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2012.10.31
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アメリカ人はいい加減な人が多い。そして、そういう人が 銀行やら、役所、企業で働いているから市民は請求書に 目を光らせていないと、かなり損をする。つまり、ぼけっと していると、勝手に値段をつりあげられたり、0を一つ 落とされたり、口座からお金をおろしたら$20余分にくれたり、 とにかくひどい。第一、銀行員は札束が、あちこちに向いていてもその ままで、一度しかかぞえない。日本の銀行の正確さがなつかしい。 私のように、いつも口座に目を光らせていたから、偽小切手事件も すぐ解決したし、銀行が親切なときは、ちゃんとそのようにメールで ほめるので、この間も罰金を$74も、帳消しにしてくれた。 (フィリピンにいるグレッグの男友に送金したら、その送金料が$74 だったのである) 大企業になると、もっとひどい。安い人件費にするためアメリカ人を 解雇しオフィスをクローズして、海外にもっていく。テクノロジー関係の 企業やらクレジット・カードの企業など、サービス係(人事係?)の 英語が全くわからない場合が多い。つい最近、PCを新しくしたら メールが受信できても送信できなかったので、テクニシャンと電話で 話したのだが、一言ごとに「え?もういちど?」「ぜんぜんわからない」 「ゆっくり、はっきり、発音してみて?」という具合で、全部が クリアーするまで、何と3時間もかかってくたびれた。クレジットカードも、 余計な罰金がついていたので電話をしたら、ホンドゥラスの人が答え、 次にまわされた人は、インド人。その人でも説明できなくて、今度は ニカラグアに回され、結局は解決しなかったので、そのカードを止めて しまった。 今朝は、自動車と家の火災保険、地震保険全部をあつかう保険会社の 請求書をみたら、グレッグの車の保険が急に$200もあがっていたので 電話をした。違反はないし、車だって通勤してるわけではないから、 マイレージもたいしたことはない。車は年がたてば価値が下がるでは ないか、といったら「いえ、車は古くなるほどに部品が手に入りにくく なるのと値段があがるから、保険料は上がるのです」という。 「あなたね、買ってからまだ3年ですよ!まだまだ部品は安く手に はいるじゃないですか。じょうだんじゃない」というと、こそこそと 何かいってる。 「あら、マイレージも、前の年より少なくなってるわ」 「ほらごらんなさい。全く$200もあげる理由ないじゃないの!」 私は、かなりきつくいった。 「本社に問い合わせて、折り返し電話します」といい、10分後に電話が 来たが、本社の係員も自分ではどうにもならないから、上司に聞くが、 4,5日かかるという。 「締め切りが12月1日でまだたっぷり日があるからいいけど、私は 火災保険も、地震保険もひっくるめて買ってるのですからね下げてくれ なかったら、他に変えますよ」 最初は人を鼻にかけた態度だった係員が、最後には蚊のなくような声で、 「了解です。ありがとうございました」と言った。 ぼけっとしている人は、おそらく、あちこちで分からない程度に だまされている可能性がある。要注意が肝心である。
2012.10.30
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HAPPY HALLOWEEN! ロスの画廊のとなりのパーキング場の壁です。近所のアーチスト達が路上でパーティーをやった様子。ガレージのシャッターを持ち上げたら、こんな風になっていて、後からアーチストらしい男性が、後片付けをしてました。この壁にグレッグの作品をとりつけにいったのです。ショーの招待状。オープニングの日は恐らく1000人くらいきますよ。
2012.10.30
