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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはキャタピラーやNVIDIAの決算が中国との貿易戦争懸念が深まる形で軟調。またファーウェイなどへの追訴も発表され、貿易協議の先行きにも不安感が台頭しました。投資判断は「やや売り」。アメリカの政府閉鎖が一時的に解除となったものの、株価への反応は限定的。そもそもここまで株価が上がっていたのですから、それはある種当然かも知れません。政府閉鎖が長引けば経済活動にマイナス影響を与えていきますが、株式市場はそれが具体的な数字として経済活動に現れてこない限りは反応しない習性があります。フランスも毎週暴動が発生しても、株価の下落率は他の先進国並。10月に相場を崩す要因を作ったとも言われるIMFの見通しですが、先日の下方修正も改めて冷や水を浴びせる形になっています。IMFは全世界各国の5年先までの経済成長予測を算出しており、各証券会社などの予測データの元になっている重要な指標ですから、その影響力は大きいです。過去の例に照らし合わせると、VIX指数が急騰した場合、S&PはVIX指数がピークアウトしてから少なくとも1ヶ月半ほどしてからもう一度底を見に行く動きがあり、その後ようやく本格反転となります。今回12/24にVIX指数の天井もS&Pの大底も示現した後に何も無かったかのように戻り相場を演じました。当時心配された懸念は特に何も解決していないのに、です。もしそれに当てはめると、やはり2月辺りにもう一度底を伺いに行く動きが出ても不思議ではありません。一方、ここまでの株の復調に合わせて原油の戻りもしっかりです。中国も香港ハンセン指数は12月の下落分を帳消しどころか昨年9月の水準まで戻り。中国の減税や金融緩和策による景気底上げを期待した買い戻しが入ってきています。この原油と中国株の復調から、16年年初の相場との類似という見方はすっかり消え、足元の大規模なリバウンドに繋がっています。投資主体別売買動向では外国人投資家が10週連続の売り越し。そもそも1月は外国人が現物株を売ってきやすい月でもあります。過去を遡って確認すると、アベノミクス開始以後1月に買い越したのは初年度の13年のみ。以後ずっと1月は月間売り越しとなっています。結果、14年以降1月は陰線か、もしくは上値が重い月足になっています。一方、NISA買いがあるはずの個人も2週連続の売り越しですが、これはまだソフトバンク(9434)の売りが新年に出てきたのかも知れません。ソフトバンクの話はともかく、日本株は12月末からだいぶ戻ってきたことでGPIFの買いもあまり期待できませんし、需給的にはせいぜい日銀や個人に頑張ってもらうしかないということになります。幸い、個人の売買はマザーズ市場で回転が効いているので、昨年末の総悲観に比べると明るさがあるのは事実です。ただそれを外国人の売りを吸収できるレベルで続けられるかどうか。少なくとも先々週までの外国人投資家は売り越していますし、これだけ商いが細っていると、買い手はあくまでどうしても買わないといけない存在、例えば売り方の買い戻しなどに限られてくる感じです。チャート的には無事25日線を回復。ただ12月高安の半値戻り20823円を達成した後は上値が重くなっています。アメリカのS&Pなどは既に3/4近くを取り戻しており、それに比べると全然出遅れ感があるのは言わずもがな円高の影響で、ドル建ての日経平均は既に6割を回復しています。ただ「半値戻しは全値戻し」という格言もありますが、個人的な経験則上はあまり当てはまらない印象です。ドル円に関してはとりあえず先日の日銀金融政策決定会合で「変更無し」が出たので、円安進捗もここまでではないかと思います。チャート的にはドル円は110円に接近してきており、達成感が出て来ても良いタイミングです。2月のオプション建玉を見ると21000円より上のプット(売る権利)の建玉がスカスカ。確かにコール(買う権利)も20500円より下がスカスカなので、とりあえず20500円~21000円辺りが居心地が良い感じになっています。今週からいよいよ本格化してくる決算が気になります。今のところ、安川電機(6506)も日本電産(6594)も下方修正を許してもらっています。ただ、下方修正して上がるなら皆決算を先回りして買うことになるので、大抵ある時点を過ぎた決算からは下方修正が許して貰えなくなります。日米共に個別企業の決算に注目する時期だろうと思います。個別では確かに指数同様に25日線を越えてきた銘柄もありますけれど、全般的には未だ25日線を抜けきれず、弱い銘柄の方が多い印象です。逆に言えば、25日線を越えてきた銘柄は先んじて売られていた銘柄が多く、需給が先んじて改善しているということになり、戻りやすく売られにくくなります。銘柄間で段々と差がハッキリしてきた感じで、買いの場合は25日線を越えてきている銘柄を、売りの場合は25日線を未だ回復できていない銘柄をチョイスすべきだろうと思います。基本姿勢としては、引き続き今週は弱い動きを想定しています。何度も繰り返しますが、明日引けに控えるソフトバンク(9434)と武田薬品工業(4502)のTOPIX算入に関わるリバランスの売り圧力が、この低水準の売買代金では吸収仕切れないからです。個別では日本電産(6594)の下方修正をきっかけに、機械株全般の厳しさが目立っていますが、先日出た首都圏マンション販売も気になるところです。新築マンションの初動となる初月契約率が62.1%と、リーマンショック後すら下回って27年ぶりの低水準。一つは値頃感から中古マンションのリノベが浸透してきたというのもありますが、この新築マンション契約率に関しても12月に50%を割り込むという酷さになった模様です。新興市場も「やや売り」に。マザーズの方は時価総額首位のサンバイオ(4592)が下方修正を発表しましたが、元々足元の業績で買われてきたわれではないことから影響は限定的。ただバイオ株は先行してきた分、全般的に一服感があるのも事実です。段々と東証1部銘柄の決算が進む中、決算の反応が良かった銘柄に短期資金を奪われていきそうです。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は昨日続落。マザーズ指数が反転してきたこともあり、売りに押される展開となっています。また特に今年に入ってから中国の景気減速懸念を背景にインバウンド関連株の弱さが目立ちますが、足元では40兆円規模の景気対策が伝わっている他、来週からは春節の長期休暇。この辺りまた刺激材料になると思います。売りポートフォリオのダイキン工業(6367)は昨日反落。全体相場の下落もありますが、先般の富士通ゼネラル(6755)の下方修正が効いている感じ。本日の日経では「昨年の国内白物家電販売好調。ルームエアコンが牽引」ということでしたが、これは夏場に織り込んでしまった話。今後反動が一層激しくなってくると思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2019年01月29日
