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こんにちは。 少し間が空きましたが、本日も、最新刊「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」からのネタです。 今回、ご紹介するのは、第5章の『 村上春樹、松尾芭蕉ゆかりの場所と知る人ぞ知る美術館、美しい日本庭園をめぐる美術・文学散歩 東京都文京区 』 前回もそうでしたが、東京都文京区は、知る人ぞ知る観光スポットがいっぱいあるのですよ。 東京に長く暮らしている私の知り合いも、これから紹介するスポットに行ったことがない人が少なくないのです。 江戸時代から昭和にかけて、歴史の教科書に登場するビッグネームゆかりの場所がたくさんあるのにもったいないような。 …ということで、今回も、歴史のみならず、文学や芸術など文化スポット満載の文京区をご紹介しようと思います。 諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。 すべての記事は、こちらですよ。 是非、本書もご覧いただければ幸いです。 1.名門出版社の社長が集めたコレクションが魅力の野間記念館 今回も、東京都文京区の歴史ウォーキングを続けます。東京カテドラルマリア大聖堂と目白通りを挟んではす向かいにあるのが、講談社野間記念館。 ここは、講談社の初代社長野間清治が、大正期から昭和初期にかけて収集した「野間コレクション」と呼ばれる美術品を中心に展示している美術館ですな。2000年4月に設立されたそうで、展示品は、日本画・洋画・彫刻・陶器・刀剣・刀装具など多岐にわたっているらしい。 ほかにも、母体の出版社の出版事業にかかわった出版文化資料や多くの画家に依頼して描いてもらった5000点を超える色紙なども収蔵しているそうですね。 ここは以前来たことがあるので、今回はパスしました。小ぶりですが、内装もおしゃれで、庭園を見ながらゆっくり休めるコーナーもありますので、時間のある方は是非。 2.大ベストセラーの舞台になった寮がある 目白通り沿いに立つ野間記念館の横の道を歩き、神田川方面に向かいます。その道沿いにあるのが、和敬塾。 ここは、昭和30年創設の男子大学生・大学院生向けの学生寮ですね。約7,000坪の敷地に、6つの寮があり、さまざまの大学の学生や留学生が暮らしているらしい。もちろん観光スポットではなく、内部の見学はできませんので念のため。 ではなぜ、ご紹介するのかと言うと、ここはノーベル賞候補作家の代表作の舞台になったところだから。『ノルウェイの森』を読むと、主人公の大学生がここで暮らしているシーンが登場します。実は、村上春樹も少しの間、ここで暮らしたことがあったらしい。寮の生活が肌に合わず、大学一年の春から秋までしかいなかったそうですが…。 それでも、小説の中では生き生きとここでの暮らしの様子が描かれていますから、かなりの影響は受けたのかもしれませぬ。 3.けわしい胸突坂には文化スポットがいっぱい 和敬塾の建物を右手に見ながら歩いて行くと、道は徐々に下り坂に…。 右手に、緑あふれる森が現れ、その入り口には「永青文庫」の文字がありました。 文庫とは書かれていますが、こちらも美術館なのですね。肥後熊本54万石のお殿様、細川家伝来の美術品や歴史資料、細川家の当主が集めたコレクションなどを展示・研究しているのだとか。細川家と言えば、最近総理大臣を務めた細川護煕氏で知られますが、鎌倉時代から江戸時代にかけても歴史の教科書に度々登場する名家。室町時代の三管領・四職の家柄と戦国時代到来のきっかけとなった応仁の乱で東軍の総帥を務めた細川勝元が有名ですね。 所蔵する国宝8点は刀や鞍、重要文化財32点は絵画や武具、書跡が多いことからも、その由緒ある歴史が伺えますね。 パッと見では美術館に見えませんが、建物は昭和時代初期に細川家の事務所として建てられたものらしい。一見、地味に見える建物の中に、とんでもないお宝が眠っているのですな。 