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早いものでもう1月も終わりです。最近何度も繰り返していますが、今年は震災に始まり、羽田で事故があり、師匠の死まで重なり・・・と本当になんて年の始まりだ、と痛感するスタートになりました。震災の復興は少しずつ進んで、私の住んでいる町の上空を、いつも救援物資などを運んでいるであろうヘリが何往復もしています。本当にお疲れ様です。能登でも電気が通ったようですが、家族や家を失った方の傷は簡単には癒えませんね。今年はまだ雪が例年より少ないのがせめてもの救いです。そんな1月は私も例年忙しい時期になります。というのは仕事上金融庁に提出する書類を作らないといけないのですが、その前にまず昨年の事業年度の帳簿を完成させないといけません。それを完成させてから書類作成という流れになります。とりあえずここまでは終わりました。その流れで確定申告書類まで一気に作ってしまうというのが毎年のパターンなのですが、e-Taxとマイナンバーの連携が上手くいきません。というより、毎年毎年確定申告作成の画面も、マイナンバーも、少しずつ改良されているのですが、その都度仕様が変わってしまうのでやり辛くて仕方ありません。昨日もスマホでマイナンバーを読み取って連携させよう・・・と思ったらエラーが出て、また暗証番号入力からやり直し。5回程やり直して結局連携できず。スマホを投げつけたいくらいイライラして、遂に諦めました。どこに原因があるのかわからないんですけれど、多分まだシステムが未完なんじゃないかと思います。昨年も一昨年も、実際に確定申告が一般的に開始となる2/15以降にならないと上手くいきませんでした。正直、私ですらこの状況ならば、全然機械に疎い高齢者の人はe-Taxなんてどだい無理な話ではないでしょうか。いつになったらITが我々を楽にしてくれる日が来るのやら・・・。
2024年01月31日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは主要企業の決算や重要イベントを控える薄商いの中、財務省が1Qの借り入れ予想を下方修正し長期金利が4.08%に低下し、引けにかけて急速に上げ幅を拡大。3指数揃って上昇し、ダウとS&Pはまた過去最高値更新となりました。VIX指数は13.6ポイントに上昇。WTI原油先物は77ドル割れまで下落。ドル円は147円半ばまで円高が進みました。投資判断は「売り」。アメリカでは共和党の候補者指名争いから、トランプ氏が出馬できない場合の受け皿として期待されていたデサンティス氏が撤退を表明。これで共和党側の候補者は(トランプ氏さえ出馬できれば)ほぼほぼトランプ氏に決まってきた形。まだ大統領選を織り込むにはコマが足りていない感じですが、今の流れでは民主党にも強力なライバルがおらず、トランプ氏再選の確率がかなり高まってきた感じです。ただ折り込み始めるのは少なくともスーパーチューズデーのある3月以降でしょうか。日経平均の方は連日のようにバブル後の高値を更新していますが、33年も経っているのですから事実上の最高値更新波動と言えます。33年前と日経平均の構成銘柄はがらりと違いますし、比較の意味がありません。そういう意味で強いのですが、ドル建て日経平均は21年の高値に比べ10%以上安いですから、まだ単なる水準訂正が続いているだけと見ることも可能です。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php最近の上昇は外国人投資家によるものであるのは疑いようもありません。ただ改めて考察してみると、先日明らかになった投資主体別売買動向で「投信」の部門はむしろ売り越しでした。野村の日本株ETFが中国で大活況で資金が入っているのであれば、この投信部門が大幅買い越しになっていないとおかしいのではないかと思います。ETFは単に市場で玉がやりとりされるだけでなく、口数が増減します。(※説明が長くなるのでメカニズムは以下のリンクを参照)https://www.nikkoam.com/products/etf/column/column06実際、中国で売買されているETFの出来高は過去最高とはいえ一日160億円分程度。所詮上海市場でのETFでの買いなので、中国でも個人投資家が中心とみられます。その売買が一時停止になったからといって、実需面では大きな影響はなさそうです。ただここまでの報道で「中国人が買っている」と報じられていたので、そのアナウンス効果が強くなっただけに思われます。また結局売買再開後も買い注文は殺到するし、以後同じように一時停止措置が執られても大きな影響はありませんでした。一方、先々週に1兆円の売り越しを演じた日本の個人投資家の待機資金は、当然のように過去最高とのこと。下がりたくても下がれない相場ではあると思われますが、その個人投資家が本当に下がったからといってこの水準で買ってくるかどうかは別問題とも思います。https://moneyworld.jp/news/05_00118235_newsあとおまけで岸田首相の「派閥解散」が解散総選挙・・・と勘違いした外国人がいるのかも知れません。まあ微妙ですけれど。しかし派閥を解散しても、結局グループはできるでしょうから大きな意味は無いと思うのですけれど、岸田首相は結構思い切ったことをやりましたね。個人的には少し見直しました。これで大阪万博中止と決断したら、青山都知事がかつて世界博を中止したみたいに支持率が上がるかも知れません。ここまでの話だとしないみたいですが・・・。あと最近の感じとしては、円安に振れても株高に反応し辛くなっています。勿論円安の方が株高に作用はしているのですが、連動性は薄れている印象です。ドル円151円の神田ラインまであと2円程猶予がありますが、恐らくそれだけ円安に振れても大きく円建て日経平均に寄与しなさそうです。商品市況に関しては、先週はそれぞれ底固めの動き。株式共々それぞれリスクオンの動きが出ている感じはあります。アメリカの小売売上高が良かったことが背景にあるのかも知れません。ビットコインはETF承認後は出尽くしの下落基調。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。後場改めて売り戻されて安値圏での引けとなりました。外国人の買わないグロース市場は全く人気が蚊帳の外な感じ。例年であれば時期的には大型株が決算前で買い辛くなる中で、買いやすさのあるタイミングなはずですが・・・。【ポートフォリオ銘柄】フロイント産業(6312)は昨日続伸。決算で売られた後は見直し買い戻しが進んでいます。大量保有報告書では三菱UFJFG(8306)の保有減が伝わっていますが、にも関わらずしっかりしている点は心強いですね。昨年から買っているカナメキャピタルの方に玉移動しているだけかも知れません。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反発。引き続き買い方がギリギリのところを攻め、日経平均の指数寄与度は10.84%に。明日までに11%超えは、無くはないけれども大丈夫そうな感じではあります。月末を過ぎれば次の期限は半年後ですから、その辺りを気にしない買いがまた戻ってくるのでしょうか。https://nikkei225jp.com/nikkei/・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月30日
