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『巨人版中日の八木』 本日の広島は1-3で巨人に敗れました。先発中村祐太はメンバーの揃った巨人打線を相手に5回4安打4奪三振2四球3失点と良く粘ったとは思いますが、いずれも二死から一発や四球を出して走者を溜めてのタイムリーと勿体ない投球となってしまいました(8:6:1、1HR)。それでもこれまで故障が多くて中々登板機会を増やすことができない中で、今季これだけ一軍で登板を果たしてそれなりに試合を作れていることは大きな糧となるはず、まだまだ体が細いのでこれから成長するでしょうから来季が非常に楽しみな存在ではあります。二番手九里は2回を投げて四球による走者のみで無失点(3:2:0、内F1)、やはり先発よりもロングリリーフの方が生き生きして投げられているように思います(先発だとどうも感覚的にイライラさせられる投球をしますが)。三番手今村は三者凡退無失点に抑えました(1:0:0、内F1)。 一方野手陣は苦手の先発田口の前に磯村のソロ本塁打のみで沈黙してしまいました。ここ3試合先発投手から四球をあまり選んでおらず、相手投手にプレッシャーを与えることができていません。積極的に打つのは良いですが、打てないのならば2014年頃のような待球作戦も思い起こしてほしいところです。現在の打線は非常に淡白な攻撃が蔓延してしまっており、どうも四球を選ぶ丸でさえもが9回にカミネロとの打席で3-1から打ってしまうなど伝染してしまったいるようです。普段の丸ならば絶対に一球見送ったであろう打席ですから打っていったのは驚きでした。 田口は指標上はそこまでの投手ではなく、現に横浜や阪神は得点を奪われており、防御率も徐々に悪化し始めるなど明らかにこれまでは出来過ぎだったのですが、広島相手となると非常に冴え渡る投球をされてしまいます。完全に中日の八木のように苦手意識を植え付けられてしまっています。これで1勝2敗、第二戦を落としてしまった以上はこうなってしまうことは致し方ありません。次のヤクルト戦では3タテが必須となっており、その次の阪神戦は野村ぐらいしか頼りになる先発はおらず、これができないとこの先非常に苦しい戦いを強いられてしまいそうです。 「野手陣 batted ball」「対田口」9:5:0(内F3、1HR)、「対マシソン」2:0:1、「対カミネロ」1:1:1ハンバーガーパティ【無添加】牛肉100%ビーフパティ 4枚(冷凍ハンバーガーパテ)【YDKG-tk】価格:975円(税込、送料別) (2017/8/31時点)
2017.08.31
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『課題に跳ね返される』 本日の広島は4-6で巨人に敗れました。先発大瀬良は結果的に抑える登板もあるもこのところ不安定な投球が続き、今日も球威なく打ち返されて2回には5安打を浴びて一挙に3失点、4回には小林にソロ本塁打を被弾、5回には先頭マギーに二塁打を浴び、二死まで漕ぎ着けるも村田にタイムリーを浴びて5回を投げて9安打2奪三振5失点と試合を作れませんでした(4:10:4、内F2、1HR)。二番手ブレイシアは三者凡退無失点(0:2:0、内F1)、三番手一岡は7回の一死一二塁のピンチは抑えましたが、8回のピンチで昨季から広島キラーとなっている橋本にタイムリーを浴びて2回1失点でした(2:2:3)。 一方野手陣は初回に満塁のチャンスを作るも連続三振で僅か1点のみに留まってしまったのが痛かったです。5回には菊丸松山の3連打で1点、7回には新井がこちらも広島キラーのマシソンから2点タイムリー二塁打を放ち、4点を挙げましたが、やはり初回の攻撃が響きました。それでも松山は左腕の山口にスイッチされるも見事にタイムリーヒットを放ちました(2014年の頃から普通に左投手から打っているんですが)。そして今日も問題となるのが7回の菊池、先程の田中の打席でストレートの四球で、今回の打席もまた1-0とボール先行だったにもかかわらず打ってしまって結果は最悪の併殺打、積極的に打つスタイルなのは分かりますが、状況に応じてもう少し考えて打撃をして欲しいところです。ただこれまでも同じような打撃をしているだけに、打撃スタイルを考えると上位にはあまり向いてないのかもしれません。 大瀬良はこれまで後半戦に失速してしまう傾向にありますが、今季もこれまでと同じように失速しており、試合を作ることができずに降板するケースが多くなっています。FB投手なのですが三振を奪う術がなく、結局球の力で抑え込むしかできないところに原因が少なからずあるように思います。結局疲れが溜まってくる夏場では球の力が落ちているので抑え込めずに痛打されてしまっているように思います。フォークなどを習得して投げてはいますが、中々上手くはいかないようです。 明日は中村祐太と田口の先発と、かなり分が悪く、できれば今日勝ちたいところで、今日負けたのは非常に痛いところです。最悪1勝2敗も想定に入れて次のカードで勝ち越しを狙えるようにしておきたいところです。 「野手陣 batted ball」「対宮国」12:4:2、「対山口」0:0:1、「対田原」3:0:0(内F1)「対西村」2:0:1、「対マシソン」2:2:0、「対カミネロ」3:0:1ビーフシチュー入り♪お取り寄せ洋食セット【送料無料】【惣菜】【お試し】【オードブル】【内祝】【内祝い お返し】【内祝い】【お見舞い】【御祝】【洋風惣菜】【御礼】【お中元】【御中元】価格:3499円(税込、送料無料) (2017/8/30時点)
2017.08.30
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『データの逆展開劇』 本日の広島は2-1で巨人を相手に1点差の緊迫した試合を制しました。先発野村は4四球を出し、毎回ピンチを背負う前回の投球とは打って変わって絶不調な投球、しかしながら2回一死一二塁、3回の中軸を迎えての無死二三塁、4回の一死一三塁、6回二死一二塁を無失点に抑える粘りの投球で、6回を投げて7安打2奪三振4四球で被弾と投球内容だけ見るとボロボロですが1失点に抑えて9勝目を飾りました(12:5:1、内F3、1HR)。投球自体は前回の横浜戦の方が良かったですが、結果は違ってくるのが野球の面白いところであります。しかしながらそれでもゴロを多く打たせるなど野村らしい投球の一端は見えており、長打も本塁打と二塁打の2本のみに留めるなど粘れる下地を作ることができたのではないでしょうか。二番手今村は1安打を許すも無失点(1:2:0)、三番手ジャクソンは三者凡退無失点(2:0:0)、四番手中崎もしっかりと三者凡退に抑えて試合を締めました(0:2:0)。今日はFB投手のジャクソンがゴロ2つ、逆の中崎がフライ2つとあべこべなのも面白いところです。 一方野手陣は先発マイコラスの前に完全に封じられてしまい、得点どころか出塁することすらままならない非常に苦しい状況を強いられましたが、5回に一死からこれまでのキャリアで殆ど四球を選でこなかった岩本が今季四球17個しか出していない死球は11個ありますがマイコラスからまさかの四球を選び、そして続く西川が甘く入った直球を振り抜いてライトスタンド前列に届く逆転2ラン本塁打を放ち、これが決勝点となりました。ただ反省材料もあり、7回の攻撃は西村がボール先行で制球に苦しんでいながら菊池と松山はボールを見ずに打ってしまって凡退してしまいました。確かに二人も四球を選ぶタイプではありませんが、状況や相手投手の状態を見ながら打撃をして欲しかったところです。特に菊池は前回の中日戦でもファールフライを打ち上げており、こういった勿体ない打撃が多いきらいがあるだけに、この辺りを改善して欲しいところです。 今日は先発野村の投球内容はあまり冴えず、逆にマイコラスの投球内容は非常に素晴らしいもので11奪三振1四球と素晴らしい投球内容でした。また、これまで一軍の試合では四球を選んでこなかった岩本が唯一の四球を選んで得点に絡み、ジャクソンと中崎のbatted ballがあべこべになるなどデータとは逆の展開になるなどデータ好きな人にとっては物珍しい試合となったのではないでしょうか。 ただし、それでも岩本は昨季辺りから二軍では四球を選び始めてBB/Kが向上しており、ようやく選球眼に改善の兆しが見えているところも事実であり、マイコラスもゴロを打たせる投球が持ち味ですが今日はフライがゴロを僅かに上回っており、前回の菅野同様それが命取りとなってしまう格好となりました。西川は前回も菅野から値千金の本塁打を打っており、巨人から嫌がられる存在となりそうです。 「野手陣 batted ball」「対マイコラス」6:3:0(内F2、1HR)、「対西村」3:0:0、「対マシソン」2:1:0(内F1)選べる九州有名店豪華とんこつラーメン福袋10食セット【送料無料1499円】博多とんこつ、熊本ラーメンなど10種類の九州厳選らーめんをご用意!〇選べる九州有名店豪華★豚骨ラーメン福袋10食セット価格:1499円(税込、送料無料) (2017/8/29時点)
2017.08.29
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『新人王有力候補の守備力は如何に』 今回はルーキーながらも遊撃手という守備の要を務める源田壮亮、京田陽太の二人についてみていきたいと思います。まず源田は2016年ドラフト3巡目でトヨタ自動車から指名されて入団、開幕スタメンに抜擢されてここまでフルイニング出場を続けており、長年の西武の懸案事項であった遊撃のレギュラーの座をしっかりと掴みました。次に京田は同年ドラフト2巡目で日大から指名されて入団、当初はプロの球の対応に苦しんでいましたが、徐々に対応し始めて1番遊撃手の座を掴んでいます。ちなみに二人は同じ俊足巧打タイプで、盗塁数はそれぞれ31、21個を決めています。それでは守備はどうなのか?そこを見ていきたいと思いますので、早速ですがCBRFで計算してみますと、以下の通りとなりました。 「源田壮亮」 1019.2回 187刺殺 392補殺 RF5.11 CBRF26.38 「京田陽太」 987.0回 191刺殺 382補殺 RF5.225 CBRF26.74 何と二人とも25%を越える数値を記録しており、かなり広い守備範囲を有しています。昨季のパ・リーグのトップ選手の数字は24.05%、セ・リーグのトップ選手の数字は25.22%ですからこの二人のCBRFが如何に高いかを強く実感させます。他サイトで掲載されているUZRでも二人とも守備範囲の項目ではプラスを記録しており、この二人の守備範囲は優れていると見て間違いないのではないでしょうか。 守備面は見事なものを見せているだけに、後は少々疲労が見え始めた打撃面での復調に期待がかかります。特に二人に共通している課題は四球の少なさ、源田は33個、京田は何と僅か15個と非常に少なく、二人とも出塁率が伸びていません。上位を打つのならばやはり出塁することを心掛けたいところです。それができればオリンピックや次回のWBCでも主力選手として招集がかかる存在となれるのではないでしょうか。★カナダビーフ・バーガーパティ★すき焼き用のかた肉100%使用!リッチな味わいの贅沢ハンバーガーをどうぞ【ハンバーガー】【バーベキュー】【BBQ】【パティ】価格:1296円(税込、送料別) (2017/8/28時点)
2017.08.28
