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日曜の夜は、いくつか気になる番組がありましたが、19世紀末のニューヨークが舞台というので、映画『タイムマシン』にチャンネルを合わせました。冒頭からの風景は、ステキでした。タクシーではなく馬車、カジュアルな服ではなく身だしなみが整ったドレス、室内の家具や調度品はレトロ。当時の生活は、面倒なことが多かったでしょうが、こういう景色の中を、歩いてみたくなります。さて、アレキサンダーという理系の大学教授が、哀しい過去を変えるために、タイムマシンを作り、未来を旅する物語なのですが、見終わっても腑に落ちないのは、原作とはえらくちがう展開だから、でしょうか。主人公のアレキサンダーは、なんとか恋人エマに指輪を贈り、幸せの絶頂にたどりつくのですが、その最中に、エマは目の前で銃弾に倒れ、この世を去ってしまいます。喪失感の癒えないアレキサンダーは、4年ほどかけて、タイムマシンを開発します。過去の悲劇からエマを救い、未来をやり直すために、です。見事、マシンで過去に戻ることができるのですが、別な場所にエマを連れ出し、リクエストされたお花を買い求めている、ほんの一瞬のあいだに、またしても彼女は事故に巻き込まれて、命を落としてしまうのです。そこから、SFロードへまっしぐら。未来へ出かけ、どうしたら過去を変えることができるのか、確かめることにした主人公は、2030年あたりで途中下車し、NYの進化ぶりを目撃。さらに、その先に出かけると、月が破壊されたことで、地球が崩れ始めた惨事に遭遇。その弾みのアクシデントで、80万年ほど先へ突入。(画面に、6億年先と表示されたような気もしますがー)月は欠けて、5分の1ぐらいになり、夜空に破片が散らばっている有様の地球は、すっかり原始時代に戻っています。というか、新たな文明が、始まっています。その文明は、人間を食料に生きる妙な生き物によって、牛耳られている状況です。アレキサンダーは、タイムマシンで過去へ戻ることをあきらめ、この異物たちを退治するヒーローに。19世紀末の男は、自らの決断によって、未来の原始時代に残り、過去の過ちをやり直すために生きようと決めた、といった感じのエンディングです。監督は異なりますが、同じ原作者による映画『宇宙戦争』が、だぶって見えてくる気がします。未来には、やたら、人間と怪獣のハーフのような生き物が、地球を席巻しているところが、原作のSF的発想であるためでしょうか。それとも、ハリウッドのリメイクによるためか。『タイムマシン』の原作は未読ですが、やはり、原作同様、一度、19世紀末に戻る場面は、必要なのではないか、と思いますね。アレキサンダーが消えてしまった、という結末には、かわりないのですが、19世紀末に別れを告げて、また80万年前へ舞い戻って、やはり退治しよう、と決断する流れの方が、ヒーローっぽい気がします。それに、19世紀末の風呂敷を広げたまま、80万年分ひっぱって大風呂敷にしたのに、閉じられないのは、居所がわるいような、生地が伸びすぎて、結び目が、ゆるくなったような……、残留物が脳内にとどまった感が、ぬぐえません。(この残留物を、どうしてくれよう!) CGを駆使して、当時の風景と未来の風景が、同じ画面上に映し出されても、B級ラインかな~、と思えてしまう、SFのむずかしさなのかもしれません。原作とのちがい参照
2008.03.30
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たま~に、意識的に、白や黒の服をまとうことで、その時々の色による身体的心理的影響を、確かめたりすることがあります。スポーツ選手でいえば、右足から靴下をはく、とか、同じローテーションで素振りをする、とかいう、縁起をかつぐ方法を取り入れることと、似ているのかもしれませんね。たとえば、勝負の席で、黒を着ると、なんだか、いつもと調子が狂い、バランスが崩れるような気がします。コミュニケーションが、ざらつくというのか、他者の念が介在して、雑念が生じ、自分の声に蓋がかぶされるような感覚です。コミュニケーションを、自らシャットダウンする、という感じの場合もあります。白をまとうと、他者はそれほど気にならなくなり、迷いは感じられなくなるように思います。よけいなものが混じらないので、自分の直感が信じられる、というのかしら。白のシャツに、黒のパンツ、グレイのロングカーディガンのときは、調子が落ちても、調子は戻って、とウェーブを描きながら、ばらつきました。どっちつかず、ですね。たまたま、かもしれませんけど(笑)そこに、赤を加えると、周辺にブロックができて、相手から余計なことは言われなくなる気がします。白系に赤系にベージュ系は、けっこう勝てるパターンかもしれません。昨夜は、白っぽいグレイのタートルに、ロングカーディガンと黒のパンツで、非公式の試合に臨んでみました。とくべつに、意識したわけではなく、慌てて出かけたので、たまたまです。六角形の水晶とチャームをいくつか混ぜたネックレスは、さりげない防具となる必要アイテムです。さて、勝負の行方はいかに。試合の前に、カードをひいて、同じチームになった方と、カードの数字順に、ペアを組みます。わたしは、ベテランの男性とペアになりました。父親より上の世代の方です。その方は、紺系のジャケットに茶のベストか、まぁ、男性色のイメージですね。チーム内のその他2人の女性は、全身紫系、白&グレイ系のお洋服でした。相手チームは、男性3名(途中で交替)、女性2名。グレイ&白系のジャケットを着たベテラン男性、茶系に赤のお着物のベテラン女性、全身黒でまとめた女性、紺&黒系のベテラン男性。もう一人の男性は、カジュアルで、チャコール系だったでしょうか。勝負、試合、というのは、コントラクト・ブリッジです。IOC(国際オリンピック委員会)にスポーツ競技として公認されているマインドスポーツなのですね。まだ、正式に入会してもいない初心者なので、ベテラン勢の威圧感に、呑み込まれそうになる瞬間があります。全国の競技会に積極的に参加している方が対戦ペアになると、もう、のっけから、いつもの練習ではやらないことを、やってしまったり、スコア計算が追いつかなくて、冷静な判断がにぶることもー。とかく最初は、環境に左右されやすいので、わたし的に、色彩の力を仰ぐことは大切なのです。昨夜は、チーム戦で24ボードを、2時間半ぐらいかけてプレイしました。対戦結果は、というとー。2戦連勝。ベテラン強豪を相手に、大善戦でした。ときに、迷いがでたり、自信が欠けたり、やる気になったり、勘が働いたり、というのは、白系グレイ、黒、といった、あいまいな色調のせいかもしれません。科学的に証明されるのか否かはわかりませんが、服装の色が与える身体的精神的影響は、あるんじゃないのかな、というのが、体験データの実感です。それは、着ている自分にだけでなく、相手に対しても影響を与えてしまうもののようです。春ですから、明るい色で、試してみましょう。この頃、着る数がへった、桃色のスカートとか、未知数のイエローとか、きらめくグリーンとか、今年の勝負色は、どの色なんでしょう(笑)
