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骨折後、初めてグレッグと回転寿司屋に行ってきた。身体障害者のプラカードがあるので店の真ん前にとめられるから便利である。 食べ放題の日で大勢待っていたから、名前だけ書いて車で待っていた。 席に座って気がついたら、日本人は私だけ。私の右に7.8人ズラリと中高生の男の子が座り、皆器用にお箸を操っている。 「つい、二十年前まで、お箸など使える白人の子殆どいなかったのに、夢見てるみたい」といったら、 「時代が変わったんだよ」とグレッグが言った。そして、食べる事食べる事 見事であった。 半世紀前には年に一度、100キロ先のリトル東京で食べるのを楽しみにしていたくらい、珍しいものであったが、私が高校で日本語を教える頃には「日本にも寿司ありますか?」と生徒が聞くらい海苔巻きが流行っていた。今では、日本顔負け、寿司屋だらけで和食も豊富、幸せである。
2019.10.30
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下の子が48歳だから、もう47年前の話になる。低所得者用の安い家が100軒くらいあるディヴェロプメントの家を買って親子四人で暮らしていた事がある。娘が二歳、息子は赤ん坊であった。ある日共同のプールでベティーと親しくなった。彼女は大のゴシップ屋で、いつも近所の人々の噂話をしていた。ベティーと我が家の真ん中くらいにマリアという三人の子持ちが住んでいて、どういう訳か近所の人に嫌われていた。私は会うたびに「ハーイ」と手を振る程度だったからマリアも「ハーイ」と手をふったが、そこに暮らした一年間、それ以上の何もなかった。ところが、ベティーとマリアは犬猿の仲。二人が顔をあわせるといつも怒鳴りあっていた。「ねぇ、ねぇヒロコ知ってる?マリアは二度目の結婚だってさ、一番上の子は前の旦那の子だって。旦那にも母親と暮らしてる二人の子がいるらしいよ。道理でだんなは見かけない筈だ、家族を食わせるだけで二つも仕事してるんだって、あきれるね」と言ったのだが、呆れたのは私であった。何故ならベティーも全く同じ二度目の結婚で前の子を連れて再婚し、夫にも子供が二人いたのである。そしてベティーは四人目をみごもっていた。「きいた?マリアが又妊娠したってさ。あんなに小さな家でどうするんだろう?貧乏人の子沢山ってのはマリアのことだね」と言ったのだった。それから二十年後、私は49歳で大学生になり心理学のクラスをとった。とても興味のあるクラスだったが、特に記憶に残ったのがPSYCHOLOGICAL PROJECTION心理的プロジェクションという課題で、「良し悪しにかかわらず自分の内面を人に反射させる」という心理。このレクチャーを聞いてた時にベティーの事を思い出したのだった。以後、気を付けてみていると100%ではないが、確かにこの理論は当たっていて「お前は怠け者だ」という人は彼自身が怠け者、「あいつは信用できない、嘘つくし隠し事ばかりする」という人はその人自身がそういう場合が多い。それを学んだので、グレッグが「ヒロコは。。。。。!!」と怒る時に、どなり返さず手鏡を私の顔の前にお面のようにおく事にしている。すると、彼は大抵笑いだす。気が付いたのだろう。前置きの方が長いエッセイになったが、ドナルド・トランプの発言を聞いていると彼がどういう人かよくわかる。「民主党は皆、悪質で混乱した人ばかり」「あいつらは、人間のカスだ」「あんたらは何もしらない無教養な人間なんだよ」「頭のわるいやつに説明してもわからない」「あいつはメルトダウン寸前だ」「XXは私副をふやすために人を悪用する」「メディアは皆腐敗していてフェークニュースばかり報じる」「オバマ政権は頭の悪いやつらばかりで、オバマなど遊んでばかりいた」「あいつは、知能指数が低い最低なやつ」「みな信用できないやつらばかりだ」「皆パニック状態だな」「悪事がばれるのも時間のもんだいだよ」これらは氷山の一角。。。。さて、どれがトランプに当てはまるだろう?