永青文庫を出ると、道はますます急こう配に…。 実は、ここは胸突坂といって、自分の胸を突くようにしなければ登れないことから名づけられたらしい。もっとも、高台から来たので、私は階段を降りるだけでしたが…。 そして坂の途中にあるのが、水神社。神田上水の守護神として祀られたそうですが、境内には二本のイチョウの古木が存在感を持って聳え立っておりました。 4.現場監督?時代の松尾芭蕉が暮らした関口芭蕉庵 胸突坂の隣にあるのが関口芭蕉庵。この場所は、俳人・松尾芭蕉が、神田上水の改修工事に携わっていた1677年から約3年間住んだらしい。当時、旧主筋の藤堂家が神田上水の改修工事を行う際、この付近の水番屋に住んで、現場監督みたいな仕事をしていたのですか。 松尾芭蕉は忍者だという説もあるそうですが、土木技術のスキルを持っていたのは知りませんでした。最初は、俳句の師匠だけでは食べて行けなかったのかも。この辺は、今も同じようなケースがあるようで。その後1726年の芭蕉の33回忌にあたる年に、「芭蕉堂」と呼ばれた松尾芭蕉やその弟子らの像などを祀った建物が敷地内に作られたらしい。 庭園は、草が茂って野趣あふれる風情。ここで一句と行きたいところですが、ひねり出すのに数時間もかかりそうだったので断念しました。 5.見事な景観が無料で楽しめる新江戸川公園 関口芭蕉庵から神田川沿いを少し遡ったところにあるのが新江戸川公園。 この場所は、幕末に細川家の下屋敷になり、明治時代には細川家の本邸となったのですか。その後、東京都の所有を経て、1975年に文京区に移管されたのですな。 この見事な池泉回遊式庭園は、細川家下屋敷の庭園の景観を復元したのですか。解説板には、目白台台地が神田川に落ち込む斜面地の起伏を活かし、変化に富んだ景観をつくり出していると書かれていました。 (以下、「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」に続く) このあと、新江戸川公園の日本庭園を堪能しました。園内にある、明治時代に細川家下屋敷跡に学問所として建設されたという松聲閣(しょうせいかく)なども興味深かったですね。 そして、今回のウォーキングのハイライトである椿山荘へ。ここは、江戸時代は久留里藩黒田氏の下屋敷で、明治時代には元勲・山縣有朋の屋敷となった場所です。 庭園は、無料で一般公開されていて、施設利用者ではなくても見学できるのがうれしい。 起伏のある園内には、驚くほどの巨木や室町時代に作られたという三重塔など、見どころが目白押しですよ。 東京の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、こちらをご覧いただければ幸いです。 「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」 (参考)目次より 第1章 江戸時代の風情が残るだけではない 理学、音楽の歴史にも関係が深い街・神楽坂を歩く 東京都新宿区 1.今も古い町名が残る飯田橋・市ヶ谷周辺 2.江戸城の巨大さを体感できるスポットがある 3.夏目漱石の「坊ちゃん」の母校がある 4.物理学校時代の木造校舎を模した「東京理科大学近代科学資料館」 5.「現代邦楽の父」と言われる宮城道雄の記念館がある 6.住宅街に埋もれてしまった牛込城 7.神楽坂の代名詞となっている石畳の小道 第2章 歴史上の有名文化人ゆかりの場所を歩き、完成したばかりの漱石山房記念館へ 東京都新宿区 1.独特の応援風景が記憶に残る熊谷組野球部 2.「金太郎」の作曲者の石碑がある筑土八幡神社 3.2011年度グッドデザイン賞を受賞した赤城神社 4.若き日の尾崎紅葉と泉鏡花が暮らした街 5.東大のルーツとなる学校を作った? 一族が眠る墓地 6.数学の大家と戦前の大女優が眠る場所 7.夏目漱石の旧宅跡に作られた「漱石山房記念館」 第3章 未来都市・二子玉川にある歴史的建築物とセレブな農村風景をめぐる旅 東京都世田谷区 1.再開発で、昭和の風景が一新した二子玉川 2.