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今日は本年最初の1月の成績発表です。決算も各社出そろってきましたが、残念ながら大幅な赤字や下方修正が目立っています。一方私のポートフォリオはどうなったでしょう。早速検証してみましょう。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より 3470円→650円(先月)→670円(19営業日保有 上昇率3.1%)年初には投資有価証券評価損により業績予想を下方修正したものの、既に織り込み済みの内容。むしろ経常利益までは増益であるため、東証2部上場後は比較的堅調な株価推移。IT関連の内需系銘柄であるため円高の影響はなく、また同社が得意とするEC構築ソフトは巣ごもり消費という昨今のキーワードに沿ったものとなっています。不況の中で増益を維持している同社の存在は今後益々光ってくるでしょう。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→223700円(先月)→192900円(19営業日保有 下落率13.8%)子会社エムスリー(2413)、DeNA(2432)は好業績を発表。同社もそれらの貢献もあって経常利益までは増益だったものの、純益は投資証券等の評価損や子会社の先行投資費用等で下方修正。決算後は大幅安となりましたが、一時的な特別損失を計上しただけであれば業績は好調といえ、早速昨日は反発してきました。いずれにしても昨今下方修正を出した後はどの企業も底堅い動きを見せていますから、株価的にはこれからという感じです。恒例の上場株式のみで評価した一株当たりの株価は32.8万円。子会社株式の回復と共に、また乖離が拡がってきています。ソフトバンク(9984)2007年10月5日より 2400円→1603円(先月)→1414円(19営業日保有 下落率11.8%)昨年末に上昇をみせた反動で、今年に入ってからはやや調整が続きました。ただテクニカル的には75日線、一目均衡表の雲を支持線として反発。来週木曜発表予定の四半期決算では、比較的良い決算が期待できるかなと見ています。今週の動きは期待できそう。メディカルシステムネットワーク(4350)2007年10月15日より 117000円→94000円(先月)→70500円(19営業日保有 下落率25.0%)ディフェンシブ性から今まで値を保ってきた同社にもついに売りが波及。提携しているアルフレッサHD(2784)がメディセオ・パルタック(7459)との合併白紙撤回により、マイナスに影響していることが尾を引いているようです。インフルエンザが流行っている昨今で、調剤関係は業績も底堅い気がしますが。来週水曜の決算はどう出るか。ダイハツ(7262)3月25日より 1141円→783円(先月)→768円(19営業日保有 下落率1.9%)トヨタ(7203)、ホンダ(7267)といった大手が再度業績の下方修正(及び見込み)を出してきており、業界環境はまだまだ最悪期を脱せません。トヨタに至っては昨年に比べて営業利益が2兆円も下回るという公算で、結局製造業の好不況も紙一重のところに位置していることが思い知らされました。ただ株価はそれぞれ12月の安値を転機に、少しずつ戻りを見せてきています。先駆して業績悪を出していた自動車業界ですが、株価的には見直しの動きが出てくるものと思います。みずほFG(8411)4月15日より (1000分割考慮)433円→257.7円(先月)→227円(19営業日保有 下落率11.9%)昨日決算を発表。再度業績を下方修正してきており、第3四半期ベースでは赤字転落。通期では何とか黒字確保見通しですが予断を許しません。株価的に金融株は真っ先に株価が下落したこともあって、11月の安値からは下値を切り上げてきています。こちらも最悪期は脱したと思われますが、アメリカのバッドバンク構想がはっきりしない事には反発も確定してこないでしょう。SEH&I(9478)5月28日より 13000円→8250円(先月)→8270円(19営業日保有 上昇率0.2%)子会社システム・テクノロジー・アイ(2345)が業績を上方修正。また同じく子会社イージーユーズ(2495)も赤字幅縮小、そしてモバイル・アフィリエイト(非上場)との合併によって新たな出発と色々環境は改善してきています。同社の決算も来週木曜。期待が膨らみます。USEN(4842)7月15日より 300円→111円(先月)→105円(19営業日保有 下落率5.4%)今月出た決算では第一四半期黒字となったものの、経常利益ベースでは赤字が拡大。作られた黒字といった格好で、株価は一時的に盛り上がったものの、残念ながら元の水準に戻ってきてしまいました。楽天(4755)の楽天市場に動画を提供するというニュースもありましたが、焼け石に水。何とか新興市場がテクニカル的には反発しそうな状況ですから、そうなってきたら新興市場内では大型株に属する同社も強含みそうです。日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→385000円(先月)→402000円(19営業日保有 上昇率4.4%)先月から強い動きが続いています。今月は日銀が不動産投資法人債も適格担保に追加するという報道から、資金繰り不安が後退してREIT全体に買いが入り堅調推移。週足で見るとREIT指数は2007年5月高値から下落してきた上値抵抗線を今週上抜いてきた格好になっています。引き続き厳しい環境にある不動産業界ですが、先にREITから反発してくる事になるでしょう。JUKI(6440)11月20日より 99円→93円(先月)→85円(19営業日保有 下落率8.6%)今世界の頼みは中国の成長ですが、上海総合指数は旧正月での休みもあるものの年初から一人勝ちの様相を見せています。中国事業は縮小気味の同社ですが、かつては中国関連銘柄として大ブレイクしました。そういった流れに乗れば状況は一変しそうです。売り銘柄セブン銀行(8410)1月24日より 291000円→273100円(5営業日保有 下落率6.6%)今年最初のポートフォリオ入れ銘柄ですが、現在のところは順調に値を下げて行っています。なんといってもチャート的には崩れてしまっており、需給も悪い状況。来週の決算で一時的に買い戻される事もありそうですが、トレンドを変えるまでには至らないでしょう。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果-0.25(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計11で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 12/30終値8859円→7994円(19営業日 下落率9.8%) -0.54(%/営業日) TOPIX 12/30終値859→794(19営業日 下落率7.6%) -0.41(%/営業日)今月はベンチマークこそ上回りましたが、残念ながらマイナスでした。もっと売り銘柄もポジションに入れて、ヘッジしないといけませんでしたね。結果今月一番稼いだのが売り銘柄のセブン銀行でしたし。一月陰線は正直ないと思っていたのですが、やはり気を抜いてはいけません。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数204.5ポイントとなりました。さて今年になってはや一月が過ぎたのですが、状況は益々悪くなるばかり。そんな中今年の展望ですが、前回の成績発表時にも書いたように「V字回復こそ無いものの、そこまで悲観的になる必要は無い」と見ています。目先は引き続き出てくる決算やアメリカの「大統領就任後の最初の100日」を鑑みて、やや様子見の姿勢が良いでしょう。ただ日経平均はゆるやかな右肩上がりを予想します。一方で外部環境はなかなか方向感が定まりません。危機の中心にあるアメリカでは中古住宅販売に関しては底打ちの兆しが出ていますが、新築の方はまだ何とも言えません。バッドバンク構想も出てきているものの、実際には機能しないのではないかと危惧されています。NYダウは8000ドルにまで下落し、オバマ大統領就任後の安値に接近。非常に苦しい状況です。ただこういった環境下で、各国がこれ以上の景気悪化を防がんと躍起になっていますから、実体経済は最悪期を越えれるでしょう。後は受け手側の国民の心理状況一つです。これが改善してきたら、株価は鬼のように上がっていくだろうと思います。ところで毎年同じような事を言っていますが、今年私が期待しているのは新興市場の復活です。ライブドアショックから丸3年を経過しました。株価の波は3年サイクルと言われますが、これで一相場回ったと捉えられます。下落率はそれぞれ9割近くとなり、世の中に様々な指標がありますが、歴史的に類を見ない程の下げをこの3年間で演じてきました。逆バブルと言っても良い位に、今度は過剰に売られ過ぎていると思われます。確かに新興市場の中には「何故上場できているのか」「コンプライアンス的におかしいのではないか」という会社があるのも確かですが、一方で上場以来ずっと業績を伸ばして、大型株市場に鞍替えしている企業の方が多いのも事実。であればここまで悲観的に見られる筋合いもないでしょう。内需系企業が多いという点も見逃せないでしょう。大型株がつまづいた時に、資金の受け皿として新興市場という選択肢があると思います。新興市場が創設されて、順調に上場企業を増やしていた時はそういった機能を果たしていました。しかしライブドアショックから次々と明るみになった新興企業の不祥事で、そういった選択肢は投資家の中から消えてしまいました。大証がJASDAQを買収する事により、新興市場は集約を見せつつあります。そういった企業を一刻も早く退場させる厳しい姿勢が市場に求められます。そうする事によって投資家の信任を取り戻し、新興市場を意味のあるものへと変える事ができます。この辺りは市場の頑張りに期待するしかありません。私は日本株が復活する条件の一つは、新興市場が復活し、個人投資家が元気になることだと思います。そうして株式市場に1500兆円の個人資産のほんの少しでも入って来るようになれば、世の中の風景はあっけない程簡単に一変すると思います。その証拠にこの前までは戦後最長の好景気に浮かれていました。ほんの2年ほど前まで。あと必要なのはきっかけだけなのです。「CHANGE」を掲げてアメリカの新大統領は就任しました。一方の日本の政治はいつまでもしょーもない泥仕合を続けています。世界の景気が戻った時に日本だけが取り残される事のないよう、日本も早急に「CHANGE」しなければなりません。「不景気は商売がうまくいかない原因ではなく、平等に与えられた条件にすぎない」とは日本マクドナルドの創始者藤田田氏の言葉です。こういった気概のもった経営者と、ほんの少し見方を変えて楽天的に考える消費者心理があれば、世界の景気は簡単に回復すると思います。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月31日
