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株なんて言うのは実は失礼な話で、企業には経営陣も従業員も居る。そこを忘れてはいけないが、優勝劣敗そういう厳しい時代が来ようとしている。日本企業では曙ブレーキが躓いたという記事が有ったが、ちょっと早過ぎる様な気もしないでもないが、そういう時代の足音が聞こえ始めている。中国ではもうずーっと債務削減が続いているが、今回はかなり本気の様だ。それはそうだ、ジムさんが日本には時間軸、未来が無いなんて言われていた様に中国も債務を放置すれば中国の夢が蜃気楼に終わってしまいかねない。まあ後2年位が正念場だろう。米国は通商交渉によって結果が振られるだろうが、トランプ大統領が来年の大統領選に向けて景気浮揚策を取り続ければ株価は安泰だろう。FRBも一旦利上げの停止を決めた様だし。私は相変わらずA株の底値入換えをやっているが、まあこの前の難平は報われず更に下げた銘柄が少なくなく、切っている。とにかく、中国は以前の様なリターンリバーサルが機能しない、という事で入換えだ。正直、この手は時々高値掴みで嵌るのだが、特に根拠が有る訳ではなく第六感でしかないが、こういう試行錯誤は避けられない。まあ繰り返しになるが、選別・選別・選別しかない。優勝劣敗、経済の秋にはセミは死ぬ。約定待ちの雑談だ、内藤証券のA株は約定まで40分位かかる、R証券の上海A株はリアルタイムだが銘柄が少な過ぎる。R証券は深センA株の取り扱いをしなかったし。まあこういう所でA株にいかに日本人が興味が無いかわかる、いまの所それは正解だったが。
Jan 31, 2019
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株式コンサルタントなんて連中は、こういう言葉ができてからあたかも自分はそうなると知っていた様な事を言い始める訳だが、今という時点で何がそうなるかなんて問われた時、正解を答える事ができる人間はまず居ない。要するに成長株投資とは、そういう長期の競馬みたいなものだ。だから誰が何を言おうと当たるも八卦当たらぬも八卦、その程度のお話でしかない、最後は自分の頭で判断するしかない。そういう訳で、自分の頭を最新状態に上書きしておかないと誤る。私自身、最新状態には年齢的な無理が有るが、株式コンサルタントなどほとんど私が読んでも陳腐なお話ばかりだ、おそらくIQが足りていないのだろう。これは日本人に限った事ではない、米人だってそんなのがごろごろしている。まあそういう事で、1回のまぐれは有ったとしても株式投資を継続的な収益モデルにするのは至難だ。それに厄介なのは、近年の香港市場の様にルールが変わってそれまで機能していた収益モデルが機能しなくなる事が有る。米株は178銘柄とだいたい買い終わったのでA株をまた洗い始めたのだが、9割以上きれいに右肩下がりで下げているのではないだろうか?まず第一に重要なのはこういう時期に逆行して上げている銘柄だ。仕掛け的な物も有るのでいきなり暴落という事も有るが、こういう皆が下げる状態でしか確認できない貴重な時期だというのは事実だ。他はほとんど半額なのに値引き無し、服のバーゲンだったら素通りだが、株はこういうのが可能性を秘めている。という事でチャートを愚直に淡々とチェックしている訳だ。長期上昇トレンドではないが、今回深センAで入換えの有った亜太薬業みたいにいきなりストップ安が続く様な悲惨な事も有るから100%という訳ではない、オッズが高いという話だ。しかし、亜太にはまいった、深センAの入換えであまりにめぼしいのが無いのでつい買ってしまった。まあそういう事で他人の言う事を鵜呑みにせず、自分の頭を鍛えて自分で考えるしかない。全ては最終的に能力のレベルに収斂する。人間は騙せても天は騙せないし、人生最後は天に向かい合わないといけなくなる。日本経済の最後の審判の日は次のDecadeには来るだろうし、日本の不動産や車は経済がコラプスしてから買えば良い。
Jan 27, 2019
