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いよいよ軽井沢に向けて出発が明日となりました、夕方からカメラバッグにレンズや三脚そしてバッテリーなどの小物までしっかりチェックして詰め込みました。この前日のチェックは私にとってとても重要なんです。随分と前になりますが、この時期紅葉を楽しみに那須高原へでかけた時に、早朝出発でまだ暗い中カメラの準備をして出掛けました...天気の良い早朝にまず着いたのが紅葉の三段染めで有名な「深山(みやま)湖」でさあ撮影をと思ったら、なんと一番肝心なカメラ本体を忘れてしまったのです^^;)。参りましたねえ、せっかくの一泊二日「紅葉の旅」をデジカメ(たしかOlympusのTG-2)だけで過ごしたんですから...トホホでしたよ(笑)。さてそんな準備の前、午後のCobbyとの散歩撮...きょうは毎回何かしらの驚きをプレゼントしてくれるレンズ「XR RIKENON 50mm F2」をα7IIに付けて出発です。オールドレンズにはそれぞれの「オールドとしての写り」を生かして撮る写真の楽しみがまずありますが、先日マップカメラさんの「花賞」をいただいたレンズのようにちょっとしたそのレンズの『ギミック』がインパクトを付加する面白さという楽しみもたしかにありますよね。私の持ってるレンズで言えば...○ Super-Takmar 55mm F1.8・・・虹のサークル・ゴースト○ Heliar 40mm F2.8 Aspherical・・・弧を描くゴースト○ Ai Nikkor 35mm F2S・・・雫のようなゴースト○ Super-Takmar 35mm F3.5・・・五角形のゴースト...などです。でもこれもそうしたギミックが生きるカットを撮りたいですよね。「花賞」は早朝の逆光で美しく輝くサルスベリの描写に見事に虹のサークル・ゴーストがハマったものが選者の目についた(評価され)たんだと思います。これってとても難しくて「Ai Nikkor 35mm F2S」の<雫>にしてもまだ1回しかハマってないし、たまたまそのレンズを付けていた時に絶妙なシチュエーションが当たらないと実現できないものですからねえ^^;)。基本的にどの写真にも共通の、それがなくても気持ち良い写真・面白い写真...良い写真でなくては現像していても面白くないんですよね...これってとても大事だと思います...だから難しいんですね。そして同様の意味合いからオールドレンズでの描写の楽しみも、レンズごとの「クセ」が活きて出来上がる一枚一枚がそのレンズならではの味を自分が「調理できているか」というのがまさに醍醐味なんじゃないかなと思っています...だからハマっちゃうんですよね^^。そんなレンズたちの中でも今回使った「XR RIKENON 50mm F2」は毎回「発見」の連続が楽しい1本なんです。それでは『貧者ズミクロン』と言われるこのレンズの描写を見ていきましょうか...例の6枚絞りのこのレンズが今回はどんな画を出してくれるやら...[Cobby](f/4, 1/1000, ISO100)風の少し強い土手でのCobbyの後ろ姿、尻尾の毛がなびいているさまもステキです^^。このレンズのボケが(特に開放で)絵画のようなボケ方をするといつもいっているんですが、Cobbyの描写中心に少しハイコンで仕上げてみると、この絞りでは背景(遠景)がまさに絵のようです...ちょっと不思議な感じですね。でも全体で醸すノスタルジックな感覚はこのレンズならではの描写です。[ススキ](f/5.6, 1/1250, ISO100)今日は休みですから午後も2時間歩いてきました、そんないつもと違う新河岸川コースの長い道のりを歩きながら見つけたススキ野原です。中に入ってみたかったんですが、足元にたくさんのオナモミが(あの服につくひっつき虫です)たくさんあってCobbyには要注意だったので端っこで撮りました^^;)。左から強い太陽が照りつけています、でもとてもいい色が出ていますね。土手に戻ってみると...案の定Cobbyの足に3~4個付いてました^^;)。もう取るの大変、10分くらいかけて毛をむしらないようにしながら土手の上で大格闘です(笑)。[グラスホッパー](f/2, 1/2500, ISO100)バッタの求愛行動に出くわしました、いつも上になっている虫から睨まれます(笑)。グルグル感と周辺減光のダブルパンチ、でも最短撮影距離だったので傷は浅いです...まるでスポットライトが当たっているようです。[ランドマーク](f/8, 1/800, ISO100)絞って出す精細感もこのレンズならでは。いやあ参りました、この空の表情...たまりません(笑)。まるでCGか何かで合成しているような感じです、けして「Luminar 4」でスカイ・リプレイスメントをかけたりしてませんよ(笑)。[秘密兵器](f/2, 1/500, ISO100)これも面白いですね、普段は消防車・救急車がずらりと並んでいる場所にコレです。地震の時や災害時の移動・救命用の車両たちでしょうね、なかなかお目にかかれないアイテムたちです^^。一見開放の割にしっかりとした描写に見えますが、フォーカス面が少しにじみが感じられる画像なんです...逆光気味のせいでしょうね。[紅葉タウン](f/8, 1/400, ISO100)そしてわが町の紅葉状況です、ここ一日二日で随分と進みました。もう真っ赤な木も出てきてます。天気もよくいい色に出てますが、雲が惜しいですね^^;)。葉の描写を見ると、やはり中央はとても精細感が高く「和製ズミクロン」と言われるだけはありそうですが、端の方へいくといまひとつとなります...だから「貧者ズミクロン」が順当なんです(笑)。[モミジバフウ](f/5.6, 1/200, ISO100)先日木の下から黄色い葉を撮ったモミジバフウです、もうこんなです。葉の一枚一枚の描写がとてもステキです、柔らかい雲とのコントラストが最高ですね...思わず見とれます^^。「葉の葉脈まで綺麗に...」などの現代レンズでよく見る評価とは真逆のような、まるで上手いイラストレーターが書いたような描写と言えば良いのかな...Viva Old Lens(笑)。[Cobby #1](f/2, 1/2000, ISO100)これもまた渋いですねえ、まるで写実的絵画調とでも言えば良いのか...いま流行ってますよね、写真のような絵画...太陽が雲に隠れた瞬間に撮った一枚です。背景は直線が多くかつ明るく遠いのでこのレンズ独特な光を重ねるようなボケ方はしてませんが、かえってCobbyの押し出しには十分なボケですね^^。Cobbyのがとても柔らかく描かれていていい感じです。[コムラサキ](f/2.8, 1/1000, ISO100)これはだんだん紫の実がしっかりと付き出したコムラサキ...こうして寄るとまるでぶどうですね。柔らかい背景のボケのようですが、出てきてますよ...光を重ねるようなボケが、このレンズらしい描写です。[Cobby #2](f/2, 1/5000, ISO100)このベンチを先程まで若い女性お二人に占領されて撮影できなかったのでコムラサキを撮ってから戻って撮りました^^;)。二日前にMC ROKKOR-PG 50mm F1.4で曇り空の下で撮ってみたんですが、やはり暗いとまえボケの透明感がいまひとつだったのでリベンジでした...やはり明るいと良いですよね、背景もCobbyもそれなりにシャキっと出ますから^^。さて今回もこのレンズの描写にはまたもや「驚きと感心」がありました、ほんとに飽きさせないレンズです^^。そしてα7IIとの相性も抜群なんでしょうね、また次回も『驚き』を楽しみに散歩に出たくなります。2020年10月 新河岸川周辺・市役所前などにて(α7II + XR RIKENON 50mm F2)
2020.10.31
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きょうは一日とても良い天気、そしてきょうからちょっとした休暇が6日間とれました。11月1日にうちの四女の結婚式があるのですが、この新型コロナの渦中ということで親族だけで執り行うことになっています...その前後に休暇をいただきましたということなんですねえ。仕事がらみや友人も多い二人なのでなんとも辛い状況で可愛そうなのですが、仕方ないところでしょうかね...。まあ思い出づくりのひとつにでもということで式は軽井沢の「石の教会」で挙げるということなっています。なのでうちからは娘婿さんや孫含めると家の車では間に合わないのでレンタカーを使って2台で向かうことにしています^^。軽井沢を経由して草津方面へは随分と旅行しましたが、新型コロナ禍ではどこへも出掛けてませんので久しぶりの泊りがけの遠出となります...めでたい事でもありますし、とても楽しみです^^。そんな休みが始まった初日の散歩撮はD700に「planar T*1.4/50 ZF」です。「~ZF」ということでCOSINA-Zeissですね、しっかりとした金属製の作りでヘリコイドのシルキーな感触はなんとも言えない使用感です。初めてのデジイチ「Nikon D5000」から使ってますからもう10年以上になります、その時々のカメラで印象的な一枚を残してくれてますし、手持ちのレンズでは最古参となっています^^。そんな古い付き合いのレンズでの散歩撮、見ていきましょうかね...[孫とCobby](f/1.4, 1/125, ISO200)明るいレンズはどんな時も動じません(笑)。光が決まった時のFUJIの描写には届かないかもですが、そこはプラナーです...孫のプルプルほっぺもしっかり柔らかに描写してくれます。[江川の鯉](f/4, 1/1600, ISO200)先日「カワウソ」らしきものを見つけたポイントで今回はたくさんの大きな鯉たちを見つけました。サギ類などが餌とする小魚も多いのですが、こうした大きな鯉も随分と見られます。最近はこれを目当てに東南アジア系の人たちが釣りならまだ可愛いのですが、罠のような仕掛けを川に置いて捕獲する輩も出てきています...これはなんとかしてもらいたいところなんですがねえ^^;)。鯉たちの左を見ると川底に足跡らしきものも見えますよね、困ったものです。[マルバルコウソウ](f/2.8, 1/1000, ISO200)先日来マクロで撮ってきたマルバルコウソウです、まだこうして細々と咲く花が見られます。つるさきに素敵なハート型の葉をつけてとても可愛いらしいですよね^^。背景は近くてごちゃっとしてますが、この絞りで日向も日陰も優しくボケてくれます。EVFならファインダーで撮る前にわかりますが、OVFですから被写界深度くらいはなんとか分かりますがボケ方までは?です...長い付き合いがこういう時は物を言いますね(笑)。[大應寺](f/2, 1/400, ISO200)桜で有名な地元のお寺です、先日その桜の枝打ちがあって毎年講堂の大きなガラスに写る素晴らしい写真が撮れる桜の枝が元から切られてしまいました。講堂前の桜吹雪もここで一番綺麗なんですが、とても残念ですねえ。写真はこちらの山門ですが、年代を感じさせる立派なものですがこのレンズとの組み合わせはその設え・質感をしっかりと描いてくれます。[モミジ #1](f/1.4, 1/1600, ISO200)貝塚公園を散歩中に見られる唯一のモミジのエリアです、毎年美しいパーツを撮らせてもらっています。開放では口径食もはっきり出ますし、端の方も流れ気味になったりします。でも上手くはめると泣いて喜ぶような一枚もゲットできますので必ずチャレンジします(笑)。もちろん光による開放での柔らかな(ソフトフォーカス的な)描写も「あり」ですよ。[モミジ #2](f/2, 1/800, ISO200)そしてやはり1段絞ると良いか悪いかは別としてすべてが落着きます^^;)。角の目立たないボケもさすがCOSINA-Planarです。また秋が深まった時がとても楽しみです...^^。[Cobby](f/2, 1/400, ISO200)Cobbyを撮る時は背景が許せばこの<f/2>か<f/2.8>がいいですね、あまり開放は使いません。<f/2.8>くらいがシャープなインフォーカスからアウトフォーカスへのつながりも自然で気持ちよく描写してくれますが、この<f/2>だとボケはじめの近場さえ立体感を醸すようでこれまた気持ち良いのです。晴天下ですが、こうして大きな木の下などではご覧のように右からの光を感じながらまさにスムースなトーンを感じる描き方をしてくれます。ただしこの<f/2>くらいまで若干周辺減光が残りますが、まさに「味わい」に変えてくれます(笑)。この「planar T*1.4/50 ZF」とは長い付き合いなのでこのレンズの味をしめると他のプラナーに手を出す気がなくなります(笑)。でもカメラがα7シリーズとなると話は別で、Eマウント用のプラナーは気になりますね(笑)。D700とこのプラナーは付き合いの長さからくるひとつの「指標」となるコンビで、標準レンズだけで半年以上トレーニングをしたのもこのコンビで、どれだけ自分が成長したかをずっと見てきてくれています...私の成長を測るメジャーみたいなものなんですね^^。だからこうしてたまにこのコンビで使うときは散歩撮といえど楽しさの中にちょっぴり緊張感が加わります...「先生、どうですか?」みたいな(笑)。そんな特別な存在のコンビでの散歩撮でした...。2020年10月 水子貝塚公園ほかにて(D700 + planar T*1.4/50 ZF)
2020.10.30
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α7III+純正望遠レンズの写りに小さな疑問を持ち始めて、α7IIに「どうだ!」と言われこのところ少し落ち込んでいます^^;)。きょうはそんな憂いを取っ払ってもらおうと気分転換に大好きな「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」をα7IIIに付けてCobbyとの散歩撮に出掛けてみました。[レッドロビン](f/2, 1/320, ISO100)前にも書きましたが、来年早々には「APO-LANTHER 50mm F2」か「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」を手に入れる計画ですからこのα7IIIでいけるのか少し不安になってきました。まあ他の純正レンズでの描写にはほぼ満足してはいるのですが、なにせ「FE 70-200mm F4G」は所有しているレンズの中では唯一の「Gレンズ」なんですよねえ。その写りに「?」マークが付いてしまうと同クラス以上の写りをすると言われる上記の2本のレンズのどちらかが来たときに立派に働いてくれるのでしょうか^^;)。[タマスダレ](f/1.4, 1/800, ISO100)私の好みが少し偏屈なんでしょうか、そんなことはないと思っているのですがねえ。確かに以前MINOLTAと言えば「アポダイゼーション(APD)光学エレメント」それを新たに見直しSonyが作った究極のボケを楽しめるレンズ「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」もぜひ使ってみたいレンズなんです。いろんなところでその作例などを見ていると、たしかにポートレートが多いのですが、その中で私が「良いなあ」と思って使用カメラを見るとα7IIでのものが結構あるんですよねえ。やっぱり私はα7シリーズでも無印の(旧来型のセンサーの)α7IIの画が好きなのかなあと思ったりします。[モミジバフウ](f/4, 1/320, ISO100)フィルムカメラなら「写真はレンズだよ」と断言できるかもですが、デジタルの場合はレンズだけでなく「センサー」そして「描画エンジン」などが密接に絡まってきますからねえ...こればかりは最新のものが一番とは言えず、「第○世代の描画エンジンがいい味出すんだよねえ」なんてこともあるんですよね。そうした絡みの結果で大好きな「α7II」が手元にあるんだから「彼」が最後の砦としては機能しそうかなと安心してはいるんですけどねえ^^。[秋の足音](f/2, 1/640, ISO100)そういう意味ではα7IIとα7IIIの2台持ちというのはいろんなレンズに対応できて良いのかなと思いますね(Eマウントレンズでの話ですが)...。