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よこマズローの人間関係は、「水平視点」だ。そこには、分け隔てがない。「釣りバカ日誌」だけではない。皆さんも趣味のサークルに参加している方はそれが常識と思われるだろう。事実そうだ。そのような視点でしか、分らないことがある。それが、そのような付き合いの魅力だ。「水平視点」とは、人を階層の中の位置付け(別の言葉でいえば、目的の達成レベル)ではなく、その人の心のあるがままを見る、その人の心のありようを見るという視点だ。木下藤吉朗(もちろん、後の豊臣秀吉)が織田信長に認められたのもそのような風変わりな信長の「水平視点」によるものと思われる。そうでなければ、ぞうりを暖めていたからとって足軽をどんどん取り立てたりしなかったと思う。なぜら、お家大事の武士社会は、「垂直視点」の最たるものだからだ。しかし、その常識に反して信長は秀吉を取り立てた。それ自体が武士社会の常識はずれであり、信長の「水平視点」に負うところであろう。これは、想像だが、秀吉もワクワクしながらやったし、信長もワクワクしながら取り立てたのではないだろうか。 現代でも銀座のクラブのママさんによると、出世する経営者の共通点は、どんな人とも分け隔てなく、接することだという。水平視点の有効性は、趣味の世界だけではないらしい。
Aug 30, 2006
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なぜ、「表/裏」マズローではなく、「たて/よこ」マズローにしたのか?その狙いは3つある。1)表マズローが価値の階層性を示しており、いわば「たて」に伸びていく特徴を表現したい。2)一方、裏マズローは価値の階層性がなく、表とは一次独立の関係にある、つまり軸としては直交し「よこ」に広がっているという特徴を表現したい。3)裏マズローの名称自体にネガティブなイメージがあるため、中立的な表現にしたい。 さて、表/裏マズローから定義は変わっていないが、もう一度、定義と特徴を確認しておきたい。「たてマズロー」の定義=「たてマズロー」とは、生理的欲求、安全の欲求、集団への帰属欲求、承認の欲求、自己実現、社会貢献(最後はオリジナルに追加したもの)という階層的欲求である。それぞれの階層は下の階層が満たされるとより高次の欲求に向かって人間の欲求は上っていくという特徴がある。したがって、この「たてマズロー」の欲求に従った活動は、より高次の欲求を満たすことを目的とした、それを達成するための手段としての精神的生産的活動である。 「よこマズロー」の定義=「よこマズロー」とは、精神的な開放(リフレッシュ)という欲求である。その中には「自分や環境の否定」、「中立的」、「新しい世界の発見」の3つの暫定的な区分がある。しかし、それらの区分の間には階層的な関係はない。したがって、「よこマズロー」の欲求に従った活動は、精神的開放(リフレッシュ)以外の特段の目的がない。つまり、精神的なリフレッシュそれ自体が唯一の目的である。 「たてマズロー」の活動の典型は、例えば職業の世界である。そこでは目的手段の階層性がはっきりしている。食べるためだけの労働から、立身出世を目指した職業、自分を生かすあるいは社会貢献のための職業まで色々な階層がある。それゆえにどの階層に達しているかにより、社会的地位や立場というものが生まれる。しかし、「よこマズロー」は水平指向である。階層性がない。その活動の典型は、趣味の世界だ。だからそこでは人間関係にも階層性がない。例えば、「釣りバカ日誌」を思い浮かべていただきたい。社長と平社員が、「釣り」という趣味の世界では全く対等の友人関係にある。だからこそとても人間臭く、そして痛快なのだと思う。また、例えば茶の湯の世界がまさにそうだ。豊臣秀吉と千利休は、茶の湯の世界ではその道を求める一個の人間対人間であった。師匠と学ぶ弟子であったかもしれないが、天下人と一介の魚屋の関係ではなかった。あえて言えばむしろ逆転していたのである。
Aug 27, 2006