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先日床屋に行ってきたのですが、その際やはり震災の話で持ちきりでした。特に床屋さんは色々なお客さんが来るので、色々な経験談を聞くようです。まず震災の瞬間、自動車で能登大橋を渡っていたという人の話。突然橋がグワングワン揺れて生きた心地しなかったそうです。橋が崩落しようものなら、勿論命はありません。日本のインフラがしっかり造ってくれているのに感謝ですね。和倉温泉で風呂に入っていた人の話。大揺れで客がパニックになって脱衣場に向かいましたが、ロッカーがガチャガチャになり、自分の着替えと他人の着替えが混ざって床に散乱し、どれが自分のものなのかわからなくなっていたそうです。それを探していると仲居さんがやってきて「何やってるんですか!早く逃げてください!」と言われたのだとか。「いや、どれが自分の着替えかわからない」と言うと「裸と命とどっちが大事なんですか!」と怒られ、バスタオル3枚渡されたのだとか。いやいや、確かに和倉温泉は海沿いで、津波が来たら無事では済みませんが、だからといって1月の寒空の中で裸でバスタオル3枚で放り出されるのも、それはそれで命が危ないでしょう・・・と。まだ2階とかに避難した方が良さそうな気がしますが・・・。あとはイオンのフードコートで働いていた方なのだそうですが、元旦で大賑わいの中、地震で揺れた際は勿論大パニック。家族で来ている人は、その瞬間家族で固まっていればまだ良いのですけれど、それぞれ自分の行きたいお店やトイレなどで離れていた場合、家族を探すために大狂乱。「○○ちゃーん!」「△△!」などとあちこちで名前が叫ばれ、皆出口に殺到したのとだとか。従業員の方も従業員で、自分の家が海沿いにある人は家に電話をかけて「すぐ避難しろ!」と泣きながら電話を入れたり、とにかく大混乱だったのだとか。前にも書きましたが、私もその場に2時間前まで居たので、不幸中の幸いと言いますか、その大混乱に居合わせずに済みました。逆に、家で昼寝していて震度5強の地震でも全く起きなかった人もいるのだとか。うーん、強者ですね(^_^;今回元旦に地震が発生してしまったことで、たまたま能登半島に帰省してた若い人の命が奪われてしまったという悲惨な面がある一方、若い人が帰省していたからこそ、高齢者などで助かった命も多いとのこと。確かにこれはそれぞれ運命としか言いようがないような、それぞれの幸不幸があるものですね・・・。娘は今や地震で揺れると、すごいスピードでテーブルの下に隠れるようになりました。生死を分けるのは本当に紙一重ですね。最近毎回繰り返していますが、この年になって本当に人生観を考えさせられるようになりました。
2024年01月28日
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2024年01月27日
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よく地震などがあると子供の情緒に影響する、と言いますが、我が娘も多少は影響があったように感じます。元々そういう気がありましたが、最近また「トイレに行くのが恐いからついてきて」とか、一人で風呂に入っている時は「風呂場の前で待ってて」とか言うようになりました。確かに震度5強の揺れは私も人生で初体験でした。娘は幼稚園や学校で避難訓練を受けていましたから、身体の小ささもありますし、揺れが来た時すぐさまテーブルの下に隠れていました。私は変に人生経験があって危険慣れしている分、動きをフリーズして、天井や周囲を警戒していました。幸い何も落ちてこなかったので良かったのですが、本当は私も身を隠すべきだったのでしょう。また周囲の人々は小学校に避難を始めていましたが、ぶっちゃけ私は「海から離れているし、もし津波が来ても結局高いところに居ないといけないから、2階に居れば大丈夫」として、家に居ました。結果的に大丈夫だったから良かったものの、その時の判断として正しかったのかどうかを再検証してみる必要はあります。こんな私でも一応家主ではあるので、もし家族を危険な目に遭わせてしまい、そしてそれが不幸な結果になってしまったら、後悔してもしきれません。最近改めて死は身近にある、ということを思い知らされました。別の話になりますが、今雪が降って田舎では細い溝は雪で埋もれて見えなくなっています。深さは1m以上あるところもあり、大人なら大丈夫ですけれど、低学年の小学生ならば、見誤って落ちてしまうこともあります。また好奇心が旺盛ですから、むしろ自ら危険な場所に足を踏み入れたりしてしまいます。一層気をつけさせないといけません。正直、東日本大震災の際は行ったことのない遠い場所の出来事だったので実感が無かったのですが、今回は行ったことのあるところの家が潰れたりして、かなり身近に感じます。私ですらだいぶ人生観が変わってしまったので、知り合いを亡くされたり家が潰れたりした人は人生そのものが変わりました。しかも今回元日という日本人にとっては特別な日で、実家に帰省していた人が被災するなど、本当にタイミングが悪かったと言えます。人生は紙一重。改めて無事な日常に日々感謝して生きていきます。
2024年01月26日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは個別企業の決算を受けて高安マチマチ。S&Pは連日の上場来高値更新となりました。Microsoftも過去最高値で時価総額は3兆ドルに。オランダASMLの受注が好調だったことなどでSOX指数も過去最高。長期金利は4.18%に上昇。WTI原油先物は75ドル台に上昇。ドル円は一時146円台に入る場面がありましたが、147円半ばで戻ってきました。投資判断は「売り」。年初は弱い動きだったアメリカ株も結局また半導体株中心に買いが入り最高値更新。去年と同じような歴史を繰り返しますね。TSMCの決算自体は大きなサプライズは無かったものの、低迷したスマホの復調もあって1Q見通しが市場予想より少し良かったこと、また上述したNVIDIAの半導体の大型購入も伝わりSOX指数は先週8.0%の急騰で相場を主導。少しでも良いニュースが出ると反応します。先週はアメリカ、日本は確かに上昇しましたが、それ以外が弱く。香港ハンセン指数は連日の安値更新もあって弱く5.8%の下落。国家隊とみられる買いが入った上海は1.7%の下落と差がありますが、中国はいいとして、韓国が2.1%、台湾が1.6%とそれぞれ下落。一応、TSMCの決算を受けて金曜はそれぞれ大きく買われましたが、その前までの下落が大きかった形。またヨーロッパ株やインドもそれぞれ1%前後の下落です。引き続き日本株の強さが際立っている印象。半導体が好調なのに、何故半導体に強い韓国と台湾が売られるのか。一つの答えは地政学リスクに求められそうです。台湾は総選挙の結果、中国を刺激するような民進党の総統が選出されました。議会では民進党が議席を落としねじれていることでバランスはとっているものの、やはり国民の総意としては中国に取り込まれることに反対派の立場が強いとみられます。台湾侵攻リスクが改めて意識されています。韓国に関しては、先週北朝鮮の金正恩委員長が15日に「大韓民国を徹頭徹尾、第一の敵対国」と評して、これまでとはレベルの違う宣戦布告を出してきました。こういった強い敵対感というのは、18年10月に当時のペンス副大統領が中国を非難した時のように、市場に驚愕をもって受け止められることがあります。それが韓国からの資金逃避を作った可能性もあります。そういったことで、日本は今消去法的にもアジアへの投資マネーの逃避先に選ばれているのかもしれません。また日本は半導体製造装置が強いことで、半導体そのものを作るメーカーよりも恩恵があるという解釈もあるでしょう。ゴールドラッシュで一番儲かったのはツルハシとジーパンを作った会社だ、というのと同じ感覚。日本株には売りが出てきましたが、ここまでの上昇に比べれば大したことのない程度の下落。トヨタ(7203)は円安を追い風に最高値圏だし・・・ということで、むしろ日本株の底堅さをより証明したような形です。TSMCの決算を受けてまたSOX指数が買われ→日経平均も上がりやすい下地があります。アメリカの長期金利さえ極端に上がらなければ、ですが、まあ長期金利が上がったら上がったで今度は円安になるので、どちらにしても日本株には有利です。本日引け後にまた最新のものが出ますが、1月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を9,557億円の大幅買い越し。一方、先物を4882億円の買い越し。合計1.4兆円の大幅な買い越しでした。まあこの大幅高が外国人買いだということは容易に想像できましたが、案の上の買い越しですね。そしてそれに売り向かう個人も1兆円超の大幅売り越し。個人の1兆円超の売り越しは13年の11月以来とのこと。新NISA効果全く無いですね。逆に言えば、将来的に新NISA効果が出る余地があるということでもありますが。投信も1,200億円の売り越し。信託銀行(年金)は105億円の売り越し。なお、グロース市場では外国人投資家は現物を49億円の売り越し。案の定の売り越しでした。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発。昨日はプライム市場が弱含む中で、何とか逆行高を勝ち取りました。全般的には半導体株以外はここまでの相場の巻き戻しが主体のように見えます。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日続落。足元では半導体関連株に資金が集まる中で、ここまで強かった海運株は蚊帳の外。あと随分先の不確定な話ですが「もしトラ」が実現すると、トランプ氏は海運会社の巨額利益を叩きにくると思うのですが。世界の海運会社で時価総額上位20社にアメリカの海運会社が無いので、叩きやすいと思います。同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反落。足元の紅海封鎖はアパレル業の逆風とも伝えられており、というのは製造拠点のアジアからヨーロッパへの輸送が滞り、季節性に応じた商品が届き辛くなっていることでビジネスチャンスを逃す、との話。まあファーストリテイリングの欧州比率は7%程度なので、影響は限定的かも知れませんけれど。https://jp.wsj.com/articles/red-sea-disruption-wont-sink-apparel-companiesfor-now-097bc4d8・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月25日
