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結局、月中から値固めに入ってしまって、パーフォーマンスはちょっとだけ下がっている。もちろん、為替の影響は除外してある、私が円で評価なんてする訳がない。来月初旬に調整と言う人は、世界ポートフォリオを持っていないと言っているのと同じだ。もう10日前から値固めしている事は、ポートフォリオが示しているのだから。まあ、だから春節開けに跳ねるかもしれないと言っている、思い付きやテクニカルで言っていた訳じゃあない。今新しいプリンターが来たが、プリンターが壊れてチャートを印刷できないので実はチャートを確り見ていなかった。ハンセン指数はトレンドラインを引くと年内に30000に行くのではないかとさっき気付いた。まあ、そんなに順調に行く事は稀だが、昨日も言ったように来年タッチは有り得るだろう。しかし、もう1カ月終わった。私はもうすぐ誕生日で56歳だが、同級生のほとんどは57歳で、後3年で定年だ。自分の世代が日本経済にぶら下がるようになるとは・・・。この時の為に色々やって来た訳だが、まあ私には定年は無いからそれだけでも成功だろう。こうやって、月日は過ぎる、高い収益率の資産はめきめき太る。バフェットさんのスノーボールはそう過大な表現でも無い。個人的にはリーマンショックで値下がりした、もろもろの5000万円位が精神を重くしている。まあ、バブル崩壊時はもっと大きくて、10年位鬱陶しい日々を過ごしたが、まあこういう精神が浪費を抑制し次の投資を成功に導くという効果は有る。早くこれを取り戻して、車とオークションで宝飾品を落札できるような精神にもどらないといけない。とにかく、今は車さえ買う気にならない。しかしまあ、以前も言ったがこの2発のすいせいで同類はほとんど死んだのだから、耐えるなんて簡単な事だ。
Jan 31, 2013
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短期の相場予測はオッズが1だからすべきではないが、あまり下げ切らないで買わないと逃がすかもしれないという気もする。ポートフォリオのジグゾーパズルの完成度をどこまで上げるか、だが。とにかく、私にはもう基準的に買える銘柄は無い、だからこんな事を心配している。そもそも、過去数年上振れなんて考える必要も無かった訳だが、先日今年ハンセン指数が25000を超えると言ったように上側を考えなければいけなくなった。場合によっては来年30000にタッチするかもしれない。景気循環を考えれば十分あり得るだろう。もちろん、先日言ったようなイベントリスクが無い訳ではないが。正直、買える銘柄が無いと相場とは逆にモーメンタムが下がる。ある種バフェットさんの無人島状態だ。エジプトが混乱しているが、これがフロンティアのリスクだ。下手をすればこれで10年鳴かず飛ばずで置いて行かれる。まあ、国は老人も危ないが幼児も危ないという事実だ。相場は理性でそろそろピークなんて絶対に思ってはいけない、ピークをつけるのは最後の馬鹿だ。馬鹿が何を考えているかなんて理性では測れない。測れないものを予測するのは時間の無駄だ。底値だって同じだ、何でここまで下げる?なんて怖くなるほど下げる。そういう楽しい時間は終わってしまったようだが。何度も言うが、実力と虚力をよく見極める事だ、相場が勢いを失い始めると過大評価された銘柄はばたばた落ちる。人間も企業も同じだ、正攻法で競争すれば実力で順位が決まる。だから、能力の低い者は実力以外で成果を上げようとする。人間であればごますりや贈賄、サービス残業、企業で有れば値引きや賃下げ、要は本質的に道を誤っている。最近駐車場にスバル車が増えて来たが、こんなシェア2%の企業でさえ、本質的な能力向上に努めた成果は、時間の経過とともに出て来るのだ。TSIもHVも電磁バルブENGも無いルノーの堕落、工場閉鎖の前に他人の首をばさばさ切ったCEOが腹を切るのが筋だろうに。デューデリばかりやっていると、ああいうチャラチャラした要領の良い経営者が本当に目障りになる。企業に競争力をもたらすのは、地味なエンジニアとそれをサポートする経営陣だ。これを確り見極めないといけない。しかし、今回のゴルフトレンドライン1.2TSIには乗っていないが、これは真似できないだろう。まあだからN社はスーパーチャージャーにしたのだろうが。そう言えばイプシロンも2気筒900ccのターボだった、ルノーの自滅は明白だ。個人的には500もだが、このイプシロンには興味が有る。昔だったらアルファ8Cだったのだが、今乗ったらおそらく天国行きとなるだろう、能力以上の物を持ったらやられる。
Jan 30, 2013
