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真面目に博士論文を書いてました。6章あるうち第3章を書き上げました。得意分野だったので「楽勝だぜ!」と思ってましたが、気がつくと1年経ってました。つうことで、あと5年掛かりますヨ。園子温『愛のむきだし』小学館映画を観て度肝を抜かれてノベライズを購入。やっぱり面白かった。ホントに度肝抜かれました。森下達『怪獣から読む戦後ポピュラーカルチャー――特撮映画・SFジャンル形成史』青弓社博士論文を書籍化したもの。まわりくどいなと思いながらも、学術書ってそういうものなのであまり気にならず。自分の研究の参考になりました。突き放さないとダメですね。住友雄資『精神保健福祉士のための地域生活支援モデル――対人援助の形成プロセス』金剛出版こちらも博士論文を書籍化したもの。うーん。。。ご本人を存じ上げてます。厳しい言葉を頂戴したこともありますが、その割にこの内容かよ、と思ったのが正直な感想。臨床にまったく興味が無くなったせいかもしれませんが。それにしても薄い。ハッキリ言いますが。実相寺昭雄研究班『実相寺昭雄研究vol.1』先日の上映会のパンフレット。読み応えあり。資料的価値もあり。これ、ちゃんと続けて発表してもらいたいものです。切に願います。山田風太郎『夜より他に聴くものもなし』角川書店『恐怖劇場アンバランス』の一本「夜が明けたら」の原作。面白かった。他の短編もすごく面白かった。ちなみに「夜が明けたら」は本ブログで一番アクセス件数が高かったりする。何故か。堀田善衛『方丈記私記』筑摩書房宮崎駿がアニメ化を企画しながらいまだ実現しないまま、らしい。東京大空襲と鴨長明の『方丈記』をクロスオーバーさせたエッセイ。巻末の五木寛之との対談が面白かった。白石雅彦『ウルトラマンの飛翔』双葉社前作より格段に良くなっていた。定説を覆す事実もいくつかあり、読み応えがあった。ただし「正直」を連発し過ぎ。「正直」を使わなくても文章として成立しているにもかかわらず。「正直」はいらない。「正直」「正直」って、じゃあお前は普段嘘ばっかり言ってるのか?と思ってしまう。正直。やどかりの里20周年記念出版編集委員会編『春はまだ来ないけど――やどかりの里歩み20年』やどかり出版必要だったのでまた読んでしまった。谷中輝雄の功績は色々ありながらも評価は定まってません。まあ、人生いろいろですな。いろいろ無いほうがいいんですが。
2017年01月31日
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忙しい。そして、ややこしい。SFドラマ 猿の軍団 第7話「猿の歌は愛の歌」ゴードたちは追ってから逃れながら泉先生とユリカが捕まっている中央政府本部に戻ろうとする。そこにまたしてもゲバー署長たちが現れるが、謎のギターのメロディに助けられる。その頃、ビップ大臣は泉先生とユリカを連れてゴードたちを探していた。ビップ大臣だけに泉先生とユリカをビップ待遇。昼食に高級レストランへ案内するが「裸の猿」の登場に店員や客は大騒ぎとなる。車に逃げるユリカ。二人は行く先々で猿たちから好奇の目に晒され続けている。ユリカは「早く人間の世界に戻りたい」と言う。その夜も高級ホテルでビップ待遇。個室が与えられビップ大臣の右腕・サボ副官から「大丈夫だとは思いますが念のため鍵を掛けておいて下さい」と配慮までされる。建物の表からギターのメロディが聞こえる。ユリカはそのメロディが好きだった。泉先生はサボ副官とフロントを通じてギターを弾いている猿に会いたいと申し出る。自称歌手の青年・リード(声・不動明)は政府の要職者から指名を受けて大喜び。しかし初めてのリクエストの主が「裸の猿」と知ってがっかりする。ついでにサボ副官に部屋へ通されながら「怖いんで一緒にいて下さい」。しかし泉先生、ユリカとすっかり打ち解ける。泉先生はリードの曲に歌詞をつけて唄う。「俺の曲に歌詞をつけてくれたの?うれしいなー」。そしてリードは二人を励ます。その頃ゴードたちはゴードが子どもの頃に行ったことのある「三本松」を目指していた。そこには人間がたくさん住んでいたと言う。「三本松」に辿り着くと法被や手ぬぐい、ひょっとこのお面を着けた大人たちが祭りの準備をしていた。しかしそれは猿たちだった。