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「無農薬バナナならいいんですよね」「庭で採れるんならしょうがないでしょう」「毎日食べてます」「ほどほどね」 生後1ヵ月からアトピー+食物アレルギーで除去食中の、M島に住んでいる4才の男の子(以前IgE:2413)。 以前はI島でしたが、いつのまにかM島に転居してました(O県の位置関係は全く分かりません)。 毎日庭で採れるバナナをたくさん食べているので検査してほしいと受診しましたが、常々「バナナは毒だ~」を連発する毒多ぁも、庭で採れるバナナなら、仕方がないので、一応検査しました「ほどほどね」。 IgE:3108、ダニ6(449.0)、HD6(375.0)、ブドウ球菌4、オボムコイド3、卵白3、ピーナッツ2、大豆2、バナナ2、ヨモギ2、卵黄1、TARC510、でした。 えっ?、高山土産は何を処方したのかって?、インタール内服3ヵ月分、黄耆建中湯3ヵ月分、クラリス内服10日分、ラベンダー軟膏500g、亜鉛華単軟膏100 g 、でした。 毒多ぁはバナナは苦手ですが、冷え症なので、バナナの採れる環境は羨ましいです。テーゲー、チバリョー。
2009年12月31日
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「バナナでアナフィラキシを起こしました」「なにしに来たの?」「血液検査とインタールを」「K市ってBさん?・・・」「そうです」「・・・」 生後3ヵ月からアトピー性皮膚炎の9ヵ月の男の子。 生後5ヵ月から離乳食を始めたらアトピーが悪化し、8ヵ月にバナナでアナフィラキシを起こしました(近医でIgE:650、卵白5、牛乳5、小麦3、バナナ3、リンゴ1、桃1、大豆1、オレンジ1、胡麻1)。 キンダベートを塗っても、症状が良くならないので、A県K市から通院しているBさんにそそのかされて、突然来院しました。 バナナはブタクサ花粉と共通抗原でポストハーベスト(ベラパミル、TBZ、イマザリル、などの)農薬のカタマリです。乳児にバナナを食べさせるなんて犯罪です。 仕方がないので、血液検査をして除去食+インタールの指導をしました。 ご要望の血液検査は、IgE:306、ピーナッツ4、キウイ3、イワシ3、大豆2、カボチャ1、スイカ1、TARC6443、でした。 Bさん、お願いだから、患者さん送り込まないでね~。
2009年12月30日
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「溶連菌の抗生剤ください」「マイコっぽいけど」「インフルエンザにもかかりました」「マイコプラズマ(+)です」「以前アトピーは陰性でした」「ダニ(+3)HD(+3)です」 2ヵ月前に腹部にブツブツ発赤疹が出て、毒多ぁが「アトピー+マイコっぽいね」と言って(鼻粘膜と扁桃腺も腫れていたので)抗生剤を処方した3才の男の子(1才半の時IgE
2009年12月29日
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「銀のフルートで口唇が腫れました」「クインケ浮腫ですね」「パッチテストしてください」「マイコ(+)です」 4月からフルートを始めた13才の女の子(IgE:144、イネ科4、杉3、ダニ3、HD3、ヒノキ2、雑草2、ジャガイモ1、ピーナッツ1)。 1ヵ月前から口唇が腫れてガサガサになっために受診しました。 感染性の蕁麻疹(クインケ浮腫)を疑いましたが、ご希望通り、金属アレルギーの検査(パッチテスト)をしたら、ホルマリン(++)、金・水銀・クロム・フェノール・白金・コバルト・パラジウム(+)、ニッケル・アルミニウム・コールタール・銅・亜鉛・スズ(?+)、銀(-)、でした。 春からフルートを吹いていて、今頃腫れるのもおかしいので、血液検査をしたら、やっぱり、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。とりあえず、クラリス内服で経過観察としました。 えっ?、銀(-)でも純銀ではないだろうって?、クロムとニッケルが混じっているので、フルートアレルギーは否定できませんが、ここ半年で受診したクインケ浮腫(タラコ唇)は今のところ全員マイコでしたので、マイコプラズマ感染症の可能性が高いものと思われましたが・・・ 結局クラリス内服ですっかり良くなってしまいました。 フルートも続けられそうです。 マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。
2009年12月28日