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私が子育てをしていたとき、子供達と一緒にハローウィーンのコスチュームなどをつくりましたが、今、娘が、孫もどき達と一緒に同じことをやってるみたいです。それにしても、日本のアニメは今や世界中にひろがっていて、まご娘は、去年はキキ、 今年はもののけ姫になったようです。今年の「もののけ姫」は、マスクも、、ナイフもネックレースも二人で作ったそうです。
2012.10.30
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昨日は一日忙しかったので、テイクアウトの店に行ったのですが、 その途中、近くのショッピング・センターにはいる出入り口に 「仕事ください」と書いたカードをもって、たっている白人男性が いました。私が運動をかねて歩いて銀行にいく通り道ですから ある日「今まで何をしていたのか」きいてみました。海軍をやめて から仕事がまったくないけど、翌日面接があるというので 「グッド・ラック!」と言って$5札をあげました。もぅ2,3年 前の事です。つまり、まだ同じところに立っているのです。それで 今は無視してます。 目的の店に近づくと、四人家族がその店のパーキング場にすわっていて 父親が、「私の、たすけてください。仕事、家ありません」と文法を 間違えたカードを持ってたってました。奥さんも息子二人も、わりに きちんとした、清潔な格好をしてました。私は、どこから来たのか ききました。ルーマニアからだそうです。ほとんど英語ができずに、 それでも、ジェスチャーで飛行機で来たというのです。おそらく なけなしのお金をはたいて来たのでしょうが、英語も話せないで来る とはずいぶん無謀なことです。もしかしたら、最初は同じ国の知り合いを たよりに来たのかもしれませんが家族四人で、いったいどうやって暮らして いるのでしょう。$5あげたら、奥さんが合掌していましたが、7,8歳の 息子二人は学校にもいってないのでしょう。2008年から比べると可也 へりましたが、まだまだこういう人たちを見かけます。不思議な事に、 物乞いの中には貧乏だといわれてるメキシカンは一人もいません。それは 共同生活をするからです。仲間を集めて10人でも15人でも一緒に住む のですよ。食事も一度に大量買って同じものを食べるのですね。無論 一時的ですが、いわゆる原始共産主義です。彼らは、それこそ3Kでも、 4Kでも、人の嫌がる仕事をなんでもやります。兎に角よく働きます。 そして貯金をして、やがて独立していきます。 中流階級で家や車を持っていても、経済的に昔ほどはぶりの良くない人たち も友達同士で協力します。グレッグの友達の一人は、リタイアーはしたけど 食べるのにやっとのようです。小さくても住処はあって、二部屋を上に書いた ようなメキシカンに貸したり、知り合いのランチから野菜や果物は無料で もらえるので生活はできます。例の、茄子やら、ズキニ、オレンジを山ほど くれる友達です。その彼が先週こういいました、 「ペンキ、はげはげなドア、塗りなおしてあげるから、時々夕食をご馳走して くれないか」と。そういうわけで、時間をみつけて自分でやるつもりだった、 台所と、グレッグのアトリエの窓の外側を彼にやってもらうことになりました。 物々交換ですね。私の都合の良いとき、数回食事を一緒にするだけですから、 グレッグはよろこぶし、私はたすかるし。彼も変わった食事ができると よろこんでます。これからは、ちょくちょく三人で夕食することになりそうです。 これらすべて、生きる知恵ですね。
2012.10.28
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ネズミ、4匹目をつかまえて、ほっとしたのも、つかの間、今度は軒下に、コウモリが!ややや!ハローウィーン前に、なんというタイミング。バットマンか、ドラキュラか!
