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月末の大忙しが続きます。しかしよく考えると、今日でちょうど総選挙投票日から1月です。この1ヶ月がそもそもの大激動でした。さて、今日の「しんぶん赤旗」に,「JR西日本 命より利益の体質変わらぬか」という主張が載りました。今回発覚した「報告かいざん工作」をニュースで知ったときは、久々に頭に血がのぼりました。あった方のモラルも問われますが,事故調査委員を接待までして、「ATSの設置の遅れ」を事故原因と書かせないように工作したのです。100人を超える犠牲者を出した列車事故に対する反省のかけらもなく、あるのは保身だけです。そのことを白日の下にさらしたのが今回の件ではないでしょうか。しかし思い返せば,こんなのは今回にはじまったことではありません。福知山線の脱線事故は2005年4月25日、ちょうど私にとって最初の都議選の直前に起きた事故でした。ATSを設置していなかったこと,また運転士にたいする「日勤教育」など、JR西日本の経営体質の問題は数多く指摘されていますが,当時私自身が一番印象に残っている問題があります。それは、事故を起こしたJR西日本の大阪支社の「支社長方針」の第一が、「稼ぐ」で、「安全重視」が第二になっていたこと(くわしくはこちら)。そして、この問題を5月の国会で日本共産党の穀田恵二衆院議員が追及すると,当時の垣内社長が,「民間企業だから稼ぐことも大事だが、鉄道は安全輸送がなければ稼げないのは当然で、そういったことをふまえたものと理解している」などといって、「稼ぐ」第一を撤回しなかったことです。(くわしくはこちら)当時、赤旗の記事でよんで、それこそ怒り心頭でした。あれだけの大惨事を起こしながら,「もうけ第一」を恥じらいもなくいってのけるのです。みなさんはどう思われるでしょうか。ですから今回の「改竄工作」も、こういう企業ならさもありなん、とも思ってしまいます。日本の企業のすべてがここまで堕落しているとは思いませんが,しかしJR西日本の体質は明らかに小泉構造改革の下での市場原理主義,競争主義の産物であることはまちがいないでしょう。ここまで歪みきった企業(しかも大大企業)に「社会的ルール」の遵守を迫り、不当な保身や利益誘導を許さない。これは並大抵のことではありません。
2009.09.30
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ここ何ヶ月か,月末になると雨のような気がするんですが。さて、今日は労働相談を受けました。あるタクシー会社をやめて、ハローワークで見つけたタクシー会社で仕事を始めたものの,11勤務(=22日)で、なんと手取りが8万円。34万円売り上げているのに,基本給が10万円にもならないのです。しかも、ハローワークの資料では,月給は23万~29万円。あきらかに看板にいつわりありです。「こんな給料じゃあとても暮らしていけない。人をバカにしている。このまま泣き寝入りしたくない一人でも労働組合をつくってたたかいたい」と怒り心頭でした。ちょうど事務所に来ていたタクシーの運転手をしている後援会員も,「こりゃいくらなんでもひどすぎる。オレだったら社長に直談判するよ」と驚いていました。タクシー業界も,規制緩和でタクシーがどんどんふえる一方で、不況で売上が落ち込んで,大変厳しい状況ですが、それでも売上の半分以上は手取りで入ってくるといいます。目一杯働いて月8万は最低賃金をも下回る異常きわまりない状態です。その会社は労働組合をつくるのも許さないとのこと。だからこんなとんでもない「搾取」がまかり通っているんですね。いずれにしても、墨田労連の力も借りて対応することにしました。私自身もこれには怒りを通り越して正直驚きです。「蟹工船」の世界がここにもあるとは。
2009.09.29
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今日は区の後援会幹事会があり、終わったあとは遅ればせながら2つの選挙のご苦労さん会。テーブルを囲んでマグロのブツ,冷や奴を肴に盛り上がりました。今月はこれが最後だと思いますが,選挙のご苦労さん会たくさんありました。おかげでかなりの体重増。最近は怖くて体重計にのってません。10月は「ガマン」の月にして減量貫徹です。
2009.09.28
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月末です。とにかく忙しい。写真は,湯西川温泉駅のホーム。駅がトンネルの中にあって、でるとすぐ鉄橋になっています。私はいわゆる「テツ」ではないのですが(友人にはいます)、思わずその珍しさに撮ってしまいました。しかしこうしてみると、暗闇の中から明るいところを撮るのはむずかしいですね。実際の光景通りの写真にはなってなくて。
2009.09.27