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以前に「表マズロー」と「裏マズロー」としてシリーズ化していた内容を図のような「たてマズロー」、「よこマズロー」にリニューアルした。人間の表の精神的生産活動を支える精神的開放(リフレッシュ)としての「裏マズロー」について、その特徴や本質を解き明かすべく楽天ブログの皆さんからのアドバイスや建設的コメントを参考にさせていただき、またあるときは勇気付けられながら体系化を試みてきた。しかし、洗練された生産的な意味での精神的リフレッシュだけでなく、ある場合は人間の心の闇にまで踏み込む裏マズローの深い世界観を整理するには、どうすればよいか、悩んだ。そこで、現段階の結論として上の図のようなフレームで考えることにした。 これから、このフレームを使ってさまざまな人間の日常生活行動を切ってみたいと思う。基本的なコンセプトは「表/裏」と「たて/よこ」は変わっていないので、以前の議論はほぼそのまま有効だと考えている。しかし、「たて/よこ」とすることで、その間に形成される面積部分において、人間行動の多くの営みに光を当てることができそうである。このことは、少なくとも本家「マズロー」の欲求5段階説ではなしえていなかったことではないかと思われる。ここにこの場を借りて、楽天ブログの仲間たちに感謝を申し上げたい。さて、これからひとつずつ、テーマを決めてとりあげていきたいと考えている。(以下、次号)
Aug 26, 2006
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しばらく続けてきた「裏マズロー」の名称を廃止します。当然ですが、「表マズロー」という呼称も同時にやめます。 新しい名称は、「たてマズロー」(元表マズロー)と「よこマズロー」(元裏マズロー)です。 理由は、これからまたシリーズでお話していきます。このほうがより本質的な議論に向いていることが判明。ここから新しい地平が開けていきます。 新シリーズ、ご期待下さい!
Aug 24, 2006
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先のブログにソニーこそは、裏マズロー企業のチャンピオンだと書いた。ここで、有名なソニーの会社設立の目的を引用してみたい。(ソニーWebサイトより引用)「会社設立ノ目的 一、 真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場ノ建設 一、 日本再建、文化向上ニ対スル技術面、生産面ヨリノ活発ナル活動 一、 戦時中、各方面ニ非常ニ進歩シタル技術ノ国民生活内ヘノ即事応用 (以下、省略)」最初の項目が有名な「自由闊達にして愉快な理想の工場」である。これは当時としては、極めてユニークな宣言であった。しかし、それ以降の項目は、当時の社会情勢を反映したものだが、別のほかの会社にもあてはまりそうだ。ということは、ソニーをソニーたらしめたものは、まさにこの第一項であると考えることが出来る。ここには自分たち自身が日本の企業の新しいあり方を創っていこうという強い意気込みが感じられる。実際に明治時代以来の富国強兵という表マズロー産業のビジネスモデルに対して、新しい技術で人々に(本来いらないはずだが)見た瞬間に欲しくなる商品を創り出すという新しいビジネスモデルを創り出したのである。その最初の成功はいわずと知れたトランジスタラジオである。いま、「モノづくりへの原点回帰」により復活を目指している。しかし、私見だがそもそもソニーの原点はそこにはないのではないかと思われる。実はソニーの原点は、「新しい高品位の裏マズロー提案」にあったのではないか。そのためのメディアが新技術開発やモノづくりだったのではないか。「真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮」とは、新技術で「新しい高品位の裏マズロー」を提案することに他ならないのではないか。だからこそ時代が変われば、映画のコンテンツもその新しいメディアとなりうる。ただし、映画コンテンツとしての新しい高品位の提案性がそこになければならないことは言うまでもない。これは言うほど簡単ではない。そこが問題なのではないか。いずれにせよ、そんな新しい意味づけが、21世紀の新・ソニーの条件ではないかと個人的には考えている。
Aug 19, 2006
