全30件 (30件中 1-30件目)
1
エッセーエッセーエッセーエッセー。何も手につかない、何か食べていないと落ち着かない、何か食べても落ち着かない。ナンダナンダ。エッセーを書いていないから落ち着かなかったようだ。締め切りは明日。ずっと気持ちが乗らなかった。何か物凄く悩んでいたから、迷っていたからか。ボストンって寒い、そんな事ばかり頭を過る。今日のフロリダの気候は10月に行ったボストン。ボストンはニューヨークより寒いし、ニューヨークに住んでもう耐えられないよこの寒さって何度も思いながら目を閉じて足を動かした。逆風にも負けないで一人フロリダの薄着で吹雪の中、服を探し歩いたか誰も知らない、分からないだろう。結局探しても探しても気に入った物がみつからなくてもう直ぐ春だ我慢しよう、そう言い聞かせて春を待った5ヶ月、まだ雪は溶けて無かった。小さいサイズがないから困ったものだった。本当に涙が出そうなくらい今は可哀想に思う。長い長い暗いトンネル。でもそんな暗いトンネルが逆境で私を前に進める。きっとこれからも足を進ませてきた自分の姿を鏡に足を進めるだろう。で、あれよりも寒いボストン、エッセーを書くと近づくボストン。夏女の足が遠のく理由。
2005.11.30
コメント(0)
バックスウィング変えた。グリップの持つ位置、もっと長く持つようにした。それならオーダーする時に特注でPetitにしないでLadysにして置けば良かった。ちっちゃいから仕方ないのかと思った。フェイスの向いている方向と立ったときの足の方向。腰がぶれる。毎日意識をしながらいつか繋がるようにゆっくりと見直して丁寧に。こうゆう風に音楽も。同じ、ギターもピアノも歌も。意識する事忘れないでね。目指している方向と今立っている方向。良く見て、もう一度見て。私、よくぶれてるかもしれない。だからトップしたりダフったりする。適当にしても意味がない。
2005.11.29
コメント(0)
今年の目標は100を切る。ゴルフを初め一年以上過ぎ、昨年の練習量を考えると今年に入って練習の減少に伴って上達はどうなっているのか。チップの練習の成果が出てきてだいぶん安定してきたのか。でも朝一、体を起こさないままラウンドして落ち着かなかった。目が覚めてから15分後にゴルフ場、流石にきついスタート。早起きに乱れ、二度寝で良い事はやはりなかった。そんなに悪くないと思う今日の後半、でも納得行かない。ドライバーもウッドも当たってちゃんと真っ直ぐ飛び安定してきた。教えてくれる人が変わったら自分の癖にも気付いて変わってきた。毎日学校行く前と放課後、週末は早朝から夜10時頃まで練習場とコースで練習した事が懐かしい。目的はゴルフだけじゃなかったから楽しかった。毎日なんでも続けるに限る、少しでも。音楽も同じ。一度止めてしまったらそこに戻るのに時間だけでなく勇気と根気、努力。休む事が怖かった。誰よりも先に手の届かないほど遠い所まで行きたかった、争いは嫌いだから。置いてきぼりにされる寂しさ、争い、恐れる気持ちなどこれ以上要らなかった。だからそれが理由で音楽に執着はしたくなかったのか。心は正直に脳に命令し長い長い休暇になったのは強制と必然。音楽は私の傷口を時間と音の汗で埋めてくれた。優しい音も傷口が痛み、涙で濡れた。どんな時も関わって居たくて触れていたものが出来ない苦しさ、続けられない悲しさ。もうこれ以上、気持ちを落とさないように。寂しさが繋ぎ止めるだけなんてとても悲しいこと、楽しく行こう、一度きりのこの瞬間。
2005.11.28
コメント(5)
夜12時を回る頃、跪いて自分のエッセーを読み直してた。突然パソコンの文字を見上げる私の周りの空気が動き出した。怖いくらい速くて速くて加速してるどうしようもない気持ちに焦り、駆られる。決して厳しくはないけど優しくない試練のようなとても迫りくる空気。目に見える空気の流れに戸惑う暇がない。久しぶりに考えているからか。何か狭間にいるからか。自己実現に向けてか。ちょうどその時気づいたメッセージ。ウラランさんのブログで見つけた有名な言葉。偶然でなく必然な言葉だった。----------------------------------心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる
2005.11.27
コメント(6)
