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アクセルペダルの樹脂化なんて私が英国にいるころ初代モンデオのペダルだったか、欧州のサプライヤーから売り込みが有って、ペダル屋とこんなものを樹脂で作ろうなんて発想がすごいねなんて話した記憶がありますが、その後バイワイヤーでケーブルまで無くなってしまいました。しかし、摩耗不具合が出るのなら他社も似たような物を使っているはずなので出るはずなのですが、原低でインサートの金属部品か何か省略したのでしょうか?まあ、こういう原低が原因であれば、品質の問題というより挑戦をしくじった訳で、こういう挑戦が彼らの強みですから、トヨタがおかしくなったと解釈するのは誤りです。動き物は予期せぬ応力が発生したりして危ないものですが、樹脂はこういうものに耐えるバッファーがないので不具合に繋がり易い傾向が高いですね。まあ、同じ失敗でも挑戦による失敗と怠惰による失敗がありますので、こういう原因を知らないまま安易な判断は軽率です。フィギアスケートだって難易度の高い技に挑戦しないで尻もちをつかなかったからといって面白い訳ではありません。人間は挑戦しなければ感動はありません。欧州のサプライヤーから評価試験が世界一厳しいそんな物はできないとフォードやGMの基準を見せられて欧州生産はそれで良いよと何度言ったかわかりませんが、そういうところがどうなったか言うまでもありません。過剰品質は収益財務をむさぼるのです。という事で、企業の実態なんてデューデリなんて言ったところで、細部はよくわからないのです。まあ、外見イメージと中身は往々にして大きく異なるものです。だから、最低でも財務のきれいなところを買うだけの事です。他人の失敗を笑うも者はだいたい挑戦しない者です、こういう者は必ず長期じり貧でやられます。人生とはそんなものです。まあ、私などいつも尻もちをついて笑われ続けて来ましたが。
Jan 31, 2010
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航空会社の株を持つなとQ先生は今日も言われていますが、先生は10年以上前から言われているし、バフェッとさんも同じ位前から言われていました。それでも持っていて紙くずにしたのは単に情報不足という怠慢です。しかし、何もJALに限った話ではありません。株価は営業利益の伸びと一番相関が大きいのです。そういう銘柄を探しもしないでアナリストの銘柄紹介でほいほい買うのは知らぬが仏以外の何物でもありません。香港市場でさえ財務がきれいで伸びそうな銘柄は200社有りません。もちろん、現在悪くても良くなるような会社も出てくるでしょうが、SP500の過去50年のデータを見ればほとんどの銘柄が鳴かず飛ばずで終わるだろうと容易に推測できるのです。香港上場企業を買ってあるから安心だなんて全くあてにはなりません。会社のパーフォーマンスのみが価格上昇を保証するのです。とにかく持っている銘柄の財務をみて借金だるまになっていないか確認する事です、日本状態になっている有名企業は香港にも少なからず有ります。日本も消費税を上げないと駄目だという記事が増えて来ました、唯一デフォルトを避ける方策ですから、やらざるを得ないでしょうが、経済が下押しされるのは確かです。お利口な人々は着々とポジションを構築しているでしょう。とにかく、今できる事、為替の転換期にやる事、その後のぬかるみでやる事ときちっと決めておかないと雰囲気に飲まれるとすくんで身動きがとれなくなります。私はこの2カ月で5戸のマンションを売ってポジションを積みましたから、次が売れるまでしばらく休憩です。まあ、一段落ついたからこうやって書けるようになった訳ですが。
Jan 30, 2010
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朝これを書こうと思っていたのですが、13個目のマンションの売却でお茶の水まで行かなければいけなかったので書けなかったのですが、おとといとチャートが重なるように20,000割れを執拗にトライしていてちょっと驚きました。殺しきれないストップがまだ有るのでしょうか?しかし、おとといと同じ所で跳ね返されているのは資金的な都合でしょうか不思議です。まあ、どうでも良いのですが、ぬかるんで猟場が荒れると収まるのに1週間位はかかりますね。ただ、思ったのは、オバマさん脅しでNYは下げているのかなあなんて気もします。