2019.10.27
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からたちの花ならぬ、パパイアの花がさきました、しかも、我が家はもうグレッグガ23年前から野菜や果物の切りくずをコンポストにしてるので、思いもしない所から、リンゴの木、桃の木、ネクタリンの木や、かぼちゃ、トマト、ピ〜マンなどが生えてきてこのパパイヤも四種類の植物がひしめき合ってる大きな鉢から生えてきたのです。それに花が咲いたからおどろいてます。パパイヤは、メス、オス、両性があり、小さい花がビッシリさくのはオスで果物にはならない、メスでも茎の長いのは駄目らしいです。さてこれはオスではなさそうですが、どういう結果がでるか!
2019.10.26
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今年は豊作、イチジクも沢山実を付けたけど、骨折で庭に出られないので鳥とリスに食べられました。グレッグは手の届く所のだけをとったので私の口には数個だけ。はしごを出すのが面倒な人。 そのグレッグが沢山サボテンの実をとってきたので、ジャムと、寒天でかためました。これ、自然の色です。 とげをとってます。
2019.10.25
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二ヶ月ぶりでテナ〜の練習!今回は奥様も後一緒にお招きしました。一人は現役のソプラノ、一人は旧ソプラノなので、一緒に歌って頂き、ラシ〜ヌ、ラクリモサ、新世界等とても良いハ〜モニ〜になりました。手作りの、🍓いちご大福なるものを初めて食べ日本人のアイディアの幅の広さに驚き、もう一人から割れないティーポットや矢張り手作りのパンなど頂き、今朝は、じゃスミンティーと、そのパンをト〜ストにした物を頂きました。今朝はグレッグがサボテンの実を庭から取ってきたので、ジャムにでもしようと思ってます。
2019.10.21
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八月の終わりに骨折して、やっと16日の水曜日にドクターから運転してよいと言う許可をえました。 まだ一月はブ〜ツをはくようにいわれ、立っても良いとの事ではしゃいで、たとうとしたらひっくり返りそうになりました。そりゃそうです、右足はももからつむさきめで、左足の半分のサイズ!筋肉がなくなってたのです。 でも、電動式のショッピングカートに乗れるのが楽しみで、早速買い物にいきました。まだ足に体重をかけられないけど、運転する時の爽快さ!あ〜〜〜自由っていいなあと思いました。でもまだ車椅子にたよってます。草臥れるからです。 明日は二ヶ月以上ぶりに、テナ〜の練習をやるので楽しみです。わが家で昼食付きの練習なんです やっと、人心地がつきました。
2019.10.19
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我々の合唱団の指揮者でインストラクターでもある竹下けいこ先生のコンサートに 是非おいでください。
2019.10.19
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昔は【ニュース特報】というのは想定外の事が起きた時に号外として出て来たものだが、トランプが大統領になってからは毎日、いや時として日に数回テレビ画面にでてくるようになった。あまりにも頻繁なので、BREAKING NEWS! と画面にでても、もう何も感じなくなってしまっていて、それが私がトランプは悪の天才だと呼ぶ所以であることに気付いた。調子に乗りすぎた男シリーズの最初に、赤ん坊の例をとってせつめいしたが、やってはいけないことをしても叱られなかった子が、そのまま大人になったのがトランプである。そういう子は叱られると嘘をつくようになる。そして嘘がどんどん上手になるが、それでも相手をだます事ができないと察知すると忍者の煙玉みたいなもので姿をくらまそうとする。トランプが使う手(煙玉)は、他の事件を実際につくったり、でっちあげたり、とんでもない発言をしたりするのだ。ところが、人間の脳の悲しさは、そういう事を繰り返しされてると「あ、また始まった」くらいで通常化してしまうのだ。それが、筆頭にのべた悪の天才という意味である。