2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全26件 (26件中 1-26件目)
1
お菓子ってのは子どもの食べるものだと思ってた。それというのも父親がお菓子大好き人間だったからなのだ。家族の誰よりもお菓子大好き人間。そんな父のことを母は「大の男がお菓子なんか食べるのはおかしい。 お菓子なんてのは子どもが食べるものなんだ」と言っていた。ま、今思えば、古い価値観だね。当時としても古い。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというわけで、父のことが嫌いだったから父のやることなすことケチつけたかったのだろう。私は小さな頃から母の言葉を頻繁に聞いていたから、「そうか、大の男はお菓子を食べないのだね。 お菓子は子どもの食べるものなのだね」と古い価値観を身につけた、というわけなのでした。中学の時、付き合った彼は、父と違って痩せていたけれどもお菓子が好きだった。中学生だから大の男と呼ぶには早い年齢だったけど「へえ、お菓子、食べるんだ?」と驚いた。普通はここで今時お菓子くらい老若男女問わず誰でも食べると解っても良さそうなものだけど、私は、彼は珍しい人なのだと思った。まあ、さすがに、ずっとそのままということはなくて。高校時代、友達同士で集まる時にみんなが当たり前のこととして袋のお菓子を持ち寄っているのを見ていて、「普通なんだ、お菓子を食べるのは」と解ったんだけど。私はどっちかというとお菓子に縁の薄い生活を送っていた。なにせ、家のお菓子はみんな父が食べちゃうもんだから(笑)自分がそうだから、尚更、気がつかなかったのかも。子ども以外にも日常的にお菓子を食べてる人が世の中にはたくさんいるということに。短大の頃、仲が良かった友達は、お菓子で生きていた。ものすごく好き嫌いが多い人で肉も魚も食べられない。その他の食べ物も好きではない。で、ご飯をほとんど食べずにお菓子ばっかり食べていた。お菓子の話になると、彼女のことを思い出す。今でもお菓子ばっかり食べてるのかなー?大丈夫かなー?元気かなー?今どこにいるのかな、会いたいな。 今日の一曲『Daydream Believer』 The Monkees
2006年11月30日
コメント(2)
「自分だけが正しいと思ってる」っていうのは、変だなと思う。正しいことは一つじゃないはずなのに、「自分だけが」っていうのは変だなって。けど「自分を正しいと思ってる」っていうのは全然変じゃないと思う。というより、これって、別の言い方をするなら自己の信念だよな。ないよりある方がいいと思う。この二つ、ごっちゃにしてはいけない。意見が対立した時、相手の意見を否定して自分の意見を押し付けようとする人は「自分だけが正しいと思ってる人」相手の意見を拒むとしても自分の意見を押し付けるのでないなら「自分を正しいと思ってる人」他人のことに口出しして自分の意見を押し付ける人は「自分だけが正しいと思ってる人」他人のことは本人の意思を優先して自分のことでは自分の意見を優先する人は「自分を正しいと思ってる人」異質なものなのさ。 今日の一曲『琥珀色の骨』 ムーンライダース
2006年11月29日
コメント(2)
尾崎豊。ラブソングが好きだった。ピュアで優しい歌声が好きだった。彼が「若者の代弁者」みたいに言われていた頃、私はまさにその若者だった。だけど、私は、別に尾崎豊を「自分の代弁者」と思ってなかった。むしろ、「そういう部分の尾崎にはピンと来ない」と思ってた。といっても、そこに共感した、救われたって人も大勢いたのは間違いないし、私にしてもピンと来ないとはいえ本人が歌いたいんだからいいんじゃないのって感じで別に文句があったわけじゃない。ただ、私みたいに、メッセージ性じゃなくて歌声に魅力を感じていたって人は決して少なくなかった、というより、たくさんいた、ということは確か。だから残念なのだ。押し潰されてしまうほど苦しむくらいなら、いつまでも若者の代弁者的存在でいようとしなくても良かったんだよ・・・と思うのだ。それを期待してた人は多かっただろうし、本人も期待に応えようとしてたみたいだけど、でも、そこじゃなくて、ピュアで優しい歌声を好きだなーと思ってた人だっていっぱいいたんだもの。つまり、それは、どんな曲でもいい、ただ歌い続けてくれればいいって思ってた人がいっぱいいたってことなんだよ。 今日の一曲『MARRIAGE』 尾崎豊
