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2000兆円を超える金融資産が有ると言われているが、NISA開始の年でわずかこれだけしか買われていない。まあいかに外国株というアセットへの投資のハードルが高いかよくわかる。15年位前、金融資産が1000億円だった頃海外への投資は5%を超える事ができないと言われていたが、とにかく日本人には酷いホームバイアスがかかっているという事実だ。まあだから私は6~7割の日本人は日本丸と心中と言って来た。英国が先進国病と言われる以前1ポンドは800円だった、一時120円位まで下落したが、要するに衰退国の通貨なんて1/5以下に成り得るのだ。1ドル360円だって現在であれば荒唐無稽な話だが、数十年後であれば有り得る。まあどこまで下げるにしろ円資産には価値の棄損リスクが有るという事だ。とは言え、これから10年で起こる訳では無いから、海外資産は抵抗が有る人は、サムシング スペシャルの要素の有る良質かつ高利回りの不動産投資で10年ちょっとで資産を倍にするという手もまだ使えない訳ではない。しかしまあ米国債が5%の時にそれ以下の利回りは無い、せめて実質利回りが7%以上で良い出物を探す事だ。問題は良い物件の利回りは低く、悪い物件の利回りが高いからここも目利きでないと難しいが。まあ産業基盤の無い地方都市は、以前も言ったが10年後には運営不可能な自治体に成るから絶対に手を出してはいけない。面白いのは茅ケ崎・平塚という湘南エリアの市だが、イメージは茅ケ崎の方が良いのだが工業が無いからこっちの方が人口減が進む。これからの地方自治体は市内にどれだけ工業を持っているかが衰退を防ぐ一つの指標に成る。最近はグーグルマップですぐ見れるから便利だ。昨日の記事で思った事を書いたが、昨日も言ったが3~40年前エリートサラリーマンだった連中のほとんどが古屋に釘付けされて年金暮らしという事実を認識し同じ過ちを犯さない事だ。クリオ南葉山で秋谷海岸に打ち寄せる波を見るのが好きだったのだが、まあそういう自由度が持てるようになる事だ。私は株を買う為に売ってしまったが、まあ売れば上げる、そんなものだ。
Jan 24, 2025
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誕生日まで後10日になったので、エリート社員の為に最後の警告をしたい。Q先生が言われた様に前回のバブルでやられたのは、信用度が高く高額の借金ができた中の上から上の層であって、中の下ではない。とにかく不動産会社の口車に乗って、首都圏のミニバブルなどに決して乗らない事だ。首都圏の高額不動産には長期的にネガティブなファクターが多い。資産を引く次ぐ世帯の数が減り、中古を買う層は高額の共益費を敬遠し、住宅ローン金利は今後5年に1%位ずつ上昇して行く、円安が進む等だ。それにそもそもこの資産バブル自身、アベクロの異次元緩和という経済的に不健全な禁じ手の結果だ。若い時に無理して高額の不動産を買う必要は無い、私などこれまでに自宅を5戸、リゾートマンションを3戸以上買った、不動産など大げさに考える事は無い、車とあまり違わない。それに年齢によってニーズが変わって来る。耳にタコだろうが重要なのは金融資産の構築だ、当然だが金さえあればどうとにでもなる。私の世代が古屋に釘付けされて手も足も出ないのは、要はまとまった金が無いからだ。実際、地方で高卒で親の家を引き継いだ連中の方がお金を持っている、退職金でローン残を清算しなくて良いからだ。まあ無知で誤った選択をするとこういう結果に成ってしまうのだ。インフレの世界では、不動産・株・商品だ。しかし、何度か言ったが私は米株は10年停滞期に入ると考えている。相場というのはその時のブームに乗ると高値で掴む。そう先の事はわからない、何が良かったかなど時間が経たないとわからない。まあだから色々分散して持つ必要がある訳だ。まあとにかく、不動産ローンを目一杯組んで金融資産の構築ができないなんて事はしない事だ。おそらく私の世代と同じ結果に成るだろう。
Jan 23, 2025
