全35件 (35件中 1-35件目)
1
![]()
青い鳥文庫創刊30周年記念企画の一つで、おもしろい話が読みたい!(ワンダー編) <ワンダー>をテーマとして書かれた人気シリーズの番外編が五編入っています。パソコン通信探偵団事件ノート 奇想天外SF編パスワード 謎が島アドベンチャー(松原秀行)・・・怪事件を見事解決した電子探偵団のマコト、みずき、ダイ、まどか、飛鳥の五人は、団長ネロことレイさんに連れられて回転寿司屋に行くことに。いつの間にか店名が変わっていると聞いて、そのことを不思議に思いながらも、お寿司を食べながらのパズル合戦を楽しんでいたが・・・おかしな名前のすしネタが流れてきたかと思うと、ユラリ・・・辺りの空気が揺れ動き、店内の様子が一変した!甲高い声が響く。「助けてください!助けてください!謎が島を救ってください!」 ?助けてくれって?謎が島?と、寿司レーンに帆船が載ってきて・・・電子探偵団が異世界で大活躍!「はてしない物語」のようなのりで「ふしぎ心の君」の願いをかなえるべく使わされたイワシオイシと共に、謎が島を乗っ取ろうとするエチゼン大王の率いるクラクラ団を打ち破り、ゾーナ粒子を守るのだ!あやかしの鏡外伝 迷子─ロスト・チャイルド(香谷美季)・・・あれは、なに?こわい・・・助けて、お姉ちゃん・・・肝試しに来た子供たちを脅かして楽しんでいた妖怪ゾゾは、誰かに着物のすそを引っ張られた。それはまだ幼い少年で・・・「坊。そなた、そこで、何をしておる?」 ・・・「かくれんぼ。」 迷子の魂である少年になつかれたゾゾは、やがて少年に愛着を持つようになるが・・・主人公の出番はちょぼっとで、今回はゾゾと土蜘蛛が大活躍?!妖怪ものなのになぜかほっこりしたお話は、本編をまったく読んでなくても楽しめます!三国志英雄列伝 曹操の巻─最強将軍の誕生(小沢章友)・・・夏候一族で、名門曹家に養子に入った曹嵩を父に持つ曹操は、腕っ節が強いうえに、「孫子」を愛読する頭の良い少年だった。彼に反感を持つ従兄弟夏候惇がけんかをふっかけててきたときも、敵意向きだしの従兄弟に勝つだけでなく、子分にしようと策を練り、孫子の兵法を利用する!三国志では劉備のライバルとして悪役のように書かれることの多い曹操ですが彼が優れた武将であるのは事実!そんな曹操の若かりし頃の活躍が書かれているお話です。お嬢様探偵ありすの冒険─うさぎの穴に落ちて(藤野恵美)・・・ぼく、夜野ゆきとは小学生の身でありながら、執事という仕事についております。本日はお嬢様であるありす様が、先日妖しげな帽子屋からお買い上げになった無人島に向かうため、ピクニックバスケットを用意しているところです。無類の紅茶好きのお嬢様のために、ティータイムの準備もぬかりなく準備を整え、いざ、暗号つきの地図の示す無人島へ!小学生探偵で、お嬢様のありすと執事のゆきとが無人島で宝探し!?その扱われ方のお粗末さに、少々哀れな感じのするゆきとですが、大事なお嬢様のためにはがんばります!怪盗クイーン外伝 初楼─前史(はやみねかおる)・・・ギャンブラー「A(エース)のズキア」がカモにしようとした田舎の農場主(だと思った相手)は、実はカジノのオーナーで、早々に追い出されることに・・おまけにナイフをつき刺されても平然としているズキアが言われたのは「化け物か、お前は!」だった・・・ラスベガスの外れにある小さな通り<オーバーハング・ストリート>に流れ着いた元マジシャンのズキアが、後の初楼(ウイロウ)のメンバーと出会うまでのお話で、ラストには、まだ一人で仕事をしているクイーンが登場します!ところでYOSIMOTO州って・・・?ようやく読めたわ・・・予約までして購入した本なのに、借り本の期限に追われて一向に読めなくってさぁ・・・最近ちょっと落ち着いてきた(借り本総数が10冊を切った!)おかげで読む時間が取れたのさ・・・おなじみのシリーズも、読んだことのないシリーズもあり増すが、どれもがみんな楽しく読めること請け合い!<三国志 英雄列伝>などは大人でも十分楽しめます。ちょうどアニメ「三国演義」もやってることだし、親子で読んでもいいかも・・・・同時期に<マジカル編> <ラブリー編> も出ています。こちらは、いまんとこ読む予定は無いです・・・・
2010年10月31日
コメント(1)
![]()
リン・カーランドのパラノーマル・ロマンスできのうの星屑に願いを <ド・ピアジュ家>シリーズとして最初に刊行されたお話で、処女作にしてRITA賞受賞作!サンフランシスコで、小さいながらも古家の修復専門の会社を成功させているジュヌヴィエーヴのもとに、ある日一本の電話がかかってきた。弁護士のブライアンと名のる男性からで、相続に関することで話があるという。なんとイギリスの伯爵が亡くなり、彼女が城を相続することになったらしい・・・おまけにその城で暮らすだけで巨額の銀行預金もついてくるという・・・ジュヌヴィエーヌは城に心惹かれたものの、せっかく成功している仕事や、友人のようなスタッフ、そして彼女の仕事に満足してくれている顧客を捨ててまでイギリスに行くことは出来ないと、断ったが・・・<中世のお城と騎士>を幼い頃から夢見ていたジュヌヴィエーヌと、シーカーク城の正当な持ち主だが、700年前に殺され、魔女の呪いで城に縛り付けられている幽霊のケンドリックのロマンス。なぜかあっという間に顧客を失い、スタッフにまで辞められて、仕事もお金も全て失ったジュヌヴィエーヌは、最後の希望として、城の相続話にのることに・・・ 堅苦しそうな執事ワージントンに迎え入れられたジュヌヴィエーヌは、さっそくいごごちのよさそうな部屋を自分の寝室と決め、その夜、ロウソクの明かりの下で本を読んでいると・・・物音とつぶやき声が聞こえ・・・そして咳払い?!目を上げるとそこには全身が血まみれの怪物が悪意にこもった目でにらみつけていた・・・・「失せろ、女、命が惜しければ!」 !!!!!冗談じゃない、幽霊じゃないの!絶対に嫌。いられない・・・もう一分でも・・・この場所には・・・・呪いの解けた結果の状態に関しては、少々疑問が残ったものの、面白かったわ!前半は、互いに想いを寄せ合いながらも、触れ合うことさえ出来ない二人が、せつなくも可愛らしくってさぁ・・・特にケンドリック君が二人掛けソファーを部屋に入れたくだりは、初めて彼女が家に遊びに来たときのティーンエイジャーみたいに、そわそわしたりしていて・・・あぁ、なんて可愛いんだ!!あと、電化製品との格闘も面白かったし・・・肉体を取り戻したj彼に対するジュヌヴィエーヴちゃんの過剰反応には少々首を傾げたものの、ケンドリック君の超過保護っぷりに笑わされ、どうでもいいか、って感じになったしね・・・(特に妊娠判明後!)。それにしても、タイムスリップものって、ミキサー爆弾は必須なのかしらん・・・どうも、なんかの映画でも見たような気が・・・「魔法にかけられて」?「ニューヨークの恋人」??うーん・・・思い出せない・・・ヒストリカルな<ド・ピアジュ家>シリーズはこちら それぞれ2007/12月17日、2008/10月16日、2009/9月23日に書いています。で、パラノーマルなシリーズも、続編が出ているようです。現代のニューヨークに住むエリザベスと、中世の騎士ジェイミーのロマンス。
2010年10月30日
コメント(0)
![]()
映画にもなった「ダーリンは外国人」のトニーとさおりにベイビーが!ダーリンは外国人with BABY 小栗左多里&トニー・ラズロの爆笑子育てルポ!仕事をがんばっているうちに、出産の年齢制限が迫ってきたさおりがついに子作りを決意!数ヶ月のチャレンジの後、見事妊娠!妊娠中の海外旅行や、食生活の変化、逆子体操を経てついに出産!5時間ちょっとの陣痛を経て誕生したベイビーボーイを取り巻く新米パパとママの二人子育てとは?!楽しかったし、懐かしかったわ・・・だってもう、末っ子でさえ18年前の話ですもん・・・たださぁ、私って小学校の5年生(10歳)のときに弟が生まれたのと、母が共働きで忙しかったせいで、プレ子育てを経験していたため、一番最初の子から、結構手馴れたお母さんだったから、さおりちゃんの戸惑いはある意味新鮮・・・あぁ、そんなふうに感じるんだぁ・・・などと思いながら読んでました。で、いろんなことを思い出したのよ・・・吸引分娩だった一番上の子は一時、頭がとんがってネットをかぶってたこととか、真ん中の子があまりにおしゃべりだったため、一歳半検診でしゃべれる語彙を聞かれなかったこと(「おしゃべり達者ねぇ」のひとことで終了・・・)、臨月になっても頻繁に左右の方向転換を成し遂げていた末っ子が、未だにものすごーーーく寝相が悪いこととかさぁ・・・で、全員大きくなったけど、母にしてみれば、何があってもその頃の延長戦にしか存在しない子供たちは、変わらず可愛いのさ・・・
2010年10月29日
コメント(0)
![]()
ヘザー・グラタウスのヒストリカル・ロマンスで、いたずらな運命をあなたと 三部作<ハイランドの美しき戦士>のシリーズ最終章!出産恐怖症のエヴリンちゃんがヒロインです!1077年、スコットランド高地地方。「もう死にそうだよ、イヴ」 11月の嵐のなか、年老いた治療師ミネルバ・ブキャナンと旅をしていたエヴリンは、結局その森のなかで老婆を看取った。「ロナン」という名を何度もささやきながらこの世を去った老婆は、エヴリンをブキャナンの土地ではなくマクケリックの土地に残してこの世を去っていってしまい、おまけに馬まで失った彼女は、灰色の狼の群れに襲われたときに助けてくれた黒い狼と共に、偶然見つけた森の廃屋で共同生活を送ることに・・・彼女のために怪我を負った狼にアリノールと名をつけて・・・イギリス貴族の令嬢で、動物と意思の疎通が出来るエヴリン(イヴ)と、魔女ミネルバに呪われたマクケリック氏族の氏族長コナルのロマンス。出産のさいに妻と娘を同時に失ったショックと絶望から、小さな羊を一頭連れて、森の奥深くにある叔父の小屋に向かったコナルは、そこに誰かいることに気づく。剣を手に扉を勢いよく通り抜け、不届きな侵入者を追い払おうと思っていた彼は、一瞬にして仰向けに倒れ、獰猛な顔つきの狼に押さえつけられていた!と、象牙色の天使が狼の顔ごしに見下ろして「あなたは誰?」と聞いてきて・・・おぉ、ついにミネルバばぁちゃんの秘密が明らかに!彼女にこんな過去があったなんてさぁ・・・それにしても、前作のエヴリンちゃんの言動をちーっとも憶えてないのよ、私・・・過去の日記読んでも思い出せないし・・・それでも、雪に閉じ込められた小屋での二人の生活は、たとえ、それが双方の嘘の上に存在しているもであっても、読んでて楽しかったわ。もちろん全てが判明した後の展開もきらいじゃないし・・・ただ、コナル君の氏族長でありながら、氏族への責任が、義務感のみで重荷にしか感じてない辺りはどうかと思ったけど、まぁ、最後の結末への伏線だと思えば、それはそれで納得しとくしかないのか・・・あとは、ノンナちゃんが何であんなにコナル君をいやがったのかが結局わかんなかったわ・・・それとも全部呪いの一言でかたづけられちゃうの?シリーズ前作 4月25日、5月19日にそれぞれ書いています。
2010年10月28日
コメント(1)
![]()