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「オーストラリアはどうでした?」「エアーズロックで悪化しました!」「???」「エアーズロックは金属のカタマリらしいです」「・・・」 4才からアトピーで、重症金属アレルギーがあり、中学校の美術の時間にアルミニウムの工作でぶっ倒れたことのある25才の女性(水銀・クロム・ニッケル・アルミニウム・ホルマリン・白金・スズ・コバルト・パラジウム・レゾルシン・陽性)。 ドロドロのアトピーがマコモ浴で良くなり、とうとう結婚が決まりましたが・・・結婚前に、またまたアトピーが出てきました。 結婚式を目前に控え、検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:182、ヨモギ3、杉3、ブタクサ2、TARC505、でした。 結婚式までMINO+デカドロン点滴でなんとか抑え切って、無事新婚旅行「日本脱出したら良くなるよ~」・・・悪化しました。 エアーズロックの砂ぼこりで、真っ赤に腫れてしまったそうです。 現地の人に聞いたら「エアーズロック:Ayers Rock、ウルル:Uluru」の赤い色は酸化鉄の砂によるものだそうです。鉄の砂ぼこりで、新妻は真っ赤に腫れてしまいました。 海外旅行(脱出)は最高のアトピー治療・・・という毒多ぁの思い込みは、見事に覆されたのでした。「世界の中心」恐るべし! えっ?、帰国後はどうなったのかって?、マコモ風呂+旦那様の愛で、良くなっております。めでたしめでたし。
2009年12月26日
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「何か飛んでますか?」「雪掻きしませんでしたか?」「一昨日大雪で雪掻きしました」「雪焼けですね」 重症杉花粉症の45歳の男性(以前杉陽性・数値不明)。 毎年杉花粉症で最初に外来に来る「花粉症検知器」ですが、今年もとうとう受診しました。 顔を見てドキッとしましたが、よくよく聞いたら2日前の大雪で雪かきをしたあとから顔が真っ赤に腫れて鼻汁が出たとのことで、どうやら「雪焼け」のようです。 今年はエルニーニョ?のためか、温暖化も、気象庁の暖冬予報もぶっ飛ぶほどの大雪です。 寒さのためか、例年になく、霜焼け、雪焼けが多数受診します。 霜焼けは冷え症のアレルギー体質です。冷えと汚染対策をすると改善します。薬では血の巡りを良くするユベラ(ビタミンE)やヒルドイド(ヘパリノイド)が頻用されます。 今年は花粉は多くないとの予報ですが、念のため花粉症対策の抗アレルギー剤なども処方しておきました。ためらってね~(=飛騨弁でお大事に~の意)。
2009年12月25日
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「毎年冬になると呼吸が苦しくなります」「冷え症による咳喘息ですね」「寒いのは苦手です」「生理痛は?」「桂枝茯苓丸なくなったのでイブ飲んでます」「イブ喘息ですね」 中学校の頃から座瘡・鼻炎・生理痛のある25才の女性(以前HD杉花粉陽性・数値不明)。 桂枝茯苓丸内服で座瘡と生理痛は良くなりましたが、2年前から冬になると呼吸が苦しくなって息が出来なくなることがあるとの訴えで受診しました。 鼻粘膜が真っ赤に腫脹しており、症状を詳しく聞くと呼吸苦は喘息のようです。 冷え症の喘息が疑われましたので、さらに詳しく聞いたら、生理痛がひどくて鎮痛剤(イブ)を内服すると症状が出るようです。 鎮痛剤は「解熱鎮痛剤」です。冷やして痛みを止めますので。冷え症はさらに悪化します。 イブ(イブプロフェン)やロキソニン(ロキソプロフェン)などのプロピオン酸系の解熱鎮痛剤は、アスピリン(アスピリン喘息)ほどではありませんが喘息を起こします。 解熱鎮痛剤はプロスタグランディン(PG)生合成抑制剤剤です。炎症性物質のアラキドン酸(AA)がPG(赤くて熱のあるカゼ)に行くところを方向転換して青くて冷たいカゼ(LT:ロイコトリエン)に変える薬です。 早速桂枝茯苓丸を再開始するとともに、イブを減らしていただき、シングレア(LT受容体拮抗剤)内服+ナシビン(交感神経刺激剤)点鼻を処方したら、調子が良いようです。 解熱鎮痛剤の副作用は低体温と喘息です。冷え症の人には痛み止めは要注意です。恐い恐い。
2009年12月24日
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「シックハウス建築中なの・・・」「え?大丈夫なの?」「しょうがないからヘルスコート塗ったの・・・」「なにそれ?」「やっぱり知らない?」「?Mさんに聞いてみるね?」『液状の炭ね!合えばいいんじゃない』 10年前からバリバリのCS+金属アレルギーで全身症状+皮膚症状↑↓の湘南寒ガールさん(IgE:2、杉2)。歯の治療+マコモ浴+駆於血剤で症状はかなり改善しております。 2ヵ月前にマイコプラズマ感染で一時的に皮膚症状が悪化しましたが、その後はまた落ち着いておりました。 しかし、突然の電話「新築中の家が全く普通の建設業者で新建材使いまくり!」