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フィユアン ジュースがCBを償還できなかったという記事が有った。コカ・コーラの買収提案に政府の許可が下りなかった有名な企業だったのだが、いやはや何という有様だろうか。偶然雨潤のチャートも見たが酷い右肩下がりが続いていた、Q先生銘柄のほとんどを切ったのは5年以上前だった様に思うが、何か感じている以上に状況は更に悪化している様だ。とにかく、古い頭で香港株なんて持っていると危ない、王副主席が経済はスピードより質だと言われていたが、それと新しいハイテクボードを上海市場に作ると言う話、中国首脳部は経済の質的な刷新を考えているのだろう。そりゃあそうだ、内藤証券でSaaSで検索してみれば良い、この前上場した1社しか掛からない。バイオベンチャーも香港に上場したのは5社に過ぎない。こっちは実態はかなり進んでいるそうだが、上場に繋がっていない。今週のバロンズにバイオベンチャーの推奨銘柄なんて有ったが、中国株ではこんな特集記事は成り立たない。まあ、5G銘柄が鉄塔のみなんてのも冗談だが。そういう事で、去年から米株が一番多くなってしまった、中国の債務削減のオーバーキルを警告している人が居たが、そこまで行かないにしても中国経済は単純な循環ではなく質的な変化をする、要するに難易度が高い。まあそういう事で今は米株だろう。もちろん、時期的に割安ではないのでバリュー株ではなく成長株の方だ。何度も言って来た様にかなりギャンブルに近いが。
Jan 25, 2019
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現在世界に730銘柄位持っている訳だが、過去10年数百銘柄は売却し、デューデリではそれこそ持ち株の5~10倍位見ている。そういう人間から見ると世間の古い投資論議は、そんな物を信じて良いのか可哀そうになる。バフェットさんの師匠のグレアム式で行くなら、過去10年赤字になった事の有る企業は買ってはいけない。何度も言った様にそれを守っていたらバイオベンチャーもSaaSもほとんど買えない。本当にそれでこれからパーフォーマンスが叩き出せるのか?おそらく無理だろう、この前も言った様に破壊的イノベーションは既存企業の収益モデルを棄損してしまう。例えばサブスクリプションの音楽配信の時代、誰がCDを買うか?CDの成型会社は確実に仕事を失う。こういう事から今後の10年インデックス投資が冴えないという予測に私は賛成な訳だが、じゃあ逆にバイオベンチャーやSaaSなら何でも良いのかと問われれば、こっちも競争が激しくてどこが生き残れるのかわかりはしない。ちまみにSaaS大手の中には既に成長が停止したと思われる様な企業が数社は有る。だから今こそ全知全能をふり絞って勝ち残って成長できる様な銘柄を仕込まなければいけない。正直こんな作業は並の知能ではできはしない。これに比べれば自動車の設計など本当に簡単なお話だ。だから中国にテスラ クローンと呼ばれる企業が10社以上できてしまう。ENGと変速機の無い自動車なんて洗濯機とあまり違わない、だから自動車業界は酷い業界再編になるだろう。吉利や上海は勝ち組だと思うが、もちろんわかる訳が無いから他はほとんど切った。まあそういう事で私はオールドエコノミー銘柄を売ってニューエコノミー銘柄を買うといった、底値入れ換えの様な事をしている。1年前は馬鹿高くて躊躇った様な銘柄も多少値頃感?が出ているか、という感じだ。人気銘柄は割高で買えば1/2なんて珍しくも無いが、逃がすと5倍10倍なんて事になる。まあまともな神経ではこんな事はやってられないが、BAT・FANGの二匹目の泥鰌を仕込まなければ置いて行かれるだけだ。
Jan 20, 2019
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いつも月初に追加銘柄は発表されていたが、今月分がようやく発表された。TMEについて今更いう事は無いが、今回もバイオベンチャーが多い。フォーブスでテスラがプレミアムブランドNO,1になったと書いていた人が居たが、真偽のい程は定かでないが、テスラは単にEVというよりニューエコノミーのシンボルの一つになった様だ。私の認識は全く古かった、本当に今頃そんな事に気付いてどうするだ。だから2015~6年に銘柄選定を誤ってしまったのだ。とにかく2016年から世界はかなり変わってしまっている、景気拡大が10年だとかもはやそんな事にあまり意味は無い、2016年からの米株の上昇の背景はそれ以前とは異質だ。そうそう昨晩はSP500の半値戻し達成でショートカバーが入ったのだろうか?ここにクオンツの逆転ポイントが有ると書いていた人が居たが、まあ来週はそうであれば上昇するだろう。私はそれを信じて急いで難平して来たが。間違った事を信じているとしくじるが、ここまで社会が変わって来ると正しい事を知る事が難しい。医学部を止めてAI方面に行く人も居る様だが、年齢にかかわらずわかる人間にはわかるという事か。いや正直たいへんな変革期に巡り合ってしまった。もうすぐ62歳になってしまうが、知らぬが仏で貧乏に転落しない様悪あがきをするしかない。