[*とんでもない発言の例:南米からの難民が国境を越えられないように、堀をめぐらし、ワニや毒蛇を放せ。それでも逃げたらライフルで撃て。そして非難されると「冗談がわからないのか」というたぐい。]そういう通常化された今日この頃、熟睡してるところに冷水をかけられたようなショックな事件が起きた。シリアとトルコの国境でKurds(日本語の発音はしらないからこちらの発音で書くとカーズ)と合同パトロールしていた米軍に撤退を命令したのだ!Kurdsは、米軍の味方でシリア国内ではアサドと対立してるグループだが、勇敢な兵士が多く、世界中を震え上がらせていたISISのコントロールに成功し、10,000人以上のISIS被拘禁者を管理していたのだが、アメリカの撤退によりトルコが「まってました」とばかりに国境に侵略、Kurdsの領域を爆撃しはじめたのだ。そのトルコにオッケイサインをだしたのがトランプである。しかも、国会を通さず独断で、前触れもなく、ある日突然にという無謀さ!前触れといえば、トルコの大統領に前の日に手紙を出しているが、それも事後承諾という形であった。これも、私には煙玉にみえる。今、トランプはインピーチメント騒動の真っ最中、しかも今回は元、部下だった人々が次々にトランプの悪事の証拠を調査委員達に報告してる真っただ中。これでトランプ政権はお手上げだろうという究極に追い込まれている最中だからである。それにしても、多くの死者を出し大被害をうけてるKurdsこそ悲惨な立場にある。今まで行動を共にしていた米兵たちも、「エ?嘘だろう!」と思いながら後ろ髪を引かれる思いで撤退している。Kurdsの軍隊も「我々に、死ねというのと同じだ。うらぎられた!」「今までアメリカや、ヨーロッパの爲に何十万という人命を犠牲にしてISISを無くすための努力をしてきたのは、何のためだったんだ」といわれて、米兵たちも心を痛めてる筈。昨日まで一緒に行動していたのだから。もうすでに、多くのISISが逃げている。全員が解放されたらどういう事になるのだろう。今までの苦労が水の泡!「アメリカが援助してくれないなら、ロシアに頼むことにしよう」と、言いだしているから、一番喜んでいるのはプーチン。それにしても、一体、トランプはプーチンにどんな借りがあるのだろう。私には、トランプがプーチンに弱みを握られていて、怖がってるようにしか見えない。それは、また別の話題としよう。
2019.10.18
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この数週間、日本では半世紀振りの巨大な台風の話でもちきり、アメリカは、スローダウンする事を知らないトランプ政権の暴虐振りに振り回される毎日、政治を無視する人なら変わりない毎日でしょうが、リタイアした上に、骨折から車椅子の毎日のわたしにはいやでもグレッグが、一日中つけてるテレビニュースに目が行きます。 この事をかこう、と思ってると、また次の緊急問題を起こすので目移りがして結局は何も書けないのが現状です。 お見舞い申し上げます、 史上最大の洪水、140以上の川の氾濫多くの犠牲者を出した台風は去っても、さしあたってどう生活をしたら良いのだろうと、たくさんの問題を抱えた方々の事を思うと胸がつぶれそうです。それでも日本人は助け合いの精神に溢れた国、1日もはやい復帰をカリフォルニアでいのっています。
2019.10.15
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息子が高校生の頃、夏休みに近所のピザ屋でアルバイトをしていた。多くの従業員がメキシカンだったのでその内のカーロスというバイリンガルの子と仲良くなり、初めての給料をもらったとき息子の車で三人でティファナに行こう、と言うことになった。白人一人、メキシカン一人とミックスの息子の三人である。前夫は大のメキシコ嫌いで、不潔だし危険だから行くなととめたが、男三人であること、カーロスはスペイン語が母国語であることでまあ、大丈夫だろうと思ったのだろう、しぶしぶオッケイした。 ところが、「警官に有り金全部ひったくられた!」と憤慨して帰宅したのだった。今でもメインの道をそれると、ガタガタ道で、細い道の両側から木の枝が垂れ下がってストップサインなど見えない場所が沢山ある。