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『立ち上がりの暗転』 本日の広島は5-6で中日に敗れ、横浜戦の負けの分を取り返すことはできませんでした。先発岡田は立ち上がりに順調にゴロで奪って順調な印象に見えましたが、大島にヒットを浴び、更に盗塁を許した後にゲレーロにタイムリーを浴び、更に福田には浮いたスライダーを捉えられて2ランを被弾、更にここで藤井にもヒットを浴び、続く高橋に四球を与えてピンチを広げ、武山にタイムリーを浴びて4失点、ゲレーロ以降はゴロではなくライナーと完全に狂ってしまっていました。4回には先頭投手の小笠原に四球を与えると、続く京田にはタイムリー三塁打、続く谷に犠飛で2失点を喫し、4回を投げて6安打4奪三振4四死球6失点と炎上してしまいました(6:4:3、1HR)。結局悪かったのは初回の二死からの投球のみで実に勿体ない投球、せっかくエースになれる能力を持っていながらもこの欠陥を直さない限りは先発投手としてすら信頼に欠けてしまい、かつての長谷川昌幸氏を彷彿させます。二番手ブレイシアは2回を投げて2奪三振無失点(0:2:2、内F1)、三番手九里は先頭大島に三塁打を浴びるも菊池の好守もあって事なきを得て2回を投げて3奪三振無失点(4:1:0)、四番手今村は三者凡退に抑えて無失点に抑えました(0:2:0)。 一方野手陣は先発小笠原から2回に先頭新井が四球で歩くと、一死となってからエルドレッドが2ラン本塁打を打って2点を返すもその後は抑え込まれてしまい、8回に代わった谷元から代打岩本、田中らの安打と四球でチャンスを作り、丸が3ラン本塁打を打って1点差に詰め寄りますが、9回に先頭松山がヒットで出塁するも石原の犠打失敗で併殺打となり、チャンスが潰えました。小笠原の前に直球を空振りして三振することが多く、球威に押し込まれてしまいました。 今日は岡田の初回二死からの投球が非常に勿体なかったように思います。先頭二人を少ない球数で抑えながらの4失点、あれだけ最高の立ち上がりで二死を奪いながらヒットと盗塁、タイムリーだけであそこまで大崩れするとは誰も想像がつかないのではないでしょうか。今週は投手陣が崩れてしまって勝ち星を悉く落としてしまいましたが、来週の巨人は春先とは打線が比べ物にならない程打撃力が上がっており、果たして大丈夫なのか非常に心配です。また、エルドレッドが交代しましたが、大事を取ったとのことなのでとりあえずそこは一安心です。 「野手陣 batted ball」「対小笠原」5:3:2(内F2、1HR)、「対又吉」1:1:1「対谷元」2:0:0(内F1、1HR)、「対田島」3:1:0送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用価格:1200円(税込、送料無料) (2017/8/27時点)
2017.08.27
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『カウント取りにご用心』 本日の広島は6-2で中日に勝利しました。先発薮田は150キロ前後の直球とカットボール、ツーシームを駆使して中日打線を寄せ付けず、福田に浴びた2ラン本塁打含む2安打に抑える好投、7回を投げて2安打4奪三振3四球2失点で12勝目を飾りました(8:7:0、内F2、1HR)。唯一の失点である4回は先頭ゲレーロに四球を出した後でカウントを悪くし、カウントを取りにいったところを被弾するなど少々勿体ない部分もありましたが、それでも十二分の投球でした。ここまでしっかりと試合を作れている登板が多く、先発転向は正解だったと思います。二番手ジャクソンは三者凡退無失点(0:0:1、内F1)、最後は中崎が全てゴロに打ち取って三者凡退で試合を締めました(3:0:0)。 一方野手陣は2回に一死から先発小熊の制球が突如乱れてエルドレッドは四球を選び、安部も四球を選んだ後に会沢が2球目結果的にヒットになりましたが制球を乱しているのだから見て欲しかったですが^^;を打ってライト前ヒットで繋いで満塁のチャンスを作ります。投手の薮田が倒れて二死となってから田中がカウント2-0から薮田と同じくカウントを取りにいったボールを完璧に捉えてライトスタンド上段部分に飛び込むグランドスラムが飛び出して一挙に4点を先制します。7回には先頭安部がバットの先かと言われていましたがライトスタンドに届くソロ本塁打で追加点、8回には先頭菊池がストレートの四球で出塁すると、一死となって新井が止めたバットにボールが当たると、ラッキーなヒットとなってチャンスが拡大、続く堂林のフライで丸が本塁へ突っ込み、ギリギリのタイミングでしたが本塁に生還して6点目を奪いました。 今日は両投手共に置きに行ったボールを捉えられる結果となりました。以前から指摘していますが、四球を嫌って結果的に一発を打たれるのでは意味がなく(横浜3連戦2戦目でもロペスの打席で3-1となりながら四球を嫌って勝負しました)、それなら四球を出した方がまだマシだと考える派で、権藤氏も当時若手だった下柳氏に対して「四球を怖がるな。四球を怖がって置きに行くから押し出し四球1点で済むところを3点も4点も取られるんだ」と言った経験があるそうです。結果的には二人とも四球以上に手痛い結果を被ることとなりました。ただ薮田の場合はカウント3-0と制球を乱し気味だっただけに、結果的には福田に浴びた2ラン本塁打で良い意味で切り替えられたのかも?しれません。もし福田の打席が同じく四球だったとしたらどうなってたのかなと感じるところです。 また、野手陣は4点を奪った後も小刻みに1点ずつ奪い、追加点をしっかりと取ることができました。緒方監督が物騒なコメントを残しましたが、それに応える結果となっています。 「野手陣 batted ball」「対小熊」11:7:1(内F1、2HR)、「対谷元」1:1:0(内F2)赤ワイン&地ビール仕込みのビーフシチュー ビーフシチュー シチュー 牛 牛肉 肉 お取り寄せグルメ お取り寄せ グルメ ごはんのおとも ご飯のお供 自分買い オードブル パーティー価格:1900円(税込、送料別) (2017/8/26時点)
2017.08.26
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『白武スカウト』 それでは引き続きスカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。第三回目は中国・四国担当の白武スカウト部長、現在はスカウト部長という立場に昇進したようです。現役時代はあまり記憶にないのですが、先発やリリーフとして活躍していた投手だったようです。※ 昨年のドラフトは対象外です。※ 前回間違ってブラウン政権以前の2004年のドラフト指名選手も掲載してしまいました。 『2005年』 「中谷翼」 内野手 愛媛MP 評価:D 四国アイランドリーグから育成ドラフト1巡目で指名された俊足巧打の内野手、前田智徳氏から打撃を絶賛されていましたが、2010年に肘を大怪我してしまい、2013年に戦力外通告受けて現在は巨人のブルペン捕手をしているそうです。 『2006年』 「山中達也」 投手 丸亀城西高 評価:D 2006年育成ドラフト1巡目で指名された広島では珍しい小柄な左腕投手、二軍ではまずまずの成績を残すも支配下登録はされずに2010年に戦力外通告を受けました。一度横浜から支配下登録の話こそありましたが本人は固辞、今となっては横浜に行って勝負しても良かったような。 『2008年』 「中田廉」 投手 広陵高 評価:C ドラフト2巡目で指名された148キロが売りの大型右腕、2010年に13試合に登板し、2012年と2013年にはリリーフとして27、15試合に登板し、2014年には66試合に登板するなどリリーフ陣を支える存在として台頭を果たしました。しかしながら勤続疲労の影響か翌年は僅か5試合の登板に終わり、昨季は開幕一軍に名を連ねましたが僅か8試合の登板に終わるなど低迷してしまいますが、今季は復活を遂げて一岡や中崎、今村ら共にリリーフの一角として貴重な働きを見せています。 『2010年』 「弦本悠希」 投手 徳島IS 評価:D 四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスからドラフト7巡目で指名された投手、徳島時代はクローザーを務めたことでリリーフとしての活躍を期待されましたが、二軍でもパッとした成績は残せずに2013年に戦力外通告、ただ強烈な内容のブログが拡散されたことで、結構な有名人となっています。 『2011年』 「富永一」 投手 徳島IS 評価:D 2011年育成ドラフト1巡目で指名、弦本がプロ入り後のクローザーを務めていた投手、2年連続で徳島のクローザーを指名する形となりました。弦本と同じく最速147キロとスピードが売りの投手でまだ年齢も若く、将来性を買われていましたが、あまり活躍することなく、僅か2年で戦力外通告を受けました。 「中村真崇」 外野手 香川OG 評価:D 育成ドラフト2巡目で指名された長打力が売りの外野手、四国アイランドリーグでの成績も好成績だっただけに、育成ながらも期待されましたが、2年連続で低打率に喘いで本塁打も僅か1本に留まるなど不振に陥り、同じく2年で戦力外通告を受けました。当時は長打力不足だったこともあってかなり期待されていましたが、残念な結果に終わっています。 『2012年』 「美間優槻」 内野手 鳴門渦潮高 評価:D ドラフト5巡目で指名された長打力が売りの内野手、2年目に二軍で11本塁打を記録するなど期待の若手内野手として注目され始めましたが、2016年は一転して大不振に陥りましたが、今季はここまで5本塁打と持ち直してはいるものの、2年目の輝きをまだ取り戻せていません。 『2014年』 「塹江敦哉」 投手 高松北高 評価:D ドラフト3巡目の最速152キロの直球が売りながらも制球難の左腕、2年目に巨人戦で初登板を果たすも一死しか奪えず降板、しかしながら横浜戦で先発登板して強打の横浜打線相手に5回2失点と好投して3年目の今季に飛躍を期待されましたが、制球難が仇となって今季ここまで登板がありません。しかしながら二軍で先発ローテーションとして投げており、ドラフト中位指名の選手として見れば十分順調だと思うので、更なる飛躍に期待したいところです。 「藤井晧哉」 投手 おかやま山陽高 評価:D ドラフト4巡目の最速148キロの直球が武器の投手歴が浅い投手、1年目に150キロを計測するなど2年目で早くも塹江と共にダブルセットアッパー構想という非常に危険な構想をぶち上げられていましたが、2年目はフォームを崩したのか球速が急激に低下して塹江と違って伸び悩むことになります。しかしなが今季は前半戦こそ球速が戻らずに苦しい状況でしたが、7月辺りから球速が復活傾向にあり、最速で140キロ後半を計測するようになっています。 「多田大輔」 捕手 鳴門渦潮高 評価:D ドラフト7巡目で指名された強肩強打が売りの捕手、しかし1年目は出場機会がなく、3年目の今季は磯村や船越、新星の坂倉の入団もあって僅か3試合の出場に留まるなど非常に苦しい立場となっています。このままだと解雇されかねない状況ですので、奮起を期待したいところです。 「松浦耕大」 捕手 MSH医療専学 評価:D 育成ドラフト1巡目で指名された捕手、MSH医療専門学校は広島にあってよく練習試合が行われており、縁故指名ではないかと話題になった選手です。2016年に四国アイランドリーグに派遣され、今季は僅か8試合の出場にとどまっています。 結果は今のところ全員戦力になれておらず、かなり寂しい内容となりました。ただ擁護させてもらうと、指名された選手の殆どは下位指名か育成ドラフトでの指名となっている点です。この辺りで指名される選手は高齢社会人選手を除いて大体が一か八かで指名することが多く、「当たれば儲け物」ぐらいの考えで指名している選手達なので元々大成する可能性が低い選手だったという点です。また、広島出身の地元高校生選手は獲らないという方針となっており、有力な選手がいても指名を推せないところも非常に大きなハンデとなっています。それでも上位で指名された中田はこれからの活躍が期待できそうで、3、4巡目で指名された塹江と藤井も二軍で主戦力となっているなどこれからの台頭に期待できそうなので、期待したいところです。 『余談話』 地元出身の高校生は獲らないという方針という話を出しましたが、昨季の堀も某記事で「広島以外の11球団が視察に来た」と掲載されるなどやはり現在もその方針が続いているようで、今年の甲子園大会で6本塁打を記録して沸かせた中村捕手も獲らない可能性が高いかなと思います。まあ補強ポイントとずれているという点もありますが…、この方針は果たしていつまで続くのか。[敬老の日][内祝い][送料込み]銀座千疋屋特選 銀座ゼリー9個入り価格:3240円(税込、送料無料) (2017/8/26時点)
2017.08.26