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吉川英治さんが、武蔵か何かで使われていた言葉だ。もう何十年前に読んだ本だからどこに出ていたのか覚えていない。この言葉は、90年代N社のエンジニアだった頃、事有る毎に頭に浮かんだものだ、だから、サイドビジネスで投資を始めた。そのおかげでまあこうやって51歳でリタイヤしてから投資の研究をしている。思うに日本経済の見通しはあの頃より絶望的に悪い。内部留保がじゃぶじゃぶの企業に身を置く人は良いが、それ以外で投資をやらないのは死を待つようなものだろう。何度も言うが、あの頃のN社によく似ている。米国でリースの買い取り価格を高めに設定して足元の売上げを増やしたり、そしてそれを称賛する。なぜ、こんな蛸の足食いがわからないのか?私のように力への意思が全ての根源に有る人間には全く理解不可能だ。蛇足だがオリエントリースがネット広告で出て来るがN車は安めだ、また同じような事をやっているように感じる、まあ私の知った事ではないが。そう言えば広州汽車が大幅減益という記事が有った、これが巨大装置産業の本質的な構造だ。こうならない方がちょっと財務を操作している臭いのだ。優良企業は悪い事を平気で発表し、危ない所は操作して良く見せる、こんな事は常識だ。しかし、ルノーはゴーンの首も切れないほど腐ってしまったか?一般にここまでになればCEOは交代だろうに。麻生さんまで世界経済の下振れリスクは軽減したなどと言っている。靴磨きの少年まで株の話をすると同類のお話だ。米国で株式ファンドに資金が流入し始めたという記事も有ったし、十中八九オニールさんも言われていたが今年は株の年なのだろう。私は、めいっぱい下値で仕込んであるのでもうあまりやる事はないし、本音は債務上限で一度崩れてくれた方が有りがたいのだが、押し目待ちの押し目無しになるのかもしれない。まあ、何度も言うが、日本には近付かない方が賢明だ。ポールソン前財務長官が米国の社会保障費を警告されていたように、彼らにも団塊ジュニアの定年問題は有る。とにかく、日本は20年後肩車年金だ、人口動態は必ず現実化する、まあその前に必ずこの世の地獄が現実となる。
Jan 28, 2013
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バルチックカレー関連は偽ファンドで100億円調達したらしいが、私の所にもなんとかカレーの未公開株の資料が来ていた記憶が有る。まあ、騙される方が悪いという言い方も有るが、上手い話は絶対にむこうから来ないというのは心得ていた方が良い。まあ、そんな風に騙されなくても、95年に帰国してから買った不動産は、都内で2/3、九州で半分以下になったから、酷い話だ。リー君は英国で3~4倍ですっかり投資家気分だから、帰属する国で能力とは別の要因が働いてしまうという良い例だ。まあ、耳にタコだろうが日本はホープレスだ。私は含み損は全て処理したからこんな愚痴も言えるが、定年で任売予備軍はまだ掃いて捨てるほど居るらしい。何が言いたいかと言えば、資産運用と簡単に言うけれど、乗る物によって何十年も先には天国と地獄ほどの差が出るという事実だ。ちなみに私が不動産どっぷりでも生き残ったのは99年頃10%を超える利回りの不動産をたっぷり仕込んで10年以内に投資を回収できたからだ。あの頃の競売は供給過剰でマイナーな支部では特売でも残っていたから横須賀支部の常連だった。立川・小田原・相模原などへも何度も通ったものだ。横浜は、業者が多くて掘り出し物は買えなかった。しかし、ネットに乗り始めて掘り出し物は消えた。話が反れてしまったが、当然だが上がる物を確り見極めなければいけない。もちろん、それがわかれば苦労は無い。以前も言った事が有るが、父母は山に杉を植えた、皆が儲かると思っている事は駄目だという典型だろう。まあ、そういう意味で新興国株なんて皆が怖くて近付かないから、それだけでも有望だ。私なんかから見れば、いくらシェールが有るとはいえ、SP500が最高値更新目前なのに香港の戻しがやっと61.8%に行くか行かないかなんて信じ難い。まあ、そう考えれば香港は信頼感の不足分で40%も割安と言えなくもないか。まあ、来週も数銘柄買うかもしれないが、とにかく高収益の割安を買う事だ。私の持ち株にもPERが5付近はまだ少なくなかったと思う。ただ、低PERを底引き網のように買っている人間が居るのは確かだ。実はここに抜け穴が有って、2011年の収益が悪かった所はPERだけ見ると過大評価されている。こういう銘柄は収益が戻るといきなりPERが下がるから上がり易い。そろそろ決算シーズンだからそういう事も考えて探さなければいけない。もちろん、逆に決算が悪くて投げられるのも出るだろうが、構造的な問題が無ければチャンスだ。
Jan 27, 2013
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銘柄によってはかなり下げて来ている、この調子で行くと来週から春節までに良い買い場が来るかもしれない。私は何件か候補銘柄を決めた。なんだかんだで今年既に8銘柄買い増した、まあ結局買うのが好きなのだ。頭の悪い投資家向けのコンサルタントの有料記事を有り難く購入する人が居るが、まあ猿だ。日本人が言うような内容は、株価は既に織り込んでいる。それはバックミラーだ、フロントウインドウではない。そんな終わった話に金銭的な価値は無い。こんな事もわからないから猿だ、人間なら最低ここまではわかるだろう。相場というのはこんな低レベルなゲームではない。物事は必ず必然に帰結する、これを見通すのが知能だ。アップルが新興国で勝てない、どうしてか考えればすぐにわかる。HV車を持たない自動車会社は先進国で勝てない、逆もまた真なりだ。日本のお馬鹿はディオニュッソス賛歌ディチュランボスを踊って狂っている。カオスの後、次はアポロの時代が来る、これも必然だ。古代ギリシア人でさえこの文明の循環に気付いたのだ、愚かな事だ。衰退する文明において構造改革は絶対にできない、これも考えればわかる。だからいずれ必ずカオスが訪れる。これは投資家として言っているのではない、哲学者として言っている。私はディオニュッソスもアポロも崇拝している、なぜならば循環だからだ。自らをその時の空気に適応させないとやられる。私は陰湿なようだが、秋になればキリギリスが死ぬのを皆が知っているように、この時代の変化でやられる人間や企業が見える。桃は無理にもぐ必要は無い、時間が来れば熟れて掌に落ちる。とにかく、若者は脳にどんどん難解な哲学を詰め込むのが良い、脳自身が能力を向上させてくれる。これをやらないと田中美知太郎さんが言われる真の意味の人間になれないで、パンツをはいた猿で一生を終える事になる。まあ、そんな猿レベルでは投資でも継続的には勝てないだろう。