『今の自分の環境はどうか。』そんな事を一日のうちどこかで考えている。納得しているのか、動いているのかな。耳を澄ましているのかな。心には常に正直にいることだけは確か、自分を信じられる。ただ「NO.」と言う言葉がまだ私には出来ない。それが時折苦しめる。今の環境を良くするため、全てを良くするためにNOを先送りせず言葉に出して言うことが必要な事を頭で解っていてもとても勇気がいって泣きそうになる。なんでそんな事ぐらいでと思うようなことでも人によって簡単だったりそれこそ泣きそうだったり、それが人の気持ち考えすぎからだったりしたら気にし過ぎだとしてもとてもその人にとっては辛いところ。先日、真ちゃんの日記で見つけてしてみた日本歴史占い。小野小町だった。「あなたは相手を傷つけるのが恐くて、本当のことが言えません。正直な気持ちをうまく伝えられないのが悩みです。」自分に正直に生きる事をモットーにしていると言えども人と関わっていく時、何も言えなくなるのが治して行くべき所。このまま行く事がいい方向に向かないことは解っている。一瞬の逃れに変わりない、優しさであっても優しさにならないのならとても悲しいことだ。何を伝えたいのか。しっかりと涙をゴクリと流し込んだら自分と向かい合って努力していこう。恐怖症のまま終わりたくない。あんなに関わることが好きだったはずなのに色んな感情がメッセンジャーを封鎖した。
2005.11.26
コメント(4)
今日、友達の634からメールが来た。『突然だけど、ひなこはなんのために歌うの?』私が歌う理由。歌い続ける理由。なんだかそれが強制でも執着でも何でもなく自発的に使命な気がする。歌うことをやめてしまったら私は生きていけなくなってしまった。自分の為であることの一つ。ずっと歌を歌ってきてそれによって私は自分と向かい合ってきたし人に伝えたい、この声が少しでも優しく寄り添えればって思ったり色んなこと思う。自分の為でもあることはもちろん聴くいてほしいっていう気持ちももちろんあるよ。今日の日記のお題にして考えてみるね。でもね、『歌う』と『私』 のような切っても切れない関係っていうのだけは確かなんだ。私が私で居られる場所。一番正直に自分を出せる場所。一番居心地のいい場所。素直で居られる所なんだと思う。
2005.11.25
コメント(2)
昨年のサンクスギビングを思い出した。小さなターキーを焼いて食べた。キューバ人のルームメイトの女の子はマイアミの実家へ帰り、他のルームメイトも家族と過ごしていたから仕方なかった。今年解禁になったばかりのボジョレー・ヌーヴォー(GEORGES DUBCRUF Beaujolais Nouveau 2005)を持ってヤスと呼ばれたビルの家に行った。本当にあの映画で見るようなターキーの大きさ、料理、家族、おしゃべり、団欒、そんな風景に包まれていてとても楽しかった。ビルの家で流れていたオペラ。とても懐かしくて自然と耳を傾けた、涙が出そうなくらい心に優しく入ってきた。戻ってきた気がして、ここが私の原点だと感じた。歌、クラッシックの持つ音、生声の迫力と繊細さ。歌いたい。素敵なサンクスギビングの日。
2005.11.24
コメント(0)
テンションの悪さと良さの物凄い往復で葛藤の繰り返しが進む。昨日の事からか。気晴らしに70ちゃんから回ってきたバトン。---------------------------------1.好きなパーツはどこ? 髪と肌。2.好きな性格は?情がある。良く考える、良く笑う。裏切らない。正直に生きる事、いつも良い方向に行く事、モットーを持って努力しているところ。相手の気持ちを考えすぎて話せなくなることもあるけど譲れないものがある。3.ちょっと変わってるとこは? 変わってるとは思わないけどしょっちゅう言われる。4.自分を何かに例えるなら? 何も思いつきません。人に言われるのはウサギ、リス。よく小動物と言われる。ちなみに動物占いはコジカ。5.自分が異性だったら、好きになりますか?好きに成ると思う。でも自分が異性だった場合だとそっくりの異性を好きに成るわけだから状況は想像出来ない。曲がった事が苦手で気難しいから結構厄介だ。6.変えたいところは?考えすぎる所。否定的な事や、NOと言えない所。人の気持ちを考えすぎて自分を後回しにする所。しんどくてもいつまでも笑い続ける所。言いたい事が全くゼロに限りなく近く言えない。人見知り、対人恐怖。そんな事を言えばきりがない。7.最近の褒めてあげたい自分は?少しずつ人にも会える様になってきた。暗闇からもよく踏ん張って歩いてきた。あれからもう早4~5年経って自分の体の回復、心の回復、完全じゃないけど逃げずにぶち当たっても涙流しながら歩いてきたこと、そしてこれからも。そういう所を今、褒めてあげたい。何よりも音楽からは一度も離れなかったこと。そうやって超えてこれたのはいつも傍で支えてくれて道を照らして近くで見守っていてくれた先生と、受け入れてくれた彼と親友、そして素敵な家族のおかげです。8.自分の事好きですか?はい。大好きです。9.バトンを回す5人は?中高の友達のtoyoko。フロリダのヤス。トシキ。ツヨシ。さんた郎。