2008.03.30
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今夜は『タイタニック』のクライマックスから見はじめました。船内になだれこんできた濁流に襲われながら、ローズとジャックが決死の覚悟で甲板を目指して階段をのぼっていく場面、浮き上がった船先の重みで、途中から折れてしまい、大量の人が放り出される場面、船が沈んだ後、海に投げ出された2人が、手をとりあって木の端につかまり、2人が乗るとひっくり返るので、ローズだけ木の上に横たわらせて、ジャックは氷のような海に浸かったまま、かたわらでローズを励ます場面、救出を待つうちに夜が更けてゆき、ようやくボートが助けに来たときには、ほとんどの人が凍死、ローズの呼びかけに反応せぬジャックも命つきており、力なく海中に沈んでいく場面……。あの悲しげなジャックの残像は、『タイタニック』といえば思いだすほどインパクトのあるシーンで、今夜も切なくなりました。
2008.03.29
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見事でした。『歌わせたい男たち』!会場は、ほぼ満席。冒頭から、笑いの連続。はじまって、2、3分のうちに、どの観客も、お芝居の世界に、入り込んでいるようでした。公演後、方々から、お客様の感想の声が、耳に飛び込んでくるのです。「誘ってくれてありがとう、ほんとうに来てよかったわ」という声。「すごく、いいお芝居だったわね~、出待ちしようかしら」という声。お隣の席の男性も、アンコールの拍手を、ものすごい勢いで送っていました。わたしも、同様の気分です。* * *休憩なし、1時間50分の公演なので、劇場パンフレットと新刊本『歌わせたい男たち』を求めるなら、入場した直後に限ります。公演が終了すると、興奮が渦巻き、出入り口に近いロビーでは、人の波にもまれ、身動きがとれなくなってしまいます。サイン予定の本には、限りがありますしね。* * *永井愛さんのサイン本は、昨年につづき2冊目となりました。昨夜は、プレトークの後、ちょびっとお話できたので、今夜は、ほほ笑んで、会釈だけさせていただきました。再演にあたって発売された戯曲は、ひと目で期待感が高まりましたね。う~ん、よい兆候です。サインを入れていただく見返し部は、ラッキカラーのイエロ~なんですもの(~~)(帯の色とおなじ色)宣伝用チラシも面白いのですが、趣が異なって、デザインチックで、パンフレットとのバランスが絶妙です。パンフレットの鍵盤がキュート。鉄は熱いうちに打て。ですからね、なにごとも。感動を家に持ち帰ったら、そのまま一気読みをすると、場面がありありと目の前に浮かんで見えるので、よい復習となります。「おできを含めて血が通っている」ため、初演のものに手を加えずそのまま、おできをひっくるめて完成品というこの戯曲、むずかしいテーマなのですけれど、いいんです~。卒業式が直前に迫る、たった2時間の出来事を、保健室を舞台に、数名の教師で繰り広げていく物語なのですが、高さも、奥行きも、広さも、幅も感じられる、まさに舞台のお手本といえる内容なのです。さすが、永井愛さん!心の中で、叫んでしまいますわね。
2008.03.27
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昨夜、ブログを書いた後、おじゃましたブログ仲間の日記の中で、「ケルトの渦巻き」という言葉に出会い、妙に魅了されました。クリムトやミュシャやリバティーの絵柄の中にも「ケルトの渦巻き」が関係している、とか?渦巻き好きなわたしとしては、居ても立ってもおられませんのです。とりあえず、「ケルトの渦巻き」がどういうものか、あちこちのサイトで探してみました。* * *ケルトの装飾文様といえば、立命館大学の鶴岡真弓先生なのですね。講演の抜粋が、いくつか掲載されていました。わかりやすかったのは、日本の風呂敷に描かれた唐草模様をベースに、ケルトの渦巻き、琳派の絵柄、クリムトの絵などに触れて解説しているものです。渦巻きについて。ざっとおおまかに、つかみとることができます。その他、いろいろ。 ケルト装飾的思考ユーラシアの美術交流ケルトの世界ケルト美術* * *たくさんの関連図書がありますね。装飾に関するものを、実際に、手にとってみたくなります~。図柄を、ね。 * * *先週、ブライアン・フリール作のアイルランドもののお芝居を観たので、アイルランド系の戯曲や物語を、いくつか借りてきたところです。 今日も、1冊、届く予定になっています。そういうこともあってか、言うまでもなく(?)、昨夜、夢を見ましたよ。* * *アイルランドとイギリスに囲まれたあたりの海の波しぶきを、丸い透明の船に揺られ、降りかかるしぶきを物体越しに感じながら、日本の北海の波とはどうちがうのか、を人に問うているのです。どんよりとした曇り空に向かって、噴水のように跳ね上がる水の行方を、リアルに感じて眺めていた、ものすごく単純なわたしです(笑)* * *
2008.03.27
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コメントの書き込みに、特別な制限を加えたわけではないのに、昨夜から、ブログのコメントに対する、自分のお返事コメントも、はじかれてしまって、書き込めない状態。はじめてのことですね。いったい、なにが起こっているのでしょうかね……。※昨日のコメントのお返事は、制限が解かれたら、すぐに書かせていただきます。* * * と、書いて、3分もしないうちに、制限が解除されました。(海外の1件が原因でした、ブログ持ち主の書き込みさえ防いでしまうという、すごくふしぎな現象です)ともあれ、よかったです。
2008.03.27