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年をまたいで続いている新婚旅行話もいよいよ最終日。しかし話は尽きないもので、まだまだ続きます(;^_^A10月10日(金)遂に新婚旅行の最終日です。一応帰る準備はして、昼から竹富島巡り→夕方に石垣空港から飛び立つという手筈になっています。とりあえず午前中は少し時間がありますから、折角のリゾートホテルをもう少し楽しんでいこうという事になりました。このホテルも勿論海岸沿いにあって、南の島のバカンスを満喫できるようなロケーションとなっています。そしてこの空き時間を利用して、私は海パンを履いて海を泳ごう・・・と思ったのですが、そのホテル管轄の遊泳可能区域は限られていて、一番沖まで行っても腰の高さまでしかありません(・・;)なので、泳ごうとしても腹スレスレに海底があって、全然泳いだ気にはなりません(-。-;)仕方ないのでまたホテルに併設されていたプールに入って泳ぎました。まあそれはそれで気分爽快(^^)ちなみにうちの嫁は海や太陽の陽が苦手な人なので(それなら何故南国を選んだ?(・・;))、やはり私の泳ぎっぷりをチェアーに座りながら見ていました。やがて旅行中に溜まった洗濯物を洗濯をしたいという事で一人で部屋に戻っていきました。私は一人でプールで泳いでいましたが、プールでいちゃつく若いカップルを横目に一人平泳ぎ(-。-;)うーん、確かワシも新婚旅行で来たような・・・虚しさを感じてプールから出て部屋に戻ると、嫁がソファーでグテーッとしていました(・・;)どーした!嫁!?「うーん、日射病(-。-;)」あぁ、遂にやられてしまったか。日射病に(-。-;)逆に今まで無事だったのが不思議な位。前日の船酔いといい、旅行の疲れも溜まってきたところでやられてしまったのでしょう。そんな私はグテーッとしている嫁をデジカメでパチリ。これも旅の一つの思い出です。息も絶え絶え、目の焦点も合っていない嫁は、そんな私の行為に対して反発する気力すらありませんでした(;^_^A(つづく)さて、反発する気力満々の日経平均は本日続伸。前日のNYダウはFOMCで低金利継続が認められたこととバッドバンク構想が進捗しているとの見方から金融株を中心に続伸。それを受けた日経平均も朝方から買いが集まり続伸。ただ本日が決算の集中日でもあったことから上値を追うには警戒感が残る格好に。日米共に最近好調に続伸してきただけに、テクニカル面の過熱感もあって伸び悩みました。投資判断は「中立」。明日は休日前ということ、また続いて出る決算に対する警戒感、これまでの上昇の反動ということもあって、上値の重い展開が続くものと思われます。一方でドレッシング買いや戻ってきた金融株という「相場の柱」の期待もあって、強弱感の対立するところになるかと思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。何とかマザーズ・ヘラクレス指数はジワジワ上昇する事により、一目均衡表の雲のねじれ部分を突破する事に成功しています。またグリー(3632)のように動きに派手さのあるメジャー銘柄も出始めており、新興市場らしさが出てきています。まだまだ期待できそうな場面。ソネットエンタテイメント(3789)は大幅反落。昨日決算を発表。経常利益までは増益だったものの、純益は投資証券等の評価損や子会社の先行投資費用等で下方修正。昨日子会社エムスリー(2413)の好業績により大幅高した反動もあって大幅安となりました。本日はやはり子会社DeNA(2432)が好業績で大幅高しているものの、親の方は残念な結果になっています。ただ経常利益までは増益を確保しているわけで、一時的な特別損失を計上しただけであれば業績は好調ととって大丈夫でしょう。今まで以上に強気で見ていきたいところ。ダイハツ(7262)は続伸。連日のように生産の縮小やら赤字拡大の公算やらが出てくる自動車業界ですが、このところの円安基調も背景にやや落ち着いた値動きに。同社もテクニカル的に上方に開いていた窓を埋める動きを見せ、一気に75日線を突破。MACDも好転して一目均衡表の雲も脱しつつあり、ほとんどの指標が好転して状況は最悪期を脱しつつあります。最近また信用売残が増えてきており、需給も良好。800円後半位までは無難に上昇できるか。みずほFG(8411)も続伸。アメリカの金融株が上昇する中で、比較的好決算を出した三井住友FG(8316)がストップ高を付けるなど、金融株が元気になってきています。ここが柱として確立したら、日経平均はものすごい勢いを付けて戻りを見せるでしょう。貸借倍率も一気に好転しており、このまま一気に上昇できるか。本日も時間がないのでこの辺にしておきますが、密かにポートフォリオ入れしようと見ていたエルピーダ(6665)が大きく跳ねていってしまいました。チャート形状が非常に良く、業界5位のドイツキマンダが破綻してしまったためシェア的には有利に、また台湾のメーカーと合併観測といい、状況がかなり良くなってきたため狙っていたのですが、今更言っても残念ながら後の祭ですね。800円位まで行くんじゃないかなと思っていますが、今はちょっと押し目を待っても良いかなと思うタイミングです。もう一銘柄狙っているのは近畿日本ツーリスト(9726)です。ここ最近言われなき急落を演じているので、100円割れの水準で買いタイミングを狙っていますが、本日の下落がやや形を悪くしているかなと思います。90円割れまで引っ張って、ダブルボトム形成を狙いたいと思っています。旅行株はかなり前に書きましたが円高、原油安という恩恵があって、不況による売上減の影響をだいぶ抑えられているから悪くない業界だと思っています。それがここまで安くなっているわけだから買いでしょう。ただ今は需給が悪化しているので、すぐ買うという状況ではありません。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→675円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→183400円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1403円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→72000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→807円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→245円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8190円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→105円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→408000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→88円 目標140円売り銘柄セブン銀行(8410) 1月24日より 291000円→277000 目標20万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月29日
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嫁は何とか完全な船酔いの手前で踏みとどまっていたため、最悪な事態は免れましたが、それでも折角の石垣牛ステーキを一口も食べれませんでした。今日石垣牛ステーキを食べるという事で、今までそういう系の料理屋は敢えて避けて挑んだのに(・・;)勿体ないので「これ持って帰れますか?」と聞くと、ガイドの人は驚いたような感じで、ご飯はおにぎりに、そして肉やエビは一緒のビニール袋に詰めてくれました。しかしぐちゃぐちゃになって、残飯のような感じに・・・(-。-;)あぁ、石垣牛もこれじゃ浮かばれん┐( ̄ヘ ̄)┌でも結構嫁のように酔って食べれないという人もいると思うのですが、持って帰るというのが想定外だったのでしょうか?もう少し容器とか用意してあっても良さそうなものですが。そんなやりとりをよそに皆大方食べ終わると、船上で催しものが始まりました。ガイドのお姉さんによる三線の演奏と、島唄の披露です。島唄の出来た背景を解説してもらいながら、音色に合わせて歌ってくれました(^^)伴奏用の沖縄のカスタネットみたいな楽器「三板」を嫁に手渡し「私の歌に合わせて叩いてください」と言われましたが、今の状態の嫁にとっては酷な話(-。-;)何とか合わせるだけの非常に弱々しい音色になっていました。見るに見かねて私が代わって叩きました。ちなみにBEGINが石垣島出身という事で、BEGINの歌も混ざっていました。そういえば前回沖縄に来た時には島中にBEGINの歌が流れていましたが、今回はそこまでは感じませんでした。それはともかくとして、今回歌って貰った曲は「島んちゅの宝」という曲。BEGINが石垣島の小学生から聞き取った石垣島という郷土に対する印象、思いを綴った曲です。「僕が生まーれたーこの島のー空ーをー♪僕ーはーどーれくーらーい知ってるんだろー・・・」という歌い出しから始まるのですが、私が酔った勢いで「僕が踏まーれてー君も踏ーまれーてー♪踏まーれて踏まーれてどっこいしょー♪」と替え歌を歌っていたら「変な歌を歌わないで(-。-;)」と嫁に怒られました(-。-;)それにしても島唄って本当に沖縄によく似合いますね。何というか、前回言ったようなオリオンビール同様、ここで聴かないと意味が無いというか。緩やかな南風に乗せて歌うかと思えば、皆が踊りだすようなアップテンポな曲まで様々です。正直三線の音域なんて限られていると思いますが、それが紡ぎ出す音色は無限の広がりを感じさせ、いつまでも聴いていたい癒しの波長となって我々の心に染み渡ります。そんなわけでガイドのお姉さんに沖縄民謡の踊り方(手首のスナップがコツらしい)まで習って、最後は船上で皆踊って帰港。前回沖縄の結婚式に呼ばれた際、参加者が皆踊って祝っていたのが圧巻の沖縄の結婚式でしたが、基本スタイルは「同じアホなら踊らにゃ損々」。こんなアホ達を乗せた船を包む最後の沖縄の夜はこうして更けていったのでした。(つづく)さて、踊り出したくなるような日経平均は本日大幅反発。前日のNYダウは12月中古住宅販売の増加が予想以上だった事や製薬大手ファイザーによる久しぶりの大型買収を受けて上昇。それを受けた日経平均は為替の落ち着きを背景に急反発。一時400円を超える場面もあり、勢いは衰えず、結局は高値圏での引けとなって8000円を回復しました。投資判断は「中立」に。短期的には底を打ったと見ています。理由の一つは前述したアメリカの住宅に関する話題で久しぶりに予想を上回る好内容が出た事。もう一つは本日昼に発表された「経済産業省の認定を受けた一般企業にも公的資金が注入できるようにする」という動き。この辺りは相場の転換点を作りそうな気がします。すなわち投資家に明るい希望を少し持たせる事ができるような状況に変わったということです。他にも中小企業に対する信用保証枠を30兆円まで拡大するという話も政府のなりふり構わぬ下支えを意味します。定額給付金なんかよりもよっぽど良い政策なのですが、どうしても与党は嫌がる国民にお金を配りたいようです。経済学的に言えば「配る=減税」のようなものですが、それだと一部はどうしても貯蓄に回ってしまいます。特にこういうような経済環境であれば。しかしケインズ的に言えば公共投資に回せば乗数効果によって国民の所得を増やす事ができます。昨今致命的なエラーがあると指摘されるケインズ理論ですが、少なくとも前者よりはマシな選択肢だと思われます。何にせよ世界各国がなりふり構わぬ下支えを画策しているというところが救いです。最近挙がっているバッドバンク構想(金融機関から住宅ローン等の不良資産を切り離して処理する構想)もその一つですが、こういう動きがある限り経済は死にません。これで株価・景気が底を打たなければ嘘だろうという感じです。日本も、実際にはしなくて良いですが、政府高官による為替介入のリップサービスがあれば尚宜しいというところ。しかし今の政府にはその余裕すら無いようです。ともあれ、テクニカル的にも日柄調整を十分こなしたと思われるため、投資判断を一段階上げる事にしました。一方でこれから本格化する決算発表に対して、警戒感が出るのも確かでしょう。本日の大幅な上げはとりあえず8000円を切ってダラダラ下げる最近の風潮に対する逆撃でしたが、どれだけ持続性を持てるかは不透明です。アメリカの住宅に関して予想を上回る内容のものが出てきた事が一つの転機となるというのは先ほども申し上げましたが、日本の方は機械統計絡みで予想を上回るものが今後出てきたら、その時初めて反発が確定すると言えるのでしょう。基本的には長期的に買いだと見ていますが、足りないのはほんの少しの投資家心理。ほんの少しだけ流れが変われば、大幅高連発するという時期がすぐにも来ることでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。大型株市場に引っ張られる動きとなりました。またACCESS(4813)を始めとする新興株の中でも大型のものが比較的強い値動きを続けています。だいぶ風向きは良くなってきたと思いますが、もう一息抜けきれないという面もあるのは確か。ここからの動きに期待です。ソフトバンク(9984)は大幅続伸。テクニカル的には75日線を支持線として短期的に反発の形を作っています。本日発表の信用倍率は更に悪化して1.23倍となってしまいましたが、本日の上昇で貸し株は勢いよく増えて貸借倍率が0.44倍。ここからの巻き返しに期待できそうです。SEHD&I(9478)も続伸。薄商いが続いています。本日引け後に子会社システム・テクノロジー・アイ(2345)が業績の上方修正を発表。このご時世に上方修正を発表するというところにネット企業の強さが垣間見れますが、少しずつ親会社である同社に影響してくるものと思われます。昨日から売りポートフォリオ入れとなったセブン銀行(8410)は反発。ただ本日はこれだけ全体相場が大幅高する中で、小幅高に止まったところが下落トレンド入りしている同行の弱さを見せていると思います。特に戻り相場となった場合、同行を売って割安な別銘柄に乗り換えるという短期筋も多いでしょう。本日のところは時間もないのでこの辺にしておきますが、最近またポートフォリオ入れしたい銘柄予備軍がゴロゴロしてきました。もう少しだけ引っ張ってから随時入れていきたいと思いますのでご期待ください。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→663円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→187700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1359円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→71800円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→758円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→230円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8140円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→108円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→400000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→85円 目標140円売り銘柄セブン銀行(8410) 1月24日より 291000円→283100 目標20万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月27日