2005.11.23
コメント(4)
嫌な気持ちって本当にその気持ちが嫌になる。そんな気持ちなんて投げ捨ててしまおう。嫌なものを集めたってそれがいい物に変身する事なんてないのか。いい事、いい気持ち、いい方向へ。それを集めて繰り返していくうちにどんどんと変わっていく。高めあうこともまずは自分が良い方向に歩くことから始まる。いつもそうやって歩いてきた。それがいいのかどうかわからない、でもただいいと思うことはどんどんしていくべきだろう。それが違うのであれば転換出来る。自分の思っても居ない方向に無理やりベクトルを向けてまで自分に嘘をつく必要はなく、心の反発葛藤はどうにも偽れない。自分にだけはいつも正直に生きる事がこれからも私が続けて行く事。実際、現実にはうまく行かないもの。いつも無理をし過ぎる癖、人にばかり合わせる癖、顔色を伺う癖、機嫌をとる癖。そんなものあっても引っ張ればいい事なんてない事もわかっている事で、ただいつも怖いだけ、口に出来ないだけ。それを責められても謝るしか出来ないだけ。それを少しの我慢だと言い聞かせてどんなに喜んでほしいと頑張っても半減するものが多いなら受け入れられないならとてもやりきれないけどどうしようもない。自分を後回しにする事、もうやめるんじゃなかったっけ。自分の時間、確りと自分に優しい時間。音との時間。何も考えなくていい。ただ気持ちの動くように鍵盤を渡ってみるだけ。怖くて小さくなって息が苦しい、その重たい空気が私の息を詰める。暗闇に小さく丸まって怖いと呟く、涙がつたって寝た振りをする。
2005.11.22
コメント(0)
午後を過ぎた。アパートのコンプレックスの中にある一番小さなプール。それでも結構大きめのプールと庭、フロリダの青空の下で何を考えたのだろう。大切なものを突き飛ばして走って逃げた、追いかけてくるはずもないのに。アパートに閉じこもりっきりで折角ある広い広いこのコンプレックスの中をお散歩も施設を利用することも殆ど無かった。頭の中を空にするためにプールに行くだけ。久しぶりに思い切り走らせた体は軽くてどこまでも走れそうな気がした。一番近いと思ってたプールより近かった、こんなところに合ったなんてと思うここは少し日本のような庭園、水が流れテーブルと椅子に手作りの木のブランコ。人間に慣れた野生のリス、トカゲ、いろんな物が生息する小さな公園にも。小さく丸まった体が風でブランコに揺られる。風向きが変わってきた。青空だった空の向こうっ側、風がスピードを増して雲を連れて来た。少しずつ連れて来たけどいつの間にかモコモコと青空色がグレーになったらもっとその薄ら雲のもっと向こう空何十倍の早さで厚い雲が馬の群集になって一列で攻めて来た。ほんの5分も掛からなかった。痛くて冷たくて数秒で嵐に成った。私は嵐なんかに負けない。屋根のある小さな木小屋のブランコで空を向いた頭を戻すことも無く目を閉じた。いつも嵐になると屋根の下に逃げた。今日は嵐の中、私と同じ自然。痛く降りかかる雨のしぶき、一番お気に入りの濡れたTシャツ、冷たくなった体。ひとりだった。誰も迎えになんて来ない。誰も探しになんて来ない。そんな事わかっているのに何を待っていたのか。涙が嵐に混じり染まる。吹きなぶる雨、自然のシステム、私もこの中に居る。
2005.11.21
コメント(0)