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「裏マズロー」でビジネスが成り立っている企業は多いのではないかと以前にも書いた。企業は当然ながら商品やサービスを販売して対価を得て成り立っているわけだが、その商品にも大きく分けて表マズロー商品と裏マズロー商品とが存在する。 たとえば、同じ電機業界でも冷蔵庫や洗濯機などの白物家電は目的手段の関係が明確なので表マズロー商品であり、アイポツドやウォークマンなどは精神的リフレッシュ以外に特段の目的はないので裏マズロー商品といえる。それほど明確な区分けはできないが、同じパソコンでもウィンドウズPCは表マズローに近いが、アップルPCは性格的に裏マズロー性が強い。ウィンドウズPCは何かをするために買うが、アップルPCはそれを持つこと自体が目的化したファンが多いからである。やはり一見良く似たカテゴリーの商品であるヨーグルトとプリンもそのように考えると違う性格の商品だ。ヨーグルトは健康のために食べる人が多いという点で表マズロー商品であり、プリンは息抜きに食べるという点で裏マズロー商品なのである。 ラーメンは典型的な裏マズロー商品だ。だから健康に良いラーメンというのはヒットしない。そもそも健康に悪いのは分りきっているが、あえてギトギトの味の濃いラーメンを思いっきり食べたい!という欲求を満たすことが目的化しているからだ。味の濃いクセのあるラーメンの店ほど流行るのはそのためだ。健康に良いラーメンを食べるくらいならそもそも食べなければ良いのである。だからこそ、「完食」といってスープまで一滴残さず飲み干すことがラーメン道における「美味しかった!満足した!」ということの正統的な表現となっているのである。表マズロー的に考えるとスープを全部飲むと塩分を取りすぎるので残しましょう、ということになるが、そこには明らかに目的手段の連鎖として通常考える以外の強烈な論理(というか欲求)が支配している世界なのだ。だからラーメンはブームになったのだ。ちなみに乳製品の世界では、アイスクリームもラーメンと全く同じ理屈で典型的な裏マズロー商品である。 あるソニーの役員が、「ソニーは(白物家電中心の松下さんや日立さんと違って)いらないものを創ってきたから成長したのだ。」と語ったといわれている。これは含蓄のある言葉だと思う。もちろん、「いらない」だけでお客さんが買ってくれるわけはなく、「(目的手段の関係で考えると)本来はいらないはずだが、見るとどうしても欲しくなる商品」という意味であろう。ソニーこそ、裏マズロー企業のチャンピオンではないか!経営の世界には、「いらないものほど儲かる」という格言もあるようだ。 さて、いったい日本のGDP(国民総生産)を表マズローと裏マズローに分けるとどのくらいの比率になるのか?これはなかなか見当がつかないが、たとえば、百貨店やコンビニの店内を見渡して、表と裏の比率を考えてみると大まかに推測がつくかも知れない。これを読んでいる皆さんの業界で表マズロー商品を作っている会社と裏マズロー商品を作っている会社を成長性、利益率などの観点から比較してみてはいかがだろうか。
Aug 19, 2006
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表マズローと裏マズローと文字通り表裏一体のようである。表マズローのレベル高い人(5~6段階)は、裏マズローもポジティブで品位の高いモノを求め、逆の人は逆になるのではないかと思われる。また、裏マズローを利用する人だけでなく、創る人についてもそれがいえるのではないだろうか。レベルの高い裏マズローの例としてラスベガスやディズニーランドなど幾つかあげたが、それを実現した人は表マズローの5~6段階の志があったからこそ、そこまでのレベルのものが創れたのではないかと思われるのだ。ひるがえって、バブル時代に全国にできたテーマパークの殆どが訪れる人にとっての魅力に欠け、結果として経営に行き詰まったのもそれを実現した人の中に表マズローの5~6段階の要素が乏しかった可能性はないだろうか。もしそうだとすると、ポジティブで品位の高い裏マズローは、レベルの高い表マズローから生み出されるということになる。 また、その逆にレベルの高い表マズローの精神的生産活動は、ポジティブで品位の高い裏マズローによって養われた英気によって実現されるという仮説も成り立ちそうである。いずれにしても、表マズローと裏マズローは、密接なスパイラルアップの関係にあるのではないか。それらの相互バランスは勿論のこと、それらの良循環によるスパイラルアップこそが大切なのではないかと思われる。つまり、表と裏のマズローは表裏一体、光と陰、の関係にありそうだ。・・・光があるから陰があり、陰があるから光がある。こられの一対の正反合の実現により、より高い人生の満足感が得られるのではないかと考えられるのだがいかがだろうか。
