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家を買う時、小さな子供のいる方が考えなければいけない事は、その学区の公立小学校や中学校が良いかどうかこれが最優先です。家は一生物と買う時は思いますが、私の知人で定年までそこに住み続ける事ができた人は半分以下でした。いずれも転勤や転職で引越しを余儀なくされてしまいました。私自身、現在のマンションは子供達の教育環境の為に購入したもので、独身の時バブルニ乗り遅れまいと新築で4200万円だして買った方は学校が荒れているというので賃貸に出してあります。こういう失敗をしてはいけません。孟母三遷、親の役割はこれに尽きるでしょう。とにかく、これからの子供達の競争環境は尋常ではありません、競争相手はインド人・中国人なのですから。とにかく、グローバル競争の中で日本は既に馬鹿にされています。そういう日本で荒れているような学校に行ったら、子供に将来はありません。せめてその地域でNO1の公立学校に行かせるのです。しかし、本当に重要なのは生涯賃金をどう配分するかという事です。当然ですが一流企業で3億円もらえる人と中小企業で2億円しかもらえない人が箱物で競ったらその皺寄せは教育費等に現れて来ます。とかく人間はこういう所で競いがちになるのですが、こんな競争は負けるが勝ち、教育が最優先です。ここまでは、普通の人の話で、もちろん才能の有る人は頭を使って収入を増やすのです。そして、お金がお金を生む仕組みを構築できればまた自由度が変わって来ます。若い人は家や車を安く押さえた資金を投資の種銭にするのです。成行きで中小企業に勤めてしまった人も投資で生涯賃金を逆転するのはそんなに難しい事ではありません。それに家は最後の買物ではありません。車と同じで必要に応じて買い換えれば良いのです。私自身子供が高校を卒業すれば都内に引っ越すつもりです。消費財というのは有効に使って効用を得る、そういうものです。低い収入の人が周囲を見返すつもりで身の丈以上の家を買う、まあ自滅は避けられないでしょう。まあ、我々からすれば競売予備軍:良いカモですが。自宅に投資の考えを持ち込むと大事なものを失う可能性が有ります。人生突き詰めれば継ぐ者をできる限り優秀に育て上げる事です。そうすれば結果として経済的にも安定するでしょう。大きな家を買ってローンの為に共稼ぎになって、子供に手がかけられず引篭もりになって・・・よく有る悲劇です。人生の戦略は全体最適、何度も言って来ましたが、思い出してもらえたでしょうか。今回はイシカワさんの回答として書きましたが、買いてほしいテーマが有ればブログでお答えしたいと思います。では、Enjoy yourself.
Jan 31, 2007
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Lonestarさん行動に移されたそうでおめでとうございます。アルピニストの一歩と言うように一歩踏み出す事ができれば登頂は成功したようなものです。しかし、短期のキャピタルゲイン&ロスに気を取られておられるようですが、買った物件の価格は忘れて次を見ることです。中国は中央政府が成長を押さえなけれいけないほど成長に対する長期の動意が有ります。一時的に下がったとか気にしても何も得る物は有りません、ひたすら経済成長を信じる事です。おそらく第二のリーになる事も夢ではないでしょう。とにかくFXで私もやった後で後悔するのですが、下げで狼狽して手放すとか、そういう過ちはいけません。長期トレンドこれほど強い味方はいないのです。イシカワさん家を買う検討をされているそうですが、日本の家はもはや投資財ではありません、あれは消費財です。50年前300万円だった世田谷の建売が1990年に100倍の3億円になったような時代は日本では遠い昔の事です。Lonestarさんの中国ではこういう事が起こる可能性は有りますが、日本ではまず起こらないでしょう。それどころか既に都心の高級住宅地が空き始めているのです。はっきり言えば都心の有名マンション以外は30年経てば価値はほとんど無いくらいに考えた方が良いでしょう。郊外の建売り、これが値下がりから言えば最悪だと思います。だから、以前も言いましたが新築の一戸建ては恐怖の金融商品なのです。家庭は入れ物の良し悪しではありません。実益を重視して管理の良い中古マンションがコストパーフォーマンスが良いでしょう。間違っても3000万円を超えるようなきれいな入れ物の為に家計を破綻させないでください。米国経済が一息ついたので国内景気も安定していますが、これがいつまで続くか、長くて後1~2年でしょう。とにかく、日本は変動リスクが高くて長期予想できません、間違っても重い荷物を背負ってはいけません。世帯主は家庭を守るのが最優先です、大きな家は見通しがたったところでまた買い換えれば良いのです。投資は儲けもあれば損もします。重要なのは損をした時に動揺して取り返そうと変な行動をとらない事です。何処の意思決定が間違っていたのか考えて、同じ間違いをしないように淡々とやることです。とはいえ、精神は必ずダメージを受けますから、私の時計買いのようなあまり害の無いはけ口を用意する事です。先週のAUD&GBPの暴落で私もけっこう損をしましたが、ZONEのおかげで狼狽しませんでした。これは自分としては非常に喜ばしい事でした。損をして喜んで馬鹿みたいですが、投資家としてちょっと成長できたかなあという思いが損に優先しました。人生、こういう成長の実感が最高なのですね。挑戦、挫折、成功色々体験しなければこういう気持ちはわからないのです。皆さんにはこういう気持ちを知らないで人生を終える事が無いようにしてほしいと思います。