となるとそろそろ手持ちのカメラの断捨離を決行するのも良いかもしれませんね。墓場まで持っていきたいD700とオールド・純正を問わずセンターにα7IIを据えてもう一台のα7シリーズを考えてみる...ということ。(f/1.4, 1/1250, ISO100)α7II&IIIをとっかえひっかえ使っていて毎回思うのだが、同じレンズでα7IIからα7IIIへ付け替えてみるとまず第一にファインダーがとても見やすくピントの山が掴みやすいということ...最近老眼が進んでいる身にはこれとても大きいんですよねえ。そしてそういう意味ではX-T2が辛くなってくるんです。雨の日の出番が多くとても楽しめるカメラではあるんですが、オールドレンズの違いがわかりづらいところも「難」としてあり、かつファインダーに関しては「ピント拡大」してもSonyほど「ここだ」という感覚がなく...「このへんがコントラストが高めかな」的な感じがオールドレンズに関しては特に感じる部分なんですね。かといって純正レンズをこれから集めるかというと、そんな状態でX-T2の活用の場が見いだせるかという「?」が付いてしまいますしね。[秋の風音](f/1.4, 1/640, ISO100)そんな考えが頭を過るようになると、以前に悩んだように<α7III+X-T2=α7RIII or α7sII>という図式が目の前に現れます(笑)。高画素と低画素の両極端ですね、特にα7sIIは新型が出た状況で新品の価格も下がり狙い目ですよね...新開発センサーによる低画素ゆえの階調性豊かな描写や恐るべき高感度耐性のカメラというのも一度くらい使ってみたいですね^^。[有終の美](f/1.4, 1/1000, ISO100)きょうもα7IIIの気持ち良いファインダーを感じながら、この「T*」クラスの見え方以上であればα7IIの2,400万画素以上・以下どちらでも楽しめるかなと頭の中であれこれ夢想していました(笑)。そんな事を考えていたのでせっかくの自然光下のタイミングが多い散歩だったんですが、MC ROKKOR-PG 50mm F1.4の開放でのシルキーな描写、そして臨場感たっぷりの開放でのボケをゲットしようという目論見が中途半端に終わってしまいました(笑)。最後の一枚などは終盤のコスモスもきれいなのですが、その背景に「臨場感」の一端を感じていただけるのではないでしょうか^^。質感描写・臨場感をLeica的な描写を思わせる中でじんわりと感じさせてくれる「緑のROKKOR」の中でも切れ味とボケの描写では最も気に入っているこの「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」でα7IIIの良さを感じられ、なんとか気分転換成功のようです^^。来年初頭に備え年内には楽しい断捨離を断行することにしましょうかね...という話題でした。2020年10月 文化の杜公園ほかにて(α7III + MC ROKKOR-PG 50mm F1.4)
2020.10.29
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今回はα7IIIのオールドレンズでのメリット・デメリットについて自分なりに感じたことを記してみようと思います。基本的にα7IIIはとても優れたカメラだということは認めているんです。「α9」と「α7RIII」の良いとこ取りのカメラでAF・高感度でもα7RIIIより抜きん出たものを持ち、α9ほどではないが連写にも優れていますよね。そして私が一番気になる点の「色(味)」についても純正・サードパーティ製のレンズを問わずとても素直に出してくれてプロではない私でもその差がしっかりわかります^^;)。ただオールドレンズの話になるとまたこれが別物になりそうなんです。今回は前回α7IIにての散歩撮から続きカメラをα7IIIに変えてみた画像を柱に「IIとIIIを比較」してみたいと思います。※前回のブログはこちらまず単純にメリットであるIIIの抜けの良さですね...(f/2, 1/1250, ISO100)今回使ったレンズ「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」は開放だけで十分楽しめる一本として手に入れてからずっと使っているものです。上の写真はRAWからのほぼ撮って出しですが...Lightroomに取り込んでそのままjpegへ書き出したという意味です...もうのっけからこうした画像が出てきます。周辺は少し荒れますが、α7IIIではフォーカス面のススキはこのように非常にキリッと、そして精細感さえ感じさせるほどに描写してきます・・・もう何も補正する気が起きません(笑)。[アカマンマ](f/2, 1/1000, ISO100)[柿の木](f/2, 1/8000, ISO100)開放が続きますがお付き合いください^^。開放といえど川の小さな中洲に生えたアカマンマはしっかりと描かれています、周辺は暗い部分が多いので分かりづらいですが下の柿の木のように若干...いやしっかり周辺減光が見られます^^。でもそれぞれの主役はキリッとしているんですねえ。ススキ同様にα7IIの時ほど極端な線の太さは感じられません...ただしこのレンズ特有のはっきりした色味は健在です。柿の木などノスタルジックな感触がありますが、それをより感じさせるのが...[西洋アサガオ](f/2, 1/8000, ISO100)[ガーベラ](f/2, 1/2500, ISO100)こうした背景では暴れることもなく8枚絞りによるとても柔らかなボケを見ることが出来ますし、キリッとした主役との相乗効果でその場の雰囲気・空気感が忍ばれるのはさすがにROKKORといったところだと思います。絞るとこんな画も出してくれます...[ハナミズキ](f/5.6, 1/250, ISO100)真っ赤な実や葉の立体感もしっかりと感じられ、かつ背景の柔らかなボケも健在です。この日は開放でこんな一枚も撮れました...(f/2, 1/8000, ISO100)電信柱の電線を使って空高く蜘蛛の巣を張っていた蜘蛛です、ビックリですよね(笑)。薄い雲がおひさまを隠していましたのでゴーストのたぐいは出ないで済み...面白い一枚となりました。近接では花などもいい感じです...[キクイモ](f/2, 1/2000, ISO100)もともと開放からシャープな像を結ぶレンズですが、キクイモの花びらに見られるヌケの良さはα7IIは少し置いてけぼりを食らってます。近接ゆえ近くの葉のエッジに見られる繊細なボケ感も見逃せませんね^^。[タカノハススキ](f/2, 1/8000, ISO100)こちらもα7IIに比べるとさすがに距離のあるボケには違いを見つけられませんが、ススキの穂により精細感が感じられます。[キスゲ](f/2, 1/640, ISO100)これα7IIだと図太い線でまるっきり絵画風になります、でもα7IIIの描写は微妙に臨場感を残します。そのへんの抜けの良さ・精細感に優位性が見られますね。ただし最後に記しておかないといけないことは上記画像の多くで「微妙な色味の調整」が必要になっていることです。これはまずα7IIでは必要ないですからね^^)v。『色味』については好き嫌いがあるので一概に指摘できることではないのですが、「記憶色」を基準にしての話として聞いていただけると幸いです。前日のα7IIの写真のなかにもあったこんな一枚..(f/4, 1/1600, ISO100)まるで「昭和ノスタルジー」を彷彿とするような描写、そして強烈なくらいはっきりとした色の出方でα7IIで撮っているとなんとも楽しくなる描写なんです...この色、いやこの描写は「α7III」では出ませんねえ。裏面照射型CMOSセンサー他のおかげで撮影できる環境がとても増えました。描写も上に見たようにα7IIと比べても精細感のある繊細な描写も可能になっています。でもオールドレンズに関してはその楽しみ方にもよりますが、私の経験上の見解ですが、その描写をオールドをオールドらしく見せてくれる資質はとても高いと思っています。前回も書きましたが、安いオールドレンズでこれだけ楽しめるα7IIはもう絶対手放しません、オールドレンズをα7IIで使っている方がいたらぜひ大事に長く使ってください。基本的に手のかかるカメラほど上達も早いですよね...これ実感です(笑)。高感度や連写には弱いですが知恵と工夫でどうにかなります、けして手放さないでください。2020年10月 江川周辺にて(α7III + AUTO ROKKOR-PF 55mm F2)
2020.10.28
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今日は朝からとても天気が良かったです、こんな日はα7IIにその名も元気印「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」での散歩撮にかぎります(笑)。ところで今日仕事から帰ってメールのチェックをしていたら、マップカメラさんから嬉しい知らせが入っていました。9月から10月にかけて1ヶ月ほど催されていた【EVERYBODYxPHOTOGRAPHER.com】での標準レンズフォトコンテストで私の写真が「花賞」で入賞していたということでした。この一枚です...Title[Super-Takumar彩る...](※クリックするとコンテスト結果発表ページを見られます)8月の早朝に「α7II+Super-Takmar 55mm F1.8」で撮影したサルスベリです。やはりこの虹色のサークルゴーストがインパクト強かったんでしょうかねえ^^。そういえばこの私のブログで「XR RIKENON 50mm F2」に次いでこの「虹のサークル・ゴースト:Super-Takumar」がアクセス数がとても多いページなんですよね。オールドレンズ入門用のようなレンズですが、このサークルゴーストは皆さんの関心が高いのでしょうね、ここまではっきりきれいに出るオールドってあまりないですものねえ。また副賞としてMapCameraで使えるポイント<3,000pt>もいただきました。こういうのが先日のレンズの一件ではないですが買い替えの「きっかけ」になっちゃうんですよねえ。まあ楽天のキャンペーン・ポイントみたいに期限付きではないので、いつでも使えますからじっくり考えましょうかね...危ないなあ(笑)。さて本題の「元気なレンズ」です^^。まあ相変わらずの画を出してくれますよ、そして散歩撮始めてすぐに変わったものを発見してしまいました。きょうのCobbyの決めたコースは江川周辺コースだったのですが、その江川の土手に出た途端にこんな生き物と遭遇しました...慌ててピントリング回してすぐにシャッター切ったので少しボケ写真になってますが(もちろんトリミングしてます)、これなんでしょうか?こうして川の中を潜ったり泳いだりしているんです。体型からして「カワウソ」の類ですかねえ。ペットが逃げたのか、はたまた捨てられたのでしょうか。この江川は留鳥でカルガモがいますし、サギ類やカワウなどもしょっちゅう見かけますので小魚など餌となるものは豊富なようですからね...なので居着いても生息できるとは思いますが。上の写真の後にすぐ姿が見えなくなりました、泳いでいった様子もないですからもしかするとこの辺に穴でも掘ってねぐらにしているのかもしれませんね...基本夜行性でしょうから。しばらく目を離せなくなってきました(笑)。その後下鶴馬氷川神社を経て公園を回って散歩を続けましたが、その間のカットをいくつか見てみましょうか...[ススキ・水草](f/5.6, 1/250, ISO100)先程の生き物を撮った後に土手を降りて撮ったものです、長い水草が光が当たりとてもきれいでした。こういう小魚が隠れる場所も多く水もきれいな方なので餌となるものが豊富なんですよね。[カルガモ](f/4, 1/500, ISO100)そしてカルガモです^^。はっきりした色、まさにこのレンズらしい描写です。[公園のハナミズキ](f/8, 1/320, ISO100)こちらのハナミズキはもう実だけではなく葉も真っ赤です。どうですか、この太い線でコッテリ感満載の色味...順光ですから当たり前と言えるんですが、その「程度」が違います(笑)。[公園のニャンコ(親)](f/4, 1/1600, ISO100)もうこのレンズしか撮れないような一枚^^。空の青といい葉の緑と花の黄色といい、これでもかというくらいはっきり出ています。そして順光に近いのに臨場感の出たニャンコを中心としたフォーカス面の描写には驚きます...ぜひ大きくして見てください^^。実はこのにゃんこの横に子猫がいたんです。でも親は私達が近づいているのもわからないくらい花壇の中を夢中で覗き込んでいましたから、なにか子猫に食べさせる餌となる昆虫・小動物がいたんでしょうね。私達に気がつくと慌てて花壇の中に入ってしまいました...後で覗いたら前回「FE 70-200mm F4G」でアップで撮ったあのニャンコでした。[公園のニャンコ(子)](f/4, 1/125, ISO100:トリミング)こちらはその子猫。私達に気づきすぐに横の草むらに入っていきましたが、親を呼んでいるのか可愛い小さな声でミャーミャーと鳴いていました...可愛そうなのですぐにCobbyとその場を離れましたよ^^。まあここまでのところこの「元気なレンズ」の特性がこれでもかというくらい発揮されてます...でもこれがα7IIIに付くとガラッとその性格を変えて「繊細さ」も描写してくるので最近悩んでます(笑)。そんなレンズが時折見せる渋い描写も見られました...[タカノハススキ](f/2, 1/6400, ISO100)開放・逆光での一枚ですが、RAW現像時ほとんど手を入れてません露出バッチリでした^^。「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」がやはり開放で見せるシルキーな写りとまではいきませんが、落ち着いたROKKORらしい柔らかい描写を見せてくれました。たぶんα7IIIだとこれにヌケの良さが加わって、線の太さを和らげ「繊細な」写りに見せてくれるんだと思います。以上この日の私の好きな元気なレンズ「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」の【らしい描写】を見ていただきました...楽しいレンズですよ...(笑)。2020年10月 江川周辺にて(α7II + AUTO ROKKOR-PF 55mm F2)
2020.10.27
