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パイオニア、またまた勝利。しかも、相手は強敵・NEC。1巡目は、地元・山形での試合だったにもかかわらず1-3で負けてしまい、涙を呑んだ相手である。今日の試合は、まるでその時の仇を討つかのように、3-1で勝利。今年に入って、とうとう7連勝(昨年から数えれば8連勝)。……勿論勝利を信じていたけれど、祈っていたけれど、ここまで続くとなんだかもう、嬉しいというより呆然としてしまう。改めて、スポーツというものはメンタルな部分が大きいもので、いったん波に乗ってしまうと凄いものがあるんだなーと思わされる。NECだって、決して決定率が低かったわけでもミスが多かったわけでもないみたいなのに(特に高橋“シン”選手の成績が凄い。レフトなのにサーブレシーブ成功率90%!!)、それでも勝利。どのくらいこの試合が白熱していたか・・・ああ、観たかった!!そして、吉原選手の今日の成績はどうだったかな?、と、試合のある日はほぼ日課となっているJVAのホームページを見て、腰が抜けるんゃないかと思ったさっきの私。……………………は? ……………………決定率71%??一瞬、何かの間違いじゃないかと思った。レオやフランシーの成績と見間違えているのかと。でも何回見ても変わらない。吉原選手のアタック決定率は、71%。勿論、打数は少ない。14打数10得点…だったかな? しかし、である。14回打って、10回決まる、というのはもの凄いことですよお客さん!!(←誰?)オマケに、サーブレシーブの成功率も80%を超えているという・・・。(だがしかし、サーブの失点「2」。珍しいなあ。本人相当悔しがっておられる事だろう)吉原選手は、もとより、バッシンバッシン打って点数を稼ぐタイプのプレイヤーではなく、数字に表れないところ・・・例えば、スパイクレシーブがとても巧かったりとか・・・で活躍する事が多かった気がする。勿論打つ時には打ったけど、なんたってポジションがセンター。オープンや二段トスを打つことなんてほとんど無く、「この人指先に眼がついてんじゃないの?」(それは男子の細川選手か・・・)と思わせられるような、相手チームにとってはそれはそれはイヤ~なところに速攻を仕掛けてくるイヤらしいプレイヤーだったように思う。おまけに相手チームは威嚇するし、相手の顔面にスパイクブチ当てるし(これは今もか・・・)、審判にまで食ってかかるし。だからなのか、以前全日本にいた時には、当時20代のうら若き乙女だったにもかかわらず(今だって若いけど)、「いぶし銀」だの「眠狂四郎」だの、誉めてんだかなんだかよくわからないニックネームをマスコミから頂戴していたんだった。(でもまぁ確かにどう考えても「プリンセス」の称号は似合わないということは事実だろう)勿論、数字も持っていましたけども。いちばん有名なのはアトランタの最終予選の時でしょうね。柳本監督も「神がかり的だった」と言うほどのプレー。「神様仏様吉原様!!」というアナウンサーの実況は忘れられません。でも、ここのところは、全日本から外れていた事もあって、彼女の持つ「数字」が表に出てきたのって、少なかったような気がする。昨年のW杯の時ですら、「数字」はそれほどでもなかったように記憶してるし。勿論、数字がすべてじゃないし、吉原選手がそういうタイプの選手じゃない事はわかってて、そういうところがファンになった理由でもあるんだけど、でもやっぱり、素直に嬉しい。まぁでも、ご本人は淡々として、もう気持ちは明日の試合。集中を高めていってるんだと思いますがね。それから・・・・・・25日に観に行った試合で、多治見選手の練習&プレーを観て、なんだかちょっとおセンチ(死語)な気分になってしまったことを思い出したりして。95年のW杯。あの時のセンター線は、<吉原―多治見>の不動の対角。アメリカ戦の前日か前々日に、多治見選手はお母さんを亡くされて、試合のその日がお葬式だったけれど、多治見選手はコートへ。日本の選手は全員喪章をつけてプレーしてた。あれからもう10年近く経つんだね・・・。あの時の日本はそれこそ「全員バレー」「気迫のプレー」。何かが乗り移ったとしか思えないプレーで、見事アメリカに勝利。MIPは多治見選手だったけど、インタビューでマイクを向けられても、彼女は泣いて泣いて泣いて泣いて、ただひたすら泣いていたのを覚えてる。当時の私は、チョット世間を斜めに見ている時期であったけれど、それでもその時は、TV画面を見つめて涙が止まらなかった。プロって凄いな、とその時思った。今も思ってる。バレーボール選手の彼女たちはいわゆるプロではないけど、そんじょそこらの、「プロ」の称号を持ってる人間より、よっぽど「プロ」らしい、と思う。ともあれ、8連勝おめでとう。明日、きっと9連勝になることを、確信しています。
January 31, 2004
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なんだかえらくゾクゾクする。どうやら幼稚園の子どもたちから風邪を頂いたらしい。そりゃそうだ、クラスのほぼ全員が風邪っぴきで、「せんせー、ハックション!!」だの「ゴホンゴホンゴホンせんせー」だの「ぜんぜー(ズルズル←鼻水)」だのがぞろり勢ぞろい。大人ならマスクもしよう、あんまり人の側に寄らないようにもしようが、なんたって相手は3つ4つの子どもである。マスクなんてするわきゃないし、カゼバイキンうようよの手や顔でペタペタペタペタひっついてくる。しかもまだ3歳であるがために、まだ自分で上手に鼻をかめない子もいたりして(話によると、鼻水による感染力というのは物凄いらしい。鼻をかんだら手を洗え、というくらいらしいが…)、かんでやらざるをえない場合も多い。んもうオーマイガー、である。こんな状況でもらい風邪をしない人と言うのは、相当抵抗力が強い人なんじゃないだろうか。しかも子どもは休めても、私は休めない(涙)。だけど実際には、「休まない」子どもが増えてきているんだよね。いや実際、「子どもが行きたいって言うから…」と、37度ちょいの熱があるにもかかわらず、子どもを登園させようとするお母さんが増えてきている。確かに、子どもに「幼稚園に行きたい」と思ってもらえるのは嬉しい。先生冥利に尽きる、とも思う。が、しかし、である。未就学の子どもにとって、熱は命取りとなることがあるのも事実。37度5分以上あるときは、熱性けいれんをおこす場合も少なくない。熱性けいれん自体はそんなに怖いものじゃないけど、繰り返せば癲癇になってしまうこともあるし、それに大体、けいれん時に吐いたものが詰まってしまったりしたらどうなるだろう…ということを、もうちょっと考えていただければ有り難いと思う。それにね、子どもなんて身勝手で自分中心だから(だから子どもなのだが)、「(具合が悪くても)行きたい!!」って言って来たくせに、やっぱり身体が辛いもんだから、「具合が悪い→帰りたい→どうして僕はこんなにツライのに幼稚園に来てるんだろう→幼稚園はツラクても来なきゃいけないところなのか→もう幼稚園来たくない!」という恐ろしい方程式を頭の中で作り上げたりしちゃう生き物でもあるんだよ。(特に年齢が低ければ低いほどこの方程式は成立しやすい)こうなったらもう大変。悪いイメージってのは、払拭するのにエライ時間がかかったりするもんです。まぁでも実際、この不況時、なかなか子どもを休ませる(=お母さんが仕事を休む)というのが難しい事もわかるんだけどね。でも敢えて、単純な事なんだけど、お願いしたい。お母さん!!子どもが熱があるときは休ませてくれーー--!!(悲痛)
January 30, 2004
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「キャプテン」という野球漫画(アニメ)がある。私がこの作品に触れたのは、○学校△年生(←年齢がバレるので、謹んで伏字とさせて頂きます)の時、夕方やっていたアニメを観た時、それがきっかけで、そしてそれっきり、である。それっきり、であるにもかかわらず、あれから※年(←年齢がバ【以下略】)経った今でも、この作品は自分の中で全く色褪せず、記憶に残っている。記憶に残っている、といっても、細かいところは忘れてしまったんだけれども・・・。実際、この「キャプテン」という漫画は、墨谷二中野球部を舞台に、部の代々のキャプテンを主人公として描かれたものらしい(未読なので、人から聞いた話だが)。で、アニメ化されたのは谷口キャプテンのエピソード。名門「私立青葉学院中学野球部」に在籍していた彼は、「墨谷二中」に転校し、そこの弱小野球部に入部する。墨谷二中のメンバーは、青葉からの転校生!ということで狂喜乱舞するが、実は谷口君、青葉では二軍の補欠、まるでへたっぴいだったのだ。(どのくらいへたっぴいかというと、墨谷二中メンバーより下手だった)メンバーはがっかりするが、彼の野球に対する情熱、真摯な姿勢にみんな影響を受け、谷口君がキャプテンになると、墨谷二中はどんどん強くなっていく。そして地区予選の決勝。青葉学院と対戦した墨谷二中は、白熱した試合を繰り広げたが、善戦むなしく破れる。だがその後、その試合での青葉学院の規約違反が見つかり、再試合が行われる事になる。ところが墨谷二中は故障者続出。谷口キャプテン自身も試合中に指を骨折するが、最後まで戦い抜き、弱小・墨谷二中は名門・青葉学院に勝利する。というのが大まかな話。んもうベタベタの青春スポ根。なんでこんな事を書いたのかというと、バレーボールのW杯での吉原キャプテンを見ていて、急にふっと「キャプテン」を思い出したからなのだ。谷口君は、決して天才ではない。でも、キャプテンになったあとの彼は、チームメイトには自分の弱さを決して見せず、ひたすら「勝つ」ために、厳しい練習を自らに、そして彼らに強いる。音を上げたチームメイトが、練習後に彼の家に抗議しに行くと、そこにはボロボロになりながらひとり練習している彼の姿。彼は父親に言う。「俺みたいに才能のない人間は、こうするしかないんだ」そして、チームメイトたちは黙って立ち去る。最後の試合中、キャプテンの指の骨折がナインに知られ、衝撃が走るが、彼は全く痛さを見せず、「そんな事は今関係ない。今は勝つか負けるかの正念場だ!」と、みんなを鼓舞する。その他諸々、もう名シーンの連続、である。「キャプテン」という作品は、思えば、“キャプテンこうあるべし”“上に立つ者はかくあるべし”ということを描ききった作品じゃないだろうか、と思う。勿論、ストーリーの中で、ご都合主義的なところはある。でも、全体の流れが、そんな事を感じさせない素晴らしさ、なのだ。吉原選手のプレーを観た人なら、彼女のプレーに魅せられた人なら、「キャプテン」という作品の素晴らしさをわかってくれるんじゃないかな。努力の人。真面目な人。気迫の人。そして、真のキャプテンシー。谷口君にも、吉原選手にも、そんな言葉がとてもよく似合う。そして、谷口君は野球以外ではすこぶる付きののん気者で、ボーッとしたお兄ちゃんでもある。・・・・・そんなところも、とてもよく似ている、と思う。
