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こんにちは。 「おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編」の出版から1週間経ちました。 前回も申し上げましたが、これから少しずつ、本の内容をご紹介させていただきたいと思います。 まずは、第1章の「戦国時代の雰囲気を今に伝える名城・西方城を攻める 栃木県栃木市」から。 全部ご紹介できればいいのですが、諸事情がございまして、さわりの部分だけでご容赦願います。 1.栃木県栃木市に北関東屈指の山城がある ネットサーフィンをしていたら、北関東屈指の山城があると知りました。城の縄張り図を見ると、かなり複雑で技巧的。関東の城で、ここまで当時の姿が残っているケースは珍しいですね。近くにも、保存状況の良い城が残っているみたいなので、正月休みに訪れることにしました。 ウォーキングのスタートは、東武日光線東武金崎駅。 長く電車に揺られ、ようやく到着したローカルな駅舎に旅情がそそられます。 駅を出ると、開いている店がないのに気づきました。正月だったことを思い出し、かつて昼食抜きで山登りした記憶がフラッシュバックします。ハイキングの出発駅で弁当を買おうと思ったら、駅の周りは、見渡す限りの田んぼだったのです。 弁当を持ってくればよかったと落ち込みながら歩いていると、国道沿いにコンビニを見つけて命拾い。これから難攻不落の城攻めをするのですからね。兵糧がなければ、腹が減っては戦ができませぬ。しこたま、おにぎりとパンを買い込んで、いざ出陣です。 左右に、広い田んぼが続く道を一直線に歩いて行くと、前方に小山が見えてきました。地図で確認すると、これが二条城ですか。 城への入口だという東北自動車道の下のトンネルをようやく見つけました。金網がありましたが、どうやらイノシシ除けのものらしい。 そこを抜けると、野趣あふれる山の斜面が広がっていました。 斜面に作られた道を登っていくと、開山不動尊があります。 なんか、時代劇の「木枯し紋次郎」が出て来そうな佇まいですな。 2.ヤブの要塞となっている二条城 二条城は、このお堂の裏山に当たるみたい。目の前に高い土塁が聳えるのですが、それ以上に深いヤブが行く手を阻みます。 同じ名前でも、京都にある徳川将軍家御用達の二条城とはあまりにも違いまする。こういう野趣あふれる戦国の雰囲気は嫌いではないですが…。 ヤブをかき分けながら土塁を登り、平場のヤブをかき分け、また土塁を登ります。ヤブで視界が効かないですが、階段ピラミッドみたいな形状だとわかりました。 土塁にはところどころ石積みが残っていますね。 何とか、最上部の本郭までたどりついたものの、そこはさらにヤブの密度が濃い。 すると、ヤブの中からザザザ…という音が聞こえ、何かいる気配が…。 まさか、イノシシ? こんなところでイノシシに体当たりされたら無事ではすみませぬ。早急に撤退することにしました。 戦は進むより、撤退が難しいと言われています。何度も急斜面で転びながら、ようやく脱出することができました。 前から、二条城はあまり整備されていないと聞いていたのですが、真冬でこの状態なら夏だと大変なことになっているでしょうね。逆に考えると、ヤブによって遺構が守られているような気もしました。3.案内板、下草刈りなどおもてなし精神あふれる名城・西方城 次は、いよいよ本日のメインデッシュの西方城。こちらは、観光スポットとして下草が刈られ、しっかり整備されているようなので期待できますね。 二条城から少し歩き、西方城の山麓にあるという長徳寺を目指します。