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明日から2夜にわたって上演されるお芝居『歌わせたい男たち』のプレトークを拝聴。翻訳家で演劇評論家の松岡和子さんが、劇作家の永井愛さんから、この作品が出来上がるまでの背景について、(新聞記事にピンときて、裁判を傍聴に行ったことから、タイトルのつけ方、出演交渉、再演のチラシ撮影秘話まで)、あれこれと、お話を引き出してくださいました。劇作家の仕事は、世界を切り取って提示すること。わたしはこう思うけど、あなたはどう思いますか?と、見る側にゆだねるのが、永井さん流の劇作術。国旗掲揚と国歌斉唱の実施と是非、反対者の大量処分について、どんな展開でコミカルにまとめられているのか、明日の舞台が、楽しみです。一瞬の激写永井さん(左)と松岡さん
2008.03.26
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挽きたてのコーヒーを、趣ある器でテースティングさせてもらえる、ちょっと、いい感じの木炭焙煎珈琲豆屋さんが、あります。毎回、美濃焼、信楽焼、益子焼など、お店にも並んでいる器でいただけるのが好評で、試飲のお席は、いつも、にぎわっています。今日の器は、底の形がおもしろかった、です。白いお花を手描きした春らしい一品。たぶん、美濃焼のコーヒーカップだろうな、と思いながら、今日のおすすめコーヒーをいただきました。* * *なぜかしら、一定期間が経つと、急須&ティーポットを、割ってしまうのです。派手に割るよりも、そそぎ口や蓋を、ちょろっと欠けさせてしまう、といった、控えめな割り方ですが~。気に入っていた焼物のポットは、蓋が欠けても、お花活け用に、保管しておきました。たいがいは、サヨウナラ……。割れたらその度、新たな気分で、お店をのぞいてみます。* * *前回のポットは、桜柄でした。一年前ぐらいに、求めたものだったのでしょう。飽きた頃に割れてから、しばらく、ポット不在期間がつづきました。なんとかしのぎながら、冬を越し、春を迎えたものの、ふいに、新しいポットで、美味しいお茶をいただきたくなってきましたよ。先日のぞいた時には、目にとまらなかった品を、今日は仕入れてきました。シンプルなものです。もしかしたら、前にも持っていたことがある、お馴染みのポットかも。そんな気がしますね~。春なのに、青い薔薇模様。美濃焼だそうですが、お手軽な日常使い用なので、思い切って使えます(笑)
2008.03.24
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ブライアン・フリール作『ダンシング・アット・ルーナサ』を観劇。(アイルランドで清貧な暮らしを営む5人の未婚姉妹が、8月の収穫祭(ルーナサ)でダンスを踊った遠い日のことを、なつかしく語り合っていた。そんな思い出の一場面を、当時幼い私生児の男性が、回想する形式で展開するお話。数十年もの間、アフリカで布教活動をつとめた神父の兄が帰国して精神的不安状態におちいったこと、私生児の父親の能天気ぶり、少し障害のある妹の危うい恋心が、一家の絆と日常生活を、ますます暗い方へ導こうとするー)ひとつの家庭に、アイルランドの歴史が、ものさびしくまとわりつく物語は、当地の景色の中で観たら、ものすごく心に染みてくるんだろうなぁ、と思います。この時代の、日本の地方都市で、戦争直前のアイルランドの翻訳劇を上演するむずかしさも、ないわけではありませんが、俳優によっても、演出によっても、舞台美術、舞台構成によっても、ひとつの戯曲の立体的イメージは、がらっと変わるんだろうな、と想像させてくれましたし、ブライアン・フリールという作家の存在を知らしめてくれ、読んでみようかなぁと思わせてくれたので、3月のルーナサ、だったのかな、という気がします。(お客さんも、けっこう入っていたので、他人事ながら、ほっとしました)※映画 にもなっていたんですね(メリル・ストリープ出演)。日本では未公開だそうですが、ぜひ、『Dancing at Lughnasa』観てみたい。※劇評
2008.03.23
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明日から2日間、とやま市民プラザで、アート・マーケット。といっても、わたしは、今回、出店していません。その代わり、会場の1Fにある委託中のお店に、小人の新作を納品してきました。できたてほやほや、初お披露目です。家具屋さんこだわりの赤い木枠の額に入っています。 ”Aren't you Mozart?" 100×200mm etching, gouache出来上がって気づいたのは、いつもの構図とは真逆になっていること(笑)まぁ、これもいいのかな、ということで。あ!これからは、この構図で~。
2008.03.21
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手作りのコサージュを普段使いで楽しんでいらっしゃる方がいます。人にプレゼントしたり、実際に店頭で販売したり、趣味の域を超えています。胸元に付ける他、バッグや靴にちょっとプラスするのも、楽しみ方のひとつなのですね。「でも、コサージュは、普段、めったに付けることが、ないですね~」「年をとるとね、だんだん、飾りの華やかさが必要になってくるのよ」つい先週、そんな話をしていたにもかかわらず、コサージュを付けることになりましたよ。昨日のことです。式典に列席すると決めたら、少しは華やかさの演出を考えません、とね。おめでたい席には、コサージュが似合います。このシーズンの必需品ですから、手にいれようとすれば、あちこちで手に入ります。しかし、いまどきのコサージュは、どんなタイプのものが好まれているのでしょうか。まったく、傾向がわかりません。金沢入りする直前、立ち寄ったデパートで、まずは市場調査を行いました。洋服と同系色のもの、きらきらが入っているもの、黒やシルバーのものは、入るとすぐに出て行く人気ものだ、とかー。うちの母にも意見をうかがってみました。やはりコサージュはあった方がいいし、目立たないものがよいし、それなりのものがよいのでは、とのこと。主役を引き立てるための飾りですから、控えめで、かつ、優雅で華やかなものが、よさそうです。焦点が定まると、売り場の景色が、ちがって見えてきました。最初に見たもので妥協するところでしたが、ちがったものがズームアップされるのです。おもしろいですね。素材も、適当なものより、断然、いいものがよく見えてくる。とはいえ、大きすぎるもの、華やかすぎるもの、よすぎるものは、およびじゃなくなる。売り場を往復しているうちに、あら、わたしがはめている指輪と同じお店のショウケースの中に、おとなしくオーラを発しているものを発見しました。地味~なグレイ系の色合いですが、大小の薔薇が、微妙な濃淡のシフォン素材でまとめられ、なんともエレガントです。大きくも、小さくも、見せることができそうですよ。あればいい、と思っていたコサージュですが、あるだけでいい目的の適当なものだったら、一度付けたっきりで、飽きてしまったかもしれません。これなら、今後も、いろんな場面で活躍しそう。いえ、活躍させてみよう、と思わせてくれます。代理ママ役も、なにかと出費がかさむのですが、思いがけず、コサージュの奥深さに、開眼しました(~~)
