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11月12日付朝日新聞土曜日版「be」の「beeクリニック マネー外来」で敷金返還が採り上げられた。 この記事には『「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の例』と題していくつかの事象をあげ、どちらが負担するかとその考え方が一覧表になって掲載されている。そのひとつに「借り手の不注意で雨が吹き込んだことなどによるフローリングの色落ち」は借り手が負担となっている。 その考え方は「善管注意義務違反または過失に該当するする場合が多い」となっている。ここも通常の使用すなわち居住の目的でふつうに使っていてそうなったのならいいのだろうが借りての不注意でとなっている。注意して使用していれば防げたことはやはり借り手の負担なのか。
Nov 29, 2005
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11月12日付朝日新聞土曜日版「be」の「beeクリニック マネー外来」で敷金返還が採り上げられた。 前回は借主が補修しなければいけないのは通常の使用ではない故意や過失などで壊れたり汚れたりしたものに限られるというところまでしたね。さあ、ではどこまでが通常の使用なのでしょうか。記事の問答のつづきを引用するとQ なるほど。でも、通常の使用の範囲を判断するのは難しそうだね。A そこで、国土交通省は裁判例などをもとに、98年に「原状回復をめぐる トラブルとガイドライン」をまとめて公表した。上の一覧表を見てほし い。例えば、引越しの時にテレビや冷蔵庫を動かすと、背面にあたる部分 の壁が黒くなっていることがあるよね。そういう壁の補修はどちらの負担 だと思う?Q それは借り手が直さないといけないような気がするなあ。 A いや、その必要はないんだ。テレビや冷蔵庫は生活必需品といえるよね。 そういうものを使ってできた汚れは「通常の使用」の範囲に入る。エアコ ンも生活必需品と考えていいのではないかという判断が示されている。(赤字はこちらでいれました。) 居住目的で借りた場合、当然生活必需品の使用は「通常の使用」(ふつうの、当たり前の使用方法)ということになるということですね。居住という目的どおりで、生活必需品をふつうに使っていてできた汚れは仕方ないという考えです。こうやってみると理路整然としていますが、引越しのときに冷蔵庫を動かして壁が真っ黒になっていたら「やばいなあ」ということになってしまいますね。
Nov 28, 2005
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11月12日付朝日新聞土曜日版「be」の「beeクリニック マネー外来」で敷金返還が採り上げられた。以前の「敷金トラブル」のところでも出てきたがQ 敷金返還の基本的ルールはどうなっているの。A 借り手が退去するときには「原状回復」をする義務があるんだ。Q 「ゲンジョウ」って言うのは、元々の姿のことをさすのかな。借りた時 の姿に戻すとしたらリフォーム代は多額になるね。A 建物は普通に暮らしていても、時間がたてば傷みが出るよね。だから、 借りている人が補修しないといけないのは、通常の使用ではない、故意や 過失などで壊れたり汚れたりしたものに限られるんだ。例えば、時間がた てば畳が色あせたりするのは当然だよね。そういうものは直さなくてもい い。やはり、ここでも何でもかんでも元に戻さなければならないということではなさそうです。畳が色あせるのはだれが使っても(通常の使用)色あせるのです。でも基準がよくわかりませんよね。
Nov 27, 2005
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11月25日の日記を都合により削除しました。本日再掲載いたします。11月20日の朝日新聞に、2000年の西鉄高速バス乗っ取り殺傷事件で強盗殺人容疑などで逮捕され、京都医療少年院に収容されている男性(22)(事件当時17歳)が重傷を負わせた被害者の一人と会い、謝罪していたという記事が掲載された。記事によると被害者の方のお子さんが不登校だった経験から高校に10日しか通わず、事件まで約2年間、自宅に引きこもっていた男性男性に理解を示したとのことである。少年法云々の議論を聞くと「暴れる少年たちはもっと厳しい刑罰で取り締まれ」という意見も聞かれる。「二度と同じ過ちを繰り返さない」ためには何をすべきなのか。臭いものにふたをしただけでは根本的解決にならない。町田で・・・。そしてすぐ後に広島で・・・。もう専門家まかせではどうにもならないと思う。一人一人が関心を持たなければ・・・・・。戦後60年我々日本人は何とか「過ちを繰り返さない」できている。
Nov 26, 2005