人気のパワースポット・地下霊場のある玉川大師 3.国分寺崖線上に立つ豪邸・旧小坂家住宅 4.綾辻行人の館シリーズに出て来そうな洋館の静嘉堂文庫 5.東京で古い農家の暮らしを体感できる岡本民家園 6.かつての暴れ川の近くにある大蔵の鎮守と古刹 7.昔の世田谷の農村風景を満喫できる次大夫堀公園 8.成城学園駅の近くに深山幽谷の世界が 第4章 アカデミックな気分で、日本の近代政治の舞台になった御殿や世界的建築家設計の大聖堂を歩く 東京都文京区 1.ヨーロッパの由緒ある広場をイメージした彫刻がある 2.名門国立大学の跡地にある教育の森公園 3.江戸時代のベストセラー作家と徳川幕府最後の将軍ゆかりの土地 4.日本の近代政治の舞台になった御殿がある 5.世界的建築家が設計した東京カテドラルマリア大聖堂 第5章 村上春樹、松尾芭蕉ゆかりの場所と知る人ぞ知る美術館、美しい日本庭園をめぐる美術・文学散歩 東京都文京区 1.名門出版社の社長が集めたコレクションが魅力の野間記念館 2.大ベストセラーの舞台になった寮がある 3.けわしい胸突坂には文化スポットがいっぱい 4.現場監督?時代の松尾芭蕉が暮らした関口芭蕉庵 5.見事な景観が無料で楽しめる新江戸川公園 6.日本の自然と史跡めぐりがコラボで楽しめる椿山荘庭園 第6章 ストレス解消に最適! 癒しスポット満載の板橋区高島平周辺を歩く 東京都板橋区 1.都営地下鉄ワンデーパスを利用したお得旅 2.D51や都バス、ミニSLが無料で見放題の城北交通公園 3.国民栄誉賞を受賞した冒険家の生涯がわかる植村冒険館 4.かつての農村風景をイメージできる散歩道に現れる見どころの数々 5.創建千年以上、板橋区最古の神社・徳丸北野神社 6.迫力ある水車とユニークな案山子が魅力の水車公園 7.城跡や大噴水、グランドなど見どころ満載の赤塚公園 8.日本最初の西洋式砲術調練が行われた場所にある徳丸ヶ原公園 9.格安料金で、熱帯のジャングルにワープできる熱帯環境植物園 第7章 開運祈願! 東京メトロ1日乗車券で行く、東京レトロな神社仏閣めぐり 東京23区 1.東京にある日本各地の御利益スポットを激安でめぐる旅 2.「高輪結び大師」と親しまれる高野山東京別院 3.「東京のお伊勢様」と親しまれる東京大神宮 4.「関東の金毘羅さん」と親しまれる金刀比羅宮東京分社 5.落語の「王子の狐」の舞台としても有名な王子稲荷神社 6.都内最古の富士塚がある鳩森八幡神社 7.日本の学校教育発祥の地・湯島聖堂 8.商売の縁結びをもたらす、江戸の総鎮守・神田明神 9.災難を除き、波を乗り切るご利益のある波除神社 第8章 歴史ファン必見! 昔の東京へタイムスリップできる江戸東京たてもの園 東京都小金井市 1.上野公園の1.4倍の広さの小金井公園 2.昔の東京のハイカラな暮らしが実感できる 3.江戸時代の民家がいっぱい 4.2・26事件の舞台のひとつ、高橋是清邸がある 5.大正時代の大名家の門と江戸時代の名主の家 6.昔の商家、銭湯、居酒屋などが古い町並みとして残る 第9章 近くて遠い高級住宅地・田園調布は、巨大古墳と大ヒット曲ゆかりの場所がコラボで楽しめる 東京都大田区 1.イギリスの田園都市構想を参考に開発 2.下町と高級住宅地、どっちが住みやすい? 3.多くの文化人、有名人の家がある 4.カモもセレブに見えてしまう宝来公園 5.田園調布には都内有数の古墳群がある 6.時代によって古墳の大きさの変化が興味深い多摩川台古墳群 7.多摩川台公園の思い出 8.古墳の上にある富士浅間神社 9.昭和の子供たちの歓声が聞こえてきそうな静かな公園 10.江戸時代の大プロジェクト・六郷用水 11.桜と福山雅治の曲でも有名な桜坂 12.古墳の石室が見られる鵜の木松山公園
2020年01月27日