Jan 26, 2013
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FRBの資産が3兆ドルを超えたという記事が有ったが、問題はこれが現在国債だけでなく、株も商品も支えてしまっているという事実だ。Decade後半にコモディティサイクルが終了する予定だが、不気味な一致が見られる。単純に予想されるのは、株も商品も虚と実で明暗が起こるだろうという事だ、金が虚か実か微妙な所だ。やはり、実需が無い物は株の高PER同様私は怖い。まあ、米国は上手くやれるかもしれないが、何度も言って来たが、日本はシステムの遷移が起こる。麻生さんの国債発行のハッタリが1カ月で大きく後退して来た。44兆円に拘らないから、税収を超えないと言う。おそらく財務省に教育されたのだろう。藤巻さんが言われるように、層流から乱流への遷移は何をきっかけに起こるか、人知を超えている。なぎは嵐を予告しない。収入の基盤を海外からの所得収支にするというのが、私の最終目標で実際に進めてきた訳だが、既に私の日本経済への依存度はかなり低い。マンションは何度も言うが24戸全て海外資産と貴金属に変えた。今更不動産投資なんて私にはジョークだ。課題は、貴金属が日本危機で上昇するか?それとも前述のように失速してしまうか?まあ、こんな事を考え始めたら、確実な物は何も無いと振り出しに戻る。エマージングはこの1年良かったが、フロンティアは駄目だった。こんな事さえ予想できやしない。とにかく、フロンティアはギャンブルに近い、これは覚悟すべきだ。中国は新指導部の政策待ちだろう、2カ月の辛抱だ。ここでハンセン指数25000上抜けというのが現在のシナリオだが、今年はそれで終わりだろう。カモは、ここで買い始め利食いに使われるだろうが。私は利食いぼちぼちだ、温かければ釣りにでも行くのだが、今年はスキーにも行かない。必ず後で風邪をひく、いつまでも若いつもりで愚かな事だった。
Jan 25, 2013
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EEMSは、私のポートフォリオから先進国を抜いたような感じだ、なんと500社も入っている。2011・2012のパーフォーマンスも近い。私みたいにこの領域を自分で持っている人にはダブりだが、そんな人はあまり居ないだろうから、こっちの方が良いだろう。ただ、βが大きいから上下に振れる、この覚悟は要る、下げたら難平で絶対に投げてはいけない。フロンティアは典型的なハイリスクハイリターンで、間違っても思ったように動きはしない。政治の仕組み自体が確立されていない。ブラジルでさえ以前言ったように頭が無いのだから、想像に難くない。経済成長は企業優遇になるから、これと国民の生活の両方をを考えるのは難しい、そういう意味でも中国人は優秀だ。EEMSも去年20%のパーフォーマンスを出している、こんなのを見ると自分が馬鹿みたいだ。ただ、私のポートフォリオは先進国込みだから、新興国だけならもっと良いが。以前も言ったように新興国は中国の資源買いや投資で動き始めているから、鳴かず飛ばずのリスクは低いはずだ。PIMCOがGDPでの投資配分を見直すとブルームバーグにあったが、私はとっくに将来GDPで配分をしている。債務におぼれる先進国は、何度も言ったようにG-Eターンオーバーでどんどん抜かれて行く。来年から株のマル優が始まるが、これを100万円買って無税の5年毎に利食いなんてのも良いかもしれない。5年限の持ち換えのようなものだ。100万円で5年なんて配当は2%だし、何もできないと思ったが、これなら使えるかもしれない。まあ、今思い付いたのだから各人で詳細を検討するのだろう。日本株も最後の馬鹿が買い終わったかもしれない。サブプライムと同じで最後の連中が含み損で嫌気がさして売り始めたら崩れる。これが先日言った上からはみずものというやつだ。この止まった時に含み益か含み損かで精神は天国と地獄だ。まあ、他人の事はどうでも良くて投げてくれれば良い、利食いして下げを待つだけだ。
Jan 23, 2013