アメリカなら、それでも道にも大きな文字でストップと書いてあるが、当時のティファナはそんなものもなかったから、息子はストップサインでストップしなかったのだ。そこに警官が隠れていて掴まったわけである。「どこにストップサインがあるのですか」とカーロスが聞いたら、「ここだよ!」とポリスが垂れ下がった枝を持ち上げたのだそうだ。つまり、荒稼ぎをするためにわざと枝をきらなかったのだ。今、その息子は48歳になってるから30年前の話である。そのころは、メキシコの経済はかなり悪かったからスリ、たかり、ゆすり、恐喝などざらにあった。その経験から、旅するときお金はあちこちにバラバラに隠す事を覚えた。でも、この20年に可なり良くなっていったと思ったのだが。。。 話かわってグレッグと一緒になってもう23年になるから可なり前の話になるが、巡り合って早々にティファナに連れてってくれた。ある路地にきたとき、「昔ここで後ろから鉄のパイプで頭を殴られ気を失って、気が付いたら血だらけになって財布ごと盗まれていたことがある」と言ったので、何故そんな所に来たがるのだろうと思っていた。彼は絵描きで、社会問題を題材にし、そういう場所にたむろする人々を描くからであった。 その内にひょんなことからグレッグの個展をティファナの市民会館でやることになって、そこから美術学校からも個展を頼まれ、次々と美術館やカルチャーセンターで個展をやる事になった。最初から、アメリカの画家の展覧会だといって、新聞社が大々的にとりあげ、行く先々で新聞にのり、ラジオやテレビのインタビューもあって、ある日Palacio Municipal と言って、ティファナの市役所で大きな個展をやることになった。市役所といっても、いわゆる県庁みたいな町で一番大きくて立派な建物で、その中に議員室あり、警視庁あり、郵政省あり、ソーシャル・セキュリティーの事務所ありで兎に角街のお偉いさんたちの集まる場所であった。その真ん中に室内広場があり、そこで展覧会をすることになったから、テープを切る開会式にテレビ局も三局、いくつかの新聞社がきて、市長があいさつ、次に警視長官があいさつ、そしてグレッグがスピーチをすることになった。その時、市長や警視長官が「困った事があったら、ここに電話しなさい」といって、私とグレッグに名詞をくれたのだ。 街中をあるくと、「あんたをテレビニュースで見た」とかいうひともいた時代であったが、そのころ、先にのべた路地の辺で私はグレッグの画題になりそうな写真をとっていた。シャッターを切った時に、後ろから警官が呼び止め、「今、俺の写真をとった」というので、「グアダルペの教会を写していた」といっても聞かず、派出所まで連行されたのだった。その時代は、まだ、特にツーリストを恐喝して金を巻き上げる警官は大勢いて、派出所までつれていかれると十数人のポリスがいるから、かなりいちゃもんをつけられても、誰も文句を言わずにだまってお金をだすらしい。グレッグは、恐ろしい顔して「だまっていろよ。口答えするなよ」といったが、悪い事してないのに、お金を取られるのは悔しくてならない。そのころは、デジカメでなくフィルムのカメラだったから、まず、警官のボスが、そのカメラを手にとってながめ、フィルムを抜き取った。私のスペイン語はツーリスト用語くらいだが、簡単なフランス語がわかるので何となくわかる。「禁止区域で写真をとると、大変な罰金だとしってるか」と言った・・・・と思う。すかさず私は、「ロシエント(すいません)ミ・エスポソ・エス・アルティスタ(夫は絵描きです)」というと、「余計なこというなと言っただろう!」とグレッグの目が怒鳴っていた。「アイ・エクスポジション・ア・パラシオミニシパル(市役所で展覧会やってます)」といって警視長官の名刺をみせ「エス・ポッシーブレ・テレフォノ・ミ・アミーゴ?(私の友達に電話できるでしょうか)」といったつもりだった。携帯の無い時代である。その警官のボスは、その名刺を何度もひっくり返したり読み返したり、その名刺でトントンと机をたたいて3分くらい部下たちを眺めてどうしようかと考えていたようだが、その名刺を私に返しながら、英語で、「Okay, Go! No photo next time」と言った。長い3分だった。何年か経って、ドラッグ・カーテルがのさばりだし、ツーリストが途絶えたころグレッグはまた一人でティファナにいった。夕方までには戻るはずなのに、零時すぎても戻ってこず、やっと朝の4時頃もどってきた時はほっとした。「昼頃、税関の列に並んでいたから、3時には帰宅できるなとおもっていたんだけどね、急にドラッグ・カーテルと軍隊の撃ち合いが始まって交通止めにはなるし、人々は逃げ回るし、ポリスが皆隠れろとメガフォンで叫んで、戦争みたいになったんだよ」と、ひょうひょうとした顔で言ったのだ。それでも、グレッグはティファナに行き続けるだろう。私は、そういう男と暮らしている。