2006年11月28日
コメント(2)
何かいいことないかしら。空から降って来ないかしら。けれど降って来るのは雨ばかり。そんなもんさ。矢とか大砲とかじゃないだけしあわせと思おう。ポジティブにポジティブに。巧妙が・・・じゃなくて、功名が辻。実は見てます、日曜の夜は渋く千代と旦那様を見ています。昨日は悲しかったです。吉兵衛の時同様に悲しかったです。こういうドラマを見てると、ほんと、平和な時代に生まれたことの幸運を実感します。私は運の悪い人間で、時々「神様に人生邪魔されてんじゃないのか」と人間の力の及ばない部分に疑問を感じちゃうくらいなのですが、矢とか大砲とかが降って来ないだけでも幸運なんですよね、ほんとは。たぶん、こんな私も、戦国時代に生まれていたなら「平和な時代に生まれたい。 明日の命を心配しないで生きてきたい。 それだけで、ああ、それだけでいい・・・」みたいなことを思うはずです。だけど今は思えない。ああ、思えない。そんなもんだよ、現代人。 今日の一曲『パレード』 山下達郎
2006年11月27日
コメント(0)
世の中には身も蓋もない事実というやつが結構、転がっている。たとえば「中途半端に劣っている者ほど 自分より優れた者にムカつく」同僚にバカぶってるように見える人がいたので、「バカぶってない?」と聞いてみた。すると同僚、くすっと笑って、「世の中、バカに優しいから」やっぱり。処世術としてバカ演技してる人、わりといるよね。でもバカぶらないで、仕事だし。それはともかく、「自分より優れた者にムカつく」構図ってよくあるけど、更に上を行くため頑張るとかするならともかく、ただ、文句言って、足を引っ張るだけなら、世の中の発展の邪魔だからほどほどにしとけって言いたいよ。貧乏根性、ほどほどにしとけ。私なんか本格的に劣ってる部分を持ってることを自覚してるからそのへん優れてる人を見たら「すごいなあ」って思うもん。さらには「こういう人々が 私にはできない部分を担ってくれてるのだ」と、ありがたい気分にまでなるよ。 今日の一曲『COME TOGETHER』THE BEATLES 自分の中でビートルズが流行ってて・・・(笑)
2006年11月26日
コメント(2)
かっこいい言い方すると言論の自由。この言論の自由ってやつを私はすごく大事に思ってる。「言うな」と言うのが嫌いだ。言うなの言葉は言論の自由に反する。けど「言うなと言うな」というのも言論の自由に反するから人に「言うなと言うな」と言いたくない。ややこしい(笑)日々、葛藤してる。誰かの言葉に傷ついた時、「言わないでよ・・・」という気持ちと「言うことを否定したくない」という気持ちの両方に揺れる。誰かが誰かの言葉で傷ついているのを見た時、「そんなことは言うべきじゃないよな」という気持ちと「言うことを否定したくない」という気持ちの両方に揺れる。で、私は、事実にこだわる。「事実に反してる」「他の見方もできる。視野が狭い。それが事実」「あなたの言葉は事実に即してる。 でもあなたの言葉で私が傷ついたのも事実」なんて感じでね(笑)でも結構、葛藤しただけで疲れて、「ふうん」で終わることも少なくない。その場合、「ふうん」が私の事実。 今日の一曲『LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS』THE BEATLES 今、自分の中ですごく流行ってるの、ビートルズ。
2006年11月24日