Jan 30, 2007
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私のかつての先輩や同僚は60歳より前に転籍で退職金をもらうのですが、きまったようにこれで住宅ローンが無くなってすっきりしたと言います。しかし、1%台で借りている金を返してもったいないでしょう。こんな低利の融資は自宅を買うという優遇で実現されているのです。もし、何か入用になって借りてみなさい最低でも変動で3から4%になるでしょう。家を借りる為に借りた金も何もお金はお金、余ったら返すより高利で運用すれば良いのです。話題の円キャリートレードだって金利差のサヤを抜いているわけではないですか。本当にお金に関すと知識の無い人がいかに多くの機会を失っているか、馬鹿な事です。投資は算数です、数学では有りません。安く仕入れて高く売る、簡単な引き算です。金利差は商品がお金そのもの、銀行が低い金利で預金を集めて、高い金利で貸す、同じ事ではないですか。ハイリスク・ハイリターンはそこにデフォルトリスクという確率が入ってくるだけの話です。1%でさえデフォルトリスクが有るものは厭だという人が多いのですが、私から見るとそういう人も信じられないようなリスクを犯しています。例えば深夜にスキーに出かける方が私はよほど怖いと思います。金は失っても所詮金、交通事故で死んだら終わり、ではないでしょうか。この世の中でそんな事は起こらないという事はありません。この年になると交通事故や癌で死んだ友人が出てきます。君子危うきに近寄らず、本当はこっちのリスク管理の方が重要なのです。お金のリスクは避け、健康や事故には無頓着、面白いですね。先日楽天オークションで個人からスポーツエレガンスのセナモデルを買いました。まだ来ていないのですが売買をしている人のようですね。相場よりちょっと安く売ればこうやって買う人間がいるわけですから、副業にはなりますね。やはり、人間はこうやって色々やって発展させて行かなければいけません。フリマの頃は新規参入の人に私が良い評価を書くとその後の落札相場が上がったものですが、ネットは信用さえ確立できれば楽ですね。特に時計は偽物が多いですからねえ。ビジネスモデルはカイゼンで競争優位を確立できるのです、FX同様最初から大物を狙ってはいけません。利ざやを抜けるような副業、考えないと駄目ですよ。会社は人生を保障してくれません、自分を守れるのは自分だけです。
Jan 21, 2007
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昨晩はFRBのバーナンキ会長がこんな事を言われたので、EURが上がり高値でつかまったかなあと思っていたポジションが決済されてラッキーでした。しかし、昨日のような場合サラリーマンは成行き注文できないので不利ですね。指値がなかなか通らずにちょっと遅れて参入で高値につかまる、いやあ最悪です。しかし、この発言はグリーンスパン前会長の根拠無き熱狂以来、ちょっと記憶に残る発言でした。とにかくいずれ景気がひどく後退するという予告ですね。FXでどのくらいで億万長者になれるか試算したら恐ろしい結果が出たのでエッセイを消してしまいました。いやはや本当にこれは短銃と自動小銃くらいの差が有ります。まあ、私自身明日セミナーに行くレベルですが、こういう単調な円安トレンドは臆病なプロより良い結果が出せる素人の人も多いのではないかと思います。人間は知れば知るほど臆病になりますからねえ。まあ、最初は大きな利益を狙わず1万通貨単位で数千円くらいを波の中から拾う練習をすれば良いのではないかと思います。サラリーマンはいきなり5万円とかどんどん損きりされてしまうとやる気は失せますから。とにかく円高になったとき貯金できるくらいの腕は磨いておいていた方が良いですよ。人生を大きく変える可能性はおそらくあらゆる投資の中で最高だと思いますから。
Jan 19, 2007