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11月7日の朝日新聞朝刊の記事「チェーンメール@ご用心!」によるとチェーンメールが出会い系サイト等の誘い込みに使われているとのこと。『携帯電話に届いたチェーンメールをきっかけに中高生が出会い系サイトに誘い込まれ、登録料などを請求されるトラブルが相次いでいる。「7人に送った後で見ると恋がかなう」などとうたった巧みな内容で、インターネットに接続させる手口だ。知り合い同士で送り合うチェーンメールの特徴を利用しているため、被害が広がりやすい。専門家は、子どもを狙う新手の詐欺手法に注意するように呼びかけている。』 大人はだまされなくなったとみたのか、それともなんでもありなのか、老人・子どもとどんどん魔の手は弱い者に向いています。ご用心を・・・・。 どうしても気になる人はこちらのホームページから私にメールしていただいてもけっこうです
Nov 26, 2005
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「わしゃチェーンスモーカーじゃ。」というお父さん方も「不幸の手紙」「幸福の手紙」「死神の手紙」「インターナショナルゲーム」といえば一つぐらい聴き覚えがあるでしょう。子どもの頃はその文面を真に受け、一生懸命手紙を書いたものです。大人になった、ましてや行政書士になった私にとってばかばかしいことですが子どもたちが本気にするのは無理もないと思います。また、電子メールという便利なものもありますしね。朝日小学生新聞によるとこのような例もあるそうです。「手術用の血液が足りないというチェーンメールのよびかけで東京・多摩市の病院に問い合わせが相次ぎ、病院は診療に影響が出るほど迷惑をうけた。」 どうしても気になる人はこちらのホームページからメールしていただいてもけっこうです。
Nov 25, 2005
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10月29日付朝日新聞土曜日版「be」の「be between」(テーマ「敷金トラブル」)について日記を書いてきたが、その記事反響があったらしく(もしや朝日新聞の記者が私のブログを見て・・・。)、11月12日付朝日新聞土曜日版「be」の「beeクリニック マネー外来」で敷金返還が採り上げられた。見出しには「敷金返還 上」となっているので「下」または「中・下」とつづくのであろう。内容は具体的な例をあげ、貸す側・借りる側のどちらの負担かを書いている。前回も今回にも登場している国土交通省発行の原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」、私もさっそく取り寄せ勉強中である。一気にこの分野の「通」になれるかもしれない。
Nov 16, 2005
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朝日新聞の土曜日版「be」の「be between」10月29日付のテーマが「敷金トラブル」であった。 どう対処していいかわからず、泣き寝入りする人も。「引越し当日の忙しい最中、交渉している余裕がなかった。また、自分自身に知識も無く、どのくらいが相場かもよく分からなかった。」(神奈川、28歳女性)。ただ、交渉すると強いのは女性かもしれません。「交渉したが聞いてもらえなかった」という答えは女性より男性の回答者が多く、全部または一部を認めさせた、という答えは、いずれも女性が上回りました。この敷金の話だけでなく、とにかく誰かに請求されたらその請求の原因や理由を確認してみよう。架空請求・不当請求を例に出すまでもなく根拠もなく「だめでもともと、払ってくれたら儲けもの。」という輩が多いのだ。モニターのこういう声もあった。 敷金が戻らず、1年以上が過ぎてから30万円の請求があった。地道に粘ってあきらめさせた(福岡47歳女性)敷金を返さないのに何もいってこないから払うかもしれないと思いついたのかもしれない。
Nov 15, 2005
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朝日新聞の土曜日版「be」の「be between」10月29日付のテーマが「敷金トラブル」であった。 この「be between」のモニター「beモニター」に「引越しで不愉快な思いをしたことがありますか。」とたずねたところ、半数近い人は不愉快な思いをしていたそうである。なかでも不満が多いのは、「返還された敷金の額」だそうでモニターの声として「わずか7ヶ月での入居で大人2人だけ。汚しも壊しもしないのに敷金では足りないと、改装費を別に請求された。」(福島、62歳女性)「壁の色あせを理由に敷金のほとんどが戻らなかった。」(奈良、61歳男性)があげられていた。昨日も書いたが通常の使用による損耗(使って減ること)の回復費用は借主が支払う必要はない。借主の原状回復義務とは3年なら3年使用した原状に戻せばいいのである。なにも借りる前の状態に戻さなくてもよいのである。そこを大家さんは誤解してか、はたまたとぼけてか、その費用も敷金から差し引こうとしているのである。前者の場合などは敷金をまさに改装費に当てているのではなかろうか。後者の場合も誰が使用しようが壁の色はあせるのである。そのような費用は原則、借主が負担しないことになっている。レンタカーを借りてもタイヤの磨り減った分を元に戻して返さなくてよいのである。