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これを知っていた人は、偉い! 私はいま見つけたところだ。香港に割安な銘柄が無くなった話は何度もしたが、世界で探していて去年NYSEに上場したというこのフロンティア市場のインデックスETFを見つけた。その他のエマージング&フロンティアのETFの話は春頃したので言わないが、エマージング小型株EEMSというのも有るらしい。何もかも12月5日頃から上げているのでこれも例外ではないが、まあ大した上昇ではない、どうせ何十年も寝かせて熟成させるのだから。私は、この手はだいたい1国0.5%買っている、これも同じ位買うのだろうか。まあ、フロンティア市場なんて電車の屋根に乗る連中以下だから、もちろんそれなりの捨てる覚悟が居る。大化けなんてポジティブの方だけ夢を見ないのが肝心だ。しかし、やはり脳が可塑化していたようだ、ほとんどの事に対し興味を失ってしまった。投資に対してはより先鋭化したようだ、まあ進化として当然だが。今日もこの発見が無ければ書かなかったのだが、無い無いと言いながら今日は依然売った銘柄が低迷を続けていたので一つ買い戻した。そして、パキスタンを買い増した。前回はなかなか買えなかったのに今日は約定していた、上げないのでレーンチェンジしたい人間が居るのだろう。フロンティアが世界市場に連動するなんて事は無い。VNなんて日経に連動している、要は投資主体の癖が出る。今パキスタンに期待している人間なんて居ないだろう、だからコントラリアンの私は買うのだが。とにかく、人の行く裏に道有り花の山、投資だけじゃあない、人生そのものがそうだ。芋の子を洗うような競争で擦り減るより好きな事をやって過ごせば良い。知能こそが持続性を保証する、頭を使うのだ。
Jan 22, 2013
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さっき散歩をしながら、現在の行動方針についてこのように決めた。まあ、読んでその通りだ。決めた途端に現在の熱狂などほとんどの事に興味を失った。果報は寝て待てと言うが、極めてこれに近い。半年前は、うんざりするような凹を埋める難平ラッシュだったが、今度は先日切り上げた水準に刈り込みだ。正直、せっかく伸びた枝を切るようなもので、これも精神的には苦痛だ。結局投資の作業というのは下げても苦痛、上げても苦痛でいつも苦痛だ。何度も言ったが、下げている時は資金が不足して買えず、上げている時は資金は有っても買う玉が無い。だから、利食いして待つのだが、だいたい待ち切れずに高値で買ってしまったり、車を買ってしまったりする。人間はそんなものだ。だから、敢えて何もしないと強い意志で決めなければいけない。戦略的には、時間差RRと読んでいるが、分類上の区別に過ぎない、誰もが普通にやっている事だ。まあ、私が売りだと思うのだから、同類は同じ事を考える。シンクロニシティは不思議な現象だが、相場はいずれ崩れるだろう。
Jan 20, 2013
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色々な意味でやはりリバランスが必要だ。何度も言ったように貴金属のウエイトを上げたり、逃した優良銘柄が下げたら買いだ。基本シナリオのG-Eターンオーバーの話は最近していないが、これが基本なのは言うまでもない。とにかく、基本的に弱い国や企業には近寄らない方が賢明だ。オニールさんが中国のGDPが8~8.4兆円だと言われていたが、既に日本の1.5倍以上だ。円安が進めば3年以内で倍だろうか?まあ何を思うか個人の自由だがこれは事実だ。クオンツ系ファンドが去年利益を出せなかったようだが、何か妖怪の癖が変わったようだ。実は私も市場がもっと行きそうで行かないという慎重さを獲得したのは気付いているが、さすがにイケイケは何度も嵌められて学習したのだろうか。このように妖怪の癖は時々変わる、これには注意が必要だ。まあそういう意味でサイクリックRRもほとんど終りだ、再開は次の雪崩だ。何度も言うのは、このバーゲンはけっこう楽しかったので惜しんでいるのだ。数日前から脳の可塑化が始まったようで、切れが欠如している。昨日はPCのスタートのパスワードを何度もしくじって、ボケが始まったのかと思った。脳はある程度システムに課題が蓄積されるとバージョンアップをするそうだ。能力不足で動かなくなるPCとは異なる便利な計算機だ。おそらく、日本経済のクラッシュに向けて新しいソフトがインストールされるのだろう、そんな予感がする。世界経済がメタモルフォーゼする中で、いつまでも古いソフトでは対応できない。脳にはとにかくどんどん情報を詰め込まなければいけない、ここで誤るのががり勉的な詰め込みとロジックの詰め込みだ。脳の量ではなく質を変異させなければいけない。だから、哲学はこの変異に有効なのだ。とにかく、しばらく私のメインフレームは稼働していない。ブログもしばらく書かない方が良いのかもしれない。
Jan 19, 2013
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日本経済に出口は無い、最後の宴を楽しむのだろう。だからと言って、直接国債を売るような対称のポジションを持つ必要はない。ポジションなんてよく考えれば、メインシナリオvsリスクシナリオで利益が対称にならないようにできる。もちろん、期待利益は減少するが、これはヘッジだ。まあ、物価が2倍になれば多くの人は生活に困るだろう、そんな中で困らないだけでも立派なものだ。お金持ちの長期投資、貧乏人のデイトレという言葉が有るが、欲をかくとよけい貧乏になる。いつも言うように若者は時間が味方なのだから、じっくり増えるポジションを持っていれば良い。というような具合で、アロケーションのリバランスをずーっと考えていたが、先日も言ったようにやはり貴金属が気になる。去年第一商品の金の在庫がショートしたという話はしたが、営業利益は30%超えたようだ。