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絶賛してばかりだが、二つほど気になることがあった。一つ目は、島勇作が、子供が出来たと知り購入した、祝いのいい酒が「多聞」だったことだ。父の晩酌は「北の誉」か「千歳鶴」という道産の日本酒だった。おそらく、当時の夕張の炭鉱住宅の晩酌も、これが主流だったと思うのだが。しかし、考えてみれば、あのころの日本酒は、いい酒といえば特級酒ぐらいしかなかった。だから、案外、それを見越したうえでの灘の「多聞」だったのかも知れない。 もう一つは「夕張」の発音というかイントネーションが違うのだ。主役が九州や東京の出身という設定なので、北海道弁ではないということで何の問題もないのだが、どうも違和感があるのだ。表記するのは困難だが、私たちは「ゆうばり」なのだが、映画のなかでは「ゆーばり」なのだ。これは、ちょっと、北海道に住んだことのある方にしかわかってもらえないだろうな。
2014.11.30
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今回、改めてこの映画を観て気付いたことがある。あの、黄色いハンカチを掲げた竿が、「こいのぼり」を飾るための竿だったということだ。炭鉱住宅はほとんどが同じつくりで、これといった特徴はないが、この「こいのぼり」の竿だけは、違った。男の子がいなければ、これは立てられないワケで、炭鉱で働く男の子を授かった若い父親たちは、競って、誇らしげにこの竿を立てた。私の父も例外ではなく、私の誕生に大喜びし、かなり高価な大きな「こいのぼり」を飾っていた。私にとっては、なんだかわからなくて、そんなものより、おもちゃでも買ってくれよだったような記憶がある。夕張では、4月に入ると、炭鉱住宅のそこここに、にょきにょきと竿が立ち、「こいのぼり」が泳いでいた。高倉健が演じた主人公も、「こいのぼり」を泳がせたかったのだろう。 私も長男が生まれた時に「こいのぼり」を購入しようかと一瞬、思ったが、それに金をかけるのもなんだなと考え止めた。時代の流れというのか、昭和の情が無いというのか、秋田だけだとは思わないが、最近はあまり、「こいのぼり」を見ないような気がする。
2014.11.29
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今日、日テレ系で映画「幸福の黄色いハンカチ」が放映された。DVDを買おうと思っていたが、ノーカット版だというので、これはうれしい。馬鹿だと言われるだろうが、涙が止まらない。ストーリーもそうなのだが、夕張の景色と役者のセリフでも泣けるのだ。「夕鉄バス」、「三番方」、「中央ストア」、「炭鉱病院」、「ズリ山」、これらに、イチイチ泣ける。ただ馬鹿のように泣いていたのではない。今さらの新たな発見もあった。なんと、多分だが、わが夕張北高の制服姿の女高生が映っていた。 この作品は1977年だから、37年前の作品である。その頃私は22、3歳で大学卒業寸前だった。したがって、実家が夕張を引き上げた頃で、もう夕張には帰る家はなかったのだが、それでも、わかっている道や風景が残っているのだ。しっかり録画したので、もっとちゃんと、いろいろ確認してみたい。
2014.11.28
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私のラーメンの好みの方向は二つあるようだと、最近になって気付いた。一つは、煮干し出汁の極めて和風の醤油ラーメン、もう一つはモヤシ、ニンニク、辛みが揃った味噌ラーメンである。ほぼ、このどちらかを食べている。で、もちろん、寿ドライブインは後者に属するが、このニンニクは半端ではない。大昔に食べたサッポロ味噌ラーメンでも、これほどではなかったし、県内でも珍しい。しかし、旨い。そして、辛さとニンニクは、私の場合、間違いなくクセになる。ここにも通ってしまうだろう。 私の想像では、頑固なオヤジが作っているものと決めつけていたが、従業員は厨房の内外で女性が3人、たぶん、これがすべてだろう。実に客層が良く、職場仲間、家族連れ、常連と昼時は並ばないまでも満席は確実。もう、2,3回通ったら、同好の士を連れていきたい。
2014.11.27