こちらのお寺も、敷地を金属の防護柵で囲ってありました。 イノシシが出没するのですか。まさか、遊歩道は大丈夫ですよね。…と、少しビビりながら城攻めを開始します。こちらの城は、最初は快適に歩くことができました。城跡めぐりと言うより普通のハイキングですな。 西方城は、標高約220メートル、比高約140メートルの城山山頂付近に築かれているらしい。持ってきた縄張り図によれば山頂部分の尾根に堀切を入れ、平場の郭をいくつか並べる連郭式の山城だとか。本丸や二の丸、三の丸は普通として、ほかにも東西南北に、それぞれ郭があるとはすごいですね。それだけでも、かなりの規模の山城だとわかります。 かなりの急坂で息を荒げながら登っていくと、いつの間にか、左右が崖になっていて、自分が竪堀の中にいることがわかりました。もうすでに、城内に入っているのですな。 しかも、左右が高い土塁。戦国時代ならこの時点で、すでに体に矢や槍が突き刺さっているのでした。もうゲームオーバーかと落ち込みつつ、さらに竪堀を登っていくと、北の丸の下の部分に出ます。 ここから城内へ入るのですが、かなり守りが厳重になっておりまする。うれしいことに、西方城の防御システムの解説板が城内の至る所に立っていました。 このあと、築城者の苦心が感じられる防御システム満載の城内を堪能しました。 本の中では、野生のイノシシとの遭遇の様子も触れていますよ。 ご興味のある方は、こちらをご覧ください。『 おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編 』 よろしくお願いいたします。 ちなみに、本書の目次は、以下の通りです。 第1章 戦国時代の雰囲気を今に伝える名城・西方城を攻める 栃木県栃木市 1.栃木県栃木市に北関東屈指の山城がある 2.ヤブの要塞となっている二条城 3.案内板、下草刈りなどおもてなし精神あふれる名城・西方城 4.築城者の苦心が感じられる防御システムを堪能できる 5.野生のミニイノシシに御用心 第2章 海浜幕張のバラエティ豊かな公園とさくら広場で圧巻のお花見 千葉市美浜区 1.国際業務都市のシンボル・幕張海浜公園 2.日本庭園の神髄を理解できる見浜園 3.ダイナミックな景観が楽しめる幕張の浜 4.千葉ロッテマリーンズの本拠地の球場がある 5.テーマパークとしても楽しめるイオンモール幕張新都心 6.安藤忠雄氏プロデュースのさくら広場の絶景 第3章 富士の絶景と石垣、復元された城門が見事な甲府城 山梨県甲府市 1.甲府の町のシンボル・信玄公像 2.江戸時代は、のちの将軍や有力者が城主だった甲府城 3.本丸の天守台からは富士山の絶景が望める 4.見事な石垣と復元された城門の美しいコラボが見られる 5.捻挫の痛みも忘れる稲荷曲輪の絶景 6.鉄道によって、城内が分断された甲府城 7.復元された甲府城北側の出入り口・山手御門 第4章 武田信玄の本拠地・躑躅ヶ崎館と武田一族ゆかりの歴史スポットを巡る 山梨県甲府市 1.豪壮な門と静かな美しい庭園がある長禅寺 2.甲府市内を一望できる見晴らし台 3.武田信玄に追放された父・信虎のお墓がある 4.武田信玄の死を隠していた3年間、葬られていたというお墓がある 5.武田信玄の正室・三条夫人のお墓がある円光寺 6.柳沢吉保の菩提寺・永慶寺跡にできた護国神社 7.郷土の英雄・信玄を祀る武田神社 8.普通の戦国の城を凌駕する屋形・躑躅ヶ崎館 9.戦国時代の面影を取り戻す復元作業に期待 第5章 大山詣でで栄えた大山街道・橋本宿の歴史文化に触れる旅 神奈川県相模原市 1.江戸時代、大山詣で栄えた橋本宿 2.正義の味方にも出会えるアリオ橋本 3.大山道の道標だった橋本の棒杭 4.