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ずっと前に録画したまま見ないでいたのをやっと見た。 初めて見た。なぜか興味を引かれなかったのだ。 設定に合理的な説明はないが、そんなことはどうでもいいことだろう。合理的な説明を求めていたらファンタジーは成り立たない。 名前が重要なのだ、という話であることはわかる。自分の名を忘れてしまえば自分が何者なのかわからなくなってしまう。 しかし、名を思い出せば、自分が何者なのかを思い出すこともできる。 最後に、トンネルを出るまで振り向くな、と言われるが、振り向いたらどうなるのかはわからないまま終わる。 昔話の要素をちりばめてあることはわかる。
2023.03.31
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もう20年以上も前の映画なのか。 前に一度見た記憶があり、主要キャストだけ覚えていた。 当時は安倍晴明が大ブームで、それを受けての映画だったが、時事性は入れていないので、今見ても古びない。 主演に野村萬斎を起用したのが成功している。この人は、「のぼうの城」もよかったし、「どうする家康」の今川義元もいい。 敵役は真田広之。これもよかった。クライマックスは二人の一騎打ちになる。 野村萬斎はワイヤーで飛び回るが、真田広之は生身の体で大剣を持って走り回る。 真田広之は怨念を持つ役もいい。
2023.03.30
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「伝説級!昭和期の好きな「プロレスラー」ランキング」というものがあったことを今日知った。 一位が猪木は、まあ、知名度の面や最近まで生きていたという面からしょうがないとは思うのだが、二位が力道山というのはどういうことなのだろう。 力道山の現役時代を知っている人が世の中にそんなにいるのだろうか。 少なくとも私は知識としてしか知らない。 こんなランキングがあったと知っていたら、馬場さんに投票したのに。
2023.03.29
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先日「三井住友カードを名乗る詐欺メール」というのを書いた。 その続き。今度は「三井住友信託ダイレクト」を名乗る迷惑メールが来た。 こういう文面。 三井住友信託ダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本年3月19日以降、当社名を騙る偽メールで不審なウェブサイトに誘導し、ログイン情報を入力させる等の手口により不正送金させる事案が多数発生しております。(以下に記載のご注意事項を必ずご確認ください) かかる状況を踏まえ、お客さまの被害抑制を図るため、インターネットバンキングでのお振り込み手続きを一時的に制限させていただきます。 当社では全てのお客についてご本人確認の手続きを行います、下記のご本人確認ボタンを押し、回答してください。ご本人確認https://www.dlrect-smtb*****.jp.***.ib.*****.com(※)一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を制限を継続させて頂きます。(※)回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお振込が可能になります。なお、上記制限対象となるお手続き以外のインターネットバンキングのサービスにつきましては、通常通りご利用いただけます(※)。また、住宅ローン等のお引き落しや当社本支店・他行からのお振り込みによるご入金についても影響ございません。(※)インターネットバンキングは、以下のシステムメンテナンス時間は利用できません。毎週日曜日23:56~月曜日6:00お客さまには大変ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------------------------------------------------------------------------●ご注意ください!●三井住友信託銀行では、電子メールなどにより、お客さまのインターネットバンキングのダイレクト会員番号・ログインパスワードや会員カード記載の確認番号(乱数表)などをお尋ねしたり、入力をお願いすることは一切ございません。そのような偽サイトへの誘導メールは当社から送付したものではございませんので、開かずに破棄してください。また、メールに記載された URL やリンクを開いた場合は、絶対にお客さまの情報を入力しないでください。