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秋田のラーメンフリークで評判が高いのが、鹿角市の「寿ドライブイン」のみそラーメンだった。私の場合、鹿角では大統領の根性ラーメンばかりに通っていたので、この有名店には行ってなかった。今回、遅ればせながら初めて行ってみた。「寿ドライブイン」は、大館から鹿角に向かう国道沿いにあるのだが、今はバイパスが出来ていて、あまり交通量は多くない。ドライブインというのは、ひと昔前に流行した呼び名で、今は衰退の一途をたどっているのは、全国的な傾向だろう。近くに大きな会社があるわけでもなく、ドライブ客が頻繁に寄るという立地でもないが、昼には駐車場が埋まっている。どちらかといえば、大衆食堂的な店である。私が行った時も、主に常連客が多く、私の様にウワサで来た感じの客も後から来て、合席するほどで満席になった。もちろん、ラーメン以外のメニューもあるので、それも人気だったのだが、やはり一番人気は、みそラーメンとにんにくラーメン。いや、みそラーメンでもにんにくが強烈に効いていて、これはクセになる。
2014.11.26
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くどいようだが、きりたんぽ鍋はシンプルが一番である。マタギの保存食とか携帯食が起源とされる説もあるので、これは当然のことかもしれない。たんぽ、地鶏出汁、地鶏肉、ネギ、ゴボウ、セリが基本形であり、あえて入れてもいいのは、地鶏の内臓ぐらいか。 実は私がここで言いたかったのは、「糸こんにゃく」である。市販のお取り寄せ「きりたんぽセット」には、ほとんど、この糸こんにゃくが入っている。これはいかがなものだろう。私世代の方は、この糸こんにゃく入りを苦々しく思っているはずで、実際に賛同してくれる方も多い。だいたい、秋田やマタギに何の関連も無い糸こんにゃくが、どうして主な具材になってしまったのだろうか。おそらく、すき焼きのしらたきにならった「量(かさ)増し」効果と、風味を変える心配がないから、業者が付け足したのだろう。大館市も鹿角市も定義に入れていないこの食材が、県外にも出回るきりたんぽセットに入っていることに、ちょっと戸惑いを感じる。まぁ、実際に私が送っているセットにも糸こんにゃくが入っているのでなんなんだが、どうも釈然としないのだ。
2014.11.25
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大館市は、比内地鶏の比内町と合併したこともあり、きりたんぽの出汁と鶏肉は比内地鶏が基本である。鹿角市は、そこまでではないが、地鶏の出汁と肉と定義している。しかし、比内地鶏はかなり高価であり、地鶏だってそれなりの値段がする。そこで、賢い秋田県人の主婦は比内地鶏のガラで出汁をとり、肉はそこそこの鶏肉でという裏ワザを使う。ようするに、きりたんぽ鍋の出汁と肉は、鶏だということで、したがって豚や牛はとんでもないし、魚系の具も入れてはいけないということだ。私たちにとってはあたりまえのことなのだが、どうかすると、他の肉や魚を入れてしまう方が、特に県外出身の若妻あたりか、いたりする。 基本はあくまでシンプルなので、白菜やニンジン、魚介類、鶏以外の肉はNGである。私が遭遇した、「これはダメだろきりたんぽ」は、玉ねぎ入りと油揚げ入りだったが、こんな「とんでもきりたんぽ」は案外ありそうだ。
2014.11.24
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さて、きりたんぽ鍋に絶対なくてはならないのが、「たんぽ」である。これは、なかなか微妙な素材である。他の鍋ならば、最後は「ご飯」をぶち込んで、シメの「おじや」となるのだが、最初からご飯が入っているので、少なくとも秋田県では、「おじや」にする発想はない。しかし、「昨日のきりたんぽ」は、たんぽが煮く、ずれほとんど「おじや」状態になっているので、中には、こっちの方が好きだという県人も少なくはない。 あとは、やはり、「セリ」だろう。他の材料が全て入っていても、セリが無ければ、これはきりたんぽではない。セリはパクチーほどの癖は無いのだが、やはり、これが無ければきりたんぽではないと、私は思う。