2008年に出版された人気女性作家七人による恋のかたち、愛のいろ 恋愛小説アンソロジー。文庫化されたのをきっかけに、読んでみようかと・・・「ごめん。」(唯川恵)・・・ボストン支社に移動の内示を受けた那美は、就職して14年目のキャリアウーマン。ただし、就職したときは、結婚までの腰掛程度にしか考えていなかったが・・。そんな彼女に元同僚の友人が、歓送会を兼ねた同期会を提案してきた。二週間後の金曜日に決まったとき、友人が聞いてきた。「ねぇ、渡部君にも声を掛けていい?」・・・これは好意だろうか、悪意だろうか・・・那美は「もちろん、いいわよ」と答えたが・・・長年付き合った挙句に裏切った恋人との再会ストーリー。ラストに衝撃の事実が・・・「星月夜」(小手鞠るい)・・・私の乗っているバスの行き先は、ジョン・F・ケネディ国際空港。11時5分に発って、明日の午後2時、成田に着く。一年と三ヶ月あまり暮らしたアメリカを去っていこうとする私の視界に一大の大型車が滑り込んできた。濃紺のピックアップトラックのテールゲイトに白いロゴマーク・・・ティム?あなたなの?会社から派遣でアメリカに来ていた日本人留学生のキャリアウーマンと、彼女の下宿のケアテイカーをしていたバツイチ男性のひと夏の恋物語。透明の紙片に彩られた時間の中で、徐々に距離を縮めていった二人の恋の行方は・・・「苺が赤くなったら」(畠中恵)・・・女三人でルームシェアしているマンションの居間で、繰り広げられた問題の原因は、一人の男が二人の女性に贈ったイチゴの苗。なんと修二は静音と真生の二人に「プレゼントした鉢植えの苺が赤くなったら一緒になってもいいよ」といっていたことが判明したのだ!結局、<先に苺が赤くなった方が結婚>ということで、休戦協定を結ぼうとしているところへ、もう一人のルームメイトである明菜がやってきた・・・同じ苺の鉢を持って・・・浮気性な男の策に振り回される三人のルームメイトの女性達の悲喜こもごも。最後は見事に仕返しを果してくれます。「ブルースマンに花束を」(原田マハ)・・・「結婚したら家庭に入ってくれ」などと言う、絶滅危惧種の生き残りのような響一にプロポーズされた亜子は、結婚式当日にようやく姿を現したブルースの姿を見て、一気に脱力した。<ブルースが来てくれますように>昨日の夜からそればかりを考えていたのだから・・・・花嫁と、義父になる男性が、互いに寄せ合うほのかな想いのお話。「ブルースと呼んでくれよ」初めて恋人に紹介された彼の父の第一声がそれだった。そんな将来の義父にライブに招待された亜子は、響一を誘わずに一人でライブ会場へ・・・最後のハグが切ない・・・「号泣男と腹ペコ女」(ヴァシィ章絵)・・・息子を保育園に送り出したあと、ファーストフード店で大人三人分ほどの朝食を摂っていると、後ろのほうから誰かが洟をすすっているような音が・・・ウイルスなんかもらいたくないから席を移動しようと後ろを振り返ると、いい年をした男が本を読みながら涙を流していた・・・社宅に住む主婦の、不倫とさえ呼べない恋のお話。夫の浮気が原因で地方の社宅に住む羽目になったため、夫と食事が出来ない、自分で作った物が食べれないという症状に陥った女性が、同じ社宅の主婦仲間の夫と知らずに出会った男性と親しくなっていきますが・・・不毛すぎる恋の結末は、いったいどうなるんでしょう・・・?「掛け星」(朝倉かすみ)・・・七月七日の七夕に生まれたから夕子と名づけられた独身女子。生まれたときから不憫な子。二歳で父が女をこしらえ出て行って、三歳から九年間ずっと下痢。三十四歳で独身の栄養士。そんな夕子に、思いもよらなかった見合い話が・・・三十四歳の栄養士と四十八歳のバツイチ花火師のちょっと不器用でほほえましいお見合い物語。頭の片隅に浮かんでくる、見合い相手との甘ったるい結婚生活の妄想をわきに押しやり、大きな期待を持つまいと、見合いに挑んだ彼女を待っていたのは・・・ 幸せになって欲しいと、思わせられる二人でした。「地上発、宇宙経由」(角田光代)・・・見知らぬ相手からのメールを受け取った大学生の晶は、それが間違いメールだとわかりつつも、友人がイタズラ心で相手になりきって返信するのを止められずにいた。やがて友人が興味を失ったあとも、その女性とメールのやり取りをしていたが・・・携帯メールに端を発する複数の男女の物語。かつての恋人にメールする人妻、それに返事を書く大学生。彼が思いを寄せる女子学生のバイト先の社長や同居男性をからめたつながりは、見知らぬ女性とメールのやり取りをする人妻の夫まで含めて、複雑なようでいて、ある意味とてもシンプルで・・・それでも、電波の先ではなく、今、手にしている幸せを大事にして欲しいと思ってしまったわ・・・間違っても、ハッピーエンドを期待して読んではいけません。これは<酸いも甘いも>どころじゃなく、苦く、苦しく、切ない物語も入っておりますゆえ、そこんとこ十分に納得したうえでお読みください。 七作それぞれの恋愛もようは、短いながらも、さすが!と思うほど巧みに描かれていて、読んでて楽しいものでした。私的には最後のお話が気に入っています。便利な道具によって繋がっている様で、ちょっとちぐはぐな今の世界の状態をよく現しているような気がしてさぁ・・・それでも、携帯電話のない時代の待ち合わせの大変さを考えたら、今って、やっぱり便利なんでしょうねぇ・・・・ちなみに私、携帯電話は持っておりません・・・だって、電話きらいだし、かかってきたら困るもん・・・メールなんて、すぐに返事書かないと怒られるし・・・第一、基本家にいることが多いし、出かけているときに電話やメールになんて出たくないしさぁ・・・だから、今後ももつ予定は無いの・・・
2010年10月27日
コメント(1)
![]()
ラリッサ・イオーネのパラノーマル・ロマンスで淡き影と愛の呪い アンダーワールド総合病院とそれを取り巻く世界を舞台とする<デモニカ・シリーズ>第二弾!!前作読んでから一年もたってるから、世界観を思い出すまでに時間がかかってさぁ・・・二日酔いの状態で身に憶えのない床の上で目覚めたシェイドは、自分を起したのが一年ほど前に別れた人間の恋人ルナだと気づいた。おまけに彼は鎖で縛られていて・・・まさか<イージス(神の盾)>のデーモン・スレイヤーに捕らえられた? 「ここはどこだ?」 ルナに現状を問いただして判った状況はもっと悪いものだった・・・なんと彼らは臓器売買を行う凶悪な<屍喰い(グール)>に捕らえられていたのだ・・・おまけに一緒に捕らえられたはずの妹は、しばらく前に連れて行かれたらしい・・・・アンダーワールド総合病院(UGH)の救急救命士で、インキュパスのシェイドと、一年ほど前に狼人間になってしまったことから、兄アリックの所属する陸軍の特殊部隊(R-XR)の一員となったルナのロマンス。シェイドに裏切られたその日に、狼人間に襲われたルナは、シェイドのことをひどく恨んでいた。一方、シェイドは昔よりも強くなったルナに惹かれるが、彼は<禁愛の業苦>の呪いを受けているおかげで、女性と恋におちることは出来ないのだ・・・ついに臓器密売の黒幕の正体が!おかげでいろんなことに、ようやく説明がついたわ!それにしても今回も楽しく読めたわ・・・乏しい記憶をたどれば、前作ラスト近くで恋人と別れてご機嫌斜めだったシェイド君ですが、その原因が明らかに!いや、ホント、このデーモン兄弟たちの愛情の深さときたら・・・人間の男どもに見習って欲しいほどよぉ!その愛はあの邪悪なローグ君でさえ例外ではなかったしね・・・もっとも、さらっと書いてはあるけれど、結構スプラッターな場面があるし、相手かまわずセックスしまくるデーモン達のセックス事情に戸惑いを覚える読者には少々不向きかも・・・。それにしても、あんな終わり方をされたら、カイナン君とジェムちゃんの今後が気になってしょうがないじゃない!!第一弾はこちら 2009/10月18日に書いています。で、次作もすでに出ています。今回無事<エス・ジェネシス>を終えたレイス君が主人公で、なんとお相手は、聖なる守りを授けられた処女のトレジャーハンター!!
2010年10月26日
コメント(0)
![]()
同じ設定で季節違いという四篇の短編によるめぐり逢う四季 オムニバス。昨日の続きで、残りの夏と秋を書こうかと。ちなみに「これからずっと」は「戯れの恋におちて」のスピンオフです。「オンリー・ユー」(ジャッキー・ダレサンド)・・・「馬車を止めて!」ウエストモア伯爵夫人カサンドラはパニックを起こしていた。<ブルー・シーズ・イン>まで後一マイル足らず・・・実家まであと二時間ばかりというところにある、その宿に、彼ははたして居るのだろうか・・・居たとして彼は自分のことを覚えているのか?おそらくもう何年も思い出すことすらなく、たぶん、妻がいて、子供がいて幸せな満ち足りた人生を送っているに違いない・・・そう思いながらも、カサンドラは宿に留まることを決心した。4年前に宿屋<ブルー・シーズ・イン>の主人となったイーサンと、彼がかつて厩番をしていた屋敷の令嬢で、伯爵夫人となったカサンドラのロマンス。家族を持つことを求めながらも、前に進めずにいたイーサンは、いつまでも過去を引きずっていないで、自分に思いを寄せてくれているメイドのデリアとの関係を進展させようかと考えていた。しかし、新たにやってきた客の声を聞いた途端、その場で立ち尽くした・・・心臓が完全に止まったような気さえして・・・キャシー・・・幼なじみで、互いに想いを寄せていながらも、別々の道を進んだ二人が10年後に再会するんだけれども、とにかく二人の想いが切ないのよ・・・カサンドラちゃんの親や旦那がひどい奴だったから余計に純愛!!って感じでさぁ・・・ラスト、二人の幸せいっぱいのシーンでは、読んでるほうも幸せな気持ちになれたわ・・・ところで、借り本ばっかりのせいで確認できないんだけれど、この二人って他のお話にちょぼっとだけ出てたりしたような・・・気のせいかなぁ・・・それはそうと二見さん、P347の8行目の一文字分の空きはなんか意味があるの?「これからずっと」(キャンディス・ハーン)・・・英国海軍の元大佐サム・ペローは、友人宅を訪ねる途中で土砂降りに会い、宿屋<ブルー・ボア>で旅を中断、バー・ルームでスコールをやり過ごしていた。そこに新たな非難客が宿屋に現われた。どうやらそれは公爵夫人らしく・・・<自分の公爵夫人>ではないと思いながらも、戸口から目をそらすことが出来ない・・・そして入ってきたのは・・・彼の公爵夫人だった・・・ハートフォード公爵夫人ウィルヘルミナ・・・高級娼婦から公爵夫人となったウィルヘルミナと、25年前、彼女の幼なじみで将来を誓い合った恋人だったサムのロマンス。10年ぶりに顔をあわせた二人は、互いに深く傷ついた過去の出来事を思い出しながらも、楽しく語り合っていたが、雨がやんだらすぐに出発するというサムの言葉を聞いたウィルヘミナは、執事にあるメッセージを伝える・・・41歳と43歳のロマンスは、読者を選らぶ可能性というか、好き嫌いがはっきり出てしまうかも知れないけれど、人生の紆余曲折を経験した大人ならではのロマンスで、私ぐらいの年になると、ぐっと来るものがありましたわ・・・今回、ウィルヘルミナちゃんが高級娼婦となった原因も明らかとなり、その時の彼女に選択肢なんかなかったことも判ります。そして、ようやくそのことを納得したサム君が出した結論は、とっても素敵なものでさぁ・・・で、その実現のために一生懸命がんばるのよ!でも、たとえ二人がハッピーエンドになったとしても、ウィルヘルミナちゃんの母ちゃんのしたことは許せないわ!!!「これからずっと」の関連本はこちら 2009/10月6日に書いています。
2010年10月25日
コメント(0)
![]()
