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Aさん&Sくんと過ごす二日目。お昼を近所のうどんやさんで食べて、そのあとはコミセンを借りて、1対1の布草履教室。AさんにFAXで作り方を教えてもらったのだけど、図や文章を読むだけでは、細かい処理の仕方、特に始めと終わりがわからなかった。子どもたちに邪魔されたときのために、コミセンに着く前にコンビニで飲み物とお菓子を調達。彼女は『作る人』。 手作り石鹸、ジャム作り、など手仕事が好き。いつも石鹸をおみやげにいただく。長持ちするように泡立て用のネットを使っているせいか、彼女の作った石鹸だけで我が家の洗面所はもっている。しかし、酸化するからもっと早く使いなさい、と叱られた。でも、子どもたちの体を洗う方に出したら、今度はいっぺんになくなっちゃうかなぁ。Sくんとドビーは着いた早々、お菓子の袋を開けようと必死。ついさっき昼を食べたばかりなのに~。しかも、お互いの菓子を奪い合っていた。私の用意する紐が違っていたり、鼻緒用の布を切っていなかったり、バタバタしてかなりの時間をとられた。とにかくちょっと広めの和室を子どもたちが走り回ったりしている真ん中で、講習スタート!鼻緒用に6センチ×80センチの布6枚。3枚ずつの三つ編みを2本。これを一番にしないと手が違ってしまうので、一気に編んでしまう。本体の土台用のビニル紐。私が用意したのはアクリル紐。ビニルとアクリルの違いがわからなかったのよ~~やっぱり一見にしかず、ってこれだよね。とにかく紐の太さは同じだから、コレで行こう!と決めた。本体の布は、お気に入りのマドラスチェックで、確かお店にあるだけ5メートルも買ってしまったものだ。3人の子どもたちの袋類は幼稚園時代から、歯磨き袋、コップ入れから体操服入れ、上履き袋に至るまで、全部その模様だった。最後に残っていた1、5メートル全部、草履用に裂いた。肝心なポイントを教わりながら編む。おしゃべりしながら編む。子どもたちをいなしながら編む。……鼻緒をつけて編みこんで、最後の最後の仕上げを残したけど、もう片付けしないと間に合わない。続きは自分で仕上げられるよう、きちんとご指導いただいた。片足に正味2時間たっぷりかかってしまった。片づけをして、点検して、部屋を出る直前、彼女の作品をみせてもらった。いろんな色の指輪などが入っている。一つあげるわ、という彼女。私は一番初めに目に飛び込んだのを所望した。光り物大好きなドビーに見つかる前にポケットに滑り込ませなくちゃ!!セーフ!彼女たちが泊まっているのは、長期出張中のだんな様のアパート。そこへ送っていく途中で、激安生鮮食品店に寄る。買い物は彼女にまかせて、子どもたちと私は駐車場でお留守番。ドビーはどこでもついて行きたがるので、残されて怒っていた。 ぶじ、食料調達してからアパートへ送っていくと、やっぱりドビーは一緒に降りたがる。反対にYSくんは降りたくない。子どもたちが暴れないうちにと、挨拶もそこそこに車を出した。ありがとう、Aさん♪また次に会うまで、長電話友達でいようね~(^^)/~~~____________________やっと一足編めた。かなり崩れてるけど、大好きな布だけで出来たもの。まあ初めてだし、こんなものかな。忘れないうちにもう一足編もう!
2005年03月31日
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ママ友Aさんに、久しぶりに会った。彼女も私もそれぞれに"錘"がくっついている。彼女にはドビーと同じようにいろいろこだわりがある同い年の男の子Sくんがいる。ドビー、彼女たちを覚えていたらしい。知らない人の顔をみる時はいつもやるように、あごの下から顔を確かめる、ということをしない。なにより対面したとき、キャ~~と歓喜の雄叫びをあげていた。そしてこの挨拶は、友人Aさんにとっても試練の始まりだった。先生以外で、ドビーがまとわりつく3人目の女性となったAさん。母ちょっとヤキモチ。どうして…いや、わかっている。ドビーも私も美人が好き。友人が美人だと嬉しい。そして逆に、相手には悪いなぁ、と思う。もうちょっとこちらの造作がマシだといいのだけど。まあ、ドビーが美人(と信じている親バカ)だから、それで許してもらおう。_______________初日の昨日(30日)はお出かけ。せっかくここに来たことだし、話題づくりに(!?)新世紀・名古屋城博で、何年ぶりかに下界におわしまする金のしゃちほこをさわってきた。表の待ち時間『0』分の看板にだまされた。ラッキー♪といそいそ中に入っていくと??まあ、たしかに普通の人にはちょっと待ちかも。行列を避けてきたドビーには、かなりの試練。やっとの思いで金シャチにタッチ!さっさと金シャチドームをあとにして、もと来た出入口に向かうと、もっとここに居たいドビーは怒り出す。なんとか引きずり出して次の目的地に向かう。お次はすぐ近所、ウィルあいちの中の『風”s』。駐車場からあがると今度はエレベーター大好きのSくんがエレベーターから離れない。他に使う人もちょうどいない時間帯だったので、Aさんに店を見てもらってる間、私と子どもたちで1~4階を五往復くらい乗り回した。ここでやっと母が気になったらしく、降りる気になったSくん。Aさんと合流して買い物したあと、今度は、やっぱり残りたがるドビーを店から引っ張り出すのに苦労した。お昼は通りがけのスーパーでそれぞれ買って、車の中で食べた。東山動植物公園に向かったものの、駐車場がいっぱいなので、諦めて予定変更。ドビーの学校見学にした。教室はキレイに片付けられていたが、たくさん遊ばせて貰った主任先生手作りのおもちゃがあちこちに。そのご当人はこの3月で退職される。おもちゃを手直ししておかせてもらうつもりだとおっしゃっていた。AさんもSくんも、あれこれ置かれた教室に興味をもって見ていた。さすが、主任先生。Sくんもあっというまに仲間にしてくださった。教室と廊下の広いところでしばし遊んだ後、他の先生があれこれ声をかけてくださった。中庭のテーブルベンチを見てもらってください、とか校庭のすみに土筆がたくさん出てますよ、とか。子どもたちがエンコして、結局土筆採りは出来なかったが、ドビーにとって、春休み中のちょっと嬉しい先生との再会だった。最後に近所の緑地公園の中をくるりとした。う~ん、こうやって書きだしてみると、ずいぶん濃い時間を過ごせたなぁ…♪_______________そうそう、Aさんの試練というのは、ドビーが彼女にくっつきたがる、ということ。Sくんも普段ならそんなに母べったりではないだろうが、知らない土地だから不安を感じるのだろう、母から離れようとしなかった。二人の間にもぐりこんで、切り離そうとするドビーにひっぱられ、Aさんはよろけていた。ドビーの独占欲に翻弄された一日。Aさん、Sくん、ゴメンネ、あきれたでしょう。もう少しドビーに手を掛けなさいよ、と思ってる??仕方ないのよ、美人好きは母譲りなんだから(^^ゞ
2005年03月31日
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昨日はどうしても日記をかけなかった。盛り上がっている方々の嬉しい気分を害したくない。といってもやはり触れずにはいられない。私は怒っている。テレビの大きなテロップに。確かに押した試合だったかもしれないけど、とても『快勝!』とは思えなかった。こちらのチームのシュートが入らなくて何が快勝だ、辛勝じゃないか、と。子どもたちは繰り返し流されるオウンゴールをみて笑う。だんだん笑い声が大きくなっていくので我慢できなくて、星一徹ではないけど、食卓を叩いた。国と国との勝負でしょ。あの人どんな気持ちか考えてみてよ!これが予選のまだ前半だからいいけど、本選出場がかかった大一番だったらどう?サッカーでそこまで、と自分でも思うけど、2002年の優勝候補と言われたチームが次々破れていったあとの選手の様子を思い出す。そして、オウンゴールといえば、どうしてもエスコバル事件が頭をよぎる。マスコミがオウンゴールを喜ぶのはせめて控えめにしてほしい。勝ったのが嬉しい気持ちは当たり前だと思うから。
2005年03月30日
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雨雨フレフレもっとふれ~~♪私の良い人つれてこい~♪とドビーが歌ったかどうかは定かではない。しかし、家の中で私が爆発すればするほど、家の外で他人は明るい優しげなお母さん、という評価を私に下さるらしい。ええ、爆発しましたとも。お尻を何度はたいたことか。雨じゃなくて海苔ふりかけが降ったとき。たっぷりゴマに味付海苔…雨じゃなくてシュレッダーにかけた紙切れが降ったとき。雨じゃなくてかつおぶし花削り一袋5パック分全部が降ったとき。ついさっき、つい昨日、ついこの間、あなたはお掃除手伝わされたでしょう!自分で片付け出来ないで、兄ちゃんにやってもらったでしょう。玄関なのに、「お客様をお通しできない玄関」でいる時間の方が圧倒的に多いこの何日かであります。吹き抜けを眺めおろせる背の高さになってしまったから?いつまでかみなりさん気分が続くのかなぁ。え~い、我が家に吹き抜けなんて要らない!!
