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さて3日目も朝から滑るんである。朝食は前日のこともあったので別にパン屋さんにこだわらずに、他のお店で普通のバイキング。さて。そんな僕であるが。この日は朝から、今回たぶん25年ぶりぐらいになると思うのだが、 なんと!ついに!スキースクールなるものを受けたのである!!じゃじゃーん。 もう何年も前から受けようと思っていて、 元来人見知りなためにいざと言うときに尻込みしてしまう性格ゆえなかなか実現できずにいたのだが、 滑っていくうちに「やっぱ受けなきゃダメだ」と思うに至ったと言うわけである。 今まではずっと我流でパラレルを滑っていて、まあそれはそれでどうにでもなっちゃうのではあるが、 基本を教わっていない、と言うのはどうにも気持ち的にも技術的にも不安定なもんで、 ならばここはひとつ基本を固めて、ステップアップしてやろうではないか、と言うことなんである。 ま、僕も僕なりに、今までいろんなところでいろんなことを教えたり教えられたりして、基本の重要性はわかっているつもり。 たかがスクールなのに、結構ドキドキして行った。 でも今まで教える側として散々同じような気持ちを後輩に味わわせてきたのだ、と思うと、ま、いっちょやってみっか、と言う気持ちにもなる、と言うものである。 で、これがね、素晴らしかった。 僕が思っていた不安定な部分を全部直してくれたのだ!! グループレッスンに申し込んだのだが、僕のクラスは申し込みが僕しかいなくて、結果マンツーマンになった!やったね。 だってマンツーマンて料金が3倍ぐらいになるんだよ! おかげで、僕のやりたいことや気になること全部教えてくれて、さらにちょっと上のテクニックまで、さわりだけ教えてくれたりして。大満足なんである。 いや、ビビッてたけど、ホント受けてよかった。 そして午後からは例によってゴンドラで上のほうへ。上のほうからは、林の中を行く迂回コースがあって、これがまたお気に入りなんである。なだらかな坂をたくさん滑れるから気持ちいいのなんのって。途中、最上級コースや中級コースに入る分岐点もあって、お好みに応じていくわけだが、せっかくスクール受けたんだからとちょっと中級なんぞも試してみた。うーん。もっとうまくならねば!!!!これは初日から、と言うか、スキーに行くときはほとんどなのだけど、よくリフトに乗っていると、荒らされていない雪の上に、たまに小動物の足跡を見つけることがあって、いったいいつ、何が通ったんだろうと想像を膨らませるのが楽しい。だいたいキツネやウサギの足跡なのだけど、出来ればちょっとだけでも姿を見れないかなぁ、などとその足跡を目で追うわけだが、まあたいていそういった動物は夜行性なもんで、なかなか見ることができずもどかしい思いをする。今回も正味3日間ぐらいだけど足跡を見つけるたびに「あ~あ…こいつらに会えないかなぁ」と軽くため息をついてみたりするのであった。トマムに限らないだろうけど、スキー場のところどころに回転のポールやハーフパイプなど、レクリエーション的な施設やなんかがあったりするけど、ここには林の中の細い道を縫って滑るところが設けられていた。森の中を探検する、と言う感じのものだ。そこにも動物の息吹が。ちょっとキツネやウサギと言うには大きい息吹ではあるが、これも大自然を行くスキーならでは、ではある。さてガッツリ滑って大満足であるが、新雪のフワフワをまだ味わっていない。ずいぶん降っていないみたいで、荒らされていないところも少々硬くなっている。う~む…やっぱり今回はダメなのか…冬のトマムの夜と言えば、スノードームである。ちらほら雪が降ってきた。お。明日は新雪、期待できるかな。
2007.02.27