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富山県高岡市の方は震災の影響があまりありませんでしたが、皆無だったわけではありません。地面はボコボコで通行止めとなっている箇所もまだ残っています。今日から積雪もあり、除雪車が通れなくて難儀したりしています。小学校は2時間登校時刻を後ろ倒しにして、朝から家族総出で雪かき。ふと危険箇所に置かれている三角コーンに目をやると「多賀城市」とラベルが貼ってありました。こういう災害時には自治体レベルで融通するんですね。全国の皆様の支援には感謝感謝です。また、能登半島の各市では復旧支援が続いています。こちらも早く日常が戻ってくればと思います。ところで、高岡市でも被害のある家はやはりありまして、近所の娘の友達の家が住めなくなってしまいました。特に仲の良いお友達の家で、お泊まりさせてもらったりしていたのですが・・・。元々昭和からある築年数の家だったのですが、今回の地震で少し傾き、倒壊の危険性があるという判定になってしまいました。倒壊しなかったのは良かったのですが、よくホームパーティーとか誘ってもらった馴染みのある家なのに、もうあの家に入れないと思うと私も残念です。即座に同じ町内で売りに出されていた家を購入したようで、来月引っ越しとのこと。それまではおばあちゃんの家に避難しているようです。先日お姉ちゃんに「大変だったね」と声をかけると、「新しい家に住めるようになったから、むしろラッキー!」と笑顔で応えていました。まあ確かにそうでしょうけれど、親は大変ですね(^_^;そう考えると、正月から実に多くの人の人生が変わってきました。自然の逆風に負けないように、皆で力を合わせて生きていきたいところです。
2024年01月24日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは先週の勢いが継続し3指数揃って上昇。ダウとS&Pは最高値更新。長期金利は4.11%に低下。半導体関連株指数のSOX指数も小幅高ながら最高値更新。中小型株指数のラッセル2000は2%の上昇。WTI原油先物はロシアの製油輸出ターミナルがウクライナの攻撃で操業停止となったことや、アメリカの寒波の影響で74ドル台後半に上昇。ドル円は148円前後に。投資判断は「売り」。アメリカは先のCPIではコア指数は着実に低下が見られましたが、全体を示す総合は増加。また足元では紅海での貨物船襲撃を受け海運各社がアフリカ大陸迂回ルートを選択し、物流コスト上昇によるインフレ圧力が懸念されています。少なくとも早期利下げできるような状況ではないと思うのですけれど。アイオワ州の党員選挙でトランプ前大統領が圧勝したことに関しては、まあ事前予想通りだったので株式市場にとっては中立だと思います。まだ先は長いですし、そもそも裁判の行方次第でトランプ大統領が出馬できるのかどうかわかりませんし。ただ共和党から女性の大統領は無理じゃないかと言われているので、もしトランプ前大統領が出られなかったら、共和党としてはかなり厳しい大統領選挙になるのかも知れません。足元の日本株の強さの理由については「中国の弱さ」「中台問題を嫌気したキャピタルフライト」が指摘されていましたが、実はもう一つ「ドイツの弱さ」もあるのかも知れません。「GDPでは日本はドイツに抜かれて4位に」と先に話題になりましたが、本質的には為替(円安)の問題であって、必ずしも経済的な豊かさや生産性の劣後を示してはいません。むしろドイツは「欧州の病人」と揶揄される程に経済が疲弊しています。背景には中国やロシアと仲良くし過ぎて、その依存度の高さが今裏目に出ているからとされています。EV施策の推進も失敗に終わり、自国の自動車産業を弱らせただけの印象。足元では住宅価格も急落している模様。別件ですが「ドイツ全土で増税や補助金カットに抗議する農家がデモを起こし、首都機能がマヒ」とも伝わっていて混乱しています。https://jp.wsj.com/articles/europes-growth-engine-is-broken-0f30a88c世界的なポートフォリオを考える時に、そんなドイツに牽引されたユーロを買うよりも、日本株の方がマシ・・・という面もありそうです。実際、ユーロ・ストックス50指数は昨年12/15をピークに、ここ一ヶ月は下値を切り下げてきています。TOPIXが12/18を底に下値切り上げの展開を続けているのと、全く逆相関の値動き。確かにその間ドル円は3%超円安が進んだ一方でユーロドルはほぼ行って来いの横ばいですから、円安による押し上げ効果も幾分ありますが。日本が株高でお祭り騒ぎになっている外側では、中国やドイツが売られ、韓国KOSPIも下落基調。年初からの値動きは日本だけが明らかに異質です。以前から言っているように、ドル建て日経平均は概ね海外の指数に連動します。私も含めて皆上がった日本株に何かと理由付けしていますけれど、今年に入って明確に変わったのは新NISAが始まったことくらい。能登震災による復興対策やYCC解除延期などもありますが、それがここまで日本株を押し上げる要因になるとは正直思っていません。そもそも、これらが本質なのであれば、何も大型株しか買われない状況が起きるようには思えません。なお、一説(大和証券の木内氏)には「新NISAの積み立て効果による投信設定増加について、海外投資型など人気のある投信は「火曜日に設定が多い」。「土日の間にネットで発注し、証券会社等がそれを認識するのが月曜日、外株投信は1日後の基準価格で購入するものが多い」ことから、火曜前後に円安に振れやすいのだとか。本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週5.2倍→4.0倍に低下。足元の株高を受けて買い残が減り、売り残が増える王道パターンになりました。また先々週末時点の裁定残高は買い残1.3兆円に対して売り残0.1兆円の差し引き1.2兆円の買い長。前週に比べ617億円増えました。先週大きく上がった割には大きな変化は無いですね。やはり裁定買いが主役ではなかった模様。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。昨日は外国人投資家の少ないとされる月曜だったこともあり、珍しく小型株も買われました。アメリカでもラッセル2000が戻ってきており、循環物色の様相に。ようやくグロース株も反転でしょうか。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日反発。半導体関連株に資金を奪われて、朝方こそ7000円割れまで売り込まれましたが、次第に値を戻してプラ転し高値圏での引けに。空売りの多い銘柄なので、簡単には下がりませんね。決算が来週に迫っていることも、追加還元期待感に繋がっているものと思われます。同じく売りポートフォリオに入ったファーストリテイリング(9983)は続伸。こちらは東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が上昇し、同社の日経平均寄与度を引き下げてくれたので、上昇余地が生まれました。ただ現在の寄与度は10.83%となっており、一日で11%を超えることも可能な位置。上値はあっても4万円がせいぜいとみられます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月23日
