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滝坂小学校で開催された第11回のこどもあそび博覧会、YDAS2013に調布わいわいサロンも出店、今年で3回目の参加と成った。わいわいメンバーの馬部さんが滝坂小の大先輩で、滝坂小創立140周年の記念展示の説明者でもあり、今年は準備段階から気合を入れて企画を揉んできた。絶好の快晴の天候にも恵まれて、大勢の子ども達がわいわいブースに来てくれ、休む間もない忙しさだったが、充実した楽しい一日だった。スタップとして参加した7人のシニアは最高齢82歳、平均年齢約70歳と体力的にはきつい一日だったが、子ども達との交流を楽しんだ大満足の様子だった。今年の企画は、4つの子ども遊びをブース内に作り、各遊びの点数を参加シートに記入して貰い、4つの合計点で、金賞、銀賞、銅賞のお菓子を賞品として子ども達に渡した。ゲームはエアーポッケーゲーム、ミニボーリング、輪投げ、安全ダーツの4種類。当日の参加者は子ども達380人、父兄200人、スタッフ200人の合計800人弱と晴天にも恵まれて大勢の参加で盛り上がった。我がわいわい子ども遊びサロンにも100人を超える子ども達が遊びに来てくれた。金・銀・銅賞すべてに含まれていた「うまか棒」のお菓子を110本準備していたが、全て無く成っていた。元気な地域コミュニティーには、多様性と持続性が課題と言うのが持論であり、今回のサロンは多様性のシンボルとも言える世代間交流(シニア、父母の現役世代、子ども達)や持続性の鍵と成る将来を担う子ども達の、ゲームでの高得点を狙う創造性発揮や笑顔にに触れることが出来て、とても充実した時間を持てた。打ち上げの懇親会でも、参加団体の皆さんや滝坂小のPTAの皆さん、市内の学生ボランティアの皆さんが、異口同音に素晴らしい滝坂小での子ども博覧会だったとの感想を述べていた。
2013年11月30日
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馬路村の朝も冷え込んだ。早朝、馬路温泉に入った後で、安田川沿いを散策したが、吊橋の上には霜が降りていて白く変色していた。朝食後に馬路村の中心街を経由して魚梁瀬地区に向う。途中、安田川の環境に優しい砂防対策として、コンクリートで護岸を補強せずに、川の中に石を置いて水の流れを緩和する方式を見せて貰った。路線バスの停留所には、歓迎の名前が書かれたプレートを掛けた人形に出会ってびっくり。魚梁瀬集落では森林鉄道公園へ。木材産業が華やかだった時代には、旧魚梁瀬村と旧馬路村に2つの営林署があり、東京からエリートの所長が赴任してくるなど、都会の匂いがする賑わいのある場所だった。現在は、公園内を巡る森林鉄道が面影を残しているだけだが、園内の紅葉が綺麗だった。魚梁瀬からの帰路、魚梁瀬ダム湖やロックフィルダムの展望を楽しんだ。馬路村役場への道路沿いに、ゆずの収穫作業を見掛けたので写真を撮った。今シーズ最後の収穫作業時期だった。
2013年11月29日
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昨夜は寒くて震えていた。旧料亭の旅館は風通しが良すぎて、エアコンを付けていても寒かった。朝食後、大原富枝美術館、さくら市を覘いて、馬路村へ移動。吉野川沿いの本山町の出口には美しい村看板が。馬路村では役場に寄った後、村内を巡った。先ずは観光案内所と特産品販売機能を併せ持つふるさとセンターへ。センター前の橋や道路のガードレールは馬路村特産の杉材が使用され、センター入り口には美しい村ロゴを付けた花壇も。次いで、魚梁瀬方面への安田川沿いのゆず畑を眺めながら杉の加工品工場のエコアス馬路村へ。エコアス馬路村では、杉材を使ったバッグ、団扇、名刺などを作っている。エコアスから、ゆずの加工品の製造から販売までを一手に手掛けている6次産業の全国モデルにも成っている「ゆずの森」へ。人口971人の馬路村で90名ほどの雇用を生み出している「ゆずの森」。馬路農協の東谷組合長が育てたゆず商品の馬路ブランド。加工品製造だけでは雇用に限りがあると、販路の開拓に最注力して集めた顧客名簿が40万人近く。