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0392 機動戦士ガンダム/逆襲のシャア【スタッフ】・原作・脚本・監督 富野由悠季・キャラクターデザイン 北爪宏幸・モビルスーツデヅイン 出渕 裕・メカニカルデザイン ガイナックス 佐山善則・作画監督 稲野義信、北爪宏幸、南伸一郎、 山田きさらか、大森英敏、小田川幹雄、 仙波隆綱・美術監督 池田繁美・撮影監督 古林一太、奥井 敦・音響監督 藤野貞義・音 楽 三枝成章・企画・製作 サンライズ【キャスト】・アムロ・レイ :古谷 徹・シャア・アズナブル:池田秀一・ブライト・ノア :鈴置洋孝・ナナイ・ミゲル :榊原良子・ミライ・ヤシマ :白石冬美・クェス・パラヤ :川村万梨阿・チェーン・アギ :弥生みつき・ハサウェイ・ノア:佐々木望・ギュネイ・ガス :山寺宏一【仕 様】・型 番 BCBA-0775・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 MOBILE SUIT GUNDAM CHAR’S COUNTERATTACK・収 録 124分・音 声 ドルビーデジタル (ドルビーサラウンド)・字 幕 日本語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用・価 格 \6,000(税抜)・リリース 2001. 3.25.・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・映像特典 特報&劇場予告編【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :ジオン独立戦争から15年・・・ アムロとシャア 最終決戦の時きたる!!・ジャケットアート(セル原画):北爪宏幸ファースト・ガンダムのファンからすると、アムロにもシャアにも見えないのが難点。北爪宏幸さんのデザインは好きだけど、これはちょっと……。(汗)ウラ面は、シンプル。画像が8枚、十字架のカタチに並べられている。これってチェーンが腰に付けていた“サイコフレーム”のカタチだな。背景は宇宙空間だから、クライマックスの1場面も模しているってことだろうなぁ。なかなか芸が細かい。このセンスでジャケットのオモテ面をデザインして欲しかった。【感 想】「まことしやかな噂の真相」TVドラマ『機動戦士ガンダム』の放映が終わり、劇場版のヒットによってブームが到来する。『Z』『ZZ』と物語世界を広げ、その勢いによって制作されたのが、本作品。だいぶ端折ったが、まぁ、そんなところである。(笑)富野由悠季さんが脚本・監督・製作総指揮をつとめているため、富野さんの考え方や表現がイヤってくらいに浸透している。そのせいか、個人的には“面倒くさい”。それこそ、富野さんの“若さ故のあやまち”ってヤツだ。(苦笑)ただ、『機動戦士ガンダム』の劇場版としては、初のフル新作で、墨文字の“GUNDAM”が新たな世界を予兆させてファンの期待は高かった。宣伝にしても圧倒的な物量で告知がなされていた。劇場に行かないヤツはファンじゃないと言わせたくらいだ。また、初めてCGが使われるとあって、公開前から大人への訴求力も高かった。けれど、スペースコロニーの外観を描写するに止まり、多くの人が「ガンダムがCGで動くのか?!」という期待を裏切った。(笑)ガンダムがCGで動くまで、まだ十年以上は待たなければならなかった。――宇宙世紀0093年。一年戦争終結から13年、シャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍を率いて、地球連邦政府に対して反乱を起こす。ネオ・ジオンは、連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの抵抗をはねのけて、フィフス・ルナをチベットのラサに落下させる。地球連邦政府は、アデナウアー・パラヤをスペースコロニー“ロンデニオン”に遣わし、ネオ・ジオンと停戦交渉を妥結させる。しかし、それはシャアの罠だった。停戦の条件として譲り受けた小惑星“アクシズ”を地球に落とす。それによって地球は“核の冬”が来る。地球での生活に縛り付けられている人類を強制的に宇宙に上げる作戦だった。ロンド・ベルのアムロ・レイは、新型のモビルスーツ“μガンダム”を駆って、シャアの野望を阻止しようとする。……というお話し。『機動戦士ガンダム0080/ポケットの中の戦争』や『0083/ジオンの残光』等と違い、ニュータイプについて存分に語られている。しかし、描き方がステレオタイプで、つまらない。戦士として重用すると、こうなると言いたいのだろうか?クライマックスにしても、“チベットの高僧は宙に浮く”とか、“何もない空中から聖なる灰を取り出してみせる”というのと同じように、かなり胡散臭い。“認識力の拡大”という定義は面白かったし、リアリティもあったのだが、ここまで飛躍すると凡人はついて行けない。ニュータイプについては、もう少し地道に解釈を広げて行って欲しかった。キャラクタ・デザインと作画監督は、北爪宏幸さん。『聖戦士ダンバイン』や『重戦機エルガイム』といった作品で人気を博した方だ。『Z』『ZZ』も担当し、当時はサンライズの顔だった。動画には、大森英敏さんらが名を連ね、原画には梅津泰臣さんの名を見ることが出来る。OVAの世界ならピンで立つ人たちばかりだ。如何に本作品に力が注がれていたのか、よく分かる。いまとなっては、古いタイプのアニメになってしまったが、クオリティの高い作品だと思う。若い世代のガンダム・ファンにオススメしたいとは思わないが、シャアとアムロがメインキャラになる最後の『機動戦士ガンダム』だ。作品の善し悪しは別にして、観なければ。(笑)オススメ!……そう言えば、当時、エンディングでセイラ・マスが一瞬映るとか、家の窓から夜空を眺めていたのはカミーユ・ビダンだったとか、まことしやかな噂が流布していた。おかげで、3度も劇場に足を運んだ。(笑)結局、何だか分からず、真相は闇の中。DVDがリリースされているのだから、一時停止して確認すればいいのだが、そういう気持ちになれない。下らないことだが、若い頃の熱い気持ちは、そのままにしておくのが賢明だろう。(苦笑)
2016.04.30
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0391 学校の怪談/呪いの言霊 [特別豪華版(ブルーレイ)]【スタッフ】・監督・脚本 落合正幸・原 作 常光 徹(講談社KK文庫)・主 題 歌 東京女子流 「十字架~映画『学校の怪談 –呪いの言霊-』Ver.~」(avex trax)・企 画 小林幹男・製 作 「学校の怪談」製作委員会・制作・配給 エル・ティー・コーポレーション・宣伝・配給協力 プレシディオ【キャスト】・東京女子流 小西彩乃 山邊未夢 新井ひとみ 中江友梨 庄司芽生・葉山奨之・井之脇海・黒木辰哉・武田航平・石橋杏奈【仕 様】・型 番 PCXE-50431・製作年度 2014年・製 作 国 日本・原 題 ----・価 格 \6,800(本体)+税・そ の 他 片面1層、MPEG-4 AVC、COLOR、 DOLBY TRUEHD、Blu-ray、セル専用・発 売 元 株式会社プレシディオ・販 売 株式会社ポニーキャニオン[本編ディスク]・収 録 本編 104分+特典映像 1分・音 声 1.オリジナル(日本語) ドルビーTrueHD 5.1chサラウンド 2.オリジナル(日本語) ドルビーTrueHD 2.0chステレオ・字 幕 ----・サ イ ズ 1080p High Definition ワイドスクリーン(16: 9)・映像特典 劇場予告[特典ディスク]・収 録 特典映像 97分・音 声 1.オリジナル(日本語) ドルビーTrueHD 2.0ch ステレオ・字 幕 ----・サ イ ズ ----・映像特典 1.イベント映像 2.舞台挨拶 3.インタビュー 4.MV 5.メイキング 6.特報【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :『学校の怪談』×東京女子流 20世紀、日本中を恐怖で震撼させた “学校の怪談”が再び蘇る…割れたガラスに女の子の顔が映っている。彼女たちが“東京女子流”だろうか……。ガラスの向こうからモノノケ(?)が顔を覗かせている。ウラ面は、文字が多い。画像も多く配置されているが、小さい上に映った女の子も小さい。このサイズで“引き”の画像を使われても、意味がないな。下地に使われているのは集合写真らしいが、これもハッキリしない。失敗だな。【感 想】「恐怖の構造」『学校の怪談』シリーズは、好きだ。繰り返し観ても、飽きない。どの作品にも、それぞれ異なった魅力があった。ところが、十数年ぶりに『学校の怪談』をタイトルに冠して製作された本作品は、スケールの小さなOVAのような出来映えだった。これを『学校の怪談』と呼んではダメでしょ。(笑)然も、アイドルが中心とは……。(嘆息)“東京女子流”なんてグループがいるなんて知らなかったし、エンディング・テーマを聴いた限りでは、特別魅力的とも思えない。これを聴く時間があるなら、自室に「掃除機をかけた方がいいなぁ」と思って、エンドロールが終わるのを待たずに腰を上げた。(笑)落合正幸監督は、本作品で何をしたかったのだろうか?ブツブツと乱暴にフィルムを切って、荒っぽく繋いだような本作品は、時間の流れが追いにくい。不安な気持ちにかられる。演出なのだろうか?登場人物にキャラを立てず、似たようなヘアスタイル、メイクによって見分けがつきにくくなっている。ただでさえ似たような雰囲気の女の子ばかりなのに、これには困った。(苦笑)これにも意図があるのだろうか?常光徹さんの『学校の怪談』から引用されたエピソードも挿入されている。けれど、明らかに物語世界として演出されている。映画の中に更に怪談話しの物語世界がある構造。その物語世界に迷い込んだ撮影隊が右往左往し、物語世界の住人(高校生たち)が、外の世界から“物語”を与えられる。落合監督の狙いは、ここだろうか?いわゆる都市伝説が、これに近い成り立ちをしている。語り部が、聞いた話しとして物語を話し始めるが、やがて当事者になっていく。或いは、敢えて破綻させる。果たして、4枚の10円玉に誘われて学校にやって来た女の子は、語り部なのか、当事者なのか?釈然としないのは承知の上で、細かい齟齬をそのままにしたのは、物語は伝承が基本だからだろう。エンドユーザーに届けられるのは、お行儀よく整然としたカタチをしているとは限らない。物語は、気の長い“伝言ゲーム”のようなものだ。いつの間にか、変化してしまう。そう受け止めると、なかなか知的な作品ではなかろうか?出演者がシロートさんである以上、恐怖におののいたり、絶叫したり、ホラー映画に必要な演技は期待できない。この題材で何が出来るだろうと考えた時、観客を不安にさせ、居心地悪くさせ、不満の残る出来映えを突きつけるしかない。観客が肌で感じることが出来る恐怖は、ショックシーンばかりでない。見事なホラー映画だと思う。おそらく、落合監督の代表作となるだろう。オススメ!……なぁんちゃって。(笑)
2016.04.29
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0390 少女たちの羅針盤 [ブルーレイ+特典DVD]【スタッフ】・監 督 長崎俊一・原 作 水生大海 『少女たちの羅針盤』(原書房刊)・脚 本 矢沢由美、谷口純一郎・音 楽 佐藤直紀・主 題 歌 矢沢洋子『羅針盤』(GARURU RECORDS)・製 作 佐倉寛二郎、仲尾雅至、神原勝成・エグゼクティブプロデューサー 永田守、海生泰定、久保忠佳 ・プロデューサー 折目啓伯、粟根祐司、森 悟志、宮田昌広・ラインプロデューサー 小林 毅・キャスティング 空閑由美子・撮 影 柳島克己・照 明 鈴木康介・録 音 弦巻 裕、横溝正俊・美 術 部谷京子、中山 慎・装 飾 尾関龍生・編 集 阿部瓦英・記 録 柳沼由加里・助 監 督 斉藤博士・製作担当 田中隆広・後 援 福山市・特別協力 福山商工会議所【キャスト】・成海璃子・忽那汐里・森田彩華・草刈麻有・黒川智花・塩谷 瞬・石井正則・水本 諭・前田 健・金山一彦・清水美沙・石黒 賢(特別出演)・戸田菜穂【仕 様】・型 番 TCBO-0042・製作年度 2011年・製 作 国 日本・原 題 ----・リリース 2011.12. 2.・そ の 他 COLOR、セル専用・発 売 元 TCエンタテインメント・販 売 元 TCエンタテインメント[本編ディスク]・収 録 本編 113分・音 声 1.DTS-HD マスター・オーディオ 5.1chサラウンド・字 幕 ----・サ イ ズ 1080p High Definition・そ の 他 片面2層、MPEG-4 AVC、Blu-ray、 dts-HD Master Audio[特典ディスク]・収 録 特典映像 100分・音 声 1.ドルビーデジタル 2.0ch サラウンド・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB・そ の 他 片面1層、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD・映像特典 1.メイキング・オブ・少女たちの羅針盤 劇中劇「生死のサカイ」 フルバージョンを収録!! 2.完成披露試写会 舞台挨拶 3.公開初日 舞台挨拶 4.撮りおろし座談会 劇団”羅針盤”× 長崎俊一監督 5.広島・福山ロケ地マップ(静止画) 6.劇場予告編 7.広島の学生による映画紹介映像集【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :----劇場の客席。女の子が4人、それぞれ違う方を向いている。何か意味があるのだろうか? 然も、全体が左に傾いている。画的には、安定感に欠けている。これが意図的なものかどうか不明。個人的には、好きじゃない。(苦笑)ウラ面は、取り込み画像が9枚。無造作に並べられている。ここからは、あまり物語が伝わって来ない。転調した後半部分の画像が1枚もないからだろう。やっぱり、好きじゃないなぁ。【感 想】「いまどきのアイドル映画」ヘンな映画だった。廃墟から始まったのでホラー映画かと思っていたら、演劇に打ち込む女子高生たちの青春映画となり、終わってみたらミステリーだった。(笑) 予備知識が全くなかったので、少々面食らった感じ。でも、終盤の展開は強引でしょう。百歩譲っても、唐突な感じは否めない。原作があるようだから、映画の作りに不満を言うよりも、そちらにクレームをつけるのが正解かも知れない。――先輩部員と喧嘩して演劇部を飛び出した主人公。友人と一緒に劇団を立ち上げる。たった4人の劇団は“羅針盤”と名付けられ、やがてストリートライブで名前が知れ渡って行く。或る日、演劇フェスティバルに誘われて出場する。観客の反応も良かった。むしろ、絶賛と言っていい。スタンディング・オベイションで拍手をおくられたのは、“羅針盤”だけだった。しかし、賞を取ったのは、彼女たちではなかった。……というお話し。成海璃子さん演じる主人公の行動力には、ビックリする。それくらいでないと有名になれないのは分かるが、もう少し躊躇いがあっても良かったんじゃないの? 何だか浮き世離れした印象を受けた。言い換えれば、現実味に乏しいってことである。映画というより漫画のような短絡さだった。この後、物語は急展開する。“羅針盤”のフェスティバル出場が、単なる“咬ませ犬”だったことを知って主人公は大暴れ。一枚咬んでいた演劇部顧問を殴ってしまう。(苦笑)どうして、この手の作品は「大人の世界はキタナイ」みたいな展開を好むんだろう? 然も、ドア越しに真実を立ち聞きしてしまうなんて、ちょっと幼稚すぎる脚本ではないか。理想と現実を対比させるなら、キチンと描かないと子供たちは間違った方向に進むゾ。そして、仲間の1人に転機が訪れる。母親がどこかの金持ちと再婚することになり、ストリートでのパフォーマンスをやめさせられる。懐かしい大映テレビのドラマを見ているような気分だった。(失笑)その上、主人公までもが、あっさりと演劇部に戻ってしまう。「何だかなぁ」である。そして、惨い事件が起きて、仲間の1人が自殺する。この辺りまで来ると、安易なストーリー展開に腹が立って来る。定番の青春映画は好きだが、作中に盛り込まれる出来事が奇をてらい過ぎていていただけない。主人公にキスをする女の子のエピソードなんかがそうだ。作為的と言えばいいのか、登場人物の感情の流れが自然ではない。描き込みが足りないのだ。監督は、長崎俊一さん。ATGの『九月の冗談クラブバンド』でデビューして以来、ちゃんと観て来たつもりだが、どうも本作品は期待外れだった。ナチュラルな光を用いて、作品によって映像を変える器用さも持ち合わせている監督さんだ。以前から「アクション・シーンも含め、もっと評価されていいのに」と思っていたが、買いかぶりだったのだろうか。どうも納得出来ない。もっとも、粗筋を追っただけの脚本にも問題があるのだが……。映画は、いきなりミステリーに変化してクライマックスを迎える。舞台は現在に戻り、犯人を追い詰め、羅針盤メンバーの自殺(?)の真相が明かされる。たいしたサスペンスがあるわけでもないし、緻密な伏線がはられているわけでもない。ドンデン返しもない。成海璃子さん演じる主人公が謎解きをする気持ちも理解出来なかった。観客をミスリードする台詞は、反則でしょ。(笑) 真相を最後まで隠すために、カメラは不自然な動きを強いられている。この唐突な謎解きは、理解し難かった。どう考えても、ミステリーは余分だし、青春映画としては凡庸だが、劇中劇である"羅針盤"の舞台だけは、滅法面白かった。(笑)或る意味、いまどきのアイドル映画であることに間違いはない。“羅針盤”のメンバーを演じる女の子4人も、なかなか良かった。成海璃子さんしか名前は知らないが、きっとまたどこかのスクリーンで再会する時が来るだろう。宮崎あおいさんによく似た女の子と、ボーイッシュな女の子が印象に残った。ザンネン!