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今年の冬はお陰様で暖冬で雪が少ないため、週末になるとアチコチ家族サービスを要求されます。正直、毎朝6時前に娘に起こされて慢性的な寝不足。日曜くらいゆっくり寝ていたいのですが・・・。まして寝不足で免疫力が落ちている時は、インフルエンザが猛威を奮っているこのご時世、家の中に居るに限ると思います。そんな当家のヒエラルキー最下層の私の抗議は一片も受け入れられることもなく、富山でランドと言えばここ、県立公園である太閤山ランドに行ってきました。私が小学生の頃に出来た大きな公園で、私はあまり行った記憶が無いのですがジャパンエキスポ富山という地方博覧会の会場にもなったところです。詳細は下記の山内マリコさんのブログの方が面白いので、写真や説明はそちらに譲ります(^_^;https://toyama.mypl.net/mp/yamauchimariko_diary_toyama/?sid=20887私はこの太閤山ランドに一つとても好きなものがあって、それは空中自転車でした。モノレールの上を二人乗りペダルでキコキコこいでいくアレですね。太閤山ランドと言えば大きな流れるプールなどもありますが、高所恐怖症のクセに私はとにかく空中自転車大好きっ子。行けば必ず乗っていました。自然の木や丘を歩く人の上を走り抜ける爽快感たるや。前の自転車に追いつけ追い越せ(※追い越せません)で、接近したら休憩。後ろからプレッシャーを感じたら「もう少しゆっくりさせくれよ」と思いながら出発。非常に遊園地感が高い施設です。正直今でも乗りたいです。何なら、家からそれが太閤山ランドまで何十Kmでも繋がってくれていればと思ったりします。ところが残念ながら10年以上前に老朽化のため使用中止に。あぁ、私がビルゲイツ並の大金持ちならば、寄付して再開させるのに・・・orz錆び付いたレールだけが悲しげに残っていました。(つづく)
2019年01月27日
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2019年01月26日
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2週間に1回ほどのペースで図書館に絵本を借りに行きます。そこで借りられるMAXの10冊借りてくるのですが、娘のお気に入りの作家さんが2、3人いて、その作家さんの絵本は必ず一冊は入っています。そして何度も何度も繰り返し読まされます(ーー;)その一人が「せなけいこ」先生。代表作に「いやだいやだ」「おばけのてんぷら」「ドラキュラーだぞ」などなど多数。ちぎり絵を絵本にしている独特のタッチ、世界観が特徴的です。私が生まれる前から存在する、全般的に古くさい(失礼!)絵本です。しかもその話の内容も独特です。普通の絵本は擬音や意味不明な展開などでいかにも子供向けという感じですが、せな先生のものはストーリーが教訓めいた「しつけ」的なニュアンスも含んでいます。色合いも暗めなトーンのものが多いです。また普通の絵本はオチが暖かい感じになるのですが、せな先生の絵本のオチは若干ブラックな感じ。それをやたら気に入るうちの娘はどうなんだ、という感じもしますが、どの作品も大人気でロングセラーですし、先日ブックオフでチラッと見たらせな先生の絵本だけ異常に高額な値段が付いています。子供の好きなものって、今も昔も変わらないんだなぁという感じがすると、少し不思議な気もしますし、まあわかるような気もします。少し「陰」があるくらいが良いのかも。確かに話の内容やタッチが独特なので、本を借りてくる度に私自身も今回の内容がどんなものなのか楽しみな部分もあります。今では親子ですっかりファンに(^^)実は娘が産まれる数年前に、たまたま行った図書館にせな先生がイベントで来ていたことがありました。当時嫁は知っていたのですが、私はサッパリ。特に興味も無かったので先生の顔だけ遠目にチラッと見て通り過ぎてしまったのですが、今だったら間違い無くサイン貰いに行きますね。86歳ということでご高齢なのですが、何とかまたイベントなどで来てくれないかなぁと思ったりしています。
2019年01月24日
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2019年01月23日
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またしても我が家を風邪が襲いかかっています(ーー;)昨年12月にかけて3回も風邪を引いたのですが、今年も案の定風邪で一家全滅状態。今回はどちらかというと嫁発信で、週末にイオンに行ってから、どうも人混みにやられたようです。幸い症状はこれまでの中では軽めでインフルエンザでは無さそうです。中では一番私がマシな感じですが、娘の鼻が止まらず、昨晩は1時間おきに起こされました(T-T)嫁が最近全然服を買っていないから、ゆっくり服を選ぶ時間が欲しいということで、イオンの子供を遊ばせる施設で私と娘が遊んでいる間に服屋巡り。何とか無事2着買うことが出来て目的は達し、あとはトイザらスで娘用の細々としたものを買って帰ろうということになりました。そのトイザらスに入ると「今簡単なアンケートにお答えいただければ、お子様の顔写真入りシールをお作り致します」と言われたので、娘はシールをぺたぺた貼るのが好きですし、タダなら作ってもらおう・・・と思ったのが大いなる判断ミス。簡単なアンケートとは、よくある保険の見直しだったんですね。まあ、保険に関しては私にはブロックするスキルがあります。すなわち「一通り保険の説明をされる」→「もう既に入っている」→「保証内容は大丈夫ですか?」→「高額療養費制度があるので、先進医療とか受けなければ生活が破綻する程お金がかかるわけではないですし、一応FPと保険外務員資格持ってますからその辺りはわかってます」→「お子さんの学資保険は?」→「教育も無償化されるから要らんでしょう」・・・という段取り。はなっからブロックしてしまうのも何となく悪い感じがするので、一応一通り話は伺います。