朝方6時に寝たのは寝付けなかったからギターを弾きながらPartyPoker。朝からゴルフに行くはずでつけた目覚ましをとめてまたギター弾きながらPartyPoker。20ドル、10ドルのワンテーブルのNLで昨日も1位に成った。カードが良かったからか。でも5ドルテーブルに行くと負ける。トーナメントに出る時間とそこに使う忍耐はないからいつもSit&go、1テーブル10人。頭を使って気持ちがいい。慣れないギターの弦で指先が火傷したような痛さで腫れてきた。昨日の夕方からずっと弾いているからか。早く固くなって小さな手もストレッチして上手くなりますように。昨日行ったギターレッスン、Davidが来る日となかなか時間が合わなくて新しい先生についてみることにした。Berkleeを出たKelly Kamieniecki、さっぱりしていて教え方が解りやすくて丁寧でパワーを感じる。この人みたいに上手く成りたい。午後に近づいていつものドライビングレンジに向かったら、青空が全部雲でかくれてどんよりがモコモコと流れてどこまでも続く。この季節のお昼の曇りは湿気も暑さもなくていい。好きなチップの練習がが何だかいつもと違ったのは頭が眠っているのか上の空。少しだけドライバー良く成ってきた。練習場の椅子に座って見上げるソラの下、時は進む。時計の音は宇宙にもあるのか。時とは何なんだ。楽しい時間と寂しさ、時は老いを意味し美しさにも変えられる。納得をして生きていこう。
2005.11.20
コメント(1)
全く眠れなかった、眠たくなかった。朝早く起きてたのに。良くある話。理由もなく布団に入ると不安が押し寄せてきて涙が零れ落ちた。何にも大丈夫なのに。正直な涙、こんなにリラックスしてるのに心が固く固く成ってる事、何に対してかわからない理由のない不安。何もする気に成れなかった。でも何もしない気になれなかった。本当はしたい事あるから。眠れ無さ過ぎて起きてしたのはポーカー、テキサスフォールデム。デポジットしてオンラインで明け方までした。ただ難点は昨日使ったヤスのPokerStarとは違い私の方はPartyPoker。ミニマムがほぼ5ドル+ハウス1ドル、PokerStarなら1ドルで始められるから気軽に楽しめるけど5ドルって結構高い。気を紛らわせてくれて考える事をさせてくれる。ブラフされてるのかとか、人のことを読んだり戦略を考えたり守りに入ったり攻撃に行ったり。そんな事私の性格上、生活になかった事、でも必要なスキルだと思ってた事。賭ける時、降りる時、待つ時、決断に持つ時間。普段の生活の事を時々考えて見る。こつこつ貯蓄慎重型で、なかなか考える事なくしてはタイミングと思い切り出て行けないからだいぶんの考えることをする。別にポーカーに嵌まっているわけではない。ギャンブルが好きと言うわけでもなく興味がない。ただ考える事が癖か好き好んでるのか。苦しい時、真剣に考えられる所があったらいい。現実逃避。そんな今の逃げ場がホールデムなのか。コンビ二溜まる中学生か、それよりゲーセン好きと言うわけでもないけど学校をサボってゲームセンターで無表情で熱中している学生のような感じだ。どこかに脳が逃げている、一時的な逃避。
2005.11.19
コメント(2)
最近なんだか目眩とか殆ど無くなって健康に生活出来ているから本当にいい事。朝から元気良くゴルフ。いつものDOWNSの練習場、本当にいい。修正してもらいながらやるけどほんの微々たるフォームの開きがこんなに違わせていたんだとフォームを少しずつ変えていくけどその度ちゃんと当たらなくて意地に成る。日本に帰ったらこんな気持ちのいい場所はないんだろうな。でもゴルフ場なんて人口で農薬巻き散らかしたそれこそ自然破壊なんだけど。日本のゴルフ場回ったり、日本のゴルフ番組を見た時の小ささ、なんだか少しショックというか迫力と自然さがないと思った。毎回言いたくなるほどフロリダの空、風、雲、緑。本当にいい。コースもOBなんてないんじゃないか。整備されていてそこまで自然を損なわれて居ないのはただアメリカ人の適当さからか、そこがいい。クラブを3本担いだ背骨がゆるりと曲がったおじいちゃんの片手にはアイアン。小さな女の子、パパのドライバーを振り回したら私よりも飛んでた。そんなことはここじゃ良くある話、それがいい。草の上からそのまま打つから楽しい。マットの上からとは違う。網の張ったかもめに向かって打つのとは違う。フロリダで味わうもの、私にとても栄養をくれたから少し離れる事を考えたら寂しくて溜まらない。一ついい所を見つけたら、一つ寂しくなる。一つ寂しくなったら、二ついい所を見つけてしまう。そうやって繰り返してまたどんどんと好きに成る。
2005.11.18
コメント(0)
サラダを食べ続ける私はダイエットをしている訳ではない。一日小さなボールに山盛りのサラダ、何倍食べれば気がすむのか。食べても食べても物足りない、食べても食べても落ち着かない。なんだか寂しくなるばかりだからとまだ止められない。その寂しさはピアノ少し弾けなかった期間からかと勝手に解釈させる。正午を回る頃、ピアノの調律。やっと少し気持ち悪かった和音達の粒が揃う、ハーモニーが綺麗に鳴る。全然ガタガタだったものが揃うと違うもの。ピアノが家に運ばれてから何度持ち運びしたことか数えるのはもう嫌。やっと落ち着いたね、とピアノを優しく撫でた。いい物、一緒に作ろうね。ヨロシク。サラダッパラの窮屈な私のお腹、これで終わるかしら。