夕空を飛ぶ円盤。そして夜。盛大にお祭りが開催。ひょっとこのお面を被って踊る、浴びるように酒を飲む、太鼓を叩く。日本の農村のお祭りみたい。しかし毎年一人、村一番の乱暴者を山上様に捧げることが祭りの目的だった。山上様とは人間のことでは?そもそもひょっとこのお面自体が猿ではなく「人間」である。ゴードたちは法被姿にひょっとこのお面を被って祭りに潜入する。そこへゲバー署長が現れるが誰一人取り合おうとせず祭りは続く。自分に協力しない村人に対してゲバー署長激昂。銃を発砲し、酒の入った甕をひっくり返す。しかし「今年の乱暴者はコイツだ!」と村人たちに取り押さえられ、無理矢理しびれ酒を飲まされて意識を失う。とんでもない猿たちのおかげでゲバー署長は山上様の生贄となってしまう。そして山上様が姿を現した。つ・づ・く
2017年01月11日
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あの話は本当なのか?本当だったらちょっと怖いな。SFドラマ 猿の軍団 第6話「人間の味方現る?」ゴードたちは泉先生とユリカが捕まっている中央政府本部に戻るため逃走を続けていた。それを執拗に追うゲバー署長。中央政府本部では「裸の猿」の処分を巡ってゴリラ派とチンパンジー派の間で激しい議論が交わされていた。チンパンジー派の筆頭・ルザー長官は処刑を訴える。一方ゴリラ派のビップ大臣は一貫して保護を主張。「この件に関してはわしに決定権がある」。それに対してルザー長官は「軍団の指揮権は私にある」と譲ろうとしない。猿社会での人口や社会的地位などチンパンジーが多数を占めている。「少数派が多数派の我々の意向を汲み取ろうとしないのはおかしい」。さらに「これ以上我々の意向を無視するようであれば、先日の反乱のようなことが再び起こらないとも限らない」とまで突きつける。しかしビップ大臣は微動だにしない。そんなこんなでゴードたちは食べ物を探している内に野生猿の保護区へと紛れこんでしまう。ぺぺたちのように進化した猿がいる一方で、進化しなかった(進化を拒否した?)猿もいるらしい。その様子を野生猿保護地区の所長・ガムと息子のロムが発見。中央政府本部に連絡するが、これまで見たことが無い「裸の猿」にガムは興奮する。思わず学研の動物事典で調べ始めるぐらい「裸の猿」に関する資料はほとんどなく研究史上きわめて貴重な発見。何千年もの未来の世界なのにインターネットやスマホは無い。だから学研の動物事典で調べる。文明としてはアナログで止まっているみたい。それぐらいがいいのかもしれませんな。そんなこんなであの連中は中央政府本部から逃げ出した「裸の猿」では?ロムは村人たちに呼びかけて山狩りが始まる。一方、ゲバー署長はルザー長官を通じてゴードたちの居場所を知ると現地に向かっていた。ゲバー署長に銃を与え、牢獄から逃がしたのもすべてルザー長官の仕業だった。そんなこんなでゴードたちを保護する役目を自ら買って出たビップ大臣はそのことを泉先生とユリカに話す。泉先生は自分も一緒に連れて行ってほしいと懇願。そのほうがゴードたちも安心するだろうと。気がつくと泉先生はビップ大臣の手を握りしめていた。「つらい旅になるかもしれないがここにいるよりかは安全かもしれない」と泉先生の提案を受け入れる。そして護衛なしで出発する。そんなこんなでゴードたちと接触を図ることに成功したガムは「裸の猿」たちが自分たちと同じ言葉を話し、温厚であることを確認。ロムや村人たちに向かって危害を加えないよう呼びかける。しかしそこにゲバー署長がいた。ガムはゴードを庇ってゲバー署長が放った銃に撃たれてしまう。さらに抵抗したロムもゲバー署長によって射殺されてしまう。「お前たちもこんな風になりたくなかったら裸の猿を捕まえろ!」と村人たちを扇動する。その後、ゴードたちは再び現地を訪れるとガムとロム親子を手厚く葬る。つ・づ・く
2017年01月10日