2012.10.28
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メイドをやとったり、便利屋をやとうお金もないから、自分でぜんぶやりました。この三日間、ピアノを教える前後にあれこれ、断舎離モードで、たくさん寄付。写真1・、階段の下が物置みたいになったいたので、全部どけて、バキュームしたら、コップいっぱいのほこり。それから、床の油でふいて、リアレンジ。すっきり。これから、バキュームもらくになりそう。 写真2・それがおわってから、飾りだなを白く塗りなおしたわけ。やたらと、あちこち掃除したくなって、台所の流しの下とか、先週壊れちゃった食器洗い機の 中の水をかきだしたりね、寄付するものを用意したり。とにかく、あれこれ、捨てたいモード。
2012.10.24
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3・11東日本大震災以前に「原子力と聞いたら、あなたは何を思い浮かべますか?」と聞かれたとしたら、原爆、原発、湯川秀樹、マリー・キュリーくらいだったであろう。しかも湯川博士は核の中性子の発見でノーベル賞受賞したとかキュリー婦人はウランの研究をしそのエネルギーから出る放射性物質の毒性を知らずに、自分自身が犠牲になって死んだとか漠然とした知識くらいであった。チェルノブイリや米国のスリーマイル・アイランドの原発事故も、何年にもわたって被害者が出ることなど考えもしなかったし、時とともに忘れていた、というのが正直なところである。2011年の3月11日を境に、日本も私も変わった。東日本大震災と同時に起きた福島原発事故以来、私はほぼ毎日ネットでとくに原発に関して英語と日本語の報道をよみあさり、放射能汚染に関するドキュメンタリー・ビデオは日本のを始めとしてフランス、ドイツ、ロシア、イギリス編も繰り返し繰り返し何度も見た。ウクライナでいまだに増え続けている難病、中国のへんちでの原爆実験後にふえた身体・脳障害児達の記録も見た。「たねまきジャーナル」というラジオ番組で学者や専門家の解説をきき、里帰りする友達に頼んで出たての福島原発に関する本も何冊か日本から買ってきてもらったりして原発の仕組みや放射能の環境や人畜への影響の知識を吸収した。その中で、京都大学原子力実験所助教の小出氏の、「騙されていた、あなた方にも責任があります」と言ったひとことが心に残り、どういうことだろう?と考え続けていた。彼いわく、贅沢に慣れすぎて電気の無駄使いをしたり、原発の危険さを知ろうとしなかったことらしい。ただし原子力の勉強をした人間でなければ、騙されていることも知らないと思う。私自身はこの一年に、1. 原発を過疎地に設置する理由も理解した。2. 過疎地が受け入れたがる理由も理解した。3. 放射能汚染は何万年も続くことも分かった。4. 現在の時点では放射能の無毒化は出来ない事も分かった。5. 事故が起きた場合過小評価する推進者側の理由も理解した。 しかし、私を含む一般市民は事故が起こったからこれらを知るチャンスを与えられたのであって、事故がなかったら騙され続けていただろう。つまり上記の小出氏の言葉は『無知の罪』ということだと思う。私は長いことサン・オノフレ原発から30-40キロくらいの場所に住んでいるのだが、3・11事件前までは全く危険性など感じなかった。それだけではなく、恥ずかしい事に知らずにワイロを受け取っていたのである。この原発はGEとEdison(エジソン電気)の持ち物で彼らは大金をNPOにつぎ込んで市民の信用を買っている。私はガール・スカウトや中学、高校、全学区のPTA会長を何年もやったのだが、後に高校卒業生の奨学金を集める非営利団体ができたとき初会長に選ばれた。その理由はPTA会長時代に町の有力者達と交わる機会が多くあって、スカウトや学校で何か大きな行事があるたびに寄付をしてもらいに行ったのが私だったからだろう。そして気前良く寄付してくれたのが、エジソン電気会社だった。野球のチームのユニフォームをそろえてくれたり、高校フットボールに寄付してくれたり、学校のバンドなどの楽器を寄付してくれたわけで、私は全くそのつながりも考えずに感謝をしていた。原発に関しての知識が少しできてきた今思い出すと、ぞっとする位無知であったが、そういう事が『無知の罪』だったと気づいて愕然としている分けである。幸い、サン・オノフレ原発はまだ事故が起きていないが、気づいたからには、脱原発運動をできる範囲でやろうと思っている。いずれにせよ、その1と2に書いたように事故が起きていない今大多数の人民が原発は安全だと信じているから、私はどうやって彼らを教育すれば良いかと考えている。