2014.11.23
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久しぶりのあきた寄席、今回は聴き逃していた菊之丞師匠ということで期待も大きかったが、裏切られることはなかった。私はもう少し、軽いノリで騒がしい芸風なのかと思っていたが、いや、全くの正統派であり、まぎれもない若き古今亭の旗頭だった。私の最も好きな志ん朝師匠を彷彿させる語り口は堪らない。演目は次のとおり。どれも、もちろん録音ではあるが、志ん朝師匠で聴いたことのある噺なのでうれしかった。一席目 親子酒二席目 転宅三席目 幾代餅 会場は、ほぼ満席の150人、期待の大きさがわかる。菊之丞師匠は来年の新春公演で10日間トリをすることが決まったそうで、名実共に古今亭の代表格だ。ただ、今回は秋田市初お目見えということで、毒の部分はまったくなかったが、次に秋田に来てくれた時には、その辺も出してもらえたらと、ちょっと思った。
2014.11.22
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たんぽ、地鶏出汁、地鶏肉、ネギ、ゴボウ、セリが基本形であり、私的にはこれで十分というより、これ以上は入れて欲しくない。それでも、キノコは、やっぱりあってもいい。鹿角では、「舞茸、さぼだし(さわもたし)、しめじ、銀茸など」となっており、大館では、「地場産の天然ものが最上」とされているが、金茸(シモコシシメジ)、銀茸(シモフリシメジ)が最高の材料とされている。しかし、この金、銀はなかなか入手困難で、それゆえに価値が高い。だから、金、銀茸が手に入ったので、それなら、きりたんぽにしようというぐらいなものなのだ。シイタケについては、独特の風味があるのでNGとされ、その結果、容易に入手できて、出汁も出る舞茸が一番ポピュラーであり、市販のきりたんぽ鍋セットでも、ほとんどがそうなっている。ともかく、キノコはきりたんぽ鍋の主役ではないということだ。
2014.11.21
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ずいぶん間が開いてしまったが、きりたんぽについて考えてみる。そこで、発祥の地鹿角と、本場大館の公式なレシピを比べてみたい。 まず、発祥の地鹿角のきりたんぽ鍋レシピは、1.たんぽ、2.地鶏肉、3.ねぎ、4.きのこ(舞茸、さぼたし、しめじ、銀茸など)、5.ごぼう、6.こんにゃく、7.せり、8.スープだし となっている。これに対して、本場大館きりたんぽは、1.たんぽ、2.比内地鶏のガラからとった出汁、3.比内地鶏肉、4.ごぼう、5.きのこ(地場産の天然ものが最上)、6.ネギ、7.セリ、(このほかに使用できる食材 糸こんにゃく、サトイモ、食用菊)なお、どちらも、地元の家庭で作られるものは、すべて「きりたんぽ」であるとのフォローを忘れてはいない。で、たんぽ、地鶏出汁、地鶏肉、ネギ、ゴボウ、セリは共通であり、これが基本形だろう。後で理由を詳しく書くつもりだが、私はこれで十分である。
2014.11.20
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「網走番外地」も、「昭和残侠伝」も小学生の頃だったので、高倉健に熱狂しそこなった世代なのだが、やはりかっこ良かった。存在感だけで映画になってしまうようなところがあり、こうなると、昔の東映時代のベタな作品を観てみたくなった。しかし、私にとって健さんといえば、「幸福の黄色いハンカチ」である。舞台は夕張、健さんは炭鉱夫というのだから、もう、堪らない。観る度に、涙が出てくる。ニュースで、11月3日に冬季休館に入っていた幸福の黄色いハンカチ記念館が、30日まで、追悼のため臨時開館したと報じられていたが、すでに雪が積もっており、すぐにでも行きたくなってしまった。だが、当然、昔のロケ地はおろか、道路さえも今は残っていない。この作品のDVDを買おうと思う。
2014.11.19