●電話認証サービスをご登録の場合、電話認証が必要になるのは①新しい振込先を指定して振り込む場合と②振込先を事前登録する場合のみとなります。銀行口座やサービスの利用継続のために、電話認証が必要になることはございません。━━━━━━━━━━━━【お問い合わせ先】三井住友信託銀行インフォメーションデスク0120-977-641(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17 時━━━━━━━━━━━━三井住友信託銀行株式会社金融機関コード : 0294登録金融機関 関東財務局長(登金)第649号加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会Copyright (c) Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited. All rights reserved. 手口としては、なかなか巧妙だ。
2023.03.27
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TOKYOMXの「ぐるり東京江戸散歩」を毎週見ている。 前身の「お江戸に恋して」からずっと見ている。 番組が新しくなって、「江戸恋」の時から出ていた森マリアが、毎週ゲストと江戸ゆかりの場所を訪れる番組になってもずっと見ていた。 三月の最後の二回が加賀ロケで、ずいぶん力を入れているな、と思ったら、なんと森マリアは三月いっぱいで卒業ということだった。 最後の記念だったのだ。 森マリアは、ほかの番組ではほとんど見たことがない。一度クイズ番組に出て、なぜ江戸のことを知っているのか聞かれて、「江戸時代のことを部今日する番組で」と言っていた。番組名をいうのは具合がわるかったのかな。 願い事を書いた回では、アルバイトを卒業したいと言っていたが、週一回のレギュラー番組では生活はできないのか。 この番組の難しいのは、江戸時代に詳しくなってしまうと成立しない、という点だ。 「江戸恋」を見始めた頃は、出演者が何も知らないことに驚いたが、何も知らないからこそ、勉強することができるわけで、指南役の堀口茉純以外は知識がない方がよかったのだ。 なかなか難しいものだ。
2023.03.26
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「すみませんより申し訳ありません」「上司にはご苦労様ではなくお疲れ様」は、なぜ間違いなのかは興味深い記事だった。 疑問を感じたものもあれば、納得したものもあった。 簡単な疑問から。「全然」は口語では、否定的な表現を強調する副詞とされますが「全然寒い」「全然元気」というように肯定的な表現に使う人も増えてきていて、もはや受容された用法になりつつあります。 私も、「全然」は否定の語を伴うものだと思っていたが、そうではないらしいことは大人になってから知った。 何で読んだのか忘れてしまったが、否定の語を伴うようになったのは昭和になってかららしい。 例えば、芥川龍之介の「羅生門」に、下人は始めて明白にこの老婆の生死が、全然、自分の意志に支配されていると云う事を意識した。という文章がある。書かれたのは大正時代だ。 敬語の問題について、なるほど、そういうところに気がつくのかと思ったことがあった。方言には中間の敬語がいまも数多く残っています。たとえば大阪なら「コーヒーでおます」。京都なら「来た」と「いらっしゃった」の間に「来はった」という表現もあります。どちらも丁寧ですが、同時に親しみも感じられて、使い勝手がいい。 最後に、もっとも「なるほど、そうか」と思ったこと。 「お疲れ様」「ご苦労様」についてはいろいろ言われている。目上の人には「お疲れ様」と言わないと失礼だ、という説もあるが、古くは目上の人にもご苦労様」と言っていたという用例もある。 しかし、問題はそれ以前のところにあった。目上の人に対して、労ったり慰めたりすること自体が敬意を欠いています。 まさに、蒙を啓かれるというのはこういうことなのだ。
2023.03.25