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やがて陽も傾いて、水平線の上にまでやってきました。Oh!beautiful sunset!(^^)実は今まで色々なホテルで夕陽のキレイに見えるスィートルームに泊めてもらいましたが、結局夕方は必ず外出してどこかへ行っていたので、まともにその恩恵を授かる事ができませんでした(T△T)なので今回は遂に南国の夕陽を見る事がです。うーん、エキゾチックジャパン。明日の夕方には飛行機で本土に戻ってしまうので、丁度旅行の終わりと夏の終わりを重ね合わせたような、サザンやTUBEの歌に出てくるような切ない感じになりました。ギンギンギラギラ夕陽が沈むーギンギンギラギラ陽が沈むー♪←違うやろ(-。-;)クルーザーには2階部分があったので、我々は2階に上がって夕焼け空を見ていました。一番星やら何番星やらわからないですが、まだ端っこがオレンジ色の空にたくさんの星が浮かんでいました。一方、洋上で高いところにいると遠くまで見渡せるものですが、南の方角では空が数十秒おきに光っていました。どうやら積乱雲的な雲にカミナリが頻発しているようで、こちらはこんなに雲一つない晴れた空なのに、何だか不思議な感じがしました。やがてガイドの人が上がってきて、我々に話しかけて話し相手をしてくれました。ハネムーンだというとお祝いの言葉をもらいました。そうしているうちに時間は過ぎて辺りはほとんど暗くなりました。夕陽をひとしきり堪能した後は、お待ちかねの石垣牛ステーキです(^^)船上で大きな石垣牛のステーキを食べながらオリオンビールを飲むというのが、今回のクルージングのもう一つのウリでした。我々は陽の残光を眺めながら夕食をいただくことにしました。そして石垣牛のお味は・・・んまーい!!(^^)柔らかな肉に旨味が凝縮されており、口の中でとろけます。自然に囲まれて南国の太陽の中で健康的に育った牛の肉の何たる美味いことか!その他にもエビやら何やら付いていて、全部食べるとお腹いっぱいになりました。そこに加わるオリオンビールがまた美味い!南の島の気候とオリオンビールがまた良く合います(^^)前にも書きましたが、本土で飲むと大した事無いのに、何故ここで飲むとこんなにも美味く感じるのでしょうか?良い感じにホロ酔い気分になりました。ところが、ふと横を見ると嫁が全然手を付けていません。「酔ったみたい(-。-;)」嫁はオリオンビールは頼まずにソフトドリンクを飲んだはずです。そう、嫁は酒ではなくて船酔いの方なのです(・・;)折角のサンセットクルージングでしたが、ここにきて嫁はグロッキー。弱っていました(・・;)(つづく)さて、酔いそうな相場展開が続く日経平均は金曜反落。前日のNYダウはマイクロソフト等の業績悪化報道を受けて軟調な展開。IBMやアップル等が堅調だったので期待が高まっていた分、失望売りを浴びました。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。最近頻繁に起こる「ソニーショック」によって、全般的に売りが集まる展開に。為替の円高基調も強まって総悲観ムードも高まり、結局安値引けとなりました。投資判断は「売り」。なかなか市場は落ち着きを取り戻しません。昨晩のNYダウはGEの業績見通し悪化からまたまた売られる展開となりましたが、一方グーグルや金融株が堅調に推移したことで8000ドル割れからは買いが入り、何とか終値では節目を割り込まずに済みました。ただ直近安値を一時的に割り込んでしまい、底打ちはまだ先の様子です。日米共に8000という数字は、このところの大きな心理的節目として意識されているようです。一方アメリカの方では主力指標として使われているS&P500が800ポイントを下回らず、直近安値も割り込んだわけではありません。ここが何とか踏ん張れば、日本市場にも明るい兆しが出てくるでしょう。オバマ大統領就任から最初の100日が重要だと言われるうちの3%が既に経過しました。何とか土壇場で踏みとどまっている感じですが、堪えきって欲しいところです。アメリカの方では少しずつ主力企業の決算が出てきていますが、日本の方でも来週から主力企業の四半期決算が段々と出てきます。この辺りまで株価は動き辛く、となれば今の下落トレンドを維持しそうで、再来週までの値動きは昨年11月の安値(日経平均で7400円、TOPIXで750ポイント)を目指す展開となりそうです。逆に下値目処もその辺りまでで、その後は反転に転じると今のところ見ていますが。節分天井という言葉も意識されていますが、節分天井となるのも一般的にはこの時期に各社今期の第一四半期決算が出そろって、今期見通しを占うと共に期待感が剥落するからです。今年はどうでしょう?これだけ業績が悪い悪いと言われ続けていれば、大方織り込んできているという見方が正しいと思います。前回もお伝えしたようにソニー(6758)はやはり多少織り込み済みの内容としても、出尽くし感が出るような雰囲気ではなく、結果大幅安となりました。しかしこれで来週決算発表された際に市場をかき乱す要因が無くなったとも言えます。新興市場は「強気の買い」。金曜はマザーズ指数のみプラス。相対的には大型株よりは良い相場展開でした。ただ売買高も低調で上昇に弾みがつくという状況でもなさそうです。前回お伝えしたように、各指数共に来週末辺りから一目均衡表の雲のねじれ部分に突入してくるため、出てくる新興市場の決算の内容によって、今後数ヶ月の新興市場の命運が定まります。ただ為替に影響されにくいIT関係を含めた内需系銘柄が多いため、大型株よりは期待の持てる決算内容になると思われます。ソフトバンク(9984)は反落。全体相場の流れに逆らえず、下支え要因として期待していた一目均衡表の雲に突入してしまいました。同社に関しては保有株式の時価評価額が世界株安で下がっているものの、評価損を計上しなければならない状態になっている株式はほとんどなく、であれば通信関連の内需株として比較的しっかりした数字が2月5日予定の四半期決算発表で出てくるものと思われます。貸借倍率も1倍割れの状況ですから、需給については良好な方です。USEN(4842)は続落。下値の防衛ラインだった108円を割り込んでしまいました。商いも減少傾向ですっかり人気が離散した形に。次の下値目処は昨年末につけた106円という事になりますが、正直この辺りも単なる通過点となりそう。一方で超低位株ですから、何らかの拍子に一発高で一目均衡表の雲の薄い部分突破→トレンド転換の可能性は大いにあります。日本リテールファンド(8953)は続伸。引き続き日銀による不動産投資法人債の適格担保に格上げ報道が材料視され、REIT指数はこの相場の中で逆行高。パラボリック好転、MACDも好転間近でトレンド転換しつつあります。材料が出た業界として、この総悲観ムードの中で人気化したのも幸いでした。さて、今日は遅ればせながら今年最初のポートフォリオ入れ銘柄を挙げたいと思います。しかし相場を象徴するように売り銘柄として。それはセブン銀行(8410)です。同行は銀行とは名が付くもののATMの手数料収入がメインのところで、セブンイレブンを中心に展開。一般的な銀行とは一線を画します。その分、昨今の金融恐慌ではマイナス風も蚊帳の外。一年程前に上場してからはほぼ一貫した上昇トレンドを描き、世界同時株安で世界が悩んでいた昨年末に上場来高値を付けました。ただ最近はその辺りのピークアウト感が強まり、高値から2割近く下落。需給環境が悪化してきています。テクニカル的には25日線と75日線のデッドクロス目前。一目均衡表の遅行線も雲の薄い部分を突破しかかって暗転しそうです。昨今このような指標を使って分析するのも野暮ですが、PER・PBRで見た水準も他の銘柄に比べると割高。信用倍率も11倍台と買い残が多く、重石になっています。業績自体は一定程度安定していると思います。昨今タスポ効果でコンビニの業績が良かったですから、その分コンビニATMの利用も大きかったことでしょう。ただ如何せん今まで買われ過ぎました。他に割安な銘柄がゴロゴロしているのに、敢えてこの銘柄を選ぶ理由はなさそうです。目標株価は20万円。月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→659円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→188000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1272円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→81200円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→721円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→212円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8000円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→107円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→399000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→84円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月24日