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個人的には昨年11月後半から良くないことが続いています。なのでブログでも最近暗い話しか書いていないように思います。まずはブログに書いた同僚の逝去→脳動脈瘤疑い→年末のインフルエンザ感染→元旦の震災、大江英樹さんの逝去。細かい点では歯の詰め物が取れてまた歯医者に行かないといけなくなったことや、色々議論もありますがダウンタウンの松ちゃんの活動停止も非常に残念です。そして昨日は母がまた心臓が痛い、冷や汗がすごく出たと言い出して救急外来まで車で連れて行きました。正直毎年1~3月の恒例行事化していて、冬になったら寒さで起こるので、私は今年もあるんだろうなとは思っていましたが、暖冬の割には早くやってきました。ただ毎回結局診察の結果何ともないので、今回も何とも無いだろうなとは思っていましたけれど、今年はとにかく年初からロクなことがないので少し不安ではありました。幸い、今回も何ともありませんでしたが。しかし本当に最近は良いことがありません。前向きに考えれば、どれも私自身の生活には致命的な出来事ではなく「最悪」までには至っていないこと。人生、突然最悪な事態が訪れることはいくらでもあり得ますから、そうなっていない点は感謝しないといけないのかも知れません。この中で案外・・・と言いますか、私に一番ズンと効いているのが大江さんの逝去です。同僚の逝去は正直心の準備が出来ていましたから、そういう意味でショックは平準化できていました。大江さんの方も71歳という年齢を考えると多少致し方ない点はあるはずです。しかし色々大きな嫌なことが起きた、最後に出てきた極めつけであり、気持ちが大きく沈みました。今もどんよりしています。大江さんは昨年まで本当に元気なシニアで私の憧れのシニア像でもありました。そんな大江さんも突然病に冒されて亡くなるのか・・・。改めて思い知らされました。となると、私の人生もあと何年あるのやら、と。今までは漠然と70歳、80歳くらいまでは・・・と思っていましたが、ふと気付くとあと干支が二回りくらいしかないな、と。毎日あっという間に過ぎて、気がつけばもうサザエさんが放映ってる・・・と感じる日々。漫然と流され、日々が過ぎている感じがします。24年前の2000年の頃に比べると確かに私は成長していると思えますが、そのスピードは次第に鈍く。身体もあちこち不都合があって今までのようなパフォーマンスが出せない。であればあと24年で一体何ができるのか、生きた証として何を残していけるのか、と考えると焦りのようなものも出てきました。夜も眠れないくらい。こういう時、気持ちの「逃げ口」として子供の存在は大きいです。子育ての大変さのリターンは、ここにあるように思います。この子を育てるために残りの人生を捧げて、次の世代にバトンを渡すのが私の役目と考えれば、何かを残したと言えるような気持ちになります。そう考えると、普段叱ってばかりの娘に、もう少し優しくしてやらないといけないなと・・・思いつつ、結局叱ったり。ともあれ今までの人生は「ピンチの後にチャンスが来る」人生でもありました。これくらい嫌なことが続けば、あとは良いことしか起こらないことを願うばかりです。
2024年01月21日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反発。前日のNYはTSMCが決算を受けて10%近い上昇となり、半導体関連株指数のSOX指数が3.3%の上昇。長期金利も4.14%に上昇しましたが、NASDAQ中心に3指数揃って上昇。NVIDIAやAMDが最高値を更新。またバンカメの格上げを受けてAppleが買われた他、ボーイングもインドの新興格安航空会社から150機の大量受注が伝わり買われ、指数を押し上げました。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。引き続き東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)といった半導体関連株中心に買われ一気に36000円を回復しました。ただその後は上値の重さが意識され、また中国で日本株ETFの売買一時停止が伝わると36000円割れ。しかし中国株を始めとするアジア株がしっかりしたスタートになるともう一時36000円回復となりました。後場は週末を控え売り戻しの動き。ドル円が円安方向に振れましたが、次第安となり前場安値を下回りました。ただ14時過ぎ以降は反転し、特に東京エレクトロン(8035)はほぼ高値引けとなるなどで牽引。36000円には届きませんでしたが、終値ベースではバブル後の高値を更新しました。売買代金は4.5兆円台と活況。REIT指数は反発でした。投資判断は「売り」。金曜のNYはつなぎ予算の成立やミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことでしっかり。引き続きSOX指数が4%の上昇となり、NASDAQ中心に買われ3指数揃って上昇しました。ダウとS&Pは最高値更新。ウィッチングデーでもあり売買高も活況。それらを受けた日経平均先物は36300円となっており、週明けの日本株は堅調スタートが予想されます。先週の台湾総統選挙は与党の頼氏が当選。民進党の3期連続政権が決まりました。同じ党が3期連続するのは96年の直接選挙以来初めてということで、今回の選挙の持つ意味、台湾国民の意思が伝わった選挙だと思います。これで今後一層台湾情勢にきな臭さが出てきそうですが、株式市場的にはともあれ「現状維持」「中立」という評価になると思います。珍しくアメリカの投資家の中でも日本株の話題が膨らんでいるようで、中国人も含めた世界の外国人投資家の耳目を集めて上がったというのは、大型株中心で買われたことからも明らかです。より大きく上昇したのが日経平均で、ファーストリテイリング(9983)の決算やSQが絡み異常値ともいえる値動きになりました。そもそも先週はそのファーストリテイリングが12.9%も上がっており、明らかにSQに絡んだ指数操作による上昇でした。今週は更に半導体株買いが加わって鬼に金棒状態。結果、ドル建て日経平均自体が上昇。このドル建て日経平均は前々から指摘しているように、むしろアメリカ株の上下に連動しやすくなっています。またドル円も改めて円安に向かっています。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php日経平均という話に絞れば、先に述べたようにファーストリテイリングの「ウエートキャップ」が気にされます。ただ実際にウエートキャップに引っかかっても、あくまでファーストリテイリングの話なので、他の224銘柄が買われることで指数全体にはあまり影響しないとは思います。ただ昨年7月の際には柳井会長が持ち株を売って、何とか月末を乗り切りました。その場合は純粋にファーストリテイリング株の下落→日経平均の下落になります。それ故、昨年7月の日経平均はTOPIXに比べて上値が重くなりました。今回もとりあえずその手を使ってくる可能性があり、注目しておいて良いでしょう。https://jp.reuters.com/business/4COK553P5VKWJFYPMA3VP5WA7Y-2024-01-19/新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反発。ここまでの下げの割に戻りは鈍いものの、ともあれ無事切り返して週末を終えました。個人投資家が本格出動してこないと、なかなか戻りそうにないですね。ただ人の裏に道あり花の山なんて言葉もありますね。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は続伸。無事75日線を上回り、今年の高値をとってきました。ただ今冬はやや暖冬気味ではあるので、動物病院への通院が増えて支払保険金が増える可能性はあります。木曜寄り付きから売りポートフォリオに入ったファーストリテイリング(9983)は反発。ただ金曜は半導体関連株が大幅高する中でリバランス売り圧力もあり、後場は一時マイ転する場面もありました。月末のウエートキャップに向けて寄与度が引き下がって良いですが、実は7月には上限が11%→10%に引き下げられます。どちらにせよまだまだ引き下げねばならず、時間の問題と言えます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月20日