コメント(0)
間違ったり、失敗したりして、「くっそー」と悔しがってる時に、「気にしない、気にしない」とか「大丈夫、大丈夫、元気出して」だとかってふうに慰められると、変な気分になります。慰めてくれてるんだな、優しい人だな、とは思うんですが、ここ慰めて欲しい場所じゃないぞ?的な変な気分。悔しさって慰めて欲しい感情かなー?「気にしないで」って気にしないより気にした方が本人のためじゃないか?同じ間違いを繰り返し、同じ悔しさを味わわないためには。「元気出して」っていうのも、なんだか。悔しい時って既に元気でしょう。というか感情が昂ぶってるだけに普段以上に元気です(笑)私だったら悔しがってる人に対して優しくしたいと思う時、悔しがらせておきます。場合によっては一緒に悔しがったり。そいでもって最終的には「次、気をつけようや」です。つまり、私は、彼らと自分との優しさの方向性の違いに変な気分になるわけです。で、彼らはどうして慰めようとするのだろう?と考えて、思ったのですが、慰め方面に行く人というのは、自分が間違った時、失敗した時に、悔しさよりも、惨めさや悲しさ、恥ずかしさを感じて落ち込むタイプの人たちなのではないでしょうか。だから「気にしないで」「元気出して」なのでしょう。私は別に惨めじゃない、悲しくない、恥ずかしさもそんなにない。故に落ち込まない。そんなことより、「こんな失敗しなけりゃもっと良い結果を出せたのに。 出せなくて悔しい、出したかった悔しい」という思いに駆られている。だから「気にしないで」と言われても気にしないでいられるかと思うし、「元気出して」と言われても既に元気だが?と思ってしまうのでした。そこらへんの違いなんだろうな、結局。優しさだけは感じてるけど変な気分になる。変な気分になるけど優しさは感じてる。 今日の一曲『Hello Goodbye』 THE BEATLES
2006年11月23日
コメント(0)
笑い声にもいろいろありますが、ベストオブ下品というと、やっぱり「ヒヒヒ」でしょうか。「ケケケ」だと、もはや人間以外の生き物のようで下品というよりファンタジーです。おっと「キキキ」を忘れていた。まあ、でも、これは、「ケケケ」の仲間なのでこれ以上、語ることはないですね。「ヘヘヘ」これは微妙ですね。かなり微妙。何か賞をあげるとしたら「人によるで賞」ですね。腕白坊主とか可愛い女の子だとかなら良いのですが、セレブなマダムなんかが言ったら違和感ありあり。聞く者を遠い目にしてしまいそうな程度の破壊力はあるような気がします。セレブなマダムは「フフフ」か「ホホホ」が似合いますね。「ハハハ」は爽やかですね。「ガハハ」になっちゃうとカバゴン的だし「ワハハ」だと鼻からピーナツ飛ばしそうな感じですが「ハハハ」は爽やかです。ついでに「カカカ」も溌剌じいさんぽいので、爽やかの範疇だと思います。あ、じいさんで思い出しました。「フォッフォッフォッ」ドラクエの仙人風笑い声。笑い声ってハ行とカ行なんですよね。ハハハ、カカカ、ヒヒヒ、キキキ、フフフ、ククク、ヘヘヘ、ケケケ、ホホホ。そういや、なんで、「コココ」は、ないんでしょうね。ニワトリみたいだから?今度、試しに、「コココ」って笑ってみることにします。えー、やだぁ、コココココ。なんて感じで。ココッ。 今日の一曲『ハーメルン』 レピッシュ
2006年11月22日
コメント(0)
ダル・・・メシアン。ダル・・・タニアン。こんにちはー。みなさん、お察しのとおり、私は今、だるい気分です。ちょうどタイミング良いことに体調もかんばしくないので心身ともにだるいです。だるさ絶好調です。こんな日はぴりっとワサビだぜ!と思い、ご飯にワサビ醤油をぶっかけて食べてみましたが余計、気分が落ちてしまいました。ろくなもんじゃねえ。近頃、熱の上がらない風邪が流行っているそうです。私のだるさも風邪のせいなのでしょうか。けれど熱が出ないだけにわかりません。なんてわかりにくい風邪なのでしょう。っていうか、熱の出ない風邪って本当に風邪なんですか。髪がすっかり伸びてしまいました。伸びるの早すぎます。あんまり早いのも困りものです。いまだにニヤニヤしながら「髪が伸びるのが早い人って やらしいんだって」とか言う人がいるのも困りものです。いつの俗説だよ。それにしても、だるい。ダル・・・ビッシュ。ダル・・・マ、ネタ切れ。 今日の一曲『さよなら愛してる』 つじあやの