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ジュリーの毎年恒例お正月コンサート。去年は行ってきましたが今年は閉門蟄居。デビュー50周年を記念して今年のツアーは毎回50曲唄うとのこと。スゲー。。。こちらも負けてられないよ。。。SFドラマ 猿の軍団 第5話「激突!ゲバー対ゴード」車掌や乗客に追い詰められながらも大暴れして難を逃れるゴード、次郎。ぺぺ。その頃、ゲバー署長はビップ大臣に呼び出され、度重なる失敗と命令違反を問われ署長の職を解任されてしまう。あまりの悔しさに場所を憚らず大泣きするゲバー署長。益々ゴードへの恨みを募らせる。泉先生とユリカは猿たちにゴードの逃走先を問われるが知るはずもない。それを信じるビップ大臣。「せっかくわざわざ命を助けてやったのに」。その一言を聞いて泉先生もビップ大臣のことを信用する。そんなこんなで何者かによって建物が攻撃される。「ひょっとしたら人間たちの反乱が始まったのかも」と泉先生とユリカは勝手に喜ぶ。逃走を続けるゴードたちの前にもジャンセスナにしか見えないセスナが飛来。ゴードたちを追う猿の警察隊を攻撃するがあえなく撃ち落とされてしまう。ゴードたちは墜落現場に向かうが、パイロットの遺体は人間ではなく猿だった。そしてまたしても頭上を飛来する円盤。ビップ大臣は反乱軍の正体について察しがついている様子。そんなこんなでゲバー署長は牢屋に収監されていた。部下が「ルザー長官からのスープです。冷めないうちに・・・」と差し入れをするが渡されたのはスープではなく拳銃だった。ゲバー署長は牢屋を抜け出すとゴードを追跡していた弟たちの元に駆けつけるが、弟はゴードによってボコボコにされ崖から落ちて意識を失っていた。しかし兄のゲバー署長に似てプライドが高いのか「ゴードは酷い奴だ!俺が水をやろうと近づいたのにこの有様だ!」と嘘をつく。怒り狂うゲバー署長。「ゴード!!」。その姿を確認するとゴードは逃げるのを止めてゲバー署長に向かって走り出す。激しく殴り合う二人。ワンカット長回しによるガチのアクション。子門先生の熱唱が盛り上げまくり。マジで迫力あり過ぎ。互角の対決もゴードの蹴りを腹に二発も喰らってゲバー署長ダウン。しかしゴードはとどめを刺さない。夕焼け空に浮かぶ円盤。そして東行きの列車を見つけた三人は逃走を続ける。つ・づ・く
2017年01月09日
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今夜もシモニック唱法。SFドラマ 猿の軍団 第4話「ぺぺと次郎の友情」猛烈に面白すぎ。でも猿がリアルすぎて怖かったので裏番組の『アルプスの少女ハイジ』(脚本・佐々木守)を観てたりして。ついでにNHKの大河ドラマは『元禄太平記』だよ。そんなこんなで泉先生たちはビップ大臣に「保護」される。しかしゲバー署長はゴードの処刑を諦めていない。ゴードたち「裸の猿」の処分をどうするか?中央政府の会議で検討されたが、ビップ大臣の「保護する」の一言ですべて決定してしまう。猿の社会では穏健なゴリラ派と武闘派集団のチンパンジー派の間で意見の相違が続いていた。チンパンジー派のゲバー署長はゴリラ派を代表するビップ大臣の決定に納得がいかない。そんなこんなでビップ大臣は泉先生に「大人しくしていれば安全は約束する」と説明する。しかし屋根裏を伝って助けに来たぺぺと一緒に次郎はゴードーの元へ。次郎とぺぺは別室に捕らわれていたゴードを救出。泉先生とユリカを助けるつもりが、猿たちに見つかり、どんどんと離れてしまう。しまいには汽車に乗って逃走。さすがの次郎も泉先生とユリカを助けるつもりが、むしろ離れていくことに焦燥感を覚える。そこに猿の車掌さんが切符の確認にやってくる。白々しく別の車両へ移動するゴードたち。三人を追いかける車掌。最後の車両まで追い詰められるゴード、ぺぺ、次郎。つ・づ・く
2017年01月07日
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今日はさっさと帰るつもりがくだらない長電話に足止めを喰らう。俺はあのクリニックの人間ではないからわからんと言っているのに延々とあのクリニックの不満を言い続ける。「疑問があれば直接言えばいいのでは?」と何度も言うが止まらない。だから俺はあのクリニックの人間ではないからわからんちゅーてるやろ!ボケ!「じゃあどうすればいいんですか?」知るか!首括って死ね!現場はこんなバカばっかりですよ。今時はアホみたいな研修さえ受ければそれなりのポジションで仕事ができたりしてしまう。国家資格なんか持ってても何の役にも立ちません。おかげでバカがのさばってます。本人は権利擁護を主張しているようですが、バカなのでただのクレーマーです。