大山街道とサラダ記念日の深い関係 5.橋本の歴史を伝える橋本神明大神宮と香福寺 6.戦国時代から続く古刹・瑞光寺 7.二つの国の境を流れる川沿いの遊歩道 第6章 神社仏閣、考古学ファン必見のスポットが点在する緑の散歩道 埼玉県東松山市 1.古墳も城跡も楽しめる東松山市ふるさと自然のみち 2.梅雨の時期にはアジサイも見られる柏崎緑地 3.シイの古木に歴史を感じる萬松寺 4.住宅街の中で存在感のあるおくま山古墳 5.重要文化財の仏像がある等覚院と三千人の門弟の学問所があった了善寺 6.考古ファンにはたまらない埋蔵文化財センター 7.ノーベル賞受賞者の出身校と古刹と神社 第7章 歴史好きならイメージを膨らませたくなる巨大古墳と個性的な城跡めぐり 埼玉県東松山市 1.無量寿寺は、かつては鎌倉武士の館だった 2.鎌倉時代と戦国時代の館の姿をイメージさせる土塁が残る 3.武士の館との関連が興味深い将軍塚古墳 4.戦国時代の館の面影が残る高済寺・旧高坂館 5.戦国時代の城塞クラスの巨大な空堀に驚く 6.不釣り合いなほどの巨大な土塁と空堀の謎 第8章 様変わりした大宮駅前とノスタルジックな魅力満載の鉄道博物館を歩く 埼玉県さいたま市 1.様変わりした大宮駅西口 2.かつての城館で、幕末の有名人のお墓がある普門院 3.鉄道ファンでなくても楽しめる鉄道博物館 4.パークゾーンでは、ミニ列車やミニ運転列車に乗車できる 5.ノスタルジックな気分に浸れるヒストリーゾーン 6.ラウンジやパノラマデッキから、モノホンの車両が走っているところが見られる 第9章 弥生時代のムラ、戦国の城跡、歴史博物館の3点セットと里山の自然が満喫できる歴史ファン必見のウォーキングコース 横浜市都筑区 1.古いけれど新しい町・港北ニュータウン 2.横浜・川崎の歴史ウォーキングで知っておきたい杉山神社 3.芝生広場からの眺めが素晴らしい中川八幡山公園 4.駅から5分で里山歩きを堪能できる都筑中央公園 5.駅前の一等地に奇跡的に残る茅ケ崎城址 6.「戦国の城」入門者に最適な城跡・茅ケ崎城 7.江戸時代の豪農の暮らしを体感できる都筑民家園 8.弥生時代の集落と墓地のコラボが貴重な大塚・歳勝土遺跡 9.城のルーツとも言われる環濠集落 10.弥生時代のムラの風景がイメージできる 11.3万年にわたる横浜の歴史を把握できる横浜市歴史博物館 …ということで、 『 おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編 』 ご興味のある方は是非。 よろしくお願い申し上げます。 永嶋 信晴
2018年11月17日
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こんにちは。 本日は、新刊本のお知らせです。 タイトルは、「 おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編 」。 2018年8月に出版され、ご好評をいただいた「おもしろ歴史ウォーキング 東京編」に続く第2弾です。 前作は、東京都内の歴史観光スポットをご紹介しましたが、今回は東京以外の首都圏にスポットライトを当ててみようか、と…。 東京23区は、オリンピックを控え、変化のスピードが加速しています。それ以外の首都圏は、古くからの街並みや戦国時代の城跡が、当時の風景のまま、保存されているところも少なくないのですよ。 歴史好きにとっては、古の人たちが眺めた景色とともに、神社仏閣や城跡などの史跡を歩くことができるのは大きな魅力です。 本書は、そんな首都圏の見どころを歴史的な視点で歩くためのガイドブック。 