2005.11.17
コメント(0)
ここ何年か環境問題について考えていた。頭と体、都会と田舎。都会が脳を使う頭の部分なら田舎は体の部分。頭はいつか体が動かなくなる事を忘れて頭だけで生きようとする。体があっての頭であり、体を無くして何も始まらない。養老孟司『いちばん大事なこと』。じっくりと何度も何度もなぞって読んだ。私もそう思うから。ものすごく共感した環境論。環境問題は最大の政治問題であるとする彼の環境論。複雑なシステムである自然、人間もその自然の一部であるということ。コントロールではなく日本古来の「手入れ」の思想。自然との関わり、マニュアル化など出来ない。「人間社会」対「自然環境」という図式が問題を見えにくくし人間がなんとか自然をコントロールしようとし失敗の繰り返した環境問題の歴史。日本の里山の手入れ、魚付き林の手入れは日本の素晴らしい自然の付き合い方だった事、無知な自分はとても感動した。欧米の森林伐採とは違い、自然から恵みを得て生活を行ってきた日本の文化。努力、根性、辛抱と言う日本人の国民性は自然との関わりの中で手入れをして得たものであると彼は言う。人間の細胞の一つすら作り出すことが出来ない私達が来た場所、それは自然であることは明らかではないだろうか。環境問題。戦争、経済などとも比較にならない問題。
2005.11.16
コメント(0)
半年ぶりくらいかワールドウッズゴルフクラブ、やっぱりここのゴルフ場が一番好きだ。楽しみにしていたThe Pine BarrensがクローズしていたのでThe Rolling Oaksを回った。ちょうど18番ホールを終え、日が暮れたら雨がパラついた。雲一つない空ではなかったけど今日の空に浮かぶ雲は綺麗な青に浮かんで簡単に絵の具で出そうな色、でもこんな色は出せない。ワールドウッズの360度のドライビングレンジで早朝から日が暮れるまでチップの練習を休みなしでし続けた昨年、本当にゴルフにはまってた。今は少しその熱は落ち着いたか。自然いっぱいで啄木鳥を初めて見たのもここだった。遠くに見える丘には牛、馬、見慣れたリス、白い鳥。ここにもワニはいるんだろうか。雷の落ちた木々、嵐に吹き殴られた後か。こんな広い整備されすぎていない本当の自然を残した場所は遠足気分で本当に気持ちが良くて楽しい。帰り道、サンルーフ付きの屋根にいつものように手をやる。いつも空の近くに居たい。全く何もない時、少しだけ顔を出して見る。ほんの一瞬だけ覗かせて手を伸ばす。明かりをさしていた満月が大きなグレーの雲に隠れたけど風がとても心地よくてベランダから見た空には綺麗な丸が輝いていた。今日の月に少しでも目をやったならその光で伝えて。
2005.11.15
コメント(2)
毎朝、目が覚めたら静かにキッチンに向かう。お気に入りのドレッシング、サラダに一本斜め切りに焼いたウィンナー。あったかいお湯で作ったポタージュで目が覚める。バルコニーにはニューヨークのアパートから使ってたCrate&Barrelで買ったSunbrellaのお気に入りの赤い椅子と机、そして心地良いクッション。ビーチ用の椅子だからゆったりと背もたれを倒してスープを飲む。青空を見ては今日の風に聞く。感じるもの全てが今を暖かくてゆっくりしている。この朝の一人時間だけが私を許してくれるのかもしれない。フロリダに来て良かった。戻ってきて良かった。色んな優しさに包まれてそう感じる朝。先の事を考えて寂しくならなくていい、悲しくならなくていい。ただ今はこの朝の優しさと日差しに心を許してもいい至福の時間。リラックスする大切さ、もっと感じて。
2005.11.14
コメント(0)
摂食癖か、いまいちまだ治らない。至って健康、ただ過食は酷い。健康だけどフラフラの朝。そう言えば夜何度起きたか数え切れないほどだ。夢遊病のような症状の頃を思えば断然良くなった方だ。朝も昼も夜も区別も付けられない日々なんてごめんだ。今日は何日、何曜日、ここはどこで私は本当は誰で何者でどっちが夢か現実か。目に見えているものは確かなものか。昨夢は夢だったのかどうか。とりあえずお腹一杯になったお腹をさすってみた。破裂しそうなのにまだ足りない。まだ足りないんだ。まだ胸が苦しくて涙が流れているのに止められない満足感がないのかこんなに幸せな自分の環境に。そうじゃない。どこか満たされたい部分がいつもぽっかり空いているからか。自責の念に駆られるだけだと解りながらも。そして小さなウォーキングクローゼットの隅っこで明かりを消してまた小さくなって隠れるだけ。誰にも気付かれないように。