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インフルエンザ話の続き(最後は愚痴)です。今回の病院側の対応は、正直どうかと思います。まず各々の待機場所として車があること大前提になっています。運転できない高齢者や、そもそも私のように39.5度の高熱を出して朦朧としている場合、運転してくるのはかなり危険。家族が居れば良いですが、独居人や家族がインフルエンザに感染している場合、車で来るのは無理です。そういう病人は見殺しなのでしょうか。昔なら訪問診療もあったのでしょうけれど。病院側に色々事情があるのはわかりますが、コロナももう5類に移行して久しいわけで、以前のような対応、つまり待合室で待機させても良いのではないでしょうか。あるいは優先的に診察してさっさと帰らせるとか。勿論院内感染のリスクはあるのですが、例えば娘の小児科はちゃんと隔離の待合小部屋があり、そこで診察まで待機することができました。そういうのを用意してくれれば良いのに。あと、これは今回の病院に限ったことではないのですが、総じて病院の受付って冷たいです。特に今回は診療を拒否されたような気持ちになりました。とりあえずそこの病院の診察券は捨てました。受付の方も派遣で来ていたり、忙しかったり、耳の遠い高齢者などの相手が多くなってイライラするのはわかりますが、身体が弱って病院に来ている患者に対して「何、その言い方」と思うことは度々あります。一方、医者の方は優しいケースが多いんですよね。今回はまだ私もそれなりに体力がある年齢だったので自力で何とかできて、国の医療費膨張に貢献せずに済みました。ただゾフルーザの2錠でも飲めれば、1、2日は回復が短縮できたはずです。5、6年前にインフルエンザだった時は一発で翌日に熱が下がり、あとは家で待機期間を過ごしただけでした。今回は本当に丸5日間布団の中で過ごしており、かなり苦戦しました。どうも昨年12月から嫌な事ばかり続いています。この負の連鎖を何とか断ち切りたいのですが・・・(完)
2024年01月19日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは小売売上高が予想を上回り、3月利下げ期待感が低下。長期金利が4.1%に上昇し、3指数揃って下落しました。VIX指数は14.8ポイントに上昇。今度はドイツで値下げと発表したTeslaが2%の下落。WTI原油先物は72ドル台後半に上昇。投資判断は「売り」。先週はとにかく日本株が世界中の投資家の話題でした。日経平均は6.6%の大幅上昇で、週間上昇率は一昨年3月以来の大きさとのこと。世界の主要指数の中でもダントツ1位で、しかも4日立ち会いでしたからね。次いでTOPIXの4.2%、その次にNASDAQの3.1%と続きます。一方、連敗続いた韓国KOSPIが2.1%下落でビリ。次いで香港2.0%安、上海1.6%安と続き、アジア株が弱い週でした。その他、ユーロ・ストックス50が0.4%高、ラッセル2000は0.1%安という具合。Bloombergの記事では「中国の投資家が自国に失望して日本株ETFを買っている」という話でした。一方の日本人がオルカン投信を買って1000億円以上の資金を海外に資金を逃避させている皮肉がありますが。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-10/S71JEQDWRGG000「オルカンのせいで円安に」という言い方は確かにできますけれど、需給的には日本株ETFを通じて海外の資金が入ってくるのでその分相殺されているはずです。ただドル円を触るのは日本人が多いでしょうから、後者(オルカンによる資金流出)が為替トレードの口実にされている分はあるとは思います。短期筋の動向、特にドル円に関しては今年に入って大きな変化がありません。大きな変化が無い中で円安に振れており、この辺りがやはり新NISAでのオルカンを通じた円安圧力なのかも知れません。https://imm.gradefour.net/そういった背景もあって、外国人投資家といってもこれまでとはタイプが異なるために、ここまでトヨタや日立といった大型株が買われた事情があるようです。もっとも、中国人の買いだけでもないとは思いますけれど。思うに、世界的に「ETF」というものが流行って、日本もアメリカも自国民以外の投資家がざっくりと資金を投じてくるので、GAFAM系ギガテックや日本のTOPIXコア30銘柄のような超が付く有名大型株のみに資金が集まるのでしょうね。ともあれ大型株あらずんば株にあらず、というような具合で小型株と差がクッキリ。外国人買いは一旦入ると息が長いですからね。大型株のターンはまだ続くのかも知れません。また、個人投資家にも「持たざるリスク」を意識する人が増えると思います。新聞に踊る「日経平均35000円回復」という見出しを見て刺激を受ける新規個人投資家、あるいは「オルカンよりも日本株の方が良いんじゃない?」と考え直す人も出てくるでしょうし。逆説的に、そういう人達を船に乗らないと(あるいは乗せないと)、船は沈まないとも思います。あとこれは副次的な話ですが、これだけ急激に株価が上がってきたので、元々MBOやTOBを考えていたところは前倒しで実施しようと考えるかも知れません。件数自体は少ないかも知れませんが、そういう可能性があるところは早めに抑えておいた方が良いと思います。アメリカ株に関しては、先週はCPI、PPIとありましたけれど、共に指数がほぼ無風の横ばいという木金の値動きでした。もう利下げタイミングに話が移っているので以前程CPIが株式市場に影響を与えないようになっていますが、それにしても不気味な静けさです。関心が企業決算に移っている面はあるかも知れません。その火蓋を切った金曜の金融各行の決算は、全般的に4Qは減益決算でしたが、株価反応としては総じて弱く。ただしあくまで小幅安に止まっており、まだ方向性は出ていません。商品市況に関しては、中東での地政学リスクの高まりを受けて原油市況が乱高下。ただ銅や穀物は売られており、中国の景気減速感を嫌気している模様。一方、ビットコインはETF承認に絡んだバタバタもあり、結局承認後は出尽くし感で売られる展開に。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。今年の安値を更新してきました。確かに新NISAも復興特需も円安も新興市場の銘柄に恩恵が薄いですから、知名度が低くて外国人が買い辛い新興株を敢えて買う必要性はなさそうですけれど。アメリカでもラッセル2000も弱いですし。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの寿スピリッツ(2222)は続落。先に発表した3Qの売上速報で伸びの鈍化が嫌気されました。だいぶ良いところまで下落してきたので、本日寄り付きで買い戻しとします。この地合で売りが上手くいったところは良かったですね。そして今回は売りポートフォリオに一つ入れたい銘柄があります。それはファーストリテイリング(9983)です。このファーストリテイリングには半年前にも話題になった「ウエートキャップ」が気にされます。日経平均寄与度が高くなり過ぎないよう寄与度上限が11%に制限されているのですが、昨日時点で10.91%。今月末までにもし11%を超えてくると、0.9掛けの調整比率が適用され、ファーストリテイリングには売り材料になります。https://jp.reuters.com/article/idUSKBN2ZL0FT/また、同社の成長を支える中国の経済状況が厳しい点も逆風。目標株価は34000円に。本日寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月18日
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インフルエンザ話の続きです。インフルエンザだと告げると病院の外に放り出された私。外に出ると、確かに玄関には「発熱している方はまず電話をしてください」とは書いてありました。玄関先からその病院に電話すると、先ほどの恐い受付とは別の人が電話口に出た模様。症状、熱がいつから出たかなどの質問に諸々答えた後「では10時半に来てもらえますか」ということでした。待合室に何人か居たので時間がかかるのはわかりますが、5、6年前にやはりインフルエンザにかかった際には、その病院でむしろ優先的に診てもらうことが出来ました。なので今回もそうだと思っていたのですが・・・。その時点で大体9時45分。家までの往復15分くらいを考えると30分程だけ待機してまた来ないといけません。「39度近い熱があるので、家まで歩いて、また来るのはしんどいですね・・・」と答えると、「え、もう病院の前までいらしてるんですか!?」と驚かれる始末。コロナ後、病院には電話してから来るというのがデフォルトになっていたようでした。あなた方にしてみれば常識になったのかは知りませんが、ここにしょっちゅう来てる人じゃないとわからないよ・・・(ーー;)「わかりました。じゃあ10時半に来たら良いんですね」と言うと、「ただ10時半に来ても、また外で30分~1時間待っててもらうのですが・・・」との返答。えぇ・・・こんな雪が深々と降っているのに、外で1時間も待ってないといけないんですか?高熱発しているのに・・・(ーー;)「うちはそういうやり方なんです。他の病院だと待合室で待てるかも知れませんが・・・。他の病院にされます?」と。次に家から近い内科はここと逆方向にあり、ここまで来るのがやっとだったのに、そこまで行く気力は無く。また、結局そこも待合室で待てないかも知れません。しかし何にせよ、ここの病院は無理です。「他を探します」と答え、無為に歩いて戻り、結局家に帰って市販の風邪薬を飲んで自力で治しました。(つづく)
