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ハートを射止めるのは、ハンフリー・ボガートである。
このとき、ボガート55歳。ウィリアム・ホールデンは36歳。
ヘプバーンの25歳に対して、年上である。
その後、ヘプバーンが共演することになるゲーリー・クーパー、
フレッド・アステアも年上で、作品の上では年の差カップルを演
じることになる。
では、彼女がリードされるだけの存在であったかというと、そう
ではなく、きちんと主張する人物を演じている。そのバランスは
見事で、これはあくまでも推測であるが、ここにはおそらくヘプ
バーンをいかに売り出すかという映画会社なりの方針が貫かれて
いるのであろう。
この傾向はなかなか興味深いが、こうした作品が生み出された社
会的背景とは何であったのだろうか。
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