一緒に散歩しているような臨場感が出せるよう、前作を上回る350枚以上の写真と3万5千字を超える文章のバランスに配慮しました。 市販のガイドブックに載っている観光スポットもありますが、歴史に興味のある人なら、立ち留まってじっくり眺めたくなる場所の紹介に多くの文章を割いています。 特に、首都圏のマイナーな城跡はほとんどの観光ガイドブックがスルーしていることが少なくありません。本シリーズは、城好きなら行ってみたくなる、知る人ぞ知る戦国の城跡にもスポットライトを当てているのが特徴のひとつです。 歴史ウォーキングの本なので、城跡以外にも、神社仏閣や古墳はもちろん、日本の鉄道の歴史を支えた車両にも大きなページを割いていますよ。 お花見のスポットや美しい公園も多数紹介させていただきました。 歴史ファンにとって、ウォーキングと歴史探訪の相性は抜群だと言えます。誰でも、司馬遼太郎の「街道をゆく」の気分で、歴史スポットをさまざまな解釈を加えながら歩く楽しみがあるのではないでしょうか。 皆さんも、本書で歴史ウォーキングの新たな楽しみ方を発見してみませんか。 是非、ご覧いただければ幸いです。 「 おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編 」。 ちなみに、目次は以下の通りです。 目次より 第1章 戦国時代の雰囲気を今に伝える名城・西方城を攻める 栃木県栃木市 1.栃木県栃木市に北関東屈指の山城がある 2.ヤブの要塞となっている二条城 3.案内板、下草刈りなどおもてなし精神あふれる名城・西方城 4.築城者の苦心が感じられる防御システムを堪能できる 5.野生のミニイノシシに御用心 第2章 海浜幕張のバラエティ豊かな公園とさくら広場で圧巻のお花見 千葉市美浜区 1.国際業務都市のシンボル・幕張海浜公園 2.日本庭園の神髄を理解できる見浜園 3.ダイナミックな景観が楽しめる幕張の浜 4.千葉ロッテマリーンズの本拠地の球場がある 5.テーマパークとしても楽しめるイオンモール幕張新都心 6.安藤忠雄氏プロデュースのさくら広場の絶景 第3章 富士の絶景と石垣、復元された城門が見事な甲府城 山梨県甲府市 1.甲府の町のシンボル・信玄公像 2.江戸時代は、のちの将軍や有力者が城主だった甲府城 3.本丸の天守台からは富士山の絶景が望める 4.見事な石垣と復元された城門の美しいコラボが見られる 5.捻挫の痛みも忘れる稲荷曲輪の絶景 6.鉄道によって、城内が分断された甲府城 7.復元された甲府城北側の出入り口・山手御門 第4章 武田信玄の本拠地・躑躅ヶ崎館と武田一族ゆかりの歴史スポットを巡る 山梨県甲府市 1.豪壮な門と静かな美しい庭園がある長禅寺 2.甲府市内を一望できる見晴らし台 3.武田信玄に追放された父・信虎のお墓がある 4.武田信玄の死を隠していた3年間、葬られていたというお墓がある 5.武田信玄の正室・三条夫人のお墓がある円光寺 6.柳沢吉保の菩提寺・永慶寺跡にできた護国神社 7.郷土の英雄・信玄を祀る武田神社 8.普通の戦国の城を凌駕する屋形・躑躅ヶ崎館 9.戦国時代の面影を取り戻す復元作業に期待 第5章 大山詣でで栄えた大山街道・橋本宿の歴史文化に触れる旅 神奈川県相模原市 1.江戸時代、大山詣で栄えた橋本宿 2.正義の味方にも出会えるアリオ橋本 3.大山道の道標だった橋本の棒杭 4.大山街道とサラダ記念日の深い関係 5.橋本の歴史を伝える橋本神明大神宮と香福寺 6.戦国時代から続く古刹・瑞光寺 7.二つの国の境を流れる川沿いの遊歩道 第6章 神社仏閣、考古学ファン必見のスポットが点在する緑の散歩道 埼玉県東松山市 1.古墳も城跡も楽しめる東松山市ふるさと自然のみち 2.