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『エースの復投』 本日の広島は9-1で中日に快勝しました。先発ジョンソンは最速149キロで常時145キロ前後を叩き出すなどようやくエンジン全開か、今日は苦手の右打者相手には内角ばかりではなく、外角のチェンジアップやシュートも織り交ぜるなど右打者対策もばっちり、そうなってくると中日打線も狙いを絞れずにお手上げだったのか、全く打たれる気配なくすいすいと快調な投球を見せ、101球で8回を投げて僅か2安打6奪三振2四球無失点と見事な投球を見せました(10:7:0、内F2)。今日はゴロを打たせる投球ではありませんでしたが、スピードは十分で力でも捻じ伏せられるところが昨季の強みだったのだけに、そこが戻っている点が今後に向けて大きいように思います。最後はブレイシアが二死からヒット2本で失点するも後続を抑えて試合を締めました(0:4:0、内F1)。 一方野手陣は初回にチャンスを作るも無得点に終わりますが、3回に先発バルデスから先頭菊丸コンビがヒットで出塁し、続く松山がタイムリー、一死となった後に左投手ながらもスタメン起用された安部がラッキーな打球がタイムリーとなって追加点、更に堂林の内野ゴロの間と石原のタイムリーヒットで一挙に4点を奪います。更に5回にはエルドレッドがソロ本塁打、7回には丸山から先頭丸が二塁打、松山が四球の後にエルドレッドの2点タイムリー二塁打が飛び出して2点を追加、8回には福から二死となって丸が因縁の投手からヒットを打つと、途中出場の野間もヒットで続き、更に同じく途中出場の岩本と安部のタイムリーヒットで大量9点を記録しました。 ここに来て遂にジョンソンが本領発揮か、この厳しい局面で頼れるエースの復活は非常に大きいですね。また、打線も4点を得点して以降、攻撃を緩めずに追加点を奪えたのは良かったように思います。昨季に比べると「速攻の広島」攻撃で挙げる得点数が少々少なめになっているだけに、1、2回で得点は奪わない方が良いのかも?しれません。明日の相手先発は小熊、終盤に先発して抑えられている記憶があるので油断せずにいきたいところです。 「野手陣 batted ball」「対バルデス」9:9:1(内F1、1HR)、「対丸山」3:2:1、「対福」2:3:0【P10倍(8/30 9:59まで)】【送料無料】サン・クロレラA(粒)300粒|サンクロレラ 健康食品 サプリ 葉酸 鉄分 ビタミンb12 ルテイン 食物繊維 クロロフィル 栄養補助食品 ホールフード|必須アミノ酸・各種ビタミン・ミネラル天然栄養素59種類 青汁で満足できない方価格:3564円(税込、送料無料) (2017/8/25時点)
2017.08.25
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『お株を奪われる』 本日の広島は4-5で三度横浜にサヨナラ負けを喫しました。先発中村祐太は正直言ってそれほど調子が良さそうに見えず、投球内容も微妙なものでしたが、それでも7回を投げて6安打3奪三振2四死球3失点と試合を作り、強打の横浜打線相手に好投を見せました(9:9:0、内F2、2HR)。FB投手なので後半は一発を2本浴びてしまうなど課題もまだまだありますが、今日は色々な球種を交えながらの投球を見せました。二番手一岡は先頭桑原にヒットを浴びると、犠打の後に筒香にタイムリー石原の要求通り投げましたが(1:2:1)、三番手中崎は二死から後藤に二塁打を浴びると、倉本の打球がイレギュラーしてしまい、フルカウントだったので走っていた二塁走者高城が本塁を駆け抜けてサヨナラ負けを喫しました(2:1:0、内F1)。 一方野手陣は初回に苦手の先発今永から先頭田中がヒットで出塁すると、二死から新井が四球、松山のタイムリーで先制、2回にはタナキクの連続タイムリー、5回には先頭丸が四球で歩くと、続く新井がタイムリー二塁打を打って4点目を奪いますが、またもやそれ以降ぱったりと安打すらも僅か2安打と途絶えてしまい、悪癖が続いています。 今日もサヨナラ負けを喫して3タテとなり、逆転の広島のお株を奪われる格好となりました。ただ元々このカードの先発の顔触れを見る限りは1勝2敗の皮算用で、何としても飯塚ー野村のカードをしっかりと取らなければいけませんでした。このカードを勝ち取れなかったところが一番響いたように思います。これでマジックが再び消滅となりましたが昨季の巨人の猛追に比べればまだまだ余裕なはず、中日戦で最低でも勝ち越し、あわよくば3タテを狙ってモノにすることができれば、皮算用の範囲内となるだけに、中日戦が非常に大事なカードとなってきそうです。 ちなみに個人的には3連続サヨナラ勝ちを収めた横浜が少し危ないように感じます。このところ先発投手が全く試合を作れておらず、頼みの今永ですら得意のはずの広島相手に炎上するなど火の車状態、リリーフも勝ちパターンの三上やパットンが不安定と広島以上にかなり危ない陣容となっています。ただ他球団の心配よりも自球団の立て直しに期待したいところです。 「野手陣 batted ball」「対今永」5:8:0(内F2)、「対尾仲」2:2:2、「対エスコバー」1:1:0全国ご当地ラーメン有名店の味を食べ比べセット2食入りをよりどり6箱(計12食)【送料無料】ラーメン 取り寄せ父の日のプレゼントに好適品・景品【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】父の日 ギフト価格:3240円(税込、送料無料) (2017/8/24時点)
2017.08.24
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『悪夢再び』 本日の広島は6-7でまたもや横浜にサヨナラ負けを喫しました。先発大瀬良はこのところ不安定な投球が続いていましたが、1、2回は無安打に抑えていましたが3回に先頭梶谷に四球を与えると、続く投手のウィーランドに2ラン本塁打を浴び、その後にも1点を追加されて3点を失うと、4回にも満塁のピンチを背負い、そこは無失点だったものの5回に筒香に一発を浴びたところで降板、課題の夏場に入ってきて徐々に打たれる機会が増えてきているところが心配です(5:3:1、内F1、2HR)。二番手ブレイシアは四球を出したものの後続を抑えて無失点(0:3:0)、三番手ジャクソンは2回を投げて7回に二死からロペスと宮崎にヒットと四球を与え、戸柱にタイムリーを浴びて1失点、しかしながら投球内容は以前に比べ得ると大分良くなってきています(1:0:2、内F2)。四番手一岡は1回を投げて無失点(2:0:0)、最後は中崎が登板するも二死からロペスに同点のソロ本塁打を浴びて1失点、ただ個人的にはやはり中崎をクローザーにして欲しいかなと思います(1:0:0、内F1、1HR)。六番手中田は先頭戸柱に四球を与えた後、梶谷にタイムリー二塁打を浴びて敗戦投手となりました(0:1:0)。徐々に打たれる機会が増えており、大瀬良同様に課題の夏場で失速し始めており、少し休養が必要な状況となってきています。 一方野手陣は初回に二死から丸、鈴木の連続本塁打で2点を先制、3回にも先頭安部、会沢の連打の後にタナキクで3点を奪い、序盤で5点ものリードをつける「速攻の広島」を見せます。しかし、その攻撃は序盤で店じまいしてしまう傾向にあり、今日の試合も同じように打線が沈黙、いい加減この悪癖を払拭していかなければいけません。 今日も後少しで勝利というところで痛恨のサヨナラ負けを喫しましたが、またもや個人的にはまた捕手に疑問符をつけたくなる配球だったように思います。ロペスに本塁打を打たれましたがこの時点でカウントは3-1、後アウト一つなのですからはっきりとボールゾーンに外して歩かせるべきだったのでは?と感じます。現に延長12回などに入った場合、二死走者なしでも一発のあるスラッガーが打席に立った場面で敬遠するケースを見かけますが、3-1になった時点で同じようにするべきだったでしょう。 今シーズン同じようなフレーズをもう何度書いたことか分かりませんが、「勝負しなくても良い場面でわざわざ勝負するのは何故?」なのでしょうか?ましてや今日は後アウト一つで試合終了の場面、これまでで一番酷い選択だったと思います。それに次の宮崎はどちらかと言えばゴロやライナーが多い打者でIsoPも.150弱程、中崎はゴロの割合もまずまず高い投手ですから一発の可能性は低い場面でした。投手の心理や失投の可能性、どちらが一発長打を秘めているかなどそういったことを一切頭に入れてない時点でどうなのかな?と素人ながらも疑問に思う次第で、何十年も正捕手を務めている選手とは到底思えませんでした(逆に石原を脅かすような捕手がいなかったからこそ何十年もBクラスに低迷していたとも言えるのかも…)。厳しい言い方になりますが、会沢も正捕手になれる人材かと言われると、今シーズンこれだけ出場機会を与えられながら何度も同じミスを繰り返しているのを見ている限りは疑問符をつけたくなる次第で、個人的には高卒一年目の坂倉や磯村、船越といった若手捕手の早い台頭を期待したいところです。今季はジョンソンや黒田の引退で先発投手陣の弱点が露呈している格好となっていますが、若い選手を引っ張らなければならないもう片方のバッテリー、つまり捕手陣の弱点も新たに発見されたように思います。 「野手陣 batted ball」「対ウィーランド」8:6:2(内F1、2HR)、「対田中」2:0:1、「対砂田」4:0:0「対エスコバー」2:2:1(内F1)\ P10倍! 8/25 9:59 まで /【送料無料】サン・クロレラA(粒)300粒|サンクロレラ 健康食品 サプリ 葉酸 鉄分 ビタミンb12 ルテイン 食物繊維 クロロフィル 栄養補助食品 ホールフード|必須アミノ酸・各種ビタミン・ミネラル天然栄養素59種類 青汁で満足できない方価格:3564円(税込、送料無料) (2017/8/23時点)
2017.08.23
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『悪夢の浜の夜空』 本日の広島は5-6で横浜に大逆転サヨナラ負けを喫しました。先発野村は初回に1点を失うもそれ以降ゴロを打たせる投球で安定した投球を披露、ところが9回に先頭柴田にヒットを浴びると、続く筒香に2ラン本塁打を浴びて降板、8.0回を投げて6安打5奪三振4失点でした(16:5:0、内F1、2HR)。二番手今村はロペス、宮崎に連続被弾してしまい、敗戦投手となりました(2HR)。 一方野手陣は2回に飯塚から先頭松山がヒットで出塁すると、続くエルドレッドが逆転の2ラン本塁打、4回にも安部の一発が飛び出し、6回には先頭鈴木が死球を受け、続く松山がタイムリー二塁打で4点目、7回はタナキクマルの3連打の後、鈴木の内野ゴロの間に1点を奪い、5点目を挙げました。しかしながら6回は無死二塁、7回は無死満塁としながらそれぞれ1点に留まったことが結果的に逆転負けを喫するきっかけとなってしまいました。横浜スタジアムと神宮球場で3点リードはセーフティリードではなく、少し油断してしまったのではないでしょうか。また、先発の飯塚相手ならばもう少し点数が取れたのではと思う感があり、やはり打線が少し湿りがちなのは変わっていない印象です。 今日は中軸の3者連続本塁打による大逆転負けを喫してしまうなど明日に響きそうな敗戦となりました。個人的に疑問符が付くのは9回の配球、柴田には全て内角のカットボールを要求し、続く筒香にも3球も内角カットボールを要求、投手が野村から今村に代わってからもほぼ全球フォークとどういう意図で要求しているのか不思議な配球となりました。特に野村はそれ以前まではそこまで極端な投球をしておらず、様々な球種を満遍なく投げ込んで的を絞らせていませんでしたが…。結果的に内角カットボールばかりを投げさせて投手の野村を窮屈にさせてしまい、筒香にはカウントを悪くして3-1からカウントを取りに甘く入ったシュートを捉えられる結果となりました。個人的には柴田の打席が一つのポイントになったのではないでしょうか。これまでの投球通りもっと色々な球種や内外角を交えながら投球すればこのような悪夢には繋がらなかったのでは?と感じてしまうところです。 「野手陣 batted ball」「対飯塚」6:2:2(内F2、2HR)、「対平田」0:1:0、「対田中」4:0:2「対尾仲」1:2:0【送料無料】コッコファームの朝食セット(熊本県産朝取りたまご たまごかけ醤油 たまごスープ 熊本パックライス 火の国大根しぼり)価格:3000円(税込、送料無料) (2017/8/22時点)
2017.08.22