2005年03月29日
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友達の掲示板にフィギュアスケートの話が出ていた。「いい男といえばキャンディロロとかロビン・カズンズ」と、ジャネット・リン以来のフィギュアスケートファンの方の書き込みがあった。何を隠そう私も同じ。そうそう、この人たちセクシーだったけど、もう一人、もう一人あんまり派手な造作じゃないけど、私のハートを射止めた人がいたのに、名前が出て来ない。たしかス…。ス…。ス…。スで止まったまま何日かが過ぎた。スチュアート、スティーブン、スナイダー、スキッパー、スレイブン、スローン、スタン、ステファン…ちがうチガウ!どれも違う。スチュアートで大きく心の琴線が振れたのはロッド・スチュアート、だった。何日か過ぎても『ス…』しか出てこない。私の頭もおしまいだ~と悲観した。そうだ、ネットで探そう、と思ったが、あまりそれらしい名前が見えない。そんなに古かったっけ。検索にかける単語の欄に、フィギュアスケート、バク転、バレエジャンプ、オーバーオールをかわるがわる入れてみたが出てこなかった。(「薄い髪の毛」って入れたら出たかもなぁ)やっぱり名前が鍵になる。英語の名前表、というのを見つけたので、ながめていたら…あった~~スコットだった。スコット…と出たら、あっというまにフルネームが脳の奥のから引き出せた。スコット・ハミルトン。小柄で笑顔がまぶしい人だった。スパッと切れのあるスケーティング、速いスピン、五十嵐文男さんとこの人のバレエジャンプが特に美しかった。エキシビジョンでのバク転、本番のぴちっとした全身タイツとは違ってデニムのオーバーオールを着ていた姿などが印象に残っている。だんだん頭髪が薄くなっていくのが寂しいけど、いつまでたっても、あのキレイなスケーティングは健在…であってほしい。フルネームで検索したら、彼を懐かしがる人たちがたくさんいた。嬉しかったが、つらいニュースも入ってきた。当人は今、脳腫瘍で闘病中とのこと。その後のニュースが気になるところだ。往年の名選手・名演技のDVDを作ってくれないかしら。もう一度観たい人がたくさんいる。↓彼の著書です。残念ながら和訳本はナシ
2005年03月28日
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今年度最後のドッジの日だった。ちょうど会長さんと私の二人が当番だった。体育館が2週使えなかったので、実質は3週間ぶりの練習になる。こうなると子どもたちの体も思い通りには動かない。突き指、おなかが痛い、気持ちが悪い、あげくにはトイレまで間に合わなくて、体育館の床にドバーっと吐いた子も出た。こういうとき、男性陣(監督とコーチ補助二人)は動きが悪い。母たち二人と、コーチの女性陣3人でバケツだ、雑巾だ、モップだ、とサッサカ床を拭きあげた。氷嚢がわりの冷却剤もフル出動。子どもたちが代わるがわる保健室ならぬ保健マットにやってきた。ペン次もダッシュ6本目でバテバテ。コーチから、毎日走っていないでしょう!ペン次ママ、毎日買い物いいつけて走らせてやってよ、と言われてしまった。今日でやめてしまう子が6年生の4人のほかに、2年生女子3人、4年生男子1人、これはかなり痛い…。ドッジのチームとしてなりたたなくなる寸前の人数になってしまう。その代わり、新1年生でお兄ちゃんたちがいる子が2人入ってくれるが、彼等が友達を連れてきてくれるのを待つしかないかしら。チームとしては長い目で見ていかねば…体育館でバタバタしている間、コミセン(コミュニティセンター=公民館)では他の母たちが腕をふるってお別れ会の準備をしてくださっていた。キレイなテーブル掛けが、無機質な会議用テーブルをあちこち覆い隠した。カレーライス、おいなりさん、サラダ、ピザ、フルーツ、これでもかぁぁ!というほどたくさんの料理が振舞われている。監督コーチ陣にはビールもあって、にぎやかに会は始まった。お稲荷さんに仕掛けられたワサビの罠があったり、ビンゴゲームでお菓子の数字くじをひいたり。ティッシュ・雑巾・モップ・掃除機が脇に待機して、なにかあったら、ササッとキレイに片付けられる。食べ物が減ってくると皿をまとめて、空いたものからすぐに台所で洗い物。食べる気配が止まったとたん、各家にお土産用にラップし始める。子どもたちを解散させ、皆を送り出してから、掃除、会計。もう、感動的なくらい、主婦18人のパワーを見せ付けた。こういうことすると、親の団結は強まるなぁ。子どもたちも楽しかったと言っているし、ドッジはあれこれお楽しみ会が多い、という噂が広まって、新しく加入してくれる子が増えるといいのだけど…。
2005年03月27日
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今日は、昨日録画しておいた金八先生最終回のビデオを見た。4時間スペシャル、とあったけど、結局は正味3時間だったのね。鼻水も涙も一緒に拭けるよう、タオルを抱きしめてみていた。最近は、涙腺が弱い母をからかうような視線を送らなくなった息子たち。ありがたいような、そんな風に大人になったのがちょいと寂しいような。まったく母心は複雑だ。抱っこしたりおっぱいを飲ませたりオムツを替えたりしてたのに、あの小さい子どもたちはどこへ行っちゃったの?いかんいかん、おセンチになっている。買い物に出たときも、思わずTさん家のぽっかり空いた駐車場を確認しちゃうし。それにしても、寒い。天気も晴れの予報のはずが、霰がふりそうな真っ暗な空になったり、晴れたと思ったらまた曇ったり、なんだかヘンな空模様だった。この分なら昨年・一昨年のような、始業式にはほとんど葉桜、なんてことはなさそうだ。明日はドッジの今年度最後の練習&お別れ会。バタバタしそうだわ。早く寝よう。___________三日坊主日記といいながら、何日溜めこんでいたかしら。心のままに書けばいいのに、ついつい直そうとして、そのまま寝込んだ日が続いた。今、ここに並んでいるメモ帳の窓が5つ。心機一転して、毎日続けなくちゃ!(…と、とりあえず言ってみる)
2005年03月26日
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金曜の朝は、可燃ごみと資源回収とで、あわただしい。資源ごみをペン太とペン次に頼んで持って行ってもらう。ペン太が戻って靴のまま、Tくんのお別れに行ってくる!と宣言。玄関の外をみると、昨日のメンバーの半分ほどが朝から集まっていた。これから学校へ部活にいく子は制服で。こんなにみんなに慕われて、Tくんも去るのがツラかろうに。ほどなく、Tさんが来た。まだ割烹着を着てる。これは今から着替えるかな。最後の燃えないゴミを預かり、使い残した洗剤やゴミ袋、玉ネギ、蛍光灯をもらう。私からは編集したCD3枚と、お菓子をちょっと入れた袋を渡す。やっぱり『ちょん○げ天国』はとても喜んでもらえた。ちょっと見てよ、と門を入ってすぐの入り口のプランターを指差す。彼女が植えるはずだったのをもらって植えたチューリップの球根、芽が出てもう10センチほどになったのを見せた。「じゃ、道中運転気をつけて」いつもどおりにしようと思ってたのに、「○○○~(私の苗字)」と抱きついてきた。バカァ、そんなことしたら泣いちゃうじゃない。マタ会えるよ、会うよ。今はネットもあるよ、テレビ電話にしてもいいよ。あ、やっぱりすごい格好じゃ困るから却下。涙をふいて笑って、門から見送った。家に入ろうとしてハタ、と気づく。すぐにお尻のポケットからケイタイを取り出し、読書部々長のSさんにメールを打つ。彼女も見送りたいといってたら却下された、と泣いてた。件名:見送り、本文「いまだ、T家に行けぇ~!」