2019.10.07
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アメリカの医療費が高いことは世界的にしられてるが、甲状腺の薬のように一生のみ続けなければならないものだと経済的に大変な負担になる。グレッグの姉のレスリーが、もう何十年も前に甲状腺の手術をしてその薬をのまなければならないのだが、100錠入りのが$80もする。同じもの(同じ製薬会社)でもメキシコだと$11なので、グレッグがメキシコの国境の町ティファナに行くときには買ってきてあげる。先週、彼は二日とまりでティファナに住んでる友達に会いに行ったときに二瓶買ってきたのだが、「このブランド生産廃止になったらしいから、もっと高いブランドのを買わなければならなくなった。次に行くときに沢山購入してきてくれる?」と頼まれ、「ああ、道理でストックが少なかったんだ。じゃ、早くいかないと全部なくなってしまうだろうから」と、また今週の水曜日にでかけた。ことわっておくが、メキシコと言っても、我が家からは1時間半くらいのドライブで行ける場所である。水曜日の午前中にでかけ、金曜の午前中に戻る筈だったのが、午後4時になってもまだ戻ってこない。ふと携帯をみると、グレッグからのテキストが入っていた。「レスリーの薬代、モテル代払ったが、タクシーの金がない」と書いてあった。グレッグがこよなく愛して泊まるのは、ドヤ街の木賃宿で、国境をはいって徒歩でもすぐいけるような場所だから、「何故タクシー?」と私は返信したが、そのあと音信不通。そういう宿では、メイドでも信用できず、よく現金を盗まれているし、私も襟巻やら、時計、サングラスなどを盗まれている。屋台で何かを食べてる間に携帯までスリにやられ、もう3,4個の携帯を無くしてるのに、懲りず、彼はそういう宿にとまり、屋台でも不用心なのである。財布ごと盗まれたのだろうか?誘拐されたのだろうか?とちょっと心配したが、国境の税関の待ち時間が長いのかもしれないし、携帯の電池が切れてしまったのかもしれない、と、あと2時間は心配しなかった。ところが、8時になっても戻ってこないので、レスリーに電話をして「心配した方がいいだろうか・・・」と、話し合っている間に、やっと戻って来たので、「あ!帰って来た」といって、電話を切った。「ポリスに恐喝され、金を巻き上げられたとメッセいれたよ」と、帰宅早々いった。「え?メッセはいってないよ。日中に!何してたの?」「たまたま、道で立ち止まったときに、パトカーがやってきて車に入れというから、何故かきいたら、文句を言わずに乗れ」といわれて、2,3ブロックをのろのろ走ったらしい。理由を聞いたら、「お前は、この辺では知られてるドラッグディーラーの横にたっていたんだよ。ドラッグを買いにきたに違いない」と、とんでもない濡れ衣をきせられ、「財布の金全部だしたら、警察署にはいかないでいい」と言われて、お財布に入っていた$40をポリスに渡すと、「これだけってことはない筈だ。どこのホテルに泊まってる。部屋に隠してるはずだ、とってこないと牢屋にいれるぞ」と、恐喝され、部屋に隠していた非常用の$100をとりにいって、やっと釈放されたという。「どうして、通報しなかったの?」ときいてすぐ、バカなことを聞いたと気づいた。「どこって、警察にか?警官に恐喝されたんだよ」「そうだよね。でもタクシーに乗る距離ではないでしょう?」「いやそれが、トミーが住んでる近所の宿は国境から4キロくらいあるんだよ」ということで、彼が荷物をかかえて4キロくらい歩かなければなかったのを知った。 それにしても、いまだに、警官の恐喝があるのにはおどろいた。メキシコは20年前より経済的に良くなってるはずなのだ。私も昔グレッグと一緒に行ったときに写真をとっただけで、警察署に連行されたことがあるが、そこでもカメラのフィルム(デジカメの前の時代)を抜かれ恐喝されそうになった。そういう事が多いのを知っていた私は、財布に持ち歩いていたティファナの警視庁長官の名刺をみせて、「この人に電話をさせてくれ」と言ったら、あわてて釈放された事件がある。その話は、続きでかくことにしよう。メキシコもメキシカンも好きだが、まだまだ汚職もあり怖い場所もある国である。それにしてもグレッグが無傷で生きて帰って来て良かったと思った。