January 29, 2004
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私の担任しているクラスに、言葉の遅い男の子がいる。3歳児といっても、もう4歳の誕生日を迎えてから大分経つのに、明確に・・・というか、誰が聞いても聞き取れる言葉は「ママ」と「先生」、「マンマ(ご飯)」のみ。その他にも「おはよう」や「ありがとう」、その他諸々色々な言葉を話すが、それは家族と、それから私しか聞き取る事が出来ない、不明瞭なものであったりする。勿論、他の子には彼の言っている言葉が理解できない。まだ、3歳児だからいい。笑顔や雰囲気、フィーリングで“なんとなく楽しいな”と感じ取る発達の段階だから。でも、4歳児、5歳児になったらそうはいかない。意思伝達手段のほとんどが、言葉で交わされるようになったら、彼は一体どうなるだろう。私たちが彼と友達の間に入って、“同時通訳”をするのにも限りがある。これからどんどん活動範囲は広がるし、子どもたち自身が、良い意味で、「先生」を必要としなくなる場面が出てくる。先生が、間に入らずに子どもたちに任せて乗り切らせたほうがいい問題が出てくる。でもそれは、あくまで「言葉」があってのこと。言葉のない彼は、一体これからどうやって、自分の気持ちを相手に伝えていけるだろう。痛いとき、嬉しいとき、哀しいとき、どうやって友達とその感情を共感しあっていくんだろう。目は口ほどにものを言い、とか、表情を読み取る、なんて言葉があるけど、でもそれだって、あくまで、「言語」という伝達手段があっての話。担当の保健士さんと連携して、彼の家にはそれとなく伝えてきたけれど、「ウチの子は大丈夫です」「パパも言葉が遅かったから」と、一家揃って無関心・・・・・・いや、きっと認めたくないんだと思う。そして、ちょっとでもストレートな言葉を使うと、みんな途端に態度を硬化させてしまう。彼の場合、幸運な事に知能や身体発達面での遅れは全く見られない。ほんとうに、言葉だけ、なのだ。だからこそ、専門の言語療法士さんと会って、適切な教育を受けてほしい。月2・3回程度、2時間くらいのものなんだから。そうしたら、彼はきっと、もっと伸びるはず。でも今のところ、そんな私たちの思いは、お母さんには届いていない。認めたくないという気持ち・・・私に子どもはいないけど、想像する事はできる。たとえどんな婉曲な表現を使っても、言ってる内容は「遅れてる」「障がいがある」ということなんだから。誰だってそんな事言われたくないし、ましてや認めるなんて出来ないだろう。でも、お母さんが認める、認めないの問題ではなく、現在のところ、「それ」は事実。でも彼のケースの場合、「それ」は、今すぐ行動を起こせばきっとクリアできるもの。お母さんのためではなく、彼自身のために、目を開いてほしい。でもこういうのって何度言っても、何回やっても、慣れるものじゃない。当然だけど。「子どもたちのためなら憎まれ役を買って出るのも仕事のうち」だけれど、こっちも人間だから、それなりに傷ついたり悩んだり腹が立ったりするんです。それでも、毎日会ってる子どもたちはほんとうに可愛いし、可愛いからこそ、必死な思いで言葉を選んで、どういう言い方が一番いいかとか何日も悩んだ挙句、言っているんです。言った後も、もっとこういう言い方をすればよかったんじゃないか、とか、何日も何日も悔やむんです。中には、憎まれるのが嫌さに「そういうこと」を、保護者に全く言わない先生もいる。そりゃそうだ、ぶっちゃけた話、それをしてもしなくても、憎まれても憎まれなくても、給料の額は同じなんだから。だったら、誰が好んで憎まれる?でもそれがその子にとって、決して良い方向に向くことだとは思えない。そういう先生が、良い先生だとは私には思えない。だから、言い続けようと思う。言い続ける強さを、持ち続けたい、と思う。そして、それから、お母さんたちにも、目を開く勇気を、持ってほしいと思う。
January 28, 2004
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この間途中になってしまった、「パイオニア VS 武富士」戦の感想続きを。正直、もし私がパイオニアのファン(と言うか吉原選手のファンと言うか)でなかったら、ハッキリ言って“面白い試合”ではなかった、と思う。ファン心理とかそういうのを抜きにした“面白い試合”というのは、いわゆる「息詰まる攻防!!」とか、「どんでん返しの連続!!」とかそういう言葉が似合うものだと思うんだけど、この試合には、そういうのが全く無かった。ものの見事に、ワンサイデッド・ゲーム。ホントに、武富士どうしちゃったの!!?という感じだったのだ。パイオニアのファンの私でも、試合の終盤はさすがに気の毒になるくらいの試合だった。序盤から中盤にかけては、それでもまだ良かった。アルタモノワの高さのある強打がバッシンバッシン決まっていたし(パイオニア側の前衛にフランシーがいた時は、凄い迫力だった。これは、ヨーロッパ予選ですか??という感じ)、決まっていたし・・・と書いたところで、ふと気が付いた。武富士には、大砲・アルタモノワ以外の強力な武器が無かったってことが、大雑把に言えば、敗因だったのかな・・・。終盤、アルタモノワの強打が止められると、後はもう坂道を転げ落ちるような展開だった。対するパイオニアは、大砲が二人(レオ&フランシー)、そしてなおかつ、ドッカーンとは行かずとも、ピンポイントなスペシャリストがわんさかいる。パイオニアもそれなりにミスはしていたけど、武富士のミスはもっと多かった。鈴木洋美選手も、まだまだ完全復帰には至っていないみたいだった。あんな試合・・・・・・相手チームのファンからも気の毒がられるような試合をしてしまって、武富士の選手たちは一体どれくらい落ち込んでいる事だろう。バレーというのは本当にメンタルなスポーツで(どのスポーツだって同じだろうが)、今は武富士の方に向かって向かい風がビュービュー吹きまくっているんだろうな。早いところ風向きを変えてほしいと思うし、その切っ掛けを早く掴んでほしい、と思う。さて、吉原選手ですが。ひとことで言って、『レシーブの鬼』。これに尽きました。現在リーグ中サーブレシーブは2位の彼女ですが、それのみならず、スパイクレシーブやブロックのワンタッチ取りなどなど、とにかく“超”のつくファインプレーの連続。そして、それをまた斎藤“マッチョ”選手が巧くカバーしてくれるんですね。とにかく跳ぶわ這うわ、文字通り気迫のプレーでした。決まった時には吼えながらのガッツポーズ、自分がミスすると心底悔しそうな顔をして、チームメイトのミスや決まらなかった時には間髪入れず声をかけて励まして。でも、イージーミスには怒りを露にして檄を飛ばし、空気を引き締める。まさに、鬼、でした。そして、こういう鬼こそが今、必要なのだと心底感じさせられました。それにしても、本来センターである彼女があそこまでレシーブの技術(いや、気迫か?)に優れているのは、やはりリベロ制のない時代にミッチリ鍛えられたからなんでしょうかね。それとも、ライトにコンバートされて、監督の期待もスパイクのみならずレシーブ方面にまで広がり、「やってやろうじゃねーか!!」と一大奮起、猛練習の成果なんでしょうかね。わからない、わかりませんが、コートの中の彼女はとにかくくるくると動き回り、拾うわ上げるわ打つわ、その姿を観て私が何を思ったかというと、「ああ、これじゃこの人細いはずだ・・・」という、全くバレーと関係のない事だったりするんですが。(でも実際、物凄い運動量なんだよ・・・)相変わらず、脚にはサポーター、右手にはテーピングぐるぐる巻き、腰も辛そうな吉原選手でしたが、試合中はそんなのおくびにも出さず、とにかく気迫満面、そしてなにより楽しそうにプレーしていた姿が印象的でした。実際、彼女が今もバレーを続けているのは、「責任」や「義務」、「使命」といった、硬い言葉が、その理由の一部を占めているのかもしれない・・・いや、多分にその可能性はあると思うけれど、でもなにより、彼女はバレーボールが大好きなんだな、そう思えた幸せな2時間でした。さて、最終予選では、一体吉原選手はどのポジションになるんだろう。センター OR ライト??順当に考えて、高橋“シン”選手もいるし、センターになるだろう、と思うけど、「センター=後衛の時リベロと交替」は、吉原選手の場合あまりにも勿体無いような気もする。なんたって2位だからね。かと言ってバックアタックのできるレフトをリベロと交替させるわけにもいかないだろうし。あ、吉原選手の体力云々については、私はまったく心配してません。彼女は、「やれる」とか「やれない」でなく、「やる」人だと思ってますから。う~~~む、柳本監督の采配や如何に。というか、その前にリーグ優勝に向けて、頑張れ!