日本の皆様の中には、もう原発のことはすっかり忘れ去ってしまってる方もいらっしゃるだろうし、あきらめムードの方もいらっしゃるだろうが、決してわすれてはならない。「ただちに健康に影響はない」という事は、いつかは影響がでてくると言う意味であり、そういう無責任な事をいった政治家達も、東電の従業員もこの世から消え去った後の人間の健康に影響してくることである。なぜなら福島原発の環境汚染はいぜんとして続いており、政府の国民を守る対策は手ぬるいから、このままでは、汚染は遠からず日本全国に行き渡るであろう。学校でも放射能にたいする知識を今からでも良いから教え、「無知の罪」をなくしてほしい。私は70歳であるから汚染に関係なく死んで行くのだろうが、未来の人のためにも、いち早く全世界の原発が廃炉になるように祈っている。
2012.10.21
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★「無知の罪」のエッセイ、なかなか進みませんので。。。。横道にそれてばかりいますが。 ほら、お茄子を山ほどくれた友達、記憶にありますか。今度はざくろ、オレンジ(30個くらい)、グレープフルーツ(10個くらい)とレモンを山とくれたのはいいのですが・ このレモン、あま~いのですよ。なんか、寝ぼけた味。ちゃんと皮は、レモンの香り、色もレモンの色、形はレモンのもあれば、オレンジのもある。でも脳は すっぱいのを期待してるから、これがあまいと、なんかボケーーーっとした感じで私はあまり好きでないけど、グレッグが気に入ってます。 オレンジとグレープフルーツは写真とるまえにジュースにしてのんでしまったけど、カウンターの上は大きなざるにいっぱいでした。
2012.10.19
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「死者の日」が近づいてます。グレッグがはじめた、しゃれこうべ展も今年で9周年を迎えました!石のうえにも、三年というけど、その三倍続きました。 パチパチパチ毎年盛大になっていくようで、今年は、今グレッグが個展をしている美術館でもやりたいというので、40個寄付しました。楽焼のように、一度焼きしたしゃれこうべです。それをアーチストたちが自分たちのクリエティビティーを発揮して、デザインをし、その展示会をするわけです。ここにいくつか例をのせますね。 ★エッセイ「無知の罪」書き始めてます。終わり次第載せます。
2012.10.18
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かたい話のインターミッション・写真だけ。ロスの画廊に一点だけ出展してます。「死者の日」がテーマです。 レセプションのフィンガーフッドまで、しゃれこうべですね。
2012.10.16
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硬い話だと、あまり興味をお持ちのかたがいらっしゃらないようだけど、 前回のお約束どおり、ミーティングで隣り合わせた原発労働組合の 男性との会話と、私が無知だったために、知らないで原発推進派の 手伝いをしていた失敗を書いてみましょう。まずは若者との会話です。 私「オレンジ色のTシャツ着てる人が多いわねえ」 男「組合のメンバー。今日は弁当付でね、このミーティングに参加 したらボーナスが出るっていうから来たんだ」 私「組合って、どのくらいの人数?」 男「僕たちのだけで2000人はいるかなあ。あそこにいるブルーの Tシャツは別の組合だから何人いるかわからないけど、皆、原発勤務。 今夜だけで、500人はいると思うよ」 私「なるほど。私はね、福島原発の地域に住む友達が数人いてね、去年から 原発に関する記事をよんだり、ビデオをみたり、本を読んだり放射能汚染 の影響の勉強をしてるもんで、危険性まで理解するようになったから、どうしても 原発はやめるべきだと思うのよ」 男「僕自身は再稼動でも廃炉でも仕事はあるから、どっちにころがっても 文句はないんだ」 私「そうか廃炉になっても、全部片付けるまでに30年はかかるって いわれてるものねえ」 男「そう。解体するばあいは放射能にまみれてる部品を、毎日ほんとうに 少しずつしか仕事ができないもんねえ」 私「食べない?どうぞ。で、あなた今何歳?」と、ミントを勧める。 男「あ!どうも!23歳」 私「そうか、廃炉になっても53歳までは仕事があるってわけね」 男「イェス。給料も悪くないし」 私「勤務中は体に放射能測定器つけてるの?」 男「仕事の場所によりけりだけど、大抵の仕事はつけないでも安全だよ」 私「今福島原発で勤務中の人たちは、一回に15分くらいしか働けない そうよ。