梅雨の時期にはアジサイも見られる柏崎緑地 3.シイの古木に歴史を感じる萬松寺 4.住宅街の中で存在感のあるおくま山古墳 5.重要文化財の仏像がある等覚院と三千人の門弟の学問所があった了善寺 6.考古ファンにはたまらない埋蔵文化財センター 7.ノーベル賞受賞者の出身校と古刹と神社 第7章 歴史好きならイメージを膨らませたくなる巨大古墳と個性的な城跡めぐり 埼玉県東松山市 1.無量寿寺は、かつては鎌倉武士の館だった 2.鎌倉時代と戦国時代の館の姿をイメージさせる土塁が残る 3.武士の館との関連が興味深い将軍塚古墳 4.戦国時代の館の面影が残る高済寺・旧高坂館 5.戦国時代の城塞クラスの巨大な空堀に驚く 6.不釣り合いなほどの巨大な土塁と空堀の謎 第8章 様変わりした大宮駅前とノスタルジックな魅力満載の鉄道博物館を歩く 埼玉県さいたま市 1.様変わりした大宮駅西口 2.かつての城館で、幕末の有名人のお墓がある普門院 3.鉄道ファンでなくても楽しめる鉄道博物館 4.パークゾーンでは、ミニ列車やミニ運転列車に乗車できる 5.ノスタルジックな気分に浸れるヒストリーゾーン 6.ラウンジやパノラマデッキから、モノホンの車両が走っているところが見られる 第9章 弥生時代のムラ、戦国の城跡、歴史博物館の3点セットと里山の自然が満喫できる歴史ファン必見のウォーキングコース 横浜市都筑区 1.古いけれど新しい町・港北ニュータウン 2.横浜・川崎の歴史ウォーキングで知っておきたい杉山神社 3.芝生広場からの眺めが素晴らしい中川八幡山公園 4.駅から5分で里山歩きを堪能できる都筑中央公園 5.駅前の一等地に奇跡的に残る茅ケ崎城址 6.「戦国の城」入門者に最適な城跡・茅ケ崎城 7.江戸時代の豪農の暮らしを体感できる都筑民家園 8.弥生時代の集落と墓地のコラボが貴重な大塚・歳勝土遺跡 9.城のルーツとも言われる環濠集落 10.弥生時代のムラの風景がイメージできる 11.3万年にわたる横浜の歴史を把握できる横浜市歴史博物館 …ということで、 『 おもしろ歴史ウォーキング 首都圏編 』 それは、こちらです。 ご興味のある方は是非。 よろしくお願い申し上げます。 永嶋 信晴
2018年11月13日
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こんにちは。 大変ご無沙汰してしまいました。ここ1か月半、休日出勤しなければならないくらい仕事に追われておりまして…。 その間、ウォーキングに行けなかったので、若干ストレスがたまり気味。ようやく、一段落して、明日は久しぶりに、神奈川県を歩きに行こうと思っております。 久しぶりに戦国時代の山城にチャレンジするのはハードルが高いですからね。少しずつ、平地を歩きながら体力を回復させようと考える今日この頃です。 さて、こちらも久しぶりに、 「おもしろ歴史ウォーキング 東京編」の中から、内容の一部をご紹介させていただきます。 今回は、第4章の「野球ファン必見の野球殿堂博物館と無料で大都会を一望できる文京シビックセンター」です。 野球博物館は初めて訪れたのですが、懐かしい選手のアイテムが多数展示されていて、ノスタルジックな気分に浸ることができました。 全部ご紹介できればいいのですが、諸事情がございまして、さわりの部分だけでご容赦願います。 1.社会人女性のワンダーランド・ラクーア 東京都文京区の後楽、春日周辺は、東京ドームを中心とする都内屈指の観光スポットです。JRで言えば水道橋駅、ほかにもメトロや都営地下鉄の春日、後楽園駅などもあり交通の要衝ともなっておりまする。 