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こんにちは。 久しぶりになりましたが、本日は、既刊「怖い上司とやさしい上司 どっちがお得? -会社を辞めたくなる超怖い上司に対処する法- 」からのネタです。 今回、ご紹介するのは、「はじめに」と第1章「 過去になれば懐かしい怖い上司」の冒頭の部分。 これまではツイッターで、本の内容の一部をご紹介していたのですが、メッセージを伝えるのは一定の文章量が必要だと思いました。 他の本についても、これから少しずつアップしていこうか、と。 すべての記事は、こちらですよ。 是非、本書もご覧いただければ幸いです。 はじめに もし上司を選べるなら、怖い人とやさしい人のどちらを選びますか。突然、あなたが、そう聞かれたら、どう答えるでしょうか。 若手社員にこの質問をしたら、やさしい上司を選ぶ人が多いかもしれません。良きにつけ悪しきにつけ、部下がもっとも大きな影響を受けるのが上司の存在。特に若い社員は、仕事はもちろん、社会人としての振舞いなど、すべての面で上司に頼らざるを得ません。こんな状況で、怖い上司に一挙手一投足を管理されたら、職場生活はかなり苦しい状況に陥るからです。 ただ、職場に慣れ、社会人としての経験を積むにつれ、怖い上司も悪くないと思う社員の割合が増えていきます。注意しなければいけないのは、ここで選ばれる上司は、パワハラ上司とは少しニュアンスが違う点です。 怖い上司というと、かつて部下を自殺に追いやった上司や秘書に対する暴言で話題になった議員みたいな人をイメージする人が多いかもしれません。そんな怖い上司の下で、ビクビクしながら働くのは、誰も望むわけがない、と…。 本書では、これらパワハラ上司と怖い上司の間に、一線を画することとします。パワハラ上司と怖い上司の大きな違いは、いくら我慢して仕えても、部下にとって何のメリットも生まれない点です。その違いについては、本文で詳しく触れたいと思います。 最初に、どちらの上司を選びますかと聞きましたが、普通の会社では、部下が上司を選ぶことはできません。怖い上司、やさしい上司に当たるかどうかは、まさに時の運。ただ、やさしい上司に当たったとしても、あとで述べるように、素直に喜べない側面もあります。前にも述べたように、社会人としての経験が長くなればなるほど、簡単に二者択一では選べないぞと思う人が増えてくるのです。 ここまで書くと、読者の皆さんは、厳しい上司の下で、耐え忍んで働けば、明るい未来が見えてくるという筋書きをイメージされるのではないでしょうか。初めに言っておきますが、私は、怖い上司の支持者ではありません。 社会人になってから、数人のきびしい上司の下で仕事をしたことがあります。毎日、胃が痛くなるようなプレッシャーの中で仕事をする苦しみは、経験したことのある人でなければわからないでしょう。個人的には、ずっとやさしい上司の下で、自由に伸び伸びと仕事がしたかった。その意味では、やさしい上司の支持者と言ってもいいと思います。 しかし、怖い上司のもとで仕事をしてから数十年経ち、あらためて振り返ってみると、あの苦しかった日々が、なぜか懐かしい思い出に変わっているのです。怖い上司は、時が経つに従い記憶が熟成されてくると、やさしい上司にはないメリットに気づくことがあります。 怖い上司とやさしい上司には、それぞれメリットとデメリットがあります。特に怖い上司には、「良薬口に苦し」の一面があると言われます。若い頃にうまく服用すれば、社会人として生きていくうえで、大きな武器やアイテムを手にすることができるのです。 現在、一人前の社会人として活躍している人の多くは、怖い上司を糧として成長したといっても過言ではありません。本書は、それら怖い上司の効能を生かしながら、その強烈な苦味を抑えるノウハウも考えてみました。現在、怖い上司のもとで、過酷な日々を送っている人は、本書を読んで、少しでも未来に光明を見出していただければ幸いです。 それに対して、やさしい上司は、部下の気持ち次第で薬にも毒になるので、取り扱いは難しいかもしれません。その難しさを克服し、自分にとってプラスにするノウハウについても触れたいと思います。それでは、さまざまなタイプの上司との付き合い方について、一緒に考えてみましょう。 