程々に話を聞いたところで「いやー、私FP持ってるんで大丈夫ですよ」と答え、学資保険も予定通りブロック。はい、終了・・・と思ったら、今度は矛先が嫁に向かいます。ヤバイ、嫁はその辺りの押しに弱い人です(ーー;)というわけで私が立ちふさがって防戦。「旦那さんがご健在であれば旦那さんが色々考えてくれますが、旦那さんに万一があったらどうなさいますか?ほら、奥さん不安そうですね」→私「人生に不安が無いことなんて無いですからね」→「でも金銭面の不安は無くなるじゃないですか」→私「毎月の不安(支払い)は増えますけどね。しかもどんなにお金があっても不確実な将来の不安は尽きませんよ」不安を煽って加入を勧めるのは保険販売の常套手段。今回もかなりマニュアル通りの攻め方をしてきます。全く無保険なら一つくらい入っていても良いとは思いますが、一応二人とも保険は入っていますし、まあこれ以上見直しても劇的な改善は無いと思います。相手もなかなか引かずに、簡単なはずのアンケートは15分程に及び、最後に相手が投げやり気味に「じゃあ保険要らないんじゃないですか?」と言われたので私も「そう思って解約しようとこの前言ったんですけど、母の付き合いもあって簡単に止めさせてくれないんですよ」と言うと完全終了。向こうもようやく諦めてくれました。そうやってようやく手に入れた娘の顔写真入りシールを見てみると、親に似て写真写りの悪い、表情の硬い娘の顔が楽しいピエロにコラージュされている、非常に微妙なシールに仕上がっていました(ーー;)
2019年01月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。朝方から買い先行で始まり、利食い売りをこなしながら20900円に接近。ただGDPなどの統計発表を控える中国市場を警戒する形で、10時過ぎには前日終値近辺まで上げ幅を縮小する展開になりました。その後、中国の10-12月期GDPが市場予想通りの年率+6.4%となると、アク抜け感から買い戻しが進む展開に。後場はここ最近のパターンである横ばい推移が続いています。14時半現在の売買高9億株弱と、今晩アメリカ市場がお休みの中で閑散。投資判断は「中立」。足元では強い戻り相場が続いています。トランプ大統領誕生以後様々なアノマリーがアテにならなくなりましたけれど「年初から日経平均が2勝1敗の年は、年間の勝敗が15勝7敗」なのだとか。特にそのうち×○○の並びの場合は4勝2敗なのだそうで、平均上昇率は32%高とのこと。まあサンプルが少ないですし、基本的に株式市場は長期的には右肩上がりですから、あくまで参考程度に考えておくべきでしょう。ともあれ、気になるアメリカに関しては政府閉鎖の日数が過去最長となったことで、少しずつ株式市場に影を落としてくる可能性があります。今のところ職員が無給で働いていることで何とか成り立っている部分もありますが、例えば13年に政府閉鎖が16日間続いた際にGDPを年率で0.5%押し下げたという推計があります。今回はそれを上回ることになりますし、また経済統計の発表が延期される、IPOの審査も伸びる、など株式市場的にも無視できない影響があります。トランプ大統領は2月いっぱいまで政府閉鎖を想定しているとのことですが、果たして民主党とのチキンレースはどういう結末を迎えるのか。それでも昨年末に比べて外部環境で改善されたところがあり、その一つは原油。WTI原油価格は50ドルを回復してきており、一服感が出ています。原油がドンドン下がっていくことで16年相場と同じになるという動きに関しては避けられつつあります。一方、意外に無視できないのが、AmazonのCEOであるベゾス氏の離婚。これが今後Amazon株下落の引き金になる可能性も考えておく必要がありそうです。というのは、今後離婚調停が進んでベゾスが保有するAmazon株を分割することになった場合、元夫人が売ってくる可能性があります。現在ベゾス氏はAmazon株の約16%を保有する筆頭株主ですが、もし単純に半分取られるとなると8%分が夫人の手に渡ってしまうことになります。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-09/PL2KQ76KLVUH01勿論市場を崩す程の雑な売り方はしないはずですが、そういうような思惑が市場に拡がると、戻り待ち売りが膨らむこともあるかも知れません。 ところで足元の戻りはともかく「今年は更に下がる年」という見立てを繰り返し述べていますが、その下落の最大の要因は企業債務かなと思い始めています。これは特にアメリカ企業の話です。まずサブプライムショックを起こしたような個人の債務に関しては、確かに住宅ローン債務は足元で過去最高になっているようですが、それは単純に金融緩和で住宅価格が上昇したことが大きい模様。以来金融機関がかなり融資に警戒感をもっているようなので、信用力の低い人には貸さないように厳重にチェックしているとのこと。であれば、ここを攻められることは無いのではないかと思います。対して企業の方は足元の業績が好調なので問題ありませんが、債務の規模が大きくなっています。自社株買いにも借入を利用したりしているので、財務体質に余裕があるところはそれで良いのでしょうけれど、他社に合わせる形で無理に債務を拡大しているところは要注意です。例えばアメリカで最も負債を抱えているのがアメリカのNTT(9432)とも言える通信最大手のAT&T。実に20兆円もの負債があるようで、格付けもジャンク債手前のBBBということで、今後何らかのきっかけで格下げという事態になった場合、ジャンク債市場が需給悪化で混乱し、金利急騰→連鎖倒産が起こる、ということもシナリオとして考えておく必要がありそうです。一応、大企業が連鎖破綻しそうということになれば、中央銀行などがすかさずQE4を決定して流動性供給を図り、リーマンショックまでの未曾有の混乱にはならないとは思います。リーマンショックの場合は当然救済されるとみられたリーマンブラザーズが救済されなかったことで発生した2次災害ですが、さすがにそれを学習していることから、救済しないという選択肢は無いでしょう。とは言うものの、当然金融市場に混乱が走ることで、大きく下げるのではないかと仮説を立てておきます。新興市場も「中立」。本日は各指数共に軟調。マザーズは好材料の出たサンバイオ(4592)が一時急騰し、指数も大幅高になりましたが、後場サンバイオやUUUM(3990)など人気株が失速する中でマイナス転換。JASDAQも連れ安の形となっています。ただ個別では最近全般的に「赤字の会社」が強い相場になっています。