Aug 17, 2006
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・ラスベガスのような華麗に遊べるおしゃれな街・ハリウッド映画のような楽しくてワクワクするコンテンツ・ディズニーランドのようなお伽の世界が現実化したようなテーマパーク・いまや生活の一部となったポピュラー音楽・世界に誇る日本のコミック、アニメーション、ゲーム・日本の伝統芸能である能、狂言、歌舞伎・・・。裏マズローはネガティブなものだけでなく、このような立派なエンターテインメントが沢山ある。これらは世界中の人々に人生の潤いを与えている。それではいったい、これらは表と何が違うのだろうか?その本質は何なのか?裏マズローの最大の特徴は、表マズローのように明確な目的がないということだ。表マズローは、生理的欲求、安全の欲求、集団への帰属欲求、承認の欲求、自己実現、社会貢献(最後は私が追加したもの)を達成するための手段である。しかし、裏マズローには、このような明確な目的がない。あえていえば、リフレッシュ。それも身体的なリフレッシュだと表マズローになってしまう。裏マズローのリフレッシュとは精神的な開放である。裏マズローは精神的なリフレッシュそれ自体が唯一の目的なのだ。表マズローに合わせて6段階で定義したが、別にそれらの段階ごとに何かを達成したいという目的があるわけではない。例えば、赤提灯で会社の愚痴をいうのに精神的開放以外に何か意識している目的があるだろうか。では、なぜそれが必要なのか?これがポイントだ。とりあえずの仮説・・・。人間は精神的な生産活動をする唯一の地球上の生物である。その目的は、生理的欲求、安全の欲求・・・ といった表マズローの段階そのものであり、目的・手段の関係の明確な精神的生産活動だ。しかし、そのような精神的生産活動を行っていくうちに疲労が蓄積され、精神をリフリッシュしなければならなくなる。体を使って生産活動をすると疲れがたまり、栄養と休養が必要となるように。だからこそ、人間にだけ裏マズローが存在するのではないか。素晴らしいエンターテインメントを必要とする、それが分る、それをキチンと楽しめるということは、普段から表マズローの活動をキチンとしていればこそなのではないだろうか。
Aug 16, 2006
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ここまでの「裏マズロー」のイメージは、良くないかもしれない。浪費型のストレス解消、世の中の必要悪、身を滅ぼす悪癖・・・ しかし、たとえばラスベガスはどうだろうか。かなりおしゃれで、気の利いた「人生の潤い」というレベルではないだろうか。全米、いや世界中の観光客にとってラスベガスで遊ぶというのは憧れでもある。ちなみに今はカジノだけでなく、音楽コンサート(セリーヌディオンはここでしかライブをしない)や格闘技イベントなど、かなりのエンターテインメント(ここでいう裏マズロー)、それも世界最高レベルのものがそろっている。これらは、ラスベガスに訪れる人にとって別に自己実現でも社会貢献でもないが、人生の潤いを世界中の人に与えている点で大いなる存在価値がある。同じような評価は、映画創りのハリウッド、テーマパークのディズニーランド、ブロードウエイのミュージカルなどにも与えてよいと思う。もちろん、そのような「価値ある裏マズロー」は日本にも昔から沢山あることはいうまでもない。・・・じつに「裏マズロー」は素晴らしいエンターテインメント文化を頂点とした世界を形作っているのである。そして今日の人々に確実に素晴らしい「人生の潤い」を提供しているのではないだろうか。
Aug 13, 2006