「あんなに父親にお願いしたのに!」、戦後混乱期世代の頑固オヤジにはCSなんて全く理解できないようです。 建築中の自宅シックハウスで体調が悪化して、困り果てたお嬢様は、近くのオーガニック専門店に相談したところ「ヘルスコート」なるものを紹介されて、合板のうえに塗ったら、体調が回復したので、連絡してきました。「ヘルスコートって知ってる?」。 知らなかった毒多ぁは、早速、CSの女王「ORTのMさん」に聞いてみました。知ってました。 炭を液体にする技術を開発して、塗装した炭が化学物質を吸着するようです。湘南寒ガールさんはバリバリのCSですので、ヘルスコートの効果は一目瞭然でしょう。 えっ?、どのくらいバリバリのCSかって?、1年半前、初診の時(まだ開業したての時)に、亀クリ外来待合室で待てずに、お向かいの日赤待合室で待っていたほどの化学物質感知器です。どれだけ効果があるか。興味津津です。 えっ?、もっと早く効果はわからないのかって?、好奇心旺盛のお嬢様はヘルスコートのマット「ねる炭マット」を使い始めたら・・・ またまた突然の電話「お肌すべすべになったよ~」CS特有の、全身倦怠などの不定愁訴がすっかり消えてしまいました。 脳梗塞後遺症で苦しむ毒多ぁにも盛んに「ねる炭マット」を薦めるのでただいま思案中です・・・やっぱり先にORTのMさんに試させようっと。最強CSのMさんが良くなったら信じてしまいそうです。実験台実験台。http://www.healthcoat.com/
2009年12月23日
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「ゼフナートを3本追加してほしいとの希望なんですが」「5本追加してあげてください」 小学校1年生からアトピーでガサガサ色素沈着のある30才の女性(M県在住、2年前の検査でIgE:3885、カビ3、穀物2、食物1)。 7月に毒亀ブログにアクセスしてきましたので、ピティロスポリウムとブドウ球菌の検査をお勧めしたら、近医でIgE:2918、ピティロスポリウム5、カビ3、ブドウ球菌2、でした。 抗真菌剤内服と軟膏、駆於血剤内服の話をしましたが、地元で何軒掛っても、IPD・アレグラ内服、ラミシール・ニゾラール外用しか処方してもらえないとのことで、とうとうM県から高山まで受診に来てしまいました。 血液検査ではIgE:1661、ピティロスポリウム4、アルテルナリア3、ヘルミントスポリウム2、TARC347、でした。 内服(ラミテクト・桂枝茯苓丸・ビオフェルミン)と軟膏(ゼフナート・マイコゾール・フシジンレオ)を処方したら・・・ 診療中にM県のFF薬局からゼフナートを追加してほしいとの電話がありました。劇的に効いたようです。 早起きしてM鉄に乗ってM県から山奥まで受診したご褒美は「ゼフナート」でした。めでたしめでたし。
2009年12月22日
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「今日は吸入で喘鳴が改善しませんね」「喘息ではないんですか?」「RSウィルス抗原(+)です」 2日前から鼻汁・咳嗽のある3ヵ月の女の子。哺乳力が低下したとして受診しましたが、胸部に喘鳴を聴取したので「効いたら喘息ね」メプチン(気管支拡張剤)を吸入したら、喘鳴が消えました。 感染性の喘息として咽頭培養のうえ、クラリスとオノンとムコソルバンを処方しましたが・・・ 翌日、喘鳴・陥没・呼吸困難を訴えて再受診しました。 吸入しても全く改善しませんでしたので、検査をしたらRSウィルス抗原(+)でした。 早速お向かいの日赤に紹介状を書いたら、やっぱり入院でした。 3日間で元気になって退院しましたが、電話で呼び出しました「咽頭培養でクラリス耐性黄色ブドウ球菌が出たから」。 念のためにフロモックスを処方しておきました「年末年始用ね」。きっと使わずにすむでしょう。 なんでも早めの対策が必要だね。 RSウィルス抗原検査(-) と RSウィルス抗原検査(+)
2009年12月21日
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「インフルエンザが流行っているんです!」「今日もマイコの点滴します」「もう一度インフルエンザの検査をしてください!」「インフルエンザA(+)でした」 7日前に38.3℃あってインフルエンザ検査(-)だった3才の女の子(IgE:403、ダニ5、HD5、杉3、ヒノキ2、イネ科2、卵白2、ピーナッツ2、胡麻2、トマト2、バナナ2、ジャガイモ1、ソバ1)。 5日前にも39.0℃あり母の強い希望で再検査しましたがインフルエンザ抗原(-)でした。 38℃の熱と激しい咳嗽が続くために昨日血液検査をしたらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)でしたので抗生剤(MINO)点滴をしました。 しかし、今朝も39.7℃あったため、母は3回目のインフルエンザ検査を希望されました。 お断りしました。 脱水が強く2日連続でMINO点滴をしましたが、ソリタT1:800mlでようやく利尿を得ました。 点滴中に母の眼に涙が滲んできましたので、しぶしぶ、3回目の検査をしたら、インフルエンザ抗原A(+)でした。 38~39℃7日間はマイコ+インフルのダブルパンチでした。 発熱後170時間でインフルエンザ検査陽性は今のところ亀クリ最長記録です。 母の愛は強いけれど、こんなに検査して保険通るかしら?、通らないね。恐い恐い。