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パーキンソン病から回復してアマゾンで本まで出したと言われていたのに・・・種田さんは亡くなってしまったのだろうか?いやはやこの年に成ると、友人知人が少しずつではあるが亡くなってしまう。明和不動産の営業時代、クリオ南葉山の7000万円の物件をおかまバーのオーナーに4戸売ったというのが自慢話だったのだが、懐かしい思い出になってしまった。米国はやっと敬老会の政権が終わる。1年前の予想では株は調整しているはずだったのだが、まだ起こっていない。財務長官が元ヘッジファンドのベッセント氏だし、当面の株の調整の確率は下がってしまったか?月曜日に100件の法律が発効するという噂だし。まあずーっと言い続けて来たがいつ起こるかはわからない。まあレイ ダリオさんは、キャディのバイトで証券会社の幹部と接して株に関して興味を持たれたそうだが、人生はそういった何気ないきっかけで才能が開花する事も有る。このブログを読んで投資の才能に目覚めた人が居れば幸いだ。妻がエアコンは寒いと言うので、大きなファンヒーターを出して灯油を買いに行ったのだが130円/lに成っていた、北国の人にはこの円安は最悪だろう。しかし、私の友人にもまだアベノミクス信者は居るし、愚かな事だ。価値というのは基軸通貨基準でないと意味が無い、そんな事もわからないとは。米国の住宅ローンは7%を超えているが、日本も10年後は3%位まで上がると言われている。私はN社の首都圏ローンという3%のローンも借りていたが、3500万円で利息の支払いが100万円かかる。現在ぎりぎりの支払いだと破綻してしまう。まあほとんど0の金利が永遠だと勘違いしない事だ。それに投資の世界では金利が上がるとその分現在価値が割り引かれる、国債ではすぐに起こるが不動産もじわじわ起こる。 私も若い頃無知だったから、気持ちはわかるがそのせいで1億円以上損をした。結局結果は能力の水準に収斂してしまう、これが冷徹な事実だ。
Jan 18, 2025
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去年末から家に有る不用品を捨てまくっているのだが、本やかばん、靴、服はブックオフで引き取ってもらえるのだが、ちょっと大きめの物をリサイクルショップに言って相談したら、供給過剰だと苦笑されてしまった。確かに隣の家も片づけ屋さんがやたら丁寧に家具だけでなく、衣装ケースに食器とか詰めて搬出していたが、ああいうのがリサイクルショップに流れるのだと納得した。そりゃあ人口動態から見て供給過剰になるだろう。しかし、仕入れに困らないリサイクルショップは繁盛している様だ、平日なのに駐車場は半分以上埋まっている。10年以上前、株を買う為にブランド品や時計を売った頃とは様変わりで、すっかり地方経済に溶け込んでいる。まあヨーカ堂が撤退するはずだ。ドンキとリサイクルショップで回る地方経済なんて感じだ。いやはやこれが経済大国の成れの果てだ。10年以上前に戦争で負けて、次は経済でも敗戦すると言ったが、確実にその軌道上だ。後20年すれば戦後100年に成る訳だが、1億総中流なんて幻想は崩壊し、7~8割はぼろぼろの貧乏人だろう。正直、こんな事を言ってもこの円安でもはや効果的な逃げ場も無いからこのブログも後半月で止める訳だが、過去15年の間に出でて撃った人が少しでも居れば良かった、出ないという事は、意識していなくても結果として座して死を待つ事を選んだ事に成る。これが特に何もしなくても前に進む成長経済とは異なる衰退経済だ。もちろん、そういう人間が数パーセントも居ない事は良く知っている。孔明が玄徳に言った様に、座して死を待つよりは出でて撃つべきなのだ。そうそうアルベルを悪く言ったと勘違いした人が居るが、金も無いのに買う人間を悪く言ったのであって車を悪く言ったのではない。車は最高だ、最強のトヨタがこんな魅力的な車を作るからN社などゾンビになる。普通なら小さい所が挑戦的な商品を作るのだが、小さい所が保守的な商品を作っていたら終わる。まあトヨタ車の近年の魅力は正直素晴らしい、これは事実だ。
Jan 15, 2025