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前回「宙に浮いてしまった:FE 70-200mm F4G」だが、今回検証のためにいよいよα7IIに付けて散歩撮に出掛けてみました。自分ではこの散歩撮で「やっぱり好きじゃないな」という結果でも出れば、ずっと購入の決断を猶予していた2本の標準レンズ(Sonnar T* 55mm F1.8ZAとLoxia 50mm F2)のどちらかがようやく手にすることができるかと内心期待してもいました^^;)。ところがどっこい、思いもしない結果に...<α7II>...こいつはどこまでレンズを私好みに描写してくれれば気が済むのでしょうか、もうため息が出てしまいます(笑)。とてもいい感じなんです!α7IIが料理すると^^。たった1時間ちょっとの散歩でしたので枚数はそれほどありませんが、その時の描写を少し見ていただきましょうか...[ススキ](f/5, 1/400, ISO100:90mm)江川にはいまとても良い形のススキがたくさん見られます。思わずCobbyと土手の下まで降りて行き撮ってきました。まるっきり逆光ではないので穂先の輝きが弱いですが、空を写した江川を背景にスッキリと描写してくれました。[ハナミズキ](f/4, 1/200, ISO100:200mm)色とりどりの玉ボケが面白くてこんなカットを撮ってみましたが、この光の使い方が間違いの元...主役の赤い実や枝が臨場感不足ですね。これはレンズのせいではなく私のせいです^^;)。[タカノハススキ](f/4, 1/1250, ISO100:100mm)公園のタカノハススキもまだまだ元気です、背景の小さな葉に反射する光がちょっとしたアクセントとなって素敵な描写を見せてくれてます。[Cobby](f/4, 1/200, ISO100:70mm)少しコントラストが強すぎる環境でCobbyには可愛そうでした。白飛びしないようにしながら+1.0EVほど露出補正をかけたんですがここまでがやっとでした。Cobbyよりも欄干のほうが目立ってますがそれでもCobbyの描写自体は悪くないです^^;)。[公園のニャンコ #1](f/4, 1/400, ISO100:200mm)そんなCobbyの一枚とは裏腹にこの木の陰になったところで涼んでいたニャンコはとても素敵な描写になりました。被写体は小さいですが、200mm望遠の美味しさが感じられますね。[公園のニャンコ #2](f/4, 1/60, ISO100:200mm)近づいてみると逃げる気配がなかったので、カメラを地面近くに置いて背面液晶からだいぶ目を離してしっかり(AFの)ピントを確認しながらの一枚です...もちろんCobbyは一枚上のカットを撮ったあたりにリードで停めてあります...なので目線をもらえました^^。もふもふな毛並みもしっかり描かれて、ニャンコが気持ち良いくらい臨場感豊かに描写されていますね...こんな描写をされると心が揺らぎます(笑)。そしてここからのカットは江川の川辺に咲いていたコスモスを撮ったものですが、強い日差しの下で川面がギラギラと光を反射していて眩しいくらいでした。その反射を背景になんカットか撮影したものですが、カメラ位置を少しずつずらして撮ったもので現像時そのイメージをいろいろと変えながらのカットです。絞りによる玉ボケの変化とカラーバリエーションによるイメージ作りをご覧ください...[川辺のコスモス #1](f/5.6 1/640, ISO100:200mm)[川辺のコスモス #2](f/8, 1/800, ISO100:200mm)[川辺のコスモス #3](f/8, 1/1250, ISO100:200mm)[川辺のコスモス #4](f/4, 1/8000, ISO100:200mm)ファインダー覗いていてもとても楽しくてカメラ位置と絞りを色々変えてたくさん撮りました。このバリエーションだけでムービーを作ったのですが、残念ながらこちらのブログではYouTubeを組み込むHTMLタグ[iframe]が使用できないので諦めました...よかったらこちらをご覧ください。さてさてこのレンズ、α7IIではとても楽しめちゃうんですよねえ...困ったものです...どうしましょうか、宙に浮いたはずだったのにこれでは即断できませんねえ(笑)。慌てることは無いのですが、こうなったらこのままもう少しα7IIで使い込んでみましょうか。こうして見てくるとα7IIがもう少し高感度に強かったら危うくα7IIIは無用の長物になってしまいそうです^^;)。このレンズを使っている時のα7IIIでは、のあのヌケの良さはどこへいってしまったのでしょうかねえ、そのへんも使い込み不足から来るんでしょうかね...そう思ってもうしばらく様子を見ることにしましょう(何故かあのハービー・山口さんがTamronの28-75F2.8:A036をα7IIで使っているのを妙に納得してしまいました)。今回は「FE 70-200mm F4G」がα7IIのおかげで首の皮一枚でつながったお話でした、ただし標準レンズへの欲求を上回る程の皮の厚さかどうかは疑問ですが...^^。2020年10月 江川周辺にて(α7II + FE 70-200mm F4G)
2020.10.26
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この日は雨で少し寒い、今季2度めのレインジャケットを羽織っての散歩撮だった。これからはこんな日が多くなるのだろうか...Cobbyにはありがたい季節到来であるが(笑)。このところ常態化しているスタイル...「雨の日はX-T2」での散歩撮...でこの日もCobbyと歩いてきました。雨中の撮影でしばしばレンズ先を見てみるのだが、SmallRigのストラップもほぼ今までのPeakDesign同様にレンズが下を向く下げ方になるのでほぼ雨滴がつくことはないようだ。ならば少々高価だったのだがmarumiのフィルター「Exus」はできれば外したいと思うのです...精神衛生上とても良いのですよねえ(笑)。※写真はX-T2とα7IIIでの撮影、レンズはそれぞれ「XF 35mm F2R WR」と「FE 85mm F1.8」です。X-T2の画像には使ったフィルムシミュレーションを明記してあります。[ご近所にゃんこ](f/4, 1/125, ISO100:α7III)<望遠はNikon D700に任せる?>さてこのところ何日かD700とα7IIIでそれぞれの望遠レンズでCobbyを撮ってきたのですが、ほぼ同条件での写りがコストパーフォーマンスを考えなくても私的にはNikon側に軍配を上げたいところなんです。前回の「FE 70-200mm F4G」の描写も良いところは見られるんですが、どうもはっきりしない写りが多いんですよねえ^^;)。今回のような飛行写真に限らず「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」は被写体が枝かぶりした時などもナノクリマクロ同様にフルタイムマニュアルなので瞬時に微調整が可能なところはSonyのDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)の比ではないくらい使い易いんですよね...まあそれもD700の見やすいファインダーあってのことなんですが。[タカノハススキ](f/1.8, 1/3200, ISO100:α7III)そこでここは頻度の少ない望遠レンズに関しては高性能を求めると高額になるSonyは諦めてNikon D700に任せ、FE 70-200mm F4Gを好きな標準レンズクラスにコンバートしちゃおうかなあという欲求が頭をもたげてきました...このレンズ1本下取りに出すだけで、けっこう良さ気なレンズが手に入りますからね^^。それに大事なことなんですが、今回オールドを含めかなりの回数でCobbyの飛行写真を撮る機会があったのですが、Cobbyの走るスピードを見ていると、どうも(単体の)D700やα7IIの『秒間5枚』程度のシャッター間隔が彼の飛行を捉えるタイミングとしては十分な性能であることが実感できました。[ハナミズキ](f/2.8, 1/160, ISO200:ASTIA)<α7IIIはどうしようか?>そこでカメラです。高画素機には魅力は感じており一度は使ってみたいと思っているのですが、その必要なシチュエーションは今の私の撮影スタンスではまず現れないだろう...というのが踏み切れない理由なんですねえ。今だとα7IIIとX-T2(レンズ付き)を元手に「α7RIII」ならお釣りが来るくらいで手に入りますからねえ、それだけα7IIIは値が落ちないですよね...新品の価格も全然変わらないですからねえ、そんなに人気なんでしょうかねえ。基本的にはしばらく前に計画したように、D700が使い物にならなくなったらD800系を手に入れるという路線は変えるつもりはないんです...あくまで見やすい光学ファインダーで攻めてみたいので(笑)。[ツマグロヒョウモン](f/4, 1/200, ISO100:α7III)ただし今の問題はα7IIとα7IIIの2台持ちなんです。α7IIはもう「絶対手放さない」と決めてます、オールドレンズには絶大なる信頼をおいてますからねえ^^。そうなるとα7IIIが微妙なんです^^;)...純正レンズではよく写るのは分かっているんです、家族の旅行や孫たちの行事などではとても活躍してくれるし、近くに予定している四女の結婚式にも前の二人の娘の時はD700にAFの35mm・50mmで撮ったのですが、今度はこのα7IIIと「FE 35mm F1.8」と「FE 85mm F1.8」の2本で望むつもりなんですよねえ。でも最近よく思うんです...「α7IIIが自分のフィールドで活躍してないよねえ」と^^;)。[マユミ](f/2.8, 1/125, ISO200:Velvia)<Nikon ミラーレスに手を出してみる?>レンズを見れば最近書斎にセットした防湿庫にはα7IIやX-T2で使うオールドレンズが気持ちよく並んでいます。そして居間の大きい方の防湿庫にはSonyの純正レンズもあるが、それに輪をかけてFマウントのNikkorがGレンズ・Dレンズそしてオールドと並んでいるんですよねえ。それを考えると純正マウントアダプター「FTZ」の出来はいまひとつだというが、ファインダーの見やすさで定評のある「Z6」はずっと以前から気になっていて...「レンズはあるしなあ」で、なにかひとつ大きなきっかけがあれば買い替えちゃいそうなんですよねえ^^;)。[Red Rose #1](f/2, 1/320, ISO200:Provia)そしてその「きっかけ」が近そうなんです...そう、「Z6II」が11月6日に発売になるんですよね、そうすると巷に旧モデルとなる「Z6」が中古でかなり出回る状態になってくるということですからねえ。[ハナミズキ](f/4, 1/160, ISO100:α7III)<問題は主力となるレンズか?>ただしマウントアダプター経由だけで「Z6」を使っているというのはどうかなあということ。なにせNikkor Zレンズは高額なものばかり、今のSonyの「αシリーズ」にはサードパーティからたくさんのレンズが出ている環境とぜんぜん違うので、この先大金をつぎ込むつもりは毛頭ない私としては「踏み切れません」というのが本音なんです(笑)。[Red Rose #2](f/2.8, 1/250, ISO200:Provia)<結論としては現状維持?>という悩ましい環境での考察になりましたが、一番自分にとって大事なことは「使いたいレンズがあるか?」ということで、今「Nikkor Z」レンズのシリーズよりVoigtlanderの「APO-LANTHER 50mm F2」であったりSony-Zeissブランドの「Distagon T* 35/1.4」などの方がとても使いたい魅力を感じているということなんですよね。こうして昨今の自分の興味や嗜好、そして懐具合を整理していくと危ない冒険をすることなくカメラライフを少しずつ充実させることができるとようやく最近になって悟った次第です(笑)。[Cobby](f/1.8, 1/1250, ISO100:α7III)上記の2本のレンズ(Voigtlander or Distagon)については来年早々にもどちらかは手に入れるつもりで計画していますから、α7IIが純正・オールドそしてNikkorなどどのレンズを使ってもα7IIIより魅力的と感じさせない限りはカメラは現状維持となりそうです^^。<FE 70-200mm F4Gの運命やいかに?>そうなると宙に浮いてしまった「FE 70-200mm F4G」ですね^^;)。今度α7IIで使ってみて、その結果次第では来年手に入れるレンズの元手となるか、はたまたそれまでのつなぎとしての今まで欲しいけど手を出してこなかったSony-Zeissブランドの「Sonnar T* FE 55mm F1.8ZA」かZeissブランドの「Loxia 50mm F2」の標準レンズにコンバートするか......楽しい悩みが待っていそうです(笑)。2020年10月 江川周辺・文化の杜公園ほかにて(X-T2&α7III:レンズは先述の純正2本)
2020.10.25
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今回はようやくα7IIIと望遠レンズでの画像をとチャンスを狙ったのですが、まさかのCobbyの反乱に遭いまっとうな飛行写真が撮れそうもないので、その最中にてのレンズの描写だけでも見ていこうかと記事にしました。予定通り今回の装備はこちらです...《 α7III & FE 70-200mm F4G》設定は少し単純にしました。「動物瞳AF」を活かせるようにAF-Cでフォーカスエリアは中央でも対応できると思いますが一応「ワイド」で、後は連写「Hi+」でWBは天候を見て太陽光かオートでシャッタースピード優先モードでCobbyはそんなに足の速いワンコではないので最低1/800から上にしていけばいいかなという感じです。[散歩前のCobby](f/2.8, 1/80, ISO100)出発前のまったりしているCobbyです、今回の望遠レンズの前に付いていた「planar T*1.4/50」で撮った一枚です...毛並みの柔らかさが伝わって来ますねえ^^。さてそんな準備をして望んだのですが、肝心のCobbyが全然コーズを完走してくれません^^;)。どうしたのでしょうか、二日間様子を見ていると走り出しは良いのですが、いざ私がカメラを構えてシャッターを切り出すと...どうもそのタイミングで止まるか歩きだしてしまいます。前回の<D700 & Tamron>の時は問題なくいつものように走ってくれたのですが...^^;)。そんな状況でしたので、今回はその中でも僅かながら走ってくれたうちの写真からの画像になります。[#1](f/6.3, 1/250, ISO100)[#2](f/7.1, 1/250, ISO100)はじめのうちはこうして走ってくれました...[#3](f/6.3, 1/250, ISO100)そのうちにはじめの勢いが続かずに...[#4](f/7.1, 1/250, ISO100)距離半ばでこうして止まるようになってしまいました。ここ迄のシャッタースピードは直前に花などを撮っていたため「単写」でSSを決めていたんですが、そのまま連写にしたまでは良かったんですが、肝心のSSを上げるの忘れての撮影です^^;)。もちろんこのSSでの写真はほぼブレブレで、上の何枚かだけ生き残りました(笑)。「飛行写真」は別として、天気の条件が一緒でしたからこちらの写りもなかなかのものでしたね。スピード感のあるものがないので比較し難いのですが、単純に写りとしては前回のD700よりさすがに精細感は上のような気がします。そしてここからが翌日の少し曇りの天気での画像です...[#5](f/4, 1/800, ISO200)設定見直しで今回はしっかりCobbyを捉え始めると瞳AFが利き出しました。これは走りはじめの少し遠いカットですが、まだ瞳ではなくエリア内での測距点が見える段階です。ファインダー内で少し大きめに捉え始めると、瞳にAFが食らいつきます...気持ち良いです。こうなるとそのまま下のカットまで一気に連写でも瞳AFが安定して食いついてきてます。[#6](f/4, 1/800, ISO160)けして暗くはないのですが前日の光はありません、少し全体がくすんだ感じですが描写自体は前日同様にしっかりしています...やはり色がどうもシックリきません^^;)。[#7](f/4, 1/800, ISO160)みてください、もう後半は私も「どうした?」と声をかけているんですが...こうして遊びだしてしまいます^^;)。Cobbyも走るのに飽きちゃったんですね、きっと...おやつがもらえるのも嬉しいのでしょうが、先日までの様子を見ればやはり本人も楽しんで走っていましたものねえ...こうして連チャンで疲れることもあってのストライキだったんですね(笑)。こうして少し遠めなんですが、Cobbyの体の描写も良いんではないでしょうか。やはり素性はいいレンズですよね。[Cobbyのリフレッシュ](f/4, 1/800, ISO320)もう走らせるのはやめて涼しい木陰で一休みです...生き返るCobbyでした。いかがでしたでしょうか...明る太陽の下での描写はさすがに素性の良いレンズらしいもので見直しました^^;)。また自然光下では色味に多少の不安がありますが、描写そのものは良さが出ていましたね。旅行などでは被写体の珍しさ・面白さでこのレンズの良さを見ていましたが、こうして日常的に使ってみないとその素性がわかりにくいですからね。描写の素性の良さがわかったからには少し使い込んで美味しいポイントをしっかりと押さえておかないともったいないと...ということで今後持ち出す頻度を上げてみることにしました。今回はCobbyの素敵な飛翔は披露できませんでしたが、私自身もこのレンズの描写の傾向に少し理解が進んだのでとても面白かったですね。このレンズの味を活かせるシーンをまた探してみたいと思います...^^。2020年10月 この木なんの木公園にて(α7III + FE 70-200mm F4G)
