全32件 (32件中 1-32件目)
1
私達はどうも日常、人を褒めるよりもケナスことの方が多いみたいです。 ですから自分自身も、周りから褒められる経験より、ケナされる経験の方が多いようです。 そのせいか、色々なセミナーで「自分の長所と短所を書き出してみてください」とお願いすると、かなりの方が「短所を沢山書く割に、長所が書けない」傾向にあることが分かりました。 自分の短所を沢山書けるということは、自分を否定的に見ているということになります。自分を否定的に見ていると元気が出ませんし、人も否定的に見てしまいがちです。 お互いが自分の長所に目を向け、自分を好きになり、周りの人達も肯定的に見ながら、明るく楽しく生活できたら、社会はもっと住みよくなるのではないでしょうか? 自分自身も周りの人も、ごく自然に「褒めてあげる」ことができるようになったら素敵ですね。 でも人を「褒める」ことに抵抗を感じている方も多いのではないでしょうか?1.褒めることは相手を「おだてる」ことでは・・・2.褒めないと動かない人間になってしまうのでは・・・3.褒めると相手を「図に乗らせる」(高慢にする)のでは・・・4.自分の権威が下がるのでは・・・ (沽券にかかわる)(自分の方が上だと思いたい)5.「そんなことは褒めるまでもない当たり前のこと」などと思うと、褒める勇気も出ませんよね。このような元気の出なくなる考え方は止めちゃいましょう! 心理学者のスキナーは、「わたしたちが行なう行動に対して、ある種の報酬、ほうびが与えられると、その行動が起る回数は多くなる」という原理を発見しました。 ここで言う「報酬」は、お金に限らず、他からの注目、関心、賞賛、感謝などの社会的認知、承認を含みます。 人は自分を認めてくれる人の期待に沿い、さらに信頼や尊敬を得たいという社会的欲求を持っています。これが「やる気」の源となっています。 人は心から褒められることで、次のような気持ちになります。1.自分の存在を認められ、嬉しくなる(心地よい居場所が得られる)2.もっと自分を高めたいという意欲が湧いてくる(向上心が高まる)3.褒めてくれた人に親近感や好意を感じる(信頼感が高まる) それだけでなく、心から褒めることで「褒めた側」も気分が良くなるのです。 人は褒めることで、次のような気持ちになっていきます。1.相手への好感度が更に高まる2.相手が元気になるのを見て、自分にも元気が出てくる3.もっと褒めてあげたくなる お互いに、欠点は大目に見てそっと補い、長所を見つけて褒め合いたいものですね。【追伸】「褒める」と「おだてる」の違い 褒められて嬉しい感情が湧かなかった時は、何か褒められた人が「別の嫌な感じ」を受け取った時ですね。 褒める側が、「これを言って相手から良く思われたい」「自分への評価を高めておきたい」などのエゴの心(利己心)で、自分のために褒めると、褒められた側は素直に喜べないのです。 このような心から出た言葉が「お世辞」「おだて」「ゴマすり」等と言われるものです。 このような利己心を混ぜて褒めると、相手が心から喜んでくれませんので、褒めた側も気分良くなりません。 そして、一番重要なのは、利己心が乗った「お世辞」「おだて」「ゴマすり」等の言葉は、即相手にバレちゃう事です。 心から相手を尊重して、相手のために褒めることって、簡単そうで「愛」がないとできないのです。ですから「褒める訓練」が大切なんですね。 賢ちゃんは、いつでも、明るく、爽やかに、自然に、わざとらしくなく、温かく人を褒められる「人間力」を身に付けたいと願って、訓練を続けています。 生涯続ける必要のある課題として・・・
2007年04月30日
コメント(6)
何度言っても、子どもが言うことを聞かない、そんな経験ありませんか? 賢ちゃんは何度も経験しました。 この原因が、コーチングを学んでとてもよく分かりました。 それは、「人は、自分が聞きたいことしか聞いていない」と知ったからです。 これは、後に養老孟司先生(東京大学名誉教授)の著書「バカの壁」を読んだ時にも再確認したことなのですが、同書によれば“「話せば分かる」は大嘘で、聞く耳を持たない人間には、何度言っても通じない”ということなんですね。 聞きたくない親の小言を、子どもは「頭を下げて、頭上を通り過ぎるのをじっと待っている」だけで、殆ど聞いていないからです。 相手が興味・関心を持っていないことは、こちらがいくら熱弁を振るっても相手の心には入らないんです。 そこで先ず、自分が話したい相手に(子どもに限らず)「聞く耳を準備してもらってから話す」ことが重要になります。 この人の話を聞いておくと「自分にとってプラスになりそう」と、相手に思ってもらえるような会話が事前にできれば、その後の話は、興味・関心を持って「自分ごと」として聞いてもらえるからです。 賢ちゃんの授業や講演の前には、例えば次のような前置きから、本題に入るようにしています。 「今回は、皆さんが○○○できるようになるお話をさせて頂きたいと考えております。 ○○○ができると、□□□や△△△などのメリットが得られますので、人生がとても楽しく豊になります。 皆さん、○○○ができるようになってみたいと思いませんか? (ここで、通常は多くの方がうなづいてくれます) それでは、皆さんとご一緒に○○○ができるようになるための学びに入っていきましょう。お話だけでなく、元気の出る演習も準備しておりますので、楽しみながら、最後までお付き合いを頂きますよう、宜しくお願い致します」 聞いて欲しい相手に、楽しく、興味・関心を持って耳を傾けて頂くために、どんな話題を提供すれば「聞く耳を作っていただけるか」、これが賢ちゃんの関心事なんです。
2007年04月30日
コメント(0)
コーチングスクールの授業の中に、「自分自身のミッション(使命)」について考える単元があります。 自分がこの世で人生かけて成し遂げたいこと、何としても実現したい願いや志を、「ミッション」として明確にすることの重要性を伝える際、賢ちゃんはいつも例話として、吉田松陰の弟子の一人「天野清三郎」の生涯を語ることにしています。 授業後のフィードバックに、「強く心に残るお話で、ミッションを持つことの大切さがとても良く分かりました」という声を沢山頂いておりますので、紹介させて頂きます。 『天野清三郎は、1857年(安政4年)の冬、15歳で吉田松陰の松下村塾に入門しました。癖のある、扱いにくい少年でしたが、松陰は彼に目をかけていました。 安政5年の「安政の大獄」で天下騒然となり、「野山獄」に入れられた松陰は、獄中から江戸の高杉晋作宛に「天野はあなた以外の人には服従しないので、宜しく面倒を見てやって欲しい」旨の手紙を書き送っています。 松陰が処刑された後、高杉は天野を引き取って面倒を見、天野も高杉を尊敬して懸命に働きました。高杉の指導の下で、彼は勤皇倒幕の政治運動に参加したのです。 ところが、懸命に働きながら天野は、自分には政治運動には向いていないと感じるようになっていきました。頭の働きが鈍くて、いざというとき臨機応変の処置ができない上に、もともと勉強嫌いで、政治運動のための理論付けの能力もないと・・・ 松陰先生の教えでは「自分の真骨頂を求得せよ」と言われるが、政治運動が自分の真骨頂とは思えない、このままでは高杉の足手まといになるだけではないかと考え、この運動から身を引くのでした。 “そうだ、自分は頭の働きが鈍い上に勉強嫌いであるが、手を使って物を作ることは好きである。松陰先生の説いた「船作り」になろう。立派な堅艦を作って日本を守るのだ”と「志を立てた」のです。 鎖国中の日本から密航して上海へ逃げ、さらにイギリスのロンドンに渡り、グラスゴー造船所で働きながら造船を学ぶことになりました。 これは、鎖国の国禁を犯してまで海外に出て学ぼうとした、松陰の志を継いだ壮挙と言えましょう。 ところが、イギリスの造船所で船大工として働いているうちに、とんでもない重大なことが分かってきました。 それは、造船には手先の技能だけではなく、基本となるいろいろな学問が必要だという事実です。 これを学ぶには学校に入らねばなりません。そこで彼は昼働きながら、夜学校に通いました。ここで英語で基礎の数学や物理学を学んだのです。 遠い異国の地で、不自由な英語で、昼間の労働で疲れた体に鞭打って、生れて初めて数学や物理学を学ぶのですから、その苦労は並大抵ではではなかったことが推察できます。 彼は、血を吐く思いで勉強したと述懐しています。 そもそも天野清三郎は、勉強嫌いだったから船大工になろうとしたのです。その勉強嫌いの彼を、血を吐く思いをしてまで勉強に向かわせたエネルギー源は、一体何だったのでしょうか? それは、これより他に生きる道はないと思い定めた「立志」にあるのです。 一人前の船作りの大工になって、立派な堅艦を作り、日本を守りたい、そして松陰先生のお言葉に応えたい。それより他に生きていく道はないのだ。だから石にかじりついても、血を吐く思いをしても、何が何でも船作りの勉強を続けなければならない。この「立志」が苦境の天野を支えたのでした。 3年間の学びを終えても修得できないところがあり、再入学を申請をしたが受け入れてもらえなかったため、アメリカのボストンに渡って、造船所で働きながら更に学校に通って学びました。 そして1874年(明治7年)に日本に帰国したのです。 その時すでに時代は変わっており、松下村塾の同輩が明治新政府の要人になっていました。彼等に迎えられた天野は、新政府の工部省に入り、長崎造船所の建設に尽力し、その所長として、今では世界に冠たる日本造船業界の、文字通り草分けの偉業を成し遂げたのです。 さらに、日本郵船の社長になって日本の海運業の発展に尽くしました。彼は後に名を「渡辺蒿蔵(コウゾウ)」と改めましたが、松下村塾の問題児もまた「千秋の人」※ となったのです。』※千秋の人:吉田松陰が弟子達に伝えた言葉で「自分の持ち味を見付けて伸ばし、これを公のために使うことで、千の秋を迎えても(千年後まで)人々に憶えていてもらえるような人間になれ!」という意味が込められている言葉です。 吉田松陰の「立志」の教えこそ、「自分の使命を明確にし、それを果たすために、自分の才能・能力を使い切る」ことの大切さを教えてくれている好例ではないでしょうか? 賢ちゃんもこのお話をさせて頂くたびに、「幸せ配達人になる」という使命を再確認し、更なる努力を重ねることを誓う機会とさせて頂いております。【追伸】 このお話は、岩崎文吉著「人はなぜ勉強するのか」 ~ 千秋の人 吉田松陰 ~ モラロジー研究所発行 から一部を賢ちゃんが要約したものです。
2007年04月29日
コメント(0)
よく「相手の立場に立って考える」「相手を思いやる」という言葉を聞きますが、これは「相手を大切にする」ということに他なりません。 では「相手を大切にする」とは、具体的に何をすることなのでしょうか? コーチングでは「相手の大切にしていることを、相手が大切にしている方法で、大切にする」ことを言います。 それには、(1) 相手の大切にしていること(価値観や物)を知る(2) 相手が大切にしている方法を知る(3) それを生活の中で実行する の3つが必要です。 この3つが満たされた時、相手は「自分を大切にしてもらっている」と実感できるからです。 賢ちゃんは結婚式でスピーチを頼まれると、次のように話すことに決めています。 『小さな喧嘩を沢山して、喧嘩するたびに仲良くなる夫婦になって下さい! 人は、自分の大切にしている事が、相手に大切にしてもらえていないと感じた時、腹を立てます。 つまり、うっかり相手の地雷を踏ん付けて、相手を怒らせてしまった時は、相手が大切にしていることを知るチャンスなのです。 この時、自分の価値観を一旦横に置いて、真っ白な心になり、相手の心の中の絵を、自分の心のキャンバスに描き取ろうという思いで、相手の話に耳を傾けることを「心で聴く」または「傾聴」と言います。 しっかり「傾聴」して、相手を怒らせた原因を知り、次回からこの地雷を踏まないように、互いに努めていけば、喧嘩をするたびに互いの絆を深め合う、素敵な夫婦になる事ができます。 私も、不充分ながらこれに努めていますが、一生続けていかなくてはと心に決めております。 通常は、ちょっとした問題が起きても、この位の小さなことで気まずくなるのは良くないからと、我慢をしてしまうことが多いのではないでしょうか? この我慢がつもり重なって、ある時大爆発を起こす、ということになりかねません。 小さなことでも、しっかり喧嘩し合い、お互いの大切にしたいことに気付き、これを大切にし合える夫婦になって、いい人生、いい家庭を築いていって下さい!』 本当は、この機会を借りて、自分の心に言い聞かせているんです。
2007年04月26日
コメント(0)
私は、毎朝、そしてコーチングの前に「祈る」ことにしています。また、それ以外の時にも、できるだけ「人様の幸せを祈る」ことを習慣づけようと努めています。 それは、福島大学教授・飯田史彦先生の著書「生きがいの本質」を読んで、海外での「祈りの効果」に関する科学的な研究成果を知り、大変驚くとともに、深く感動したからです。 詳細は省き、私が感動したポイントのみを紹介させて頂きます。(1) 祈りの効果は、祈る人と祈られる人の距離には関係がない。 (祈りの効果には、電波や磁波のような距離が離れることによる減衰がない)(2) 祈りはその量(時間)が多いほど効果が高い。 (時々祈るより、頻繁に祈る方が良い)(3) 祈られる人の状況が悪いときの方が効果が高い。 (元気な人を祈るより、病気の重い人に祈る方が効く)(4) 漠然とした集団に対して祈るより、具体的な個人に祈る方が効果が高い。 (○○家の皆さんがお幸せでありますように・・・より、Aさん・Bさん・Cさん・・・がお幸せでありますようにと、個別に祈る方が良い)(5) 祈りの質が高い方が、効果も高い。 (いつもは祈ったことがない人が祈るより、牧師・僧侶等常に祈っている人の祈りの方が効く) 興味のある方は是非ご一読下さい。 それ以来、私は「祈り方」を変えました。(1) 具体的に個人をイメージして祈る。 例えば、今までは「今日も1日、天皇家の皆様がお幸せでありますように」と祈っていましたが、「今日も1日、天皇様、皇后様、皇太子様、雅子様、愛子様、秋篠宮様、紀子様、・・・がお幸せでありますように」と。 