とケイタイメール、すぐに返事が来なかったら電話しようと思ったが、瞬く間に返事。彼女のケイタイを打つ速さは女子高生なみだ(笑)私たちはみんな転勤族だし、関東に足がかりがある。けれど、「名古屋出身じゃない友達はあなたたちが初めてよ」と言うSさんにしてみれば、この糸が切れてしまうような置いていかれる寂しさは半端じゃないだろう、と思った。見送り行ってよかった、ありがとう。と返事がきた。ほどなくペン太も帰ってきて、Sさんとっても泣いてたよ、と報告してくれた。ぽっかりするかと思ったけど、実感がわかない。ところがそれから30分ほどして、電話が鳴った。Yさんの焦った声。「Tさんち、車がないけど行っちゃったの?」「えぇ!?ゴミもらってないの?」「そうなの、私待ちきれなくてよほどゴミがあるのかも、と貰いにいったら車が」「ウチには使いかけの洗剤置きに来たよ。それでゴミなくなっちゃったのかな。」「ええ、冷たいじゃない~!ひとこと行ってらっしゃい、言いたかったのに。あなたズルイわ(笑)」Tさんの家と我が家の間にYさん家がある。私の推測では、Tさんの涙腺が壊れかけたため、Yさんの家の前を素通りしてしまったらしい。それを言おうか迷ったが、最後まで強気でいたかったかもしれないTさんの名誉を守るため、黙っておいた。「だって、あなたたち同郷だから今までしょっちゅう長電話してたじゃない。今までどおりの別れ方のままにしておきたかったのかも…」「分かったわ、怒ってる私をなぐさめておいたわよ、って彼女にメールしておいてちょうだい。」Yさんはケイタイメールもパソコンも一切しないのである。「わかった、その言葉のまま送っておくね。自分の口から言いたいことはYくんに打ってもらいなさいね。」「昨日渡したゴミがYさんの分でした。」と昼ごろさきほどの返事がきた。まったく意地っ張り!今頃、静岡あたりかな。
2005年03月25日
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今日は子どもたちはあっという間に帰ってくる日。通知表ももらってきた。……ペン太は帰宅後、出かけてすぐに帰ってきた。Tくんにプレゼントを買ったというので、何にしたのかと訊くと、大きなすし屋さんにあるような湯呑みだという。ついでに大きなクリップ。これは?と訊くと、お菓子を食べて、残ったあと袋を閉じるためのモノだという。渋いのか幼いのか、とにかくペン太らしいかな。お昼を食べて、元の6年1組のおもだった面々でお別れ会。仕切っているのは有能な女子軍団。彼女たちのおめがねにかなっている、というよりTくんと同じ町内だから呼ばれたんだな~と勘繰る私。TくんYくんSくん、とウチの町内のかっこいい3人組は、彼女たちに呼ばれてカラオケだ、ボウリングだ、というお出かけの話が今までしょっちゅうあった。ペン太には全部内緒なのだ。お世辞にもカッコいいタイプじゃないし、、、ね。その間、私はドビーを連れて、ミスド(沖縄料理とならんで徒歩5分圏内)におでかけ。明日出発の前に、やっぱり会おうという話になって、最後のお茶会。ドビーもいつになくお利口さんで、ジュースを飲み、おばちゃまたち、とくにYさんにベッタリだ。母と違って、あれこれドーナツや飴玉をわけてくれる。母より造作も美しい、と彼女の審美眼にもかなっていて、しなだれかかって振りまく笑顔に、こちらは母でありながら猛烈に嫉妬するほど。私にはそういう笑顔を時々しかくれない。無条件で出るのはやはり美しいから?トレーの上の紙がドビーのおもちゃだ。キレイに巣を作っていく様子を最後にTさんに見てもらった。5月から近所の介護センターがデイケアを始めるから、そこに登録するんだ、って話をしたら、なんで今頃そんなことを言う~それは私の職場だろう~、と悔しがった。彼女、ヘルパーの資格をとったのだが、仕事をしたいのはドビーのような子どもがいい、と言い続けていたのだった。なんたって、幼稚園のせんせいだった彼女、ドビーも何度お世話になったことか。最後にちょいとガッカリさせてしまった。でも、これからそういう場所増えていくから、向こうでも探してみたらあると思うよ、と慰める。ドビーも思った以上におとなしくしてくれていたが、そろそろ限界。一緒に帰ることにした。帰りがけ、Yさんがゴミを預かる。まだ出るというので、出発前にちょうだいよ、と声をかけた。寂しいけど、これが最後じゃない。だって、なんて濃い時間を過ごしたことか。面白いほど似ているところもあれば、正反対のところもあった。なにより、名古屋という大きな敵を前にして、一致団結してたのかもしれない。そして、最初は敵だと思ってたのに、気がつけばどっぷりはまっている自分たちを発見。お互い指摘しあったりして、それも面白かった。家に帰ってから、さらにCDのコピーを作った。車での道中、笑い飛ばしてもらえるんじゃないかって思うものを選曲。帰りの道中、寂しくないように、というのは表向き。私が寂しさを紛らわすためだったかもしれない。
2005年03月24日
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突然ですが、ラジャ・マハラジャー と メゲメゲルンバ これに反応する方はいらっしゃいますか??____________________『トリビ○の泉』の金の脳は「ガーナのサッカー協会会長の名前は ニャホニャホタマクロー」この名前に替え歌したものが最後にエンドロールで流れていた。そのうたが何の替え歌だかをずっと考える。…確かよく姉妹で歌っていたよね、これ…10分ほどかけて、やっと記憶の底から引っ張り出した。あれはみんなのうたの『ラジャ・マハラジャー』だった。「ラジャラジャマハラジャー」の節を全部「ニャホニャホタマクロー」と歌っていたのだけど、全然違和感がなくて、子どもたちにはこの歌がオオウケだった。’80年代といえば、私はとっくに幼児番組から足を洗っている年齢であるはずだった。でも、年の離れた妹がいたおかげだろう、このころのみんなのうたは、姉妹みんなで楽しく歌っていた。大貫妙子、谷山浩子、中井貴一、岩崎宏美など、歌い手もそうそうたる顔ぶれだった。『みんなのうた』 いつから聞かなくなってしまったのかな。そういえば、放映時間が昔とは違うかも。前は総合で9時くらいから「おかあさんといっしょ」をやっていて、そのあとに続けてみんなのうたがあったような気がする。この点、私の記憶はとてもあやふやなので、間違ってたら失礼だけど…とにかく、高校~大学にかけて、前出の「ラジャ・マハラジャー」と「メゲメゲルンバ」は特に姉妹で何度も歌っていたものだった。ほかには「メトロポリタン美術館」「ぼくのプルー」「恋するニワトリ」とか…。みんなのうた、という番組は歌とアニメが1:1。映像があってのみんなのうた、と思っていても、ビデオなんて我が家にはまだそれを買うゆとりもなかった。仕事を始めるようになって、私はみんなのうたからは卒業してしまった。それが今晩突然、目の前に現れたのは 懐かしいみんなのうた(の替え歌)。ラジャ・マハラジャーの歌詞は全部思い出せなかったが、次から次へと記憶が記憶を呼んだ。ネットで探していたら膨大なデータベース(みんなのうた缶)をみつけた。管理人のかたの許可もいただいて、お気に入り一覧にリンクを貼ったので、時間があるとき、ぜひ懐かしい歌を探しに出かけてもらいたい。みんなのうた缶-NHKみんなのうた非公式サイト-みんなのうた (公式サイト)
2005年03月23日