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今日は久々に都委員会の宣伝カーが墨田に入ってきました。私も午後の2時間弁士として区内で演説。最初の7分ぐらいで民主党政権の下での「建設的野党」の役割について、最後の3分で,昨日まで行なわれていた第3回定例都議会を中心に,都政について訴えました。後期高齢者医療制度の廃止や,労働者派遣法の改正など,「いい政治」は絶対に実現しなければなりません。そのためにも、世論が引き続き大きな力を発揮します。なかでも、子どもと教育の分野での貧困は,私自身も選挙のときに「お父さんの給料を増やして」と何人もの子どもからお願いされ、その深刻さを実感しました。その点で,母子加算の復活,高校授業料の無償化,奨学金の拡充などの実現は待ったなしです。まさに「建設的野党」の役割が今こそ求められています。こういう問題をどんどん語っていかなければなりませんね。都政でも,新銀行東京,築地移転の問題で特別委員会が設置されるなど,政治の変化が生まれていますが,最大の問題だと思うのは,石原都知事も,自民,公明も,「都議選で今までの都政に対する審判を受けた」という自覚がまったくないこと。最後まで破たんしたこれらの事業にこだわりつつける態度を取りつづけました。あれだけの審判を受けながら,その自覚なく従来の政治に固執するなど言語道断です。さらに大きな世論で追いつめなければなりません。車の中からの激励や、歩行者の方の手ふり、たくさん頂きました。まるで選挙本番中のような暖かい激励いただきました。バナナの差し入れも。みなさんありがとうございました。
2009.09.26
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今日は1日会議でした。さて、21日の湯西川への後援会旅行で,宿についてから真っ先に向かったのが「平家の里」。平家の家臣,平貞能と平家の一族が源氏方の追討を逃れながらたどり着いた場所がこの湯西川とのこと。「鯉のぼりはあげない」「鬨を告げる鶏は飼わない」という風習が残っているそうです。その落人たちの生活様式などを保存継承するために復元されたのが「平家の里」です。歩くと40分かかる、というので旅館でわざわざ車を手配してくれました。小川の両側に、当時を思わせる藁葺きの民家が。いくら山奥と言っても,ここまでの集落を人に見つからずに守り続ける,というのは至難の技だろうと思います。「平家の里」から少し離れたところにあるのが「平家落人民俗資料館」。ここには、かなり貴重な文化財がたくさん展示されていました。平重盛が使ったといわれている硯,清盛が使ったとされる革製の衝立など、実物が展示されていました。「平治物語絵巻」もありました。資料館のおかみさんの話によると,これらは国宝級のものだそうです。このころの歴史には昔から興味があり、子どものころよく平家物語とか義経の伝記とか読んでました。暇ができたらまた大人の目線で読んでみたいですね。
2009.09.25
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いわゆる「シルバーウィーク」も終わりました。しばらく更新をあけてしまいました。この連休中に,西区議地域の単位後援会主催の旅行(21、22日)、高柳区議地域の学習合宿(22、23日)があり,参加してきました。場所はそれぞれ湯西川温泉(栃木)、玉山温泉(福島)。日程が1日かぶっているので,2日目に一日かけて移動。ルートはといいますと、湯西川温泉駅~(野岩鉄道・東武線)~栃木駅~(両毛線)~小山~(水戸線)~水戸~(常磐線)~四ツ倉。「駅前探検倶楽部」で調べたら,これが一番近道かつ安上がりでした。しかし所要時間は6時間。こんなに電車に乗ったのは久しぶりです。おかげでしっかり読書できました。冒頭の写真は湯西川温泉の道中にとりました。平家の落ち武者が落ち延びてきた場所だけあって、かなりの山奥です。今後も写真をアップしていきたいと思います。@ @ @ところで、最近テレビをみると、八ッ場ダム問題の報道が目立ちます。民主党を中心とする新政権が「八ッ場ダム中止」をすすめようとしているのに対して,地元住民のみなさんや近隣都県の知事が猛反発しているというものです。「住民の代替地への移転もふくめて建設はすすんでいるのに今さら中止などありえない」「予算も執行しているので今やめてもムダづかいをやめることにはならない」「治水や利水のために必要」など、「推進」側の議論が一方的に流されているので,それだけ見ていると,「本当に中止して大丈夫?」という気分も生まれてきます。しかし、本当にそうなのでしょうか。日本共産党は,八ッ場ダムの中止を一貫して求めています。昨年10月に発表した「『ダムありき』を改め,住民参加を徹底し、『流域住民が主人公』の河川行政への転換を求める」のなかには、八ッ場ダム中止を求める根拠にふれられています。さらに調べてみると,「八ッ場あしたの会」のホームページに、かなり詳しく書かれていました。とくに最近のマスコミを通じて流されている議論にも細かく反論がされています。また、このHPの内容と同主旨の内容で、「世界」10月号に「八ッ場ダム問題の解決とは何か」という論文が掲載されています。くわしくはこれらの文献に譲りますが、▼東京都水道局の統計でも、90年代以降大量の余裕水源を抱えていること▼「1947年のカスリーン台風(利根川流域が水害に)の再来を防ぐため」というが、国交相自身が昨年の答弁で八ッ場ダムの削減効果がゼロだと認めていること▼4600億円の予算も,関連事業を含めると9000億円近くになり,懸念されている地滑り対策などをくわえるとさらに増額する可能性があることなどなど、いくつも重要な問題が提起されています。