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11月3日「コトバの貯金箱」に「また入院してしまいました。あ〜あ。」の阿部さんの書き込み。でも、今回は書き込む余裕があったということで、大事ではないだろうと思い、さっそく奥様に電話した。どうやら、前回の入院の予後がちょっと心配なので再入院となったようだ。 で、話が前後してしまうが、15日には花巻の同窓会に行くということで、盛岡に寄つてお見舞いに伺おうと思い立った。阿部ご夫妻とは、なんと27~8年ぶりの再会となる。それでも、お互いのブログで、だいたいの近況は知っているので大丈夫だろうと勝手に思い込みおじゃますることにした。思ったとおり、阿部さんはお元気な様子で、もうすぐ退院できそうだとのことで一安心。ただ、昔から危機感のあった髪の毛は回復の見込みはないようだった。まぁ、人のことを言えるような立場ではないが。ちなみに、奥様は昔と変わりなくお美しかった。長い間お会いしていなかったのがウソのように楽しい時間を過ごさせていただいた。クルマでたった2時間なのに、お会いしようとしなかったことを深く反省するのだった。思えば、あの頃、まだ携帯も無かった。番号を交換して再会を約束した。退院もブログの再開も近いとは思うが、この際、ゆっくり休んでくださいね。
2014.11.18
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2次会は別の部屋をむりやり用意してもらい、掟破りの大持ち込み大会。花巻に居ながらにして、全国の銘酒や肴が楽しめた。獣医の大学ということもあり、畜産関係者も多く、肉関係は豊富で、私の持ち込んだ比内地鶏の燻製はかすんでしまい封も開けられなかったようだ。ホテルの食事も良かったのだが、この全国うまいもの比べも、いや、楽しかった。部屋での3次会も参加して、年甲斐もなく思ったとおりの深酒。翌日は久々に辛かった。参加者は、ボンネットバス風に改造された大型タクシー2台で、宮沢賢治記念館などの観光に。私は参加せず、ホテルでお見送りしたのだが、相当盛り上がったらしい。幹事の皆様に心から感謝。それと、参加しなかった同窓生の皆さん、と言っても読んでくれてはいないだろうが、来年は、相模原の大学での開催なので、騙されたと思って参加してみませんか。脅かすわけではないが、会える人には会える時に会っておくべきですよ。
2014.11.17
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花巻は、高速を使って2時間半と家から近かった。秋田の温泉街は、軒並み苦しい状態なのだが、ここは、まだ活気があって、大きなホテルが6、7件頑張っているようだ。このホテルのスタッフも若く、サービスも行き届いていた。震災関係の地元詩人の朗読や、剣舞の披露もあって、幹事の皆さんに感謝。 熊本のNくんは、花巻空港までの直行便があるとかで、私より近いと言っていた。高知のKくんはキャンピングカーで奥様と愛犬を連れての参加だった。卒業以来初めてお会いできた方も数人いて、最初はぎこちなかったが、だんだん盛り上がって学生時代にもどった。女性はそうでもないのだが、男性は、私を含めてほとんどが頭髪に年齢が出てしまっていて、「ハゲ」とか悪口を言い合うのもアホらしい有様だ。若い頃、ホテルで同窓会に出くわすと、「あの爺さんたち、楽しいんだろうな」とか思っていたが、今や、そう思われる年齢になってしまったのだ。
2014.11.16
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明日は、岩手の花巻である大学の同窓会へクルマで行く。これまでは、隔年で日本各地で開催していたのだが、今回初めて東北でやることになった。東北在住者として、これはなんとしても参加しなければならない。参加者は20人足らずと少ないが、九州や四国からもいらっしゃるということで、にわかホストととして盛り上げる所存だ。ここからは2時間ぐらいで着くのだが、実を言えば花巻には行った記憶が無い。多分、初めてではないか。二次会は、ホテル内の部屋でということなので、各地の地酒や肴が集まるそうだ。私も、バター餅やら比内地鶏の燻製などを持っていくつもりだ。可能であれば、スマホから書き込みたいが、約束はできない。
2014.11.14