「ゆずの森」では、製造ラインだけでなく、受注センターや梱包、配送センターなど、6次産業の全ての機能を馬路農協で一手に引き受けて、地元の雇用に大きく貢献している。ゆず商品を詰め合わせて出荷するケースが多いが、従来の廃棄型の梱包材使用からタオルを使う環境に優しい方式に転換しているのも馬路らしい。2年前からは、従来は廃棄していたゆずの種(1個から40粒)を再利用する商品としてゆず化粧品の製造、販売を始めており、化粧品工場も稼働している。マスコミに取り上げられて、一気に化粧品の販売額が大幅増に。食品の端境期の春先や秋口に化粧品は売れることもあり、地域の安定雇用にも貢献している。
2013年11月28日
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今日から2泊3日で高知県の本山町、馬路村を巡る旅。高知空港から本山町役場へ、役場で懇談後に本山町内の見所を巡る。最初の訪問地は天空の郷のネーミングの原点と言える天空の棚田へ。此処で、役場を退職後に吉延地区で米作り農家に転身した田岡清さんと懇談。本山町の棚田米は「土佐天空の郷」として、全国の品評会で優勝するほどの味と品質を誇っている。吉延地区から対岸の大石地区に移動して、上流のクラインガルテンへ。次いで、土佐赤牛を飼育している牛舎を訪ねた。本山町で育てられた赤牛は、赤身のしっかりとした歯ごたえと適度な脂身の旨味が程よくマッチして、美味しいステーキだと評判。次いで汗見川渓谷へ移動。汗見川地区は地域づくりの活動が盛んで、汗見川活性化推進委員会では汗見川沿いの景観整備活動として、渓谷沿いの伐採や植栽を長年継続して進めており、渓谷沿いの見通し改善や広葉樹、岸ツツジの整備など、高知県の天然記念物に指定された藍閃石の枕状溶岩と併せて、人気の渓谷美を誇っている。川の畔には、木造3階建ての廃校を改修した宿泊施設「汗見川ふれあいの郷 清流館」がある。帰路、開所を間近に控えた「土佐天空の郷」米を使用した焼酎工場を訪ねた。今晩の宿の旧料亭の高知屋旅館にチェックインした後、スコットランド人シェフの四季菜館で役場の皆様と夕食懇親会。
2013年11月27日
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香美町小代の2日目。大平山荘の朝は冷え込み霧が掛かっていた、朝の散歩は早々に切り上げて宿に戻った。朝食後にガイドブックに掲載予定の但馬牛寿司と蝶のしずくの撮影。わが町自慢コーナーの「わが町にこの料理あり」の但馬牛寿司と「わが町にこの商品あり」のチョウザメの魚醤「蝶のしずく」の写真を撮った。次いで、美方残酷マラソンの実行委員長の久保井さんにマラソンコースを案内頂いた。美方残酷マラソンは2013年度で21回目の開催と成った。今では、全国から2500人余りの参加を700人の地元ボランティアが支えている。残酷マラソンは距離は24KMとフルマラソンコースより短いものの、アップダウンの連続で、当に残酷なコースではあるが、本マラソンの原点はホノルルマラソンでの久保井さんの体験から来ている。参加者全員が完走する事を目指したマラソンで、小代地区の村民挙げての応援体制がマラソンランナーを支えている。小代地区の地域おこしとしての全地域住民参加のマラソン行事とも言える。小代地区の24集落の内、17集落を参加者が駆け抜け、お年寄りから子どもまで、水を配ったり、ランナーとのハイタッチで激励している。15年連続で完走すると、アクリルカバーで保護されたネームプレートを付けた青ダモの木がコース上に植樹されるが、現在は113人のランナーの名前が雪に強い青ダモの木に掲げられている。ネームプレートを目標にリピータの参加者が多い。「コースは残酷だけど、村人の応援で完走できた」と言う参加者の声が美方残酷マラソンの魅力を語っている。身体に障害のある人も、数年かけて(昨年度の到達地点から再スタート)遥かなるゴールを目指すなど、残酷マラソンとは村人とランナーとが一緒に成って完走を目指す、人に優しいマラソンだと久保井さんの話を聞いて、再認識させられた。残酷マラソンの最高到達点は標高605M、最も苦しい頂上直下の急坂では、子ども達がハイタッチで迎えてくれ、此処からはご褒美の展望がランナーを待っている。