2024年01月17日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日の日経平均は続伸。前日のNYはキング牧師誕生日の祝日でお休み。ヨーロッパ株はドイツのGDPが▲0.3%とリセッションギリギリの結果だったことでユーロ圏の長期金利が上昇し、総じて小安い着地。ドル円は145円台後半。WTI原油先物は72.5ドル。それらを受けた日経平均先物は36160円となっており、本日の日経平均は先週のSQ値を上回ったスタートが予想されます。投資判断は「売り」。日本株はとにかく強いですが、アメリカ株はそれ程でもありません。一つなるほどと思ったのはアメリカの税率に関する話。アメリカでは短期売買を抑制するため、保有期間が1年未満の場合は1年超の銘柄の倍近いキャピタルゲイン税が課せられているようです。昨年1月が今回の上昇相場のほぼほぼ起点でしたが、そこで買った人達が1年超の保有期間となり、低い税率で売却できるようになったのがこのタイミング。というわけでそういった利食い売りのタイミング、周期的な株価のトレンド転換も一つアメリカ株の重石になっているようです。また、中国の個人向けに製品を売っている企業、具体的にはAppleとTeslaに脆さが出て来ました。10日のブログでも「BYDやシャオミなどが強い」としましたが、これらに需要をすっかり取られている印象です。Appleなどは昨年中国での規制が伝わりましたが(当局は否定)、恐らくわざわざそんなことをしなくても、性能や価格面でこれら中国国内企業に優位性があって選ばれているのだろうと思います。Teslaに関しても、世界のEV販売でBYDがTeslaを抜いたと伝わっています。まあ販売台数でトップに立つことと、製品価値やブランド力は別物だとは思いますが、一つ象徴的な出来事ではあります。またマスク氏がTeslaの経営に関心を持たなくなってきていることや、薬物常用などの問題も指摘されています。iPhone、Tesla共に今年に入ってから中国での値下げを発表。一方、裏側では年末のMMFの残高がまた過去最高更新とのこと。アメリカ株は下げたとしてもしっかりと下値に買いが入りやすい素地はあります。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-04/S6R715DWRGG000イベント的にはつなぎ予算の期限がまた迫ってきています。週末19日には農業やエネルギー・水など4分野のつなぎ予算が、また2月2日にはそれ以外の8分野の予算が期限切れ。またここでゴタゴタ揉めるようだと、ムーディーズによる格下げ圧力がちらついてきます。ただ今年は大統領選挙もありますから、共和党も素直に妥結するのかどうか。為替に関しては、今年はグイグイ円安に戻しています。あっという間にドル円が146円まで回復する波乱のスタートとなり、昨年11月の152円→12月140円の半値戻しを達成。TOPIXは今年に入って負け無し。円安に回帰したことで輸出関連株が強く、日本でも昨年強かった半導体株→バリュー株に資金が移っている感じになっています。なので実体面では日本株は今年は好調な出だしを切っています。新NISA効果も確かにあるのかも知れません。それっぽい理由を付けるならば、やはり震災によりYCC解除の見方が遠のいたこと、また復興需要での財政出動が期待されることが、(少なくとも実態を把握し辛い)外国人投資家の頭の中にはあるのだろうと思います。本日引け後にまた最新のものが出ますが、昨年最終週の信用倍率は前週4.2倍→5.2倍に上昇。年末年始の連休を控え、売り方の逆日歩忌避、あるいは12月決算銘柄の名義戻しに伴う買い戻しが出た形で売り残の減少が大きくなりました。買い残の方も若干減っており、信用倍率の上昇程には需給が悪くなった印象はありません。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/margin_transition新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。ただSHIFT(3697)がストップ安まで売り込まれた他、ベイカレント・コンサルティング(6532)やSansan(4443)といったグロース大型株の代表どころが軒並み大きく売られ、グロース市場には逆風に。一時マイナス圏に沈んで、最後は何とかプラス圏に戻りましたが相変わらず弱いですね。【ポートフォリオ銘柄】フロイント産業(6312)は昨日大幅安。先週末の決算を受けて急落となりました。3Qはアメリカ子会社での生産遅れが響き、主力の機械部門が損失に。例年期末に売上が立つ季節性なので通期見通しに関しては十分達成可能だと思うのですが、期ズレが生じる可能性はありますね。ただ結局好採算の受注をどれだけ積み上げられるかがここの肝です。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日大幅続伸。昨晩もフーシ派がアメリカ商船をミサイル攻撃と伝わり、本日の買い材料になりそうです。しかしお陰で1ヶ月前と随分株価位置が変わりましたが、海運大手のマークスは今年に入ってから下落基調、バルチック海運指数も下落なんですよね。日本だけフーシ派が買ってるんじゃないかという強さです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月16日
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昨年12月の話が続きますが、どうしても書いておきたいことがありまして。脳の検査を受けた翌日辺りから、まず娘がインフルエンザにかかりました。その2日前にお友達の家で夕飯を一緒に食べたり遊んだりしたのですが、その翌日にお友達のお姉さんとお兄さんがインフルエンザを発症。「これはマズイ(ーー;)」・・・と思ったものの後の祭りで、娘も潜伏期間を経て39度超の発熱しました。娘のインフルエンザに関してはまあ医者にかかって問題ありませんでした。タミフルを処方してもらい、一週間程度で一般的な経過の末に寛解に至りました。さて問題は私です。娘の発熱の翌日辺りから私も具合が悪くなって熱が出ました。これは来たな・・・と思いましたが、案の定39度超の熱が出ました。インフルエンザの判定は39度くらいの熱が出てからでないとできないということなので、娘がインフルエンザだからといって疑いの段階で医者に行っても無意味なようです。それで翌日昼に39度を超えたのですが、午後の部で病院に行こうと思ったら、その日の午後は休診。もう一件近くにある方の病院もやはり休診でした。せめてどっちか曜日をズラしてお休みにしてくれれば良いのに・・・。仕方無いので市販薬の風邪薬を飲んで寝ていました。インフルエンザには効果は無いということですが、薬を飲んだ後は熱がある程度落ち着いたので、個人的には意味があったように思います。翌日。午前中に受診しようと歩いて5分くらいのところにある近所の内科に向かいました。雪が降り始めた頃で、当然熱があるので車も運転できず、一方で嫁は娘の看病もあるので離れることができないので、歩いて行くしかなかったのです。それで朦朧としながらようやく辿り着いた受付で「すいません、インフルエンザっぽいんですけど・・・」と言うと、「病院の中に入ってこないでください!」と結構きつめに怒られて、外に追い出されてしまいました。(つづく)