ビーっと鳴ったらすぐ出るんですって」 男「SONGSでは、鳴ったこと事はないけど、もしビーっと鳴ったとしたら その時点で止めさせられて、一生会社がわで生活費を保証してくれるんだ。 だから、ひそかに鳴ってほしいと思ってる、な~んちゃって。ははは! でも、こんなジョークを言えるほど安全な環境だよ」 私「え!そうなの?健康のこと心配しない?」 男「ぜ~んぜん」 私は本当かなあ?お弁当付で、同じTシャツを与えられて、ボーナス もらってバスで送り迎えしてくれる・・・・福島で起きてる事を考えて、 だまされてるんじゃないかなあと思いましたが。彼は、定期的に講習を うけていていつも最新情報を手にいれてるし、給料は良いしと、繰り返し 言って興奮していたので、それ以上聞きませんでしたが、使用済み燃料は 原発の横に保管してあるというし、海の横だし、カリフォルニアは地震 地帯、1906年のサンフランシスコ大地震から100年以上たっていて いつ大きなのがきてもおかしくない、と専門家は言ってます。 日本の事は知りませんが、私の住んでるところでは、毎週一度必ずテレビ でもラジオでも中断して、大事故、自然の災害、大震災、戦争などのために 番組の途中でテストをします。これは私がアメリカにきてからずっと続いて いて、山火事、大洪水、竜巻などの知らせが一斉にでたり、避難所や連絡先 などが出ます。これは良いことだと思います。 (続く)
2012.10.15
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カリフォルニア(日本本土の大きさ)には原発が三箇所あり、そのひとつが、ロス・アンゼルスとサン・ディエゴの途中の海岸線にある。私は、その原発から30キロくらいの場所にすんでいる。NRC(原子力規制委員会)の一般公開ミーティングがあるという知らせを友達のパティーから受け取った時、このチャンスを待っていた私はスケジュール的にも場所的にもぴったりだったので参加した。会場は我が家から車で5分くらいの距離にあるゴルフ・リゾートで、駐車場や会場の席がとれるようにと、1時間前に出かけたのだが、会場に入るともう3分の2の席はうまっていたので、あわてて自分の席を確保した。駐車場はまだ空だったから、不思議だなと思っていたが、帰りがけにその理由がわかった。原発で働く労働組合の大きなグループが、バスを連ねて参加したからであった。それとは知らずに、私の選んだ席は同じ、オレンジ色のTシャツを着た筋肉りゅうりゅうたる男性たちの真っ只中であった。刺青をした人も大勢いたが、それに気づいた時はもう移動する席もなかったので最後までそこに座っていた。『それにしても、リッツ・カールトン並みの場所を借りるとは、GEもエジソンも(電気会社)すごい出費をするものだなあ』と思った。私の後ろにずらりと並んだその組合の男性たちに「ハーイ」と挨拶し、「どうやら、ライオンの住処にはいっちゃったようだけど(敵の陣地に入っている、という西洋式形容の仕方)私は反原発派だから反対意見に手をあげたり拍手するけど、アタックしないでね」と言ったら全員爆笑、「そんな事、絶対にしないよ」と、隣に座った男性が言った。そういうわけで、原発反対派の意見のときに「イェ~イ!」とか手を上げたり立ち上がって大拍手したりしたのは会場の左側では私の他に二三人くらいだった。どうやら会場の右側の3分の1が反対派の席であったらしい。ともあれ、ミーティングが始まるまで時間があったので、隣り合わせた男性にたくさん質問をしたうえ、写真までとってもらった「肝っ玉ばあさん」である。会場の後ろにハイテク技術者が大勢陣取って、スクリーンを調整しており壇上に、パネル・メンバーがずらりと並んだ。大きな会場であったから左右に大型のスクリーンが用意されて報道陣も多く待機していた。そう言えば、リゾートにはいる門の前には、大勢の警官がならび、アンテナを掲げたテレビ局のバンがずらりと並んで原発反対の長い布でできたスローガンをかかげて、デモしている人が大勢いたのを横目でチラリと見たのを思い出した。会議がはじまったから会場に移動してきたのだろう。 フェアーだと思ったのは、パネル・メンバーが、賛成派・反対派・賛成派・反対派と、交互に座っていた事で、モデレーターも両方にフェアーであり、反対派の意見にオレンジ色とブルーの組合グループが「ブ~!バカ!」とか、「ひっこめ~」などと、こぶしをかかげて大勢で立ち上がると、即「言論の自由があります。お互いの意見を尊敬しましょう!」と制止したことと、組合の男達もすぐに静まったことである。一人ひとり、自己紹介と、何故賛成か反対かをのべたあと技術者がSONGS(San Onofre Nuclear GeneratorStationの略)の現状を説明するのだが会社側はそろって安全第一を基本にして無害であると強調する。