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『今後は要考慮か』 いよいよ年末、今季はCSで敗退、9点差を逆転負け、3連続サヨナラ負け、5点差逆転負け、本拠地胴上げを逃す逆転負けなど負の部分も多かったですが、それでも七夕の奇跡や安部の首位攻防戦大暴れなどを経て苦しみながらも優勝を手にするなど乱高下のシーズンとなりました。岡田や薮田、大瀬良、バティスタらはこの経験を活かして来季はそれぞれ更に成長し、藤井や辻、W高橋、塹江、坂倉、美間らには来季の戦力となるように頑張ってもらいたいですね。 話は突然変わりますが、外野手の集計も終わり、いよいよ捕手を残すのみとなりましたが、ここで広島捕手陣の防御率とtERAの集計結果が終わったので結果発表していきたいと思います。ちなみにtERAというのはFIPを更に改良した疑似防御率で、主にbatted ballを組み込んだものとなっていますが、四死球は区別せずにそのまま一括りに四球とさせてもらったいます。 『会沢翼』106試合 765.0回 防御率3.35 tERA3.63 -0.17 『石原慶幸』 76試合 418.0回 防御率3.27 tERA3.19 +0.27 『磯村嘉孝』 20試合 95.2回 防御率3.86 tERA3.27 +0.19 『白濱裕太』 1試合 8.0回 防御率9.00 tERA4.68 -1.22 『坂倉将吾』 1試合 4.0回 防御率0.00 tERA2.31 +1.15チーム防御率:3.39 チームtERA:3.46 以上の結果となりました。結果として最も良いtERAは石原となっていますが、これは勝ちパターンの投手に継投する際に捕手も交代する起用が目立ち、優秀な投手と組むことが多い代わりに岡田や大瀬良といったまだまだ未熟な投手と組む機会が少なかったことが考えられます。また、白濱と坂倉はイニング数が少なすぎるので殆ど参考にはならないかと思います。逆に意外だったのは磯村、基本的に優秀な投手と組むことが少なく、中村祐太や大瀬良、佐藤、高橋樹、などまだまだ未熟な投手と多く組んでおり、しかも勝ちパターンの投手とは殆ど組んでいないにもかかわらずtERAは3.27と好成績を記録しています(それ以外では九里と多く組んでいますね)。後半からは中村祐太や大瀬良の際は磯村がスタメンマスクを被ることが定着しつつあり、そしてそれで結果も残していただけに、来季はこの二人が先発の際には先発出場の機会を得られる権利を有したと言っても良いのではないでしょうか。逆に問題なのが会沢、他の捕手は防御率よりもtERAは良くなっているにもかかわらず、逆にtERAの方が悪くなっています。来季はジョンソンの際には石原、中村祐太や大瀬良の際は磯村となることが予想され、更に下からは坂倉も台頭の兆しを見せているだけに、今季は正捕手に座った一年でしたが来季正念場となるかもしれません。ご当地ラーメン 激戦区関東の厳選 5店舗10食セット お試しセット【あす楽対応】
2017.12.31
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『大瀬良、遂に決断』 今回は広島カープ関連の記事を見て感想を述べてみたいと思います。まずはエルドレッド、ジャクソン、ジョンソン、バティスタ、メヒアら外国人選手5人と契約が完了し、来季も広島でプレーすることが決まりました。この中ではジャクソンに対してMLB球団が興味を示すなど混沌としている状況だったそうですが、無事に契約を更新したとのことです。個人的にはジャクソンの選択は正解だと感じ、直球と縦スラというMLBでもわんさかいるタイプの投球スタイルで、しかも現在フライボールレボリューションが起こっており、FB投手のジャクソンは完全に向かい風、もう一つ+aがなければMLBでは厳しかったと思われます。ただ今季は奪三振率や空振り率なども悪化しているところが少々気になるところで、もう少しチェンジアップの割合を増やして「三番目の球種」として相手打者を翻弄して欲しいところです。幸い被打率や空振り率も優秀なだけに、もっと自信をもってチェンジアップを投げて欲しいです。 そして大瀬良が黒田氏の助言を受けてシュート習得に乗り出すとのことです。秋季キャンプではフォークの改良を目指していたとの情報がありましたが、またもや中途半端に投げ出して別の球種の習得に乗り出すのかと思いましたが、投球スタイルを変えることへの迷いを吹っ切ったとのことで、個人的に来季楽しみな投手になったかなと思います。元々大瀬良はFB投手ですが球威に欠け、更に肝心の奪三振率が高くないのでこのままでは厳しいと感じていましたが、シュートの習得によって黒田氏のようなゴロを打たせる投球スタイルへ変貌を遂げられるか注目です。ちなみに記事に挙がっていた例の9月28日の試合のbatted ballは12:5:1(内F2、1HR)と確かにゴロを打たせる投球をしており、これにシュートを加えられれば確かにゴロの割合も増える期待が見込めそうです。これまではやはりパワーピッチにこだわりがあったらしいですが、ようやく現状の自分を見つめて投球スタイルを変える決意を持ったようです。シュート習得でGB%の上昇、球威のなさを、球数の嵩みといった課題を克服できるか注目です。 最後に九里が踏み出す足の幅を7足から6足半に変更するとのことですが、どこかのフォーム分析で読んだことがありますが、理想は6足半らしく、それ以上だとステップの取りすぎで逆に力が伝われなくなってしまうそうなので、これは良い変更なのではないでしょうか。 とりあえず主力の外国人選手との契約更新を果たし、大瀬良がようやく気付いてくれたこともあり、来季に向けて楽しみな要素が一つ増えたように思います。秋季キャンプでは左投手の第二次サイド転向(一次は2011年)などが話題を攫いましたが、個人的には投手の中では大瀬良に注目してみたいと思います。【送料無料】国産ローストチキンセット - 鶏の丸焼き(1.8kg 4〜8人分)くるくるポジョ
2017.12.29
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『野間峻祥』 それでは引き続き広島の打者のbatted ballや打撃内容を見ていきたいと思います。6人目となるのは赤い流星こと野間外野手、一年目は期待込みで起用されたものの、ここ数年は代走や守備固め要員としての起用が多く、打席数は激減してしまっている現状です。今季は赤松の胃がん発覚もあって昨季よりも出場機会こそ増えたものの、98試合で85打席とやはりほぼ1打席廻るかぐらいの頻度で、その辺りは出場機会が少なかった昨季と同様で、打率も.189となってしまいました。 まずIsoPを見ていきますと、今季は.014と目を覆いたくなるような数字となっており、昨季は何と.000となっていて長打ゼロに終わっています。一年目は.130となっていますが、これは三塁打を6本も記録したからであり、純粋なパワーとは言いづらく、実際に三塁打を二塁打に置き換えて計算すると.094となります。基本的にパワーを売りにする選手ではなく、あくまでも三塁打を多く打って長打率を稼ぐタイプです。それは大学時代通算本塁打数を見ても分かることだと思われます。ちなみに二軍では昨季7本塁打を打ってIsoPが.122となっていますが、これも三塁打を二塁打に置き換えると.085となり、やはりパワーを売りにする選手ではなさそうです。それでももう少し磨けば中距離打者程ではないもののパンチ力のある打者になれる可能性は秘め、更に三塁打を打てる特殊能力持ちですので引き上げて結果的に.140~.160を稼げる可能性は秘めています。 次にミート力ですが、今季のミート力は5.69とまずまずの数字となっており、一年目の4.59と比べると徐々に成長しています(ちなみに昨季は僅か24打数でしたが3三振のみ)。ただ野間のような長打を売りにするようなタイプではない打者ならばもう少し引き上げて欲しいところですが、この辺りは強く振ることがチーム方針なのでしょうか、田中や菊池辺りのパンチ力型打者も三振数が非常に多くなっています。続いて選球眼(BB/K)ですが、7四球/13三振で.538とこちらもまずまずの数字となっており、堂林と違って打撃内容は悪くないという結果になっています。特に選球眼は今季目覚ましい成長を遂げており、二軍では7四球/4三振と四球が三振を上回っており、IsoDは一軍で.070、二軍では.085と比較的高めの数字となっており、将来的には多くの四球を選んで出塁率を伸ばせるタイプになる可能性を秘めているのではないでしょうか。個人的な野間の今季を象徴する打席と言えば、やはり9月5日の首位攻防戦初戦の劇的逆転勝利の試合、この試合のヒーローはドリスから逆転サヨナラ2ラン本塁打を打った安部ですが、その裏で野間が出塁を決めました。この打席の野間はあっさりと追い込まれてしまいましたが、ドリスの155キロ前後の直球や140キロ台のフォークをカットし、最後はフォークにちょこんと合わせて三遊間に上手く転がして内野安打をもぎ取った打席でしょうか。これまでの野間ならばあっさりと凡退していたであろうと思いますが、しっかりとカットして最後は明らかに狙って内野安打を決めています。 それではbatted ballを見ていきますと、33GB:18FB:3LD:6IFFBとなっており、GB/FBは1.375となっているのでゴロが多い打者と言えそうです。打球別打率はGB打率が.303、FB打率が.111、LD打率が.500となっています。ちなみに昨季のbatted ballは17GB:4FBとなっており、GB打率は.235、FB打率が.750となっています。昨季のGB/FBは4.25と打数が少ないので随分と極端な数字となっていますが、基本的にはゴロが多いと見て間違いないかと思われます。打球方向別打率は基本的にセンターから逆方向に多くの打球が飛んでおり、この傾向は一年目の頃から変わっておらず、二軍では7本塁打を記録したことから考えてみますと、やはり一軍のボールに押され気味で引っ張れていない印象を受けます。ちなみに内野安打/安打数は2015年が30%、2016年は43%、2017年は23%と非常に高く、これは一つの強みではあります。 ドリスから内野安打をもぎ取るなど球の見極めや工夫は見えますが、やはり現状は一軍のボールに押され気味かなという印象が拭えないかと思います。ただ二軍の打撃成績を見る限り全くの非力という打者ではなく、もう一息のところまで来ているのではないでしょうか。後は如何にして一軍のボールに力負けしないか、その一点のみに懸かっているのではないでしょうか。それさえできれば上記の通り四球を選べるようになってきており、且つ内野安打も期待できる打者なだけに、一気にブレイクする可能性を秘めているのではないでしょうか。仮に丸がFA移籍したとすれば、その代役の筆頭候補に躍り出るのは間違いないでしょう。
2017.12.28
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『堂林翔太』 それでは引き続き広島の打者のbatted ballや打撃内容を見ていきたいと思います。5回目は正念場となる堂林翔太、かつて違反球時代で14本塁打を記録するもそれ以降は精彩を欠き続け、更に右打者の台頭などもあって苦しい立場に追いやられつつあります。今季は開幕一軍に名を連ねるも44試合の出場に留まり、.217、1本塁打11打点と寂しい成績に終わっています。 まずIsoPを見ていきますと、今季のIsoPは.087と低く、14本塁打を記録した2012年でも.153となっており、それ以外のシーズンは基本的に.100前後(2014年は.134)で推移しており、2012年に記録した長打力が近年は影を潜めています。ちなみに二軍では.183、.193と記録しており、一軍でも発揮して欲しいのですが…。続いてミート力ですが、3.54とバティスタ程ではないですが相当低く、問題なのは毎年ミート力が低く、良かった年で5.09を記録した程度で、そもそも56打数のみしか立っていません。そして選球眼(BB/K)ですが、今年は.385とこちらも低水準となっており、選球眼もバティスタより多少マシ程度となっています。また、選球眼は例年相当悪く、今年の数字が一番まだマシという程ですから相当低いと思っていただいて良いです。バティスタは今季まだ昇格したばかりですから致し方なく、それを補って余りあるパワーを有していますが、堂林の場合は毎年この低水準な打撃内容となっており、良くて中距離打者ぐらいの範疇でありながらバティスタに毛が生えたぐらいの打撃内容では結果が出ないのは当然でしょう。ちなみに二軍でもミート力、選球眼は大体がそれぞれ4.50前後、.430台と低水準となっており、根本的に打撃の根幹に問題があるのかもしれません。 次にbatted ballですが、19GB:13FB:3LD:1HRとなっており、GB/FBは1.36となっており、現状はゴロが多い打者となっています。打球別打率はGB打率が.2105、FB打率(HRなし)は.231、LD打率は.667となっていますが、打数が少ないので何とも言えません。ちなみに昨季は24GB:12FB:5LD:2IFFB:2HRとなっており、GB/FBは1.50となっており、やはりゴロが多くなっていますね。打球別打率はGB打率が.292、FB打率(HRなし)が.250、LD打率は.600となっており、昨季より成績が下がったのはGB打率が大きく下がったからと言えるでしょう。ちなみにBABIPは今季が.257(打率.217)、昨季は.273(.250)となっています。最後に打球方向別打率ですが、一つ大きな特徴として挙がるのはライト方向への打率が高い点にあります(.333)。これは昨季を除いて例年高い打率を記録しており、逆方向へ打つ技術は非常に長けているようです。ただ問題なのは肝心の引っ張りでの打率が低く、昨季以外は毎年低打率に喘いでいます。 入団してから全く打撃内容に成長が見られず、壁にぶち当たっているのを感じます。ただ正直なところ入団してからずっとこの打撃内容ならば今更改善を期待できるのかどうか疑問符が付き、個人的には厳しい意見かもしれませんが典型的なファームの帝王にしか見えないなという印象です。ただ逆方向への打撃はほぼ毎年良いので間違いなくこの部分は堂林の強みであると思われます。現状の堂林を見て誰に似ているのかと言えば松本スカウト(松本奉文)の現役時代、松本も二軍では圧倒的な打撃を見せていましたが一軍で中々活躍できずにいましたが、2005年に右方向への打撃を意識し始めると、少ない出場でしたが.303、1本塁打、出塁率は.477、長打率は.515と優秀な成績を残して現役を引退しました(未だに何故戦力外通告を受けたのかが謎)。そのうちの1本塁打はライトスタンドへ叩き込んだものでした。堂林も基本的には逆方向狙いの打撃に徹した方が良いのでは?甘いボールのみ長打狙いで引っ張り、それ以外は常に逆方向を意識したいところです。もしかすると球を見る意識もついて選球眼も向上できるかも?しれません。とにかく言えることは今までと同じような感覚で打撃をしても同じような打撃内容や結果にしかならないのですから何かを変える必要があるでしょう。また、現状一塁と外野しかできないというのも問題で、何とかイップスを克服して元の三塁や二塁、遊撃辺りもこなせるようになっておいた方が出番も増えるのではないかと思います。送料無料!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4599円(税込、送料無料) (2017/12/27時点)
2017.12.27