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こんな文面のメールが、複数のメールアドレスに届いた。 明らかな詐欺。そもそも、三井住友カードを持っていない。 リンク先はでたらめなものに変えてある。※※※重要なお知らせ※※※※クレジットカードの確認で問題が検出されました。セキュリティのため、クレジットカードの一時性をロックしています。※カードの安全性を再度使用するには、いくつかの情報を確認する必要があります。※この問題が48時闇以内に解決しない場合、不正に使用される可能性があるため、クレジットカードを永久にロックする必要があります。★★★★★インターネットでのお手続きはコチラ★★★★★https://www.smbc-card.com/olentry/online_*****/login_display.do?bangou=******946699※上記リンクをクリックすると三井住友銀行カードのサイトに遷移します。※受付日を含め2日間以内に本登録の手続きを行ってください。<ご注意事項>カード番号などの個人情報を含むご質問、および個別のお取引の照会などご本人確認が必要な以下のようなお問い合わせは、おメールでのお問い合わせをお願いいたします。・お手続きが完了されているお客様にもメールをお送りする場合がございます・ご登録内容の各種変更、照会(住所・電話番号・勤務先・支払口座等)・カードのご利用内容やカード情報のご照会・リボ・分割・キャッシングの残高および、設定内容に関するご照会・各種資料のご請求(申込書、変更届等)・カード・ご利用代金明細書の再発行に関するご照会・カード発行状況のご確認・お申し込みの取り消し・カードの解約のお手続き・ご請求に関するご照会・カードの不正使用の疑いに関するご照会お問い合わせの内容によりましては、ご回答にお時間を要する場合がございます。また、土・日・祝日・12/30〜1/3の休業日、および その前日にお問い合わせいただいた場合、翌営業日以降順次回答いたします。※三井住友VISAカードホームページの機能についてのお問い合わせの場合、お使いのパソコンの種類・機種やOS、ブラウザ、問題の発生した日時などの情報を教えていただけますと、より回答しやすくなりますので、ご協力をお願いいたします。※ご回答は@smbc****.comのドメインからお送りします。迷惑メール設定を行われている方は、このメールを受信できるよう、事前にドメイン指定受信のご設定をお願いたします。※なお、回答先メールアドレスには英大文字と一部の記号をご指定いただけません。お持ちのメールアドレスがご利用いただけない場合はお電話でのお問い合わせをお願いいたします。※本メールアドレスは送信専用です。返信をいただいてもご回答できませんのでご了承ください。■発行者■三井住友カード株式会社https://www.*****-card.com〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビルCopyright (C) 2023 Sumitomo Mitsui Card Co., Ltd.
2023.03.24
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「読売新聞」の「時代の証言者」。 楳図かずおへのインタビューを文章にまとめたもの。楳図の言葉の合間に、記者による解説などがある。 ある作品のセリフについてこうあった。胸に迫る名セリフ。楳図ホラーが怖いだけでないことを示す転換点になった これだと、ほかの作者のものには「怖いだけ」の作品があることになってしまう。 例えば、どんな作品だろう。 また、こういう文章もあった。「影姫」の結末は「猫面」と正反対で、余韻の深い美しいもの。「フレンド」時代の隠れた傑作と言える これでは、「猫面」の結末は、「余韻の浅い美しくないもの」になってしまう。 楳図かずおの作品を高く評価しているのはわかるのだが、評価するのは難しいと思わされる。 比較してしまうことがよくないのだろう。
2023.03.22
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読売新聞の「カトリック離れ 歯止めかからず…ローマ教皇 就任10年」という記事を読んでいて気になったこと。 こんな文章があった。小児性愛との因果関係が指摘される神学校での禁欲生活の緩和、教会組織への女性参加などの抜本的な改革には及び腰なままだ。 この文章だと、「因果関係が指摘され」ているのは「禁欲生活」なのか「禁欲生活の緩和」なのかわかりにくい。 おそらく「禁欲生活」だろうとは思う。 では、それをはっきりさせるにはどういう文章にすればよかったのか。 しばらく考えたが、いい考えが生まれない。 「神学校での、小児性愛との因果関係が指摘される禁欲生活」とすれば、少しはわかりやすいだろうか。
2023.03.20