2020.10.23
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さて先日Cobbyの飛行写真でNikonとSonyでの比較をしてみようという課題ができ、さっそく前日から天気も良かったのでテストを初めてみました。ところが二日目にSony組の「α7III + SEL70200F4G」で同様の天気だったので、これは条件が揃った形で比べられると喜んでCobbyを連れ出したのですが...なんとCobbyのストライキに合ってしまいました。風は気持ちよかったんですが、ちょっと太陽が強く照っていたためか散歩始めからCobbyの息が上がり、公園で走ってもらう段階で既にバテ気味^^;)。距離をとって「来い!」の合図を出すも距離半ばで止まってしまう始末...何回やっても同じことで、仕方なくこの日は諦めました...無理強いしても可愛そうなので(T_T)。そんなわけで今回は初日に走ってもらった時のNikon D700にTamronの「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005N)」で撮影した時のものを見ていただきます。なんとこのレンズ、今回がこのブログ初めての登場ということでした...ちょっと驚き、あまり使ってなかったですからね...好みのせいで標準レンズやマクロが多かったですからねえ^^;)。ご覧のように今回は相手が『α7III』ということで気合が入っていますから、D700にこれも久しぶりですがマルチパワーバッテリーパック「MB-D10」を付けました...もちろん中は単3電池8本です^^。これでD700の連写が秒間8枚になります、加えてマシンガンシャッター音になり爽快です。さてその結果です...300mmまで望遠が伸びますから、Cobbyにはちょっと長めに距離をとって走ってもらいました。3回ほどチャレンジしてもらい、連写性能がいつもより上がってますから確実に撮れるだろうと早めにシャッターを切ってこれまたいつもよりも長めに連射してみました。さすがに70-300mmです、トリミング無しでの画像から始められます...[#1](f/5.6, 1/1000, ISO200:300mm)[#2](f/5.6, 1/1000, ISO200:300mm)[#3](f/5.6, 1/1000, ISO200:300mm)[#4](f/5.6, 1/1000, ISO200:300mm)以上が300mmにてのショットです、やはり一眼レフではスタート時ピントが合っていても途中外れることが何度かありますね。幸い合焦して飛んでいるカットが残ってくれているのは秒間8枚にパワーアップしているおかげかもですね^^。D700は1,200万画素という低画素なのであまりトリミング耐性が高くないゆえ近場で飛んでくれるとよいのですが、ご覧のように走り始めに飛んでることが多いです。これはわんこも最初は勢いよく飛び出してくれるからですね、中盤過ぎてフレームにちょうどよく入る頃には逆にゴールの私に近づくためCobbyも勢いを制止し始めていますからねえ...このへんがどうも一人で撮っていると痛し痒しといったところでしょうか^^;)。後半...と言っても3回しかチャレンジしてないので最後の1回ですが...α7IIIの場合と条件を揃えるために200mm付近で試してみました。[#5](f/5.6, 1/1000, ISO200:210mm)[#6](f/5.6, 1/1000, ISO200:210mm)どうでしょうか、[#6]などあとコンマ何秒か後だったらいい姿勢になってかつベストサイズだったんですがねえ...惜しいです^^。加えて焦点距離を短くした途端に走り初めの方でとても良い飛行姿勢のものが2枚も撮れました...皮肉ですが、こんなもんですよね(笑)。そして先程書いたように走りの前半の方が蹴り出しがとても力強いからか、蹴って飛んだ小さな草の破片が2枚ともに見られます...このへんを300mmで狙ったほうが良いようですね^^。[#7 - トリミング](f/5.6, 1/1000, ISO200:210mm)前後ともに足が真っすぐ伸びて素晴らしい飛びっぷりです。[#8 - トリミング](f/5.6, 1/1000, ISO200:210mm)そしてこちらの2枚目は少し横からのカットで全身がはっきり見て取れるベストカットになってます。一人で撮っている場合、こんなカットはめったに撮れるもんじゃありません...なぜCobbyが横に走り出したかは不明です(笑)。トリミングしたとはいえそこそこ以上には見られる画ではないでしょうか。というわけでD700にて設定をしっかりしている場合、天気さえ良ければこのような出来上がりになってきますという例でした。この飛行写真だけは連写スタートのタイミングが「運」みたいなところがあって、連写性能が低くてもそのタイミングさえ合うとMFのオールドレンズで撮ってもしっかり飛んでいる態勢が撮れてしまうんですよね。今回は天気の条件が非常に良かったせいもあり、ISO200のベース感度でけっこういい写真が撮れました。まずはTamronの安いレンズでもこの程度のカットだったら確実にゲットできますといったところでしたね。このあとにα7IIIのカットが続く予定だったのですが、Cobbyの気まぐれが返すがえすも残念です...でも彼も感情を持った生き物ですからこういうこともありますよね^^。[Cobby](f/4, 1/2000, ISO200:80mm)走った後にご苦労さまということで一輪だけきれいに咲いていたコスモスと一緒に晴れ姿を撮ってやろうと思ったのですが、ご覧のように彼はもうヘトヘトですぐに座り込んでしまいます(笑)。Cobbyにしたら「もう勘弁してください...トホホ」ってな感じですかね...翌日の彼の動きを暗示しているようでした(笑)...ご苦労さまでした。ということで「α7III+SEL70200F4G」の飛行写真は残念ながら次回以降ということになってしまいましたが、Cobbyの状態を見て近いうちにアップして比べてみたいと思います。彼がよだれを垂らすくらい良さげなおやつを見つけておきましょうか...(笑)。2020年10月 この木なんの木公園にて(D700&MB-D10 + SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD)
2020.10.22
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雨の日の散歩撮はこのところきまってX-T2で撮ってます。ただα7IIでのオールドレンズの定番がしっかり決まりつつある中で、X-T2では何が良いのかまだつかめない状況です。雨の日だけじゃなく持ち出さないとそのへんがつかめないのはわかっているんですが、他に出番を待つカメラ・レンズが多くて悩ましいところなんですよね^^;)。X-T2の場合は雨の最強コンビが常に手元の防湿庫に見えてますから、こうして雨が降るといつもそのまま持ち出してしまいます。でもこのX-T2のファインダーってそれほど良いとは思っていないんですねえ、老眼ということもあるんですが、α7II&IIIなどと比べてピント拡大してもどうもはっきりしない時があるんですねえ...キリッと『合焦した』という感覚がつかみにくいんですね。そんなこともありつい雨だと純正レンズのAFに頼ってしまいます、またこのAFが微妙に行って欲しいところに行かないんです^^;)。にくい仕様でフォーカスポイントが小・中・大と選べるのにひどいときはピントが背景に抜けたりとか、2~3mくらいのはっきりした被写体でもなんと手前の細い枝にピントが行ったりと「なぜ?」と思うことがしばしば...ちょっと最近愛想を尽かしそうです(笑)。そんなX-T2で雨のなかの散歩撮です...[コスモス](f/2.8, 1/2500, ISO400:ASTIA)今年は富士見コスモスまつりが新型コロナのせいで中止となってしまいましたので、この花の写真がとても少ないです。これは家の直ぐ側の畑(休耕地)に咲くコスモスですが、花が少ないせいか土地が肥沃なせいか一つひとつの花がとても大きいです。これも直径7cmほどありますよ、それが雨のために大きく花びらが反ってまるで別の花のようでした^^。[ツタバウンラン](f/4, 1/105, ISO400:Velvia)例のツタバウンランです、長く花を楽しめそうですね。この日も一つの蔦に10個ずつほど咲いていました...とても可憐な花ですから機会ああればマクロで寄ってみたいですね。こういう暗めの雨の日はフィルムシミュレーションでの変化は小さいです^^;)。[English-Ivy](f/2, 1/2700, ISO640:Velvia)小さなカフェの玄関先を飾るツタですが、この手のものは繁殖が強く他の植物を駆逐してしまうんですってねえ...知りませんでした。壁やグランドカバーなどの緑化で使うのもきれいですが、注意も必要なんですねえ^^;)。[コスモス](f/2, 1/2200, ISO640:Velvia)これは「キラリ☆ふじみ」の池の脇にぽつんと植えられたコスモス、これが裏からの姿がとても清楚に感じられてついシャッターを切りました。うす暗い雨の中でとても花壇を明るくしていましたねえ...好きですこういうの^^。[マユミ](f/4, 1/200, ISO640:ASTIA)マユミの実が赤くなってきました、あの美しいピンク色になるのが待ち遠しいですね...冷たい雨に包まれてとても寒そうでした...そんなイメージがASTIAでピッタリ。[藤の木](f/2, 1/750, ISO640)一見なにかと思いますよね、こんな切り取り。公園を飾る藤の木の根元なんです。雨で濡れたせいもあるんですが、この色の切り返しが面白いです...黒々とした部分のテカリはすごいですよ、まるで焼きを入れた木のようです。この藤の木でつい先日も撮影したのですが、このブログの前半で書いたようにX-T2のピントの外し方がおかしいという件で思い出したことが...まずはこれをご覧ください...[参考:藤の木](f/2.8, 1/110, ISO200)[参考:ピント面拡大]普段私は測距点(フォーカスポイント)を一番小さい四角で使っています。この時は写真で見る幹の一番太い部分あたりに測距点を置いてシャッターを切ったんですが、なんと下の切り出したものを見ていただけるとわかるように木の前にあるこんな細い小さな葉にピントが行っているんです。撮影では前のめりになってピントが奥へ行くことは時々ありますが、こんな前に来るなんて...。オールドを使ったときには「Ai Nikkor 35mm F2S」での遥か彼方の背景にピントが行っていましたし、抜けるような小さな被写体ではなかったんですがねえ...どうゆう傾向ですかね?...ほかのカメラではあまり経験がありません。この日は暗めだったのでISOオートで望んだのですが、ここまでの写真を見ていただいてわかるように(35mm換算で約52mmという焦点距離のレンズですから)「マユミ」や「藤の木」のように<1/200,ISO640><1/750,ISO640>はまだ分かりますが、1/2700とか1/2200などにしなくてもISO感度下げて1/125ないし1/250程度に調整しないのですかねえ、このX-T2のISOオートって...不思議です^^;)。ちょっとマニュアルを確認してみたくなります...そんなX-T2での雨の散歩撮でした。2020年10月 文化の杜公園ほかにて(X-T2 + XF 35mm F2R WR)
2020.10.20
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さあきょうの休みは朝から天気が良かったですね、午後一番でCobbyを連れて散歩撮へ。もちろん計画通り今回の装備はこれです...レンズが920gですから合わせて2kg弱になります、いつものミラーレスの散歩撮では考えられない重さですね...一箇所でしつこくシャッター切っている時など歳のせいか左手がプルプルし始めるときがあります(笑)。基本望遠ですからある程度距離があればAFもしっかり狙いを定めてくれるんですが、近接でのAFはちょとしんどい時が多くてタムキュー同様の使いやすい大きなピントリングを使うマニュアルフォーカスに切り替えます。それではおいおい道中の画像を見ていただきましょうか...何故か今回は2部制です(笑)。後半の第2部はこのレンズがAF・望遠180mmだし天気も良かったのでGaolのこの木なんの木公園の広場でCobbyの激走を再々度撮ってみても面白いかなということで...興味のある方はぜひご覧ください^^。まずは予定通り前回と同じコースをたどります。[オモダカ](f/4, 1/1600, ISO200)写真は一期一会、まあ同じ状態で出会えることはまずありませんね。少し遠かったんですが、AFがこの通り花弁にピントが合ってしまいシベが少し危ういです^^;)。被写界深度がそれなりに浅いのでもしかすると私の体がシャッター時少し前に動いたかもですが...^^;)。[マルバルコウソウ](f/5.6, 1/640, ISO200)こちらも雨の一日を挟んでの撮影だったのですが、ほぼ全滅状態でした。まさに花の命は短くて...ですね。なんとか形だけでも良い状態のものを探してみました、ですが180mm...小さい花にこれだけ寄るとシベのすべてにピントは行かないですね。相変わらず風で揺れていますが、光の状態が良かったせいでこの雄しべの写りは前回の接写リング付き105mmより鮮明に捉えています。[イヌホウズキ](f/8, 1/160, ISO400)これは前回参考に出した画像「イヌホウズキ」のバナナみたいな部分が開き始めた状態ですね...初めてみました...こんなに普通の花らしくなるとは^^。背景もTamronらしく近接以外のものが色に変わっています。[ハキダメギク](f/8, 1/400, ISO400)そして「ハキダメギク」です、消え入るように背景がボケます。花の中に花があるような素敵な構造ですね...なんでこんな名前なんでしょうか、不思議です^^;)。[アベリア](f/8, 1/160, ISO400)今回は小さい花に極力寄って撮りました...この撮り方がそれぞれの花にとってベストかどうかは別としてです...このアベリアも一輪だけよりは後ろのガクと一緒に何輪かまとまったほうが雰囲気は良いですね。これだけ寄ると手前の花弁を見てわかるようにピント域はとても狭いです、無駄に絞っても暗くなるだけでブレるかノイズが乗るかなので、こうした日陰での撮影では難しいアングルですね。[イモカタバミ](f/5.6, 1/125, ISO400)その意味ではこの暗い場所にあるイモカタバミの場合も同じで、三脚かせめて一脚が欲しいところですね。1,200万画素だからということはないと思います、落ち着いて撮影できる機会を作りたいですね。[セイバンモロコシ](f/8, 1/100, ISO200)これは目を奪われましたねえ、土手にたくさんある雑草なんですがこの角度で目に入ってきましたから、思わずカメラを構えました(笑)。思いっきり絞ってみても良かったかもですが、とても素敵なバランスの美しさでした。[ダリア#1](f/5.6, 1/640, ISO400)そして公園の縁にあったあのダリアたちです。等倍ですし絞りも変わらずですからほぼ写り的には似ていますね。ただしこちらはTamronです、外側に行くに従って花びらが溶けて無くなりそうです(笑)。柔らかくとても美しいですねえ。[ダリア#2](f/5.6, 1/400, ISO200)こちらは少し奥にあったので光が届きにくくそのままアンダー気味に撮りました、そのため美しい花びらの重なりが素敵(神秘的)に出るかと狙ったものです。上のものとで明暗の魅力がうまく出せましたでしょうかね。[エンブレム](f/8, 1/320, ISO400)こちらはオマケで、帰る途中に止まっていた車のエンブレムがかっこよかったのでいただきました^^;)。ボディも直線と曲線が光で美しく描かれていますね。とまあこの日はここまででした、前回の散歩撮をなぞった形でしたがまあこのレンズらしさは出ていると思います。近接のボケ加減はさすがの一言ですね。