しかしこれらの点について報道しているニュースは、少なくとも私の知る限りでは見かけませんでした。どう考えても,「治水、利水のために必要だ」「今からやめても逆に犠牲が増える」などという「推進者」側の意見を、あたかも規定事実のように一方的に垂れ流すのは異常です。住民のみなさんが「中止反対」を表明していることがクローズアップされています。しかし、この間の経過から見ても,なにより住民のみなさんはこの無謀なダム計画の最大の犠牲者であり,一番大事なのは生活再建のために国が責任をはたすことなのではないでしょうか。こういう問題には触れずに,ただ「ダム中止に地元住民は反対している」ことだけをことさらに報じるのは,「ダム建設推進」のために住民を利用していることにならないでしょうか。当然,解決のためには,地元住民のみなさんの民意の尊重が大前提です。問題なのは,マスコミの報道が完全に「推進者」の立場の代弁者になって、「ダム中止」を求める側が示している根拠について報じないことなのです。ねばりづよい努力が必要な問題ですが,「建設的野党」の役割がこの問題でも求められているのを感じます。
2009.09.24
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1日あけてしまいました。今日は午前中錦糸公園で行なわれた東京土建墨田支部主催の「すみだ住宅まつり」に参加してきました。記念式典のあと、テントをまわってあいさつ。玉こんにゃくやおもちなど、たくさんごちそうになりました。とにかく天気が最高でなによりです。
2009.09.20
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1日あけてしまいました。昨日の話ですが,東京法律事務所,東部法律事務所の弁護士のみなさんと一緒に,錦糸町駅南口で「街頭労働相談」にとりくみました。南口のオブジェのところに机をだして、ティッシュを配りながら宣伝。私はマイクで「街頭労働相談やってます」と案内しました。置いた机もそんなに大きくなく,1回で1組しか相談できなかったんですが、給与の支払いの問題や,生活保護の問題など,立ち話もふくめると5件くらいの相談がありました。@ @ @今回の相談は東京法律事務所の主催で,私はそのお手伝いというかたちでの参加でした。ハンドマイクで訴える際には,多少「派遣切り」の問題や労働法制の問題など話しますが,基本は街頭労働相談の呼び込みに徹しました。しかし、総選挙が終わってから錦糸町駅南口で宣伝する機会はあんまりなかったせいか(いつもは北口)、歩行者から「選挙ごくろうさんでした」「これからですね。がんばってね」と選挙の結果をうけての激励もよせられました。
2009.09.18
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毎週水曜日は生活相談ですが、今日は生活保護の相談を受けました。そのときに使ったのが,「もやい」作成の自動計算ソフト。生活保護の相談の場合,はたして保護が受けられるかどうかは,その人の収入が生活保護基準を下回っているどうかを調べる必要がありますが,その計算は決して単純ではありません。私などは,相談を受けながら計算するとまだまだ時間がかかります。しかしこのソフトを使えば,数字を入力すれば自動的に出てきます。今日の相談でも話を聞きながら入力。すぐに答えが出てきました。これからもぜひ活用させていただきたいと思います。@ @ @ところで、今日の「しんぶん赤旗」1面に,「新広島市民球場から平和を発信」という記事がでていました。写真をみると、球場一面「PEACE LINE MASSAGE」とかいた緑のポスターで埋め尽くされています。昨日の試合,途中経過はインターネットなどでちらちらみてたんですが、こういう試みが行なわれているとは知りませんでした。広島ファンであることをますます誇りに思います。しかし、昨日の試合,天谷の3ランで同点に追いついたのには鳥肌が立ちましたが,延長10回表に抑えのエース永川が2アウトから2ランを打たれて万事休す。今年もCSをかけて激しいたたかいをやっていますが、こういう負け方が今年は多いような…。
2009.09.16
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今日は午前中、「墨東病院を都直営で存続させる会」としての墨東病院への申入れに参加しました。「会」からは会長、事務局長、私を含め5人が出席。墨東病院からは、忙しいなか古賀院長と事務長が応対して下さいました。申入れの中身は以下のとおり。一、墨東病院を都立直営で存続すること。二、医師、看護師の欠員を補充・増員し、医療の充実をはかること。三、産科一般分娩受入れ体制を拡充すること。四、差額ベッド増床・入院時預かり金など、新たな患者負担を拡大しないこと。五,患者・家族が利用できる図書室を設置すること。要望といっても,五以外は国や都の政治にかかわることなので,「こういう立場でご一緒に力をあわせましょう」という申入れでした。院長からは「ご要望は承りました。ぜひ東京都の方にも伝えたいと思います」「産科は,ハイリスク分娩を最優先にして体制を整えている。地域の医療機関にも協力をいただいている。ハイリスクでなに一般分娩は,助産師でもできるという声もある」「墨東病院で1から10まで、とはどうしてもいかない。