2005.11.13
コメント(2)
今日が何曜日かだなんて調べなかったのはここがどこで私が誰か何者なのか、夢か現実か目に見える物は確かなのかどうかということ。サイナスインフェクションと夜の憂鬱。音の調べと暗闇。気持ちを安らげるために向かったお気に入りのコースがコンペでラウンド出来なくてメンバーシップを買った練習場でチッピングを日が暮れたのも気付かなかった振りして続けるだけ。これが私を唯一落ち着かせる方法。反抗的で攻撃的、暴力的。そんな自分がこの中にいるのか。確り安らげてあげてもう何も怖くないし怯えなくていい。何から自分を守ろうかなんてもう鎧なんて溶いていいって言い聞かせてもう3年経つよ。このチップの練習場、フロリダの空と海と風。ここでしかないもの。そして優しくなれる場所。
2005.11.12
コメント(2)
知らないうちに夜が来てました。そんな日を何日向かえた事があるか。人生で何日そんな寂しい言葉を発したことがあるか。今までそんな事なんて無かった、あの病と出逢うまでは。毎日が忙しくてやる事なんて今でもいつでも山ほどあって私には暇って言葉が無かった。寂しくも切なくも恋より夢を選んできた。恋人がいると思うように動けないと縛られたくなくて自分が恋に寄りかかることが嫌で夢を選んできた。自分のする事を裂くのが怖かった。そんな私の我侭。それでも好きで居てくれた人。離れ離れになっても、連絡をもう取ることがなくなったとしても彼が時々私の事を思い出してくれていることも、何でも私は彼の事がわかってしまう。この事も間違いないと確信してる。最後に来た気まぐれのメールも全て彼の本心だったことも。もう会うことのない彼へ想う気持ちを寄せてその優しさを大切にずっと感謝して忘れない。私が出会う全ての物にいつも感謝する気持ちは変わらない。そして繰り返される素敵な出逢い達にその優しさを持って進み行く。今日はそんな珍しい一日になった行方不明な金曜日。眠る事のない毎日で信じられない時間のブラフ。久しぶりに電気の消えた部屋、全身映る鏡の前で三角座して間違い探しを始める。
2005.11.11
コメント(2)
ただの食べ過ぎだと言うなら気楽でいいからそう思うとしよう。不安がそうさせるのか、ただただ只管涙が流れるならいい方向へ努力するだけでいい。この言葉も納得が行かない文字をただ今日は並べて行くだけだ。そんな屁理屈を書き立てるのなら今日は何も書かないでただじっとしているだけの空間を純粋に持つための時間を青空に顔を上げて受け止めたらいい。少し胃の中を休めて上げて自分を溶かしていかないで。そんなに無理して笑わなくていいのに。あぁ、ここが求めていたところなのかと良く考えて見て。やっと辿り着いたと優しく撫でて。自分を曝け出しても何も大してないのに自分を見て欲しいくせに見られるのが怖いからいつも不思議の国に行ってしまう。何も聞かないで。何も言わないで。ただそこにいてくれたらいいだなんていう我侭ももういいよ。振り払ってしまいたい。
2005.11.10
コメント(0)
2週間予約待ちでやっと耳鼻咽喉科に辿り着いた今朝はとても珍しく耳の調子が悪くなかった。9割の割合で耳の調子が悪いからとても厄介なのにこういう日に限ってポコポコ鼓膜がしない。とても苦痛で頭痛や酷い肩凝りと息苦しさがあるのに診察結果はなんて事無いもの。日本で診察してもらっていた時と全然違う。酷い時で風が吹くだけでポコポコと圧がかかってとても耳障り、耳から汁が出て高熱が下がらない。耳がキンと痛んで左耳だけが右耳までも引き起こすのに。歌うとまたポコってなって耳の後ろを押さえたりあごを動かさないと声を出すのが苦痛ならとても歌うことへの恐怖が取れない。声を出すのが怖いのはこの耳の事もあるのに。左耳だけ聞こえずらくなって体内でだけ響く。歌う時のブレスが怖い。無理しないこと。何でもそうなんだけど解っていても解っていない。ふと左耳の後ろを押さえる癖、息苦しくなったら空を見上げて。
2005.11.09
コメント(6)