間近には小代を象徴する美しい棚田が、遠望するとハチ北高原や遠く兵庫県の最高峰の氷ノ山も望める。小代観光協会に一旦戻り、小代のもう一つの地域資源である和牛のふるさと巡りへ。小代は和牛のふる里と言われる但馬牛の産地で、子牛を出荷する繁殖牛のメッカ。各農家が牛を自宅で一頭飼いする農畜連携の典型的な中山間地の循環型農業を展開してきたが、今ではその名残は僅かに残されているだけ。谷筋で和牛が飼育されてきたが、その地域性が血統を守ってきた側面もある。小代がルーツの99.9%と言う驚きの血統の数字が全国和牛登録協会の調べで判明している。全国の黒毛和牛の繁殖メス牛の内、99,9%のメス牛が小代の但馬牛オス牛の「田尻号」の子孫であると証明された。先ずは菅原牧場の牛舎を見せて頂いた。放牧中の牛を見たいとお願いして、高地の放牧場に案内して頂いた。ラッキーな事に、秋も深まり今日が放牧中の牛を見ることが出来るラストチャンスだった。小代の最後の見学先はチョウザメの養殖場。キャビアを採取する7年物のメスや食用用の3年物のオスを見せて頂く。
2013年11月20日
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第8回地域デビュー歓迎会の事前講座編で歴史バスツアー講座を担当。2週間前にはバスツアー参加者への事前相互学習を実施、今日はバスで、市内の古民家や社会インフラの面影を巡る旅に出た。先ずは、調布市郷土博物館に行き、近世布田5宿の露天商集団を取り仕切っていた橘屋一家の企画展示を見学した。次いで、入間町方面に移動して新井家住宅を見せて頂いた。新井家はご当主のご厚意で、飛び入りの見学と成った。鬱蒼とした林が残る国分寺崖線を散策した後、昼食場所のNIWA-COYAで歴史ツアーに相応しい自然食の昼食。午後からは調布市内に3軒だけ残っている茅葺民家を全て廻ると言う、今回の歴史バスツアーのメインイベント。深大寺東町の富沢家、深大寺元町の内田家、佐須町の大久保家を巡った。
2013年11月17日
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昨日の悪天候が回復したので、朝舟屋民宿の大平荘から散歩に出た。平田地区の岸壁まで歩き、朝陽が途中まで差し込む珍しい舟屋の写真が撮れた。背後を望むと、伊根湾の海上に光る朝陽と岸壁上の赤い網の対比が綺麗だった。伊根町のほっと館多目的室でヒヤリングと意見交換。伊根町の美しい町づくりの取り組みや伊根浦の街並み保存計画と活動、筒川地区の「KOMOIKE小豆の会」の松山会長から、在来種小豆の「菰池大納言」の栽培、加工品の商品企画、販売先開拓の話を聞いた。伊根浦の喫茶かもめで昼食を取った後、兵庫県の香美町小代へ移動。距離は100KM未満だったが、一般道のドライブで3H掛かって小代観光協会に到着。2015年の連合設立10周年に予定しているガイドブックの第二版の取材先の第一号として、伊根町からの帰路に香美町小代を訪れた。観光協会で、美方残酷マラソンの久保井実行委員長に話を聞いた後、宿泊先の料理旅館の大平山荘に場所を移して、地域の皆さんと意見交換をした。小代は和牛のふる里と言われる但馬牛の産地で、子牛を出荷する繁殖牛のメッカ。99.9%と言う驚きの血統の数字が全国和牛登録協会の調べで判明している。全国の黒毛和牛の繁殖メス牛の内、99,9%のメス牛が小代の但馬牛オス牛の「田尻号」の子孫であると証明されている。夕食には当然但馬牛のステーキや但馬牛寿司が出た。
2013年11月13日
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今日から2泊3日で京都府伊根町と兵庫県香美町小代を訪問。新幹線、山陰線/北近畿タンゴ鉄道と乗り継いで宮津駅へ、此処から生憎の雨模様の中、車で伊根町へ。途中廃校跡地を利活用したリユースショップを見て、伊根町役場へ。役場で懇談後、現地視察へ。伊根町では現在伊根湾沿いの下水道整備を順次進めており、此れが完成すれば、生活環境も大きく改善され、舟屋民宿のアメニティーも向上、都会人や外国人観光客の誘致に大きな後押しとなる。海岸沿いの大西地区には景観に配慮した下水道の処理場や駐車場の整備も進んでいる。