第一章 過去になれば懐かしい怖い上司 1.もっとも注目を集めた「怖い先生と優しい先生」の記事 怖い上司が、自分にとって有益かどうかは、部下として働いているときはなかなか気づかないものです。私も経験がありますが、毎日、上司に振り回され続け、有益かどうか考える暇がないというのが本音ではないでしょうか。 怖い上司とやさしい上司のどちらが得かを考える前に、それを検討するのに役立つ事例を紹介したいと思います。 それは、私が子供の頃に体験したものです。もちろん、子供に上司はいませんが、私が小学校時代を過ごした昭和四十年代には、怖い上司とも言える先生の存在がありました。当時の先生は、現在なら新聞の記事になるような体罰も普通に行われることが少なくなかったのです。 (以下、「 怖い上司とやさしい上司 どっちがお得? -会社を辞めたくなる超怖い上司に対処する法- 」に続く。 このあと、自分の経験から、怖い先生とやさしい先生のどちらが、自分にとって得だったか、具体例を挙げながら検証していきます。 これと似たテーマの文章をかつてブログにアップしたのですが、そのページのアクセス数が14,000件と断トツの人気でした。 人の能力を引き出すのは、厳しさとやさしさのどちらか、今も昔も注目を集めるのかも。 若手社員にとって、上司も先生なのかもしれませぬ。 続きは、是非、こちらをご覧いただければ幸いです。 「 怖い上司とやさしい上司 どっちがお得? -会社を辞めたくなる超怖い上司に対処する法-」 (参考) ◆目次より◆ はじめに 第1章 過去になれば懐かしい怖い上司 ►1.もっとも注目を集めた「怖い先生とやさしい先生」の記事 ►2.時間が経つと人気が無くなっていったやさしい先生 ►3.怖い上司とやさしい上司、どちらが社員をやる気にさせるのか? 第2章 怖い上司とパワハラ上司の違い ►1.パワハラの範囲とは ►2.厳しい指導とパワハラは紙一重 ►3.パワハラの判定基準 ►4.名経営者も、今だったらパワハラ上司? ►5.仕事ができすぎる上司が陥りやすいパワハラの罠 ►6.上司のパワハラには、どう対処すべきか 第3章 怖い上司とやさしい上司の損得 ►1.やさしい上司のメリット ⑴ 解放感は、部下の成長のファクターになる ⑵ 部下のチャレンジ精神を損なわない ⑶ 現代の若者に合った、ほめて育てる指導法が自然にできる ►2.やさしい上司のデメリット ⑴ 部下をほめすぎるとこんな弊害が ⑵ やさしさが、上司の甘さの隠れ蓑になっている場合も ⑶ 部下の社内の評価や職場環境に悪影響を及ぼすことも ►3.怖い上司のメリット ⑴ 自分の成長が実感できる ⑵ 生きていく上で欠かせない粘り強さが養われる ⑶ 厳しい分、頑張ればそれだけ高く評価してくれることが多い ►4.怖い上司のデメリット ⑴ 部下の創造力や独自のチャレンジを阻害することも ⑵ 行き過ぎるとパワハラになる ⑶ 厳しい指導法に慣れていない若者にはハードルが高い ►5.結局、怖い上司とやさしい上司、どっちに軍配? ⑴ 表面上だけやさしい上司と怖くても実はやさしい上司の違い ⑵ 「時をかける上司」の評価は、過去形と現在進行形で違う 第4章 怖くても、ついて行きたくなる上司とは ►1.かつては、怖くても好かれる上司が大勢いた ►2.怖くても好かれる上司はどこが違う? ►3.怖い上司でも、部下がついて行きたいと思うとき ►4.怖い上司のやる気にさせるほめ方 第5章 超怖い上司対処法 ►1.上司に叱られやすい部下、叱られにくい部下 ►2.叱られやすい部下には理由がある ►3.史上もっとも怖い上司・信長を黙らせた秀吉の謝罪法 ►4.追い詰められたら、怖い上司の懐に飛び込むのも一法 ►5.上司から叱られにくい話し方 ►6.怖い上司の立場に立って考えてみよう ►7.上司を、頭に中で、怖いけど面白いキャラクターに変えてみる おわりに
2020年01月18日
