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長い間の懸案事項だった【国別対抗発表会】も無事終わり、我が日本チームはまたしても先生から過分なお褒めの言葉を頂きました(^^)V完全なる身内びいきですが、どう贔屓目に見ても、発表内容はやはり今まで発表した国の中では日本チームが突出しているように思う。えてして、他国の人たちはアピール上手でプレゼン上手だし、さもすごいこと言っているようだけど、実際はPPTの華やかさだけは目立つものの、肝心の内容がお粗末ということが多い。これは、何も他国の人たちだけの問題ではない。アニメーションや音声、画像など様々な機能を盛り込み、華やかなプレゼン資料をPPTで作ることは可能だ。ただ、気になるのは、そういった見かけにばかり気をとられて肝心の発表内容が、論点/問題点から微妙にずれていたり、後から振り返って「ところで一体何を言いたかったのだろう?」と首をかしげる発表もPPTを使った発表では結構ある。画像やアニメといった見かけの華やかさだけが印象に残り、肝心の内容が全く印象に残らない発表が結構多いように思う。これって一種の【PPTマジック】といえるかもしれない。以前からこの点が妙に気になっていた私は、この点だけはかなり意識して発表資料を作成した。それにしても、、、今回、国家の金融危機対策を調べていくにあたり、調べれば調べるほど日本政府の納得いかない対応には頭を抱えた。海外の他国には金融危機対策として、天文学的数字の資金を投入しているのに、自国の失業対策などお粗末そのもの。これだけ自殺者が後を絶たないのに、国家としての根本的な対策は無きに等しいというお粗末さ。まずは、よその国より自国の対応が急務じゃございません??とマジで思った。発表ではこの点もしっかりと言及しました。若いヒトが多いこのクラス。自国の対策を批判するなんて、と思ったヒトもいたかもしれない、もし、クラスに愛国主義者のおじさんがいたら、さぞかし強烈な非難を浴びたことでしょう。ただ、唯一の救いは、同じ日本チームのYちゃんが「私もボス子さんの言っている通りだと思いますよ!」とハッキリといってくれたこと。やっぱり、数少ないけどまともなヒトにはわかるのよね。このお粗末さ。他人の評価ばかり気にして、見かけにばかり気をとられ肝心の中身が全く伴っていないところ、現在の日本全体/日本人の大きな問題点だと思う。これは何も経済問題だけではない。全てに通じること。こういうことを続けていると、国家として本当に取り返しのつかないことになるとどうして気づかないのだろう?
2010年05月28日
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大学の授業の一環として【第2回 国別対抗発表会】がやってきた。これは、先生がテーマを与えそのテーマに沿って国別に発表資料をPPTで作成し、皆の前で発表するというもの。今回のテーマはなんと【自国の金融危機対策について】もちろん、全て中国語でやるのです。日本チームは私とあと2人若い女性の3人チーム。私よりずっとずっと若い彼女達だけどまじめだし協力的でとても助かる。第1回目の発表の時は、授業がスタートしたばかりの頃でお互い知り合ったばかりだったにも関わらず、メールや携帯で密に連絡を取り合い、なんとか発表資料を作成し、贔屓目抜きで、わが日本チームの圧勝だったと思う。先生だって認めてたしね。そして、今回もまたメールを送りあっている。それにしても、今期は本当によいクラスメート達に恵まれたな、とつくづく思う。日本人だけでなく、他の国の皆様もとても話しやすい方ばかりで、あと2か月ほどで皆ともお別れかと思うととても寂しい。生徒だけではなく、先生達も本当に素晴らしい。かなり偉い先生達だと思うのですが、ぜんぜん威張ったところがなく、先生自ら生徒達に休憩時間など積極的に話しかけてくださるのです。日本の大学では到底考えられません。特に私の行っていた大学はまさに「白い巨塔」で(実際に某学部が白い巨塔のモデルになったといわれてます、苦笑)こういう先生ってひとりもいなかったように思う。そうそう、事前に提出していた私の発表予定資料を見た先生からある部分の内容を増やすように、といって中国語の文献を何気に2部渡された(@@)「そんなこと私にできるんかいな?」と思っていたけど、結構あっさりと意味を取ることができた。週末、PPTを前に一人でうんうんうなっている。でも、こういう作業って自分は決して嫌いではないのだということもよくわかっている。
2010年05月22日
