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中国発の不動産バブルが崩壊し世界経済が巻き込まれるなんて愚かな事を言っている人も居るが、まあ過激な本を出して印税を稼ぐというケチな話だ。ブルームバーグの騰落を少し気を付けて見ただけで、高バリュエーション銘柄が売られている事がわかる。これはヤフーファイナンスでも頻繁に目にするから、売り方が敢えて流布しているのだろう。1年前にIPO価格がなんとも割高だと言った訳だが、そこに付け込んで来たという事だろう。まあ日本株でもマザーズの下落が酷い。今回はおそらくそれに巻き込まれたファンドが解約の為に売っている所まで来ているだろう。Tロウプライスだったか解約が増えているが成長株のポジションは変えないなんて記事が有ったが、そういう事なのだ。だから、この様にファンドを解約して降りる様な事をしてはいけないとしつこく言っている訳だ。という事で、なんとディスラプターが売り叩かれて下げているという千載一遇の好機が来ているという事実だ。ただここは商業ベースでものになるかどうか怪しい夢の様な銘柄も有るし、下げているから買いだと簡単に言える所ではない。特にバイオなんてほとんどがぼろ株だろう。グーグルやアップルが何かに躓いて押し目買いと言う様には行かないのだ。まあだから年末から追加銘柄やIPO銘柄の一押しをしていたのだが。例えば私のアジア株なんてほとんど動いていないが、下げていないから安全か?いやこれは私が放っている様に最初から蚊帳の外と考える方が正しいのだろう。とにかく、間違った所へ逃げる様な愚行をしない事だ。中国は1年前にクロスシクリカル政策を宣言し歪んだ資源配分の是正を始めた、これも金融財政政策における余力と公的債務残高の優位性が有るからだ。言うまでもないが最も悪いのは日本だ。没落した人間に心地良い甘い言葉は人気取りだ。とにかく現状を正しく認識し、価値の上がるものを取り込むのだ。私だって不動産は英国の様に戻すと思ってバブル時価格で10億円位買った。しかし何度も言った様に小泉改革の失敗でほとんどを売った。せっかくの金融ビッグバンは一体何だったのか?2028年GDP4位転落、債権国2位に転落は金融ビッグバンから30年目に起こる必然だ。もう現役世代は2流の貧乏国だった頃の日本を知らない、可哀そうな話だ。私が小学校の頃、日本社会は貧乏が普通だった。とにかく現在は浮かぶ物を掴んで上に登るのだ。私の様に皆が貧乏だった頃を知らないから危機感が無いのは仕方がないのだろうが、車やカラーTVなんてお金持ちの家にしかない時代もあったのだ。確か大学生の頃年収700万円より多い人間が100万人を超えた様な記事が有って、父がそうだったので優越感を覚えた様な記憶が有る。友人が奨学金を貰っていてその条件が親の年収が350万円以下だったので薦められた時返答に困った。いやいや昔を振り返ってはいけない、老人の証明になってしまう。
Jan 30, 2022
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そうFEDは隠れハト派でタカ派のふりをしているだけだ。幽霊の正体見たり枯れお花で、債券の購入終了時期を速めただけで、金利上昇など市場の妄想でFEDは口先介入しているだけだ。ブルームバーグに株価指数ETFを買っている個人の話があったが、ここまで気付いたかどうかはともかく、気付いたら2020年の様に急速に反発する可能性はある。そうだ基本FEDはハト派なのだ、そう易々と金利を上げはしない。なぜならばバイデン大統領の再選に景気とインフレが大きく関わっているからだ。2024年経済のハードランディングが起こったら再選は無い。景気を過熱ギリギリに置いた状態でインフレを抑えるという所が目標になっている。エラリアンさんが怒っていたのは、こういう政治の為に独立性を失いインフレの高進リスクをとった事だろう。まあ最終的にインフレがどうなるかわからない、供給側の混乱、自発的な離職による人手不足・人件費上昇、要因は複雑だ。ただ個人的には2024年まで穏やかな景気循環であって欲しいと思っている。2028年日本には試練が待っているからだ、優しさから言っているのではない2028年ハイエナになるには資金が要る。寿命が先に尽きるかもしれないが、投資家としての寿命は確実に尽きるだろうから、私にはもうこのDecadeしかない。しかしまあ若者にはまだ何十年もある。人生は意思決定の無限連鎖だ、この無限の為結果は統計的にその人間の能力の水準に収斂して行く。1回や2回のまぐれでは軌道は変わらない。良い結果を望むならとにかく自分の能力を上げるしかない。日々の株価というのは、投機家が毎日賭場で丁半博打をやっているだけの事だ。長期投資家は彼らとは全く関係無くじりじり成長する銘柄を買い持ちして育つのを待つのだ。もちろん買う時に安いに越した事は無いから下げた時を狙うという意味で全く関係ない訳ではない。ただ5倍10倍の個別銘柄を狙う中でどこで参入したかは結果としてあまり関係ない。証券会社は成長株の買い持ちの人間は収益にならないから、結局投機家側に振った記事ばかりになる。まあそういう事だから、間違っても投機家側に引き込まれない事だ、身ぐるみ剝がされる。カップヌードル同様、買ったら最低3年待つのだよ。私は去年から3年鳴かず飛ばずで切ったA株を10銘柄位買い戻した、何度も言うがそう上手くは行かない。もちろん切って良かった銘柄も多いが。
Jan 29, 2022