105mmの方も接写リング付きですのでかなりこのレンズに近いボケ方をしていたと思いますが、なにせワーキングディスタンスがとても狭いですから目的をはっきり持たないとまず使えないですよね^^。そうした意味ではこのレンズ接写から当然のごとく望遠までワーキングディスタンスの広さは半端ないですから使い途はとても広いです...ということで第2部へ行かせていただきます^^。---------- 第2部(Cobby編)----------180mmでAFというのがまず飛行写真には丁度よいかなと思ってチャレンジしてみました。AF-Cにフォーカスエリア9点で普通はシャッタースピード優先モードで撮るんですが、D700のバッテリーパックなしの秒間5枚でしたのでISO800で1/1000にf/5.6がキープできそうだったのでいつもの絞り優先のまま連射しました。[#1-mistake](f/5.6, 1/1000, ISO800)わかりやすくするため若干トリミングしています、設定が悪かったのかピントがしっぽに合ってスタートしました。これはそのまま飛んだ一枚です。[#2-recover]すぐにここでピントがうまくリカバーされてしっかり合ったんですが...[#3-微妙?]2度めの飛行でまたしっぽに行ってます、AFが間に合わないのでしょうかねえ^^;)。[#4-mistake]結局そのまましっぽにあったままゴールです(笑)。今回も2回チャレンジしたのですが、もう一回の方は上出来だったんです...[#1-OK](f/5.6, 1/800, ISO800)こちらは少しトリミングしています、ほぼジャスピンでスタートしてのそのまま飛行1回目です。[#2-OK](f/5.6, 1/1000, ISO800)2度目の飛行も上々です、AFの食いつきは「強」ではなく「弱」にしてAFポイントも3D(50点)ではなく9点にすることで復帰を早めにできる設定にしています。これが本来の食いつき方なんですがねえ...。[#3-OK]このように最後までしっかり合焦して連写を終えました。古いカメラと古いレンズでこの合焦率ですから良い方ですかねえ、もともとこういう目的のレンズではないですからねえ(笑)。せっかく同じモデルで買い替えたA005で近いうちにその写りを確認してみないといけませんね。真打ち登場になるか、やはり条件が良ければ「α7III&SL70200F4G」の高額コンビが写りが良いのか...しっかり検証してみましょうかね。課題が見つかりました...ということで予定を立ててみます^^。2020年10月 江川周辺にて(D700 + SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1)
2020.10.19
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前回曇りで風ありと条件が悪いことでいまひとつピンとくるものが撮れなかった花たち、今回は天気が良かったのでカメラをD700に変えてリベンジすることにしました。α7IIでもあの長さと重さでしたからD700ではどんなものか想像に難くないですよね(笑)。でもこれが思いの外バランスが良いんです、マウントアダプターが必要ないですからカメラの重たくなった分からマウントアダプターの重さが引かれますからバランスが良い分取り回しは楽に感じます。ボディがこれですから見た目もレンズの長さを感じさせないです。終盤にはこのPN-11を外した時にはコンパクトにさえ感じるほどです(笑)。このスタイルで散歩をはじめましたから、40cm前後より先のものに目を奪われても『写せません』^^;)。そこにいきなり見えてきたのが...[オモダカ](f/5.6, 1/1000, ISO200)田んぼの中にはきれいなものもけっこう見つけられたのですが、なにせ写せないので近くの花を探して撮影です^^。この花もギリギリだったのでファインダーから目を離してシベへのピントの合い具合を見ながらシャッターを切りました...D700の出来の良いファインダーあっての一枚です(笑)。ファインダンーではご覧のような7角形の玉ボケは見えていません...EVFではないので...こんなに大きくはっきり出るのでしたら足を濡らしてでもしっかりファインダーに目をつけて覗いて撮ればよかったです...めったに撮れる玉ボケじゃないですからねえ(笑)。[マルバルコウソウ](f/8, 1/200, ISO400)そしてリベンジの「マルバルコウソウ」です。ご覧のように光は十分かと思ったのですが、さすがにPN-11付けての接写のせいでf/8ではSSがなかなか上がらずISO400にしました。というのも前日以上に風があってこの小さな花が揺れて揺れてもう大変、光学ファインダーなのでα7IIよりはマシなのですが何回シャター切ったことか...やはりOVFはピント拡大と違ってピントの山を掴むと同時にシャッター切れてタイムラグがないのが良いですね...納得いくまでシャッター切るというのが実感できます^^。花弁に張り付く小さな玉のように見えるものは花粉なんでしょうかねえ、ファインダー覗いていてもとてもきれいでした。[ハキダメギク](f/5.6, 1/160, ISO400)そしてこちらはその傍らに咲いていた「ハキダメギク」ですが、「ヘクソカズラ」同様になぜこの名前なんだという可愛そうな花ですね^^;)。小指の先ほどもない小さな花ですが、5枚の花弁がとても可愛い花ですよね...名前のつけられたその昔に咲いていた場所が悪かっただけなんでしょうねえ^^。[イモカタバミ](f/5.6, 1/100, ISO800)さてリベンジ第二弾はこのイモカタバミです、ツユクサも探したのですが、前回ほどきれいに咲いている個体が見つからず諦めました^^;)。α7IIのときと同じくISO800です、SSも大して変わらないのですが、この写りです。α7IIはベース感度を外れるとすぐにノイズを心配しないといけないですが、さすがにD700ですね余裕のISO800です...もちろんノイズ処理など必要がありませんでした。いかがでしょうか...リベンジできたと言って良いのかは疑問ですが、それなりにしっかりと撮影できました。何よりOVF(光学ファインダー)の優位性をとても感じましたねえ、まあそれだけD700のファインダーが優秀なんでしょうね...2008年の製品ですよ。そして今回はISO800でもいけそうだったので、先日見つけたダリアがまだきれいに咲いていましたのでPN-11を付けたまま撮影してみました。[ダリア(睡蓮咲き)#1](f/8, 1/400, ISO800)いかがですが、けっこうイケてますよね。もちろん最短の等倍(1.08倍)で撮ってます。ピント拡大で撮影しているよりシャッター回数が多くてもとてもリズムよく撮影ができますよね、もちろんMFですから余計にそう感じるのかもしれません...撮影もとても楽しいですね。そしてこの花の右側に光が当たっていたのでSSもご覧のように1/400まで上がっていました。そこで近くの魅力的な花を探し、ベース感度でいけそうでしたのでまたもや爆写です(笑)。今回そんな中から良さげなものを2枚『作品』風に仕上げてみました...[ダリア#2](f/8, 1/320, ISO200)[ダリア#3](f/8, 1/100, ISO200)やはりきれいな花はまさに絵になりますね^^。#2のまだ開ききらない若い丸まった花弁がとてもキリッとした印象だったのでコントラストは維持しながらも当たる光と色味で柔らかなイメージを演出してみました。#3はかなりコントラストを低くして美しく大きく広げる花弁の陰影を優しく表現してみました...ホワイトバランスの調整で女性的な色味も加えています。この2枚は我が家の階段にある私のギャラリーに飾ってみようと思います^^。前回と光の条件がかなり違いますのでなんともですが、ファインダーはとても重要なファクターであることを改めて感じた散歩撮でしたねえ。α7IIをD800あたりとコンバートしてもいいかな...なんて考えが頭を持ち上げてきました(笑)。次回また天気が良い日にはD700にTamronの「SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO1:1」を付けて今回のコースを回ってみようと思っています。Tamronの180mmマクロはどんな画を吐き出してくれるか...楽しみですね。2020年10月 江川周辺にて(D700 + Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S&PN-11)
2020.10.18
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きょうは私の服(ジャケット)を買ってくれるというので妻と三女&孫娘で午後に食事を兼ねて駅近くまで出掛けました。まずは4人で廻るお寿司屋さんでたっぷりとお腹を満たしてから、2~3店舗回ってもらいました。なんと2着も買ってもらっちゃいましたよ、1着は夏物処分特価で税別1,000円ポッキリ...これが掘り出し物でピッタリの着心地。そしてこれからの季節用にもう1着、それでも5,000円でお釣りが来ました^^;)。私は着るものに関してはどちらかというと無頓着の方で『まだ着るの』と言われるくらいまで着ます...物持ちが良い方と言えば聞こえが良いですかね、これでしばらくはいざという時着るものに困りません(笑)。さてそんな午後でしたのでCobbyとの散歩撮は随分と遅い時間になってしまいました。暗くなること前提ということでカメラはα7IIIで決まり、そしてレンズは明るいものをということで...迷った時にはこれ「planar T*1.4/50」ですね^^。家を出たのが午後の4時半くらい、どんどん日が短くなっていますのでこの時間からは暗くなる一方ですね。[コスモス](f/1.4, 1/250, ISO200)まずはふと目に入ったぽつんと一本道端に咲いたコスモス、他の群れとは随分と離れ寂しそうな場所に、でも元気いっぱい枝を広げきれいな花を披露していたので一枚いただきました^^。これくらい距離があると開放でしっかり花たちを捉え、かつうるさくならない背景でちょっぴりの周辺減光を味わえます...スッキリとした写りですよね。まさに暗くなりだしていましたので、ここで感度をISOオートに切り替えました。ISOオートの最低シャッタースピードを1/250にしていましたので、上限を3,200にしてきょうはα7IIIの出来を見てみようと「暗さ」を気にせず絞りを決めてみました。[ハゼラン](f/2, 1/250, ISO1000)やはりいきなり感度が上がりましたね^^;)、でもα7IIじゃないのでノイズは気にならないです。まだまだしっかり描写してくれます、なにせレンズはplanarですから思ったように画が出てくれます。[ヨルガオ](f/4, 1/250, ISO800)暗くなりだすとこうして少し青味が強くなってきますが、WBは「晴天:太陽光」です。α7IIIだとこうしてでてくる若干の青味こそが「Sonyカラー」に思えてきます^^。[ハナミズキ#1](f/4, 1/250, ISO2500)α7IIではもう限界を超えたISO感度です(笑)。でもどうでしょうか、画に破綻をきたすようなところは微塵もないですね。ハナミズキのたくさんの赤い実が素敵に浮き上がります。ただしこうして1/3程度空が見えるようになると先程のWBの加減で枝にまとわりつく青が気になりだします、本来ならば『色温度』のパラメーターを少し高めに調整したほうがベターですね。[ハナミズキ#2](f/2.8, 1/250, ISO2500)もう暗くなりだしているのが背景で分かりますよね、この一枚はさすがに暗めでノイズが目立ち始めました...若干のノイズ調整をしてあります。でもまだこうして葉や「実の美しさ」は健在です。[タカノハススキ](f/1.4, 1/250, ISO800)中秋の名月あたりから素敵な穂を披露しはじめたタカノハススキです。暗い背景の柵やたくさんの枝に見る二線ボケが少々うるさくなっていますが、すすきの描写はすこぶるスッキリとした描写で気持ち良さをキープしています。[ススキ](f/1.4, 1/250, ISO800)そして最後の一枚はこのすすき、OKサインを見ているようですよね(笑)。ここに来てさすがに青味が強くなり色温度を調整しています...でも不思議にデフォルトままだと空の際の濃い青は気になりますが、まさにSonyカラーを見る思いでした。調整後はこうして自然な色の趣で、主役のススキも臨場感豊かに描写されています。まあ暗くなりだすとこのα7IIIの頼もしさは半端ないですね^^。ISO上限3,200までくらいならなんとかノイズ処理も最低限で済み、結果上々な画像をキープできますかね。もちろん焦点距離に見合ったシャッタースピードをその都度確保すればもっとベース感度に近い数値で撮影可能ですから、このくらいの撮影現場でしたら全然問題なしですね。さすがのplanar T*1.4/50...最後の一枚ではないですが「OK」な描写性能をもつ好レンズですよね。まさに「迷った時」「困った時」に頼りになる一本です...^^。2020年10月 江川周辺にて(α7III + planar T*1.4/50 ZF)
2020.10.16
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先日撮影した「マルバルコウソウ」ではたと思いたち、今回いよいよオート接写リング「PN-11」を付けて散歩に出てみました。まあ何という出で立ちでしょうか...^^;)フードまで付けるとこんなに長くなります。レンズだけでも560gほどありますからPN-11も金属の塊だし、それに金属製フードとマウントアダプターも付きますからズッシリときます^^;)。目的が果たせたらすぐに外し上の巾着に入れて散歩バッグにしまう算段です。さっそくCobbyを連れて田んぼ周りにある群生地へ向かいます...[マルバルコウソウ:約1/2倍](f/8, 1/125, ISO400)まずはヘリコイドを<∞>に合わせ47cmからハーフマクロの状態で撮ってみました。まあこの日は風が少しあって撮りにくいったらありゃしない^^;)。普通だったらそんなに気にするほどの風ではないのですが、まあ『マクロ』ですからα7IIの5軸手ブレ補正も接写時にはほぼ役に立たないくらいです...ファインダー像が揺れて揺れて...それに加齢による体の微妙な揺れが加わって、もうとほほな気分です。[マルバルコウソウ:約1.08倍](f/8, 1/160, ISO400)これが最短で撮った1.08倍の一枚です。天気も曇りで暗めですからほんとはISOオートにしたいのですが、焦点距離が105mmですからすぐに上限ISO感度にセットした「1600」にいってしまいますからね。できる限り被写界深度を稼ぎながらISO400で頑張ったんですが、「微風」がこれほどしんどいとは^^;)。何回シャター切ったことか、帰って現像していてあれまあと思うほどブレブレが多くへこみました(笑)。[ツユクサ](f/8, 1/50, ISO400)近くにツユクサもあったので挑戦です。もうこのSSです、幸い足元に咲いていたのでしっかり座り込んで体の揺れを抑えてシャター切りました、1/50でもなんとかOKか...でもよく見ると可愛い黄色のシベにジャストヒットにはいまひとつのところなんですよねえ...残念。[イモカタバミ](f/5.6, 1/125, ISO800)いつものこの木なんの木公園までついたのでそろそろ接写リングを外そうかとしたら、今度は足元にこのイモカタバミを見つけました。小さいターゲットなので最後の挑戦です^^。結果ご覧のようにISO800、もうここまで来るとα7IIではノイズとの戦いも加わります^^;)。どうやら日が悪かったようです^^;)、参考に以前D700で撮ったものですが、気持ち良い一枚がありますので...[イヌホウズキ:参考](f/5.6, 1/125, ISO400:D700にて)これも小さなイヌホウズキなんですが...どうでしょうこの花びらの小さなケバケバまでしっかり捉え、透き通るかのような花びらの美しさ、そしてバナナのようなシベの硬そうな質感まで見事に描写しています...まさにハーフマクロから等倍になってこそ見られる世界ですね。また日を改めてリベンジすることにしました...^^;)。公園のベンチでレンズから接写リングを外し、近くの畑にあったとてもきれいな花を見つけ撮った一枚がこれです...[ダリア:睡蓮咲き](f/4, 1/200, ISO100)やはりベース感度で撮るマクロですよね...とても質感が違います。というかこの日は使うカメラを間違えました、こんな曇の日の接写ですから自ずとISO感度が上がってしまいますから高感度に強いα7IIIの方を使うべきでした...かえって現像しながら反省することしきりです^^;)。いまひとつ満足には届かなかったPN-11を使ったマクロでしたが、こういうこともありますよね。ということでめげずに再度挑戦してみましょう^^。2020年10月 江川周辺にて(α7II + Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S&PN-11)