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『ザビエル・バティスタ』 それでは引き続き広島の打者のbatted ballや打撃内容を見ていきたいと思います。4回目はドミニカアカデミー出身で今季見事に支配下登録を勝ち取ったバティスタ外野手です。今季は一軍に初昇格すると、千葉ロッテ戦で代打出場して二打席連続本塁打を放つなど鮮烈なデビューを果たし、スタメン出場した日本ハム戦で2本の特大本塁打を放つなどパワーを存分に発揮し、再昇格後は課題だったスピードボールにも対応できるようになるなど着実な成長を遂げており、最終的には61試合の出場で.256、11本塁打の成績を残しました。 まずIsoPですが、そんなもの出さずともパワーがあることは想像つきそうですが、数字を見てみますと.304と何と脅威的な数字を記録しており、これは主砲の鈴木誠也をも上回っています。前回記事でも指摘しましたが、IsoPは.200を越えればスラッガーと評されるのですが、バティスタの場合は.300越えてますから超スラッガーとでも言うのでしょうか^^;。続いてミート力は2.84とかなり低い数字となっており、スラッガーとはいえこの数字は少々寂しいもので、選球眼(BB/K)は.340とこちらも低水準となっています。ただ今季一軍に昇格してきたいわば新人ともいうべき選手ですからとやかくは言いませんが、来季は打撃内容を引き延ばして欲しいところです。それでもIsoP.300越えならばこの打撃内容でもそれなりの打率を残せるきらいがあり、BABIPは.292と乖離は.036と低めになっています(よくネタ選手として取り上げられていますが、ちなみに横浜の倉本だと打率.262でBABIPは.317となっています)。ただまあせっかくの逸材なのですから更に成長してもらいたいですが^^;。 次にbatted ballですが、27GB:24FB:7LD:14IFFB:11HRとなっており、GB/FBは0.551となっており、この数字は昨季の鈴木誠也に匹敵する数字となっており、バティスタも鈴木誠也と同じく典型的なFB打者と言って良いでしょう。打球別打率はGB打率が.259、FB打率(HRなし).292、LD打率は1.00となっています。最後に打球方向別打率ですが、基本的に引っ張り専門の打者でライト方向への打球は少ない傾向にありますが、意外にもライト方向への打率が最も高く、打率は.333と高打率となっています(レフト方向への打率は.259、9本塁打となっています)。思い返せば優勝決定とはなりませんでしたが、優勝するかもしれなかった横浜戦での決勝点はライトへの鋭い犠飛でしたし、右中間スタンドに突き刺すなど逆方向にも強い打球が打てる選手であることは分かりますね。ライト方向への打率が高いのならばもっと広角に打てば更に打撃の幅を広げることができる可能性を持っていると言えるのではないでしょうか(松山のように例年逆方向への打率がまるで駄目ならばもう引っ張り専門で言った方が良いということになりますが)。 今季は鮮烈なデビューを果たし、CSでは4番を務めるなど着実に成長した姿を見せました。来季は一軍のボールをしっかりと見極められるようになることがまず先決で、あわよくば鈴木誠也から4番の座を奪うぐらいの活躍を期待したいところです。その為にはまず守備の改善が必須で、以前取り上げましたがCBRFは惨憺たる数字となっており、まずは打撃よりもこちらを優先した方が良いかもしれません。ただそれさえ改善すれば40や50本塁打をも期待できる長打力の持ち主なだけに、否が応でも期待してしまうところですね。カレー/レトルト/送料無料/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用価格:1200円(税込、送料無料) (2017/12/26時点)
2017.12.26
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『鈴木誠也』 それでは今回は久々に広島の打者のbatted ballや打撃内容を見ていきたいと思います。3回目は今季完全に4番に定着してチームを引っ張った若き主砲である鈴木誠也選手です。今季は守備で捕球した際に足を故障して戦線離脱こそありましたが、打率3割に乗せて26本塁打90打点16盗塁でOPS.936と2年連続で素晴らしい成績を残しました。ただ故障離脱さえなければ30本塁打100打点20盗塁も射程圏内だっただけに、そこは惜しいところです。ちなみに盗塁成功率は22回試みて16盗塁成功するなど72.7%と昨年の59.2%から上昇することにも成功しています。 まずIsoPですが.247と非常に高い数字を記録しており、2年連続で.250前後を記録するという脅威的な記録を残しました(昨季は.277)。IsoPは.200を越える選手はスラッガーと評されますが、鈴木誠也は文句なしのスラッガーです。続いてミート力ですが、5.46と.250を越えるスラッガーならば十分に高い数字(5.90)となっており、選球眼(BB/K)は.780と昨季の.671と大きく伸ばしており、4月頃はフリースインガー状態となっていましたが、それ以降は立て直すことに成功したようですね。2年連続で見事な好成績を残す選手はやはり打撃内容が素晴らしいものになりますね。 それではbatted ballですが、122GB:146FB:30LD:40IFFB:26HRとなっており、GB/FBは0.575と昨季(.550)とほぼ変わっておらず、やはり典型的なFB打者ですね。打球別打率はGB打率が.295、FB打率(HRなし)は.288、LD打率は.867という内訳となっており、FB打率が昨季に比べて大きく落ちてしまう結果となりました。ただBABIPは.311となっており、今季の打撃内容を維持すれば来季も同じ成績を期待できそうです。最後に打球方向別打率ですが、レフト方向が.371、24本塁打と好成績なのに対し、センター方向は.225、2本塁打、ライト方向に至っては.224、0本塁打とかなり悪化してしまっています。元々プルヒッターではありますが、昨季はライト方向にも.431、4本塁打と打数こそ少なかったですが、広角に打ち分けることができていました。ところが今年は典型的なプルヒッターとなっており、その辺りがFB打率が大きく下がってしまった一つの要因と言えるかもしれません。確かに打撃を見ていてもライト方向へは合わせるような打撃が目立ち、打球が失速してしまう光景がよく見られたように思いますね。 今季は故障離脱して多くの項目で節目に届かない悔しいシーズンとなりました。来季は昨季の広角に打ち分ける打撃を取り戻すことができれば、選球眼も良くなっただけに更にもう一段階上の成績を残すことができるのではないでしょうか。今のままでも十分凄いですが、更に凄い頼れる日本の主砲となった鈴木誠也を楽しみに待ちたいと思います。来季こそは3割30本塁打100打点30盗塁を期待してみたいと思います。送料無料!【平成29年産】福島県産ミルキ−クイ−ン10kg*北海道・沖縄・一部離島等は別途送料650円が掛かります。5kg×2袋でお届けいたします♪価格:4699円(税込、送料無料) (2017/12/25時点)
2017.12.25
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『活躍しなかったサイドハンド』 それでは引き続き、予想コーナーで使用しているサイドハンド枠に焦点を当てて見たいと思います。今回は活躍しなかった主な投手を見て比較していきたいと思います。 『失敗投手』 「石崎剛」:阪神 2014年ドラ2 予想:※ 結果:D サイドハンド枠をつけた初めての投手、最速151キロの直球、住金投球内容は一年前のものですが奪三振率は8.36、与四死球率は5.73となっており、球速と奪三振率は成功した投手らと同じくクリアしていますが、与四死球率をクリアできておらず、結果として一年目は8試合の登板で防御率7.15に終わっています。しかしながら最速は151キロをマークし、奪三振率は8.74で与四死球率が7.15、スライダーは.250、空振り率16.5%となっており、将来活躍できる余地はあったのかなと感じます。現に今季は26試合に登板して防御率1.17、最速は155キロと大きく引き伸ばし、奪三振率は9.39、スライダーは.105、空振り率は18.7%と非常に高く、更に直球も被打率.160、空振り率は11%と二桁越えで見事な数字を記録し、来季の活躍が期待されています。 石崎は一年目こそ活躍できませんでしたが、もう一歩のところだったように思います。それでは残る二人はどうだったのかを見ていきたいと思います。 「東條大樹」:千葉ロッテ 2015年ドラ4 予想:D※ 結果:D サイドハンド枠をつけた二人目の投手、当時はJR東日本に在籍して最速147キロと平井と同じくサイドハンドにしては速いですが特別速いわけではなく、奪三振率は7.85、与四死球率は4.02といずれの項目も満たせていませんでした。一年目の結果は11試合の登板で防御率10.03と全く奮わない成績となりました。最速は148キロと2キロ伸ばすことに成功していますが、奪三振率は僅か4.63、スライダーの被打率は.111と抑えていますが、直球は.462と打ち込まれ、与四死球率は12.34となっています。 「進藤拓也」:横浜 2016年ドラ8 予想:D※ 結果:D 昨年、西武の平井と共にサイドハンド枠をつけた投手、当時はJR東日本(随分と多いですね)に在籍して最速149キロ(サイドハンド転向後)、奪三振率は6.64、与四死球率4.33となっていますが、これはサイド転向前の物も含んでいるものの、日本選手権大会でも3回0奪三振4四球とこの傾向は殆ど変わっておらず、球速のみしか満たしていませんでした。今季の成績は12試合に登板して防御率4.20、奪三振率は6.00、与四死球率は7.20、スライダーの被打率は.286、空振り率は12.6%と特筆すべき点はなく、全て満たしていませんでした。 このように見ていきますと、どうもサイドハンド枠として活躍するにはプロ入り前の3項目である「球速」、「奪三振率8.00以上」、「与四死球率3.50以内」といった項目を全て満たしていないといけないようです。それを考えて今年のドラフト指名選手を見ていきますと、可能性があるのはまたまたJR東日本からオリックスに一巡目指名された田嶋投手でしょうか。最速152キロの直球で奪三振率は8.45、与四死球率は3.76とやや3.50よりも僅かに下回ってますが近い数字となっており、可能性が一番高そうです。ただここに挙がっている投手らは皆リリーフとしての起用されており、田嶋は先発起用を予定されているらしく、その辺りはどうなるかが不透明です。横浜の寺田は球速がやや不足気味、奪三振率もリリーフ起用が多かった中で7.60と基準をやや下回りますが、制球力は満たしており、一年目というよりは将来的にスピードを伸ばせるかが焦点となりそうです。西武の斎藤は球速がやや不足気味で制球力もやや下回っており、奪三振率のみ満たしている結果になっています。今年も4人にサイドハンド枠をつけましたが、果たして誰が活躍するのか楽しみですね。【ふるさと納税】鹿児島県初代ラーメン王 マルチョンラーメン 10食チャーシュー付きセット A-195価格:10000円(税込、送料無料) (2017/12/24時点)
2017.12.23
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『活躍するサイドハンドの共通点とは』 それでは今回はよく予想コーナーで使用しているサイドハンド枠に焦点を当てて見たいと思います。詳しく説明しますと、個人的に毎年指名された大学社会人選手の一年目の予想を「お遊び」企画として行っているのですが、基本的には投手の場合K/BBを使って評価付けを行っていますが、その例外としてK/BBが低くとも即戦力として活躍できる可能性がある投手につけているものをここではサイドハンド枠として定めています。まず、このサイドハンド枠入りする為の条件として「球が速い」、「奪三振率が高い」、「スライダーが武器」の三つの項目に合致している投手を対象としていますが、最近ではどうも「制球力がある」投手が活躍しているということがあり、来季の結果次第ではこの条件もプラスにしてみたいと思います。反対に今季リリーフとして活躍した平井がスライダーではなく、シュートを武器としており、「スライダーが武器」という項目は怪しくなってきました(まあ共に横滑りする軌道と見れば良いのかもしれませんが)。まず実際にサイドハンド枠候補に入れて活躍した主な投手としなかった主な投手を見ていきたいと思います。 『成功投手』 「十亀剣」:西武 2012年ドラ1 予想:D 結果:B まだサイドハンド枠という項目を発見していなかった年で、当時私はこれを「球威」なのではないかと思ってしまいました。当時はJR東日本に在籍して奪三振率8.16、与四死球率3.15、最速150キロとなっています。この年の十亀は41試合に登板して防御率2.72と活躍、最速は151キロを計測しており、スライダーの被打率は.097と二項目合致しています。ただ奪三振率は6.96と低く、この部分は当て嵌まっていないので全部合致しなければならないというわけではないのかも?しれません。ちなみに与四死球率は3.40とまあ極々標準的な制球力と言えるのではないでしょうか。 「又吉克樹」:中日 2013年ドラ2 予想:D 結果:S サイドハンド枠を設けるきっかけとなったサイドハンド、一年目から67試合に登板して防御率2.21と素晴らしい成績を残しました。独立リーグ時代は先発を務めていたので奪三振率は6.96と低めの数字でしたが、直球とスライダーしかないことを考えると、その辺りは割引くことができる上に最速は148キロを計測して与四死球率が2.40と良く、プロ入り後は最速151キロを計測しており、スライダーは被打率.110、空振り率も18%とスライダーにしては高い数字となるなど全項目を満たす結果となりました。ちなみに与四死球率は3.54とこちらも標準的な制球力の範囲と言えるでしょうか。 「秋吉亮」:ヤクルト 2013年ドラ3 予想:B 結果:A こちらはK/BBもまずまずだったのである程度やれるのではないかと見ていた投手で、実際は個人的な予想を上回る活躍を見せました。ドラフト年は松下電器に在籍して奪三振率8.32、与四死球率2.78の成績を残し、最速は149キロとサイドハンド枠を満たす結果となっています。プロ入り後は61試合に登板して防御率2.28の好成績、最速は150キロ、奪三振率は7.86とサイドハンドにしては合格点ですが高いと言い切れるわけではなく、スライダーは.165、空振り率18%とこちらは二項目合致しています。ちなみに与四死球率は2.41となっています。 「三上朋也」:横浜 2013年ドラ4 予想:D 結果:A 又吉と共にサイドハンド枠を見つけるきっかけとなった投手の一人、結果は又吉と共に予想を遥かに上回る成績を残しました。JX-ENEOSに在籍しており、最速は148キロ、奪三振率は5.35、与四死球率は3.26と投球内容自体はそれほど良くないように見えますが、実はフォーム変更に着手したばかりのシーズンであり、フォームが固まってからの投球は都市対抗、日本選手権大会の2大会のみの登板だと奪三振率は8.72(しかもほぼ先発登板)と高く跳ね上がります(某ドラフトサイト様2つの情報によりますと、国際大会に向けての練習試合と国際大会では140キロ後半を連発して圧巻の投球だったそうです)。プロ入り後は横浜のクローザーを務め、65試合に登板して21セーブを記録して防御率2.39の成績を収め、最速は151キロ、奪三振率9.18、スライダーは被打率.179とこちらも良好で全項目合致しており、与四死球率は4.24と悪めの数字となっていますね。 「平井克典」:西武 2016年ドラ5 予想:D※結果:A サイドハンド枠をつけて成功した初めての投手、プロ入り前はホンダ鈴鹿に在籍して奪三振率8.73、与四死球率3.40といった投球内容を残しています。ただホンダ鈴鹿時代の最速は146キロとサイドハンドにしては良いですがそれほど速いというわけではありませんでした。今季は42試合に登板して防御率2.40と活躍、最速は149キロを計測するなど伸ばすことに成功、奪三振率が8.40、スライダーは.237と悪くはありませんが他の投手と比べると武器というわけではなく、寧ろシュート(ツーシーム?)の方が被打率.185と良好な数字となっています。ちなみに与四死球率は2.60と他の投手に比べると制球力に長けているようですね。 以上が成功している投手らのプロ入り前とプロ入り後の成績となります。当然プロ入り前の成績から評価付けをするわけですからプロ入り前の成績で判断するのですが、そこから見てくる点はやはり大方「球速がある」、「奪三振率が高い(8.50以上)」、「制球に破綻がない(与四死球率3.50程)」といった共通点が見えてきます。そしてプロ入り後ですが、活躍している投手の共通点として「球速がある」、「奪三振率が高い」、「スライダーが武器」のうち二項目を満たしていることが分かりました。次回は活躍できなかった投手について見ていきたいと思います。送料無料/全国18の有名店より選べる銘店ラーメンセット 計12食/札幌・米沢・喜多方・佐野・埼玉・東京・横浜・名古屋・大阪・和歌山・博多・福岡・久留米/ギフト 御中元 お中元 御歳暮 お歳暮価格:3240円(税込、送料無料) (2017/12/23時点)