2019.10.06
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子育てをした人は経験してると思うが、幼児が触ってはいけないものに近づいたとき、親の顔をチロリとみて、触ろうとするのを見たことがあるだろう。その時、子供は親が「だめよ!」というか無視するか試しているのである。つまりチロリと見ることは、してはいけないのを知っているからで、わけがわからなければ誰の顔も見ずに触る筈である。その度に、「だめ」と繰り返すことによって幼児は「ああ、これを触ってはいけないのだな」と理解するのであって、チロリと見た時の顔があまりにも可愛かったので、笑ったり黙っていたりすると、必ず又触る。そして、それを繰り返すと今度は「だめ」と言っても駄々をこねたり触ってはいけない物を手にとって投げたりする子になる。それをうやむやにされたままで育つと、善悪の堺もうやむやな大人に育つのだと思う。私が見る限り、トランプはまさにそれ!法律違反だろうが、モラル違反だろうが、自分本位に解釈して行動する。本人は別に悪い事をしてるという自覚がない場合が多いように感ずる。(でもこれじゃ大統領の資格はない)しかも周りの大人達はあらゆる個人的理由で見て見ぬふりをしてるから、いつまでたっても幼児の頃のチロリで周りを試しているとしか思えない。人々に失礼なあだ名をつけて呼ぶのも、ごく親しい人達の間だけでならわかるが、最初から「だめ」と言う人がいなくて、皆で笑ったりしたのだろう、次には記者会見でもチロリと試してみる。それでも誰も止めないから次々に「ペテン師のヒラリー」とか「薄ノロのXX」とか「低能のZZ」とか大っぴらに言うのが当たり前になって来てる。そして人々もそれを心待ちにしたりするように通常化されてしまった。又Security Clearance(安全検査)もあやふやでホワイトハウスに必要な安全検査もトランプのチロリで通してしまう。例えばイバンカの夫のジャレッドは安全検査に通っていないし、敵国と言われるロシアの外交官などを勝手に招き入れている。それでも、止める人がいないからトランプにはそれが当たり前になって来てる。そして、今問題になっている憲法違反、ウクライナの大統領にすでに国会で承認済みの国防費と交換に選挙の競争相手になるであろうジョーバイデンの悪口をでっちあげるように恐喝した一件。今回はシンプルではっきりした事件であるからあっという間にインピーチ運動が加速度を増している爲、やっと「これはやばい」と精神的に究極に追い込まれたトランプの狼狽ようが昨日のフィンランド大統領との記者会見にはっきり現れた。それでも、一晩過ぎると悪知恵のあるトランプはそれをも通常化させようと記者団にむかって、「おう、ウクライナの大統領の件は本当さ、だからなんだい。次は中国にもバイデンの悪事を調べさせようと思う。敵も輸出入のタリフ問題をかかえてるからなぁ」などと、白々しくほざいている。(これが、チロリなのだ)今、「だめ!」と言わなかったらこの国は取返しのつなかいことになるだろう。上の結末がどうなるか、私は成り行きをニュースで見るほかにないが、どう考えてもこれはトランプの親の躾が大失敗した結果に見えてならない。
2019.10.04
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カリフォルニアに住むお友達の嶋田郁子・中村美雪のピアノ連弾コンサート、横浜です。是非是非行ってみてください。Monday, October 28, 2019 at 7 PM 10月28日、月曜日 7pm港南区民文化センター ひまわりの郷港南区上大岡西1-6-1, Yokohama 233-0002 郁子(ふみこ)ふみちゃん、この夏、私の作詞作曲の伴奏をしてくださいました。覚えてますか?
2019.10.01
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