2006年11月21日
コメント(0)
小さい時は数字のことなんて普通に、足し算・引き算するだけでそんなに意識してなかった。小学校に入ってすぐの頃、算数の授業がつまんなかった。基礎中の基礎、おはじきで足し算・引き算の仕方を覚えたりするやつ。私だけじゃなくて小学校に入る前からそのへん既に把握してた子はみんな退屈だっただろうと思うんだけど。私が「好きな数字は4」って意識するようになったのは、小学校の1年生の時。時期からいって授業が退屈で勝手に考え事をしてる中で思うようになったんじゃないかって気がする。どうして4だったのかというとしゃきっとした形が好きだったから。そして嫌われ者の数字だったから。よく言うでしょ、「4は死だから縁起悪い」ってね。同じく「し」という音で始まる7はしあわせの「し」なのに、4は死の「し」私は不公平を憎んでる子だったから、4に思い入れしたのさ(笑)それに、私からすると4の方が「しあわせ」の感じだったんだ。四葉のクローバーの影響。四葉のクローバーを探すの、大好きだった。草原のひんやりした感触が心地良くて、友達が飽きてどこかに行ってしまっても、手のひらを、ふんわりあててみたり、ほっぺた、くっつけてみたりしながら、クローバー探し。しあわせ探し。ゆるゆると。 今日の一曲『黄金の月』 スガシカオ
2006年11月20日
コメント(0)
ロシアには「犬を乗せた船は沈まない」という言い伝えがあるらしい。守り犬。なのでロシアの船には犬がよく乗ってるそうだ。日本の港で船員と犬とが戯れているなんてのは珍しくないシーンなのだそうだ。らしいだの、なんとかだそうだ、だのばかりで、ごめんなさいね。テレビで言ってるのを聞いただけで実際、自分の目で見たわけじゃないもんだからさ(笑)で、たまーに、その犬が逃亡するらしい。港から、ぴゅーんと。野良犬になっちゃうんだろうな。船員も、守り犬なんだから、根性入れて追いかけりゃいいのにね。帰り、どうすんだよ、犬なしで。ロシアでは狂犬病の予防接種が徹底されてない。怖いね、ロシアの逃亡犬。犬が悪いんじゃないんだけどもね。ロシアの犬というと、スプートニク号のライカ犬のことも思い出しちゃうな。一人ぼっち宇宙に飛ばされて一人ぼっち死んでった犬。ロシアには「犬を乗せた人工衛星は落ちない」という言い伝えもあったのかな。 今日の一曲『海の彼方 空の果て』 深田恭子
2006年11月19日
コメント(0)
涙と鼻水は同じようなものなのに扱い、まるで違うね。不公平だね。涙はキレイ。鼻水はキタナイ。涙がキレイなら鼻水もキレイだし鼻水がキタナイなら涙もキタナイはずなのにな。 今日の一曲『Around The World』 monkeymajik
2006年11月17日
コメント(2)
雨降りの日の足もとはミミズがいっぱい死んでる。誰かに踏み潰されて、ぐちゃぐちゃの死体。私はミミズの死体、よけながら、ぼんやり思う。ミミズってなんで雨が降ると地表に出て来るんだろう。そんなことしないで土の中にいたなら踏み潰されたりせずに長生きできるのに。もしかしたら、ミミズ、「おいら、 暗い土の中で長生きするよりか 死んでもいいから明るい空の下に出たいんだ」なんて思っているのかも。ミミズはミミズだから命を賭けなければ明るい空の下に出られない。ミミズじゃなけりゃ簡単なことなのに、ミミズに生まれたせいで簡単じゃない。切ないね。 今日の一曲『Superstar』 くるり
2006年11月16日
コメント(0)