2016.04.28
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0389 MIA/ミア【スタッフ】・監督・編集 ヴィッキー・ジューソン・脚 本 ベン・ハーヴィー・製 作 ルパート・ウィテカー【キャスト】・ソフィア・ブラック=デリア(前田 咲) 「ゴシップ・ガール」シリーズ・ジェームズ・フレイン(小山力也) 「ローン・レンジャー」「トロン:レガシー」・リディア・レオナルド(竹内絢子) 「ジェリコ」シリーズ・ジョーイ・アンサー(砂山哲英) 「スノーホワイト」「ボーン・アルティメイタム」【仕 様】・型 番 AVBF-73668・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 BORN OF WAR・収 録 APPROX.本編 108分・音 声 1.英 語 (ドルビーデジタル 5.1chサラウンド) 2.日本語(ステレオ 2.0ch)・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・字幕翻訳 インジェスター・2014年全国劇場公開作品・リリース 2014. 7. 2・発 売 エイベックス・ピクチャーズ株式会社・販 売 元 エイベックス・ピクチャーズ株式会社・発売協力 株式会社テレビ東京メディアネット【ジャケット】・オモテ面:『ハート・ロッカー』 『ゼロ・ダーク・サーティ』× 『ボーン・アルティメイタム』の スタッフがおくる、ハード・アクション!! “復讐”が、少女を大人にさせた――・ウラ面 :すべてを奪われた少女に ただひとつ残されたもの それは、 《復讐》という名の希望だった。 すべての過去を捨て、 少女はMI6の暗殺者に生まれ変わる。ジャケットのオモテ面は、なかなかの出来映え。おとなしい印象だが、実は動きもある。アフガニスタンの街を俯瞰した画像が最背面になっている。一画が炎上し、その上空を軍用ヘリが2機、飛び交っている。そして、主人公の横顔。銃を構えている。手元にはターゲット十字が描かれて、スパイ・アクションの雰囲気をかもし出している。ハケで描いたような光が、さりげなく重ねられている。タイトルの下には、車のルーフトップから身を乗り出して銃を撃つ主人公の画像。ウンウン、いい感じだ。ウラ面は、主人公のミアを演じたソフィア・ブラック=デリアの顔を正面からとらえた画像が中心だ。その背景には、取り込み画像が5枚、コラージュされている。でも、ここは、もう少しキレイに整理して欲しかった。中央から下方は、クレジットやディスク仕様に費やされている。これも、つまらない。オモテ面の作り込みに比して、ウラ面は手を抜き過ぎだ。【感 想】「グズでノロマなカメと最弱傭兵1人部隊は、事件を解決できない」いまさら、こんな作品を見せられても……。(汗)真っ先に思い浮かぶのが、『ニキータ』。たぶん、ヴィッキー・ジューソン監督は、リュック・ベッソン監督作品が好きなんだろうなぁ。彼の演出への憧れが随所にうかがえた。でも、才能がなかった。(笑)――オックスフォード大学に通うミアは、或る晩、自宅で謎の集団に襲われる。父親と母親を殺され、幼い妹を抱えて逃げ出したミアを、なおも襲撃者たちが追う。……というお話し。オープニングのアフガニスタンを舞台にしたシークエンスは、明らかに余分だろう。ミスリードを誘いたかったのかも知れないが、無駄だ。観客もさほどバカじゃないし、あっさりネタバレしてしまう。ここのダメな演出・編集ぶりで、始まって3分も経たずに底がわれてしまった。(溜息)――MI6に保護されたミアは妹を心配するが、会わせてくれない。両親が殺され、異国の地で独りになったミア。MI6は、彼女が実はテロリストの娘であることを伝える。母親は、二十年前にテロリストの息子が爆撃で死んだ時、その場にいた過去について話す。だから、復讐のため狙われているのだと――。ショックを受けたミアだったが、自分と妹を助けるためには、テロリストを逮捕するしかない。彼女は、自ら囮になる決意をする。……という展開。主人公ミアを演じた女優さんは、お世辞にも運動神経がいいとは言い難い。急いで身を隠す場面の動作ひとつとっても鈍重だ。ボーリングすら満足に出来ないのではなかろうか。投げる時、ボールを“ゴンッ!”とレーンに落としそうだ。まぁ、MI6にしてもミアを暗殺者に育てる気はサラサラなかったようだし、これで善いのかも知れないが、途中で銃のレクチャーを受けたり護身術をほどこされたりする場面が2つほどあり、それが嘘臭さを助長している。こんなことなら、ない方が良かったんじゃないか?それに、序盤でミアが自宅で襲撃される場面もそうだったが、かなり乱暴にシーンを繋いでいる。主人公は“ジャンパー”か、と思うくらい。カットが変わった途端、いきなり違う場所に“移動”している。こんな場面の繋ぎ方でいいのか?(笑)中盤になると、物理的な“飛躍”ではなく、ストーリー展開に“飛躍”が見られる。物語がスピーディに進むのは善いとして、短絡的なのはいただけない。ミアが自ら囮になると言い出したり、DNA検査が瞬時に終わったり、いとも簡単に自分は囮だとバラしたり……。「?」と思うところがたくさん出て来る。さらに輪をかけてダメだったのが、ミアの護衛についた傭兵くんだな。監督さんにアクション・シーンを撮るスキルもセンスもなかったこともあるが、この傭兵くんは、かなり弱い。敵を殴るシーンを見て、思わずズッコケた。「そんな殴り方じゃ、中学生だって倒せないぞ」と思ってしまった。とてもじゃないが、戦闘のプロには見えない。然も、直ぐに気を失う。(笑) 事故って気を失う。殴られて気を失う。挙げ句、後ろから撃たれるし、全く見せ場がなかった。そのクセ、最後は生きていたらしい。(苦笑)主人公のミアは、最終的には気持ちに決着をつけたようだが、事件は解決せず。こんな作品に、よくお金を出したものだと感心してしまった。よほどプレゼンが上手かったんだろうなぁ。(溜息)キャスティングも演出もサイテーの作品だったが、カメラだけは秀逸だった。でも、オススメ致しませんけどね。(笑)廃棄しましょう!
2016.04.27
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0388 チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル COLLECTOR’S EDITION【スタッフ】・監 督 McG(マックジー)・製 作 レナード・ゴールドバーグ 他・脚 本 ジョン・オーガスト 他・撮 影 ラッセル・カーペンター,A.S.C.【キャスト】・ナタリー :キャメロン・ディアス(藤原紀香)・ディラン :ドリュー・バリモア(松本梨香)・アレックス:ルーシー・リュー(高山みなみ)・マディソン・リー:デミ・ムーア(藤生聖子)・ボスレー :バーニー・マック(江原正士)・ピート :ルーク・ウィルソン(今井朋彦)【仕 様】・型 番 TSDD-32712・製作年度 2003年・製 作 国 アメリカ・原 題 CHARLIE’S ANGELS:FULL THROTTLE・収 録 APPROX.107分・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 英 語 (オリジナル) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ(2.40:1)・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、CC、セル専用・字幕翻訳 石田泰子・吹替翻訳 藤澤睦実・発 売 株式会社 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント・映像特典 1.3人の脚本家たちによる音声解説 2.エンジェル・ビジョン・トリビア 3.メイキング・ドキュメンタリー集 4.カメオ出演者たち 5.ミュージック・ビデオ 6.フルスロットル・ジュークボックス 7.フィルモグラフィ 8.DVD-ROM 9.オリジナル劇場予告編集【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :史上最強のエンジェルたちが 再び地上に舞い降りる。 本編には劇場未公開映像を追加収録!あー、このイラストは、好きじゃない。(苦笑) いかにもアメリカンでバタ臭い。個人的に全然ダメだ。前作のアートっぽい感じが良かったのになぁ。ウラ面は、上方の画像は、エンドロールからの1カット。音楽とカーウォッシュのシーンが流れるが、最高に楽しい。これを持って来るとは……。デザインした方も惹かれたんだろう。嬉しくなってしまった。そして、本編からの取り込み画像が4枚。一番右側がデミ・ムーア。……要らないかな。(笑)【感 想】「死のにおいと陽気なエンディング」初めて本作品を観た時、その陽気なエンディングとは裏腹に、後味が悪かった。それは、生臭い“死”のにおいがしたからだ。眼を見開いたまま倒れるエンジェルたちの姿に、リアルな“死”のにおいを感じ取ったのは、私だけではあるまい。屋上から落ちて目を見開いたまま倒れている3人。エスカレーターを転げ落ちて目を見開いたまま倒れているドリュー、ショーウインドに突っ込んで倒れるルーシーも目を見開いていた。はたまた元カレに殴られ血しぶきを上げるドリュー……。前作とは違い、そんな描写が私に死を連想させる。ハイライトを浴びて白く浮き立つデミ・ムーアの顔も同じように死人を思わせた。何となくイヤな出来映えだ。――とはいえ、そこはMcG監督、キチンと楽しませてくれる。今回もまた派手な色の明るい映像と音楽が親密で厭きさせない。ラストのカーウォッシュのクレジットまでノンストップだ。特典映像で選曲の苦労を監督自身が語っていたが、その姿はロサンゼルスやカリフォルニアの元気なあんちゃんそのままで好ましかった。メイキングなどの特典映像が本編のプラスになった稀有な例だ。(たいていはメイキングを見てガッカリし、本編の印象を悪くする)いまや一枚看板となったシャイア・ラブーフが、エンジェルたちに守られる“レオ”と言う少年役で出演。出番は少ないながらも、他の出演者たちに溶け込んでいた。この頃から芸達者だったのね。(笑)こうした作品では、いかに画面の中で浮かないようにするかが大事。大御所デミ・ムーアが、浮いていたのに較べると、やはり若さが持つ柔軟性は大切だとシミジミ思う。ドリュー・バリモアのコメディエンヌぶりが随所に見られて楽しい。オススメ!※3人のサイン※証明書2通
2016.04.26
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0387 チャーリーズ・エンジェル COLLECTOR’S EDITION【スタッフ】・監 督 McG(マックジー)・製 作 レナード・ゴールドバーグ ドリュー・バリモア ナンシー・ジュボネン・撮 影 ラッセル・カーペンター,A.S.C.・武術指導 ユエン・チョンヤン【キャスト】・ナタリー:キャメロン・ディアス(沢海陽子)・ディラン:ドリュー・バリモア(松本梨香)・アレックス:ルーシー・リュー(高山みなみ)・ボスレー:ビル・マーレー(江原正士)【仕 様】・型 番 TSDD-29077・製作年度 2000年・製 作 国 アメリカ・原 題 CHARLIE’S ANGELS・収 録 APPROX.98分・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 英 語 (オリジナル) 2.ドルビーデジタル ドルビーサラウンド 英 語(オリジナル) 3.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、CC、セル専用・字幕翻訳 石田泰子・吹替翻訳 藤澤睦実・発 売 株式会社 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント・映像特典 1.音声解説(監督&撮影監督) 2.監督マックジーの魅力 3.マーシャル・アーツの巨匠とエンジェル 4.ようこそ、エンジェルの世界へ 5.エンジェルのファッション 6.特殊効果 7.ワイヤ・アクション 8.未公開シーン 9.NGシーン 10.ミュージック・ビデオ 11.タレント・ファイル 12.オリジナル劇場予告編集【ジャケット】・オモテ面:GET SOME ACTION・ウラ面 :それは美しく、危険な任務《ミッション》。 決して正体を現さない謎のボス “チャーリー”のもとに、 最高の頭脳と強さを持つ3人の 美しいエージェントが集結した!いいイラストだ。ポスターだと、更に映える。炎を切り取った“A”の文字が背景になっている。“ANGEL”の“A”だろう。下地はピンク色。ポップな感じが伝わって来る。そして、3人のシルエット。ウラ面は、3人の取り込み画像を中心に、コスプレのシーンが4枚。(笑) 下地は、やっぱりピンク。でも、グラデーションがかかっている。いいアクセントだ。シンプルだけど、楽しい雰囲気が伝わって来る出来映え。はじけ過ぎず、節度を保っているところが、好きだなぁ。【感 想】「映画は楽しいと再認識」ドリュー・バリモアを再認識した作品だった。『E.T.』で出会った時はまだ幼かったが、長じると同時にゴシップ誌で良からぬ記事にばかり登場し、肝心の映画の方はサッパリだった。父親の遺伝子がそうさせるのか、ローティーンで既にアル中。たまに出演する映画もショーもない作品ばかり。それがいつの頃からか、コメディで魅力を発揮し始め、陰鬱なメグ・ライアンや神経症的なキャメロン・ディアスを押しのけて、ラブコメの女王にのし上がった。波乱万丈とは、まさしく彼女のためにあるような言葉だ。そのD.バリモアが製作にまで嘴を突っ込んで世に送り出したのが、これ。正直、TVドラマの映画化作品には興味はなかったが、気になる女優のプロデュース作品となれば話しは別。面白かった。映像と音楽の親密度が高い。騒々しいと言う人もいるが、私には満点だ。確かにヴォーカルが入ると、登場人物の表情やセリフに集中できなくてマイナスなことが多い。しかし、本作品は絶妙にコントロールされていて、むしろ心地よい。オスカーをあげたいくらいだ。また、ドリューが主役にしゃしゃり出ず、キャメロン・ディアスやルーシー・リュウに華を持たせていることにも好感が持てる。だいたい製作にからむと、自分中心になりがちになる。(『CSI:NY』のゲイリー・シニーズがいい例だ) そうでないことに、ドリューの奥ゆかしさを感じずにはおれない。McGの名を私たちに教えてくれた作品でもある。オススメ!
2016.04.25
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0386 リディック/ギャラクシー・バトル【スタッフ】・監督・脚本 デヴィッド・トゥーヒー・製作総指揮 サマンサ・ヴィンセント マイク・ドレイク ジョージ・ザック・製 作 ヴィン・ディーゼル テッド・フィールド・撮 影 デヴィッド・エグビー・美 術 ジョセフ・ネメック三世・編 集 トレイシー・アダムズ・音 楽 グレーム・レヴェル【キャスト】・ヴィン・ディーゼル(大塚明夫)・ジョルディ・モリャ(宮内敦士)・マット・ネイブル(玉野井直樹)・ケイティー・サッコフ(斎藤恵理)・デイブ・バウティスタ(藤原貴弘)・ノーラン・ジェラード・ファンク(中村章吾)・ボキーム・ウッドバイン(山田浩貴)・カール・アーバン(宮内敦士)【仕 様】・型 番 DZ-9510・製作年度 2013年・製 作 国 アメリカ・原 題 RIDDICK・収 録 本編約 119分+特典映像約 2分・音 声 1.ドルビーデジタル・ 英 語 (オリジナル) 5.1ch サラウンド 3.ドルビーデジタル・ 日本語 (吹替) ステレオ・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・映 倫 R15+・本編字幕翻訳 長澤達也・吹替翻訳 久保喜昭・吹替演出 百瀬浩二・劇場公開日 2014年 3月 8日・発 売 松竹・販 売 元 松竹・提 供 株式会社プレシディオ・映像特典 オリジナル予告篇【ジャケット】・オモテ面:銀河最凶リディックが挑む、 “圧倒的”SFスペクタクル巨編!・ウラ面 :タイムリミットは24時間――。 銀河の果ての惑星から脱出せよ!! 全米初登場“圧倒的”No.1! 『リディック』シリーズ最新作!“リディック”がナイフを片手にかがんでいるイラストがオモテ面。画面いっぱいに描かれている。迫力があるが、余白が少なく、窮屈な印象だ。本編の雰囲気は十分に伝わって来るが、どうも失敗なような気がする。(汗)ウラ面は、リディックが誰かの喉元にナイフを突きつけている画像を大きく使い、キャッチコピーやストーリー、取り込み画像が重ねられている。いい感じだ。“全米初登場圧倒的No.1”ってコピーも、いかにもレンタル用っぽくてイイな。こういうのって、下世話だけど、嫌いじゃない。(セル版に、こんなコピーが記載されていたら、怒るけどね)【感 想】「根暗なモモンガー」ヴィン・ディーゼル主演のSFアクション・スリラー。まさかの第3弾である。(笑)何しろ、前作から10年だ。決して成功したとは言えない『リディック』だったから、続編が製作されるなど夢にも思っていなかった。この間、主演俳優は“車を転がして”稼いでいたワケだし、いまさらリディックを演じるなど考えられなかった。よほど愛着があったのだろう。――全宇宙の支配を目論む暗黒集団“ネクロモンガー”の帝王《ロードマーシャル》になったリディック。甘美で淫蕩な権力者の世界に身を置きながら、幾度も暗殺の憂き目にあっていた。リディックは、そんな世界を捨てて、故郷に帰る道を選ぶ。しかし、部下の裏切りから負傷し、名も知れぬ辺境の惑星に、ひとり取り残されてしまう。そこは、荒野だった。草木一本と生えていない。湧き出る水は毒素を含み、コヨーテのような動物が群れをなしている。水辺にはサソリのような尾を持つトカゲにも似た生物が棲みついていた。飼い慣らされて鈍った感覚を取り戻すべく、リディックは、この星でサバイバル生活を送る決意をする。……というのが、序盤。ここまでは滅法面白かった。けれど、雨期が近づいていることを知ったリディックが救助信号を発信した辺りから中ダルミが始まる。(溜息)リディックの首に賭けられた懸賞金目当てに賞金稼ぎの宇宙船がやって来る。1組目が分かり易い連中で、ボスのキャラクタが秀逸だった。でも、あまり活かされていなかったような気がする。そういう意味では、デビッド・トゥーヒー監督の演出はナマクラだったと言えるだろう。2組目が、訓練された傭兵のような連中。リーダーの物言いからすると、何か因縁があることがうかがえる。でも、その理由が明かされても、何だかモヤモヤしている。彼は、どうしたかったのだろう? 何を聞きたかったのだろう? 曖昧模糊としていて、不満が残った。(演出のせいなのか、脚本のせいなのか、役者のせいなのかは不明)この2組が、リディックに翻弄される様子も、大したことはない。“宇宙最強の犯罪者”という不気味さもうかがえない。そのため、けっこう退屈だった。幾つかシーンもカットされているようだしね。(嘆息)終盤は、雨の中の脱出劇。ここからはピリッとするかな、と期待したが、残念なことに凡庸だった。スリルもサスペンスもない。一つ一つの描写は完成されているけど、全体を見ると未完成みたいな感じだ。1作目と似たようなストーリー展開なので原点回帰にも見える。『ピッチブラック』に似た人物設定と構成だし、既視感が拭い切れない。最近流行りの“リブート”かと思ったもの。とどのつまり1作目のファンにおもねるような行為にしか見えないってことだ。ただ、テンポがいいし、役者さんの演技にも安定感がある。CGにもお金がかかっている。無闇に音楽で情感にうったえようともしない。落ち着いた雰囲気が全編からうかがえる。店頭で流しっぱなしにするには、ちょうど良い仕上がり具合いだ。(苦笑)悪くもはないけど、良くもない。平均的な出来映えの作品だと、ほかの人にはオススメしにくい。良くも悪くも、どこか尖ったところがないと……。リディックの言いぐさではないが、監督さんはナマっちまったんだな。(笑)ザンネン!