2020.10.15
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今回は「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」の登場です。このレンズはとても気に入っている一本で、α7IIに付けるレンズとしてはこれまた魅力的な描写をする「XR RIKENON 50mm F2」とどちらを常用レンズにしようかと迷うくらい...そんな惚れ込んだレンズです。標準F1.4レンズとして普通に撮ってきれいに写るだけでなく、空気感・臨場感を誇張のない描写の中にほのかに醸してくれる慎ましさ...まさに『大人のレンズ』と言っても良い1本だと思います^^。開放からシャープに像を結びますが「XR RIKENON 50mm F2」ほど周辺減光は見られずオールドレンズとしての『味』はどうかと思えば「さにあらず」...背景の距離が適度にあればそれこそボケの中に臨場感を感じるほどに特徴的な描写をするし...時として現れるシルキーな感触はこのレンズの真骨頂だと思います。そんな大好きなレンズでの散歩撮はシャッターを切るのがとても楽しくなるのです。ただ明るいレンズではあるんですが、ピントの山は特別つかみやすい方ではないのでミラーレス便利ツールである「ピント拡大」のお世話になることも多いですね。そんなレンズでの描写を少しですが見ていきましょうか...[沢瀉(オモダカ)#1]これなんの花だか分かりますか?長く田んぼのある道を散歩してましたが、はじめてみました。田んぼや湿地でよく見られるもので「沢瀉(オモダカ)」という花だそうです。[オモダカ#2]はじめは田んぼ脇を歩いていて水の中からスッと飛び出していたので目につき、可憐な花だったので撮ろうと思ったんですが、よく見ると葉の形がすごいですよね(2枚ともf/2にて)。この葉の形が矢じりに似ていることから武家の家紋に用いられることも多いとか、「勝ち草」とも呼ばれていた事からも武家好みというのが分かりますね。十大紋の一つというくらいポピュラーな家紋である「丸に立ち沢瀉」というもの...古来有名な植物だったんですね^^;)。[マルバルコウソウ]開放では花ひとつがやっとかと思いf/2での一枚。見事にまとまった3つの小さな花がこれでもかと浮き上がっています。絞り羽根6枚ですが、ボケがとても柔らかいです。アンダー目に仕上がり色もとても深いですね。さてこの日は先日来α7II+オールドレンズで撮影していたCobbyの激走を、天気がとても良かったのでこのレンズでも試してみようと思って家を出ています^^。以前に試してからこのα7IIで純正の望遠を付けたときのために露出モードダイヤル「1」にその設定を登録しておきましたが、今回は前回までと同様に普通の絞り優先モード(電子先幕シャッターOFFのまま)で単に『連写Hi』にしただけで撮影しています。[Cobby:連写スタート](f/5.6, 1/1250, ISO400)どのくらい連写が可能なのか少し早めにシャッターを切ってみました...まだまだ被写界深度外です。[Cobby:Fly-1](f/5.6, 1/1250, ISO400)なんとその被写界深度外で1回飛んでます(笑)。[Cobby:Fly-2](f/5.6, 1/1250, ISO400)そしてフォーカス範囲に入ってからの『飛行』です。[Cobby:連写終了](f/5.6, 1/1250, ISO400)そのままシャッターを切り続けてこれが最後の一枚です...もう既にボケてます。この間ずっと秒間5枚で気持ちよくシャッターは切られており、途切れることはなかったですね。α7IIIに比べれば枚数は圧倒的に少ないですが、ご覧のように1回の連写で2回『飛行』がゲットできましたのでこれくらいの連射性能であればわんこの飛行写真は楽勝ではないでしょうか...バッテリーパックの無いD700と一緒ですから当然といえば当然ですかね(笑)。α7IIでのAF-CでのAFの食いつきはどんなものか近いうちに試してみたいと思います^^。[サルビア・ガラニチカ](f/1.4, 1/8000, ISO400)開放で逆光気味で撮りました、とても薄いピントで苦労しますが開放からシャープな出方を見せてくれます。このレンズバブルボケが出るんですが、今回はボケの縁にそれらしきものが見られません。[ダリア](f/2.8, 1/4000, ISO400)きれいな睡蓮咲きのダリアでしょうか、花の状態はベストではないですがやはりこの絞りでのボケ方ごく自然で安心です...このパターンでは自然光下でまたいい味の描写をしてくれます^^。[樋管](f/5.6, 1/5000, ISO400)不安要素の少ない安定の写りをしてくれるレンズですよね、常用のレンズにはもってこいの一本です。絞りを開ければ独自のイメージを作り楽しませてくれますしその場の雰囲気をとても良く描写してくれます。オールドとしての魅力にも溢れ、光と撮り方で個性的な一枚も狙えますし...オススメの一本に間違いはありませんね^^。2020年10月 江川周辺にて(α7II + MC ROKKOR-PG 50mm F1.4)
2020.10.14
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今回は夏場仕様のD700を平常のSmallRigストラップ仕様に変更したついでに「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」を付けて2日間散歩撮をしてきました。初日日曜の休みにはCobbyのために長丁場のコース「難波田城公園」までと二日目は台風一過のような夏日のなか二人で汗をかきながら文化の杜公園コースを歩くことに...。[道中...](f/8, 1/250, ISO200)こんな天気です、帰り道にはしっかり降られました^^;)。WB:晴天で撮ってますので若干青みがかってますね、でもそれがかえって『雨』を予感させるような描写で良いかもです。[大八車](f/4, 1/50, ISO200)難波田城公園についてまずは古民家エリアへ行ってみました。これは入ってすぐの農具などが置いてある場所にある大八車です。もう俵が随分と乾ききっているものですが、触るとボロボロ落ちてきそうな...そんな質感がわかる描写ですね^^。[織機](f/2.8, 1/15, ISO200)農具としての機織り機でしょうか、糸の複雑な折返しが目に付きます。こうして見ると実に巧妙な作りで昔の人の知恵を偲ぶことができます。太目の糸が縦横無尽に行き交うポイントをフォーカスしています、一見地味ですが落ち着いた描写でワンランク上の描写を感じさせます...加えて開放の周辺減光も顕著で美味しいですね(笑)。[古民家でのCobby](f/2.8, 1/40, ISO800)これまたCobbyのすてきな描写です。古民家の中は昔ながらの裸電球がついているのですが、調整するとこの味が失せてしまいますのでWBは手つかずのまま残しました。同様な色調のなかでCobbyがしっかりと浮かび上がり、そのブロンドのような毛質が素敵な輝きと柔らかさを見せてくれます。[古民家と柿の木](f/4, 1/125, ISO200)今年の柿は不作のようです、昨年は程よく大きな実が付きとても見応えのある木でした。半分ほど葉が紅葉し少なめな柿の実が味を確かめたくなるほど美味しそうに描写されています。ここから翌日の散歩撮へと変わります...[タマスダレ](f/2.8, 1/1250, ISO200)前日まで雨のためにすっかり花弁を閉じていたタマスダレですが、夏日となったこの日はご覧のように気持ちよく花開いています。ひときわ元気に咲いている一輪に開放でフォーカスしてみるとこのレンズ特有の柔らかいボケの中にきれいに浮き上がりました。こうしたグルッとくる要因がない場合は積極的に開放が使えます^^。次は美しい紅葉を見せ始めたハナミズキを撮ったものですが、一枚をチョイスできないほど生き生きとした描写でしたのでその絞りに寄るバリエーションを3枚アップしてみました。[ハナミズキ#1](f/2.8, 1/2000, ISO200)葉の裏を見せるように立体的な葉を披露する木でしたが、開放により見事にフォーカス面が明るくスポットを当てたように描写されています。光量が落ちる周辺でのフォーカス面上の赤い実もしっかりその質感をアピールしています。[ハナミズキ#2](f/4, 1/3200, ISO200)どうでしょうこの生き生きとしたハナミズキの実の描写、空の青と素敵な対比を見せてくれました。この木は葉がくすんでしおれているものが多い分『実』が素敵に目に飛び込んできましたねえ。その美しさを見事にこのレンズが応えてくれました。[ハナミズキ#3](f/5.6, 1/2000, ISO200)そのしおれた葉たちを出来る限りシルエットにして元気な赤い実を空に撮してみました。枝の流れとそれによる葉の配置が素敵な配分になっており、気持ち良い一枚でとても好きな描写です。[マユミ](f/6.3, 1/800, ISO200)先日雨の中で撮ったマユミですが、この日夏日を迎えた途端に実が開き始めました...植物はとても敏感ですねえ。天気が良いだけに背景のモニュメントもとても柔らかく描写され、小さいですがシャープな中に柔らかさを持つこのレンズらしくにマユミの実がしっかり描写されています。[神社裏のニャンコ](f/8, 1/160, ISO200)まあこのにゃんこ2匹はほんとに仲が良くてポカポカした日はこうしていつも並んで昼寝をしています。Cobbyが近寄ってきたので奥のにゃんこは毛を逆立てています(笑)。ここまで寄るとさすがに絞っても両方にはピントはいきません、ボスには前ボケになってもらいました...でも優しくボケてくれてますが、この匙加減がどれくらい絞ればよいかにかかってきますね。[ヤブミョウガ](f/3, 1/50, ISO560)外は夏日だというのに涼しい風が通る暗い氷川の森の中です。でもあまりISO感度を上げたくないのでギリギリの選択をします...D700の重さに頼ったシャッタースピードです(笑)。惜しむらくは若干ピントを外しています、周りの蜘蛛の巣を気にしながら微妙に体を前後させてピントを調節しているんですが、雨と違って蜘蛛の巣は苦手です...でも素敵な色合いにワタシ的に合格点を付けました(笑)。[ツタバウンラン](f/4, 1/250, ISO200)最後はマツバウンランによく似た花をつける「ツタバウンラン」です。あのきれいな姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)を毎年楽しませてもらっているお宅ですが、今はこのツタバウンランが玄関先を素敵に彩っています。もう少し寄ってもよいかなと思いますが、この花はツタの流れあっての美しさですよね...ということで全体像をいただきました^^。こうしてたまに使うD700ですが、ミラーレスを使いっている身にはとても重たいですが相変わらず心地よいシャッター音とともに撮る楽しさを味わえて素敵な時間を過ごすことができますね。次は是非望遠を付けて本格的にCobbyの『飛行写真』を撮ってみようと思います。今回は「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」の生き生きとした描写を見ていただきましたが、あの繊細な描写...シャープな中にある柔らかな描写...をまた追っかけてみたいですね。2020年10月 難波田城公園ほかにて(D700 + AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED)
2020.10.13
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台風14号が接近してから毎日が雨続きの日々、D700でも良いがここはX-T2で雨と同様にパシャパシャ撮って楽しむが吉ですよね(笑)。というわけでここ何日か純正レンズ(XF 35mm F2R WR)を付けたX-T2を持っての散歩撮、なぜかCobbyは毎日同じ文化の杜公園コースを取りましたが彼も年齢による経験からか雨の土手コースは足元が悪くて見通しもよくないのを知って嫌ったようです(笑)。(f/2.8, 1/500, ISO400:Provia)毎日こんな雨の中での散歩撮でした、この日は寒くて今年始めてレインダンサージャケットを着込みましたねえ^^;)。[生け垣](f/2, 1/550, ISO200:Calssic Chrome)こうして足元の被写体を撮る分にはそれほど画に雨を感じることはないですが、緑がとても良い色で出ますのでフィルムシミュレーションも選び放題です...Chromeが落ち着いた雰囲気でベストでした^^。少し暗めの画像ですが開放でも周辺減光がほぼ感じられないですね。[ベニトキワマンサク](f/2, 1/110, ISO200:Velvia)いま公園の植え込みでチラホラと目立ち始めたこちらの花...広場には1本大きな木がありますが...こうして間近に色づき始めた葉とかわいい花を見られるのでついシャッターを切ってしまいます。しかしこのレンズ開放からボケも暴れないのでボケ加減を意識して絞りを決められるのは良いのですが、そろそろ銘玉と呼ばれる「35mm F1.4」の開放を味わいたいと思い始めています(笑)。[芙蓉の花](f/4, 1/120, ISO200:Velvia)毎回顔を出すこちらの芙蓉の花ですが、ツボミも多くまだまだ楽しめそうです。この日も雨の中きれいな花がこれでもかと咲いていました、ツインズが揃ったところでの一枚です。つい緑がいい塩梅なので[Velvia]を選びますが、[Provia]の花の色も記憶色に一番近く迷います^^;)。[世代交代か?](f/4, 1/110, ISO200:Provia)この木はなんでしたでしょうかねえ、従来の葉の上からご覧のように見るからに新しい小さな葉がたくさん出てきてこのところの雨で重たそうに枝がしなってきています。ところが近くでよく見ると形状がどうも花みたいなんですよねえ、こういう色と付き方をする木なんでしょうかねえ...不思議です。[マユミ#1](f/4, 1/75, ISO200:Velvia)春に目立たぬ花を咲かせるマユミ、これからがこの木にとっては本番か^^。どの実もまさに雨のなか。[マユミ#2](f/2.8, 1/170, ISO200:Velvia)雨滴を撮ろうなんて思っても雨が強いのであっという間に雫となり落ちてしまいます^^;)。どのタイミングで撮ってもこうして落ちる寸前...でもそれぞれの実が雨に覆われてまるでゼリーに包まれたスイーツのよう。[落ち葉](f/4, 1/40, ISO200:Velvia)植え込みや芝生にもポツポツ見られる落ち葉、「モミジバフウ」の葉ですね。真っ黒なアスファルトと好対照な彩りで目を奪われます。[マリゴールド](f/2, 1/550, ISO200:ASTIA)この花壇のマリゴールドはとても長持ちしています。鮮やかな黄色がまさにASTIAのハイライトの柔らかさで引き立ち、素敵な佇まいを見せてくれます。[テイカカズラ](f/2.8, 1/250, ISO200:Provia)前回同様にテイカカズラがいい塩梅に壁を這っています、あっさりしたいグレーの壁も良いですがこんなブリック模様の壁はまたシックでいいかもです^^。緑も[Provia]で十分で[Velvia]ではちょっと白々しくなります。[ハナミズキ](f/2.8, 1/250, ISO200:Velvia)ハナミズキの紅葉したものでとてもいいアングルがあったのですが、傘をさしながらの片手シャッターで全部ぶれてました^^;)。でも雨粒だけでなくしっかり雨の風情が写し込まれているので良しとしましょうか...トホホ。うっかりという訳ではないのですがブレた写真を量産してしまいました、傘と散歩バッグそしてCobbyのリードを持ちながらのシャッターってけこう辛いものがあるんですよねえ^^;)。今回ジャケット着るまでになりましたので、また雨に打たれながらの撮影を再開しましょうかね...やはりその方がいい画像がたくさん残ってます、こういう時だけはD700の重さが欲しくなります(笑)。毎回家に帰りX-T2の水気をとり乾かしての防湿庫入りですが、日を追うごとにX-T2がきれいになっていきます...防塵・防滴というだけでなく、まさにセルフクリーニングなカメラですかね(笑)。2020年10月 文化の杜公園ほかにて(X-T2 + XF 35mm F2R WR)