January 27, 2004
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今朝、新聞を開いて愕然とした。ニュースを観て、また愕然とした。帰宅して、ネットで色々な新聞記事を読んで、涙が出た。今日のニュース、新聞紙上を賑わせている、「中学三年生虐待事件」。なんて可哀想に、なんてひどい親だ、周りはどうして何もしてやらなかったんだ・・・・・・そんな言葉が、空々しく思えてしまうほどの、悲劇。虐待は、今、決して珍しい事じゃない。だから逆に言えば、少年の年齢が15歳に達していたからこそ、生きた状態で救出できたのかもしれない。これが幼児だったら、とっくの昔に亡くなっていただろうから。・・・・・・こんなひどい言葉を頭の中で考えてしまうほど、そう思わなければ、全く第三者の自分が辛くて居ても立っても居られなくなるほど、あまりにもひどい事件。私は養護施設に勤めていたので、実際、被虐待児と嫌と言うほど向き合ってきた。向き合わされてきた。それはとてつもなく辛い作業の連続で、どんなにどんなに愛しても、『雪の女王』で氷の破片が目に刺さった“カイ”のようなあの子達の心を、完全に救う事はできなかった。その無力感。実の親・・・無条件に自分を愛し、守ってくれるはずの存在から、愛されず守られず、暴力だけを与え続けられると、その傷は子どもの心の中で表面はふさがる事があっても、中の、深いところでじゅくじゅくと膿み続けてしまう。私にできるのは、せいぜい表面をかさぶたにしてあげることくらいだった。中が膿んでいる事がわかっても、もうどうしようもなかった。私は今幼稚園に勤めていて、だからこそ、少なくとも、わかる事がある。それは、「学校や福祉の、職務怠慢」ということ。近所の人がどうして通報しなかったのかとか、同級生の親がひとりでも警察に相談しなかったのかとか、別れた母親はなにやってたんだとか、今の世の中、そんな夢物語みたいな事に期待するのは間違ってるのかもしれない。でも、せめて学校は。児童相談所は。親から食ってかかられて、ビビってしまったのか。面倒くさかったのか。どうせ両方だろう。今更、学校の先生になんか何も期待していない。ハッキリ言って、私は学校の先生というもの全般が嫌いである。可愛がって可愛がって送り出した子どもが、学校で粗末に扱われて表情を無くしていく、その気持ちが彼らに少しでもわかるだろうか。・・・きっと、そうでない先生もどこかには居るんだろうけど。でも、せめて生徒の命くらいは守って欲しい。それは、必要最低限の仕事でしょう?反省しても、後悔しても、間に合わない事ってあるんです。児童相談所の人は、「反省してます」って言ったけど、取り返しのつかないことって、あるんです。宗教によると、「悪人正機説」というのがあるらしい。どんな悪人でも、南無阿弥陀仏を唱えれば極楽浄土に行ける・・・だったかな?ある本によると、「人間は何度失敗してもやり直せる」らしい。赦してはいけない人間って、いるんじゃないだろうか。やり直してはいけない・・・一生罪を背負って石礫を投げられながら生きなければいけない人間って、いるんじゃないだろうか。意識不明の少年は、今一体どんな夢を見てるんだろう。せめて、幸せな夢ならいいけど、と願うけど、きっとそれは幻想だろう。虐待の連鎖という言葉がある。虐待をする人間も、自分の親から虐待を受けていた、いわば被害者のひとりである、そして虐待は繰り返される・・・というもの。少年の親も、継母も、その連鎖の、いわば犠牲者なのかもしれない。それでもなお、私は思い、そして願う。生きながら殺されつづけた少年のために。どうぞ、お願いだから地獄に堕ちてください。あなたたちを待つ天国はありません。
January 26, 2004
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今日の日記のタイトルは、まんまジュリアス・シーザー名文句のパクリです。シーザーさんごめんなさい。行ってきました、天童。観てきました、「パイオニア VS武富士バンブー」。勝ちました、パイオニア。結果はパイオニアの圧勝で、そりゃもう嬉しいのなんのって。私の敬愛してやまない吉原選手も、佐々木“レオ”選手も、マッチョさんも多治見さんもフランシーもユキさんも・・・・・・ああもうみんな最高だーー!!練習中は、ニコニコと笑顔になることも多かったトモさん。ビックリするほど身体が細くて、その細さったら、こんな細くてよく体力がもつな・・・と、不思議になるほど。でも、Tシャツの腕をまくった時に見えた肩の筋肉は「ご立派」の一言に尽きるものがありました。さすが。パイオニアのセリンジャー監督は、「若手よりもベテランに厳しい」監督らしい。成る程その通りのようだ、と、練習を見ていて思ったさ。(というか、パイオニアのスタメンはベテラン揃いなので、要するにみんなに厳しい、ということなんだろうが)だって、あのトモさんが、ヨロヨロフラフラ、「もう、しんどーい・・・」と苦笑いしてるくらいなんだよ。確かに、その練習は、観ている方がヘトヘトになるようなものだったけども。試合は、そんなハードな練習が効を奏したんだろう、見事な快勝。このまま、優勝まで突っ走ってほしい。突っ走ってくれると信じてます。書きたい事はまだまだいっぱいあるけど、今日はこれから風呂に入って『僕彼女』を観なければならないので、また後日。
January 25, 2004
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いやー寒い!!寒い!!とは言いつつも、私の住んでる地域は東北=豪雪地帯のイメージからは程遠く、雪の少ないところなので(でもそれなりには降るのよ)、このくらいで寒い寒い言っていたら、東北の他の地域在住の方々に怒られそうなんだけど、だけどやっぱり寒いものは寒い!!こんなに寒いのに、明日はもっと寒い山形は天童市まで行って参ります。何をしにいくのかって?そりゃ勿論・・・・・・バレーボールの試合を観に行くのですよ。『パイオニア VS 武富士』の試合を。2巡目である今回の試合は、何が何でも是非とも!!勝ってほしいですね。前回はアルタモノワ選手にこてんぱんにやられちゃいましたから。明日は、その雪辱戦であると同時に、パイオニアにとってはホームゲーム。選手たちも、絶対勝つ!!という意気込みで来るでしょうね。でもそれは、武富士とて同じこと。鈴木洋美選手も復活したみたいだし、いい試合になることを期待してます。ああそれにしても・・・・・・生まれてはじめて、東北に生まれた幸せをシミジミと噛み締める日々・・・。(パイオニアは東北の試合が多いのよー)雪がちょっと不安だけど、言って参りやーす!!