具体的にはこれまでのバイオ株の強さがそうですし、メルカリ(4385)やCYBERDYNE(7779)なども全部赤字です。また直近IPOの自律制御システム研究所(6232)も先日スパークスが5%超の大量保有報告を出したと思ったら、ひふみのレオスがやはり大量保有報告を提出。小型株巧者の両社がここを買っているというのはちょっと面白いかも知れません。赤字の銘柄は個人投資家の保有比率が高いこと(組み込めない機関投資家も多い)、その個人投資家が昨年末に損切りを出し切ってしまい、売る人が居なくなって上がりやすくなることが理屈としては適当に思われます。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は大幅反発。ようやく反転の動きになりました。ここまで売られた主因はインバウンド株の弱さにあるようで、何故インバウンド株が弱いかと言えば、1月から施行された電子商取引法において、転売目的で日本製品を大量購入する「代購」が規制されたからのようです。同社だけでなく、ヤーマン(6630)や化粧品株も年初来弱い動きが続いています。確かに影響が無いとは言いませんが、同社は美顔器「Refa」などで既にアリババと組んでおり、中国での販路を持っています。またSIXPADの姉妹品であるFoot Fitは高齢者向けという新しい層をターゲットにしていますし、それ以外にも同社は今年睡眠の質を改善するAIモーションマットの販売などを計画しており、材料は何かと豊富です。成長余地は大きいと見ます。フマキラー(4998)は続伸。一時東証2部の値上がり率ランキング上位に顔を出す場面がありました。同社が積極的に展開しているインドネシアがアメリカの利上げ打ち止めなどを受けて通貨が安定してきており、同社の業績にも底打ち感がでています。麦わら帽子を買うには最も良い季節かもしれません。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2019年01月21日
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休日を利用して、娘と水族館に行ってきました。水族館は沖縄の美ら海水族館以来6年ぶりですが、娘にしてみれば人生初の水族館ということになります。まあまだ1歳10ヶ月ですから覚えていないのでしょうけれど(^_^;富山県には「魚津水族館」という、魚の魚による魚のためのような名前の水族館がありますが、私自身訪れるのは小学生の時以来。30年以上前の話ですから、ほとんど館内の記憶はありません。ちなみにこの魚津水族館は現存する水族館の中では日本最古の水族館ということで、確かに当時も古くさかった印象がありますが、最古と言われるとそれはそれで「花やしき」のように妙に味わいを感じます(^_^;http://www.uozu-aquarium.jp/正直、何が良いかと言われるとその「ほどほど感」ですね。美ら海水族館は元より、もう一つ我が家から同じくらいの距離にある石川県の「のとじま水族館」なんかはかなり立派な施設で、展示されているスターな生物(ジンベイザメとか)が子供には喜ばれるでしょうけれど、入館料は魚津水族館の3倍ですし、広いですから子供を連れて歩き回るととにかく疲れます。初心者向けに、この魚津水族館はお薦めです(^_^;勿論水族館として基本的な展示生物は押さえてあり、特に富山湾といえばブリということで、ブリはたくさん泳いでいます。勿論、お魚のショーやダイバーによる餌付けなど、色々イベントもあります。エイが人のような顔から餌を食べる瞬間も初めて見れました(゜o゜;)暖かい時期であれば、併設されている遊園地「ミラージュランド」で遊ぶのも良いのでしょう(※冬期は休園中)。個人的に一番良かったのはタコの赤ちゃん。生まれたばかりの本当に小さな小さなミニサイズのタコがプカプカ泳いでいました。また元々も小さい「マメダコ」も展示されていて、娘よりも私の方が何かと喜んでいたかも知れません(^_^;ともあれ、子供が出来たら今まで行かなかったようなところにも色々行くので、自動的にアウトドアの機会が増えます。なかなか疲れますけれど、それはそれでこちらも良い刺激になります(^^)翻って自分が小学6年生くらいから高校生の学生時代、親とどこかに行くのがもう面倒臭くなって極力家でゲームしているのが好きな少年でした。ただ結局、渋々ついて行った小旅行が、今となっては親と過ごした一番印象深い思い出。そのうち娘にも同じ事を言われそうですが、後々その重要性がわかってくるぞ、と言っておきたいです。
2019年01月20日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYはムニューシン財務長官が対中関税の一部、もしくは全てを撤廃することを議論しているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じたことからしっかり。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日に下方修正を発表した日本電産(6594)など機械株全般に売りが広がりましたが、すぐ持ち直す展開に。グイグイ買われて20700円に接近する流れとなりました。売買高は11億株台、売買代金は2.1兆円台と低調。投資判断は「中立」。金曜のNYは中国が貿易不均衡の是正に向け、アメリカからの年間輸入を1兆ドル以上拡大するなどと報じられたことを手がかりに堅調。また3指数揃って今年の高値を更新してきました。それらを受けた日経平均先物は20920円となっており、月曜の日本株は強いスタートが見込まれています。しかし未だ原因が明確にされないまま反発してきた10月からの相場下落に名前を付けるとすると、メルマガでも随分前から指摘してきましたが、やはり第二のITバブル崩壊としか言いようが無いようにも思います。結局iPhoneを始めとするスマホが売れなくなったことなどを背景にバブルが破裂したということでしょう。Apple株の暴落がそれを雄弁に物語っており、今やAppleの時価総額はMicrosoft、Amazonに次ぐ3位に後退。たくさん買っていたと言われるウォーレン・バフェット氏の利益がほぼ吹き飛んだとされています。またAppleの不振は日本の電子部品企業を直撃し、大発会から村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)などのApple関連株の急落に繋がりました。まあ本質的にはAppleだけの問題ではなく、スマホ自体が売れなくなってきたことが問題なのですが。ただ今年に入っての反転相場に一番効いたのはFRB議長の「反省」でしょう。