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こんにちは。 本日も、歴史ウォーキングシリーズの第6弾「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」からのネタです。 今回ご紹介するのは、第4章の『 アカデミックな気分で、日本の近代政治の舞台になった御殿や世界的建築家設計の大聖堂を歩く 東京都文京区 』です。 東京都文京区は、東大など、さまざまな大学がたくさんあるから、文教地区をイメージするネーミングだなと感じていたのです。 でも、実際行ってみると、かなり起伏の多い土地で、急な坂道がたっぷり。知識だけでは、この土地で暮らすのには骨が折れるかも、と思いました。 文京区は、江戸時代から昭和にかけて、歴史の教科書に登場するビッグネームゆかりの場所がたくさんあるのですよ。 …ということで、歴史好きにはたまらないスポット満載の文京区をご紹介しようか、と。 諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。 それでも、普通のブログの記事としては多いかも。 すべての記事は、こちらですよ。 是非、本書もご覧いただければ幸いです。 1.ヨーロッパの由緒ある広場をイメージした彫刻がある ウォーキングのスタートは営団地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅。茗荷谷(みょうがだに)とは粋なネーミングですが、かつてこの辺りは、茗荷がたくさん採れたからだとか。 茗荷がたっぷり生えているのはどんな景色なのだろうと、まわりをキョロキョロ眺めます。しかし、ビルばっかりで、全然イメージがわいてこないのでした。 目の前の春日通りを渡ってすぐ近くにあるのが、窪町東公園。そこには、童話の世界から飛び出たような彫刻が並んでいます。 これらの彫刻は、文京区とドイツのカイザースラウテルン市の「姉妹都市提携」のシンボルとして、同市の彫刻家ゲルノト・ルンプフ、バルバラ・ルンプフ夫妻が作成したものらしい。テーマは、「神話空間への招待」だそうで、ユニコーンや魚など、子供たちが遊具として触れ合えるところがいいですな。 2.名門国立大学の跡地にある教育の森公園 窪町東公園すぐのところにあるのが教育の森公園。教育の森とは、さすが文教の文京区という感じですが、実は、かつてここに日本の教育界で絶大な力を誇った東京教育大学があったのでした。 東京教育大は、現在の筑波大学の前身ですね。今も立派な建物があり、筑波大学や放送大学のキャンパスになっているみたい。 緑豊かな教育の森公園は、何となくアカデミックな風が吹いているような気がしました。 公園の中にある占春園と呼ばれる日本庭園を散策します。 どうして大学の跡地なのに、こんな自然が残っているのかといいますと、ここは江戸時代、守山藩の上屋敷がありました。ということは、当時の大名庭園の跡なのですね。東大の三四郎池のあたりの自然も、加賀百万石前田家の上屋敷の庭園だったのを思いだました。日本庭園にしては野趣あふれる雰囲気だと思ったら、ここは隣にある筑波大学附属小学校の自然観察など、理科教育の場としても利用されているからですかね。 3.江戸時代のベストセラー作家と徳川幕府最後の将軍ゆかりの土地 再び春日通りを渡り、細い道を道なりにしばらくいくと、拓殖大学の近くに、深光寺というお寺がありました。 ここには、南総里見八犬伝で有名な滝沢馬琴の墓があります。 滝沢馬琴は、八犬伝を書いた頃は目が見えなくなってしまったらしい。そのとき、口述筆記で助けたのが、長男の嫁の路女だったとか。彼女の墓も、馬琴の墓のすぐそばにありました。 寺を出て、昔はカエルの大合唱が聞こえたという蛙坂の曲がりくねった坂道を登り、住宅街の静かな道を行くと、左に立派な石碑が建っています。 碑には、「切支丹屋敷跡」の文字が…。江戸時代は、ご存知のように鎖国をしていて、キリスト教はご法度でしたね。そこで、前からいた宣教師たちは、ここへ入れられてしまったのですか。長崎にあるのはわかるのですが、江戸にも切支丹にまつわる史跡が残っていたのは少し意外でした。 