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今日も土砂降り。このところ、スッキリしない天気だが、今日は最後にランチ組トリオ出動!ということで、いつもお世話になっている沖縄料理の店に行った。ちなみにドビーは弁当もち、ペン太は給食、ペン次には「食卓に弁当があるからそれを食べて、出かけ先をメモして、鍵かけるのを忘れないで!」と置手紙をした。ああ、ペン次、ごめんなさい、でも母には母の義理があるのだ~(((((^^ゞTさんと最後のランチだからって、それらしい話をしない。結局このつながりは永く続きそう、とみんな感じているんだな。なのに、お別れのプレゼントなんて、らしくないじゃないの~!匂いを嗅ぐと痩せるから、と、グレープフルーツの香りのリネンウォーターをもらった。ありがとう!次に会うときまでに効果をみせないとね♪水くさいことに、引越し当日はお別れに来るな、という。なんたって、車で移動だし、何時に出発か時間も読めないから。前の日に、ゴミをおかせてもらいに行くわ、とのこと。これは、いくらサバイバル生活するといっても、安心してあれこれ必要なものは買い物しなさい、燃えないゴミはちゃんと預かるから、と前々から言ってあったのだった。う~~ん、それじゃ今日で三人一緒にお茶したりするのは最後?心の中で多分それぞれがいろいろ思いつつ、いつもどおりにマタね~と別れた。そうそう、Yさんはご夫君を東京に送り出し、名古屋に残ることにしたという。これはYくんの高校受験をにらんでのこと。今から横浜の自宅に戻るには遅すぎる、というのだ。孟母三遷、ではないけど、本当にYくんのことを考えているんだな。私もランチ組が壊滅しなくて嬉しい。
2005年03月22日
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すごい、すごい、といわれながら、それまでなんともなかった私の鼻と目。やっぱり来た~~!メガネ族は曇るのがイヤなので、ついついマスクをおろそかにしてしまっていた。いい天気だったが、ソフトテニスには最大の敵=強風があって、コートでは魔球の連続。それ以上に困ったのは、クシャミの連続。出るまでのあのなんともいえない時間が続けざまに襲ってきて、もうボールを打つどころではなかった。夫も待っているし、という理由で早々と切り上げ帰宅した。今年は発症する確率が高いと言うが、私のくしゃみをみて、家族は恐れをなしたらしい。お出かけしようと言っても拒否された。それじゃ、私一人でぶらぶら買い物してくるので、留守番お願いします、と家を出た。ずっと行きたいと思っていたビーキッズ(ブックオフ系列の子供服の古着屋さん)。いつも車で通り過ぎることが多いのだが、いつ通っても駐車場が混んでいる。さいわい、ウチの小学校の学区内で、歩いていける場所にある。花粉が怖くて歩いていくのもイヤだったが、車でくしゃみを待つのはコワイので、マスクして自転車に乗る。一番多いのはベビー服と幼児服。子供服は今ひとつで、ドビー用に欲しかったズボンは、着るのが難しいものばかり。みんな嫌がって着ないからキレイなのよね。ドビーのズボンは難しい。なるべくボタンをないもの、というとスパッツばかり。スポーツウェアのトレパン、裾はしぼっていないものを、どこか別のところで探そう。結局そこではTシャツを半袖2枚、長袖1枚選んで買った。〆て500円なり~。あとは、今晩お好み焼きをするための材料を買って帰る。作るのはコレ♪このお好み焼きを知ってから、他のが作れない。我が家はレシピに書いてある倍の量を作る。上に乗せるのはむきえび、ネギ&豚、豚バラ×2。満腹じゃ~!
2005年03月21日
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のんびりと日曜のテレビを見ていたら速報が入る。福岡・佐賀で震度6弱。慌てて電話の受話器を取り上げたが、時すでに遅し、だった。私の携帯から夫の実家にかけてみるが、つながらない。横で夫も、携帯から携帯にかけてみたが、全然つながらない。やはりこっちかな、と親きょうだい、そして友人に携帯でメールを送って、待つこと20~60分。バタバタしている中、返事を強要して申し訳なかったけど、やはりまずは返事が帰ってきて安心した。夫の実家では、高いところに置いてあった物が倒れたり落ちたりして、とにかく魂消た。片付けはえらいことだが、人間はみな無事だから心配無用、と聞いてホッとする。テレビの中でも一般の人がコメントしていたが、地震が起こるとは思いも寄らない場所だった。夫はメールにもう一度返信してくれ、という。「絶対余震があるから、ラジオをもって、なるべく外にいてもらいたい。家が大丈夫ならいいが、壁と屋根に気をつけろ」と書いてくれ、と。自分で打てば~?と冷たいことは言わないでおこう。もうすぐゴルフ練習に会社の同期の友人と行くはずだった夫は、すぐに電話をした。もうこちらに迎えに来ている途中だったので、事情をかいつまんで話す。その人も夫婦そろって実家が福岡県だという。しばらくして迎えに来てくれた彼は、すぐに電話がつながった、という。どうして?こちらではまだ全然かけられないのに、と言うと、なんと公衆電話からかけたら、すぐにかかったそうだ。やはり使われている回線が全然違うのではないかしら。いざということが起きたら、まずは公衆電話を目指すのがいいようだ。幸いウチから歩いて5分くらいのところにある。いざってときが来てほしくはないけれど、知識として持っておくのは悪くない。そういえば、最近、ナゴヤも揺れてないなぁ。天災は忘れたころにやってくる。チェックをさぼっていた私も背中にものさしを突っ込まれた気分。防災用のタンクの水を入れ替えよう。
2005年03月20日
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友人Tさんが私のもっているCDを借りたかった、という。今回の引越しは個人的理由のため、費用も自己負担だった。安い時期にということで、もう家電や家具などすべて引越し先の自宅に送ってしまってある。今は、ここでこれから単身赴任するはずのご夫君に残している、最低限の調味料と鍋一つに炊飯器、あとはキャンプ用の寝袋でサバイバル生活をしている。幸い、近所にはコインランドリーもスーパーもあるし、最後の最後までゴミを捨て、資源を処分して出て行けるので、安心して引っ越せると言っていた。その彼女が借りたかったCDをコンピュータにコピーして、新しいCDに焼きたかった、というのだ。車で引き上げるとき、道中に家族揃っているときに聴きたい、という。私はそういう機能があるソフトがパソコンの中にあるのに、使ったことがなかった。何かを試聴するときにたまに起動するだけのものだったが、初めて自主的に使おうと思った。まずはちゃんとCDが聴けるのか、チェック。思った以上にいい音だった。さて、録音だ。そこで息を飲む。ビックリ!一曲がホンの数十秒でコピーが終わってしまった。CD全部録音するのに、驚くほど短時間。なるほど、コピーコントロールを謳うものが多いわけがわかった気がする。私もレンタルやさんで借りたものを、よくMDに写していたとき、心の奥でちくっと良心が痛んだが、こんなにキレイにあっというまにコピーされてしまうと、チクチクどころではないなぁ。時代はi-p○dだ、MP3だというけれど、私みたいなへそ曲がりでアナログな人間は、やっぱり好きなCDを買う方が合っているようだ。そうは言っても彼女のお願い、もしかしたら最後のお願いかもしれない。まっさらな録音用のCD-Rを買って来て、操作してみた。CD-Rに移すのには、ハードディスクに移すほど簡単にはいかなかった。かなり時間もかかった。それでいいから…。瞬間でコピーされるよりは、ちょっと後ろめたさが減って安心した。Tさん、聴きたがってた『ちょんま○天国』のコピー、プレゼントするね♪(おまけに『名○屋はええよ!やっとかめ』も入れといたでよ~)
2005年03月19日