要するに一部で金は買われているという事実だ。香港株は、今日6個目を買って打ち止めだ、何度も洗ったが、さすがに私には買える銘柄はもう無いようだ。商品もそうだが、次の下落までお休みだ。これでまたしばらくデューデリから解放される。人間は変化の結果を受け入れ、あたかも以前から考えていたような気持ちになるとタレブさんが言われていたが、そんな感じで耐えて進化して来たのだ。だからほとんどの人は、変化なんか起こらないと思っている。まあそんな空気の中で違った事を信じて生きるのは難しいが、私はずーっと水の中の油で生きて来た。自分を救うのは、勤務先とポジションしかない。確りした勤務先の人は会社を支えれば良いし、危ない勤務先の人はポジションしかない。どうしようもない馬鹿げた事だが、これがいずれ顕在化するだろう。
Jan 18, 2013
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どうやら水準切り上げの時期が来たようだが、全く予想していなかった速さだ。半年から数か月前まで難平で凹を埋めていたのが嘘のようだ。もう前の水準では凹は無く、凸が目立つようになっているだろう。今日も一つ差し値が入れてあるが、窓が開いているのですぐには約定しないだろう、流動性が低い銘柄は相場のセンチメントが良いと買い難い。一昨日だったか金盾が40%位上げ昨日20%位下げていたが、確かわずかしか売買されていなかったはずだ、私は流動性が低過ぎて買っていないがこんなケースも有るという例だ。だから流動性が低い銘柄を成り行きで買うのは愚か者だ。そうだ、昨日はブルームバーグで藤巻さんが破綻は今年起こると言われていた。私がまず思ったのは円安でかなり儲かったなという事だ、精神的な高揚を感じた。しかし、Mr.国債だから無視する訳にもいかない。逆に不動産や株の話になると明らかに素人的になる、私は逆に国債に関しては素人だが、人間は所詮妖怪の一部しか知っていないという事だ。まあ、逃げる先に関しては、私の方が詳しい。やまがらちゃんが煽りに来たのでくるみを割って来た。しかし、やまがらとしじゅうがらでなぜここまで性格が異なるのか、やまがらの巣立ち雛がなぜしじゅうがらの色をしているのか不思議だ。やまがらはしじゅうがらから分かれたようにように感じるのだが。まあ、人間にねだっても餌を食った方が春に雛がたくさん生まれるから勝ちだ。利食いしていて感じるのは、既にかなり利食いが入っているという事実だ。ただ、印象としては株価はかなり利食いに耐えている。だからやはり買えるのは一サイクル早く回って現在下げているサイクルの銘柄位だ。かろうじてサイクリックRRが機能できている。収益率の基準を下げればちょっと増えるのだが、これをやると恣意的になり統計が機能しなくなるからできない。金額の平準化、購入基準のルールは守らないといけない。私も管理職を10年位やったが、前線を離れた途端に細部を見失う、これは明白な事実だ。だから、前線を知らない経済学者は駄目だ。経済学者が大学を退官した後、身一つで市場を向きあえるか、向き合える訳が無い、所詮大学という傘の下で雨露をしのいで来ただけなのだ。正直、管理職を長くやっていると自分で色々やるのが面倒になる。私も最初面倒だった。ハンコしか押せなくなると皮肉を言う人が居るが、全くその通りだ。神々は細部に宿る、細部を知らなければ始まらない。まあ、藤巻さんが言われるようにそう簡単にはクラッシュしないし、そう簡単に再生はしない。私ほど歴史や哲学を読んで来た人間はあまり居ない。衰退する者は最後の最後まで悪あがきをして、結局状態を悪くさせる。とにかく、衰退するものとのリンクを絶ち、上るものにしがみつくだけだ。若者に大金なんか有りはしない、3万円でも5万円でも余ったら下げた銘柄を買い進むだけだ。100銘柄でも200銘柄でも買い進めば良い、10年で5倍を目指すのだ、20年で25倍だ。わずか3万円で買った銘柄だって75万円になる。株のパーフォーマンスというのは大化けが全体を底上げさせRRを回転させるのだ。これはやっている人間にしかわからない。
Jan 16, 2013
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年間5~600万円オークションで時計や宝飾品を買い、リゾートマンションは年に1回しか使わないのに開けておいた生活から、金融ショックに備え180度転換した生活にしてから5年経った。当初予定だともう世界経済は正常化できているはずだったが、実物経済はまだまだだし株価も予定収益には遠い。当初予定からの主なずれは世界経済回復の遅れと日本経済破綻の前倒しだ。ただ、世界経済の見通しはFRBの出口が話題になるようにトンネルの出口が見えたという雰囲気だからそこそこだ。もちろん先日言ったようなイベントリスクは残っている。日本経済の破綻の前倒しが無ければ、警戒レベルは解除できるのだろうが、残念ながら題のように後2年間位は辛抱だ。ロイターでゴーンの記事を読んで思い出したが、本当に日本がやっている事はかつてのN社の破綻への道と酷似している。死に至る過程も収斂するのだろう。しかし、デトロイトショーで月に1000台も売れていないEVの値下げしか言う事が無いとはこれまた技術の無い企業に悲哀だ。ブルームバーグにもノートをメキシコで生産するとか屑のような記事が有ったが、こんな記事を配信するのはN社位だ。