個人的にはFRBは悪いことをしていない(利上げは妥当)とは思うのですが、株式市場の反応は明らかにFRBに「これ以上利上げするな」という催促であり、株式市場という狭い枠で結果を検証するならば、FRBは舵取りに失敗したということになります。今回「景気が良かったとしても利上げするかどうかは別」と姿勢を軟化したことで、ゴルディロックス期待感が益々高まりました。中国景気の鈍化に対してアメリカが利上げを止める、というのであれば株価のみならず金融政策も16年当時と状況がやはり一致してきます。https://jp.reuters.com/article/usa-fed-powell-idJPKCN1OY1LBただその場合、ドル安に向くことになります。実際、16年当時もドル円はグングン円高方向に振れ、1ドル100円割れの場面がありました。今年も年初からの急速な円高進捗もあり、やはり全般的に円高圧力が強い流れになりそうです。このまま110円くらいまで戻ったとしても、結局は再度円高方向に流れていくのだろうと思います。一応アメリカで2度の大幅高(12/26及び1/4)が出たので、売り方もかなり撤退を迫られており、易々と安値更新の流れには戻らないでしょう。ちなみに政府閉鎖の方に関しては引き続きあまり不安視はしていません。(前提には無理がありますが)もし外部環境による悪材料が出てこなければ、先般より指摘している通り「ボリンジャーバンド-3σまで達したら最低2週間は戻りがある」という動きに沿った戻り場面だと思われます。まあ連休を挟んでいるので、安値を付けた12/26から10営業日程度と考えると今週くらいまでという感じでしょうか。裁定売り残の積み上がりもあって、需給面では年末程バランスが崩れないとは思われますが。ちなみにこのボリンジャーバンド-3σにその前に達したのは昨年8/16。この時に何があったかと言えば、当時やはり「中国の商務次官がアメリカからの要請で訪米」となって買い戻されたものの、8/22に決裂、8/23から米中相互追加関税160億ドル分が発動されてしまいました。今回も年初に米中の次官級協議が行われ、それに重なっていました。今年に入って空売り比率45%を超える日が過半。であれば米中貿易協議がまとまるという話が出て、それなりの買い戻しが出てくるのも無理はありません。ちなみに似ていると指摘している16年の年初も過去の記録を確認してみると空売り比率41%台が連日続いていました。ただ当時はこれだけの水準で十分高い水準と認識されていたので、今は異常が常態化しているだけでもあります。信用取引という面で言えば、足元の市場全体の信用買い残高は2.5兆円を割り込みました。これは17年6月以来の低水準であり、昨年末の大混乱の中でだいぶ信用買いの投げが出たことを意味します。裁定残高の売り長と合わせて考えると、仮需(期限のある短期取引)による需給悪化というのは、ここから先はなかなか起こりにくそうです。目先は戻り局面としても、やはりその後厳しい展開になるという見方に変更はありません。日経平均が1月が高値で12月が安値となった年足「陰の丸坊主」パターンは1973年のオイルショック以来になるのだとか。まあ当時の下落理由はその前に決まった変動相場制への移行が本質的な原因であり、翌74年1月に一旦安値を付けるとその後は6月まで戻り相場になって、以後改めて安値更新波動入りという動きとなっています。ちなみにその頃私は生まれていなかったので、昨年は人生で初めての下落相場パターンを経験したことになります。いずれにせよどのパターンを見ても、とりあえずもう一段安を覚悟しないといけない年なのでしょう。亥年なので、簡単には止まれないのかも知れません。ところで先日の日経の記事では「日本株のROEが3年ぶりに低下」というのがありました。分母の自己資本の伸びに対して利益成長が遅れているというのが背景にあるようですが、となるとやはり今年は自社株買いがテーマになる年なんだろうなと思います。新興市場も「中立」。金曜も各指数共に堅調。場中に材料が出たCYBERDYNE(7779)が買われた反面、これまでのスター銘柄であるUUUM(3990)が売られたり、全般的に銘柄の入れ替えをこなしながら強い動きが続いています。ライブドアショックから13年が経過しましたが、マザーズ指数は今年9勝1敗とやたら強く、75日線を先んじて回復してきています。【ポートフォリオ銘柄】ヤマダ電機(9831)は反発。昨年相場の下落時にも大して下がりませんでしたが、今年に入って逆に大して上がりません。一方、PayPay祭りで盛り上がったビックカメラ(3048)の方は決算を受けてむしろ安値更新波動に。ここにきて明暗逆転してきた感じになっています。クレステック(7812)は続伸。5日~75日の辺りの移動平均線をまとめて上抜いてきたことから、上値が一気に軽くなってきたところ。これでもまだPER10倍台で、利回りが2.7%の成長性のある新興小型株ですから、注目さえ集まれば大相場に発展できる素地はあります。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2019年01月19日
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先週末に地元のイオンで、野球の独立リーグ富山サンダーバーズの新入団会見が行われたので、昨年同様に見に行きました。昨年私の大好きな伊藤智仁氏が就任するということで個人的には大盛り上がりだったのですが、今年から楽天の投手コーチとなり、1年でNPB復帰となりました。まあ栄転なので、快く送り出せたのですが、ちょっぴり残念。結局街中で遭遇することもありませんでした(T-T)ちなみにその伊藤智仁監督の功績も大きく、昨年サンダーバーズから1名阪神へドラフト指名(湯浅投手)、また1名NPB復帰(DeNAの古村投手)、もっと言えばシーズン途中でヒース投手の西武入団もありましたし(サインボールを貰いました(^_^;)、日ハム初の育成枠で1名(海老原選手)入団。計4名もNPBに送り出しました。正直、これまで富山からあまりNPBには行けていませんから、かなりの当たり年でした。残念ながらチームは年間優勝を逃してしまったのですが・・・(T-T)それはともかく、今年から指揮を採るのは、元巨人、日ハムの二岡氏。現役時代はバッティングセンスが良かった名選手ですが、また富山は有名どころを引っ張ってくることに成功しました(^^)正直、今年の入団会見は二岡人気で例年以上に活況でした。ちゃんと皆球場に足を運んでくれれば良いんですけれど・・・。で、面白いのが昨年からサンダーバーズに在籍している乾投手(今年からコーチ兼任)に関して。今回の会見で初めて知ったのですが、乾投手が日ハムに入団した当時、二岡氏が代打の切り札として日ハムに在籍しておりその後引退。その後、乾投手が巨人に移籍した時に二岡氏もバッティングコーチとして今度は巨人に在籍しており、この二人かなり浅からぬ縁がある様子。あるいは今回の富山サンダーバーズ監督就任も、乾投手がいたから引き受けたのかも知れませんね。そう考えると人の縁というのは不思議なものだと思いました。ともあれ、今年のサンダーバーズには是非バッティング力を身につけて、独立リーグ日本一を目指してもらいたいところです(^_^)/