今日の売却金でFXに指値を入れましたので、年度内のドル買いも仕掛けは終わりました。まあ、ヒットするかしないか駄目で元々で、本番は2011年以降です。ブルームバーグにジャパンプレミアムトレードという記事が有るので読んでおくと良いと思います。とにかく、日本が転んでも自分はわらしべを掴んで立ち上がれるようにしておかないといけません。さっきロイターにも書いたのですが、日本人はデフレデフレばかり言ってインフレに対し脆弱だからかなりまずいですね。最近電車に乗っても皆お金無さそうでこれでインフレになったら困ります。英国みたいに母子家庭には住む所と生活補助を出さないと連れ子の虐待は後を絶ちません。子供のいない所から人口動態税でもとって回せば良いのです。まあ、今日は皆さんもそろそろUSD指値を入れましょう、という所です。若林さんをとことん信じれば83円を割るかもしれませんが、さてどうなるでしょう。
Jan 29, 2010
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かなりの優良銘柄が利食いされて下げていますが、こうやっていつでも買えそうな雰囲気になると突然終わるのが市場です。20,000も下抜けしたし、米国のセンチメントも改善してきたし微妙なところでしょう。株は最低でも5銘柄は買わなければいけません。リンチさんが言われているように大きく上げるのは5個で1個です。全ての条件を満足した優良銘柄でさえこの法則は機能します。そして、1銘柄は鳴かず飛ばずです。私もオーバーウエイトにしていて鳴かず飛ばずがかなりありますが、結果だけ見れば馬鹿丸出しですが、仕方ありません。そして、残りの3銘柄はそこそこです。だから、絞ればパーフォーマンス10倍なんて人もいればマイナスなんて人もいる事になります。セクターローテーションでその時その時のブームも有りますが、だいたいプロが仕込んだ後でブームは作られますから、気づいて追いかけていたらいつも鴨にされてしまいます。個人投資家は情報も能力もかないませんから、効率は悪くても獲物がいそうなところはまんべんなく罠を仕掛けるような方法の方が安心できると思います。逃がした獲物は大きいもので、こういう事に意識を奪われると過ちを犯し易くなります。52週の騰落を見れば10倍以上になった銘柄は何十も有る事がわかりますが、これはもう宝くじと同じで運のみです。財務があやしいところほど投げられますから、結果として高パーフォーマンスとなってしまいます。これからは、しばらくこういう事は無いでしょうから、がんがん儲けて行く企業にしっかりと乗っかる事です。2009年はポートフォリオの中からパーフォーマンスが良い銘柄を紹介して来ましたが、私は8割のパーフォーマンスが悪い銘柄を抱えていますから、スカイワースなどを言った時に買った人は私よりパーフォーマンスは良くなっているでしょう、運の良い人はそんなものです。預金準備率やオバマさんの発言をきっかけにレバレッジ組は狩られてしまいましたが、市場に伏兵・奇襲はつきものです。だから、レバレッジは厳禁なのです。今年は倍になれば上出来銘柄でしょうが、底値固めが終わったらラリーが再開するでしょう。読売新聞も中国の特集を組んでいるし、啓蒙が進めば資金は流入して来ます。先駆者利益というのは常に先回りして罠を仕掛けてとって行くのです。
Jan 28, 2010
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買ったポジションのどんどん増える含み損、こういう時に買う事がいかに精神的に苦痛か良い事例でしょう、ちょっと2年前の秋を思い出します。投資というのはこの苦痛に耐えた者だけが勝てるのです。まあ、買わないでいて後でいやあ上げると思っていたんだよね、なんて言っても懐は暖かくなりません。人間既得権を失いたくないという気持ちが強いので、リバランスは難しいですよ。それに新たに組み込む銘柄は大体5倍位になっているので、今更こんな値段で買えないよ、なんて考えてしまいまうものです。とはいえ、中国は今年も8%以上の経済成長はするわけですから、合理的な背景は有ります。ところで、ハンセン指数は20,000の下にストップロスでも有るのでしょうか、何か20,000の下抜けを狙っているような感じがします。最近色々なものが有るので、ハンセン指数のCFDとかやっている人もいたでしょうが全滅でしょうね。私だって20,000を割るなんて有り得ない事だと数日前まで思っていましたからね。為替も正直無茶苦茶で、国債のネガティブで円安に振れたと思ったらまた戻しているし、とにかく80円台のどこまで行くか後2カ月が勝負です。できるだけ円高の所でドル買い、プロの戦場と化した中でそれ以上のリスクはとりたくないですね。