2024年01月14日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :1月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/9ca4de604b50644b07cf7a5195005eb3/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続伸。前日のNYは高安マチマチ。注目のCPIが予想を上回ったことで利下げ期待感が後退。ただ長期金利は3.98%まで下落し、3指数はそれぞれ前日終値近辺で終えました。売買高は最近の中ではやや低調。Microsoftが上場来高値更新となり、時価総額でAppleを上回り首位に返り咲き。WTI原油先物は73ドルまで上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日に好決算を発表したファーストリテイリング(9983)が牽引し、一気に35800円を突破。その後買い気配の銘柄が寄り付いてSQ値が36025円と大きく上に離れて決まると、その後は上値が重くなりました。為替が円高方向に振れ中国で3ヶ月連続での物価下落となるとやや売り直されましたが、総じてしっかりの動き。後場は寄りをほぼ安値に下値切り上げの動き。前場とは逆に為替が円安方向に戻り、またマイナス圏に沈んでいたグロース市場の切り返しも下支え。前場寄り値を目指して買い戻しが進みました。オプションSQでもありましたが売買代金は5.1兆円台と大活況。REIT指数は続伸でした。投資判断は「売り」。金曜のNYはPPIが予想外に低下したことや銀行株の決算を受けて強弱が入り交じり、前日同様にほぼ横ばいの高安マチマチ。3連休を控え売買高も閑散。長期金利は3.94%に低下。ドル円は145円割れ。中国での値下げや、レンタカー大手がEVを2万台売却したことなどでTeslaが3.7%の下落。それらを受けた日経平均先物は35540円となっています。昨年に続いて大発会の日経平均はマイナスでしたが、「大発会安なら株高アノマリー」が今年も当てはまっている印象です。まあとにかく日本株はアメリカ株安や大地震などにも屈せず、幸先の良いスタートを切ったと評せるのではないでしょうか。ともあれ、NISAの積み立て投資枠は海外に資金が向かいやすいとみられ、それは円安要因にはなるでしょうけれど、直接的に日本株を買い付ける資金にはなかなかならない感じがします。こういった背景から、新NISAに関してはプラスであるには違いないけれど、過度な期待はできない、ただし個別では新NISA効果で買われる銘柄がある、という感じです。実際、今年に入って結局為替は円安方向に反転。本質的にはアメリカの金利反転ですが、新NISAによるオルカン買いが円安に効いている印象はあります。全体的な相場推移に関しては、毎年予想してもどうせ当たらないので止めておきます。ただ方向性としては引き続き「売り」の目線で見ています。大局的に年足で見た場合、昨年の「陽の丸坊主」の反動はどうしても出てくるでしょう。そして本質的な「アメリカのリセッション」懸念はずっと底流に残り続けています。過去に長短金利差逆転の逆イールドが発生してから、その後しばらくしてリセッションという実例が数回あります。メカニズム的には逆イールドが銀行経営を圧迫し、貸し渋りから景気が悪化・・・というプロセスになるからですが、昨年のSVB(シリコンバレーバンク)破綻からの地銀破綻連鎖を食い止めたことで、アメリカはリセッション回避への自信を持ったのかも知れません。パウエル議長は既に危機の対応の場数も踏んでいますし、素早い火消しが適切でした。そのアメリカの長期金利は水準的には4%を下回りかなり落ち着いています。ただもう利上げ停止に議論の余地はなさそうで、いつ、そしてどのくらいのペースで利下げをするかが市場の関心事。なのでここからは景気が本当にソフトランディングしないと、株価の浮揚には繋がらないでしょう。アメリカの景気指標の動向に引き続き注目です。というわけで相対的に日本株の方に有利な条件が揃っていると思います。唯一のアキレス腱である岸田内閣の支持率は、今回の震災対応を間違えなければ上昇するでしょう(というより、これ以上下がりようがない)。例えば関西万博中止を決断すると、それだけで支持率は上がりそうです。万博などのせいで電線を始めとする資材不足は既に起きており、能登の復興を優先するとすれば、万博推進派の一定量も納得させることが可能です。この決断ができるかどうかですね。これらを総合してまとめると「アメリカさえ崩れなければ日本株はまだ強いとみられるも、昨年高の反動はある」という感じでしょうか。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反発。ただプライム市場の活況に比べると力は弱く。あくまで流動性の高い大型株主体であり、グロース市場もCore指数の方が強い動きになっています。もうしばらく中小型株は我慢の展開が続くのでしょうか。【ポートフォリオ銘柄】日本マクドナルドHD(2702)は続伸。終値ベースで上場来高値更新となりました。スタンダード指数は軟調でしたが、プライム市場レベルでの時価総額と知名度がある同社には関係無しの動き。引け後には再値上げも発表し、また一段と収益力の高まりが期待できます。同時に優待価値も上がることになりますね。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は続伸。米英のフーシ派空爆もあってまた中東情勢が一段と緊迫化してきており、一層紅海通航を警戒する動きから、海運運賃引き上げ圧力が高まっています。ただその割には上がらなかった印象で、他の大型株に資金の関心が向かっている感じ。運賃の高まりはインフレに直結するので、各国許さないと思うのですが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年01月13日
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脳ドック話最終章です。脳ドックの時は検査に30分くらいCTスキャンの中で寝かされ、装置から発生する工事現場のような大きな音を聞かされ続けましたが、再検査の時はものの5分もかからずに終了。え、こんな簡単にわかるもんなの?その後30分程待って診察へ。ドキドキしながら話を伺いました。結論を言えば現状では問題なしということでした。血管にこぶがあるのは事実ですが、そのこぶから血管に繋がっていればそこに血が流れていくので、こぶが破裂する心配は小さくなる、ということ。今回はその血管が繋がっているかどうかを確認するための検査だったということでした。とりあえずまた3年後くらいに脳ドックで検査してみては、ということだったので、ひとまずホッと一息。ただ私のそもそもの疑念である「最近言葉が出にくい」ということなのですが、「ははは、まあ年相応ですよ」ということでした。うーん、脳の老化ってそういうものなのでしょうか?個人的にはもし今回脳の手術をすることになったとしても、ある程度合併症などのリスクが低いのであれば、これで脳がスッキリするかも知れないと思って期待していた部分もあるのですが・・・。ともあれ、今回の一連の検査はこれで終了。しかし単に2万円払って心配するだけして、結局何も無かったというのはちょっと腑に落ちない感じもあるのでした。(完)
2024年01月11日
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2024年01月10日
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色々ありましたが、昨年の脳ドック話が終わっていないので続きです。再検査当日。朝食を抜いて昼から検査。CT検査室の前で待つように言われ、順番が来ると呼び出されました。検査衣に着替えると、CTの台の上に仰向けで横たわります。造影剤用の太い針を腕に刺す・・・ということですが、こういう時私が必ず言われるのが「血管が細い」ということ。いつも看護師さんに「これは難しい」「どこに刺していいのかわからない」と言われます。ベテランの人でないと、何度も刺し直されたりします。それが嫌で献血したい気持ちはあるけれど、献血に非協力的な私・・・。今回はベテランの看護師さんで、色々な逡巡はあったものの、一撃で決めてもらいました。プスッと腕に刺さると、いよいよ人生初の造影剤の注入です。「身体が熱くなりますが、それは造影剤の作用なので気にしないでください」ということで、「それでは注入します」と言われると、血管に液体が入ってきた感触が。おっ、おっ、何だが身体が熱く・・・「生理食塩水を入れました。これから造影剤を入れます」ということで、まだ造影剤は入っていませんでした(ーー;)なんだそのフェイントは。「それでは注入します」と改めて仕切り直し。それでまたチューブから液体が身体に入ってくる感じが。すると、今度は気のせいでもなく、身体の中心から全身に向けて熱い感じが拡がっていきます。これが股間の辺りから足の付け根、そして膝の辺りに回っていくと、まるでお漏らしをしてしまったかのような感触。本当に漏らしてしまったんじゃないかと思って検査が終わったあとに下半身を見てみましたが、安心してください、漏らしてませんよ(つづく)