2019年01月18日
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2019年01月17日
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今うちの地元で話題なのが、市街地に現れたイノシシ。うちの近所で10日に最初に目撃され、その後、結構広範囲に移動し回っていた様子。体長50cm程の子供のようなのですが、それだけに猪子猪子(チョコチョコ)と逃げ回っているようです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00119144-kitanihon-l16この前の3連休に、たまたま車で実家に向かっていた際。川の傍にやたら警官とパトカーが居て、物騒な感じになっていました。川の流れに合わせるように、少しずつ移動している様子。そこでピンときて「あ、これはイノシシが川縁を走っているんだな」と思い、実家に車を停めて再度川まで引き返しました。丁度すぐ近くまで警官も来ており、橋の上から川縁を覗き込んで見ました。するとなんとイノシシが川を泳いでいるではありませんか!警官に並んで「これは写真を撮っておくべきですね」と話しかけてみると、警官も「そうですね」とスマホを向けています。というわけで私もパチリ。いやー、人生で初めて生のイノシシを見ましたが、まさかいきなり泳いでいるレアなシーンとは!しかも今年は亥年ですから、こいつぁー新年早々縁起が良い・・・のかどうなのか(^_^;とにかく寒い冬の中、人間から大逃走するイノシシのバイタリティが伺い知れました。ちなみに結局下流でロストしたそうで、大捕物はまだ続いているのですが、個人的には何とか逃げて自然界に戻って欲しいなと思うわけであります。去年西日本で刑務所から逃げ回った犯人達とは違い、まだ何も悪いコトはしていないのですから。
2019年01月16日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,240円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は続伸。前日のNYは中国の12月貿易統計において、輸出量が予想以上の減少となったことから世界景気減速懸念を嫌気して軟調。トランプ大統領が「中国との通商協議は合意に達するだろう」などと発言したこと、また決算シーズンの先駆けとなる金融大手シティの決算が良かったことで金融セクターが上昇したものの、原油市況の下落などもあって売りに押されました。イギリスのBrexit法案再採決に対する警戒感も。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。ただ寄り付き後間もなく底打ちすると、その後は断続的に買われる展開に。為替が円安にグングン振れたことが追い風となりました。プラス圏に浮上すると、中国株もしっかりしたスタートになったことで一段の上値追いになり前場は高値引け。後場はまた最近のパターンで横ばい推移。売買高は14:45現在で10億株台と低調。投資判断は「中立」。昨年外国人投資家は5.8兆円現物株を売り越し、アベノミクス開始後最大の売り越しに。一応、アベノミクス開始以後の累計ではまだ差し引き7兆円ほど買い越してはいます。勿論国内要因だけで外国人投資家が売り越しているわけではないのですが、折角日銀やGPIFが買ってくれるのだから売ってやろうという気持ちがあるのも事実でしょう。株券が外国人から日銀に移っただけとも言えます。そういった嫌な流れを受けて、今年の相場予想に関しては全般的にパッとしない予想が目立っています。的中率が高いニトリHD(9843)の会長も「年末2万円」予想。私も残念ながらこれまで示した見解通り、やはり今年は厳しい年になると考えています。あとはどこでそれが下げ止まるかというところに神経を集中していくのみだと考えています。日本に関しては消費増税懸念が重石になりますが、災害などで直近のGDPはマイナスになっていますし、2年前のあの伊勢志摩サミットの時点で「リーマンショック前夜」でした(と安倍首相が各国首脳に触れ回った)。ですから足元の様々な指標を元に「リーマンショック級」と認定して再延期となれば、むしろプラス要因にすら変わるかも知れません。今回も現段階では財務省に気遣ってか「絶対やる」というポーズを示していますが、基本的には3度目の消費増税延期となるように思われます。渋ることで夏の参院選用のカードにもなるでしょう。ただ、その判断はもうしばらく先の話(春頃)になるでしょうから、株式市場の材料としてはまだ使えません。もっとも延期の場合、今度は証券税制増税など別のルートの懸念が株式市場に襲いかかってくる可能性がありますが・・・。個人的にはそれよりも、結局はアメリカの成長鈍化が株安に一番大きいと考えています。単純にアメリカは昨年から減税した分、今年はその減税効果が一周してくることになり、前年比での成長鈍化が著しくなります。絶対額が増えたとしても、相対比較で評価されがちな株式市場ですから、これが一番効いてくるのではないかと思います。トランプ大統領は勿論「FRBが必要以上に利上げしたせいで景気が冷え込んだ」と責任転嫁したいでしょうが、現実的にアメリカの長期金利はむしろ下がっています。一時2.6%を割り込んで約1年ぶりの低水準となりました。FRBの金融政策の影響をより受けやすい2年債は昨年5月の水準程度までで踏みとどまって長短金利差は0.16%と、いわゆるイールドカーブのフラット化が進んでいるのは事実ですが、設備投資など長期的な景気を語る場合はやはり長期金利の方が重要です。何故長期金利が下がるかと言えば、元々好調な経済に更に減税で過熱させてしまったことの反動、一方でその過熱した経済成長を続けるだけの需要創出が出来ないからでしょう。実際、Appleが今回そういった影響をモロに受けましたし、その他の製造業はアメリカに工場があったとしても安い原材料を得られないので、結局利益が出ません。