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さてトマムのお楽しみのひとつにパンのバイキングがあった。朝食バイキングで、いろんなパンを食べれるので…した。ここのクロワッサンとかチョコレートデニッシュが、すげーうめぇのだ。…と言うことで朝、ウキウキで行ったわけだ。…が。なんとバイキングのカウンターにはパンが…なかった。……どーゆーこと?俺のチョコレートデニッシュは?そして、その代わりにカウンターに並んでいたのは…サラダと、フルーツと…20種類はあろうかと言う、ジャム。じゃむ?!?!ナンテコッタ!パンのバイキングじゃなくて、ジャムのバイキング!?!?オイオイ…パンは、フランスパンや胚芽パンやクロワッサンやチョコレートデニッシュが人数分バスケットに入れられて運ばれてきた。それにいろんなジャムをつけて食べる、と言うことのようだ。クロワッサンとチョコレートデニッシュはお代わりが出来る、との由。しかしなぁ。それにしてもなぁ。ま、それはそれで面白いか、と無理やり納得してそのシステムに従い一通り食べてみたわけなんである。…まあ、そりゃ、美味しいけどさ。そんなわけで「お腹はいっぱいになるけど、何かが微妙に足りない」という摩訶不思議な感覚になる朝食であった。新しい試みをやるのは大賛成だけど、もうちょっと何か満足感を感じさせてくれるものがあっても良かったなぁ。そして今日からガッツリ一日中滑るんである!!今日も快晴。やっぱり北海道はいいねぇ。空が広い!!空の青が濃い!!空気が澄んでる!!気持ちいいのなんのって。今日もゴンドラで上まで登ると、遠くの山並みまでくっきり!!ほとんどのリフトは16時ごろには終わってしまうのだがそれまで休憩を2回ぐらい挟んで基本的にはずっと滑ってた。こんなに滑るのに熱中することって今まであんまりなかった。これも自分のスキーを買ったから、と言うものであろう。夜はスパの中に新しく出来たと言う大浴場へ。しかしこの浴場、行ってみて驚いた。なんと浴槽が露天のみなんである。だって、外はマイナス6度ですよ!!マイッタなコリャ。ポカポカした体に氷点下の空気が吸い込まれてくるのはなんとも不思議な感覚である。屋内にも浴槽が欲しいよぉ、と心の中でつぶやきながらもでもなんだかんだ言ってもすげぇ気持ちいいから、すっかり冬の北海道の露天風呂を堪能した。いやはや、充実の旅行である。
2007.02.26
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早朝の電車に乗って羽田へ。日曜日の朝の電車はマッタリしてて好きなんだなぁ。 今回はANAで新千歳までヒトットビ。 エコノミーは相変わらず狭い…ま、ランクを上げるおかねがないわけでもないが、でも贅沢も言ってられない、と言うのもまた事実だったりするわけで。 久しぶりの新千歳空港、記憶のままに、いつものように活気に満ちていた。 う~ん!北海道に来たぞ!そして2年ぶり、久しぶりの「トマムサホロスキーエクスプレス」でトマムに向かう。 この列車は「クリスタルエクスプレス」と言うジョイフルトレインを使った臨時特急で、いつもこの時期にスキーエクスプレスとして走っている。 札幌・南千歳からトマムと言うと、定期で特急「スーパーおおぞら」号が走っているが、旅好き鉄道好きの僕としてはやっぱりこういう列車は「せっかくだからついでに乗っておかなきゃだよな」という気になる。あくまでも目的はスキーで、それは間違いないのだけど、せっかくついでがあるんだから、一石二鳥と言うものである。さてこの列車、最前部が展望車になっている。中間車もほぼ全席が中二階になっていて、一段高いところから北海道の雪景色を眺め訳もなく「ワハハどうだどうだ」などと優越感に浸りながら旅を堪能できるというわけなのだ。 残念ながら展望席には座れないが、途中でちょっと車内探検をして何枚か写真を撮影。おおお!なんとも素敵な光景が広がっているではないか。しばらくそこでこの展望を眺めてから席に戻った。そして寝た。約1時間。列車は定刻でトマム駅に到着。2年ぶりのトマム。もうここ6~7年ぐらい、毎年この時期に北海道にスキーに来ていて、そのほとんどがトマムである。サホロや富良野に浮気したことはあったけど、結局最終的には「やっぱ来年はトマムにしよう」とトマムに来てしまう。