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銭湯のおかげでぐっすり眠ることが出来ました。さらにこれも銭湯効果か!?日曜日だというのに7時半に目が覚めました。しかも熟睡感ばっちり。さわやかな朝を迎えました。何気なくテレビを点けると『仮面ライダー電王』がやってました。どうも今日から始まったみたいです。まだ仮面ライダーやるのか。長いなあ。まあ戦隊シリーズは30年だからそれに比べればまだまだなんでしょうが。それにしてもまともに仮面ライダー観るのは久しぶりだなあ。昨日銭湯へ行ってなかったら今頃まだ寝てましたよ。『クウガ』は毎週観てました。地味で派手さが無くなかなか面白かった(オダギリ・ジョーは無かったことにしたいそうですが)。『アギト』も観てました。毎週『ビバリーヒルズ青春白書』みたいにもったいぶった終わらせ方をしていたのでついつい引き込まれてしまいましたな。『龍騎』は最初の方だけ観ていたけど、ある時期を境に一切テレビを観ることをやめてしまったので最後はどうなったか知りません。その後何作続いたんでしょう?観てまへんなあー。で、2年前の『響鬼』。必殺技が太鼓を叩くという何だかよく分からない設定でしたがこれは面白かった。ところが半年ぐらいで誰が観てもわかるあからさまな路線変更が行われ(細川茂樹もかなり怒っていたそうです)、それをきっかけに観るのを止めました。去年は何という仮面ライダーでしたっけ?観てなかったので分かりません。そして今朝の『電王』。仮面ライダーが電車に乗っていました。バイクに乗らずに電車か。スゴイな。。。その電車には石丸謙二郎が乗っていました。『世界の車窓から』かよ!!仮面ライダーのデザインもスゴかった。『クウガ』の頃はまだ仮面ライダーらしかったのですが、『電王』はモロおもちゃっぽいチープなデザイン。ひと言で言えば派手。でなんか剣みたいなもの振り回して怪人を倒してましたよ。今時の仮面ライダーはキックしないみたいです。まあキックはおもちゃになりませんからな。それにしても最近のCGはスゴイ。電車が走ってくるのですがそのイメージが圧倒的。ミニチュアや合成ではこうはいきません。この辺の技術に関しては東映はスゴイな。でも来週はたぶん観ないと思います。なんとなく。。。夜、阪本順治監督・藤山直美主演の映画『顔』を観ました。藤山直美と国村隼は既にこの映画で共演済だったのか。また国村隼の髪の毛がフサフサしていること。『愛を乞う人』では後頭部がピカピカでした。したがって今はヅラを被っていると思われます。俳優さんは大変だ。。。て、この映画を観てそういう感想ですか!?
2007年01月28日
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はよ寝ようと思ったのですが書き込んでから寝ます。年末年始の休みには毎年必ず3時間ぐらいの映画を借りて観るようにしています(去年と今年は観れませんでしたが)。3年前は山本薩夫監督作品『華麗なる一族』(1974)を借りました。約4時間の超大作。濃厚な社会派娯楽映画でした。面白かった。時間を感じさせず一気に見せてしまう演出力と脚本の構成がスゴイ!そして今日からテレビ版『華麗なる一族』の放送が始まりました。どうしても映画版と比較してしまいますよね。で、感想。頑張っているのはよく分かるのですが、力が入りすぎるあまりなんかこう空回りしているような感じがして。何もかも。単発ではなくレギュラーのテレビドラマであれだけの役者をよく集めることが出来たなあと感心する一方、胸いっぱいでもうたくさん。主役クラスの役者を勢ぞろいさせて「どやっ!」ちゅう感じなんでしょうけど、料理と一緒でメインばかり並べられても美味しくないのです。あっさりしたもの、濃い味つけのもの、おいしいお酒、適当なデザートなんかが揃うことでそれぞれの味が引き立つというもの。いくら美味しいからと言って似たような味つけのものばかり並べられても関心を呼ぶのは目の前に出されたときだけで、あとは胸焼けがつづくばかり。贅沢なキャスティングが裏目に出て却って安っぽく感じるなあ。。。音楽も同様。うるさかったー。「ここが盛り上がる場面ですよ!」と言わんばかりに必要以上に演出過剰な音楽。視聴者をバカにしているのか?いちいち言われなくてもどんな場面かぐらいきちんと理解して観ているっちゅうねん。親切と言えば親切だが、お節介と言うか大きなお世話と言うか。しかし視聴者に指示を出すとは失礼な演出だな。どの場面をどう解釈しようとそれは視聴者の勝手であり自由である。それを音楽で指示しようとするとは。。。それとも役者の演技に問題があるから音楽で誤魔化そうとしているのか?どちらにしても失礼な話だ。それと今回最も頭を抱えたのが池の底から鯉が浮かび上がってくるシーン。なんだあれは。。。そのまんまやん。。。あのシーンは変にリアルに描写するよりも、むしろ現実なのか幻なのかよく分からないけど北大路欣也にはキムタクの方へ鯉が泳いでいくように見えた、という風にすべきではないか?あんな風に撮ってしまうとせっかく一生懸命重厚なイメージでまとめているのに全部ぶち壊し。ダメだコリャ。センスが海抜ゼロメートル地帯。全体的に志が低い。誰が演出しているのかと思えばやっぱりこいつか。福澤克雄。。。こいつは自分の演出に酔っているからなあ。近年の『金八先生』のメインディレクターがコイツなのですが、やっぱり必要以上に情感過剰な音楽で場面を盛り上げたがるのです。フツウに見せればいいのに。フ・ツ・ウに!平原綾香やアメイジング・グレイスをやたらと使う。お腹いっぱいやっちゅうねん!こいつはハッキリ言って演出家としてセンスは無いです。今回の『華麗なる一族』が重厚そうに見えてどこかハリボテってぽいなあと思ったらそういうことだったのか。先が思いやられるよ。。。