愚痴は不満や悪口は大賛成の大歓迎。ただし自分ならこうする、ああするなど頭を使って対案を示すことができなければゴミ以下です。そのゴミ以下が「相談支援とは」みたいなことを口にするので虫酸が走る。こんなバカ、現場に出すなよ。教育関係者どうしてくれんねん。もうちょっと何とかしろよ、このバカを。お前、お前、バカとはお前のことだよ!二度とウチに電話してくんな!SFドラマ 猿の軍団 第3話「魔の山が鳴く!」泉先生にライフルの銃口を向けたのは、この世界でただ一人の人間・ゴードだった。ゴードは「緑山」に立てこもり猿たちに抵抗を続けていた。一方、ゲバー署長は軍団戦闘隊を引き連れ「緑山」へ向かう。ゴードと「裸の猿」たちを一緒にさせないようにとの地方長官からの命令を無視して殺害しようとしていた。そもそも「緑山」に立ち入ることは軍団中央政府から禁じられていたが「そんなことを言っているから今までゴードを撃つことができなかった!」。そんなこんなでゲバー署長は有刺鉄線を断ち切って「緑山」へ。腰の引けてた部下たちにゲバー署長激昂。戦闘隊長から撤退の申し出を受けるが、そそのかして「緑山」に火を点ける。その様子を子猿のぺぺが見ていた。ぺぺはゴードに知らせるため「緑山」を駆け抜ける。その頭上には円盤が飛んでいた。ぺぺから事態を聞いたゴードは現地に向かう。ぺぺは昔ゴードに助けられたことがある。そのためゴードとは仲良しだった。そんなこんなでゴードとゲバー署長が対峙。しかしゲバー署長は口封じのため戦闘隊長を射殺すると「ゴードが山に火を放った!ゴードを殺せー!」と合法的にゴードを射殺しようとする。とんでもない猿です。そんなこんなでゴードと泉先生たちは捕まってしまう。そこへ地方長官が駆けつける。「勝手な真似は許さん!」。その後「裸の猿」見たさにヤジ馬とマスコミが大騒ぎ。「現場、緑山の山麓には裸の猿を一目見ようと群衆が集まっています。軍団中央政府は今後再び緑山を穢した者は猿と言えども極刑にすると重ねて警告しています。ではちょっとインタビューしてみます。えーと・・・」。そこをゴードと泉先生たちが連行される。暴徒化寸前の群衆。ゲバー署長はマスコミのインタビューに「ゴードは直ちに処刑すべきです」と答える。「そんなことをしたら中央政府が許さん!」と地方長官が制止するがゲバー署長は止まらない。高台に上ると群衆に向かって訴える。「平和を愛する諸君!私は長い間ゴードと闘ってきた。そして今我々警察隊は中央軍団戦闘隊と協力して犠牲者を出しながらもゴードを捕まえた!私はこの喜ぶべき時に初めて皆に言おう。私の愛する妻や子供は・・・ゴードに殺されたのだ!そればかりではない。ゴードは我々にとって大切なあの山に籠って今日までの長い間、我々善良な猿を苦しめ続けた。そして山に火を放った!私の忠実な部下を殺し、子猿を焼き殺そうとした。もう許せない!」。ぺぺが「ウソだ!」とゲバー署長の演説を止めようとするが既に群衆は暴徒に。もはや地方長官でも止めることはできない。括りつけられたゴードに猿たちは下手投げで石を投げつける。猿は上から物を投げることができないのだ。そのため石は届かない。しかし少しずつ距離を縮めながら石を投げ続ける。ゴードに石が当たり始める。陰湿だ。そこへ中央政府のピップ大臣が現れ、処刑を中止させる。抵抗するゲバー署長を一喝。解放されたゴードはピップ大臣に向かって走り出す。ピップ大臣は自分の胸を叩くとゴードを一撃。ノックダウン。ゴードに駆け寄る次郎。その時またしても円盤が飛来。一同驚愕。『仁義なき戦い』風のBGMで猛烈に盛り上がって、つ・づ・く
2017年01月06日
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寄り道したり遊んだりしていないのに結局こんな時間に帰宅。平日に論文書いたり調べものするのは無理です。SFドラマ 猿の軍団 第2話「魔境へ!脱出」三日後にコールドスリープ装置に入れられるはずが、ゲバー署長の独断で明朝銃殺されることが決定。「裸の猿は何が何でも俺の手で殺す!」。ゲバー署長は何やら個人的な恨みがある様子。ひょんなことで猿たちが尋常ではないぐらい蛇を警戒することを知った泉先生、次郎、ユリカはシーツを丸めてニセモノの蛇を作成。腰を抜かした看守から銃を奪って逃走する。三人を追うゲバー署長たち。