サイオン86は米国でも話題をさらっているし、オーリスにはシャー専用オプションが有るらしいが、こんな面白い記事さえ普通流れない。私の部屋にはオークションでとった赤いズゴックの1.5mの絵が一生書生の横にかかっている。しかし、皆持続性が有るが如く演技をして面白い、システミックリスクは存在するシステム自体が崩壊するメタシステムだから並みのIQでは捕捉できないのだろう。この3次元内での異次元認識は4次元認識とはまた違ったソフトが脳に必要だ。これがほとんどの人間に認識できない事は経験上わかっている。しかし、不動産の3/4を現実に投げたのだ。どこにこれで一生安定と思っていたビジネスの3/4を投げる事ができる大うつけが居るか?要はいつも言うようにこれこそが私が感じている危機感の大きさだ。とにかく、熱狂に惑わされないで淡々と割安な物を拾うだけだ。昨日も予定通り買ったが、次はちょっと下げ待ちだ。ただ、昨日も色々探したが、今下げているのは下げる理由が有る物がほとんどだ、高値追いも危ないが落ち穂拾いも危ない。参議院選で自公が過半数とれないというのもイベントリスクに入れておくと良い。今こんな事は誰も考えていないだろうが、物事はまさかから崩れ始めるものだ。
Jan 15, 2013
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今年に入って2銘柄新規に買い、2銘柄難平したし、週末に2銘柄残った候補から選別した。今日、1銘柄買う予定だ。今年のパーフォーマンスは週末までに10.4%になっていた。去年が24%だから異常さがよくわかる。2009年の146%を超えるような出だしだが、こうやっておおかたはお馬鹿共の夢の後になる。不動産の収益還元法やリスクプレミアムが機能しないのは、空き室リスクが半年とか1年なんて馬鹿げたものになってしまって、期待収益&リスクが測定不可能になったからだ。これを正常化させるには昨日も言ったようにサプライサイドを潰すしかない。しかし、まだ損益通算をやって建築にインセンティブを与えている、全くの無能だ。突き詰めれば全てGDPの粉飾に還元される。まあ、不動産投資とは完全決別する為にニックネームを変えた、第九の方の当て字は、目覚めてすぐ思い付いたので大袈裟だが他に無いのでこれにした。リーマンショックごの相場は上中下と大まかに3段階有って、今上の位置にいる。実は去年の6~8月付近は一昨年の夏と同じような下に在った。2年連続で絶好のバーゲンだった訳だ。要するに我々のようなトレンドリーダーの早起き鳥が下を中に持ち上げ、トレンドセンターが中を上に持ち上げた訳だ。だから、これからはトレンドフォロアーの時代というのは先日言った。まあ、何度も言うがこのフォロアーというのはみずもので実になるか虚になるか?わからない。まあ、膨らんだ銘柄がそのままか縮むかわからないが、2010年だったかスカイワースはきれいな往って来いになった。正直、これは悪夢だった、だから膨らんだら適当には売る事にした訳だ。私だって偉そうな事を言っているが、日々まだ学んでいる。一生書生というQ先生の額が目前にかかっているが、まあその通りだ。しかしまあ、バーゲンのワゴンをかき回して掘り出し物を探すのは終わった。しばらくの間ぼちぼちだ。
Jan 14, 2013
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そう言えば、中国のCPI2.5%に香港やシンガポールは大きく反応した。タイやベトナムは、プラス圏で終わっているものの反応はしている。無反応は、日経平均のみだ。そういう視点では、香港は思っているほど狂ってはいないのかもしれない。とにかく、ネガティブなニュースに反応しないというのは、イエローカードというのは知っておいた方が良い。皆さんこの熱狂が、QE3の上にそびえる砂上の繁栄というのを忘れているようだ。ファンダメンタルズは両手放しで喜べるような状態では無い。昨日も言ったように、FRBがこれをどこまでソフトランディングできるか?重要な事だ。そういう意味でこれからのイベントリスクはカレンダーに書いておいた方が良い。日本経済の需給ギャップが需要不足だという連中は、我田引水したいだけだ。空き家が700戸も有るのに住宅取得に補助金を出す事が経済合理性から見て正当化されるか?子供でもわかる。民間住宅投資を押し上げてGDPを粉飾したいだけだ。家電エコポイント・自動車の補助金と手は尽きて来ている。ギャップ分のサプライサイドを縮小させればGDPが大きく落ちる。しかし、統計なんて考えなくてもサプライサイドが過剰なのは明白だろう。貸家なんて供給過剰が家賃を下落させている訳だが、おそらくこの供給過剰がデフレの一般的な構造だ。いつも言うようにこんな事はどうでも良い、リンクさえ断ち切ってしまえば自分に影響は出ない。自分は上昇する儲かる物にリンクすれば良いだけだ。船が沈む時に他の乗員の事を考える余裕はない、まずは自分が助かるだけだ、自分がやられてしまったら???になる。国債の暴落で儲けたいというのは邪道だ、こんなポジションは持っても数%だろう。確りとした成長企業の株が正攻法だ。これに商品が10%に適当な不動産だ。昨日、国債ベアファンド以外に手は無いかという質問にそんな事は起こらないとか愚かな回答が並んでいるのを見たが、大衆の感覚を垣間見たような気がした。そんな事は起こらない、なんと幸せな事だ。