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引き船から脱走(おいらの不注意だぜい)したリベンジを果たすべく、都留へ行って来ました。河原に降りて見るとびっくり。昨日想定以上の雨が降ったみたいで、川は少し濁って水も20センチ以上増水していた。これでは目的のポイントには行きつけない。そう考え、すれ捲っているであろうと思われる場所にて竿を取りあえず出してみた。すると1分で「ガツーン」15センチ程度の小ぶりであったが、オトリになる。養殖鮎と交換して泳がすと一発。かーいかん。30分程で8匹ゲット。当たりが無くなったのでトミさんの所まで上がる。するとクロカワでヤマメを狙っていた。16センチ程度のヤマメが釣れたとの事。「ヤルネェ」しばし談笑し上流めがけで進む。いつもは腰くらいで渡れる深瀬も今日は爪先立ちでないと渡れなかった。何とかクリアーし、いよいよ激流ポイントへ。流されると「ヤバイ」流れになっていた。5分ほど考えた後、意を決して浮石に掴りながら、必死の形相で渡る。「ふぃぃーー」さて目指すポイントに到着。「ん・・・・」濁りのせいか、鮎が見えない。おらん。考えてもしゃあ無いのでとにかくオトリ鮎を泳がしてみる。これまた1分で「ガツーン」杞憂か。しかしそれから後が続かない。15分に一匹のペース。ま、掛からないよりはいいんだけどね。水が引くまでは鮎が戻ってこないと感じ、次なるポイントへ移動。瀬。しかし今日は荒瀬になっていた。オトリを泳がすとこれまた1分で「ゴキューン」なんかビールを飲んでいるようだ。やりい。ところが2匹目はビニールに引っ掛かって取り外しに行くしかない。荒瀬。流されるとヤバイ。でも行かないと仕掛けもパーになる。再び意を決して少し上流から流れるように仕掛けのポイントにたどり着く。しかし・・・流れがきつい。きついが必死にビニールを取り除き、オトリ回収。やれやれだ。この時点で身体はボロボロ。気分を変え再挑戦。これまた一発。ところが抜いた空中でポロリ。バレ。オトリをいきのいいのに変え再々挑戦。これもすぐにきた。やっぱオトリは元気なのに限るね。今度はサカ針が外れてなくダンゴ。「ヤバイ」まあ、そう感じた時は大概ヤバイんだね。これまた抜く途中でポロリ。うーん。増水で鮎の掛かりが弱くなっているせいか・・・・。サカ針が外れていない事が多い。我慢。我慢。11:30頃になるとおてんとうさまが急にてかてか。一挙に水が引いて来た。「チャンス」瀬を一気に渡り鮎のポンプとなっている深瀬に移動。これまた1分で鮎を連れてきた。しかしどうも後が続かない。3匹程釣った後また移動。今度は平瀬。ここも1分で釣れた。オトリ鮎を上流に泳がせていた時何やらでかい魚がギラリ。ん・・ヤマメかイワナだ。「掛かるといいなあ」いいなあと思うと大概掛かるもんだ。「ガガーギユギユーン」オトリが一気に持ってかれた。強く引くと0.07号の水中糸が「プツーン」なので慎重に上流、下流へ引かず強めず手元まで手繰り寄せる。しかしその先は深い激流が待ち構えている。「ヤバイ」そう思ったときは大概ヤバイ。見事にその激流の中へ・・・・クソー。てなわけで30センチ前後の怪物は消えていなくなってしまった。ま、こんなもんだ。手に強い引きの感触だけが残った。美しい仕掛けに張り替えて水も引いたことだし平瀬の泳がしポイントへ再移動。水が引くときはこれがまた面白いように鮎が掛かる。ギラギラも見え始めた。ここで入れ掛かりを楽しみ納竿とした。型は小粒も混じったが7:00~15:30で40匹。まずまず楽しめたね。帰宅途中トミさんにお願いして拝島橋の堰に立ち寄る。天然遡上の鮎が上っているか見たかったためだ。1人毛ばりの人が竿を振っていた。引き船を見せてもらったら13センチ前後の鮎が20匹程入っていた。「いるんだ」江戸前鮎を見ると嬉しくなった。但しそよ風がどぶくさい。食べるとどうなのか。以前この周辺の25センチ前後の立派な鮎を釣ったのだけれど腹までどぶくさかった苦い経験があるだけにこの風はくささを鮎の体内から発しているような気すらした。鮎はやはり、石の底が見える様なきれいな場所で釣って食べないとダメな気がする。江戸前の鮎が上ってくるのは嬉しいけど、その点だけは少し寂しさも感じた。