ハロー元気?って言葉をついつい連想してしまう暖房機、ハロゲンヒーターを買いました。じゃなくて、もらいました。すみません、ちょっと見栄をはりました。いいですね、ハロゲン。温風がビュンビュン出て来るわけじゃないので今までのような「気がつけば・・空気が・・・う・・・す・・・い」という恐ろしいことにならなくて済みます。安心です。あー、あたたかい。「あたたかい」って幸せっぽい感じがしますね。「寒い」は薄幸な感じがします。マッチ売りの少女の影響か。それともフランダースの犬?私もあんまり寒い寒いと書いてると薄幸そうなイメージがつきかねないですね。パトラッシュと間違われたりね。今日の札幌はシベリアを身近に感じてしまうほどの寒さでした。チェブラーシカと一緒にウォッカをガブ飲みしながらコサックダンスを踊りたい気分になったくらいです。ぶるぶる震えながら帰宅した私にハロゲンヒーターが優しく語りかけてくれました。「ハロー元気?」 今日の一曲『YES-YES-YES』 オフコース
2006年11月15日
コメント(2)
1981年のヒット曲です。作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣。大丈夫かよ?ってくらいに好きだった、イモ欽トリオのフツオ、長江健次。バレンタインにチョコレートを送ると決めたんですけどやっぱ本人が好きなのがいいよなーと封筒に手紙と百円入れて送ったんですよ。そしたら郵便局から連絡が来て「お金を入れちゃダメだよ、お嬢ちゃん。 イモ欽トリオの人も喜ばないよ」と叱られたという情けない結末。いくら小学生だからってバカ過ぎるエピソードですね。はした金だし。長江健次のどこが小学生女子のラブリー心に火をつけたかというと、言っちゃえば全部だったんですけど、最大のポイントは声でした。声にフォーリンラブさ。100%片思いでBaby I love you so 好き好きBabyさ。『ハイスクール・ララバイ』は、YMO風(っていうかパロディだし)のテクノな曲で(細野晴臣だし)曲自体、すごく好きだったのですが、長江健次の声がねー、もう、すごく好きを越えて、好きでした。(でもこの歌、台詞の部分は、ない方が良かったと思う)甘くてコドモ系の、かすれ声なんですけどね。生身の人間ぽくなくて不思議な感じの声だったんですよ。歌がうまいって感じではないのでそこ重視する人からしたらダメかもしれないけど私は歌がうまいって感じではない人の方がむしろ好きだったりするので(笑)アルバム『ポテトボーイズナンバー1』も、いっぱい聴いたな。吉田拓郎作詞作曲の長江健次ソロの曲が特に気に入ってたけど、他の曲も好きだったし。当時はそんなに深く考えないでただ単に好きだなーって感じで聴いてたんですが、よく見ると、このアルバム、編曲で鈴木慶一が参加してます。鈴木慶一って自分が特別に思ってる何人かの中の一人。(ちょっと変な特別さなので、 覚えてたらいつか書きますね)だから好きだったのかな。っていうか逆か。このアルバムでなじんで鈴木慶一を好きになったのかな。よくわかんないや(笑) 今日の一曲『ハイスクール・ララバイ』 イモ欽トリオ
2006年11月14日
コメント(0)
短大の最初の夏休みにバイトのお金でファミコンを買った。友達、いなくてね(笑)夏休みだからみんな帰省するでしょ。っていうか寮が閉鎖されるから強制帰省でね。でも私は帰省しても知り合いがいなかったわけ。ちょうど私が短大に入ると同時に親が転勤で引っ越しちゃったから。知り合いがいないどころか、町自体、知らない町さ。しかも近所には小さいスーパー、一軒のみしか店がなくて。で、退屈になったらいやだからファミコンでも買うか、と。ソフトは「グーニーズ」ってやつを買った。アドベンチャーゲームっていうのかな。映画「グーニーズ」のゲーム。当時好きだったシンディ・ローパーの曲(映画のテーマ曲)がバックで流れてるって知ってたから、これに決めた。そうしてやってみたら、めちゃくちゃ面白くて。そんなに難しくないんだ。でも簡単ではないの。