ここでなければできない、というものを特に強化するようにしている。インフルエンザも,重篤な患者が中心で,全部というわけにはいかない」と、今の墨東病院の実情をふまえたお話がありました。院長の話をうけて、「お産ができる病院がどんどん少なくなっているうえに、民間病院では50万~80万とお金がかかる。墨東病院でお産ができるようにしてほしい」など、参加者からの要望がだされました。私も「街頭で署名を集めると驚くぐらい署名に協力してくれる。やっぱり都立だから安心,都立のまま続けてほしい、というのが切実な願い。妊婦さんがなくなった直後も,国や都が責任もって,きちんと医療体制を充実してほしい、という声がたくさんよせられた。政治も選挙で流れが大きく変わったので,ぜひ墨東病院を都立直営で存続させるために力を合わせたい」と話しました。短時間でしたが,院長先生と直接お会いして話ができたのがよかったと思います。
2009.09.15
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都議選後初めての都議会代表質問が今日行なわれました。日本共産党からは、吉田信夫幹事長が質問に立ちました(全文はこちら)。都議会の力関係も選挙前と大きく変わり、自公が過半数を割り込みました。そして「オール与党」の一員だった民主党は、都議選で第一党となりましたが、築地市場の移転や新銀行東京の問題などで都民の願いを反映した立場をとるようになっています。そういう状況の下で、はたして今まで共産党に浴びせられていた激しいヤジと罵声は、なりを潜めるか…と思いきや。今日も自公の席から激しいヤジの嵐でした。新銀行東京や築地市場移転については、、日本共産党の質問に、「ウソをつくな!」などヤジが集中。都当局の答弁を「その通り!」「明快!」と終始持ち上げていました。しかしこの2つの問題は、選挙で自公が過半数割れというかたちで明確に示されているだけでなく、世論調査でも新銀行東京は「やめるほうがよい」76%、築地市場移転反対56%と民意は明確です。都議会の自公両党は、都議選で審判を下された、という自覚が全くないとしか思えません。石原都知事も、吉田幹事長の質問に対して「都議選の結果は、国政選挙の影響をたぶんにうけた結果であって、新銀行東京や築地の問題で審判を受けたとは思っていない」という実に「明快」な答弁でした。総選挙の結果を「国民の審判」と受け止めている国会の自民、公明の方がまだ理性的なものを感じます。しかも驚いたのは、オリンピックのIOC総会にむけて、「1度しか着ないプレゼン用オーダースーツは一式30万円、50人分をつくると報道されるなど、目に余る」との指摘に、自公の席から「いいじゃないか~!」というヤジがとんだことです。1回しか着ない服に総額1500万円ですよ。これがムダじゃない、いいじゃないか、というのです。ただただ開いた口が塞がりませんでした。とにかく都議会での自公の「末期症状ぶり」は、限界をこえています。ここまで世論の審判に無自覚な勢力は、とことんまで追いつめていかなければなりません。
2009.09.14
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日差しはまだまだ暑いですねえ。さて、今日は午後から「墨東病院を都直営で存続させる会」主催の錦糸町駅での街頭署名行動に参加してきました。都立病院をめぐっては、清瀬、八王子、梅ヶ丘の3小児病院の廃止問題が、都議会でアツい焦点になっています。このブログでもさんざん書いてきましたが、「最後の駆け込み寺」である都立小児病院を一気に3つもなくしてしまうというのは、言語道断の暴挙と言わなければなりません。しかし、これを強行した自公は、都議選で大きく議席を後退させ、過半数を維持できませんでした。今回都議会第一党になった民主党も、今まではオール与党として都立病院の切りすてに賛成してきたわけですが、3病院の統廃合には反対せざるをえず、総選挙のマニフェストにも「小児医療提供体制を再建し、国民の不安を軽減する」と明記しています。少なくとも、「オール与党体制」で都立病院切りすてがすすめられていた状況は一変し、運動次第では3小児病院の存続も、ひいては都立墨東病院の都直営での存続も可能な情勢が切り開かれた、といっていいでしょう。私もマイクをもって、墨東病院の産科の体制強化の問題、独立行政法人化の問題とともに、「新しい状況のもとで、ごいっしょに力を合わせて都立病院の医療を充実させよう」と訴えました。署名にもとりくみましたが、今日もすごかったです。若い子連れの夫婦が次々協力しくれたり、「脳神経外科にずっとお世話になっています」といって署名してくれたり。終わってみると、1時間で325筆集まりました。当面、3小児病院存続が大きな焦点であるとともに、墨東病院を直営で充実させるとりくみは、次の都議選までつづくねばり強い取り組みになります。今日の宣伝には、江東区で都議の議席を奪還した畦上三和子新都議が参加。都立墨東病院を守る、東部地域の代表の1議席です。残念ながら共産党の議席は都議会で後退してしまいましたが、ぜひ力をあわせてがんばりたいと思います。
2009.09.13