2015.06.25
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どこまでも飛んで行ってしまいそうな声量。ブラウン管で実にたくさんの歌手が出演するけど志帆程感じてしまう人はまれだ。「思いよ!届け」その思いが伝わるか、伝わらないか・・・やはり声の、圧倒的なボリュームが必要なのだ。眼を閉じると、いっそう、その思いが伝わってくる。バラードであれロックであれ、フルバンドであれ、ピアノ一本の伴奏であれ、圧倒的な思いを込めた歌心は聞き手に確かな手ごたえを伝えてくれる。言い換えれば「感動」を伝えてくれる。NHK「SONGS」のlive「マニュフェスト」で、志帆は言った。この曲を50歳で歌ったらブルースになっているかも知れない。そうなのだ。ブルースは喜怒哀楽を伝えてくれる音楽なのだ。そしてそのビートは身体をくねらせる。身体がシェイクする。良質のロックには必ずブルースの粉末がかけられている。それがとてもいい香りを放つ。「white」このアルバムには2曲、至極のバラードが 入っている。「Beautiful」「いつか私は歌をうたう」この2曲を聞いた時身体中に電流が走り、今聞いたばかりなのに昔何度も口ずさんだことがあるような懐かしさを覚えた。それがSuperflyの奏でる歌心でありビートなんだろう。
2015.06.22
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一度釣った後放流した鮎は果たして追うのか。その検証も含めて(本当はただ友釣りしたかっただけ)都留へ行って来ました。解禁日と違って静かなもんです。既に知り合いが2人やっていました。すぐ目的の場所でやるのも芸がないと思い、最初はいつも入っているポイントで肩慣らし。すぐに15センチ程度の鮎が追ってくれました。この一匹でこの場所はすぐ終了。目指すポイントへ足を進めました。例の激流でタモを落とした苦い経験があるので、今回は安全様にベルトに伸びるクッションヒモを装着して流されても大丈夫なようにセッティングしました。ジョンリーも学習するんだよ。エヘン。目的の場所に到着。遊び鮎が群れていました。先ずはセオリー通り自然に泳がせると1分で当たり。抜かず寄せて取り込みました。タモがあるからあーんしん(セコムのセキュリテイのCMのセリフのように)。5匹程泳がせで抜いてから遊び鮎の見釣りをしてみました。時々追い気のある鮎がオトリにぶつかってきます。10匹程抜いたころでしょうか。何気に尻ビレの所にハリを指した鮎が釣れました。迷うことなくジョンリー鮎です。放流鮎・・・しかも自分が一度釣った鮎が掛かるのは何とも快感です。又この鮎をオトリにすると泳ぐこと、泳ぐこと。「スーイスーイ」元いた自分のナワバリ場所に戻っていくためでしょうか。ためらいも見せず上にのぼって行きます。解禁日より圧倒的に掛かりは遅くなったけど、適度に追ってきてくれます。多少子ぶりになったのはしょうがない。一番鮎は抜かれていますから、まあこんなもんでしょう。同じポイントで30匹程釣ったのでさすがに飽きてきます。そこで瀬でやってみました。「ガガーキューン」一発です。瀬の当たりはやっぱ豪快ですね。それでも渓流竿なので抜くのは楽です。胴に乗る竿なのでためがききます。ゆっくりと抜くと簡単に飛んできてくれます。穂先がチューブラーなのでバレも少ない。目からうろこ釣法です。友釣りが飽きないのは掛かった場所が常に違うので当たりも千変万化、それがたまんなく魅了するのでしょうね。