Jan 27, 2010
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年初の上げを見て、銘柄のバランスが悪いなあと思ってリバランスを始めたわけですが、だいたい私がやるような事は皆やっていて、今回の相場の低迷はきっかけは色々あれど、リバランスの売りの感じがします。なぜならば、かなりの優良銘柄が毎日毎日カンナをかけるように売られているからです。昨日までの上昇銘柄と明日からの上昇銘柄が違う事は頭ではわかっていても、なかなか売れていなかった訳ですが、私は今年に入って思い切って10銘柄切りました。年初に上げて下げ渋っているような銘柄がおそらく今年の主役の一部になるでしょう。とにかく玉石混交で上げても往って来いで下げているのもあるし、財務・営利・負債を見ながら決めるしかありませんが、これは感なのでまだ銘柄を紹介できません。ただ、前にも言いましたが、年初にIT・ソフトウエア・電子部品がよく動いたのは確かです。Q先生は来月中の旧正月明けから動くのではと言われていたので後2週間でリバランスは終了したいですね。実は12月にこれで終わりだと思ったのですが、だいぶ甘かったようです。まあ、当然ですが、ここでどんな駿馬を掴むかで今年のパーフォーマンスは決まりますから、色々な思惑が入り乱れるわけですが、結果は過ぎてみるまで誰にもわからないのです。
Jan 26, 2010
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こうやって上げる前に下げて、臆病者を振り落としてから上げるというのがいつもの手口ですが、さて今回はどうなるでしょう。上げてから、安い時に買っておけば良かったと言う人間が少なくない訳ですが、そういう事を言う人間は現在のような状況で実際には買う事はできません。下げで買うには必ず上げるという信念が必要なのです。まあ、私もいつも騙されていきなり1割以上の含み損ですが、そんなものです。しかし、香港は思ったより底は堅いですね。しかし、不思議なのはシナリオという結果に対し、そうなるような原因が起こる因果の逆転です。円高トレンドが少しずつ出て来ました。数日前にメインシナリオは破棄を思っていたのにまだUSD買いの機会が出るかもしれません。しかし、FXをやっていた人はかなりやられたのではないでしょうか。私などはもう短期売買は頭がオーバーフローして駄目ですね。しかし、昨晩も下げてオバマさんはまずいですね。GSみたいな所がどんどん切り込んで行くから新しい事が色々起こるのであって、ジャパナイズなんて上手い表現をされている人がいましたが、内向きになったら老いですよ。どうも法学部出身の人は経済を軽視する傾向がありますね。まあ、資金的に余裕のある人は絶好の押し目買いと思って買うのでしょう。とにかく、儲かっている会社は強いですよ。そういう意味でこういう不況時は企業の能力を見極めるには良い時期です。借金漬けで低空飛行がどうなるかはJALが見せてくれましたが、知名度でこういう過去の会社を買うのは最低です。人生確実な事は何もないのです。ただ、苗を植え続ければどれかが育って実をつけてくれる、それを期待して生きて行くだけなのですよ。
Jan 23, 2010
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ガイトナーさんがフォローを入れましたが、かなりまずい事になりました。米銀に自己勘定取引をさせないなんてトヨタに自動車を作るなみたいな話でしょう。おかげで円高シナリオが復活しそうですが、米国の景気はいきなり失速してしまうかもしれません。日本はもっと割を食ってしまいそうですが、しかし、支持率が低下した為の大衆のガス抜きとはいえ、今言うべきではありませんでした。香港は数日で戻すと言いましたが、これで長引くかもしれません。ちょっと、これが世界一周して今晩米国でどう確認されるかです。ただ、これはあまりに素人的な発言で、正義感はわかるのですが、本当にまずかったですね。これで世界貿易が委縮したら日本は間違いなく二番底です。大きな失敗はしていないと先日言われていたばかりだったのに、やってしまいましたね。いやはや、もう出口戦略どころか景気回復はふりだしです。