メアリ・バログの発案に、人気作家三人が賛同し、実現しためぐり逢う四季 <10年間音信不通になっていた男女が、偶然同じ宿に泊まり合わせ、24時間を共に過ごす>という「共通の設定」によって書かれた四つの短編によるアンソロジー。唯一の制約は、それぞれに季節が決められていることのみ!で、今日はそのうち冬と春を書こうかと・・・「ローグ・ジェラートの陥落」(ステファニー・ローレンス)・・・ひどい嵐の中、五代目ジェラート子爵ロバート・ローグ・ジェラート(ロー)は、記憶にある幹線道路から少し外れているが小奇麗な宿を目指して馬車を走らせていた。疲れている馬達を導き、何とか宿にたどり着いたローが、暖炉に火の入っている談話室で濡れた服を脱いでいると、そこに一人の女性が入ってきて・・・彼はその場で凍りついた・・・それは彼がよく知っている息を呑むほど美しい顔で・・・リディア!「こんなところで、いったい何をしているんだ?」ローグ(腕白小僧)のあだ名をもつ放蕩者だったが、6年前から改心して慈善事業に乗り出しているジェラート子爵ローと、彼の初恋の女性で 6歳年下のリディアのロマンス。先進的な女性活動家として名を馳せている妹が、若気の至りで書いた手紙を取り戻すためにある屋敷に忍び込もうとしていたリディアは、滞在していた宿屋でなんと、初恋の相手で10年前に彼女とダンスを踊りキスをしたっきり、顔を合わすことのなかったローと再会する・・・ 冒険に舞い上がっているリディアちゃんときたら、目的を果したらさっさと抜け出さなきゃなんないのに、何やってんのよ、もう・・・思わず「発情してないで、さっさとにげな!」と叫びそうになったじゃない・・・まぁ、それでも、ちょっとコミカルで楽しいロマンスでしたわ・・・ 「魅せられて」(メアリ・バログ)・・・半年間付添婦として働いてきたノーラは、理不尽な雇い主から仕事をクビになる前に、自ら辞めてロンドンに向かうことに。給料をもらえなかったうえに、馬車のチケットを買ったため所持金がほとんどない彼女は、飢餓に苦しむ旅になることを覚悟していたが、村についた彼女が見たものは二輪馬車と事故を起して動かなくなった乗合馬車だった・・・明日まで馬車は出ない?!ほぼ無一文のうえに、この村には知り合いさえいないのに・・・おまけにチケットの払い戻しは出来ないと言われた!途方にくれるノーラが宿屋の入り口にたたずんでいると、宿屋のウェイターに、満室だからほかを探すようにと追い払われかけた。そのとき男性の声が・・・「私の連れだ」・・・まさか・・・「私の妻だ」・・・彼は、今、そう言った・・・・没落した貴族の令嬢ノーラと、かつて彼女の父の秘書で、現在はボーン男爵のリチャードのロマンス。祝日(メーデー)の朝、乗合馬車と事故を起したリチャードは、足止めを食らった宿屋で10年ぶりにノーラと再会した。3歳年下の彼女はまるで家庭教師のような服装をしていて・・・それでも、他所へいけと言われている彼女を見て、つい、声を出していた。「私の妻だ」家族の思惑によって引き裂かれた幼い恋人達の、10年後の立場逆転物語。再会した二人がぎこちないながらも祭を楽しむ中で、互いの距離を縮め、過去の出来事を相手の立場で知ることで、誤解が解けていくさまは優しく切ないものでさぁ・・・それにしてもまぁ、ホント、ノーラちゃんの父ちゃんったら最低だわ!明日はジャッキー・ダレサンドロの「オンリー・ユー」と、キャンディス・ハーンの「これからずっと」を書こうと思っています。
2010年10月24日
コメント(0)
![]()
ローラ・リー・ガークのヒストリカル・ロマンスで淑女にささげるキスの作法 モリス夫人のフラットを間借りしている独身女性たちを主人公とした<ガール・バチェラーシリーズ>第一弾!!半年間、雇い主マーロウの愛人だった女性の嘆きを聞きながら秘書のエマは、いつマーロウが帰ってくるかと考えていた。彼は明日から一週間、地所に出かけるため、その間に彼女が新たに書き上げた原稿に目を通してもらおう。もし、彼がこの作品を出版するといってくれたら、八日後の誕生日を祝う願ってもない贈り物になるだろう・・・さんざん騒いだ挙句にエマを侮辱した元愛人がようやく帰り、その後、戻ってきたマーロウに、地所に戻っている間に、原稿に目を通すとの約束を取り付けたエマだったが・・・離婚歴のある子爵にして実業家のマーロウと、5年間彼に仕えた秘書で、自身の原稿を出版されるのを夢見る30歳になるエマのロマンス。誕生日当日、目覚めたエマは、夢で見た孔雀の扇のことを考えていた。いくら誕生日でも、扇に2ギニーも出すのはばかげている・・・そう思いながらも、彼女の頭からその扇が消えることはなく・・・仕事場へと向かった彼女は、さっそくマーロウに原稿の出来を訪ねるが、彼の返事は「残念だ」だった・・・しかし、その日の仕事が終わり、帰ろうとした彼女にかけた彼の言葉から、とんでもないことが判明した!マーロウは彼女の原稿をまったく読んでいない!身を粉にして働き、忠実に使えてきたのに、彼の方は表紙を読む時間さえ惜しかったというのだろうか?ショックを受けた彼女は、その後起きた事柄によって、あることに気づいた・・・手遅れだわ・・私はいつだって手遅れになるまで欲しい物を欲しいと言わずに生きてきた・・・ 翌日、自分から手を伸ばし夢を掴み取ることを決意したエマは、さっそく行動を起した。辞表を書き、原稿をライバル出版社へと持ち込んだのだ!前半は良かったのよぉー。ホント失礼にもほどがあるマーロウ君にエマちゃんがパシッと言ってやるシーンなんかすっきりしたし、その後彼女の成功で、マーロウ君があわてるのもザマミロで面白かったし、今まで知らなかったって言うか知ろうとしなかったエマちゃんの魅力に気づき、妄想モード満開に陥るのだって楽しかったわ・・・。でも、終盤の展開って、実は私あんまり好きじゃぁないのよ・・・じゃぁ、どうだったらいいかといわれても、困るんだけどさぁ・・・・・まぁ、最後にマーロウ君が跪いてのプロポーズを実行したから、良かったことにしとこぉっと・・・
2010年10月23日
コメント(0)
![]()
ローラ・リー・ガークのヒストリカル・ロマンスで愛の誘惑は太陽の色 <ギルティ・シリーズ>第四弾!「愛の調べ・・」のディランの兄で、冷静沈着な外交官イアンがヒーロー!一応これでシリーズ最終のようです・・・数ヶ月前から、父であるボルゲリの皇太子チェザレの宮殿に住むことになったルチアは、衛兵の目を盗んでカーニバルへと出かようとしているころを、異母妹の王女エレナに見つかってしまう。自分も一緒に行きたいとせがむ妹に、しかたなく二人して仮装してカーニバルに出かけたが、間の悪いことに、カーニバルでふざけ半分に戯れた相手が非番の衛兵だったため、とんでもないスキャンダルとなり・・・父の怒りに触れたルチアは、イギリスの母の元に逃げることに・・・まさか、そのことが原因で、とんでもない状態に追い込まれるとは思いもせずに・・・ 外交官のイアンはアナトリアに派遣された直後、なぜかジブラルタルに呼び戻された。いくら考察してもその理由が判らずにいたイアンだったが、総督官邸に出頭した途端、とんでもないことを命ぜられてしまう。ロンドンに戻り、ボルゲリ皇太子の庶子の結婚のお膳立てをしろだって?そんなことのために、重要な外交問題から呼び戻されたのか?ボルゲリ皇太子と高級娼婦の間に生まれた庶子のルチアと、彼女の結婚相手をイギリス貴族の中から6週間以内に見つけ、結婚させるよう命じられた外交官イアンのロマンス。二年前にスキャンダルを起した上に、今回の騒ぎ、おまけに、実母の素性と皇太子の出した花婿の条件という難題だらけの縁結びを命じられたイアンは、しかたなく、彼女とその母に会いに行くことに・・・しかし、彼が妹の政略結婚を画策した外交官だと知ったルチアは、自分はそんな結婚をさせられるものかと思い、なんとしても彼を追い返そうとするが・・・楽しかったわ・・・いかんせん、このシリーズを読むのをやめようかと思うほど前作ヒーローがあまりにも最低男だったからさぁ・・・でも、そう思ったことさえ忘れてたのよ、私って・・・で、読んだらば、これが結構面白くって・・・奔放で、男を操っては、自分のやりたいようにしようとするルチアちゃんの行動には、最初眉をしかめたものの、読み進めると、愛のある結婚を切望する、結構可愛らしい嬢さんでさ・・・そして、何より堅物イアン君の一見クールに見せかけてるけど欲望との葛藤にのた打ち回ってるさまが、読んでて楽しかったのよ!おまけにそれを悟られないようにしながら、ちゃんとルチアちゃんとの駆け引きだって、こなしててさぁ・・・まぁ、最終的には、恋する乙女の捨て身の策にはまってしまうんだけどもね・・・でもって、彼女に嵌められたとわかって、怒っていながらも、ルチアちゃんのためにいろいろ労を惜しまないあたりも素敵だったわ・・・シリーズ一覧 それぞれ2008/5月16日、2009/4月19日、2009/10月29日に書いています
2010年10月22日
コメント(0)
![]()
スーザン・キャロルのヒストリカル・ロマンスで水晶に閉ざされた祈り <セント・レジャー>シリーズ最終章!<花嫁探し人>に花嫁はいないと宣言されたヴァルがヒーロー!最後のモートメインであるレイフは、病魔に侵された身体でコーンウォールの地へと舞い戻った。セント・レジャーから盗んだ水晶の妖しい魔力を利用して、あの高潔なドクター、ヴァル・セント・レジャーに復讐するために・・・ お産の手伝いで消耗しきっていたヴァルが、足の痛みに耐えながら家族の住むレジャー城へと向かっていると、丘の頂で誰かが待っていた・・・子供の頃に思い描いていた夢のレディを思い出す・・・しかし、それは遠縁のエフィーの養女ケイトだった。ヴァルを迎えに出ていた彼女は、彼を庭に誘い出し、今日が何の日か忘れたのかと聞いてきた。今日は彼女とヴァルの記念すべき大事な日だから・・・ 人の苦痛を自分の身体に取り込むことで癒す能力を持つ医師のヴァルと、一族の<花嫁探し人>エフィーの養女で、まだ少女のだった時に出会ったその日にヴァルのことを永遠に愛することになると悟ったケイトのロマンス。今日のために時間をかけ、入念に支度をしたケイトは、もう一人前の大人だということをヴァルに知って欲しくて、キスをねだり、その願いがかなえられると、それに後押しされるように、彼に結婚を申し込んだ。しかし、セント・レジャーの伝説のせいでその願いは拒絶され・・・それでもヴァルへの想いを断ち切れないケイトは、彼に伝説を忘れるほど強い魔法をかけようと決意した。生きた人間には思いもよらないほど強力な呪文を・・・レジャー城にある500年前の魔法使い、プロスペローの書物には、おそらく奇妙で恐ろしい知識がぎっしりつまっているはず・・・いやぁ、面白かったわ。少々自分勝手ではあるものの、ケイトちゃんの一生懸命さは、500年前の魔術師さえも魅了するほど!あと、水晶の魔力に翻弄され、それまで心の底に押し込めていた思いを口にするヴァル君は、本人そのものではないとはいえ、前作の堅物さんよりはずっと好感が持てたわ。そして、相反するようなレイフ君の変貌ぶりときたら!そうよねぇ・・・誰にでも闇があるのと同時に、悪意に凝り固まった彼にも優しさが存在していたのね・・・ それにしても、エフィーちゃんの隠し事には少々びっくり!まさかそんな事実が隠されていたとは・・・それでも、レイフ君まで幸せを見つけての、見事なまでの大円団!でも、できればマリウス君にも幸せが訪れて欲しかったなぁ・・・新たな生活の場に、亡くなった花嫁の生まれ変わりがいたとかさぁ・・・だって、もう三十年もたってるのよぉ・・・五十代と二十代の恋愛になるけど、何の問題もないでしょ??シリーズ一覧 7月6日、10日に書いています。