そこらへんの匙加減が自分的には調度良かった。気がついたら、一日中、ファミコン。退屈になったらも何も、他のことを放っぽり出して熱中してた、あの夏は。18の夏に部屋でひたすらファミコン、渋いよね(笑)というふうに私のゲームライフは始まり、PSまで続いたのでした。あ、始まったのは、小学校の時にゲームウォッチかな。でも、それを言ったらもっと小さい時のインベーダーかな。そのせいか今でもピコピコ音に愛着が。って、話、変わってるじゃん。今日、マリオをやった。しかも、1。ファミコンのエンディングはいつも呆気ない。 今日の一曲『The Goonies R Good Enough』 シンディ・ローパー
2006年11月13日
コメント(0)
DJごっこって、したことあります?自分でラジオ番組を作って録音する遊び。まわりの人たちに聞いてみたところ「するわけないだろう」という返事の山で、「おやおや、隠してるんだね? ほらほら、怖がらないで言ってごらん。 やったでしょう?やったよね?やらないわけないよね?」と、しつこく聞いては「やるわけがない!と哀れ斬られることの繰り返し。ふうん。私はよくやってた。かなりやっていた。小学校の高学年から中学の途中くらいまで。DJネームを決めて、「こんにちは、ココナツ(仮名)です。 だんだん寒くなってきたけどみなさんお元気ですか? 今日の一曲目はこんな夜にお似合いのこの曲、 (ここで曲を入れる) お送りした曲はなんたらかんたらです。 それでは、札幌市××区のコブタさんのおハガキ。 こんにちはココナツさん、私はコブタです~ (もちろんハガキも自分で考える)」とかいう感じで、コーナーとかCMなんかも作ったりなんかもして。今書いたのは真面目バージョンだけどくだけたバージョンとか、いろいろやった。実在のアイドルがゲストに来たことにして自分でモノマネしたり(笑)あ、この流れで架空のアイドルを作ったこともある。当然、それって自分なんだけど。歌も作ったよ。作詞作曲、アルバム1枚分は作った。すごく面白かったんだけどね。親から気味悪がられてさ(笑)それでもこそこそやってたんだけれどもだんだんこそこそすんのが面倒になってやめちゃった。あのカセットテープたち、捨てなきゃ良かったな。聴いたら、変な叫び声あげたいくらい恥ずかしいんだろうけど聴いてみたい気がする。勿体なかったな。 今日の一曲『シーサイド・ばいばい』木更津キャッツアイfeat.MCU
2006年11月12日
コメント(8)
あ、瞼がピクピク震えてる。顔面神経痛ってやつかー?すぐ治ればいいんだけどな。前に一ヶ月くらい続いたことがあって、知り合いとばったり出くわすたびに「瞼ピクピクさせながら こんにちはーとか言ってる自分って・・・」とか思って、どうも落ち着かなかった。相手も気を遣ってるのか気付いてないふりしてるし。それもまた不自然な気がして自分から「いやあ、こないだから瞼がさー」って話を振ってたんだけど、そのたび、顔面神経痛の話題になっちゃうじゃん。そりゃ、まあ、話の流れとして。でも、こっちとしては人と会うたび、同じ話題なわけだから、だんだん飽きて来ちゃってさ。じゃあ自分から振んなきゃいいじゃん!って話なんだけど、やっぱ、不自然なのはイヤなわけさ。それで毎回「いやあ、こないだから瞼がさー」って、やりながら、めんどくさいなあ、早く治ればいいのになあ・・・って思ってた。とかなんとか書いてる間に治ってました。良かったー。 今日の一曲『真冬のランドリエ』 大江千里
2006年11月10日
コメント(1)