2024年01月09日
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2024年01月08日
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北陸地方は余震が相変わらず続いています。高岡の方はせいぜい震度3程度の揺れが続いているだけなので、いい加減慣れてきました。ただ道路の一部がひび割れて通行止めなどになっており、今週積雪があるようですが、除雪車が通れないとまた大変です。せめて積雪が大したことなければ良いのですけれど・・・。また、能登の被害は本当に人ごとではなく心配です。早期復旧を祈ります。今年は地震に始まり、羽田の大事故があって大変な年のスタートになりましたが、実は個人的に震災よりショッキングだったのが、経済コラムニスト大江英樹さんの逝去でした。テレビやラジオなどに多方面に活躍されている方ですが、本当に気さくで人当たりの良い方で、決して偉ぶることなく、私のような者にも優しく接してくださっていました。私は特に行動経済学に興味があり、大江さんのセミナー顔を出して以降交流が始まり、以来富山にお越しの際には必ず直接私にお声がけしてくださりました。その後も何度となく食事を一緒にさせていただきました。最後にお会いしたのはコロナ後の20年10月。まさかそれが最後になるなんて。話を聞けば聞くほど私と考え方がそっくり。それでいて洗練されています。唯一意見が違うのは「金融教育が必要か否か」ということで、私は必要派なのですが、大江さんは「必要無い。必要と感じる人は教育なんておこがましいことをしなくても、自分で勉強する」という持論をお持ちでした。昨年も富山でセミナーを・・・という話だったのですが、突然体調を崩されてラジオ番組を休止。急性白血病ということで、治療に専念されていました。その前に写真で見た姿を見て、どうも最近やけにお痩せになられたと思っていたところでした。当然富山でのセミナーも中止になりましたが、それまで本当にお元気で、優良老人の鏡のような方でした。プライベートの海外旅行を着物で行ったり、ガイドブックにも乗っていないようなフランスの片田舎で休暇を過ごしたり「私も是非ああいった老後を迎えたい!」と憧れでした。心残りなのは、18年に富山にお越しいただいた際。ホテルで執筆も続けておられるお忙しい合間をぬって、3人だけの個人的な食事会にわざわざお越しいただきました。当時忘年会シーズンで良い店が全然取れず、場末の汚くて何の特徴も無い居酒屋しか空いていませんでした。本当は大江さんが立川志の輔師匠のファンだということで、志の輔師匠の「てるてる亭」でのチケットと、志の輔師匠行きつけのお店を手配したかったのですが・・・。そんな私を慮って大江さんは「いやー、私はFacebookとかで美味しいものの写真をよくアップしているけれど、全然美食家でも何でもないんですよ。むしろこういう居酒屋的なところが好きだなぁ」とおっしゃっていただいて、すごく救われました。本人はお酒も飲まないのに。そういう細かな気遣いや、私が「カーネル・サンダース役でテレビに出てみたら」と失礼な冗談を言っても笑って受け入れてくれる関西出身者らしい大江さんのユーモア好きな人柄が「人たらし」の所以だったのだろうと思います。「同じく白血病で克服した池江選手はすごい。私も彼女のように打ち勝って、また必ず復活します」「来年(今年)1月に再入院して治療を続ける」とおっしゃられていたので、私は信じて待っていたのですが・・・。元旦の明け方に亡くなったという話を翌日知らされ、震災直後だったこと、更にその後羽田のショッキングな事故映像などを見て「今年は本当になんという年の始まりだ」と正直気持ちがかなり参った年始でした。本当に健康で元気を絵に描いたような方だっただけに、未だに信じ切れていない部分もあります。大江さんならば必ず復活して、また見事なまでの優良老人の姿を見せてくれると思っていたのですが。それだけに余計にショックでした。更に数奇なことが重なるもので、元日のお昼には山崎元さんもお亡くなりになりました。山崎さんの方が先にガンでの闘病が伝わっていましたが、まさか経済分野での巨頭二人が同日にお亡くなりになるとは。その後の発生した能登の大地震も知らないままお亡くなりになったお二人。昨年ガンで知人を亡くした話を書きましたが、本当に相次いでいます。ガンは恐ろしい病気です。とにかく24年は大変な年の始まりになりました。今が一番どん底で、あとは良いことしか起こらないと願うばかりです。本当に皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2024年01月07日
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2024年01月04日
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いやー、今年はいきなりビックリしました。昨日北陸を襲った最大震度7の大地震。私の住む富山県高岡市も5強ということで、これまで震度3すら高岡で経験することがほぼ無かったのに、一気に大揺れに揺れました。色々なものが床に落ちて散乱。すっかり正月気分が吹き飛びました。元旦早々、地方の中心地であるイオンに「SPY×FAMILY」の映画を観に行きました。無事観終わって帰ってきて、疲れたし早めに風呂に入ろう・・・と沸かし始めた途端に「ゴゴゴゴ・・・」と地響きが聞こえたと思うと大揺れ。娘をテーブルの下に隠して、私は天井の蛍光灯が落ちてこないかを見守っていました。やがて揺れは収まりホッとしたのもつかの間、その後何度も大きな余震に見舞われました。離れて住んでいる母はいつも震度2くらいの地震でも一々「そっちは大丈夫け?」と電話してくるのですが、今回に限って連絡が無い。携帯に電話をしても応答無し。姪も母に繋がらず、心配して私に連絡してくるので、様子を見に行こうと車で向かいました。途中、道がひび割れて凸凹していたり、塀の一部が崩れたり、神社の石で出来た鳥居が壊れて崩れていたり、橋がズレて通行止めになっていたり・・・と大変な状況に。それで実家に到着してみると、母は居ませんでした。そこでようやく連絡がついたのですが「スーパー銭湯に行ってた。風呂入ってた時に地震が来て、天井が落ちてこないか不安だった」とのこと。とにかく無事を確認して、その日は我が家で共に宿泊することになりました。車で移動していると、様々な家族が学校の体育館に避難しているのが見えました。雪が降ったりしていなかったのが不幸中の幸いでした。あと、「SPY×FAMILY」の映画はもう一本次の回のにしていたら、観ている途中で大地震で中断→しかも大混乱でイオンからなかなか出られない、という事態になっていたでしょうから、そういう意味ではギリギリセーフでした。私の方は今のところ大きな被害は無いので良いのですが、輪島市はもとより隣の氷見市でも家屋が倒壊して大変な事態です。今でも避難生活を余儀なくされている方もおられると思います。早い復旧が望まれます。
2024年01月02日
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あけましておめでとうございます。また新しい年がまた始まりました(^^)昨年は世界的には色々ときな臭い話があって、全般的に暗さを感じる一年だったようにも思いますが、日本はスポーツ界中心にめざましい活躍があって、まだまだ捨てたものではないと感じる一年でもありました。私自身は12月に入ってから、ガタガタ・・・と身体の不調が顕在化して、最後はインフルエンザに感染。このことはまた後日ブログに書きますが、未だに少し胃の辺りの調子が悪く、治りが遅くなったなぁと痛感。年々衰えを感じているので、それに抗うのに必死な私です。早速愚痴になりましたが、2024年は始まったばかり。本年もどうぞ宜しくお願いいたします(^^)
2024年01月01日
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