2010年10月21日
コメント(0)
![]()
クリスティーナ・ドットのヒストリカル・ロマンスで愛を想う王女 架空の国ボーモンターニュ王国の王女達をヒロインとした<ロスト・プリンセス・トリロジー>最終章!ついに長女ソーチャ登場!あの裏切り者も登場します。1810年、スコットランド北西岸沖の島。二年前、不思議な夢を見たソーチャは、それ以来毎日島をさまよい歩いた。何かを探すかのように。祖国では、祖母が政権を奪回したと聞くが、迎えは一向に来ないままだし、護衛のゴドフリーからの連絡さえない。だが、一人で祖国に帰ると思うと、恐怖に体が震える・・・・ ある日、漂う無人の舟を見つけて、引き上げた彼女の前に、不意に一人の男が現われた!男はがっしりとした肩をしており、頭と片方の目に布を巻いていて、粗末な服は汚れて湿っていて・・・ソーチャは悲鳴をあげた!ボーモンターニュ国の第一王女で、修道院に匿われていたソーチャと、彼女の許婚で隣国リカルテ王国の皇太子レインジャーのロマンス。少々知力が乏しいと思われる片目の男は、アルノーと名乗り、嵐にあって遭難した漁師だと言った。遭難者に救いの手を差し伸べるのも修道院の大事な役割だったので、ソーチャは彼をシスター達のところへと連れて行くことに・・・まさか、それが死んだときかされていた許婚のレインジャー皇太子の変装した姿だとは気づきもしないで・・・・ やがて、不振な事件が続き、それにおびえたアルノーに、一緒に島を出ようと誘われたソーチャだったが、院長のマザー・ブリジットには別の考えがあった。彼女はアルノーの愚鈍さや彼が漁師だということを信じていなかったのだ・・・・ようやく、ねぇちゃん王女を見つけたレインジャー君ですが、これほど乙女心を理解していないぼんくら男とは・・・八年間、大変な思いをした後に、さらに二年を費やして、ようやく王女達を見つけきった彼を応援してたのに・・・ソーチャちゃんを騙して結婚した挙句に、何、あの隠し事は!!彼女が怒るにきまってるでしょ!!おまけに、いっくらソーチャちゃんがあんたの誘惑に抗うことが出来ないからって、それで彼女を操ろうとするなんて、言語道断よぉ!!あのねぇ、セックスは解決手段にはなりえないの!ましてや謝罪に代わりになるわけないでしょうが!!このくそったれ王子! それにしても素敵な女王様になりそうねぇ、ソーチャちゃんは。素直でおおらかで優しいうえに、物覚えも早いみたいだしさぁ・・・なにより、愛されキャラよねぇ・・・・おまけに最後にはあの伯爵夫人のとんでもない秘密を暴露して、散々な目にあわせてくれてさぁ。アレには思わず拍手!だわ。シリーズ前作 7月2日、9月4日に書いています。
2010年10月20日
コメント(0)
![]()
シェリリン・ケニヨンのパラノーマル・ロマンスで真夜中の太陽ーウルフ <ダークハンター・シリーズ>第五弾!!「闇を抱く戦士―タロン」に出てきたウルフがヒーロー!で、このお話は、第三弾、第四弾の事件が起きている時に、同時進行しています。2003年2月、ミネソタ。大学生のカサンドラが、友人たちとクラブで男性の品定めを食べ物にたとえて楽しんでいると、三人の金髪でセクシーな男性が店に入ってきた。クッキーを見つけたとはしゃぐ友人の声を聞きながら、不意に体がぞくぞくっとして笑うのをやめたカサンドラは、その三人の正体に気付いた・・・あぁ、どうしよう・・あれはアポライトの邪悪な亜種、ダイモンだ・・・ボディガードで友人でもあるカットに武器を手渡されながらも、なんとかその場から逃げようとしたが、気がつけば10人以上のダイモンたちに囲まれていた・・・彼女の正体に気付いたのだ・・・。なんとか抵抗を試みたものの、普通の人間である友人たちを巻き込むわけにもいかず、窮地に陥ったカサンドラだったが、そのとき一人の男が現れ、あっという間にダイモンたちを倒してしまった!ダークハンターだ・・・幼いころからサタンの化身のように教えられていた、不老不死の戦士で、アポライトやダイモンを狩る者・・・そして、正真正銘の、パウダードーナッツ・・・騙されてダークハンターになってしまったうえに、人の記憶に残らないという呪いをかけられている元ヴァイキングのウルフと、この世界の運命を握る、アポロン直系のアポライトとして唯一人生き残っている人間とのハーフ、カサンドラのロマンス。カサンドラがアポライトだと気づかないのか、ダークハンターは彼女を助けただけでその場を去って行った。この世のものとも思えない男性を求めて駈け出したカサンドラは、彼を引き留めたが、5分もすれば俺のことは忘れると彼に言われる。だったら、なおさらとばかりにお礼を言う彼女に、彼は情熱的な口づけをして、去って行った…遠ざかる彼の背中を見ていたカサンドラだったが、その背中が闇に消えたころには、彼の存在をすっかり忘れていて・・・アポライトたちが切なかったわ・・・これまで単なる悪でしかなかったダイモンたちの存在が、一変してしまいそうなお話でした。ただ、過去の出来事が詳しく書かれていたり、今まで出てきたヒーローたちが出てきたりして、なんだか<本編兼過去の流れとこれからの展開への伏線>編のような印象が・・・(アニメなんかでよくあるパターン?)・・・それでも、27歳で命が終わるヒロインの切ない想いや、ウルフ君の息子へのお手紙、結婚式の言葉に詰まる父ちゃんのシーンあたりは胸がキュンと・・・悲しい結末になったカップルもいたしね… あとは、ラストのウルフ君たちの超過保護っぷり!!あれには思わず笑ってしまったわ・・・クリス君、あんたもかい!! そりゃそうと、あのわがまま女神様をどうしたらいいんでしょうねぇ・・・今回もラストでぎゃいぎゃいと騒いで、余計なことをしてくれたし・・・ホント、腹が立つったらありゃしない!はやみねさんじゃぁないけど<ぎゃふん>状態にしてやりたいわ!!! かわいいシュミちゃんは、今回はあんまり活躍してくんなかったけど、相変わらずキュートだったし、謎だらけのアケロン君はさらに謎が深まったしで・・・・いったい、いつになったら彼らの秘密がわかるのかしらん?シリーズ一覧 2009/2月3日と12月13日、2010/4月29日に書いています。
2010年10月19日
コメント(0)
![]()
はやみね かおるさんのYAの人気シリーズで、、都会のトム&ソーヤ(8) スーパーサバイバー中学生の内人(ないと)と、猪突猛進で悪魔な天才美少年創也(そうや)のリアル・ロール・プレイング・ゲームならぬ、読む(リード)ロール・プレイング・ゲーム 「マチトム」第8弾!!ついに二人のゲームが完成!使用説明書・・・・・怪人に奪われてしまった「勇者の資格」を取り戻し、夢の世界から脱出するゲーム<怪人は夢に舞う>の使用説明書には、なぜか脚本を書いた内人が知らない設定がいくつもあって・・・おまけにぎゃふん状態って???OPENING・・・・・元気の出る曲で目を開けた内人は、研究室にいて、つけひげとかつらをつけた創也に、銃弾に倒れた君をよみがえらせたと告げられる。刑事だった東内人が死に、新たに八幡内人 ナイトマンが誕生したのだと・・・怪人は夢に舞う<実践編>・・・・・倉木研究所で注文していた怪人(あやしいひと?)の衣装と、プレイヤー用サングラスを受け取った創也は、テストプレイヤーとして招待した「栗井栄太」だけでなく、内人も参加するように告げた。なんと、創也自身はゲームマスターだから参加しないという・・・四対一?不安に駆られる内人に創也は、「だいじょうぶ、君ならできる」 根拠のないセリフを自信たっぷりに言ってのけた・・・・そして本番前夜、カラオケボックスに集合した「栗井栄太」御一行様と内人たちは・・・・麗亜さんの強烈な歌を聞かされていた・・・・・ENDING RESET・・・・・学校を休み続けている創也を心配する堀越 美晴を筆頭とした女の子たちに、なんと内人が告げたのは・・?ついに完成したのね…。まずは、ゲームの完成おめでとう!そして、<プランナ>の妨害にもめげず見事ゲーム終了までたどり着けたことにも拍手を!しっかし、どんどん過激になっていくわねぇ、<プランナ>の攻撃は。子供相手に刃物を振り回すんじゃぁないよ、ほんとに・・・。そんな窮地に立ったされても、おばあちゃんの言葉を胸に立ち向かった内人君、今回も、よく頑張ったねぇ・・・(きっと翌日は筋肉痛に見舞われたでしょうに・・・)そして、神宮司さんの厳しい言葉に、今回はじめて挫折や屈辱、反省の挙句に自信喪失までを感じる創也君ですが、内人の行動を救いとして、落ち込み続けることなく、前に進んでいきます。がんばれ、男の子!そして女の子たちは未来を見据え、優雅に可憐に微笑むのさ・・・・<理論編>はこちら 1月15日に書いています。で、次作は9巻目。作者が予言した有名アニメとは…009だとは思うんだけど、999の可能性も捨てられない・・・どっちだろう・・・・・
2010年10月18日
コメント(0)
![]()
ローリ・フォスターのロマンスで、架空の総合格闘技団体ホームタウンに恋をして SBCの選手たちをヒーローとしたシリーズ第一弾!! うーん・・表紙の兄ちゃん、それなりの体型ですが、読んだ印象では、選手たちはもっとマッチョだったわ・・・ダメージを食らったものの、勝利をおさめた試合の翌日、ディーンは20年間音信不通だった妹からの手紙を受け取る。それは三カ月前の日付で…彼が試合のために移動していたため、これほど時間がかかったようだった。すでに23歳と21歳になった妹たちが、今更兄を必要としているとは思えなかったが、会いたいと訴える手紙の文面を読んで、会いに行くことを決意したディーンは、ちょうど休暇に入ったこともあり、四時間後には飛行機の予約を入れていた。俺には家族に会う資格がある・・・総合格闘技SBCの人気選手<ハヴォック>ことディーンと、彼の妹カムの親友でイベント・コーディネーターのイブのロマンス。9歳のときに両親が亡くなった後、おばの差し金で、それまでの生活と妹たちから引き離されて、おじに引き取られたディーンは、20年ぶりに故郷ケンタッキー州ハーモニーに帰ってきた。 仕事のために<ロデオ・バー>に来ていたイブは、ごつい体つきの長身の男に気付いた。大男のほうも彼女に目をとめ・・・店主のロジャーの邪魔さえなかったら、どうなったかわからないほど惹かれるものを感じたが、ハヴォックと名乗った男は、結局彼女の電話番号さえ聞かずにその場を立ち去った。翌日親友のカムの家のプールでそのことを話していると、突然昨夜の男性が現れた!いやぁ、やっぱローリさんはいいなぁ・・・全体に兄妹愛とホットなロマンスであふれていて、読んでて、ずーーっとニマニマしっぱなしだったわ・・・ディーン君ったら、ほんといい兄ちゃんでさぁ・・もちろん恋人としても超一級!!マッチョで親切で、妹おもいで何でもできる男性なんてめったにいないもの・・・・もう、イブちゃんがうらやましくって、うらやましくって・・・もちろんグレゴール君もいい奴だったし、おまけにサイモン君ときたら・・・格闘技自体も好きで、K1や、プライド、ボクシングの試合なんかは結構見る私としては、次作がとっても楽しみ!どうやら次はサイモン君のようだけど、グレゴール君とジャッキーちゃんも、これで終わりじゃぁないわよねぇ?だって、グレゴール君にはもうチョイやきもきしてほしいもの・・・・ それはそうと、ヴィレッズブックさん。P85のラスト2行、イブと彼が入れ替わってません?