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久々の雨です。朝家をでるときに、骨がボキボキに折れたビニール傘しかなくて困りました…。さて、ちょっと前の話ですが、デジタル放送で「戦争と青春」という映画をやっていました。今井正監督作品で、原作・脚本は早乙女勝元氏。東京大空襲を若い世代に語り継ぐのがテーマです。10年以上前にレンタルビデオで借りてみたのを覚えていますが、今回あらためてみて、ずいぶん忘れているのを思い知らされました(汗)。あの戦争、そしてあの無差別爆撃で家族や子どもを失った悲しみと心の傷の深さを考えさせられる内容でした。同時に、「戦争体験を語る」ということは、忘れたい悲しい過去に向き合うということであり、どれだけ高いハードルを越えなければできないことなのか、ということも考えさせられます。「戦争体験の継承」について考えさせられる映画の一つです。@ @ @ところで、この映画を見ながら、「東京大空襲がテーマだから、もしかしたらこの辺りがロケ地かも」と思ってみていると、やっぱりそうでした。映画のなかで、大空襲で焼け残った電柱のあとが登場するんですが、それがある公園が、墨田区京島の「キラキラ橘銀座」入り口にある原公園なのです(写真)。みてすぐにわかりました。ちょうど公園の藤棚のベンチに、主人公の叔母さんが座っているんです。しかも、サプライズはそれだけで終わりません。党の事務所でこの映画の話をすると、「あの映画なら、○○さんも○○役ででてるよ」。エキストラには地元の人もかなり参加していて、党の後援会のメンバーの人(私もよくしっています)も出演しているというのです。全く気づきませんでした。そこで、かえってもう一回その該当箇所をみてみたんですが…。台詞もなく顔も帽子で隠れていて、まったく本人とわかりませんでした…。いずれにしても、ロケ地でもあり、知っている人も出演しているということで、この映画に一段と親しみがもてました。
2009.09.12
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昨日の新聞で、民主、社民、国民の3党で連立合意したことが報じられ、その合意文書が載っていました。全文を読んで、改めて93年の細川連立政権のときの8党合意と比べてみると、やはり隔世の感がありますね。(1)まず、基本姿勢について。「(今回の国民の審判は)長きにわたり既得権益構造の上に座り、官僚支配を許してきた自民党政治を根底から転換し、政策を根本から改めることを求めるものである」「小泉内閣が主導した競争至上主義の経済政策をはじめとした相次ぐ自公政権の失政によって、国民生活、地域経済は疲弊し、雇用不安が増大し、社会保障・教育のネットワークはほころびを露呈している」「連立政権は、家計に対する支援を最重点と位置づけ、国民の可処分所得を増やし、消費の拡大につなげる」「日本経済を内需主導の経済へと転換を図り、安定した経済成長を実現し、国民生活の立て直しを図っていく」ここには、競争至上主義への厳しい批判とともに、家計をあたため、内需主導の政治への切り替えがうちだされています。引用していませんが中小企業や社会保障についてもふれられています。そして、なによりも「自民党政治を根底から転換」という方向性が少なくとも文章でははっきりと書かれています。この点で、93年の8党合意は…「…八党派は、…自由民主党政権の下では、なしえなかった抜本的な政治改革を実現する連立政権の樹立を決意した」として、最初の項目に小選挙区比例代表並立制の導入がうちだされています(金権腐敗への罰則強化、企業団体献金の禁止も掲げています)。そして、二項目目にこう書かれています。「連立政権は、わが国憲法の理念及び精神を尊重し、外交及び防衛等国の基本施策について、これまでの政策を継承しつつ、世界の平和と軍縮のために責任及び役割を担い、国際社会に信頼される国づくりを行なう」つまり、今までの自民党政治を切り替えるのではなく継承する、と宣言し、そのうえで今まで自民党ができなかった政治改革(しかもその中心は小選挙区制の導入)をすすめる、という中身です。(2)そして具体的な政策について。3党合意は、自民党政治を正し、国民の暮らしをまもる具体的な中身が盛り込まれています。生活保護の母子加算復活、高等教育の無償化、社会保障2200億円削減方針の廃止、後期高齢者医療制度の廃止、介護労働者の待遇改善、障害者自立支援法の廃止、登録型派遣・製造業派遣の禁止、「直接雇用みなし制度」、「派遣業法」から「派遣労働者保護法」への切り替え、中小企業への下請けいじめの禁止、「貸し渋り、貸しはがし防止法」などなど。これらは、切実に求められてきた課題であり、共産党もとりくんできたものです。労働者派遣法「派遣労働者保護法」に、と明記されているのは、まさに「すごい」の一言で、この間の派遣労働者の運動が政治を突き動かしていることを実感します。一方、93年の八党合意はというと、国民生活にかかわる問題は、「医療、福祉及び年金の充実」「農業、漁業及び中小企業の振興」など極めて一般的なスローガンの羅列になっています。しかも、中には「規制緩和など行財政改革」「自由貿易の原則を守る」など、市場原理主義に道を開く中身も太くうちだされています。こうしてみると、自民党政治そのものにノーの審判がつきつけられ、その中身を切り替える歴史的な事業がはじまっているのがよくわかりますね。