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昨日のサーチナにこんな記事がありました。
天安門事件:米国政府が再評価を要求、外交部は反発
米国務省のマコーマック報道官は4日、天安門事件から17年を迎えるに当たって、中国政府に対して事件の再評価を求める声明を発表した。これに対して中国外交部の劉建超・報道官は7日、「米国政府による乱暴な内政干渉だ」と強く反論した。7日付でチャイナデイリー(英字紙)などが伝えた。・・・中略・・・「米国政府の批判には根拠がない。中国政府を攻撃したいだけだ」「中国政府の見解は政治動乱だったということで確定している」と反発。
記事の内容そのものはさておき、90年代終盤くらいから外交部の報道官の露出が非常に多くなってきました。今は 劉建超 (外交部新聞司長)と 秦剛 (同副司長)の二人で回していますが、3月までは 孔泉 (当時新聞司長、現欧州司長)がよく出てましたよね。



左から孔泉、劉建超、秦剛の3氏です。
上の記事でもそうですが、彼らの発言は 常に攻撃的、挑発的 に聞こえます。いつも見てて腹立たしく思っています。外国からのプレッシャーを毅然と跳ね返しているという、自国民に対するパフォーマンスを見せる必要性から、常にこのような高飛車な態度になっているのでしょう。自国民には「強い中国」を見せるためにこういうのでいいでしょうけど、 外国から見たら「あの態度は何だ、無礼な国民だ」というように中国の印象を悪くするだけ だと思います。
また、あの発言のしかたを見てみると、中国人は日本のことを右翼だ、軍国主義だといいますが、外面的には 少なくとも中国の方がよっぽど立ちの悪い右翼、軍国主義、全体主義 に見えてきます。日本を「右翼」という中国人が右翼をどう定義しているのか聞いてみたいものです。右も左も今の時代はすでに違いはなく、左右どっちに行っても非民主主義、全体主義、国家最優先、人権なしになるだけで、左だの右だの言う人の方がずっと危ないと思いますけどね。
仕事中でしたが珍しく昼間に書きたくなりました。
青空の北京 2013.02.03
1ヶ月半前の上海と天津から(続き) 2010.07.25
1ヶ月半前の上海と天津から 2010.07.24