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前に一度見ているし、原作も読んだ。 原作を読んでから見たはずだ。テレビドラマ版も見た。その時は前田愛だった。 少し複雑な話で、ヤクザの親分が実は、というところが鍵なのだが、映画ではぼかして描いている。これはこれでいいだろう。 豆腐屋と、ヤクザの親分を内野聖陽が一人二役で演じている。 泉谷しげるが出ていたり、石橋蓮司が若い役も演じたりしてなかなか興味深い。 珍しく、中村梅雀が悪人の役で出ている。ただ、なぜそこまでして主人公一家を陥れなくてはならないのか、という点は疑問が残ってしまう。 そういうことを理屈っぽく考えるより、深川を舞台にした、家族の物語として見ればいい。 決して理想的な家族ではなく、相思相愛でむずばれた二人なのに、家業のこと、子供のことでは食い違いがあり、言い争いもする。 そういうところが見所なのではないか。
2023.03.19
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前に見たことがあるはずのだが、例によって何も覚えていない。 突然失踪した夫の行方を捜すうちに、夫が隠していた過去、夫に関わりのある人たちの過去が明らかになる。 なぜこうならなくてはならなかったのか。 戦後日本を生き抜いた女たちのさけびがある。女性議員が誕生するか、という選挙が背景にある。 悲劇的な結末を迎えることになるのだが、真実に気づいた主人公(広末涼子)は、犯人に対する怒りを表に出すものの、真実を公表はしない。 実は真実に気づいていたらしい男(鹿賀丈史)も哀れだ。 主人公の手助けをする、夫の同僚が野間口徹で、誠実な役柄をよく演じている。なかなかいい。 屋外ロケが多く、時代を表す小道具もちゃんとしていて、非常に丁寧に作られた映画である。
2023.03.18
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読売新聞を取っている。 「時代の証言者」というのがあり、様々な人が一ヶ月くらいかけて自分の人生を語る。 今は楳図かずお。 参考資料として、デビュー当時の少女雑誌の表紙が載っていた。 三種あり、いずれも実在する少女スターの似顔絵らしい。架空の人物のイラストなら、首を極端に細くかく。 一人が松島トモ子なのはすぐにわかったが、あとの二人はわからない。 明治大学米沢嘉博記念図書館の所蔵図書だというので検索したら、いろいろあった。 それを見ていて驚いた。 ここ。 右上は松島トモ子だ。その左はだれだかわからないが、前髪は、「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーンをまねているのだろうか。 これを見ていて、松島トモ子が誰かに似ていると思ったら、橋本環奈だった。 そうか、橋本環奈は独特の顔立ちだと思っていたが、松島トモ子だったのか。
2023.03.17
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シリーズ第3作にして最終作。 第1作と第2作の最後のセリフが生かされている。 ただ、イリスについても、山咲千里演じる謎の女性についても明確な説明はない。 なぜか存在している。「古事記」が出てきたりして、急に諸星大二郎の世界のようになった。 渋谷での最初の戦いで多数の死傷者を出したことから、ガメラが人間の敵と認定され、攻撃される。 ガメラはガメラで自分に与えられた使命を話しているだけで、筋は通しているのだが、人間にとってはそんなことより、人間にとってどうかということだけが問題になる。したがって、人間の味方かどうかはその時その時で変わる。 ただ、ガメラが子供を守るのは中途半端。そこまで気が回るなら、人間がいないところでギャオスト戦えばよかったのに。 本田博太郎演じる役人は、第1作では、最初はガメラを敵視し、途中からガメラに頼りだして主人公になじられていたが、今回は、政府の方針に反して、最初からずっとガメラは味方だと考えており、主人公に密かに協力する。 こういうところは、シリーズらしさが現れていていい。 イリスを倒した後、悲劇的な最後を予感させて終わる。あとは見るものがそれぞれ想像すればいい。 よくできたシリーズだった。
2023.03.16
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13日放送の「ネプリーグ」を見たら、終盤で、文学作品の作者名を答える問題があり、その中に、「徒然草」があった。 その問題の解答に行く前に終わってしまったが、終了後示された正解は「吉田兼好」となっていた。 昔は、「吉田兼好」と言ったし、私もそう習った。しかし、今は「吉田兼好」とは言わないのが普通のはず。 後世のでっち上げで「吉田兼好」とされたらしい。 最近は「兼好」あるいは「兼好法師」と呼ぶようだ。 そもそも出家しているので姓はないはずで、「吉田兼好」と呼んでしまっては二重の誤りになるのではないか。
2023.03.14