Jan 19, 2019
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破壊的イノベーションの一つとしてバロンズで言っていた人が居たが、中古車をネットで売る会社だそうだ。売り手の企業と購入者を結ぶグーとかカーセンサーは日本でも在りわかり易いが、資金調達から保証まで込みで直接売るというのは、自動車という商品を考えた場合、アマゾンでほとんど何でも買えるのとはちょっと次元が異なる。財務は真っ赤で、本当に最近のIPO企業は収益よりも成長を優先するので正気では買えないのだが、中古車業者という既存の勢力に対する破壊力が大きい事は想像に難くない。ただまだまだ小さいのでほとんど影響は出ていないだろうが。これから10年で3割の企業はやられるとこれもバロンズだったが、本当にこうやって安泰に見えた収益モデルが棄損してしまう。何を持って何を持たないかなんて言って来たが、株なら何でも安泰とは行かない。長女の成人式の着物で話題になったが、価値が保存できるはずだった着物も二束三文、父から相続した山も二束三文、Ptも十年前の半額ちょっと、数十年経って価値が保存できたか否か苦笑するのは簡単だが、これから数十年後価値の上がる物を持つ事がいかに困難かだ。フォーブスだったか、ジム ロジャーズさんが久しぶりに登場されていたが、本を買う程の事も無い、これだけ読めば十分だ。とにかく、日本経済に未来は無い。バロンズに自分には赤字のテックや大麻は判断できないという記事も有った。言い換えればギャンブルという事なのだろうが、無視もできず苦しい所だ。わかる方は破壊的なイノベーションに挑戦される側とも言える訳で、いやはや本当に困った時代になってしまった。
Jan 17, 2019
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あの時から中国経済の質的な変貌が大きくなった、それまでは多くの銘柄が右肩上がりのサインカーブを描いていたので、下げた高収益銘柄を買えばほとんどが数年で反発していた。2018~9年が当時の再現になると言っている人が居る様にチャートはそういう感じを予想させる。しかし、去年から言って来た様に質的な変貌、オールドエコノミー銘柄の失速は当時より大きくなって来ている。だから、現在は仕込み時なのだろうが、何を仕込むか誤ると3年前の私と同じ轍を踏んでしまうだろう。問題は日本経済の異常さに有る、日本は時間が止まっている。ゾンビの存続を輪転機を回して継続した結果がこのざまだ。革新的なイノベーションが社会を変えると言った世界の常識から取り残されてしまった。何年か前に言った様にいつか玉手箱が開いた時、時間が一挙に進んでしまうのは避けられないだろう。とにかく、自分は竜宮城という異世界に居るという自覚が必要だ。来月はサムソンから折りたたみスマホが出るし、マイクロLEDのTVもその内出るだろう。こんな新技術は日本企業から出るのが当たり前だった時代は、とっくのとうに終わってしまった。昨日も言った様に米株は既に半値戻しの位置に在る、年末の難平は多少報われたが、A株はまだ落ちているナイフか地を這っている様な状態だ。要するにこっちの難平は報われていない。香港の美人株もほとんどが1/2以下になっている。おそらく債務の削減の影響の金欠で売られてしまったのだろう。去年かなりの香港株を売って米株に乗り換えたので現在米中比は2:3位だが、いずれイーブンまで持って行くのだろう。ポートフォリオを最先端技術に振って行けば自ずとそうなってしまう。バロンズにこれから10年破壊的なイノベーションで3割位の企業は駄目になると言っていた人が居たが、そういう銘柄を持っていたらしくじるという事だ。まあとにかく、銘柄選定もかなり厄介な時代になってしまったという事だ。居心地の良い竜宮城が永遠であればこんな事で悩む必要もないのだが。