これを実行すると「祈り」の時間がかかりますので、プラスの心でいる時間が長く作れます。(2) ちょっとした時間を見付けては、頻繁に祈る。(量を増やす) 顔を洗ったり歯を磨いている間等あまり頭を使わない時、電車や人との待ち合わせ時間、お風呂に入ってくつろいでいる時間等。 これにより祈りのアマから、祈りのプロに近付く訓練をしています。 最初は「祈りは神壇の前で行うもの」という固定概念があって、例えば風呂に入りながら祈るなんて不謹慎ではないか、と躊躇しましたが、「心は、いつでも何処でも自由に使える」という「心の法則」を思い出し「神様に喜んでいただける心を使うのに遠慮はいらない」と思えるようになりました。注: 賢ちゃんは時々「神」とか「天」という言葉を使いいますが、「特定の宗教」とは一切関係がありません。人間の力では何ともしがたい天地自然の法則、人知を超えた何か偉大なもの(サムシング・グレイト)のことを、表現しています。 誤解のないよう、念のために・・・ 今ではコーチングの前に、クライアントの幸せを祈る「儀式」を持つことで、ノーマルモードから、コーチングモードに、ギヤチェンジをしています。 自分の価値観は一旦横に置いて、心を白紙にして「傾聴」できるように・・・
2007年04月25日
コメント(4)
今、名古屋で賢ちゃんの5回シリーズの「恋愛と結婚セミナー」を企画してくれています。 出講に当たり、前回の講義原稿を見直し、ワクワクしながらバージョンアップを進めています。 前回の名古屋のセミナー終了後に、一人の女性から下記のような感想を頂きました。 本人の了解を頂いていますので、紹介させていただきます。---------------------------------------- 賢ちゃん、ありがとう。お疲れ様でした。 このセミナーでもそうだし、今賢ちゃんにコーチングを受けていて、自分がどこを目指しているのか、何を大切にしたいのか分かってきています。それに、コーチングっていいナって思いました。 ただ漠然としていたけど、はっきり分かってきたし、それに賢ちゃんにも分かってもらえるし、承認してもらえるので嬉しい。 離婚したばかりの時は、心が混乱して何が原因だったのかも分からず、今までただひたすらに走ってきたけど、今回のセミナーを受けて分かった気がします。 お互いに愛していたけど、足りないものがたくさんありました。わたしは、今でも彼に感謝しているし、たくさんの愛をもらいました。あの時このセミナーを受けていたら、私は彼のために自分を変える決意をしたと思うと、彼に申し訳なく思います。 だからこそ、今後の人生は彼(将来の夫)をいたわり、彼を愛してあげたいです。 賢ちゃんも5回のセミナーありがとう。もっとたくさんの人にこの講義をしてあげてほしいです。本当にありがとう。---------------------------------------- 今度は、どのような方と、どのような出会いができるのでしょうか? 楽しみで、ドキドキ、ワクワクです。
2007年04月25日
コメント(0)
「幸・不幸は、全て自分の心が作っている」のであって、「周りの人や環境によって作られるのではない」ことを、「“泣き婆さん”が“笑い婆さん”になった」話を例に引いて、授業で話したところ、「このお話がとても心に残りました」というフィードバックを生徒さんから沢山頂いています。 そこで今回は、このエピソードを紹介させて頂きます。--------------------------------------------- 「京都の南禅寺の近くに、一人のお婆さんが住んでいました。お婆さんには二人の息子がいました。 一人は“傘”を、もう一人は“雪駄(草履の一種)”を、京の町で売っていました。 このお婆さんは、雨が降れば“雪駄を売っている息子の、雪駄が売れなくてかわいそうじゃ!”、晴れれば“傘を売っている息子の、傘が売れなくてかわいそうじゃ!”と、暗い顔でいつも嘆いていました。 そんなお婆さんを見て、京都の人達は彼女を“泣き婆さん”と呼ぶようになりました。 ある日のこと、南禅寺の和尚さんが、このお婆さんとすれ違いました。 よほど陰気な顔をしていたのでしょう。和尚さんがこのお婆さんの方を振り返って、“どうしてお婆さんはそんなに暗い顔をしてるの?”と聞きました。 そこでお婆さんは、“和尚さん、聞いてもくださいよ!”と、いつもの愚痴を話しました。 それを聞いた和尚さんは、“お婆さん、何でそんなに悪い方ばかり見るの?”“雨が降ったら、雪駄を売っている息子の、雪駄が売れなくてかわいそうじゃ!と嘆く前に、今日は雨が降っているんだから、傘を売っている息子の、傘が売れて有り難い!って、なんで感謝できないの?”“晴れたら、傘を売っている息子の、傘が売れなくてかわいそうじゃ!と嘆く前に、今日は天気がいいから、雪駄を売っている息子の雪駄が売れて有り難い!って、なんで感謝できないの?”と聞いたんだそうです。 そうしたら、このお婆さんは感じるところがあったのでしょう。 次の日から、雨が降れば“傘を売っている息子の、傘が売れて有り難い!”、晴れれば“雪駄を売っている息子の雪駄が売れて有り難い!”と言いながら、にこにこして京都の町を歩くようになったのです。 その後このお婆さんは、いつしか京都の町の人たちから“笑い婆さん”と呼ばれるようになったのです」--------------------------------------------- このお話を知って、私は痛く感動しました。 このお婆さんが、南禅寺の和尚さんのお話を聞く前も、後も、雨の日もあれば晴れの日もあり、気象条件は何一つ変わっていないのです。 では、何が変わったのでしょうか? そうです! お婆さんの物の見方・考え方(パラダイム)が変わったのです。 それまでは、不平不満の“エゴの心”で物事をマイナスに受け止めていたのですが、和尚さんの話をきっかけに、“感謝の心”で物事をプラスに受け止めるようになったのです。 私達の幸・不幸は、私達が“どちらの心で、物事を受止めるか”で決まるんですね。 換言すれば、今感じている私達の幸・不幸は、「自分の心で選び取った結果」に他ならない、とも言えましょう。 従って、幸せを感じる能力を高めるには、できるだけ「物事を感謝で受止める」ことができるように、心の訓練をすることが大切なのではないでしょうか。 賢ちゃんは毎朝、神前に誓っています。「今日1日を、何が起きても感謝で受止める、1日とします」と。 でも、毎晩神様にお詫びをしています。「神様、今日も心の中で、腹を立てたり、人を責めたり、してしまいました。ごめんなさい」 そしてまた翌朝誓っています。 多分、賢ちゃんのこの訓練は一生続くと思います。・・・ こんな授業を通じて、本当は自分自身に言い聞かせているんです。【追伸】 下の小冊子が、「泣き婆さんが笑い婆さんになった」お話の載っている「ニューモラル」です。(S53.8月、財団法人モラロジー研究所発行) 賢ちゃん、やっと、見つけました。
2007年04月23日
コメント(6)