2017.12.23
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『ディエゴ・モレノ』 それでは今回は阪神が獲得した新外国人投手のディエゴ・モレノ投手を見ていきたいと思います。モレノはPIT、NYYなどに所属し、今季は両CLE、TB傘下3Aに在籍し、MLBでも5試合に登板しており、これまでのキャリアはほぼリリーフオンリーと言っても良く、リリーフとしての活躍を期待されていると思われます。 まず投球スタイルですが、最速156キロの直球とチェンジアップ、スライダーを操る投手で、どちらの変化球も共に144キロを誇るなど非常に球速があります。あまり投げませんがカーブも持っており、このカーブも128.8~134キロを誇るなど所謂ナックルカーブであり、日本人打者相手には非常に有効な球種となりそうなので使う機会も増えるかもしれませんね。投球構成は直球とチェンジアップで占められており、スライダーは時折使う程度と日本に来る投手の中では珍しいタイプの投手ではないでしょうか。スライダーの法則を見ていきますと、縦変化は4.1となっており、法則には当て嵌まっていません。ただナックルカーブは-0.2と非常に落差があり、このボールをスライダーの代役として使えるかどうかが焦点となりそうです。 次に奪三振率ですが、2016年以降はMLBでも3Aでも9.00を越えていることが多く、三振を奪える投手と見て良いのではないでしょうか。続いて与四死球率は今季の3AではCLE、TB共に1.50前後で推移するなど非常に好数字を記録しており、これまでも2.50前後~3.00で推移しているなど制球力にも特別大きな破綻はないタイプです。日本人打者相手ならばストライクゾーンの枠内に投げ込めばある程度抑え込めるだけに、現時点で制球力に破綻はないのならば非常に大きな追い風となりそうであり、一発の出にくい甲子園というのも大きいですね。 最後にbatted ballですが、GBが高い年もあればFBが高い年もあるなど一定しておらず、どっち寄りの投手というイメージが沸き辛い投手です。球威面は2016年以外は0.30前後で推移しており、球威面にも問題はなさそうです。 奪三振率、与四死球率は共に良いですが、リリーフ投手のスライダーの法則には当て嵌まっておらず、ミート力に関しては非常に長けた選手の多い日本人相手に空振りを奪えるかどうかが焦点となりそうです。ナックルカーブやチェンジアップ次第ということになりそうで、仮にこのボールで空振りが奪えないとなるとファールで粘られることが増え、ブレイシアのように防御率の割にイマイチとなってしまう可能性が残ります。ちなみにブレイシアの来日前と今季の成績を比較してみると、大きく変わったのは奪三振率(来日前10.38、今季5.70)だけで、与四死球率や球威面には変化がなく、そういった意味ではブレイシア程球威に不安があるタイプではないのである程度は何とかなるのではないでしょうか。選手評価:B(チェンジアップ、ナックルカーブ次第)【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/12/22時点)
2017.12.22
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『オネルキ・ガルシア』 それでは今回は中日が獲得することが決定的なオネルキ・ガルシア投手について見ていきたいと思います。ガルシアは190センチの長身左腕投手のキューバ出身の投手です。中日はバルデスやジョーダン、ゲレーロといったビシエド以外の外国人選手が退団するなどほぼ総入れ替えとなりそうですね。今オフ、日本ハムからFAとなっていた大野奨太捕手を獲得し、ソフトバンクを退団した松坂大輔の入団テストを実施することを予定しているなど広島と違って今オフは騒がせていますね。 まず経歴ですが、主にリリーフとしてのキャリアが長いのですが、今季はKC傘下3Aで先発としても投げており、MLBに昇格して登板するなど変化の一年となりました。ただ今季の防御率は3Aでは5.04、メキシコリーグ(3A相当のレベルとされていますが実態はかなり低いです)でも3.82、CHW傘下3Aでも4.70とあまり芳しくない成績となっています。次に投球スタイルですが、最速154.8キロの直球とスライダー、チェンジアップを操ります。基本的に直球の割合が過半数を越えており、残りはスライダーとチェンジアップで半々に分かれています。スライダーの曲がりは-0.5と非常に落差のあるスライダーを誇り、成功圏内の曲がりに十二分に入っている数字で、期待が持てます。 続いて奪三振率ですが、今季の奪三振率は先発に廻ったこともあって7.56となっていますが、2015年は11.27、メキシコリーグでは8.18と基本的には高い数字を記録しており、三振を奪えるタイプと見て良いのではないでしょうか。次に与四死球率ですが、奪三振率が下がった代わりに与四死球率は3.84と改善されています。ただメキシコリーグでも基本リリーフとしての登板ながら2.45と好数字を記録しており、制球力は改善されつつあると見て良いのではないでしょうか。 最後にbatted ballですが、MLB基準で見ますと基本的にGB%が高いのでGB投手の割合が強く、今季の3Aでは48.5%と高く、MLBでも2試合の登板ながらも56%、それ以前も47.7~63%を記録しているなど高い数字を記録しています。 ゴロを打たせることができ、奪三振率も高めな上に制球力にも改善の傾向が見られるなど非常に面白い投手なのではないでしょうか。ただ制球力の改善が見られると書きましたが、どうしても気になるのはMLBでの登板、2試合ながらも先頭打者にストレートの四球を出し、その後に長打連発するなど大崩れしてしまうなど脆い姿を見せています。ただ相手はMLBの打者ではなく、日本プロ野球の打者となるのでその辺りがどうなるかが焦点となりそうです。指標で見る限りは上記の通り制球力に改善の兆しも見られるだけに、今が旬なのかなと感じます。選手評価:A(今が上昇気流か)PIZZA★贅沢な豪華ピザ『金』セット 【送料無料】 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】価格:2570円(税込、送料無料) (2017/12/21時点)
2017.12.21
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『レオネル・カンポス』 今オフ、他球団がFA移籍や人的補償などで騒がせている中において広島は蚊帳の外でしたが、年の瀬になってようやく新外国人投手の獲得が発表されました。獲得したのはレオネル・カンポス投手、今季はTORに在籍して13試合に登板するなど初めてMLBで二桁登板を果たし、これからというところで広島に入団が決まりました。 まずどんな投手かと言いますと、ジャクソンのような直球とスライダーを武器とする投手で、投球はほぼ直球とスライダーのみでチェンジアップは稀に投げる程度であり、この辺りもジャクソンと似た投手です。球速は今季最速で153.43キロ、平均149.5キロで推移しており、MLBでのキャリア最速は155.84キロと近年やってくる外国人リリーバー同様にスピード溢れる投手です。ちなみにスライダーは平均136.6キロで、最速は140キロと速く、曲がりは横にはあまり曲がらず(というかシュート方向に曲がってますが^^;)縦に落ちるタイプの外国人が投げる典型的な縦スライダーです。このスライダーのK%は例年非常に高く、今季も45.7%と脅威的な数字を記録しています。あくまでも近年の日本で成功する投手の傾向ではありますが、カギとなるのは直球よりも『スライダーの縦変化』という共通点があることを新たに発見しました。今季、前評判の割に奪三振率がイマイチに終わったブレイシアのスライダーの縦変化は3.0台であり、逆に一年目から日本で成功して奪三振率も高かったジャクソンや横浜のパットン、来季からTEXでプレーする元日本ハムのマーティンといった投手のスライダーはそれぞれ1.4、-0.8、-2.0と非常に大きな落差のあるスライダーを投げており、この辺りの数字で推移していることがとりあえず発見した成功のカギ?となりそうです。そこでカンポスのスライダーは2.0、昨季は1.4とジャクソンと似た数字となっており、この部分はクリアできていると見て良、そこに関しては明るい材料があると見て良さそう?です^^;。 奪三振率ですが、MLBでは9.88、3Aでは10.74と非常に高い奪三振率を記録しており、昨季もSD参加3Aで11.16と高い奪三振率を記録しているなど三振を奪える投手と見て良いのではないでしょうか。ただ与四死球率はMLBでは5.27、3Aでは3.86、2016年もSD傘下3Aで5.40と悪く、制球面には課題を残していると言えます。ただこの制球に関しては日本に来て大きく様変わりしてしまう点で、かつて制球難気味だった投手も日本に来て劇的に改善した投手が何人もいます(サファテ、ミコライオ、マシソンなど大勢の投手がいます)。今季の与四死球率は3.86とこれまでよりも多少改善はされており、この状態を維持できるのならば日本に来れば改善できる可能性は残しているかもしれません。最後にbatted ballは典型的なFB投手となっており、被本塁打率は3Aで0.55、0.36、0.36と比較的良好な数字となっており、三振も奪える投手なのでFB投手として活躍できる土壌は整っているのではないでしょうか。 比較的ジャクソンと似たタイプの投手で、スライダーの曲がりも活躍している面々の投げるスライダーと同じ落差を誇り、個人的には活躍できる可能性は高いのではないでしょうか。あまりイマイチの評価となっているブレイシアもなんだかんだで防御率3.00とまあそれなりの戦力にはなっているだけに、カンポスにも期待できるのではないでしょうか。カギとなるのは制球力で、サファテやマシソンらのように緻密な制球力はなくともストライクゾーンにじゃんじゃん投げ込めるだけの制球力や押していけるだけの力がカギとなってきそうです。特にツーシームといったボールは投げないだけに、尚更重要になってきそうです。選手評価:A(スライダーが成功している投手と酷似)新米!【平成29年産】千葉県産あきたこまち10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 秋田小町/千葉/鬼平/お米価格:4299円(税込、送料無料) (2017/12/20時点)
2017.12.20
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『中田廉』 今回はリリーフの中田投手を見ていきたいと思います。2014年に66試合に登板してフル回転したものの、それ以降は蓄積疲労の影響もあって登板機会を大きく減らし、すっかりと影が薄くなっていましたが、今季は開幕一軍に名を連ねてリリーフとしてフル回転、一時期疲労もあって二軍降格したものの、ほぼ一軍に帯同してチームを支えました。それでは詳細を見ていきたいと思います。 今季は53試合に登板して46.2回を投げて防御率2.70の好成績を残しました。今季の好成績を大きく下支えしたのは紛れもなく奪三振率、50奪三振を奪うなど投球回数以上の奪三振数を奪うなど三振を奪う投球ができるようになりました。ただ与四死球率は4.05とこれまでの与四死球率(3.00~3.30前後)よりも悪くなってしまっており、そこは改善していきたいところです。 続いてbatted ballですが、44GB:57FB:11LD:8IFFB:3HR(うち1本はランニング本塁打の為、別打球として計算)でFB%は55.3%と非常に高いのが特徴で、典型的なFB投手です。ただ肝心の球威は被IsoPは.157と非常に高く、長打を浴びやすいので少々危なっかしい一面を持っている投手であることは否めないかと思います。2014年も被IsoPは.141と高くなっており、あまり球威のある投手ではありません。そして投球の割合を見ていきますと、直球が過半数を越えており、フォークが3割となっており、ほぼこの二球種で投球が構成されており、この辺りは一岡と同じです。ただそれ以外にもスライダーやカットボール、カーブ、チェンジアップ、シュートなどを持っており、2014年の6月頃までは様々な球種を操る投球だったので、横浜戦を境に今の投球スタイルとなっています。過半数を占めている直球は非常に中田を支えている武器となっており、被打率は.183で空振り率が12%と非常に高く、直球の威力は一岡以上のものとなっています。ちなみにフォークの被打率は.205ですが、空振り率は14%で空振り率が低く、一岡同様に直球との相対効果が生まれているものと思われますが、空振りを奪える球としては一岡以上に物足りなさが残っています。 要するに中田の生命線は一岡と同じく直球次第となっており、更に一岡よりも制球面に課題を残している上に球威もないだけに、良い時は安心して見ていられますが悪い時は炎上してしまう傾向にあり、後半戦に入ると疲れが溜まって打ち込まれる割合も増えてしまう傾向があるのは否めず、直球が諸刃の剣となっているように思います。それだけに一岡も疲労の影響かどう出るのかが不透明だと書かせていただきましたが、中田の場合は上記の不安要素が更に追加されることとなるので非常に不安な感が否めないかなと思います。ただ中田の場合は一岡と違って様々な球種を所持しているだけに、直球とフォークのみの投球に固執せずに2014年の春先~6月頃の投球を織り交ぜるようになれればより相手打者を翻弄できるのではないでしょうか。そういった意味ではかつてTEXでクローザーを務めていたトールソンとダブります。トールソンも中継ぎ時代は様々な球種を駆使して抑えていましたが、クローザーを務めてからはほぼ直球とツーシームしか投げなくなり、初年度は好成績を収めましたが翌年は疲労の影響からか直球が走っておらず、それでいて直球とツーシームしか投げない投球で大炎上して3Aに降格してしまうこととなりました。だからこそ、中田にはトールソンと同じ轍を踏んで欲しくないのです。カレー/レトルト/送料無料/特製中辛ビーフカレー3食セット/業務用価格:1200円(税込、送料無料) (2017/12/19時点)