ちなみにNYにはJGBS/JGBDというETFが上場しているようなので、その日が近付けば楽天証券とかで日本でも買えるようになるだろう。地獄の沙汰も金次第、パニックになればこれが現実になるから、その時まで確りと稼がなければいけない。最後に言っておこう、アベノミクスに尻尾を振る連中は、犬自動車ジャーナリストと同類の政権に媚びる犬だ。アベノミクスは狂信宗教だ、円安はCPI値より実感として物価上昇を感じさせるはずだ。その時、メッキが剥げ支持率は落ちる。ポジションが、道連れにならないよう注意しなければいけない。しかし、ブログの感じが第九の哲人になってしまった。こっちは優性主義的でアンチソーシャルな印象を与えるので一子相伝の為に書いていたのだが。まあ、私の危機感がそこまでたかまっているという事だ。残酷なようだがもう大衆がどうなろうと知った事ではない、優秀な若者を一人でも多く生き残らせるのが私の最後の仕事だ。
Jan 13, 2013
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これには二つの意味が有る、過去5年間ひたすらアセットアロケーションのリバランスに励んだ結果とやはり現在の相場はかなり行き過ぎだという事だ。しかし、悲しいかな不動産購入に打ち込んだ資金総額にはまだ遠く及ばない。まあ、バブルバーストで吹き飛んだ金額なんてリカバリーできる訳が無い。それどころか、多くの人間が天国に吹き飛んだのだから、まだこうやって生きているのが、いつも言うようにかなりの希少種だ。だから、私はダイナサーの末裔の鳥なのだ。バブルバーストの時は、サラリーマン収入で生き延びたのだから正確には能力で生き残れたとは言えないが、リーマンショックは自分の能力だけで生き残った。繰り返すが、この二つのすい星の落下を市場から見ていて生き残った人間はあまり居ない。そして、いずれ必ず三個目が落ちる。私にはこの三個目を回避する能力が有る。自慢では無い、二つも食らえば三つ目は避けられる。一番まずいのが、この二発をサラリーマンで生き延びて定年退職している人間だという事もわかっている。彼らにはすい星を回避するノウハウが全く無い。昔だったらこんなポートフォリオを見たらうきうきするはずなのに、何かひじょうに不安だ。安部&麻生のアホボンコンビのせいかもしれない。私も若い頃は遊び友達にはアホボンと思われていた。まあ、そういう意味で私はアホボンの生態には詳しい。ふざけた内容を書いているが、ちょっと前までリバランスで貴金属のウエイトを上げるか否か悩んでいた。FRBの出口戦略の失敗の可能性について、プロッサー総裁だったか言及されていたからだ。この出口戦略が日本経済崩壊の一因になるような気がしている。現在とは逆の金利上昇のようなネガティブなシナジー効果が起こるのかもしれない。時期的にも2014~15年位になるし。まあ、備えあれば憂いなし、十分に備えるのだろう。
Jan 12, 2013
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キャッシュにすると置いて行かれるリスクが有る。これで焦った駆け込み乗車で相場はどんどん過熱して行く。確かに割安という銘柄は激減したのだが、見方を変えれば売る方がバブルなのだから、割安では無くても適正価格程度の欲しい銘柄を買うのも有りか?と思った。昨日はここまで考えないで買うと言って今買った所だが、もうちょっと買うべきかと思った訳だ。世界中に数百銘柄有って、更にRRした所で私のポートフォリオのバランスは大きく変わる訳ではないが、銘柄数が十分でない人は増やした方が良いかもしれない。ともかく、水準は切り上げている、調整が入っても全てが元に戻る訳ではない。こういう時に数倍のままで残った銘柄は後のRRの時にひじょうに有効な銘柄になる。熱狂の中でこんな醒めた事を言っている人間はいないだろうが、私には吹き飛んだ後の屍の山が見える。下げの時やられる種は、こうやって熱狂の時蒔かれるのだ。リーマンショックでやられた人間も2007年の熱狂が原因だ。まあ。ほとんどの人間は聞く耳なんか持たないだろうが、私は嫉妬で言っているのではない。底値で腹一杯仕込んで利益が乗り過ぎて言っているのだ。しかしまあ、山高ければ谷深しだから、いずれ良い買い場が来るだろう。キャッシュが良いのは確実だが、数倍になった銘柄が残ればそれも良し。幹・枝・枝葉と良く考えながらポートフォリオを構築する事だ。下げて鳴かず飛ばずも目障りだろうが感情で売らない方が良い、私は切ってその後数倍になった銘柄が片手位は有る。どこまで行くかわからないが、夏まで続けば1年天下の億万長者本が蔦谷の店頭を賑やかすかもしれない。とにかく、ネガティブな記事を相場が無視し始めているからすぐには終わらない。昨日も言ったようにこれは本物かなんて決して思ってはいけない。吹き飛ぶよりは、利益機会を逃した方が良いのが原則だ。機会はいくらでもやって来る。
Jan 11, 2013