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私自身そうですが、人間は不動産でもFXのポジションでも一旦持つとそれが利益を出すようにマーケットが動くように期待し、その動きに一喜一憂するようになります。そして、肝心なマーケットからの情報を見逃し、他の機会を失ってしまいます。早い話、思った方向と逆に動けば逆のポジションを持てば良かったと後で思うのですが、その時は頭に血が上ってとてもそんな事を思いつきません。ここで重要なのはマーケットは鰯の群れみたいなもので集団の動意で動いていると認識する事です。動きに対し個人的な感情は意味が無いのです。不動産価格がどんどん下がるのも同様です。鰯の群れの動きにいろいろな理由を後でつけても仕方が無いのです。英国の不動産が高騰しているという話をしましたが、私が買った時はブラックマンデーの後遺症で新築の分譲住宅さえ売れず、私は1割引のバーゲンで買ったのです。しかし、鰯の群れは私が英国を離れた後で大きく旋廻したのです。私は日本の投資不動産も反転するだろう、反転して欲しいとこの10年色々書いて来ましたが、結局鰯の群れは旋廻しませんでした。現在になって思えば、マーケットの情報を見ていなかったとしか言えないでしょう。しかし、なぜ英国は7年で投資環境が反転したのに日本は15年経っても反転しないか?これは先日も言ったように中年以上の鰯の群れが怖気づいてもう冒険はしないと決め込んでしまったからでしょう。そして、まずいのは若い尖った連中は投資先を海外に求め始めたという事です。まだ日銀は金利を上げるかどうか迷っているそうですが、私は投資家としては上げない方が円を売りやすく稼ぎ易いので良いと思いますし、日本人としては上げた方が良いと思います。なぜならば今回上げなければ個人投資家が安易に金融資産を海外へ流出してしまうからです。FXや海外ファンドは資金流出という視点でお手軽過ぎて合成の誤謬が起こる非常に危ない道具です。おそらく、日銀の面々が考えるよりこれから台頭してくる日本の若い投資家層ははるかにフレキシブルでどんどん個人金融資産は海外へ流出するでしょう。堤の決壊も蟻の一穴から、そんな気がします。若い皆さんもこの若い鰯の群れといっしょに泳がなければいけません。おそらくこの群れだけが日本における勝者となるでしょう。老いた豊かな鰯の群れは資産を食い潰し消えて行き、貧しい鰯の群れは餌が無く飢えたままやせ衰えてさまよい続けるでしょう。マーケットで何が起きているか知り、そしてその群れと行動を伴にする、これが最も容易な勝ち残り戦略です。鰯は1匹では生き残れませんし、マグロになれるのはごく限られた一部の人です。私は和をもって尊しとなす言って不作為の罪を未来に対し犯す日本人の性格として日銀は利上げできないと思います。さあ皆さんはどう思いますか?
Jan 16, 2007
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友人が年賀状にネットで英国で借りていた家を見てなつかしかったというような事を書いていたので久しぶりに私も見てみたらなんと92年に1400万円で買った家と同じような家がなんと5000万円で売っているではないですか、まさに日本のバブル時代を思い起こさせる価格です。当時博多のワンルームと同じ値段だったのですね。こっちは現在400万円ですよ。これじゃあリーの奴は10億万長者くらいになっています。最近何も言ってこないはずですね。エクイティで5億円くらいあれば正に悠々自適でしょう。しかし、人間の人生私と出合ったという偶然で不動産投資を始めて、こんな事も有るのですね。中国で不動産投資を始めたという方!あなたもうまく行けば第二のリーになれますよ。ひるがえって日本は冴えないですね。いや、もう家賃が下がる一方であまり考えたくないですね。しかし、英国の家は英国での3年間の稼ぎを円高で円に換えるのが厭でポンドの借り入れを清算してきたのですが、こんな事になるとは思いもしなかったのですね。しかし、家を買った時は大ひんしゅくだったのですね、ただ気持ち的に会社の経営は長くないだろうと見限っていたから査定を無視して行動する事ができたのですね。案の定査定はどんどん下げられたようですが、会社はその後行き詰って、私だけが財力では勝ち残ってしまいました。当時の上司も同僚もほとんど転職してしまって、人生っていったい何なんでしょう。ただ言えるのは、やはり自分なりに未来を予想しその中で利益の最大化を計るという事でしょうか。参考にブックマークスに英国の不動産会社のHPを入れておきました。ポストコードでいろんな場所が検索できて便利です。しかし、当時はコッツウオルズに一戸なんて思っていましたが全くの夢になってしまいました。昨年末は米国の不動産が怪しくなって期待していたのですが。
Jan 14, 2007