2017.12.19
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『西武は高木勇人を獲得』 西武は巨人へFA移籍した野上の人的補償として高木勇人投手を獲得したことを発表しました。高木は新人の年に防御率3.19で9勝をマークするなど活躍しましたが、その後は球威のあさが仇となって不本意な成績が続いていましたが、今季は登板数を減らしたものの主に中継ぎで防御率2.63をマークしています。私はトヨタ自動車という強豪チームだけあってプロテクトされているかなと感じてプロテクト枠に入れていましたが、外れていた格好となりました。ただ今回の人的補償のケースは今後の予想の上で新しい情報の一つとなったことは間違いないのではないでしょうか。(要するにしがらみは功労者、大学のみで社会人は対象外なのかも。考えてみれば2、3年であっさりと解雇するケースもありますし)。 それでは高木の投球内容を見ていきますと、16試合に登板して27.1回を投げて20被安打15奪三振8四死球4被本塁打で防御率は2.63となっています。奪三振率は4.94と元々高くない奪三振率が更に低くなっており、被IsoPは.157と球威のなさは相変わらずで、個人的に活躍できるかと言われると微妙な感が残ります。ただ投球スタイルを変えてきているのかなと感じるところもあり、与四死球率は2.63とこれまでは3.00~3.30辺りで推移していましたが良くなっており、batted ballはこれまでFB%が50%を越えていましたが、今年はGB%が48.8%に対し、FB%は47.6%と減っており、ゴロの割合が増えてきています。依然としてFB%はやや高い傾向にあるものの、徐々にゴロを打たせる投球にシフトできつつある兆候は見えているので、それを磨いていきたいところです。 ただし、現状ではまだまだFB%はそこそこ高い上に球威のなさも気になるところですし、奪三振率も4.94はさすがに低すぎるだけに、先発としてもリリーフとしても少々心許ないかなという印象が否めず、ルーキーイヤーから徐々に投球内容を落としてきており、下り坂の感が否めません。正直な感想としては厳しいですがFA移籍した野上がデチューンして帰ってきたという印象でしょうか。何からなにまで野上の下位互換という印象が拭えないかなと感じます。ただまああくまでも28人をプロテクトできる人的補償ですから大体はこんなものであり、そう考えると阪神の尾仲や広島の一岡、かつてのオリックス馬原や西武の岡本といったケースは本当にレアケースと言って良いのではないでしょうか。【送料無料】12種類から選べる九州とんこつラーメン6食とんこつ! お試し 熊本 鹿児島 博多 ご当地ラーメン 訳あり 食品 セット 割引クーポンもオマケもアリ 詰め合わせ おつまみ 1000円 ポッキリ メール便【■■】【◆】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/12/18時点)
2017.12.18
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『潮目が変わったか』 新人選手紹介もドラフト総括も終わったので待望の?毎年恒例のこのシリーズを始めたいと思います。この活躍予想は来年どの程度活躍するかといった予想を行うのですが、評価する方法はいつもの通りで投手がK/BB、奪三振率や与四死球率、あまり参考にはしませんが被安打率も考慮します。次に野手はミート力と選球眼、他にはIsoPなどを使用するなどあくまでも客観的に評価を行い、その後にチーム事情などを考慮した主観を混ぜてランクをつけていきます。また、他には最後の最後で大きく花開いた選手にノビシロランプ枠と「速球派+スライダーのサイドスロー」枠を別に設けて採用しています。ただし、この手のタイプで活躍している投手(十亀、きっかけを作った又吉、秋吉、三上、平井)らは皆同時に制球力(与四死球率)が良いということも新たに判明しており、逆に制球力の悪い投手(石崎、進藤、東條)らは活躍できていません。今回はまだ項目に含めませんが、来季も同じような傾向が出た場合は枠の中に新しく「制球力が良い」という項目を付け加えたいと思います。また、今回からは「縦の変化球を武器としていて且つ奪三振率が高い左投手」の枠を新しく設けています。※ 成績のデータはドラフトレポート様や大学野球部、社会人野球チーム野球部の記録を参考にさせていただいています。 今回は事前に別記事でランクを付けた記事を掲載しているのでこちらからご覧いただければと思います。更にリンクがあるので個別で見ていただければと思います。 まずセ・リーグの新人王候補となるのは文句なしで横浜の東と阪神の馬場、二人とも奪三振率や与四死球率などが優れており、更に球速もあるなど将来横浜や阪神のエースとなり得る投手らだと思います。特に馬場は阪神の先発陣事情があまり芳しくない状況(確定しているのはメッセンジャー、秋山ぐらいでしょうか)なだけに、一年目から十二分にチャンスを与えられるのではないでしょうか。そして彼らに次ぐのがヤクルトの宮本、俊足巧打の遊撃手でレギュラーも有望な人材も不足気味のヤクルトというチーム事情なので十二分にチャンスがあり、更に宮本ヘッドコーチが就任していることも追い風、プレースタイルが非常に似ているので好んで起用される可能性が高いのではないでしょうか。他には阪神の島田や谷川、横浜の楠本辺りもランクは高いのですが、島田や谷川は外野やリリーフが人材豊富な球団に入った点、楠本は守るポジションに絶対的なレギュラーが君臨しており、出番が限られてしまう可能性もあり、可能性は低いかなと感じます。 次にパ・リーグですが、セ・リーグに比べると非常に人材が不足している感が否めませんが、一番活躍できそうなのは千葉ロッテの藤岡、オリックスの福田といった遊撃手の選手が挙がります。藤岡は大学時代に何故指名されなかったのかが不思議な選手で、野手の伸び悩みや昨今の投手偏重ドラフトで人材が枯渇気味のチーム事情も大きな追い風となる上に遊撃手だけでなく三塁手や外野手としても出場できる点もプラスではないでしょうか。また、福田はヤクルトの宮本と同じようなタイプで、リードオフマンとしての活躍が期待されますが、幸いオリックスも病気持ちの安達や二塁のレギュラーが不在なのでチャンスはあるのではないでしょうか。大穴としては西武の與座や楽天の近藤らの二人が挙がるのではないでしょうか。與座は無名でドラフトで指名されるまでは知りませんでしたが、東や馬場に次いで即戦力として期待できそうな投手で、投手難なチーム事情も追い風となりそうです。近藤は評価こそBですが、通算でもK/BBが4.00に近い高いレベルでまとまっており、表三枚以外の先発が固定されていないチーム事情も追い風となっており、チャンスがありそうです。ちなみに西武の伊藤はまだ19歳なので体作りから始めるのかどうなのかが不透明ですが、純粋に力だけで見るならば非常に面白い投手で、野上が抜けたことや菊池の将来的なメジャー移籍が現実味を帯びてきている状況なので経験を積ませるといったことも考えられるのではないでしょうか。能力的には十分に将来エースとして期待できそうな投手ではないかと思います。 ちなみに今年のノビシロランプで面白そうな選手として名前が挙がるのは岩見ですが、外国人トリオが控えていている上にオコエの台頭によってペゲーロが指名打者に廻る可能性も出てきているだけに、ちょっとこちらは向かい風かなと感じます。そしてサイドハンド枠ですが、今年は制球力に優れた投手はおらず、これまでのことを考えると活躍する可能性は低いかなと感じますが、オリックスの田嶋はスピードがある上にスライダーが武器でしかも左なだけに、需要はあるかと思います。 今年のドラフトを振り返ってみますと、即戦力として期待できそうな投手は少なく、例年と比べると確かに投手のレベルが低いかなと感じるところがあります。ただし、野手は例年に比べると非常にレベルが高く、即戦力として期待できそうな人材が多いだけでなく、将来が非常に楽しみな人材が実に多い年だったのではないでしょうか。今年は凶作と言われているそうですが、個人的には総合的に見ると比較的豊作な年なのでは?と感じます。去年よりも十二分にレベルの高い選手がわんさかいており、何となくですが巷での凶作評価というのはもしかすると「即戦力投手が少ない=凶作」なのかなと感じてしまうところで、全体を見れば寧ろ去年よりも良いように思うのですが。 また、今回のドラフトの傾向は日本野球の勢力図の変化なのかもしれないという思いもあります。今までは優れた選手が投手をやりたがる傾向が強かったのですが、今年は明らかに野手(特に高校生)の方に魅力的な選手が集まり、そして来年も高校生野手が豊作だと聞きます。もしかすると最近の野球少年達は投手ではなく、野手に魅力を感じているのかな?と感じます。まあ投手よりも野手の方が選手寿命は長いからという合理的な考えもあるのかもしれませんが(政治の話ですが、どこかで若者が自民党に票を入れるのは現実主義思想が強いからだという記事を読みましたが)^^;。今までは投手が優秀な日本野球で定着していますが、これからは野手の方に優秀な人材が移っていくのかも?しれませんね。 そして、去年に続いて投手はレベルの高い投手がセ・リーグにも入ってくる割合が徐々に高くなってきた感があり、現に今年は個人的にNO.1、NO.2評価の二人が揃ってセ・リーグに入ってきました。この辺りの勢力図も徐々に変化してくるのかも?しれませんね。 『新人王予想』セ・リーグ パ・リーグ「本命」 「本命」東克樹(横浜) 藤岡裕太(千葉ロッテ)「対抗」 「対抗」馬場皐輔(阪神) 與座海人(西武)「大穴」 「大穴」宮本丈(ヤクルト)近藤弘樹(東北楽天)新米!【平成29年産】千葉県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/千葉/お米価格:4299円(税込、送料無料) (2017/12/17時点)
2017.12.17
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『一岡竜司』 今回はリリーフの一岡投手を見ていきたいと思います。一岡は今季開幕には出遅れたものの、復帰して以降はリリーフとして活躍して59試合に登板するなど最も多くの登板機会に恵まれたシーズンとなりました。成績は58.1回を投げて防御率1.85と抜群の成績を残しています。それでは詳細を見ていきたいと思います。 まず一岡の良いところはどの面でも良好な数字を記録していることにあります。まず奪三振率は8.95と9.00には僅かに届きませんがそれに近い数字を記録しており、与四死球率は3.09とこちらも抜群に制球に長けているというわけではありませんが、フォークを武器とする投手にしてはそこそこ良好な数字となっています。ちなみに奪三振率は大体8.00前後で、与四死球率は2014年は2.01でしたがここ2年は5.35、3.65とあまり良い数字ではありませんが、今季は改善されました。ただどちらも良い数字ではありますが、抜群に長けているというわけではないようです。 続いてbatted ballは61GB:48FB:14LD:26IFFB:1HRでFB%が50%越えと非常に高くなっており、典型的なFB投手と見て良いのではないでしょうか。FB投手ならば球威が大事となりますが、実は一岡を支えているものこそ実はこの球威面にあり、球威こそが一岡の生命線と言って良いのではないでしょうか。今季の被IsoPは.087と.100を切っており、昨季は後半からの復帰だったこともあって何と.036と長打を打たれない強みを持っています。ちなみに2015年はこの球威面が欠けており、この年は.147と非常に高い数字となり、この年は呼応するかのように防御率4.14と芳しくない数字となっています。また、投球の配分を見ていきますと、基本的に直球が65%、フォークが20%とほぼ直球とフォークのみの投球となっていますが、どちらも被打率は1割台となっています。ただ意外にもフォークの空振り率は毎年さほど良いわけではなく、今季の空振り率は15%とフォークにしてはそこまで高くない数字となっており、この辺りは課題となっています。ちなみに直球の空振り率は二桁を越えており、ほぼ直球とフォークのみの投球でありながら直球で二桁を越えるのは凄いことです。他では投げる割合は7%程と少なめですがカーブも空振り率11%と高い上に被打率も低いようですが、今季唯一被弾したのがこのカーブでもあります。ちなみにIFFB%34.7%と圧巻の数字で中崎を上回っており、FB投手で三振もそこそこ奪えて且つIFFBの高さを見ると如何に力で推せる投手であるかが分かりますが、さすがに出来過ぎかなと思うところです。 今季の一岡は球威もあって奪三振率も高く、与四死球率も良いのですから好成績を残せたのも十分頷ける結果となっています。ただ奪三振率と与四死球率共に抜群に長けているわけではなく、各球種の空振り率を見てもやはり来季活躍するには直球次第(球威)という点、フル回転したシーズンが実は今季が初めてで来季どう転ぶのか不透明なのが気になるところではあります。更に上のステップを目指すのならばやはりフォークの空振り率をもう少し上げていきたいところです。現状のフォークでも被打率は1割台ですが、フォークでもう少し空振りを奪えるようになれれば、更に圧巻の投球が期待できるのではないでしょうか。個人的には現状のフォークともう一つ空振りを奪えるSFFのようなフォークの二種類を投げられれば更に安定してきそうですが、どうでしょうか。若い今のうちは今の投球でも構いませんが、将来的なことを考えると引き出しを増やしておきたいところです。【2017ご予約会クリスマスローストチキン】宮崎若鶏をまるごと1羽ローストチキンに仕上げた柔らかクリスマスチキン♪タマチャンオリジナル限定商品【クリスマスチキン】【国産鶏ローストチキン】1羽700〜800g (2人〜3人前)価格:1880円(税込、送料別) (2017/12/16時点)
2017.12.16
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『巨人プロテクト予想』 それでは巨人が野上を獲得したことによるプロテクトリスト予想をしてみたいと思います。西武は既に人的補償を求めることを明言しており、誰かが移籍するのは確実な情勢となっています。 「投手」 16名森福允彦、澤村拓一、菅野智之、内海哲也、畠世周、西村健太朗、田原誠次、谷岡竜平、今村信貴、山口哲也、池田駿、戸根千明、高木勇人、大江竜聖、田口麗斗、中川皓太 「捕手」 2名小林誠司、宇佐見真吾 「内野手」 6名吉川尚輝、坂本勇人、阿部慎之助、脇谷亮太、岡本和真、山本泰寛 「外野手」 4名陽岱鋼、長野久義、重信慎之介、石川慎吾 以上の予想となりました。そして目ぼしい選手となりそうなのが次の一覧となります。 「投手」大竹寛、杉内俊哉、吉川光夫、宮國椋丞、桜井俊貴、山口俊、高田萌生、篠原慎平、廖任磊 「内野手」中井大介、辻東倫、増田大輝 「外野手」立岡宗一郎、橋本到 この辺りが有力なのではないかと思われます。まず西武のチーム事情ですが、外野手は人材豊富で秋山、外崎、栗山、金子といったレギュラー陣が揃い、守備固め要員としては木村や斉藤、若手有望株では愛斗や鈴木などがおり、かなり余剰気味なので余程のことがない限りは獲得はなさそうです。ちなみに「野手にも面白い選手がいる」と発言していましたが、恐らくは増田のことなのかなと感じました。ピザ 送料無料 クリスマス 福袋 お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 3枚選べる本格ピッツァ福袋セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2017.12.15