Jan 22, 2010
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年間融資額の半年分を2週間で融資してしまった銀行も在るそうですが、株式市場で仕込まれたのでしょう。正に雨後の筍とでもいうような状態で、玉石混交で正直デューデリも何もあったものではありません。ただ、全体からみると合理的な熱狂であって、不合理なわけではなくて、中国政府が心配しているのは加熱であって、減速を望んでいる訳ではありません。ただ、私のメインシナリオは崩壊寸前で円高は来そうにありません。せっかく積み上げたキャッシュポジションが当分無駄になりそうです。ジムさんまで米国景気はそんなに悪くないねえなんて言い出す始末ですからね。中国の銀行の融資ではないですが、今年の前半の仕事はもう終わり、なんて感じでしょうか。それとももっとリバランスすべきなのでしょうか。下手にいじくると往々にしてパーフォーマンスの低下が起こってしまうし、難しい課題ですね。しかし、これからいきなり円高、やはり有りそうにないですね。
Jan 21, 2010
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JALの破綻も過小評価されていますが、これもサプライサイドの縮小の兆候です。35兆円の需要不足を人口動態を考えた時、どちらが落ち着く先かわからない人は生き残れません。長期均衡に人為的な力で逆らえるなんて考える事は愚かな事で、中世の錬金術を信じるようなものです。投資というのは長期均衡シナリオに対し利益が育つようにシナリオに従って苗木というポジションを仕込んで行くだけの事です。英国は物価上昇が始まったようですが、チューブの初乗り運賃は500円だったでしょうか、小田急は180円位ですから、いかに英人が高い物価と高い税金で生活しているかです。所得の400万円以上の部分は4割の所得税だったように記憶していますし、消費税は15%位でしょうか。最新の値は掴んでいませんが、要するに先進国の行き着く先はこういう社会という事です。日本経済がデフォルトを避けるにはだらだらと物価上昇を受け入れ、消費税を上げるしかありません。まあ、これが私のソフトランディングシナリオですが、さて、どういう苗木を植えなければいけないか、何度も言って来たのでわかるでしょう。中国株は私はリバランスで少しいじくっていますが、いじくれる人はリバランスはやった方が良いと思います。おそらく、決算の結果で更に大きな差が出ます。Q先生は知らない会社は買うなと言われていますが、ソニーの株は電気屋の親父も買わなかったそうですし、グーグルも最初資金が集まらなくて困ったそうですから、誰もが知っている会社より化ける可能性は高いのです。まあ、財務で負債の状態をよくみる事です。儲かってキャッシュリッチでROAが低いなんて会社もあるのです、昨日のカリの会社もそんな会社だったように記憶していますが。そうリンではなくてカリでした。肥料の中でもリンとカリは鉱山由来なのです、窒素は希少性はありませんが、鉱山だと供給が限られて来るのです。まあ、これもおつまみみたいなものですが。まあ、サーチナさんで調べれば色々面白いのが有りますよ、サーチナさんは宝の山なのですが、上手く使えている人は多くないみたいですね。
Jan 20, 2010
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これまでの例からみると、現在利食いが入っていますが、数日で反転する可能性が高いですよ。という事で、今はちょっとバーゲンです。だいたい、私が買うと下げますね。今日はルメナの質問をしている人がいましたが、硫酸ではなくて硝酸です。要するに動物の糞の化石の鉱山です。昔は火薬には必需品でしたが、現在も土が売れるのだから楽な仕事にはかわりありません。ただ、リンの方がもっと良いのはサスカチュワンが有名なのでご存じの通りです。先日も言いましたが、現在セクターローテーションで資源は下げています。まあ、7のおかげでPCが売れて皆そっちを見ていますから、しばらくはそっち関連でしょうね。まあ、ルメナも持っていますが、主役になれるとは思ってはいません、おつまみ程度でしょうか。今年前半の主役はIT/ソフトウエア・小売・ヘルスケア・製造業なんて感じではないかと考えていますが、さて、来週は3%位上げるでしょうか。そろそろ円高トレンドの方向性が出てくれないと困るのですが、円安派の方が多いみたいで気になりますね。