2009年12月19日
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「昨夜から熱があります」「インフルエンザA(+)です」「タミフルは?」「内緒で処方しますね」「タミフルを吐いてしまいました」「リレンザ吸入しますね」「あとはどうすれば良いでしょう?」「頻脈なので日赤に紹介状書きます」「入院ですか?」「一応顔だけ出しておいてください」 生後1ヵ月からアトピーの10ヵ月の男の子(IgE:196、小麦3、大豆2、トマト2、ミルク2、トウモロコシ2)。 昨夜から熱があって受診しましたが、インフルエンザ抗原A(+)でした。 内緒でタミフルを処方しましたが、吐いてしまい、夕方再受診しました。 熱が40.3℃に上昇して、頻脈200/分でしたので、リレンザをネブライザーで吸入のうえ、日赤に紹介状を書きました。 インフルエンザで高熱があっても元気ならば問題ありませんが「熱以外の症状」があると要注意です。 紹介状を書いておけば病院の対応は迅速ですので、念のために日赤に顔を出していただいたら・・・ 脱水があり(尿ケトン++)、点滴を受けて、入院せずに、23時に帰宅したようです。 翌日母に電話したら、熱も下がってすっかり元気でした。日赤病院の迅速な対応にはいつも頭が下がります。 えっ?、頻脈を放置するとどうなるのかって?、180~200/分の頻脈が続くと心不全になりますので、原因を取り除くことが必要です。今回は熱+脱水が頻脈の原因でしたので、点滴ですぐに良くなったのでした。めでたしめでたし。
2009年12月18日
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「バナナだけ食べなければいいって」「ブタクサ花粉症の人はいますか?」「旦那がそうです」「ウリ科にも気を付けてください」 血液検査でバナナだけ陽性だった1才の女の子(IgE:13、バナナ1)。 バナナだけ注意すればよいと言われていたようですが、家族にブタクサ花粉症が居るので、ウリ科にも気を付けて頂くことにしました。 ブタクサ(キク科)と交差反応がある共通抗原は、バショウ科(バナナ)、ウリ科(メロン、スイカ、キュウリ、ズッキーニ)、です。 バナナアレルギーの児は、将来のブタクサ花粉症予備軍です。 バナナダイエットでブタクサ花粉症。恐い恐い。
2009年12月17日
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「ヨモギ花粉症は授乳に影響するんですか?」「4大アレルゲン+共通抗原かな?」「たくさんあるんですか?」「リンゴとメロンと・・・」「もう絶対に食べません!」「ほどほどでいいから」 以前血液検査でヨモギが陽性だった26才の女性(IgE:160、ダニ4、HD4、ヨモギ2)。 以前は詳しくは説明しませんでしたが、男児を出産したので、食事指導をしたら、ヨモギ花粉症のことを突っ込まれました。 ふつうは4大アレルゲン(卵・牛乳・大豆・小麦)除去、程度で誤魔化すのですが、押しの強さに、ついついヨモギ花粉(キク科)と交差反応のある共通抗原を説明してしまいました・・・ バラ科(リンゴ)、セリ科(セロリ、ニンジン、フェンネル、クミン、コリアンダー)、ウリ科(メロン)。 失敗でした。 神経質な母の神経をさらに刺激してしまいました。なんでもほどほどが大切です。恐い恐い。
2009年12月16日
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「シラカンバ(+3)です」「何ですか?」「白樺は春~夏の樹木花粉です」「杉ヒノキと一緒でしょう?」「果物にも注意してね」 生後3ヵ月からアトピー性皮膚炎があり、最近は花粉症の13才の男の子。なぜか牛乳だけ除去しております。 先月マイコプラズマ気管支炎で点滴した際に検査をしたら、IgE:212、杉5、シラカンバ3、イネ科2、ヒノキ2、雑草2、犬2、でした。 母はアレルギーには精通しておりますので、とくに気にしていないようですが、果物を食べすぎないようにだけはお願いしておきました(食べ過ぎるとOAS:口腔アレルギー症候群になるかもね)。 