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そんなこんなでサンセットクルーズの出航時刻となりました。我々の他にカップルや家族連れなど約20名程を乗せたクルーザーが出航。ただ出航といっても島からはそれ程離れず、港内で漂う感じ。少し離れたところには台湾から来たという巨大客船が錨泊していて、そこから発せられる波によって少し揺れたりしていました。ところでまだ太陽は空にあり、サンセットクルーズと言っても辺りは明るい状況です。やがて陽が沈み正にサンセットとなるのですが、それまで間を持たせるために釣を楽しめる趣向になっていました。私も竿を持ってエイヤ!とばかりに投げ込みました。実に中学生の時に数回やった以来の釣体験。ちなみに私は過去3回だけ釣をしたことがありますが、ほとんど魚は釣れていません(-。-;)唯一の釣果は小さなフグを一匹(・・;)生まれて初めてパチンコをした時もそうでしたが、ビギナーズラックもへったくれもない私(-。-;)周りで次々と「釣れた!」という声が上がって、各々自分の釣果を自慢していました。むむむ、ここで何か釣らないと男がすたる\(*`∧´)/意地でも釣って旦那の「どうだい?」的な表情と共に釣った魚を嫁に見せて写真を撮らねば、この先の夫婦生活に大きく影響してくることでしょう。今後イニシアチブを取れるかどうかはこの一戦にあります。興国の荒廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ!\(*`∧´)/・・・えー、結果は坊主でした(T△T)ガイドの人から「珊瑚の影に魚が隠れているから、その辺りに餌を垂らせば簡単ですよ」と言われ、その通りやったのですが全然ダメ┐( ̄ヘ ̄)┌隣で小学生が「やったー!」と釣った魚を自慢していました(-。-;)せめてもの救いは地球を釣らないで、珊瑚を傷つけなかった事くらい。へんだ、魚が可哀想だから敢えて釣らなかったんだよ。何てエコで動物に対する慈愛に満ちた私!そんな強がる私に対し嫁から言われるのは「釣った魚に餌をくれない人」との評。この瞬間今後の夫婦生活の勢力図に大きな禍根を残す事になったのでした(-。-;)(つづく)さて、釣った魚に餌をくれない日経平均は本日反発。前日のNYダウはIBMの決算が市場予想よりも良かった事から、前日軟調だった金融株の反動も含めて大幅反発。それを受けた日本市場でしたが、NYで一時87円まで円高が進んで13年半ぶりの円高水準となった事もあり、寄高で一時マイナス圏にまで売り戻される展開。8000円の壁が意識される状況でしたが、後場何とか切り返し、本日の高値引けで終える事ができました。投資判断は「売り」。現在も進んでいる円高がどうしても気になるところです。また引け後に発表したソニー(6758)の決算予想は悪く、為替水準の変更から過去最悪の2600億円の営業赤字に。多少は織り込み済みの内容としても、出尽くし感が出るような雰囲気ではありません。負のスパイラルの真っ最中という感じで、どうしても目先の悪材料とされるでしょう。ただ過度な悲観は必要ないと思われます。日々の動きは下値で買いが入っており、為替に関してもどの程度効果があるかは不透明ですが「介入」の思惑が簡単に円高を進めさせません。利下げこそしませんでしたが、本日の政策決定会合で日銀もCPの買取3兆円を決め、事態の沈静に一応は動いています。ただ海外に比べると必死さはあまり伝わって来ず、与党の政権固執と共に、投資家の失望を買う事にもなりそうですが。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。マザーズ・ヘラクレス指数は主力株中心に買われてしっかりした動きでした。それぞれ最悪期からはじんわりじんわり上昇してきているのですが、テクニカル的に一目均衡表の雲のねじれ部分に来週末辺りから突入していきます。ここで上抜けるか下抜けるかで目先数ヶ月の趨勢が決まってしまうのですが、現段階では正直弱気な感じがしています。それまでに全体相場がどの程度好転しているかによって、個人投資家の命運も決まってくるという事になります。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。ただ親会社ソニーの不振の割には底堅い動きが続いており、20万円割れ水準には割安感が漂っているようです(しかしどの銘柄も現在の株価水準には割安感がありますが)。一方ソニーで言えば最近出したポケットサイズのVAIOが品薄状態で、腐ってもソニーという感じですし、海外でIBMやアップルが市場予想よりも好業績を出しているところを見ると、ハイテク企業はそこまで悪くはないのかも知れません。本日出した見通しも蓋を開けてみれば悲観に過ぎたという事になると見ています。みずほFG(8411)は反発。前日NYでは金融株が大幅反発し、日本のメガバンクにも一応買いが集まりましたが、インパクトとしては海外よりも弱い格好。各国の銀行の業績見通しによって振り回されている感がありますが、邦銀は比較的健全であると思われます。その証拠に同行の株価も2003年の金融危機の際に付けた5万円割れに比べると4倍以上の水準にあります。もし200円を割ってくるようであれば黙って買いでしょう。USEN(4842)は反落。昨日は楽天(4755)と動画配信で提携というニュースで盛り上がりましたが、あっという間に期待は萎んだ格好。とりあえずまだ108円の下値はキープされており、ここで底打ちが確認されればあとは上がっていくだけです。テクニカル的にはストキャスが好転してきており、短期的には買いで見ていける場面。日本リテールファンド(8953)は続伸。本日は日銀が不動産投資法人債も適格担保に追加するという報道から、資金繰り不安が後退してREIT全体に買いが入り、REIT指数が6%を超える大幅高。元々そこまで困っていなかった同ファンドはそこまで買い戻されませんでしたが、暗かった不動産事情に少しは薄日が差してきた格好です。テクニカル的には2007年の高値以来ずっと上値を抑えてきた上値抵抗線を12月の大幅高で抜けて以来、今度はそこを下値抵抗線としてトレンド転換してきています。今回の上昇で一目均衡表の雲のねじれ部分も上抜け成功のようで、ボリンジャーバンド-2σを下支えとした模様。目先は明るい動きが期待できそうです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→660円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→189000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1325円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→85200円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→737円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→220円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8090円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→109円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→387000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→86円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月22日
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やがて夕方になったので、サンセットクルージング体験ツアーの集合場所へと向かいました。そこまで案内してくれたのは主催の会社のおばちゃん。ところで石垣島を含めた離島で観光業を営む人のほとんどは、実は元から島の人間ではなくて、大部分は本州から来た脱サラ組だそうです。まあ脱サラとまではいかなくとも、都会の暮らしから逃れたい若者だったり。そーいや私の関東の友人の弟も南の島でインストラクターをやっているとか。沖縄のテレビでもやっていましたが、沖縄には毎年8万人の移住者があって、人口が増え続けているのだとか。富山は減り続けているのに羨ましい限りです。ただ以前沖縄の県庁土木課に勤めていた友人に聞いた話によると「皆勝手にやって来て、やれ道路やインフラが整備されていないと文句ばっかり言う\(*`∧´)/」と愚痴っていました。確かに元々は自然の中で、多少の不便と共に生活したいとやってきた人達なのでしょうが、結局は便利さも求めてしまうようです┐( ̄ヘ ̄)┌話が逸れましたが、この主催会社のおばちゃんは地元石垣の人だとのこと。「どこから来たの?」「富山からです(;^_^A」「あらっ、丁度私も来月富山の友人を訪ねて行くところだったの!富山は良いところよねー、食べ物が美味しいし。その富山の友人が毎年かぶら寿司を送ってくれるんだけど、私あれ大好きなのよね!お返しにマンゴーを送っているの。羨ましいわー、かぶら寿司がいつでも食べられるんだから(^^)」えぇっ、マンゴーとかぶら寿司では釣り合わないような・・・(-。-;)それなら私も毎年送るからマンゴー送って欲しい。かぶら寿司とは蕪の間にブリの切り身を挟んで発酵させたもので、北陸の方で有名な料理です。そんな地元民の私ですが、実は私かぶら寿司が苦手でして、あまりこの話にはのっていけませんでした(-。-;)先日も実家からかぶら寿司を貰ったのですが、残念ながら完食できませんでした( ̄Д ̄;;それでも別に苦手から一転、最近はまったものがあります。それは先日嫁の実家からいただいた粕漬け。私は日本酒があまり好きではなかったのでそれまでは臭いがダメだったのですが、食べてみるとやみつきに(××)あっと言う間に平らげてしまいました。ただ実は味覚が変わるというのはあまり良くない事らしいのです。一つは脳の衰えによるものだからだそうで。最近は白髪も爆発的に増えてきたし、何とかアンチエイジングに留意せんとあかんですなー。(今日はほとんど話が前に進みませんでしたがつづく)さて、衰えによって変わりたくない日経平均は本日反落。昨晩のNYは休場でしたが、今晩のNYではオバマ大統領の就任演説を控えて様子見ムードがただよっていました。昨日本日共に出来高は薄く商いは低調。為替の円安傾向も下支えとはならず、薄商いのところに先物主導の売りが入って一時8000円割れ。引けでは今晩の演説の前にショートカバーの買い戻しも入り、何とか8000円を回復して引けました。投資判断は「売り」。今晩からCHANGEを掲げるオバマ大統領による新アメリカがスタートします。キング牧師誕生日の次の日に初の黒人大統領就任というのもストーリー性があって結構なことです。それにしても向こうは大統領就任でこれだけ盛り上がれるから羨ましい限りです。パレードはありますし大物歌手が就任を祝って歌っていましたし。日本は首相が決まってもパレードは当然無いですし浜崎あゆみは歌いませんからね。それはともかくとして、日経平均もテクニカル的には一目均衡表の雲を下回ってしまい非常に苦しい展開となっています。今晩のNYでオバマ大統領が余程国民のボルテージを上げない限り、海外動向頼みの日本は明日以降も苦しいでしょう。本日の安値が今年の安値を下回ってしまったことも痛手で、8000円割れが恒常化するようだと当面地合は厳しいものが続く事になりそうです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。こちらも個別で見れば強い銘柄もあるのですが、全体相場の様子見ムードに引きずられてしまいました。ところで新興市場を代表する楽天(4755)がPHS事業に参入するという事ですが、個人的には「?」というところです。多分皆さんも同じような印象を持たれたのではないでしょうか。今更PHSなんて・・・という印象は強く、三木谷さんには余程勝算があるのでしょうか?一時はPHSの勢いを盛り返したウィルコムの回線を借りて行うようで設備投資費は抑えられるようですが、そのウィルコムも携帯に料金面でもスマートフォンでも押され、非常に劣勢となっています。単にソフトバンク(9984)に対する対抗心だけなら止めておいた方が良いと思うのですが。スカイプフォンのような通話料完全無料の端末でも出すなら話は別ですが、そうなってくると収益の確保が難しくなりますし。そのソフトバンク(9984)は反落。年初からなかなか下げ止まりを見せません。信用倍率も1倍台に逆戻り。テクニカル的には12月に上昇トレンドを開始した水準にまで調整を進めてきて、75日線に接近。ボリンジャーバンド-2σを突破して一目均衡表の雲が下方に位置しますから、下値目処としてはそろそろかというところ。ここからの反転に注目。メディカルシステムネットワーク(4350)は続落。白紙撤回された同盟関係にあるアルフレッサHD(2784)とメディセオ・パルタック(7459)の合併による痛手が尾を引いている感じで下放れムードが鮮明になってきています。こういう景気の影響を受けにくい薬品関連銘柄ですが、なかなか評価されない日が続いています。みずほFG(8411)も続落。イギリスの銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが大幅損失見通しを出して昨晩の欧州市場のマイナス要因に。それを受けて日本のメガバンクにも売りが集まりました。日本でも札幌北洋HD(83287)が公的資金の申請を行っており、金融不安が見え隠れしています。一方でクレディスイス証券は金融セクターのウェートを引き上げ。強弱感が対立する中で方向感が見え辛いですが、各国政府も金融危機を起こさないように意地でも下支えするでしょうから、この辺りは金融株買いで良いと思います。USEN(4842)も続落。一時の盛り上がりから一気に元の水準にまで戻ってきてしまいました。出来高こそ膨らんでいるものの、その分上値にしこりを残してしまっているのが辛いところ。本日安値106円は昨年12月安値であり、そこを割り込んでしまうようだと100円の上場来安値を巡る攻防となってしまいます。ここが正念場。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→671円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→190300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1302円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→86100円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→721円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→228円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8000円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→108円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→360000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→89円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月20日