三人は行きついた先で民家を発見。誰もいなかったので勝手に上がる。数千年先の未来の世界なのになんとなく1970年代風の佇まいで懐かしい感じですね。テレビを点けると人形劇が放送されていた。やはりここは人間の世界なのだと安心する三人。ところが突然画面が変わって猿のアナウンサーがニュース速報を告げる。三匹の裸の猿が逃走中である、と。そこへ主婦の猿が帰宅。居間に「裸の猿」が三匹もいたのでビックリ。家に帰ったら居間で猿がテレビ見てたらそりゃビックリしますよな。ついでに子どもの猿も現れるが三人に逃げ道を教える。しかし農家の猿たちが鍬をふりまわして三人を追いかける。かなりシュールです。ところが泉先生らがある一角に足を踏み入れた途端、猿たちは追うの止めるどころか怯え出す。何だかよく分からないが、この辺りから猿たちを怯えさせる何かがあるらしい。三人はそのまま山奥へ逃走。地方長官のそのことが報告される。泉先生たちが立ち入った一角は「緑山」と呼ばれている。しかも地方長官曰く「非常にまずいことになった」と。一方、三人はさらに「緑山」の奥を突き進むが、あちこちに罠が仕掛けられており、ユリカが捕えられてしまう。そしてライフル銃が泉先生を狙う。しかしライフル銃を握る手元は人間のものだった。つ・づ・く
2017年01月05日
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三が日は実家で朝から晩までずっと書き進めていた。そこそこ書けましたが、このペースでは終わりそうにないな。京極夏彦みたいな感じになったりして。SFドラマ 猿の軍団 第1話「飛び込んだ謎の世界」去年猿年だったのでセレクトしてみましたよ。『ウルトラマンタロウ』のスタッフがシフト。映画『猿の惑星』のパクリですが本家よりかなり面白いかも。音楽は『鬼平犯科帳』でおなじみの津島利章。当時『仁義なき戦い』を担当していたこともあって広能昌三(菅原文太)や山守の親分(金子信雄)が出て来そうな音楽がフューチャー。主題歌を唄うのは子門真人先生。『仁義』+シモニック唱法=『猿の軍団』。次郎はガールフレンドのユリカと伯父が所長を務める低温生科学研究所を見学に行く。泉和子先生が所内を案内。そこでコールドスリープの研究のためカプセルの中で氷漬けになった猿を見かける。そんなこんなで突然大地震が発生。山は噴火。地上は地割れ。研究所は崩壊寸前となる。次郎たち三人はコールドスリープ装置の中へ避難するが、落下物の影響でスイッチが作動。そのまま冬眠状態に入ってしまう。ところ変わって工事現場。ショベルカーが地面を掘り返すとカプセルが三体現れる。次郎たちが入っているコールドスリープ装置である。カプセルはダンプカーである場所へ運ばれ、次郎、ユリカ、泉先生の三人は目を覚ます。どうやら助かったらしい。しかしここは低温生科学研究所ではなさそう。伯父を探すため建物内を歩き回るが、そこにいたのは白衣を着た猿たちだった。三人は猿たちに追われる。そんなこんなでゲバー署長率いる警察隊に捕まってしまい、何の説明も無く処刑されようとしていた。そこへクラクションを鳴らしながら二台の車が走ってきた。「私は地方長官だ。勝手な行動は許さん。直ちに戻れ!」と人間の言葉で猿たちを一喝。素直に従って撤退するゲバー署長たち。自分たち以外にも人間が存在することに安心するが、車から降りた地方長官も猿であり、三人はまたしても身柄を拘束されてしまう。ひょっとしたらここは未来の世界なのでは?猿が進化しているぐらいなので数百年単位ではない。自分たちが眠っている間に何千年もの未来へ。地方長官は自分たちこそが人間であり、次郎たち三人こそが猿であり、しかも「裸の猿」だという。泉先生は地方長官に自分たち以外の人間の存在や今が何年なのか聞く。「621年だ」「それは何を基準にした年数なんですか?」「我々の国家の年数だ」。愕然とする泉先生。地方長官は三日後に三人を再びコールドスリープ装置に入れることが決定したと説明する。ただし永遠に。人間はきわめて危険な存在とみなされているらしい。泉先生は猿があれだけ進化しているのだから、人間はもっと素晴らしい国を作っているに違いないとユリカと次郎を励ますのだった。つ・づ・く
2017年01月04日
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