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ついに最終回だった昨夜の某勉強会。幹事を務めてくださった方の帰任に伴って終了の運びとなりました。思い返せば、約3年前、発足間もないこの会に入れていただき、毎月とはいかなかったけどちょくちょく参加させていただいていた。印象深いお話もたくさん聞けた。間違いなく私の上海生活の中で思い出に残る会のひとつであったことは間違いないでしょう。企業の総経理の仕事だけでも大変だと思うのに、こんな面倒くさい会の幹事を引き受けて毎月毎月、発表者への依頼やら、会場手配、会員への連絡などなど諸々の業務を一手に引き受けてくださった幹事のS氏には本当に頭が下がります。しかも、日本でやるのとはわけが違い、こちら上海では帰任やら帰国やらでヒトの出入りが半端なく激しい。ヒトの管理だけでも大変な労力なのだ。幽霊会員も含めて、200名も会員がいれば、その管理だけでも本当に大変だっただろう。自分がヒトから何かをしてもらうことばかり考え、自分からヒトのために何かする、なんてこと考えてもいないヒトであふれているように思える今の世の中で、こういった方は本当に稀有。惜しむらくは、200名も会員がいながら、彼の後を継いでこの会を存続させようと考えるヒトがいないこと。できることなら私が、と考えなくもないのですが、引き受ける限りはこちらに少なくともあと3年は居る、と確約できない限り、軽々しく引き受けるわけにはいかないだろう。私もこちらでの生活がすっかり長くなり、あと3年も居る、とはとてもじゃないけど確約できない。でも、200名も居れば、確約できるヒトだっているのでは?とどうしても思ってしまう。
2010年05月18日
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4月、ある教科の担当教授がしばらく海外出張されていたので、大学のカリキュラムは比較的余裕があった。ま、余裕があった分、別の分野の勉強に当てることができたのでそれはそれでよかったのですが。。。5月、先生が帰国後、怒涛の補講が始まった。朝から夕方4時、時に5時頃までぶっ続けで授業。そして内容は、【経済班】らしく、貿易(口語/実務)、金融論、渉外法規、多国籍企業論などなど、日本語で説明されても理解できないことも多々あるのですがあぁぁ。。。当然ですが、授業は全て中国語です。私よりもずっと若いクラスメート達もさすがに午後3時、4時になってくるとお疲れのご様子。まして、週最後の金曜日になると疲れがピークに達し顔にありありと疲労の色が浮かんでいる。授業が終わって、家に帰って寝るだけならまだしも家に帰っても宿題だ、発表資料の作成だ、予習、復習だとやらなければならないことはいつも山積み。でも、追いついてません、私。もう頭がフリーズして、これ以上入らないのですわ。おまけに、連休に復活した【大食い癖】のおかげでかなり太ったんじゃないかと、、、思う。さすがにあれほどの美食三昧はできませんが、頭脳労働のストレス発散は料理だとばかりにありあわせの食材でどれだけ作れるか、などと、勝手に色々意味不明な、とても人様には食べさせられないようなものを試作しては、もさもさ食べている。きっと、ものすごく太ったことだろう、あ~~あ。この食い意地だけは死んでも直らない。
2010年05月11日
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日本から友人が来てくれて、天気にも多いに恵まれてフラフラ街歩き&食い気一辺倒だったGW。それにしても一気に夏が来た。上海は春と秋が短く毎年こんな調子なんですが、今年は特に極端。毎年、少なくとも1週間はあったように記憶していた春が今年は一日もなく、GWの到来とともに一気に冬→夏になった。日焼け止めを塗っていたにも関わらず、あれだけ外にいたら日焼けしたでしょう、きっと。あ~~あ友人がお土産に持ってきてくれた日焼け止めが大変に有難いこれからの季節。大量に持ってきてくれたので、友人、先生や一部のクラスメートら普段から大変お世話になっている方々にも配ろう。本当に有難うね。もっとも素晴らしかったのは、かの【ペニンシュラホテル】のランチ。,ディナーに出かける勇気がないので、ランチにしたのだけど、本当に美味でした。せっかく行ったのだから、とばかりにおのぼりさんよろしく、館内見学もしてしまった。一番驚いたのは、接待用の部屋。5、6室はあっただろうか。こっそり写真を撮ってしまった。それぞれ部屋の趣は異なるのだけど、中国家具をふんだんに配置した映画「宋家3姉妹」に出てきそうなそれはそれはハイソな世界でございました。私がもっとも気にいったお部屋は以下の写真のお部屋。でも、ここでの接待なんて、一体お値段いくらくらいするのだろう???あくまで想像だけど、1万元は超えるのでは??ひーーーーーー、庶民には到底無理な世界。でも、上海を去る前日の最後の晩餐はここか?なんてチラッと思ってしまった。あ、あくまでもランチですけど(苦笑)。最後に、浦東の金茂大厦から上海市内ほぼ全景を眺める。ヒルズ(いわゆる栓抜きビル)は、上に上がるだけでかなりの入場料を取られるので、入場料を取られない金茂のラウンジにしたのです。写真ではわかりづらいけど、遠くにうっすらと万博会場が見える。やはり、最も目だっているのは人気の中国館。そして、友人が帰国してしまった今、一気に現実にひきもどされる。そう、大学の授業で要求されていた発表資料が全くできていない。宿題も全く手つかず。厳しい現実に直面。は~~~~、ブログ書いて現実逃避してる場合じゃないんですが。。
2010年05月04日
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