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30番目まで50%以上上昇だ、これがシリーでなくて何だ。私は、持ち株が5銘柄有るが、全体ではゴミみたいな割合だが、おそらく多くのまぐれ長者が生まれている。これが今の現実だし、2011年春の銀価格みたいなものだ。くどいようだが、こんなのを買ったら後で吹き飛ぶ確率が高い。セクター.comでざーと割安を探したが、私の含み損銘柄20数個以外に逆行安が何個か有った。割安ではないが、レーンチェンジで売られているようだ。昨年の決算が期待ほど伸びなかったのを知っている人間が売っている可能性も有るが、長期的にはリカバリーが期待できるだろう。私はサイクリックRR最後の仕上げで買うつもりだ。私は商品は半分スクエアにしてあるが、今やる事は、お馬鹿のように高値を追うのではなくて、逆行安を拾うのと逆に利食いでキャッシュポジションだ。積もった雪が雪崩を起こすように、過大評価はいずれ崩れるはずだ。とはいえ、今月はまだまだ行くだろう。JPMの佐々木さんが今度こそは上手く行くかもしれないと思い始めたなんて言われているが、こうやって人間は雰囲気に感染する。コントラリアンは、アンカー・定点を確り持って雰囲気に呑まれてはいけない。買うものがないので、債権ベアファンドでも買おうかとSBIを見たら人気のバッジが付いていた。これには笑ってしまったが、まだ早いと思い直した。これは2014年までに買うつもりだ。おそらく蛸が足を食って景気は一旦改善する。買うのは、これを何回か繰り返した後で十分だろう。基本的には今はレミングの暴走を見物だ、いずれ湖に落ちて溺れる。
Jan 10, 2013
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私は決して上昇株を追いかける事はしないが、現在バーゲンは完全に終わりフォロアーの時になったようだ。こういう時人間は、含み益で高揚し天下をとったような気持ちになるから、まあどんな忠告に対しても聞く耳なんか持ち合わせていない。俗に言う、靴磨きの少年まで株の話をするという奴だ。私がバーゲンの時買うように言って買った人は、銘柄によっては倍位になったものも有るだろう。とにかく、高揚しないで恐れる事だ。過去3年年央に崩れている、2011年のように3割も崩れる事は無いだろうが、おそらく1割位は崩れるだろう。もちろん個別銘柄はもっと大きく振れる。日本経済は縮小している、去年自動車が熟れたと喜んでいるが、先食いに過ぎない。自動車が凸凹をならせば平面になるというのは有名な法則だ。面白いのは衰退経済を成長経済のものさしで測っているお馬鹿が多い事だ。衰退経済には真っ当な理論が存在しない、だから面白いのだ。インフレになったら給料も増えるなんて無い。(もちろんUSDベースだが)とにかく、間違った事を信じたら確実にやられる恐ろしい時代が、そこまで来ている。まあ、時期的にアベノミクスなんて線香花火の最後の輝きになるだろうが、十分覚悟しておく事だ。ノーマルのIQで成長経済のものさしで考えたような予測は、決して当たりはしない。パクられると厭なので多くは語らないが、ハイIQの人間には行間が読めるはずだ、不立文字・拈華微笑だ。
Jan 9, 2013
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さっき実家から戻って来たので、個々の銘柄の詳細は見ていないが、ポートフォリオに証券口座の金額や指数を入れてみるとこういう事実が出て来た。とにかく、年末年始で去年1年のパーフォーマンスの4割上昇だから異常としか言えない。なにはともあれ危なっかしいだけだ。新幹線に乗る前にゴムはRSIが80を超えたから売った方が良いと連絡が有ったので売った。限月が近いせいも有るが、自民党で爆発は予想通りだが、これからいつまで続くかはわからない。相場が政権を遊んでいるのは確実だ。小田急の文春の吊り広告にジムさんが日本株を買い増したという記事が有ったが、彼は逃げ足が速いから全くあてにならない。今年は良く知られたリスクが顕在化する。ブラックスワンではない、知られたリスクが思いかけず出るというのが新年の霊感だ。免許の講習ではないが安易なだろう運転には注意しなければいけない。この上げで高揚してバッファーを減らすというような事は止めた方が良い。ルールはきちっと守らないと欲は首を刈られる元だ。割安株は何度も言ったように持ち株だけだ、とはいえマイナスは激減している。2月になれば債務上限が話題になるが、2011年と比べると米国経済に対するセンチメントが改善しているのでどうなるかわからない。冷静に考えればわかるように、世界経済の実態はほとんど変わっていない。中国経済の底打ちに自民党のはったりがトリガーになっただけだ。ここは深追いした連中がいかに葬られるか見るのだろう。もちろんいつか上抜けするのだろうが、個人的にはまだ早いと思う。まあ、立派な課題をブレークダウンすると手が無いというのが負け戦だ。立派な課題に自己陶酔している間が華だ。私のようにぼろ企業に勤めた経験が有るとよくわかる。勝ちは勝ちを呼び、負けは負けを呼ぶ、自己励起してしまうのだ、だからホープレスなビジネスモデルは切らなければいけない。そうだ、実家の近くで10年前にアパートを建てた近所のおじさんが60歳ちょっとでボケてしまったそうだ。帰省した時よくアパートの掃除をしているのを見かけたが、勝手な想像だが、いつも数戸空いているらしいから空き室で精神をやられたに違いない。とにかく、田畑の有効活用なんて口車に乗って人生を台無しにしない事だ、数千万円借金するよりペンペン草を生やしておいた方が良い。
Jan 8, 2013
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