2016.04.24
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0385 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE A【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季・監 督 百瀬慶一、河田成人、米たにヨシトモ、 鈴木健一・CGプロデューサー 松野美茂・音 楽 池 頼広・音響監督 百瀬慶一・プロデューサー 富樫 真、堀口 滋、久保 聡・企画協力 バンダイ ホビー事業部 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【スタッフ&キャスト】■.EVOLVE../11 RB-79 BALL ・U.C.0080.1年戦争終戦直後のア・バオア・クー。 要塞の深部へと進むボール小隊の見たものは……。 ジオン残党のザクなのか? ・作品原点『機動戦士ガンダム』 ・監 督 百瀬慶一 ・絵コンテ 奥山 潔 ・ストーリー 近藤英明 ・キャラクターデザイン 笹井一個 ・CAST ヒデン:神谷浩史 ・ 8分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../12 RMS-099 RICK DIAS ・戦闘データ収集のため、 リック・ディアスでの模擬戦に挑むクアトロ。 データマンの遊び心から意外な局面を招く。 ・作品原点『機動戦士Zガンダム』 ・監督・絵コンテ 河田成人 ・ストーリー 近藤英明 ・キャラクターデザイン 窪岡俊之 ・CAST クワトロ・バジーナ:池田秀一 ・ 9分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../13 RMS-108 MARASAI ・エゥーゴによる「ジャブロー降下作戦」を阻止すべく、 戦場へと赴くティターンズのジョナサン。 だが、彼は驚くべき情報を知らされる。 ・作品原点『機動戦士Zガンダム』 ・監督・絵コンテ 米たにヨシトモ ・ストーリー 近藤英明 ・キャラクターデザイン 坂井久太 ・デザインワークス カトキハジメ ・CAST ジョナサン:櫻井孝宏 ・ 7分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../14(異歩流武../十四) MUSYAGUNDAM ・平和な茶屋で歴戦の勇者、武者頑駄無が一服する。 そこへ現れた魔殺駆が戦いを挑み……。 ・作品原点『武者頑駄無』 ・監 督 鈴木健一 ・絵コンテ 米たにヨシトモ ・ストーリー 堀口大明神 ・キャラクターデザイン 一式まさと ・CAST 武者頑駄無:檜山修之 魔殺駆:木内清光 ・ 8分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../15 RX-78 / MAN-03 BRAW-BRO ・ニュータイプは戦いの道具に過ぎないのか。 ブラウ・ブロのオールレンジ攻撃がガンダムを襲う。 ・作品原点『機動戦士ガンダム』 ・監 督 百瀬慶一 ・絵コンテ 奥山 潔 ・キャラクターデザイン 椿 春雨 ・CAST アムロ・レイ:古谷 徹 シャア・アズナブル:池田秀一 ララァ・スン:藩 恵子 ・15分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)【仕 様】・型 番 BCDR-1903・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 GUNDAM EVOLVE A・収 録 本編 47分・音 声 1.日本語音声 (ステレオ) 2.日本語音声 (5.1ch)・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ (EVOLVE../15のみシネマスコープ)・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :3DCGで生まれ変わったガンダムと 知られざる戦いの断章。 新時代の映像表現で描く ガンダム・アナザーストーリーズ!こちらもオモテ面は、やはりガンダムとアムロ・レイの画像がフィーチャーされている。背景はモビルスーツらしい。マニアでない私には特定が出来ない。(笑)本シリーズでは、一番動きのあるジャケットだ。ウラ面は、これまでと同様に内容の説明、仕様などにとられている。キャッチコピーも前作と同じものが用いられている。タイトルと、ジャケットの下地に“コアファイター”が描かれている。これは、『機動戦士ガンダム』のラストシーンのコアファイターだろうなぁ。当時のファンとしては、感慨深いものがある。【感 想】「実験的な試み PART 3」3DCGを用いたエピソードを5編集めた1枚。シリーズ最後のディスクである。けど、『../Ω』が先にリリースされたとは知らず、間違って本作品を先に観てしまった。紛らわしい。(汗)・EVOLVE../11 RB-79 BALL(2005) ※『機動戦士ガンダム』より。 1年戦争終結直後、ア・バオア・クー陥落から9日目という設定。生き残り(?)のジオン軍の“ザク”と連邦軍の“ボール”との戦闘を描く。 そう言えば、『/第08MS小隊』や『/MS IGLOO』にも“ボール”の活躍場面があった。本編終了後にスポットライトを浴びた機体だった。何となく、ボールが一番現実的に有り得そうな気がする。(笑) 映像的には質感を追求したようだが、クオリティはイマイチ。・EVOLVE../12 RMS-099 RICK-DIAS(2006) ※『機動戦士Zガンダム』より。 こちらも戦闘シミュレーションの映像が中心の一編。アストナージが、クアトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)の機体を赤くしたり、対戦相手に赤いシャア専用“ザク”を登場させたりして遊ぶところが面白い。これってファン心理だよなぁと思う。 バーのシチュエーションが語るのは、クアトロ・バジーナの心の変容か。こういう機会でないと、描くのが難しい一編だろう。 ちょっと大人向けの作品だった。・EVOLVE../13 RMS-108 MARASAI(2005) ※『機動戦士Zガンダム』より。 エゥーゴのジャブローへの降下作戦を阻止するために出撃したティターンズのMSパイロットが遭遇する極限状況を描く。 このジョナサンというパイロットが本編に登場したのかどうか不明。 バリュートで大気圏を突破するのを初めて見た時、どうやって姿勢を制御するのだろう、と思った。それは、本作品を観た今も疑問に思っている。・EVOLVE../14(頑駄無 異歩流武../十四) 武者頑駄無(2005) ※『SDガンダムフォース絵巻/武者烈伝 武化舞可編』より。 残念ながら、この『ガンダム』は観たことがない。(笑) 誰がどう見ても児童向けの一本。二頭身のガンダムは、可愛らしかったけどね。でも、どこが面白いのか分からなかった。 連綿と続くガンダムの世界に、子供の頃から引き入れてしまおうという策略だろうか。あざとい。(笑)・EVOLVE../15 RX-78/MAN-03 BRAW-BRO(2006) ※『機動戦士ガンダム』より。 ジオン軍のシャリア・ブル大尉が操るMS“ブラウ・ブロ”とガンダムの死闘を描く。ブラウ・ブロは劇場版には出て来ないので、ちょっと懐かしかった。 シャアとララァが登場する一編。11話から14話までは、TVの画面いっぱいに映し出される。けれど、何故だか15話だけ上下がマスキングされる。レターボックス・サイズだろうか。収録サイズが違うのは、公開の目的が他のエピソードとは違うってことだろう。面白い。ガンダムファンには、間違いなくオススメ!
2016.04.23
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0384 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE Ω【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季・監 督 堀井慎也、村瀬修功、鈴木健一、 松木靖明、北村真咲・CGプロデューサー 松野美茂・音 楽 池 頼広・音響監督 百瀬慶一・プロデューサー 富樫 真、堀口 滋、久保 聡・企画協力 バンダイ ホビー事業部 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【スタッフ&キャスト】■.EVOLVE../ 6 YMF-X000A DREADNOUGHT ・ドレッドノートのプレアを翻弄する 幻影のXアストレイ。この戦場は現実なのか……。 ・作品原点『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』 ・監督・絵コンテ 堀井慎也 ・特別監修 高橋良輔 ・CAST プレア・レヴェリー:小島幸子 ・ 7分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../ 7 XXG-00WO WING GUNDAM ZERO ・コロニー型キャノンの破壊任務に赴くヒイロ。 そこに待つのは愛機ウィングガンダムゼロ。 ・作品原点『機動戦士ガンダムW』 ・監督・ストーリー・絵コンテ・演出 村瀬修功 ・CAST ヒイロ・ユイ:緑川 光 ドクターJ:稲葉 実 ・ 9分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../ 8 GAT-X105 STRIKE ・砂漠のザフト軍基地に、姿を見せたストライク。 その圧倒的戦闘能力! ・作品原点『機動戦士ガンダムSEED』 ・監督・絵コンテ 鈴木健一 ・ 5分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)■.EVOLVE../ 9 MSZ-006 Z GUNDAM ・知られざる3機のZが宇宙《そら》へ! そこには「あの人」の姿が……。 ・作品原点『機動戦士Zガンダム』 ・監督・絵コンテ 松木靖明 ・キャラクターデザイン 安彦良和 ・CAST ホワイト・ユニコーン:古谷 徹 グレイ・ウルフ:中田譲治 レッド・スネーク:川澄綾子 ・14分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch MUSIC SCORE Remix 5.0ch)■.EVOLVE../10 MSZ-010S ZZ GUNDAM ・木星往還船ジュピトリス2に救いを求めるシャトルが 現れる。ZZ-GRで出撃するジュドー。 ・作品原点『機動戦士ガンダムZZ』 ・監督・絵コンテ 北村真咲 ・MSリファインデザイン 一式まさと ・CAST ジュドー・アーシタ:矢尾一樹 ルー・ルカ:松井菜桜子 ・10分 ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch)【仕 様】・型 番 BCDR-1902・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 GUNDAM EVOLVE Ω・収 録 本編 45分・音 声 EVOLVE../ 6、EVOLVE../ 7、EVOLVE../ 8、 EVOLVE../10 1.日本語音声 (ステレオ) 2.日本語音声 (5.1ch) EVOLVE../ 9 1.日本語音声 (ステレオ) 2.日本語音声 (5.1ch) 3.MUSIC SCORE Remix (5.0ch)※ ※サブ・ウーファー(重低音)をサポート していない音声仕様です。・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :3DCGで生まれ変わったガンダムと 知られざる戦いの断章。 新時代の映像表現で描く ガンダム・アナザーストーリーズ!こちらもオモテ面は、ガンダムとアムロ・レイの画像がフィーチャーされている。背景は青い地球。『EVOLVE../ 9』からのイメージだろう。静謐だが、いい出来映えだ。ウラ面は、前作と同様に内容の説明、仕様などにとられている。変にキャッチコピーに凝らなかった点を評価したい。幅広い年齢層にファンがいるから、出典が明らかにされているのは、親切だ。取り込み画像も各話の特徴を伝えていて、いい選択だ。難しい作品だが、いい出来映えのジャケットに仕上がっている。【感 想】「実験的な試み PART 2」3DCGを用いたエピソードを5編集めた1枚。素朴な疑問だが、何故“オメガ”が先で“アルファ”が後なんだろ?表現の実験的な試みが大きな目的のようだが、“ガンプラ”とのコラボレーションが基本的な製作意図とのこと。広告宣伝の意味合いが大きいようだ。正直、『SEED』とか『W』とか、オンエアで一度も観たことがないので、その一部を切り取ったエピソードは、何がなんだか解らなかった。(笑)私の『ガンダム』史には、欠落がある。これから、それを埋めるつもりなのだが、果たして……。・EVOLVE../6 YMF-X000A DREADNAUGHT GUNDAM(2004) ※『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』より。 残念ながら、この『ガンダム』は観たことがない。(笑) 「戦いたくない」と言う主人公の思いとは裏腹に、好戦的なガンダムが“幽体離脱”して現れて、敵と戦う。 ちょっとビックリ。機械も幽体離脱するんだ……。(笑) セルアニメのような線画の3DCG化。重量感はイマイチだった。・EVOLVE../ 7 XXXG-00W0 WING GUNDAM ZERO(2004) ※『新機動戦記ガンダムW/Endless Waltz』より。 残念ながら、この『ガンダム』も観たことがない。(笑) 物語云々よりも、映像の表現が見事だった。このシリーズの中では最も完成度が高い。それは、CGの表現だけではなく、カメラワークがキチンと錬られていたからである。迫力があった。 その一方で、コクーンから翼のあるガンダムが出て来たりして、ファンタジー色が強かった。・EVOLVE../ 8 GAT-X105 STRIKE GUNDAM(2004) ※『機動戦士ガンダムSEED』より。 残念ながら、この『ガンダム』すら観たことがない。(笑) ハンガーに飛び込んで来たガンダムが敵のモビルスーツを片端からやっつける。 昔の香港映画のワイヤーワークや『マトリックス』のようなアクションで、ガンダムの動きを追求した一編だった。・EVOLVE../ 9 MSZ-006 Z-GUNDAM(2006) ※『機動戦士Zガンダム』より。 この『ガンダム』は観た。(笑) 本エピソードだけ“MUSIC SCORE remix 5.0ch”が収録されている。セリフを排した音楽だけのバージョンを楽しめる。 『EVOLVE PLUS』 では、適用されるチャプタだけポップUPでサウンド・セレクトが表示されたが、本ディスクではメニュー画面に固定されている。 全チャプタが“STEREO”と “5.1ch SURROUND”対応になったということだろう。・EVOLVE../10 MSZ-010 ZZ-GUNDAM(2006) ※『機動戦士ガンダムZZ』より。 この『ガンダム』も観た。でも、内容をすっかり忘れている。ジュドー・アーシタって、こんな顔だったっけ?(笑) 起承転結の構成で物語が成立している。短編の趣きだ。 実験的な作品とはいえ、リリースする以上は、こういう作品の方が好ましいと思う。線画の3DCG化だが、線の太さは固定らしく、遠景になると黒くつぶれてしまう。この辺りは技術的なものだとは思えないので、センスの問題だろう。ガンダムファンには、間違いなくオススメ!
2016.04.22
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0383 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE +【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季・監督・演出 増尾隆幸、今西隆志・グラフィックデザイン 小倉信也、篠原隆了・CGテクニカル・コーディネート 松野美茂・音 楽 渡辺岳夫、松山祐士、田中公平、 萩田光男、池 頼広・音響監督 百瀬慶一・プロデューサー 堀口 滋、富樫 真・企画協力 バンダイ ホビー事業部 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【スタッフ&キャスト】■.EVOLVE 1 RX-78-2 GUNDAM ・ア・バオア・クー戦! 出撃3分前のアムロの心情とは? ・作品原点『機動戦士ガンダム』 ・監 督 阿部雄一 ・CAST アムロ・レイ:古谷 徹 セイラ・マス:井上 遥 ・ 6分:ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch) ・スタンダード■.EVOLVE 2 RX-178 GUNDAM Mk-2 ・アストナージが記録した カミーユの戦闘シミュレーションを公開! ・作品原点『機動戦士Zガンダム』 ・監 督 増尾隆幸 ・CAST カミーユ・ビダン:飛田展男 クワトロ・バジーナ:池田秀一 アストナージ・メドッソ:広森信吾 ・ 6分:ドルビーデジタル(ステレオ) ・ビスタサイズ■.EVOLVE 3 GF13-017J2 GOD GUNDAM ・ゴッドガンダムの華麗なる演舞が 一転して激しいバトルに! ・作品原点『機動武闘伝Gガンダム』 ・監 督 今西隆志 ・CAST ドモン・カッシュ:関 智一 レイン・ミカムラ:ならはしみき ・ 5分:ドルビーデジタル(ステレオ) ・ビスタサイズ(スクイーズ)■.EVOLVE 4 RX-78GP03 DENDROBIUM ・これが、巨大なガンダム試作3号機の出撃秘話! ・作品原点『機動戦士ガンダム0083』 ・監 督 今西隆志 ・CAST ルセット・オデビー:勝生真沙子 デフラ・カー:浅野まゆみ ・ 6分:ドルビーデジタル(ステレオ 5.1ch) ・ビスタサイズ(スクイーズ)■.EVOLVE 5 RX-93ν GUNDAM ・富野由悠季 書き下ろしによる映画「逆襲のシャア」の アナザーストーリー! ・作品原点『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 ・プロット 富野由悠季 ・監 督 増尾隆幸 ・CAST アムロ・レイ:古谷 徹 クエス・パラヤ:川村万梨阿 ハサウェイ・ノア:佐々木望 ・ 6分:ドルビーデジタル (ステレオ 5.1ch・MUSIC SCORE Remix 5.1ch) ・ビスタサイズ(スクイーズ)【仕 様】・型 番 BCDR-1901・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 GUNDAM EVOLVE +・収 録 本編 29分・音 声 EVOLVE 1、EVOLVE 4 1.日本語音声 (ステレオ) 2.日本語音声 (5.1ch) EVOLVE 5 1.日本語音声 (ステレオ) 2.日本語音声 (5.1ch) 3.MUSIC SCORE Remix (5.1ch)・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ LB ビスタサイズ 4: 3・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :3DCGとアニメで体験する MS《モビルスーツ》映像の究極スタイル!! 今明かされる真実… ガンダム・アナザーストーリー!!オモテ面は、νガンダムとアムロ・レイの画像がフィーチャーされている。描いたのは、誰だろう? 個人的には、安彦良和さんの描いたアムロ・レイが好きだ。北爪宏幸さんのは、イマイチだが、大人になったら「こんなだろうなぁ」という特徴をつかんでいたと思う。いいデザイナーさんだ。ウラ面は、ほぼ内容の説明、仕様などにとられている。それでも、各話の特徴が表現されているのではなかろうか。こうした実験的な作品をリリースしても、さほど収益確保には結びつかない。あくまでも、ファン・サービスの一環だろう。そう考えると、いい出来映えのジャケットだと思う。【感 想】「実験的な試み」3DCGを用いたエピソードを集めた1枚。(“EVOLVE 1”を除く)表現の実験的な試みが大きな目的のようだ。これまでの『ガンダム』の中から描かれなかった場面をチョイスして描いている。或いは、別バージョンとも言うべき新たなものもある。こうした試行錯誤が、現在の安定した人気を下支えしているのだろう。・EVOLVE 1 RX-78-2 GUNDAM(2001) ※『機動戦士ガンダム』より。1年戦争末期、宇宙要塞“ア・バオア・クー”に出撃する直前のアムロ・レイが、これまでの経緯を回想すると言う構成。TV版や劇場版のフィルムを流用。一部新作がある。正直、個人的には、こういう再編集は、作品を汚すようで好きではない。・EVOLVE 2 RX-178 GUNDAM Mk-2(2001) ※『機動戦士Zガンダム』より。ガンダムMk-2 とリック・ディアスのシミュレーション映像と言う設定。演習しているのは、カミーユ・ビダンらしい。面白かったが、モニター映像なので、“善し悪し”とか“勝ち負け”が明確に伝わらない歯がゆさが残った。・EVOLVE 3 GF13-017 NJ2 GOD GUNDAM(2002) ※『機動武闘伝Gガンダム』より。残念ながら、この『ガンダム』は観たことがない。(笑) 観ていたら楽しめたのだろうか? 動くプラモデルを見ているような不思議な感じのエピソードだった。(もし、プラモデルが、こんなに可動するなら“大人買い”だな)・EVOLVE 4 RX-78 GP03 DENDROBIUM(2002) ※『機動戦士ガンダム0083』より。コウ・ウラキが搭乗する前の試作3号機の実戦テストらしい。テストをするパイロットはアナハイム(開発企業)の人間か? どういう立場で戦闘に参加するのだろか? 短いエピソードでは、こういう説明が省かれるので、私のような初心者クラスは戸惑う。(笑) 巨大な“デンドロビュウム”のプラモデルが欲しいなぁ。・EVOLVE 5 RX-93 νGUNDAM(2002) ※『機動戦士ガンダム/逆襲のシャア』より。設定は劇場版に添っているようだが、このクエス・パラヤとアムロ・レイの邂逅は、どうもオリジナルっぽい。別バージョンと言った感じか。映像は、3DCGとセルの融合をはかったようで、面白かった。幾つかのエピソードで、ステレオか 5.1chサラウンドかを選ぶポップが表示される。環境が整っていれば試したいところだが、あいにく“音”に対するこだわりは20代の頃に捨ててしまった。(笑)あの頃の情熱が懐かしいな。――若い人たちよ、親のスネをかじってでも、自分の趣味に打ち込みなさい。(笑) いつか、その経験が、あなたの資産になる。観る人を選ぶ1枚だし、歴代の『ガンダム』を知っていないと楽しむのは難しいかも知れない。けれど、バンダイとサンライズの関係を知る上では、非常に貴重な作品群だと思う。ガンダムファンには、間違いなくオススメ!
2016.04.21
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0382 ウォンテッド【スタッフ】・監 督 ティムール・ベクマンペトフ・原作(グラフィック・ノベル) マーク・ミラー J.G.ジョーンズ・脚 本 マイケル・ブラント&デレク・ハース クリス・モーガン・製作総指揮 マーク・シルベストリ アダム・シーゲル ロジャー・バーンバウム ゲイリー・バーバー【キャスト】・ウェスリー…ジェームズ・マカヴォイ(DAIGO)・スローン……モーガン・フリーマン(坂口芳貞)・フォックス…アンジェリーナ・ジョリー(湯屋敦子)【仕 様】・型 番 GNBF-1956・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・英 題 WANTED・収 録 本編約 110分・音 声 1.日本語 (5.1ch サラウンド) 2.英 語 (5.1ch サラウンド) 3.タイ語 (5.1ch サラウンド)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.タイ語字幕 4.韓国語字幕 5.インドネシア語字幕 6.中国語字幕(2言語)・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用・字幕翻訳 松浦美奈・吹替翻訳 平田勝茂・発 売 元 ジェネオン・ ユニバーサル・エンターテイメント・映像特典 1.撮影秘話 2.セットの裏側【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :衝撃の“新次元”アクション超大作! CHOOSE YOUR DESTINYオモテ面は、アンジェリーナ・ジョリーのイラスト。いい雰囲気だが、これってデッサンが狂ってない? 額につけた銃は、やや額の右側に寄っている。銃を持っているのは、左手だ。髪が肩の内側に入っていることから、この肩も左肩ってことになる。A.ジョリーは、体を正面に向けて顔だけ横に向けていることになる。でも、全体から受ける雰囲気では、右肩、右手に見える。何かヘンなイラストだ。(汗)ウラ面は、ガラスを破って飛び出して来る男のどアップ。ガラスの割れる瞬間の画像で、ガラス片が四つ。そこに主要登場人物の画像が重ねられている。端正だし、インパクトが強いが、何だか分かりにくい。何の画像なのか識別しにくいと言うか……。本編を観ていないと、何だか分からない。アートっぽい感じだが、こういうのって、好きじゃないなぁ。(苦笑)【感 想】「稚気に溢れた佳作」妙な調子の映画だなぁ、と思っていたら『ナイトウォッチ』『デイウォッチ』の監督だった。ストーリーは如何にもハリウッド映画っぽいし、まるで『マトリクス』のようだったが、その表現方法はミョーだとしか言いようがない。(悪い意味ではありませんので、念のため)新聞では酷評されていたが、私には面白い一本だった。撃ち方で“弾丸を曲げる”ことが出来るなんて、――そう、子供が夢見るようなことだ。本作品には、そんな子供の遊び心から生まれるようなアイデアが詰め込まれている。私には、それが心地よかった。浸かるだけで肉体の再生力が増大する風呂、ボンネットの上に寝て銃を乱射するA.ジョリーの肢体(笑)、ネズミの爆弾や運命の機織り機、などなど。そのどれもが稚気に溢れ、ワクワクするではないか。この“ワクワク感”こそが、本作品最大の魅力だろう。“自分が強くなる”“ヒーローになる”――それは男の子にとって最高の夢だし、いつまでも色褪せない夢でもある。本作品には、そんな夢が根底に流れていた。昨今、そういう映画を見掛けなくなって来ただけに希少な一本だろう。勿論、そこに映画としての説得力を持たせるには、秀逸なセンスと並々ならぬ努力が必要だ。この監督には、それが揃っているらしい。今後が益々楽しみな監督である。また、特筆すべきは、A.ジョリーが嬉々として女暗殺者を演じて輝いていたこと! オススメ!