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市内の小学校で一斉に卒業式だった。ペン次が一人早く帰ってくるので、一緒にラーメン屋さんでデートしよう、という約束だった。しかし、そういう約束をしていた人が、あまりにも多かった、らしい。とにかく近所のどの飲食店もあまりの混みようで、(名古屋全部がそうだったのだろうが…)さんざん自転車で走り回った末、結局、家に戻って玉子うどんを食べる羽目になった。それにしても、ペン次、私と手をつなごうとしないし、並んで歩くのも恥ずかしいみたい、一歩下がって付いて来た。背も急に高くなったし、だんだん親をうっとうしく思う時期に来ているようだ。読書ボラで一緒になった友人に、あからさまに「なんで来たの?」と怒るペン次の同級生もいる。次はウチの番?やつが声変わりしないうちに、可愛い声を携帯に録音しておこう。そうそう、今日のうどんで、お気に入りのつゆの素(ヒガシ○ルのうどんスープ)が切れてしまった。これがまた、まつやのとり野菜味噌と同じように、置いてあるお店が限られているのは困ったことだ。買出しに行かねば…
2005年03月18日
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全部で10回の教室がおわった。最後の最後まであの若者は気持ち悪かったが、なんとか暴言も暴行も受けずに、無事終わることが出来た。スポーツセンターの人も毎回顔を出してくれて、時には一緒に初心者クラスに入って汗を流していた。経験者クラスは最後まで基礎練習。アンタたち!試合練習は普段サークルでやっているんだから、ここでは基本の基本を叩き込むわよ~!!と先生の鼻息も荒かった。試合形式で先生が前衛に入り、ボールの一本一本、全部チェックされる。細かいアドバイス、ここで練習しているととても上手くなった気がする。本当にこのY野先生を慕って、コーチたちが集まるのがわかる。でも毎日付き合ってたら、怖いだろうな~~。シニアの大会(年齢ごとにクラスがわかれている)日本一だというので、ネットで確かめてみたらやっぱり日本一だった。ランキングも日本一だった。怖いくらいありがたい。もっとこの先生と打ち合いたいと言う人は大勢いるんだろうなぁ。毎年このクラスだけで顔を合わせる、上手な方が、今年もまた一人、転勤でいなくなると言う。とても残念だけど、テニスは続けるから、全国の大会に出られるようになりなさい、そこで会いましょうね、と言われてしまった。ひええ~道は遠い。遠すぎる。
2005年03月17日
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最後の読み聞かせ会、と思ったのだが、残念なことにまだインフルエンザの子がいる、ということで、図書室は締め切った中に大勢入ることからまだ危ないと、中止になった。先週終わっているはずの6年生を送る会、というのも学級閉鎖のクラスがあったために、今日にずれ込んだ。口コミの噂だけかもしれないが、インフルエンザがまだ流行っているのは○○区だけ、らしくて卒業式をひかえ、どこの小学校の校長先生もピリピリしているということだった。ちょいと寂しく、本の整理をして帰ってきた。そのあと、いつものメンバーで行こう行こう、と言っていたお店にいく。昨日の日記の彼女と一緒に行った、あの店だ。40分のドライブはお喋りであっという間についてしまった。名古屋市役所や県庁の裏手にある、ウィルあいち(愛知県女性総合センター)の中の雑貨屋さん『風”s』。手作りするのが大好きな人たちなので、買うことはあまりなくても、参考になるものが沢山あると思ったのだった。思ったとおり、やはりお店の中の探索が終わらない。だって、本当にいろいろな商品があって楽しいのだもの。ただ、セミナー帰りの女性たちが一斉にその店に行って、同じようなものを買うことがあるみたい。前にはたくさん並んでいたアクセサリー類があまり置かれていなかった。友人たちはそこで、ご近所に挨拶代わりに渡すプレゼントを見繕っていた。岩塩やオーガニック紅茶、メイプルシロップなど。(さびしいなぁ…)私はそこで前に一目惚れしたニットの黒いベストをついに買った。ベビーアルパカの毛なので、とても柔らかい。大切に着よう。
2005年03月16日
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養護学校仲間の母に会う。ギャラリーを借りてた彼女だ。ほのぼのさんに行きたがるドビーに困っている話を聞いたらしい。今彼女がガイドヘルプを頼んでいる業者さんは3箇所あって、そのうちの一つがデイケアも5月からやるそうだから、あなた近所でしょ、登録に行きなさいよ、と教えてくれたのだった。私も前に、その介護センターに尋ねたことがあった。そのときは老人介護しかやっていなかったのだが、この1年であれこれ始めていたということだ。もっとこまめに調べなくちゃいけないなぁ、と反省。と同時に、彼女のアドバイスが涙が出るほど嬉しかった。ほのぼのさんは市内唯一の泊まれる施設なので、どうしても優先させる人が多い。その中のぽかっと空いた時間を確保してくださっていたことも、本当にありがたかった。でも、やはり緊急用に空けておくべき施設だもの。こうしてほかのデイケアが増えてくれば、ほのぼのの先生もやり繰りがラクになるだろう。ドビーの放課後の条件は同じくらいの子どもがいること、そして遊べることだもの。早速帰って電話を入れてみた。今登録できるのはガイドヘルプ(移動介護)に関してのみだった。5月から、というのは、場所の確保をしている段階であるためと、市から許可をもらうために時間がかかるらしい。そのまえにガイドヘルプの申請ができるなら、区役所で申請してからならすぐに契約しましょう、もしガイドヘルプを頼まないなら、施設の目処がついたら即お電話しますから、と言われて、一応こちらの住所・電話を伝えた。今は春休みを前にして、こらえどきだけど、初夏がくるころにはきっと。面接も楽しみだ。彼女の心配りに感謝! ドビー、一緒に待とうね♪…もしかしたら我慢できなくて、ガイドヘルプの申請しちゃうかもしれないけど~~
2005年03月15日
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テニスの月曜日。ホワイトデイなんてすっかり忘れていた。我が家の男衆は蚊帳の外。テニスのサークルは、全員が主婦なので、練習の合間にベンチで差し入れを囲む時間が楽しみでもある。いつもは誰それさん手作りの漬物や蒸しパン、果物、チョコレート、駄菓子、それとお出かけや帰省したときのお土産など、疲れを癒す甘いものは切れることがない。ちなみに私はいつもチョコレート専門。今日はびっくら!なんと、ベンチの上の差し入れ指定席には箱に入ったプリンが一ダース!!男性陣からホワイトデイのプレゼントだということだった。だって、女性と男性は12対2、数が違いすぎる。来年の保険、かな?食べるの大好きな女性陣には、嬉しすぎる豪華な差し入れだった。ご馳走さまでした!そうそう、教室で知り合った彼女、見学にきたあと、結局ウチのサークルに入ってくれた。あまりに上手なので、もったいないくらいだったが、ウチのサークルののほほんとしたところがいい、とのことだった。まだ幼稚園の子どもがいるし、なにより練習コートも近いとのこと。あのとき食事に誘って本当によかった。コーチにもほかの方々にも、お手柄扱いされて照れくさいながらも嬉しかった。その彼女と二人でペアを組んで練習試合した。二人とも後衛。軟式は硬式のようにオールラウンドではなく、役割分担されている。一試合目は二人でボールをお見合いして見送ったり、どうも息が合わなかった。彼女はどうしてもつなぐより打ち込みたい、という人だったので、二試合目からは私に後衛を頼んで、自分は前衛をするため、前に出ていった。そしたらドンピシャ。ボレーやポーチが上手い。反射神経もずば抜けている。私はつないでいるだけでよかった。こんなに上手な人がウチのサークルでいいの?という疑問も浮かぶが、彼女から学べるものがとても大きい。乱打をするだけでありがたい。いや~ほんとに私、お手柄だったかも♪