もちろん、こういう変化をつくりだしてきたのは、国民の怒り、たたかい、運動に他なりません。「連立合意」に明記された、いい中身については、ぜひとも実現させるために力を合わせていきたいと思います。念のためにのべておくと、今回の3党合意が、非のうちどころのないものだ、ということでは決してありません。官僚支配の打破はうちだされつつも、財界主導の政治をかえる姿勢については明言がありません。だからこそ、強烈な財界の巻き返しで、実現をはばまれたり屈服したり、という局面も十分に起こりえます(労働法制の改正などでは実際に始まっていますね)。そんなことは絶対に許してはいけません。大きな国民運動で断固実行させなければ。また子ども手当のように子育て世代以外に負担増となるものも含まれています。これらは、いい方向に正していかなければなりません。今日の新聞では、志位委員長と鳩山代表の党首会談の模様も報じられていました(くわしくはこちら)。「建設的野党」としての役割がいよいよ試されているのを感じます。
2009.09.11
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今日は、夕方「すみだ9条の会」定例駅頭宣伝に参加。最初に演説しました。2年前に安倍首相が改憲を公約のトップに掲げて参院選をたたかったとき、厳しい審判をくだし、そして今回も総選挙で自公政権が退場するという大きな激動をつくりだしたこと、9条の会の発展が、その変化を生み出した潮流の一つだということを、実感として訴えました。しかし、民主党も、マニフェストで改憲に向けた議論をすすめることを明言しており、鳩山氏や前原氏は改憲議連の中心メンバーでもあります。これからの運動がさらに必要だということもあわせて訴えました。そしてそのあと、党創立78周年記念講演会の会場、日比谷公園へ。到着したときには、すでにほぼ満員状態でした。なんとか席を見つけました。志位委員長が、「歴史の大局で到達点をとらえ、未来を展望する 総選挙の結果と『建設的野党』の役割」という演題で講演。志位委員長が冒頭に指摘していましたが、今回の総選挙の結果は、たんに自公政権の崩壊だけでなく、これまですすめられてきた自民党政治そのものが崩壊過程にある、というのを私も強く感じます。これから、その一つ一つの過程を、「建設的野党」として実際にすすめていく役割が共産党に課せられています。そして、自民党政治の崩壊過程のいきつくさきは、大企業の利益優先、「軍事同盟優先」の政治から脱却した民主連合政府です。過去、現在、未来を大局的に考える、というのが毎年の記念講演の基調ですが、今年はとくにその節目となる劇的な局面に立っているというのを実感しました。
2009.09.09
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昨日、地区委員会総会が開かれて、今まで候補者活動のため代理に一任していた地区委員長の仕事に、また復帰することになりました。選挙に勝っていればもちろんこの職に復帰することはなかったわけで、そういう点では実に「不本意」なんですが、やはり選挙に勝つためには、そのための組織の力をつけなければなりません。ここは割り切って、今度は勝利するためにも、党づくりに力を入れたいと思います。もちろん、候補者活動も続けていこうと思っています。今後とも宜しくお願いいたしますm(__)m
2009.09.08
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最近朝晩はずいぶん涼しくなりました。が、日中の日差しはまだまだ強烈です。さて、夕方にあいさつもかねて事務所近くの中華料理屋によって、冷やし中華を食べていると…。「でも、これからどうなっちゃうんだろうねえ」。店の奥さんがポロリ。「自民党が悪いのはわかるけど、民主党が300議席もとって本当に大丈夫なんだろうか。そのなかには直前に立候補した若い人とかもいるんでしょ。これだけ議席があるとなんでもできちゃうから、怖くてしょうがない」話を聞いていて、「本当に不安でしょうがない」というのが伝わってきました。最近、いろんな人と話していて、こういう不安に満ちた声をたくさん聞きます。若い人からも、「実は選挙で共産党に入れました。自民党はもうダメだけど、民主党もどうなるか不安だから、少数政党にブレーキ役になってほしいんです」と、こないだ声をかけられました。民主党300議席に対する「不安」は、思っている以上に深いということを実感します。だからこそ、「いいものには賛成、しかし悪い政治にはキッパリと反対」という「建設的野党」の立場は、今の国政にとってものすごく大きな存在意義をもっているわけですね。早々と民主党政権下での「与党宣言」をした社民党、国民新党が、比例で得票を減らしたのとくらべると、その意義がはっきりするのではないでしょうか。とにかく「建設的野党」の役割に対する期待は大変大きいですね。責任重大です。
2009.09.07