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未だ去年の10月の話を書き続けています。ようやく4日目に突入しましたが、いよいよ新婚旅行も佳境に。もう少しだけ付き合ってやってください(;^_^A10月9日(木)朝は例によってホテルでブリリアントな朝食。やっぱり今朝もバイキング形式で豪華なご馳走を朝から食べ放題(^^)それはそれとして、サービスで付いてくる朝刊ですが、地元の日刊紙「八重山日報」には昨日のあの市場の狂乱「日経平均が市場3番目の下落率を記録した」事はたったの一行も書かれておらず、一面トップは「稚魚放流」でした(;^_^Aさすが南の島。この日我々は夕方までの時間をフリータイムと設定していました。つまりどこに行くといった目的も立てず、ホテルでのんびり過ごしたり、皆に買って帰るお土産などを物色する調整の時間としたのです。毎日出ずっぱりでも疲れるし、余裕をもって行動できるように、と。なので朝はゆっくりとホテルで過ごしてから、昼前に街に出て土産物物色。しかし時間は余裕を持って取ったものの、これが結構あれでもないこれでもないと時間ばかり過ぎていきます(-。-;)どこの夫婦も新婚旅行ではこのタイミングで喧嘩になったりするのではないでしょうか?歩き疲れるしなかなか決まらないし。我々も散々もめましたが、最終的には一通り目星を付けて、残りはまた明日の空き時間にでも、となりました。ところで、その日は夕方にはサンセットクルージングを申し込んでありました。つまり船の上で夜景を見ようというコースなのですが、その時間までもう少し余裕があったので、私はまだ読めていないビックコミックスピリッツの今週号を読もう(昨年11/15のブログ参照)と思いコンビニに寄りました。ところが石垣島のコンビニには未だ先週号が置いてあるではありませんか!(××)実はどうやら石垣島は週刊誌の発売が丸々一週間分遅れるっぽいのです( ̄Д ̄;;流通が革新的なスピードで距離を縮めた現代でもこんなに遅いんかーい!羽田で大人しく買っておけば良かった・・・(T_T)私は本の輸送スピードを追い越したまま順に沖縄→石垣と来てしまったのでした(-。-;)光のスピードを超えられれば過去の景色に追いついてタイムスリップする事ができるとか言う説もありますが、本の流通速度を追い抜いた位では時間は戻らないようでした(T△T)やばい、このままでは東京に戻った時には次の号が出ているじゃないか( ̄Д ̄;;結論を言えば翌日どうにかこうにかギリギリ石垣島の発売日になって、石垣島で読むことができました(-。-;)しかし物事は何でもタイミングが大事です。最初に読むタイミングを逸した私にかろうじてチャンスが転がりこんできたのですが、人生そう何度もチャンスは無いんだぞという事を改めて思い知らされた出来事でした。(そんな大袈裟な教訓でもないだろうけどつづく)さて、チャンスは何度も無い日経平均は金曜反発。前日のNYダウは8000ドルを割り込んだところからの反発。それを受けた日経平均は朝方こそ前日の大幅下落のリバウンドもあって小反発程度だったものの、後場に入るとアメリカのバンカメことバンクオブアメリカへ政府が追加支援を発表した事を契機に上げ幅を広げる展開。為替も90円台回復となり、下値目処達成後の買い安心感に繋がりました。投資判断は「売り」。前回も書いたように、金曜の値動きはとりあえずは反発してくるという格好にはなりました。ただ前日急落分の半分も埋めておらず、これだけではとても反発局面入りしたとは言い切れません。もうしばらく8000円を巡る攻防となりそうです。ところでアメリカは週明けにようやく大統領交代となります。結果的にはほとんど良い思い出の無い子ブッシュ大統領の政権は終わり、「CHANGE」を掲げる初の黒人大統領の誕生です。実際にどこまでCHANGEできるかどうかはお手並み拝見というところでしょうが、正直ハードルが随分低いところから始まりますから、大変ではあるでしょうが、少しでも景気が落ち着けばオバマ大統領の支持率も実行力も高く評価される事になるのでしょう。是非頑張って欲しいところです。そんな期待を反映して、金曜のNYダウは続伸。一旦マイナスに沈む場面があったものの、引けにかけては切り返してきました。とにかく1月頭から続いた短期的な下落波動はひとまず落ち着いたと言って良いでしょう。今回の短期トレンド転換で、また9000ドルまで戻せるかどうかに注目です。もし9000ドルを回復できなければ中期トレンドは下落のままで、下手をすれば昨年来安値更新ともなりかねません。現在は重要なポイントです。そしてそれは日本株にも言えます。アメリカ市場の写し鏡でもある日本市場は当然似たようなチャート形状になっています。テクニカル的には折角1月の7連騰をもって75日線一気に突破と行きたかったのですが、下手をすれば最悪な「75日線に跳ね返されて底を見るチャート」に一転しそうです。その場合25日線と75日線のゴールデンクロスも当分先の事になってしまい、そうなるとズルズル底なしに向かう嫌な形に。早く日本の政治も「CHANGE」してもらう必要がありそうです。新興市場は「強気の買い」。金曜はヘラクレス指数のみ下落。1月16日と言えば3年前ライブドアに地検が入った日でした。丸3年が過ぎて、マザーズ指数は1/10に。もうそろそろ許されても良い頃合いなのではないでしょうか?個人的には以前から言っておりますが、今年は大型株が戻る前にまず新興市場が戻って、それから大型株の回復が始まる相場展開になると見ています。ダイハツ(7262)は反発。ひとまず為替の落ち着きを好感されているようですが、親会社トヨタ(7203)の3月までの国内生産が前年比半減報道など、明るいニュースは未だ見えてこない業界です。同社もモータースポーツ撤退と、削れるところはとにかく削っていく方針に。個人的にはそんな部分を削ったところで何が変わるのか不明ですが、研究開発費は削らずに攻めの姿勢を見せて欲しいと思います。みずほFG(8411)も反発。アメリカで金融株が戻りつつある中、日本の金融株も買い戻しの動きが出ています。同グループは3トップの交代を発表。まあこれも何が変わるとも思いませんが、ひとまずこちらもCHANGE後のお手並み拝見といきたいところ。テクニカル的には一目均衡表の雲内をかろうじて維持し、ストキャスも反発してきている事から、ここから280円程度までの戻りはまず試せそうです。USEN(4842)は反落。結局業績発表前の水準にまで戻ってきてしまいました。残念ながら前回書いたような正念場は超えられなかったようです。ここの宇野社長も3年前のライブドアショック前後ではヒルズ族として目立ったものでした。あの呪われた宮殿六本木ヒルズからは抜け出しましたが、株価はなかなか底値を抜け出せません。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→660円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→199000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1390円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→91000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→754円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→248円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8100円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→117円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→368000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→91円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月17日
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石垣港に着いてからは今更どーする事もできないので、気持ちを切り替えて今晩泊まるホテルへ。次にお世話になるホテルはコテージタイプのホテルで、一軒家を借りるような感じになります(実際には3部屋位で一軒なのですが)。そしてそして、我々はまたしてもスィートルームに泊まる事ができたのでした(^^)そこに2泊の予定。ただそこは自然との触れ合いが一つのテーマとなっているため、虫が多いのです( ̄Д ̄;;スィートルームとはいえ、部屋の中にはスプレー式の殺虫剤が「何かあったら使ってください」的な感じで置かれております(・・;)そして部屋の中にも外にも大きなヤモリが大量に( ̄Д ̄;;就寝の際にベッド脇の壁に何かカサカサ動く影があり、どこからもともなく「チッチッチッチ」と聞こえる・・・と思ったらヤモリでした(××)まあ幸い私と嫁はヤモリは苦手ではありませんから、特に苦もなかったのですが「ヤモリは家を守るとも言われていますから、まあ受け入れてやってくださいよ」的な趣旨の注意書きも部屋の中にありました(;^_^Aまあホテル側も駆除せずに共存するという道を選択しているのなら、我々も「なんくるないさー」の精神で過ごそうではありませんか(;^_^Aただ、唯一「なんくるないさー」で済まされない事がありました。どうも風呂のお湯がぬるいのです┐( ̄ヘ ̄)┌幸い気候は暖かいし、どうしても我慢ならんという程ぬるくもなかったのでフロントに文句を言う程ではなかったのですが、結局2日間共にぬるい風呂に浸かる事になりました。何となくスィートではないような・・・(-。-;)ちなみに後日この部屋から退出する時にわかったのですが、実は風呂場の外に温度調整のつまみがあったのでした(-。-;)普通風呂の中に付けるんじゃないかねー?ともあれ新婚旅行3日目の夜はこうして更けていったのでした。(つづく)さて、後日わかったでは遅い日経平均は本日大幅反落。昨晩のNYダウは大幅下落。12月の小売売上高がクリスマス商戦があったにもかかわらず前月比マイナス2.7%減となり、消費不振が鮮明に。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。為替も88円台に突入。後場に入っても売りが止む事はなく、一時8000円を割り込み、結局引けは8000円こそ回復したものの安値圏で引けました。投資判断は「売り」に。先日予告していたように、想定していた下値を割り込んでしまったため残念ながら投資判断を変更することになりました。一応明日に関しては本日の反動もあって反発しそうな気がしますが、昨年12月12日安値も割り込んで折角の上昇トレンドが崩れてしまったために簡単にトレンド転換はできないような雰囲気です。MACDが暗転していることも足かせに。一方テクニカル的にはボリンジャーバンド-2σに達しており、ストキャスも割安感を示しています。ここからの下押しはそれ程大きくないと思われます。何とか8000円台をキープし続ける事が1月相場の課題でしょう。幸い(?)