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「どうする家康」を見ていて気になったこと。 家康が、大小日本の日本刀を携えているのだが、脇差しは帯に差し、大刀は帯に差すのではなく、腰にぶら下げるようにしていた。下げ緒というのか太刀緒というのかわからないが、そういうものをつかって、刃の方が下になるように下げていた。 平安・鎌倉ではそうするのが一般的だったようだ。 戦う時も、刀を抜いてから、「やあやあ我こそは」と名乗りを上げたりしていたからだろう。 戦が多くなり、また、接近戦で戦うことが多くなると、刀を抜く動作と切る動作を一つにする必要が生まれて、刃を上にして腰に差すようになったわけだ。 家康の姿は、その過渡期にあるということなのが、身分が高いからそうしていたのかわからないが、何か資料があってのことなのだろう。そうでなければ、わざわざ小道具を用意することはないだろう。 今度から、どのように大刀を身につけているか、注目してみてみよう。
2023.03.13
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映画を見ている場面で始まるのだが、その映画がなんと高倉健の任侠映画。 誰が見ているのかというと、網走刑務所の入所者たち。所内の娯楽としてみているらしい。 主人公は、「兄貴に似てる」と言われてまんざらでもなさそう。 ここまで来ると、何でもありだ。遊び心が突き抜けている。 宍戸錠も出ているのだが、なんと、あっという間に死んでしまう。しかし、後に残される妻のことを頼まれたことから物語が始まる。 出所した主人公たちが訪ねていくのは生田悦子。おお、若い。欽ちゃんの番組に出ていた時とは違う。運送会社を営んでいて、主人公たちはダンプの運転手として働くことになる。 男勝りの女運転手もいて、目先は新鮮。 弟分の田中邦衛が、一番の弟分ということでかなり出番が多い。 そして、なんとなんと、第1作では保護司だった丹波哲郎が受刑者の中にいて、所内でも大物ぶりを見せるが、最後の最後に見せ場がある。丹波哲郎のヤクザ姿というのは記憶にない。これは意外なキャスティング。 しかし、マンネリ感は否めないよね。
2023.03.11
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時は昭和22年。主人公は対立する組の組長を襲撃して裁判を受けるのだが、言い渡されたの罪状が、自分のしたことよりも軽いので、「履歴に関わる」と異議を申し立てる。 傍聴席の弟分たちからは「出てきたら二代目だ」とおだてられ、網走刑務所に入所するが、実は出所したばかりで舞い戻ったのだった。入所してからも、所内での弟分の田中邦衛や玉川良一らに「出たら親分だ」とおだてられてまんざらでもない。 ところが、わずかの間に、刑務所は、悪徳刑務官と、それと手を組む悪党受刑者に支配される世界になっていた。 食事の量が明らかに不公平で、そのことを巡って、弟分の田中邦衛と調理人の由利徹が、調理場で調理道具や食材を使って立ち回りを演じるが、ここは「Mr.BOO! ミスター・ブー」を思わせる。もちろん、こちらが先。「Mr.BOO! ミスター・ブー」は1976年制作。 彼らの悪事というのが、受刑者の切り出した木材や官給品の横流しというのがちょっとみみっちい。 主人公は、自分が母親の死に目に会えなかったことを悔い、若い受刑者(谷隼人)Ga母親に会おうとしないのを知って無理に面会させる。 若い受刑者として黒沢年雄も出ていて、重要な役を演じている。出演者のところでは(東宝)となっていた。 前作では大立ち回りを見せた藤田進が、今回は、主人公を戒める医者の役。 刑務官も悪党ばかりではなく、真面目な堅物ながら主人公たちに同調する刑務官もいる。 しかし、悪党連中はやりたい放題で、雪の森林に作業に行く途中、敵の策略で仲間を失い、主人公の怒りが爆発する。 「吹雪の大脱走」というタイトルだが、「大脱走」などしない。重傷を負った刑務官を助けるために町に向かうだけ。 部隊の移動があまりなく、こぢんまりした印象を受けた。
2023.03.09
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「海運! なんでも鑑定団」を見ていたら、依頼主として、「峠田」と書いて「たおだ」という人が出ていた。 おお、「峠」とかいて「たお」と読む姓だ。 以前、「持ヶ峠」「中峠」 「峠」の読みというタイトルで、「峠」を「たお」と読むことについて触れたが、ここにも「峠」を「たお」と読む人がいた。 ATOKでは、「峠」の訓読みとして「たお」が採用されている。 何か根拠があるのだろう。 私が知らないだけで、実はさほど珍しくはないのだろうか。
2023.03.08