Jan 13, 2019
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2643.75が半値戻しの値だが、ブルベアががっぷり組み合っているそうだ。個人的にはこれからポジティブサプライズの方が勝つ様に思うが、そうなればトランプ大統領が勝つ事になる。冷静に記事を読めばわかるが、トランプ大統領の資質云々の前に民主党はあまりに無能だ。まあそういう事で現在20%弱の弱気入りギリギリから10%弱戻した訳だが、やはり今年の米株は上昇というのが期待だ。来年の大統領選挙に向けてここはトランプ大統領にはとって必達目標だ。中国叩きでやり過ぎて弱気相場入りが危なかった訳で、もう一度同じ過ちは繰り返さないだろう。翻って中国株といえば全く反発できないでいる、デレバレッジの方が貿易問題より経済的な影響が大きいという事実だろう。2011年の財政政策バブルの崩壊に似ているが、一発屋が落ちて行く。銘柄毎の実力を見極めるには良い機会だ。まあ私はこんな感じに沿って銘柄の整理を行ったので、今年と来年はそう大きくポジションを弄る事は無いだろうと思っている。中国株の下げについて誰も言わないが、おそらく日本ではその位誰も興味を持っていないという事実だろうが、下げの大きさから言えばリーマンショック以来の大きさだ。A株の担保株は売却が禁止されたという記事は以前紹介したが、中国の金融はやり過ぎた連中がかなりやられているのだろう。日本も1998年の金融ビッグバンでは競売が賑わったが、それから3年位かかった。そういう事で中国経済はまだまだ数年は浮かべない、経済が低迷するとたずなを緩めるから延々と続いているが。そんなかんだでやり難い時期だが、優良銘柄は仕込んで置かないと逃がしてしまったら後の祭りだ。SaaSだのバイオベンチャーだの真っ当な物差しで測れない嫌な時代になってしまったが、郷に入れば郷に従うしかない。ただoffoの様に成らなければ良いがと思うしかない。
Jan 12, 2019
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相場というのは基本的に潮の干満やジェットコースターの様な物で必ず上がれば下げもする。そんな事で心が折れる様ではそもそも論で資質が無いという事だ。いつも言っている様に、売上げ・利益が成長する優良銘柄を掴んでいればいずれ数倍になる。もちろん、どの銘柄がそういう優良銘柄か見極めるのは非常に難しい、ここに資質の2点目が有る。米国はQEの巻き戻しで、中国はデレバレッジで企業収益にネガティブな影響が出て株価は下げている訳だが、まあこれまでがバブリーだった訳で正常化に向かっている。重要な事は正常化に向かっているからバブリーな銘柄はリバウンドが期待できないという所だ。数年前から香港市場のリターンリバーサルが上手く機能しなくなったと言って来たが、デレバレッジの影響が大きいのだろう。まあ現在は玉石混交で美人株も下げている訳だから、こういう状況で玉を仕込めば期待利益はかなり大きい。私は上海Aと深センAの入換え銘柄は買い終わったが、とにかく優良銘柄らしきはどんどん仕込むだけだ。私の現在の重点は、何度も言って来たが米株とA株だ。米株のSaaSやバイオベンチャーは財務が規則に反するのだが、持たないリスクが大きいので重点的に買っている。R証券もSBI証券も追加銘柄にこの手は割合としては多いのだろう。もちろん先の事はわからないから外れるかもしれないが。とにかく、株の基本は皆が恐れている時に買いに出る事だ。レバレッジさえ掛けなければ強制終了は無い。極端な話、半年の間でも見なければ良いのだ。重要な事は株価の上げ下げではなく収益力だ。売上げが低迷し始めるのが一番やばいのだ、主力商品が売れなくなったら成長は無い。まあ人生株に限らず意思決定の無限連鎖だ、間違えたらやり直す、決して誤った方向にずるずる進んではいけない。トイザらスやシアーズの破綻、GE株の下落はある種選手交代ののろしだ、浮かぶ物に掴まっていないと沈むだけだ。
Jan 8, 2019
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