2016.04.20
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0381 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第3巻 オデッサ、鉄の嵐!【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大熊朝秀・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 山根公利、出渕 裕、草○琢仁、 荒牧伸志、片貝文洋・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音 楽 大橋 恵・協 力 バンダイ ホビー事業部・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・アリーヌ・ネイズン:井上喜久子・クライド・ベタニー:遊佐浩二・ミロス・カルッピ:楠 大典・ドロバ・クズワヨ:伊藤健太郎・ミケーレ・コレマッタ:東地宏樹【仕 様】・型 番 BCDR-2346・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 ----・収 録 本編 28分+特典映像 7分・音 声 1.日本語 DOLBY DIGITAL (5.1ch) 2.日本語音声 DOLBY DIGITAL (STEREO)・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.ノンテロップED 2.PV集 3.MS IGLOO2 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :オデッサ作戦発動―― ガンタンクの無限軌道が 愛憎を踏みしだく。オモテ面は、連邦軍のモビルスーツ(MS)“ガンタンク”が中央に大きく描かれている。その背後には、ジオン軍のMS“ザク”や“グフ”、“ドム”。連邦軍のMS“ジム”もいるな。(笑)それらの後ろには、ダブデ級陸戦艇が見える。鉄と鉄がぶつかり合うイメージがよく表現出来ていると思う。力作だ。ウラ面には、夕陽に浮かぶガンタンクのシルエット。アリーヌの怒りの顔、自爆装置のタイマー……。キチンと物語ほ伝えるように画像を選び、配置している。いい出来映えだ。時に、本シリーズのサブタイトルは、何だかTVアニメ『機動戦士ガンダム』のサブタイトルを思い起こさせる。【感 想】「エンディングテーマ」1年戦争の“オデッサの戦い”が舞台。いよいよオデッサの戦いそのものが描かれる。――まぁ、主戦場に近いようだが、局地戦であることに変わりはないが。(笑)『機動戦士ガンダム』ファンには嬉しい“ガンタンク”や“ジム”の登場である。ジオンの“ドム”や“グフ”も出て来る。ようやくガンダムらしくなって来た。(まるで子供だな)3.オデッサ、鉄の嵐!――宇宙世紀0079年。地球連邦軍の第44機械化混成連隊に、新たにモビルスーツ(MS)の“ガンタンク”3機が配備される。しかし、パイロットは特赦をエサに総力戦に駆り出された囚人兵ばかり。その中に、アリーヌ・ネイズン技術中尉がいた。彼女は、恋人がジオンに寝返ったため、国家反逆罪で投獄されていたのだ。そして、恋人への復讐に執念を燃やしていた。……というお話し。アリーヌには“死神”がまとわりついており、皮肉な運命を見せることになる。そのせいか、後味が悪い。もともと戦争の非情さを描くことに力を注いで来たシリーズだから、どの作品も後味が悪いのは確かだ。けれど、本作品はピカイチだった。『ポケットの中の戦争』でも、さり気なく皮肉な運命を描いていた。バーニィは相手が誰か知ることなく戦死した。本作品では、相手が誰か知ったからこそ特攻するアリーヌの姿を描く。けれど、出来映えとしては、消化不良と言われても仕方ないだろう。30分の時間枠では、ムリだ。「?」の部分も多い。アリーヌが真相を知る必要があったのかも疑問だし。(笑) 何も知らずに死なせてあげれば良かったのに、と思う。ところで、本作品の登場人物は皆、怒鳴ったり叫んだりばかりしている。そのせいか、台詞がとても聞き取りにくい。歳をとったのかなぁ、最近とみに、そんなことが増えたような気がする。(溜息)本シリーズは、1話ごとにエンディングテーマが異なっている。・DISC 1 エンディングテーマ ♪Mr.Lonely Heart♪ 歌:横田はるな・DISC 2 エンディングテーマ ♪PLACES IN THE HEART♪ 歌:柿島伸次・DISC 3 エンディングテーマ ♪NO LIMITS ∞♪ 歌:Tajaどれも、いまひとつ垢抜けない感じがする。でも、毎回違う曲を採用した意欲はかいたい。大した熱意だ。――待てよ、3曲分のコストで素晴らしい曲を1曲、採用した方が良かったんじゃないか? これじゃ、“安モノ買いの銭うしない”だ。(笑)折角だから、映像特典についても記しておく。《DISC 3 映像特典》・PV#3・PV#3(U.C.H.G.ver)・ノンクレジットエンディング・「MS IGLOO2」資料館さすがに今回は、“資料館”の内容は本話に登場した兵器が中心の設定資料になっている。面白かった。ちょっとオススメ!
2016.04.19
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0380 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第2巻 陸の王者、前へ!【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大熊朝秀・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 山根公利、出渕 裕、草○琢仁、 荒牧伸志、片貝文洋・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音 楽 大橋 恵・協 力 バンダイ ホビー事業部・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・ハーマン・ヤンデル:磯部 勉・レイバン・スラー:小西克幸・エルマー・スネル:大塚明夫・ミケーレ・コレマッタ:東地宏樹・死神:井上喜久子・キシリア・ザビ:小山茉美【仕 様】・型 番 BCDR-2345・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 ----・収 録 本編 31分+特典映像 6分・音 声 1.日本語 DOLBY DIGITAL (5.1ch) 2.日本語音声 DOLBY DIGITAL (STEREO)・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.ノンテロップED 2.PV集 3.MS IGLOO2 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :陸の王者・61式戦車 VS 白き鬼・ホワイトオーガー 死神に翻弄されるがごとく、 二人の男は互いを求め戦場を行く――オモテ面は、ジオン軍のモビルスーツ“ザク”。白く塗装された“ホワイトオーガー”らしい。砂漠が舞台のせいか、白って言われても、そんな風に見えない。(笑)その姿に重なるように61式戦車が3台。キレイに展開している。定番のレイアウトだが、重量感がある。背景に描かれた爆発も含めて、いい出来映えだな。ウラ面は、大破する61式戦車、ホワイトオーガー、復讐に燃えるヤンデルの横顔が配されて、物語を伝えている。本シリーズのジャケットは、色味は好きではないが、よく練られたデザインに好感が持てる。【感 想】「映像特典」1年戦争の“オデッサの戦い”が舞台。もっとも、オデッサの戦いそのものではなく、その周縁で行われた局地戦が描かれる。この辺りは『機動戦士ガンダム MSイグルー/一年戦争秘録』と同じスタンスである。そのせいか、やはり『機動戦士ガンダム』の物語世界を補完するにはいたらなかった。冷たい言い方をすれば、『機動戦士ガンダム』である必要すらなかった。2.陸の王者、前へ!――宇宙世紀0079年。地球連邦軍の戦車訓練所に若い戦車兵が着任する。第 301戦車中隊第1小隊に転属して来たレイバーン・スラー軍曹だ。61式戦車にスラー軍曹が搭乗するや否や模擬戦闘訓練が始まる。たちまちスラーが乗る戦車は仮想敵を撃破してしまう。圧倒的な砲術のスキルだった。訓練を終えた戦車から降り立った車長は、ハーマン・ヤンデル中尉だった。中尉の神がかった砲術は、明らかに他を抜きん出ていた。……という導入部分。ヤンデル中尉は、白い塗装のMS“ザク”=“ホワイトオーガ”を叩くことに執念を燃やしていた。数ヶ月前、彼は、ホワイトオーガに惨敗し、瀕死の重傷を負っていたのだ。その妄執にひかれるように、“死神”が中尉にまとわりついている。第1話と同じ死神である。どうやら、『重力戦線』の語り部は、この死神のようだ。ヤンデル中尉は、大隊長に志願して、ホワイトオーガを倒すべく罠をはる。連邦軍の上層部が視察に来るというニセ情報を流して、MSを待ち伏せる作戦だ。作戦は許可され、中尉は2個小隊を率いて出撃する。……ということでクライマックスになだれこむ。(笑)映像は、自由度が増したのか、本来のアニメらしい表現と、映画っぼいカット割りがなされている。ただ、ドラマのパートが退屈で、何かは解らないが、決定的な欠陥があるような気がした。各ディスクには、映像特典が収録されている。残念ながら、ほぼ毎回同じ内容だった。マニアは購入が前提だからレンタルなんぞしないのかも知れないが、もう少し工夫が欲しいところだ。ましてや、本編が短いのだから、これでは物足りなさが残る。“「MS IGLOO2」資料館”は設定資料がスチルで収められているが、DISC 1も 2も、同じ内容だった。(と思う) ストーリーボードくらい収録してもよかったと思うぞ。(笑)《DISC 1 映像特典》・PV第1弾・PV第1弾(U.C.H.G.ver)・PV第2弾・ノンクレジットエンディング・「MS IGLOO2」資料館《DISC 2 映像特典》・PV#2・PV#2(U.C.H.G.ver)・ノンクレジットエンディング・「MS IGLOO2」資料館映像クオリティの高さに敬意を表して、少しオススメ!
2016.04.18
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0379 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第1巻 あの死神を撃て!【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大熊朝秀・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 山根公利、出渕 裕、草○琢仁、 荒牧伸志、片貝文洋・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音 楽 大橋 恵・協 力 バンダイ ホビー事業部・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・ベン・バーバリー:てらそままさき・パパ・シドニー・ルイス:檜山修之・ミケーレ・コレマッタ:東地宏樹・キシリア・ザビ:小山茉美・死神:井上喜久子【仕 様】・型 番 BCDR-2344・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 ----・収 録 本編 27分+特典映像 7分・音 声 1.日本語 DOLBY DIGITAL (5.1ch) 2.日本語音声 DOLBY DIGITAL (STEREO)・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.ノンテロップED 2.PV集 3.MS IGLOO2 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :砂塵の戦場。 18mの巨人《ザク》が友軍を蹂躙する その時、男は死神を見る――オモテ面は、連邦軍の歩兵が4名。測距し、対MS重誘導弾リジーナを構えて、いまにも発射しそうなイラストが描かれている。その背景には、ジオン軍のモビルスーツ“ザク”。ライフルを構えて単眼を赤く光らせている。お馴染みのポーズだ。これまでは1場面を描きだしていたが、今回はイメージ映像風のデザインになっている。珍しい。(そのため、臨場感や迫力が失われてしまっているのは、ザンネン)ウラ面は、上方にライフルを撃つザクの画像。その下には、逃げ惑う連邦軍の兵士の画像を配置している。そこに、死神のクローズアップ。ぼんやりとストーリーが伝わって来る画像のチョイスだ。いいデザインだ。【感 想】「フル3DCGアニメの進歩」『機動戦士ガンダム MSイグルー/一年戦争秘録』に較べると、映像は、かなり高精細になっている。モビルスーツ(MS)をはじめ重火器の質感も、なかなかのものだ。人間が着ている服の動きも表現できるようになって来た。これなら、将来に期待が持てそうだ。1.あの死神を撃て!――宇宙世紀0079。ジオン公国は、独立戦争開戦後間もなく、地球降下作戦を実施した。モビルスーツを持たない地球連邦軍は劣勢を強いられる。そんな或る日、対MS特技兵小隊指揮官バーバリー中尉に、再編成された小隊を率いてMSの侵攻を足止めするよう命令が下る。大隊が防衛戦を敷くための時間稼ぎだった。……というお話し。常に自分だけが生還する中尉は周囲から“死神”呼ばわりされて悩んでいる。ありがちなパターン。(笑)けれど、中尉の白昼夢に死神が登場するのだが、これが面白かった。残念なのは、死神のヴィジュアルが、まるでRPGのキャラクタのようだったこと。『ガンダム』としては、違和感を禁じ得ないが、世代が交代したってことだろう。序盤は、軍事用語が多用されるため、何を言っているのか理解できない場面が多かった。臨場感を求めたのだろうけど、少し不親切な感じがした。用語に対してリアクションや映像を挿入するとか、何か手があったはずだ。まぁ、本筋とは関係ないことだから、端折った気持ちも分からないではない。でも、マニアばかりが観るわけではないから、そこは手を抜かないで欲しかった。バーバリー中尉が率いる小隊は、拓けた場所に陣を構えた。相手は“ザク”が3機。待ち伏せしてこれを撃破する。しかし、彼らの前に現れたザクは2機だった。……というのが、中盤からの展開。以降、ほぼ戦闘シーンだが、『一年戦争秘録』に較べると、アニメらしい演出が施されていた。監督のセンスか、技術が向上したのか……。いずれにせよ、ミリタリー色の強い本シリーズでは、それがよいアクセントになっていた。本作品にも、さまざまな重火器が登場する。細かな動きが描写されていて面白かった。男の子は、凝ったギミックが好きだからね。合体したり変形したりする超合金シリーズは、洋の東西を問わず、どれほど売れたことか。(笑)考えてみれば、その究極が『トランスフォーマー』だな。『一年戦争秘録』はジオン側から描いた戦争秘話だった。今回は、地球連邦軍から描いた作品となっている。――これを書くまで気づかなかった。迂闊だなぁ。(笑)それでも、ガンダムは登場せず。このこだわりは、ディズニーの商法に学んだとみた。(笑)何しろ、またしても1話1枚でリリースとは……。商魂たくましい。(笑)ブルーレイなら『MSイグルー』シリーズ全話を収録しても、1枚でお釣りが来るゾ。ワンコインなら兎も角、いくら特典映像が付いたところで、高すぎるよなぁ。(笑)でも、映像のクオリティが上がっていたので、少しオススメとしておきましょう!
2016.04.17
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0378 ドゥームズデイ [UNRATED]【スタッフ】・監督・脚本 ニール・マーシャル・製 作 スティーヴン・ポール ベネディクト・カーヴァー・製作総指揮 ピーター・マカリーズ【キャスト】・エデン・シンクレア…ローナ・ミトラ(湯屋敦子)・ビル・ネルソン………ボブ・ホスキンス(大塚周夫)・ノートン軍曹……エイドリアン・レスター(松田健一郎)・ハッチャー首相…アレクサンダー・シディグ(森田順平)・マイケル・カナリス…デヴィッド・オハラ(谷 昌樹)・ケイン博士…………マルコム・マクダウェル(樋浦 勉)【仕 様】・型 番 GNBR-1900P・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・英 題 DOOMSDAY・収 録 本編 113分・音 声 1.英 語 (5.1ch サラウンド) 3.日本語 (5.1ch サラウンド)・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・日本語字幕 川又勝利・吹替版翻訳 瀬谷玲子・吹替版演出 宇出喜美・2009年日本公開作品・発 売 元 ジェネオン・ ユニバーサル・エンターテイメント【ジャケット】・オモテ面:“世界滅亡の日《ドェームズデイ》”まで、 48時間――。 人類の未来は、美しき戦士に託された。・ウラ面 :『ディセント』のニール・マーシャル監督と ハリウッドの超一流スタッフが放つ、 衝撃のバイオレンス・ヒロイン・アクション!オモテ面は、ローナ・ミトラが凄みながら銃口をこちらに向けている。右手にはカタナ。背後には、“人喰い軍団”。(笑) ヘリやバイク、車なども描かれている。――うん、ざっくりとしてはいるが、なかなかの出来映えだ。ご本人よりも、美形に描かれている。何となく、“修正”された証明写真みたいだ。ウラ面は、上方にカーチェイスの一場面。左には銃を構えるローナ・ミトラの画像が重ねられている。その下、ストーリーの下に取り込み画像が4枚。人喰い軍団が兵士の一人を木に括り付けて、いまから焼こうとしている場面が印象的だ。このシーンの後、皿にのせられたミディアムレアの肉が出て来るが、思わず「うまそうだな」と思ってしまった。(汗)バラエティに富んだ作品だったので、もう少し画像選びに幅が欲しかったと思う。でも、いいセンスだ。【感 想】「ジョン・カーペンター監督の後継者」てっきりゾンビ映画だとばかり思っていた。ところが、違った。(笑)微妙なスタンスの作品だ。何と言えばいいのか、『バイオハザード』のように始まり『28週後…』のように展開し、いきなり『マッドマックス2』になったかと思うと『ニューヨーク1997』のようになって『マッドマックス サンダードーム』にもなった。(笑) 見事なくらいB級アクションの王道路線を行ってる。こういう節操の無さは好きだ。監督はニール・マーシャル。あの『ディセント』を撮った新進監督さんだ。内容は兎も角として、映像はエッジがきいていてスタイリッシュ。容赦ない描写は、スキルと言うよりも、この監督サンの性格かも知れない。そう考えると、本作品のようなアクション系は、あまり彼向きの題材ではなかったかも知れない。それでも、最後まで興味を失わせることなく観せた手腕は見事である。観ている最中に幾度となくジョン・カーペンター監督のことを思い出してしまった。ジャンルの幅が広く、独自のスタイルを持っていて、恋愛モノからヌタヌタグチョグチョのホラーに至るまで名作をものにしている。おそらくニール・マーシャル監督も同じ道を歩んでいるような気がする。主演女優のローナ・ミトラは、美形ではないし、男性的な顔立ちで身体つきも男っぽい。(痩せぎすで筋っぽい) ホラー映画としては不適格だ。やはり、ホラー映画の主人公は“美形”か“可愛い系”でないと、汚されて行く姿にゾクゾクしないではないか。(笑)けれど、ストーリーが中盤から『マッドマックス2』のようなアクション中心に転じると俄然、映えて来る。『アンダーワールド』のコスチュームも気にならなくなる。『エイリアン2』のシガニー・ウィーバーもそうだが、色気よりも強い意思を感じさせる眼差しがアクション映画には相応しい。その点、ローナ・ミトラは合格点だった。この手の作品で欠かせないのが、脇役に知名度の高い役者サンを揃えることだ。本作品でもボブ・ホスキンスが印象に残る。『ロジャー・ラビット』はあまり好きではないが、『モナリザ』は絶妙の演技だった。出番は少ないものの「もっと(画面に)出て来ないかな」と思わせた。一方、マルコム・マクダウェルは、最初に登場した時は誰だか分からなかった。『時計じかけのオレンジ』で一世を風靡した彼だが、以降はあまり作品に恵まれていない。印象が強すぎたのだ。最近、ようやくそれを払拭できたような気がする。歳をとって顔つき目つきが変わって、役者サンとして白紙の状態に戻ったようだ。これなら監督サンも“S.キューブリックの怨霊”を気にせずに使えるかも知れない。これから良い役に恵まれてほしいと心から思う。ゴッタ煮のような作品だったが、鑑賞後の不快感はなかった。あれだけいろいろと詰め込んだのは、ニール・マーシャル監督が自分の“腕試し”をしたような気がする。もしかしたら近い将来、本作品をバネにして、とんでもない名作をモノにするかも知れない。オススメ!