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主人公の出所から始まる。 妹から送られた流行の洋服が真っ赤なジャケットだったりして全く似合わないというコメディタッチがあり、珍しく人情味のある刑務官がいて、酔うと虎になるから酒を飲まないように忠告してくれたりする人情話的な面もある。 東京へ向かう途中、静内駅で、男と見込まれてだまされて下ろされ、駅前の食堂に行くと、なんと、高倉健の映っているアサヒビールのポスターが貼ってある。 それをまじまじと見て飲みたくなるが、刑務官の戒めを思い出し、ビールを飲むかカツ丼を食べるかで迷うのだが、誘惑に負けてビールを飲んでしまう。 スポンサーの意向をくんで楽しく飲むのかと思ったら、無関係のけんかに巻き込まれて大暴れ。その結果、ある牧場に連れて行かれることになり、そこで働くことになる。 あれあれ。 刑務所を出て久しぶりにビールを飲むところ、カツ丼が出てくるところは山田洋次の「幸福の黄色いハンカチ」みたいだ。 牧場は町の悪い連中に狙われている。おいおい、これは「遙かなる山の呼び声」みたいだ。 山田洋次と高倉健の組み合わせの原型はここにあったのだろうか。 特筆すべきは藤田進。 主人公を牧場に連れて行く男なのだが、実はかつて侠客だったことが、観客にはわかるようになっている。 藤田進と言えば「姿三四郎」。独特の風格があり、ウルトラシリーズでは地球防衛組織の幹部として何度も登場している。 この映画でも、体格も姿勢もよく、しっかりした牧場の支え手に見える。 町を牛耳ろうとする悪党一派は、競走馬を巡っていろいろ嫌がらせをしてくる。 主人公たちはじっと耐えているが、最後の最後に爆発して単身乗り込む、というお約束の展開のなる。 ところが、その堪忍袋の緒が切れるきっかけとなるところで、藤田進が諸肌脱いで大立ち回りをみせる。これが一番の見せ場だった。
2023.03.07
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平成ガメラシリーズ第2作。 前作が南方で始まったのに対して、これは北海道で始まる。 たまたま地球に襲来した謎の宇宙生物と人間とガメラが戦う。 ギャオスで大変な目に遭ったばかりなのに、なかなか想定外の生物の存在を受け入れられない。 ヒロインの水野美紀が多方面にわたる生物に関する知識でアドバイスし、自衛隊もかなりがんばる。 隊員の一人が渡辺裕之。全3作に出演している。こんなに自衛隊員が似合う俳優はいないのではないか。 ガメラが現れても、地球の危機だということを受け入れることができない。そりゃあ、意思疎通ができないガメラと共闘するより、人間の力でなんとかしたいと思うのが人情だ。 地球を守ると言うよりも、レギオンのさらなる勢力拡大を防ぐためにガメラは重傷を負う。 ガメラの復活は、人間、特に子供たちの祈りの力によるものであることが示唆されている。昭和ガメラの、子供の味方という設定が引き継がれている。 この設定は、「小さき勇者たち ~ガメラ~」にも受け継がれている。 ガメラは人間の味方ではなく地球の味方だと言うことが明らかになり、最後に、「ガメラの敵にはなりたくないよね」というセリフがあり、これが、次回作「邪神イリス覚醒」につながっていく。 よくできている。
2023.03.06
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NHKの「明鏡止水 ~武のKAMIWAZA~」をずっと見ている。 レギュラー番組化してからの最終回で少林寺拳法を取り上げ、「宗道臣が戦後創始した」という紹介のしたかをしていた。 これが事実。ずっと、中国武術だと言い張っていたが、今では中国で武術を学んできたとは主張していないらしい。 中国の情報が入ってこない時期が長かったために、その主張がまかり通っていた。 だからといって今更批判しようというわけではない。 少林寺拳法に限らず、中国武術でもその始まりについては事実とは異なる伝承があることが珍しくない。 例えば、少林寺の武術は達磨由来だとか、形意拳は岳飛に始まるなどというものがある。 古ければ古いほど優れているという価値観があるのだ。 宮崎市定だったと思うが、後からできたものほど、自分の方が古いと主張するということを書いていて、なるほど、と思ったことがある。 それに対して、同じ「明鏡止水」で、円の理論の時に八卦掌を取り上げていたが、その時、八卦掌の達人は、「八卦掌は最も新しい中国武術だ」と言っていた。 清末の董海川が創始したものだということがはっきりしている。 意拳のように、その後にできたものもあるが、八卦掌ほどの知名度を得ておらず、学んでいる人も少ないのだろう。公式サイト
2023.03.05