2010年10月17日
コメント(0)
![]()
トレイシー・アン・ウォレンのヒストリカル・ロマンスで、甘い蜜に溺れて <ミストレス・シリーズ>最終章!ついにあの独身主義の公爵トニーがヒーロー!!<心臓を一発で打ち抜くのよ・・>ガブリエル(ガビー)は拳銃をぐっと握り締めた。この一週間、あの男を観察して、毎夜必ず書斎に寄ることを突き止めた彼女は、二時間も前から書斎の隅でそのときを待っていた。ようやく足音が近づいてきて、男が入ってきた・・・彼女は銃を構え、足を前に踏み出した。「レイフ・ペンドラゴン。覚悟を決めて罪を償いなさい」 しかし、そこにいたのは、まったくの別人だった・・・ 突然、少年の服を着た女性に銃を突きつけられたトニーは、とっさに機転を働かせ、彼女から銃を奪い、あっという間に形勢を逆転した。逃れようとする女性をキスで動けなくした彼は、彼女の名前を聞き出すことに成功する。まさか、それが親友を死に追いやろうとした男の娘とは知らずに・・・子爵と女優の間に生まれた庶子で、射撃、アーチェリー、フェンシングが得意な17歳のガビーと、彼女の伯父レイフの親友で、独身主義者のワイバーン公爵アンソニー(トニー)のロマンス。父の死は、全てレイフの仕業だと母に聞かされていたガビーは、母の死後、全ての元凶であるレイフの命を奪おうと決意、実行に移そうとしたが、見事に失敗してしまった。おまけに、本当は父の方が悪かったことを知らされ・・・最初は信じられなかったが、いくつか思い当たることや、証拠の品があると聞かされてようやく納得した。そんな彼女に、伯父でもあるレイフは、警察に突き出すどころか、家族として一緒に住もうと言ってくれて・・・一旦は断ったものの、友人に勧められたこともあって、結局はその好意に甘えることに・・・怒るまい・・・イラつくまい・・・まだ17,8の嬢さんに、多くを求めてはいけないのよ・・・とは思うものの、ガビーちゃんのお話後半における、逃げ癖、自己憐憫に、悲劇のヒロイン的な振る舞いはさすがにちょっとうんざり・・・なんかさぁ、もっとエリカちゃん辺りが意地悪してきて、それに傷つきながらも、立ち向かっていくってぇパターンを期待してたのに・・・エリカちゃんの悔しがるコメントさえなかったなんてさぁ・・・追い詰められて結婚するまでは結構楽しく読んでたのに、後半はもう、延々続く、ただの痴話げんかとしか思えなくって・・・挙句にラストのトニー君の行動って・・・何、あれ・・・? いや、きっと普通の人が読んだら、ロマンティックなんだろう・・・たぶん、そうだ・・・でも、私の趣味じゃないのよ!!・・・あんなことされたら、ぜーーーったい「ばっかじゃないの?」っていってしまいそうだもん・・・(昔、映画「愛と青春の旅立ち」のラストシーン、感動する旦那の横で、鼻で笑ったのは私です・・・) トニー君に関しては・・・あんた、場所も時間も体位もおかまいなしの、ただのスケベ親父じゃん!!だいたい、初夜のシーンだけで10ページはあるのよぉ!このスケベ!シリーズ前二作はこちら 2009/7月26日、2010/9月19日に書いています。お話の終盤に出てきたヴァイオレット、ローズ、イライザの出てくるお話はこちら 2007/8月31日、2008/7月16日に書いています。三部作ですが、まだ完結していません。
2010年10月16日
コメント(1)
![]()
藤崎 あゆなさんの児童書で、人気シリーズ<マテマテ>こと魔天使マテリアル(9) 魔天使マテリアル第9弾!今回は恋のお話!そしてお話の間には、読者が考えたファッション・コレクションも!「初恋大作戦!」・・・期末試験が終わり、ホッとした灰神兄弟の片割れの翼は、小学校からの親友で、まじめで秀才肌の生徒会長の智也が、図書委員の莉子に想いを寄せていることを知り、友人の恋を後押しすることに!おかげで見事告白成功した智也だったが、いざデートとなると不安で・・・なんと翼にデートの付き添いを頼んできた!そこで翼はサーヤを誘い、ダブルデートで遊園地へ!しかし、その後をつけるふたつの人影が・・・「ドキドキ初デート」・・・クリスマスのイルミネーションが華やかに飾られる頃、サーヤは悪戦苦闘していた。料理と同じく編み物に悪戦苦闘している志穂に、一生懸命教えていたのだ。徹平に手編みのマフラーをクリスマスプレゼントにと、一生懸命の志穂の携帯に、徹平から買い物に付き合って欲しいとのメールが・・・これって、デート?「楽しい合コン!?」・・・東京は青山。繁華街から少し奥にはいったしゃれたレストランに、耕平先生が、圭吾先生と伊吹を引きつれてやってきた。男三人でなぜ?と思っていたら、なんと若い女性三人が店の中からこちらを見ていて・・・「この手を離したくない」・・・久しぶりに尚紀が「Windmill」にやってきた。どうやら雪成と待ち合わせらしい。意識の無い雪成を見舞いに行ったっきり、顔を見ていないサーヤは、なかなか現われない雪成を店の外まで探しに行くが・・・「僕たちの罪」・・・クリスマスを数日後に控えた夕暮れに、伊吹にお使いを頼まれたサーヤとレイヤは、偶然クラスメートの千晶と出会う。そっぽを向く千晶に、サーヤはついにレイヤとの本当の関係を話すことを決意した・・・今回はサーヤちゃんの初恋の相手が判明し、それに伴いレイヤ君の想いも・・・読んでる女の子達が「きゃーーーっ!!」って叫びそうな展開になっております。後、結構友人想いの灰神兄弟の友人のロマンスや、先生達の合コンの結果など、恋のお話いっぱいです!伊吹君の思わぬ過去の行動も・・・ ファッション・デザインはまだまだ募集しているようです。今回コレクションに無かった徹平や、尚紀と雪成、伊吹や圭吾先生も、次回にはあるのかしらん・・・ 2007/10月24日と2008/4月2日、2009/1月19日、3月26日、6月3日、11月11日、2010/4月9日、2010/6月16日に書いています。
2010年10月15日
コメント(0)
![]()
先日借りた本が、どうも見覚えがある・・・どこで見たんだか皆目思い出さないけれど、絶対に見てる・・・でも、この本は絶対読んでない!ということで、探したの・・で、見つけたわ!!やっぱり記憶違いじゃなかったわ!! ってぇことで、その本がこれ とこれ それと、昨日のブリジャートンの日記を書いていて気づいたのがこれとこれ きっと探せばもっとあるんだろうけど、基本的には残念でうっかりな脳みそゆえ、たまにしかセンサーに引っかかることがないのよ・・・ただ、ライムブックスとラズベリーブックスって私的に表紙のイメージが近い印象があるから、ここらを探せば結構あるかも・・・ まぁ、編集部の方たちも、できるだけかぶらないように気をつけては居られるんでしょうが・・・見つけると、気になってしまってさぁ・・・
2010年10月15日
コメント(0)
![]()
ジュリア・クインのヒストリカル・ロマンスで、夢の乙女に永遠の誓いを 8人兄弟のブリジャートン子爵家の子供たちを主人公とした<ブリジャートン・シリーズ>第八弾!ついに最後に残った四男のグレゴリーがヒーロー!パメラ・クレアの(6月9日の日記)をおさえてのRITA賞受賞作。1827年、ロンドン。肺が灼けついているにも拘らず、グレゴリーは走り続けていた。教会にたどり着かなければならない・・・結婚式を阻止しなければ・・・彼女のしようとしていることは間違っている・・・教会が見えた・・・階段をのぼり切って、扉を開け・・・「だめだ・・・やめろ・・・」 彼女を他の男と結婚させるわけにはいかない・・・「愛してる・・・やめるんだ・・・」 二ヶ月前、本物の愛の存在を兄妹たちの実例によって信じているグレゴリー・ブリジャートンは、長兄ブリジャートン子爵のオーブリー屋敷でひらかれたハウスパーティで恋に落ちた。彼女だ・・・彼女こそ待ち望んでいた相手なのだ・・・その姿を後ろから見ているだけで、打ちのめされてしまうと思ほどの衝撃を受けたグレゴリーは、運命の相手である女性に近づいていき、彼女とその友人の名を知る・・・ハーマイオニーと、ルシンダ(ルーシー)・・・ブリジャートン子爵家最後の独身者、四男のグレゴリーと、美貌で性格の良い親友と、叔父が決めた婚約者のいるルーシーのロマンス。ルーシーは、親友ハーマイオニーに魅せられた男性が、また一人増えたこと知った。端正な顔立ちで、温かみのある褐色の髪の男性は名を明かし、最初にルーシーの手に口づけた。なんて機転の利く男性なのだろう・・・ハーマイオニーが恋している彼女の父親の秘書よりもずっと彼女にふさわしい。そう思ったルーシーは、グレゴリーがハーマイオニーの心を掴むために協力しようと考えるが・・・次男のお話から読んで、はや三年。ここまでくれば、ブリジャートン家の遠縁のおばちゃま気分な読者は私だけではないはず!そう思うほど、このシリーズは、読んでて楽しいのよぉ!!あの大食漢の四男坊がどんなヒーローになるのか楽しみだったけど、期待通りだったわ。まぁ、のっけから、グレゴリー君、がんばる、がんばる!!これだけ動けばあんだけ食べてもしかたないか・・と納得できるほど、動き回ってくれています・・・いろいろと・・・恋に恋するグレゴリー君が、真実の愛に気づくまでのお話ですが、同時に、恋愛に対して懐疑的どころか、批判的だったルーシーちゃんが恋に落ちる話でもあります。で、互いの思いを確認して、ハッピーエンドか?と思いきや、とんでもない障壁が・・・ それでもめげずにがんばる、めげない(あきらめの悪い?もしくは往生際が悪い?)グレゴリー君に思わずエール! ヴァイオレット母ちゃんも、相変わらず素敵だし、なんだかんだと言っても兄ちゃん思いのヒヤシンスちゃんもいろいろとおせっかいにせいを出してくれているしさぁ・・・あぁ、楽しかった! シリーズ一覧 2007/8月22日、2008/3月11日、8月5日、2009/2月9日、10月3日、2010/1月11日、6月24日に書いていますどうやら、レディ・ホイッスルダウンを語り手としたアンソロジーや、ブリジャートン一族の後日談があるようなので、竹書房さん、ぜひ、出版を!!
2010年10月14日
コメント(0)
![]()
ヘレン・ビアンチンの8月5日発売分の買われた妻 ハーレクイン・ロマンス。雨の中、ロミーは父の運命を握る男性と対決するために、彼のオフィスへと向かった。世界長者番付五百位にはいる冷徹なビジネスマンであり、三年前別れた恋人でもあるシャビエルは、彼の会社のお金を横領した罪に問われている父のことで、何度も連絡をとろうとする彼女の伝言をことごとく無視し続けていたので、とうとう直談判を決意したのだ。ぞんざいな対応をする受付嬢の隙をつき、警備員を呼ぶという脅しさえ無視してシャビエルのオフィスに踏み込んだロミーは、会議中の彼に、終わるまでまつように言われ、三十分後ようやく彼と話をすることに・・・問題を抱える地区の高校教師であるロミーと、彼女の父の務める会社の社長で、社会のどん底から自力で財を築いたシャビエルのお話。何とか練り上げた返済計画と小切手で父への告訴を取り下げてもらおうと考えていたロミーだったが、計画に含まれていた父の再雇用の可能性は見事に否定され、おまけに、まだ返済しなめればいけない高利貸しへの借金についても問いただされてしまう・・・。と、彼がロミーも関係する提案があることを、ほのめかした。もてあそばれていると感じたロミーが、自分は取引の対象にはならないとはねつけると、「君のお父さんの持ち物で、僕にとって価値のあるのは君だけだ」と言い、「僕の子供を産むんだ」 さらりと言った・・・父ちゃんの借金のかたに結婚を強いられる娘・・・というよくある設定ではありますが、結構楽しめました。なんせ、シャビエル君って、やり方はともかく、結構良い奴だったし、ロミーちゃんも頑張りやさんだしさぁ。 ただ、もうちょっとシャネルちゃんやエース君が、なんかしでかしてくれれば盛り上がったような気が・・・だって、どちらも中途半端よぉ、存在が。エース君なんか特に、今後どうなるかスゴーク気になるじゃない。まぁ、後々、彼をヒーローにする話でもあれば別だけどさぁ・・・読書障害のあるヒーローってのは珍しいと思うし、それはそれで面白いとは思うしね・・・。でも、スピンに関してはカッシちゃんのお話のほうが可能性は高いだろうなぁ・・・。話の中で、ロックバンドやヒップホップスターの名がいくつか出てきます<U2><アイス><スヌープ・ドッグ><シール>。残念ながらおばさんは<アイス>と<シール>は知りません・・・<U2>はあまりにも有名なので、さすがに耳に入りますし、スヌープ・ドッグに関しては、映画「スタスキー&ハッチ」に出てたので、顔と名前のみ知っています・・・こんなことを書いてるだけで、年をとったことを痛感・・・うー・・・