次いで船屋台を載せる大型の高梨祭礼船の船屋を見学。舟屋230軒が伊根湾を取り囲む舟屋群を一望できる舟屋の里公園の展望台に上がった。生憎の雨模様の天気で残念。舟屋内の見所を巡ったが、観光インフラ整備として案内看板や舟屋群散策で課題と成っていた公共トイレの確保に付いて、個人所有の舟屋トイレを借り上げ、伊根地区内の4カ所を観光客に開放した事は大きな成果。次いで、伊根町にIターン、Uターンして活躍している民間人を訪ねた。先ずは新規Iターン者で水産物加工販売業を始めた高橋さんの来福水産。干しナマコの中国への輸出やナマコのアクセサリーなど、商社営業体験を活かしたアイディアマン。次いで向井酒造を訪問して、若き女性杜氏として知られた向井ご夫妻から話を聞いた。古代米を使用したお洒落なロゼ色の日本酒が大人気で、売り切れで入手出来ず。向井酒造は日本一海に近い造り酒屋で、岸壁からは舟屋巡りの海上タクシーが発着している。舟屋の宿「鍵屋」のご主人で、Uターン者の鍵さんが運転する海上タクシーで伊根湾を巡った。船上遊覧を終えて、鍵さんの舟屋の宿「鍵屋」を見学、寛げる店内でコーヒーをご馳走に成りながら、ツーリズムに付いての意見交換。京都府が進めている「海の京都」構想の伊根湾での関わりも聞いた。鍵屋さんは1日一組だけの宿泊客を受ける究極のツーリズム志向の宿で、海外からの訪問者を含めて、連泊客に的を絞ればと思われた。今日最後の訪問場所は、伊根浦情報発信館「おちゃちゃのかか」の見学。伊根湾で古くから行われてきた鯨漁の歴史の説明を受けた。今晩の宿の舟屋民宿「大平荘」への移動途中で、鳥屋内を散策した。
2013年11月12日
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中川村の2日目は好天に恵まれて素晴らしい展望が楽しめた。宿を早めに出発して陣馬形山へ。中央アルプスと南アルプスのパノラマと眼下の雲海が楽しめる絶好の条件が揃ったので、雲が上に上がる前に陣馬形山に急ぐ。期待通りの展望が得られ、頂上では米山さん持参のコーヒーを飲む至福の時間が持てた。正面には天竜川越の新雪を被った空木岳、南駒ヶ岳が、右前方には中央アルプスの主脈と北端の木曾駒ヶ岳が。後ろを振り返ると南アルプス北部の白根三山と仙丈ケ岳が大きく、更に長大な主脈が全て望めた。陣馬形山を後に、美里地区へ。伊藤さんのカフェに立ち寄り、フルーツソースを購入、お茶をご馳走に成った。次いで美里地区の茅葺民家の景観ポイントへ。役場に戻ってヒヤリング。昼食場所の蕎麦料理の吉笑楽への移動途中に喫茶を併設した山のパン屋さんに立ち寄る。此処も何度か来ている景観スポット。小豆パンの大納言が美味しいが、予約が一杯で入手出来ず残念。昼食場所の吉笑楽も拘りのお蕎麦処。
2013年11月08日
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南木曽町の2日目、昨日パスした与川道に寄り道して南木曽町役場へ。残念ながら今朝も雨模様で、中央アルプスを望む展望場所からは、山は霧と雲の中だった。与川道は中山道の三留野宿より木曽山地に分け入る山道で、現在は道標も完備されたトレッキングコースに成っている。役場の玄関で、美しい村関連のパネルやフットマットが目に付いた。打ち合わせ前に急遽、田立地区を追加見学する事に。田立地区は伝統行事の花馬祭以外にも田立銘茶の畑や里山景観など見所が多い。役場でのヒヤリングを終えて昼食を取り、清内路峠を越えて木曽から伊那谷に入り中川村役場へ。役場で日程の確認後、現地視察に、最初は国登録有形文化財に登録された坂戸橋へ。登録を記念して美しい村のレプリカも設置された。此処で坂戸公園整備や周辺の景観形成の取り組みの説明を受けたが、信濃毎日新聞と長野日報の記者さんも同行し、ヒヤリングを受けた。次いで美しい村連合の準会員でもある農家民宿「やまに亀屋」を訪問、リンゴ園の見学や郷土料理の持て成しを受けて、農家民宿の現状や課題に付いて意見交換した。次いで、民間経営のクラインガルテン「天のなかがわ」を訪問。都市住民との交流や今後の自給楽園構想についての説明を受けた。同じ片桐地区の葉ネギの水耕栽培のアクアロマンを訪ねた。近くには長いも畑もあり、天候が回復してきて夕焼けが望めた。望岳荘で入浴をしたあと、自家製みそ造りをしている準会員の米山さんのお宅で、持ち寄りの鍋を囲んでの懇談会。話が弾んだ。