2005年03月14日
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壁が壊れた。壊れたのは先週だったのだが、あまりのショックでそのときは日記もかけなかった。約一週間たって、ちょっとは気持ちも沈殿したので報告(…誰に?)を兼ねて。ドビーにヒマを持て余させるとロクなことがないので、常になにかやることがないか考えるのだが、こちらが思うような遊び方はしてくれない。その日、あてがったのはダンボール箱。好きにさせておいた。中にこもって猫のように丸くなるのが一番楽しいらしい。そのうち、中に入ったまま転がるようになった。ぶつかっても一応ダンボールがカバーしてくれるので、いいだろう。そのあとしばらく母は洗濯物をたたんでぼんやりしていると、突進している先がどうも隣の部屋のベランダに続くガラス戸になっている。以前に、一階リビングの掃きだし窓の下半分を割ったことがあるので、即、止めに行った。すこし眠そうなので、布団にくるまって昼寝すればいいかも、と和室に連れて行く。しかし突進癖はまだ終わっていなかった。しばらくして寝入ったかと思ったころに、ドンドンとすさまじい音がする。やめなさい~と声をかけても止めない。それどころか、後になればなるほどもっとすごい音がした。ダダダダッと二階に駆け上がる。や、やられた~~~前にドビーが蹴りを入れてヒビわれた腰掛窓の下の砂壁、これ以上ひどくならないようにと、上からピッタリのサイズに切ってもらったベニヤを貼った応急処置をしていた壁が。……ベニヤは剥がされ、粉々にくだけた砂壁の残骸が散らばっていた。頭に血が上って、ドビーのお尻を叩く。10回くらい叩いたけど、なんだかふわふわトレパンにふわふわパンツだからか、私の手もあまり痛くない。パンツを脱がして叩こうとして、はっと目が覚めた。これ以上やったら、と、妄想する。脳裏に浮かび上がる新聞の見出し。「40歳実母の虐待、10歳の自閉症の娘重体、現行犯で逮捕。通報したのは長男。捜査員、現場の惨状に息を飲む。…云々かんぬん」でもでも!この怒りをどこにぶつけたらいいの!?やっと(少し)冷静になった私は、この惨状を携帯写真に撮った。そして、夫に送ってみた。夫婦間で写メールというのは、初めての試みだったので、件名に「この現場が見れたら電話して」とつけて送ってみた。ものの1分もしないうちに、来た来た♪電話がかかってきた!こうして怒りと悲しみは夫婦で共有され、ドビーは重体にならず、私は逮捕されずにすんだ。さて、これから、いつか家を出るときに請求される莫大な金額を想定して、貯金をしなければならなくなった。こういうふうに言い換えもできる。「地震でこの家が崩れ、運命をともにするまで、ここに住んでいなければならなくなった。」すきま風がとっても冷たい。私の寝床の目の前に貼りなおしたベニヤがある。風邪ひいたらどうしてくれるのよ、ドビー!!
2005年03月13日
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ペン次の学校で、今頃になって学級閉鎖のクラスが出た。おりしも愛知県は高校入試の真っ最中。受験生のきょうだいがいる家は戦々恐々だろう。全日制一般入試は日程を11日と14日の二つに分けて行われている。あ~あ、どうしてこんなに遅いかなぁ。春休みなんてないに等しい。制服買う暇はあるのかな?ウチも来年だと思うと身震いする。が、頑張ろうね、ペン太。外は鬱陶しいほどの土砂降り。空も暗い。一雨ごとに芽生えの春が近づいている。庭の木々や鉢植えは喜んでいるだろうけど、私は靴がぬれるのでちょっとイヤ。せっかくのほのぼのさんなのに、ドビーもついていない。外遊びが思い切り出来るところが、ほのぼのさんの最大の魅力だから。残念だったね。久しぶりにレンタルビデオやに入った。観たかった映画がだいぶビデオになって出ている。やはり新作は借りられている率が高い。観たいな…と思っていても、時がたつと古い角質のように記憶が消えてしまう。とくに、肝心の題名を覚えていられない。メモをとっておかなくては。今日は一つだけ、それも自分がみたいのだけにした。牧瀬里穂主演、平山秀幸監督の『ターン』(原作・北村薫)。子どもたちはブ~ブ~言うだろうけど、あなたたちは春休みまでお預けね。夜になって雨は上がり、ペン太は塾に自転車で行った。送り迎えしなくてよくなった、ラッキー。
2005年03月11日
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今月からオンエアされているコ○コーラのCMは、ガラスのビンが主人公。商品のさわやかさを十二分にアピールしているし、こちらの方が、缶に入っているのより数倍美味しそうに思えるのは、私だけじゃないと思う。これを機にビン復活か??と期待してウェブサイトをのぞいたが、残念ながら、その気配はないようだ。それでも、新しいCMを確かめて、満足した。我が家では炭酸はご馳走と同じ。いつもはお茶か牛乳なのだが、月に一度とか、私が気が向いたときに買ってきていた。たまたま買い物に行ったホームセンターにビン入りコーラがおいてあったので、それからはそこへ買い物にいくときが、コーラを調達するとき、になってしまった。車で20分ほどかかるので、よほどのことがないと買いにいけないのも、炭酸を飲む機会を減らすのに役立っている。夫は炭酸水も缶がいい、缶の方がちょうどの分量だ、というのだが、お相伴するから、と私は頑固にビン入りを買ってくる。近所に気軽に買いにいける酒屋がないのがつらい。ガラスビン、もう廃れる一方になってしまうのかしら。どんどんリサイクルされるといいのになぁ…。
2005年03月10日
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ペン次は、今朝は起きてうんうん唸っていた。どうした?と訊くと、昨日のマラソンのせいで筋肉痛だという。でもこの唸り方は、まるで盲腸炎であるかのようだ。まったく痛みに弱いよね、男の子って。昨日、キャプテンの子について最後まで走った。彼はペン次のクラスメイトだが、体はかなり大きいし、キャプテンという自覚もあってか、普段からランニングして鍛えているという。ペン次はランニングもしないし、風呂上りの柔軟体操も腕をつっぱって抵抗するくらい。それが意地だけで彼にくっついていったとすれば、それはすごいことだが、自分の持つ力以上のことをして筋肉痛は当たり前。当たり前なんだから、痛い痛いってうるさい、唸るな~!というと、叱られたと思ったらしいか、しくしく泣き出した。これくらいで泣くな~~!今度は思い切り怒り顔で叱った。ますますペン次の涙腺は壊れていく。ずるずると時間が過ぎ、集合時間になろうとするのに、泣く方に専念してご飯も食べ終わらない。バナナを渡して、今朝はこれだけ!早く支度しなさい!泣くな~~!言われれば言われるほど泣き声を大きくしながら、やつは口をもぐもぐさせたまま、出て行った。まったく、筋肉痛で泣きたいのはこっちなのに。しかも今日はテニスの日。(コーチ~、もう勘弁です~ … 鬼~~ …この試合、普通の2試合分ないですか?…お疲れさまでした~)へろへろ帰ってきて、シャワーをして、ストレッチして、うどんを啜って、すぐにお迎え。ドビーと戻ってきたら、ばったり意識がなくなった。夕方起きたらドビーの巣が普段の3倍くらいあった。それにしても筋肉痛が運動で相殺される、というのは本当だと思う。めちゃめちゃ疲れたけど、筋肉痛は朝よりおさまっていた。