近くの切支丹坂を下り、再び春日通りに出てしばらく行って角を右折、丸ノ内線の陸橋を渡ると、右手に「徳川慶喜終焉の地」の解説板が寂しく立っています。 解説板の後ろは現在、仏教関係の大学院大学のキャンパス。この広大な土地は、かつてケイキさんのお屋敷だったのですか。 幕末ものの大河ドラマには必ず登場しますが、作品によって名君になったり、バカ殿様になったりさまざまですが、ホントはどっちなのでしょうね。 解説板の立つ今井坂を下り、突き当りを右折すると、称名寺や日輪寺といった由緒ある寺が並ぶ通りに出ます。お寺の門前の解説板に一つひとつ目を通しながらゆっくり雰囲気を楽しみました。 首都高速道路の高架の手前で右折し、次の角の右手が鷺坂。 解説板によれば、この近くに詩人の堀口大学や三好達治、佐藤春夫などが暮らしていたそうですね。小説に書きたくなるような風情ある坂ですが、私は城跡に見えて仕方ありませんでした。 と言うのも、台地の下の道を歩くと、右手は石積みの高い崖。城跡の石垣だと言っても、信じる人が多いかもしれませぬ。 今宮神社の先にある八幡坂を上り、道なりに細い道を行くと、左側にお屋敷の塀が続いています。鼠坂という由来が知りたいネーミングの坂を下り、音羽通りを左に歩き、しばらく行くと立派な門構えの豪邸がありました。 4.日本の近代政治の舞台になった御殿がある 豪邸と言っても、並大抵の豪邸ではありませぬ。見えるのは、門とそこから続く坂道だけ。屋敷の中の坂道といっても、これは公道と言っても過言ではないでしょうね。 きれいに舗装された坂道をひたすら登り、山頂に立つと、古い洋館が目の前に現れました。 綾辻行人の館シリーズや金田一少年がこの中で活躍しそうな雰囲気ですが。 大理石の階段に敷かれた赤い絨毯を踏んで、屋敷のなかに入ります。広い廊下の右手には、広い応接室や食堂、サンルームがありました。 応接室のソファーでは、見学者が腰かけてビデオの画面を眺めています。 光あふれるサンルームを抜け、庭園へ。それほど広くはないけれど、よく手入れされていますね。 庭には、さまざまな色のバラが咲いていて、ハイカラな洋館と見事にマッチしていました。 (以下、「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」に続く) この豪華な洋館ゆかりの人物とは誰なのか。 昭和から平成にかけて、日本史に大きな影響を及ぼした一家であることは間違いありませぬ。 最後に向かったのは、世界的建築家が設計した東京カテドラルマリア大聖堂。 一目見たら、誰でも内部も見学したいと思いますが、一般の人も無料で見学できるのですよ。 非日常感たっぷりの荘厳な雰囲気は、一度体感してみることをお勧めします。 東京の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、こちらをご覧いただければ幸いです。 「おもしろ歴史ウォーキング 東京編3」 (参考)目次より 第1章 江戸時代の風情が残るだけではない 理学、音楽の歴史にも関係が深い街・神楽坂を歩く 東京都新宿区 1.今も古い町名が残る飯田橋・市ヶ谷周辺 2.江戸城の巨大さを体感できるスポットがある 3.夏目漱石の「坊ちゃん」の母校がある 4.物理学校時代の木造校舎を模した「東京理科大学近代科学資料館」 5.「現代邦楽の父」と言われる宮城道雄の記念館がある 6.住宅街に埋もれてしまった牛込城 7.神楽坂の代名詞となっている石畳の小道 第2章 歴史上の有名文化人ゆかりの場所を歩き、完成したばかりの漱石山房記念館へ 東京都新宿区 1.独特の応援風景が記憶に残る熊谷組野球部 2.「金太郎」の作曲者の石碑がある筑土八幡神社 3.2011年度グッドデザイン賞を受賞した赤城神社 4.若き日の尾崎紅葉と泉鏡花が暮らした街 5.東大のルーツとなる学校を作った? 一族が眠る墓地 6.数学の大家と戦前の大女優が眠る場所 7.