2010年10月13日
コメント(1)
![]()
サブリナ・フィリップスの8月5日発売分のプリンスの秘密 ハーレクイン・ロマンスで、4月に発売された「砂漠に誓う愛」の関連本です。学生時代に見た二枚組み作品「海辺の恋人」の複製画によって、将来美術関係の仕事に着くことを悟ったカリーは、やがて修復家となり、今現在はロンドン・シティ・ギャラリーの代理人と共にオークション会場に来ていた。ずっと個人所蔵だった「海辺の恋人」がオークションに出品されたのだ!ギャラリーが絵を落札できれば、彼女はその修復を任されることになっている。しかし、カリーの意識は別に向いていた・・・二日前のプレ・オークションで見かけた男性に・・・彼は典型的なハンサムで、高価な服を着ている。たぶん大金持ちなんだろう。わたしのような女にはきっと目もくれない・・・そう思いながらも、その男性の存在を意識せずにはおれなくて・・・絵画の修復家のカリーと、地中海の島国モンテスのプリンス、レオンのお話。絵は、とんでもない高値が付けられ、結局ギャラリーは落札できなかった。なんとしても落札者を知りたいと思ったカリーは、落札した電話代行者に話を聞きに行くが個人コレクターだとしか判らなかった・・・失意に駆られている彼女に、その時声をかけてきた男性がいた。「一杯やりたいように見えるね」 あの男性だ!彼はレオンと名のり、渋る彼女を飲みに誘い出した。バーでレオンにダンスに誘われたカリーは、彼にキスしたくくてたまらなくなり彼の頭に手を当て、自分の顔の高さにまで下げ・・・キスを交わした・・・しかし、その後レオンのとった態度はカリーの自尊心を打ち砕く物だった!シークものですんで、当然レオン君は、傲慢で、思いっきり<あんた、何様のつもりよぉー!>な態度をとってくれます。おまけに女性に対しては先入観バリバリで、失礼きわまりない!まぁ、それに関してはカリーちゃんが適切だと思われる言葉を声高に叫んでくれておりますが・・・それも二度も。なので、これ以上は責めますまい・・・それにしても、彼らのセックスアピールってぇのは、よっぽどすごいんだろうねぇ・・・集中力を自慢とするカリーちゃんが、全然仕事がはかどらなかったくらいなんだからさぁ・・・結局は、良い仕事をしたかったら、ストレスも欲望も適当に発散するべきだってことなのか知らん・・・。関連本はこちら 7月25日に書いています
2010年10月12日
コメント(0)
![]()
コニー・メイスンのヒストリカル・ロマンスです。偽りの一夜は罪の味1747年、スコットランドのハイランド、グレンモア城。イギリス国王の要望で、わずか14歳にして結婚を強いられたシンジンは、しかたなく、まだ7歳のクリスティ・マクドナルドと式を挙げる。双方共の意に反するこの結婚は、<カローデンの戦い>後、スコットランドをイングランド人が支配するための策の一つで、その後15年もの長きにわたって実を伴わないものとなっていた。 1762年、ロンドン。「ロード・シン(罪な殿下)」と呼ばれる有名な放蕩者となっていたシンジンは、ある集まりでコーンウォールからきたという美しい子爵夫人レディ・フローラに目を留める。その美貌の夫人に記憶をつつかれはしたものの、会っていれば覚えているはずだという結論に達した彼は、見とれる男達を押し分けて彼女に近づいた。その緑の瞳とすばらしい胸を目の当たりにし、シンジンは骨の髄まで衝撃に打たれて・・・・<罪な殿下>と呼ばれる放蕩者のダービー侯爵シンジンと、彼の妻でスコットランド氏族の領主クリスティンのロマンス。さっそくレディ・フローラをダンスに誘ったシンジンは、彼女に心奪われ、なんとしても手に入れようと決意していた。まさか、その女性が15年も顧みなかった自分の妻の偽りの姿だとは知りもせず・・・ 氏族間で不穏な空気が流れ、女の領主や、彼女のイングランド人の夫を認めようとしないものたちのせいで窮地に立たされていたクリスティンは、イングランドで放蕩の限りを尽くしていると噂の夫をベッドに連れ込み、彼の子種で妊娠して跡継ぎをえることを決意。高齢の夫を持つ子爵夫人のふりをして、夫をベッドに誘い込もうと考えていた・・・子供の頃に結婚したとはいえ、それなりの年になった後でも、妻に会いにも行かず、放蕩の限りを尽くす最低の甘ったれ男と、氏族のためとはいえ夫を騙し、妊娠をもくろむ嘘つき妻のロマンスって・・・いやぁ、どっちもどっちなんで、あえて互いの人格に対しては言及はすまい・・・と言いつつも・・・まぁ、シンジン君に関しては、騙されてもザマミロとしか思えないし、クリスティちゃんの切羽詰った思いも判らんでもないが、あの逃げ腰、遁走体質は領主としてあるまじき態度だと思うしさぁ・・・もうちょっとクリスティちゃんが毅然と賢くふるまってくれたほうが楽しめたかも・・・残念だわ・・・あとさぁ、爵位についての疑問が・・・何で跡取り兄ちゃんが伯爵で、弟が侯爵・・・?いっくら爵位がいっぱいあって嫡男以外にも与えることが出来たっていっても、どう考えてもおかしい・・・で、いろいろ考えた末の結論が、これは結婚のためにシンジン君に新たに与えられた領地に対する称号ではないかと・・・だったら納得いくのよねぇ。彼の領地はハイランドにあるんだし、氏族を束ねる領主様の結婚相手が称号無してぇわけにもいくまいしな・・・少々調べてみたならば、<Marquess(侯爵)はゲルマン語の称号Markgraf(marka 境界線+Graf 伯)に由来し、しばしば「辺境伯」と訳される。英語ではMargraveと綴る(ウィキ参照)>ってぇのがあったので、そこらも絡んでンのかな・・・
2010年10月11日
コメント(0)
![]()
キャサリン・コールターのヒストリカル・ロマンスでエデンの丘の花嫁 シャーブルック家の四兄妹を主人公とした<花嫁シリーズ>第四弾!なぜか三部作だと思っていたシリーズに続編が!なんと、あの堅物聖職者タイセンが、男やもめとなって6年目に恋におちた?!あの面白みの無い奥様は、どうやらお亡くなりになったもよう・・・思いがけずスコットランドの大伯父の爵位を継ぐことになったタイセン・シャーブルックは、牧師にしてバースウィック男爵で、キルドラミー城の主となった。31歳の彼は、10歳の頃父と二人で城を訪ねた時の幸せだった記憶を思い返し、受け継いだ領地の状況を把握するためにスコットランドへと向かうことを決めた。三人の子供たちは兄夫婦に預けることにしたものの、長女メギーは頑としてついて行きたいと主張して聞かなかった。「パパには、あたしがいなきゃだめ。お人よしなんだもん。良い人過ぎるの・・・」 しかしタイセンはその願いを聞き入れず、翌日の夜明け前に出発した。兄から借り受けた御者と厩番の少年の三人で。しかし馬車の後ろの縁に座っている厩番は、実は少年ではなく・・・・17歳で聖職者になることを決意。その後、幼なじみと結婚し、三人の子供をもうけたが、妻に先立たれ、やもめとなって6年がたつ牧師のタイセンと、彼が相続した城の近くに住む非嫡子メアリー・ローズのロマンス。勝手についてきていた娘と共にキルドラミー城に到着したタイセンは、イングランド人だというだけで新しい男爵である彼に不満を持つ家政婦に迎え入れられた。翌日、まずは近くの村へ行ってみようと馬で出かけたタイセンは、その道中で、目の前で溝に倒れこんだ娘を助けることに・・・ どうやらその女性メアリー・ローズは、しつこく言い寄る男性から逃げていたらしく・・・まったく面白みの無かったタイセン君が、こうも変わるとは!!その変わりようというか、浮かれるさまには、思わず笑っちまったわ!まぁ、兄弟の仲で一人だけ朴念仁が混ざってること事態がおかしかったのよ!これでまともになったてぇことよね?それにしてもメギーちゃんたら最高に可愛いわ!シンジャン叔母ちゃまにそっくりなこの嬢さんのお話もないのかしら?ってか一族の子供たち全員の話が読みたくなってしまうほど、子供たちが個性的で可愛いのよ!キャサリンさん、書いてないんですか?なら、お願いです。書いてください!シリーズ一覧 それぞれ2008/1月10日、7月14日、2009/2月20日に書いています。
2010年10月10日
コメント(0)
![]()
クリスティーナ・ホリスの8月5日発売分の悲しみを知ったベネチア ハーレクイン・ロマンスです。着いた途端にベネチアに魅せられたベスは、目の前を通り過ぎていく美しい船を操縦する男性を見て驚いた。 「まさか、そんなはずはないわ・・」 今さらまたルカの幻を見るなんて・・・前線で従軍する兵士である彼が、あんな高級な船をこのベネチアで操縦しているはずがない・・・ 少々一般常識に欠けるが、ある分野においては天才的な上司ベンがベネチアの会社にヘッドハンティングされ、彼のアシスタントだったベスも一緒に雇われることに。さっそく勤め先へと出向いたベスは、アクシデントを起こして外出の必要に駆られた上司に代わり、彼のスピーチ原稿を社長に届けることになった。不慣れな建物の中を迷いながらも社長室にたどり着いたベスは、窓辺に立つ後姿を見た途端、彼だと判った・・・元上流家庭の令嬢で、今は父の残した借金を抱えて働いているベスと、彼女の上司をヘッドハンティングした会社社長のルカのお話。ベスに気づいた途端、ルカから発せられたのは「なんてことだ。僕はすでに死んで地獄にでもいるのかな」 その言葉に心打ち砕かれながらも、彼の許しを乞いたいという思いがあふれていて・・・しかしすぐに現実に引き戻された。彼は社長で、わたしは従業員の一人にすぎない・・・はぁ?いったい誰が成長したってぇ??この欲ボケ女!!<他力本願はもうたくさんだ>といいながら、直後に<新しいキャリアを切り開く手助けをルカに頼む>ことを考えてるんだから、どう考えたって未だにバリバリの寄生虫じゃぁねぇか!!ホント、いっくら惹かれているとはいえ、こんな女との関わりあいに何ぞなりたくないと思うルカ君の心情がよく判るわ・・・ねぇ、ほんとにベスちゃんでいいの?もっと他にもいいのが居そうな気がするんだけれど・・まぁ、ほれた弱みと言われればそれまでだけどさぁ・・・ それにしても、本文の内容と、本の裏に書いてある粗筋とはちょっと別れた理由が違うような・・・まぁ、べスちゃんが困ったことにロマンスのヒロインとしてはあるまじき寄生虫女で、<結婚してくんなきゃ、別れてやるぅー>などとのたまうような女性だったことが別れの原因だとは書けないわな・・・そんなん書いたら誰も読まんし・・・・
2010年10月09日
コメント(0)
![]()
アビー・グリーンの8月20日発売分の再会は復讐のはじまり ハーレクイン・ロマンスです。17歳のカリーは、従姉妹のエレニにそそのかされて、ずっと想いを寄せていいたアレクサンドロスに告白する決心をした。ずっと会ってなかった彼が、次に会うときは妻と子供がいるかもしれないと脅されたせいもあって・・・25歳の彼は息も止まるほどハンサムで、見るだけで胸がときめいてしまう・・・パーティ会場から抜け出す彼の後を追ったカリーは、中に戻るようにいうアレクサンドロスに思わずキスをしてしまう・・・その夜、彼がファッションモデルと婚約を発表することも知らずに・・・そして、そのキスが、とんでもないスキャンダルを引き起こすことも・・・ なんと翌朝の新聞に、カリーとアレクサンドロのキスの写真が掲載されたのだ!クーロス海運の経営者アレクサンドロスと、七年前に彼の婚約をぶち壊したPR会社経営者カリーのお話。七年後、ホテルのラウンジバーで見かけて心惹かれた女性がカリーだと気づいたアレクサンドロスは、彼女の叔父から融資を求められているのを利用して、彼女への復讐を果そうと考えた・・・ちょうど彼自身、少しの間結婚する必要に駆られていたため、彼女をそれに巻き込むことに決めた彼は、さっそくカリーと接触を持つことに・・・えーーーっ、悪の張本人にお咎め無し?罰をあたえろとまでは言わないけれど、せめて本人の口からアレクサンドロス君に謝罪して欲しかったわ・・・それにしても、いまどきの実業家のくせに、なんでカリーちゃんや、その仕事に関するのデータが中途半端なものしか手に入ってないのかしらん・・・そんなんで、よく大富豪になれたわねぇ?ほんと、いっつも思うんだけど、ロマンスの実業家は、ミステリーの実業家に比べて、少々お粗末だわ・・・