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「非生理的欲求」はある、との一等さんのありがたいご指摘のお陰で、「裏マズロー」はさっそく進化した。1.生理的欲求(同じ。これがないと上へは行かない点はマズローと同じ)を1.非生理的欲求(カラダに悪いことをあえてする。例:徹夜マージャン、ジャンクフード、タバコ、(意味のない)絶食・偏食、飲み過ぎ、食べ過ぎ・・・)に訂正する。 これらをみてもいかに日常的なよく見かける行動であるかがわかる。どれも、手軽なストレス解消の方法として知られているものが多い。要は、バランスなのだろう。やりすぎは良くない結果を生むし、後悔したりする。油ギトギトのジャンクフードが無性に食べたくなって、ドカ食いし、胸焼けしてあとで後悔するなどというのは大抵の人が経験しているに違いない。 「裏マズロー」は、身近な日常生活の別の姿でもある。これらの商品でビジネスを成り立たせている企業は実に多い。このような視点で見ると、「裏的行動」を喚起するCMも毎日沢山流れている。というより、殆どがそうだといったら言い過ぎだろうか。さすがにタバコやお酒については、注意を喚起するメッセージがセットで流されている。だが、他の多くの商品は自己責任でバランスをとらなければならないことは言うまでもない。
Aug 12, 2006
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「裏マズロー」。これは、決してあってはならぬということではない。むしろ、息抜きにエンタメとして楽しむことで心身のバランスが健全に保たれるものと考える。 まずは、本家「マズロー」の欲求5段階説+独自の6段階目追加バージョン。1.生理的欲求2.安全の欲求3.集団への帰属欲求4.承認の欲求5.自己実現6.社会貢献 そこで、いよいよ「裏マズロー」。1.生理的欲求(同じ。これがないと上へは行かない点はマズローと同じ)2.不安全の欲求(リスクを犯してスリルを楽しむ。例:株、ジェットコースター、一気飲み・・・)3.不帰属の欲求(既存の枠組みからの離脱を楽しむ。例:会社への愚痴、親や権威に反抗する、しらけて仕事(勉強)しない・・・)4.不承認の欲求(別に認めてもらいたいと思わない。例:自分は他人と違う、理解されなくても良い、一匹狼の美学・・・)5.自己非実現の欲求(自分を殺してラクをする。例:皆で渡れば怖くない、挫折の美学、とりあえず流行にあわせる・・・)6.社会非貢献(自分だけ上手く立ち回る。例:批判・評論だけする、利益を抱え込む、他人の苦労・不幸を見て楽しむ・・・) 繰り返すが、これら自体が悪いということはない。赤提灯で今晩も繰り返されているのは、これらのコトだ。明日の朝のワイドショーのネタもおんなじだ。来週の週刊誌の中吊り広告もそのためにある。だからきっと明日からも生きられるのだ。
Aug 10, 2006
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以前にインナーブランディングは組織力の向上に役立つと書いた。しかし、効果的に実現することは難しい。「笛吹けど踊らず」とよく言われる。なぜ難しいのか?(アウター)ブランディングは、よく「お客様との約束」と言われる。これはある友人の知恵なのだが、インナーブランディングを経営者を説得する時にとっさに出た言葉が、「ブランディングがお客様との約束なら、インナーブランディングは社員との約束です!」そう、おそらくインナーブランディングとは、経営者が社員にする約束のことなのだ。お客様に社員が約束するのだから、経営者も社員に約束をしなければならない。「会社をこんな方向にもって行きたい、だから協力して欲しい・・・」と。ところが、多くの会社の現実は、お客様との約束をした社員に対して、さらに再び、経営者との約束をさせようとしている。だから、上手くいかないのではないか?それでは会社の舵取り役のはずの経営者はいったいいつ約束をするのだろうか。(株主と業績について約束していることはわかっている)まずは、経営者が企業理念やビジョンに基づいて社員に何を約束するか、を決めるのがインナーブランディングであるはずだ。なぜならブランドにおける約束とは、経営方針そのものだからだ。たとえば、創業時のソニーの「愉快な理想の工場」という理念は、経営者としての社員に対する約束そのものではないか。だからこそ今日のソニーがあると思われるのだがいかがだろうか。それを受ける形で、今度は社員が経営者に対して約束する、そんな相互の約束が組織にとって理想なのではないかと思われる。