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まあ結果はブルームバーグでエラリアンさんが言われていた様に、インフレが高進し利上げが後手に回り最終的にオーバーキルという事で、従来のシナリオが強化されてしまった。サマーズさんが言われている様にFEDはまだインフレが供給の混乱による一時的なものだと考えている様だ、イエレンさんも相変わらず年末には2%と言っている。まあそうなれば、めでたしめでたしで景気循環は穏やかなものになるだろうが、エラリアンさんやサマーズさんの方に軍配が上がれば2024年頃の底はより深くなるだろう。もちろん私はサマーズさん派だからそういうシナリオに沿っている。まあそういう事だからこの混乱はインフレ動向に従い長引く。とは言え長期投資家にとって短期変動など買いのタイミングだけで私の様に既に持っている人間には極端に言えばどうでも良い事だ。とにかく強調したいのは株価の短期変動などどうでも良い事だ、怖がって振り落される位なら口座を見ない方が良い。だいたい傷んだ投機家は損失を取り戻そうと悪あがきしさらに削られて行く。私自身試したからよく知っている600万円位損をした。中国は来週春節でお休みでオリンピック、全人代と続いて行く。繰り返しになるが漸進的にじわじわとセンチメントが改善して行くと予想している。何度か言った様にこっちのリバランスは終えた。米株の方は2月末頃になったら考えようか程度にしか考えていない。こんな中途半端な所で止まりはしないし、レパトリで資金が引き上げた国は実物経済が徐々にやられてくる。何度も言うが夏頃の日本の不動産バブルのバーストを予想している。ただそんな事は実利上はどうでも良くて、2024年の米経済のクラッシュに耐えられる強い銘柄を選ぶ事が重要だ。もちろんそんな銘柄は前もって誰にもわかりはしない。ただ新旧交代でディスラプターが台頭して来るから古い負ける方を持っていてはいけない。現在ディスラプターは一転売り叩かれているが、ほとんどの人間は古い間違った事を信じている事実を忘れない事だ。
Jan 28, 2022
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正しい銘柄を持っていればいずれ戻し更に上げる。もっと儲けたければリバランスして跳ねそうな銘柄を難平すれば良い、たったそれだけの事だ。ナスダック総合が反発したが、年のパーフォーマンス0%付近でショートカバーが入っただけだ、これで下落が終わるなんて事はまずない。SP500の年パーフォーマンスが0%まで行けば終わる可能性はあるが。空売りしている方だってタイミングを失って往って来いのリスクは有る訳だからどこまでも売り続ける訳には行かない。ピーク付近での売り時も底値付近での買戻し時も難しい。まあとにかく成長株投資家はショート無しだから、何度か言ったが見ないでも問題はない。ミームの猿が死ぬ様な記事もあったが、何度も言い続けて来た様に無謀なリスクを取り続けた連中は骨まで切られる、いつもの事だ。ぼろ儲けで浮かれていた連中ほど相場は対称だから大きくやられる。こんな景気拡大初期にバブルなんて事は過去例が無い、景気後退への転換の悲観で暴落とは全く異なる。多少オーバーシュートはするだろうが基本的に景気は悪くない。まあいずれ悪くなり循環銘柄は往って来いになるだろう。だから間違っても循環銘柄に乗り換えてはいけない、あくまでもこれは行けるという成長株だ。何度も言うが、私は今後日本の実物経済の方が酷い事になると懸念している。ガソリンの補助金を出すそうだが、こうやってだらだらゾンビを延命して行くと鼻まで水に浸かったゾンビがたまるだけだ。内燃機関の車がもうすぐ衰退産業になる訳だがどうやって安楽死させるのだろう、孫子の兵法で言えばもう負けは見えている。弱者連合でもEVを作れば生き残れるなんて希望だ、もう椅子取りゲームの椅子は無い。何か基本的に認識にずれが有る。CRTが液晶にガラケーがスマホに変わった時の事を考えればわかるだろう。同じ所が作らなければいけないなんてルールは無い。株はいつも言うように売りを確定するまで幻想だ、そんな幻想を途中で心配するのは無意味だ。投機家は頻繁に売買するから気にかけなければいけないが、長期投資家には短期変動など関係ない。5年後10年後旧態然とした企業を食い散らすディスラプターがこのDecadeの主役だ。勇気の有る人は買いに出れば良い、Wantだ。当事者の様で実際はあまり当事者ではない、だから傍観者の饒舌だ。成長株投資家というのは突き詰めれば観察者に近い。ただポジションを持って色々検証するから、持たないで言いたい放題のコンサルタントとは重さが違う。全ては必然的な帰結をむかえる、だから自分にとって良い帰結になるように状況を管理しなければいけない。机上で勝って、後戦うのだ。
Jan 25, 2022
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株価指数は私の収益モデルではない、相場全体がどこにあるかの参考にしているだけだ。相場はミーンより上に振れていたから下に向かって調整している。1年前からどうせ買うのなら待つように言ったのは、大きく上振れしていたからで、最低でもミーン付近で参入した方が良いという意味だった。そしてそれが実際に起こると今度はオーバーキルという2024年が見えて来る。おそらく今度はミーンから下に振れる。どうせ待つのなら後2年くらい待つか?という事になって来る。しかしまあいつも言うように先の事はわからない、オーバーキルにならないかもしれない。株価指数に関しては私にはこれ以上の事は言えない。さて本題は個別株だ、こっちはミーンから上に居るかどうかわからない。