2010年10月08日
コメント(0)
![]()
ナタリー・リバースの8月20日発売分のつれない花婿 ハーレクイン・ロマンスです。最近の体調不良は妊娠のせいだと診断されたリリーは、知り合って十ヶ月、一緒に住んで五ヶ月になるヴィードが思いやりのある恋人ではあるが、付き合う当初から子供も結婚も無いと明言していたため、彼にどう話したものか考えていた。それでも、わざと妊娠したわけではない彼女は、恋人は驚きはするけれど、自分の子供を拒絶するはずは無いと思い、妊娠を打ち明けた。しかし、途端に彼の態度は冷たくなり、その残酷な言葉にリリーは打ちのめされた・・・「荷物をまとめるんだ。僕の家から出て行ってくれ」悲しい生い立ちを持つソフトウェア販売員のリリーと、ヴェネチアの実業家ヴィードのお話。ヴィードの家を追い出されてイギリスに戻ったリリーは、友人宅に居候しながら元の職場に復帰して6週間がたっていた。今日は大事なプレゼンテーションの日で、この成功が正社員になるためのカギとなるから、なんとしても成功しなければならない。しかし、その会社はヴィードの持ち株会社の一つでもあった・・・そして、思いもよらぬ場面でリリーは彼と再会する!まぁ、久方ぶりの最低な勘違い男でしたわ、ヴィード君ときたら!!さぁ、リリーちゃん。こんな最低男が己の間違いに気づいたなら、跪かせて許しを請わせ、その頭をヒールで踏みつけておやんなさい!!間違っても、さっさと赦したりすんじゃぁないわよ!!そう、ここはとことん反省させて、罪悪感にどっぷり浸らせ、後悔の念に苛まれて、のた打ち回らずには居られなくさせてやんなきゃぁ、あなたの受けた仕打ちの償いにはならないもの。!!だぁかぁらぁ、何でそんなに簡単に赦しちゃうかなぁ・・・いっくら愛してようと、今後の力関係も絡んでくるんだから、押さえるとこはちゃんと押さえとかなきゃだめでしょぉ!!うーー・・何でロマンスのヒロインはこう、さっさと赦すんだろ・・・でもまぁ、それなりに楽しめたからいいか・・・
2010年10月08日
コメント(1)
![]()
西尾 維新さんの「化物語」シリーズ第六巻!<白>も猫物語(黒) 後々出るらしい・・・いつになるやら判りませんが・・・・羽川 翼。17歳。真面目、生真面目なクラスの委員長。異形の羽を、持つ少女。阿良々木 暦は、彼女と思いの限り戯れたあのゴールデンウィークの9日間を思い出す・・・あれ依頼、猫が怖くなった・・・ ゴールデンウィーク初日、妹達に起され、さらに二度寝を小さい妹月火にバールを使って起された暦は、ゴールデンウィークに関しての後ろ向きな発言や、しつこく続くパンツトークを堪能した後、中学生にしてすでに彼氏のいる月火に恋愛相談を持ちかけた。オーソドックスに「実はクラスに気になる子がいるんだ・・・」に始まった恋愛相談だったが、なぜか「あーもう!お兄ちゃん、妹のおっぱい触りすぎ!」と叫ばれる展開になっていて・・・それでも己の思いは<欲望>だと納得するにいたった暦が、それを発散すべくエロ本を買いに出かけた途端、羽川 翼を見かけてしまう・・・彼女の左顔面はガーゼに覆われていた・・・見るからに痛々しい治療跡・・・そうして暦は羽川の家の事情を知りことに・・・こらぁ、暦!あんたがウダウダと妹相手に時系列さえ無視して、三分の一ほどもたわけたことばっか言ってるもんだから、思わず睡魔に襲われて、2時間も昼寝しちまったじゃねぇか!!わたしの稀少な読書タイムがぁ!!!・・・おかげで晩までに読み終わんなかったどうしようかとあせったじゃないのさ!読めたから良かったものの・・・そう、今回は、ずーーーっと疑問だった、<なぜ委員長ではなくひたぎちゃんが暦君の彼女になったか>への答のお話です。しっかし、まさかここまで委員長が<気持ち悪い>とは思いもしなかったわ・・・最も、それ以上に彼女の<両親>にぞっとしましたがね・・・。それにしても、アンダーブレードったら、なんて可愛いの・・・あなたのためならドーナツ10個セットを一ダースでも買って上げたい・・・あなたの嬉しそうに食べるさまを見るだけできっと幸せになれるわ・・・シリーズ一覧
2010年10月07日
コメント(0)
![]()
セレステ・ブラッドリーのヒストリカル・ロマンスでわたしだけの公爵を探して 曽祖父に公爵と結婚するよう遺言された従姉妹同士三人の女性がヒロインとなる三部作<Heiress Brides>シリーズ第一弾!<公爵と結婚した子孫の女性に全財産を譲る> という曽祖父からの遺言のために、支度金を支給され、ロンドンにやってきたフィービー、ディアドレ、ソフィーの三人は、ディアドレの継母テッサをお目付け役として社交界デビューを果した。牧師の娘であるフィービーは、父に<ロンドンへ行って公爵と結婚しなさい。お母さんの死に際の願いを果すのだ>と言われると同時に<二度とあんなまねをするんじゃないぞ>とも言われていた。それは彼女がまだ15歳の夢見る少女で根っからのロマンティストだった頃にしでかした事を指していた・・・そんなフィービーは、ある舞踏会で逞しく男らしいヒップに目が行った。それは彼女が今まで見た中で最高なヒップで・・・ヒップの持ち主と目が合ったフィービーは胸を貫かれるのを感じた・・・公爵と結婚するためにロンドンにやってきたフィービーと、前ブルックヘイブン侯爵の認知された非嫡出子であるラファエル(レイフ)・マーブリックのロマンス。非嫡出子であるが故、現侯爵の兄と違って、愛する領地への権利を持たない彼は、半ばやけになって放蕩の限りを尽くしていた時期があった。だが、それも過去の話となり、兄の要請で花嫁を探すべく舞踏会に出席していたレイフは、自分を見つめていた女性がアクシデントを起したのを助け、そのままテラスへと誘った。マーブリックと名のった彼はその女性フィービーと戯れ、なぜ彼女から目が話せないのかと考えていて気づいた・・・彼女こそ運命の女性だ・・・ 翌日、マーブリックという男性がファービーに求婚してきた!すぐさま承諾をた彼女だったが、なんとそれはレイフではなく・・・・なんででしょう・・?それなりに面白かったのに、なぜか読み終わるのにスゴーーーク時間がかかった本だったわ・・・50ページ読んでは横に置き、70ページ読んでは別の本を読み・・・ってな感じで、結局1週間ほどかかってようやく読み終わりました。レイフ君と兄ちゃんの愛情と確執や、従姉妹同士とはいえ、そんなに親しいわけでもないフィービーちゃんたちのライバル意識などを絡ませた本筋以上に、今後への伏線というか、下地部分があったような気がします。そのせいか、物足りないような次が気になるような・・・あぁ、これってもしかして作者の策にはまってる? それでも気になるのがテッサおばちゃまが今後どうするかでしょうねぇ・・彼女のとんでもなく悪意ある過去の行動が今回暴露されたけど、それでもまだ居座るあつかましさが彼女のにあるのか?うーん・・ありそうだわ・・・。それにルマントゥール君の不思議な活躍ぶりや、スティックリー君とウルフ君が、今後どう出るかも気になるところ・・・・だもんで、やっぱ読むんでしょうねぇ・・この続きを・・・ すでに第二弾、第三弾も出ています。「憧れの・・」は、今回少々大人気ない行動はとったものの、結局は弟に幸せを譲ったカルダー君と、ディアドリちゃんのロマンスで、思いもよらぬお邪魔虫が・・?そして最後は本の虫ソフィーちゃんが恋する相手に振り向いて欲しくって見事に変身?!杖を振るったのは、もちろんあの人!
2010年10月06日
コメント(0)
![]()
ノルウェーの作家クヌート・ファルバッケンの児童書でくまのバルデマール ぬいぐるみの白クマバルデマールを主人公としたシリーズ第一弾!本国ではすでに第三弾まで出ているそうです。 「くまっていうのは、可愛がられないと、だめなんだ。」ぬいぐるみのシロクマバルデマールは、ミッラが抱っこして歩くのにぴったりの大きさ。だからどこへでもつれていってもらえます。それを自慢にしていたバルデマールですが、学校にだけは連れて行ってもらえなくって・・・ミッラが学校から帰ってくるのをすずめを見ながら待っていたバルデマールは、自分も飛べるのではと考えて・・・「くまは飛べない、って言われているけれど、試してみなきゃ判らないじゃないか。くまっていうのは、やると決めたら、信じられないことをやってのけるものなんだ!」 その結果は・・・?ミッラの二歳の誕生日に贈られたシロクマのバルデマールが、空を飛ぼうとしたり、洗濯されたり、家の裏の池でサケを探したり・・・と、いろんなことを試したり、体験したりします。もちろん、お誕生日のお祝いも・・・ぬいぐるみのクマが勝手に動いてしゃべっています。でも、その秘密を知っているのはミッラだけ。で、このクマときたらわがままだし、いばりんぼだし、お調子者だし、おまけに食いしんぼ!でもミッラのことが大好き!な、愛すべきクマさんです。短いけれど楽しいお話が6編入っていて、自分で読むなら小学生低学年からだとは思いますが、それ以下の子供たちへの読みきかせにもいいかと・・・(実は我が家にもおんなじようなクマが一匹おります…名前はプルプル。子供が手づくりしたクマで、彼はいまだにその子のベッドの特別席におります・・・)
2010年10月05日
コメント(1)
![]()
エマ・ダーシーの8月20日発売分の愛はうつろいやすく ハーレクイン・ロマンスです。5時間前、上司であるマックスにプロポーズされたヘレンは、あと10分でマックスの誕生日パーティのために彼が迎えに来るというのに、今だ決心がつかないでいた。4年前にミスのタイトルを取ったヘレンは今だ衰えない美貌を誇り、長身でありながら女らしい体つきをしている。そんな彼女を、愛してはいないが求めてはいるマックスとの結婚を迷っていると、小さな陶磁器のピエロに目が止まった。幸せだった頃にジョーから贈られた、たった一つの愛の贈り物・・・守り続けることの出来なかったただ一度の本当の恋・・・・元ビューティ・コンテストのゴールデン・ガールで、プロモーターのアシスタントのヘレンと、彼女の元恋人で、成功したコンピューター・エンジニアのジョーのお話。もう一度恋をすることなどあきらめているヘレンは、マックスにイエスの返事をした。明日、指輪を買いに行こうと約束した二人はその足でパーティ会場に向かったが、そこには友人ではあるものの、マックスに敵愾心を燃やしているマデリンが、こともあろうにへレンが4年前に喧嘩別れした元恋人ジョーを同伴して待っていた・・・悪意を含んだマデリンのお祝いの言葉を受けたマックスは、その場でヘレンとの婚約を発表したが・・・・パーティに出かけるときから、翌日の昼までのお話で、パーティの間だけでほとんどのページを占めるというハーレクイン・ロマンスとしては珍しいパターンでした。それにしても、愛するがゆえの憎しみというか執念というか・・・マデレンちゃんってばとんでもなくすごかったわ・・・だから、逆に同情しちゃってさぁ・・・<きっとさぁ、わかってはいたのよね、ヘレンちゃんが見た目だけの頭空っぽ嬢さんじゃぁないことぐらい。でも、それを認めちゃったら耐えられなかったんだろうさ・・だから、ヘレンちゃんにまだ未練たっぷりらしい彼女の元恋人のジョー君を連れてったんだろうなぁ…二人がよりもどすの期待して・・・なのにマックス君がヘレンちゃんと婚約発表なんかするもんだから、プライドも心もずたずたになったのよねぇ・・・>などと考えてしまったわ。かといって、彼女のやってきたことを肯定する気はないけどさ・・・はっきり言って意地悪だし嫉妬深いし猜疑心の塊だし・・・マックス君、とんでもないのに捕まったねぇ・・・ご愁傷様・・・・ ところで、マデレンちゃんのおかげで影が薄く感じられたジョー君だけど、あんたもあんたよぉ!嫉妬に駆られてなに口走ってんのよ!で、さんざんヘレンちゃん傷つけた挙句に4年もほったらかしといたくせに、突然現れてやり直そうだぁ?まずは彼女を信じられなかった自分の愚かさを徹底的に反省して、落ち込んどきなさい!ヘレンちゃん、こんな男は土下座して謝る頭をヒールの踵で踏んづけてから、許すかどうか考えたほうがいいわよ! なんやかんやと言ってはみたものの、疲弊した脳みそで読んでた割にはサクサク読めたんで結局は面白かったのか・・?