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10万年のホモサピエンスの歴史において、成長期に獲得した知識はその人の人生にとって有益で、その知識が人生の途中で陳腐化し役に立たなくなる様な事はおそらくほとんど無かった。だからこの件に関して変化に対応できるか否かに遺伝的な優劣は無かっただろうから選択圧で淘汰が進んでいない。10年位前からドッグイヤーなんて言われ始めた訳だが、ホモサピエンスの一生のサイクル内に起こるか起こらないかの変化が、犬の一生のサイクルまで短縮されてしまった。要するに犬の一生のサイクルで知識を上書きしないと、いつも言う様に古い間違った事を信じて判断してしまうのだ。人間社会において新たな選択圧が発生しているのだ。もちろんほとんどの人達はこういう選択圧の背景に気付かず、その結果起こった現象でX世代がITについて行けない使えないゴミだとか言っている。私自身は気質的に新しいものや変化が好きで、更に新しい知識を得る事が利益に繋がるという知識獲得に対しインセンティブがかかっている、まあ選択圧を免れている。だから、若い世代に頭が固まってしまう前にそういうフレキシビリティを失わない様に助言している。正直私は古い価値観で頭が固まってしまった同世代と話をしたくない、こっちの頭が痛くなるからだ。色々な老人の不幸の記事が多いが、淘汰の選択圧がかかっているのだから必然だ、ダーウインが言った様に、変化に対応できないものは淘汰される。若い世代において重要な事は、成長期に得た知識は人生の途中で陳腐化してしまうという認識を獲得しなければいけない。変化に対応できていない親の世代の言う事など信じていたら、まあ上手くは行かない。N社とホンダの合併は、いずれブリティッシュレイランド~ローバーの道を歩む確率が高い。質的な変化に量で対応など愚策だ。第四次産業革命は質の変化だ、昔奥田トヨタ社長がコストカッターのゴーンに対して言われた様に、その時その時魅力ある商品を生み出して行かないと持続性は無い。まあゴミの様な車を買う魅力も見えないモブの人間がほとんどな訳だが、そうならない様な感受性を持つ事だ。コモディティの様なモブ人間に良い事が起こる事はあまり無い。
Jan 5, 2025
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久しぶりに買い物をしてくれた人がいるのでまずは銘柄の紹介だ。年賀状も今年で終りという友人も居たし、ちょうど後1か月でブログを止めるのも潮時だろう。米株は昨晩から切り始めたが、利益調整で年明けを待っていた訳だが、SMARなんて優良銘柄が買収されるとか本当にこういうのは困る。NISAは円高、株の下落を待つ様に子供達に言ったと言ったが、かなり下げている銘柄も有るのでそれについては入換えのプランを作った。まあ先の事はわからないし、特にトランプ2.0の2025年はわからない。しかし、長期的には何が起こるかはわかる訳で、円安と日本の国債金利の上昇はいつかはわからないが若者の人生の途中で必ず起こる。本当にしつこいが基軸通貨とそれに準ずる通貨建ての金融資産を資産の種に置かないと日本と心中の憂き目にあう。まあ基本的にアフリカの独裁者やアジアの富豪と同じ事をする様に言っているだけだが。愚かな国は、じりじり信用を失い通貨が価値を下げて行く、経済の基本は信用だ。現在の円安を金利差で説明するのが主となっているが、測定はできないが日銀の信用の低下も寄与している。公的債務の半分やETF/REITまで買った中央銀行の信用が、低下していないと考える方が無理が有るだろう。異次元緩和という禁じ手で起こっている株や不動産のバブルが、永遠に続くと思うのは軽率だろう。いずれ澄田バブルの湯沢の様に黒田バブルの墓標になる。地方のタワマンなど本当に墓石に相応しい。こういう時いつも思い出すのが、現在は廃墟に成っている徳山の出光のコンビナート旧燃料廠から片道の燃料を積んで一億玉砕の先駆けで出航した大和の事だ。なぜ日本人はもっとゼロット思考に成れないのだろか?今度は財を食い潰す一億貧困化で進んでいる。まあ、一に金融資産、二に金融資産、三に金融資産だ。
Jan 3, 2025
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