これだけ下がっていれば「節分天井」ということも無いでしょうから、まだ見通しに希望の光は残っています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。大型株程下落は激しくなかったものの、こちらも苦しい展開が続いています。ただ新値足で見るとマザーズ・ヘラクレス指数は大型株よりは反発確度が高まりを予感させます。まずは3年間下がり続けた新興市場から復活してくるものと見ています。ソフトバンク(9984)は大幅反落。今まで比較的堅調に推移してきた銘柄に対する売り圧力が強まっており、同社も例に漏れず。ただテクニカル的には下値に75日線や一目均衡表の雲が控えており、もう100円程の下値余地があるものの他の銘柄に比べれば支えがある分マシな状況です。USEN(4842)は反発。先日の大幅高から簡単に下がっていくかなと思いきや、意外な底力を見せています。再度一目均衡表の雲に入り込もうとし、ストキャスも好転気味。ここで踏みとどまって75日線を越えてきたら、比較的長い上昇トレンドに転換できます。ここが正念場。JUKI(6440)は続落。ただ全体相場に比べれば底堅い動きとなっています。低位株には引き続き個人資金が入りやすい模様。本日の日証金の貸株は30万株増加し、一気に需給が好転してきました。これだけ売りが入っても下げないということは、これからのトレンド転換に期待が持てます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→630円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→196300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1398円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→91100円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→726円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→240円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8190円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→128円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→373000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→90円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月15日
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由布島から石垣島へ帰る船はバンバン揺れます( ̄Д ̄;;それは高速船で、極力水の抵抗を受けないように少し水面から浮いたような状態で滑走するからなのですが、丁度川に石を投げて水を切るように、跳ねるように船は進むので、船底が海面にバンバン当たって激しい音を立てます。ホンマにこの船は大丈夫なんか?突然船底に穴が開いて沈んだりしないんだろうか(・・;)そして揺れは何より船酔いに誘います(・・;)幸い私は運動神経が鈍いので船酔いはへっちゃら(;^_^A(運動神経のある平衡感覚の優れた人が船酔いになり易い)なので気持ちを切り替えればジェットコースターのような感覚で楽しめるのですが、嫁は隣でブルーになっていました(-。-;)しかし、そんな私の気持ちも次の瞬間一転ブルーになります( ̄Д ̄;;「本日の日経平均は9%を超える下落率で市場3番目の大幅下落で・・・」えっ!?(××)何それ!?どーなってんの?船内で流れていた聞き取り辛いラジオのニュースに私は耳を疑いました。そう昨年10月8日と言えば、皆さんご存知日経平均が大暴落し、狂乱相場の幕開けだったのですが、携帯の電波の届かないような島でバカンスを楽しんでいた私にとって、それはまるでパラレルワールドに迷い込んだような錯覚すら覚えさせる報道でありました(・・;)その後無事上陸し、携帯の電波の届く範囲まで帰ってくると、すかさず株価をチェック。ハネムーン中は株価の事を忘れようと思っていましたが、市場の方はどうやら私に安穏な日々を送る事を許してくれなかったようです(T_T)報道が真実である事を知った私でしたが、だからと言って今更為す術はありませんでした。(つづく)さて、為す術の無い日経平均は本日大幅続落。3連休中のNYダウはシティグループの大幅営業損失見通しを受けて金融不安が再燃し軟調推移。為替も80円台に逆戻りと円高基調。それを受けた日経平均は朝方から大きく売り込まれる形に。ソニー(6758)の営業利益が2000億円の黒字から1000億円の赤字に修正との報道もあって、何度目かのソニーショックも後押しし、日本企業にも経営不安が再燃。先日ストップ高を見せたシャープ(6753)やキヤノン(7751)といった主力株中心に大きく値下がりし、負のスパイラルとなりました。投資判断は「中立」。先日「まだ上昇トレンドは崩れていない」としましたが、本日の下落でそうも言っていられなくなってきました。昨年10月のバブル後最安値から11・12月の安値を結んだ下値支持線を本日の下落であっさり割り込んでしまっています。確かに本日の下げは連休中の不安感を一気に爆発させたもので、実態より過大に売られてしまっている感じですから、明日以降にこの支持線を回復できれば問題ないのですが、正直今晩のNYダウが好転するという楽観はあまりできません。もし明日も下落が続くようであれば、残念ながら投資判断は「売り」に下げざるを得ず、そうなった場合は昨年の安値を割り込む事も覚悟せねばならなくなってきます。折角今年に入って相場の雰囲気が変わったような気がしたのですが、砂上の楼閣だったのでしょうか?個人的にはそこまで景気を悲観する必要はないと引き続き思っているのですが。丁度今の景気は「火のないところには煙は立たない」の逆パターンで「噂が広まって逆に事実になってしまった」という格好です。すなわち実際には景気はそこまで悪くなる必要がなかったのに、過敏に全世界が反応してしまったため、消費が急減速してしまいました。こんな不確実性がはびこる世の中では、行動経済学を元にして消費者心理を読み解きつつ政策を実行していかないと、単なる「お金ジャブジャブ」の金融政策だけとかでは、景気対策にはならないのでしょう。麻生さんには是非とも給付金を止めてもらって、もっと有効な対策を考えてもらいたいものです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。大型株安に押されて苦しい展開でしたが、先日野村の強気見通しを受けた楽天(4755)を筆頭に、強い銘柄も目立った一日でした。ヘラクレス指数も不振の続く不動産銘柄が多いながらも健闘した方。やはり個人投資家の復活は新興市場からという事になりそうです。ソネットエンタテインメント(3789)は続落。前述したように親会社ソニー(6758)が弱気見通しを出した事により、ソニーグループ全体で軟調推移。ここまで来ると次なる下値目処は10月末に付けていた163400円。よく日経や日経産業新聞等に細々とした同社の商品開発の記事は最近見かけますが、実際に業績にインパクトを与えるような材料が出てこないのが苦しいところ。みずほFG(8411)も続落。シティの大幅下落により、日本のメガバンクにも久しぶりの逆風が吹いています。ただ本日の日経一面には「定期預金の預金総額がこんな低金利の中でも増えている」とあり「一方で企業の資金調達が株や社債の直接金融から銀行融資の間接金融へシフトしている」ともあって、銀行的には有り難い傾向となっています。昨年は銀行全体として支店のスクラップアンドビルドも一巡し、ようやく個人向けに支店が拡充されつつあるという話もありました。他国の銀行に比べると比較的金融危機のダメージを受けませんでしたし、またこれらの日本固有の特性・事情によって、邦銀の強みが今後徐々に出てくることでしょう。USEN(4842)は大幅反発。先週末の第一四半期決算最終利益黒字転換を受けて大幅高に。個人的にはここまで上がるとは思いませんでしたが、丁度今日のような全体相場の中で、短期資金の材料株物色に乗った格好。正直明日は反動もあるでしょうが、面白いチャート形状になってきました。もし明日プラス引けできるようなら、上昇トレンドに乗ったと言えるでしょう。日本リテールファンド(8953)は大幅反落。やはり前回懸念したように、REIT市場にはクリード(8888)破綻の不動産不振が影を落としています。同ファンドは直接個人向け賃貸には関わっていませんが、やはり基準価格の低迷によりREITによるマンション物件の購入が手控えられていると本日の日経に記事が載っていました。特に個人向けの不動産にはもう少し下値余地がありそうです。いくら同ファンドが比較的長期契約のオフィス賃貸のみを扱っているといっても、業界全体が盛り上がらないとなかなか反発はしてくれそうにありません。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→640円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→188000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1505円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→94000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→773円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→252円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8000円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→139円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→379000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→92円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月13日
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そうこうしているうちに由布島に到着。ちゃんと水牛はどこに行ってどこに止まれば良いかわかっていますから、放っておいても停牛所に勝手へ曲がって勝手に止まります。It's automatic!一仕事終えた水牛は、その名の通り水が好きですから大きな池に入って休みます。池から気持ちよさげな牛の顔だけがたくさん出ていて、少しユーモラスな光景でした(^^)それで上陸した由布島でしたが、先ほどの「観光船漂流」というハプニングによって時間が押して閉島時間が迫っており30分程しか余裕がなく、急ぎ足で見て回る羽目に( ̄Д ̄;;「集合時間に間に合わないと置いていきます」とはガイドの厳しい仰せ付け(・・;)島全体が植物園となっている島でしたが、お土産屋さんも既に店じまいを始め、さながら閉店前のデパートのような寂しさがありました(T_T)そして由布島にもやはり不気味なマンタの彫像がありました(;^_^A残念ながらハイビスカスなどの南国特有の極彩色の花は、先日の台風によってほとんど落ちてしまったのだとか(T_T)ですからやや寂しい印象でしたが、それでも人目はばからず道の真ん中を並んで歩いていくカモ達や、道の両脇に生い茂る木々は十分南国情緒を感じさせてくれました(^^)あっという間の由布島観光は終わりを告げ、帰りも水牛車に乗って。帰りの水牛車はこれまた歩みの遅い老牛。ゆっくりゆっくり歩きます。後から来た水牛車にもどんどん抜かれます(・・;)ですから間のもたないガイドさんは三線を取り出して「涙そうそう」を奏でてくれました(^^)水牛の上で聞く三線の音はより一層の南国気分を演出してくれます。周りの水牛車の観光客も、流れ出てくる三線の音に酔いしれていました。何か歩みが遅くて得した気分(^^)↓その時撮影した動画です。http://jp.youtube.com/watch?v=HQV2qtjrZSYただ直後に牛が突然歩みを止めます(・・;)どうした、まだ終着地点ではないぞ・・・と思いきや、突然の脱糞( ̄Д ̄;;お尻が目の前にありますから、モロ見えでした(T_T)何とか撮影は直前で阻止しました(;^_^Aそんなこんなで無事終着地点に到着。