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ついにこの日が来たか、と感慨もひとしお。上海に来た6年前から、この上海万博までこちらにいることができるかどうか、というのが私にとってひとつの懸案事項だった。明らかに、この万博をいろんな意味でひとつの区切りと考え過ごしてきた6年間。思い返せば、6年前はとてもとてもこの地で万博を開催することができるとは思えなかった。都市のインフラしかり、人々のマナーしかり、意識しかり。でも、最後の突貫工事?で一気に地下鉄を総数13路線開通させいまや大阪の地下鉄路線数をしのいでいる。3年前までわずか3路線しか地下鉄がなかったことを考えるとありえないくらいのスピードでぎりぎり万博に間に合わせたことになる。毎度毎度のことながら、この国の土壇場の底力には恐れ入ります。以前は全くできなかったエスカレータでの「右側立つヒト、左側歩くヒト」もかなりの駅でできるようになっている。相変わらず、割り込みするヒトはいるものの、地下鉄駅での「降りるヒトが先、乗るヒトが後」も以前のひどさに比べればだいぶできるようになっていると思う。ついに万博開幕でひとつの区切り地点が来てしまったことはそれはそれで寂しい気持ちもある。昨年夏の第1期チケット販売から早々にチケットを購入し万博に備えてきたのだけど、これに行く、ということはひとつの区切りが終わりに近づいているということでもあるのだから。
2010年04月30日
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「またですかあ?」とため息ついた月曜日の夜。このヒトの不機嫌・八つ当たりにはいつもいつもイヤな思いをさせられてきた。単に八つ当たりだけならまだしも、高いお金を払っているクラスなのにもかかわらず、不機嫌・八つ当たりモードの授業をされたのではこちらはたまったものではない。ちなみに、当事者は日本人男。すっごく上から目線の言い方で恐縮ですが、ヒトの上に立てる条件ってどんなトラブルに見舞われても精神の安定を保てる精神力だと最近つくづく思う。こちらで起業されて成功を収めている方は皆様間違いなくこのタイプ。しかも、猛烈な忙しさにも関わらず、ブログを毎日のように更新されている。内容も本当に勉強になることばかりで頭下がります。気分的に乗らない時や体調不良の時、うっとうしくて何かに八つ当たりしたい時など多々あると思うけど、絶対に他人にそういうそぶりを見せないし、言い訳も一切しない。毎日、毎日、中身のある教えられることの多い、時に、無料でここまで公開してもいいの?とこちらが心配になるようなブログを更新され続けている。このボランティア精神、人間としてのキャパの広さ。こういうぶれない精神力を持った人たちだからこそ成功できたのだな、とつくづく思う。話戻って、例の八つ当たり日本人男。儲からない、トラブルばかり、が口癖ですが、失礼ながら、ご自身にも問題あるんじゃありません?と、言えるものなら言いたい気分。無理だけど。
2010年04月28日
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ヒトに対しても、モノや場所に対しても波長(合う合わない)があると思う。私にとっては、何より本音で語り合えるヒトが波長の合うヒト。結構長い付き合いでもどうしたって本音で語れないヒトだっている。要は波長が合わないのだろう。ただ、こういう波長って努力でどうこうなるものではないので、ある意味あきらめる。モノや場所もしかり。モノは相性が合わないと買い換えることもできる。場所についても、一歩足を踏み入れた瞬間に感じる直感(相性の良し悪し)って決してバカにできないと思う。私が現在通っているF大学は昨年、願書提出のため初めて足を踏み入れた時、一瞬で相性の良さを感じた。その直感はまさに当たっていて、今でも毎朝、大学の門をくぐるたびに自分の気分があがっていくのを感じる。何よりもキャンパスが広々として緑に溢れていて流れる空気感が外部とは明らかに違うのだ。まさに私にとってはパワースポット。今までパワースポットなんていわれてもひねくれものの私は半信半疑だった。でも今、自分自身が身をもって感じて、認めざるを得ない。考えてみれば毎日、パワースポットに通うことができる自分は本当に幸せだと思う。日本では、なにやら空前のパワースポットばやりらしい。でも、皆が皆、雑誌やテレビで紹介される同じ場所ばかりに一斉に大挙して出かけていって、それで本当に御利益あるのかしら?とひねくれものの私は冷ややかに眺めている。もっと自分自身の直感で自分だけのパワースポットを探してみては?