トミさんの所へ行って状況確認をします。トミさんは私が昨年入っていた場所で釣っています。飽きない程度にかかっているそうです。で、私はもう一つの秘密のポイントに行ってみました。そこには無数の小鮎がいます。ただ難点は滝しぶきが凄くそれが眼鏡にかかり視界がふさがれてしまう事です。3匹程小鮎を釣った後、退散しました。ここは渇水の時やると効果的なポイントです。さて一度釣った後放流した鮎は果たして追うのか。結果は追うが正解でした。今回取り込んだ鮎に前回自主放流した鮎が6匹含まれていました。ただ残った70匹余りの鮎はどこにいってしまったのでしょうか。2日空いたので、他の釣り人が取り込んだのかも知れません。そうでないのかも知れません。今回の友釣りは何のトラブルもなく終わる。ニコッと笑った瞬間雨が降ってきました。どんどん水嵩も増えてきました。この場所にいては危ない。まだまだ釣れていましたがあの恐怖の激流で流されては危ない。身体が反応しました。右脳が危険だと教えてくれました。すぐに仕掛けをたたみ安全な場所まで移動です。幸い無事激流も渡る事が出来ました。トミさんと待ち合わせの時間17:00までまだ2時間余裕がありましたので、下流域で竿を出してみました。誰でも竿を出せる場所はピクリともしません。根掛かりしたらヤバイ。そんな激流の中に鮎はいました。その分追い気のある鮎でしたからいればすぐ「ガガーン」です。やりい。その代り木の枝やごみ袋が水中に埋まっていて3回根掛かりを外すのに四苦八苦しました。あれは本当に困る。水が綺麗な川だけにゴミを捨てるのは勘弁してほしい。切にそう願います。拾い釣りで8匹程18センチ程度の鮎を取り込み61匹で納竿としました。引き船に鮎は残っています。これが今回の一番の収穫ではないでしょうか。
2015.06.18
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さあ都留の解禁日だ。釣るぞ!ところが一発目から枝に仕掛けが引っ掛かってぐちゃぐちゃ。今思えばあの時から今日の地獄と天国が始まっていたように思えます。仕掛けを作り直すのに30分。まだ5:00。そんなに明るくないので0.07号のメタルとナイロン0.3号を接続するのに3回もやり直しちゃいました。これはプチ地獄です。心が何度も折れそうになりました。自分自身が美しくない仕掛けを作ってしまったので何度もやり直したのです。次の地獄がこれ。気を取り直し狙ったポイントに入るために激流の瀬を渡らなければ天国のポイントに到達しません。この瀬を渡るとどうなるか・・そんなかっこいいもんじゃございませんが、嫌な予感はしたものの、竿をしまわず渡ったのです。嫌な予感ってあたるんですね。かなりの激流・・・石につんまずいて・・あ!と思った瞬間は時遅し、背中にしょっていたタマ網がドンブラコ・・・取ろうとしたけどそこは激流・・・何度も白波を転げ落ちるように取ろうとしたのですが、そこから先は巨大な淵・・・おそらく2メートルはある。拾えない。しばし放心状態。解禁日なのに、タモなしでどうやって友釣りをしよう。えーん。泣きたい気持ちでありましたが(すでに泣いているし・・・)、折角来たんだからやろう。で、苦労の甲斐あり、お気に入りのポイントに入れたんでハナカンにおとりとウェポン背針を付けて泳がします。「ガツーン」ふふ。来た来た。で、ここから先は慎重にオトリを手で持てる位置まで寄せて、まずオトリのハナカンをとります。つぎにハリにかかった鮎にハナカンを通します。ここまで出来るとやれやれです。つぎに4本バリと背針を付けてタモが無い状態での釣りが完成です。こんな状態をエンエン11:30頃まで70回程繰り返しました。でもまあ、タモなして1回だけ鮎のヌルヌルで手が滑って逃げたのが一回あっただけで70回のうちトラブルはありませんでした。