ニセコやルスツに行ったことがないので他は分からないけど、なんだか気持ち的にすごくしっくり来るんだな。何でだかは知らないけど。少なくとも本州の蔵王や草津なんかとは明らかにシックリ加減が違うわけだ。だから、トマムに来ると「また来ちゃったもんね~イヒヒ」などとわけもなくなんとなくうれしくなってしまう。チェックインを済ませさっそくスキーである。さらになんと今年はついにスキーを買ったのだ。念願のマイスキーである。マイスキーでトマム!!やったぜーうれしーぜー下のほうのゆるい斜面で軽くウォームアップをしたあと、ゴンドラで上まで登る。天気が素晴らしく良く、とても気持ちいい。おお。戻ってきたぞ。素晴らしい光線に照らされてトマムの景色が広がる。シーズン真っ最中の日曜日だと言うのに結構すいていた。そういえば、新千歳空港でニセコ行きのバス乗り場は結構混んでいたな。トマムはすいてて広いし施設は充実してるからかなり穴場なんである。個人的にはかなりオススメのスキー場。いいねぇ北海道。しみじみ。
2007.02.25
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なんだかちょっと内容が重そうなので実はそんな気分でもなかったけどもうすぐ終わっちゃいそうだし、他の映画がつまらなさそうだったし観ておかなければいけないと思っていたので、観ることにした。帰ってきてからいくつかレビューを見てみたけど、ほとんどが僕と同じ感想で、ホッとした。勧善懲悪じゃなく、中立の立場で、淡々と、出来る限りリアルに描く。それだけでいいのだ。なんと言ったってやっていることは非道極まりない戦争である。淡々とだからこそ、目の前で仲間がもだえ苦しみながら死んでいく様などがありありと伝わってきて、観ている僕もびくびくしていたのだ。多少ハリウッド的な場面もちらほらあったけど、そんなの気にならないぐらい、描き方がリアルだった。今まで第2次大戦にスポットを当てた映画はきっとたくさんあったんだろうけど、監督はヒューマンドラマとしてこの映画を作って、単なる戦争映画、と言うだけでなく、登場人物一人ひとりの人生の中のひとつの要素としての戦争、そしてそこで彼らは何を考え、実行し、どうなったのか、を描いた。もちろんそこには当時の軍国主義とか技術力とか、個人としての人生を自ら作ることを許さない軍隊と言う集団行動、といった前提がある。今までこういう映画なかったんだろうか。なんでかな。戦闘のシーンも怖かったけど、集団自決のシーンはショッキングだった。彼らはああすることがひとつの生き様だったのだ。ま、そんな感想をグダグダ並べるより、結局観ながら僕が思ったことは最終的にひとつ。僕らは、生きなきゃいけない。そんなエラそうなこと言えた柄ではないんだが。まあ、そう思った、と言うこと。少なくとも今僕は自由に、こんな文章をブログに書き、テレビを見、旅行の支度をし、スケベなことを妄想し、ジャンクフードを食べ、メールを送り、寝る。そんな生活できていることに、素直に感謝しなきゃいけないなぁ、と単純に思ったのだ。もちろん、将来すごい辛いことがあるかもしれない。「死にたい」と思うかもしれない。そのときに僕がどんな行動をとるのかなんて、全然分からない。でも、戦争の悲惨さとか、もちろんそういうことはすごく大事で大前提だけど、僕は、「今の自分を見つめ直してごらん」というメッセージを彼らからいただいたような気がしている。
2007.02.23