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『尾中は第二の一岡となるか』 今回は阪神が大和の人的補償として横浜から獲得した尾中祐哉投手を見ていきたいと思います。尾中は昨年のドラフトで指名されたばかりの新人投手で、二軍では好成績を残していながらも28人のプロテクトの対象からは外れてしまい、僅か1年で移籍することとなりました。こう考えると、やはりプロテクトは単に実力や期待度だけで判断するのではなく、功労者や出身校といったその他のしがらみが存在していることを窺わせる結果となったのではないでしょうか。こういった経緯は正に一岡を彷彿させますね。 それでは成績を見ていきますと、二軍では25試合に登板して32.2回20被安打0被本塁打46奪三振6四死球で防御率1.38の好成績を残しています。奪三振率は12.67、与四死球率は1.65、K/BBは9.20と素晴らしい成績を残しており、これ程の投手がプロテクトから外れたのはにわかに信じ難いことです。また、今季は一軍でも登板しており、11試合に登板して19.1回を投げて22被安打2被本塁打15四球17奪三振で防御率は6.52といった成績を残しています。一軍では手痛い長打を浴びており、この辺りは広島移籍前の巨人時代の一岡と共通している点でしょうか。それでも奪三振率は7.91といった成績を残しており、力の片鱗は見せています。しかしながら制球面では一軍だと6.98となっており、ブレイク前の一岡は与四死球率でも2点台を記録していただけに、懸念があるとすればこの部分ではないでしょうか。課題としては縦の変化球の精度を引き上げることが課題で、意外にもカットボールが空振り率15%と高いだけに、それさえできれば十分に一軍で活躍できる期待はできるのではないでしょうか。 このように見ていきますと、正直申し上げてAやCと違ってBランクの選手をFAで獲得しても期待の若手を獲られてしまい、寧ろ長期的に見れば損失の方が大きくなってしまう可能性がありそうです。安直に選手を獲ろうと考えず、Bランクの選手を獲る際には見極めが必要となってくるのではないでしょうか。 『ネタバレ話』 ちなみにその一岡が次の投手詳細の対象ですので、それはまた後日にしたいと思います。【RT総合ランキング1位獲得】【送料無料 ポッキリ】選べる九州豚骨ラーメン6食!極黒ラーメン6食or鹿児島がっついラーメン4袋8食!ご当地グルメ 訳あり 人気 美味しい B級グルメ【■■】【◆】
2017.12.14
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『中崎翔太』 久々の広島の選手にスポットをあてるコーナーで、今回はクローザーの中崎投手を見ていきたいと思います。中崎は開幕こそ引き続きクローザーを任されたものの、腰痛で離脱して復帰以降しばらくはセットアップに配置転換され、8月下旬から再びクローザーに配置転換されてシーズンを終えました。離脱期間があったものの、59試合に登板して57.2回を投げて防御率1.40と好成績を収めてリリーフ陣の柱として活躍を見せました。それでは投球内容の詳細を見ていきたいと思います。 まず気になるのは奪三振率の急激な低下、過去2年間はそれぞれ7.52、7.92とほぼ横ばいの数字を記録していますが、今季は5.62と明らかに大きく低下してしまっています。ちなみに与四死球率は大きく変わってはおらず、奪三振率のみ大きく低下しています。batted ballは75GB:49FB:13LD:17IFFB:2HRでGB%が48.1%、FB%が43.6%となっており、GB%はリーグ全体が48.6%なので平均を下回る結果となっています。これまでGB%が過去2年間は57.8%、51.2%を考えると年々低くなっており、今季はやはり満身創痍の状態で投球をしていたのかなと感じます。ちなみにIFFB%25%と本格的に集計を取り始めた4年間の中で大きく突出しており、これが奪三振率が4年間で最低でありながらも被打率が.173と最も良い数字だった理由の一つではないかと思われます。被打率が低い故にWHIPも0.92と1.00を下回るなどの好成績となっています。 しかし、これは明らかに出来過ぎな数字となっており、今のままだと来季は大きく成績を落とす可能性が非常に高いと言わざるを得ないかと思います。やはりリリーフは非常に激務な役割で、既に昨年から慢性的な腰痛を抱えながらの投球となっています。よく格言で「リリーフは持って3年」という言葉があり、来季は2014年を含めると5年目ということになり、中崎にも疲れが見え始めたのかなと感じる一年となりました。ただそれ以外のジャクソン(去就未定)、今村、中田、一岡らもそれぞれが疲労や故障持ちといった側面があり、やはり若い力の台頭が欲しいところです。※驚異の再注文率”80%”[生麺 らーめん ご当地ラーメン ] 河京の喜多方ラーメン『お得用』喜多方ラーメン12食入【ギフト対応承ります】価格:2000円(税込、送料別) (2017/12/13時点)
2017.12.13
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『今年も高い』 それでは今回はライトの守備成績を見ていきたいと思います。と言ってもライトは鈴木誠也一人で固定されていたので、殆どいないのですが…。 「鈴木誠也」1032.1回 209刺殺10補殺 CBRF22.58% 「野間峻祥」 87.1回 21刺殺 0補殺 CBRF26.82% 鈴木は22.58%とまだ阪神が未集計なので分かりませんが、阪神の外野は途中から配置転換されていたので分散されており、恐らく規定イニングに達していなさそうなので現時点でも1位と見て良いのではないでしょうか。2年連続でライトのCBRF1位となり、今季も引き続き打撃だけでなく守備でも見事な成績です。途中で離脱してしまったのは残念でしたが、十二分にチームを引っ張った選手と言えるでしょう。ちなみに守備固めで起用されてきた野間は見事な数字を記録していますが、一方でレフトでのCBRFは11%と非常に低い結果となりました。2015年もそうでしたが、どうも野間はレフトの守備には難があるのか、はたまたあまり慣れていないのか?低い数字が出る傾向にあります。ちなみに昨季の場合レフトの守備固めは赤松が起用されており、赤松は昨年も一昨年も高い数字を記録しており、今年離脱していたのは地味に響いた格好と言えるかもしれません。来季も代走や守備固めといった起用法が考えられますが、基本的にライトは鈴木で完全に固定されることが予想されるだけに、野間にはレフトの守備練習を積んでレフトに慣れて欲しいところです。ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 冬限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/12/12時点)
2017.12.12
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『投手3人を補強、更に補強もあるか』 久々のTEX情報ですが、ここまでは今季BOSで投げていた先発右腕のダグ・フィスター、今季KCでリリーフとして投げていた左腕マイク・マイナー、今季日本ハムでセットアップを務めていたクリス・マーティンら三人の投手らと契約合意に達したという情報が発表されています。 フィスターはかつてDETで主戦の先発投手として活躍し、WAS移籍初年は16勝を挙げ、HOUでは12勝を挙げましたが、防御率は4点台半ばとやや精彩を欠いており、2017年は90.1回数で防御率4.88という成績を残しています。ただ奪三振率が伸びるなど新たな一面が見られており、モデルチェンジが功を奏すればというところでしょうか。次にマイナーですが、ATLで先発左腕として投げていましたが、2015年は肩の手術以降2年間MLBの舞台から離れていましたが、今季はKCでリリーフとして65試合に登板して2.55の成績を残しています。ただ球団は先発に復帰させる考えのようで、奪三振率の高さは健在で直球のスピードも156キロと健在ではありますが、肩の不安があるところが気になり、果たして功を奏するでしょうか。最後にマーティンは皆様もご存じの通り日本ハムでセットアップとして40試合に登板して1.19と抜群の成績を残しています。バーネットと同じく、出戻り外国人選手として活躍できる期待がかかるものの、バーネットは初年度こそ活躍しましたが今季は精彩を欠いており、2年目が一つ壁となるのかもしれませんね。 とりあえず先発投手はハメルズ、ペレスの二人に加えてフィスター、マイナー、これまたリリーフから配置転換となる見込みのブッシュの5人で臨むことが構想されているようですが、あまりにも不安すぎる陣容ですね。今季はキャッシュナーこそ活躍しましたが、ロス、ミゲル・ゴンザレス、ジーなど期待して獲得した先発投手が大方失敗に終わってしまったTEX、まだ補強を考えているらしいので、ひとまず様子見したいところですが、そろそろ若手の台頭などが欲しいところです。新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/12/12時点)
2017.12.12
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『松山覚醒!?』 それでは凡その集計が終わったので広島の主力外野手のレフト守備成績を見ていきたいと思います 「松山」 566.2回 119刺殺3補殺 CBRF23.43% 「エルドレッド」 235.1回 44刺殺2補殺 CBRF20.86% 「バティスタ」 138.0回 18刺殺0補殺 CBRF14.55% 今年は外野への飛球が増えており、特にレフトの割合が昨年に比べて大幅に増加しています。最も多くレフトの守備位置に就いたのは松山ですが、今年は23.43%と非常に高く、実はこの数字個人的に定めた500イニング以上守ったレフトの中で最も高い数字です。ちなみにUZRでも松山はプラスだったらしく、やはり今年は守備でも貢献したと見て良いのではないでしょうか。と言っても実は松山はそこまで守備が大きくマイナスだったというわけではなく、ライトを主に守っていた時代でも足を故障して復帰した2014年以外はそこまで悪いというわけではなく、2013年も実はプラスだったということから意外に守れないことはない選手なんですね。ただレフトの守備力には不安を覗かせていましたが、今年はようやくレフトの守備に慣れたのか、このような高い数字となりました。 そして、来年レギュラー獲りの期待がかかるバティスタですが、こちらは14.55%と非常に低い数字です。最下位の筒香が19%だったことを考えると相当低く、ライトでも14.55%と非常に低く、何を今更と思われるかもしれませんが、やはり完全に守備の面で大きな課題を抱えていると言えるでしょう。 将来的にはバティスタを一塁、松山をレフトという布陣で臨みたいところですが、松山が来年FA権を取得して流出する恐れもあるだけに、バティスタは守備力の向上が必須と言えるでしょう。 『追記』 松山選手の守備イニングに誤りがあった為、修正させていただきました(土生選手の守備イニングが丸々抜けており、そのまま松山選手に入れてしまっていました^^;)。【送料無料】5種から選べる 札幌熟成.ラーメン5食セット. (味噌 みそ 塩 醤油 つけ麺 スープカレー味)生麺 詰め合わせ ご当地グルメ お取り寄せ 生ラーメン ラー麺 ポイント消化 有名店 お試し B級グルメ 札幌ラーメン 北海道【G】価格:1000円(税込、送料無料) (2017/12/11時点)
2017.12.11
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『もし自分がGMならば』 今回は仮に私が広島のGMならばどのような指名をしたのかという完全なお遊び企画となります。早速始めてみたいと思います。 1巡目 東克樹 外れ一巡目 馬場皐輔 個人的にはやはり広島という球団はFAやトレードを積極的に敢行するわけではない点、広島が強くなっていったのは1巡目でしっかりと即戦力投手を獲り、2巡目以降で野手を指名していったからであり、そのコンセプトをわざわざ変える必要はないと思います。私ならばやはり一巡目は横浜が指名した東、外れ一巡目には阪神が指名した馬場を基本軸としたいかなと思います。二人とも即戦力というだけでなく、エースとして期待できる投手だと見ています。東はK/BBだけでなく今トレンドのチェンジアップを持っている点も大きなプラス材料、馬場は155キロの直球だけでなく多彩な球種を操る投手とのことで、二人とも奪三振能力、制球力共に長けています。 2巡目 本田仁海or伊藤翔 2巡目と3巡目は連続での指名なのであまり順番は関係ないのですが、分かりやすく投手と野手で分けました(2巡目と3巡目に特に力量の順番はありません)。まず投手の方ですが、個人的にはオリックスが指名した本田と西武が指名した伊藤を考えたいと思います。二人ともそれぞれ最速149、151キロの直球は勿論の事、奪三振能力や制球力などを併せ持ち、かつてのエースだった現LAD前田健太を彷彿させます。というのもエースになる投手というのは日本時代の田中将大やダルビッシュ、上原、岩隈、川上らに加えて涌井や菅野もそうですが、ポテンシャルを秘めているという触れ込みよりも大体は投球が完成されている投手がエースになっているように思いますので、この二人はそれに合致するタイプではないでしょうか。 3巡目 増田珠or高松渡 次に野手の方に目を向けていきますが、候補としたのはソフトバンクが指名した増田と中日が指名した高松の二人のどちらかを考えたいと思います。増田は西川と1、2を争う打撃内容を残し、しかも長打力も併せ持ち、更に俊足強肩で国際大会や公式戦でも盗塁を決められるなど正に5ツールプレーヤーで、今年のドラフトの野手候補の中で鈴木誠也に最も近い選手はこの増田ではないでしょうか。高松は超が付くほどの韋駄天選手で野間クラスの俊足の持ち主でしかも遊撃手、広島伝統の機動力野球を十二分に受け継げる選手であり、是非とも育ててみたい選手です。 4巡目 與座海人or田中耀飛 4巡目は西武が指名したアンダーハンドの與座か楽天が指名した田中のどちらかを考えたいと思います。與座は今年数少ない即戦力として期待できる投手で、丁度広島はオーバーハンドばかりなので、目先を変えると言う点でも十分面白い存在ではないでしょうか。田中は凄まじい打撃力を誇るなどポテンシャルを秘めており、非常に面白い選手です。 5巡目 田浦文丸or山本拓実 5巡目はソフトバンクが指名した田浦、中日が指名した山本のどちらかを考えたいと思います。田浦は魔球と評されるチェンジアップを所持しており、今のトレンドにピッタリと嵌まる選手で、左腕育成が苦手な広島でも出てくれるのではないかと期待してしまいます。山本の投球成績は2巡目に挙げた投手らに引けを取らず、エースになれる逸材です。ただ二人ともネックとなったのは恐らく身長、それぞれ170、168センチと投手としてもかなり小柄な投手で、そこを嫌がられたのかなと思いますが、この順位ならば非常にお買い得なのではないでしょうか。 6巡目 遠藤淳志 6巡目は広島が指名した通り遠藤、制球力に長けた投手で育てやすい投手です。既に記事がありますので、詳細はそちらを見ていただければと思います。 7巡目 楠本泰史 広島は6巡目で指名を終えましたが、仮に7巡目があるとすれば横浜が指名した楠本を推したいと思います。打撃内容は素晴らしく、更に長打力も3本塁打を記録しながらも打撃内容は荒くなることなく、まだまだ長打力をも磨ける可能性を秘めており、しかも盗塁もしっかりと決めるなど魅力的な選手です。ただ守備に難があるとのことですが、一塁を任せても良いのでは?緒方監督は「理想は全員菊丸」と発言したことがありますが、楠本ならば盗塁も敢行できる選手ですし面白いと思いました。ピザ 送料無料 クリスマス 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]