2010年04月27日
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ワケあってしばらく一人暮らしだった。そしてわかった結論:一人暮らしって本当に本当に楽ですね。手前味噌ながら、今まで結構苦しかったのね、かなり無理してたのねと思う。・いい加減な料理を作っても、3日連続野菜炒めでも だれにも文句言われない。 相手がいれば、あまりいい加減なものを作るわけにはいかない。 おかずの品数だって考えなければいけない。・何も気にすることなく、好きな時間に眠れる。 「あのお、明日、こちらも仕事あるんですがねーー」と思いながらも 先に寝てしまうのはどうかといつも一応起きて待っていた。 朝は弁当の準備があるため早く起きざるを得ない。 よって、毎日寝不足で体は重たい。 ・勉強をしていても中断されずに済む。 試験勉強の時、これは本当に助かる。 こんなささいなことが本当に嬉しい。単身赴任の人たちが、「大変だ。」などと言ったって私にはとてもじゃないけど信じられません。ハッキリ言ってパラダイスじゃないですか。自分のペースで仕事だけしてりゃいい生活って。明日は、【夜遅く】テニスに出かける予定。あと少しで終わるのですね、この生活。。。トホホ。。。。永遠に終わらなくてもいいです。マジで。
2010年04月25日
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朝起きて、いつものようにNHKをつけたらまったく写らず、画面にいきなり中国政府からの通知が出てきた。本日は、先日の青海で起きた地震で犠牲になった方々に対し哀悼の意を表するために、今日一日、すべての娯楽報道や娯楽活動を自粛する、とのこと。よって、本日、こちらのテレビは全てCCTV(中国国営放送)の地震関連のニュースです。外国のテレビは全て写りません。2年前の四川省地震の時も同じだった。あれからもう2年もたったのだ、としみじみ。北京オリンピック直前に起きた大災害だった。そして、今回も上海万博という国家的一大イベントを前にしての大災害。上海万博までいよいよあと10日と迫り、街角のあちこちに【世博会ボランティア待機所】といった風情のボランティアステーションが出来上がり、もう本当に目前に迫っていることをヒシヒシと感じる。6年前、上海に来た当初は、自分がこちらで上海万博を迎えられるなんて夢にも思っていなかった。このタイミングで上海にいることに本当に感謝。ただ、この万博を見ることなく亡くなられたり、被災された方々に心から哀悼の意を表します。また、自国で開催されているにもかかわらず、この万博に来ることができない中国人の方もたくさんいることでしょう。それを考えると、自分自身いかに恵まれているか、もっと自覚する必要があると心から思う。
2010年04月21日
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おばさん、と一口にいっても実年齢よりもむしろその人の人間性だと思う。若くてもおばさんになっている人っている。おばさんの特徴として・自分の価値観を相手に押し付ける。 →相手が自分とは違う立場にあり、違う背景を持っているなどということには ま~たくもって考えが及ばない。自分の考えが全て。 要するに自分を中心に世界が回っているのでしょう。 ・人に迷惑かけてもお構いなし。 →毎度約束の時間には当然のように遅刻して来て、あまり悪いと思っている様子なし。 日程/時間変更などの重要メールであっても忘れたころ(数日後)に返信してくるので いつも相手を興ざめさせる。しかも遅延理由がいつも全く理由になってない。 ・集団でいるとやたら態度がでかいくせに一人では何も行動できない。 →虎の衣を着る狐(あってましたっけ?)・人の幸運が面白くない。 →自分の周りの誰かにちょっとした幸運があるととたんに露骨に不機嫌になる。 いちいち水を差すようなことを言ってまわりをしらけさせる。・いちいち人にたかる。 →いい年をして人にたかることばかり考える。 たち悪いことに自分では全く気づいていない。だからこそ、おばさんなんだけど。反面教師として気を付けなければと肝に銘じる。
2010年04月20日
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懲りない人は、自分の年齢も考えずに週末土日ダブルヘッダーで試験を受け続け、もういやだ、と一人で勝手に疲れ果てている。試験後、家にとって返し、疲れているのだからやめておけばよいのに、テニスの訓練(間違っても優雅なご婦人テニスとは対照的な体育会系部活形式)に出かける。思い返せば5か月前、同じく試験が終わってから慌てて家に戻り、バタバタとあわただしくテニスに出かけて試合中に大怪我をし、その後何ヶ月間も棒にふった苦い経験があるのだから、やめておけばよいのに、懲りない人はでかけていく。そして、試合中になんと無常の雨が降り始めた。懲りない人にとって自然だけはどうしようもありません。ただ、懲りない人は今後も同じことを繰り返すのでしょう。きっと。
2010年04月18日
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4月も中盤に差し掛かろうとしているのに、相変わらず、冬のような寒さの上海。雨が続くと体感温度は益々下降。あさっては、予想最高気温が、なんと8℃!何かの間違いかと思ったのですが、最低気温ではありません、最高気温、、、、、、、らしい(@@)信じたくありません。せめてもの救いは、冬用のコートを1着まだクリーニングに出していなかったこと。あさっては、きっとそれを着ることになるでしょう。それにしても、中国の西南部地域は、深刻な干ばつに襲われ、他の地域は異常低温。やはり地球がおかしい。2012地球滅亡説は真実なのか??