未来から見たらレンジの下端に当たっていたという事も有るだろう。だから醍醐味があると言えるが、深淵に沈んで行く可能性も低くない。という事でかなり上級者編という事だ。まあ当てれば大きく跳ね上げるが、私自身はオールドエコノミーの勝ち組が基幹にあるからキャシーウッドさんの様に大きくリスクを取りに行っている訳ではない。どうしても保守的になる気持ちを鼓舞する為に参考にしている。何度か言ったが私は来週65歳だ、もう虎の子をそんなリスクに晒す気持ちにならない。ただこのDecade色々なセクターが血の海になるだろうというのは確かだろう、だから古い物を持っていたら沈む。投資という問題に過去問の様な解答は無い、答えは長い時間が経ってから出る。一時は正解に見えても往って来いで元の木阿弥などよくある事だし、その逆もある。以前も言ったが貯蓄から投資など知らないから言える、暗に投資は儲かると言っている訳だが現実に投資の多くは損をする。米国は浴槽の水が溢れているのに気付いて水栓を締め、栓を抜いて水位を下げるが、問題は溢れた水が流れていた先で起こる。アルケゴスの最初の躓きはGSXだったらしいが、今回も似たような破綻が出て来るだろう。まあそういう事でチャートが地を這い始めたら買い場だろうが、もちろんこれまでの様に何度も続落だってある。私自身はこの前も言った様に何度も何度も執拗にリバランスを繰り返す。きれいな我が家で釣る悪魔の罠なんて言っていた人が昔居たが、正にその通りだ。私が不動産で損をした1億円でどれ程苦しんだか。現在の私の同世代が金欠なのは高値で不動産を掴んだからだ、同じ失敗を繰り返さない事だ。いやネット上に本当に不動産広告が良く出るのだ。
Jan 24, 2022
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ストックコネクトバブルが崩壊し、これはチャンスとしゃがみこんだ株を買いまくったのだが、そのほとんどが跳ねなかった。大方の予想は本土の資金がAH格差を埋めるために香港に流れ込むというものだったのだが、確かに一度はそうなったのだがバブル崩壊で逃げたままになった。おそらく、銘柄がオールドエコノミーだった為だろう。おかげで売っても売ってもまだ売り止まずというパーフォーマンス低迷の原因になってしまった。頭が古いとこういう失敗をしてしまう、わずか6年前の事だ。そういう大失敗をしたから、キャシー ウッドさん寄りの思考がおそらく正しいと言っている。まあそういう事で今回もしゃがみこんだどの銘柄をホールドし続けるか、ひじょうに重要な選択を問われている訳だ。一つ明確なのはしつこいがほとんどの記事はクズだ、お馬鹿なコンサルタントの意見は絶対に聞いてはいけない、アマゾンがずーっとけなされ続けて来たのを信じて私は買わなかった、愚かだった。リーマンの時もそうだった、ブルームバーグのコラムニストのマシュー リン、これほど言った事全てがまるで反対になる人間は見た事が無いほど外れた。2020年3月は政府がばら撒いた金でレディットの猿達による踏み上げで反発したが、今回その兆候は今の所ない。猿達が十分削られているなら、売りたい人間が売り尽くしたら相場はしばらく地を這うようになる。普通地を這う期間、物色する時間は十分にあるから焦る事は無い。いや怖くて見れないとか動揺して判断できないという人は放って置く事だ、下手に見て暴落で心が折れて切るよりはその方が良い。人間は動揺・高揚のどちらでも簡単に初心を失ってしまう。とにかく、往って来いになるのは上げだけではない下げも同じだ、ミーンリバージョンは対称だ、対称でないのは人間の気持ちだ。資産価格の上昇は、大衆に好感されるはずだったのだが行き過ぎて反感に変わった。それに気づいた中国はいち早く不動産価格抑制に動いた。米国は気付くのが遅れ、FEDの手の平を返したような方針転換になった、今週のFOMCでは2・3月の資産買い入れの停止が発表されるだろうと言っている人が居たがおそらくそうなるのだろう。循環株は安全なんてお気楽には行かない、米国経済のボラティリティは高止まりする。優秀な投機家はぼろ儲けという所だろう。しつこいがショートに手を出さない長期投資家は下げは耐えるだけだ。実際に株価指数の先物を売るのは簡単だが、まあ止めた方が良い。私はプラチナの先物の繰り越し損失が400万円位あるが、もう止めた。とにかくタイミングを計るのが難しい。それにそんな資金が有るなら何か買った方が良い。ロングショート戦略なんて夢の様なお話だが、普通の人間の能力では届かない夢だ。まあチャートが地を這うようになるまで精神を落ち着ける事だ。肉を切られるのは痛いが、骨を切られた連中は死んでいる。死者は語らずで消えて行っている、ギャンさんの様にコンサルタントになる人間も多いが、本当の勝ち残り方を知らずにコンサルタントというのも変な話だ。まあそういう事で信じれるのは自分の頭だけだ。
Jan 23, 2022
