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ミステリーのフルコース短編集『死の10パーセント』から魚料理『女が男を殺すとき』を。
伯父と「ハンター&ハンター探偵事務所」を営むぼくは、狭心症を患うオリヴァーの依頼を引き受けました。妻が自分を殺そうとしているので、異母弟のふりをして探ってほしいという依頼でした。
ぼくが、オリヴァー宅に滞在して調査している間に、オリヴァーは狭心症の発作を起こしてしまします。あるはずの薬はなく…。

生活の保障と世間体を手に入れた妻は離婚に応じず、夫は夫で愛人との間に子どもがいます。新しい遺言状に、愛人と子への贈与が書かれたことから、事態は悪い方へ。絵に描いたようなどろどろの関係ですね。
一筋縄ではいかないところが、フレドリック・ブラウンの短編。殺人の疑いから二転三転、テンポよく話は進みます。
香味野菜が効いた魚料理です。最後は、めでたし、めでたしというところ…でしたが、オチがつきました。
語り手の「ぼく」ことエドとアム伯父のコンビは『シカゴ・ブルース』から登場しました。「エド・ハンターもの」晩年の一編。
参照元:フレドリック・ブラウン 小森収・編 越前敏弥ほか・訳『死の10パーセント』
創元推理文庫
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