2017.12.10
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『個人的なランキング』 それでは全球団の指名を振り返ったので、ここでランキングと簡単な総評をしていきたいと思います。ただし、あくまでもこれは個人的な意見ですのでご了承ください。1位 阪神タイガース 採点:100点 堂々の満点評価となったのが阪神、一巡目の馬場は即戦力投手として十二分に期待できる投手で、他には4巡目の島田も非常に面白い選手で、この二人が将来のエース、リードオフマンとしてチームの核となる可能性を秘めています。特に阪神は中谷、大山といった長打力に魅力のある選手はいながらもこういった俊足タイプはレギュラーを奪えそうな存在の中にはいなかっただけに、丁度良いタイミングで獲得することができたのではないでしょうか。また、熊谷は流出した大和の代わりとなることができそうな選手で、しかもこちらは盗塁を多く決めているなど代走としても期待できそうです。そして谷川は使い勝手の良い便利屋として面白い存在で、特に今季はリリーフで勝ってきたのでリリーフ陣が疲弊している可能性が高く、即戦力としてまずまず期待できる投手を獲れたことも大きいでしょう。2位 西武ライオンズ 採点:95点 次点となったのが西武、高得点へと繋がったのは2、3、5巡目で指名された西川、伊藤、與座の三人です。西川は打撃が本当に素晴らしく、故障を抱えたままでなければひょっとすると1巡目指名された可能性もある選手で、打撃の完成度は清宮、安田、中村よりも数段上だ思い、できれば広島に来てほしかった選手です(尾形スカウトも無念でしたね)。また、伊藤はスピードがある上に奪三振能力、制球力全て独立リーグのレベルの中でですが高水準を記録しており、将来エースとして期待できる可能性を秘めており、その選手を3巡目で獲れたのは大きいのではないでしょうか。気がかりなのは高校卒業したばかりで1年間ローテを守った点ですが、これは野球太郎によりますと監督がしっかりと球数制限をしていたらしく、問題なさそうです。また、数少ない即戦力として期待できる投手の中でA評価をつけた與座を5巡目で指名できたのも大きいのではないでしょうか。3位 東北楽天ゴールデンイーグルス 採点:90点 3位となったのは楽天、例年通り大物高校生を果敢に指名するも外してしまい、外れ外れ一巡目で近藤となりましたが、寧ろ近藤を指名したことがプラス評価となりました。当初は評価付けのできない選手でしたが、野球太郎にて通算投球内容が判明してレベルの高さを見せてB評価となりました。あくまでも通算なので仮に年を重ねるにつれて成長を遂げていたのだとすればAやSでもおかしくなく、即戦力としての期待もできそうな選手です。他では2、3巡目の岩見と山崎の二人もチームの弱点を埋める上に岩見は最後で花開き、山崎はしっかりと成績を残し続けてきた実力派、それ以外にも田中といったスケール溢れるポテンシャルを秘めるなど非常に良い指名だったのではないでしょうか。4位 中日ドラゴンズ 採点:90点 同じ点数ですが4位としたのは中日、2巡目の石川や3巡目の高松、6巡目の山本らが特に面白そうで、石川は故障が多かったそうですが奪三振能力には確かなものがあってスピードもあるなど十二分に面白そうな投手で、高松は何よりも超快足な点が非常に面白く、韋駄天として非常に楽しみな選手です。山本は身長さえ175センチ程あれば間違いなく上位で指名されたであろう逸材、高校生主体でしたがそれぞれに凄みを持った選手を指名したのは良かったのではないでしょうか。他には鈴木や清水といった投手らも特別大きな懸念もなく、地味なドラフトでしたが堅実だったのではないでしょうか。5位 横浜ベイスターズ 採点:85点 5位は同じ点数でしたがどちらが好みだったかと言われますと横浜、まず何よりも今年NO.1の東を獲得できたのは非常に大きく、更に今永など勉強になる先輩もいるところは東にとって良い環境ではないでしょうか。個人的には昨年の田中、佐々木、柳のBIG3よりも数字上のみの判断ならば東の方が上だと思います。それ以外では6巡目の寺田、8巡目指名の楠本の二人が面白そうで、寺田はもう少し球速と制球力を伸ばせば面白い存在となりそうで、楠本はこれ程の打力を持った選手がよくこの順位まで残っていたなと思います。6位 北海道日本ハムファイターズ 採点:85点 6位としたのは日本ハム、やはり何より怪物清宮を獲得できたのは大きく、数字上でも見事な打撃成績を収めてきただけに、間違いなく4番打者へとなる逸材なのではないでしょうか。日本ハムは大谷や増井といった主力が流出するなどチーム再建中の球団で、間違いなく一年目から出番がありそうなので楽しみですね。他に面白いのは鈴木、即戦力ではありませんが育てやすそうなタイプで先発投手へと成長してくれる可能性が高いのではないでしょうか。ただ清宮を獲っておきながら5位だったのはそれ以外の選手が大成できるかどうかが微妙かなという判断があった為です。7位 オリックスバファローズ 採点:80点 7位はオリックス、特に面白いのは3巡目の福田と4巡目の本田、福田は打撃内容は素晴らしい上に俊足で、二塁が空いているチーム事情なども追い風となって新人王争いの期待もできる内野手です。友人の知り合いの選手なので是非とも頑張って活躍して欲しいところで、来年は京セラに足を運ぼうかと思います^^;。4巡目の本田は今年の高校生の中で個人的には最も好みのタイプで、よく4巡目まで残ってたなと思わせる投手です。球速は合って奪三振能力、制球力の高さなどは1歳上ですが西武の伊藤と良い勝負をしています。1巡目の田嶋は数字上では即戦力として働けるかどうかは微妙ですがサイド気味のフォームをしており、リリーフとしてならば面白い存在ですが、オリックスの投手起用はかつての広島の焼き畑起用を思い出せるもので、現に今年も新人の黒木を使い倒すなど少々懸念が残ります。また、下位以降の選手は少々微妙な感が残るところがどうかなと思いました。8位 福岡ソフトバンクホークス 採点:75点 8位となったのはソフトバンク、3巡目の増田が一番楽しみで西川と争う打撃を見せるなど5ツールで判断するのならば今季NO.1野手なのではないでしょうか(西川を獲られたのならば代わりに行って欲しかった選手です)。次に面白いのは4巡目の椎野、到底即戦力と呼べる成績は残せていませんが、ジオを思い出させる変則気味のフォームで直球をフォーシームではなくムービングボール主体で投げれば非常に有効となるのではないでしょうか。5巡目の田浦も一芸を持っており、面白い選手です。ただ野手の高齢化が目立っており、1、2巡目でもまだまだ面白い野手がいたのに投手に行ったのがマイナスポイントとなりました(それも少々リスクの大きい投手)。吉住投手をサプライズ1巡目指名しましたが、それならば清宮や安田にいったわけですから西川をサプライズで行けば良かったのでは?とも思います。9位 千葉ロッテマリーンズ 採点:75点 9位となったのは千葉ロッテ、1巡目の安田はBIG3の三人の中では打撃の完成度が高く、長距離砲不在のチーム事情なので一年目から出番もそこそこあるかもしれないところは追い風かもしれません。何より一番楽しみなのが2巡目の藤岡、大学生時代に何故か指名されませんでしたが社会人時代に入って長打力と遊撃という新たな武器を手に入れて非常に楽しみな選手です。個人的には来年の新人王候補の有力候補の一人として見ています。ただそれ以外の選手は微妙で、山本はノーコン、菅野は特徴がなくミート力も低く、渡辺は球威不足などかつて広島が指名して失敗した選手と非常に似たタイプばかりを指名しており、しかも大卒社会人選手ですからあまり伸びる可能性も低く、低評価の一因となりました。10位 広島東洋カープ 採点:65点 点数はつけていませんでしたが、今年の広島のドラフト採点は65点と評価しました。まず一番のマイナスポイントは補強ポイントではないポジションの中村に一巡目の枠を使ってしまった点、せっかく即戦力として見込めそうな選手が三人もいた(東、馬場、近藤)上にしかもそのうちの一人である近藤は同じく地元出身、「地元選手だから」という理由は全く理由になっていないように思います。また、捕手としてもキャッチングや野球脳に個人的には疑問符がつき、現に野球太郎でも私と同様の事を指摘されており、内野手か外野手にコンバートした方が良いように思いますが(もしコンバートするのならば点数は上がりますが)。また、2巡目の山口も超が付く程のノーコンで、しかも球種毎によってフォームが一目見ただけで違うということがはっきりと分かるなど現状は薮田以上の超々素材型投手で、大丈夫かなと不安になります。正直なところこのように他球団のドラフトを見ていくにつれて「もう少し上手く立ち回れなかったかな」と感じることが強くなり、この順位となりました。11位 ヤクルトスワローズ 採点:60点 11位はヤクルト、面白そうな選手は6巡目の宮本と7巡目の松本、宮本はあまり名前の聞かないリーグながら見事な打撃成績や盗塁数を記録し、しかもヤクルトには正遊撃手が不在で守備範囲も非常に狭い選手しかいない状況ですので、恐らくレギュラーを掴める可能性が高いのではないでしょうか。松本も守備が売りとのことですが調べてみたところ打力も面白く、二番手か三番手として入る可能性が高いのではないでしょうか。しかしながら面白い選手が6、7巡目の選手が入ると言うところが問題で、正直なところ1~5巡目の選手は厳しそうだなと感じるところです。村上はミート力がBIG3や増田、西川と比べても明らかに低く、弾道もスラッガーというタイプでなく、個人的には「捕手にしては打力が良い」タイプだと思うのですが、三塁に転向してしまうそうでそこはマイナスとなり、2巡目の大下もまとまってはいますが特徴がなく、同じようなタイプで元ヤクルトの土肥を思い出させます。塩見は打力が完全に脆く、しかも俊足選手の田代や若手選手が出てきている中で大丈夫なのかと思い、金久保は山口と同じくノーコンなどあまり魅力的に感じなかったところがこの順位となりました。12位 読売ジャイアンツ 採点:60点 最下位となったのが巨人、面白そうな選手は広島田中の弟である田中俊太内野手、ミート力がないところと長打力はさほどないところは気になりますが、レギュラー不在の二塁手として出場機会にも恵まれそうです。他には7巡目の村上、ポテンシャルは十分で最後の学年で長打力をようやく発揮するなどこれからの選手で、期待してみたいところで、他には若林が便利屋として重宝されそうな可能性を感じます。それ以外では正直なところ、かなり厳しいのではないかなと感じるところです。まず鍬原ですが即戦力としては厳しそうで、記事ではさらりと流しましたが最終学年秋に頼みの綱であった奪三振能力まで削がれているところは非常に大きな懸念材料です。2巡目の岸田は実際に試合を観戦したのですが正直申し上げて「どこが良くて獲ったのかな?」というのが率直な感想で、身体能力が優れているというわけでもなく実戦的な選手でもなく、魅力的な選手に見えませんでした。3巡目の大城は速いボールを引っ張れないという弱点があり、厳しいのではないでしょうか。上位指名に完全に難があるかなと感じたので、最下位となりました。 以上がドラフトでのランキングとなりました。今回初めて高校生の成績を見て判断して見ましたが、果たしてどうなのか非常に気になるところではあります。次回は自分が広島GMならば?というお遊び企画でドラフトをしてみたいと思います。ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/12/9時点)
2017.12.09
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『投手偏重』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「吉住晴斗」 右投右打 投手 鶴岡東 最速149キロの直球を投げる大型右腕、当時名前が殆ど挙がっておらず、恥ずかしながら私は名前さえ知りませんでした。ただ様々な情報媒体を読む限りでは1巡目で指名されたことがサプライズのようで、制球や実戦力に欠ける素材型投手とのことです。 2巡目 「高橋礼」 右投右打 投手 専修大 評価:D 高橋に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 3巡目 「増田珠」 右投右打 外野手 横浜高 神奈川大会で最多タイの5発を打った清宮、安田、中村らと共に注目されてきた外野手、長打力だけでなく俊足強肩の持ち主とのことです。打撃内容はミート力や選球眼どれを取っても他の打者とは比べ物にならない程突出しており、相当レベルの高い打者なのではないでしょうか。更に盗塁も数多く決めており、国際大会でも盗塁を決めるなど足の速さも見せています。 4巡目 「椎野新」 右投右打 投手 国士舘大 評価:D※ サイド気味のスリークォーターのフォームから最速148キロの直球とスライダーを投げる超大型右腕です。フォーム自体はかつて広島や横浜に在籍していたジオを思い出させる投手ですが、K/BBは2.00で最後の秋も0.88と年々悪くなっており、即戦力投手としては厳しいのではないでしょうか。ただサイドハンド投手なのでもしかしたら嵌まる可能性はなくはないですが、制球が悪いので嵌まる可能性は低いように思います。 5巡目 「田浦文丸」 左投左打 投手 秀岳館 評価:左 小柄ながらも最速148キロの直球と魔球と評されるチェンジアップで国際大会で三振の山を築いた左腕、制球にも特に破綻はなく、中日の山本と同じく小柄でなければ上位で指名されてもおかしくなかった投手です。また、近年左投手はチェンジアップを武器とした投手の活躍が目覚ましく、高校生ながらもそのトレンドに乗れている点は非常に面白いところです。 即戦力というよりは将来性を買ったいつもの指名を敢行してきました。しかしながら育成枠から目覚ましい活躍をする選手の台頭が多い一方で、肝心の本指名の選手達が中々殻を破れずにいるところが気になるところです。競合した大卒のドラ1右腕東浜にしても出てくるまでに3年の月日を要し、2巡目の吉本なども育成しきれておらず、少々気になるところです。三軍でしっかりと育て上げるところから始めていますが、ひょっとすると本指名の選手の場合は育成枠の選手とは違った育成法でなければ駄目なのかも?しれませんね。ドラフト採点:75点新米!【平成29年産】新潟県産こしひかり10kg★5kg×2袋でお届けいたします♪*北海道・沖縄一部離島は別途送料650円が掛かります。 コシヒカリ/こしひかり/鬼平/新潟/お米価格:4899円(税込、送料無料) (2017/12/8時点)
2017.12.08