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『田村スカウト』 それでは引き続きスカウトが担当した過去の指名選手を振り返っていきたいと思います。第二回目は九州地区担当の田村スカウト、田村スカウトは現役時代は捕手ですがあまり出場機会はなく、2002年に戦力外通告を受け、スコアラーを経て2004年から九州地区担当のスカウトに就任しています。※ 昨年のドラフトは対象外です。 『2004年』 「金城宰之左」 投手 中部商 評価:D ドラフト7巡目で指名された高卒大型左腕、超素材型でフォームも独創的で正直言って大成するとは思えなかった投手で、二軍でもあまり登板機会がないまま2008年に戦力外通告を受けました。 『2007年』 「安部友裕」 内野手 福工大附属城東 評価:C 高校生ドラフト1巡目で指名された大型内野手、中々一軍に定着しきれないでいましたが、二軍で盗塁王を受賞するなど徐々に力をつけていき、昨季は対さ右専門スタメン三塁手として起用されるなど最多の115試合に出場して.282、6本塁打とキャリアハイの成績を残しました。また、盗塁成功率もチームの中では高く、守備でも今季は成長の兆しを見せています。近年力をつけてきたので評価はまだ低めですが、これからチームに大きな貢献を果たして欲しいところです。 「松山竜平」 外野手 九州国際大 評価:B 大学・社会人ドラフト4巡目で指名された打撃が売りの外野手、一年目から二軍で4番として起用されるなど期待も高かったのですが、一軍に定着することができずにいましたが、2010年以降は対右のスタメンとして起用されてしっかりと結果を残し、近年は左投手相手でも高打率を残すなどレギュラー完全定着に向けて視界は良好、OPSは3年連続で.800前後を記録しているなど広島打線を支えている存在です。 この年は松山を指名しましたが、その前年に前回記事でも紹介しましたが、上野を強行指名したことで千葉ロッテが報復として広島の指名予定だった強打の左の強打者と評判の神戸外野手を指名しました。もし千葉ロッテが報復指名をしなければ同じタイプの松山は指名しなかったかもしれません。そういったところも巡り合わせなのかなと感じますね。ちなみに仮に松山をスルーしていたとすればソフトバンクが指名予定でした。 『2009年』 「今村猛」 投手 長崎清峰 評価:A 菊池雄星と共に注目されていた高卒右腕、クレバーな投球が売りでしたがプロ入り後はリリーフに廻り、2011年は54試合に登板、翌年は69試合に登板して防御率1.89を記録するなど大活躍でWBCにも選出されましたが、2014年から2年間は登板機会を減らしてしまいましたが、昨季から復活して今季はクローザーに廻り、高い成功率を見せています。高校時代の投球を見る限り先発投手になるのかなと思っていましたが、全然違う進化を遂げたことには驚きです。今や中崎とチームの二枚看板となっています。 『2010年』 「中崎翔太」 投手 日南学園 評価:A ドラフト6巡目で指名された高卒右腕、この年は大学社会人投手を大量に指名した中で唯一の高卒投手でした。1年目は体作りを重点に行いつつ登板機会を経て、途中血行障害に悩まされる時期もありましたが、年を重ねるにつれて登板機会を増やすなど比較的順調な成長を遂げ、2014年後半から戸田と共にリリーバーとして抜擢、2015年にはクローザーに抜擢され、昨季は胴上げ投手となるなどリリーフの柱として活躍、今季は腰痛で途中離脱して守護神の座から離れましたが、セットアップとして見事な成績を残しています。 「山野恭介」 投手 明豊 評価:D 育成ドラフト1巡目で指名された149キロを計測した速球派右腕、四国アイランドリーグに派遣されて16勝を挙げましたが、2013年に戦力外通告を受け、現在は打撃投手を務めています。個人的にはもう1年契約して見ても良かったのでは?と感じるなど予想外に早い解雇となりました。 この年は即戦力投手として数多くの投手が入団したものの、結局モノになったのは正統派右腕という触れ込みで入団した中崎でした。スピード自慢の投手を指名したものの、現在の最高球速も結局は中崎が一番速いという何とも言えないドラフトとなってしまいました。田村スカウト個人に限定すれば大手柄だったかもしれませんが、球団全体としてはどうだったのか疑問符が付くドラフトとなりました。 『2011年』 「戸田隆矢」 投手 樟南 評価:C 2011年ドラフト3巡目で指名された左腕、2014年に中崎と共に抜擢されてリリーバーとして活躍、2015年も主にリリーフとして起用されて2年連続で3.50前後を記録、昨季は先発として起用されて4勝を挙げるなど一時期定着するかと思われますが、寮で転倒してシーズンを棒に振るなど実に勿体ない結果となりました。今季は左ひじの影響で調整が遅れ、一軍の登板機会がめっきり減っています。中崎とは大分差がついてしまった印象で、中崎に負けないように頑張って欲しいところです。 この年は野村と菊池の両獲りに成功、戸田ももう一息のところまで来ているなど4人という少数精鋭ながら見事なドラフトとなりました。 『2013年』 「大瀬良大地」 投手 九州共立大 評価:B 田村スカウトが有名になったきっかけを作った投手、3球団強豪の末に担当だった田村スカウトが見事に当たりくじを引き当ててみせました。1年目から先発として起用されて二桁勝利を記録して見事に新人王を受賞、2年目は途中からセットアップに転向して51試合に登板するなどチームに貢献、昨季は故障によって終盤からリリーフとして復帰、今季は再び先発投手として起用されてここまで先発ローテを守っています。まだ絶対的な成績を残せているかと言われると微妙ではありますが、もう一段階成長を遂げてチームの柱となってくれることを大いに期待したい投手です。 指名人数は少ないですが、殆どの選手が戦力になった年があるC以上の評価を下している選手が多く、しかもまだまだこれからの活躍が見込める選手が実に多く、チームの中でも非常に目利きの優れたスカウトであることを窺わせます。ただ近年は指名が少ない点が少し寂しいですが、お眼鏡に叶う選手がいないということでしょうか。今季は果たして田村スカウトの見込んだ選手がいるのかどうか、ドラフトを待ちたいと思います。 『余談話』 しばらくブログを休止していましたが、実は札幌旅行をしていました。札幌ドームで日本ハム対千葉ロッテ、西武戦を観戦することができ、これで12球団本拠地球場巡り制覇となりました^^。達成感はありますが終わってしまった寂しさも強いです^^;。そうえいば16球団構想とやらがありましたが、個人的にはその地方へ行く楽しみが増えるのでありかなと思います。焼菓子詰合せ 5種9個入【パティスリー キハチ】【楽ギフ_包装】【洋菓子・焼き菓子・内祝い お返し】価格:2160円(税込、送料別) (2017/8/21時点)
2017.08.21
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『殻破る』 本日の広島は6-5でヤクルトに怒涛の同点劇の末にサヨナラ勝ちを収めました。先発岡田はゴロを打たせる投球を見せるも5四球を出し、5回には二死二塁から坂口、山崎と非力な打者相手に四球を与え、バレンティンにグランドスラムを浴びるなどいただけない内容、7回を投げて7安打4奪三振5四球5失点と試合を作れませんでした(12:2:3、1HR)。今日も突発性症候群を発症してしまい、その後長打という一番してはいけない失点をしてしまいました。二番手ブレイシアは自らの失策で走者を出すも無失点(2:1:1)、三番手今村は先頭坂口にヒットを浴びるも後続を抑えて無失点(2:0:0)、四番手中崎は三者凡退に抑えて裏に味方がサヨナラ勝ちを決めたことで勝利投手となりました(2:0:0)。 一方野手陣はお得意様としていたはずの先発山中から中々ヒット自体が出ず、松山の一発のみでチーム安打数も4安打と夏バテ気味なのかと思われましたが、8回に代わった石山から先頭菊池がヒットで出塁すると、続く丸がど真ん中の直球を捉えてバックスクリーンに飛び込む2ラン本塁打、続く鈴木が初球のスライダーを捉えてヒットで出塁すると、続く松山は低めのフォークを打って打球が伸びてスタンドに届く起死回生の同点2ラン本塁打を打って4点差を追いつきます。延長10回は代わったルーキから一死となって鈴木が二塁打で出塁すると、二死二塁となってエルドレッドが低めのボールを打ってサヨナラとなるエンタイトル二塁打を打ってサヨナラ勝ちを収めました。 今日は4点差と劣勢の中で花火2発で同点に追いつき、しっかりとサヨナラ勝ちを収めて勝利をもぎ取ることができました。何より大きいのがヤクルトのリリーフ陣を捉えた事、どうもヤクルトの勝ちパターンのリリーフ陣相手には中々得点ができていなかっただけに、その一角から得点を奪えたことは大きいと思います。この勝利で打線も再び活発になってくれることを期待したいと思います。 「野手陣 batted ball」「対山中」7:7:0(内F1、1HR)、「対松岡」1:0:1、「対石山」1:1:1(2HR)「対近藤」2:1:0、「対ルーキ」1:1:1(内F1)極上ジンギスカン!ニュージーランド産ラム!生後6ヶ月未満の仔羊の最高峰部位肩肉ロース【500g】極上ジンギスカン!焼肉用厚切り5mmスライス価格:1274円(税込、送料別) (2017/8/20時点)
2017.08.20
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『拙守拙配責任追及打線爆発』 本日の広島は11-6で阪神に勝利を収めました。先発野村は初回に一死から西岡に自身のベースカバーも遅れて内野安打を許すと、続く福留にストレートの四球を与え、二死となったところで中谷に2-0からカウントを取りにいったボールが高めに浮き、丸が捕球をミスしたこともあって一塁走者も生還して2点タイムリー二塁打を許すと、5回には先頭梅野と代打北條に連打を浴びると、二死となってから福留に3ラン本塁打、更に6回にも1点を失って今季ワーストの6回8安打4奪三振3四球6失点ながらも味方の大量援護もあって8勝目を挙げました(9:8:2、1HR)。今日は制球に苦しむだけでなく、高めに浮いてしまってそこを阪神打線に痛打されてしまいました。また、阪神の一部の左打者にもかなり苦手意識があるように感じますので対策していきたいところです(福留、鳥谷)。二番手一岡は三者連続三振を奪うなど1回無失点、三番手中崎は一死からヒットと四球を浴びるも後続を抑えて無失点(1:2:1)、最後は今村が西岡に二塁打を浴びるも福留を空振り三振に打ち取って試合を締めました(1:1:0、内F1)。 一方野手陣は先頭田中が相手先発小野からレフトへ飛球を打ちますが中谷の拙い動きでこれが二塁打となってチャンスを作ると、続く菊池は犠打の構えをしていながら追い込まれてしまい、4球目の糞ボールを打ってファールにしてしまい、空振り三振の気配が漂いますが、ここで何故かカーブを投げてきて上手く合わせてライト前ヒットで結果オーライの無死一三塁のチャンスを作ります普通に外スラ投げればこの打席の菊池ならば振った気が。更に丸が2-0から甘く入ってきた直球を思い切り振り抜き、ライトスタンドへ飛び込む3ラン本塁打を打っていきなり3点を先制します。しかしながらその裏にすぐに2点を返され、2回には西川と会沢の連打に野村の犠打でチャンスを作るも後続が倒れ、嫌な雰囲気となりますが、3回に先頭丸を相手に小野の変化球が外角高めへ大きく逸れるなど明らかに制球を乱して四球を選ぶと、続く鈴木がカウントを取りに来た甘い直球を振り抜いて二塁打を打つと、松山が前進守備の内野を見越して強引に振り抜き、前進守備の内野手の頭を越す2点タイムリーヒットで5点目、6回には元TEXのメンデスから一死となって田中がセンターへ打球を打ちますが、高山の拙い動きでセンターフライが二塁打となり、続く菊池がストレートの四球を選び、更に丸がライト前タイムリーヒットを打ち、更に鈴木が三塁ゴロを打つも鳥谷が走者を追いかけずにすぐさま本塁へ送球し、菊池が三塁へ戻り、梅野が慌てて送球するもこれが悪送球となって生還、尚も一死二三塁から松山が2点タイムリーヒット、更にエルドレッドが真ん中の直球を振り抜いてレフト線へのタイムリー二塁打を打ち、更に野村もタイムリーを打って大量11点を奪いました。 今日は相手の守備や配球の拙さに付け込んで一気に得点を奪うことができました。また、梅野が小野の特徴を把握していなかったことも3回の2点へと繋がりました。解説の岡田元阪神&オリックス監督も指摘していましたが、「内スラでストライクを取れている(現に2回は田中を内スラで打ち取った)のに何故か外スラを要求」し、結果的にストライクを取れませんでした。西川の打席で内スラを要求しましたが、やはりストライクを取れていただけに、経験を積んだ捕手ならばどうなっていたのかなと感じるイニングとなりました。今日も例のごとく「速攻の広島」らしく、4回以降は店仕舞いしたかのように僅か2安打に抑え込まれましたが、今日は大量11得点を奪ったので良しとしましょう^^;。明日の相手先発は藤浪、制球難を上手く利用して四球を絡めて得点していきたいところです。 ※ 明日から土曜日までは私用で再びブログを一旦休止しますので、ご了承ください。 「野手陣 batted ball」「対小野」3:7:1(内F1、1HR)、「対メンデス」4:6:0「対石崎」1:1:0、「対藤川」2:1:0(内F1)、「対岩崎」2:0:0【 送料無料 】 抹茶スイーツ お試しセット [はじめての方におすすめの送料込みお試し価格のセットです]敬老の日にも価格:1620円(税込、送料無料) (2017/8/15時点)
2017.08.15