2016.04.16
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0377 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-3 雷鳴に魂は還る【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大熊朝秀・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、 山根公利、藤岡建機、柳瀬敬之・設定考証 永瀬 唯・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音楽プロデューサー 野崎圭一、真野 昇・音 楽 大橋 恵・主題歌“夢轍 ~ユメワダチ~”歌 Taja・音楽制作 ビクターエンタテインメント サンライズ音楽出版・プロデューサー 井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・オリヴァー・マイ :石川英郎・モニク・キャディラック:長沢美樹・マルティン・プロホノウ:飯塚昭三・ヘルベルト・フォン・カスペン:沢木郁也【仕 様】・型 番 BCDR-1346・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 MOBOLE SUIT GUNDAM MS IGLOO APOCALYPSE 0079・収 録 32分・音 声 1.日本語音声(5.1ch)ドルビーデジタル 2.日本語音声(ステレオ)ドルビーデジタル・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.予告編 2.ノンテロップOP&ED 3.MS IGLOO 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :フル3DCGで描く《ジオン軍試作兵器》 ついに最終決戦! 阿鼻叫喚の最前線 回収ポイントまで生還せよ! 真紅の巨体の中、 彼は男たちの信じた道を見届ける!オモテ面は、ジオン軍のモビルアーマー“ビグ・ラング”を中心に、オッゴやザクが描かれている。背景に描かれているのはア・バオア・クー。丸い光は、何かが爆発している光だろう。物語が伝わって来るデザインだ。ウラ面は、やはり前作と同じレイアウト。画像とキャッチコピーだけ差し替えられている。上方のビグ・ラングは、なかなかカッコイイ。このデザインをされた方は、良いセンスをお持ちのようだ。【感 想】「作り直しっ!」本ディスクで『MS IGLOO』シリーズ(ジオン軍編)は終了。この後、連邦軍の視点で描かれた『MS IGLOO 2』がリリースされたが、最終話がリリースされてから随分経つので、続きが出ることはないだろう。――と言うワケで、ここでおさらい。(笑)1.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO ―1年戦争秘録―』・第1話 大蛇はルウムに消えた(2004.リリース)・第2話 遠吠えは落日に染まった(2004.リリース)・第3話 軌道上に幻影は疾る(2004.リリース)2.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO ―黙示録0079―』・第1話 ジャブロー上空に海原を見た(2006.リリース)・第2話 光芒の峠を越えろ(2006.リリース)・第3話 雷鳴は魂に還る(2006.リリース)3.『機動戦士ガンダム/MS IGLOO2 ―重力戦線―』・第1話 あの死神を撃て!(2008.リリース)・第2話 陸の王者、前へ!(2008.リリース)・第3話 オデッサ、鉄の嵐!(2008.リリース)本ディスクに収録された第3話は、いよいよ地球連邦軍の“星1号作戦”が決行され、それをジオン軍側から描いた秘話である。3.雷鳴は魂に還る――宇宙世紀0079。宇宙要塞“ア・バオア・クー”の攻防戦が始まる。連邦軍の圧倒的な物量の前に、ジオン軍は明らかに劣勢だった。技術試験支援艦“ヨーツンヘイム”は、Eフィールドの守備を命じらる。しかし、ヨーツンヘイムは戦艦と違い、大した兵装もない。あるのはモビルポッド“オッゴ”だけ。然も、戦闘経験するない少年兵兵ばかり。そこへモビルアーマー“ビグ・ラング”は配備されて来る。ところが、命令系統の乱れからパイロットが着任しない。結局、オリバー・マイ中尉が登場することになる。……というお話し。何が言いたいって、あのラストはないでしょ!(怒)これまで試作兵器とともに散って行った他の兵士たちの立ち場は、どうなる?こんなの、ミリタリーテイストどころか、『美少女戦士セー○ームー○』だ。いやいや、『○ーラー○ーン』だって、こんなご都合主義の幕切れは描かないぞ。(たぶん)大層な御託を並べておいて、肝心要の時に、こんな甘ちゃんを見せられたら、どんな聖人だって怒る。作り直しっ!映像特典は、これまでと変わらなかった。おそらく、本ディスクで一番面白かったのは、予告編集ではなかろうか。《インフォメーション》・『機動戦士ガンダム』全巻DVDレンタル中・『リーンの翼』第2巻DVD発売中・『機動戦士ガンダム MS IGLOO/一年戦争秘録』全3巻DVDレンタル中・『機動戦士ガンダム MS IGLOO/黙示録0079』DVDレンタル中・『セーガペイン』レンタル中 2004年から2年毎にリリースされた本シリーズは、『機動戦士ガンダム』の物語世界をベースに、ミリタリー・テイストで“外伝”を描こうとした試みだった。『黙示録0079』の第3話のラストは別にして、なかなか面白かった。たった数年で3DCGのクオリティが、これほど変わるとは思ってもいなかった。それも、3期続いたればこそ。もし、いまも続いていたら、誰にも満足できる仕上がりの1本がリリース出来たのではないかと思わずにはおれない。それに、ガンダムファンなら誰もが思うことだが、1年戦争開戦時のジオン軍による“コロニー落とし”を、どうして描かないのだろう、ということ。初めてTV放映を見た時、あのプレオープニングにしびれたものだ。確かにガンダムが登場する前の話しなので地味かも知れないが、あの衝撃を映像で見たいと思う。(きっと、そんな思いが、『ジオンの残光』を作らせたのだろうけど)サンライズさん、ご検討下さい。ちょっとだけオススメにしておきましょう。
2016.04.15
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0376 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-2 光芒の峠を越えろ【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大熊朝秀・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、 山根公利、藤岡建機・設定考証 永瀬 唯・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音楽プロデューサー 野崎圭一、真野 昇・音 楽 大橋 恵・主題歌“夢轍 ~ユメワダチ~”歌 Taja・音楽制作 ビクターエンタテインメント サンライズ音楽出版・プロデューサー 井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・オリヴァー・マイ :石川英郎・モニク・キャディラック:長沢美樹・マルティン・プロホノウ:飯塚昭三・ヘルベルト・フォン・カスペン:沢木郁也・エルヴィン・キャデラック:相田さやか【仕 様】・型 番 BCDR-1345・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 MOBOLE SUIT GUNDAM MS IGLOO APOCALYPSE 0079・収 録 33分・音 声 1.日本語音声(5.1ch)ドルビーデジタル 2.日本語音声(ステレオ)ドルビーデジタル・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.予告編 2.ノンテロップOP&ED 3.MS IGLOO 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :フル3DCGで描く《ジオン軍試作兵器》 ついに決戦迫る! 決戦用量産兵器“オッゴ”で出陣する ジオン年少兵たち 敵弾に震える未熟な魂の器は、 虚空の墓標となるのか!?オモテ面は、ジオン軍のモビルポッド“オッゴ”数機とゲルググが描かれている。背景は月か。いいレイアウトだ。惜しむらくは、連邦軍の姿が出て来ていないこと。やっぱり舞台が戦争であることを考えると、敵味方両方描かれていた方が、臨場感と緊張感が表現できる。そこはザンネンだ。ウラ面は、前作と同じレイアウトを使用し、画像とキャッチコピーだけ差し替えられている。上方にはオッゴの画像。左右に使われている取り込み画像は、全編からバランス良く取り込んでいる。やっぱり、いいセンスだなぁ。(笑)【感 想】「戦記モノ風のタイトルが意味不明」ミリタリー・テイストを強くおし出した本シリーズは、各話に、まるで戦記モノのようなタイトルが付いている。雰囲気があってよいと思うが、どうも意味不明なものもある。特に本話がそうだ。(笑)……“光芒”って何? ソーラーレイのことか?……じゃあ、“峠”って何?……“越えろ”って、どういう意味? 越えるといいことがあるの? わかんねー!――というのが、私の心の呟き。(笑)2.光芒の峠を越えろ――宇宙世紀0079。ソロモン侵攻戦は、地球連邦軍の勝利で終わった。敗れたジオン軍には、いよいよ後がなかった。月基地“グラナダ”か、宇宙要塞“ア・バオア・クー”か、どちらが抜かれれば、本国であるスペースコロニー“サイド3”が危ない。技術試験支援艦“ヨーツンヘイム”を擁する第 603技術支援隊に、学徒動員によって召集された少年兵が配属されて来る。彼らは、既存の兵器を寄せ集めて作られたモビルポッド“オッゴ”に乗って戦場へと放り出される運命だった。然も、オッゴは、既に生産ラインにのっており、ヨーツンヘイムにおける運用試験に、ほとんど意味はなかった。案の定、第 603技術支援隊は、大隊に組み込まれ、総力戦への参加を余儀無くさせられる。……というお話し。今回は、モニク・キャデラック特務大尉をクローズアップした1編。年若い弟が少年兵としてヨーツンヘイムに着任し、彼女は動揺する。鉄の女が素顔を見せるワケだ。実に定番のストーリーなのだが、これまでイヤな女性キャリアとして描いて来たことが奏功し、素直に受け入れることが出来た。オリバー・マイ中尉への恋心も、図らずも露呈する。これは、次作への布石か。(笑)そう、本作品は完結しない。第3話に続くカタチを採っている。1話完結じゃない。もし、当時、これを見たら怒ったかも。何せ、1枚5千円近くするのだから。(笑)まぁ、物語は、終戦協定締結まで数日のところまで来ているから仕方ないか。それにしても、第3話の『雷鳴は魂に還る』ってタイトルも意味不明だな。・オープニングテーマ ♪夢轍~ユメワダチ~♪ 歌:Taja暗めの曲なので、好きじゃない。(個人の感想です。念のため)《映像特典》 ・予告編 ・ノンクレジットオープニングテーマ ・ノンクレジットエンディングテーマ ・「MS IGLOO」資料館“資料館”には、オッゴの設定内容も収録されている。毎回思うことだが、あんなデザイン画1枚で、3DCGからプラモデルまで作ってしまうのだから、大したものである。空間認識力が優れた人でないと無理だな。・INFORMATION 『機動戦士ガンダム/MS IGLOO ―1年戦争秘録―』『1年戦争秘録』のDVDのCMが収録されている。ちょっとだけオススメにしておきましょう!
2016.04.14
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0375 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-1 ジャブロー上空に海原を見た【スタッフ】・原 作 矢立 肇 富野由悠季 「機動戦士ガンダム」より・監 督 今西隆志・脚 本 大野木寛・演 出 松田剛吏・ベースメカニカルデザイン 大河原邦男・スーパーバイザー 出渕 裕・デザインワークス 出渕 裕、カトキハジメ、荒牧伸志、 山根公利、藤岡建機・設定考証 永瀬 唯・CGスーパーバイザー 小畑正好・音響監督 藤野貞義・音楽プロデューサー 野崎圭一、真野 昇・音 楽 大橋 恵・主題歌“夢轍 ~ユメワダチ~”歌 Taja・音楽制作 ビクターエンタテインメント サンライズ音楽出版・プロデューサー 井上幸一、今西隆志、川口克己、久保 聡・製作協力 バンダイビジュアル・企画・製作 サンライズ【キャスト】・オリヴァー・マイ :石川英郎・モニク・キャディラック:長沢美樹・マルティン・プロホノウ:飯塚昭三・ヴェルナー・ホルバイン:堀内賢雄【仕 様】・型 番 BCDR-1344・製作年度 ----年・製 作 国 日本・英 題 MOBOLE SUIT GUNDAM MS IGLOO APOCALYPSE 0079・収 録 30分・音 声 1.日本語音声(5.1ch)ドルビーデジタル 2.日本語音声(ステレオ)ドルビーデジタル・字 幕 ----・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 バンダイビジュアル株式会社・販 売 元 バンダイビジュアル株式会社・特典映像 1.予告編 2.ノンテロップOP&ED 3.MS IGLOO 資料館(静止画)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :フル3DCGで描く《ジオン軍試作兵器》の破壊力 海に生きる男が、宇宙《そら》から 大気圏へと潜航《ダイブ》する 高々度に火線が走るとき、 獲物の散華が密林を染めあげた!オモテ面は、モビルダイバー・システム(MDS)“ゼーゴック”の画像がデカデカと使われている。おかげで背景は省略されている。これはこれで「有りかな」と思わせるデザインだが、プラモデルの箱じゃないんだから、少しはストーリーがうかがえるデザインにして欲しかった。ウラ面は、上方3分の1に本編からの取り込み画像が大きく使われている。中央にタテ書きでキャッチコピーが入っていて、左側にストーリーと取り込み画像。右側にクレジットと取り込み画像と、端正なデザインになっている。悪くない。使われている取り込み画像も、小さいながら印象的なカットをバランス良く使っている。いい出来映えだ。 (笑)【感 想】「愚かな作戦」本シリーズは、『MS IGLOO2 重力戦線』の前にリリースされている。失敗して、『重力戦線』を先に観てしまった。まぁ、物語は“オデッサの戦い”の後なので、時系列としては、この順番で善かったようだ。(笑)でも、UPするのは、リリース順にしよう。1.ジャブロー上空に海原を見た――宇宙世紀0079。オデッサの戦いに敗れたジオン軍は、宇宙での決戦に備えてジャブローから離陸する連邦軍の宇宙戦艦を、軌道上から大気圏に突入して撃ち落とす作戦を立てる。この作戦に投入されたのが、モビルダイバー・システム(MDS)。それは、水中用モビルスーツ(MS)“ズゴック”を転用した管制ユニットに大型兵器用コンテナを取り付けただけの急拵えのシロモノだった。第 603技術支援隊は、このMDSの運用試験が任される。……というお話し。主要な登場人物は、『一年戦争秘録』と同じ。技術士官のオリバー・マイ中尉とモニク・キャデラック特務大尉が、上層部からの理不尽な命令に翻弄される。大戦末期、劣勢の軍部は、なりふり構わずに戦力の増強と馬鹿げた作戦にすがるものらしい。ちょっと考えさせられてしまった。(嘆息)後作の『重力戦線』に較べると、フル3DCGの出来映えは、いま一つと言ったところ。まだまだキャラクタの“動き”はぎこちない。そのくせ、ムダに動きがつけられていて、気持ち悪い。……個人的な感想ですので念のため。(笑)ただ、本作品は、舞台が宇宙空間ではなく、南米ジャブロー上空なので、ボケみを活かした俯瞰の映像は、なかなかの迫力だった。それに、この作戦そのものは実に愚かなのだが、大気圏に突入しようとするホワイトベースに奇襲をかけたシャアを思いおこさせて興味深かった。(詳しくは『機動戦士ガンダム』をご覧下さい)都合3回の実戦テストが行われるが、その都度、パイロットと管制ユニットは“ガウ”攻撃空母に回収されて、技術試験支援艦“ヨーツンヘイム”に帰還したようだ。回収できる位置にいるなら、ガウで攻撃した方が早いンじゃないか? そう思ってしまった。(笑)残念ながら、本シリーズにもガンダムは登場せず。ジオン側から描かれた戦争秘話なので、悲壮感が漂う。好きじゃないなぁ。・オープニングテーマ ♪夢轍~ユメワダチ~♪ 歌:Taja・映像特典 ・予告編 ・ノンクレジットオープニングテーマ ・ノンクレジットエンディングテーマ ・「MS IGLOO」資料館・INFORMATION 『機動戦士ガンダム MS IGLOO/一年戦争秘録』DVD不思議なのは、“資料館”にMDSの中枢である管制ユニット“ゼーゴック”の設定資料が収録されていないこと。せめて、その元になった“ズゴック”くらい収めて欲しかった。でも、何故なんだろ? 本作品でメインのMSなのに……。理解出来ない。(実は、ゴックやズゴックのデザインが好きなんだよね)でも、ちょっとだけオススメにしておきましょう。
2016.04.13
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0374 ドゥーム【スタッフ】・監 督 アンジェイ・バートコウィアク・脚 本 デイヴィッド・キャラハム ウェズリー・ストリック・原 作 デイヴィッド・キャラハム・製 作 ジョン・ウェルズ ロレンツォ・ディポネヴェンチュラ・製作総指揮 ジョン・D.スコーフィールド【キャスト】・ジョン(リーパー)…………カール・アーバン(堀内賢雄)・軍曹(サージ)………………ザ・ロツク(石塚運昇)・サマンサ・グリム(サム) ……………ロザムンド・パイク(佐々木優子)・デューク…………………ラズ・アドティ(天田益男)・ゴート……………………ベン・ダニエルズ(宮内敦士)・キッド……………………アル・ウィーヴァー(杉山 大)【仕 様】・型 番 GNBF-2414・製作年度 2005年・製 作 国 アメリカ・原 題 DOOM・収 録 本編約 117分・音 声 1.英 語 (5.1ch サラウンド) 2.英 語 (5.1ch サラウンド/DTS) 3.日本語 (5.1ch サラウンド)・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.韓国語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-1、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用・発 売 元 ジェネオン・ ユニバーサル・エンターテイメント・映像特典 1.基礎訓練 2.ザ・ロックの変身 3.モンスター制作の裏側 4.一人称シューティング・シーン 5.DOOM旋風 6.DOOM攻略法 7.インターナショナル版予告編 (Jarhead/Serenity)【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :ザ・ロック主演で放つ、未曾有の恐怖! 史上初の体感型SFホラー・アクション 未知のクリーチャー vs 特殊部隊。 凄まじい恐怖とスリルが襲う、 密室サバイバル!ザ・ロックを中央に、背後にはクリーチャー。定番のレイアウト。一人称シューティングを表現しようとする背景処理がなされている。シンプルだが、意外と考えられている。ウラ面にも、それはうかがえる。ゲームの画像が半分を占めている。その下に、主要登場人物の画像が配置されている。その中でも、ロザムンド・パイク! 何てインパクトの強い画像を使ったのだろう。(笑)ファンとしては、ビミョーな感想だが、まぁ、何でも一番ってことは良いことだ。(笑)【感 想】「ロザムンド・パイク万歳!」ゲームものの映画化としては、成功した方ではなかろうか。ゲームは未経験なので比較のしようもないが、映画としては意外と面白かった。(あくまでもB級の範囲で)個人的にはロザムンド・パイクが出演しているだけでOKだ。(笑)ロザムンド・パイクは『ダイ・アナザー・デイ』の方が美しくて可愛いい。が、本作のドクター姿もなかなかのものである。いささかマニアックな発言だが、ファンとはそうしたものである。清楚な外見とは裏腹に、どこか肉感的で尻軽そうな雰囲気がそそるのだ。一方、ロックは、『ハムナプトラ2』のスコーピオンのイメージが強い。まだまだ“俳優”“役者”という呼び方が似つかわしくないが、『ランダウン』辺りから少しずつ演技に開眼しつつあるように見える。本作でも、ちゃっかりと役作りなんかにトライしている。面白い。残念なのは、クリーチャーの造形が類型的でつまらないことだ。解剖シーンもどこかで観たような唐突さ。これは監督の表現力にオリジナリティが乏しい証拠だ。にもかかわらず、この作品を「面白い」と評価したのは、一人称の組み込み方がごくごく自然だったからである。これは『ハウス・オブ・デッド』よりも、作り手側が頭を働かせた結果だ。別の言い方をすれば“大人だった”わけだ。総じてSF的な設定は置き去りにされているのは残念だが、まぁ最後まで面白く観ることが出来たのは◎。オススメ!としておきましょう。
2016.04.12