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東京都写真美術館に行ってきた。自分から進んで美術館に行くのってすごく久しぶりな気がするが、前から少し気になっていたのでちょいと行ってみたわけだ。実は僕は職場では写真好きで通っていて、みんなからは「うまい」と言われていて、でもちゃんと勉強なんてしたことないからそんな「うまい」って言われてもよくわかんないしなぁ、とずっと思っていて、まあでもそれなりにいい写真を撮っていければいいなぁ、と思っている。<ナンだこの文章で、それもあるけど、まぁそんなことよりも単純にいろんな写真を見てみたい、と言う単純な、好奇心と言うか、映画を見に行くのとか同じ感覚で、行ってみたいな、とずっと思っていて、やっと行った、と言うわけなのだ。1800年代のポートレイトや町の風景など貴重な写真がいっぱいあったのだけど、なんだかすげーリアルだった。当時の写真て意外にもすごくシャープに写るんだな、とビックリした。しかも妙に生々しい。なんか、木造の建物の木のヌメヌメ感とか、ポートレイトに写っている人々の肌の質感とか。なんでだろう?コントラストが強いからなんだろうか。ポートレイトで写っている人たちはみんなちょっと偉そうな人ばっかりだったけど、町の風景には農家の人や行商人の人たちや家を守る女性たちも写っていた。この当時の生活を想像してみる。写真技術は当時の外国人によって伝承されたらしく、日本人もまた外国で写真技術を学んだらしいのだけど、外国っつったって当時はそんじょそこらの人がそんじょそこらの気持ちで行けるもんじゃないし、外国に対する理解もあまりなかったろうから、きっと変な目で見られたこともあったろう。大変な労力なくして今日の発展はなかったわけだなぁ。1960年代の東京の街の写真はたぶんそこらじゅうでゲリラ的に撮ったものと思われるものが多数あって、通行人が「ナンだお前」と言う顔をしてこっちを見ている。それはそれですごく貴重な、生々しい記録だけど、僕には出来ないなぁ。他のフロアにもレンズを通さず直接フィルムに観光して模様を作ったりするような作品もあったし山岳写真や風景写真の王道と言った感じの展示もあった。途中で猛烈な睡魔に襲われて、ロビーで居眠りをしてしまった勉強になったと言うよりは、楽しませてもらった、と言う感じだ。写真一枚一枚にこめられた思いや苦労がほんの少しだけかもしれないけど分かる気がするから、そのパワーをもっともっともらおうと思う。写真をまた撮りたくなったけど、なんか僕の写真がとてつもなくチッサイものみたいに思えてきた。マイッタなぁ
2007.02.17
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とゆーわけで(2月6日の日記から続く)行ってきたわけである。「Super Dancin' Mania Remix」である。前の日記にも書いたけれど、かつて2000年に、「Super Dancin' Mania」と言うイベントが行われ、それの復活イベントなんである。ゲストも出るそうで、AAA(トリプルA) とキューティーマミー(早見優と松本伊代)だそうだ。 このイベントは特別営業で、いったん一般営業がクローズしてから再オープンとなる。19:45開場、とのことで、16時ごろ現地に着く。ま、別に最前列キープを狙っているわけでもないし、そんなに早く行くことはなく、それなりにどこか見通しのいいところを確保できて、それなりに写真が撮れれば、それでよし、と言うわけだ。おとなしく体育座りをして待っていると、何だか雲行きが怪しい…週間天気予報や当日の天気予報では、曇り時々雨、と言う予報が出ているのだ。こんなときに限って当たりやがるとブツクサ言っていたらなんと雨がぱらつきだした。ま、このあとどうなろうとも、ショーの中止の正式発表があるまではとりあえず待っていようと決めて、待つことにした。雨を気にしつつ、入場の時間。小走りでプラザに出ると、おお。プラザテラスの下に特設フロートが。そしてキャッスルステージとそのフロートの間に通路が確保され出演者が通る、と言う。それでも、ま、僕らは当初の予定通り、それなりに見通しのいいところを確保してショーを待つ。80-200mm(35mm相当、デジタルだと120-300mm)のレンズをセット、寄りの画を中心に狙うことにする。雨は小粒ながらも徐々に強くなってきており、ハテ…これどうすんだべか?と気を揉むが、とりあえず待つしか出来ることはない。