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『大学生中心』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「馬場皐輔」 右投右打 投手 仙台大 評価:A 馬場に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「高橋遥人」 左投左打 投手 亜細亜大 評価:D 最速151キロの速球派左腕、ただ現状は完全に素材型のようで期待されるも中々好成績を残せることができないままだったようです。特に与四死球率が悪く、即戦力としてはかなり厳しいものがありますが、左腕育成に長けた阪神ならばもしかすれば大成するかも?しれません。 3巡目 「熊谷敬宥」 右投右打 遊撃手 立教大 評価:D 俊足攻守が売りの遊撃手、足は速いですが打撃は完全に課題となっており、ミート力や選球眼は厳しいものとなっており、特に完全にパワー不足で非力なところが今後どうかが気になるところです。ただ俊足で守備に定評がある遊撃手とのことなので、バックアップといった起用も考えられそうですが。 4巡目 「島田海吏」 右投左打 外野手 上武大 評価:S 俊足好守が売りの外野手、4巡目指名なのでこういった触れ込みだと打力不足なのかなと感じるのですが、ミート力は通算9.28、選球眼は2.38と非常に優秀な数字となっており、更に最終学年では課題だったパワーの面でも改善の兆しを見せ、しかもミート力や選球眼は特別荒くなることもないなど理想的な成長を遂げました。更に盗塁も数多く決めていて一塁到達も3.9秒台と速く、1番センターの座を奪えば一気に新人王の期待もかかるのではないでしょうか。 5巡目 「谷川昌希」 右投右打 投手 九州三菱自動車 評価:B 最速149キロの直球にツーシームやカットボールなどを駆使する投手、予選まではK/BBが2.70でしたが、都対抗では13奪三振1四球に抑えるなど見事な投球を見せ、国際大会では3試合に登板して16奪三振1四球、しかも韓国戦で11奪三振1四球を記録するなどどうも三振を奪える術でも身に付けたのでしょうか?今回はB評価としましたが一気に成長を遂げたのかもしれず、面白い存在です。 6巡目 「牧丈一郎」 右投左打 投手 啓新 最速152キロの速球派投手、故障続きで満足な高校野球生活を送れなかったそうですが、春に頭角を現した新星のようです。 エース候補にリードオフマン候補、便利屋投手、守備が売りの内野手とチームの補強ポイントをしっかりと抑えた指名を行っています。しかも選んだ選手らが非常に好成績を残しており、見事な指名だったのではないでしょうか。ドラフト採点:100点飛騨高山 ラーメン 6食 セット昭和23年創業、プロの業務店にも愛される 飛騨高山でシェアNo.1の老舗製麺所「麺の清水屋」がこだわった特製熟成細ちぢれ麺!スープは多くの人から親しまれる昔ながらのあっさり醤油味の飛騨中華そばです♪( お土産 )価格:1148円(税込、送料無料) (2017/12/7時点)
2017.12.07
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『ポスト牧田獲得』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「齋藤大将」 左投左打 投手 明治大 C※ 齋藤に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「西川愛也」 右投左打 外野手 花咲徳栄 巧みなバットコントロールが光り、一発長打も兼ね備える巧打者です。広島の尾形スカウトが高評価していて野球太郎を読んだ限りでは指名予定だったようで、西武がまさかの2巡目で指名をした為、広島は指名できませんでした。大胸筋断裂で送球が満足にできないものの、夏の予選では三振僅か1個で四球を6個選び、更に4本塁打を放つなどその触れ込みを示す素晴らしい打撃をしています。広島も指名予定だっただけに、先を越されたのは残念でしたね。 3巡目 「伊藤翔」 右投右打 投手 徳島IS 評価:B 最速152キロの直球とスライダーが武器の投手、高校卒業後、大学や社会人に行かずに独立リーグを選んだ変わり種、しかしながらすぐにローテーションの一員となって16試合に登板して8勝を挙げています。奪三振率、与四死球率共に素晴らしい数字でK/BBは4.40を記録するなど高校を卒業したばかりでありながら見事な成績を残しています。ただ四国や北陸等の独立リーグのレベルがまだ掴み切れていないのでそれほど高い評価はしかねるのですが、感覚で言えば入団した選手を独立リーグに派遣して一年経験を積ませたようなものではないでしょうか。体作りがまだ必要かどうかは分かりませんが、ひょっとするとポスト野上の役割も期待できるかもしれません。 4巡目 「平良海馬」 右投左打 投手 八重山商工 小柄ながらも154キロを計測し、かつ長打力にも定評のある選手とのことで、育成枠で入団した広島の岡林と触れ込みは似ているでしょうか。ただ初戦で敗れるなどデータが決定的に不足してしまっていますが、昨年と今年としっかりとした投球は出来ているようです。 5巡目 「與座海人」 右投右打 投手 岐阜経済大 評価:A 小柄で最速132キロのアンダーハンド、2014年秋に頭角を現して以降は主戦投手として活躍し続けるなどチームを引っ張りました。奪三振率は6.05ですが、与四死球率は1.44と非常に高い数字を誇り、通算K/BBは4.21と大学生の基準である4.00を越えています。更に最終学年のK/BBは6.67と4.00を大きく越えてきており、即戦力の期待が高まります。ただ2016年は年間通してK/BBが4.00を切るなど不調だったようで、もしかすると良い年と悪い年が交互する隔年傾向にあるのかもしれず、仮にFB投手だったとすればシーズンを乗り切る為の術が必要となるかもしれません。 6巡目 「綱島龍生」 右投左打 遊撃手 糸魚川白嶺 身体能力を高く評価されている内野手、1年生は捕手だったようで、身体能力を買われて遊芸種に転向したとのことです。ただ下位指名をされて大成した高卒二遊間は近年おらず、果たしてどうなるでしょうか。 やはり話題は何と言ってもアンダーハンドの與座ではないでしょうか。牧田がポスティングでのMLB移籍を希望しており、その後継者として期待がかかりますが、その期待に応えられそうな力の持ち主ではないでしょうか。また、個人的には2、3巡目の選手らも魅力的で非常に面白い存在ではないでしょうか。特に西川は野手育成に定評のある西武でどれ程の選手に育つか楽しみですし、伊藤はスピードもあって奪三振率も高く、与四死球率も良好など総合的にもレベルが高く、エースになれる素材ではないかと思います。ドラフト採点:95点【 送料無料 】 クリスマス ローストチキン 『鶏(トリ)プルセット』[3-4名様用]/ クリスマスチキン 基本の3品が入った オードブルセット / 簡単調理で楽しめるクリスマスグルメ / 豪華なXmasパーティーを!価格:4980円(税込、送料無料) (2017/12/6時点)
2017.12.06
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『厚み狙い?』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「東克樹」 左投左打 投手 立命大 評価:S左 東に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「神里和毅」 右投左打 外野手 日本生命 評価:D 1番レフトを守る外野手、打撃はそこそこ長打を打つなどツボに嵌まればスタンドインも見込めるパンチ力を秘めた選手ではないでしょうか。ただミート力は悪くはないですが社会人ということを考えると物足り差が残るきらいがあり、足もそこまで速いというタイプではなく、選球眼も最近は四球を選ぶ回数も減ってきているのが気になります。やや特徴に欠けるタイプですが準レギュラーのような立ち位置で、かつて森笠のような選手になるのではないでしょうか。 3巡目 「阪口皓亮」 右投左打 投手 北海高 最速148キロの直球とカットボールとカーブを操る大型右腕投手、ただ背番号は10でエースではありませんでしたが伸びしろを勝っての指名となりました。奪三振率と与四死球率はそれぞれ良好で、非常に面白い大型投手と言えるのではないでしょうか。 4巡目 「斎藤俊介」 右投右打 投手 JX-ENEOS 評価:D 最速149キロの直球と縦スライダーが武器の速球派右腕、先発やリリーフなど様々な役割をこなしています。ただK/BBは2.23と非常に低く、即戦力としてはかなり厳しいのではないでしょうか。 5巡目 「櫻井周斗」 左投左打 投手 日大三 最速149キロ左腕でスライダーは魔球と言われており、安田や清宮らを三振に切って取った威力を持ちます。また、打者としても大きな魅力を持っており、国際大会では.333の好成績を残しています。まず投手としては山口程ではないですが与四死球率は6.00を記録する程の制球難を抱えており、制球の改善が難しそうです。打者としてはミート力に欠点を抱えていますが、長打力は村上辺りに引けを取らないものを持っています。 6巡目 「寺田光輝」 右投右打 投手 石川MS 評価:D※ 最速146キロの直球とカットボール、ツーシームなど横変化を得意とするサイドハンドです。基本的にリリーフ投手としての登板ですが、奪三振率も与四死球率も悪くはありませんが突出する程ではなく、K/BBは1.72と非常に低く、即戦力としては考えにくいです。ただサイドハンド枠というものが存在しており、もう少しスピードを引き上げて奪三振率も上昇することができればリリーフとして楽しみな存在となるのではないでしょうか。 7巡目 「宮本秀明」 右投左打 三塁・遊撃・外野 パナソニック 評価:D 俊足とパンチ力を秘めた21歳の高卒社会人野手で、ユーティリティープレーヤーでもあります。ただ現状打撃はミート力、選球眼、長打力どれを取っても低水準で即戦力とは思えません。ただ恐らくは横浜も即戦力としては考えておらず、育成目的ではないでしょうか。 8巡目 「楠本泰史」 右投左打 外野・一塁・遊撃 東北福祉大 評価:A 大学通算99安打と100安打まで後1本に迫る安打数を記録した日本代表で4番に座った打者です。ミート力は通算でも13.35、選球眼は2.25と素晴らしい打撃内容を見せ、直近の打撃内容でも素晴らしい数字を記録しています。国際大会でもその打力を披露して例年高打率を記録しており、長打力はスラッガーではありませんがパンチ力はあり、更に足も速いようで三塁打や盗塁なども決めており、1番打者として面白い存在ではないでしょうか。これほどの打撃を有した打者を8巡目で獲れたのはかなりお買い得なのではないでしょうか。 9巡目 「山本祐大」 右投右打 捕手 滋賀UB 評価:D 強肩が売りのまだ19歳の捕手、まだまだミート力や選球眼などはアマチュアということを考えると物足りないものがあり、育成が必要な選手です。とはいえ、19歳ですから元々即戦力としてではなく、育成込みでの指名だと思われます。 今年クライマックスシリーズを突破して日本シリーズに進出した横浜、来季は優勝を狙う為に課題の選手層の薄さを解消する為の補強を敢行したのかなという印象です。先発として期待できる東、選手層の上積みとして期待される神里や楠本、リリーフとして期待される斎藤、寺田といった面々がそれを示しているように見えます。ただ、東と楠本以外は本当に戦力になれるかどうかは微妙なところは気になりますが、東を獲れたのは大きいのではないでしょうかドラフト採点:85点{■ポイント5倍■}クリスマス限定うまかクリスマス 30入 【クリスマス お菓子 父母会】 {業務用 詰め合わせ 個包装 個別包装 子供会 景品 お祭り くじ引き 縁日}[16L21]価格:583円(税込、送料別) (2017/12/5時点)
2017.12.05
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『理想的』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「近藤弘樹」 右投右打 投手 岡山商科大 評価:B 最速153キロの直球にスライダー、チェンジアップ、フォークなどを操る本格派投手との触れ込みです。当時は全く成績がなかったので評価付けが難しいなと思っていましたが、新刊野球太郎にて4年間の通算は474.2回を投げて450奪三振116四死球ということが記載されていました。通算での奪三振率は8.53、与四死球率は2.20とどちらも高い数字を記録し、K/BBは3.88と僅か4.00には届かないものの中々高いK/BBを記録しています。直近の成績ならばもしかしたら4.00は軽く越えていたのかもしれませんが、残念ながら1年毎の成績は分からずじまいなので評価はBとなりますが、予想外に良い投手だということが判明したのは大きいのではないでしょうか。3、4回生での投球成績が素晴らしいものだとすれば即戦力の期待も十分できそうです。 2巡目 「岩見雅紀」 右投右打 外野手 慶応大 評価:C◎ 岩見選手に関しての記事は既に掲載していますので、こちらからご覧いただければと思います。 3巡目 「山崎剛」 右投左打 二塁手 国学院大 評価:B 大学通算100安打を記録した巧打者、2016年秋まではシュアな打撃と盗塁で俊足巧打ぶりを見せていましたが、今年からは長打を身に付けようとしたのか、春は3本塁打、秋は1本塁打を放つなど長打力をつけてきましたが、その分打撃が荒くなってしまい、ミート力は春が7.75、6.11と落ちてしまっているところは気がかりです。それでも盗塁や秋は最多の13四球を記録するなど伸びたところもありますが、できれば昨季のシュアな打撃をベースとしつつ四球を選べるようになりたいところです。 4巡目 「渡辺佑樹」 左投左打 投手 横浜商科大 評価:D 最速144キロの直球とスライダー、チェンジアップが武器の左腕とのことです。奪三振率も与四死球率も芳しくなく(それぞれ6.18、3.90)、K/BBも今年は1.59と非常に低く、即戦力としては厳しいのではないでしょうか。 5巡目 「田中耀飛」 右投右打 外野手 兵庫BS 評価:? リーグのレベルは未知数ながらも今季32試合に出場して.422、15本塁打でOPS1.510と凄まじい打撃成績を記録した右の強打者です。打撃内容もミート力、選球眼、IsoPどれも非常に傑出した数字を記録しています。巨人の3軍戦や楽天との2軍戦でも一発を放つなど魅力十分の逸材です。 6巡目 「西巻賢二」 右投右打 遊撃手 仙台育英 168センチの小柄ながらも三拍子そろった遊撃手で、主に守備を評価されています。スタンドインの長打はないものの、二塁打や三塁打を打つなど全くの非力というわけでもなく、ミート力や選球眼は非常に長けています。ただ足は盗塁をバシバシ決めるタイプではないのか少なめで、この手のタイプならば盗塁ができるタイプでないと厳しいだけに、この辺りを伸ばせるかどうかがカギとなりそうです。 7巡目 「寺岡寛治」 右投右打 投手 石川MS 評価:D 社会人で投手に再転向した変わり種、最速155キロの直球と落差のあるカットボールが武器で、スライダーやフォーク、ツーシームなど多彩な球種を操るとのことです。今季はセットアップで43試合に登板して59.1回を投げて38被安打82奪三振28四死球で防御率1.52の成績を残しました。奪三振率は12.44で被安打も非常に少ないですが、与四死球率は4.25と制球に難があり、K/BBは2.93と3.00を切っています。ただ球威は十分で奪三振能力もあり、制球さえ何とかなれば…というのは加藤と同じですね。 チームの補強ポイントであった即戦力として期待できそうな投手を1巡目で指名でき、不足気味の和製大砲候補を2巡目で指名、ポスト藤田として期待できる二塁手を3巡目指名することができるなど上位は楽天にとって理想的な指名ができたと言えるのではないでしょうか。また、下位でも打撃のポテンシャルがありそうな田中、大成できるか不透明ですがスピード満点で成績も残した寺岡などを獲得できており、上位で補強ポイント、下位でポテンシャル重視と見事な指名だったと思います。ドラフト採点:90点クリスマス クッキー 100枚入り 個包装 お菓子(サンタクロース・赤鼻のトナカイ・雪だるま・ツリー・プレゼント…各20枚ずつ)|スイーツ クリスマスプレゼント ギフト 子供 プチギフト かわいい 贈り物 誕生日プレゼント スイーツ お返し クリスマスお菓子 送料無料価格:9720円(税込、送料無料) (2017/12/4時点)