■進路選択の葛藤 私はこの「うつ病」をどう受け止め、今後どうすればいいか悩みました。相反する意見を主張する2人の自分が、心の中で対立していたからです。 天はこの病を通じて、私に「仕事に取り組む姿勢や心構えを正し、今の仕事から逃げ出すことなく、この職場で更に精進することの大切さに気付かせようとしてくれている」のだと一人。 それに対し「この仕事が自分に合っていないことに気付かせ、本当の天命を果たすべく進路を変える機会を提供してくれている」のだともう一人。 前者の自分は「ここで仕事を投げ出すなんて無責任じゃないか! 上司からも期待されているんだし、恩人に安心していただくことが大事だと教わって、人にもそう伝えて来たじゃないか。周りの人たちも信頼してくれているのに、それを裏切ってしまってもいいのか? それに、今定年前で辞めたら、世間は・・・」と、「突っ込み」の手を休めません。 これに対して後者の自分は「ビジネス界やスポーツ界の第1人者にインタビューし“成功までには相当の努力を重ねてきたのでしょうね”と聞くと、ほとんどの人が“好きなことを夢中でやってきたから努力したという感覚は無い”と言うんだ。 ところが自分の場合は、仕事に一生懸命毎日必死で努力して取り組んできたんだ。だから今の仕事は好きな仕事、自分に合った仕事ではないような気がする。どうしても今の仕事ではイキイキワクワクしないんだ。 短所を改めるより長所を伸ばすほうが楽しいように、同じ努力をするんなら、自分の長所を伸ばしながら、楽しくて夢中になれることに、残りの人生をかけてみたいんだ」と応戦します。 果たして、どちらの生き方をすることが、より自分の人間力(品性)を高めることになるのだろうか。 あの世でこの世の人生を設計し、この世で自分自身の魂の成長を図るために、最もふさわしい親を選んで生まれてくるという、飯田史彦先生の「生きがい論」から見た場合、私はどちらの課題を自分に課して生まれてきたのだろうか。 ここで、ヒントになったのがあるセミナーで学んだ「兎と亀」の話でした。それは、「亀は陸上で兎と勝負しても勝てない。兎に勝つには、亀は水の中に入るしかない」という話でした。 このようなパラダイムは私の頭の中に全くなかったので、私の心に大きなインパクトを与えました。 それ以来ずっと、亀のような自分にとって「水の中とは何か」「自分の持ち味を活かし、楽しんでイキイキワクワクしながらできる自分ならではの仕事とは何か」を、ずっと模索してきました。 いろいろな師や先輩に相談し、自己との対話を通じて、前者の「期待役割を演じて周りから認められようとする生き方」を捨て、後者の「自分の心の内なる声に耳を傾けながら、自己を大切にする生き方」を選択することに決めました。 この選択に協力し励ましてくれた妻と家族、それに私の志を尊重して下さった上司、パートナーに、心から感謝しております。 あの「うつ病」のお蔭で、私はコーチという「天職(ミッション)」に出会うことができました。あの苦しい「うつ病」がターニングポイントとなって、今の幸せがあることを思うと、「我、幸いにして“うつ病”を得たり」の心境で、ただただ感謝あるのみです。
2007年04月22日
コメント(4)
■うつ病を招いた「心」の原因 私は、25歳の時からモラロジーを基に心の勉強を続けてきました。心づかいの大切さを学び、特に最高道徳的な心づかいを、できないながらも少しでも多く実践しようと努めて来ました。 しかし、その自分が心の病である「うつ病」にかかって3ヶ月の休職をしなければならなくなった時は、正直言ってとてもショックでした。 今までの自分の学んできたことは何だったのか。どこが間違っていたのだろうか。そんなことをずっと考えてきました。そして次のような点に気がつきました。 私の性格は、「秩序や規律を重んじ、正直・律儀・几帳面で仕事は綿密に正確に果たすので、仕事上での量と質の矛盾に悩むことが多い」「道徳的にはあまりにも良心的で要求水準が高く、何かにつけて自分を責め些細な失敗でも罪悪感を抱きやすい」という傾向を持ち、うつ病になりやすいタイプでした。 また、自分に劣等感があり、そんな自分が嫌でした。 私には、職場で期待されている成果を出すには力不足を感じる面があり、臨機応変な手際よい対応が不得手で、業務処理にも時間がかかる方でした。 「周りがウサギなのに、自分はスローな亀」といった感じを常に持っていました。 そのたため、自分は人の2倍働かなければ周りについていけないと感じており、土曜日・日曜日は、自宅に仕事を持ち帰り、仕事の遅れを挽回するチャンスと考えていました。 従って基本的には、自分の仕事も満足にこなせていない者が、休日に気分転換を図るなど「もってのほか」と考えていました。しかしこのままでは、いつか「通れぬ日が来る」ことも予感していました。 そこで、何とか気分転換を図ろうと思っても、いつも仕事のことが頭から離れず、楽しく何かに没頭できなかったのです。 また私は、「自己犠牲」が基本で「人生を楽しむのは罪悪」という価値観を持っていました。 「人のために苦労し、その結果は神様から頂くものとして、人から見返りを求めず、その人が喜んでくれたら、その人の喜びを我が喜びとする」ことが大切と教えられてきており、自分のリフレッシュのために時間を使うことには、抵抗を感じていました。 ですから、上司やお客様に喜んでいただくことが先で、自分のことは二の次と考えていたのです。 奥様と花見に行って「2時間損した」と言われるほど、寸暇を惜しんで学ばれた広池千九郎(モラロジー創建者)の生き方、終戦直前の爆撃で破壊され家の再興のため、寸暇を惜しんで働き、遊んでいる姿を見せたことのない両親の生き方などから、これが私の人生の基本的な部分に刷り込まれていったものと思われます。 心のどこかに「自分の心身をフレッシュし、その結果自分が元気になってはじめて、周りの人に元気を与えられるのではないか」という思いがあったのに、この心を無理やり抑圧してきたように思います。 結局、ゼネラルマネージャーという立場から、自分が何とかしなければという「俺が、俺が・・・」の利己的な気負いが強く、ベストを尽くして後は神様にお任せするという、大らかな心が出来ていなかったのが、うつ病の最大の原因ではなかったかと感じています。 広池千九郎からは「自己を愛せざるもの、いかでか他に向かって道徳を行うべきや」と、自己を大切にすることを教えていただいているにもかかわらず、上司やお客様に喜んでいただけるようにと、自分の体力や能力を超えて無理をし、自分で病気を作ってしまっていました。 この後で見た、NHK連続テレビドラマ「さくら」の中の「仕事の代わりはあるけど、あなたの代わりはいないのよ!」という言葉が深く心にしみたのを今も忘れられません。
2007年04月22日
コメント(2)