Jan 19, 2010
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Q先生は今日旧正月明けからと言われていましたが、年末、年始を見て思ったのはどうもラリーはもう始まったという感じです。ランダムに銘柄を選んでチャートを見てもわかりますが4日か12日に長い陽線が入っています。重要な事は、10年マラソンの勝者は必ずしも現在のトップランナーとは限らないという事で、勝者の条件は高い収益力と継続的な成長力で、できればまだ過小評価されているという事です。もちろん、どの銘柄が100倍になるかなんてまだ誰にもわからない訳ですが、NYSEのHPやモトローラだって80年代に100倍になった訳ですから、ソニーやホンダのような昔話でもありません。まあ、誰かの100万円は確実に1億円になるでしょう、これはその人の幸運というしかありません。私のように更なる幸運を期待できない人間は、下手な鉄砲でも数撃つしかありませんが、まあ、だらしない企業に長年勤めたおかげで、どういう会社を買ってはいけないかはよくわかります。私は100銘柄以上買っているのでエクセルをソートすれば色々な傾向がわかります。投資というより趣味に近いとQ先生やバフェットさんのような方には笑われてしまうでしょうが、現在の中国経済には60~70年代に別荘や逗子マリーナのような物がどんどん売れたようなダイナミズムが有ります。こういう所が干上がっている日本とは全く対極です。2年がかりで既に国内資産の半分は海外株に変えましたが、まだまだ残りの半分をどうするか頭の痛い話です。この10年で私の国内不動産は5000万円以上値下がりしましたから、これからの10年で日本の富裕層はまた一段と沈む事でしょう。特に地方の地主なんてただの人になってしまうでしょう。日本は今そういう資産家下剋上の時代なのですよ。
Jan 17, 2010
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年末を挟んでいるので2か月の変化を見てみました。奥思が1番でなんと87%も上げています。ほとんど1年動かなかったのでウエイトを落としたらこの有様です。次がITで70%、私が推奨した時買った人はラッキーでしたね。次が西王、以前相談を受けて、すべて売らずにウエイトを落とすくらいだと言いましたが、こうなるのですね、いや神様に遊ばれます。そして六福、覇王、神冠、積和、リージェントマナー、ササ、リーズファーマと続いています。30%以上上げていますから、良い線でしょう。しかし、覇王以外は全て紹介したと思いますが、覇王は夏から一旦大きく下げていたのですが、持ち直したようです。銘柄を見て気付きましたか?Q先生が言われているように個人消費銘柄なのですよ、本当に株価は正直です。それにデパート銘柄も動意が出ています。まあ、昨日通天を紹介したのもこういう背景が有るからです。しかし、一番下げたナインドラゴンでさえ4.6%しか下げていません、つまり一方的に買われています。そして、私のポートフォリオの平均株価はついにピークの8割まで戻しています。だからハンセン指数も実態は25500位にあるべきなのですが、不動産バブルという政治的な理由で頭打ちです。私は現在こういうセクターで抜けていた銘柄とこの2か月動いていない銘柄の両方を買っています。資源を買っていない人は動いていないから買いですよ。今年後半はコモディティが上げるというのがコンセンサスですからね。とにかに今の雰囲気にシンクロしないでシナリオに沿って仕込む事です。ガソリン新税なんて上抜けしたら二度と課税点まで戻りません、経済的無知を露呈しています。もう、過去の循環経済は終わったのです。とにかく、新しい世界経済の均衡点を正しく認識する事です。
Jan 16, 2010