はたちの頃、料金滞納で電話が止まってた時。ほったらかしにしてたら夜中に、ピンポンピンポン鳴らされてしまいに玄関のドアをガンガン叩かれた。知らんふりしてたら、数分後、音がやんだ。あー、やれやれ。その翌日だったかな。忘れたけど、そんなには経ってなかったと思う。料金支払って家に帰ったら電話のベルが鳴り響いてた。受話器を取った瞬間、「生きてたーっっ」の声。そりゃ生きてるさ。こうして電話に出てるわけだしさ。「生きてるよ」笑いながら返事したら、「何やってるんだよ」って叱られた。その人はわりと頻繁に電話をくれてた人でふざけた会話をかわす間柄だった。「電話通じなくなってるし、 心配でアパートまで行ったんだよ」「あー、そういえば」「そういえばって、いたの?」「ファミコンが忙しくてさ」「出ろよー。 死んでんじゃないかと思った。 死んだりしそうに見える人だし」「死なないよ。安心しててよ」と電話を切った後、やっぱ、自分って、死んでしまいそうに見えるんだなーと思った。死にたいなんて口にしたことないし考えたこともない自分なのに、何故か、いろんな人からそんなふうに言われることが不思議で、とにかくあんまり人に心配かけないようにしなくちゃなと思った。のわりに、その後も何度も「お客様のご都合で・・・」ってやつを繰り返し、そのたび、「そうなの、私のご都合で」とか思ったりしてたんだけど、それはそれとして。 今日の一曲『JAM』 THE YELLOW MONKEY
2006年11月09日
コメント(2)
1995年、私は長岡にいた。親が北海道から新潟に転勤になってね。私はついて行かなかったんだけど「ビバ本州!ゴーゴー本州!!」みたいな気分でフェリーに乗って遊びに行ってみたらすっかり気に入っちゃって。また行きたいよーって感じでね、結局、でかいボストンバック抱きしめて行っちゃったわけ。長岡で何をしてたかというと、バイトして、そのへん徘徊(笑)して、またバイトしてって毎日だった。肩身の狭い身だったから、せめてお金を稼ごうと思ってね、朝から夕方までパチンコ屋で日が落ちてから深夜まで全国チェーンの居酒屋でとアクティブに働いてた。それで空き時間とか休日に長岡の町を歩き回ってた。友達なんていないしバイト先の人たちとはその場だけの付き合いだったから、いつも一人で。通り過ぎてく人々はみんな連れがいて華やかにお喋りなんかしながら颯爽と歩いてるわけさ。私は汚い格好で一人で、しかも、行き先を持っていないの。おまけに、町自体、自分の町じゃないから、なんだかよそよそしい感じでね。誰もいない、さびれた公園のベンチに座ってパンをかじりながら、ハトにそのパンを分けてあげながら、新幹線らしき列車を眺めてた。そんな時には「こんなとこで、何やってんだ、自分」って疑問が浮かんで来たけれど、未来のことを考えると胸の奥が重たくなるから、考えるのやめて、雲を数えてみたりした。ある日の深夜、バイトを終えて、外に出たら、雪景色が広がってた。私のよく知ってる北海道と同じ風景、同じ匂い、同じ感触。それは、旅先で、偶然に友達と会ったみたいな心強くも懐かしい感じで。嬉しいはずなのに、急に切なくなったことを、今でも覚えてる。 今日の一曲『のびたテープ』 スネオヘアー
2006年11月08日
コメント(2)
今、使ってるスリッパは、夏に買った和風のやつ。畳みたいな生地(っていうのか、この場合)と赤い金魚の絵が涼しさを演出している。しかし時は11月。今の私は涼しさを求めていない。むしろ欲しいのは暖かさ、またの名を、ぬくもり。だけどモコモコしたやつだとほこりがついてぞうきん化しちゃいそう。うち、きれいじゃないから(笑)結局、普通のタイプがいいかもね。デザイン的には・・・ドクロの絵とか、ニラミきかしたウサギの絵とかがついてるやつがいいな。偽物くさいミニーマウスなんかも良いかも。探してみよ。そういえば、変な通販雑誌とかによく出てる、「ダイエットスリッパ」とか(半分サイズになっていて はいてるだけでストレッチ効果)「お掃除スリッパ」とか(底の部分がモップになっている)あんなもん、誰が買うんでしょうねーと、職場で言ったら、「私、持ってる・・・」って人がいて、笑ってごまかした私です。 今日の一曲『Fade Away』 オアシス またかよ。
2006年11月07日
コメント(2)