Aug 8, 2006
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「裏マズロー」についての前に、今回まずは本家のマズローについてあらためて考えて見たい。そもそも「自己実現」が人間の欲求の最も高尚な頂点であるというのは、一般的に受け入れられているが、私は違うと思う。 人間の欲求の最も高尚な頂点は、社会のために役立つという利他の心だ。と私は信じる。 それも自分のもって生まれた能力を最大限に活用して・・・・。 それ以上の人間の存在証明があるだろうか。 つまり、マズローの自己利益の5段階+社会貢献で、合計6段階が正解なのではないか。暫定的に、私はこれを「人間存在証明の6段階説」と呼びたいが、いかがだろうか。
Aug 7, 2006
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「裏マズロー」とは、聞きなれない言葉だと思う。それもそのはず、私の造語であり、しかも今回初めてお披露目するものだ。(内容自体は、以前からあちこちで話している)この「マズロー」とは、もちろん有名な自己実現を頂点とする欲求段階説のことである。人間は、生存の欲求が満たされると徐々に自分の存在価値を認めてもらいたくなるものであり、その頂点が自己実現という説である。これはこれで一般に受け入れられていると思う。しかし、私はこのマズローの欲求段階説だけでは、人間は生きていけないと考えている。崇高な「自己実現」という頂点とは全く別の猥雑で、覗き趣味で、くだらなくて、しかし場合によってはエスプリが効いて、おしゃれな「エンタメ」という頂点があると考えている。人間が生活していくには、この両方の頂点が必要なのだと思う。機能的に美しく都市設計されたニュータウンでストレスからくる自殺者が多いなどは、その典型的な現象ではないか。従来の都市には赤ちょうちんや怪しげな飲み屋などが共存しているからこそ、人間くさい都市であり、ある意味で住む人の心が安らぐのだと思う。
Aug 6, 2006
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かんがるー77さんから再びバトンをいただきました。ありがとうございます!またまた全く違うタイプの質問なので面白いです。質問には個性が出るものなのですね。 さて、このバトンのルール。1.まわしてくれた人の3つの質問に答える2.まわしてくれた人へメッセージを送る3.次の人への質問を3つ考える4.バトンをまわす人を3人考える1.まず質問へのお答え。1)あなたの夢は何ですか?人類の歴史に残る経営セオリーを確立すること。2)あなたが、今一番充実していると思う時はどんな時ですか?その時点で世界最高と思われる解をクライアントさんや同僚とともに創り上げたとき。3)あなたにとって「愛」とは?難しい質問ですが、あえていうと「無私の思いやり」でしょうか。2.まわしてくれた人へメッセージバトンをありがとうございます。かんがるーさんはとても前向きなだけでなく、インテリジェンスに満ちていますね。いつも感心しています。その洞察力と行動力はきっとすごい結果をもたらすと思います。がんばってください!3.次の方への質問。1)宇宙旅行ができるとしたら何日間(何ヶ月or何年間or永久)いってきたいですか?2)誰かと頭の中の記憶を交換できるとしたら何の記憶をあげますか?3)自分が好きもの(コト)の中で一番くだらないものは何ですか?4.次のバトンをお願いしたい方。お手数ですがよろしくお願いいたします!!なにわの進藤さん。稲福さん。junpapakazuさん。ご清聴ありがとうございました。
Aug 6, 2006