杉・ヒノキ花粉と「トマト」が共通抗原であることを知っている人は多いようですが、シラカンバ花粉が果物と共通抗原であることを知っている人は少ないようです。 シラカンバ花粉(カバノキ科)と交差反応を持つ食物は、バラ科(リンゴ、モモ、サクランボ、洋ナシ、スモモ、アンズ、イチゴ、ウメ、ビワ、アーモンド)、セリ科(セロリ、ニンジン、フェンネル、クミン、コリアンダー)、ナス科(ジャガイモ、トマト)、マタタビ科(キウイ)、クルミ科(クルミ)、その他(ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツ、ピーナッツ、ココナッツ)などがあります。 ハンノキもカバノキ科ですので、ハンノキ花粉症の人も注意が必要かもしれません。わけがわからないけれども花粉と果物と木の実は恐いです。恐い恐い。
2009年12月15日
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「毎年この季節になると米アレルギーで激痛です」「ミカン食べてないよね」「箱買いしてます」「危険なので止めてください」 CS県人のKさん(推定30才)。重症CSでしたが、最近全身ガサガサに悪化したのがマイコプラズマ感染であることに気づいて、クラリスを内服したら、良くなってしまいました。 ところが、クラリス処方を希望して、内科を受診したら、皮膚感染症のことを全く知らない医師に抗生剤処方を断られ、掲示板に書き込みがありました「クラリスがあと2錠しかない」。「毎冬米アレルギーで激痛」という記載を見て、危険を感じましたので、Kさんのブログ「プチ過敏症」に早速アクセスしたら・・・ やっぱりミカンでした。 無農薬ナガノホマレしか食べられない重症米アレルギー(=重症稲科花粉症)の人が陥る罠が、共通抗原です。 イネ科花粉症の人にイネ科の食べ物(パン・玄米・餅・黍・粟・稗・玉蜀黍・筍・熊笹)が良くないのは、すぐに理解できますが、イネ科花粉と交差反応がある食べ物(共通抗原)は、知らないと酷い目にあいます。 イネ科の共通抗原は、ジャガイモ・トマト(ナス科)、メロン・スイカ(ウリ科)、オレンジ(ミカン科)です。 Kさんが陥った罠は「ミカンは体に良い」という迷信です。 アレルギーは汚染ですので「これを足したら良くなる」というMもんた的発想は誤りです。「これを減らしたら良くなる」というBたけし的発想が正解です。 ミカンはイネ科花粉症の人にとっては毒物です。恐い恐い。
2009年12月14日
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「耳は豆のことが多いですね」「この前うどんで真っ赤になりました」「再検査しましょう」 生後1ヵ月から乳児湿疹でアンダームを塗っていた10ヵ月の女の子。生後2ヵ月で受診した時に「妊娠中は卵と小麦は除去してました」「豆を食べると耳が切れます」「チョコは大好きです」と言う母のニキビ顔を見て、てっきり「豆アレルギー」と思い込んで指導しておりましたが・・・ 生後6ヵ月の血液検査では、IgE:16、卵白3、大豆0、でしたが、「うどんで真っ赤になりました」と言うのを聞いて、生後10ヵ月に再検査したら、IgE:22、卵白3、小麦2、卵黄2、大豆0、でした。 耳切れ = 豆、ニキビ = 豆、という毒多ぁの思い込みは、見事に覆されたのでした。思い込みは恐ろしい。恐い恐い。
2009年12月12日
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「入院したんですね」「インフルエンザ肺炎って言われました」「昨日の検査結果はいずれ説明します」 1年前から鼻炎と扁桃炎で時々来る9才の男の子。 昨日38.7℃あって受診したらインフルエンザ抗原A(+)でしたので、タミフルを処方しましたが、帰宅後嘔吐2回あり、今朝から妄言・眼球固定・四肢の振戦などの異常が出るようになりましたので、本日再受診しました。 39.8℃で脱水が強かったので、リレンザ吸入のうえ、点滴を開始したら・・・点滴中も妄言と四肢の振戦がありましたので、お向かいの日赤病院に、紹介状を書きました。 翌日母親が入院の報告に来ましたが「インフルエンザ肺炎」とのことでした。 当科の検査では、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP3.28、WBC6750(St3,Seg85,Lym11,Mono1)でしたが、特に母親には伝えませんでした。 4日間入院して退院したようですが、当科でのアレルギー検査の結果は(IgE:189、HD4、ダニ4、ブドウ球菌1)しばらくは聞きに来ないでしょう。 今のところ、当科での、新型インフルエンザで点滴の児は、全例イムノカードマイコプラズマ抗体(+)です。 今回の肺炎がインフルエンザだけなのか?マイコも絡んでいるのか?、気になるところです。なんでも重なるとひどくなるからね。恐い恐い。