January 24, 2004
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夜、テレビのリモコンをなんとなくいじっていたら、BSでヒッチコックの『鳥』をやっていて、観るともなしに観始めたんだけど、あっという間にのめり込んで観てしまった。CGを見慣れた目には、鳥襲撃のシーンなんかは確かにちょっとチャチに感じられるんだけど、そんな事かき消して余りあるほどの見せ方の巧さ!!いやはや、なんというか、「ああ私って人間なんだなあ」と思った瞬間でしたね、あの恐怖感は。CGや現代の撮影技術を駆使して作られたホラーやスリラーも、勿論怖いんだけど、例え撮影技術が現代に比べて稚拙でも、文字通り「人間の手で作り出した恐怖」というのは、ダイレクトに「キ」ます。やー怖かった。ホントに。特に、ヒロインがタバコを吸っている間に1羽、また1羽と鳥が増えていくシーンや、最後にヒロインが襲われるシーン(までの持って行き方が巧かった)、学校の先生の死体のシーンはインパクトありました・・・。最後、主人公たちの家が鳥で埋め尽くされるんだけど、映画の中盤で鳥博士のおばあちゃんが言っていた「すべての鳥が人間に敵意を抱き、攻撃してきたら、人間に勝ち目はない」という台詞がリンクして、心底肝が冷えました。ハイ。でも実際どうなんだろう。鳥のみならず、人間以外のすべての動物が人間に牙を向いたら・・・人間の、技術をもってしても、果たしてどうなるのか・・・。人間は、ある意味、他の動物たちから憎まれても仕方のないことをしまくっている動物だしね。やーホント怖くなってきた・・・。
January 23, 2004
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私は基本的に、のべつテレビを点けておく人間ではなく、観たい番組に焦点を当ててテレビを点けるタイプである。なので、私の部屋のテレビは、テレビ番組観賞・・・というよりは、専らビデオ&DVD鑑賞のために働かされる事が多い。で、最近頻繁に観ているビデオは、というと・・・・「W杯バレーのビデオ」・「BS中継されたVリーグのビデオ」・・・・・・もうこうなるとほとんどビョーキだ、と自分でも思う。(勿論他の映画のビデオも観てるのよ)いつになったらこの熱は冷めるのか。リーグが終わっても、すぐに最終予選が始まるし、最終予選を突破しても・・・いや、当然突破するだろうから、今度はすぐにオリンピックだし。はー。嬉しいんだけど、なんだか疲れちゃいましたとさ(だからハマリすぎなんだってば)。日曜日には天童まで試合を観に行く予定だし。もの凄い寒波が来ているから、ちょっと天候面が不安なんですがね・・・。
January 22, 2004
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昨年の『僕の生きる道』がそうだったように、『僕と彼女と彼女の生きる道』も、私にとって特別なドラマになりつつある。・・・・・・とか言いつつ、『僕の生きる道』のビデオはまだ一度も観返していないんだけども。だって、切なくて痛くて、観返すにはかなりの心の準備というか、“元気”が必要なんだよ・・・さて、ドラマの中。生まれてはじめて、自分の中から湧き上がる“愛情”をダイレクトに感じた主人公。彼が、それを自覚する前から、視聴者には彼の心の変化が手に取るようにわかって――パンを選ぶシーンだったりとか、娘の後姿を見送るシーンだったりとか――もうそれだけで、ウルウルしてしまっていたんだけれども。実際、子を持つ多くの人に見てもらいたいドラマだと思う。みんな子どもの事は愛していて、愛し方がわからないだけなのかもしれない。子どもの事を愛してるという自覚を持つためのきっかけがつかめないだけなのかもしれない。・・・・・・などと、とてもポジティブシンキングをしてしまった自分がいたりして。この思いは、これは幻想かな。いや、現実であって欲しい。多くの子ども達のために。ところで。どうでもいいことだが、このドラマが終わって15分後には『ぷっすま』が始まるわけだが、どうみても15分前までのドラマで静かな演技をしていた俳優と、カラシ最中を食べて鼻水たらしてる珍妙な男が同一人物とは思えません(涙)。『僕の生きる道』の時も、心底脱力させられましたけどねー。でもあのドラマはあまりに“重すぎた”ので、観る側にとって、その後の『ぷ』は、ちょうどいい心の緩衝材になったかも。ううむ、本当に意外性の男、クサナギツヨシ。ところでところで。今、非常にお腹が痛い。昨日の日記を読んでもらえればわかると思うが、今日は胃の透視・・・バリウムを飲んできたのだ。それこそ清水の舞台から百万回も飛び降りるような気持ちで受診したのだが・・・・・・出ないのだ。アレが。汚い話ですみません。貰った下剤はすぐ飲んだ。水も4、5杯飲んだ。ヨーグルトも食べた。牛乳も飲んだ。それでもダメで、「ピンクの小粒・コー○ック」も飲んだ。なのにダメ。全然ダメ!! ヤツは私の腸内に居座り、全く出て行こうとはしない。ううむ、恐るべし敵・バリウム。私はヤツを甘く見すぎていたのかもしれない。ヤツはきっと、私の生涯の敵となるであろう。(←大バカ)・・・痛いよー。
January 21, 2004
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明日は1年に1回、恐怖の職場の健診日。あぁ、イヤだ・・・・・・。本当にイヤだ。もし逃れられるのなら、100万円払ってもいい(←そんな金無いくせに)。さあここで問題です。何でこんなにイヤなんでしょうか。① 今まで目を逸らし続けてきた体重が白日の下に晒されるから。② 眼底健診(強烈な光を当てられるヤツ)が大キライだから。③ 毎回必ず尿検査で「再検査のお知らせ」を貰っちゃうから。正解は・・・・・・全部正解です。血を抜かれたり心電図取られたりするのは何とも無いんだけど、上記3つがとにかくイヤ。イヤったらイヤなのだ。ああイヤだ。こんな私は単なる駄々っ子状態だが、実はもっとイヤなもの・・・イヤを通り越して、トラウマ化しているものがあるのだ。それは。胃の透視、である。あれは4年前(遠い目)。生まれて初めての発泡剤とバリウム。私の前には40才代のオバちゃんがいて、彼女は「次の方どうぞー」の声とともに検査室へと消えた。それを見計らい、受付のおねーちゃんは私に発泡剤とバリウムをくれた。「どんな味なんだろう・・・」と、まるでファーストキスを待つ乙女のような心境でそれを手に取って飲んではみたものの、恐ろしいほどの腹部膨満感と想像を絶する味にオエオエすることしきり。やっとこさ飲み終えた私の目の前で、検査室の扉が開いたのだった。「○○さん(オバちゃんの名前)、ブラジャーは取ってくださいね」そう、オバちゃんは、くどいほどにベタベタ貼られた貼り紙(「金具のついた下着は着用しないでください」)を一顧だにすることなく検査室に入ったため、透視をする事が出来ず、「返品」されたのだった。オバちゃんがその間にゲップをしてしまい、発泡剤→バリウムを最初から飲み直したのは、まあ自業自得というものだろう。しかしそのあと、ノタノタと服を脱ぎ、下着を外し、またノタノタと服を着て彼女が検査室へと消えるまでの間、私がどれほどの苦痛を味わったか・・・!!!(発泡剤とバリウムを胃に入れての5分間は、1時間にも感じられる程のものです)今度こそ検査を終えて出てきたオバちゃんを、親の仇でも見るような眼で睨み付け、本気で殺意を抱いた私を、きっと誰も責められないだろうさ、ああ責められないさ(涙)。そのあと2度、健診でバリウムを飲む機会があったけれど、口に入れようとした瞬間に、あの日の苦しみが甦り、コップを見ただけでオエオエしてしまう自分・・・。(基本的に薬が大嫌いなんだよー。注射は平気なんだけど・・・)ああ、明日なんて永遠に来なければいいのに・・・(大げさ)とはいうものの健康第一。明日は行って参ります・・・トホホ
January 20, 2004
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女子バスケ、アテネ五輪出場権獲得おめでとう!!それにしてもさー、逆転につぐ逆転、こんな面白い試合を地上波で放映しないなんて、バカだねテレビ局は!!(←結構怒っている)まぁ、テレビ局とて企業だから、バスケなんて視聴率を取れるかどうかわからないものに賭けることは出来ない、という理屈のもわからないじゃないけど、なんたって五輪ですよ、スポーツの祭典ですよ。そこへの出場がかかってる試合ぐらい、大損覚悟でも放映するぐらいの気概が欲しいもんですね!! フンッッッッ!!!(←鼻息)いや実際、放映していたら結構な視聴率だったと思うよー。まーそれはさておき。ホントに良かったです、女子バスケ。アトランタ以来8年ぶりの五輪……って、女子バレーと一緒だなあ。バレーも、この勢いに続いて欲しい…いや、きっと続いてくれると信じてます。試合終了後、抱き合って喜ぶ選手たち…汗と涙で顔中ぐしゃぐしゃの選手たちを見ていたら、想像してしまったんですよ。4ヵ月後、コートの真ん中で抱き合って、顔中ぐしゃぐしゃのバレー選手たちの顔を。この想像(妄想?)は、きっと本当に叶う、と信じてます。そう、それから、昨夜『ジャンクSPORTS』を観ていたんだけど、ゲストの宮本選手(全日本野球・キャプテン)が、試合前だか合宿前だかに選手たちを集めて、「“一生懸命やって負けるのはしょうがない”では駄目なんだ。俺たちは絶対に勝つんだ。(俺たちは、アマチュアの人たちの気持ちも背負って戦うんだ)」と言った、という話を、同じく全日本の小笠原選手が言っていたんですね。それで、小笠原選手は「何がなんでも勝たねば!!」という気持ちになったそうで。これを聞いていて、私はすっかり宮本選手のファンになってしまいましたとさ。単純だなあ。だってなんか、彼にはバレーの吉原選手と同じ血を感じるんですけど。私的には、“勝ち”に対する欲望がギラギラ剥き出しで、目標に対してクソ真面目なアスリートのほうが、惹かれるものがありますね。まぁ人それぞれ、なんでしょうけども、キャプテン・主将として他を引っ張る立場にある人は、このくらいでないと…と思いますね。で、我らがトモさんはどうしたかって―と…昨日の今日で、今日は朝からトレーニングに励んでおられるようです。いくらなんでも、ちょっと半日ぐらい休んで欲しいんだけどなあ。まぁとりあえず。女子バスケ選手、おめでとう!!