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『松本スカウト』 それでは今回はスカウトが担当した過去の指名選手を見ていきたいと思います。これまで似たような企画を立てたことはありましたが、途中で挫折することが多く、近年のドラフトまで辿り着くことなく終わっているので、今回は優勝への道筋を築いたブラウン政権時代(2005年)から見ていきたいと思います。初回は松本スカウトですが、松本スカウトは2005年に現役を引退し、スカウト活動を始めたのは2006年からとなります。※ 昨年のドラフトは対象外です。 『2006年』 「宮崎充登」 投手 ホンダ鈴鹿 評価:D スリークォーターから153キロの直球が武器の28歳社会人投手、永川以来の希望枠でブラウン監督が要望したパワーアームに合致した投手でした。しかしながら1、2年目に登板機会を与えられるもパッとした成績を残せず、以降は一軍登板なく5年で現役生活を終えました。 「上野弘文」 投手 トヨタ自動車 評価:C 最速151キロの直球とフォークが売りの同じくパワーアーム、千葉ロッテが指名予定だったところを強行指名してブラウン監督が直接出馬して入団に漕ぎつけました。しかし、キャンプで足を故障したのが響いたのか一度も剛球を目の当たりにすることなく、以降はツーシームなど微妙な変化をする球種を駆使して主にビハインドやロングリリーフとして起用されましたが、成績自体はそれほど際立つものはありませんでした。 「中東直己」 外野手 ホンダ鈴鹿 評価:C 宮崎と同じチームでプレーしていた俊足巧打の外野手、ブラウン監督に捕手としても期待されて「1番捕手」の構想も出ていましたが、守備で落球してしまったことなどもあったからかあまり起用されませんでしたが、野村監督が就任して以降はサブプレーヤーとして重宝され、代打や代走、守備固めなどで地味ながらも戦力となりました。 ちなみに神戸外野手は左の大砲候補であり、もし神戸を獲得できていたとすれば次の年に指名された松山を指名しなかったかもしれず、こういった部分がいわゆる「巡りあい」というのかもしれませんね。 『2007年』 「山内敬太」 外野手 名城大学 評価:D 育成ドラフトで指名された左打の外野手、二軍で.270前後を記録したシーズンもありましたが、2010年に戦力外通告を受けました。 この年は丸や松山、安部、小窪など野手現在主力として活躍している野手らが入団しています。ですが当時は結構批判的な評価が多かったですが、分からないものですね。 『2008年』 「岩本貴裕」 外野手 亜細亜大学 評価:C 地元出身の大砲ということで非常に大きな期待を受けて入団したドラ1外野手、2010年に14本塁打を放ち、2012年は一時期高打率を記録するも突如打てなくなり、OPS.700を切るなど打力が売りの選手としては物足りなさが残る成績です。また、このところ出番も減っており、正念場となっています。 『2009年』 「堂林翔太」 内野手 中京大中京 評価:C ご存知広島のプリンス、2012年に開幕スタメンとして大抜擢され、フル出場を果たして150三振を喫するも14本塁打を放って将来を嘱望され、2014年には1番で定着を果たすかと思われましたが、ヒットを打った際に骨折してしまい、それ以降は精彩を欠いています。 「庄司隼人」 内野手 常葉学園橘 評価:D 投手としての評価も高かったのですが野手として指名されました。しかし、二軍ではそれなりの成績を残し続けていますが、走攻守どれも平均的な選手で特徴のなさが仇となって一軍から中々声がかからず、今季は正念場となっています。個人的には149キロの直球と縦のスライダー、スライダーなど多彩な球種を操っていたので投手の方が良かったように思いますが。 「川口盛外」 投手 王子製紙 評価:D 6巡目で指名された社会人左腕、一度も一軍に呼ばれることなく2年で戦力外通告を受けました。 『2010年』 「金丸将也」 投手 東海理化 評価:D 150キロの直球が売りなものの制球に課題のあった社会人左腕、しかしながら一度も剛球を見せることなく一年目の秋季キャンプで早くもサイドに転向、2012年は二軍で1.17と好成績を残すも一度も一軍に呼ばれず、翌年は制球難が再燃して同年戦力外通告を受けました。 「磯村嘉孝」 捕手 中京大中京 評価:D ドラフト5巡目で入団、二軍で実戦経験を積んで昨季から第三捕手として一軍に帯同、今季は投手事情もあって一二軍を行き来していますが、プロ初本塁打を記録するなど着実に成長を積んでおり、これからの活躍に期待したいところです。 「池ノ内亮介」投手 中京学院大学 評価:D 152キロの直球が売りなものの同じく制球難だった投手で、育成ドラフト2巡目で指名されました。数年後にサイドスローに転向するも球速はそこまでがた落ちすることなく、四国アイランドリーグで派遣されて大活躍を見せるも制球難は結局改善せず、2015年に戦力外通告を受けました。 この年のドラフトは粗削りながらもスピードボールを投げる投手を積極的に指名するも殆どの投手が大成できず、福井や中村恭平もスピードボールを失って苦しんでいます。皮肉にも当時スピードはさほどではなかったものの、制球力に破綻のなかった高卒の中崎が順調に成長してリリーバーになっています。これを予見していたファンも多く、宮崎と上野の失敗で学ぶべきだったのではないかと思います。ちなみに「おもんねーわ」で有名になった弦本氏もこの年に入団しました。 『2011年』 「菊池涼介」 内野手 中京学院大学 評価:S 遂に出ました異次元の守備、韋駄天菊池、説明不要の広島だけでなく日本を代表する二塁手です。侍ジャパンでも好守備を見せてMLB公式サイトでも取り上げられるなど守備は絶品、打撃でも二桁本塁打や打率3割を記録、昨季は最多安打のタイトルを受賞するなど広島のスター選手です。 ちなみに当初の指名予定では2巡目にはソフトバンクの吉本を指名予定でしたが、方針を転換して2巡目で指名するナイスジャッジを見せました。当時、苑田スカウト部長は野村の指名あいさつの為に席を外していたのでこの方針転換を知らず、自身が高評価していた吉本を指名せずに某雑誌でかなり不満のあるコメントを寄せていましたが、結果的にはこれが大成功となりました。 『2012年』 「森下宗」 外野手 愛知工業大学 評価:D 育成ドラフト2巡目で指名された俊足外野手、四国アイランドリーグに派遣されて18盗塁を記録するなど足に魅力のある選手で需要はありそうでしたが、同じタイプの野間を獲得したこともあってか2015年に戦力外通告を受けました。 『2013年』 「九里亜蓮」 投手 亜細亜大学 評価:C ドラフト2巡目指名、一年目から先発として起用されて、三年目は先発やロングリリーフとして起用、今季は先発ローテに入るも結果を残せずにロングリリーフに転向、他投手の故障もあって再度先発に転向するも炎上を繰り返して二軍調整となっています。現状は上野と同じぐらいの防御率となっていますが、まだまだこれからの投手ですので、もう一皮むけて飛躍したいところです。 『2014年』 「野間峻祥」 外野手 中部学院大学 評価:C 緒方監督が直々に外れ一巡目で行って欲しいと要望を受けて入団、快足好守を活かして1年目からスタメンを経験、2年目は大幅に出場機会を減らしてしまうも今季は赤松の癌による入院などもあって代走守備要員としての役割を果たしています。こちらもまだまだこれからの選手ですが、現状外野の枠は埋まりつつある上にバティスタの台頭などもあるだけに、レギュラー獲りに関しては正念場となっています。 「薮田和樹」 投手 亜細亜大学 評価:B 大学時代殆ど登板のなかった超素材型投手をまさかの二巡目指名、しかしながらプロに入ってカットボールなど様々な球種を習得し、1年目から一軍も経験し、2年目は代役先発で好投を見せるなど要所で貴重な働きを見せ、今季は序盤リリーフで登板し、交流戦以降は先発で起用されて現段階で早くも11勝、シンデレラストーリーを歩んでいます。 当時は失敗ドラフトと揶揄され、私自身も苦言を書きました。その順位での指名の是非は未だに疑問が残るものの3年目で既に戦力としてなっているとは予想外、特に薮田は本当に凄い投手へと成長を続けています。数多くの大成できなかった投手の中で黒田博樹という大投手が生まれましたが、今度は薮田がその道を継承するのかもしれません現に大成できなかったorできていない投手が上記にたくさん^^; 「桑原樹」 内野手 常葉菊川 評価:D パンチ力と俊足が売りとの触れ込みで入団した左打ちの内野手、2年目から二軍のレギュラーに定着して20盗塁を記録するも失敗も多い上に打率も低めで、今季もその傾向は変わっておらず、もう一段階の成長が欲しいところです。 「木村聡司」 内野手 常葉橘 評価:D 育成ドラフト2巡目で指名された投手ですがプロでは内野手、今季は37試合の出場ながらも.283を記録しており、これからに期待 『2015年』 「船越涼太」 捕手 王子 評価:D 強肩強打の捕手として入団の高卒社会人選手、1年目から二軍でまずまずの打撃成績を残して一軍でもプロ初ヒットを記録、2年目の今季は開幕一軍にも名を連ねるなど成長を積んでいます。ただ、今季からは坂倉が入団したこともあり、うかうかしていられる立場ではなくなっています。 「西川龍馬」 内野手 王子 評価:B ドラフト5巡目で入団された打撃センスが売りの高卒社会人内野手、1年目から非凡な打撃センスを見せて主に難しい代打での出場ながら62試合に出場して.294を記録、今季はスタメンでの出場機会も増えて昨季の倍以上の打席に立ちながら.306、3本塁打でOPS.824と更に技量を伸ばしてきました。三塁手には安部というライバルが立ちはだかりますが、十分にレギュラー奪取も見込める上にまだまだ成長の見込める選手で、これからに期待です。 このようにしてみていきますと、野手の方に当たりや期待の持てそうな選手が多い結果となっています。投手でも最初の頃辺りは鳴かず飛ばずの選手が多い(ドラフトの傾向を見る限り球団の方針もあったかと思われますが)ですが、近年は九里や薮田などが出てき始めており、松本スカウト自身もまだスカウト活動歴は12年間とスカウトの中では日も浅い方なだけに、これから良い選手を推薦してきて欲しいところです。送料無料/カレー/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用価格:1200円(税込、送料無料) (2017/8/14時点)
2017.08.14
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『悪癖出さず』 本日の広島は4-1で巨人に勝利し、カード勝ち越しを決めました。先発岡田はいきなり先頭陽にフェンス直撃の三塁打を浴びてピンチを背負いましたが、後続のマギーと坂本をほぼ直球オンリーで空振り三振を奪い、阿部を内野ゴロに抑えて無失点でピンチを凌ぎます。それ以降は危なげない投球でスイスイと投げ、6回は陽のヒットと鈴木のエラーで無死三塁のピンチを背負い、続くマギーにタイムリーを浴びるも後続を打ち取り、6回を投げて4安打5奪三振1四球1失点の好投を見せて11勝目を飾りました(7:8:1)。ただ一つ気になるのは6回で降板したこと、今日の岡田は安心して見ていられた上に球数もまだ86球、上手くいけば完投も狙えたように思いますし、6回の攻撃は二死走者なしで特別代打を出すような場面でもなかったので不可解な印象を受けました。もしかするとこれからは中5日で登板させる予定で、その為に今日は6回で降板した可能性もあるのかなと思います。とはいえ、突如崩れてしまう症候群は発症せず、今日は見事な投球でした。二番手一岡は先頭村田にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(0:0:1、内F2)、三番手中崎は先頭宇佐見に四球を与えるも後続をセンターフライと併殺打に打ち取って無失点(1:1:0)、最後は今村が阿部に節目の2000本安打を許すも後続を凌いで試合を締めました(1:1:1)。少しだけ小言を言うとすれば、先頭打者を出塁させてしまった点、先頭打者を出塁させると得点につながる可能性は高くなることが統計上判明しているだけに、そこは気を付けたいところです。 一方野手陣は初回に先発今村から先頭田中が内野安打で出塁してすかさず盗塁を決めると、続く菊池がライト前ヒットを放ち、このボールを処理した長野が送球しようとしたところまさかの転倒してしまい、田中が一気に本塁へ駆け抜けて生還すると、続く丸もヒットで続き、鈴木が四球で歩き、松山の犠飛、西川のタイムリーヒットで3点を奪います。しかし、それ以降は無死一二塁のチャンスや無死一三塁のチャンスを作りながら勝ちパターンではない投手相手に松山の併殺打の間の1点しか奪えず、やはり打線の低調ぶりが気になるところです。 この攻撃は昨季にも見られた「速攻の広島」スタイルの典型ですが、昨季程序盤で得点する得点数が少ないだけに、次の阪神戦でも同じような攻撃スタイルだと中盤に追いつかれる危険性を秘めているように思います。それでも昨日と今日の2戦は薮田と岡田の若き先発二人が試合をしっかりと作り、頼もしい姿を見ることができました。これからの夏場はリリーフ陣にも疲れが見え始める時期なだけに、先発がしっかりと試合を作り、少しでも長いイニングを投げて欲しいところです。 「野手陣 batted ball」「対今村」7:6:0(内F1)、「対中川」3:1:0、「対田原」3:1:0(内F2)初めての方へ★送料無料!【グルメ大賞2016受賞店】【レビュー数ダントツ&高得点!!】【手作り!!】ピザ★9種から選べる3枚セットNEW!【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】価格:2547円(税込、送料無料) (2017/8/13時点)