2008.03.20
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過去にタイムスリップして、大人の自分が、小学生の自分を、保護者として、見守っている気分になりました。感慨深いです。亡き義姉の代理ママとして、姪の旅立ちを目撃に♪
2008.03.19
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銅版画仲間のなかに、ガラス工芸を長年やっている方がいます。昨年末、初の二人展をされたので、お祝いのお花を贈ったところ、お礼に、お手製ペーパーウェイトをいただきました。こんもりとしたドーム状のガラスの底には、アクリル絵の具で、象さんが描かれています。ドームの天辺は平らにカットされ、そこだけ磨かれて、つるつる。ドームの周辺は、細かいうろこ状のガラス模様で、天辺から底の絵をのぞくと、魚眼レンズのように働いて、草原にたたずむ小さな象さんを、立体的に大きく浮かび上がらせます。もわもわっとした象さん? いえ、携帯カメラがピンボケー。眺めるほどに、かわいらしく見えてくるのが、ふしぎ。最初の印象とは、違った趣がにじみ出てきます。象さんをのぞきながら、つい、ガラスを磨くの、たいへんなのよね~、と、声をかけたりして。
2008.03.17
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1月21日にブログで触れたお芝居の上演が、今週末、来週末と、近づいてきました。ひとつは、来週末の『歌わせたい男たち』。(作・演出、永井愛さん)学校の「君が代」騒動が、にぎやかに描かれる舞台のようです。読売演劇大賞受賞作で、再演はない、とされてきた舞台が、再演されるのですから、当然、卒業シーズンのこの時期ですよね。先日、ようやく日程を決めてチケットを手に入れ、プレ講演も申し込みました。(翻訳家&演劇評論家の松岡和子さんと作者との対談が行われます)もうひとつは、『ダンシング・アット・ルーナサ』。アイルランドの5人の女性が、8月の収穫祭(ルーナサ)でダンスを踊った日のことを、当時、幼かった男の子が、回想する形式で展開するお話です。アイルランドの質素な物語で、有名どころは出ていませんが、こういう舞台こそ面白いのです。演出家がずい分前にイギリスで観て以来魅了されつづけ、ようやく舞台化にこぎつけた、という熱が入ったものですからね。地元では前者ほど人気はないようですが、わたしは観てみたいなぁ、と思っていました。けれど、今週末は、他に2つの予定が入り混じっています。さぁ、どうしましょ。予感は、おぼろげに、ありました。どうにかして観るだろう、という予感。うふっ。その通りになりました。日曜日、チケットが届いたのです。ペアでご招待です。A列1番2番ですから、かぶりつきですね~。ベニサンピットの舞台をイメージした小劇場風のしつらえですから、息づかいが間近に感じられて、臨場感がある席です。全体像より、接近原理を確かめろ、ということでしょうか。そういうことで、他2つの予定は、また今度、ちがった形でお願いします、と、天にお伝えしておきました。できれば、金沢での催しに、ちょっと顔を出して、富山に戻って観劇したいのですがー、その日の気分にゆだねます。実は、演劇のチケットが当たることは、今回が初めてではありません。手に入りやすいのは、きっと、地の利ですね(笑)しかし、ペアチケットを3組にプレゼントしてPR効果をねらおうというのか、そんなに人気がなかったのか、と心配にもなりますが、わたしは、ラッキーでございます、観ておく必要があるんでしょう、と天の計らいに感謝して拝見します。せっかくの当たり券ですから、演劇好きとご一緒できたら楽しいのですが、う~む、いったい、どなたをお誘いしましょうか~。
2008.03.17
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ものすご~く、ごぶさた中のMIXIをのぞいて、龍コミュで、みなさんの龍作品をながめていると、にょろにょろ、うねうね、ばりばり、うろこびっしりの龍がリアルで、きもちわるい……、と感じ、ページを閉じてしまうほど(苦笑)わたしだって、龍を描いてしまうのにね、それなのに、なぜ、龍なのか?龍といっても、その勇ましさはなく、ユーモラスで可愛らしくなっちゃうのだけれど。***空を見上げて、雲の形や空模様に、龍を感じる方の多いこと。実際に、龍が見えてしまう方が、いらっしゃること。ご自分では見えないのに、背後に守り神のようにいるよ、と、他人に指摘され、毎度おなじではない、ちがう色の龍にも見守られていることを知る方がいらっしゃること。なんなのでしょうかね。龍って……。ひさしぶりに開いた本なのに、奇遇にも、そこに龍を見ちゃう、わたしも、わたし。
2008.03.16