2009年12月11日
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「1週間来るなって!」「学校保健法では解熱後2日です」「兄弟も休むんですか?」「必要ありません」 新型インフルエンザのパンデミック対策は、本来、強毒性の「高病原性鳥インフルエンザ」(H5N1亜型)に対して、立てられたものです。 高病原性鳥インフルエンザならば死亡率が半数近いので大変危険でした。 しかし、予想に反して鳥ではなく豚が新型として現れ、それもスペインかぜ(H1N1亜型:1918~1956)の再来でした。 今年7月に「弱毒性」と判明した段階で、諸外国は「季節性と同等の対策」に緩め、米国などでも「学級閉鎖はしない」としております。 しかし、日本の田舎は未だにパニックの真っ只中です。「微熱でも必ず検査」「家族に出たら症状がなくても検査」「陽性ならば1週間休み」「兄弟も学校休み」「家族に出たら会社も休み」・・・きりがありません。 えっ?、何で日本だけパニックなのかって?、昨年までは季節性インフルエンザの報道をしなかったのが、今年はインフルエンザの報道をたくさんするからです。「インフルエンザで死ぬ人がいる」「インフルエンザワクチンで死ぬ人がいる」これは季節性でも新型でも当たり前のことですが、昨年までは報道されなかったのです。今年は単に情報量が多いだけのことです。 えっ?、なんで医師は何も言わないのかって?、医師は皆疲れ切っておりますし、何の権力もありません。目の前の仕事だけで精一杯です。ブログなんて書いているヒマは全くありません。 えっ?、馬鹿なブログを書いている医者を知っているって?、そいつは相当な手抜き診療をしております。危険なので受診しないでください。危険危険。
2009年12月10日
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「えっ?新型2回目受けるの?」「大丈夫だと思うんですが」「今度は2診のベッドに寝て接種しましょう」「大丈夫でした」 前回11/18に新型ワクチン(SL03A)を接種してぶっ倒れた11才の男の子(IgE:2695、HD6(616.0)、ダニ6(552.0)、エビ4、卵白4、チーズ4、杉4、ミルク3、ピーナッツ3、卵黄3、ブドウ球菌3、ゴマ3、犬3、カビ3、イカ3、ヤブカ3、カキ3、ガ3、アシナガバチ3、オボムコイド3、大豆2、アーモンド2、ソバ2、小麦2、大麦2)。 2回目は見合わせるはずでしたが、本日2回目接種に来てしまいました。 今日も新型ワクチンは大瓶(10ml:SL05A)でしたので、一気に68名接種しましたが(児は16番目)、倒れられては困るので、あらかじめベッドに寝て接種しました。 大丈夫でした。 どうやら、前回倒れたのは、薬液のためではなく注射のストレスだったようです(おとなしい児だからね)。 赤ん坊にはストレスはありません、泣いて発散するからです。注射と聞いて泣く児、暴れる児、は正常です。泣かない児は危険です(溜めこむからね)。 注射が終わった後、母親に無理やり「有難うございます」と言わせられる児も危険です。 母親が「有難うは?」と言っても「バカヤロー」とか「クソー」とか言う児を見るとほっとします。 子供のうちは悪ガキで、だんだん改まっていくのが、正しい発達です。「あんなに良い子」は危険です。 えっ?、注射を打つことを事前に教えたほうが良いのかって?、ストレスに弱い児には事前に教えるとあれこれ考え過ぎて良くないですが、ストレスには強くてもいつまでも根に持つタイプは事前に教えたほうが良いでしょう。 えっ?、毒多ぁの家はどうなのかって?、我慢もしないけど、根に持つ家風なので、事前に教えます。なんでも親に似るね。恐い恐い。
2009年12月09日
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「頭がガサガサしてます」「餅とか玄米食べてないよね?」「無農薬玄米食べてます」「げげげ玄米!やめてください!」「腹持ちが良いので・・・」 3週間前から頭部と耳介部がガサガサしている生後3ヵ月の女の子。 両親がイネ科3、兄がアトピー(IgE:1416、ピティロスポリウム4、ダニ3、HD3、胡麻3、カビ2、バナナ2、ピーナッツ2、イネ科1、トリコフィトン1、卵白1、ミルク1、キビ1、TARC1416)なので、きちんと指導していたと(勝手に)思い込んでおりましたが、頭髪が立っているので、不審に思い、念のために確認してみました。 母親が玄米を食べておりました。 4才の男の子(血液検査で出ない隠れ型)の指導の際にも、穀物アレルギーを疑い、両親のIgE検査をさせていただくのに2年間かかり、やっと稲科花粉症の家系と分かり、イネ科のアレルゲンを過食しないように指導したつもりでしたが・・・ 玄米信仰の前にはもろくも崩れ去ったのでした。 インタールの処方も断られました。 今も玄米食べてるのかな~。玄米教恐るべし! えっ?、玄米は健康に良いだろうって?、違います。「玄米を食べて健康になろう」ではなく「玄米が食べられるくらい健康な体を作りましょう」です。「運動をして健康になろう」じゃなくて「運動ができるくらい健康な体を作りましょう」というのと同じです。恐い恐い。