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半年前からそろそろ終わりと言って来たが、やっと終わりそうだ。しかし、賢明な皆さんは終わりにしてはいけない。月足チャートをよく観察すればわかるように基本的なトレンドラインが有ると同時に上下の幅が有る。下げた時参入すると良いと言って来たのは、この幅の下側で参入すれば下側に下げ難い抵抗線が有るという事だ。つまり時間が経った時含み損まで沈み難くなって含み益の範囲で揺れる様になる。そして長期的にはチャートの傾き分資産は複利で増える。とにかく、信用取引で手早く儲けようなんて絶対に駄目だ、相場は対称だから手早く損をしてしまう。ゆっくり行く者が一番遠くまで行く。もちろん投機の天才は居るが、いつも言っている様にF1のドライバーみたいなものだ。私は米株は落ち着くまで様子見しようと思っているし、中国株の方も後は反発を期待したいという事で基本暇だ。私は今年はA株の年になると考えている。香港はまだ恒大とかあるし、ファンドが教育&テック銘柄とかで傷んでいるから反発とは行けそうにない。ちなみに中国株はとっくに米株並みに沈んでいて1月にバイオで更に一段下げていた。私から見れば米株は2発目の魚雷を食らったという所だ。何度も言うが成長株の買い持ちにとってこれは宿命だ。ポートフォリオは潮の干満の様に増減する、そうしばらくすればまた上げ潮になる。重要な事は良い銘柄を持つ事だ、もちろん前もってわからないから厄介なのだ、良さそうな銘柄も海サソリの様に共食いしてしまうし。まあアークのETFが2019~2年ちょっとで5倍になった様に銘柄によってはその位跳ねる。とにかく上げた時も下げた時も淡々とリバランスするだけだ。心臓に自信のある人は売り込まれた銘柄を拾いに行くのは良いかもしれない。2020年のニオの様に1年で20倍なんてラッキーな事もある。空売りする連中は長期的な事など眼中にないから売り込まれているからと言ってぼろ株とは限らない。まあ遅くとも夏には日本の不動産は反応するだろう、売り急ぐ人間が売値を下げ始めるし今度はもっと下がると考えた買い手が様子見の買い控えを始める。とにかく不動産投資など厳禁だ、頭金1割で買うというのはレバレッジ10倍だ、3000万円の新築ワンルームなどこの沈む国で冗談以外の何物でもない。しつこく言い続けて来たが、現状は中央銀行が作った砂上の楼閣だ。とにかく住宅情報で競売情報を見て毎月裁判所に通っていた人間が言っているのだ。不動産投資家やりたければDecade終わり頃ドル建てで半額になってからだ。もう世界はパニックになってすべて忘れているが、このDecadeはアマゾンが本屋を潰した様にディスラプターが旧態然とした業界を血の海に変える、だからこのディスラプターを持たなければいけない。これは古い頭では不可能だ、頭を最新状態に上書きしよく考える事だ。10年以上言い続けて来たが、残念ながら日本人はほぼ100%古い間違った事を信じている、だから衰退してしまうのだ、沈むも浮かぶもちゃんと因果が働いている。自分が間違った事を信じ、悪い結果を他責にして・・・愚かな事だ。まあ年末までにはまぐれで当てたうるさいセミも消えて静かになっているだろう。
Jan 22, 2022
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とにかく株はレバレッジさえ掛けていなければ死にはしない、肉を切られる痛みに耐えれば良い、これは長期投資家には循環でやって来る試練だ。しかし、高価なタワマンなどはそうは行かない、何度も言った様に衰退トレンドの中で発生した一時的な逆トレンドが1~2年で戻すような事は無い。10年毎にミニバブルが発生したが、それも日本では終わる可能性が高い。日本の不動産価格はドル建てでこのDecadeの終わりには2/3~1/2になるはずだ。だからしつこく高額な不動産を買わない様に言って来た。とにかく、株はすぐに売れるからすぐに下げるだけで全てのバブルがコラプスする前兆に過ぎない、これからあらゆる物にじわじわ売り圧力がかかって来る。SP500の傾斜は9%/年だ、27%なんて狂気なのだ。今回は1年前もすでに割高だったから9%でも行き過ぎだ。ミーンリバージョンは必ず起こる、バブルの時今回は違うと言う人間がいつも出るがそんな事は無い。基本的に今回米国は金融危機ではない、売り方が売り仕掛けで煽っているだけだ。基本的にレディットの猿やうるさいセミが狩られる。とにかく狼狽して振り落とされない事だ、逆に嵐の中買い場が来る。冷静に考えればわかるがインフレ率7%、金利が2%になっても実質金利はマイナス5%だ。インフレ環境では貯金よりも借金の方が有利なのだ。極端な事を言えば西洋には利子だけ払う方法が有るが、元本を返済しなくても年7%実質元本が減って行く。逆にお金を持っている側は低金利下で高利回りを追求というよりも今度は目減りの防衛をしなければいけない。という事で9%/年の株は魅力的なのだ。投機家にはFEDは馬鹿であるほど良いが、長期投資家は買った後では無駄なボラティリティになる。とにかく今回の米国は金融危機ではない、行き過ぎのコレクションだ。ただ資金が引き上げる2流国はそうは行かない。ビリヤードの玉の様にカチカチ当たりながら伝播して行く、今はつまらない巻き添えを食らわない為に動かない方が良い。猿やセミが削られる最終的な局面だ、そして実物経済でもやり過ぎた人間はやられ不動産競売が増える。何度も言うが海千山千の主の様な年になれば見慣れた風景だ、ただ当然だが日本の状態はどんどん悪くなって来ている。いつまでも発行できると思うな赤字国債、そういう日がいつか来る。という事でしばらくしたら次のジャンプの種を仕込むのだ、お馬鹿なFEDの慌てた利上げで調整、シナリオ通りだ。そして、株価が暴落すれば必然的に家や車への需要も落ちインフレ率も下げて来る。株は上げも下げもあるレベルからは往って来いになる、結局は空騒ぎなのだ。しつこいが実物経済はそうは行かない、競争劣位にリンクする物は必需品以外買ってはいけない。そうそうEVのヒューマン ホライゾンズが香港に上場するそうだ、こんな馬鹿げた高価なEVの経営が成り立つ?中国というのはもはやそういう国だ。まあリーフなんてまさに木の葉だ。しかし、これ買うのかなあ?