2010年04月12日
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帰任される方がお一人。この3年間、ある勉強会の発起人として活躍された方がついに帰任。帰任といっても一度日本に戻り、今度は欧州赴任になる可能性が高いらしい。う~~~ん、やはり国際派。それにしても本当に惜しい人が帰任される。企業の総経理としての仕事だけでも大変だろうにこんな面倒くさい会の運営を一手に引き受けてほぼ毎月勉強会を開催できるだけのボランティア精神、度量を持ち合わせた方ってそうそう、いえ、まずいない。私など受付を手伝っただけで本当にお役に立ってません。残念ながら彼の後任になれるような方は見当たらず、せっかく立ち上げたこの勉強会も消えゆく運命なのかと思うとやはり悲しい毎月毎月参加できたわけではなかったけれど、私にとってはやはり大切な居場所だった。この会を通して仲良くなった方もいる。既に帰国されてしまった方も何人かいるけど。。。魔都上海はとどまることなく絶えず動き続けている。
2010年04月07日
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今日からとうとう4月。暦の上ではもう春のはずなんですが、いつもこの時期、かなり冷え込んでど~んよりした天気が多いのが上海。それにしても、今年の冬は特に長かったように思う。冬の初めに、いきなり足の怪我(肉離れ)をやってしまい、長い間、足を引きずり日常生活に支障を来たした時期が長かったから余計にそう思ってしまうのかもしれません。本日、大雨の中、私が現在の大学に入るきっかけともなった仲良しの友人(中国人)が、お昼休み、私に会いに大学に来てくれました。外に出ていることが殆どの営業職だからこそできることですが。そして、一緒に大学の食堂で私の作った弁当を食べたのですが、、やはり、日本食は口に合わないのかなあ、、、特におかずの類。それでも頑張ってある程度食べてくれたのですが。。まあ、中国人の方は、冷えたものを食べるのをとても嫌がるので冷えたおかずはやっぱり受け入れられなかったのかもしれない。こちらでは、配達のお弁当でさえ、結構ほんのりホカホカ状態で届くしねえ。会社ならお茶室に必ず電子レンジがあるのですが、残念ながら、大学には生徒が使えるような電子レンジはなくあっても先生しか使えません。トホホ。外はあいにくの大雨&大風。でも、短い間だったけど、一緒に学内を歩けてとても嬉しかった。以前、彼が住んでいたかなりオンボロの学生宿舎のこと(当時はエアコンもなかった上に、夜の10時になったら電気がつかなかったらしい!!!)を教えてもらったり、一番おいしい学食の場所や、周りの飲食店情報を教えてもらったり、なんといっても私たち、同じ大学の【同窓生】だものね。会社の同僚だった時と同じく、私の荷物を当たり前のように持ってくれるところや、彼にとっては遠回りになるはずのバス停までわざわざ大雨の中送ってくれるところなど、変わってないよね。あと何回、こういう貴重な時間を過ごせるのだろう。。。
2010年04月01日
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