2013年11月07日
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今日から2泊3日で木曽路の南木曽町と伊那路の中川村を巡る。新幹線で名古屋に出て、名古屋より中央西線で南木曽駅へ。名古屋駅のホームで、スエーデンの田舎町からやって来た4人組の中年女性と知り合い、話を聞くと彦根城、大妻籠、白骨温泉等マニアックな2週間の日本の旅を楽しんでいると教えてくれた。南木曽駅ではバスの乗り場や接続に付いて説明した。ネット情報や口コミで大妻籠の情報を入手していたが、彼女たちは妻籠宿でバスを降りずに、直接大妻籠に向った。南木曽町役場に寄った後、妻籠宿へ。吉村屋で10割蕎麦の昼食を取ったが、この1.5カ月で妻籠宿には3回も来た事に成る。昼食後に妻籠宿を散策、相変わらずカップルの白人観光客が多い、何組かにヒヤリングしたがフランス、スイスなど欧州組が中心。日本の大手サービス会社の団体客が来ており、大混雑していた。脇本陣の奥谷や本陣の博物館を見学、奥谷では日が差し込むのを暫く待っていると、期待通りの光線に遭遇できた。妻籠宿から木地師の里へ。伝統的工芸品ろくろ細工の「小椋製盆所」で、ろくろ細工の作業を見学。伝統と新しさの表現と言う形態で新しい地域立脚ビジネスが生まれていると実感できた。ろくろ細工で新しさが表現された新商品の内、老人ホーム向けのセラピー用お風呂グッズ(檜のボール)、寿司桶、卓上果物切のまな板、オーディオ用スピーカなどを見せて貰う。木のボールペンの「のはら工芸」では、檜のボールペンを購入した。木地師の里では、イタドリと塩烏賊の酢の物他伝統料理をつまみながら地域の皆様との懇談会。生憎の雨の天候で予定していた「与川農山村風景」の見学は諦めて、夕暮れの「桃介橋」と天白公園へ。桃介橋はLED照明への改築が行われ、夜の観光にも期待が集まる。宿泊は妻籠宿内の民宿「下嵯峨屋」。同宿の日本人2人以外はオーストラリア人カップル、タイ人カップルで、宿のご主人に聞くと70~80%が外国人だとの回答。民宿でHPを作り、予約はネットやファックスで受けるそうだ。同宿した外国人以外にもスエーデンの田舎町の女性4人組、スイス、フランス、イギリス人のカップルなど宿泊を伴う上客は今や海外からのお客。何故妻籠へと聞くと、口コミ、ネット情報、ガイドブック(ロンリープラネットが妻籠を絶賛)、リンク先から妻籠宿や民宿のHPに富んで来たとの回答。日本人が美しい村周の温泉地や大規模ホテルに泊まる(昼神温泉等)事を考えると個人旅行の宿泊客確保の対応に外交人向けの英文ガイドや宿のHPの充実やリンク機能の重要性を再認識。南木曽町は旅の弱者(外国人、女性やシニアなど公共交通頼みの旅行者)にも優しい町で、バスと列車の接続などの情報が民宿の宿案内に乗っていた(和文英文併記)。
2013年11月06日
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飯豊町の2日目。宿泊先のフォレスタいいでを8:30に出発して、白川湖畔を走って源流の森博物館へ。次いで、手ノ子地区の雁沢川の環境保全を積極的に推進している「里づくり推進委員会」の雁沢部会を訪ねた。ホタルの棲む自然にやさしい環境を作る「雁沢ホタルの里づくり活動」が本年度の環境やまがた大賞に選ばれ、雁沢部会が受賞している。部会の皆さんから、8年間に渡るホタルの飼育と環境保全の活動内容を説明して頂き、雁沢沿いを散策した。次いで、萩生地区のたんぼの中にあるカフェほたじゅへ。この店のオーナーの嶋貫章子さんは、農業高校でジャムの作りを学んで自家製野菜を使ったジャム作りを始め、更にカフェまで開いた元気者。一軒家の建物の周囲は田んぼと自家製野菜を育てる畑が。店内には手作りジャムが並び、コーヒーとクッキー、珍しいホウズキのジャムを試食した。別棟には妹さんの手作りのブティーク販売も。バッグの説明にはA4やB5など収納可能な紙のサイズの説明も。
2013年11月01日
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