2020.10.11
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突然ですがこのところ耳にする「Nikon」系の話はなんか寂しいものばかりですね。新宿のニコンプラザがリニューアルのため休館し、10月でニコンプラザ銀座が閉館...その後新宿が「ニコンプラザ東京」としてオープンするという。大阪も同じようなことになるらしいし...かなり厳しいのでしょうねえ^^;)。そしてSonyに遅れてスタートしたミラーレスの「Zシリーズ」だが、8月に出た「Z5」フルサイズ入門用?とはいえボディが18万円(Nikon Direct価格)、それだけの値段で連射枚数だけ見ても4.5枚/sだという。「2008年発売の私のD700でも5枚/sだぞ」と言いたくなりますよね...性能は良いのかもしれないがZ用のレンズはバカ高いし...どうなっているんでしょうかね。FマウントのMFレンズ群も殆どのものがつい先日こぞってディスコンティニュードになってしまいました。性能に比しているかどうかわかりませんがどんどん高額になっていくデジカメ、カメラ機能だけ見ても高性能になっていく携帯にますます遅れを取ってしまいそうですよね...Nikon危ないのか?ファインダーがとても見やすいと評判のZシリーズなので「Z6」あたりを手に入れようかと思っていたんですが、肝心のFマウントレンズを使うためのマウントアダプターもいまひとつの使い勝手のようだしこれはしばらく様子見ですね^^;)。「Nikon」の後退・・・新型コロナ禍によるものなのかもしれませんが、遅かれ早かれというのが大方の意見のようです。そんな状況のなか我関せずで安いオールド(Nikkor)に興じている私ですが、今回は「ニッコール千夜一夜物語」で珍しく前編・後編と2回連続で登場したレンズ「Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S」での散歩撮です...まさにNikonが生き生きとしていた時代のレンズです^^。Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S光学系構成 : 5群6枚焦点距離 : 55mm最短撮影距離 : 0.25m[0.225m:AI オート接写リング PK-13使用時]絞り羽根枚数 : 7枚F値 : f/2.8~f/32フィルター径 : 52mmマウント : Fマウント重量 : 約290gこのレンズはハーフマクロですから普段は寄れる標準レンズ的な使い方が多いですね。非常に素直な描写で開放から比較的シャープな像を結ぶ傾向があります。今回はあまり良い光の状態ではなく自然光下の条件でしたが、同じハーフマクロのAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sほど特徴は強くでない結果でした。まずはちょっと番外で先日のNikkor-O・C Auto 35mm F2で撮った一枚との比較です。[畑の柵](f/2.8, 1/800, ISO100)(f/2, 1/800, ISO100:Nikkor-O・C Auto 35mm F2)同じα7IIでの写真ですが、画角も違うということはありますが「味」の違いがよく分かりますよね。このレンズの方は紫のサルビア・ガラニチカをピンポイントでシャープに見せてくれてますし、鉄柵も質感豊かに描写しています。でもワタシ的にNikkor-O・C Auto 35mm F2の『味』には至りません(笑)。[Orange rose](f/2.8, 1/640, ISO100)段差のある坂道の際だったので残念ながらこの角度しかなくピンとこない1枚ですが、花びらの淡いオレンジとそのグラデーションに救われた1枚です^^;)。[氷川神社のニャンコ](f/2.8, 1/40, ISO100)開放による背景のしめ縄の縁に「緑」の色収差が見られますが、まるで同系統の色の世界の中でニャンコだけでなく本堂の床まで臨場感豊かに描いています。[神社裏のニャンコ](f/2.8, 1/250, ISO100)こちらはいつものCobbyを天敵とするニャンコです^^。フォーカス面の頭部のリアルな描写もあの柔らかい撫で具合を思い出させてくれるほどに素敵です。[Cobby & ニャンコ](f/4, 1/125, ISO100)今回上のニャンコとボス猫の中にこうしてCobbyを置いてみたんですが、だんだん慣れてきたのでしょうかあまりザワツクことなくみな落ち着いていました。写真ではCobbyに近い分少し遠近感が増しますが、すぐ横にいるんですよ...シャーッと言われるかとヒヤヒヤしたんですが、なんだか肩透かしを食らった感じです(笑)。時間をかければなんとか「触れ合い」まで持っていけるんでしょうかねえ^^。[ランタナ](f/4, 1/100, ISO100)やはりこうして1段絞るだけでキリッとさは増します。毎年きれいなランタナを咲かせるお宅の花壇ですが、この張り出し方がとても素敵でした...ピンクも混ぜてほしいですね^^。でも調べるとこのランタナって色が変わっていくんですってね、ピンクもあったんでしょうか?やはり種類が違いますよね...。[Cobby](f/4, 1/25, ISO400)そして木に挟まったCobbyです(笑)。木の表面の凹凸の描写も気持ち良いくらい、Cobbyもそうですがとても素直な描写です。ISO感度とSSでわかるように大きな木の下なので少し暗いですが、α7IIが頑張ってますし奥に向けての素直なボケと奥行き感がNikkorらしいですね。[Cobby's Run](f/5.6, 1/640, ISO100:トリミング)この日は天気もあまり芳しくなかったせいか公園にあまり人も出ていなくて、迷惑かけることもなさそうでしたのでCobbyを走らせました^^;)。芝生に落ちた葉っぱを目安に置きピンで連射ですが、惜しいかな後ろ足1本残ってしまいました(笑)。今回はこんな光の下ばかりでしたので「これぞ」という1枚がありませんが、寄れる標準でとても使い勝手が良いレンズです。マクロらしく近接でのヘリコイドの繰り出し量(回転角)も大きくピント調節もとても楽ですしね。...そんな時々使いたくなるレンズでした^^。2020年10月 貝塚公園ほかにて(α7II + Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S)
2020.10.10
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今回は久しぶりに「Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S」をα7IIに付けての散歩撮です。このレンズ大好きなんですよねえ、質感描写に優れており光のベストポジションを見抜くことができればまさに酔いしれるような「臨場感」の素敵な描写をプレゼントしてくれるんです^^。その光によって近接では『柔らかく』もなり『シャープ』にもなります。そんな楽しいレンズを付けての散歩撮は被写体探しもまたとても楽しいものとなりますね...<Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S>光学系構成 :9群10枚焦点距離 :∞時105mm 0.41m時82mm最短撮影距離 :0.41m [0.37m:AI オート接写リング PN-11使用時]絞り羽根枚数 :7枚F値 :f/2.8~f/32フィルター径 :52mmマウント :ニコンF重量 :515g「オート接写リング」も使ってませんねえ^^;)。いつぞやのイヌホウズキではないですが、「次来る時は接写リングを持ってこよう」と思わせてくれる被写体に最近出会ってないですねえ。なにせワーキングディスタンスがとても限定されますので、これぞという被写体に望む直前に付ける感覚ですからねえ...まあ散歩バッグに忍ばせていればいいだけなんですが(笑)。さてそれではこの日の画像アレコレを見ていきましょうか...[タマスダレ](f/4, 1/800, ISO100)いま絶好調のタマスダレです、きれいですよ。すべての花が元気よくてカメラを持っていると撮らずにいられません(笑)。[マルバルコウソウ](f/2.8, 1/400, ISO100)勢いがあるといえばこの花もそうですね、開放でとても小さなシベにフォーカスしてみました。背景に細い枝状の草がたくさんあって二線ボケが気になりますが、極小さな雌雄のシベは捉えることができましたね。それこそここが「接写リング」の出番でしょうかねえ...きれいでバランスの良い葉っぱの背景を探して絞り気味に花のきれいなうちにチャレンジしてみましょうか(笑)。[氷川神社のニャンコ](f/4, 1/60, ISO100)なんと撮りがいのあるところで昼寝をしてくれているんでしょうかこのニャンコは^^。惜しむらくは太陽光が中途半端な方向から来てました...狛犬の後ろ足が変に浮いちゃいました^^;)。木漏れ日がこのにゃんこの額にでもあたってくれたら最高でしたね。[クサギ](f/5.6, 1/125, ISO100)神社裏の広場にこのクサギの木がたくさんあって、遠目からも真っ赤になって目を引いていました。色もよしそしてフォーカス部の臨場感もあるんですが、何より背景の葉の描写がなんとも言えず息を呑むほどです^^。Nikonのボケは「ボケても形状を残す」と言われますが、まさにNikonの追求する三次元的描写を見ているようです。近接撮影の場合絞りは開けても締めてもそれほど(被写界深度は)変わらないのはフォーカス面の主役なんですが、こうして見ると背景を含めての理想の絞りがそこには頑然としてありそうです。今回のタイトルではないですが、まさにこうした三次元的描写にうっとりです^^。[ヒャクニチソウ#1](f/4, 1/400, ISO100)こちらのヒャクニチソウも単に『立体感』では済まされない描写ですね。少しばかり盛りを過ぎた花びらが臨場感豊かに描かれています。[ヒャクニチソウ#2](f/2.8, 1/1000, ISO100)タイミングよく飛んできたイチモンジセセリです。開放で撮ってましたので、この僅かな瞬間にセセリチョウの目にピントを合わせるのは老眼の身にはキツくてピント拡大するよりEVF見てコントラスト高めのタイミングでシャッターを押しまくるのが精一杯...その甲斐あっての1枚です...『納得いくまでシャッターを切る』、これ大事ですね(笑)。明るい色の背景の花も良いボケ方をしてくれてます、ホントこのレンズの開放はこういう場面で実力を発揮してくれます。[芙蓉の花](f/8, 1/160, ISO100)そしてこの背景です...芙蓉の花は全体がシャープに写るなか花びらそしてシベの臨場感も素敵なら、池に映る円形音楽堂の窓枠すらもボケの中にしっかりその姿を確認できるほど...Nikonのレンズ設計理念をしかと確認する思いですね(笑)。[アベリア](f/5.6, 1/1250, ISO100)このフォーカス部分の少しピンクの混じった白いアベリアの花の質感も素敵な描写ですね、近接ではこうした少し強めの光の場合は自然光に比べ絞っても柔らかめに描写されますね。背景の花や葉のエッジの溶け方もそれに比例して柔らかめでとても好感が持てます...自然光下の「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」に負けない質実剛健なシャープな質感描写と好対象です。いかがでしたでしょうか...最初に書いたとおりこのレンズの光と絞りによる多彩な描写で撮るたびに頬を緩ませてくれます...ほんに楽しいレンズなんですよねえ。次はぜひ「接写リング」を散歩バッグに入れておきましょうかね...^^。2020年10月 キラリ☆ふじみほかにて(α7II + Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S)
2020.10.08
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唯一のフィルムカメラ「Nikon F3」で使うレンズでNikkorレンズも焦点距離ごとにけっこうありますが、私のお気に入りは意外にもオールドの「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」なんです。このレンズ<F2>とはいえとてもピントの山がつかみやすく、現像ができてから見ても一見とても普通なんですがツボを押さえたと言ったら良いのか素直ながら味のある写りをするんですよね。もちろん「planar T*1.4/50 ZF」も付けられるので、モノクロなどコントラストが非常に高い画を出してくれて面白いですし、カラーでもしっかり<シャープ&ハイコン>と働いてくれるんですが、フィルム出力としての『味』という意味では意外にも「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」に一歩譲る形なんです...このへんはレンズスペックだけでなく個人の主観が多分に入りますから致し方ないですよね(笑)。そんなF3でのこのレンズの印象を裏付けるかのような「味」の意味・要因が今回α7IIIで見つかったような気がします。[Nikkor-O・C Auto 35mm F2]レンズの仕様(スペック)は「Ai Nikkor 35mm F2S」の最小絞りがf/22とこちらがf/16というところが違うだけでほぼ一緒である。[タマスダレ](f/4, 1/1250, ISO100)けして解像度の高いレンズではないのは承知してますが、軽く2段=f/4まで絞ってもこれです。逆光気味ではありますが、けして周辺減光を足したりしてはいません^^;)。ブロック塀にしても側溝の蓋にしてもこの辺が限界ですね。でもこの1枚を見てもAi-sの35mm/F2とは出てくる印象がぜんぜん違いますね、とてもノスタルジックです。[芙蓉の花](f/2, 1/4000, ISO100)α7IIではなくIIIだったための(私の抱く)色味の弱点が出ています、この条件下で「太陽光」でこれですからね...こういう色が出るので「オールドはα7II」となるんです(笑)。裏面照射の最新型でホワイトバランスはどうなっているんでしょうか?間違えなくチューニングが違うなって思います...でもこの辺がこのレンズの『味』に関わってくるところだとしたら妙に納得です。[アメンボウ](f/5.6, 1/200, ISO100)このへんまで絞ると普通に写ります^^;)。この水面のおびただしい数のアメンボは見ごたえありましたよ。気持ち悪いというよりはこの集団で水面を移動しているその動きに『面白さ』を感じます。でもよく見ると建物などは1,200万画素にも関わらずD700での方が精細感は若干上のような気がします...そこが実際の解像度ではなく「精細感」というフィーリングだからでしょうね。[アベリア](f/2, 1/6400, ISO100)もろ逆光ですがAi-s版はフレア・ゴーストが豪勢に出るレンズなんですが、このレンズ強いわけではないのにこういうアングルでも気になるゴーストなどは発生しません。ホワイトバランスで寒色系に大きく振るととても良い雰囲気に収まりました。[金木犀](f/2, 1/1250, ISO100)ますます素敵な香りを発散させてるキンモクセイですが、やはりどこかノスタルジックな写りです。[コスモス](f/4, 1/800, ISO100)そして「フィルムにいい味だす」とか「ノスタルジック」のこれが大きなヒントとなった1枚ですね。シャドー部がどちらかというと団子状になりやすいのではないでしょうか...まるっきり潰れるわけではないのですが...α7IIIのヌケの良さがあまり発揮できない原因でしょうかね、このシャドー部が非常に特徴的ですね。でも、でもです...そこが私の好きなこのレンズの『味』なんです、だからこんな一枚が普通に出てくるんですよね...^^。[畑のフェンス](f/2, 1/800, ISO100)これもそうですねえ、あまりにいい味だったので少し手を加えています。フィルムチックな補正(トーンカーブの最シャドー部を平行に持ち上げる例の方法)に粒状感を少し足してます。開放でのこれでもかの周辺減光と相まって錆びた鉄の柵が素敵な主役になってます。Nikon F3を使うときこのレンズが第1候補となることが多い理由が何となく理解できた思いです...フィルムが私が見てきたフィルムとして出来上がるあの『味』がこうした理由によるものだったんですね。やはりα7IIで使いましょう...(笑)。2020年10月 江川周辺にて(α7III + Nikkor-O・C Auto 35mm F2)