冬の訪れから慌てて向かったディズニーのタイフーンラグーン。ディズニーワールドを制覇するかのごとく残るはウォーターワールドの一つ。いつになるやら。朝まで何時間睡眠したことか睡眠不足が祟ったのか、体のダルサは増して抜けない。背中を押した天気。涼しい風と暖かい水。信じられない人工津波。嵐。ウネリ。年間パス買ってもいいかなと思う程になりそうなくらいこのプールは楽しい。全米トップに入るブリザードビーチが楽しみだ。しかしながらこの空は本当に心地いい。絵に書いたような水色に広がる空の色とふかふかの雲。優しくて広い気持ちになれるフロリダの空にもっともっと包みこまれたい、我侭にも。ヤスが連れて行ってくれた『Japan Food Aki Restaurant』。なんだここは!!!という程日本の味で美味しくてとても恋しくなった。ご馳走様でした。
2005.11.08
コメント(0)
朝の晴れた青。一面の夜の雲の旅。どこからこの広いフロリダの空を覆う雲は流れてくるのか。遥か遠く宇宙まで通じるこの青空を覆う雲はいつ発生しているのだろうか。だるい体の疲れと重み。ゴルフの練習をするもくたくたでアイアンを数時間後には持ち上げる力さえなかった。繰り返される雲の旅、待って欲しいと追いかける私。毎日素早く過ぎていくから右手で待って、雲を掴ませて。お願い、そんなに急がせないで。
2005.11.07
コメント(0)
TOTAL9日間。あっという間に一週間の彼女のバケーション。小さな街を訪ねてきてくれた親友の直ちゃんを早朝ヤスと空港まで見送りに行く。目一杯詰まった9日間、寝る暇も無く一緒になって遊んだ時間が一気に抜けた炭酸水のようにゆるりと生活時間が戻ってくる。彼女は心の底から満喫してくれたのだろうか。彼女は心の底から楽しんでくれただろうか。そんな事を思いながら搭乗口で手を振った。振り返って手を振る顔を見たらなんだかとても寂しくなってもう会いたくなった。楽しかったな。新しく出来た友達も気を張らずに入られる彼らに。本当にいつも何かに私は支えられて生きて守られて生きて、その手に私は心から感謝しています。彼女の長い髪が揺れて行く。元気で頑張っていたらまた会える。先生に会いたくなった。家族に会いたくなった。友達に会いたくなった。みんな元気かな。本当に濃縮され過酷にエキサイトした9日間を齎してくれた仲間に。ありがとう、素敵な時間。最近、心から「友達」というものを感じているのは私がずっと求めていた友達という形の理想と親愛。ここに戻ってきた事、本当に良かった。また一つ、ここが好きになりました。
2005.11.06
コメント(6)
3時間程の睡眠時間が続く。10時過ぎ、レンタカーを返し明日帰国する彼女へプレゼントする写真の用意をし家に戻ったのは2時過ぎ。彼女の睡眠は続く。結構体疲れてるなと思いながらJoToでご飯を食べてポーカー。ヤスと組むと強くなるけど一人じゃ弱い。しかし今日もエースとポケットが良く出た。まだまだトーナメントには出られないな。いつもポーカー中に流れるフレーズは「ご利用は計画的に。」計画的過ぎて私は小心者のようなかけ方をするから勝利は無い、勝負師では無い。ギャンブラーでは無い様だ。終了した時点で今日のメインイベント、ストリップ『MONS VENUS』にむかった。全米屈指のお店でアメリカの中でもっとも有名なストリップがこの小さな街の小さなお店なのなら行っておくしかないとずっと思っていたからなんだか本当にワクワクしてた。お店に入った時点から綺麗な女の人を探している私は結構男になった気分。友達に言われるようにTIPを銜えてあげるのは本当に面白かった。前で魅せる彼女たちの動きを見ていると本当に筋肉質というかバーにつかまり少し上っては逆さになって滑り降りたりとにかく凄かった。シリコンの入ったものと本物の違い。TIPで沢山楽しんだ後、気に入った本物を持った人にダンスをしてもらってなんだか心臓が止まりそうなくらい恥ずかしかった。同じ女の人、本当に綺麗で魅力的だった。仕事にして本当に体力も気力もすごく疲れる大変な仕事だろう。こういう仕事は本当に心を沢山使って自分の気持ちとは反対の事を要求される事もあるだろうしと色々考えてしまう。でもここまで楽しいとは。男の人の気持ちが少し判った気がする。お腹一杯のストリップに目覚めてしまいそうだ。
2005.11.05
コメント(6)