Jan 21, 2022
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ナスダック総合が調整局面入りという記事が有ったが、年間パーフォーマンスはSP500が19.3%でナスダック総合は8.7%だ。要するにこの前も言ったが寄らば大樹の下で安心を求め大手テック等に寄っているという現実だ。単純化して言えば、子供を売って大人をホールドという事で恐怖で逆の事をしている訳だ。だいたいそれでなくても悪い頭しかないのに、恐怖は更に判断を誤らせるから未来から見れば買い場を提供していたという事になる。アークのパーフォーマンスを2000年からSP500と同じなんて言っている馬鹿が居たが、自分に都合の良い所だけ切り出して大衆が喜びそうな記事を書く最低だ。なぜ2019年から比較しないか?あれから下げただろうが、先日見た時は5倍になってから半分になっていた。私は倍だったから0.5倍良かった訳でこの差は大きい。まあ下げても良いのだ、正しい子供を掴んでいれば大きくなる、大人ではそうは行かない。まあ1年近く前から言い続けて来たがいよいよ買い場が近くなって来た、ただSP500は今回しぶといから下げないかもしれない、今回の調整は米国自身は金融危機ではない。しかし、米国以外では金融危機になるかもしれない。米国に資金が還流し始めると2流国は金融危機になる。日本経済もちょっときな臭い。10年前から日本経済について色々言って来たが、残念ながら私が一番近かったのではないか、リフレが空振りに終わり衰退が顕著になって来ている。財政政策ももうばらまきしかなく、今回は国民の反感さえ買ってしまった。日本人のトレンドリーダー辺りが危機感を持ち始めて来た様に感じる。まあ先日言ったが悪くすると5年以内に地獄門が開く。その時になればさすがに円からの逃避は起こるだろうが、手遅れだ。日経平均は円建てでも年間マイナスに沈んだが、これはもう出遅れなんかではない。外国人の逃げた分を日銀が埋めきれなくなっている。外国人の長期保有は私がアジアを切った様に着実に減っている。盗人に追い銭、将来最終評価すればこんな所になるのだろう。まあわざわざこんな事を言っているのは、やり過ぎた大勢が吹き飛び、恐怖に耐えられなくなった人間が振り落とされるからだ。米株は3月頃底を付けるだろうからその時最終選別してその銘柄に寄せれば良い。初心者は上手く行かなくても要領が分かればそれで良い、何度も言った様に見慣れた風景なのだ、同じ事が繰り返される。そう次の機会はいくらでもある、おそらく2024年頃だ。ただ日本は次のDecade、ありふれた2流の貧乏国になっている。国も企業も個人もこの収益モデル劣化の特異点は超えてはいけない、ここを超えると引き返せない。それこそ座して死を待つしか選択肢が無くなる。だから現在個人が浮かぶ物を掴む能力を獲得する事は重要なのだ。
Jan 20, 2022
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ただ今年は春節明けがオリンピックだからよくわからない、メンツの国だからに東京の夏の様な冴えない事にはならないだろう。おそらく春節から民意の向上が図られるはずだ。と考え今日最終的なリバランスを行った。まあいつも最終と思いながら続落したらまた次の最終で結局反発するまで続くのだが。米株の方はだらだらと続落している、この前言った様に3月の利上げまで下げ続けるかもしれない。カウフマンさんが1回目の利上げは0.5%にして市場にショックを与えろなんて言われていたが、まあパウエルさんにそれを期待するのは無理だろう、所詮鳩は鳩だ。それよりも気になるのはキャシーウッドさんがインフレは一時的だと言われた事だ、いや参った参っただ。歴史的にこんな景気回復初期にQEで急なインフレなんて無いのだから、この先どうなるか私にはわからない。通常これまでドカーンと来たのは景気回復後期で金利上昇終了後1年とか経ってからだ。これは計算上2024年頃になる。何度か言った様にここは小さめの衝撃で終わって欲しいものだ。という事で実際の所、心はもう2024年の暴落に飛んでいる。いや日本経済の地獄門がどういう感じで開いて行くのか?これは人生最大のスペクタクルで1998年の金融ビッグバンを超えるだろう。いや正直な所、金融ビッグバンの後、競売で不動産を買いまくった様な環境になるのを期待している。言い方は悪いが、20年ぶりのハイエナ化という次第だ。まあ座して死を待っていると確実に餌になってしまうだろう。平時の能臣、乱世の奸雄、尊敬する曹操的なビヘイビアだと自分では思っている。こういう事を考えているから不動産は今買わない方が良いと言っている。もちろん家賃を払っている人が安くて良い中古でも見つけたらその限りではない。まあその為にもここでしゃがんで大きく跳ねる銘柄を上手く仕込まないといけない。バブルの時7000万円の逗子マリーナが780万円で特別売却で残っているなんて事が実際にあった。私は1000万円以上で既に2戸買った後で買えなかった。実際にそういう悔しい経験をした、2匹目のどじょうを期待するのは必然だ。まあ現在のバブルの足元が固くないというのはこういう事だ、液状化が始まれば価格は買い手が決める様になる。
Jan 18, 2022