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成長して成功するための3つのポイントの2番目について、もう少し補足。「自分が社長ならこの問題はどう解決するか?」といつも自問自答して、答えをノートにでも書き綴ってみて欲しい。あなたがこれを毎日実践すれば、早晩、社長のブレーンとして取り立てられるようになることは間違いない。それともうひとつ。あなたが考えた社長の採るべき問題解決策と実際に社長が採った解決策を比較して見ること。・なぜそのような違いが生まれたのか?(背景となる社長とあなたの問題空間の違いは何か。なぜそうなるのか)・違う解決策をとった結果は、どうだったか?(どちらが良かったかもあるが、それ以上にそれまでの両者の仮説はどこが正しく、どこが間違っていたか、整理して自分の仮説も社長の仮説も参考になる思考実験として活用してしまおう)・その結果、次の機会の問題解決策はどうしたら今回の両者よりもベターなものが出て来るか?ぜひここまで毎回やってみていただきたい。以上は、「社長」を「他の役員」や「管理職」に入れ替えても同じだ。自他共に認める会社のブレーンになること請け合いである。
Aug 5, 2006
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「大きな成功は、大きな成長の結果だ。いや、そうあるべきだ。」と私は考えている。成長の結果でない成功はお勧めしない。・・・そのような成功には、おそらく良くない結末が待っているのではないか。(ひょっとして新聞をにぎわしている成功者たちの結末?)では、大きく成長する人とはどんな人か? 成長する人とは、大きな自己イメージを持っており、その実現に向けて自分を鍛え続ける人だ。では、大きな自己イメージを持つにはどうしたらよいのか?また、その実現に向けて自分を訓練するにはとうしたら良いのか?難しいが、幾つかの方法はあると考えられる。・瞑想の習慣により、自分の内面の声に耳を傾け、本当に何がしたいのか、それができるようになるためには自分はどのくらい成長が必要なのかを知ること。・すでにそれができている人だったら何を考え、どう行動するか、いまの自分にそれができるかを考え、できるようになるにはどうしたらよいか。・・・普段のどんな出来事からにもこの問いを発し続け、自分を鍛え続ける。・もうひとつは、肯定的なストローク(認めてもらえているというコミュニケーション)をもらうこと。特に幼少時代において大きな影響があるようである。最後のひとつは幼少時代には本人の努力では難しいが、大人になってからでも効果はあるし、実行も可能だ。肯定的なストロークをもらいたいと思えば、自分がまず発信すればよいからだ。また、最初の2つは誰でもいつでもできる方法だ。実際に、中曽根元首相は若い頃からこの二つを行っていたそうだ。政治家の駆け出しの頃から「自分が総理大臣ならこの政治問題はどう解決するか」ということを書き綴っていたという。
Aug 5, 2006
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一等さんからバトンが回ってきました。実は予感していました。きっと、一等さんから回って来るに違いないと(笑)さて、このバトンのルールは、 1.まわしてくれた人の3つの質問に答える 2.まわしてくれた人へメッセージを 3.次の人への質問を3つ考える 4.バトンをまわす人を3人決める私への質問にお答えします。・今、大切なこと(人、もの)。 ⇒ 10年後の自分の会社の未来を描くこと。・人間関係ってなに? ⇒ とても難しいが、お互いを人間として成長させてくれるもの。・100万円貰ったら何を買う?アンプかなぁ・・・。私は一等さんのように真空管ファンではないですが、音の良いアンプは必需品ですね。最近、25年使っているお気に入りのアンプが調子悪いので買い換えたいなと。回してくれた方へのメッセージ。 ⇒ 余談ですが、どうやら私も帝王切開です。一等さんの冷静で本質をついたメッセージに いつも感銘を受けております。 次の方への質問です。 ・もし明日、地球がなくなるとすると、何を持って宇宙船に乗りますか?(答えは1つだけ) ・死んだあとのお葬式で、「あの人はどんな人だった」といわれたいですか? ・自由に生まれ変われるとすると、どこの国の何の時代に生まれたいですか?次の方、よろしくお願いします! ⇒ プリンセスプータンさん。カニちゃん1号さん。ジェムツリーさん。
Aug 3, 2006
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