2007年01月14日
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とにかく寝まくり。体を休ませるには寝るに限る。布団に潜って読書&DVD鑑賞。この機会に年末に録画しっぱなしだった映画を観ようと思い一本セレクト。 吉田喜重監督『煉獄エロイカ』1970年公開。サッパリ分からなかった。事前に前衛的カルト映画だという予備知識を植え付けてある程度覚悟していたのですが、これだけ理解不能の映画も珍しい。本当に分かりませんでした。サッパリです。本当にサッパリ。ストーリーが難解であるだけでなく映し出される映像もシンプルなので余計に難解さに拍車をかけているのです。たぶんお金が無かったのでしょう。全編『第四惑星の悪夢』がずっと2時間続いているといった感じ。異様で息苦しいムード満点。お金が無いので当然音楽もシンプルです。ヴァイオリンと女性コーラスによる単調な旋律。これがまた不安感を掻き立てる。とにかく観ていて苦痛だけを感じる映画でした。ストーリーは有るような無いような。さすがATG。しかしこういった挑発的な映画が作られていたということはまだまだ日本は熱かったんでしょうな。登場人物たちはどうやら革命を起こそうとしているみたい。彼らは革命集団のトップで知的エリート。熱くアジテーションする登場人物たち。そして10年後の1980年。革命は成功したみたい?でも最後は皆死んだ?なんだかよく分からないけどとにかく時代の熱さだけは伝わってくる。それを感じさせることがこの映画の目的だったのかな。ストーリーではなくイメージで訴える。考えさせる。観る側の想像力を試している。。。うーん、かなりヤバイ映画かも。こんなの高校生ぐらいのときに観ていたらたぶん映像関係の仕事を目指しただろうな。とか言いながら浪人していたときにこの映画の次に発表された『告白的女優論』を観ていたりして。。。でも途中で怖くなって観るの止めましたけどね。予想通りあまりにも後味が悪かったので口直しに『燃えよドラゴン』を観ました。こちらも違う意味で熱い。名作と語り継がれているだけあって面白かったです。こちらのレビューはまた後日。
2007年01月14日
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なんか風邪もひとつ。養生してないからね。日頃の不摂生がこういうときに出てしまう。いかんいかん。今日は朝から雪降ってるし。やだなー冬は。冬生まれなんですけど。買い物ついでに駅前のブックファーストに立ち寄って物色。前から欲しかった忌野清志郎のガイドブック『地球音楽ライブラリー 忌野清志郎』と松田聖子のアルバム『風立ちぬ』を購入。衝動買いという奴ですね。でも前から欲しかったから衝動買いとはちょっと違うか。まあどっちでもいいんですけどね。帰って早速再生。うーん、いいなー。懐かしいなー。小学生の頃を思い出します(年齢詐称してませんよ!)。1981年のアルバム。松田聖子19歳です。なぜ『風立ちぬ』を買ったのかと言うと全10曲中5曲も僕が大好きな大瀧詠一が曲提供&プロデュースしているからです。大瀧詠一はクレージーキャッツ研究家である一方で日本のポップス界の帝王でもあり、有名なところでは小林旭『熱き心に』、小泉今日子『怪盗ルビィ』、薬師丸ひろ子『探偵物語』、渡辺真里奈が歌っていた『ちびまる子ちゃん』の主題歌(タイトル忘れた・・・)、同エンディングの植木等『針切りじいさんのロケンロール』などなど。あとうなづきトリオの『うなづきマーチ』もこの人の作品ですね。といった感じで守備範囲が実に広い。で、アイドルの王道まっしぐらの松田聖子も手がけてしまう。その代表曲がシングル『風立ちぬ』。確かグリコのチョコレートかポッキーのCM曲でした(年齢詐称してませんよ!)。曲も素晴らしいのですが詞もすごい。担当は松本隆。少女マンガの世界。おっさんが書いた詞でないです。 「涙顔見せたくなくて すみれ・ひまわり・フリージア」すごいセンスというか才能ですよね。「涙顔見せたくなくて → すみれ・ひまわり・フリージア」ですよ!なんでそうつながるの!?これって松本隆が書いたからスゴイのであって僕が書いたらただの言葉遊び、いや「味噌汁で顔洗って出直して来い!」と世間から怒られること必至。そして2番。 「性格は明るいはずよ すみれ・ひまわり・フリージア」なんで!?言葉の意味はよく分からないけど何だかすごい自信だ。強烈なインパクト。作詞家ってすごいなー。またこの詞に大瀧詠一の曲が合うんだな。さらにコーラスが伊集加代子。え?誰って?先日の妄想紅白歌合戦に出場していただいたコーラス界の大御所です。名前は知らないだけで日本人なら彼女の歌声は絶対に聴いたことがあるはずのビッグネーム。本人名義でメジャーな曲は『アルプスの少女ハイジ』のエンディング『待っててごらん』(作詞は先日逝去された岸田今日子の実姉:岸田玲子)ぐらい?あとはネスカフェのCMの♪ダバダ~ダーダバダ~っていうアレ。他は・・・暇な方はネットで検索してみよう!とにかくスゴイ人たちが集まって作られたのが『風立ちぬ』なのです。イイ曲は何年経っても風化しませんね。あとは呉田軽穂こと松任谷由美が提供した『赤いスイートピー』『秘密の花園』も好きです。中森明菜や徳永英明がカバーした『瑠璃色の地球』もイイ。松田聖子は奥が深いです。
2007年01月07日
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