東京ドームや東京ドームシティアトラクションズに注目が集まりがちですが、それ以外にも面白いところがたくさんあるのですよ。それを今回は、ご紹介しようかと…。 ウォーキングのスタートは、都営三田線水道橋駅。地下鉄の階段を上って外に出ると目の前は広い白山通り。東京ドームシティアトラクションズのビルや遊戯施設を横目に白山通りを歩いて行くと、観覧車やジェットコースターがコラボになっているビルがありました。 ここがラクーア。ビルの壁を突き破って、コースターのレーンが作られているのは、浅草の花やしきのコースターに通じるのがありますな。 後楽園ゆうえんち時代にも、ここにコースターがありました。でも、社会人女性をターゲットにした、大人向けの都市型レジャー施設として再開発されたらしい。 ちなみに、ラクーアとは、フランス語の女性単数定冠詞「La」と水を意味する「Aqua」を合成したものだとか。あと、「楽」という言葉もイメージとしてあるのですか。 噴水やメリーゴーランドなどのほか、商業施設やスパ施設などもありました。確かに、会社帰りの女性を癒してくれそうですね。 2.野球ファン必見の野球殿堂博物館 未来的な景観の歩道橋を渡って東京ドームへ。 このまま野球観戦と行きたいとこですが、今日は試合がありませぬ。それでも来たのは、東京ドームに見たい場所があったからです。 それは、野球殿堂博物館。 後楽園時代から、数えられないほど東京ドームの近くに来ているのですが、まだ入館したことがなかったのですよ。別に、野球が嫌いなわけではないですが…。 野球殿堂は、1959年、日本の野球の発展に大きな貢献した人たちの功績を永久に称え、顕彰するために創設されたらしい。野球の本場、アメリカでも野球殿堂があり、日本の20年ほど前に作られていたのですか。 以前から、「殿堂」とは具体的にどんな形で表彰されているのかと思っていました。それが今回、やっとわかりましたね。 野球殿堂博物館は東京ドームの中にあります。巨大なドームを見上げながら歩いていたので、今まで入り口を見逃していたのですな。 3.過去や現役の有名選手たちのユニホームがいっぱい 入館料大人600円を支払って中へ。階段を下りていくと、ホールに2017年に殿堂入りされた人たちのユニホームやゆかりの品が展示してありました。 星野、平松、伊東元選手は全員、現役時代に活躍していた姿を知っています。巨人キラーとして鳴らした大洋の平松投手が特に印象に残っていますね。 見学コースを行くと、現在、活躍している選手たちのユニホームがありました。さすが、大谷選手と藤浪選手のユニホームはでかい。 筒香選手のユニホームはごつい。 坂本選手のユニホームは意外とスリムなような。 本書では、このあと、野球殿堂博物館のプロの投手(映像)と対戦するバッターボックス体験コーナーにチャレンジした模様をご紹介しています。 私がチョイスした選手は、阪神の元エース。絶対、打てないと思ったら、なんと、意外な結果に…。 今期の不振の原因を作ってしまったのかと、少し申し訳ない気分になったのでした。 このあと、無料で、東京の大パノラマが楽しめる文京シビックセンター展望ラウンジへ。 小石川後楽園や小石川植物園の緑と、新宿、池袋の高層ビル群がコラボで楽しめる絶景は、お得感最高ですよ。 ご興味のある方は、こちらをご覧ください。 「おもしろ歴史ウォーキング 東京編」 よろしくお願いいたします。 目次より 第1章 オシャレな街・南青山にある根津美術館と岡本太郎記念館 東京都港区 1.オシャレな街・南青山にある二つの美術館 2.岡本太郎のアトリエ兼住居のあとに作られた岡本太郎記念館 3.リビングや庭に、個性的な作品がいっぱい 4.2020年東京オリンピックの新国立競技場と同じ設計者の根津美術館本館 5.