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0373 沈黙の魂 TRUE JUSTICE 2 PART 6【スタッフ】・監 督 ウェイン・ローズ・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・サラ・リンド(ミルノ純)【仕 様】・型 番 90DRN-10146・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-THE SHOT・収 録 本編 90分+特典17分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-1、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 片桐美枝・吹替翻訳 島谷有美 高師たまみ・映像特典 1.メイキング/スタッフ・キャストによる 秘蔵インタビュー&お宝映像が満載! 2.オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:鳴り止まない、 銃撃の鎮魂歌《レクイエム》! アカデミー賞受賞製作者による “沈黙”シリーズ完結編!!・ウラ面 :“沈黙”シリーズついに完結!!! CIA×FBI×セガール!三つ巴の闘い! これで最後だ!! セガールVSゴースト! 魂燃える最終決戦!!スティーブン・セガールのバストショットを右側に配置。左下には、最終話の中心登場人物がレイアウトされている。広告の用のスチルだろうか。この画像だけクリアだ。おかげで、セガール御大の画像が、なおさらボケて見える。修正のし過ぎだよなぁ。左上の画像は、何だか分からない。(笑) 最後の1枚だと言うのに、一番出来が悪いとは、何てコト!!ウラ面は、まずまずかな。足蹴りをくらわすセガール御大の画像が使われているだけでも、貴重かも知れない。でも、その横のパトカーから出てショッガンを構えているのは、脇役の方々ですね。(笑)キャッチコピーは、オスカーを受賞した『ハート・ロッカー』で製作をつとめたニコラス・シャルティエが製作総指揮を執っていたからだろう。でも、この方、投票権を持つ映画芸術科学アカデミーにメールで投票を呼び掛けるなどの不正行為を働いて、式典への出席を禁止された人物。それをコピーに使うのは、マズイでしょ。(苦笑)【感 想】「セガール、裏切る」最初に言いたい。――えー、マジかよ!?スティーブン・セガール製作によるTVシリーズ第2シーズンの第6弾。最終話。ふざけんなよ、と言いたい。(汗)――最近、カナダからシアトルにかけて多数の死体が見つかっていることから、FBIが捜査に乗り出す。ほとんどが犯罪者だったが、リストにはCIAのマーカスの名前もあった。一方、核爆弾を奪取したケインたちだったが、犯罪組織“ゴースト”が放った刺客に襲撃され、活動拠点である“パシフィック・イエローフィン”号を失ってしまう。……というお話し。この後、ケインたちは、“ゴースト”=アイドランに繋がる情報を得ようと、核爆弾をエサに取り引きを持ち掛ける。そして、まんまと情報が書き込まれたSDカードを手に入れる。ケインは、このSDカードを使ってアイドランを誘き出すことに成功する。それは、カナダとの国境近く。チャンスは一度きりの長距離狙撃だった。物語は、この一点に収斂して行くことになる。チームは満身創痍で、ワケが分からないながらも、手に汗握って観てしまった。(笑)そこまでは、いい。でも、あのエンディングは、何?アイドランは取り逃がし、ジェシーはFBIに逮捕され、サラとシムズは逃げおおせたものの怪我を負っている。なのに、ケインは、「マズいことになった。全員地下に潜れ。必ず捜し出す!」と言って逃げてしまう。さっさと……。(溜息)おいおい、いいのかよ! アイドランの正体も明かされないままじゃん!『TRUE JUSTICE 3』があるならまだしも、ここで終わるなんて、視聴者の期待を裏切る行為だ。いつか必ず完結してくれることを切に願う。(「バカヤロウ!」「ふざけんじゃねぇ!」と啖呵を切れないのは、ビビっているからです)イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。本ディスクに収録されたメイキングの方が見応えがあるかも知れない。それくらい本作品は動かなかった。サラ・モンゴメリを演じるのは、サラ・リンド。いかつい男どもの中で、1人で頑張っていた。このシリーズ、第1話から最終話まで“完走”したのは、彼女だけだった。マーク・シムズを演じるのは、ロックリン・マンロー。大根役者だったなぁ。(笑)ジェシー・ガルシアを演じるのは、ジェシー・ハッチ。“スポッター”役を機にして、沈着冷静なキャラクタを作り上げて来た。それがカタチになりつつあっただけに、ここで終わってしまうのは、残念だ。監督は、ウェイン・ローズ。そこそこまとまりのある作品に仕上げている。映像特典として、メイキングとキャスト&スタッフのインタビューが収録されている。スティーブン・セガール出演作品も、ここまで49本。よく観て来たなぁと自分で感心してしまった。B級映画を楽しむには、忍耐とおおらかさが必要だと教えてくれた。現代では得難いキャラクタなだけに、ますます盛んにB級映画を撮って欲しいと思う。(たまに、出来映えのいい作品に出て下さい。ツラいので……)だから、「セガール御大のためにシリーズ全部観なければ!」と、使命感に燃えている方にだけ、オススメ!(笑)
2016.04.11
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0372 沈黙の刻 TRUE JUSTICE 2 PART 5【スタッフ】・監 督 キオニ・ワックスマン・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・サラ・リンド(ミルノ純)【仕 様】・型 番 90DRN-10145・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-Dead Drop・収 録 本編 90分+特典17分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-1、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 片桐美枝・吹替翻訳 高師たまみ・映像特典 1.メイキング/スタッフ・キャストによる 秘蔵インタビュー&お宝映像が満載! 2.オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:奪われた核兵器! 全米消滅のカウントダウン! “沈黙”スタッフ& アカデミー賞受賞スタッフによる 超ド迫力アクション!・ウラ面 :迫るタイム・リミット! 全幅の信頼をよせる盟友の裏切り! 動き出すCIAの陰謀!! 合衆国最大の危機に挑むセガール!!スティーブン・セガールの顔のドアップに自動小銃の銃身が、ジャケットのオモテ面の半分を占めている。……画像の“修正”がヘタなのか、ちょっと違和感がある。本編を観ている時も気になっていたが、セガール御大は、もしかして、ヅラ?(笑)右の中央にマーカスが登場して、こちらを見ている。目立つ。その後ろには、核爆発のイメージ画像。ウンウン、物語にそったデザインだ。気に入らないのは、左下にもセガール御大の画像が用いられているコト。同じ面に、同じ俳優の画像を2つも使ってはいけないでしょ。ウラ面は、いつものパターンだが、左側に配置された窓を突き破っている車の画像が、なかなかの迫力だ。本編中でも、見せ場になっている。悪くない出来映えのジャケットだ。【感 想】「セガール、不精になる」スティーブン・セガール製作によるTVシリーズ第2シーズンの第5弾。核爆弾の奪還に成功したケインだが、フィンチがサリームの凶弾に倒れたところで前作は終わった。本作品は、その直後から始まる。(笑)――ケインとマーカスは、移動中に何者かに襲撃される。何とかそれを撃退したものの、ケインは仲間に内通者がいることを確信する。一方、CIAの小型核爆弾の専門家であるスノウは、奪還した核爆弾の点検を始めていた。しかし、かつての副官リンチに裏切られ、殺されてしまう。……というお話し。イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。今回は、あまり“動かなかった”。(笑) ほとんど車で待っているか、椅子に座っている。不精だなぁ。たまに立ってチンビラ相手にワザを見せる程度。ちゃんと仕事しなさいよ。(苦笑)サラ・リンドが演じるのは、サラ・モンゴメリ。シムズやジェシーに「もっと笑顔を見せろよ」と囃されていた。フィンチが殺されて落ち込んでいたので、元気づけようと2人が気を使ったのだろうけど、ほとんどの視聴者は「その通りっ!」と思ったに違いない。(笑)ロックリン・マンローが演じるマーク・シムズ。ジェシー・ハッチが演じるジョニー・ガルシア。どちらも単なる戦闘要員に成り下がってしまった。『仮面ライダー』に出て来るショッカーの戦闘員と同じだな。だいたい、みんなセガール御大と同じような“戦い方”をするようになって来たので、キャラクタとしての個性がなくなってしまった。そんなところが原因だろうなぁ。セガール御大の作品は、みんな似たり寄ったりで、特にジョー・ハルビンが関わるようになってからは“金太郎飴”だ。誰かが裏切ると、似たようなポジションのキャラが登場する。したり顔で説明することにも根拠はなく、おそらくリサーチなんかしたことないだろう。敵をあおって先に手を出させるのが常套手段。格闘シーンでは、やたらモノが壊れる。(笑)予算がないのでカーアクションは控えめ。もしかしたら、道路使用許可すら取っていないのではないかと思えるくらい慎ましやかだ。監督は、キオニ・ワックスマン。たぶん、ウェイン・ローズよりもヘタクソだ。よく「ストーリーが破綻している」とか言うが、本作品については、それ以前の問題。――わからない。(爆笑)何がなにやらサッパリだ。混沌としている。“言語明瞭意味不明”の見本みたいだ。こんなんで、物語は終わるのだろうか。不安になって来た。やっぱり、第1シーズンのように1話完結にして欲しかった。彼らの腕じゃ長編はムリでしょ。(溜息)映像特典として、メイキングとキャスト&スタッフのインタビューが収録されている。本作品では、セガール御大の彼女(?)役にロシア人女性が出て来る。何者か不明。たぶん、工作員なのだろう。途中から唐突に出て来るので、イマイチ分からない。彼女が敵に捕まってスタンガンで拷問されるシーンに萌えてしまった。「うっ!」とか言って、いいなぁ。本作品一番の見どころだと思う。(笑)さて、ここまで意味不明だと、セガール作品に免疫のない方には、鑑賞は厳しいだろう。ついていけないに違いない。かなりのマニアでも、ストーリーは理解出来ないと思う。セガール作品を50本近く観て来た私ですら、既に筋を追うことを諦めている。(嘆息)オススメ致しません!「セガール御大のためにシリーズ全部観なければ!」と、使命感に燃えている方だけ、どうぞ!(笑)
2016.04.10
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0371 クロニクル【スタッフ】・監 督 ジョシュ・トランク・脚 本 マックス・ランディス・製 作 ジョン・デイビス アダム・シュローダー・製作総指揮 ジェームズ・ドットソン【キャスト】・アンドリュー・デトマー…デイン・デハーン(水島大宙)・マット・ギャリティー…アレックス・ラッセル(阪口周平)・スティーブ・モンゴメリー… マイケル・B.ジョーダン(高橋英則)【仕 様】・型 番 FXBB-52506・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 CHRONICLE・収 録 本編 85分・音 声 1.英 語 ドルビーデジタル 5.1ch 2.日本語 ドルビーデジタル 5.1ch・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社・2013年 劇場公開作品・字幕翻訳 松崎広幸・吹替翻訳 渡辺ひとみ・映像特典 『アメリカン・ホラー・ストーリー』第1話【ジャケット】・オモテ面:全米No.1ヒット!! 衝撃のSFアクション! 手にしてはいけない能力《チカラ》、 目にしてはいけない記録《クロニクル》――。 これを、You Tube にアップしても、 誰も信じてはくれないだろう。・ウラ面 :ある高校生が 自分を記録《クロニクル》した映像。 それは、 想像を遥かに超えた驚愕の出来事だった…。 新進気鋭の監督が作り出した五感を 刺激するSFアクション! You Tubeの映像が若者を中心に幅広い世代に 支持され世界的スマッシュヒット! 若き能力《チカラ》が集結し、 迫真の演技はもちろん、漫画『AKIRA』を彷彿 とさせる特殊能力によるアクションシーンに も注目!!シアトルのスペースニードルをバックに、3人の高校生がビルの屋上にいる。1人は縁にしゃがみこみ、1人は宙に一歩踏み出そうとしている。もう1人は、わずかな壁の突起に踵を乗せて立っている。みんな、危うい感じだ。それは、本作品の登場人物の立ち位置と同じ。キャッチコピーが、ストーリーを想起させるようになっており、ヴィジュアルでは足りないところを補完している。いいデザインだ。ところが、ウラ面は、少々ザツ。半分くらいのスペースしか、画像に充てられていない。多くの作品が出来るだけ画像を使用して、映画の世界を伝えようと工夫しているのに、本作品のデザイナーは、ちょっと怠慢だな。出来が悪い。【感 想】「童夢」大友克洋氏の『童夢』を思い出した。古い作品だが、出版された当時は、その破壊描写が衝撃的だった。――高校生のアンドリューは、日常を記録しようと型落ちのビデオカメラを購入する。のんだくれの父親は失業中、母親は重い病に侵され、決して人気者とは言えない彼にとって、それは他者と自分との関係性を築く大切な道具になるはずだった。従兄弟のマットの誘いでパーティに出掛けた夜、アンドリューはスティーブに声を掛けられる。彼は、生徒会長候補の人気者だ。その彼が、カメラを持ってついて来いと言う。撮影して欲しいものがあると――。案内されたのは、地面に穿たれた“穴”だった。アンドリューとマット、スティーブが、その穴を降りて行くと、そこには奇妙な物体があった。脈打つように光を放っている……。その物体に近づいた時から、アンドリューを取り巻く環境が変わり始める。……というお話し。この後、3人に異変が起きる。サイコキネシス(念動力)が使えるようになったのだ。初めは、手を使わずにレゴを積み上げる程度。それが次第にエスカレートして行く。お決まりの展開だが、テンポが良くて、なかなか楽しかった。(笑)スカートをめくったり、ぬいぐるみやショッピングカートを動かしたり……。たぶん、“力”が備わったら、私もやるな。(苦笑)ところが、アンドリューが走っている車を破壊するほどの“力”を見せた辺りから、ベクトルが変わって行く。この辺りの描写が上手かった。大人としての思慮と判断力を身に付けつつある2人に対して、アンドリューは明らかに幼い。成長していない。だから、他者との関係も築けないし、“力”の加減も出来ない。やがて惨事を招く予兆となっている。いい脚本だ。(おいおい、上から目線だな)それに、空を飛んだり、カメラを浮かして自動で撮影したりしている間は、まるで馬鹿騒ぎしている学生そのままで、思わず苦笑してしまった。(笑)些細なことでも笑い転げる年代だ。誰にも、そんな時期があったはず。私にもあった。(笑)ナチュラルな“じゃれあい”を演出した監督さんの手腕は、見事だと思う。やがて、アンドリューの幸福感は絶頂期を迎え、アッという間に転落する。この短さ!(笑)もう少し、いい気持ちにさせておいてやれよ、と思ってしまった。可哀想だろ。(笑)……でも、まぁ、人生って、こんなもんだよなぁ。(笑)分別のある大人は、自分の失敗は自分で“消化”する。しかし、幼いアンドリューは、それが出来ない。(まさに“童夢”だな)だから、アンドリューは次第に暴走して行く。カタストロフは、父親のひと言だろう。「かあさんが死んだのは、お前のせいだ」目立たないが、ヒドい父親を演じた俳優さんは見事だった。そして、脚本。あのタイミングで、あのセリフかよ、と感心してしまった。本作品には、いい意味で期待を裏切る仕掛けが、なされていた。(青春時代は、社会に裏切られるものだからね) それが積み重なって、破壊衝動に至る描写は、見応えがあった。本作品がウケたのかどうかは知らない。でも、同世代の人には共感できる部分が多かったのではなかろうか。特別な能力を持ちたいと願ったり、性的な経験への憧れや恐怖、社会のルールに反発したり、家庭の環境に不満を抱き、外の世界とどう接したりしたらいいのか悩んだり……。P.O.V.ってことを忘れてしまうほど、瑞々しく描かれていた。『ジャンパー』には1ミリも共感できなかった。けれど、本作品には、高校を卒業して数十年のオッサンでも納得できるだけのリアリティがあった。いい作品だ。オススメ!ちなみに、本ディスクには、特別収録として、『アメリカン・ホラー・ストーリー』第1話が収録されてします。こちらも、なかなか面白かった。
2016.04.09
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0370 沈黙の炎 TRUE JUSTICE 2 PART 4【スタッフ】・監 督 ウェイン・ローズ・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・サラ・リンド(ミルノ純)【仕 様】・型 番 90DRN-10144・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-Angel of Death・収 録 本編 90分+特典17分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 片桐美枝・吹替翻訳 岡田まゆみ・2012年劇場公開作品・映像特典 1.メイキング/スタッフ・キャストによる 秘蔵インタビュー&お宝映像が満載! 2.オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:さらば愛しき仲間! 「エクスペンダブルズ2」「復讐捜査線」に次ぐ、 魂震えるリベンジ・アクション!!・ウラ面 :固い絆で結ばれた友の死! 燃え上がる復讐の炎! 暗躍する死の武器商人! 無敵チーム最大の危機!スティーブン・セガールの顔のドアップ。左半分が影になって、劇画調。ちょっとカッコイイ。これなら、首筋とかアゴの下のタルミが目立たない。(笑) 左側の余白に、主要登場人物が、顔をそろえている。一番上が、フィンチだな。左下に夕陽が配置されているけど、これは本編とは関係ないイメージ・カット。趣旨は、解ります。はい。(笑)ウラ面は、やはり、これまでと同じレイアウト。ハメ込まれている画像は、いい感じだ。核爆弾が爆発するイメージ画像が、小さく配置されている。いままで気づかなかったけど、警察バッヂみたいなのは、本シーズンには、相応しくないんじゃない?【感 想】「セガール、中小零細企業の社長になる」スティーブン・セガール製作によるTVシリーズ第2シーズンの第4弾。サリームが何者かにダイヤモンドを渡していた現場を目撃したサラが撃たれたところで、前作は終わった。本作品は、その直後から始まる。(笑)――ケインは、撃たれたサラをセーフハウスに匿う。幸い銃弾は貫通していた。数日で“パシフィック・イエローフィン”号に戻れるだろう。彼女の手当てを済ませたケインは、少し離れたところから、シムズとジェシーにセーフハウスを見張らせる。案の定、敵の暗殺部隊が乗り込んで来た。これを撃退したケインは、サラが目撃した取り引きの規模から推して、核兵器の売買に違いないと断じる。やがて、アジール・ハッサンの名前が浮かび上がる。ケインは、犯罪組織“ゴースト”が裏で糸をひいていると考え、核兵器を奪取するために、敵のフトコロに飛び込んで行く。……というお話し。イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。ハッサンが核兵器を持って逃げようとしているのに、下っ端相手に格闘シーンを演出してみせる。「おいおい、そんなの放っておいて早く追いかけろよ!」と思ったのは、私だけではあるまい。(苦笑)サラ・リンドが演じるサラ・モンゴメリ。撃たれたけど、死なないで良かった。(笑)でも、終始、険しい顔をしており、死相が出ているような気がする。彼女に笑顔が戻る日は来るのだろうか。ロックリン・マンローが演じるマーク・シムズは、益々精彩がなくなって来た。(溜息)一方、ジェシー・ハッチが演じるジョニー・ガルシアは、だいぶ存在感が出て来た。ま、男には興味がないので、どうでもいいや。(笑)今回は、ハッカーのフィンチが「現場に出たい」と言い出す。彼女が、これまで何を解析して、どれだけ重要な情報を得て来たのか不明。(笑) まるでパソコンが、呪文を唱えれば何でも教えてくれる“水晶玉”みたいな描かれ方だった。これじゃあ、彼女がいる限り、情報屋は不要だな。(制作側の無知がうかがえる)セガール御大が同じように思ったのかどうか分からないが、明らかに本シリーズでは手に余るキャラクタだ。使いこなせていない。(嘆息)フツーの会社でも、手に余る管理職は、現場に出すもんね。「現場を知らずして管理が出来るか!」「従業員に信頼されてこそ、いい管理職だ!」――なぁんて、焚き付けて送り出すんだよねぇ。(笑)フィンチが、何て言われて現場に出ることになったのか、知りたいものだ。事務屋さんが現場に出るなんて、いくら本人から異動願いが出たからって、これは無謀でしょう。いい上司なら止めるのが普通だ。だいたい、ケイン君は、どんな基準で現場に出してもいい、と判断したのだろう。従業員数の少ない中小零細企業の悲哀かなぁ。そんなことを思わせる残念なオチだった。フィンチを演じるのは、タナヤ・ビーティ。好みだったんだけどなぁ。(溜息)監督は、ウェイン・ローズ。物語の語り口はよくないが。そこそこスタイリッシュな映像でみせてくれる。これならTVドラマとしては及第点でしょう。映像特典として、メイキングとキャスト&スタッフのインタビューが収録されている。今回は、シーズンの最後まで観ないと解決しないらしい。(笑) 大きな敵を描きたかったのだろうけど、構成としては失敗だなぁ。『24 -TWENTY FOUR-』には見劣りするし、中身はガチャガチャだけど、取り敢えずアクション映画が観たい人に、少しだけオススメにしておきましょう!