平成元年以来、千回くらいは思ってんじゃないかな。今年って平成何年だっけ?って。いまだ把握できてない。把握する気、ないんだろうな、自分。毎回、ああだからこうで~と考えないと出て来ない。っていうのも、私はもともと西暦派なんだよ。昭和の頃・・・小学生の頃から、19××年、みたいに、言ってたし、書いてたのさ。西暦の方がSFっぽい感じがして好きでね。単純にずっと続いてるから簡単ってこともあるし。それでも昭和の頃は自分の誕生年がたまたま昭和でいっても西暦でいってもキリのいい数字だったから計算が今より簡単だったんだけどさ。西暦だったら、普通よか把握してると思うんだけど。いっそ、おかたい書類とかも全部西暦化してくれたら楽なのに・・・というのが本音だけども元号は日本の文化だから我慢する所存です。あ。この話、前も書いた気がする。 今日の一曲『ROLL IT OVER』 オアシス
2006年11月06日
コメント(2)
卒業の寄せ書きに「がんばろう」って書いてる人がいた。何を?何をがんばろうなんだ?とりとめのなさが、なんか可笑しかった。そういうこと言いそうな人じゃなかったから、何て書いていいかわかんなくて適当に書いたのかなーって気もしたし。でもその後、結構、よく思い出す。放っておいたらがんばんない性格の自分なだけに。「がんばろうって書いてたなー。 そうだよなあ、がんばんないとなあ・・・」ちなみに書いた人、当時の私の彼だったんだよ(笑) 今日の一曲『WELCOME TO THE TWILIGHT』 BOφWY
2006年11月05日
コメント(0)
古いものってそれにしかない歴史があるってことが価値。新しいものは今までになかったってことが価値。私はそう思ってる。どっちも好きさ。ありきたりな新しいものなら好きじゃない。古いものを壊して、かわりに、ありきたりな新しいものを作ってるのを見た時にはがっかり気分になる。古い町ではそういうことがよくあるね。せっかくの個性的な町並が全国どこにでもありそうなありきたりな町並に変身。地元の人からすれば個性とか歴史とかよりきれいで住みやすい方がいいんだよって感じなんだろう。それをとやかく言う権利は通りすがりの自分にはない。だから静かにがっかりしてるだけなんだけど。 今日の一曲『YOUR SONG』 エルトン・ジョン
2006年11月03日
コメント(2)
みんなが幸せならいいのになってよく思う。幸福とか不幸とかって結構、本人の気持ち次第でさ、はたから見れば不幸な人生送ってるっぽい人でも、本人がささやかなことでもなんでもいいから喜び感じたりなんかして幸せな気分で生きてれば幸せな人なんだと思うのよね。逆に幸福な人生送ってるっぽくても本人が自分のこと不幸だと思ってたら不幸な人なんだと思うし。そういう意味で、みんなが幸せならいいのになあって。そしたら「自分だけ不幸だなんて腹立つ」とか「むしゃくしゃする!」とかって感じで他人を不幸にしたがる人が減るだろうから。 今日の一曲『マワルソラ』 矢井田瞳
2006年11月02日
コメント(0)
「どっちがいい?」と訊いたら「どっちでもいい。 あなたが決めていいよ」という返事。私は私のことなら決めたいけれど人のことを決めたいと思わない。「自分で決めて」と言った。彼女は一瞬傷ついたみたいな表情を浮かべたけれどすぐさま引っ込めて「それじゃあ、これでいいよ」と微笑んだ。私は言った。「ねえ、これでいいの?これがいいの?どっちなの?」とんがった声を出したのに、彼女は気付いていないのか、気付いていないふりをしてるのか、微笑みを崩さず、繰り返した。「これでいいよ」「じゃあ、はい」私は彼女が選ばなかった方を差し出した。すると、あからさまにムッとする彼女。やっぱりね。これでいいんじゃなくて、これがよかったんじゃないか。あなたはきっと良いと思ってこういう言い方なんだろうけど、私は嫌いなの。だから望むとおりにしてあげない。 今日の一曲『Nothing To Lose』 レベッカ
2006年11月01日
コメント(0)
全26件 (26件中 1-26件目)
1