ある意味過酷な過密スケジュールを着々とこなしていけているのはきっと金星人の私とさらにその上を行く金星人プラスの友人だからだろうか。有り得ないほどのみっちり詰まったプランを全てこなしている今日は朝からオーランド。アニマルキングダムから始まり、ダウンタウンディズニーへ車を走らせ買い物。友人の帰国も迫り彼女のパワーに拍車がかかった夜は『Jackson's』という素敵なクラブに5人で行って帰った後の事だった。結局布団に入ったのは朝9時起だと言うのに7時前だったか、この一週間私は殆ど睡眠を取っていない。ところでそのトシキが連れて行ってくれたクラブ。本当に素敵なクラブだった。とにかく一言。眠たい。。
2005.11.04
コメント(0)
自然。フロリダで楽しみたい。そう思ったら私は『自然』じゃないかと思う。カヌーしたらワニ、ゴルフ場にもワニ、車道脇には鹿。アリの大群、マナティーの傷、ピアにペリカン。優しい風、きまぐれな空、柔らかな白砂、波の音の中に沈む太陽。湿度の高い夏を蝉が秋まで誘い気付けば冬の夜。目を閉じて何度砂浜で大きく呼吸したことか全身のドロドロの血が浄化されていくというのか小さな涙という滴が滴り落ちた手のひらに。自転車で風を切ってはしる私を停めるポリスマンは居ないのか。車に乗って窓を全開にして音楽のスイッチを入れると走り出す距離を縮める速度に誰も気付かないのか。目を閉じて自転車に乗り、目を閉じて車に乗る。目を閉じた私はどこへでも行ける、この風となら。風を感じて、空を見渡し空気を吸い込む。『生きているんだ。』そんな事を今日も思い、『私、ここに居る。』そう自分で確認する。優しい風はそっと気絶して倒れるところをキャッチしてくれていつも私の変わりにいいんだよっていってくれる。私にとってフロリダでの楽しみ方は自然と向かい合う事。人によって違うでしょう。駆け足の友達の旅行。あと数日。楽しんでもらえますように。私はもうぐったり蕁麻疹が出てまた今月も2回目のピリオドで貧血。笑顔は消えないで。ペリカンに魚をあげたセントピーターズバーグのピア。YborCityのキューバンサンドウィッチを頬張ったクリアウォータービーチのサンセット。ハードロックカフェ、セミノールのポーカーはトーナメントじゃないと面白くない。ここ何日睡眠を取って居ないかな。ピアノが弾けないでいるのか。
2005.11.03
コメント(2)
体中の湿疹。かぶれか何かか昨晩から出だした赤みと痒みはひかないでここに居る。いつまで居るのか夢にまで出てきた。病院に行きたいけどすぐに見てもらえるわけでもないし億劫になる。とにかく痒すぎる上半身に憂鬱。パンパンに腫れたぐるり一回り首と腕とゴルフ。フロリダに来たならゴルフをして欲しくてWestChaseに連れて行った夕方。ペースにのまれないで楽しんでもらえたかな。夕方のゴルフは気持ちいいから何時間でもやっていられそう。
2005.11.02
コメント(4)
くたくたになっているはずの体を起こした3人で早朝から向かったのはマイアミ。ヤスの運転で直ちゃんと私、日の出を見ながらアリゲーターアリーを渡り予定通り到着したマイアミはハリケーンの傷跡が残っていた。マイアミのフーターズで買ったタンクトップ、いつ着ようか。そんなナイスバディーじゃないけど。アールデコ調の街並み、サウスビーチに向かう。そよ風がなびいてたマイアミの天気は晴れ。4時間かけただけでこんなに違う気温。とても暖かくてまだまだ夏。エメラルドブルーの海、優しい風と太陽の光。パームツリーが揺れて波の音が誘う。初めてお昼のビーチで遊んだ。ずっと行きたかった海。ビーチで友達と遊んだ事なんてなかった。よく家の近くの海に行った。でもそれは人の居ない冷たい風の吹く季節だったし、日焼けは歌うからしないのが当たり前のようになっていたから。海に行く時はいつも一人か二人か犬と一緒だった。それは寂しくて泣きたい時か、一人になりたい時。私がここに来た理由、フロリダを選んだ理由。それは海、空、風、太陽、夏。そんな青いキーワードがここにあったから。メールからの期待は裏切られ徒歩で行けない砂浜だったからビーチには縁が無かった。だから今回、こうやって友達とビーチに来て少しでも水と緩やかな波に揺られたことがとても楽しかった。陽の光が体に染み込んで来た。帰りは念願の日本料理屋『祭』ついに辿り着いたうな丼、だけでなく噂通り日本をまたここでも恋しく想う。帰途には入りアリゲーターアリーを通るたびに見上げる空。一つ一つ星空を見つめて見る。星屑なんて言葉について考えて見た。地球も屑の一つになるのか。
2005.11.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1
![]()