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そういう事が少し話題になった様だが、それは全くではないがほとんど無い。それどころか貯蓄から投資への掛け声を知っていると思うが、要するにまだリスク資産投資さえ進んでいない。これは現実に私の友人知人を見てもよくわかる。Q先生が自宅から見えるアパートに安心している人達を見て笑われていたが、相続税対策でこれは当時よりもっと進んだ。相続税評価額どころか相場も下がり本当の相続税対策になったが、本末転倒だ。いったい子供に何を残したかったのか、借り手のつかないボロアパートか?外国株?とんでもない、そもそも株に手を出す人間はバブル崩壊後少数派のままだ。米株ブームと言ったところでレディットと同様若い世代だ、要するに大金を持っていない、小銭で振り回しているに過ぎない。だからSBI証券は夏から米株の信用取引を始めるのだろう。私がここで米中株投資を進めて皆がホイホイ乗ると思っているか?友人知人でさえ1割も乗らないという事実を知っていてそんな事を思う訳がない。それにQ先生の影響で少しは進んでいたであろう香港株投資も何度も言って来た様に玉砕してしまったし、戸松の訴訟の話題も少しあったが、’00年代新興国ブームで儲けた連中もリーマンで玉砕した。こんな経緯も何も知らないで富裕層が資産を海外に逃がしている?臍が茶を沸かす、しつこく言って来た様に海外は桃源郷ではない、逃げた先で香港や新興国の様に死ぬ。噂だがリーマンの時、アジアの不動産投資でやられた人間も相当な数らしい。まあ日本人の状況はそんな感じで資産を海外に逃がすなんて現状からほど遠い、そもそも鈍重な外国人もまだ逃げ切っていない。こんな事を言ったら迷っている人間が怯えてしまうだろうと思うだろうが、そんな悠長な意思決定の状況ではない。座して死を待つか出でて撃つか、孔明の状況なのだ。孔明はほとんどが座して死を待つ事を知っていて玄徳にこういう選択肢を提示したのだ。私のIQは統計的な管理限界すれすれにある、だから思考が幼少の頃から気付いているがその他とは異質だ。国籍は日本人だが私を分析しても一般的な日本人にはならない。要するに米中株投資というのは極めて日本人的ではない異質な考えだ。日本人のほとんどの富裕層は座して死を待つはずだ。もちろん数%は私の同類が居るだろう。最初から言って来た様に、私はこのブログでそういう日本の組織で報われないであろうそういう異質の人達に私の経験から選択肢を提供している。組織で報われなくてもPLAN Bの方で資産を形成できればまあ組織で報われても資産が形成できなかった連中よりは良いだろうというお話だ。ただこれは私の結果論で、組織で冷や飯を食わされ続けた悪夢は時々夢に見るから就職先を誤るとそうなってしまうという事だ。不動産投資の失敗で50歳まで辞めることができなかった、人生そう上手くは行かない。ただ20代30代で成長株投資の事を知っていれば人生を大きく変える可能性は広がる。不動産投資を第九の鉄人で布教して、小泉改革の失敗で私自身は宗旨替えしてしまった訳だが、不動産投資だってやるのは数%だった。皮肉にも結果として相続税の課税額引き下げという政策の方が効果は大きかった。凡庸な大衆とは現時点で億を超える資産を持っていてもそんな感じで削られて行く。遊び友達のほとんどが落ちてしまったからよく知っている。まあとにかくこのブログは全く一般的ではない、仏教でいう教外別伝の様な異質なものだ。もう世田谷の不動産の様な追い風は吹かない、普通の事をしてまぐれで資産が形成されるような事は起こらない、だから能力が生かせて面白いのだ。
Jan 17, 2022
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正直、日本のメディアの記事など野口さんの記事以外はほとんどゴミだが、ヤフーの英語版にした所で9割はゴミだ。とにかく経済がバブルになると低能が才能を駆逐する現象が起きる、N社の時もそうだったし、どうもこれはそういう法則が働く様だ。そして、低能が低能を再生産し組織という本体そのものが腐って来る。中央銀行がプレミアムに働きかける?期待収益が良く見えるように粉飾するなんて公然と言っている訳でそんな政治が上手くやってくれるだろうなど期待するのは愚の骨頂だ。しかしまあ、痛みを伴う小泉改革より粉飾のアベクロの方が好まれるというもうどうしようもない所に居る。リフレ派MMT派同類だ。まあそんな中で団塊の世代は食い逃げできるだろう、国民年金の人間はその内食えなくなっても厚生年金組が食えなくなる事は無い。結局、ありふれた貧乏国の9割貧困の世界で暮らさなければいけないのは次世代だ。おそらくこのDecadeでそういう社会に突入するだろうから、しつこい様だが若者は浮かぶ物を持つ事だ。いや私は株屋だから株を薦めるだけで世界には色々有るだろう、自分の得意な所で収益モデルが機能すれば良い。たこ焼き屋さんだって億売れて脱税する。アパマンの雑誌にグローバルオーナーズなんてついているが、ドメスティックだろうとさっき思った。もちろん私は読まないが賃貸管理を任せている店から送って来る。ネット上にヤフー不動産の小樽とか三重とかの数百万円の家の広告が出るのだが、まあ実質ただみたいなものだ。これがこの国の現状だ、こういうのは紙が燃えるようにどんどん侵食して来る。まあ前述の株価同様都内がいかに粉飾されているかだ。さっきもヤフーにミーンリバージョンを否定する様な記事が有ったが、そんな事は無い、統計的な現象は必ず起こる。もちろん統計には突出した天才の様な異常値は扱えないという事実は有る、しかしそれ以外は統計に従う。まあ繰り返しになるが、本当のグローバルオーナーになる事だ。相場は事実が反転のトリガーになる事が有るから米株も利上げでショートカバーが入るかもしれない。私はFEDの利上げ前に再度リバランスを行うつもりだ。という事でしばらくは暇だ、スキーをやる体力もないし、年末嵐の後に玄関を拭いたら午後寝込んでしまった。これが高齢者という事かと実感した。とにかくほとんど人間は古い間違った事を信じている、これだと長期相場では負ける。頭を上書きして正しい事を信じる事だ。
