60ばーばの手習い帳

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June 16, 2025
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カテゴリ: おでかけ情報


 再開発でタワマンのイメージが強い武蔵小杉ですが、「小杉御殿町」「小杉陣屋町」といった歴史的な町名の残る場所でもあります。





 「陣屋町」の始まりは、二か領用水を引く工事の「陣屋(拠点)」から。
二か領用水は川崎市全域を流れる人工の水路で、「稲毛領」と「川崎領」にまたがったため、「二か領」の名前が付いています。
 1597年に徳川家康の命を受けた小泉次大夫が、この地の農業用水にすべく、陣屋町で指揮を執り、二カ領用水を完成させました。



二か領用水

 秀忠の時代には、小杉御殿や中原街道の小杉宿が置かれました。東海道が整備される前は、江戸と平塚をほぼ直線で結ぶ中原街道が主要な街道で、将軍も鷹狩りや駿府との往来に利用したそうです。
​​​ 平塚中原(現平塚市)に「中原御殿」が設けられたことから江戸時代に「中原街道」の名前がつきました。「川崎市中原区」の地名も「中原街道」平塚の「中原御殿」に由来します。


御殿町交差点(左は二か領用水に出る。直進すると小杉十字路へ)

小杉御殿の御主殿跡


​​​
西明寺(かつて小杉御殿があった場所です)

​​ 将軍が立ち寄る御殿が設けられたことから、防衛上「かぎの道」が作られました。わざわざ見通しを悪くして、簡単に攻め込まれないようにしたのですが、現代では不便この上ない道になっています。「かぎ」を解消する工事が予定されています。


「かぎの道」の急カーブ

西明寺前の説明図より

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Last updated  June 16, 2025 12:00:11 AM
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