全6件 (6件中 1-6件目)
1
賢ちゃんは今、秋の庭木の剪定に追われる毎日を送っています。うつ病で会社を辞めた後、コーチングを学ぶ傍ら、職業訓練で「庭師」の研修を4ヶ月受ける機会に恵まれ、以来毎年我家の庭木の手入れを、父に代わって行っています。 庭にある松、ヒバ、ヤマモモ、槙などによじ登って、爽やかな秋空の下(今年はまだ残暑が厳しい日もありますが)、木々との会話を楽しんでいます。 春から夏に掛けて、太陽の光を求めてめいっぱい広げられた木々の枝葉を剪定する時、「この枝、うっとうしいから切って!」という木の声を聞きながら、鋏を入れます。 剪定を終えた後「あー、スッキリした! 気持ちよくなった、ありがとう!」という木々の声を感じて、充実感を味わえるのが何よりの楽しみなんです。 そんな庭師賢ちゃんが、面白い記事を見付けました。----------------------------------------------◆『やらせ』を見破る植物 アメリカのうそ発見器検査官の第一人者として知られるクリーブ・バックスターはある時、うそ発見器を植物につなぐとどんな反応をするのかを知るために、電極をドラセナの菓にとりつけ、テストを始めました。ちなみにうそ発見器というのは、人がうそをつくと、感情の興奮が起こり、検流計の針が急激にジャンプするという性質を応用したものです。バックスターは植物にも同じことが起こるのではないかと考えたのです。 そこでドラセナの葉を1枚、コーヒーカップの中につけました。しかしメーターは思ったほど振れませんでした。そこでマッチの火でその葉を焼いてみようと思いました。 すると驚いたことに、思ったその瞬間、マッチ棒を取りに歩き出す間もなく、メーターの針は劇的に変化したのです。バックスターが焼こうと思った、ただそれだけにドラセナは反応したのです。 あとで、葉を焼く振りをしたところ反応はまったくありませんでした。植物には「やらせ」は通用しないのでした。ウソとホントを識別する能力があるのです。 もう1つの実験をご紹介しておきましょう。◆植物は犯人を知っていた 部屋に2本の鉢植えの植物を置いておき、ある人がそのうちの1本をめちゃくちゃに叩き壊しました。植物を叩き壊したのが誰かについては、本人以外誰もわからないようにしてあります。 そしてもう1本の植物を置いた、その部屋に植物を叩き壊した犯人も含めて6人の人が、順番に入っていきました。植物は5人の人には何の反応も示さなかったのですが、犯人が部屋に入ってくると植物につないだメーターの針は激しく振れたのでした。植物は犯人を知っていたのです。 バックスターは数多くの実験結果を発表しています。(『植物の神秘生活』ピー夕ー・トムプキンズ、クリストフアー・バード工作舎) バックスターが研究を始めたのは1960年代のことですが、いまや植物の五感以前の根源的な感覚については、もっと多くのことが知られています。植物は深いところで人間とつながっているようなのです。 「株式会社トータルヘルスデザイン社長 近藤洋一氏のエッセイ」より抜粋------------------------------------------- やっぱり植物にも、心があるんだ! だから、木々との会話が出来るんだ! と、心から納得できた瞬間でした。 コーチングでは「直感で聞く」というスキルがあります。これはクライアントの中にある「人生の答え」を引き出して欲しいという、クライアントの願いが潜在意識を通じて、コーチの潜在意識に働きかけて来る、その声なき声を直感で聞き取る、というスキルです。 この直感で聞いた内容を、そのままクライアントにフィードバックすることで、クライアントは大きな気付きを得られるのですが、コーチにはクライアントの内部で何が起こったか分からないこともあります。 これもOKなのです。クライアントが新たな気付きを得て、新しい自分を発見できれば、そのメカニズムがコーチに理解できなくても、なんら問題はないからです。 このスキルが使えるためには、クライアントの潜在意識に対して、「クライアントの心の底にある“答え”をどうか聴かせて下さい」と願う、徹底した「謙虚さ」がコーチ側に必要なのです。 この謙虚さは、クライアントの成長を心から願う、コーチの「祈り」とも言えましょう。 植物と言わず、人間と言わず、全てのものには心があると理解し、その心の「声なき声」を聴かせて頂ける感性を磨いて行きたいと、賢ちゃんはいつも願っています。
2007年09月28日
コメント(0)