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実はこのブログを始めたのは2008年11月4日だったので、7年目に突入していたことになる。結婚式やなんやかんやで忘れていた。よくも、ここまで続いたものと自分を褒めたい。それにしても、楽天ブログさんは、利用者にに対して冷たすぎる。いや、長年の利用者だから、褒めてくれとか、何かサービスしろというのではない。せめて、昨日みたいな、不具合があった場合には、どこかでお詫びぐらいはすべきではないか。せめて、こういう苦情を受け付ける窓口を教えて欲しいものだ。まぁ、面倒なので、このまま続けていこうとは思うのだが。 ところで、今日は大荒れ、雨まじりだが雪も降っている。たまらず、やむなく、恒例のタイヤ交換をした。当然ながら、寒いし、面倒だし、嫌な年中行事だ。でも、これで冬モードに入れる。とりあえず、通勤時間を15分増しにしなければ。
2014.11.13
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なんとか書き込みしているが、管理ページにつながらない。楽天ブログサイトの故障だと思うのだが、よくわからない。不安なのでこれで今日は止める。 ちゃんとしろよ!楽天ブログ!
2014.11.12
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今日、11月11日はいろんな記念日になっているが、世間的には「ポッキーの日」が有名だろう。ところが秋田では「きりたんぽの日」なのだ。秋田を代表する鍋料理であるが、実は県北が本場。それを、鹿角市が「元祖」、大館市が「本場」を名乗り、隣同士で争って(?)いる。私は両親が秋田の、それも県北の出なので、北海道で生まれ育ちながら、あたりまえのように食べていた。当時の夕張には、きりたんぽそのものが手に入りにくかったので、父が手づくりしていたこともあった。 ちょっと面倒だが、「きりたんぽ鍋」について説明する。「たんぽ」とは、ご飯を杉の木の串に巻きつけ、表面を炭火で焼き保存性をもたせたもので、槍の剣先を保護する綿布に形が似ていることから、こう呼ばれたという。鍋に入れる場合、これを切るので「きりたんぽ」と呼ぶらしい。スープは鶏のガラでとり、醤油と酒、砂糖などで味を調え、具は、鶏肉、ゴボウ、ネギ、セリで基本的にはこれが正統のシンプルな「きりたんぽ鍋」だと私は考える。で、これから、ちょっとくどくどと、思うところを書いてみたい。
2014.11.11
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弘前までは、高速を使えば1時間とちょっとと、秋田市よりも近い。だから、北秋田市民は、よく弘前に出かける。実は親戚もいるのだが、私としては、なんとなくなじみが薄い。今回の会場のヒロロは、駅前にある立派な施設なのだが、いかんせん新しいようで、カーナビで検索に引っかからずにちょっとあせった。しかし、会場は立派で、3時間の駐車券のサービスがあるのだから、これはありがたい。だいたいの場所はわかったのだが、もう少し、たとえば帰りのラーメンとかの探索をしたい。 私が弘前に足が向かない理由の一つに、一方通行が多い、花見時期の混雑がトラウマというのがあって、ようするに道がわからないのだ。まぁ、最初はまったくわからなかった青森シネマディクト近辺も今では大丈夫になったのだから、ここも開発しよう。実は、私の中では落語の遠征と風呂はセットになっているので、「さくら野」というショッピングモールにある日帰り温泉に寄った。ここは、何回か経営者が代わり、いろいろあったようだが、実に20年以上ぶりだ。日曜の午後なので店の方にはそれなりにお客さんが来ていたが、風呂の方は、ガラガラ状態。施設も立派だし、アカスリもあるので、もう少しお客さんがいてもいいように思うが。とにかく弘前、近いのに知らない街である。これを機会に、ちょっと通ってみたい。
2014.11.10