2回公演なので、2回目はフロートの周りで観よう、と思う。もしあるなら、ということだけど。15分前に「あと15分」の放送。おお!やるのか!そうだやってくれ!なんとか!頑張って全部やって欲しい!…そして。その時は来た。プラザの照明が暗くなると、「あの」オープニングが、そう、懐かしむためにはCDで聴くしかなかった「あの」イントロが始まったのであった。パークを揺るがす重低音、エネルギッシュなダンスが全身に染み渡る。しかし感慨にふけっている場合ではない。夢中でシャッターを押す。2000年当時とはステージも違うし、一番の興味のひとつはなんつったってミッキーの登場の仕方である。当時はスモークに隠され、ステージの下から飛び出てきたのがとてもカッコヨカッタ。さあ!来い!どんな登場だって、俺はお前を激写する!!来た!火花!閃光!そしてスモーク!!かなりの部分白く飛んでしまったがこれはこれでカッコイイでわないか。メドレーはダイジェスト的に何曲かピックアップされていた。なんてったって「NIGHT OF FIRE」のグーフィー先生である。これまたキタねぇ。カッコイイねぇ。「5,6,7,8」でも当時と変わらぬ振り付けで。当時はウッディー登場のセクションだったが今回はドナルドがお尻を振っていた。そして「Twilight Zone」のジュリアナである。2000年当時はミニーとデイジーであったが、今回はなんとクラリスも登場!!しっかりおいしいところを持っていくあたり、ま、クラリスらしいと言うか、新しく出るキャラクターのちゃっかりなところではあるがでも6年間相応の変化と言うことでは大歓迎で、どんな変化があるのかまだまだ楽しみである。そしてメドレーの最後はこれも変わらず超大盛り上がりの「Fire」である。この曲と言えば!なんてったってビッグ・バッド・ウルフしかあるめい。ミッキーも再び登場!ミッキーを筆頭に「Hey!Hey!Hey!」と叫び会場中がトランス状態みたいになってた。すげーぞこれ。もちろん炎も出てた!!そしてゲストコーナーを経て、いよいよ!6年ぶりの「パラパラ・ミッキー・マウス・マーチ」をみんなで踊る。当然(?)僕は踊る暇もなく夢中でシャッターを押す。そして終了。雨がかなり降っていたにもかかわらず何も変更なく行われた。素晴らしい…!!2回目はあるのだろーか?雨は結構ちゃんと降っている。しばらく待機して暖を取ってから、とりあえず様子を見に行くと、なんと15分前の放送が流れたではないか!!や、や、やるつもりなのだ…!!!さっそくフロート周辺に陣取る。今回は標準ズームレンズ17-70mmを装着、これで十分キャラクターも狙えるし、ズームを短くすれば全体の雰囲気の広い画も撮れる。そして開始。こちらはなんとスティッチを始めとしたスティッチファミリー(ジャンバファミリー?)が登場。はたしてかつて、ミッキー、ミニーと、スティッチ、試作品625、エンジェル、ジャンバが同じフロートでジュリ扇持って踊るなどと、誰が想像しただろうか。信じられん…そして素晴らしい…これも、6年と言う歳月が形作った、ひとつの結果なのである。しみじみかみ締めながら、このチャンスを逃すまいとシャッターを押す。チップとデールも最終的にはキャッスルステージに戻るものの基本的にはこちら、と言う感じ。ショーの途中ではこんな光景も。見れそうでなかなか見れないジャンバファミリー4ショット。しかしなんと!途中でカメラのメモリーがいっぱいになってしまった!!僕はカメラにいつも1GBのCFカードを入れていて、この日も空にしていたのだけど、いつの間にかいっぱいになっていた。いくら僕でもこんなのは初めてである。その数なんと200枚!!しかしまだまだショーは続いており、貴重な光景が広がっている。昼間に少し撮影した「レジェンド・オブ・ミシカ」の写真を削除してもまだ足りず連れのコンパクトデジカメを奪ってさらに撮り続けた。そして終了。言いようのない充実感に満たされていた。雨の中頑張ってくれたスタッフ・出演者の皆様には感謝感謝感謝!!である。1回目に撮ったミッキーとミニー退場直前の写真。図らずもシルエットがシンデレラ城に映り素敵な写真になった。これをスペシャルイベントとして復活するのは難しいだろうが、せっかくだからまたやってほしいなぁ。