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「一年の計は元旦にあり」というのは、その通りなのかもしれないですね。見覚えのある、この写真。年末年始を過ごした老舗旅館の軒先のお正月飾りです。その場所は、加賀温泉でした。灯台下暗し、というのか、生まれて今まで、出かけた記憶のない温泉地だったのですよ。* * *それなのに、昨年末、急に思い立って、愛車を走らせ出かけました。衝動的に、いつもとちがう場所で、除夜の鐘を聞き、初詣したかったのです。なぜ、加賀温泉を選んだのか、そのお宿に決めたのか、よくわからないのですが、偶然とはいえない気がしています。* * *あれから、3ヶ月。なぜかしら、2月、3月と、毎月、加賀温泉へ出かける用事ができるのです。ご縁というのは、不思議なものです。自分の意思なのか、目に見えない力の働きかけなのか、どうして、こうなっているのか、一度、スイッチが入ったら、次々と動き出して、まるで、呼ばれるかのように、足を運ぶのです。* * * 今日も朝から列車を乗り継いで、たった2時間、とあるミニ講演会を拝聴するために、往復4時間あまりかけて、はるばる出かけてきました。改札を出たら、真っ先に目に飛び込んできたのは、見覚えある老舗旅館のお迎えの姿。あら奇遇だわ、と懐かしみつつ、駅近くの目的地に着くと、またおもしろいことを発見。加賀の染織物の流れをまとめたVTRを拝見していたら、時代劇風に描かれている場面で、知り合いの役者さんが登場。商人を演じるのは、わたしの戯曲のリーディング公演で、演出家だった方でした。おもしろい計らいです。ここにも、つながりが、あるのですね。いまは、はっきりとわかりませんが、なんらかの天命を拝命したかのような、そんな予感をはらんでいます。「きものを着る習慣」を作る目的の講演会。手元に着物があれば、桜に雪輪模様の小紋で出かけたいところでしたが……、わたしぐらいでしたね、洋服は(でも密かに着物っぽい雰囲気でコーディネートしましたよ)。
2008.03.15
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昨日、富山城の近くを歩いていたら、ガラス張りの富山国際会議場の入口付近で、華やいだ色彩に、手招きされました。ロビーの奥では、新酒の利き酒会が行われているのですが、わたしが誘われたのは、口をもたない着物たち。目が釘付けになったのは、こちらです。世界遺産の町、五箇山に伝わる花嫁道具の一式今は、赤は桃など、鮮やかな花嫁衣裳が主流ですが、昔は、黒地に紋入りの衣装をまとったのですね。袖をおとせば、留袖になりますし。古の知恵なんだろうな、と魅入りました。アネサンと、呼ばれているとか。豪華な帯、花嫁行列の際に使う和傘、水引の宝船、三々九度の杯など、美しい品揃えです。現代でも、運がよければ、合掌造りの町並みに花嫁行列が、見られるんでしょう。
2008.03.15
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GWに開催される、金沢21世紀美術館「アートZaマーケット」第8弾に、たぶん、90%出店する予定です。日時:5月3・4日(雨天順延5日)AM10:00~PM5:00確定したら、また詳細をご紹介しますね。ああ、毎年、こうしてGWが過ぎるのだったわー。今回は、4月26日に、もうひとつのマーケットを予定していましたね~。さて、予定どおり、参加するのでしょうか。(ええ、たぶん)その後、GW中は、某所で、取材兼撮影の予定が目白押し。GWの後は、東京でリフレッシュ、といたしましょう~♪気持ちは、パリ・ロンドンを通り過ぎ、金沢を経由して、東京に向かっていますよ。
2008.03.14
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今から1億3000万年前には、トカゲも、ベジタリアンだったんですね~。その名も、「加賀の桑島の小さな乙女」。ラテン語で「クワジマーラ・カガエンシス」。世界最古のトカゲ君は、白山の麓出身だったのでした。※「157」のちょっと下あたり。 「りんりんキリン」「トカゲとかげ」
2008.03.13
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今年に入って、ちょっとしたすれ違いがあったおかげで知り合えた方と、書面やメールでやりとりをすることが、あります。まだ、お会いしたことがなく、お顔もお声も知らなかったのですが、先週、現実より早く、夢の中でお目にかかって、ご挨拶していました。あらま、いい兆候だわ、と思って一週間もしない内に、実際にお電話をいただいたのです。声から、雰囲気が、伝わってきますよ。さて、どんな方なのか。想像がふくらみます。夢での出来事が実現するその日は、近いかも。後から気づいたことですが、昨日は、わたしの記念日だったのです。天の計らいで、贈り物をいただいた気分。ちょっと、嬉しかった、です。
2008.03.13
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わたしのまわりで花粉症なのは、大学時代の友人と、銅版画の先生、そして、趣味の仲間ぐらいなものかー。身近な身内には、一人の該当者もいません。わたしには、関係ない。ずっと、そう思っていながら、ここ、2、3年前から、なんとなく、春にくしゃみが出るような……。2、3日前から、やや風邪気味っぽい症状も?いや、でも、きっと、寝不足でしょう、と思い込み、昨夜は、早急に寝ました。念のために葛根湯を飲んで、8時間睡眠をとったのでした。にもかかわらず、今朝は、昨日よりも、くしゃみが出るし、目が重い。くしゃみをすると、ぐしゅぐしゅ言うので、「あら~、花粉症?」と、何人かに尋ねられました。「さ、さぁ~?」わたしは、認めませんよ。春の陽気に誘われたのかもしれませんし。「花粉症といえば、舐茶がいいんでしたよね」そうよ、そうよ、と、何人かが、一斉に口をそろえて言いました。あら、みなさんも、花粉症ですか?「わたしも、前は、花粉症だったの」「わたしも、よ」どちらさまも、過去形で、おっしゃるのですね。「え、治ったんですか?」ある方は、ご主人がお医者様だったので、注射を打って、体質改善されたとか。別の方は、ごく自然、に。「ベルジュバンスにしたら、いつの間にか、治ったの」「え~、ベルジュバンスですか!」「そうなの、病院じゃなく、美容院で、治ったの~」合う方には合うし、合わない方には合わないらしい、ベルジュバンスのヘアカラー。ならば、楽天経由でヘアケアグッズを買ってみようか、と思うのでした。花粉症を治した、という方のブログには、出かける前に、胸に手を当てて唱えることが特効薬だ、と書かれていました。「花粉は敵じゃない、花粉は敵じゃない」と、自分に言い聞かせるんですって。花粉症も気から。気のせい、気のせい、明日は、目が軽くなるよ、普通だよ、と、呪文を唱えています(笑)
2008.03.12