2005年03月07日
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今日のメニューは…朝、ジョギング大会。そして午後はドッジボールで保護者会。毎年二区合同で行われるジョギング大会。今年は日程の都合で、少年野球チームの面々が出られないため、ドッジチームの親兄弟まで駆り出された。ほかにも、各地区の体育委員が子どもの多い家を一軒一軒回って、人数をそろえたらしい。今年もゼッケンが2900番台後半まであった。私とペン次はドッジの会長さん一家の車に便乗させてもらった。9時ちょっと過ぎに会場の平和公園に到着。ゼッケンや参加賞などを53人分受け取り、待ち合わせ場所で配布。番号順に300人ずつ出発するが、最終とその一つ前のスタートに分かれた。挨拶。長い、長すぎる。延々30分はこの寒い曇り空の下、とても長く感じられた。大体、名古屋以外はみんな全国雪マークがついていたのに、どうしてここだけ曇りかなあ。雪だったら中止なのに。思い切り体がこわばったところで、準備運動のラジオ体操第1。3分おきに300人ずつスタートしたが、これを待つのがまた長い。毎年最後に近いのは、小学校区ごとにゼッケンの番号が決まっているのかもしれない。4キロと2キロ。好きな方を選べる。子どもたちは必ず4キロ。私は走る直前まで2キロをウォーキングするつもりでいた。なのに、スタートのピストルの音を聞いたら走り出してしまった。これって小さいころからの刷り込み?ルートが分かれるところに来た。あまり2キロのほうに行く人がいない。いいか、私も4キロ走ってしまおう。ちょっといい感じだし。上り坂がきつい。でも、足がとまるともう走れない気がして、ちょこちょこ足を動かした。信号で止められるところが2箇所。休めない。走っているのを止められるのがツライ。ここでもちょこちょこその場足踏みした。下り坂、大またで勢いをつけないようにするのが大変、ついついスピードを出したくなるけど、これをやったら膝にガタが来そうなので。焦らず焦らず。しかしまだこれで半分なの~?ウォーキングのつもりで上着を着ていた私。走りながらリュックを下ろし、上着を脱いで片手に持ち、リュックを背負いなおした。こんなになっても走るか!?バカだバカだ、とブツブツ言いながらも走った。やっと見えたゴール。タイムをみたら23分。4キロで23分?めっちゃ遅い~~。くそ~あの信号がなければ絶対20分くらいだったハズ!でもこんなに走ったのは、おととし田舎で脱走ドビーを追いかけたとき以来。それも家から2キロあるかってとこ。普段なにもしていない割には頑張ったじゃん、わたし。みたいな爽やかな気分だった。あ…でも、考え直せば、走るつもりもなく走って、心臓にウッときたらどうするつもりだったんだ!?歩く人も多いので、全員が帰ってくるまでの時間、クールダウン。おお寒!慌てて上着を着込んだ。荷物番をしていた母たち3人が出迎えてくれた。私が湯気をたててる、と笑われた。おお、4年生より早かったぞ、私。君たち、こんなオババに抜かされてどうする!それから○○高校のブラスバンド演奏があり、ゼッケン番号で最後にあれこれ協賛してくれる企業が賞品をだしてくれる、くじ引きがあった。入浴剤一袋から、DVDプレーヤーに至るまで。このくじ引きも長かった。午後からのドッジ練習が一時間繰り下げられた。____________________________みんななんとか渋滞をくぐりぬけ、ご飯を食べて、再集合。子どもたちは午前中走ったんだから、ランニングは免除だろう、と勝手に決めていた。いつもの準備運動メニューを言い渡され、内心泣きべそをかいてのスタート。その間、寒い外廊下に体育マットを4枚敷き詰め、保護者会。連絡事項を伝えた後、全員そろったので、来年度の役員を決めた。くじ引きにもならずになんとかすんなり。あとは最後の打ち上げ兼ありがとう会の相談も終わり、子どもたちの練習風景を見学。いつも午後の高学年の付き添いはなかったので、その練習形式をみるのは初めての母も多く、びっくりしていた。厳しいながらも楽しそうなのだ。厳しいばかりの噂が流れていたので、なかなか新しい部員が入らない。息子たちはもう学校ドッジなんてやっていられない、というくらい楽しいんだけどなぁ。
2005年03月06日
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ドビーのおでこが熱いので、昨日学校を休ませた。その前の日インフルエンザから復活したクラスメイトの男の子とじゃれあって遊んでいた、と聞いた。欠席の電話を入れると、インフルエンザかどうか、確かめてください、といわれた。そんなに高い熱ではないので、しばらく様子をみてから医者に連れて行く。かかりつけの医者、といっても、名古屋に来てからドビーを連れて、10回行っているかいないか。まず、玄関でエンスト。小さいときから白衣が大嫌いだし、もちろん場所も覚えているためだ。中にもうひとつガラスの引き戸があるのだが、そこから中に入らない。一年に一度来るかこないかの患者なので、毎回自閉症の旨を説明して、玄関で待たせてもらっている。熱があって、インフルエンザじゃないか、と心配してきた、というと、寒いから、奥の部屋でお待ちください、とおっしゃった。いつもそこに行くまでに大騒ぎになるので、厚着しているから大丈夫です、と丁重に断った。待合室から診察室の前に移動して、またしばらく待つというシステムなのだが、そこでも待てないので、前の方が入ったときに教えて欲しいと申し入れた。一年ぶりなので、体重も計りたいと言われたが、おととい計ったばかりなので、それを報告。待っている間、ピンクの公衆電話で、ダイヤルを回して遊ぶ。飽きたかな。小さな声で、歌を歌いましょう。手遊びも知り尽くしているものだから、あまり長いことだましていられない。・・・30分経過・・・やった、呼ばれたよ。さて、ここからが、闘い開始!家で説明したのを同じように、身振り手振りで説明する。「先生、こんにちは。あ~んして、お腹ポンポン、背中ポンポン、終わりです。行くよ~!!」 途端にドビーは這いつくばって蛙のポーズ。連れて行かれまいと、床にうつぶせになって、おでこも床につける。手足はガニマタなので、まるでつぶれた蛙みたいで、そう呼ぶようになったポーズだ。別に母は驚かない。目を丸くするほかの患者さんの前を横切り、ドビーを蛙ポーズのまま、両腕を引きずって行く。キレイな床なのでまるでスケートリンクに乗っているような感じ。娘を引きずって、背中から診察室に入った私に、看護婦さんが「まあまあお母さん」と声をかけるが、手を離したらダッシュで逃げますから、と説明して、椅子に座らせるように持ち上げた。ここまでの間、ドビーは拒否の声を上げ続けていたが、先生にこんにちはは?というと、そこから立ち直って、挨拶をし、言われるままに口をあけ、お腹を出し、背中をみせ、あっというまに診察が終わった。「お母さん、これは全然インフルエンザじゃないよ、風邪というにもあまりに軽い。のどはマッタク腫れてないし。」泣いたカラスがもう、みたいに嬉々として待合室に戻る私たち。待っている人もあまりいなかったので、安心してソファに座る。ドビーのあまりの変わりように、診察室の前で待っている人たちも、待合室の人たちも、受付兼会計のおねえさんたちも、みなクスリと笑っていた。もっと医者に頻繁に行けばこんなことないよね。元気過ぎるのも、ドビーにはちょっと考え物。
2005年03月05日