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シリーズ第5作。 雪の北海道が舞台。 刑務所での不正に気づいたために襲撃された主人公。救い出したのは神父(岡田真澄)というのは新発想。 主人公は教会に連れて行かれるが、キリスト教や教会のことが理解できず、ヤクザの世界になぞらえてなんとか納得し、神父と親子の杯を交わす。 教会で心を入れ替え、不良の更生の手伝いをしようとするが、なかなかうまくいかない。 腕っ節は強いので、ボクシングで一目置かれるようになり、兄貴分として慕われ、修道女に思いを寄せたりするが、そういいことばかりではない。 チャンピオン候補の若いボクサーが、悪党連中に八百長を迫られ、悲劇的な結末を迎えることになる。 若山富三郎がゲスト出演ということなのだろうが、あまり出番がない。 目先を変えてはいるが、なんだか特に見るべきところがない感じだった。
2023.03.04
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朝、テレビ朝日のニュース番組を見ていたら、エンタメコーナーで、永瀬廉がドラえもんの話をしていた。 劇場版に出演したそうだ。 話している時に、アナウンサーに、「え」を高く発音していることを指摘されていた。 ドラえもん __ー__という風に発音しているようだ。関西育ちで、関西のアクセントなのだそうだ。 アクセント崩壊地区に育った私は気づかなかった。 改めて標準的なアクセントはどうかと考えたが、よくわからない。 ドラえもん ーーー__かと思ったが、 ドラえもん _ーーーーかな。
2023.03.03
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これは冬の北海道ではなく、雪のない北海道が舞台。 監督は長くコンビを組むことになる降旗康男。ほかの作品とは雰囲気が違っていて、なぜ主人公が刑務所に入ることになったか、というところを、回想シーンと、由利徹や南利明らのコントで説明する。 見ていると、途中で流れる音楽ウェスタン調で、これもちょっとほかの作品と雰囲気が違う。 刑務所外の問題が刑務所にも影響しており、悪徳刑務官とグルになった連中が幅をきかせている。 なんと言っても最大の注目点は、宍戸錠との共演。宍戸錠は「(日活)」とクレジットされている。まだ日活所属だったわけだ。 最後は二人が協力して殴り込むのかと思ったら、そういう展開にはならなかった。 単身殴り込んでいく場所が、いかにもヤクザの事務所というようなビルではなく、日本家屋。 殴り込みの場面が、何かに似ていると思ったら、ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」に似ている。 単身乗り込むというのは、日本では伝統的な設定だ。そういうところが、影響を与えたのかもしれない。
2023.03.02
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読売新聞のコラム「編集手帳」は、こういう書き出しだった。 「やじうまではない。やじんまだ」。先代の桂文治師匠は江戸時代の言葉遣いを弟子らに厳しく仕込んだ 「やじんま」という言い方は初めて知った。 江戸っ子は「やじうま」ではなく「やじんま」と言ったのだろう。いわば江戸方言だ。 これを読んで、最初は江戸方言かと思ったものがあったのを思い出した。「行灯」を「あんどう」と読む読み方だ。 岡本綺堂の「半七捕物帳」で初めて目にした。 「行灯」は「あんどん」だと思い込んでいたので気になった。 考えてみれば、「灯」は「トウ」と読むのが普通なので、「あんどう」と読むことに無理はない。 辞書を引くと、「あんどう」も「あんどん」も使われているようだ。 「灯」を「ドン」と読むのは唐宋音で、比較的新しくもたらされた読みで、現代の中国語に近い。今の中国語では「deng」で、「ドン」が近い。 ピンインで書いた時に「ng」で終わるものは、日本の漢音では「ウ」か「イ」で終わることが多い。「形」「清」「行」などがそうだ。 それに対して「n」で終わるものは「ン」で終わるのが普通。「券」「新」「感」など。 今ではどちらも「ン」と書いてしまうが、「n」と「ng」を聞き分けていたわけだ。 正しい読みなのに、訛りと思われているのもある。 「十手」を「じって」と読むのがそれだ。圧倒的に「じゅって」という人が多いが、正しくは「じって」。ずいぶん前に高嶋政伸主演で「十手人」という時代劇が放送されたが、その番組では正しく「じって」と言っていた。
2023.03.01
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