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月本ちしほ展 「密やかな企て」TSUKIMOTO Chishio Exhibition 2025年6月27日(金)-7月6(日) 12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/05/tsukimoto-chishio2025627-76.html『・・私たちが生きるこの世界も、もしかしたら誰かの靴に一瞬で踏みしだかれて大破壊を迎えるかもしれない。 でも私は地面に頬を擦り付けて地面を見よう。私たちの足の下で、破壊されても絶え間なく続く小さな世界の密やかな企てを師とすることができたなら、きっと無力な私も明日からの1mmを始められる。』(案内状掲載文 抜粋)/月本ちしほ ・まる虫がいる カナブンがよちよち枝を登って来て飛ぶ。今、目の前にある土 見えない命に溢れかえっていて枯れ葉が形を無くしてゆく。虫の亡骸が姿を消す。飛んで来てじっとしていたタネが発芽する。町の小さなプランターでさえ森の如く多くの命を育んでいく小さきものさらにさらに小さいな動くもの。それよりもそれよりも小さく 見えない命、いのち、イノチ、月本ちしほさんが見つめ描くのはそこにある循環のほんのちょっと またたくセツナでありながら スローに連続する分解のしばらく・そんなジベタ表面のコトがTSUKIMOTO作品環界、、さらされて、知らない世界が広がって土、、ある世界そこが生き物の場所であることがクローズアップされるこの一枚では 溶けゆくヒトヨタケが見つめられひと夜の夢 現れ消える密やかな成り行き・林の中で出会った一年に3~11mmしか成長しないハナゴケ(地衣類)やひと夜限りで溶けるヒトヨタケをきっかけに、足元で流れる時間と人間世界の時間に思いを重ねて描く油彩画。独特のレイヤーの隙間から植物や、生きていたものたちが見え隠れする。二年ぶり六度目の個展。/gallery morningTSUKIMOTO Chishio 略歴1981年生まれ 東京都出身 現在 長野市在住2005 京都大学文学部 人文学科日本史学専修 卒業2011 京都市立芸術大学 美術学部美術科油画専攻 卒業2013 京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻 修了個展2013 月本ちしほ個展 「spirare」(ギャラリーモーニング/京都)2020 月本ちしほ個展 「translucence」(ギャラリーモーニング/京都)2021 月本ちしほ個展 「星の欠片」(ギャラリーモーニング/京都)2022 月本ちしほ個展 「春ぎらい」(ギャラリーモーニング/京都)2023 月本ちしほ個展 「骨をひろう」(ギャラリーモーニング/京都)グループ展2013 ホテルグランヴィア大阪×京都市立芸術大学×ART OSAKA アートワークスプロジェクト「アートでねむる、アートで目覚める」林の中で出会った一年に3~11mmしか成長しないハナゴケ(地衣類)やひと夜限りで溶けるヒトヨタケをきっかけに、足元で流れる時間と人間世界の時間に思いを重ねて描く油彩画。独特のレイヤーの隙間から植物や、生きていたものたちが見え隠れする。二年ぶり六度目の個展。/gallery morning・・・
June 27, 2025
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梅雨入りの京都岡崎 紫陽花がいろどります。ギャラリーモーニングは版画(モノタイプ)の展覧会です。夜の雨の音が聞こえてくるような、、、、・・・四塚祐子 YOTSUZUKA Yuko個展2025年6月13日(金)ー22日(日)12時-18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2025/05/yotsuzuka-yuko-exhibition-2025-613-22.html記憶の中の古い残痕を掘り起こしながら、流れゆくこの世の中で私につながる水脈を日々探している。/四塚祐子While rediscovering the vestiges of my memories, within this ever changing world, I am searching for a trace of myself each day.YOTSUZUKA Yuko L’ecole des beaux art de Versailles ディプロム取得(学士)個展2005 ギャラリーHot (大阪) 06,07,09,10,11,13,142015 ギャラリーモーニング(京都) 16,17,18,19,21,232020 トキアートスペース(東京) 21,22,23,24グループ展2008 アトリエ凹凸展 Cite international des arts (パリ)11,15,18 山本鼎版画大賞展入選2010 ギャラリズム 画廊の視点 (大阪)2016 Estamps vivante (vill d’avray フランス) Impression croisee (パリ)2017 International print excharge programme (インド)2018 19eme biennale pitit format de papier (ベルギー)2021 Without borders Elysium gallery (ウェールズ)2022 Hommage a trois associacio internacional de les arts 5th mention (バルセロナ)2022 現代日本版画展 Hambis print Museum (キプロス)2024 第22回ビエンナーレ Petit format de papier“(Musee du Petit Format ベルギー) その他国内外で個展、グループ展多数参加平板に置いたインクを独自の方法で拭ったりしながらイメージをつくり、紙にうつしとる一点だけの版画(モノタイプ)作品。ひととき後には版が残らない制作過程は四塚作品から感じる一瞬、幻想、記憶の曖昧さと重なります。今回は「彼の地へ」「今、ここで」のシリーズ新作のほか、初となるモノタイプとエッチングを併用した「土の潮」シリーズなど約30点を展示しています。/ギャラリーモーニング・・・
June 13, 2025
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