January 19, 2004
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またまた勝ちましたよ、「パイオニア」!私が(勝手に)悲願してた、完封勝ちとは相成らなかったけど、でも勝利は勝利。見事なものです。これでパイオニアは昨年末からあわせて5連勝で、これはチームタイ記録だそうで。しかもそのうち、落としたセットは今日の第2セットだけ。セット率が高いので、勝ち数が同じ「東レ」を抜いて、2位に浮上。……スゲーな、おい。まさに、ベテラン勢の面目躍如、といったところでしょうか?しかしこうやってみると、本当に1セット1セットって大事だ、と思う。Vリーグの場合、4位までが決勝戦進出するわけだけど、セット数で4位と5位に別れたら、もう泣くに泣けない。何はともあれ、あぁ勝てて良かった。心から安堵してますよ。ところで、我らがトモさん、今日も“サーブレシーブの鬼”だったようで。アタック決定率も今日は高かったんだけど、やっぱりサーブレシーブ、そしてサーブの数字がこの人は凄い。JVAの選手別ランキング「サーブレシーブ成功率」を見ても、リベロの中にぽこっとトモさんの名前が入ってる。本来センターの選手で、ずうっトセンター一本でやってきたにもかかわらず、今現在はライトにコンバート。チーム事情とはいえ、今まで10年もやってきたポジションには自信も誇りもあっただろうに、それでも与えられた仕事を期待以上にキッチリやってのけるこの人は、本当にバレーの職人さんなんだな、とシミジミ…。実際、彼女の性格から言っても、ライトよりはセンターのほうが合ってる事は事実なんだと思うんだよね。だって、・センター=切り込み隊長・ライト =参謀的な役割があるから。いやいや、別にトモさんが喧嘩っ早いとか言ってるんではないけど、試合中の表情とか見てるとさ…。でも、全日本に招集されれば、きっとまたセンターをやることになるんだろう。「サーブレシーブのめちゃくちゃ巧いセンター」っていうのも良いけど、素人の頭で考えるだけでも、切り替えが大変そうだなあ。そして、全日本といえばもうひとり。佐々木“レオ”選手。今回のリーグ、凄い数字を持ってると思う。ワールドカップであまり出場できなかった鬱憤もあるのか、最終予選に向けて「見てろよ!」という思いがあるのか。そして勿論、なにがなんでも優勝するぞ!!という思いがあることは事実。このまま「パイオニア」が突っ走って、優勝すれば、彼女がMVPに選ばれる事は必至のような気がする。ちょっと気が早いかな? でも、確実にベスト6には入るでしょう。今、27歳。きっと選手として、一番いい時期に入ったんだと思う。これからの全日本を背負って立つ人になるんじゃないかな。トモさんが27歳の時、一番良かった時期は…………考えるのをやめよう。
January 18, 2004
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昨日の日記に「切ない…」などと、アンニュイに書き散らしてしまった私ですが、最早、全くもって、切なくなってるヒマは無い!!「パイオニア」、今日も勝利。しかもストレート勝ちですよ。しかもしかも、相手は苦手としている「シーガルズ」。いや~嬉しい。マジで嬉しい!!スコアを見ると、今日はフールマン選手と佐々木“レオ”選手が絶好調のようで、われらがトモさんはアタック決定率はそれほどでもなかったようです。サーブミスもあったようだし。調子悪かったのかな?でも、サーブレシーブの成功率は、斎藤“マッチョ”選手と並んで凄いものが…。リベロより成功率は高いし、受球数も多いってどういうこと? 狙われたのかな?まぁ何はともあれ勝利です。明日も試合があるので、勝利の美酒に酔いしれる…というわけにはいかないでしょうが、明日もこの調子で勝って…いや、ただ勝つだけではダメ。「ストレート勝ち」、コレでお願いします。身体は痛いでしょう。疲れも溜まっているでしょう。でも、勝利を、優勝を、ファンより誰より、選手たちが一番望んでいると思うから。何がなんでも、「ストレート勝ち」!!セット数を稼いでください。……ホント、昨日は「切ない」なんて言っていたのになあ。ファンは貪欲&贅沢です。
January 17, 2004
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大林素子氏のエッセイを読んだ。『バレーボール見てある記!』とかいうやつ。素子さんはこの間(1月10日)BSで放映された「パイオニア VS JT」の解説をしていて、その試合に絡めてパイオニアの選手たちの事を書いていたんだけど…読んでて、なんだか切なくなってしまった。パイオニアってのはベテラン選手が多くて、スタメンの平均年齢って言ったら、他チーム(特に東レとか…)のと比べたらビックリしてしまうようなものがある。ベテランだからそのプレイたるやまさに「熟練工」といった人たちが揃っているし、体力的にも、まだまだ小娘たちには負けん!!といった数字をバンバン叩き出している。とはいうものの、女性にしちゃあり得ないほどの高い身長で、10年以上…いや、バレーを始めてから数えれば20年も、硬い床を跳んだりはねたり転げまわったりし続けている選手たちの身体はもうボロボロ。パイオニアの中でも一番年長の吉原選手に至っては、一昨年からのVリーグ→黒鷲旗選手権→全日本→今回のVリーグ→全日本(まだ招集されてないけど確実だろう)と、まったく休みなし。彼女の現在の故障箇所は、右手の薬指・小指、右アキレス腱、左膝、腰、股関節……あぁあと、右手首にもサポーターしてたっけな。……痛くないところを探すのが大変なほど、の身体だ。彼女のコンディション調整、その他が悪いんじゃない。長いこと酷使しすぎたんだ。手も、足も、腰も。それでも彼女は、明日も試合に出るだろう。痛い顔ひとつ見せずに。カッコいいし、大好きだし、頑張れ!勝て!と思うけど…やっぱりちょっと、切ないな。
January 16, 2004
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幼稚園とか保育園というのは、基本的に“オンナの職場”だ。今は男性保育士も増えてきているけど、それでも圧倒的に女性の数の方が多いだろう。で、いわゆる“オンナの職場”という言葉から連想されるものは…「ねちっこい」「人間関係がこじれると長い」「陰険」といった、マイナー&陰気くさいものが多いんだよねえ。でも実際、そういう職場があることも事実なんだな。運の良い事に、今私のいる幼稚園は…まぁそれなりに色々あって、ムカついたりすることもあるけども、とりあえず、「ここは大人が働く所。そういうつまんないいざこざはやめようね」ということで共通理解。結構うまくいっているんだけども、他の幼稚園では、上記のような問題が大多発しているところもあったりして、「……なんだかなぁ…」という感じなのだ。いや、大人同士(職員同士)で揉めるのはいい。理由はなんだか知らんけど、どうせつまんないことだろう。つまんない……と私が言い切ってしまうのは、その揉め事が、子どもたちにまで響いてしまっているからなのだ。子どもたちが、先生の顔色を伺ったり、気を使って生活している幼稚園って…どう考えても間違ってるでしょ、根本が。子どもに顔色を伺われたり、気を使われてる先生は…先生でいる資格はないでしょ、やっぱり。幼稚園とか保育所ってのは、子どもたちが身体も心ものびのびと開放して、自分をさらけ出して、そうして相手を認めて、自分も認められて、これから生きていく上での土台となる自信を身につけていく場所だと思う。それを、「○○先生と××先生は喧嘩してるのかな…」って、不安な顔をさせてちゃマズイだろ。滅私奉公って言葉は悪いけど、ある意味、幼稚園・保育所の先生には必要なことなんじゃないだろうか…って、ちょっと思った。いや勿論、給料なしで働こう!とか、プライベートもいらない!とか言ってるんではなく、幼稚園・保育所に居る時だけは、自分の事より、家族の事より、恋人の事より、子どもたちのことを一番に考えるべきなんじゃないのかなと思うんだ。でなければ、子どもたちが可哀想すぎる。それに、一人一人がそういう考えでいれば、つまんないいざこざも少なくなると思うんだけどなぁ。それで、そういうのを“大人の職場”って言うんだと思うんだけどなぁ。……一番怖いのは、なんたって「学校幼稚園」なので、職員の異動があるということ(市内に5つの幼稚園がある)。そういうところに異動になったら……そういう先生が異動してきたら……と思うと、かなり怖いっす。自分も嫌だし、今うちの幼稚園にいる子どもたちが傷つけられるのも嫌だ。ああ。3月が怖い…。