水牛から降りてバスに乗り換え帰路に。帰り道の道路でバスが突然大きく揺れます(・・;)どうしたのかというと、道の真ん中に天然記念物のセマルハコガメという亀が道路を横断中で、危うく轢きそうになってしまったためです。この島では人間よりも動物の方がヒエラルキーの上位に位置しているようですが、そういう絶滅危惧種に対する思いやりは必要でしょうね。遂にイリオモテヤマネコには逢えませんでしたが、本日の三島巡りのツアーは無事幕を閉じたのでした。(次回からは再度石垣島編へと移ります)さて、ヒエラルキーの上位に位置したい日経平均は金曜続落。前日のNYダウが小売り最大手ウォルマートの業績予想悪化を受けて軟調。ただ前日急落した手前もあって、下げ幅はやや限定的。一方のNASDAQとS&P500は堅調でした。それを受けた日経平均は朝方から前日終値を挟んだ攻防。3連休やNYでの雇用統計発表を控えて様子見ムード。SQながらも出来高が20億株に届かずに薄かったものの、底堅さを垣間見れる一日でした。投資判断は「中立」。SQ値は8961円で終日上回る事ができず、またしても弱いSQとなりました。金曜のNYダウは発表された雇用統計が7%超えと16年ぶりの高水準となったことで、心理が悪化。大幅安となりました。為替も90円台にまで円高が進んで、このままだと火曜の日本市場への影響も明るいものにはならないでしょう。ただテクニカル的に見るとNYダウは8500ドルが一つの下値目処になっています。また他のNASDAQやS&P500もそれぞれ現在の水準より1%程下に下値支持線がありますから、一旦はこの辺りで反発を試せそうです。オバマ大統領就任が近づいてきましたが、週明けのNYがどの程度回復してくるかによって、火曜からの日本市場への影響度が測れそうです。日経平均の方のテクニカルはパラボリックが暗転してしまいましたがTOPIXの方はまだで、双方共に上昇トレンドが終わったわけではなさそうですから、今月いっぱいは外部環境次第という感じが続くでしょう。個人的には来週から売買高が盛り上がってきて、強弱感の対立する相場展開が続くと思います。新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。新興市場の雄楽天(4755)が野村證券の投資判断「1」、目標株価75000円を受けて堅調に推移しました。巣ごもり消費関連の内需系銘柄という事で、そういった手合いの多い新興市場は現在の相場環境にピッタリマッチしていると思います。新興市場の今年からの反発を予想するアナリストも増えてきており、ようやく反騰の地合が調ってきたような印象。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。特段悪材料が出ているわけではないものの、テクニカル的には一目均衡表の雲の薄い部分を突破してしまい下放れの動きに。順調に本業は伸ばしていますが、需給が悪い中でなかなか買いが入ってきません。ボックス圏を下放れてしまったために、もう少し底を見る必要がありそうですが、一方で過度に悲観する必要は無いでしょう。引き続きホールドで。ソフトバンク(9984)は反発。携帯電話純増数が20ヶ月連続の首位となり、年間でも2位に2倍近い差を付けてダントツの一人勝ち。ただここまで増えてくると、そろそろ無料通話やホワイトプランの料金設定などが重石になってきてAPRU(一人あたりの月間携帯使用料)の引き上げが急務の課題になってきます。まだ累計契約数では3位ですから、挑戦者としての姿勢は必要でしょうけど。テクニカル的には25日線で反発し、再度上昇波動に乗れるかどうかというところ。需給は引き続き良好。メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。同盟関係のアルフレッサHD(2784)はメディセオ・パルタック(7459)との合併が白紙になってしまいました。確かに両社を併せて薬卸のシェアが過半数を大きく超えてくるので、以前から独占禁止法に触れるとは言われてきましたが、ここまできてポシャるかーという気もします。同社にとってはマイナス材料ですが、不況下でも強い内需系銘柄ですから、気長に見守っていきましょう。ダイハツ(7262)は続落。今年に入ってから比較的強い動きの続いていた自動車関連銘柄ですが、ここにきてやや為替が円高方向に振れてきた事により弱含む展開に。テクニカル的には75日線と直近高値876円を超えられなかった事により、もう少し底を探る展開となりそうです。引き続き外部環境(ビッグスリーの動向等)に左右される状況か。USEN(4842)も続落。金曜引け後に第一四半期決算を発表。予想通り経常利益は大幅マイナスで悪かったものの、子会社売却益等を加味して最終利益は黒字転換。それを受けてPTS市場では大幅高となっています。インテリジェンスの売上が落ちてそのまま営業損失となった分営業利益も減少し、前期比で見ると数字こそ悪くなっているものの、その割には経常利益の減少幅が健闘しているために、予想よりは悪くないという印象を受けます。週明けの株価はそこまで好感しないでしょうが、株価のボトムは打ったと言えるのではないかと思います。日本リテールファンド(8953)は反発。金曜引け後にクリード(8888)の会社更生法適用を受けて、今年もやはり不動産業界を取り巻く相場環境の悪さを引き続き確認。なかなか底が見えません。REITのクリード・オフィス投資法人(8983)は既に運用会社も変更され影響が無いと発表していますが、良いニュースで無い事も確か。REIT指数も比較的落ち着いてきていましたが、なかなか一段高できるような状況ではないようです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→670円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→193500円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1545円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→94000円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→811円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→275円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8150円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→115円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→408000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→101円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月11日
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昨日は折角ブログを書いたのに、更新する前にキレイさっぱり消えてしまいました(T_T)新年早々やっちまったなーという感じでしたが、やっぱ細めにバックアップをとらんといかんですねー。もう一回頑張って書きましたのでお読みください。まずは前回の続きから。西表島にもたくさんの牛が飼われていました。黒毛和牛というのでしょうか。こういう大自然の中で育った牛はさぞかし美味しいのでしょう。そんな邪な目で牛を見ながら辿り着いた先は由布島への水牛乗りツアーです。丁度丑年を暗示するかのように牛牛牛のオンパレード。よくテレビで見る事がありますが、水牛に乗って海を渡り由布島へ、というアレです。やっぱ乗っておかんといかんでしょう(^^)そんな我々を出迎えてくれたのは、「由布島入口」と描かれた看板とお世辞にも見事とは言えない牛の彫像。あまりの出来悪さに少しひいてしまいました( ̄Д ̄;;まるで牛に悪魔が乗り移ったかのよう。ところで由布島というのは、西表島に寄り添うように位置する周囲2kmの小さな島です。西表島との間には満潮時には海が横たわって「島」になるのですが、それでも水深1m程しかなく、干潮時にはすっかりと陸続きになってしまいます。ですから歩いて渡る事も可能。ぶっちゃけ島と言って良いのかどうかわかりません(;^_^Aそして間の悪い事に我々が行った時は干潮時で、正直水牛に乗って海を渡る醍醐味がイマイチありませんでした(T_T)とにもかくにも人生初めての牛車体験です。全員が乗った事を確認すると、ガイドの方がムチで水牛の尻をバチッと叩きます。すると牛が進み始めるわけですが、やはり牛歩というだけあってのんびりと歩みが遅い(-。-;)まあ20人程乗せた台車を引いているわけですから、相当な力持ちである事は確かですが。正直歩いて渡った方が早かったのですが、そうしてしまうと何しに来たかわからないわけで。そんなのんびり歩を進めるので、渡るのには20分位かかります。調子の良い水牛だと10分程度で渡ってしまうのですが、年を取った水牛だと慣れてしまってムチを打たれてもお構いなし、楽をする事しか考えないのだとか(;^_^Aこの辺りは動物も人間も同じかも知れません。というわけで渡る間を繋ぐためにも、ガイドの方が由布島について教えてくれました。由布島は海流によって砂が堆積して出来た島。かつて竹富島等から移り住んだ人々が西表島に水田を作って生活していたそうですが、その頃、農耕用に使われたのが台湾から渡ってきた水牛。雄の「大五郎」と雌の「花子」の2頭が現在いる水牛たちの祖先なのだとか。ただ現在は農耕も機械化したので水牛の出番は無くなり、こうして観光用に転換されたのだとか。1970年頃大きな台風が八重山諸島を襲い、由布島も壊滅的な打撃を受けたのだとか。それで皆西表島へ移ってしまったのですが「西表正治おじい」という方が島に残り、皆が戻ってくる事を信じてたくさんのやしの木や花を植え続けていったそうな。それで現在のような植物の生い茂るトロピカルな島へと変貌したとのこと。そして由布島の現在の人口は十数名。おじいの思いは結実しつつあるようでした。(つづく)さて、思いが結実して欲しい日経平均は本日反落。昨日のNYダウは雇用を示す指標が悪かった事やインテルの業績下方修正を受けて景気不安が再燃し大幅安。それを受けた日経平均は3年ぶりの7連騰なんぞ一気に吹き飛ばす程の心理悪化を受けて大幅反落。明日のSQを前にして9000円で踏みとどまろうという動きもありましたが、92円台にまで進んだ円安も嫌気され、後場に入るとアジア株の軟調もあって持ちこたえれず。結局7日分の上昇幅の半分を一日でかき消し、本日の安値引けとなりました。投資判断は「中立」に。個人的には昨年12/27のブログでも述べたように、今回の上昇トレンドで日経平均は9500円まで行けると思います。TOPIXも実は900ポイントにも到達しておらず、最近の上昇が日経225採用銘柄の、特に昨日までストップ高を見せていたシャープ(6753)やキヤノン(7751)といった超主力株が上げを主導していた事がわかると思います。その辺りが円高でこけたら今日のような形になったという事です。一方、出来高もこなしてジワジワ上げてきた今回のトレンドは結構信用して良いトレンドではないかと見ています。オバマ大統領就任で材料出尽くし→再度底値を探る展開にと見るアナリストも多いですが、私はそこまで悲観する必要は無いと思います。株価は既に十分地獄を見て、景気を半年程先行する株価も、各国のなりふり構わぬ財政・金融政策によって、一定の下支えを感じるはずです。ただ短期的にはテクニカル的な過熱感が出ていた事も否めません。ボリンジャーバンド+2σまで到達していましたし、また75日線が上値に重くのしかかっています。加えて大納会から大発会にかけて開けた窓埋めという動きも強かったと思われます。そして最近はSQの成績が悪い(SQ値を上回れずに引ける)ので、明日の3連休前の金曜はやはり厳しいでしょう。為替も91円台に突入していますし。今晩のNYに余程頑張ってもらわないと明日も厳しそうです。そんなわけで投資判断を一段階引き下げて「中立」としました。一方で先に述べたように相場の上昇トレンドには一定の信憑性を感じているので、強弱感の対立する展開が2月まで続くかと思います。当面9000円を挟んだ攻防という感じではないでしょうか。その後春にかけての上昇を頭の中では描いています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。