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今日は墨田民主商工会の定期総会に来賓として参加、あいさつしてきました。やはりここでも、総選挙で自公政権が大敗したことが一番のテーマになっていました。小泉構造改革路線の下で、弱肉強食の市場原理主義がまかりとおるなかで、中小業者、商店にも大きな犠牲を強いられました。不況で消費が冷え込むだけでなく、安い海外からの輸入品が押し寄せるなかで仕事が激減、そして昨年の燃油など原材料の高騰が価格に転嫁できない、などなど。今までの自公政治は、これらの深刻な事態に対処するすべをもたないばかりか、中小企業への予算を削減し、あげくの果てには消費税増税までちらつかせてきました。しかし、少なくとも私たちの目の前にたちはだかってきた大きな壁は取り除かれたわけです。中小業者の分野でも、これからの運動次第で、今までと違った展望が開けているということを、改めて感じます。都議選にむけて、区内の業者団体を訪問し、党の「経済提言」を届けながら実情をきくという活動にとりくんできましたが、これからもぜひやっていきたいと思います。@ @ @業者、という点で言えば、昨日、区内の若手の介護事業者のみなさんの飲み会があり、以前懇談をしたつてで「ぜひ参加してみませんか」ということなので参加してきました。介護の現場の過酷な実態については、以前の日記でも書きました。しかし同時に、参加した飲み会では、みなさん若さでみなぎっていて、ものすごいパワーを感じました。大変な条件の元でも、こういう若い力で支えられているんですね。しかし、多くの若い人たちが、志をもちながら仕事を辞めざるをえない、という状況に置かれています。そしてそれは介護の分野だけではありません。若い世代が元気で働ける環境をつくれば、ものすごく巨大なエネルギーが発揮されることは間違いありません。
2009.09.06
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昨日、墨田労連の主催で毎年恒例の「団結ビアパーティー」が開催され、私も参加してきました。ここ数年、若い組合員の参加が多いですね。今回も、「35歳位未満の組合員大集合!」という企画があり、多くの青年が壇上に上がってトークしていました。ちなみに私は3歳オーバーで対象外(笑)。私も含め、区内各団体から代表が挨拶しましたが、みんな共通していたのは、「自公政治が終わった。これから運動を広げてどんどん要求を実現しよう」ということ。総選挙の審判が、新しい活力を生み出しているのを感じました。@ @ @ところで、今年は都議選と総選挙でドタバタしていましたが、7月15日が日本共産党創立87周年でした。日本ではダントツで一番古い歴史を持つ党です。毎年、7月に党創立記念講演がおこなわれるんですが、そういうわけで、今年は9月に開くことになりました。総選挙で自公政権に対して歴史的審判がくだされ、新しい国づくりの出発点に立つ今、どういう日本の改革が求められているのか、日本共産党はどういう立場で臨むのか…。ぜひお越し下さい。とき 9月9日(水) 午後6時半開会ところ 日比谷公会堂(地下鉄丸ノ内線、千代田線、日比谷線霞ヶ関駅下車) (都営三田線内幸町駅、JR有楽町駅下車)弁士 志位和夫委員長
2009.09.05
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1日空けてしまいました。地域の後援会の「ご苦労さん会」があちこちで開催され、また区内の民主団体の企画も目白押しです。今日はこれから墨田労連の「団結ビアパーティー」に参加してきます。連日アルコールを回避できないので、今日スーパーで「ウコン茶」買ってきました(汗)去年までは夏は必ずつくっていましたが、今年は今回が初めて。さて、効果あるかどうか。
2009.09.04
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さて、投票日から3日過ぎました。テレビや新聞でも、連日「政権交代」関連の報道が熱気覚めやらぬ、という感じで流れています。思い起こせば、16年前の93年に細川内閣が誕生した時も、連日大騒ぎでした。しかし、マスコミが天まで持ち上げた細川政権に対して、今回の場合、「劇場」的な要素はありつつも、ちょっと当時と雰囲気が違うように思います。明らかに、「民主党政権で本当に大丈夫か」という懐疑と懸念が感じられます。もちろん、この懸念は国民世論の中でも現れています。その懸念は、「マニフェストではいろいろいっているけど、本当にできるの?」「将来結局ツケは国民にまわされるのでは?」という角度からの懸念。つまり「本当に私たちの暮らしはよくなるのか」ということです。共産党も、民主党には「財界主導、軍事同盟絶対」という自民党政治の最も悪い部分から抜け出す立場がないことを指摘し、民主党政権の下でもいいものには賛成するが、まちがった政治には反対する、という立場を明らかにしているわけです。しかし、マスコミの論じ方は、必ずしもそういう国民の目線と一致するものではありません。そのあたりのところを、少しのべてみたいと思います。@ @ @昨日、今日と総選挙の結果を受けてのいろんな報道記事や論評がでているので、いろいろと読んでみました。今日は読売、朝日、毎日の各紙で「座談会」がおこなわれていました。選挙結果をうけて、大きくテーマになっている問題は、(1)なぜ民主が大勝したのか、(2)これからどうなるのか、(3)自民党再生の道は、という3つのようです。(1)については、「民主党が評価された、というより自民党が悪すぎた」というのがだいたい共通していています。実際、この点は誰が見てもそうでしょう。