Nov 12, 2005
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朝日新聞の土曜日版「be」の「be between」10月29日付のテーマが「敷金トラブル」であった。 前回、敷金から差し引かれる費用として、賃料(家賃)を滞納していればその賃料、目的物をその用法(住居・店舗等)にしたがって使用しなかったことによる破損・汚れ等を修復する費用等があると説明した。支払わなかった賃料はほぼ争いのないところであるが問題は目的物をその用法(住居・店舗等)にしたがって使用しなかったことによる破損・汚れ等を修復する費用等である。たとえば住居として建物を借り受け、通常の使用による損耗(使って減ること)の回復費用は支払う必要はないのであるが住居として借り受け、店舗として使用した場合の破損・汚れ等の修復(借りたときの状態に戻す義務→原状回復義務)に要する費用はこれにあたる。大家さんの方でこの辺が明確になっておらず(なっているのにとぼけているのか)何でもかんでも敷金から差し引いてという場合が少なくないようである。
Nov 11, 2005
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朝日新聞の土曜日版「be」の「be between」10月29日付のテーマが「敷金トラブルであった。そもそも敷金とは建物等の賃貸借契約において賃料(家賃)その他の賃借人(家やアパートを借りている人)の債務(この場合大家さん等に払わなければらないお金)の担保(代わりになるもの)となる賃借人が賃貸人(大家さん等)に差し入れられるお金のことである。このお金は目的物の返還時に賃借人の支払わなければならないお金を差し引いて残額が賃借人に返還される。お金は一旦賃貸人に預けられるが利息をつけないのが一般の慣行のようだ。目的物の返還時に支払わなければならないお金とは賃料(家賃)を滞納していれば賃料、目的物をその用法(住居・店舗等)にしたがって使用しなかったことによる破損・汚れ等を修復する費用等である。支払わなかった賃料はほぼ争いのないところであるが問題は目的物をその用法(住居・店舗等)にしたがって使用しなかったことによる破損・汚れ等を修復する費用等である
Nov 10, 2005
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朝日新聞の土曜日版「be」の「be between」10月29日付のテーマが「敷金トラブル」であった。私も大学入学と同時に上京し、何度か引越しをしているがなかなか思い通りにいかない、思い通りに伝えられない、というのが実感である。今回は敷金をテーマに進めていくが「敷金」と並んでもう一つ納得がいかないのが「更新料」である。やはり「持たざる者」が不利であるし、「泣き寝入り」となってしまうことが多い。かりにも「弱者救済」の旗を掲げた行政書士が私生活でこのようなではいけないのだが、現在の住居は私が指導している空手道場の2階、もちろん大家さんとオーナーは同一人物、それに元道場生である。そうは白黒はっきりといえる間柄ではないのである。まあ、今のところ、いろいろなことでこちらの方がおせわになっているからいいのだが・・・・(それがいけないのかも。)。
Nov 9, 2005
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昨日の続きである11月2日の朝日新聞朝刊の記事によると『子ども向けの英会話教室は急成長している。学習指導要領の改訂で、02年度から小学校で英会話の授業が可能になったことを受け、英会話を学ばせたいと考える親が増えているためだ。(改行)経済産業省の統計によると、外国語教室全体の売上高はここ数年伸び悩んでいる。このため、業界は子供向けの需要拡大にひときわ力を入れている。(改行)大手外国語学校がこぞって子ども向けの講座を増やしているほか、学習塾や教材販売会社など異業種の参入も相次ぐ。少子化で子どもの数自体は減っているにもかかわらず、競争は激化する一方だ。民間調査会社矢野経済研究所の推計では、04年度の子ども向け英会話教室の市場規模は約910億円で、外国語教室市場の4分の1を占めるという。』 少子化により、かっての競争がゆるやかになり、かっての器(学校数・教室数等)では空きが見られるようになり高校・専門学校・大学でも生徒・学生の争奪戦が激化している。かって専門学校一本だった有名校でも多角経営(サポート校・進学予備校等)が始まっている。いくら新しい分野とはいえ、絶対数が減少しているのでかっての勢いは望めないのではないだろうか。
Nov 8, 2005