ただ大型株よりは下げ幅は小さくて済みました。マザーズ指数は約半年ぶりに75日線を上回ってきたのですが、やや失速する形となっています。新興市場はあのライブドアショックから今月で丸3年を迎えます。一般的に相場の周期は3年と言われていますから、そろそろ反転しても良いのではないでしょうか。今年はかなり期待しています。ソフトクリエイト(3371)は反落。昨日保有有価証券の含み損によって通期見通しの下方修正を発表。ただ経常利益までの予想は据え置いており、本業の方は増益基調にあるとの見解を示しています。この辺りは株価に織り込み済みで、本日のところはそれ程影響を受けませんでした。業績は引き続き悪くない事が裏付けされたようなものですから、ここは素直に買いで見ていきたいところ。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。子会社DeNA(2432)がUBSによる投資判断「中立」への格下げによって売られている事から、同社も連れ安の格好に。また親会社ソニー(6758)もここまで堅調に推移してきたのに、円高基調を嫌気して売られた事も重しに。なかなか素直に買い上がってくれませんが、DeNAも年末年始の巣ごもり消費で売上が伸びているとの報道もありました。内需系銘柄のグループとして、不安定な為替の中で目立ってくる日も近いと思われます。USEN(4842)は反落。昨日は値頃感から買いを集め大幅高となりましたが、本日のところは利益確定売りが先行しました。明日は第一四半期決算発表を予定しており、今期黒字転換を占う上で重要な数字になると思います。以前にも言いましたが数字自体は悪いでしょうが、どの程度投資家に期待感を与えられる内容になるかというところが見所でしょう。安近短の巣ごもり消費銘柄として、こういう時期にも悪くないと思われます。あとは雇用環境の冷え込みによりインテリジェンスがどうなるか。JUKI(6440)も反落。こちらも昨日大変盛り上がって一気に100円回復となりました。元々出遅れ感が強かったため、仕手筋を招いて上昇したという向きが強いです。本日のところは利益確定の売りが出ましたが、お陰で貸借倍率は一気に改善。100円台をこのままキープできれば反転相場入りとできるのですが。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→680円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→204000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1508円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→95100円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→835円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→281円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8200円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→117円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→405000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→106円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月08日
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改めまして新年明けましておめでとうございます。今年もKA.Blogを宜しくお願い致しますm( _ _ )mペコリ・・・そんな新年になってもまだ昨年から引っ張っている話があります。10月に行った新婚旅行記ですが、話の上では我々はまだ西表島の仲間川で漂流しております(T_T)年をまたいでしまいましたが、もうしばらくお付き合いいただきますよう宜しくお願い致しますm( _ _ )mペコリ突然エンジンが止まってしまって港の近くで漂流する我々の船(××)あれから再三再四エンジンをかけようとしていたガイドのお姉さんでしたが、遂に諦めて携帯で助けを呼ぶ事になりました。S.O.S!S.O.S!メーデー!メーデー!機関部に損傷!我救援を要請す!!( ̄Д ̄;;↓只今漂流中正直水深は数十センチ程で、最寄りの防波堤まで最悪歩いて帰ろうと思えば帰れない距離ではありませんから、命の危険はありません。ただやはり濡れてしまいますし、どちらにしろ船は港に戻さねばなりません。やがて連絡を受けて一艘の船が救助にやってきました。向こうの船には穏やかそうな顔つきの50代位の船長さんと若い男性が一人。事情を手短に説明すると「それじゃあ港まで曳航していこう」という事になりました。これで一安心・・・となりましたが、さすが海の男というのはどこの世界でも厳しいものです。私もかつて海の男だったのでわかりますが、いざ向こうのエンジンが始動し曳航の段階になると船長さんの声が怒声に変わります(・・;)「おらおら、その索(綱のこと)しっかりかけんかい!\(*`∧´)/」「しっかりつけろって言ってんだよ!!\(*`∧´)/」指示された若い男性は船の上を右に左に忙しく動き回りながら、焦りつつ船長の指示に従います。観光気分で乗っていた20余名の乗客は、そののっぴきならない状況にすっかりシンとしてしまいました(・・;)何となく重苦しい雰囲気のまま、無事我々は着岸に成功。とりあえずは解散となりました。今回の一件があったので、次の観光バスも予定の時間を遅らせて待機していてくれました。全員揃うとやがて出発。気を取り直して今度は陸地での西表島観光です(^^)バスの運転手さんはマイク片手に慣れた感じで案内をしながらバスを運転しています。信号に差し掛かったところで「西表島には信号機が二つしかありません。一つはこの信号。もう一つは小学校に教材として設置してある信号だけです」とのこと。へーなるほど(・・;)確かに島の子供が島の外に行った時に、信号機の意味を理解していないと困ったことになります。しかし、そー言えば波照間島には一個も無かったような・・・(-。-;)ただ皆あまりにも先ほどのハプニングで疲れ切ったのか、運転手の方のウンチクに対してリアクションが薄く、何となく運転手さんが独り言を言っているような感じになってしまいました。それが何となく悲しげに感じたバスツアーでした。(つづく)さて、海外市場に対するリアクションが薄くない日経平均は本年堅調なスタート。日本が休場中にアメリカはオバマ新政権への期待から3連騰と堅調に推移し直近高値更新。それを受けた大発会の日経平均も朝方から買いが先行。昨年の616円安とは打って変わって明るいムードが漂い9000円回復。ただ9000円回復から先は上値も重く、買い一巡後は伸び悩みも見せました。投資判断は「買い」。市場では「出来すぎだ」「オバマ政権の具体策が出たら材料出尽くしから下げる」とか言われていますが、私はもう少し楽観的に見ても良いのではないかと思っています。確かに一旦は短期的なピークアウト感も出てくるでしょうが、その反動も軽いのではないでしょうか。一昨年から表面化してきたサブプラ問題も、負の連鎖はそろそろ弾切れと言えると思います。どんなに恐慌が起きても、経済は死にません。必ず均衡点がやってきます。オバマ大統領が「CHANGE!」をスローガンに掲げ、国民に支持されているのは何となく小泉政権発足時の日本に似ています。当時も世界同時多発テロがあり、日本の銀行も金融危機にさらされていました。そこからもう一段安があって、日本は戦後最長の「実感なき好景気」と言われましたが、ともあれV字回復を果たしたのです。そうなぞらえると、もう一度位厳しい場面を見る事になるのかも知れませんが、そこからのV字回復を期待して今から攻めて行っても悪くないと思うのです。かつては日本はアメリカの10年後を追っているとか揶揄されていましたが、景気の循環や株式市場を取り巻く状勢に関しては、日本の方が追い抜いてしまったのではないかと思っています。為替も随分と落ち着いてきました。現在のところ93円台にまで乗せています。こちらのトレンドは二国間の景気や政治的な思惑が作用するため、正直どう転ぶかは予断を許しませんが、以前のような乱高下は終わり、落ち着きを取り戻して動くことにはなるかと思います。しばらくは90円を挟んでの値動きとなるのではないでしょうか。新興市場は「強気の買い」。大発会の本日は3指数共に高く。こちらも堅調なスタートを切れました。ライブドアショックから今月で丸3年。相場の周期は一般的に3年と言われますが、ここで過去の呪縛を断ち切って、新興市場の第二幕幕開けとしたいところです。ソネットエンタテイメント(3789)は堅調。ただ朝高後は失速。一応本日の上昇で25日線を上放れ、テクニカル的には上値の開ける展開に。一ヶ月以上ボックス圏相場が続いていますが、親会社ソニー(6758)も円安ムードから底打ち感が見え始めており、ソニーグループ反撃の狼煙と見たいところです。ダイハツ(7262)は軟調。円安により自動車株は堅調に推移したものの同社は逆行安。本日発表の自動車販売によると軽自動車は前年同月比2ヶ月連続の前年割れで、今まで前年比プラス成長を続けてきた同社も遂に前年比-0.4%に。販売台数ベースでは比較的影響は軽微なものの、自動車販売不振がいよいよ暗い影を落としてきています。テクニカル的にも一目均衡表の雲に上値を抑えられており苦しい展開。もうしばらく辛抱が必要です。みずほFG(8411)は大幅高。しばらく売買停止期間があったため、その鬱憤を晴らすべく高くなっています。売買単位が変更され、みずほ銀行時代の1000株単位に戻っていますが、お陰でやや値動きが激しくなり(20万円台では100円刻みだったが、1000株単位になれば実質1000円刻みになるから)、値幅取り好みの銘柄に変わりました。とにもかくにも今年の相場が戻るかどうかは金融株次第。相場の戻りには必ず金融株が中心になります。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→662円 目標6000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→228000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1604円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→96100円 目標20万円ダイハツ(7262) 3月25日より 1141円→775円 目標1500円みずほFG(8411) 4月15日より 433円→292円 目標700円(1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 5月28日より 13000円→8700円 目標2万円USEN(4842) 7月15日より 300円→113円 目標400円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→400000円 目標55万円JUKI(6440) 11月20日より 99円→93円 目標140円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年01月05日
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あけましておめでとうございますてけてけでございます無事2009年に切り替わり、ようやく激動の2008年が終わりました。昨日も書きましたが2008年はとにかく変化の大きかった年で、お陰様で今年の正月は初めて夫婦二人で迎える正月になりましたところで昨年は「公認会計士」の資格を取ろうと計を立てたわけですが、正直ほとんど勉強していませんいかんなーと思いつつ、時間が無いのも確か「時間は作るもの」と言いますが、それがなかなかできないのが私の悪いところです今のまま受けてもしょうがないので今年もう一年勉強の年にして、来年辺りに一回受けてみられるようにしたいなーと思います。ただ会社でも別の資格取得を促されるであろう年なので、来年も受けられるかどうか・・・とにもかくにも2009年は始まったばかり。いきなりそんな弱気ではいけませんが、本年もどうかKA.Blogを宜しくお願い致します
2009年01月01日
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