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おれ、ラルフはダニーと共同で中古車販売場を経営しています。ダニーはトランペット、おれはサックスを吹いてバンドを組んでいましたが、1年前に商売を始める時、もうプロとして演奏はしないと取り決めていました。
ダニーが誰かに襲われる事件が起き、昔なじみのバンドのサックス奏者が殺される事件まであって、おれは代理でサックスを吹くことになりました。
そして、また事件が…。

なぜ、ダニーが襲われ、サックス奏者が殺されたのか、動機は意外ですが、納得できます。緻密に組み立てられたミステリーに舌鼓を打つこと請け合い。
アンドルーズ警部補が俺に運転させ、車を飛ばして販売場に向かうシーン、最後の警部補の語りは緊迫感がびしびし伝わってきます。警部補の、見えない犯罪に対する怒りも。
最後の一口まで味に手を抜かないローストミート。
三人の背後でドアが閉まった。完全に
参照元:フレドリック・ブラウン 小森収・編 越前敏弥ほか・訳『死の10パーセント』
創元推理文庫
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