『植物の潜在能力を引き出す「ハイポニカ農法(水気耕栽培)」』という記事が、コーチ賢ちゃんの興味・関心を引きました。 この農法を開発したのは、野沢重雄さんという方で、1985年のつくば科学万博で、1株から1万3千個のトマトを収穫するといった成果を展示され、人々を驚かせました。 ハイポニカ農法では、植物本来の生命力を最大限に生かすために以下のような方法で栽培しているとのことです。1.土を使わない水耕ハウス栽培 (植物にストレスを与えない)2.水に窒素・リン酸・カリウムの無機質肥料を溶かす (植物の成長のどの段階でも一定の比率を変えない)3.更にこの水に酸素を加え、流れを作る (水を循環させて淀ませない)4.太陽の光を充分に当て、一切手を加えない (成長に合わせて支柱が必要だが、それ以外は植物の成長に任せる) 土は植物にとって、自由に伸び必要な養分を吸収する根の働きを抑制するとして、水に着目したのだそうです。 通常のトマト栽培では1株に20個から30個程度しか実を付けないのに、この方法だと1万3千個が収穫でき、しかも果実は甘くて美味しいとのことです。 植物の成長する阻害要因を取り除き、自由に成長できる環境を整えると、植物はその時々の状況に応じて、必要な養分を選択して吸収し、すさまじい生命力を発揮するのだそうです。--- 賢ちゃんはこの記事を読んで、この原理を人に置き換え、「人の成長阻害要因を取り除き、個々の持ち味を活かして、自分らしいいい人生をいきいき生きられるように支援する」には、どんな配慮が必要なのか・・・へと思いが飛んでいきました。 そして以前に読んだ、小林正観さん、中村多恵子さん共著の「天才達の共通項 ~子育てしない子育て論~」という本を思い出しました。 この本では、エジソン、チャップリン、手塚治虫、福沢諭吉、野口英世、美空ひばり、ライト兄弟、アンデルセン、吉田松陰、モーツアルトの10人の天才を取り上げ、その業績と彼らの才能を伸ばし開花させた家族、とりわけ母親の「子供との関わり方」に焦点を当て、その共通点を探っています。 『天才達のお母さんが、子どもにした共通項は次の3点でした。 1.子供が素晴しい能力を持っていることを心から信じる。 2.そして、それを言葉や態度で子供に伝え続ける。 3.子供の興味を尊重して夢中になっていることを充分にやらせてあげる。 これらを行えば、あなたのお子さんもきっと天才に育っていくことでしょう』 という主旨のことが、結論で述べられています。 「あれしろ、これしろといった子育てをしないで、ひたすら子どもの持ち味を見付けて伸ばしてあげる」だけで、子どもは内側に持っている「天から与えられた才能(天才)を発揮して、天才になれる」ということだと、賢ちゃんは受け止めました。 子ども達が天から与えられた才能を伸ばして、それぞれが「天才になっていく」のを支援できるコーチになりたい、との思いを、「ハイポニカ農法」の記事から再確認した一時でした。
2007年09月27日
コメント(0)
今、NHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」がクライマックスを迎えており、目が離せません。 お客様への心のこもった“おもてなし”を、代々180年間大切にして来た盛岡の老舗旅館「加賀美屋」が、今まさに外資のホテルチェーングループに乗っ取られようとしており、はらはらドキドキものです。 儲かれば何でもありの外資ホテルチェーンが、伝統と格式のある老舗旅館を買収して、リゾートホテルにしてしまおうとしているのですが、これを聞いた、縁(ゆかり)のある関係者や、加賀美屋を愛するおなじみのお客様達が、一斉に加賀美屋を守ろうと、立ち上がっているところなのです。 人間力を高めるのに有効な「総合人間学モラロジー」を以前紹介させて頂いたことがありますが、このモラロジーの創建者である広池千九郎は、「経済と道徳は一体」であり、「企業を永続するには道徳が不可欠」であることを熱く説き続けました。 そして「品性を第一資本とし、金を第二資本とす」という言葉を残しております。 この老舗旅館を支えているのは、お客様への思いやりの心、温かいおもてなしの心であり、これはとりもなおさず、加賀美屋の家族や従業員の「高い品性」の表れと言えましょう。とりわけその中心的役割りは、どんなピンチも明るく爽やかな笑顔で乗り切っていく「若女将」が果たしています。 このおもてなしに感動し、この伝統を守りたいというお客様が、頼まれもしないのに、それぞれの立場で可能な支援をし始める姿には、強く心を打たれます。 今月末(9/29)で「完」となるこのドラマは、まさに「加賀美屋の“品性資本”と、のっとり屋の“金資本”の勝負」の様相を呈してきています。 今週は、今後の展開に目が離せません。
2007年09月26日
コメント(0)
前回の続きで、今回は夫が「妻に言われてムッとした一言」と「妻に言われて嬉しかった一言」を紹介させて頂きます。◆夫が「妻に言われてムッとした一言」1.「うちにはお金がない」「生活費が足りないわ」2.「あなたはいつもそうなんだから」3.「おなかが出てきたわね」4.「何回言っても同じ間違いをするのね」5.「私だって忙しいの」6.「同じことを何度も聞かないで」7.「あなたの○○はくさいわ」8.「どうせあなたには分からない」9.「あなたの親(兄弟姉妹、親戚)は○○ね」10.「主婦は休みなしなのに」11.「家計が苦しいのによく○○できるわね」12.「同じことばかり言わないで」13.「なんて格好してるの」など服装のセンスを批判14.「家では寝てばかり(飲んでばかり、パソコンばかり)ね」15.「あなたの実家には行きたくない」◆夫が「妻に言われて嬉しかった一言」1.「ありがとう」2.「いつもご苦労さま」「お疲れさま」3.「いってらっしゃい」4.