2020.10.05
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このところ涼しくなってきたせいもあり、そろそろ斜めがけストラップへ変えてもいいかなと思っていました。2ヶ月ほどのまさにクソ暑い日々に助っ人のように現れてくれた「短OBI」と「ハンドストラップ」のおかげでほとんどのカメラ(あのD700でさえ)の出番をキープしてくれました。ストラップといえば4年前に購入したPeakDesignのストラップ「SL-2」が長さ調節のアジャスターが緩むようになり、加えて肩部分の表面にある滑り止めがベタつき出すという状況になってちょっと普段遣いに困った状況になってきました。そんなときに見つけたのが後発のというかPDのパクリのような製品「SmallRig Shoulder Strap」である。手に入れてすでに半年以上になるが、長さ調整のアジャスターは普通のタイプでまず伸びることがないしストラップ自体の柔らかさも非常に使いやすいものでカメラバッグなどに入れるにもPDとは天地の差があるほど小さくなってくれますし、耐久性も十分期待できそうです。これでPeakDesignの私の買った「SL-2」のほぼ半額ですから驚きです。SmallRigのストラップがとても使いやすいので今これを使っている「D700」「α7II」だけでなく「α7III」にも使えるようにPDで言うアンカー(SmallRigではRapid Linkと言うそうです)セットが欲しかったんです。ところが本家SmallRigのWebにも見つけられず、安いとはいえもう一本ストラップセットを買う気にはならず我慢してα7IIIには「SL-2」を使ってました。ところが最近AmazonでRapid Linkセットが売られているのを発見しました、もう即ポチリですよね^^。ちょっと残念なのはPeakDesignのアンカーリンクスはアンカーの方は4本で1セットになっているんですが、このSmallRigのものは一対だけでアンカーは2個しかありません。これで1,500円ほどですが、PeakDesignのように2,000円程度になってもいいので4個は入れて欲しかったですね...相変わらず三角輪が付いていて商品説明には2個と書いてあったにもかかわらず3個も入ってました(笑)。さっそくα7IIIに付いている「短OBI」を外しPeakDesignのアンカーと付け替えです...PeakDesignのものと違い赤いアクセントがないので少し寂しいですが、私としては使い勝手はこちらの方が上なので文句は言えません^^。でもこうしてD700・α7II・α7IIIと通常のストラップ仕様に変えているとα7IIに付けたHAKUBAのハンドストラップはある意味正解で。「短OBI」は斜めがけストラップにするとじゃまになるだけなのですが、ハンドストラップの方は付ける向きも反対側だしあればじゃまどころかグリップをサポートしてくれますからまさに一石二鳥でとてもスマートに使えるんですねえ...「短OBI」のほぼ1/3の値段で安いし、これは嬉しい誤算です^^。α7IIIもスッキリしたことですし、付けている「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」でさっそく散歩撮へ出かけましょうか...^^。2020年10月 自宅にて(Nikon Coolpix P7100)
2020.10.04
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先日ようやく購入に至った書斎用防湿庫のトーリ・ハン「EC-47-M2」ですが、今回使い勝手が向上するアイテムが揃いましたのでご報告という話題です。トーリ・ハン防湿庫<EC-47-M2>カメラのキタムラ楽天市場店にて購入しましたがけっこう安値の方ですよ、現在2つのサービス品がついてきます。写真に見えるレンズマットと上に乗っている充電用トレーと言われるものです。トレーは100均でも買えるような少し浅めのものでまあサイズがこの防湿庫に入れて丁度よいのが取り柄くらいです(笑)。問題はレンズマットなんですねえ、前に書いたようにこの防湿庫用のサイズではなく同じECシリーズの「EC-50-M2」ないし「EC-75-M2」のような奥行きの浅いモデル用なんです。そこで私の場合はもともとブックシェルフ型防湿庫を作ったときに仕入れた東洋リビングのレンズマットを使用しています。<東洋リビング 防湿庫オプション 波形レンズホルダー L 4連 OP-AD-LH(L)4>これがまさに今回購入した「EC-47-M2」にぴったんこカンカンでした^^。私は例のブックシェルフ型防湿庫を作った際にこのマットが少し奥行きがありすぎたので1~2cmカットしていたんですが、その短さだけ奥に余裕を残しており、カットしなければまさかのジャストフィット(笑)。幅も気持ち大きめなんですがそこはウレタンですね、棚板を支えるフックをはめるレール2本が程よく支える(押さえる)形で両端に適度な隙間もできて空気の通りも問題なしです。そして問題の付属した中途半端なレンズマットをどうするかです。当初の予定では下段に敷くはずでしたが、なにせレンズ3本しか置けない割に幅を取るので、探しに探してこれはというものを見つけました。<WAKI PEスポンジシート 5X300×300mm>この300mm✕300mmというのが絶妙な大きさで左右に若干の余裕を残してはいますが、厚さも5mmで下段の鉄板スペースにピッタリと言って良いものだったんです...何より安いです(笑)。ご覧のようにカメラを端っこギリギリに置いても問題なく使えています。これを使うことで奥のレンズも全くフリーで空いたところへ置けます。現在この「EC-47-M2」に収納しているものはカメラ2台に標準域中心にオールドレンズ11本で余裕すが、標準レンズクラスでしたらあと4~5本はOKです。ここで余ったサービスでついてきた三列のレンズマットは居間にある東洋リビングの防湿庫の最下段へ望遠系レンズがちょうど三本だったのでそちらに使うことに...望遠用では少し小さいのですが、向きを交互に置くことでスッキリ収まりました^^。ということで今この防湿庫がなんといっても普段作業する定位置のすぐ横にありますから、オールドレンズが自ずと出番が多くなってます^^。この防湿庫は現在でも価格.comで人気No.1の商品のようですから、レンズ・カメラの収納でより機能的に使いたい方も多いと思います。ぜひこのレンズマットとウレタン(スポンジ)シートを参考に使いやすくしていただけると幸いです。2020年10月 自宅にて(Nikon Coolpix P7100)
2020.10.02
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FUJIFILMの「フィルムシミュレーション」の楽しさを経験するとRAW現像をしていて不思議に違和感を覚える^^;)。これ変な言い方ですが、私の実感です...今回はそんな話題です。jpegであれだけ特徴あるというか質感の違う画像を提供してくれるとやはりRAWの使い所っていうのが問われてくるような気がします。どうしても補正が必要になりそうな条件の悪い時とか、景色でもダイナミックレンジが広いケースとかですかねえ。でもここ1年半ほどですがX-T2のjpegを触ってきて思うのはLightroomでの大胆な補正をかけてもけっこう耐性が高いような気がします。そんなフィルムシミュレーションの楽しさを知ってしまった人間のここ何日かのX-T2(&純正レンズ)使用での気付きのいくつかを画像を交え書いておきたいと思います。まずはRAW撮りの1日目からです...[ヘクソカズラ](f/2, 1/750, ISO200:カメラ-Velvia)小さな花を開放で、しかしこの「ヘクソカズラ」は葉や茎を揉むと悪臭を放つというだけでこの名前なんだそうですが、名前のせいでこの小さな可憐な花も何故か毒々しく見えてしまいそうで気の毒ですよね(笑)。これLightroomで<カメラVelvia>を選んでも納得の色にはなりません^^;)、緑を深くしたりと触ってやっとの仕上がりです...でもまあこの深みが出ている分撮って出しのVelvia(jpeg)より派手さを抑えた落ち着いた描写になっている感じです。[タカノハススキ](f/4, 1/480, ISO200:カメラ-Provia)続いてはとてもニュートラルな印象です、私の家の家紋の名前がついた「タカノハススキ」が今とてもきれいです。『秋』らしい色づきになったハナミズキの実にフォーカスしていますが、いい塩梅の色加減です。[Cobby](f/3.2, 1/240, ISO200:カメラ-Pro Neg Hi)主役のCobbyの色・質感加減が一番フィットしたプロファイルでした<Pro Neg Hi>です、とても柔らかそうな質感が気に入っています。まあ突出した特徴も見つけにくい画像ですが...^^;)。[ヒガンバナ](f/2.8, 1/80, ISO200:Adobe-Vivid)これは先日も撮ったヒガンバナですが、まだ元気でした。前回より少し絞りを開けて下から仰ぐように撮ってみましたが、いい具合に被写界深度にすべての花が収まり花びら・シベともに印象的に浮き上がってくれました。曇りだとメリハリに欠けてのっぺりする傾向がありますが、こうして色がきれいに出るところが狙い目ですね...ここはAdobe vividが効き目バッチリでした。ここまでがRAW現像での画像になります。続く2日ほどはjpegでのフィルムシミュレーションを楽しんでみました...やはりFUJIFILMのフィルムシミュレーションを気に入っているだけにLightroomでの微調整も楽しくかつやり易いですね。[ヒガンバナ#1](f/2.8, 1/45, ISO200:Velvia)この花もいま盛りの真っ只中ですが、これ夕方5時過ぎの日の入り間近の時間帯です。それゆえ赤がとても深く出ています。でもVelviaで撮っても赤が飽和しません、Proviaでも良かったのですが背景の緑がやはりこちらの方が花との気持ち良いコントラストになりますね。[ヒガンバナ#2](f/4.5, 1/2900, ISO200:Provia)そしてこれは午後一番で陽がまだ高い時間の散歩時のものです。もろ逆光ですので本来の画像は花びらの透けた白い部分が目立つものでしたが、画の面白さがいまひとつでしたので昔覚えたPhotoshopでの「Orton効果」を使って絵画調にしてみました。もともとこのOrton効果は景色などの奥側に適度に使って写真に「奥行き感」を強調するのに効果があるのですが、私のスナップ写真ではこのように前景(主役)に使って絵のような描写を作るときに使ってます...なのでボケた背景にはマスクを掛けてOrton効果はかけていません。そのおかげで花びらの光による透け(白い部分)が適度な赤のグラデーションとなりふんわりとした描写を助長してくれてます。でもシベなどは写真的なスッキリとした写りで残り不思議な感触で面白いですね。[氷川神社のニャンコ](f/2, 1/2500, ISO200:Provia)さて一変して輝部と暗部の差がとても大きい画像です。日の当たる右目を中心に見せたくて全体は明度を抑えていますので影は多少黒つぶれしたように見えてしまいますが、情報はしっかり残ってます。流石に開放でもフォーカス面は多少このレンズの特性で太めの線ですがしっかりとした描写になってます。[Pink Rose](f/2, 1/3500, ISO200:Provia)結果論ですがもうひと絞り欲しかったですね^^;)。この日向と影の背景の中でどこまでバラの中心が柔らかく描写できるかと撮ってみたんですが、柔らかさはキープできている反面ピンクの花弁までしっかり描写させるべきでした...残念、でも好きな描写ですね。[電線](f/8, 1/250, ISO200:Provia)こんな空がたくさんはいる画像でもVelviaにしてないのはRAW現像をしていてProviaの基本の色を対比させながら作業したくてしばらくProviaオンリーで撮っていたためです。順光のなんとはない画ですが電信柱にしっかりした階調性を感じる画像だと思います、安心の基本性能と言っておきましょうか(笑)。余談ですが、これはたまに撮っておくゴミ発見用の1枚でもあります...でもこれでは発見できずに下に出てくる夕景で発見しました^^;)。[コスモス](f/4, 1/400, ISO200:Provia)コスモスなど撮るにはこの純正の「XF 35mm F2R WR」はいいですね。開放から絞ってまでとても素直な描写をしてくれます...またそのフィルムシミュレーションの出方も良いです。こうした点光源があってもf/4あたりでもしっかり角のない出方をしてくれるので使い勝手がとても良いです。[Cobby Fly?](f/2, 1/1600, ISO200:Provia)X-T2でもまたもややってしまったCobbyの飛行写真^^;)。連射設定...AF-Cでの食いつきの強さなどしっかり見極めていないので、まだジャスピンの確率が低いですが今回は50%くらいの確率ですかねえ。日が落ちてきたのでまだ日の残る広場で少し走ってもらいましたが、影の長さだけでなくまさに時間を感じさせる色合いがしっかり出てます。(若干のトリミングあり)[ツルバキア](f/2, 1/170, ISO200:Velvia)やはりVelvia...暗くなっても緑の描写がいいですね。これだからフィルムシミュレーションBKTはやっておくべきなんですね(笑)。開放で日の当たる2~3輪にフォーカスしてますが、背景のボケ加減はとても良いですよね。でも暗くなりだしたせいかこのあと「センニチコウ」がたくさんきれいに咲いていたのを撮るんですが、Velviaでなくてもあの紫色が飽和しそうでした。[Twilight](f/4, 1/900, ISO200:Provia)もうこの時間(17:17)ではProvia・Velvia・ASTIAの違いははっきりとはわかりません(笑)。気持ち良いグラデーションはどのシミュレーションでもしっかり出してくれます(※ちなみにこちらの画像でセンサーのゴミ発見です)。どうでしょうか、私としては最初に書いたように問題ありそな画像にRAWを使いそれ以外はjpegでこのレンズらしいフィルムシミュレーションを楽しむ...これに尽きるようです。こんな検証を何度すれば良いのでしょうかね...毎回同じ結果ですが、いわばここぞというRAW撮りのポイントをまだ掴んでいないからでしょうね...X-T2でのスナップでも「撮影時にRAWで撮る」というタイミングを早く掴まねばです...毎日のスナップなのでRAW+jpegの後処理が面倒なんですよね、その手間を惜しむから上達が遅いんでしょうね(笑)。2020年10月 江川周辺・氷川神社ほかにて(X-T2 + XF 35mm F2R WR)
2020.10.02
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