Jan 16, 2022
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恐慌は富豪を作るということわざを何度か紹介した事が有るが、相場に限らず状況は悪い時の方が能力が生きるチャンスは多い。高度成長時代に世田谷の一戸建てを買って2億円になってもそれはまぐれでしかない。まあこんなまぐれも、政策がここまでへぼでなければほとんど往って来いになる事もなかったのだろうが、とにかく人生は能力のレベルに収斂してしまう。昨晩のナスダックの下げはきつく、投機家は切る事を考える所に来た様だが、まあこんな所で止まる事は無いだろう、まだ3月までQEは有る。岸田政権が悪いなんて不平を言っている知人が居るが、視点が根本的に間違っている。何を持つか持たないかは自分の責任で、政権が上手くやるかしくじるかも予想するのが投資家だ。私はFEDは焦った利上げでしくじるだろうと何度か言って来た様に、上手くやる事などに期待などしていない。ハト派政策を愚かだと言って来たのは、現在の様なバブルとその崩壊など見慣れた風景でただ煩わしいだけだからだ。そもそも繰り返しになるが日本経済は小泉改革をしくじった所で終わった、だから投資マンションは皆売った。バフェットさんが言われている様に底に穴の開いた船は駄目なのだ。今日もトピックスが△2%超えで日銀が買いに出るかと期待があったらしいが、中央銀行の買いを期待する市場、終わっている。都内の不動産価格だって大手が寡占状態で新築価格を操作している、40年前スタグフレーションの原因と言われたやり方だ。とにかく社会主義政策は70年代の英国、90年代のソビエト連邦で失敗に終わった、次は20年代の日本と続くだろう。キャシーウッドさんが車は血の海になると言われていたが、私は10年前から言って来たが、色々な未来に思いを巡らせる事だ。90年代にアマゾン株を買えば2000倍になったそうだが次のアマゾンに成りそうな銘柄を買えば良い、だからIPOの紹介を始めたのだ。何度も言って来たが先の事など誰にもわかりはしない、100匹のおたまじゃくしの中から前もって生き残る3匹を選ぶ事は不可能だ。だから私はそれらしいのを数百買う。今年はそういうのを安く買える年になる、パーフォーマンスを楽しむ年ではない。数年後何倍にもなるだろうと安値拾いを楽しむ事だ。
Jan 14, 2022
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現在深セン創業板に上場している日本人には買えない銘柄だったのだが、香港に上場し買える様になる。名前の通りネオジウム磁石の会社だ。詳細をまだ調べていないのだが私は買うだろう。電動化社会が来る事はわかっているので高値掴みで待たされても買うしかないだろう。ソニーもEVに参入と発表したが、ほとんどの人間には真意がわかっていない。将来のEVはもうファントゥードライブのVではない、動くリビングのインフォーマティックス、情報環境だ。クアルコムも車両用プロセッサーに参入しGMが採用するそうだが、まあ動く大きなスマホと言った方が分かり易いだろうか。旧態然としたガソリンエンジンの車を買う様なメンタリティではお話にならない、いずれ車の運転は乗馬みたいになるだろう、ポルシェだったか千葉にプライベートのコースを作ったが、趣味の運転の先駆けだ。株は下げ続けているが何度も言った様に肉は切られても我慢していれば良い。これはいずれ実物経済に波及する。1年以上前に言ったが、金融財政政策で延命されたゾンビ企業が破綻するし、やり過ぎた連中も破綻する。米国でノンバンクの破綻連鎖が起こると言っている人も居るし、ジャンク級社債の問題は以前から言われているが、金融が引き締まってくれば必ず綻んで来る。とにかくQEバブルの中で馬鹿はしない事だ。昨日は免許の更新に行ったのだが20分の運転でベンツ・BMWに10台以上出会った、何度も言うがかなり異常だ。金融財政政策という根無し草の繁栄に踊る愚か者だ。10年経てば鉄くず、消費で金持ちを気どっても仕方がない、いずれ実の金融資産が選択の自由を広げる。日本経済がコラプスした時、私の言っていた事が理解できるだろう。一生ケチで生きろと言っているのではない、コラプスしてから使った方が使い出があると言っているのだ。
Jan 12, 2022
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世間には実物経済が強いから株はまだ上げると言う人も居るが、その実物経済がQEによるものだという因果を忘れている。個人的にはソフトランディングを望んでいるのだが、サマーズさんはFEDはあまりに希望的な観測だと言われている。これが実現するなら秋から年末にかけてちょっとした金融危機になる、いや困った事だ。とまあこの様に上から下まで色々な意見が有る訳だが、信頼感から言えばサマーズさん側だろう。という事で米株はちょっと休憩中なのだが、中国株は3月の全人代が終われば秋の共産党大会に向けて景気浮揚策が打たれるというのがコンセンサスになっている。要するに底を這っている中国株の買い場も後2か月で終わるかもしれないという事だ。まあそういう事で年明け早々に損出しとウオッチリスト銘柄の購入を進めている、というかだいたい終えた。A株なんて日本人が買えるようになってまだ6年、長期投資から見れば無い様な年月だ。