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どっちに転ぶか微妙なのですが、香港は中小型株が噴き上げてしまいました。玉米油の時に言ったように年が明けて様子見というのはまずかったです。全部見た訳ではありませんが、去年のIPO銘柄も上げているようです。こんなのを逃すとは愚かな事ですが、まあ、仕方がないので今日は買いましたが。ただ、年末は下げそうな雰囲気だったのですね。いや、いつも言うようにこんなものです。ちなみにポートフォリオは1月だけで6.9%の上げですが、月曜の方がもっと上げていましたから、今週は往って来いでした。ただハンセン指数はほとんど0ですから、小型株にリターンリバーサルだったのでしょうか。さて本題はUSDですが、綱引きはどっちが勝つか?です。ギリシャがEURを下げているから、本当にお邪魔虫です。まあ、このままUSDが上げれば今年は銀を買って終りになってしまいます。という事で去年のIPO銘柄!私も買ったばかりで全く保障はできませんが、通天酒業なんてワインの会社も有りますが、ROAも営業利益率も馬鹿みたいに高いですね。Q先生がワインが広まっていると言われていたので買った訳ですが、さてどうなるでしょう。私が子供の頃、母は赤玉ポートワインなんていかがわしい物を飲んでいましたが、中国の庶民は現在そんなところでしょうか。そう言えばワインを水代わりに飲むイタリア人は凄いなあなんて思っていましたね。まあ、セクターローテーションされていますから、上げた物を追いかけるより割安な物を探して待つのが賢明でしょう。ただ、水準的にはもう2008年の春に近いですね。上手く行けば2月からの決算で水準を切り上げるでしょう。まあ、それを期待して買っている訳ですが。
Jan 15, 2010
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日本にはまだ5%なんて低い消費税が金鉱脈として残されているとロイターにも書きましたが、デフォルトなんてできないですから、景気がどうあろうとこれはいずれ上げざるを得ません。これによって日本経済はとどめを刺されると思いますので、これによって起こるであろう展開を絶対に忘れてはいけません。とにかく来年後半から再来年に一大転機が起こると考えておくべきでしょう。さて、足元はシナリオ通り米国の景気の見通しが悪くなって、円高という気配が感じられるような所です。MSは円安、JPMは円高と言っているのが面白いですが、もちろん私はダイモン軍団のJPM派です。香港市場のリハビリ中ですが、小型株が噴き上げたようですね、大手が買うような銘柄でもないし、誰が買ったのでしょう?香港にはローカルなファンドが多いのでしょうか?玉米油は年が明けたら買おうなんて思っていたら倍ですから、悔しいですね。まあ、こういうのは押し目待ちでしょう。米国の景気の見通しはMWWの株価が下手な記事より正確です、まあこういう会社が有るのが米国です。韓国の記事には原材料価格の上昇が企業収益を圧迫なんて有りますが、日本はそれ以前の問題が大き過ぎてそんな事は記事にもならないようです。大ゾンビの一つは葬るようですが、まだ列の最後尾が見えないくらい並んでいますから、また10年前みたいに管財人が足りなくなってしまうでしょう。過去の失政のつけの支払いは簡単には済みません。とまあ色々有りますが、アクションは円高待ちと株買いを少々でしょう。もう株は底値から4倍以上になっていて買い難いのですが、高ROA&低PERを見つけたら買うしかありません。まあ、上げ過ぎたのは利食いを期待したいですが。
Jan 12, 2010
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何かシナリオより上昇モーメンタムが強いようです。3月まで米国は景気見通しが悪化してドル安になるはずなのですが、微妙な感じです。ポートフォリオを10日ぶりに見て間違いではないかと思う位上げていますが、特に資源株の動意は半端ではありません。いや、シナリオを見直さないといけないかもしれません。まあ、株を買って終りの人達には良いお年玉でしょうが。しかし、金銀も上げて、?ですね。まあ、まだ年初の明確なトレンドが出ていないのでしばらくは様子見です。しかし、日本経済は藤井さんを失って完全にアウトオブコントロールでしょうね。既に地方経済は不況と言うよりメルトダウンと言うべきでしょう。円安が良いなんてロスカットハントの材料にされるだけでそんな口先介入で為替が動くなんて思っていると思われるだけで素人丸出しです。日本株とは全く違うのがわからないのでしょうね。今年の予定は春までにドル買いだけなのですが、3月の80円どうなるのでしょう?まあ、本格稼働は来週からですね。
Jan 9, 2010
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