■うつ病は「ゆで蛙現象」にはまりやすい 「ゆで蛙現象」ってご存知でしょうか? 蛙を熱湯の煮えたぎった鍋に放り込むと、熱くて自分で飛び出すため、蛙がゆで上がってしまうことはありません。 ところが水の入った鍋に蛙を入れたままジュワジュワ加熱していくと、蛙は徐々に水温が上がってくるため、飛び出るタイミングを失って、いつの間にか「ゆで蛙」になってしまう現象を言います。 さまざまな(私の場合は仕事上の)ストレスで、夜眠れなくなる、食欲が無くなる、体重が減る、注意力が散漫になって物事への集中力が無くなる、良いアイデアが浮かばなくなる、何事にも自信が持てなくなる、自分が無価値に思えて肯定的に見ることができなくなる(プラス発想ができなくなる)、そしてこれが進むと自殺にまで至るのがうつ病です。 この経過が時間をかけてジュワジュワ進行するため、もう少し頑張れば良くなるかもしれない、もう少し、もう少し・・・と思っているうちに、ゆで上がってしまうのです。私も、もう少しでゆで上がるところでした。 幸いなことに、一緒に仕事をしていたパートナーが、集中力が無くなり、いくら頑張っても空回り状態で成果が上がらない私の様子を見て、「最近おかしいよ。相当疲れているから診てもらったほうがいい。思い切って休暇をとったら」と言ってくれたのです。 でも私は、「上司に安心満足をしてもらえるよう精一杯犠牲を払うこと」の大切さを教えられてきたため、予定通りノルマを達成した上でならともかく、目標未達成のまま自分から療養させてくださいと言い出すのは、パートナーに仕事を押し付けて最前線から逃亡するようで、とても直ぐには行動に移せませんでした。 そしてもう一つ、私には精神科にかかったことがなく、とても敷居が高く感じられたのも事実です。 それでも、私が休めば自分の負荷が増えることを承知の上で、医師に掛かり休養を取るように何度も勧め、私の背中をポンと押し出してくれたパートナーのおかげで、私はゆで上がらずに済みました。 思い切って上司に状況を報告し、了解を得て精神科の門をたたきました。検査の結果、やはりうつ病と診断され、医師からどうして欲しいのかと聞かれました。 そこで、しばらく仕事から離れて静養したいので診断書を書いて欲しいと依頼しました。「1ヶ月の加療を要する」という診断書を書いてくれましたが、完全に治るまで少なくとも3ヶ月はみておいてくださいとのことで、精神安定剤と抗うつ剤を処方してもらいました。 そこで、その旨を上司に伝えたところ、まとめて3ヶ月の長期休暇をとるようにとの指示を頂くことができました。 「うつ病対策は、(1) 早期に医師にかかる (2) 職場から離れて静養する の2つがキーになるが、なかなかこれができなくて長引かせてしまうケースが多い」とカウンセラーから聞いて、私は良き上司とパートナーに恵まれたことに心から感謝しております。
2007年04月22日
コメント(0)
今回はコーチとよく似た「クライアントを支援する仕事」をする、カウンセラー、コンサルタントとの違いについて、考えてみましょう。 コーチは、傾聴・承認・質問・提案などを通じて「気付き」を効果的に引き出し、相手の自発的行動を促進します。 カウンセラーも基本的には同じですが、コーチがクライアントの“目標達成”を支援するのに対し、カウンセラーは“感情”に焦点を当てて、精神的な悩みを解決するのを支援します。 どちらも使うスキルにはそんなに大きな違いはありませんが、クライアントの対象から見ると、精神的にマイナスレベルにいる元気のない人を癒して、通常レベルにまで引き上げるのがカウンセラー、通常レベルにいる人を更にプラスに引き上げて輝かせ「人生の主人公にする」のがコーチと考えていただければ、イメージしやすいのではないでしょうか。 コーチングも、カウンセリングもどんどん進化していますので、その境界線を明確に表現しにくくなってきていますが・・・ 私の所属するコーチングスクールにも、カウンセラーが通っておられます。カウンセラーがコーチングスキルを身に付けられたら、精神的レベルがプラス、マイナスどちらのクライアントにも対応できて、「鬼に金棒」の頼もしい存在になりますので、スゴイですよね。 コーチもカウンセラーも共に、クライアントのビジネスに関する専門領域の知識を必要としません。最終的に答えを出すのはクライアントですので・・・ 「クライアントの中に答えがある」という理念から、その答えにクライアントが気付けるように、傾聴・承認・質問・提案などを効果的に行うことのできるコミュニケーションスキルが、コーチやカウンセラーには求められます。 これに対して、コンサルタントはクライアントの抱えている専門領域の問題に対すして、その領域の高度な知識や技術を駆使して、コンサルタントが答えを出し、クライアントに提案します。(もちろんその提案を採用するか否かはクライアントが決定しますが) 全ての分野に高度の知識や技術を持った人はいませんので、コンサルタントはそれぞれ得意な専門分野を持って活動しています。 経営コンサルタント、物流コンサルタント、キャリアコンサルタントなどのように・・・ これらを簡単に言えば、下記のようにまとめることができましょう。◆カウンセラー クライアントの精神的な悩みを解決するための支援者◆コンサルタント クライアントの専門領域の問題を解決するための支援者◆コーチ クライアントの目標や夢を実現するための支援者 コーチングの「有効な範囲」については、次回に譲ります。
2007年04月22日
コメント(2)
コーチが、クライアントの夢の実現を支援する活動をコーチングと言います。 コーチングを行う場合に、コーチが使うスキルは100以上ありますが、基本は『傾聴』『承認』『質問』『提案』の4つです。 『傾聴』とは、クライアントのお話を、自分の価値観を一旦横に置いて、白紙の状態で無批判で聴く(心で聴く)ことを言います。 これにより、クライアントはコーチに「分かってもらえている」という安心感を持ち、心を開いてくれるようになります。 その結果、クライアントから「コーチは、私の味方だ!」と感じてもらえるようになっていきます。 『承認』は、相手を認めることを言い、クライアントのあるがままを肯定し、長所や強みを見つけて褒め、自己イメージを高めて励ましていきます。 これによりクライアントは自信を得、やる気を高め、行動する勇気を持てるようになります。 『質問』は、相手に気付きを得て頂くために行います。そのために、コーチはクライアントが自分の内面と向き合い、心の内なる声と対話出来るような質問をします。 クライアントは質問に答えながら、自分の心の中にある考えや思いをまとめていきます。 自分がコーチに話す言葉を自分の耳でも聞いていますので、ふと自分の口から出た言葉から、自分の気付かなかった本当の気持ちに、ハッと気付くこともあります。 ですから「クライアントに新たな気付きを得て頂けるような効果的な、鋭い質問ができるコーチ」が、良いコーチということになります。 『提案』は、クライアントの視野を広げ、選択肢を増やすために行います。より多くの選択肢の中から選択することで、より効果的な(後悔の少ない)選択ができるよう、クライアントを支援します。 原則として、コーチングでは提案の結果、どれを選択するかはクライアントの自由意思に任せます。 クライアントの行きたい目的地にご案内する「馬車」がコーチの語源ですので、コーチが連れて行きたいところにクライアントを連れて行く「誘導(指示・命令)」はしません。 このようなスキルを使って、クライアントが自発的に意思決定し、行動を起こせるように支援していくのが、コーチングなのです。 このようなコーチングを受けた人は(1) 自分の夢や目標を明確にし、(2) その夢の実現に向けて、自分で計画を立て、(3) 計画に基づいて主体的に行動を起こし、(4) 夢の実現を果たし、生きる感動と喜びをかみしめていきます。 そして更に高いレベルの夢の実現をめざして、このサイクルをスパイラルアップして、成長をしていきます。 これを見守り、クライアントの成長を我がことのように喜べる、コーチという素晴しい仕事に携われることに、賢ちゃんは心から感謝しています。 コーチとカウンセラーの違いについては次回に譲ります。