January 15, 2004
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実際、世の中には「義務感」のみで子どもを育てている母親が存在する。つまり、「妊娠して、産んだんだから育てるわ」という理屈だけでもって子どもを育てている母親。それでも今の世の中、虐待していないだけ良しとしなければならないのかもしれない。こんな事を書いたら、ビックリする人もいるんじゃないかな。でも、事実そうなんだ。そして、そういう母子は珍しくないんだ。きれいな服を買ってもらって、おいしいご飯も食べてる。誕生日やクリスマスにはプレゼントを買ってもらって、運動会や発表会にはビデオを持って観に来る。勿論、殴られたり蹴られたりはしていない。でも、一番大事なものを与えられていないから、その子はいつもどこか寂しそうで、表情も薄い。『僕と彼女と彼女の生きる道』の加奈子(りょう)は、それでも自分が子どもを愛していない事に気づいたけど、気づいて我が子を捨てる母親と、気づかずに過ごしている母親は、どっちがその罪は重いんだろう。捨てられた子と、愛されずに育ちつづける子は、どっちが不幸なんだろう。ドラマの終盤、徹朗が娘に嘘をついた時、「お母さんはおまえの事が大好きだって言ってた」と嘘をついた時、きっと娘は気づいてた。お父さんが、嘘をついてるってことを。子どもは敏感だから、理屈でなく本能で、自分が愛されてるかそうでないかちゃんと見抜く。私も、幼稚園の先生をしていて、ドキッとしたことが何度もある。このドラマを見ていると怖くなる。私に子どもは居ないけれど、私のような人間が、果たして幼稚園の先生をしていていいのかと。自分でも知らぬ間に子どもを傷つけているんじゃないかと。どこまで、子ども達のことを考えていてあげられるのかと。だって私は、私自身、自分の親を「愛している」「愛されている」と実感した事が無いから。こんな人間が、子どもたちと接していていいんだろうか。ほんとうに怖くなる。剛君の演技は……巧いのか、どうなのかわからない。あまりにもストーリーに没頭しすぎて、もはや演技がどうとかすら考えられない。それは、もしかしたら凄いことなのかも知れないけれど。
January 14, 2004
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実は私は、江戸川乱歩とか横溝正史の小説が大好きだったりする。あのオドロオドロしさとか、妙にエロティックなところとか、情念とか業とか、もうそういったものにまったくもって目が無い、ちょっと歪んだ人間なんである。(……こんな人間が幼稚園の先生やっていていいんだろうか…)そんなわけで、結構楽しみにしていた『乱歩R』。うん、なかなか面白かったんではないでしょうか。ちゃんとした乱歩ファンからはお叱りを受けそうな気もしないでもないけど、私のような半端ファンにとっては、楽しく観れましたよ。大滝秀治さんが“小林少年”だというのもなかなか良いし、岸辺一徳さん、本上まなみさんがいい味だしてる。藤井隆君も…明智小五郎、として考えれば「ううむ…?」という気はするけど、ま、孫という設定なので、良しとしましょう。初回の昨日は「人間椅子」が下敷き。いや~~~~~~エロいですね~~~~~乙葉!!私は恋愛に関してはいわゆるストレート、ノーマルだけど、それでもドキドキしちゃったよ。演技が巧いかどうかはわからないけど、雰囲気のある女優さんになれそうだよね、彼女。対する武田鉄矢氏は…うーん(笑)。ああいうダークな役をやってるの初めて観たけど、なんか観てはいけないものを観ちゃったみたいな…近所の優しいオジさんが実は下着泥棒だったみたいな(なんて例えだ!)、ある意味かなりショッキングなものがありましたね、はい。ともあれ、このドラマをきっかけにして、江戸川乱歩面白そうじゃん、読んでみようかなって思う人がちょっとでも増えれば、このドラマは成功したってことになるんじゃないかな。さて、今日は今から『スマスマ』のビデオを観て…それから、『僕と彼女と彼女の生きる道』を観るとしましょう。
January 13, 2004
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三連休も今日で終わりか…。先週の月曜日から仕事は始まってはいるけど、なにせ人間相手のお仕事。本格的な仕事始めは明日からになりそう。あちこちのバレーボール関係のサイトを覗かせて頂いて知ったんだけど、NECの高橋みゆき選手、どうやら不調のようで…。身体が不調なのか、精神面で不調なのかは、試合を観ていないのでなんとも知りようがないけれども、試合中のあるトラブルをきっかけに彼女が調子を崩してしまったのは事実のようですね。私も、W杯で彼女が見せた、スパイクが決まった時の元気一杯はじけるような笑顔と、集中した時の鋭い目つきに魅了されたクチなので、早く彼女本来の状態を取り戻して欲しい、と思う。思えば、シドニーを逃してからというもの、彼女はいわば“日本女子バレー暗黒時代”を象徴「させられている」選手なわけで(勿論彼女ひとりだけではないにしろ)、当時20歳そこそこの女の子が背負わされるには、もう背中がたとえ鉄骨でできていようと、重すぎて背負えるもんじゃない荷物を持たされたわけだよね…。あれから何年か経って、精神面・身体面で彼女がどのくらい成長したのかはわからないけど、彼女はきっとまだ、成長の過程にいるんだと思う。あの、彼女から精神力を取り除いたら、ぷしゅ~と音をたててしぼんじゃうんじゃないかって思わせられるような吉原選手にだって、高橋選手の年の頃には、先輩方がたくさんいた。みんな、20歳そこそこの女の子にひとりで重い荷物を背負わせるなんて事はしなかった。……そう思うと、いったい当時の協会やらのお偉方の連中は一体何を考えていたんだって思わざるを得ないよなぁ……。若手若手っていうけど…確かに統計的には若い方が体力はあるかもしれないけど、人間には精神、心が付き物だっつーの。そこの部分を、まったく考慮してなかったんだろうなぁ。高橋選手のコートネームは“シン”だ。「心技体」の「心」からつけられたらしい。今の彼女には、もしかすると「心」がきちんと備わっているとは言い難いのかもしれない。でも、あの吉原選手にだって、監督に怒られてふて腐れて、それを中田久美氏にぎっちりみっちり叱られた経験があるそうな(中田久美氏の本より)。だから、きっと高橋選手もいつか、「心」を身に付けられる、と思う。だって彼女は、立派な「技」と「体」を持ってるんだから。小さい身体で、人一倍努力をして、その力を身につけたんだから。努力できるだけの精神力があったんだから。所属チームではキャプテンだけど、全日本に行けば、「心」のお手本がちゃんと居るんだもん。重い荷物も、ちゃんと持ってくれる先輩が居るんだもん。国際舞台からはじかれても、バレーボールを奪われても、決してめげなかった先輩が居るんだもん。だから頑張れ!! 高橋みゆき!!