トランプ大統領のアメリカの保護主義外交で海外はもっとアメリカ製品を買え、一方メキシコとの壁建設などの公共投資で赤字を増やして内需を拡大さえすれば良いという考えは、100年程前のケインズの亡霊をいつまでも妄信しているに過ぎません。時代はグローバルによる低賃金市場への分散を経て、今やITやAIといった人間以外の給料を要らない主体が仕事を奪っていく構造デフレの時代。ケインズの生きていた頃とは大きく様変わりしており、それを踏襲すれば良いだけならば誰も苦労しませんね。政府閉鎖が続いていることに関しては、個人的にはあまり心配していません。そもそもトランプ大統領は政府閉鎖を始め諸々の問題を自分のせいだと考えていないのですから、自分から妥協するはずがないように思います。私の前の職場の所長と考え方が非常に良く似ているので良くわかります。周りに上手く「乗せ」るような(手綱をしっかり握れる)人物がいないと、常識的な舵取りは難しいでしょう。ともあれ、そういったアメリカ株の天井感もあり、私も日本株に関しては一応今年は5月以降に16000円くらいの底があって、夏過ぎ辺りから復調しV字回復ならぬU字回復で最終的には2万円くらいまで戻すのではないかとは思っています。日経平均の超長期チャートなどでみると16000円という水準が90年以降抵抗力として強いです。https://nikkeiyosoku.com/chart/しかしピンポイントで16000円が大底になるかと言われると、その時の相場の勢いもありますし、ブレがあるのが普通です。最悪シナリオとしては15000円割れもあり得ると考えています。東証1部の配当水準が現状程度を維持できるとすると、その辺りまで下がってしまうと配当利回りは3%を越えてきます。リーマンショック時ですら3%を越えたところがボトムだったので、そこまでいけばさすがに株式市場の割安感、バリュー感で資金が入ってくると思います。ただどちらにしろ現水準よりは値が下になるという話なので、全体感としてはとにかく春にかけて下がっていくというのが大前提にはなります。そこから先の話は、また春頃に考えれば良いでしょう。とりあえず目先は既に昨年10~12月の下落率が18.1%と大きかったですから(TOPIXも17.8%でやはり最大)、急速な織り込み分反発力が出ている格好。日銀やGPIFなどの公的資金という買い手の存在も大きいですね。新興市場も「中立」。引き続き例年通り年初のバイオ買いからマザーズ指数がしっかり。日経JASDAQ平均も今年の受渡になってから陰線が10日の一日しかありません。昨年末に個人投資家の売りが出きってしまった分、後は上がって行くだけという感じになっています。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は小動き。ただここまでマザーズ指数が強い割には散々売り込まれており、本日も上場来安値更新の場面がありました。いやー、これは何か取り憑いているとしか言いようがないくらいに酷いですね。一応上場から丁度半年経過したことで、上場時に膨らんだ信用買いの期日通過により、買い残は急減しているのですが。出遅れからの急反発に期待。トランザクション(7818)は続伸。先週末は好決算及び株主優待の拡充を受けて急反発。本日も買いが続いてホッと一息つく展開になっています。先月の下落相場で自社株買いは実施されなかったということで、まだ余力もあります。ここからの戻りに期待。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2019年01月15日
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うちの娘もすっかり「イヤイヤ期」に突入しました。ハッキリと「イヤイヤ!」と言うので、名実共に完全なイヤイヤ期です(ーー;)正直、まだハッキリとした単語も言えないくせに、何故かこの「イヤイヤ!」は教えてもいないのに覚えてしまって、アレコレ嫌がるようになりました。オムツを替えるのも「イヤイヤ!」「じゃあオムツ替えない?」と聞くと「イヤイヤ!」・・・また一時期全然夜に寝付かない時期があったのですが、最近は「睡眠アプリ」の音楽をかけるとすぐ寝るようになりました。が、夜中に最低3回は起きます。そして嫁が抱っこして寝付かせようとしようとしても「イヤイヤ!」日中は問題無いのですが、何故か夜中~明け方にかけての抱っこは私じゃないとダメのようです(ーー;)お陰で本日も4時間睡眠で、すっかり慢性的な寝不足です(~_~;)すっかりワガママいっぱいな感じになって、おやつも満足いくまで食べられなかったら、中国人のように大袈裟に床に伏して慟哭しますし、指をしゃぶったりイタズラしたりするのもいくら叱っても止めません。まあ自分としては我が身を振り返り、因果応報的な諦めもあったりするのですが・・・(ーー;)性格的には結構物怖じせずに、例えば暗い部屋の中でもズンズンと入っていきます。人見知りはする方ですが、物質や事象(例えば大きな音)に対してはそんなに怖がったりしないのです。ただ、ここにきて一つだけ苦手なものが出来ました。それは実家にある「能面」。正直、何故実家にそのようなものがあるのかよくわからないのですが、床の間に飾ってあった能面を指して「ん!ん!」と繰り返していました。最初はそれに興味があるのかと思い、外して手渡そうとすると逃げます。確かに能面って不気味ですね。娘が生まれて最初しばらく実家に居た時に、その床の間は寝室として使っていましたが、その頃暗闇に透けて見える能面の不気味さが、本能的に伝わっているのでしょうか。以来、娘は床の間の方を指さして「ん!ん!」と言い、誰かの袖を引っ張って床の間に連れて行きます。そして能面を見ると、結局逃げるのです。「恐い物見たさ」なのか、例えばゴキブリが嫌いな人がゴキブリが居なくなることを確認できるまで安心できないことに似ているのか。その「好きなのか嫌いなのかハッキリ分からない時期」に、母が冗談で障子の影からお面を被って「ひょっこりはん!」などと出てきたものですから、娘は「ギャー!(T-T)」と大泣き。以来、すっかり嫌われてしまったお婆ちゃんでありました(^_^;
2019年01月10日
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2019年01月09日