根津美術館八景が楽しめる庭園 第2章 高尾山麓に広がる東京屈指の観梅スポット・高尾梅郷 東京都八王子市 1.都内屈指1万本の梅の花が咲く高尾梅郷 2.武田と北条の戦いの舞台になった廿里砦 3.高尾山を借景にした庭が素晴らしい駒木野庭園 4.のどかな川辺の景観と梅の花がコラボで楽しめる遊歩道梅林 5.関所梅林には、江戸時代の関所の吟味の様子を伝えるアイテムがある 6.天神梅林からは、天空の中央フリーウェイが見える? 7.梅と鉄道、高速道路のコラボの景観が楽しめる荒木梅林 8.高尾梅郷一押しの絶景スポット木下沢梅林 第3章 駅からのアクセス抜群の戦国の城跡と日本のシルクロードを歩く 東京都八王子市 1.東京の城跡のメッカ・八王子市 2.戦国時代の城跡の防御施設を体感できる 3.癒しのアイテムがいっぱいの片倉城址公園 4.東京にもシルクロードがある 5.心霊スポットとしても有名な道了堂跡 6.石垣に囲まれたお屋敷跡にある絹の道資料館 第4章 野球ファン必見の野球殿堂博物館と無料で大都会を一望できる文京シビックセンター 東京都文京区 1.社会人女性のワンダーランド・ラクーア 2.野球ファン必見の野球殿堂博物館 3.過去や現役の有名選手たちのユニホームがいっぱい 4.日本野球の発展に貢献した人たちを称える野球殿堂 5.現役の一流投手と対戦できる 6.無料で、東京の大パノラマが楽しめる文京シビックセンター展望ラウンジ 第5章 徳川家康の生母の菩提寺・伝通院と水戸光圀ゆかりの名園・小石川後楽園を歩く 東京都文京区 1.文京シビックセンターの下に広がる礫川公園と東京都戦没者霊園 2.徳川家康生母の菩提寺・伝通院 3.徳川光圀ゆかりの小石川後楽園 4.東京の中心地に残る深山幽谷の風景 5.後楽園を代表する景観・円月橋と水戸家ゆかりの梅林 第6章 八王子城の巨大さを実感できる小田野城と野趣あふれる戦国の山城を体感できる浄福寺城 東京都八王子市 1.曲輪の広さに驚く小田野城 2.戦国の山城の難攻不落さを体感できる浄福寺城 3.山登りというより、スポーツクライミング 4.何本も別れた尾根に曲輪や堀切、土橋、土塁などの遺構が残る 5.八王子のラビリンス・浄福寺城 第7章 ノスタルジックな気分に浸れる小平・ガスミュージアムと松並木が美しい小平霊園 東京都小平市 1.ネーミングが気になる東京街道 2.ガスミュージアムで、街の灯りのありがたさを実感 3.昔の懐かしいガス機器に出会える 4.緑豊かな公園の雰囲気の小平霊園 5.都立霊園では唯一の樹木葬・樹林墓地がある 第8章 江戸から明治時代の暮らしを体感できる小平ふるさと村と緑道沿いの公園めぐり 東京都小平市 1.様々な季節の景観が楽しめる狭山・境緑道 2.小平ふるさと村は、個性的な古建築がいっぱい 3.現存する郵便庁舎のなかでももっとも古い建物のひとつがある 4.江戸時代の農民の暮らしを実感できるアイテムがいっぱい 5.玄関部分だけでも、今の住宅より広い? 6.開拓民の過酷な暮らしを実感できる復元住宅 第9章 東京23区は、緑が増殖中!神田川近くの魅力的な公園めぐり 杉並区・世田谷区 1.意外と緑が多い東京23区 2.芸術家と文化人の街だった永福町 3.将軍手植えの松と駅と町名の由来になったお寺 4.新品感が半端ない下高井戸おおぞら公園 5.いきなり登場する縄文人に驚く塚山公園 6.手つかずの自然なのにセレブな雰囲気が漂う三井の森公園 7.2代将軍のガチョウ?に出会える将軍池公園
2018年11月02日
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