とにかく世界標準から見れば割高だが成長経済の分け前にあずかるには買うしかない。という事で、中国株の方がだいたい終わったので次は米株をどうするか考えるつもりだ。まあそういう所だから、中国株の方をまず一旦仕上げてしまう事だ、そうまずは一旦でこれはエンドレスに続く。言い方は悪いが金融緩和でやり過ぎた馬鹿は死ぬ、これは相場も実物経済も同じだ。しつこいが買い持ちの成長株投資家は肉は切られるが死にはしない。中国株はピークから2割以上下げてしまってかなり痛い所だが春から戻し始めるだろう。とにかく怖くなって降りてしまわない事だ、怖い人は証券口座を見なければ良い。私もリーマンの時は途中で見るのを止めた。バフェットさんが言われたように皆が恐れている嵐の時に買いに出る勇気の有る人は買いに出れば良い、人にはそれぞれ異なった性格が有る、自分に合ったやり方でやれば良い。正しい銘柄を掴めばいずれ5倍10倍になって未来に自分を助けてくれる。
Jan 8, 2022
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念の為に言っておくが、成長株投資というのは買い持ちだ、だから当然下げる時ポートフォリオは下げる。投機家の様に下げそうだから売ってなんてやっていたら投機家になるし、いつ反発するかなどわかりはしない。まあそういう事だから怖くなって振り落とされない事が重要だ。天まで行く相場もなければ地獄まで行く相場もない。ミンスキー モーメントに言及する人も居るし、先送りされたゾンビの破綻も始まるだろう。去年の秋から言って来たようにSP500が変なのであって、これからほとんど全てが悪い方に向かう。そう皆が悪いのだ、肉を切られても骨まで切られない事なのだ。以前も言った様に、一番被害が大きいのは先進国ではおそらく日本経済になる。間違っても今不動産など買わない事だ、数年で1~2割下げ、このDecadeで2/3位になると思う。ヘリマネで浮かれている連中はいずれやられる、とにかく固いと思っていた地面がぬかるんで来る。マンガーさんがアリババを買い増したという記事があったが、そう安値拾いの機会も来る。これは循環、見慣れた繰り返しだ。おそらく中国の方が先に反発して来るだろう、アリババは奨めないが、私はA株を200銘柄以上持っている、A株の買える日本人はA株が良い。ほとんどを中国人が持っているA株に対し、中国政府はネガティブな事をしないはずだ。もちろん下げに耐えられる人は、香港・米国上場の銘柄を安値で拾えば良い。既に言った事を念の為まとめただけで新しい事は無い。大きな調整の前にその次の事を言っても空虚だろう。とにかく今年は下げに耐え、掘り出し物を拾うに尽きる。
Jan 6, 2022
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日頃こういう記事は読まないのだが、昨晩はお正月でヤフーに新しい記事もないのでつい読んでしまったのだが、こういうのを若者向けのネット証券が載せるのは適切ではない。配当金が500万円だそうで逆算すればポジションの総額は2.5~3億円と推察される。これで配当&優待で生活というのは爺さんにはそれで良いのだろうが、若者がしょぼい金額でつまらない優待を貰っていたのでは未来の自分を助けることはできない。若者はバフェットさんが言われるようにスノーボールの様に複利で雪玉を大きくしていかなければ、時間が十分にあるという若者の競争優位が生かせない、まあそういうことだ。今日は久しぶりにジムロジャーズさんが出ていたが、生涯最大のベア相場とはまた大きく出てきた。天まで届く相場も地獄まで落ちる相場もないというのは彼の言葉と思うが、まあその通りの面白い表現なのだが、以前も言ったが70歳以上の人間はあまり信じない方が良い。50歳以上はデジタルトランスフォーメーションの中でゴミ社員というのは何度か行ったが、天才投資家も頭を上書きできないと70歳が限界の様に感じる。デルがバーゲンをやっていたので次男のPCを買って、お古が私の所に来たのだが、データの移行は長男にやってもらった、私もこういう仕事に関してはゴミ社員と同じだ。冷却ファンを交換し、SSDに換装し延命を図ってきたのだが、キーボードが死にかけていたのでちょうど良かった。しかし、新しいPCの液晶が15インチになり全体が一回り小さくなっているのには驚いた。2年前に長男に買ったのはそんな事はなかった。まあPCもスマホも作る所はあまり儲からない、変な社会だ。HLGNが31日に上場した様だがRもSBIも扱っていない。6割以上上げたそうだが私は何度か言った様にしばらくIPOは様子見だ。若い頃の遊び友達がまた畑仕事に励んでいるなんて年賀状をよこしていたが、親が金持ちでも世代交代が起こると自分の能力に収斂する。まあ私の様に実際に見ないとなかなかわかり難いが、とにかく親が金持ちだった友人のほとんどは普通になってしまった。2022年最初のブログにしては全く冴えない内容だと思うが、私自身の頭がスリープモードに入っている様で冴えないのだ。ただ先日言った様に損益が2022年になったのでオールドエコノミーを売って、暴落したので一旦切ったニューエコノミー銘柄を買い戻し始めた。頭の悪い人間は常に現在のトレンドが永遠に続くと思ってしまうが、天まで届く相場はない。SP500の年間パーフォーマンスの記事でまだまだ参入して来るだろうが、最後の馬鹿が買う時期はそう遠くない。
Jan 2, 2022
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