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昨日の続きである11月2日の朝日新聞朝刊の記事によると『「人気があるので早めに契約して」。体験レッスンに同行した営業担当者の勧めで、その場で契約。後日、入会金と3年分の受講料の総額約35万円を一括で支払った。(改行)女性は「受講料は返せないというし、楽しくレッスンを受けていた子どもになんと説明すればいいのか」と話した(改行)関西在住の女性講師は、同僚から破産手続きを知らされ、事務所に出向いたが、ひと気はなく、ドアには張り紙1枚があっただけだった。』子どもが楽しめるようなものであったようなのでまことに残念である。詳しい事情はこの記事だけではわからないができるものなら受講者・講師とも泣き寝入りせず、再発防止のためにも何らかの行動をおこされてはと思う。
Nov 7, 2005
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昨日の続きである11月2日の朝日新聞朝刊の記事によると『東京都練馬区の公務員の女性(32)方に先月31日、東京地裁からの通知が届いた。オ社が自己破産を申請し、すでに支払った受講料は戻らないという内容だった。(改行)女性は昨年10月、長女(3)を同クラブに入会させた。「習い事でもさせようかな」と考えていた矢先、クラブの講師が飛び込みの営業で自宅を訪問、体験レッスンを持ちかけてきた。15分間のレッスンを受けたところ、長女は楽しんでいるように見えた。週一回45分間。夕方にに講師が自宅に来てくれるので仕事しながらでも続けられる気がした「人気があるので早めに契約して」。体験レッスンに同行した営業担当者の勧めで、その場で契約した。』昨日もお話したが受講料3年分一括が36万円としても月1万円、月4回なので一回2500円である。一回のレッスン時間が45分なのでそう高いわけではない。ましてや訪問授業なので安い方かもしれない。授業内容もそう悪くは内容である。だた「人気があるので早めに契約して」というのがひっかかる。
Nov 5, 2005
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昨日の続きである11月2日の朝日新聞朝刊の記事によると『受講料は一括払いの場合、3年分月4回のレッスンで約35万円~38万円だったという。関係者は「中途退会者が新規入会者を上回り、受講料返還経費などがかさんだ。資産はほとんどなく、すでに支払われた受講料が返還される可能性はゼロに近い。』受講料が三年分で36万円としても月1万円である。さして高くはない受講料でと思うが時間や内容はどうだったのであろうか。「受講料の返還経費がさかんだ。」とあるが解約して受講料を返す経費がそんなにかかるのだろうか。いずれにせよ。前払い分が何かにあてられた可能性は否めない。
Nov 4, 2005
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11月2日の朝日新聞朝刊の記事によると『運営会社は「オーブエデュケーションシステム」(本社・さいたま市)と、「エデュケアシステム」(同・東京都新宿区)。関係者によると、負債の内訳はオ社が25億円、エ社が23億円。オ社の勧誘パンフレットでは、オ社とエ社はグループ会社とされている。(中略) 両者の負債の大半は信販会社に対するもの。ほかに、3年分の受講料を一括払いしていた会員約4300世帯の約8億4千万円や約2700人の講師に対する未払いの賃金約1億1千万円などがある。』 単純に考えるなら3年間の受講料を前払いで受け取っているのなら先々の経費もそれで賄わなければならない。3年分の受講料を前倒しで経費にあて、その後は新しいの会員の3年分でしのぐというふうに考えていたのだろうか、そうであれば破綻するのも当然である。信販会社に対する負債を何の費用だったのか。前払いも長期のものはご用心である。
Nov 3, 2005
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今日は詐欺まがい・悪質商法ではありませんが、今日の朝日新聞朝刊の記事です。『子ども向けに英語講師を自宅に派遣している「ビンバンブンクラブこども英会話」を全国展開している運営会社2社が10月28日、東京地裁にそれぞれ自己破産を申し立てていたことがわかった。関係者によると、8月時点の会員は約2万1千世帯で、負債総額は計約48億円になる。両者の資産はほとんどなく、前払い分の受講料計約8億円の返還も難しい状況だという。子供向けの英会話教室は近年急増しており、競争が激化していた。』 学習指導要領の改訂で2002年度から小学校で英会話の授業が可能になり、子供向けの英語教室等が多く見受けられるようになった。順風満帆のようにだったが一つの影を落とした。単なる競争の激化によるものであろうか。
Nov 2, 2005
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