2017.08.13
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『先発の奮起』 本日の広島は1-0で投手戦の末、巨人に勝利を収めました。先発薮田は初回に先頭陽にいきなり四球を出しましたが、続くマギーを三球三振に打ち取って落ち着きを取り戻して後続を抑えます。ところが4回に先頭阿部にストレートの四球、続く村田に死球を与えて無死一二塁のピンチを背負いましたが、続く長野がボールを見ずに1-0から内野ゴロ、続く亀井が初球をを打ってくれたことが非常に助かり、制球に苦しんで薮田のガタガタと崩れそうな気配は一瞬にして萎んで無失点に抑えました。元々尻上がりに調子を上げていくタイプの薮田はここから本領を発揮し、それ以降は三振とゴロの山を築き、最後は村田を併殺打に抑えて見事にプロ初の完封勝利を飾りました(14:4:3、内F1)。今日はガタガタと崩れてしまいそうな場面が二度ありましたが、相手の拙い攻撃もあってピンチを凌ぎ切ることができました。まだまだ先頭打者への四球や連続四死球など課題はありますが、それでも長打を許さずに崩れることなく抑え切ったことを自信にしてこれからも先発として投げていって欲しいところです。 一方野手陣は最もMLBに近いと言っても過言ではない球界を代表する菅野ということもあって中々得点を奪うことはできませんでした。しかしながら西川がオリックスの吉田正尚を彷彿させるようなスイングでライトスタンドに叩き込み、この1点が値千金の1点となりました。逆に菅野はいつものゴロを打たせる投球ではなく、力で抑えるパワーピッチで広島の打者を圧倒しましたが、たったの一本の長打が結果的に手痛い一撃となりました。 今日は先発投手が苦しむチームを救った格好となりました。このところ野村以外の先発陣は少々頼りない感が否めず、リリーフ陣や野手陣に相当な負担や迷惑をかけてしまっていましたが、今日は薮田が苦しむ野手陣を救う投球を見せました。これをきっかけにして投打の歯車が再び噛み合い始めることを期待したいところです。また、今季の西川は長打力もあるところを見せているだけに、俊足巧打タイプに留まることなく長打力も見込める選手へとスケールアップできる可能性を十分に秘めた選手なので非常に楽しみですね。 「野手陣 batted ball」「対菅野」6:4:2(内F4、1HR)、「対山口」0:1:0【送料無料】【産地直送】A5ランク若狭牛・サーロインステーキ 500g ★福井が誇る最高級の黒毛和牛をご家庭へ★ 【御中元 プレゼント 贈り物 贈答 ギフト お祝い 御礼 内祝い に 霜降り ステーキ 牛肉 和牛 若狭牛 黒毛和牛】価格:9830円(税込、送料無料) (2017/8/12時点)
2017.08.12
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『暗転の5回』 本日の広島は2-9で巨人に大敗を喫し、3連敗となりました。先発福井は4回まで無失点でしたが内容自体は危なっかしいものでいつやられるかといった投球でしたが、案の上5回に先頭小林に微妙だったとはいえ四球を出すと、二死まで漕ぎ着けるも2番マギーから6者連続出塁を許してKOされ、4.2回を投げて9安打2奪三振2四球6失点でした(7:10:1、内F3)。かつて速球派と呼ばれましたがスピードは145キロ程に留まり、寧ろスピード自体は1年目の頃の方が出ていたのでは?と思います。持ち味だった奪三振率も1年目程ではなくなってしまい、結局何の変哲もない右投げの投手になってしまった感があります。かつての篠田や赤ハンカチ王子、中村恭平らと同じ道を辿ってしまっています。二番手中田は二死二三塁のピンチで登板、小林を敬遠したましたが田口にタイムリーを浴びてしまいました(1:0:0)。三番手ヘーゲンズは2安打3四球やパスボールなども絡んで2回3失点(5:2:2)、昨季同様制球の悪さが依然として改善されていません。四番手佐藤は2回を投げて1安打3奪三振1四球無失点に抑えました(2:1:0)。 一方野手陣は鈴木の2ラン本塁打のみ、田口の前に完投負けを喫しました。今日は内容もそれほど良くはなく、先頭打者が二塁打で出塁しながら得点できないなどちぐはぐなところも中日戦同様に見られました。恐らく今が底なのかなと感じるところです。 正直なところ、田口の何がそんなに打ちにくいのかが不明であり、完全に苦手意識を持っているように思います。これで3連敗と明らかにチームの調子は下降気味、しかしながら昨季も今季と同じ時期に調子を落としていたのでまた調子を取り戻してくれることを期待したいところです。ただ気になるのは先発のコマ不足、やはりエースのジョンソンや黒田といった昨季先発陣を支えた二人が抜けた穴の大きさを痛感するところです。他に期待できる先発候補もおらず、今更な話ですが先発が可能な新外国人投手を補強しておいても良かったのかなと思います。 「野手陣 batted ball」「対田口」14:9:1(内F5、1HR)【送料無料】コッコファームの朝食セット(熊本県産朝取りたまご たまごかけ醤油 たまごスープ 熊本パックライス 火の国大根しぼり)価格:3000円(税込、送料無料) (2017/8/11時点)
2017.08.11
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『楽勝一転』 本日の広島は5-6で中日にサヨナラ負けを喫し、中々ナゴヤドームで勝てていません。先発九里はボール先行の投球で自ら苦しめる投球、それでもゴロを打たせていましたがことごとくヒットになってしまい、大量5点の援護をもらいながらも4.2回を投げて8安打3奪三振3四球5失点と炎上しました(11:4:2、内F1)。先発よりもロングリリーフで投げていた頃の方が抑えられていただけに、戻した方が良いのでは?九里が抜けると一人先発の枠が空きますが、正直この投球ならば二軍の投手を試した方がまだマシのような気が。もしくはヘーゲンズと九里の配置を入れ替えるのも一つ考えた方が良いかもしれません。また、できればもう一人リリーフ投手を補充しておきたいところでしょうか。二番手中田は打者一人を打ち取って無失点(0:1:0)、三番手一岡は三者凡退無失点(2:0:0、内F1)、四番手ジャクソンは先頭大島、ビシエドに連続四死球を与えるなどピンチを背負うも福田を併殺打に打ち取って無失点(1:0:0)、五番手中崎は三者連続三振を奪う快投、六番手今村は先頭谷に二塁打を浴びると、犠打で送られた後に大島のタイムリーヒットで敗戦投手となりました(1:0:1)。 一方野手陣は初回に苦手の先発左腕八木から二死を奪われるもそこから丸、鈴木の連続四球の後、エルドレッドと新井の連続タイムリーで2点を先制、2回には鈴木の3ラン本塁打が飛び出して5点を奪うもその後は何と僅か2安打と再び沈黙、序盤にまとまった得点を奪うと途端に打線が仕事終了と言わんばかりに全く打たなくなるのは昨季同様、「速攻の広島」の悪い癖を何とか改善していきたいところろです。9回の無死一二塁で中軸に廻りながら無得点に終わったのは非常に痛かったですね。 今日の敗戦は今季のワースト5位以内に入りそうな逆転負けとなりました。横浜戦の時から先発投手が打たれることが多く、中々試合を作れていません。明日は巨人キラーの福井ですが、相手の先発も好投手の田口なだけに、今の広島打線の調子を考えると正直厳しい戦いを強いられることになりそうです。 「野手陣 batted ball」「対八木」1:6:0(内F1、1HR)、「対祖父江」4:2:0、「対伊藤」2:1:0「対又吉」2:0:0、「対田島」1:1:0ポイント10倍◆クラフトビア・アロマ インディア・ペールエール 【ADERIA GLASS】 アデリアガラス 【ビールグラス】 【クッチーナ】価格:1080円(税込、送料別) (2017/8/10時点)
2017.08.10
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『相手の失敗を再現』 本日の広島は1-7で中日に大敗しました。先発大瀬良は初回に先頭京田に初球を打たれて二塁打を許した後に内野ゴロの間に失点、それ以降は無失点に抑えていましたが、5回に先頭堂上にヒットを浴びると、松井にもヒットを浴び、犠打の後に自らの暴投で失点し、京田のタイムリーヒットで2失点すると、6回には一死から福田に四球を与えると、二死から堂上、W松井、京田に連続ヒットを許して降板、5.2回を投げて10安打も浴びて3奪三振1四球7失点と炎上して今季初黒星となりました(12:7:3、内F1)。結果的に前回の横浜の先発エスコバーがしてしまった失敗を再現してしまう結果となりました。今日は初回から殆ど直球一辺倒の単調な投球となってしまい、5、6回は完全に読まれて直球を狙い撃ちされてしまい、炎上してしまいました。前回は広島打線がそのエスコバーから大量得点を奪いましたが、今度はこちら側が大量失点を喫してしまう皮肉な結果となりました。とはいえ、引き出しが少ない大瀬良にとっては中盤以降どう抑えるかが長年の課題、石原と組んでいる時は工夫を凝らして直球を多めにしたり、カットボールを多めにしたりと絞らせない投球をしているのですが、今日はスタメンマスクが会沢だったことも原因の一つかなと思います。個人的には大瀬良と中村祐太は石原と組んだ方が良いような気はします。二番手佐藤は大島にヒットを許すも後続を凌いで無失点(0:2:0)、三番手ヘーゲンズは不運な内野安打もありましたが2回を投げて無失点、ゴロを打たせるらしい投球が出てきています(7:0:2)。 一方野手陣は先発大野が6四球を選ぶも肝心の安打が僅か2本しか打てず、これでは得点できません。菊池のソロ本塁打のみの1得点に留まりました。 昨日ついたマジックが早速消えてしまいました。昨日に引き続いて貧打に喘ぎ、昨日は先発鈴木から3安打、今日は2安打と寂しい内容が続いています。これまで打ちまくってきただけに、少々疲れが出てきているのかなと感じます。リリーフ陣もこのところ登板過多ぎみなだけに、こういう時こそ昨日の野村のように先発が頼れる投球をして何とか先取点を与えず、長いイニングを投げてくれることを期待したいところです。 「野手陣 batted ball」「対大野」4:3:2(内F1)、「対伊藤」内F1、「対祖父江」2:1:0「対笠原」1:2:1(内F1)ラスク 送料無料 ラスク ギフト / ラスク 詰め合わせ / 焦がしバター香るラスク堪能セット 8袋 約100枚入りの贅沢セット! 1枚当たりなんと約37円! 埼玉 スイーツ クッキー ギフト価格:3680円(税込、送料無料) (2017/8/9時点)
2017.08.09
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『併殺まみれ』 本日の広島は1-1で中日と引き分けました。先発野村は制球良くゴロを打たせる野村らしい投球を披露、序盤はヒットが嵩みましたが、尻上がりに調子を上げていき、7回を投げて8安打7奪三振1四球1失点と好投しました(15:3:3)。二番手中崎、三番手今村、四番手中田らいつもの面々は三者凡退無失点に抑える好投(内F1・3:0:0・0:1:0)、五番手一岡は武山にヒットを浴びるも後続を抑えて無失点(1:1:0)、最後はジャクソンが三者連続空振り三振に仕留めて試合を締め、夏場に来て調子を取り戻しています。 一方野手陣は先発鈴木の前に何と6回まで無安打に抑え込まれるなど沈黙、しかしながら6回辺りから徐々に球が浮き始める傾向が見て取れて迎えた7回、一死から菊池がヒットで出塁すると、続く丸が二塁打を打って二三塁のチャンスを作り、続く鈴木がタイムリーヒットを打って同点に追いつきました。しかしながら今日は鈴木の直球に皆差し込まれてしまい、中々捉えることができませんでした。それ以降は出塁するも併殺打でチャンスを潰してしまうなど繋がりを欠き、本日の併殺打の数は4本を記録してしまいました。 今日はこれまで打ってきた鈴木の前に沈黙してしまいましたが、何とか1点を奪って同点に持ち込み、阪神が敗れたことでマジック33が点灯しました。こちら側としては引き分けでも勝ち同然なだけに、とりあえず最低限の結果に持ち込むことができたのは大きかったのではないでしょうか。また、ここに来てジャクソンが復調気配、7月は安定した投球を見せて8月もここまでは好調を維持しています。逆に松山と安部が故障で今日も代打等での出場がないなど心配でしょうか。堂林は昨日の記事に発奮することなく、寧ろ今日も空振り三振に倒れるなどこれで3連続三振と寂しい内容となっているのが残念な次第です。 「野手陣 batted ball」「対鈴木」10:6:1(内F1)、「対谷元」1:1:0(内F1)、「対田島」3:0:0「対伊藤」0:1:0、「対岩瀬」1:2:0、「対又吉」2:0:0【送料無料】煎りハトムギ粉末(国産・無添加)お肌と体の食べる美容食。ヨクイニン豊富な香ばしく美味しい美容茶。料理やお茶としてもお使い頂けます♪|はと麦 鳩麦 はとむぎ はと麦茶 はとむぎ茶 100% 健康茶 はとむぎ粉 健康食品 ハト麦 健康ドリンク価格:1000円(税込、送料無料) (2017/8/8時点)