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ある時期、映画好きなお姉さま方に誘われて、毎週のように、3人で映画館に通っていたのですが、ここしばらくは、すっかり遠ざかっていました。今、いったい、なにを上映しているんでしょうか。「エリザベス」か、「ライラの冒険」か。どちらかというと、ハリウッド映画より、文学的で評伝ものが好きなのですが、「クロサギ」もよかったりして~(笑)ファーストショウにでも行ってみようかな、と、思っていたら、とっても珍しいお電話がありました。「映画にお誘いしていいのかどうか、と思っていたんですけど」と。お相手は、大学の先生で、何冊かのご著書が、評判となった方です。最近、礼節の事典を出版されたとのことで、お祝い電報を贈ったところ、お礼にお電話をくださったのでした。自宅宛の電話なんて、初めてかもしれません。ここしばらく、メールのやりとりもなく、お年賀状ぐらいの疎遠状態だったのですから。もう一人、映画をご一緒する方は、全国紙の地方版を一手に引き受けるバリバリの新聞記者さんです。しばらくお会いしてないうちに、半分ぐらいのサイズになった、とか。病院で食事療法の指導を仰ぎながら、ダイエットの優等生となっていたそうです。リバウンドもなく、スリムなまま。ダイエット成功者は、賢い方しか、なれないらしいですよ。お二人とも、ゆるぎない価値観をお持ちなので、映画評は毒舌で、痛快です。そばで聞いていると、たじたじになってしまいます。うっかり、戯曲を書いてます、なんて、言えません。(けれど、知っていて、聞かれますが、おいそれとは口に出せません……)さて、そろそろ構想など少し、と思っていた矢先に、お誘いいただくとは、なんというタイミング。前向きにとらえて、ワンステップアップへの手引きかもしれない、と思いましょう。お二人にお会いして、自分が前よりどれだけ強くなったのか、確認できるチャンスですからね。自分次第で、同じ言葉も流れる景色も、変わって見えますから。胸を借りて、胸襟を開いてみましょう~。おっと、今日のテーマは、シンクロニシティでした。映画のことは、昨夜、コメントをいただくまで、頭の片隅にもなかったのに、片隅に置いた途端、映画館通いが再開することになったのですから、うまい具合に、できていますね。
2008.03.11
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気がそぞろだと、銅版画づくりは、スムーズにいかなくなります。どこかしら、リズムとバランスが、崩れます。そんな時、銅板が、「おいおい、どうしたんだ?」と、つっこみを入れてくれるのです。体を持つ前の人格者のようにー。ふしぎですけど。* * *エッチングをするには、下準備が必要です。まず、銅板にグランド(腐食を防ぐための黒い液体)をひいて、乾くまで寝かせます。わたしは、使う一週間前に、用意しておきます。グランドは原液なので、リグロイン(または、ホワイトガソリン)で薄めて使います。リグロインは蒸発しやすく、したがって、グランドも乾きやすいので、ちょうどいい加減の濃度を保ちながら、ムラなく均等に、銅板に膜を張るように、液体を調合したら、手早い作業となります。しか~し、こちらの気分を察してか、銅板上に流し込んだ液体が、厚くなりすぎたり、薄すぎたり、まだらになったり、液体がひっかかったり、する時があります。細かいゴミが付着して、ゴミゴミアイランドが、たくさんできたりする時もあります。昨夜は、何度もやり直しました。* * *そんな具合に、先週、準備した銅板に、下絵を写して、金属製のペンで絵を描いておきました。少しの修正を加えた後、腐食液に40分浸けながら、別の作品を刷る予定でいたのですが、昨日の「胎児」は、ままなりません。修正箇所のグランドをはがして、線を消し、改めて、黒ニス(グランドより濃い腐食止め液)を一部ぬって、線を描き直そうとしたところ、ニスを塗った部分が、厚ぼったくなりすぎて、これじゃあ、きれいに描けません。そう思って、再度、ニスを塗りなおしたのですが、ニスとリグロインが充分に混じっておらず、リグロインが一気に版に広がって、被害が拡大。しかたなく、その部分を、きれいにして、再度、黒ニスをひこうとしたら、その瞬間、ニスの塊が、別の絵の部分にボトリとこぼれ落ちてしまい、完成間近の線描が、さぁ、大変な状態になってしまいました。穴を繕おうとすると、どんどん、穴が大きくなっちゃうのですね。* * *実は、一年ほど前にも、同じ版を作ろうとしたのですが、腐食が弱かったためか、刷った時の線が薄すぎて、修正不可能だったので、やむなく、版をつぶした図案でした。リベンジを試みたものの、今度もまた完成を見ないのか~、と、半分、あきらめモードになりかけました。グランドの上に描かれた線は、腐食しなければ、ただの徒労の跡になります。それらを、すべて初期化しなければならないのか、と6、7割ぐらい、覚悟をしました。でも、ひと呼吸おいて、冷静になり、いちかばちか、奥の手を使ってみたところ、おおっと、兆しが見えてきましたよ。そのまま、腐食液の中に40分。銅板が銅版に変わるのを、静かに待つだけです。グランドをはがすまで、どうなっているか、わかりません。天にお任せして、腐食の頃合を見ながら、腐食液から引き上げました。どうやら、線は、適度に、刻まれているよう。修正した部分は、いったい、どうなっていることやらー。版を中和液に浸けて中和させ、水洗いして、グランドを灯油ではがします。版の様子は、きわめて、良好。で、次は、ウォーマーの上で銅版をあたためて、インクを塗りこみ、試し刷り。無事に、線がくっきりと、出てきましたよ。OK~!* * *新しい小人が、誕生しました。一度、流産して、また流産しかけ、出産も難産でしたが、未熟児ではない、健康優良児(笑)シリーズ第7弾は、モーツアルト時代のカツラをかぶって、クラッシックの楽器を手に携えた、演奏家の卵たちです。来週、刷って、その後、彩色します。刷るといっても、そのための紙は、あらかじめ水に浸して、しめりけのあるものを使用することになります。刷った後は、板に水張りテープで止めて貼り付け、一晩ほど乾かして、ようやく彩色にとりかかれるのです。赤児が生まれたといっても、目が開いて笑うまでには、しばらく時間がかかりますね。わたしは、「ママ」というより、「助産婦」といった感覚です。銅版は、試し刷りの「おくるみ」に包んで、保管しています。* * *この勢いで、第8弾も、作っちゃいましょう~。次は、ドクター&ナースの予定です。
2008.03.10
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面白そうなので、大和デパートに隣接する総曲輪グランドプラザで開催される「CoCo Marche」に、銅版画を出店する予定にしました。富山のマーケットは卒業と思っていたのですが、1日限りのフランス風マルシェなら、行楽代わりにいいかな、ということで。気分が変わらなければ、GO!です。3月末で、市民プラザから卒業(もしくは縮小)させていただくつもりなので、マルシェでお会いできるのが、ラストチャンスかも。* * * * * * * * *平成20年4月26日(土)10:00~18:00アンティーク・ガーデニング・雑貨・ナチュラル品の販売など主催:pompom-bee