夏目漱石の旧宅跡に作られた「漱石山房記念館」 第3章 未来都市・二子玉川にある歴史的建築物とセレブな農村風景をめぐる旅 東京都世田谷区 1.再開発で、昭和の風景が一新した二子玉川 2.人気のパワースポット・地下霊場のある玉川大師 3.国分寺崖線上に立つ豪邸・旧小坂家住宅 4.綾辻行人の館シリーズに出て来そうな洋館の静嘉堂文庫 5.東京で古い農家の暮らしを体感できる岡本民家園 6.かつての暴れ川の近くにある大蔵の鎮守と古刹 7.昔の世田谷の農村風景を満喫できる次大夫堀公園 8.成城学園駅の近くに深山幽谷の世界が 第4章 アカデミックな気分で、日本の近代政治の舞台になった御殿や世界的建築家設計の大聖堂を歩く 東京都文京区 1.ヨーロッパの由緒ある広場をイメージした彫刻がある 2.名門国立大学の跡地にある教育の森公園 3.江戸時代のベストセラー作家と徳川幕府最後の将軍ゆかりの土地 4.日本の近代政治の舞台になった御殿がある 5.世界的建築家が設計した東京カテドラルマリア大聖堂 第5章 村上春樹、松尾芭蕉ゆかりの場所と知る人ぞ知る美術館、美しい日本庭園をめぐる美術・文学散歩 東京都文京区 1.名門出版社の社長が集めたコレクションが魅力の野間記念館 2.大ベストセラーの舞台になった寮がある 3.けわしい胸突坂には文化スポットがいっぱい 4.現場監督?時代の松尾芭蕉が暮らした関口芭蕉庵 5.見事な景観が無料で楽しめる新江戸川公園 6.日本の自然と史跡めぐりがコラボで楽しめる椿山荘庭園 第6章 ストレス解消に最適! 癒しスポット満載の板橋区高島平周辺を歩く 東京都板橋区 1.都営地下鉄ワンデーパスを利用したお得旅 2.D51や都バス、ミニSLが無料で見放題の城北交通公園 3.国民栄誉賞を受賞した冒険家の生涯がわかる植村冒険館 4.かつての農村風景をイメージできる散歩道に現れる見どころの数々 5.創建千年以上、板橋区最古の神社・徳丸北野神社 6.迫力ある水車とユニークな案山子が魅力の水車公園 7.城跡や大噴水、グランドなど見どころ満載の赤塚公園 8.日本最初の西洋式砲術調練が行われた場所にある徳丸ヶ原公園 9.格安料金で、熱帯のジャングルにワープできる熱帯環境植物園 第7章 開運祈願! 東京メトロ1日乗車券で行く、東京レトロな神社仏閣めぐり 東京23区 1.東京にある日本各地の御利益スポットを激安でめぐる旅 2.「高輪結び大師」と親しまれる高野山東京別院 3.「東京のお伊勢様」と親しまれる東京大神宮 4.「関東の金毘羅さん」と親しまれる金刀比羅宮東京分社 5.落語の「王子の狐」の舞台としても有名な王子稲荷神社 6.都内最古の富士塚がある鳩森八幡神社 7.日本の学校教育発祥の地・湯島聖堂 8.商売の縁結びをもたらす、江戸の総鎮守・神田明神 9.災難を除き、波を乗り切るご利益のある波除神社 第8章 歴史ファン必見! 昔の東京へタイムスリップできる江戸東京たてもの園 東京都小金井市 1.上野公園の1.4倍の広さの小金井公園 2.昔の東京のハイカラな暮らしが実感できる 3.江戸時代の民家がいっぱい 4.2・26事件の舞台のひとつ、高橋是清邸がある 5.大正時代の大名家の門と江戸時代の名主の家 6.昔の商家、銭湯、居酒屋などが古い町並みとして残る 第9章 近くて遠い高級住宅地・田園調布は、巨大古墳と大ヒット曲ゆかりの場所がコラボで楽しめる 東京都大田区 1.イギリスの田園都市構想を参考に開発 2.下町と高級住宅地、どっちが住みやすい? 3.多くの文化人、有名人の家がある 4.カモもセレブに見えてしまう宝来公園 5.田園調布には都内有数の古墳群がある 6.時代によって古墳の大きさの変化が興味深い多摩川台古墳群 7.多摩川台公園の思い出 8.古墳の上にある富士浅間神社 9.昭和の子供たちの歓声が聞こえてきそうな静かな公園 10.江戸時代の大プロジェクト・六郷用水 11.桜と福山雅治の曲でも有名な桜坂 12.古墳の石室が見られる鵜の木松山公園
2020年01月04日
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