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白酒師匠は好きな噺家だ。迷ったのだが、やはり来てしまった。主催の「弘前落語ふぁん倶楽部」は秋田特選落語会のH席亭が応援する新たな団体で、これが5回目か?弘前は家から近いので、今後も通いたい。開場のヒロロも、駅前にあって、秋田市のアルヴェと似た立派な会場だ。100人ほどの入りだったが、青森の文化都市、弘前としては、もっと来て欲しいと思ってしまうのは私だけだろうか。演目は次のとおり。一席目 茗荷宿二席目 お見立て三席目 佐々木政談 白酒師匠の枕は、やはり秀逸。「天保の改革」が「アベノミクスのちゃんとしたの」とか、「小渕はなんとなく許せるが、松島はそうでもない」には笑った。枕はなかなか毒があるのだが、噺の方は正統派。あのいい声で、きっちりと堪能させていただいた。やはり、この人はチャンスが有ったら絶対に聴かなければならない。
2014.11.09
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時期外れだが、プロ野球。なんか、ちょっと前よりも興味が持てない。世代的に、長嶋とジャイアンツが好きだった。いろいろあって、ジャイアンツに不信感もあって、趣味はプロ野球観戦というほどではなかったが、それでも、ラジオでのナイターとスポーツ新聞は欠かせなかった。メジャーでは、やはり野茂とイチローに喜ばせてもらったし、国内では落合、イチロー、小笠原、今はソフトバンクの松田が好きだ。ここにきて思うのは、選手寿命というのは、こんなにも短いものかということ。これは、プロレスラーでも感じるのだが、自分の年齢を忘れて、引退選手については、何か信じられないぐらい憤りを感じてしまう。 今はすっかり熱も冷めたような生まれ故郷の北海道日本ハムについては、なんだかしっくりこない。楽天についても、東北人として応援したい気持ちはあるのだが、なんだか乗り切れない。で、余談だが、ソフトバンクの秋山監督の引退は、有終の美で見事だった。それに比べて、原監督は辞める時期を完全に間違った。まったくさわやかではない。結論から言うと、もう、プロ野球に夢中になるような年齢はとっくに過ぎたのだということか。
2014.11.08
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山崎製パンから「メロンパンの皮」というのが発売された。「メロンの皮パン」ではなく、「メロンパンの皮」である。ようするに、あのメロンパンの外側部分だけを製品にしているのだ。よく考えてみると「メロンパン」というのは変わった菓子パンである。あんパンには餡が、ジャムパンにはジャムが、焼きそばパンもカレーパンもそれが入っているが、メロンパンにはメロンが入っているわけではない。入っているどころか、中身はパンだけで、外側に砂糖などでコーティングしてあるだけだ。まぁ、香料ぐらいは使っている場合もあるが、客がそれを歓迎しているかは疑問だ。フランスパンにフランスは入っていないだろうというツッコミはもはや落語だ。メロンの形だけを模しているところは、「鯛焼き」に似るが、これが「たい焼きの皮」として売られることはないだろう。人形焼とかパンダ焼きみたいに、その形状だけからネーミングした商品でも、中には餡子か何かが入っているのだから、メロンパンは特殊だ。メロンパンは、いかにも日本的で奥深い、画期的なパンである。と、私は思う。
2014.11.07
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大館能代空港(通称あきた北空港)までは家からクルマで5分かからない。だから、15:55の飛行機に乗ってしまえば17:05に到着し、17:10には家に着く。ある意味、秋田県内では東京に一番近い。ところがである、この羽田空港での扱いがとんでもない。国内線はJAL日本航空系と、ANA全日空系で塔が分かれていて、ここの行き来は、当然歩くしかなく、結構な時間がかかる。したがって、塔を間違えたことが原因で乗り遅れることもかなり多いようだ。実際に、先日も乗り遅れそうな客を数人見かけた。で、搭乗ゲートはA~Dに別れているのだが、一日に往復1便だけの超地方空港は、当然、Dに追いやられ、それも端の端、70番代ゲートになる。これがまた、すさまじく遠い。動く歩道を使っても、20分は歩かないとたどり着けない。だから、確実に1時間前には搭乗手続きをしなければならない。超地方空港利用者は、羽田に向かう際は、なにせ1便しかないので、5分前に着いても大丈夫なのだが、帰りはその分、いやというほど歩かされてしまうのである。
2014.11.06