そりゃそうだろう。http://www.sce.com/PowerandEnvironment/PowerGeneration/SanOnofreNuclearGeneratingStation/default.htm?goto=songsジェネレーターの外側にひびが入ったことで、今年の一月から二基がストップしているが、別に停電するわけでもなく電気料金はかえって下がっているのだから、そのまま廃炉にすればよいのだが、大勢の(この原発関係の組合の人だけでも何千人。会議に参加した人だけでも500人はいたと思う)死活問題をかかえてる企業側は必死で修理工事にかかわり、再稼動を進めている。推進派は安全、クリーン、最高のメンテ、経済的をスローガンにかかげ、反対派は、原発でおこる数ある故障と、環境汚染を唱えたり、さもなくばワイロみえみえの隣町の元市長と私の住むところの現市長が、「原発は安全です。いままでに一度も被害はありませんでした。これからも続けるべきです」「SONGSの見学をしましたが、驚くほど清潔で、チリひとつありませんでした」とほめたたえたので、あきれてしまった。(実は私にも恥ずべき経験があるのだが、それは次回にまわす)又、反対派のある婦人は「私この会議に5、6回出席していて、最初に、これこれの質問したのですが答えは毎回、次回にのばされています、今回こそ答えを下さい」と訴えたが、推進派パネルは「その件については、後ほど当社で検討して連絡いたします」と、がっかりするほど日本の場合と同じであった。おそらく多くの参加者の記憶に残ったと思うのだが、推進派パネルの科学者が、少量の放射能の無害さを語り「少量の場合は、かえって健康によいのですよ」といったときに、最初からビデオをとっていた反対派の主婦が会場に響き渡るほどの大声でカラカラと笑ったことである。数千人の参加者は一斉に彼女をみたが、彼女は目をビデオカメラから離さず、笑いながらビデオを撮り続けていたのが印象深く、私にはどの意見よりも強く心の奥深く響いた。質疑応答の時間がきて、そのために「使用済み燃料保管問題」の質問を用意していったのだが、「ジェネレーターに関する質問だけにしてください」というモデレーターの発言に落胆した。6時から9時半までの会議で、9時ころになったらジェネレーター以外の質問が出たので、チャンスありかな?と期待していたのだが、9時15分になっても10人ばかり手を上げていたのであきらめて帰宅したのだが、メールにして送る計画である。米国でも(3マイル・アイランド)事故だってあったのに、チェルノブイリや福島級の大事故になっていないというだけで「想定外」の事など考えてもいないのであろう。人間というのは事故が起こるまでは、つまり多くの被害者がでないかぎり真剣にとりくまない生き物らしい。そして、よし大事故が起こったとしても、自分たちの尻拭いに必死になり、その内にウヤムヤにもみ消されていくのであろう。やんぬるかな・・・である。★報告はこれでおわりですが、次回にとなりにすわった組合のお兄さんとの会話や、私自身が無知のために犯したことなどを書いてみます。そのヒントは上にのせた、EdisonのサイトのCommunityのページに隠れてます。
2012.10.13
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原子力規制委員会一般公開ミーティングから’帰宅。明日か、あさって、ゆっくりブログを書きます。
2012.10.10
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カリフォルニア(日本の本土の大きさ)には、3つの原発があり、その一つは我が家から40キロくらいの場所にあります。格納容器にひびができたので、2月からとまってますが、もう、30年以上たちますから、市民は廃炉を要求していますが、9日にNRCの一般公開があるので行ってきます。このチャンスをまってました。To all:The Nuclear Regulatory Commission (NRC) has scheduled a Public Meeting for Tuesday, October 9, 2012, from 6 p.m. to 9:30 p.m. at the St. Regis Monarch Bay Hotel in Dana Point (1 Monarch Beach Resort, Dana Point 92629). *We need another HUGE turnout for this meeting.* Plan to arrive EARLY to get best seats in what we expect to be another overflow crowd.NOTE: On-site parking will be $5 Self-Park and $10 Valet. Carpooling is encouraged, We are using a Facebook Event Page to connect with fellow carpoolers from your location