2017.08.08
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『若手大砲遂に大台到達』 再建モードに突入したTEX、本日の試合はMINに5-6で敗れましたが、そんな中で期待の若手大砲ギャロが遂に30本塁打に到達しました。今季は開幕からロースターに名を連ね、ベルトレが離脱中は主に三塁手として出場し、ベルトレ復帰後は一塁や指名打者、不慣れですがレフトなどを守ってしっかりと出場機会を保証されました。不調で全く打てない時期もありましたが、基本的にプロスペクト選手は余程のことがない限りは外されることはなく、我慢して起用されて不調を乗り越えて今回の大台達成となりました。ギャロは64安打中実に44本が長打となっており、三振は137を数えるなど何とも極端な打撃成績で、本当にバティスタを左にしたような打者で、飛距離も凄まじい選手です。現在は打率は.206ですが、もし1割台で規定打席に到達すればになれば史上初の打率1割台でOPS.800越えという珍事を達成することになるらしいですが、果たしてどうなるでしょうか。 『ファームの帝王なのか堂林』 横浜戦から堂林が一軍に昇格して代打で2試合起用されるもいずれも三振と精彩を欠く結果となっています。まず二軍の成績から見ていきますと、.346、7本塁打でOPSは1.043と文句のつけようのない素晴らしい打撃成績を残しています。しかしながら打撃内容を見ていきますと、ミート力は3.89、BB/Kは.514と二軍の投手相手だということを考えるとかなり物足りない打撃内容となっており、昨季や一昨年の二軍での打撃内容とさほど変わっておらず(5.93、.439・5.065、.3695)、それでも高打率を維持できていたのは尋常ではないIsoP.322という破格の長打力を残していたからに他なりません。要するに堂林の課題である打撃内容の脆さは結局のところ昨季から成長しておらず、二軍の投手相手でもこの打撃内容なのですから一軍の投手相手では当然厳しくなってしまうということになります。それでも長打力が増しているという点は成長を感じますが、さすがに.322は出来過ぎでな上に一軍の投手は二軍の投手とは球威が段違いな点は否めず(特に代打で出場となると終盤辺りでしょうから速球派リリーバーとの対峙となるでしょう)、更にミート力が二軍で4.00すら切ってしまう程の数字となっているだけに正直一軍で結果を残すのは厳しいのではないかなと感じざるを得ません。ちなみに一軍ではミート力が3.09、BB/Kは.273と低水準となっており、やはり二軍同様打撃内容の脆さが出てしまっています。個人的には2012年の頃から成長したなと感じさせるものがなく、「堂林はファームの帝王なのかな」と思い始めている今日この頃です。 中々殻を破り切れないでいる堂林、何故かフェニックスリーグでは打撃内容が劇的に改善されて毎年期待を抱かせるのですが私の期待を裏切り続けています。また、守備でもイップスによって三塁を守れなくなり、一塁と外野と限定されてしまった上に新しくバティスタというトッププロスペクト選手が頭角を現して長打力を存分に発揮しているだけに、完全に逆風となってしまっています。スタメン出場は余程の事がない限りは厳しい状況なだけに、阪神の伊藤隼太のように1打席でしっかりと結果を残していくしかないでしょう。【送料無料】【産地直送】A5ランク若狭牛・サーロインステーキ 500g ★福井が誇る最高級の黒毛和牛をご家庭へ★ 【御中元 プレゼント 贈り物 贈答 ギフト お祝い 御礼 内祝い に 霜降り ステーキ 牛肉 和牛 若狭牛 黒毛和牛】価格:9830円(税込、送料無料) (2017/8/7時点)
2017.08.07
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『集中砲火』 本日の広島は9-4で横浜に勝利し、カード勝ち越しを収めました。先発岡田は3回までは1安打1四球と抑え込んでいましたが、自らのタイムリーで3点リードとした4回に先頭柴田にヒットを浴びると、再び突発性岡田症候群を発症して直球がワンバウンドするなどノーコンと化し、何とここから3四球を出して押し出しで1失点、尚も無死満塁だったものの戸柱が球を見ずに打ち、これが併殺打だったことも功を奏してこの大ピンチを2点で凌ぎます。5回には倉本にソロ本塁打を浴びましたが、何とか5回を投げて3安打3奪三振4四球3失点で薮田に続いて10勝目を飾りました(8:3:0、内F1、1HR)。しかしながら僅か3安打しか打たれていないにもかかわらず勝手に自滅して大ピンチを作るなど内容自体は全く冴えないものとなりました。正直申し上げて乱調癖を改善しない限りCSや日本シリーズといった短期決戦では致命傷となりかねず、安心して先発マウンドに送りづらいと言わざるを得ません。特にリリーフ陣を注ぎ込んできているだけに、岡田には長いイニングを投げて欲しかっただけに、少し残念なマウンドとなってしまっただけに、岡田本人も素直に喜べない二桁勝利となったのではないでしょうか。二番手ジャクソンは2回を投げていずれも三者凡退に抑えて無失点(1:1:0、内F1)、三振も3つ奪うなど復調気配を見せています。三番手一岡は先頭倉本に内野安打を許すと、二死となってから筒香にタイムリー二塁打を浴び、ロペスの打球を田中が悪送球してしまってここで降板(2:1:0、内F1)、四番手中崎は宮崎を二塁ゴロに抑えてピンチを凌ぎました(1:0:0)。最後は今村が先頭乙坂にヒットを浴びるも後続を凌いで試合を締めました(1:1:0、内F1)。 一方野手陣は初回から走者を出すも得点できずにいましたが、4回に先頭エルドレッド、バティスタの連打でチャンスを作ると、続く西川がタイムリーヒットを打って先制、更に会沢の打席でエスコバーの暴投によって無死二三塁となり、一死となるも岡田が初球の150キロの直球を打ち返して2点タイムリーを放ち、一気に3点を奪います。1点差となった5回には先頭丸が二塁打を打ってチャンスを作ると、続く鈴木が初球の真ん中のボールを振り抜くと左中間スタンドに飛び込む2ラン本塁打を打って再び3点差とすると、一死となるもバティスタが逆球の内角寄りの直球を振り抜いてレフトスタンド上段に飛び込む特大のソロ本塁打で7点目、8回には一死から田中が投手田中から二塁打を打つと、続く菊池がタイムリーヒットを打って8点目を記録すると、9回には加賀から今度はエルドレッドが外角低めのボールを拾い上げると、これが何とレフトスタンドまで届く一発となって9点目を挙げました。しかしながらあのボールを一発にされると投手はお手上げでしょうか^^;。 今日は3、4回に一気呵成で集中砲火を浴びせ、一気に試合をモノにすることができました。3回までは無失点に抑え込まれていましたが、相手の投球自体はほぼ直球のみで単調だったことを試合中に見抜いたか、4回には直球を狙い撃ちして3連打が飛び出して3得点を奪うことができました。相手先発エスコバーはリリーフならば驚異的な投手ですが、先発だと引き出しを増やさなければ厳しいのかなと感じます(以前までの大瀬良みたいですが、その大瀬良よりも更に引き出しが少ない印象です)。5回は相手のスピードが落ち始めたところを鈴木とバティスタがしっかりと捉えて一発を放ち、止めを刺すことができました。また、今日も右打者が苦手な加賀を何故かエルドレッドに当ててきましたが、昨日もバティスタに一発を浴びており、他球団の右打者からも一発を浴びているらしいですが、これは一体どういう意図で起用しているのでしょうか?データ重視のラミレス監督らしくない投手起用で謎な印象を残しました。 「野手陣 batted ball」「対エスコバー」11:1:3(2HR)、「対三嶋」1:2:0、「対平田」0:1:0「対田中」0:2:1、「対加賀」1:2:0(1HR)8月6日(日)22:00〜23:59 タイムセール【送料無料】たらみの美容ゼリー「Fruits&Beauty ビタミンC in」3種類各2箱ずつ、計6箱セット(1箱6個入り×6箱=36個)価格:3600円(税込、送料無料) (2017/8/6時点)
2017.08.06
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『連打と一発』 本日の広島は7-4で横浜に勝利しました。ちなみに昨日は用事があり、試合を観ることができませんでしたが、3-13で大敗しています。先発薮田は初回にいきなり3連打を浴び、ロペスを空振り三振に打ち取るも宮崎に逆転の2点タイムリー、戸柱にもヒットを浴びて梶谷押し出し四球を与えて3点を失いましたが、しかしながら結果的に5安打1四球を浴びたにもかかわらず3点に留め、安打が全て単打だったことに大穴を開けられずに済みました。もし、この5安打の中で塁が埋まった状況で長打が1本でも出ていれば大炎上していた可能性が非常に高かったように思います。3回の無死二塁のピンチを凌ぐと、それ以降は三者凡退のイニングを作って6回に1点を失うも6回を投げて8安打を浴びるも10安打3四球4失点(自責点3)と持ち直して試合を作りました(5:5:2、内F4)。そういえばスロースターターだったことをすっかりと忘れていましたが、前回の登板でも打たれており、序盤で使い倒されていたこともあって夏場に来て少々疲れが出ているのかなと感じます。二番手一岡は三者凡退無失点(0:1:0、内F2)、三番手中崎は三者凡退無失点(3:0:0)、最後は今村が2三振を奪って試合を締めました80:1:0)。 一方野手陣は初回に苦手の先発井納から先頭田中が内野安打で出塁すると、菊池が送って丸がレフトへの飛球を打つも筒香が捕球できずにタイムリー二塁打となって1点を先制します。すぐさま逆転を許して3回も二死満塁のピンチを逃すも4回に先頭バティスタが四球を選ぶと、続く西川がヒットを打って無死一三塁のチャンスを作ると、会沢の併殺打で1点を返します。5回に先頭菊池が内野安打で出塁すると、一死となるも鈴木がヒットで繋ぎ、続く途中出場の新井が低めのボールを捉えてセンター前同点タイムリーヒットを打ち、続くバティスタが再び四球を選び、途中出場の西川が犠飛で勝ち越しに成功します。6回には三嶋から二死となって田中が外角低めのボールを打ってレフトスタンド前列に届くソロ本塁打、7回には一死から鈴木が田中から四球で歩き、二死一塁となって代わった加賀からバティスタが外角を引っ張って左中間スタンドに飛び込む値千金の2ラン本塁打を打って試合を決めました。 今日は苦手のGB投手井納から連打を積み重ねて4得点を奪い、その後は田中とバティスタの本塁打2つで3点を奪うなど相手投手に応じた打撃ができました。個人的には会沢の併殺打で1点入ったことが大きかったように思います。結果は併殺打でしたがこれがもし三振などでしたら次は薮田ですから打ち取られた可能性が高く、もしかすると無得点に終わった可能性もあり、どんな形であれ1点入れて1点差としたことが大きかったのではないでしょうか(できれば併殺打ではなく犠飛などが良かったのですが^^;)。そして二死からの田中のソロ本塁打も大きく、結局4回と6回は1安打でそれぞれ1点入りました。また、7回は加賀に代わったことも功を奏しており、加賀は基本的に右打者相手に登板するようなのですが、実はデータ上右打者を苦手としていて更にFB投手です。バティスタは内角を攻められて苦しんでいましたが、サイドハンドの加賀ならば基本的に内角には来ずに外角のみの配球となることが確実、結果的に相手がバティスタのお膳立てをしてくれた格好となりました。 『昨日の試合』 昨日の試合は早くから菊池を下げ、後半は丸も下げ、先発は高卒二年目の高橋樹、捕手は白濱(二軍で組んでましたっけ?)と最初から勝たなくても良い試合なのかなと感じました。現にそういった記事も掲載されており、個人的にも以前から言っていますが、『全部勝ちにいくとリリーフ陣がパンクしてしまうので全部勝つに行くのではなく、しっかりと長期的視野で上手く捨て試合を作って欲しい』ところでしたので個人的には「あり」だと思います。ただ年に一度しか観戦に行けない人にとっては残念な試合となったことは否めず、賛否両論あるかと思います。個人的にはその場合MLBに倣ってエンターテイメントが欲しいかなと思います。青木が投手として登板しましたが、日本でも同様の事をしてみても良いのではないでしょうか。昨日の試合では本当にただ単純にがっかりしてしまうだけの試合となりますが、何かサプライズなことをすれば少し貴重な場面を見ることができたという思い出ができるのではないでしょうか。 「野手陣 batted ball」「対井納」12:5:1、「対三嶋」内F1、1HR、「対田中」0:1:0「対加賀」1HR、「対砂田」0:1:0、「対平田」0:3:0紀州 梅ざるそば 500g(5人前 めんつゆ付)ご家庭用【全国送料無料】ネコポスお届け(代引、お届け指定不可)価格:1000円(税込、送料無料) (2017/8/5時点)