2016.04.08
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0369 沈黙の牙 TRUE JUSTICE 2 PART 3【スタッフ】・監督・脚本 ラウロ・チャートランド・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・ダーレン・シャラヴィ(酒巻光宏)【仕 様】・型 番 90DRN-10143・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-Violence of Action・収 録 本編 90分+特典17分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ・サイズ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 片桐美枝・吹替翻訳 渡部亜紀・2012年劇場公開作品・映像特典 1.メイキング/スタッフ・キャストによる 秘蔵インタビュー&お宝映像が満載! 2.オリジナル予告編【ジャケット】・オモテ面:無敵オヤジ VS 最凶傭兵軍団! セガール×ダーレン・シャラヴィ! 『イップ・マン/葉問』 究極の流血死闘《タイマンバトル》!!・ウラ面 :唸りをあげる鉄拳! 因縁の宿敵と壮絶バトル!! 『イップマン/葉問』でドニー・イェンと 互角に渡り合ったダーレン・シャラヴィ VS セガールの宿命の対決に興奮必至!!ちよっと寄り目になったスティーブン・セガールの顔のドアップ。相変わらずのド迫力だが、今回は、かすかに首が見える。(笑) 左手上方に敵が2人。その下には、ジェシーとマーカス、変な格好のサラ……。シムズの姿がないな。(苦笑) 背景はシアトルの夜景、ヘリが飛んでいる。雰囲気はいいけど、まとまりに欠けているかな。左下に見えているのは何だ?ウラ面は、これまでと同じレイアウト。ハメ込まれている画像は、わりと良い。ゲスト・スターにフィーチャーした作りになっている。ま、仕方のないことだけど、これではストーリーが伝わらないなぁ。もう少し、核爆弾をクローズアップしても、よかったんじゃないか?【感 想】「セガール、下請になる」スティーブン・セガール製作によるTVシリーズ第2シーズンの第3弾。ようやくシアトルに戻って来たケインに、再びCIAから仕事が舞い込む。すっかり下請けになってしまったなぁ。(笑)――イライジャ・ケインが率いるチームが拠点とする貨物船“パシフィック・イエローフィン”号に、CIAのマーカスが訪ねて来る。マーカスが言うには、死んだはずのボージャンが生きている、ということだった。確かに、写真に写っているのは、CIA時代の仲間だ。然も、ボージャンは、2人が追う犯罪組織“ゴースト”に繋がっていると言う。一方、メキシカン・ギャングの現金輸送車が何者かに襲われる。現場に残された薬莢は、メイソン殺害に使われたものと同じだった。ケインは、シムズを連れてメキシカン・ギャングのアジトに乗り込んで行く。……というお話し。イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。今回も格闘シーンで頑張り、スナイパー役でスペシャリストぶりを見せる。「2.60キロの狙撃を行う」からと、ジェシーに命じて長距離狙撃銃をカスタマイズさせるが、本ディスクでは出番はなし。次作で登場するのだろうか? 気になる。(笑)サラ・リンドが演じるサラ・モンゴメリは、今回、クライマックスで“災難”に遭う。ようやく出番が回って来たかな、と思っていたら、これかい。(涙) マジメで良い女優さんなのに、勿体無い。ロックリン・マンローが演じるマーク・シムズは、だんだん精彩がなくなって来た。ポジションが曖昧なせいだろう。そういうキャラクタだからってこともあるが、演技力の問題だろうなぁ。(溜息)逆に、ジェシー・ハッチが演じるジョニー・ガルシアは、少しずつ存在感を示し始める。地味だが、ライフルの改造シーンや“スポッター”役で、ポジションを得たようだ。終盤、謎の男に撃たれたサラを看たのも、彼だったしね。(サラに気があったシムズでないところが面白い)今回も、ハッカーのフィンチが、皆を導いて行く。演じるのは、タナヤ・ビーティ。だんだん、いい顔になって来たような気がする。(笑)後半は、ケインらが、犯罪組織“ゴースト”の資金洗浄をするサリームの暗殺を計画する様子を描く。勿論、ボージャンも追う。都合の良いことに、サリーム暗殺計画の舞台に選んだ空港に、ボージャンも現る。(笑)監督は、ウェイン・ローズ。今回も映像面は満足した。多少、違和感のある繋ぎもあったが、充分なカット数を撮っている。ビデオスルーの数多の作品群に較べたら、実にマジメな出来映えだ。(苦笑)買い手の決まっていないビデオ作品よりも、TVMならお金をかけられるってコトだろうな。(劇場用映画には較べものにならないが……)映像特典として、メイキングとキャスト&スタッフのインタビューが収録されている。前シーズンが1話完結だったのに対し、本シーズンは、明らかに連続モノの色合いが強い。おかげで、ストーリーとしては、何が何やら解らなくなって来ている。まぁ、セガールのファンとしては、彼の格闘シーンさえあれば、充分に満足である。よく分からない技で、敵をバタバタを倒すのを見てカタルシスに奮えるのである。ストーリーに対する優先順位は、かなり低い。正直、どうでも善いと思っているかなぁ。(笑)一般の方には、オススメ出来るレベルではないかなぁ。海外ドラマのファンでギリギリ。やっぱり、ファンの方にだけオススメにしておきましょう!
2016.04.07
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0368 サンゲリア [25TH ANNIVERSARY SPECIAL EDITION]【スタッフ】・製 作 ウーゴ・トゥッチ ファブリーゾ・デ・アンジェラス・監 督 ルチオ・フルチ・音 楽 ファビオ・フリッツィ ジョルジョ・トゥッチ【キャスト】・イアン・マッカロック・ティサ・ファロー・リチャード・ジョンソン・オルガ・カルラトス【仕 様】・型 番 JVDD-1184・製作年度 1980年・製 作 国 イタリア・原 題 ZOMBI2・発 売 ジェイ・ブイ・ディー・販 売 元 ジェイ・ブイ・ディー[本編ディスク]・収 録 91分・音 声 1.英 語 (ドルビーデジタル 5.1chサラウンド) 2.英 語 (ドルビーデジタル 2.0chサラウンド) 3.英 語 (ドルビーデジタル モノラル) 4.イタリア語 (ドルビーデジタル 5.1chサラウンド) 5.イタリア語 (ドルビーデジタル 2.0chサラウンド) 6.イタリア語 (ドルビーデジタル モノラル) 7.音声解説 (ドルビーデジタル モノラル)・字 幕 1.日本語字幕 2.音声解説用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本国内向、DVD、セル専用 \3,800(税抜)/\3,990(税込)[特典ディスク]・音 声 1.英語・イタリア語・スペイン語 (ドルビーデジタル モノラル)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4: 3・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本国内向、DVD、セル専用・映像特典 1.キャスト&スタッフインタビュー集 2.オリジナル予告編 3.ラジオスポット 4.スチール集 5.スタッフ&キャスト紹介※本商品は04年7月、米 MEDIABLASTERS社より発売された「ZOMBI 2 25th ANNVERSARY SPECIAL EDITION」と本編は同素材を使用しております。本編中、キズ、ノイズなどによるお見苦しい箇所がございます。ご了承ください。【ジャケット】・オモテ面:25TH ANNIVERSARY SPECIAL EDITION・ウラ面 :「地獄の門」「ビヨンド」「墓地裏の家」など イタリアンホラーの巨匠ルチオ・フルチ監督の 代表作!! 迫り来る死者の群れ! 貪り喰われる人間達! ショックシーン連続のゾンビムービー傑作!『サンゲリア』は、幾つかのバージョンがリリースされている。これは、公開25周年記念版。ジャケットのオモテ面には、本作品の名場面がフィーチャーされている。タイトルの下方には、橋を渡って都市の向かうゾンビたちの画像。いくつかのデザインがあるが、これが一番いい。ウラ面も、ほぼ名場面の画像。コラージュされているところもあるが、いい出来映えだ。レイアウトもオーソドックスで落ち着いている。ただ、居間に出しっぱなしに出来ないジャケットであることは間違いない。(笑)【感 想】「結婚してれば銀婚式か」ルチオ・フルチ監督と言うと、どうしても晩年の“クズ”のようなホラー映画が思い出される。ヒドい言い方だが、監督自身、「生活の糧を得るためのやっつけ仕事だった」と公言しているようだから、私たち映画スズメがそう述べても差し支えあるまい。実際、“ルチオ・フルチ”のブランド名に騙されて、しようもないホラー映画を何本観たことだろう。(合掌)さて、本作品は言わずと知れたルチオ・フルチ監督晩年の名作である。ヘンなタイトルだが、『サスペリア』のヒット以降、ミョーなタイトルを付けたホラー映画が何本も封切られた。『ゾンゲリア』なんてのもあったっけ。本作品もまた、邦題こそ『サンゲリア』だが、原題は『ZOMBIE』である。――そう、“ゾンビ”のことで、物の本によれば、どうやらロメロ監督の『ゾンビ』の正統な続編として製作されたらしい。だからと言うわけではないが、両者の醸す終末感は似ているような気がする。最近流行りのゾンビのように、ケモノの如く走って襲って来るわけではない。ゆったりと、だが確実に私たちの“生”を侵食していくゾンビの姿は、20世紀末の感情を象徴していた。25周年を記念してリリースされた本ディスクは、画質も音質もいい。ただ、最近、個人的には、ソフトを保有することは愚の骨頂だと思い始めている。メディア方式の盛衰が激しい時代に、それに対応するソフトを購入するのは馬鹿げていると言うことである。振り返ってみれば、高価だったVHSビデオソフトがレーザーディスクの台頭を許し、廉価版ビデオソフトでVHSが復活したかと思うとDVDの出現である。それも今ではブルーレイに取って替わられようとしている。その都度々、ソフトを買わされたのでは堪らない。では、フィルムで持てば良いかとも考えたが、それは個人の仕事ではないし、それすらもデジタル上映の普及で姿を消す可能性も出て来た。全く、マニアにとってはコレクションしにくい時代である。本作品には、いま観ても新鮮な場面が多い。水中ゾンビ(?) とサメの格闘とか、瞳に突き刺さる木片とか、冒頭の無人ヨットのシーンなどは既に伝説だが、決して時の流れに色褪せてはいない。しっかりしたポリシーのもとに撮られているからだろう。惰性で作られる数多のゾンビ映画と一線を画しているのは、それ故である。初公開から25年。結婚していれば銀婚式だ。「おぎゃあ!」と生まれた子が成人して就職してしまうような歳月だ。その間、多くのマニアに愛されて来た本作品は、いま新作としてロードショウされても遜色ないみずみずしさに溢れている。未見の方には是非とも観ていただきたい作品である。超オススメ!
2016.04.06
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0367 沈黙の掟 TRUE JUSTICE 2 PART 2【スタッフ】・監督・脚本 ウェイン・ローズ・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・サラ・リンド(ミルノ純)【仕 様】・型 番 90DRN-10142・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-Blood Alley・収 録 本編 90分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 原田りえ・吹替翻訳 渡部亜紀・2012年劇場公開作品【ジャケット】・オモテ面:死神ドクター VS 最強オヤジ! セガール×『ハート・ロッカー』製作者による、 壮絶アクション第2弾!・ウラ面 :“復讐〈リベンジ〉”を胸に、悪を抹殺! 鳴り響く銃撃の鎮魂歌〈レクイエム〉! 死の掟を守るチャイニーズ・マフィアから 囚われた美女を救い出せ!相変わらずスティーブン・セガールの顔のドアップ。今回は、首すら見えない。中央に見える銃は、長距離狙撃銃でしょう。右上には、臓器を取り出すドクター。でも、このキャラは結構、ヘタレだったな。(笑) 右下には、サラとフィンチ、シムズの姿が見える。ジョニーがいないなぁ。……一番右の銃を持った女性は誰だ?ウラ面は、前作と同じレイアウトになっていて、ハメ込まれている画像が違うだけ。でも、画像の選び方がうまい。雰囲気が伝わって来る。銃、女、マフィアやギャングやヤクザ……。これだけの世界観で、これまで作品をつくり続けて来たことは、驚嘆に値する。(笑)それが全て詰め込まれたジャケットだ。【感 想】「セガール、親方になる」スティーブン・セガール製作によるTVシリーズ第2シーズンの第2弾。前作でカナダのバンクーバーに来たケインに、CIAから新たな仕事が舞い込む。――カナダはバンクーバーの埠頭を出航しようとしている貨物船“パシフィック・イエローフィン”号。シアトル市警を辞職したイライジャ・ケインの新たに活動拠点だ。そこへCIAのマーカスが訪ねて来る。中国船籍の貨物船を調べて欲しいと言う。中国から女性を密入国させ、人身売買と臓器密売で荒稼ぎしている組織が絡んでいるらしい。然も、取引相手は、カラジック。更に裏で糸を引いているのは、グロスマンだ。ケインとマーカスの共通の敵。ケインは、再びバンクーバーで戦いに身を投じて行く。……というお話し。イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。今回は、格闘シーンもあるが、それ以上に長距離狙撃銃に入れ込んでいる。ゴツくてデカい銃だ。よほど気に入ったらしい。丁寧に撮っているし、クライマックスでの出番も用意されている。『フォレスト・オブ・ザ・デッド』のサラ・リンドが演じるのは、サラ・モンゴメリ。今回は、あまり出番がなかった。失敗して男を撃ち殺しちゃうし、その後、「異常ナシ!」と無線で報告しちゃうし、いいのかよ。(笑)ところで、彼女はシアトル市警を辞めたんだっけ?マーク・シムズ役にロックリン・マンロー。『ヘンゼル&グレーテル/呪いの森の魔女』に出演していた。愛嬌のある顔立ちをしていて、何だか頼りない。撃たれて病院に運ばれてしまうし……。(笑)ジョニー・ガルシア役にはジェシー・ハッチ。『沈黙の鉄拳』に出ていたらしい。今回は、“スポッター”として出番はあるが、あまり活躍はしない。ちょっと地味な印象だな。(怪我をしたシムズ君が、スポッターをやるなら理解できるが……)ハッカーのフィンチ役には、タナヤ・ビーティ。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン PART1』に出演していたらしい。ラスト、ケインから正式にチームへの参加を要請される。CIAの方はいいのかよ。でも、これでクライム・サスペンスとして王道の布陣になったな。ウィリアム・ビッグスリープ・スチュワートが演じるのは、アンドレ・メイソン。最期は、呆気なかったな。ここまで引っ張った意味があったのか? ちょっと可哀想だった。ケインは、CIAに協力して資金提供を受けて、人員を集めて活動しているわけだから、言ってみれば“親方”だな。番頭さんが、サラ。お弟子さんがシムズ君とジョニー君だな。3人は、ちゃんとお給金を貰っているのだろうか?(笑)ケイン君は、ちゃんと帳簿をつけているのだろうか。気になる。どう考えても、苦手そうだもんね。(笑)今回も映像は面白かった。でも、既に何が何やら解らないな。とても一般の方にオススメ出来るレベルではないなぁ。ファンの方にだけオススメ!