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藤子ミュージアムはとっくに諦めたが、寄席には行くつもりだったのだが、どうにも、時間が中途半端に合わなくて行かなかった。結局、田舎者は東京駅近辺でお土産を買うことになる。八重洲のキャラクターショップ街は各テレビ局とか少年ジャンプショップとかミッフィーやらなんたらやらの、地方ではほとんど手に入らない店が並んでいて、観て回るだけでも楽しい。だが、ここも、都内在住者はほとんどいないのだろう。 手塚治虫の誕生日は11月3日だそうで、丸善で「手塚治虫書店」というのをやっていて、これは収穫。注文しなければと思っていた地方ではなかなか入手できない本も買えた。 さて、それにしても東京、何かのついでに行って楽しむというのは難しい。目的と時間の余裕があって、十分な下調べをしていなければならないのだと、つくづく思い知らされた。帰りの空港で、10年ほど前に退職された先輩ご夫婦にお会いした。お聞きすると、いわゆる熟年夫婦旅行だという。いいなと思ったが、まぁ、私も熟年単独旅行はしようと思えば出来るなと思ったりして。
2014.11.05
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まぁ、娘の結婚式については、本当にいろいろあったのだが、とりあえず二人がよくやったということだ。息子曰く、親戚が、といってもたった4人だが、東京に集まるというのももうないだろうとのこと。そのとおりだ。で、その東京なのだが、結婚式会場は、地下鉄東西線沿いの皇居の近くでスカイツリーも見える。ちょっと足をのばせば、いろいろ行けるのだが、披露宴の前後に、あまり動き回る気も起きず、また、地理にもまったく自信が無く、地下鉄と地下街ばかりを歩いていた。それにしても、地下鉄はすごい。あれだけの路線が大きな乱れも無く、運行されているのが信じられないし、それがほぼ満員だというのだから、田舎者の私はそのパワーに圧倒される。様々なお客さんを見ているだけで飽きない。クルマがなければ何もできない私たちにとって、地下鉄の連絡通路を歩くのがすごくツライ。今や、地方人より都会人の方が確実に足腰が強いと私は思う。
2014.11.04
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泣いてしまうとは思っていたが、やはりそのとおりになってしまった。お色直しのエスコートだけだと言われていたのに、何かしゃべれと言われて絶句。苦し紛れに「母親がいなくて一番恥ずかしかったのは、娘のパンツを買うのに付き合うことだった」とくちばしってしまった。最後の娘からの手紙でも、もちろん泣いてしまったノだが、婿さんのご両親が大泣き。それでも皆さんがいい披露宴だったと言ってくれたので、まぁ、良かった。花嫁の父は疲れる。
2014.11.03
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結婚式場は、地下鉄東西線、竹橋。この路線は思いで深いことに気づいた。この線が開通したのは27~28年前だった。当時4歳の長男と2歳の娘をディズニーランドに連れてきた思い出がある。当時出来たばかりの東西線は、やたらに地下道の歩く距離が長く、まだちゃんと歩けない娘をおぶって、苦労したのを思い出した。その娘の結婚式が抜けてここで行われると言うのは、なんだか感慨深い。
2014.11.02
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いよいよ、明日の朝出発するのだが、家から空港までは5分ということで、ある意味では東京には一番近いので、時間的なあせりはない。ただ、東京での式ということで、ただでも少ない親戚をお呼びできなくて、こちらの親族は私、息子、妹、義弟の4人だけ。でも、娘が顔どころか名前もよくわからない親戚に出てもらうのは、違うような気がするので、そこは娘の友人たちに助けていただこうと思う。改めて、親戚づきあいがうすかったのだなぁ、と反省。なんとか、「花嫁の父」を全うしたいと思う。
2014.11.01
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