2017.12.04
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『藤井皓哉』 久々にやってきたこのコーナー、今回が最終回となります。最後に紹介するのは来季でプロ四年目の藤井、一年目の後半こそ豪速球で注目を集めたものの昨季から迷走して球速も140キロに届かない登板も増えてしまうなど一気に後退してしまいました。今季も6月までは全く冴えない投球で「もう駄目なのかな」と思いましたが、7月辺りから徐々に球速が戻り始め、8月以降は最高球速140キロ後半(常時145キロ前後)を記録するなど完全復活を遂げました。終盤は一軍に昇格して横浜戦に2試合登板して無失点、ファーム日本シリーズでは最終回に登板して1回2奪三振無失点に抑えるなど胴上げ投手となりました。 今季の成績は24試合に登板して28.1回を投げて38被安打25奪三振19四球5被本塁打で防御率8.26と全く冴えない成績となっています。それはそのはずで6月までは完全に迷走気味でボロボロの状態だったことが影響しています。しかし、復活を遂げた8月以降の投球だと8試合に登板して8回9被安打12奪三振2四球1被本塁打で防御率2.25と一気に改善され、フェニックスリーグでは2試合のみの登板でしたが2回無安打4奪三振無四球無失点とまるで別人のような投球内容を見せています。一軍では横浜相手に2試合に登板して1.2回を投げて無安打1奪三振無四球無失点に抑えるなど来季に向けての弾みになったのではないでしょうか。球種は145キロ前後の直球と落差のあるフォーク、スライダーが売りの投手で、ファーム日本シリーズではフォークで空振り三振を奪うなど十分決め球として通用する球種ではないでしょうか。 今季一岡、中田、今村、中崎らがフル回転して疲労が残っていることが予想されるだけに、藤井に対する期待は相当高いものとなるのではないでしょうか。ただまだ一年間この良い状態をキープし続けられていないだけに、まずはそこが一つ焦点となるのではないでしょうか。とはいえ、この投球ならば否が応でも期待してしまうので、開幕一軍を目指して頑張って欲しいところです。将来的には頼れるリリーバーとなってくれることを期待したいパワーピッチャーです。クリスマスケーキ 2017 送料無料 チョコレートケーキ 禁断のクリスマスケーキプレミアム チョコパリブレスト5号サイズ ギフト プレゼント 予約価格:3490円(税込、送料無料) (2017/12/3時点)
2017.12.03
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『ポジション・年齢被り』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「鍬原拓也」 右投右打 投手 中央大 鍬原に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「岸田行倫」 右投右打 捕手 大阪ガス 評価:D 高校時代に内野手や投手も務めるなど野球センスが良いと言われている捕手です。実際に試合を観戦し、更にもう1試合youtubeでの動画があったのでそこから判断しますと、まず打撃はミート力や選球眼に脆さが見受けられるなど非常に弱く、術中に嵌まって低めのボールを引っ掛けてゴロを打たされており、犠打といった小技の面でもCSの石原のように慌てふためいてボール球にも無理やり犠打をしにいくなど捕手として欲しい冷静さもなく、課題が山積みではないでしょうか。また、肩は盗塁阻止をするなど見せたものの、キャッチングが非常に悪く、しかもミットを思い切り下げるなど守備面でも課題が見られるなど即戦力とは言い難い選手です。 3巡目 「大城卓三」 右投左打 捕手 NTT西日本 評価:C 長打力のある打撃が売りの大型捕手で、触れ込みは横浜の戸柱を思い起こさせます。予選では2発の本塁打を打つなど確かに長打力を感じさせる面はありますが、ミート力などに課題を持っており、国際大会でも一定レベルの投手相手には沈黙するなど対応力に課題を残しています(特に直球に差し込まれ気味)。ただ捕手で長打力があるのは魅力的ですが、同じ左打ちでパワーのある宇佐見がいるのでどうでしょうか。また、国際大会では捕手としてではなく指名打者として出場している点も気になります。 4巡目 「北村拓己」 右投右打 三塁手 亜細亜大 評価:D 三塁や遊撃手を守る右打の内野手、ただ長打力があるわけでも足が速いというわけでもないので特徴に欠けるきらいがあるでしょうか。また、打撃でも四球を選ぶ力は見事なのですがミート力が低い上に年々悪化しており、打撃が荒くなってしまっています。 5巡目 「田中俊太」 右投左打 二塁手 日立製作所 評価:B 広島のリードオフマン田中広輔の弟、田中と同じく左打ちの俊足内野手ですがこちらは二塁手です。足は国際大会で4盗塁を記録するなど俊足ぶりを見せ、2年連続で結果を残しており、四球を選ぶところは兄譲りではないでしょうか。ちなみに大学時代は藤岡同様に十二分な打撃内容を見せており、十分やれるのではないでしょうか。ただ少ないデータの中でミート力が微妙な点と、藤岡と違って長打力はないところが気にはなるので高い評価はできないものの、二塁手不在の巨人ならば出場機会も得られそうです。 6巡目 「若林晃弘」 右投両打 二塁・外野 JX-ENEOS 評価:C 社会人のスイッチヒッターという珍しいタイプです。昨年はミート力も選球眼も見事な数字で長打もそれなりに放ち、大学時代は盗塁も多く決めるなど面白い選手でしたが、今年は長打を意識し始めたのか打撃が荒くなってミート力も選球眼も大きく低下してしまい、この順位となってしまったのではないでしょうか。昨年のようなシュアな打撃を取り戻せれば一転面白い存在となりそうですが。 7巡目 「村上海斗」 右投右打 外野手 奈良学園大 評価:D 右打ちの大型外野手、足もそこそこ速く、長打も今季になってから3本打ち始めるなど徐々にその片鱗が見え始めていますが、まだまだなので評価は低めとなります。ただ個人的にはかつての新井貴浩のような可能性を感じさせる選手ではないでしょうか。 8巡目 「湯浅大」 右投右打 遊撃手 健大高崎 俊足好攻が売りの小柄な遊撃手、如何にも昔の遊撃手といったタイプです。パワーは完全に不足気味ですが、ミート力や選球眼は高く、公式戦で8盗塁を決めるなど快足ぶりも見せています。ただパワーが完全に不足しており、広島の上本のように非力さが仇とならないかが心配な点と、近年下位で入団した高卒の二遊間選手は大成しておらず、その辺りも不安がよぎります。 即戦力中心のドラフトとなりましたが、正直なところ評価が低めの選手が多い上に同じポジションの選手を続けてしまいするなど疑問符が付くところが幾つも見受けられます(岸田→大城、田中、若林)。個人的に期待したいのは田中弟と村上の二人、田中はこの中でも順調な成長を遂げており、吉川や山本らとの競争になりますが、レギュラーを手中にして欲しい選手です。村上はようやく最終年になって秘めたる長打力を発揮しつつあり、プロで実戦経験を積めば花開くかもしれません。ドラフト採点:60点ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 冬限定★お試しピザ3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2818円(税込、送料無料) (2017/12/3時点)
2017.12.03
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『社会人好き』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「田嶋大樹」 左投左打 投手 JR東日本 評価:C※ 田嶋投手については既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「鈴木康平」 右投右打 投手 日立製作所 評価:D 鈴木投手についても既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 3巡目 「福田周平」 右投左打 遊撃手 NTT東日本 評価:A 福田内野手についても既に記事があり、鈴木投手と同じ記事で紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。 4巡目 「本田仁海」 右投左打 投手 星槎国際湘南高 最速149キロの直球とスライダーが武器の右腕、何より制球力に磨きがかかり、17年の夏の予選で与えた四球は僅か3四球と非常に安定しています。奪三振率も高めで、前田健太や涌井といった声が出ているなど非常にレベルの高い投手でよく4巡目で残っていたなと感じます。 5巡目 「西村凌」 右投右打 捕手 SUBARU 評価:D 強肩が売りの捕手、高校卒業後中々レギュラーを掴めない状態が続いたそうで、社会人4年目となった今年にプロ入りを果たしました。ただ現状は指名打者や外野手としての出場だったそうで、即戦力どうこうという状態ではないようです。 6巡目 「西浦颯大」 右投左打 外野手 明徳義塾高 5秒9、110メートルの強肩を兼ね備えた3番打者、ただ長打力はあまりなく寧ろ成績上ではひ弱な印象を受け、打撃に課題を残していそうです。ただミート力には長けており、将来的には俊足巧打の1番タイプを目指したいところです。 7巡目 「廣澤伸也」 右投右打 遊撃手 大分商 俊足と守備範囲が売りの遊撃手、予選では打率が奮わないなど打撃には課題を残しているようです。気がかりなのは下位指名でプロで二遊間として大成した選手が近年いない点でしょうか。ただセーフティバントながら3.8秒台を記録したらしく、足の速さで打開したい。 8巡目 「山足達也」 右投右打 遊撃手 ホンダ鈴鹿 評価:D 俊足攻守が売りの社会人内野手、打撃には非力やミート力など大きな課題があるらしく、レフトやセカンドなども守れるユーティリティー性を買われているようです。現在オリックスに在籍している鈴木のような控え内野手としての獲得なのかなと感じます。 この球団はは社会人選手を指名する傾向が強く、今年も上位を社会人選手で固め、下位でも社会人選手を獲得するなど近年よく見られるような結果となりました。個人的に期待したいのは福田、打撃内容はかなり良いので京田や源田に続く存在となれるか注目です。他では本田、球速だけではなく制球力にも磨きがかかり、個人的には非常に大成しやすいタイプではないでしょうか。田嶋は個人的には岩瀬のようなリリーフ左腕としての期待ができそうですが、オリックスは投手起用に難があり、短期間で使い潰してしまうことが非常に多く、その起用法は昔の広島を思い起こさせるものです(山内、澤崎、小林幹、河野、天野など)。ドラフト採点:80点※驚異の再注文率”80%”[生麺 らーめん ご当地ラーメン ] 河京の喜多方ラーメン『お得用』喜多方ラーメン12食入【ギフト対応承ります】価格:2000円(税込、送料別) (2017/12/2時点)
2017.12.02
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『素材重視』 引き続き、先月行われたドラフト会議の結果を12球団別に見ていき、それぞれの選手の特徴を広島『新人選手紹介』程ではないものの、個人的な主観に基づく短評のようなものを書いていきたいと思います。 1巡目 「鈴木博志」 右投右打 投手 ヤマハ 鈴木投手に関しては既に記事がありますので、こちらをご覧いただければと思います。 2巡目 「石川翔」 右投左打 投手 青藍泰斗 最速151キロの直球とスライダーが武器の不作の高校生の中でも有力な上位候補として取り上げられていた投手、縦のスライダーという決め球を持っていて奪三振率が非常に高いのが特徴です。制球はやや課題を残す程度で制球難という程でもなく、決め球も持っているところは育てやすいのではないでしょうか。個人的には高校時代の庄司の身長を大きくした魅力十分な投手ではないでしょうか(庄司は149キロと縦のスライダーが武器でした)。 3巡目 「高松渡」 右投左打 遊撃手 滝川二 一塁到達が脅威の3.5秒台を記録する野間レベル(それ以上かも)の超快足選手、打撃はパワー不足を感じるところもありますが、この快足だけでプロでやっていけるだけの選手を獲得できたのは大きいのではないでしょうか。 4巡目 「清水達也」 右投右打 投手 花咲徳栄 夏の甲子園優勝投手、最速150キロの直球を誇る剛腕、ただ速いボールを投げるだけでなく変化球も一通り持っているのが特徴です。ただ触れ込みではスピードボールと落差の大きいフォークとのことですが奪三振率は6.00台と高校レベルということを考えると非常に低い数字となっており、精度はまだまだなのかもしれません。ただ制球は夏の甲子園、予選でも同じく与四死球率3.00と制球力には破綻がなく、育てやすいタイプではないでしょうか。 5巡目 「伊藤康祐」 右投右打 外野手 中京大中京 高校通算20本塁打、5秒8の俊足外野手、ただライナー性の打球が売りのようで、予選などを見てもパワーを売りにする選手ではなさそうです。また、国際大会では打撃の弱さを窺わせるなど打撃が課題となっており、盗塁もあまりしてこないところも気になるところです。 6巡目 「山本拓実」 右投右打 投手 市西宮 167センチと非常に小柄ながら148キロの直球を投げる投手です。ただ実力は十分で、夏の予選では奪三振率、与四死球率共に高い数字を記録しており、これだけの投球を見せながらも下位指名に留まったのはやはり身長が大きなネックとなったのかなと思います。せめて175センチ程あったとすれば2巡目で消えてもおかしくなかった投手ではないでしょうか。ここまで身長の低い右投手は前例がなく、どこまでやれるかが楽しみです。 1巡目の鈴木も即戦力ではなく、それ以外は高校生を指名するなど将来性を買った指名となりました。投手は実に育てやすそうな楽しみな投手を多く揃えており、3、4年後辺りに屈強な投手陣が出来上がるのではないでしょうか。ドラフト採点:90点ピザ 送料無料 福袋 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト 9種から選べる3枚セットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]価格:2547円(税込、送料無料) (2017/12/1時点)
2017.12.01
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