2012.10.08
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五人の個展で、グレッグは19点あったので二部屋もらいました。日本でも、松方コレクションとか、根津博物館とか個人の寄付で美術館ができますが、こちらには沢山そういうのがあります。これはフラトン美術館で、グレッグの展示場のとなりは、エジプト展になってました。五人のヒスパニック系のアーチストの個展で、グレッグは19点あったので、二部屋あたえられました。美術館長に紹介されてるところです。このように、自分の個展のオープニングでも、普段着の男です。新聞記者が二人きてましたが、その内の一人が、30分以上インタビューして沢山、グレッグの写真をとってました。質問に丁寧に答えてます。美術館の大事なパトロンみたいです。
2012.10.07
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ラグナ・ビーチのアート・ウォークから帰宅。ドイツ人の友達が、クラフト・ショーをやっていたので行って、ネックレースを一つ購入。彼女、グレッグの絵やしゃれこうべをいくつも買ってくれたものね。この世はもちつ、もたれつね。彼女が先月載せた美術館招待状にある絵のモデルです。 http://plaza.rakuten.co.jp/falkenstein444/diary/201209080000/
2012.10.05
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娘が幼稚園の頃、自分でその日の洋服を選ぶようになった。ある朝 左右、色違いの靴下をはいていたので、どうしてか聞いたら、 「花束のようできれいだから」と言ったので、そういう素敵な考えを 大事にしてやった。育つ過程でも、流行を追わず・・というか人と 違うことをやりたがり、白いスニーカーやキャップに自分でデザインを して学校に行き、人から何かいわれてもジロリとにらんで、 「あんたのは、皆のまねだけど、私のは世界にひとつしかないんだ」 というような子だった。そのように、われ関せずの所があった。 今娘は下のサイトのアニメを3Dで製作している。 http://www.hollywoodreporter.com/news/jungle-book-movie-dq-entertainment-39266 アニメ監督というのは、オーケストラの指揮者のように、別に全部の 楽器の達人ではなくても一応どの楽器の知識もある人でなければならない ように、アニメ監督も製作過程のすべてをよく理解し、かつエンジニア的 能力があって、数学に長けていなければならない。なぜ数学?その理由は タイミングが全てだといっても大げさではないほど、スムーズな画面を 作るためには何秒の1まで計算ができないと音と動きが一致しないからである。 そして物語のアニメ家というのは、子供のように無邪気なところがあって ユーモアと、「非常識さ」を持っている人が集まるので、この人たちに 囲まれてると、話がどんどん、とんでもない方向に走っていったりして ゆかいである。 この非常識さ、というのがクリエティビティーにつながっているのかも しれない。昔、中学の科学の先生が 「こうでなかったら、どうなるの?反対にしたら、どうなるだろう? 完全なものが、不完全なら?という所から発明や発見がはじまるんだよ」と 言ったのを覚えていて子育てにもよく利用したおかげで、娘も息子も かなりユニークな考え方をするのだが、例えば工業用のロボットや、 宇宙ロケット、医学用の機械にしても、ものを作り出すには、常識と 意識した(コントロールのある)非常識さの両方が必要なのかもしれない。 そして、アニメ家の場合は、そのバランスを見事に調和させているの だろう。さもなくば動物や機械がしゃべったり、犬が空をとんだり、 何度死んでも生き返えるコヨーテがいたりするアイディアは生まれない であろう。 そして、近頃この「非常識さ」というのは、サバイバルにも関係してくる のではないだろうか?とも思うようになって来ている。
2012.10.01
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