2009年12月08日
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「3年前から顔が真っ赤になったんです」「何か始めましたか?」「グランドゴルフ始めました」「玄米とか餅は・・・」「5月から玄米食べ始めました」「筍は?」「痒くなります」「餅も控えてくださいね」 3年前から左頬が赤くなり始めた72歳の女性。今年の夏から左目の周りが真っ赤になり、最近は口内にも膨疹が出るようになり、今朝から右頬が腫れてきたので、受診しました。 25年前に筋腫があり、便秘で舌が充血し、冷えのぼせ於血の体質でしたので、桃核承気湯を処方するとともに、血液検査をしたら、IgE:333、イネ科4、杉3、ヒノキ1、でした。 よくよく聞いたら、もともと筍ご飯で痒くなるにもかかわらず、3年前の夏に周囲から勧められて(イネ科の花粉の中で)グランドゴルフを始め、今年の夏に周囲から勧められて玄米を食べ始めたそうです(周囲=善意の老人会)。 駆於血剤内服+玄米中止で、症状はすぐに良くなりました。もちろん、餅米の食べ過ぎにも注意していただきました。 えっ?、グランドゴルフはどうするのかって?、老人会のお付き合いが大切ならば、来年の夏は花粉対策をして継続して頂くことになりそうです。 72歳でイネ科花粉症発覚。恐い恐い。
2009年12月07日
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「アトピー体質強いですね」「アトピーって言われてません」「喘息もアトピーですよ」「ピティロスポリウムってなんですか?」「ステロイドで増えるカビです」「ステロイドなんて塗ってません!」「症状ひどいので一応キンダベートを・・・」「あっ!これ塗ってました」 1才の時から喘息があり吸入をしていた7才の女の子。検査も説明もなく毎日ステロイド吸入をしていたようです。 1ヵ月前から肘の発赤ガサガサジクジクが良くならずに受診しましたが、どう診てもアトピー+皮膚感染症(ステロイド皮膚症)のようです。 母は「アトピーとは言われていない」「ステロイドなんて塗っていない」とのことでしたが、殺菌消毒をしても軟膏をいろいろ変えても熱傷状態が改善しませんでしたので、血液検査をさせてもらったら、IgE:1103、ダニ6(325.0)、HD6(277.0)、杉2、猫2、イネ科2、カビ2、小麦2、ジャガイモ2、雑草2、ピティロスポリウム2、トウモロコシ1、胡麻1、卵白1、TARC532、でした。 ジクジク熱傷状態の「皮膚をどうにかして欲しい」という強い要望でしたので、母の嫌がるステロイドを「とりあえず症状を抑えてからまた考えましょう」とキンダベートを処方したら「あっ!これ塗ってました」とのお返事でした。 アトピーと喘息は裏表の関係です。6年間冷えて弱って内側に向かって喘息が出ていたのが外側に向かってアトピーが出るほど元気が出てきたのでした。 母は中も外もステロイドで抑えていた事実を知って愕然としておりましたが、7才でIgE:1103がアトピー治療(冷えと汚染対策)のスタートラインです。嫁に行くまでに、まだまだ時間は十分にあります。 えっ?、なんで7才は間に合うのかって?、小児科医の常識には「10才までは親を治せ」というのがあります。10才を過ぎるとなかなか困難です。恐い恐い。
2009年12月05日
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「1才頃から全身ガサガサです」「ブドウ球菌(+4)ミルク(+1)です」「3才まで牛乳を水代わりに飲んでました」「今は?」「3才から突然嫌いになり今はヨーグルトです」「殺菌消毒をしましょう」 1才から腹部がガサガサで皮膚科で軟膏(不明)を塗っている8才の女の子。 今夏から皮膚炎が全身に拡がり、軟膏が効かなくなったので、亀クリを受診しました。 診るからにガサガサ肥厚色素沈着がありましたので「カビだらけ」と言って検査したら、はずれでした(IgE:197、ブドウ球菌4、蛾1、ミルク1)。 牛乳は好きかどうか聞いたら、3才までは毎日牛乳を水代わりに多量に飲んで、正体不明の軟膏を塗りまくっていたそうです。 3才になったら、突然牛乳が嫌いになり、3才からは毎日多量にヨーグルトを食べているそうです(好きと嫌いの裏表はやっぱりアレルゲンだね)。 もともとはミルクアレルギーによるアトピー性皮膚炎だったのが、途中からステロイド皮膚症(ブドウ球菌アレルギー)に変身したようです。 いろいろ抗生剤軟膏を処方しましたが、全部沁みて受け付けません。 結局、強酸性水+ラベンダー軟膏で、経過観察中です。 えっ?、牛乳とヨーグルトはどうしたのかって?、もう8才ですので、今さら除去食という年齢でもありません。ほどほどにしていただいております。 しかし、1~3才の児に牛乳(モー毒)を水代わりに飲ませていたなんて恐ろしいです。恐い恐い。