January 12, 2004
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「パイオニア VS 久光製薬」、パイオニアのストレート勝ちだったみたいですね。やー、現在ランク1位の久光製薬に、まさかストレートで勝てるとは思ってなかったんで、素直に嬉しい。おまけに、吉原選手のスコアがこれまた凄い。・アタック決定率 60%・サーブレシーブ成功率 100%もう、あなたって人は…(感涙)。ライトで、打数が少ないとはいえ60%という数字は凄いものがあるし(ライトなので、得意の速攻・ブロードよりはオープンなんかを打つ事が多くなるにもかかわらず、だ)、サーブレシーブに至っては、まぁライトなんだから成功してもらわなきゃ困る、というのはあるにしても、この人のもともとのポジションはセンター。センターといえば、そんなにレシーブの巧さは要求されないポジションである(後衛に回った時リベロと交替する事が多い)。なのに100%。スゴーイ!!キャーー!!(黄色い声)…とか言うよりも、思わず「うぅむ…」と唸ってしまう。昨日の日記に、「もうこの人のプレーを見られるのはそんなに長くないだろうな」みたいな事を書いたけど、それって大きな間違いだったんじゃないだろうか、と思わせられる。この人は、まだまだあと何年も、トップアスリートとしてバレー界に君臨し続けるんじゃないだろうか。だって、彼女よりも若くて体力があったとしても、彼女よりも巧くて、パワフルで、魅力的なプレーができる選手が一体どれくらい居る?もし、吉原選手が今の身体を維持するために死ぬような思いで厳しいトレーニングを積み、今の精神力を維持するために自らを追い込んでいるのだとしたら…ほんのちょっと、もう楽になって欲しい、と思わないでもないけど、でもやっぱり、もっともっとずっと長く、彼女のプレーが観たい。それに、彼女自身もそこまで辛い思いをしても、バレーが好きなんだと思うから。中島みゆきの「ファイト!」という歌があって、最近、吉原選手のことを思うと、この曲の歌詞が自然と浮かんでくるようになった。“戦う君のことを戦わない奴らが笑うだろう…”「世界のセンター」吉原知子は、ここ数年、ずっと「笑われ」てきた。“全盛期の体力は無い”、“全盛期のスピードは無い”、“あの年齢では無理”。失敗すれば、“やっぱりあの年齢では無理”。でも、彼女のプレーを観ていると、全盛期ってなんだろう?と思う。誰が決めたの?と思う。トレーニングの成果だろうがなんだろうが、今現在彼女が持っている数字が、すべてを物語ってるんじゃないの?全日本から7年も彼女を「干し」た、おバカな協会さん。そんなことをしなければ、日本バレーはここまで衰退しなかったかもしれない。巷で言われているところの「全盛期」の彼女のプレーとファイトがあれば、きっとシドニーにも手が届いてた。でも、今更そんなこと言ったってしょうがない。吉原選手は、7年前も今も、ずっと「全盛期」。全盛期の彼女が、これからどんなプレーを見せてくれるのか、私はとってもワクワクしている。
January 11, 2004
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いやはや、家のテレビにBSが入っていて何が嬉しいって、Vリーグの試合が観れるのが一番嬉しかったりします。今年初のテレビ放映、『パイオニア VS JT』。第1試合の『東レ VS 久光製薬』が見事なまでに白熱したシーソーゲームだったのに比べて、第2試合のこちらはある意味見事なまでのワンサイドゲーム。パイオニアが勝てたのは嬉しいけれど、もうちょっとJTにも頑張って欲しかったな…と思わないでもない試合でしたね。江藤選手や、今回のW杯で大活躍した竹下テンちゃんもいるんだから……いや、テンちゃんは結構いいトスを上げていたけど、レシーブミスが目立ったし、それに、アタッカーがヘボかったと言わざるを得ないのかな(JTの皆さんすいません)。ああいう時のセッターの気持ちって、どんなんだろう。レシーブがちゃんと自分のところに返ってこない以上、いい仕事ができない。せっかくいい仕事をしても、そのあと得点に結び付けてくれない。……結構、辛いもんがあるよね……。一方のパイオニアは…こちらもそんなにレシーブが良いチームじゃないんだけど…バッシンバッシン決めまくり。フールマン選手はヨーロッパ予選から昨夜帰ってきたばかりとは思えないようなアタック決定率だし、吉原選手に至っては、「そんなに点差が開いてるのにまだ相手威嚇しますか!!」ってくらいの気迫の入れ具合。……勝ってても絶対気を抜かない、そんなところが好きでファンになったんだけどね…。W杯でお馴染みのセンターではなく、パイオニアではライトで活躍中の吉原選手。ライトだから、どちらかと言えば守備やトス上げにまわったりする事が多くて、スパイクもオープンや二段トスを打つ事が多いけど、それでもブロードや速攻をキメまくるのは流石!!と言わざるを得ないでしょう。コートの上では、絶対に弱気なところは見せないし、実際かなり負けん気の強い選手ではあるんだろうけども、“なんでもできるトモさん”とはいえ、あっちのチームではセンター、こっちではライト、という状態では、結構悩みながらプレーしたりしているんだろうな…。本当に彼女のプレーを観ていると、頭が下がります。好き、とかカッコいい!!とかじゃなく、尊敬している、と言った方が正しいのかも。コートでプレーする吉原選手の姿、一体いつまで観る事ができるんだろう。寂しいけど、それはきっと、もうそんなには長くない。観続けますよ。見届けますよ、トモさん!!
January 10, 2004
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ウチのクラスに、H君という男の子がいる。彼は、4歳にして4人兄弟のカシラで、家では“お兄ちゃん”でいることを余儀なくされている子である。お母さんは会社に勤めているので、幼稚園から帰ると、彼はおばあちゃんと弟たちと過ごしているんだけど、日中は日中で妹たちに手がかかるので“お兄ちゃんはガマン”、お母さんが帰ってくれば、弟たちがお母さんから離れないので僕はガマン、という生活。甘えたくても我慢して、ワガママしたいけど我慢して、今まで頑張ってきたけど、お正月明け、とうとうキレちゃった。いわゆる、登園拒否、というやつ。お母さんは今日から仕事始めで、僕が幼稚園から帰ってきてもお母さんはいない。今までは、お母さんが休みだったから、それでもちょっとは甘えられたけど、もうそれもできない。幼稚園行きたくない!!!!まあ当り前の反応、ではある。びっくりしたのはお母さん。そりゃそうだ、2学期は毎日元気に登園してたんだから。表向きはね。私は、彼が遊んでいる姿や何気ない表情から寂しさを感じ取ることはできたし、お母さんにも伝えてきたけど、お母さんも忙しいし、実際その子の下に3人も控えていたらもうどうしようもない。お母さんが仕事を辞めて、家に居てくれるのが一番いいんだけど、今のご時世、そんな事が許される状況じゃない。私にできるのは、彼の辛さを少しでもお母さんにわかってもらう事。お母さんの辛さもわかってあげる事。それから、彼がほんのちょっとでも泣ける場所を、私が作ってあげる、ということ。そのくらいしかできないかな。無力で、情けないけど、本当にいい子だから、まっすぐ育って欲しいと心底思うし。H君は、もう今までずっと頑張ってきたから、もう頑張らなくていい。だから、今度はお母さんと私が頑張ろう、そう思う。
January 9, 2004
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私の勤めている幼稚園は、いわゆる“学校幼稚園”というやつ。付属幼稚園ではなく、幼稚園が小学校に隣接して建てられている…という、いわば田舎特有の幼稚園である。幼稚園を修了(卒園とは言わない)すると、子どもたちはすぐお隣の小学校に入学するわけで、まぁそれなりに修了式は涙・涙なんだけど、しょっちゅう会える(学校が終わってから園庭で遊んでいったりする)という、イイんだかずっこけるんだか良くわからないところでもある。そんでもってもひとつおまけに、園長=小学校校長、副園長=小学校教頭…というわけで、園長先生や教頭先生は、“式”と名のつく日になると、小学校と幼稚園を行ったり来たり大忙し、である。そんなわけで今日は3学期の始業式。私の可愛い、天使のような(ダダをあげると悪魔に変身するが…)17人の子どもたちは全員元気に登園。なんといっても3歳児なので、ちょっぴり赤ちゃんがえりしてきてしまった子もいるけど、明日からの遊びが楽しみ。とりあえず、凧揚げやかるた、独楽、羽つき、すごろくなどなどなど、正月遊びを目一杯エンジョイしようかな。明日一日来たら、また三連休だというのが泣かせるが…。3学期はまとめの時期。子どもたちが、4月には元気な“年中児”似なれるよう、ベストを尽くそう。ファイト!!
January 8, 2004
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『僕と彼女と彼女の生きる道』の主人公、小柳徹朗は、決して悪人じゃない。決して、悪いお父さんじゃない。“子どもの気持ちをわかっていると思い込んでる”“自分を親らしい親だと思い込んでる”当り前の親だ。そして、徹朗は今の世の中、ウジャウジャ存在しているんだよね…。親に嫌われまいと良い子を演じる娘。これも、ドラマだけの話じゃない。悲しいほどにその数は多い。ドラマの終盤、小雪が言った台詞。「子どもは、親に懐いてるんじゃない。捨てられるのが怖いだけだ」……すごいせりふ書いちゃったな、この脚本家…。そうなんだよ。実際、子どもの思いを理解しない、理解しようとせずに行き違い、心が離れていく親子はたくさんいて、傷つく子どもがたくさんいる。……まだ、マトモな感想は書けそうにない。ドラマの中で、凛を演じたあの子の表情が、いろんな子どもたちの顔とダブるんだ。でも、ひとつだけ言えること。このドラマが、最終回へ向けてどう飛行し、どう着地するのかはわからない。でも、いいドラマだと思う。いいドラマになって欲しいと思う。子どもたちのために。それぞれの子どもたちにとって、たった一組しかいない親のために。
January 7, 2004