むしろトラブルが無い分釣れる事、釣れる事、当然いい気分です。13:30、前回タモを流したときもそうだったのですが、今回も下流の釣り仲間が拾ってくれたらしく、にゃんとその激流を渡って届けてくれました。うれひい。2:30仲間がやって来たのでしばし入れ掛かりポイントを譲ってふらふら拾い釣り。その後も鮎は快調に釣れ続き13~18センチの鮎が引き船にどんどん埋って行きました。3:00の段階で90匹はいっていたのではと妄想しています。そして最後のポイントを見るべく瀬と深瀬で竿を出してみました。タモがないと引き抜けないポイントです。18センチ程度の型のいい鮎がバンバン掛かってきます。そして最後の地獄が4:30に待っていました。ああやんなきゃ良かった。そう後悔はいつもちょっと後からついて来ます。最後の一匹、ここで100匹は超えていたと妄想してます。釣ろうと引き船からオトリを取り出し泳がせました。瀬を釣り捲った後なので当然釣れません。オトリを戻して瀬を渡ろうとしたとき・・あああー思いでしても尚悔しい、悔しい。蓋の所が砂を噛んでいて上手く締まっていなかったのでしょう。何と・・・後ろを振り返ったら引き船の蓋が開いているじゃないですか。開いている。眼が点・・・・点・・点・・点。引き船の中を調べて見たら19匹位はいる。しかし元気な型物の鮎は見事に脱走していました。この時のショックは今も尾を引いています。ワイシャツに醤油のシミがついた時はそんなに悔しくないのに・・・これは何でこんなに悔しいのでしょう。今思えば脇の甘かった経験はこれで何度目でしょうか。解禁日前にオトリを沈めて盗まれた時、ヤマメ・マスを30匹以上釣って引き船に重石を置かなくって気が付いたら引き船が消えていたこと、オトリカンの蓋が開いていて20匹以上脱走した事。あああー、脇の甘さゆえの失敗は何度経験すれば気が済むんだ。別のおんぶジョンリーが「脇が甘いぜ」とささやいていますそんなジョンリーの動転を察してくれたのかトミさん、帰りも渋滞の中運転してくれました。感謝。おかげで大事故に遭わずに済んだのかと思っています。そしてタモが見つかった事も幸運です。ま、何とか皮一枚の所つながりダークサイドに落ちずにすんでいる日々でございます。
2015.06.15
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待ちに待った鮎釣り。しかし本年度初の友釣りは雨。川は濁りかけている。あーー。やむをえず、どぶ釣りに変更。これがあたったね。早川仕掛の3本針で底を叩くように流すとすぐに小気味よい当たりが続く。相棒のトミさんも入れ食いを見てたまらなくなったのか仕掛けを買いに行った。高田橋の上流に稚鮎がたまっている感じ。最後まで当たりが途切れず終わってみれば200匹オーバー。毛ばりには返しがついていないので、逃げた稚鮎も100匹以上。早川まで行かなくても相模川で毛ばり釣りを楽しめると実感した一日であった。一週間後今度こそ友釣りと勇んで相模川、上大島に入る。おとりを静めるとすぐに来た。しかし小さい。おとり交換が出来ない。我慢して釣るもかかるのはチビ鮎ばかり。3時間程粘ったがこのままではストレスがたまる一方。トミさんに場所代えをお願いして中津川に移動。運動公園に入る。さすがに水はきれい。ところがここでも釣れる鮎はチビばかり。どないなっとんのや。成魚は抜かれてしまったのか。しつこく粘るもやはり釣れるのはチビばかり。やむをえず今度は再び相模川の望地に移動。しかしここでもまた釣れるのはチビばかり。どうしてなんだろう。結局15匹程釣ったけどすべてチビばかりだったので、少々ストレスのたまる友釣り日となった。ま、天麩羅にしたらチビ鮎は最高だったんですけどね。
2015.06.13
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