「さすが!」5.「早く帰ってきてね」6.子どもに「お父さんはがんばってる(一生懸命やってる)」7.「あなたと結婚して良かった」8.料理を作ってあげたときに「おいしい」9.「○○できるのは、あなたのおかげ」10.子どもが何か聞いたり頼んだりしたときに「お父さんなら○○できるから」 やはり、短所を指摘したり責めたりする否定の言葉には心が痛み、感謝や労わりを表す承認の言葉には心が癒され安らかになりますよね。 賢ちゃんは時々、部屋の電気を消し忘れることがあります。そんな時に限って「お父さん、また電気付けっぱなしなんだから!」とカミサンに叱られます。でも「あ! またやっちゃった、ごめん」と心の中で反省します。ですからこんな時もムッと来ることはありません。 でも不思議ですね。10回の内で、ちゃんと消している9回は褒められないのに、1回の失敗は叱られるんですよね。 賢ちゃんは、できるだけ出来ていることを褒め(承認し)、出来ていないことは黙ってそっと補うように、意識して努めています。 意識しないでも自然に出来るようになるのはいつのことやら・・・ (>_
2007年09月22日
コメント(0)
今回は前回の続きで、妻が「夫に言われて嬉しかった一言」について、紹介させて頂きます。◆妻が「夫に言われて嬉しかった一言」1.「おいしいね」「ごちそうさま」2.「家のごはんが一番おいしい」3.「いつもありがとう」4.「がんばってるね」5.夫側の家の行事に参加した後「おつかれさまでした」6.「君と結婚してよかった」7.夫の友達や姑に対して「よくやってくれる」8.「えらいと思うよ」9.「実家でゆっくりしておいで」10.「今日は一段とかわいいね」 妻の日頃の努力を認め、感謝と労わりの気持ちを「言葉で伝える」ことの重要性を、再確認することができました。 日本には、「言上げせぬ(言葉に出して言わない)文化」や「以心伝心の文化」があり、「一緒に生活していれば、いちいち口に出さなくても分かってもらえているはず」「伝わっているはず」という空気があるようです。 確かにそういう面もあると思われますが、でも「口に出して言って貰えると嬉しい」というのが人情ではないでしょうか? コーチングでは、相手を認める全ての言葉や行動を「承認」と呼んでいますが、上の10の言葉は、全て妻への承認の言葉と言えましょう。 このような言葉を妻に伝えることで、妻が喜び、元気になって、「また明日も家事や育児に頑張ろう!」と思ってもらえるとしたら、これを実行しない手は無いですよね! 賢ちゃんはこれらの言葉を意識して使うように、日々努めています。今では概ね、この10の言葉は全て言えるようになりました。 まだ、一杯飲んだ時でないと、言いにくいのもありますが・・・ (>_
2007年09月16日
コメント(0)
皆さん、こんにちは。やっと「賢ちゃんの夏の陣」が終わり、ホッとしているところです。長らく書き込みが出来ず申し訳ありませんでした。 9月10~11日に大阪府摂津市で開催されました「モラロジー生涯学習セミナー」に出講の機会を得ました。とても充実した共学の機会を頂きましたことを、心から感謝しております。 このモラロジー生涯学習セミナーには、2名の社会教育講師がモラロジー研究所本部からの委嘱を受けて派遣されますが、もう一人の講師から講義中に、「夫婦仲良く暮すためのヒント」として、下記の情報を紹介頂きました。 賢ちゃんにとって、とても参考になりましたので、皆さんにも「おすそ分け」をさせて頂きたいと思います。(出典は日経新聞、2007.4/1と7/7の特集とのことでした)◆妻が「夫に言われて傷付いた一言」1.「君も太ったね」2.体調が悪いのに「ごはんはないの?」3.「家にいるんだからヒマだろ?」4.「片づけが下手だ」5.育児など手伝って欲しいと言ったら「仕事で疲れてるんだ」6.「うるさい」7.話し方について「しつこいな」8.「誰のおかげで生活できているんだ」9.「で、結論はなに?」10.「おれの金を自由に使って何が悪い」11.「君に関係ない」12.子どもの素行の悪さについて「お前に似たんじゃないのか」13.「もっと効率よくやれば」14.子どものことを相談して「どうでもいいじゃないか」15.「うちの親の悪口は言うな」 賢ちゃんが、この言葉を使いたくなる時を振り返ってみると、「カミサンが家を守っていてくれるお蔭で、自分が外で働ける」という感謝の心をなくしている時、「子どものメーカーは自分であり、自分にはメーカー責任がある」ことを忘れている時、「自分の給料の半分はカミサンの物」という当然のことが見えなくなっている時だったように思います。 ただただ、反省あるのみです。今では、賢ちゃんがうつ病で苦しんで会社を辞めたいと言った時、「今までお父さんは一生懸命頑張ってきたんだから、これからは好きなことをやれば」と言ってくれたカミサンに、どのように報いるかを考える日々です。 このような言葉を使わずに、妻を労わって感謝で生活できているのは「うつ病」のお蔭と、改めて味わいなおしている賢ちゃんです。 この続きは、次回とさせて頂きます。
2007年09月15日
コメント(2)
全6件 (6件中 1-6件目)
1