2007年04月22日
コメント(0)
「最近“コーチング”という言葉を時々聞くけど、“コーチング”って、な~に?」と、聞かれることがありますので、賢ちゃんなりに説明してみたいと思います。 先ず最初に“コーチ”とは、何をする人なのかを考えましょう。 “コーチ”の語源は“馬車”で、「大切なお客様を、お客様の行きたいところにお届けするもの」のことでした。 今の時代で言えば、タクシーですね。 それが、“家庭教師”のことをコーチと言うようになり、やがて“スポーツ指導者”のことをコーチと呼ぶようになりました。 今でも“コーチ”と言えば多くの方が“スポーツコーチ”を思い浮かべるようです。賢ちゃんが「“コーチ”を始めました」と言うと、多くの方から「何のスポーツですか?」と聞かれますので・・・ 日本のスポーツ以外の分野、特にビジネスの分野で、コーチが知られるようになったのは、日産のゴーン社長が「コーチを使い、V字カーブで業績改善を成し遂げた」ことが大きく影響していると言えましょう。 現在ではスポーツ以外にも、企業、公官庁、医療や教育の現場などの分野から個人に至るまで、幅広くコーチが「目標達成」「夢の実現」を支援するために、活躍しています。 “コーチ”とは、「クライアント(相談者)の目標や夢を聞き出し、その人が目標(夢)に向かって主体的に行動を起こし、目標を達成する(夢を実現する)のを支援する人」のことで、「クライアントが自分の人生のハンドルを自分で握り、人生の主人公になるのを支援する人」と言うこともできます。 コーチの仕事を大きく分けると4つのステップを踏むことになります。(1) クライアントの「大切にしたいこと(ミッション・価値観・人生の目的)」を引き出す(明確にする)。 目的地を決めてから旅立つ(2) これを実現するのにふさわしい目標設定を支援する。 目標は達成したが、人生の目的とずれていた、ということの無いように(梯子を掛ける位置を間違えないように)(3) 目標に向かって行動を起こすのを支援する どんなに良い目標を設定しても、行動に移さなければ何も始まらない(4) 目標を達成するまで支援しつつ見守る 行動を起こしても三日坊主にならないように 1つの目標を達成したら、また元に戻り、この4ステップを繰り返していきます。 クライアントが「自分らしい、いい人生を送れて良かった!」「この世に生まれて来て良かった!」と言える人生を創造するのを支援するのが、コーチの仕事ですので、コーチは「人の自己実現(品性完成)を支援する人」と言うこともできましょう。 従って、コーチには「コーチングスキル」の他に、トータルとしての人間的な魅力「人間力」が必要になってきます。 ですから、賢ちゃんの最重要関心事は、「いかに自分の“人間力”を高めるか」にあります。「何を言うか」より「誰が言うか」が、極めて重要になるからです。 そして、どんな場合でも、自己中心的な「損・得・好・嫌」の感情でクライアントに対応するのではなく、「原理・原則」に従った、より正しいサポートができるコーチになりたいと、切に願っております。 私が35年間学んできた「総合人間学としてのモラロジー」が、賢ちゃんが「原理・原則」を学ぶ上で、とても大きな支えになってくれていることを、心から感謝しています。 まだまだ発展途上の未熟な賢ちゃんですので、この学びと実践を生涯続けながら、「人間力」向上に努めていきたいと願っております。 「コーチング」については次回に譲ります。
2007年04月19日
コメント(0)
人は意外に自分の本当に大切なものが分かっていないんですネ。今回は、賢ちゃんがコーチングスクールの生徒だった頃、実際に体験した「気付き」について、レポートしてみます。 「視点拡大(クライアントの視野を広げて気付きを促す)」についての授業の演習の中で、私がクライアントになって、インストラクター(コーチ)からコーチングをしてもらった時の1コマです。---------------------------------------------コ(コーチ)1:今、賢ちゃんが解決したい困った問題がありますか?ク(クライアント=私)1:やることが多くて、今日の内に寝れない (夜更かししちゃう)ことかなコ2:その結果、どんな事に困ってるのですか?ク2:翌朝起きるのが辛い(ねむたい)ので 早起きできないこと 夜更かしで電気代もかかるし・・・コ3:なぜ今日の内に寝れないのですか?ク3:(自分の大切にしている人から)今日来た大切なメールには、今日中に返事を書くようにしているんです それは(自分の大切にしている人から)いい加減な奴だと思われたくないから・・・コ4:賢ちゃんは、本当はどうしたいんですか?ク4:今日の内に寝たいし 電気代も節約したい でも、いい加減な奴とは思われたくないし・・・コ5:どんな自分になれたら、それができると思いますか?ク5:寝るべき時間(今日の内)に寝られる自分(規則正しい生活をする人)かなコ6:どんな自分になったら、早く寝れると思いますか?ク6:ルーズな人間(今日返信すべきメールを、返信しないで寝ちゃえる人)コ7:じゃあ、賢ちゃんはルーズな人間になりたいですか?ク7:なりたくない ここで、コーチは【コ4】に戻って、私の本当にやりたいことを再度確認しコ8:どんな人だったら今日の内にすっきり眠れると思いますか?ク8:今日の内にやるべきことをやり終えた人コ9:今、こういう人になれそうですか?ク9:どうかな~?コ10:何が不安なの?ク10:いっぱいメールが来た日はできないよね、きっと・・・ この時点で「あちらを立てれば、こちらが立たず、こちらを立てれば、あちらが立たず」で、この問題を解決する答えは無いんじゃないか・・・と、詰め将棋で王様が詰んじゃった様な、お手上げの状態に思えてきました。ク11:これに答えは出ないね、多分・・・コ11:解決されたイメージがはっきりしない場合は、「欲しい結果」が本当に心から望んでいるものになっていないケースが多いです。もう一度、元に戻りましょう。本当に賢ちゃんが欲しいものは何ですか?ク12:今日の内に寝たいけど いい加減な奴だと思われたくない 電気代はもうどっちでもいい・・・コ12:どういう人になれば、今日の内にすっきり眠れると思いますか?ク13:今日できるとこまでやって、後は明日に回す人コ13:それは自分を大切にしていますか?ク14:・・・・(何かしっくり来ない感じ)コ14:今どんな気分?ク15:自分が大切にしている人に、返事を出さずに寝るとスッキリしない・・・コ15:賢ちゃんは、大事な人を大事にしたいんじゃないの?