2008.03.09
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図書館で洋書を8冊、その他、ビジネス系を2冊借りてきたので、拝読中です。人口分布、お得意様分布、クラスや学校内、会社内、組織内、人間関係、たいていは、20対80の「ジフ構造」が見られる、という、仕組みについて書かれた本です。蜂の世界でもそうですね。リーダー的超働き蜂は、2割。いい子ちゃんの普通グループが、6割。不平を並べるぐーたらちゃんが2割。たとえ、超働き蜂だけの新しいグループを作っても、2・6・2の形が、できてしまう、という。働き蜂を例に書かれているわけではありませんが、そんな不思議な流れが生じることを解説しているのが、本書の「ジフ構造」なんですね。* * *もう1冊は、成功の裏側で足を引っ張る、自己の「シャドウ」について書かれた本。成功法則についての本はよく見ますが、表向きは成功していても、一方では、自己犠牲を伴う不幸を招くケースについて、注意を促してくれる本は、めずらしいですね。つい、魔が差す、ということが、ありますが、あれは、押さえ込んでいた自分の負の部分(シャドウ)が顔を出して、邪魔しにかかる、ってことなんでしょう。もう一人の自分を手なづける方法をマスターして、どんな立場に置かれても、自分を見失わないようにできたら最高です。
2008.03.08
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県立図書館に、アメリカコーナーが新設された、という情報をキャッチしたので、180冊の新しい蔵書を見に、さっそく足を運んでみました。もともとあった洋書の蔵書が、さらに充実することになったのは、名古屋アメリカセンターとの提携で、寄贈された、とか。その上、助成金を活用したのかな。とかなんとかの理由です。(3月の年度末ですからね~)手にとってもらいやすいように、という配慮から、グラフや写真集や絵本を中心としたラインナップでした。* * *別館の洋書コーナーには、もともとあったと思われるロシアの絵本や小説、韓国や中国の蔵書も、並んでいましたよ。* * *それにしても、洋書コーナーに、あまり人はいませんね。もったいないので、ピカピカの本を8冊、借りてきました。案の定、絵本や豪華な写真集や児童書など、目で楽しめるものばかりですがー(笑)猫がやるように、新しい本を開いて、マーキングしたくなる性分のようです。* * *お~っと、見つけました~(~~)なつかしい~~~!!!昔、父が買ってくれた本です。 そうそう、赤い消防車に、こういう顔した猫ちゃんたちが、表紙にいたのでした。幼少期は、この愉快な動物たちの絵を、眺めていたんですね。ちまちまとにぎやかに描かれた絵が、可愛らしかったから、銅版画でも、こちょこちょと描いてしまうのかも。にぎやかで可愛らしい絵と昔ながらの配色が、自分の原点なのかなぁ、と思ったりしています。なぜか、昨日も一昨日も今日も、イギリス、フランスが、頭をよこぎることがあり、ヨーロッパに想いを馳せる瞬間が、ここ最近、ふいに訪れることがあるのですが、記憶に刷り込まれていた猫ちゃんたちに出会ったことで、また英語に親しんでみようかな、という気持ちが復活してきました。自然消滅したはずの火は、小さな種火のまま、消えずに灯っていたのですね。表紙が破れてしまうほど、何度もめくっていたあの First Booksは、今でも実家のどこかにあるかなー。心が弾むこのシリーズを、大人買いしそうな気がします(笑)
2008.03.07
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1日遅れで新聞を見て知りました。詩人の松永伍一氏、77歳でご逝去の報。ほとんど面識のない方ではありましたが、ちょっとしたご縁で、数年ほど前に、お食事をともにしたことがありました。ある催しの後、夜8時から9時頃だったでしょうか。夏の花火が上がる時間帯でした。金沢の犀川沿いのお座席でしたが、お庭の木々に囲われており、直接、夜空を彩る花火は、目に見えません。打ち上がって花開く音だけが、ぼわ~ん、ぼわ~んと、響いてくるのでした。心の中には、夜空の花火が見えるね、という、風流で、詩的な会話の花が、その場で咲いたのは、松永氏がいらっしゃったから、だと思います。とても貴重なひとときの経験は、地元新聞のコラムでも、ご紹介させていただきました。あちらさまは、わたしが誰だろうと認識するまでもないような関係性でしたが、わたしは、トークショウを拝聴したり、ご著書を拝読して記事にしたり、と、一方的な近しさを、遠縁の遠縁にあたるぐらいの距離で、感じていたこともあり、今朝は、一瞬、あの夏の夜にワープしながら、時の重みを懐かしみました。いずれかのご著書を拝読することで、ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。 100冊を越えるご著書より。
2008.03.06
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いきのよい素材を見つけても、それなりの腕がなければ、せっかくのお料理も、中途半端な味になってしまいます。これ、という素材を見つけて、イメージをふくらませるのは、天下一品だとしても、お料理の腕は、まだまだ、未熟。山登りも、おなじこと。最初から、エベレストに登頂しようと思ってしまうのは、己を知らなさすぎるのだわ。まずは、白山、立山、富士山をこなして、足腰を鍛えてから。マラソンも、そう。なんでも、そうだわ。努力できることが才能(ヤンキースの松井くん)。つづけることが才能(羽生棋士)。あきらめずに、ねばることが才能。そう付け加えて一撃を与えよう。やれやれ。
2008.03.05
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お雛祭りがおわったと思ったら、3月4日は、雑誌の日、だそうですね。 無料で一冊プレゼントのキャンペーンをやっている雑誌関連のサイトもあって、知る人ぞ知る、お祭りの日、なのでしょう。わたしは、そんなに雑誌派ではないけれど、プレゼント一覧の中で選ぶなら、FIGAROが、好み。そうでなければ、PENとか~。Casaとか。女性誌より、男性誌が好きかも、です。デザイン系のモノに惹かれるみたいです。