2009年12月04日
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「牛乳が付いたら蕁麻疹が出たんです」「卵と牛乳の数値逆転してますね」「夜咳込むんです」「ダニHDも上昇してますね」 生後2ヵ月からアトピー蕁麻疹があって、除去食+インタールで経過観察中の1才8ヵ月の男の子(生後3ヵ月のIgE:40、卵白3、猫3、卵黄2、生後8ヵ月のIgE:120、卵白4、猫3、卵黄3、ミルク1、チーズ1、11ヵ月IgE:100、卵白4、猫3、ダニ2、ミルク1)。 1ヵ月前に牛乳がついただけで蕁麻疹が出るので受診しましたが、IgE:78、ダニ4、HD3、チーズ3、猫3、ミルク3、卵白3、卵黄2、でした。 卵の数値は順調に下がりましたが、乳とダニHDは上昇しておりました。 父が小児喘息で牛乳・卵・猫・金属アレルギーらしいので、アレルギーマーチが食物アレルゲン(卵→乳)から環境アレルゲンに移行しているようです。 今のところ数値は高くありませんが、食物アレルゲンは6ヵ月過ぎてから、ダニHDは2才過ぎてから上昇するのが普通です。それ以前から上昇するのは素因的には強そうです。 児の検査も大切ですが、アレルギーマーチの対策(将来の児のアレルゲン予測)には両親の検査が有用な場合があります。 1年間診ておりますが、今のところ、両親の検査は望まれていないようです。残念。
2009年12月03日
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「寒くて寒くてマイコのせいなんやろか」「漢方は?」「全然効かん」「カイロ貼ってみたら?」「よう効いた!!」 今年5月に呼吸困難を起こして病院にかかったらマイコプラズマ(+)にもかかわらず「X線で肺炎じゃないから」治療をしてもらえなかった80歳の女性(IgE:201、RASTすべて0、イムノカードマイコプラズマ抗体+)。 冷え症の喘息+マイコプラズマ気管支炎としてMINO点滴したら、呼吸困難は良くなりましたが、冷え症は改善しません。 もともと夏でも電気毛布が手放せず、冷えて眠れませんでしたので、補中益気湯~十全大補湯を処方したら、冷え症は改善しました。 しかし、冬になったら寒くて寒くて漢方が効かないので「もっと漢方を強くしてくれ」と言うので・・・ 背骨の上(肩の間)と下(腰の下あたり)にカイロを貼ってもらったら、一発で冷えは解消しました。やっぱり極寒の飛騨にはカイロは必需品だね。 漢方は保険利かなくなるかもしれないしね。寒い寒い。
2009年12月02日
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「2年たったので採血してください」「やっぱりピーナッツが怪しいですね」「ピーナッツは全く食べてません!」「豆は何でも控えめにね」 今年の2月に五平餅(店主曰くピーナッツを含まず)を食べてアナフィラキシを起こした5才の男の子(2年前のIgE:671、ピーナッツ5、HD5、ダニ5、アジ4、サケ4、イワシ4、カレイ3、サバ3、杉3、エビ2、卵白2、ソバ2、イクラ2、カニ2、ヒノキ2、オボムコイド2、小麦2、イカ2、卵黄2、タコ2、ホタテ2、大豆1、アサリ1)。 その時には、検査を断られましたが、久しぶりに検査に来ました。 2年ぶりの検査では、IgE:1032、ダニ6(286.0)、HD6(239.0)、ピーナッツ6(160.0)、杉4、イワシ3、サケ3、サバ3、カレイ3、エビ2、ブタクサ2、イカ2、イクラ2、ソバ2、アサリ2、タコ2、卵白2、アーモンド1、小麦1、イネ科1、犬1、TARC959、でした。 環境アレルゲンが上昇し、食物アレルゲンではピーナッツ以外はすべて改善しておりました(生後あれだけ重症アトピーだったのが嘘のようだね)。 やっぱりこの中でアナフィラキシといったらピーナッツくらいしか思い当りません。+5(83.2)よりも+6(160.0)はさらに強力です。五平餅の中に微量のピーナッツ成分が混入していたのでしょう。 えっ?、ふだんピーナッツを食べていないのになんで数値が上昇するのかって?、外食などでピーナッツ油が混入している可能性と他のマメ科の食べ物で感作された可能性があります(以前大豆が陽性だったこともあったからね)。恐い恐い。
2009年12月01日
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