2010年10月05日
コメント(1)
![]()
コーディ・マクファディンのサスペンスで暗闇(下) <スモーキー特別捜査官シリーズ>第三弾の下巻を…頭痛にさいなまれなまらもなんとか読み終わりました・・・まぁ、ネタばれにならない程度に書こうかと・・・インターネットの人気動画投稿サイトに、何と犯人が自身の殺害した被害者たちの罪の告白映像を投稿していた!その数140以上!十字架に刻まれていた数字はやはり被害者の数だったのだ・・・おまけに犯人は自ら二十年前から殺人を犯し続けてきたことを告げていて、被害者たちは生贄として選ばれ、いまでは自分のおかげで神のそばにいるとまで言ってのけた!幼い少年の楽しい土曜日を奪った秘密や、自分のせいで愛する家族を自殺に追い込んでしまった少女の秘密を無理やり被害者にしゃべらせた挙句にその命を奪っている男は、自らを伝道師(ブリーチャー)と名乗り、スモーキーたちに挑戦していた。必要な手掛かりはすべて与えたから、自分を見つけだせ。でなければ、今度は子供が死ぬことになると・・・・すぐに手を打ったとしても、すでにネット上に流出してしまっている情報は回収しようがなく、マスコミがかぎつくのは時間の問題だった。やがて事件は国と教会を巻き込んだ、一大センセーションを巻き起こすことに・・・正しいことをしていると思いこんでいる殺人者ほど、たちが悪いものはないわ・・・己の正義に関する矛盾点なんかまったく無視して、善行施してる気になってるんだもの…胸糞悪いったりゃ、ありゃしない!!まぁ、ガービーちゃんのおかげで<ザマミロ>なラストをむかえたから、おかげさんでちったぁ気が晴れたけれどさ。もっとも、私だって報復行動はいいことだとは考えてはいません。が、この場合は、<彼女の罪>に拍手を送りたい気分なのよ・・・それに結構ガービーちゃんは気に入っているキャラなので、今後も活躍してほしいしさぁ・・・それにしても、今回は殺害数こそはとんでもない数だし、その背景や心情にはぞっとするけれど、それ以上に被害者たちの抱えていた秘密のほうがとんでもないものだったわ…あと、カトリック教会に融通ののなさにはびっくり・・・性同一性障害による性転換は、ゲイやレズよりも差別されてたなんて・・・それにしても、この作者って男性なのになんでこんなに女性の心理に詳しいのかしらん・・・おまけに、結婚式について男性がどんなけわかってるのかってぇのが、けっこうなネタになる(ってか、わかっていなさすぎることがネタになる)ことなのに、この作者ってば女性と同等か、それ以上にわかってるんだもの・・・で、次作はどうやら今回大騒ぎして準備していたキャリーちゃんの結婚式に事件が起きるようです…結婚式を台無しにされた彼女の怒りが今から目に見えそうだわ・・・・上巻はこれ 昨日書いています。蛇足ですが、7月過ぎから開始した私のダイエット計画はじわじわと結果が出ており、結局今現在で3キロの減量に成功し、ファスナーさえ厳しくなっていたジーンズは・・無事、すんなりとはくことができるように!!ただ、まだすこーし窮屈感が・・・ってか、ジーンズにお肉がのっかってる感があってさぁ・・・ってぇことで、引き続き<楽チンスタイルで気が向きゃぁ運動>モードでいようかと・・・
2010年10月04日
コメント(0)
![]()
コーディ・マクファディンのサスペンスで、暗闇(上) <スモーキー特別捜査官シリーズ>第三弾!!まずは上巻を!・・・秘密はだれでももっている・・・あなたはどんな秘密をあの世へもっていったの?・・・FBIロサンゼルス支局に勤務するスモーキーは、ロサンゼルス支局長と共になぜかワシントンDCに程近いヴァージニアに来ていた。目の前には若い女性の死体。今回はFBI長官直々の命令だとときかされた途端、当の長官が現れ彼女が呼ばれた理由を告げた。ある人物が捜査にあたってスモーキーを指名してきたという・・・その理由は殺された女性リサにあった。彼女は元男性で、おまけに民主党の大統領候補指名争いの本命とされている下院議員の息子だという・・・そして、スモーキーを指名したのは議員の妻で被害者の母、ロザリオ・・・その理由は明白だった。これは会員制のクラブなのだ…子を亡くした母という・・・高度一万メートルの殺人。その被害者は性転換目前だった大統領候補の一人息子。その体内には十字架が押しこまれていた。そして新たな二つの死体・・・一人はリサ殺害のための必要に駆られての殺人。そしてもうひとつは、更生した元売春婦でポルノ女優だったローズマリー。犯人は被害者を救済しているのか、それとも断罪しているのか・・・。スモーキーはチームメンバーのアラン、キャリー、ジェームズと共に捜査に乗り出すが・・・・レクター博士が人のいい親戚のおじさんに思えるほど、とんでもない犯人が毎回出てくるこのシリーズは、すんごーーくおもしろいんだけれど、なぜか読んでる間、私は頭痛にさいなまれてしまうため、合間合間で気楽な本を挟み込まないと読み終われないという困りものでもあります。でも、読まずにはいられない!!! 今回は事件は起きるけれどもボニーちゃんがしゃべれるようになり、元気な様子や、キャリーちゃんの結婚話、アランおじちゃまの意外なカミングアウト、そしてジェームズ君の思いもよらぬプライベートな爆弾発言が序盤から展開したので、そのためチーム内の人間関係の成熟度や、互いへの思いやりが感じられ、おまけにトミー君の告白まであって、「おぉ、今回は頭痛も起きずに読めるか?」なんて考えたんだけれど、甘かったわ・・・・本編には関係ない事件のあらまし読んでて頭痛が発生・・・それども、面白いのでやめランないのがこのシリーズなのよ・・・・下巻はこちら 現在読書中・・無事読み終えたら明日にでも書こうかと・・・ところで、この表紙のねぇさんって、このねぇさんといっしょ?シリーズ一覧 「戦慄」は2008/1月16日に書いています。
2010年10月03日
コメント(0)
![]()
サンドラ・マートンの8月5日発売分の結婚の罠に落ちて ハーレクイン・ロマンスで、成功した4人の兄弟たちレイフ、ダンテ、ファルコ、ニコロの恋を描く<オルシーニ家のウェディング>第一弾!まずは長男のレイフがヒーロー! 兄弟で事業を起こし、成功を収めたラッファエーレ(レイフ)は、ある日、裏の家業を営む父に呼び出された。どうやら父は、かつての自分の行動を反省し、償いをしたいと思うようになったらしい。父の本当の仕事を知って以来、その金を使うことを良しとしなかったレイフは、同時に父の命令に従うこともなくなっていたが、償いをするのに手を貸してほしいと、罪悪感を目に浮かべ懇願する父の姿を見て、手を貸すことを承知した。しかし、それはとんでもないことで・・・シチリアへ行って、 会ったこともない娘と結婚しろというのだ!! 「お前の夫を見つけてやった」という父の言葉にキアラは動転していた。相手は父の友人の息子?アメリカ人のマフィア?父と母の結婚生活から、結婚とは女性が男性に支配されることだと信じている彼女はなんとしてもこの結婚から逃れようと思った・・・企業<オルシーニ・ブラザーズ>を兄弟で一大企業へと成長させたレイフと、シチリア人マフィアの娘キアラのお話。シチリアに着いたレイフが目的の屋敷へと向かっていると、木立から黒い影がいきなり道路に飛び出してきた!何とか事故は免れたと思ったら、なんとドアを黒ずくめの男がたたいている。おまけにその手には年代ものの銃が握られていて・・・震えている?なんと強盗は、白髪もまばらなしょぼついた目の老人だった。財布を渡して追い払おうとしたレイフを、背後から二人目の強盗が殴ってきた。見るとそちらはまだ少年のようで・・・しかし、それは少年ではなく、若い女性だとレイフが気づいたのは、彼女を右ストレートでのした後だった・・・・信じられないほど美しい女性だ・・・・・ えーっとぉーーー・・エンツォじいちゃんは結局どうなったの?ジリオ君の登場って、あれで終わり?結局フレッド父ちゃんの思惑ってどうだったの?ってな感じでしこたま疑問が残ったお話でしたわ・・・。いや、それにしても、物知らずというか、世間知らずというか・・・困ったもんだわキアラちゃんにも・・・無謀な行動に出た挙句、大嘘をついてしまう彼女は、襲ったり欺いたりしたにもかかわらず彼女の窮地を救ってくれた男性に悪態をつくような女性です。そう、確かに彼女の置かれている状況は同情すべきものではありますが、だからって、あの悲劇のヒロインごっこはどうかと思っちまうのよ・・・なんせ全部他人が悪くって、私はかわいそうな被害者なの・・・ってな態度でさぁ・・・なんにせよ、私は欲しいものを手に入れる努力もせずに泣くやつはきらいさ・・・・第二弾もすでに出ています どうやら今回どっかに行っていたダンテ君の身に何かあったようですが・・・・本日は一番上の子のパソコンを借りて書いております…先日給湯機が壊れたとこなので、パソコンを買い替える余裕なんざぁないしさ・・・どうしようかなぁ・・・
2010年10月02日
コメント(0)
![]()
キャロル・モーティマーの8月20日発売分の過ちと呼ばないで ハーレクイン・ロマンスです。友人に誘われたパーティで、化粧室を探していたベラ(イザベラ)は、誤って入った書斎で、パーティの主催者であるガブリエル・ダンディに出会う。危険な魅力をたたえたハンサムな彼は、F1レーサーの王者であり、ワイン国の後継者でもある。そんな男性に、一緒にもっと居心地のいい場所に移って、シャンパンを飲みながらおしゃべりの続きをしようと誘われたベラは、その申し出を受けた・・・するとガブリエルは彼女に情熱的なキスをしてきて・・・二人は一夜を共にする。翌朝、ガブリエルはベラに、あとで電話すると約束して、キスをして出かけたが、彼から電話がかかってくることはなかった・・・・その日、ガブリエルはテスト走行時に事故に巻き込まれたのだ・・・事故のため、レーサーを引退し、家業のワイナリーの仕事をするようになったガブリエルと、21歳のときに彼に出会い、一夜を共にしたベラのお話。事故から五年後、従兄の結婚式のためにアメリカに渡ったベラは、そこでガブリエルと再会することに。彼は新婦の親戚だったのだ。彼は事故のせいで顔に傷が残り、足も少し不自由になったようだが、今も変わらずハンサムで・・・そして彼女の息子にそっくりだった・・・・いやぁ、ベラちゃんがしつこく拗ねててさぁ・・・おまけに人の話半分しか聞かずに勝手に判断して、悲劇のヒロインぶって自己憐憫に浸ってくれるしで・・・少々うんざり・・・。かたっぽのみの言い分だけの欠席裁判のような状況で、よくも判断できたもんだわと思ってしまうせいもあるんだろうけどさぁ・・・。これが一度でも連絡を入れて拒絶されてたってぇんならまだ同情もできるんだけどねぇ・・・
2010年10月02日
コメント(0)
![]()
「妖怪アパート」の香月 日輪さんの児童書で、僕とおじいちゃんと魔法の塔(2) 不思議な塔に住む龍神(たつみ)のちょっと不思議な日々のお話。第一弾で小学生だった龍神も、信久共々無事に高校合格!で、入学式までの春の日々の間に起きた事件とは?別荘地マーメイドタウン天神の先の岬に立つ黒い塔。そこに三年前から住む龍神は、条西高校の合格発表を見にいっていた。小学校からの親友である、ノブこと信久ともども合格したことを祝うための買い物を済ませると、早速塔の製作者にして当主で、なおかつ龍神の祖父で、すでにこの世のものではない秀次郎と、その使い魔ギルバルスに合格の報告した。と、ギルバルスが今夜、客が来ると告げて・・・かつて芸術家たちが自らの手で作り上げた塔には、魔術に魅せられたものが作った魔法陣があり、時折この世のものではないものが訪れていた。その夜、やってきたのは魔女ヒルデガルド。久しぶりに現れた彼女は、すっかり成長した龍神にモーションをかけてきた!このような不思議なことの起きる塔を、龍神は<魔法の塔>と呼んでいたが、その秘密を知るのは信久だけで、龍神の弟妹の和人と晶子さえ知らなかった・・・龍神とノブ、ついにファーストキス体験!!それにしてもまぁ、とんでもない嬢様がやってまいりましたわ・・・ゴスロリファッションで決めた超上級魔女エスペロスちゃん!!まぁ、嬢さんといっても、見た目だけらしいですが・・・でも、かわいいのよ・・・だぁって、小学5、6年生ぐらいのゴスロリルックの嬢さんで、長い赤毛に青い瞳なのよぉ・・・でさぁ、こっちの世界のことに興味心身で、なんでもすごーく楽しんでくれるんだもの・・・・ でさぁ、香月さんのお話を読んでて相変わらず感じるのは、大人であることの難しさかと・・・。だって、大人がちゃんと大人をしていないと、子供は安心して子供をやってられないような気にさせられるのよ・・・。で、大人でなおかつ親であることはもっと難しいような気になってしまってさぁ・・・まぁ、もっとも、そのために必要なことや大事なことってぇのは、限られ、決まっているんだけどさ・・・ 第一弾はこれ 4月1日に書いています。 そして。第三弾がこちら ただいま予約中・・・ 私の愛用のパソコンが壊れたぁーーー!!!だもんで、今、この日記は旦那のノートパソコン借りて書いてるけど、マウスがないからめっちゃ面倒!!!書きにくい!考えがまとまんない!色付けがしにくいーーー!!いやぁーーーーー!!!
2010年10月01日
コメント(0)
全35件 (35件中 1-35件目)
1