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今日はちょっと面白いメタファーを思いついたので書いておきます。大河ドラマで考えてほしいのですが、功名が辻でもそうでしたが、結果から言えば戦で功をたててこつこつ登って行って生き残った者がまあ大名なりそれなりの武将になるわけです。つまり、身の危険をさらして、命を賭けて登って行くのです。そして、その途中で多くが命を落とすのです。それができないなら百姓になって戦いも無く功もなく生きて行く、そういう道を選ぶしかないわけです。私自身、前回の戦でひどい目に会っているので、正直怖気づいている所があります。日本経済がぱっとしないのは本当はどんどん打ってでなければいけないこの世代が怖気づいている事に一つの原因が有る事は確かでしょう。情けない話ですが、数千万円が吹っ飛んだ負け戦の悪夢は脳に焼き付いていて離れません。しかし、私は武門に生きる人間として百姓になろうとは思いません。見方を変えれば武門に生きる人間は戦のみが生きがいでもあるのです。私が情けないと思うのは若い世代の多くが戦う前から百姓の道を選んでいる事です。私は30代前半に1億円を超える不動産を買いましたが、当時のセミナーには2000万円を超える投資マンションを買っていた同世代の人間はたくさんいました。そう、15年前は数千万円の不動産投資なんて珍しくもなかったのです。身の危険の無い投資、だいたい詐欺でしょう。高みの見物で大名になれない事は明らかな事です。人生を人里はなれたところでひっそりと百姓として生きるか、戦で功名をあげるか、それは人間の生き方で他人がどうこう言う事ではありません。ただ、自分は戦いが厭で避けていても百姓が略奪に会うような事態は避ける事ができないという事実です。大前さんが50年後は労働人口は半分と言われていましたが、現在20歳の人が70歳になった時年金などというものが生活できるほど出るでしょうか。ちょうど中国の新車の販売台数が日本を大きく超えたという記事もありました。もう中国には日本の背中が見えてますね。もはや老体が戦に行かなくても悠々自適に暮らす事ができる日は永遠に来ないと思いますが、皆さんはどう生きて行こうと思いますか。そうだ、昨晩はGBPが235円を超えてストップロスで損を出しましたが、潜在意識で英人をなめていたのがまずかったですね。しかし、リーダー層が優秀だと国民は凡庸でもこういう結果になるのですね。日本も英国のように政治家の給料を0にすれば少しは未来に薄日くらい差すかもしれませんね。まあ、期待できないものを期待してもしかたがないので、やはり、戦いで功をたてて財を築くしか道は無いのでしょうね。
Jan 13, 2007
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新年そうそうインボイスから新規契約の家賃下げの契約書が送られて来ました。私みたいに競売で安く買ってももう収益率10%を割るようになりました。残念ながら不動産投資の収益率はどんどん下がって来ています。家賃低下メカニズムは新築ができて供給が増えて、中古の家賃が下がるという、新築を建てた一時的な勝ち組も明日は我が身の構造なのですが、景気がちょっと良くなってこの悪魔のメカニズムが不況で下がった家賃に追い討ちをかける形となりました。これからどんどん団塊の世代の退職金が不動産投資に廻り追い討ちをかけるのは確実です。参加者全てがどんどんじり貧になって行くでしょう。もちろん、今頃新築を買うような投資は投資ではなく建築業者に対する寄付みたいなものですが。5%の利回りで投資不動産を買うくらいなら、ちょっと円高の時に外貨預金にする方がはるかに懸命です。今後10年20年単位で見た時にトレンドとして少子高齢化が進む円がEURなどより強くなる事はまず無いでしょう。オセアニア通貨は日本人の投資マネーで強くなっているので日本の衰退でどうなるかわかりませんが。しかし、昨日のUSDとGBPには驚きました。短期為替売買は絶対値はどうでも良いのですが、英人の怠け者の実体を知っているだけに感情的に情けなくなってしまいます。政府は国民の為に利上げを牽制していますが、輸入品が値上がれば結局国民の負担なのですね。この辺りが本当は輸出企業の事を考えているのじゃあないの?と勘ぐりたくなります。おそらく今年度は自動車会社だけで1兆円を超えるような為替差益が入るのではないでしょうか。国民の利子は相変わらずほとんど0なのにですね。そもそも、大企業も味方、国民も味方という自民党っておかしいのですね。米国は民主党になってさっそく最低賃金引上げ法が下院を通りましたが、共和党は企業と富裕層・民主党は中流の国民とよほどわかりやすいですね。昨日利上げ反対発言をした竹中さんにしても自民党にしても民主党の皮を被っていますが実体は共和党ですね。まあ、私は共和党の考え方に近いので良いのですが。話が反れてしまいましたが、今年は米国の景気が持ち直してしまったので、従来同様だらだらとした景気が続きそうです。こういう環境では凡庸な人間がぬるま湯でくつろいでいる間にできる奴がどんどん頭角を現してきます。油断大敵!置いて行かれないようにしましょうね。
Jan 12, 2007
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