ク16:・・・(コーチはここで沈黙し、賢ちゃんに考える時間を与えてくれました) そうか! 私は大切な人を大切にしたいんだ! それが私のミッションなんだ! \(^◯^)/ 「人生にとって最も大切なことは、 最も大切なことを、最も大切にすることである」 ~「7つの習慣」の著者、スティーブンRコービー博士の言葉~を座右の銘の1つにしているけど、早寝早起きが健康にいい、という一般的な外からの判断基準(常識)で、「自分が本当にやりたいこと、大切にしたいこと」が覆い隠されてしまっていたんだ!------------------------------------------- 私の中で「思い込み」とか「既成概念」とかいうようなものが、音を立てて崩れていきました。そして、何とも言いようのない「本当の自分を発見できた喜び」に包まれていきました。 私は、この瞬間に「大切な人の大切なメールには、その日の内に返信する自分でありたい」「大切な人を大切にする生き方をしたい」自分に気付くことができました。 「その日の内に寝る」は、「そうできれば、それに越したことは無い」という程度の些細な事だと気付いたとたんに、これは私の抱えている「問題」ではなくなってしまったのです。 コーチは、途中で答えは無いと感じた私に、「答えは必ずクライアントの中にある」と信じて、じっくりと「本当の自分の心に気付く」のを支援してくれました。 そして「答えは必ずクライアントの中にある」を実証して見せてくれました。 こんな素晴らしいコーチから、授業を受けられる賢ちゃんは、最高に幸せでした。 私はこの経験を通して、一人でも多くの人に「本当に自分の大切にしたいことに気付いていただく」ための支援ができるコーチになりたいと、強く願うようになりました。
2007年04月16日
コメント(6)
ある日の、授業の10分の休憩時間に、一人の女性の生徒さんから質問を頂きました。 「私は、主人とのコミュニケーションが上手く取れないので、何とかこれを改善しようと、このコーチングスクールに入校しました。 授業を受けていくうちに、自分ひとりで勉強しても、主人の協力がないと学んだ成果が出せないと感じるようになりました。 そこで、主人にもこの勉強を一緒にして欲しいと思うのですが、興味・関心を持ってもらえず困っています。こういう場合は、どうしたらいいのでしょうか?」 そこで次のように質問しました。 「“私がこれだけ一所懸命頑張っているのに、なんで協力してくれないんだろう。もっと一緒に考えて欲しいのに!”という思いで、ご主人を心の中で責めていませんか?」 「その通りです。つい、責める口調になってしまって、最後はいい争いです」 ここで「心の法則」について手短にお話をしました。 心には“愛の心”と“自己中心的なエゴの心(利己心)”の二つがあること。 そしてこちら(自分)が使った心が、相手の心に引き出されること。 こちらが“愛の心”を使えば、相手の心に“愛”が引き出され、こちらが“利己心”を使うと、相手の心に“エゴ”が引き出される、という法則です。 「あなたが今ご主人に使っている心はどちらですか?」 「自分の思い通りに相手を変えたいという“エゴ”の心です」 「それではこれを、愛の心に変えてみませんか?」 「・・・・・」 「ご主人に、こう話してみてはいかがですか?」「私はあなたのもっといい妻になりたいの! あなたに協力して頂くと、効果の出方が早まると思うの! 一緒に無料体験授業に参加して頂けると嬉しいんだけど・・・」 彼女はにっこりと素敵な笑顔を浮かべて言いました。 「わかりました! 早速やってみます」・・・ 賢ちゃんの次の授業の時、彼女はなんと、ご主人とお揃いで参加されているではありませんか! 彼女の即実行に移す“素直さ”と、ご主人との心の絆を深めたいという“愛の深さ”に、賢ちゃんは心中に熱いものがこみ上げてくるのを禁じ得ませんでした。 そして、心の中で「やったね! すごいじゃん!」と叫んでいました。 そして、授業の中で、既に前にも書きました下記の点をお話しました。 『「定年退職離婚」の殆どの妻の不満が「夫から理解してもらえていない」であることからも分かるように、妻は夫に「よき理解者」になって欲しいのです。 子育てや嫁姑の問題、ご近所の奥さんとの些細なトラブル等で生まれる悩みを夫に聞いてもらい、しっかりと受け止めてもらい、そのやるせない気持ちを理解して欲しいのです。 その問題の解決に力を貸して欲しいわけではないのです。もちろん力を貸してもらえればそれに越したことはありませんが、それより「お前も苦労してくれているんだなー!」とその悩みを受容し共感して欲しいのです。 そして「お前がそうやって、家で頑張ってくれているから、俺が安心して外で働けてるんだよな。いつもありがとう!」というような、妻への「労りの言葉」をかけてもらえれば、何にも問題は解決していなくても、妻の心に“また明日も頑張ろう!”という勇気が湧いてくるのです。 その時の原動力は「どんなに苦しくても辛くても、夫だけは私の気持ちを分かってくれている。私の味方でいてくれている」という精神的な支えなのです』・・・ その後彼女から、夫が私の話を聴いてくれるようになり、会話が弾むようになったとの、嬉しいメールが届きました。 彼女が内側に持っている答えに気付き、自らの人生を「自分の大切にしたい方向」に選び取っていかれた、画期的な1場面に、賢ちゃんが関わらせていただけた喜びは、何ものにも変えられない宝となっています。
2007年04月15日
コメント(4)
静岡県湖西市(浜名湖の西岸)に、「挨拶と感謝の唱和、偉人伝などの本の音読、ゴミ拾いのボランティア」などを通じて、小学生に「夢」や「人の生き方」を考える機会を提供している「浜名湖義塾」という素晴しい塾があります。 現、三上湖西市長が開塾され、市長になられてから、中川塾長が引き継いでおられます。 中川塾長は、賢ちゃんの高校の先輩で、職場の上司でしたので、招かれて子ども達に3回ほど講話の機会を頂きました。 昨日の午後も、中川塾長から、年度始めの「入塾式」にお招きを頂き、『コーチングを活用して「子どもを天才にする」』という演題で、保護者の皆さんに50分の記念講話(コーチングセミナー)をさせて頂きました。 子どもの「内に持っている才能や能力」を引き出し、これを伸ばして、いきいきわくわく生きられるようにサポートするには、親は子どもにどのように関わることが大切かを、コーチングの理論と賢ちゃんの失敗談を交えてお話させて頂きました。 その中で、(1)人生は自己イメージ通りになるので、子どもが「高い自己イメージを持つ」ことができるように、支援することが大切であること。(2)そのためには子どもの長所を見て「承認する(褒める)」こと。(3)子どもの心を「Must(しなきゃ、すべき)」から「Want(したい、やりたい)」に変える支援をすること。(4)人は失敗を通じて、そこから学びながら成長するので「家庭の中に、失敗してもいい文化を創造する」こと。などをお伝えしました。・・・ この夜、千住真理子さんの「バイオリンコンサート」が浜松で開かれ、弟夫婦・妻と一緒に聞きに行ってきました。 