2016.04.05
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0366 沈黙の嵐 TRUE JUSTICE 2 PART 1【スタッフ】・監督・脚本 キオニ・ワックスマン・製 作 ビン・ダン フィリップ・B.ゴールドファイン ニコラス・シャルティエ【キャスト】・スティーヴン・セガール(大塚明夫)・サラ・リンド(ミルノ純)【仕 様】・型 番 90DRN-10141・製作年度 2012年・製 作 国 アメリカ・原 題 TRUE JUSTICE:The Ghost-Vengeance is Mine・収 録 本編 90分+特典 45分・音 声 1.オリジナル 5.1ch ドルビーデジタル 2.吹 替 2.0ch ドルビーデジタル・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕・サ イ ズ 16: 9 LB・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 日活株式会社・販 売 元 株式会社ハピネット・宣伝協力 東京マルイ・字幕翻訳 額賀深雪・吹替翻訳 北野りり子・映像特典 前日譚『沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART0』 本編・2012年劇場公開作品【ジャケット】・オモテ面:セガール、死す!? セガール×『ハート・ロッカー』製作者による、 ノンストップ最強アクション! 衝撃の前日譚を特別収録!! 「沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART 0」・ウラ面 :銃撃戦!肉弾戦! 超ド迫力アクションシーンの連続! 今度は“復讐〈リベンジ〉”だ! 伝説の東欧ギャング =ゴースト VS セガール! 幻の前日譚『沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART0』 本編を収録!本ブログを始めて1年。これを記念して選んだ作品が、コレ。B級映画と言えば、やっぱり、スティーブン・セガールでしょう。(笑)今回も、なかなか出来の良いジャケットだ。迫力満点だ。セガール御大の顔のドアップ。右上の方に、小っちゃくレギュラー陣のコラージュされている。そして、中央には火を吹くハンドガン。タイトルの下には、葬式のシーンと、長距離狙撃銃を構えたセガール御大。敵役は、左下の隅っこに一人だけ。取り敢えず、銃をブチかましている。(笑)これだけ詰め込んでいるのだ。面白くないワケがない。ウラ面は、ちょっと落ち着いた雰囲気をかもしている。新メンバーの画像が、中央やや下に配置されている。宣伝用スチルだろう。本編からの取り込み画像は、上方に使われている。少な目だ。いろいろな意味で、変化が訪れた1編だから、それを象徴するようなデザインになっている。デザイナーは、結構、気を使ったようだ。【感 想】「セガール、無職になる」スティーブン・セガール製作によるTVシリーズの第2シーズンの第1弾。前日談になる『沈黙の絆 TRUE JUSTICE 2 PART0』を収録した本ディスクは、お得感が高い。(あくまでも、セガール御大のファンだけですので、念の為)で、活動再開である。(笑)■沈黙の絆 TRUE JUSTICE 2 PART0ミハイル・プーチキンの裁判を翌日に控えたその夜、シアトル市警の〈SIU〉本部が武装集団に襲撃される。本部に残っていたのは、ボスのイライジャ・ケインとサラ・モンゴメリ。そして、ジュリエット・ソーンダーズとブレット・ラトナーの4人だけ。通信を遮断され、電源を落とされたビルの内で、SIUと襲撃者たちの戦いが始まる。……というお話し。隔絶された狭い空間での戦いだから、もっと緊迫感を演出できたはずなのに、脚本も演出もショボかったなぁ。ま、それでも、セガール御大の作品としては、上出来の部類でしょう。(あまり荒唐無稽ではないし……)『ワンス・アポン・ア・タイム』のミーガン・オリーが演じるのは、女性刑事ジュリエット・ソーンダーズ。『アポロ18』に出演していたウォーレン・クリスティーが、ブレッド・ラトナーを演じる。ウィリアム・ビッグスリープ・スチュワートが演じるのは、アンドレ・メイソン。監督は、『沈黙の復讐』を撮ったラウロ・チャートランド。■沈黙の嵐 TRUE JUSTICE 2 PART1傭兵ステファンの襲撃を退けたケインだったが、ジュリエットとラドナーを失ってしまう。然も、メイソンは息子が生まれたのを機に警察官を辞める決心をする。残されたのは、ケインとサラの2人だけ。今回の件で、部長から現場に出ることを禁じられてしまう。けれど、独自に逃げたステファンを追い始めたケインに、CIAがアプローチして来る。……というお話し。イライジャ・ケインを演じるのは、S.セガール御大。今回は格闘シーンに気合いが入っていた。カメラマンも丁寧に撮っていて、カット数も多い。然も、台詞も多い。表情も豊かだ。内容は兎も角、近年稀に見る好演だった。(笑)『フォレスト・オブ・ザ・デッド』のサラ・リンドが演じるのは、サラ・モンゴメリ。いまのところ、体格のハンデを克服していない。でも、新任の“番頭さん”として、チームの中心的な役割を果たしていた。ただ、終始、表情が険しかったのが、気になる。笑顔を見せて欲しいものだ。新たに加わったメンバーは2人。マーク・シムズ役にロックリン・マンロー。『ヘンゼル&グレーテル/呪いの森の魔女』に出演していたらしい。モリー・C.クィンしか観ていなかったので覚えてません。(笑)ジョニー・ガルシア役にはジェシー・ハッチ。『沈黙の鉄拳』に出ていたらしい。『沈黙』シリーズは、既にどれがどれやら判らなくなってしまっているので、判りません。(笑)正直、両名とも特殊部隊出身とか言っているが、それほどスキルがある“動き”には思えない。その辺にたむろしているあんちゃんにしか見えないんだけどなぁ。ケイン君の見立て違いでないといいんですけどね。ハッカーのフィンチ役には、タナヤ・ビーティ。『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン PART 1』に出演していたらしい。こちらも覚えていない。でも、アヒル口は好み。(笑)ケインは、復讐を果たすために警察を辞めてしまう。CIAに協力して、資金、人員、武器の面で支援を受けることになる。これって、無職になって、親のスネをかじる“パラサイト”みたい。いいのかなぁ、こんなんで……。(笑)ただ、映像は面白いのだが、だんだん意味不明になって来そうな本シリーズ、とても一般の方にオススメ出来るレベルではないなぁ。ファンの方にだけオススメ!(スティーブン・セガール公式ファンクラブを作って、ファンクラブ限定リリースにすべきだな)
2016.04.04
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0365 アイスクィーン【スタッフ】・監 督 ニール・キンセラ・脚 本 ニール・キンセラ ピーター・ベックウィズ デヴィット・ウィリアムス・撮 影 D.A.ジャンコラ・製 作 デヴィッド・ジャンコラ ピーター・ベックウィズ・製作総指揮 スコット・J.ジョーンズ ラリー・ブラームス【キャスト】・アミ・チャールトン「007/ダイ・アナザーデイ」・ハーモン・ウォルシュ・ノエル・レノ・ジェニフォー・ヒル・ジョン・ロメオ・タラ・ウォルデン【仕 様】・型 番 ALBTS0007・製作年度 2005年・製 作 国 アメリカ・原 題 ICE QUEEN・収 録 93分・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 4: 3 スタンダード・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用・発 売 アルバトロス株式会社・販 売 アルバトロス株式会社【ジャケット】・オモテ面:凍てつくような 恐怖をあげる。・ウラ面 :永い眠りから覚めた氷の女王が、 恐怖の芯まで凍らせる。 アルバトロス・コア発! 驚愕の氷点下ホラーに背筋も凍る…!! 氷河期に生息していた一人の女、 数万年の時を超え、再び鼓動を始める。 その美しい姿は、 極寒と共に異形に変わる。 吹雪のように激しく、 氷柱のように残酷に 全てを凍らせ生命の源を断つ。 そこに待つのは絶対零度の死の世界…。本編とは、全く関係ないイラストのジャケットだ。(笑)氷の回廊のようなところを、薄衣の女性が歩いている。雪と氷が舞っているようだ。カッコいいけど、デッサンが狂ってるなぁ。筆の表現力もイマイチ。……まぁ、B級映画だから、これくらいの完成度の方が、相応しいのかも知れない。ウラ面は、本編からの取り込み画像がコラージュされているが、出来映えは良くない。オモテ面のイラストに合わせたイメージなのだろう。でも、“濡れたTシャツ”コンテストの1場面やジャグジーで裸で抱き合っている場面なんかを使って、いかにもモンスター・ホラーっぽく仕上げている。でも、本編そのものがコメディ調なので、一度観た後、このジャケットを見ると、何となく哀しくなる。(笑)【感 想】「アイスクリン」日本に入って来た明治初期、アイスクリームは“アイスクリン”と呼ばれていた。以前、横浜で見た現存するポスターやチラシはレトロで趣があった。なかなか可愛らしかったし、あのポスター、買っておけば良かったな。(笑)さて、“アイスクリン”と語感が良く似ている“アイスクィーン”が暴れまわるB級モンスター映画が、本作品。(笑) 正統派のB級映画である。――軍の厳重警備の輸送車が、正体不明の武装ヘリに襲われ、積み荷を奪われる。積み荷は、低温保存された古代の生物だった。氷河期に生存していたそれは、人間の女性と同じ姿カタチをしていた。その生物に心を惹かれた科学者のゴダード博士は、自分の物にしようと傭兵を雇ったのだ。……というのが、序盤。冒頭の襲撃シーンは、本作品に不釣り合いなほど、カメラが良かった。どう考えても、軍用車輌やヘリを用意する予算があったとは思えないし、計算されたカメラ位置は本作品のスタッフにはムリだ。(笑)たぶん、他の作品で未使用だったのを買い取ったのではなかろうか。――スノーボードの大会に盛り上がるスキー場。競技が終わり、夜はパーティだ。ジョニーは、パーティ会場で自称“シャイな女の子”エレインと知り合う。厚く濡れた唇に大きな胸、薄いTシャツから乳首がスケている。“濡れたTシャツ”コンテストに出場するかどうか迷っていると言う。2人は意気投合し、酒をあおり、水を浴びてコンテストのステージで踊り狂う。……というのが、前半のハイライト。素晴らしい! エレインは後半にも登場するが、何故か乳首がスケている。素晴らしい! ジャクジーで裸で抱き合うシーンもあったりして、エクスプロイテーション映画としての存在感を遺憾なく発揮している。――翌朝、大会もパーティも終わったスキー場は閑散としていた。昨晩、家に帰らなかった恋人のジョニーを心配して、ロッジにやって来るトリー。一方、ジョニーは、見知らぬ女のベッドで目覚め、慌てて職場に行くが、上司から仕事を干されてしまう。仕方なく、家賃を借りようとロッジにやって来る。上司もまた、休憩をしにロッジにやって来ていた。エレインは、バイトの面接にロッジにやって来る。その頃、ゴダード博士は、蘇ったアイスクィーンに傭兵のボスを殺され、制御不能の小型機内であたふたしていた。すぐそばに雪山が迫っている。ジョニーの友人の2人は、小型機が雪山に衝突するのを見て、急いでロッジに避難する。しかし、巨大な雪崩はロッジをも飲み込んでしまった。……というところまでが、前半。雪崩のシーンは、ライブラリーの映像を使用していたものの、VFXやミニチュアで描かれたスペクタクル・シーンは、B級映画としては、まずまずの出来映えでしょう。本作品のスタッフの能力は、これくらいだと思う。(笑)――墜落し、雪崩に運ばれるようにロッジに激突する小型機。奇跡的に生き延びたゴダード博士は、雪に埋もれたロッジ内で、ジョニーらと出会う。そして、閉じ込められた6人は、小型機の残骸から這い出して来た“アイスクィーン”に襲われることになる。……という展開。最初に登場した時は綺麗な女性の姿だったアイスクィーンは、蘇ったらヌルヌルの老婆みたいな姿になっていた。(溜息)何故? ヒドい仕打ちだ。やたらクネクネして、「シャー!シャー!」と威嚇して来る。何だよ、乳首もスケてないし……。笑ってしまったのは、ゴダード博士とアイスクィーンが「シャー!シャー!」と全力で吼えまくるシーン。たぶん、ここが本作品の白眉。ゴダード博士を演じた俳優さんのニコラス・ケイジばりの熱演に拍手を送りたい。(笑)然も、扉を一枚隔てた廊下では主人公ら3人がどうやって逃げるか算段している。(笑)やっぱり若者向けにライトなコメディ調の仕上がりを目指したんだろうなぁ。クライマックスのジョニーとアイスクィーンの対決も爆笑モノ。何故かアイスクリームみたいに溶けてしまう。(ナム~)1950年代なら兎も角、いまどき、こんなオチでいいのかよ。ま、頭の悪そうなジョニー君が唐突にトリーにプロポーズするエンディングにも笑いましたけどね。(笑)ツッコミどころ満載のB級モンスター映画なので、パーティ用にオススメ!(マジメに観ることは出来ませんので、予めご了承下さい)
2016.04.03
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0364 サイボーグ・シティ【スタッフ】・監督・脚本 リー・スコット・撮 影 スティーブン・パーカー・編 集 クリステン・クイントラル・音 楽 マイルズ・ハンキンズ・衣 装 エリザベス・ヘインズ・製 作 ケネス・M.パディッシュ リー・スコット【キャスト】・レディー(斉藤梨絵) ……ステイシー・ダッシュ「クルーエル」・グレッチェン(葛城七穂)……フリーダ・ファレル・レイラ(小松由佳)……エリザベス・スウェンソン・KJ(水原 薫)………クリステン・クイントラル・ゲイター(丹沢晃之)…ディーン・N.アレヴァロ・エリオット(小山武宏)………ポール・ル・マット【仕 様】・型 番 LBX-101・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 ----・収 録 本編 94分・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16:9 LB・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 元 ジャスティ・販 売 元 ファインディスクコーポレーション【ジャケット】・オモテ面:8人の美しき女 vs 3,500体のサイボーグ・ウラ面 :8人の美しき女 vs 3,500体のサイボーグ!! 飛び交う銃弾無制限!! 特殊ヘリ、車、バイク、バズーカ、 巨大ロボ登場!新感覚SFアクション!! 逃亡中の女強盗団が迷い込んだ街。 住人は、人間に扮したサイボーグ。 そしてその裏に潜む、巨大な陰謀。 偶然にも世界の運命を握った女たち。 人類の存亡を賭けた戦いが始まる!これまたステキなジャケットだ。(笑)オモテ面は、何故かバイクでタンデムしている女性のイラストが大きく描かれている。下着(?)姿でハンドガンを持っている。その右後ろにも、バイクに乗った女性が2人。こちらはショットガンっぽい。左後ろには、セダンに乗って窓から身を乗り出している女性が2人。こっちは、バズーカとグレネードランチャかな。なかなかハデで、いいなぁ。(笑)その背後には、サイボーグのたくさん描かれている。その後ろには、未来都市とVTOL。その上空を『ID4』みたいな未確認飛行物体が覆っている。こんなジャケットを見せられたら、B級映画ファンは手に取らずにはいられない。文句なしの出来映えだ。(笑)ただ一つ、問題点があるとすれば、本編とは、まったくカンケーないってことだろうなぁ。ウラ面は、本編からの取り込み画像で、かなり作りこんでいる。オモテ面のイメージを壊さない出来映えだ。キャッチコピーの陳腐さを抜きにすれば、実に素晴らしい。【感 想】「日本語吹き替え、日本語字幕入り」これまた、昔のSFドラマを観ているような雰囲気だった。『トワイライトゾーン』や『スタートレック』の1話みたい。スケールの小さい作品だ。――女性8人組の強盗が各州で銀行を襲い、メキシコに逃げる途中で立ち寄った一軒のバー。何の変哲もない田舎町の飲み屋のはずだった。ところが、ほかの客とのいざこざから撃ち合いになってしまう。駆けつけた警察官に周囲を囲まれて、彼女たちも万事休すかと思われた。しかし、撃ち殺したはずの男を見ると、銃創から機械がのぞいている。ちぎれた腕からも配線が見える。バーにいた客は全員、アンドロイドだった。彼女たちは、正面から突破を試みる。銃を撃ちまくり、バイクに乗って逃げるだけ。カンタンだ。しかし、4人はバイクに乗って逃げおおせたものの、1人が撃ち殺され、3人はアンドロイドの一団に捕まってしまう。……というお話し。女性が8人も出て来るのだ。期待することは、アンドロイドとの対決なんかじゃない。安っぽくてセンスのないジャケットを見た時から、そんな期待は消し飛んでしまっている。誰が美人か、誰がカワイイか、誰がHなカラダをしているか、衣装の露出度は高いか、どこでサービスカットが見られるか、AVまがいのカラミはあるのか、出来れば脱がずにチラ見せ、或いはスケスケがいいなとか、――男が考えることは、そんなことである。これは老若男男、共通している。(笑)この作品を手にして『ターミネーター』や『ブレードランナー』みたいなアクションシーンを期待しているヤツがいるとしたら、そいつは万死に値する。スティーブン・セガール御大に頼んで撃ち殺して貰った方が、いい。それが、男の情けと言うものだ。(笑)ところが、本作品に登場する女性8人は、美人ではない。さほどカワイイわけでもなく、Hそうでもない。さりとてブスでもなく、シロートってほどお芝居がヘタでもない。(エキストラの皆さんは、相応にヘタだったが……)脱ぎもしないし、Hもしない。Tシャツに水をかけたりもしない。これって、裏切り行為=国家反逆罪じゃないか? 監督さんは、何を考えていやがるんだ。(言葉が汚いのは、興奮しているためですので、悪しからずご了承下さい)従って、観る価値はないのだが、何故か途中からコメディタッチにシフトして行く。いやいや、私が気づかなかっただけで、最初からコメディだったのかも知れない。(キレがないけどね)そう考えると、納得がいく。クライマックスに登場するバケツみたいな巨大ロボットなんか、コメディ以外の何ものでもない。(苦笑)確かに、『ブレードランナー』でデッカーがレプリカントを見破る質問をするシーンへのあからさまなオマージュがあったり、液体金属のターミネーターが襲うシーンに似せた場面があったり、往年の名作への敬意が散見できる。B級映画としては、なかなか面白そうな脚本なのは確かだ。(笑)監督さんも、請けたはいいものの、低予算すぎて、こんなカタチにしか撮れなかったんだろうなぁ。ちょっと気の毒な気がした。(苦笑)ちなみにメニュー画面で“音声切り替え”をクリックすると、“音声切り替えについての説明”が表示される。「このDVDは英語、日本語の二ヶ国語でお楽しみいただけます。DVDプレイヤー、音声切り替えボタンのついたパソコンのDVD再生ソフトをご使用のお客様はリモコンボタンの[音声]」ボタンをご使用して頂くことにより、再生中でも音声の変更が可能となっております。」――マジかよ?!こんな他力本願のディスクは初めて見た。(笑)然も、これがまた、ウソばっかで、再生すると“日本語吹き替え、日本語字幕入り”でしか再生できない。(溜息)据え置き型のプレイヤーなら、何とか英語音声を引き出せるが、ポータブルDVDプレイヤーやパソコンソフトでは、日本語吹き替えでしか再生出来なかった。(勿論、日本語字幕入りで……)ディスクの作りからしてコメディだな。(笑)マニアック(もの好き)な方にオススメ!ノーマルな方には断じてオススメ致しません!(笑)
2016.04.02
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0363 パリ・ディストラクション【スタッフ】・監 督 シャーロット・ブランドストーム・製作総指揮 マルク・バデ・脚 本 ブルーノ・デガ・撮 影 ニコラス・ヘルド・音 楽 イヴァン・カサール エリック・シュバリエ・V F X ビット・コムルジー【キャスト】・クレア・ボロトラ(大坂史子)・ティエリー・ヌビック(家中 宏)・デビッド・プレコート(御園行洋)・クララ・ル・コール(大城 聖)・アラディン・レイベル(芦澤孝臣)【仕 様】・型 番 PWAD-1170R・製作年度 2006年・製 作 国 フランス・原 題 ALERTE A PARIS!・収 録 94分・音 声 1.オリジナル (Stereo) 2.日本語吹替 (Stereo)・字 幕 1.日本語字幕・サ イ ズ 16:9 LB ビスタ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 プライムウェーブ株式会社・販 売 プライムウェーブ株式会社・映像特典 予告編【ジャケット】・オモテ面:パリ非常事態宣言・ウラ面 :美しい都は戦場と化した 爆発的な繁殖を続ける 遺伝子操作で凶暴化したネズミの大群 ウィルスに侵され 死滅してゆくパリの街 黒い悪魔を殲滅すべく 人々は絶望的な闘いに挑む!! 圧倒的スリルと興奮で放つ パニック・アクション大作!!これまた素晴らしいジャケット。オモテ面は、エッフェル塔に日食、屍が横たわり、封鎖をしていた軍用車輛やタンクが朽ちている。パリが壊滅したイラストが、最高の出来映えだ。ウラ面も、下水道を走るネズミの大群を中心に、細かく描いたマス目に14枚の画像が配置されている。ストーリーの下には、画像が3枚とクレジット。うん、ディザスター映画の雰囲気が伝わって来る。(笑)これほど緊迫感のあるTVMではないが、この際、そんなことは忘れて、ジャケットを楽しみたい。【感 想】「隠れミッキー!」フランス製のTVM。主演女優さんが可愛らしく、そこだけ楽しかった。(笑)――清掃業者がストライキに入って一週間。パリの街は、ゴミで溢れかえっていた。医師のローレンスは、髄膜炎の症状を訴える患者が増えていることを不審に思っていた。一方、異常繁殖したネズミが人間の生活圏を脅かし始める。各所でネズミに噛まれる事件が発生。彼らは一様に同じ症状を呈していた。髄膜炎だ。ネズミを媒介にして未知のウィルスが蔓延しつつあることに気づいたローレンスは、衛生局に警告を発する。……というお話し。ローレンスはネズミ駆除業者の息子アレックスと知り合い、唐突に恋愛モードになる。(笑)この男が運搬船の船長というロマンス小説のような設定。「何だよ、それ?」ってカンジ。何と言えばいいのか、実にイージーな作りで、たぶんリサーチも何もしていなかったではなかろうか。まぁ、TVMだし、予算の大半は、ネズミの大群のCGに費やされたのだろうから、やっつけ仕事になるのも分かるけどね。(苦笑)確かに、本物のネズミとCGの親和性は高く、集団で動いているところは、“黒い川”のようで迫力がある。気持ち悪くて、なかなかの出来映えだった。その中に「“隠れミッキー”がいます。みんなで探してね!」なんてキャンペーンをうったらレンタルの稼働率が飛躍的に上がったのではなかろうか。(モチロン、そんなのウソですけどね)本物のネズミを使ったシーンも良い出来映えで、アニマル・トレーナーの腕がいいんだなぁと感心してしまった。但し、ストーリーには、あちらこちらで“飛躍”が見られる。それも、楽しみの一つと言えば、言えないこともないが、ちょっと、ね……。(笑)予告編は動物パニック映画のような作りだが、それほど緊迫感は、ない。スペクタクル・シーンはネズミ君の大移動くらいだし、ウィルスに感染した人たちが溢れて病院がパニックになることもない。屍累々のパリの街なんて、なかなか良い映像だと思うのだが、そういう美味しいカットはなかった。非常に残念だ。(溜息)そもそも、致死性の高いウィルスが蔓延しそうだと言うのに、国際機関はノータッチってのも、どうかと思う。物語に広がりがないではないか。リアリティって点でも、ウィルスを分析するシーンもないし、決定的な証拠やデータの積み重ねがあるわけでもない。主人公が「ネズミが原因よ!」と独り決めして物語が進んで行く。これでは、説得力のカケラもないではないか。カタルシスって面でも、遺伝子操作をしてウィルスを持ったネズミを開発(?)した主人公の同僚に罰が下らないのは、良識ある視聴者としては、不満だ。何の責任もとらずにウヤムヤで終わる。然も、ネズミが逃げて一年間もほおっておいたなんて……。そんなのは、許せませんよ。(笑)百歩譲っても、危険な実験がフツーの総合病院で出来てしまうのも考えもんだなぁ。その上、衛生管理局と主人公、何の関係もない運搬船の船長の3人で、ネズミの駆除作戦を決めてしまう。フェロモンでプールにネズミを集めて爆破するのだ。……何て大雑把な作戦だ。一匹でも生き延びたら、一年後には数千匹になるんじゃなかったっけ?(笑)それも爆弾は時限式。何で時限爆弾なんだよ。(笑) 普通に考えれば、退避が完了したのを確認してから無線で起爆させればいいだけの話しだ。無理矢理スリリングなシーンにしたかったとしか思えない。短絡的だよなぁ。何でも核ミサイルで爆破したがるアメリカ映画よりは、慎ましやかで好感が持てるけどね。都合がいいことに、ネズミ駆除業者が飼っていたネズミ(白)が抗体を持っていることが分かること。(笑) 理由も何も説明はない。解説もない。おかげで大団円らしいが、それで治療薬が開発されたとか、そんな描写もない。いくらTVMとは言っても、オママゴトみたいな内容には辟易した。笑って観ていられたのも序盤までかな。以降は何度もリモコンに手を伸ばしかけた。おしゃまな娘と、恋愛がヘタそうな主人公のローレンスを演じた女優さんが好みだっただけで、後は幼稚な作品だった。オススメ致しません!(食事どきには不向きだしね)
2016.04.01
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