しかし、「政策よりも、変えること自体が自己目的化した選挙」、つまり政権をとりあえずかえればいい、という選挙だった、という主旨の論評もみうけます。これは、国民の意思に対する過小評価ではないかと思います。民主党の政策が評価されなかったのは、政策が重視されなかったのではなく、民主党の政策で「本当によくなるのか」という不安があったからです。結局、不安定雇用の拡大と「派遣l切り」の横行、社会保障の切りすてなど、自民党政治のすすめてきた政治の中身に対するいかり、そしてそれを変えてほしいという怒りを軽く見ると、さらに痛い目に遭うことになります。(2)で一番気になったのは、「政権はかわったが、政治には継続性が大事だ」という議論です。「読売」の31日付社説は、「『選挙用』政権公約にこだわる」な、とまでいい、切れ目ない景気対策をすすめよ、外交の継続性をまもり、日米同盟を堅持せよ、と露骨に公約違反と自民党政治の継続を求めています。とくに、外交問題では、「日米同盟の堅持」は、神経質なほどいろんな論者が力説しています。とくに「読売」の1日付の対談では、ニューヨークタイムズに転載された鳩山代表の論文を引き合いに出して、反米主義だ、日米同盟のことを考えていない、とやりだまにあげられるような状況です(この論文は「報道ステーション」でもとりあげられていました)。「外交は継続なり」という立場に異を唱えているのは「朝日」の対談での浜矩子氏ぐらい。もちろん、仮に政権が変わっても、自民党政治の負の部分を引き継がざるをえない問題もないとはいえません(自民党によってつくられた違憲の制度でも、それをなくす国民合意ができていない問題、たとえば自衛隊の問題など)。しかし、内政問題はいうまでもなく、外交問題であっても、沖縄の辺野古沖への基地建設や、米軍へのグアム移転の費用を日本が負担するなど、国民の多数が反対している問題について、「政権が変わっても継続しなければならない」というのは、まったく道理がありません。どの国も国民主権あっての外交ではないでしょうか。それにしても、政権交代をまえに、ここまで「自民党政治の継続を」と大合唱するのを目の当たりにして、マスコミが何を代弁しているのか、というのを改めて考えさせられます。とくに「公約にこだわるな」などといって憚らないのは、まさに道義的退廃であり、彼らに国民に政治をとく資格なし、と言わなければなりません。そして(3)について。今回の自民党の議席の後退は、しばしば「壊滅的」という形容詞がつくぐらいの大敗ぶりですが、その自民党が本当に壊滅してしまうか、それとも再生するかどうかは、自民党自身の問題であって、国民レベルで今ことさらに心配するようなことではないでしょう。じかし、昨日の対談記事でも、あれほど国民に見放された自民党にたいして、「復活」のためのアドバイスが、共通してのべられています。なぜ「自民党の復活」が中心課題の一つになるのか。簡単な話、自民党が壊滅してしまったら、「2大政党」にならなくなるからです。したがって、「二大政党の政権交代による政治」と、それを実現するための小選挙区制、という方向性が、問題設定の中にもはっきりと見て取れます。しかし、大事なことは「2大政党制」ではなく、自民党政治からの脱却です。それに、308議席という巨大な議席が一党に集中する制度に不安も広がっています。このように、劇的なかたちで国民の審判が明らかになった直後なのに、「違和感」以上のものをマスコミの議論に感じます。結局、「自民党政治の実質的継続とそれを保証する体制づくり」??これこそが、根底にある目標であり、マスコミによって代弁されている意思ということでしょう。国民の意思をこのような枠に押さえ込もうとする圧力を打ち破るたたかいが必要だと改めて思います。後期高齢者医療制度の廃止、生活保護の母子加算、老齢加算の復活など、一歩一歩たたかいとっていくなかで、古い自民党政治からの脱却の道を切り開いていかなければ。@ @ @国民の審判が「自民党政治の打破」という方向性をもっていることは、支配勢力自身、認めたくないことでしょうが、しかし一番感じているのではないでしょうか。細川非自民政権の誕生のときのマスコミの熱狂ぶりと比較しての今回の「懐疑」ぶりは、そのことを代弁していると思います。細川「非自民」政権の場合は、早々と「自民党政治の継承」を宣言した上での新政権の発足でした。つまり、新しい政権ができでも、政治の基本路線は今までと一緒ですよ、ということが明確だったのです。支配勢力にとって、「自民党政治の継承」が保証された、と確信できないところに、一番の不安があります。つまりそれだけ国民の審判を脅威に感じているということでしょう。国民の側の動き如何で、今までにない政治革新が可能になっているのを感じます。
2009.09.02
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総選挙の最中に、アクセスが12万を越えていました。公示以降は公職選挙法を考慮して更新しなかったんですが、さすがにその間はガクンとアクセスが落ちました。やっぱり毎日更新というのが一番の基本ですね。これからも懲りずに更新していきますので宜しくお願いしますm(__)m
2009.09.01
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