2008.03.04
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今日は、事務処理日。さっさと済ませて、山積みの本を、なんとかしたい、です(笑)ところでー、日曜日、カモくんの懸命な行水が、あまりにも可愛らしくて、一眼レフで激写したのですが、遠すぎて……、アップしたら、足元までキュートに写っているのに、どう編集していいのかがわからずに、米粒状態です。
2008.03.04
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今日のランチは、簡単にすませる予定が、食道楽たちとご一緒すると、買出しお弁当も、豪華になるのでした。お雛祭りだからということもあって、金沢の買出しお弁当、といえば定番の、 芝寿司をいただきました。紅鮭寿司は、甘酢でしめた鏑で紅鮭を巻いた棒寿司。お稲荷さんは、(加賀)レンコン入りの大ぶりサイズ。たらば太巻き寿司は、ボリューム感たっぷり。さばの押寿司は、ソフトな食感。お寿司と伴走するのは、京都赤麹入りお味噌汁に、朝とれ新鮮な盛りだくさんサラダ。さっとゆがいたレンコン&にんじん&かぶら&ブロッコリー&トマトは、ほとんど、味付けなしでも、だいじょうぶ。野菜本来のお味が濃厚で、かつ甘くて、味わい深く、おかげさまで、元気ハツラツ。パワーアップしました。食はエネルギーの元ですね♪よい食材のおかげで、今日も、幸せな1日でした。
2008.03.03
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土曜日の朝、どうしたことか、ついていたのが、旅チャンネルで、ポルトガルの街角を、ちらっとだけ、ながら見しました。あまりにも素朴な風景は、日本の地方とも、さほどかわりがありません。どうして、地方には、ぼんやりとした空気が漂っているのか、ゆとりある大地の呼吸感をまさぐるべく、ポルトガルの郊外にワープしながら、一瞬、ぼーっとしました。でも、いつか行ってみたいかも、と思ったりするのですね。今のところ、まったくご縁も、予定もありませんけど。その後だったかー。別のチャンネルに映ったのは、鮮やかなお菓子の数々でした。金沢のお雛祭りに欠かせないお砂糖菓子「金菓糖」です。おお~、と心の中で雄叫びをあげ、かじりついて見ようとしたら、別の場面に切り替わってしまったので、電源も切りました。ブログを書くついでに、ネットで検索。「金菓糖」を眺めていたら、「金平糖」が、頭をよぎりました。おなじような、お砂糖菓子で、響きも似ているけれど、「金平糖」とは、ちがうのですよね。なにが、というと、まずは、形かな。「金菓糖」は、鯛や桃や季節のお野菜の形をした季節限定の風物詩です。お雛祭りに飾った後、ぜんぶ食べるわけにもいかないので、煮物やお料理に、ちょびちょびと、使っていきます。お祝い用なので、手に入るのは、この時期だけですね。たしか、金沢のお菓子屋さんには、各店それぞれの「金菓糖」が、並んでいると思います。と、しばし、懐かしんだのですが、パソコンを離れた途端、お砂糖菓子のことなど、すっかり忘却の彼方に。まったくちがうことを、やっていました。それなのに、なぜか、夕方、愛車とお散歩しながら、「金菓糖」と「金平糖」が、脳内に戻ってきたのでした。月曜日、3月3日は、お雛祭りですからね。その日は、朝から金沢なので、出先の近くのデパートで「金菓糖」が手に入るかしら、と、スケジュールを思い描いたりしながらいたわけです。金沢という街には、お菓子の文化が、ごく当たり前に根付いているんですね。1月のブログでもご紹介しましたが、お正月は、福梅と辻占(占い入りの菓子)と福徳(人形入りのお菓子)。3月は、「金菓糖」。7月1日には、「氷室饅頭」。昔は、冬の雪を夏まで確保して、冷蔵庫代わりに使っていたので、その名残から、氷室開きの日に、健康を願って、お饅頭をいただくのです。また、結婚式になると、必ず「五色生菓子」が配られたものです。五色の生菓子には、ひとつひとつおめでたい意味が込められているのですが、意味など気にもせず、わたしは黄色いお米粒付のお饅頭を好んで、幼い頃、よく食べていました。そんなこんなで、金沢の文化的遺伝(ミーム)によって、自然に身についていることを、面倒なこと、というより、ありがたいことなんだな、と思う年頃になったのだと、かみしめるのでした。こういうことは、姪や甥にも伝えていかなければ。非常に大切な歴史のバトンなんだろう、と、しみじみ思うのでした。とはいえ、「金菓糖」を持って姪の前に登場する予定はなく、義姉の母にお任せして、雛あられでも、食してもらおう、そういうことで、お散歩中の脳内おしゃべりに、決着をつけました。* * *まもなく、目的地に到着。週末は、たまに、某お医者様宅のプレイルームで、腕を鍛えさせてもらうのです。おなじ目的で集まった4人が、すでに腕試しをされていました。駆けつけ一杯、美味しい緑茶をいただきながら、珍しいお菓子をすすめられると、あら~。「ポルトガルの金平糖です」金平糖!「金菓糖」では、なかったけれど、ニアミスですね(笑)で、でも。ポルトガル!!!「2日前に、帰ってきたんです」ってことで、お土産のお菓子を激写です。「鶏卵の餡入りのお菓子なんですよ」生のオレンジを、もなかで包んだものかと思いました。口の中に広がったのは、濃厚なカスタード風味。オレンジ色の餡と、もなか風の白い皮とのコントラストも美しく、甘くて、なかなかの美味。和菓子に似たお味なんですね。形は、貝殻や、お魚。港町のお印なのでしょうか。お、お魚!?言うまでもなく、「金菓糖」の鯛が、頭をよぎりました。雰囲気は、まったく、ちがいますけどね。帰り際、ポルトガルのお土産も、いただきました。ポルトガルのトランプカードちょっとだけ、シンクロして、幸せ気分の一日でした。
2008.03.01
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あ~、3月だぁ。自分の会社でも、作っちゃおうかな~、と思っちゃったりの、春です。3月1日。まだ、エイプリルフールじゃ、なかったですね(笑)
2008.03.01
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