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今日は息子たちが楽しみにしている金八先生の金曜日。今回のシリーズは、薬物に関するテーマが一貫している。初めは眉をひそめていた私も、いつのまにか慣れてしまった。(テレビの影響力っておそろしい…) ちょうど夫も帰ってきていて、家族で観てしまった。先週に続いて重たい。一時間がとても長かった。全部おわって、今日は絶対スペシャルだったに違いない、と思ったのに…。こうやってテレビで取り上げるような話か??昔の金八もものすごいと思っていたのになぁ。そのテーマをリニューアルでもいいじゃないか!と夫が言う。それってあの杉田かおる嬢が鶴見辰吾とあれこれあったときの話だよね?古い、古すぎる!取り上げる理由、背景はあるんだなぁ。ペン太の中学でも毎年この手の薬物の講演会が、警察の人を迎えて行われている。都心の○○公園や△△公園には夕方以降行ってはいけない、売人がうようよしているから、とまことしやかに噂になっている。今回のドラマを観て、「ドラッグは憎むもの」 共感してくれる若者がたくさん生まれてくれれば、それでいいと思う。それにしても、先生とはなんと大変な職業だろう。友人たちがその立場でいろいろ苦しんでいるんだなぁ。(教育学部だったので、大学の友人の9割以上が教師)私に出来ることは、ちっぽけなことだけど、それでも、彼らを支えるものでありたい。
2005年03月04日
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今日はワケあって、夕食は子どものリクエストにこたえたメニュー。テニス教室のあと、ドビーのお迎えの前に材料調達に走る。世間はひな祭りでちらし寿司や、パーティーのご馳走みたいなのが、あれこれ並んでいた。ウチは一応来月おひなさまだけど、そういえばドビーが学校で作ってきたのが小さくて可愛いので、せめてそれだけ玄関に飾ろう。今日のメニューは、友人から教えてもらった炊飯器で作る「なんちゃってパエリア」えびは高いので、冷凍シーフードやイカばかり入っている。鶏肉は、骨付きが好きなので、安いときにいつも、まとめて買って冷凍しておく。その肉の期限が切れそうになったので、シチュー・カレー、切干大根と鶏の炊きもの、パエリアもどきのうち、どれがいいか選んでもらったのだった。ハッキリ言って一番高い材料はサフラン。近所の小さいスーパーにはおいていない。そこで冒頭の材料調達になったわけだけど。サフラン、自分で植えようかな…。
2005年03月03日
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今日の図書室はとても寂しい。暖かい日差しが子どもたちを呼んでいたようだ。図書室に来たのは5人だけ。普段、私たちを透明人間のように思っている図書委員の6年の男の子が、おばさん、誰も来なくてツマンナイね、と話しかけてくるほどだった。「今日は思う存分、好きな本を読めるね」 彼はうなずいて、タッタカと、怖い話シリーズの棚のところで本を手に取っていた。図書室は寒いので、自然とストーブの周りに集まる大人たち。余った部費でどんな本を買うか、こそこそと相談していたら、ストーブに近づきすぎ、と2年の女の子に注意される。休み時間が終わってしばらく、新しく入った絵本などをチェックして、職員室へ顔をだして帰った。本当はもっと長居したいのだけど、どうも、お腹の虫の大合唱にはかなわない。次はお弁当を持って出てみようかな。______________________小中学校とも、始業して朝の10分に読書タイムがある。弟は今、学級文庫のダレンシャンを読み始めたところ。兄はずっとガンダムの小説本を読んでいたが、ひとまず読み終わったらしい。次に何を読もうか迷っている、というので、私のお宝を押入れから出して勧めてみた。今までお小遣いでガンダムシリーズを買ってきていた(ほとんど古本)。私は、どうだ!?と言わんばかりにお宝を見せびらかした。ペン太は、中にテレビで知っている題名がたくさんあって目を見張っている。時代小説の数々である。池波正太郎、藤沢周平、柴田錬三郎、の文庫本が幅60センチのプラスティック箱に3箱。生まれたときから母と一緒に時代劇を朝も夜も見てきて、いわば洗脳されている彼は、かなりの時代劇を覚えていた。記念すべき時代小説読書第一号は『御家人斬九郎』(柴田錬三郎・原作/時代劇は渡辺 謙・主演)に決まった。しばらく本買わなくていいなぁ、というペン太。当たり前でしょう!君が読んでない本は、この文庫本のほかにも山のようにあるわよ!・・・とはいえ、嬉々として選んでいた姿にちょいと感動の母であります。
2005年03月02日
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コトの始まりは土曜日。ペン次がゲームしていた横で、我が家のデストロイヤーが寝くじをかいた。ドッジで疲れていたのか、それをウルサイ!とペン次が一喝。怒ったドビーはコードを引っ掛けたまま、ペン次とテレビの間を横切った。そのときコントローラーを握ったままのペン次。勢いで精密機器といわれるゲーム機はあっけなく宙を舞い、落下したあと、ウンともスンとも言わなくなった。ヤツはコトの重大さを、そこで初めて思い知った。大泣きしているのが、ペン次だったので、てっきりドビーに殴られたのかと思って飛んでいった私。コトの次第を聞いて、コントローラーを離さなかったお前がいけない!と一喝。泣きっ面に蜂、とはこのことだろう。一度泣き出すと止まらないペン次は、ますます泣き声がボリュームアップ。ソニーの修理ステーションに電話した。状況を説明すると、あっさり、新品を買うように勧められた。でも、修理を押し切るつもりはなかった。このところ、起動すると変な音がするのもずっと気になっていたのだった。しかし。もうこれを機に、ゲームよさらば、といえる強い親になれない私。家族でDVDを観るのにも、頼りにしていたので~~~。あぁ、果てしなく自分に甘い。さて、新しいのを買おうと決めたことは、子どもたちに伏せた。まず、もう直らないことを告げ、買う余裕もない、と伝える。すると、二人は貯金をおろしてでも買いたい、と言ってきた。(よしよし、筋書きどおり)・・・・(←鬼)あとは、あれこれ、約束をとりつける。なんたって、ペン太はこれから受験生。必要とはいえ、息抜きばかりされても困る。今まで同様、ゲームは土日のみ、しかし、時間は減らして合計3時間まで、その配分は任せる。ペン次も同様に、そして、今まで以上に家庭学習に取り組むよう、約束を交わした。今日、二人の貯金からお金を出させた。郵便局でハンコを押し、名前を呼ばれて通帳と現金を受け取る。やはり残高が減ってしまうので、二人とも神妙な顔をしていた。母が責任を持って、安いところをみつけて買う。そして、おつりで二人が食べたいといっていたアイスクリームを買う、と伝えた。冷え性の母は、冬にアイスを買うことを拒否していたのであった。結局、調べたところ、近所のレンタルビデオやさんがセール中で一番安かった。かくして我が家に新しいPS2がやって来た。ついでに、ビデオとケーブルテレビのチューナーと、ゲーム機を上下入れ替えた。今まで、コードを繋ぎ直すこの作業が大変だったが、今回、指示だけでペン太がセットアップできた。よしよし、これからも使える男目指して、あれこれできるようになってもらおう♪最後にゲーム中の心構えとして、家の中に姫がいることを肝に銘じ、ゲームをするならそれなりの覚悟を持て、ということになった。コントローラーを離せ、というのも酷な話かもしれない。気持ちはわかるよ、ペン次。「そうか、気配を感じろってことだよね」う~ん、ヘンなところで、野生の勘を鍛えられるかもしれないなぁ。さて、アイス食べようか!(暖かいこたつ布団にくるまって食べました♪)
2005年03月01日
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