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私の性格というか、結局頭の回転の悪さに起因しているとは思うのですが、議論になった時に瞬間カッとなってしまって、理路整然と反論することができません。こういうブログはある種一方的に主義主張を展開し、推敲も反論資料も用意できますから、順序立てて理詰めることが可能です。ところが例えば「朝まで生テレビ」的な討論になると、絶対何も言い返せずにフラストレーションだけ溜めて帰ってくる自信(?)があります。ですから、飲み会などの場で極力議論が起こりやすい政治、宗教、野球などの話題は避けるようにしています。特に飲んでいる時にこういう話をしようものならこじれ、誰も得をしないロクな結果にならないに決まっています。もう一つ、株や経済の話も避けるようにしています。というのは、相手がある程度知識があれば多少言葉足らずでも理解してもらえるのですが、そうでない人に話をしても決して100伝わる事は無く、最悪真逆に解釈されたり、最初の一言目だけがクローズアップされ本当の主張が誤解されるケースがあるので、特に慎重を期します。素人にも伝わるようなフワッとした相場観くらいは言いますが、個別に関しては「良い株教えてよ」と言われても絶対答えません。特に知識の差がバラバラな小学校時代の同級生なんかは余計に気をつける必要があります。そういう相手とは正直議論をしたくありません。というより議論するメリットが全く無いですし、相手を論破したところで自己満足以外何も残りません。自分のお客様ならお金を払って貰っている分、自分の考えをより正確に伝える義務がありますが、そうでない相手に真剣に答えて良いことは一つもありません。まして友人なら関係が壊れるだけですし、酒の席ならば尚更真剣に討論しても翌日にはスッカリ忘れ去れている可能性が高いです。昨年末の同窓会ではよく耐えた方だと自分を褒めているのですが、やはり経済政策の話になると一応本職に絡んで勉強している部分でもあるので、一言言わないと気が済みません。愚かな私は禁忌を破って思わずポロッと言ってしまい、案の定、酒癖の悪いA君に絡まれてしまいました(ーー;)正直、過去の経験則上、A君と飲んで2回に1回は嫌な気持ちで帰ることになるので、あまりA君が加わる飲み会には参加したくないのですが・・・。今回も一方的にがーっと言われてしまい、相手の論法は十分否定できるのですが、途中から「あぁ、変に反応した自分がバカだった」と後悔しながら、反論したい欲を押さえるのに必死でした。どこかで聞いた受け売りのような主張を、断定的に言われるのはどうしてもツッコミたくなってしまう性分。場の空気も壊れるし、自分が我慢すれば済むだけだと思ってそれ以上何も言わずに帰ってきたのですが、未だに心の中でのモヤモヤが晴れないので、ここで愚痴りました。すみません。
2019年01月08日
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2019年01月07日
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年初から小さな小さなことですが、良いことが相次いでいます。まあ他愛も無いことばかりなのですが、コップに水が入っているのを「まだ半分残っている」と前向きに捉えるか「もう半分しかない」と後ろ向きに捉えるかの考え方の違い。前者で前向きに捉えていき、新年で昨年末にあった様々な嫌な事を忘れ、気持ちを切り替えていきたいなと。その一つに、母の宝くじが当たったというのがあります。まあ当たったと言っても10枚買って1枚3000円が当たったという話(^_^;勿論下一桁の300円も当たっているので3300円当たったのでリターンは110%となかなかの投資効率です。が、実はコレ3回連続なのです(゜o゜;)以前このブログでも母が「黄色い幸運の財布を1万円で買った」という話を書きましたが、以来3000円が3回連続当選。最初は6000円分買ったので投資リターンとしては引き続きマイナスですが、確率を計算すると1/5×1/10×1/10=1/500の確率で3回連続で当たっていることになります。まあどうせなら一回大きいのが当たってくれれば良いのですが・・・(^_^;もう一つ、年初の面白い話(?)としては、友人がおみくじで「半凶」なるものを引き当てました(゜o゜;)半凶なんてあるんですね。初めて知りました(^_^;ちなみに凶・小凶・半凶・末凶・大凶の順に悪くなっていくようですが、吉は大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉の順らしく、ちょっと法則性がよくわかりませんね(ーー;)ともかく半凶の中に書いてある内容を見てみると、「失物 出ない」「争事 静かに始まる」「転居 変わり時」「商売 望み少ない」「縁談 違う人を」「旅行 危ない」「建築 良くない」「病気 苦しい」そして「相場 下降気味」などなど、全項目漏れなくネガティブワードで一刀両断されています。思わず笑ってしまいました(^_^;ただそんな彼の母校が箱根駅伝で見事に逆転優勝!(゜o゜;)年初から早速良い事あったじゃないの、なんて言いましたが、当人は「限りある運を既に使ってしまって、今年大丈夫だろうか・・・」と素直に喜べない様子。まあやはり物事前向きに捉えて生きていくに越したことはありませんね(^_^)/
2019年01月05日
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2019年01月04日
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あけましておめでとうございます。今年もまた新しい年がまた始まりました(^_^)/正直、昨年は色々と忙しさに流されてしまったような年でもありました。日々のルーチンワークをこなすのが精一杯で、更にプラスアルファで何かをする余裕も無く、以前はランニングなどもちゃんとしていたのに、そういう身体を動かさなくなって余計に悪循環に陥ってしまったような感じもします。日々の余裕が無いとどうも何かとイライラしがち。よくアンガーマネージメントで「怒りのピークは6秒」とか言われますが、それは確かにそうかも知れませんけれど、後々ずっとその怒りが不完全燃焼のまま数日尾を引いて、それのせいでまた集中力を欠き・・・というような感じがします。ダメですね。今年はこの辺りを修正して、一皮剥けたおっさんになっていこうと思っています(^_^;とりあえず2019年も始まったばかり皆さん頑張っていきましょう!本年もどうかKA.Blog共々宜しくお願い致します
2019年01月01日
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