2017.08.05
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『執念の同点劇』 本日の広島は5-5で延長戦の末に阪神と引き分けました。先発九里は二死を奪うも福留に二塁打、ロジャースにタイムリー、など怒涛の5連打を浴びて一挙に4失点、5回にも1点を失うなど5回を投げて10安打2奪三振無四球5失点と炎上してしまいました(10:8:2、内F2)。ロジャースには上手く打たれましたが、打たれたボールはいずれも甘いボールで、今日は要所で球が浮いてしまうなど粘り切れませんでした。また、前回は石原と組んで好投していただけに、今回も石原と組んでも良かったのでは?二番手ヘーゲンズは2回を投げて内野安打1本に抑えるなど3奪三振無四球無失点(3:0:0)、三番手ジャクソンは三者凡退無失点(1:1:0)、四番手佐藤は今季初登板で三者凡退無失点に抑えました(2:0:0)。五番手中崎は福留にヒットを浴びるも後続を抑えて無失点(0:2:1)、六番手今村は昨日と違って三者凡退無失点(1:0:0、内F1)、最後は一岡が大山に三塁打を浴びるも後続を抑えてピンチを凌ぎました(1:1:0、内F1)。 一方野手陣は先発岩田の前に初回に二死から丸が四球の後、鈴木と新井の連打で1点を返します。ただその後は5回に田中の内野ゴロの間の1点のみに留まり、6回は先頭丸の二塁打、8回は先頭田中が出塁するも得点できないなどこのカードの2戦同様に打線は湿りがちで、苦しい展開となります。しかし、3点ビハインドで迎えた9回、先頭新井とエルドレッドの微妙な当たりの連打で一二塁のチャンスを作ると、一死一二塁の後に代打松山があっさりと追い込まれますが、フォークを上手く打って一二塁間を破るタイムリーを打って2点差、更に一死一三塁となって代打西川がフルカウントからの7球目の高めのツーシームを打ってセンター前へのタイムリーを放ち、一塁走者野間が何と一気に本塁まで駆け抜けて遂に同点に追いつきます。その後は二死三塁、二死満塁のチャンスを作るもいずれも菊池が凡退してしまいました。 今日は9回3点差でこれまで得点できていないドリスというほぼ絶望的な状況でしたが、正に奇跡的な同点劇となりました。松山や西川らが見事な打撃を見せましたが、代走で出場した野間がナイスプレーの域を大幅に越える見事な走塁を見せて同点に追いつくことができました。前回のカードの阪神戦でも前進守備でもお構いなしに本塁へ突っ込んでセーフをもぎ取りましたが、今日も見事な神走塁でした。個人では丸が1四球と二塁打とこれで復調のきっかけをつかんで欲しいところですが、逆に菊池がこの3連戦で再び三振の数が増えており、再び低空飛行になりそうな予感が漂っています。特に二死満塁での打撃が問題で、初球のボール球に手を出してしまったのが痛かったでしょうか。状況に応じた打ち方(右打ち)ができる選手ですが、次の段階としては状況に応じた打撃対応をして欲しいところです。満塁の場面ですからヒットでなくても四球で押し出しサヨナラもあり得たわけですからいつものイケイケの打撃ではなく、我慢する必要性を考えて欲しかったところです。田中は昨季からそれを実践して出塁率が大幅に向上しているだけに、菊池もフリースインガーではありますが、できる限り見ていくことを覚えたいところです。 「野手陣 batted ball」「対岩田」7:5:2(内F1)、「対桑原」2:1:0、「対マテオ」0:2:0「対ドリス」3:2:0、「対岩崎」2:3:0(内F1)、「対高橋」0:1:0「対松田」0:1:0お中元 ギフト あす楽 銀座千疋屋<銀座ゼリーB>送料無料[PGS-062] ポイント10倍(残暑見舞い ジュレ ジェリー スイーツ 洋菓子 お菓子 手土産 御中元 贈り物 プレゼント お礼 贈答 内祝い 父 母 新築祝い お祝い お返し)価格:3240円(税込、送料無料) (2017/8/3時点)
2017.08.03
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『劇場守護神、閉幕できず』 本日の広島は3-4で逆転負けを喫しました。先発大瀬良は先頭西岡にヒットを浴び、福留に大飛球を浴びますが鈴木の好捕で無失点に抑えると、その後は福留の2ラン本塁打のみに留めます。しかし、5回は突如制球を乱して13球連続ボールとストライクが入らなくなり、満塁のピンチを背負うも代打伊藤が4球目のボール気味の変化球を打ってきたことが功を奏し、渾身の150キロ直球を投げ込んで空振り三振、更に鳥谷にも力で押してピンチを凌ぎました(9:4:0、内F1、1HR)。二番手一岡は三者凡退無失点(1:1:0)、三番手中崎は二死から連打でピンチを背負うも無失点(4:0:1)、最後は今村といきたいところでしたが、先頭高山にヒットを浴びると、一死を奪うもこちらも制球を乱してロジャースに逆転タイムリーを浴びて敗戦投手となりました(1:3:0)。抑えと言っても元々劇場となることが多い危なっかしい投球なのですが、それでも何とか凌ぎ切るのですが、今日は3四球が大きく響いてしまいました。五番手ヘーゲンズは満塁のピンチで登板し、いきなりボール先行でヒヤヒヤさせるも内野ゴロに抑えました81:0:0)。 一方野手陣は先発小野から初回に先頭田中が初球を打ってヒット、続く菊池がこちらも初球を打ってライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打で2球で2点を先制します。しかし、その後は小野の前に抑え込まれてしまいますが、8回に先頭松山が一発を打って勝ち越しに成功するも今日は昨日同様に湿りがちとなりました。ただ8回の攻撃はちぐはぐな印象で、安部に犠打をさせて石原をそのまま打席に立たせるのはどうだったのかなと感じます。せっかく第三捕手の白濱を登録させているのですからここで代打を出すべきだったのではないかなと思います。少し気になるのが丸、このところ非常に三振が多い上に最終回のドリスの打席でも普段なら見逃して四球を選びそうなところでボール球を打って内野ゴロで打ち取られてしまうなど今日ではっきりと下降線に入ってしまった印象です。とはいえ、打球自体はまだまだフライが多いだけに、何とか明日持ち直して欲しいところです。 今日は痛い逆転負けとなりました。個人的に気になる点としては来季も抑えを今村にするのか、もしくは中崎を戻すのか、はたまた別の投手を起用していくのかという点です。正直自分の中では中田、一岡、中崎、今村の4人の中では今村が一番信頼が低いだけに、できれば中崎に戻して欲しいところですが、今季は今村で行くのでしょうから来季以降は再検討して欲しいところです。 「野手陣 batted ball」「対小野」7:5:3(1HR)、「対岩崎」1:0:0、「対高橋」0:1:0(1HR)「対ドリス」2:0:0【 送料無料 】 抹茶スイーツ お試しセット [はじめての方におすすめの送料込みお試し価格のセットです]価格:1620円(税込、送料無料) (2017/8/2時点)
2017.08.02
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『勝敗の分け目』 本日の広島は4-3で阪神に競り勝ちました。先発野村は先頭西岡にヒットを許すも後続を三者連続三振に打ち取るある意味野村らしくない投球で無失点に抑えると、それ以降は無失点に抑えるも4回に二死からロジャースに四球を与え、続く中谷に二塁打を浴びるもこれがフェンスを越えてエンタイトル二塁打となり、悠々生還できたであろうロジャースが三塁に戻される形となると、鳥谷に四球を与えて満塁とした後、大和を内野ゴロに抑えて事なきを得ます。しかし、5回に先頭坂本にイレギュラーバウンドで抜けてしまいヒットを許すと、そこから大山、西岡に2連打を浴び、上本に犠飛、続く福留には外角低めのボールを上手くあわされてレフト前タイムリーを浴びて2失点、しかしながらその後は四球を出すも鯉の天敵鳥谷を内野ゴロに抑えて何とか凌ぎました。5回のみゴロを打たせる投球ができずに連打を浴びますが、それでも長打は許すことなく結果的に6回を投げて6安打3奪三振3四球2失点で勝利投手となりました(13:5:2、内F1)。二番手中田は上本にラニング本塁打を許すも3三振を記録(0:1:0)、野間ならば捕球できたかなと思いますが、気を取り直して抑えました。三番手中崎は先頭鳥谷に四球を出すも後続を抑えて無失点(1:0:0、内F1)、最後は今村が一死から西岡にヒットを許しますが、最後は上本を空振り三振に打ち取りますが、会沢の送球を上本が妨害したことで守備妨害と判定されて試合を終了となりました。あれほどあからさまな妨害行為は中々清々しいものがあります(外角低めのボールを空振るならば勢い余って動いてしまうのでともかくとして、一回転してしかもホームベースの真ん中に堂々と捕手と向き合って来てますから個人的には故意だと思います)^^;。随分前ですが、移籍してきて1年目か2年目だった赤松が外角低めを空振りして勢い余ってホームベースに入ってしまい、捕手が投げにくそうにして結局セーフとなりましたが、あれならばグレーゾーンで実際に守備妨害を取られませんでしたが、今日のプレーではさすがに守備妨害を取られるでしょう。会沢も送球の動作をきっちりとして守備妨害を取ってもらうためのプレーもさりげないですが見事でした。 一方野手陣は先頭田中がお得意様の先発岩貞というより相手が四死球で自滅してるだけの気はしますがから四球を選ぶと、続く菊池が犠打で送って一死二塁とすると、丸も四球を選んだ後に鈴木がセンター前タイムリーヒットを打って先制します。二死となるも続くエルドレッドが外角低めのボールを拾って2点タイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げました。4回には先頭松山がヒットで出塁すると、続くエルドレッドが死球で出塁し、安部が内野ゴロを打ちますがこの打球を大和が待って捕球してしまい、結果的に併殺が成立せずに一死一三塁となって続く会沢が粘りに粘り、10球目をボテボテの当たりでしたが三遊間を抜けてタイムリーとなり、結果的にこれが勝ち越し打となりました。 今日は色々な場面に勝敗の分け目が転がっていたように思います。初回の岩貞の制球難、4回のエンタイトル二塁打や鳥谷と無理やり勝負せずに四球で大和との勝負、安部の打球処理、9回の守備妨害などほんの一プレーが勝敗に直結するという野球の怖さを感じさせる試合となりました。岩貞は広島に苦手意識でもあるのか、いつも勝手に四球でチャンスをお膳立てし、そこから甘いボールを投げて大量失点して自滅しているような気がします。逆に広島からしてみればお得意様意識があり、余裕をもって試合に臨めているように思います。 明日の相手の先発は小野、前回は好投されていますが、ルーキーで西日本特有の湿気の多い夏ということもあって疲れも当然あるはず、前回の登板では変化球が思うように制球できていなかっただけに、しっかりと見ていけば今日のように四球でチャンスを貰えるはずですので、待球作戦も視野に入れていきたいところです。大瀬良も後半いつもバテているだけに、ここからが大瀬良にとって本当の勝負となってきます。 「野手陣 batted ball」「対岩貞」4:4:2、「対岩崎」1:1:0、「対松田」1:1:0、「対高橋」0:3:0「対マテオ」0:2:0(内F1)焼菓子詰合せ 8種20個入【パティスリー キハチ】【楽ギフ_包装】【洋菓子・焼き菓子・内祝い】【送料無料】価格:3240円(税込、送料無料) (2017/8/1時点)
2017.08.01
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