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3月まで、火曜日の私は、“テレビっ子”と化しそうな気がする。『め組の大吾』を観て、『僕と彼女と彼女の生きる道』を観て、『ぷっすま』観て、『チョナンカン』観て。それにそれに、今日は『すぽると!』も観なきゃならないじゃないか。(新聞ラテ欄に“栗原恵”の文字が…)ああ忙しい(←嬉しい悲鳴)。それにしても…SMAP剛君が好きな私だけど、すごいタイトルだな、『僕と彼女と彼女の生きる道』とは。剛君本人も、最初台本を見たとき「…嘘だろ?」と思ったらしいが、お茶の間のこっちも目を疑ったよ。ああでも、『僕の生きる道』からもう一年が経つんだね…。ビデオ録りながら観てたけど、まだ一度もそのビデオを観返していない。観たいけど、観れないんだよね、辛くて…。主人公のように生きたいけど、でも現実の私はやっぱりまだまだ、後悔だらけの毎日だからさ。でも、あんな風に生きたい、そして死にたい。そう思うんだよね。そんでもって、『僕と彼女と彼女の生きる道』。一応私、幼稚園の先生だから、いろんな親子関係を見ているわけですよ。その中にはやっぱり…身体の虐待まではいかないとしても、我が子に対して精神的な虐待、言葉の暴力をぶつける親、というのが、現実にたくさん存在していることも、この目で見て知ってる。私は養護施設に勤めていた事もあるから、それで子どもが傷ついたり、親子関係が破綻してしまったりしたケースも、結構見てきている。このドラマは、父親と幼い娘、と言う関係を軸にして、“絆”を描いていくらしい。CMを観るとかなりハードで……実際、「あぁ、このCM観たら、○○ちゃんのお母さんはドキッとするんだろうな…」なんて考えてしまったりしている。いいドラマになって欲しい。期待してるよ、剛君。
January 6, 2004
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今日は今年初仕事。子どもたちが来る始業式は8日なので、今日は3学期の準備にてんてこ舞いでした。3学期はまとめの時期。4月から自分がどれだけ子どもたちときちんと向き合ってきたか、その結果が出る時でもあるんだよね。毎年毎年、あぁもっとこんな事もしてあげればよかった…って、後悔の日々なんだけど。やればやるほどどんどん難しくなる、不思議な仕事です、まったく。さて、昨夜は久々に11月15日の「W杯女子特番」のビデオを観返してみたり。なんたって、吉原選手大好き!! トモさん最高!!の私だけど、2003年の全日本女子は最高だね。もう、みんな大好き。みんな頑張れ!みんなでアテネに行ってくれ!!…という感じであります。(でも、いつだったか応援の垂れ幕に“私をアテネに連れてって”と書かれたのがあったけど、そりゃ違うだろと思った。アンタ誰か知らんが自費で行けよ…)心配なのは、リベロの佐野選手の動向と、鈴木洋美選手の怪我の回復具合なんだけどね。リベロが3ヶ月も実戦経験を積めないままでいるというのはかなり辛いだろうと思うし、鈴木選手は…どうなんだろう。「年明けにはボールを使った練習ができる」と言われていたけど、実際5月に間に合うんだろうか。考えたくないけど…もし、間に合わなかった場合、別の選手が選出されたりするのかな、やっぱり。それとも、センターは吉原・杉山・大村の3人で行くことになるんだろうか??どうしても私は吉原選手のファンだから、最終予選も彼女にフル出場して欲しいとは思うんだけど、それは体力的にキツイことも事実だろうし。でも、彼女の気迫・キャプテンシーは、コートの中に居ればこそより威力を発揮するものでもあると思うし。う~~~~~ん。難しい。柳本監督の采配や如何に、ですな。そう、気迫と言えば、Vリーグの試合も観に行ったけど、試合中の気迫が凄いんだ、ホントにこの人は。身体はビックリするくらい細いんだけど、その迫力たるや、『吉原知子は骨と皮と筋肉と気迫でできている』と思わせられるほど。(でも、ご本人は結構な天然系らしく、トンチンカンな行動も多かったりする…そこもまたいいんだけど)そんでもって、スパイクやブロックが決まった時の笑顔が最高なんだなあ。NEWSのこわっぱどもが、再三に渡り「怖い」とかぬかしておりやがったトモさんの顔。あれはね、怖いんじゃない。とことんまで突き詰めて、勝利を追及するアスリートの顔なんだよ。……でも、ホントに試合中はちょっと怖いけどね。
January 5, 2004
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ひとつ断っておきますが、別に私は日本バレーボール協会の回し者ではございません。でもやっぱりね、スポーツとビールは生に限る!!(ビール飲めないけど)生に勝るものなし!!と思うわけですよ。ボールの速さや回転、スパイクが決まった時の音、ブロックの音、選手のシューズが鳴る音……etc.これらを生で体感すると、もう病み付きになります。私の場合、吉原選手のファンであり、仕事柄、天地がひっくり返っても平日は絶対に休めない状況にありますんで、観に行くのは、○パイオニアの試合(とはいえ大抵1日2試合あるので、他チームのも観れますが)○東北で開催される試合○日曜日の試合と、なるわけですが。それに実際、東京体育館やなみはやドームは行ったことないのでわかりませんが、地方の体育館というのは決して広くない。おまけに、バレーコートというのもそう大きいものではありませんから、選手を、プレーを、ほんとうに間近で観られるわけです。レシーブミスした選手が悔しそうに床を叩く音とか、スパイクが決まって選手があげる雄叫びとか、コートの中で選手同士がお互いに掛け合う声とか。ワールドカップで感動を味わった皆さん!!是非一度、生のバレーボールを観にいきましょう!!はまる事請け合いですよ。とはいうものの、マナーの悪いギャラリーが多い事も事実。選手の写真を撮る事に夢中になって、通路をふさいでみたり、ああそれから、いくら相手が有名人だといっても、携帯(のカメラ)を向けるというのはいただけません。あれは見ていて気持ち悪いし(吉原、佐々木みき両選手に、何十台という携帯が向けられていた)、だいいち失礼だっつーの。教訓。写真を撮りたい時は、望遠レンズつきのいいカメラを買って、ちゃんと席について撮りましょう!!
January 4, 2004
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私は、バレーボール選手・吉原知子さんが好きだ。かなり好きだ。かなり好きなわりにはファンクラブにも入っていないんだけど、でも好きだ。12月には、Vリーグ(国内リーグ)を2試合も観に行ってしまったよ。というのは、彼女の所属チーム『パイオニア』の本拠地が山形なので、試合も東北で開催される事が多く、東北人の私としてはもうウハウハなんですね、これが。前から好きな選手ではあったけど、「まあ好きかなー」程度だった私を変えたのは、やっぱり去年のワールドカップ。その昔、大林素子さんやら益子直美さんやら斎藤真由美選手やらの人気で、バレーボールの人気華やかなりし頃、吉原さんはひっそりとそこに居たんですよ。いや、ホントにひっそりしてた。オリンピックに出場しても、自他ともに認める“世界のセンター”になっても、吉原さんはどこか地味だった。「地道に仕事しまっせー」(なぜ関西弁)という雰囲気を身に纏っていた、というのかな。昔から、目立たないけどキッチリやる人、というのが好きになるタイプだった私は、ご多分に漏れず、「吉原選手、いいじゃん」と思うようになったんです。ああ、そんな野に咲く花のような(←言い過ぎ)吉原さんが、一度だけ、スポーツ誌や大衆紙を賑わせたことがあったっけ。あの頃のこと…素子さんは自分のHPやエッセイで、これでもかっていうくらいに当時を振り返り、時に恨み節を大炸裂しまくっているけれども、トモさん(吉原選手のコートネーム)が、あの頃の事、「あの一連の事件」について深く語った事って、無いんじゃないだろうか…。過去の事、と割り切っているのか、思い出すのも嫌なのか。それは彼女にしかわからない。わからないけど、少なくとも彼女はそれに潰されず、その経験をも、自分の糧にしてしまうことのできた人なんだということだけはわかる。イタリアへ渡ったトモさんはかの地でも大活躍。帰国後、二度目のオリンピック出場。数回、チームを移籍し、その都度チームを優勝に導いた。その間7年間も彼女を全日本から干しやがった“誰かさんたち”の事については……語りますまい。だって、11月の彼女の姿を観て、きっとその“誰かさんたち”は、その7年間を後悔していると思うから。彼女が“優勝請負人”と呼ばれるのは、テクニックやパワーやスピードだけが理由じゃない。勿論、それらも超一流だけど、それだけじゃない。トモさんの目は、「優勝」しか見ていない。「メダル」しか見ていない。高いところしか見ていない。だから一流なんだ。だから勝てるんだ。あんなに惹きつけられるんだ。
January 3, 2004
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今日は同級生とプチ新年会。新年会、といっても、お茶飲んで喋ってお昼ご飯食べただけなんだけど、久々に会えた友達もいたので、楽しかったなあ。子どもを連れてくる友達も何人かいたんだけど、仕事柄、子守り役をさせられる・・・というか、ごく自然に子守りをしている自分がちょっと哀しい。そんでもってその子どもたち(2歳♂、3歳♂、4歳♀)がワガママだったりするともっと哀しい。いや、この年齢だから、ワガママなのは当り前なんだけど、それが許容範囲を超えたものだったりするとちょっとね・・・。それでもって、気が付くと一瞬、「幼稚園の先生が子どものお母さんを見る目」で友達の事を見ちゃったりしている自分を発見した時はもっともっと哀しい。職業病なのかなあ。つまんないなあ。あ~あ。とか言いつつ、高校時代に戻れて、ワイワイキャッキャと楽しい一日でありました。
January 2, 2004
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明けましておめでとうございます。幼稚園の先生をやっております、チルエと申します。幼稚園の先生だとは言っても、いつも朗らかで笑顔の絶えない、気のいい娘さんではありません(はなはだ残念ながら)。でも、上記のような先生(人間)になりたいと、日々格闘しています。細かい事はプロフィールにも書きましたが、休日はもっぱらインドア、本を読んだりDVDを観たりして過ごすことが多く・・・あぁでも、ドライブしたりぷらぷらと山に登ったりするのは好きですけども。こんな私の日記・・・仕事の事を書いたり、観たテレビの事を書いたり、観戦に行ったバレーの試合の事を書いたり、まとまりの無いものになるかと思いますが、よかったら覗いていってくださいませ。
January 1, 2004
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