2007.02.09
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かつて…そうそれは2000年のことであったが、東京ディズニーランドで「CLUB DISNEY Super Dancin' Mania」というスペシャルイベントが開催された。このイベントは翌年に21世紀を迎えるにあたって、20世紀のダンスミュージックを振り返り、みんなで踊ろう!と言うものであった。1月から5月まで開催されたこのイベントでは、メインのショー「Super Dancin' Mania」が3つの期間に分けられ、90年代クラブミュージック、70~80年代ディスコミュージック、30~40年代ロックミュージックがそれぞれフューチャーされ、メドレーになって流され、ゲストもキャラクターもみんなで踊ったのだ。その前後にはクラブミュージックをイメージしたテーマ曲が流れ、そしてユーロビートにアレンジされた「ミッキーマウスマーチ」でぱらぱらを踊るセクションなどがあり、なんと言うか、当時のTDLとしては珍しくかなり攻撃的なショーであった。僕はTDRファン歴13年になるが、歴代のショーの中で、一番好きなショーのひとつ、である。そんなショーだから振り付けやライティングもそれはもうかっこいいもので、なんか僕も「久々にはまっちまったなぁ」などと感慨にふけっていたものだ。このショーはなんてったってミッキーがかっこよかった。ミッキー登場のシーン。どうだいこれ!マイッタ!「ミッキーの後ろ姿がかっこいいショーはいいショー」と言うのが僕のごく個人的な基準である。DJ役のダンサーのお兄さんもかっこよかった。また照明がそれを引き立てるんだな。お気に入りの一枚。そして第1期はクラブミュージックである。グーフィーが「NIGHT OF FIRE」でパラパラを踊りミニーとデイジーが「Twilight Zone」で懐かしのジュリアナ風を踊った。第2期のディスコミュージックではミッキーが「NIGTH FEVER」を踊り第3期のロックミュージックでは「Surfin' U.S.A」でマックスがキックボードに乗り「Mr. Bassman」ではブレアベアとプーとティガーと言う激レア3ショット。当然ゲストはオールスタンディングである。キャッスルステージとプラザ中央にミニステージが設けられ、その間を花道がつなぐ。全てフル活用してそれはもうにぎやかだったんである。フィナーレで出演キャラクター全員が列を成してその花道を走ってきたとき僕は感涙に咽んだ。'97年に信越本線の碓氷峠が廃止になってから、写真を撮る気がまったく起こらなくなっていた当時、久々に撮りたい気持ちを起こさせてくれたのがこのショーだった。碓氷峠には毎週のように通い、3日で10本などと大量の写真を撮ったこともあったのに、それ以来2年半の間、ほとんどカメラにも触らない日々が続いていた。しかしこのショーは「これは撮っておかなければ」と思わせてくれたのだ。この構図は鉄道の写真にも似ている。碓氷峠で培ったなけなしのテクニックが、2年半のブランクを経て、甦った。しかも、TDLで。帰って来るべきところが、そこにあった。うれしかった。本当に、今、撮っておいて良かったとつくづく思う。はて。そして。なんと6年(!!)のときを経て、このショーが復活するとゆーでわないか。3日間限定とゆーでわないか。ゲストも出るとゆーでわないか。…と言うわけで行かないわけにはいかないでわないか。最終日の9日金曜日のチケットをそそくさと購入。ハテ、どんなショーを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思う。
2007.02.06
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