素晴しい演奏に心が洗われ、元気をもらえて、とても充実した一時を過ごすことができました。 そして、それ以上に心に残ったのが、彼女のトークの一節でした。 『このようなコンサートが終った後で、お母さんがお子さんを連れて、私のところにお見えになり、「家の子は、なかなかバイオリンのお稽古をやらないのですが・・・」と相談されることがあるんです。 そのような時は、はっきり言わせて頂くことにしているんです。「お子さんが嫌がっているんでしたら、やめさせた方がいいですよ」と。 嫌なことを無理やりさせられる程、苦しいことはありませんものね。好きなことは1時間やっても疲れないのに、嫌いなことは5分やっただけでも苦しいものです。 私は、バイオリンが好きでしたから・・・』 子どもの心が「Must(しなきゃ、すべき)」になっていて、いやいや「させられている」と感じている場合は、無理強いをやめて、「Want(したい、やりたい)」になることを、させてあげることが大切であることを千住さんの言葉から再確認させて頂きました。 今日1日、どれだけ周りの人を承認し、人に元気や勇気を与え、「したい・やりたい」という「Want」のレベルを高めることができたのだろうか、と自問する毎日です。
2007年04月15日
コメント(2)
ある女性から次のような感想を頂きました。 「私は結婚したら、相手に幸せにして欲しいと思っていましたので自分を幸せにすると言ってくれる人と結婚しようと思っていました。 でもこのセミナーを受けて、それでは幸せにはなれないと知りましたので、“自分が相手を幸せにする”という気持ちに、切り替えていきたいと思いました」 これは、「7-3. 自分の愛のタイプを知る(カップルの相性)」のところで学ぶ内容に関連しています。 人には「もらう」「できる」「あげる」の3つの喜びがあることは既に述べました。 話をシンプルにするために、愛のタイプを「もらう」タイプと、「あげる」タイプの2つに分類しましょう。 すると組み合わせは以下の4つになります。 自分と相手との愛のタイプの組み合わせは (1)「もらう」vs「もらう」 (2)「もらう」vs「あげる」 (3)「あげる」vs「もらう」 (4)「あげる」vs「あげる」 となりますね。 さて、末永く夫婦仲良くやれる組み合わせ(最も良い相性)はどれでしょうか? (1) がうまくいかないのは分かりますよね。 一見すると、バランスが取れて(2)や(3)はうまくいきそうに見えます。ところが、「もらう」方はそれが慣れると当たりまえになり、もっともらいたくなります。 ですから「あげる」方は際限なくあげ続けなければならなくなります。最初は良くても、いつか「あげる」方が「限界」に達します。 正解は(4)です。末永く夫婦仲良くできる相性は、「あげる」vs「あげる」しかないのです。 「あげる」中でも最も重要なのは、「相手を理解してあげる」ことなのです。 「定年退職離婚」の殆どの妻の不満が「夫から理解してもらえていない」であることからも分かるように、妻は夫に「よき理解者」になって欲しいのです。 子育てや嫁姑の問題、ご近所の奥さんとの些細なトラブル等で生まれる悩みを夫に聞いてもらい、しっかりと受け止めてもらい、そのやるせない気持ちを理解して欲しいのです。 その問題の解決に力を貸して欲しいわけではないのです。もちろん力を貸してもらえればそれに越したことはありませんが、それより「お前も苦労してくれているんだなー!」とその悩みを受容し共感して欲しいのです。 そして「お前がそうやって、家で頑張ってくれているから、俺が安心して外で働けてるんだよな。いつもありがとう!」というような、妻への「労りの言葉」をかけてもらえれば、何にも問題は解決していなくても、妻の心に“また明日も頑張ろう!”という勇気が湧いてくるのです。 その時の原動力は「どんなに苦しくても辛くても、夫だけは私の気持ちを分かってくれている。私の味方でいてくれている」という精神的な支えなのです。 逆に言えば、お母さんに機嫌よく元気で明るく過ごしてもらいたかったら、お父さんはしっかり「最後まで」グチを聞いてあげ、労りの言葉をかけてあげればいいんです。 そうでしょう? お母さん! ちなみに、何人かの離婚経験のある女性に聞いてみたら「そーなのよ! 聞いてくれるだけでいいんですよね」とのことでした。 賢ちゃん、男なのになんでそんなに奥さんの気持ちが分かるのかって? そりゃー、苦労して来たんだもん。ここまで悟るまでに、何度カミサンの“地雷”ふんづけたことか・・・(>_
2007年04月13日
コメント(4)
コーチ賢ちゃんの「恋愛と結婚セミナー」の内容を、目次形式で紹介させて頂きます。 原則として、全5回のシリーズで、1回3時間、講義と演習がほぼ半々という内容となっております。 第1講 オリエンテーション・導入 1.なぜ今「恋愛と結婚セミナー」なのか? 1-1. 賢ちゃんの願い(開催の動機と目的・狙い) 1-2. 願い実現のための要件 1-3. 当セミナーの基盤 1-4. お願い 2.モラロジーって何? 2-1. 現代社会の状況認識とモラロジーからの提案 2-2. モラロジーとは 2-3. 心の特性 3.あなたにとって理想のパートナー像は? 3-1. 理想のパートナー像 【演習】 3-2. 理想のパートナーを得るために 【演習】 第2講 出会いと失恋 4.見合いと恋愛の違いは? 4-1.「見合い」と「恋愛」の長所・短所 【演習】 4-2.「見合い」と「恋愛」の特徴 (補) 外人がうらやむ日本の見合いシステム (補) 効果的なお見合いの方法 5.失恋はなぜ起きるの? 5-1. 失恋のメカニズム 5-2. 人間力を測る尺度 【演習】 6.失恋の心の癒し方は? 6-1. 失恋から学ぶもの 【演習】 失恋のメリットは 6-2. 失恋を乗り越えハッピーになるために 【演習】 心のチャンネル切り替え訓練 6-3. 失恋を乗り越える「心のチェックリスト」 第3講 失恋を越えて恋愛へ 7.相手から選んでもらうためには? 7-1. 自分の大切にしたいもの(個性)を知る 【演習】 7-2. 喜びの3つのレベル 7-3. 自分の愛のタイプを知る(カップルの相性) 7-4. 「あげるタイプ」への進化のステップ 7-5. 魅力(人間力)を高める 8.より良い出会いを得るためには? 8-1. 出会える環境を整える 8-2. 愛の実践 9.恋愛時代の素敵な過ごし方は? 9-1. 互いの人生観を知る 9-2. 互いの結婚観を知る 9-3. デートを楽しむ 【演習】 9-4. デートを楽しむチェックポイント 第4講 恋愛から結婚へ 10.恋愛と結婚の違いは? 【演習】 10-1. 恋愛と結婚の違い(恋愛で成功し、結婚で失敗しないために) 11.あなたは何のために結婚するの? 11-1. 結婚の意義 【演習】 ◆生物としての人間(男・女)の立場から ◆「いい人生」を創造する立場から ◆経済的自立をする立場から 11-2. DNA(子孫)を残すための男女の欲求の違い 11-3. 本能的愛の昇華 12.幸せな結婚をするには? 12-1. 結婚への心のチェックリスト 12-2. 結婚式と披露宴の意義 第5講 幸せな結婚を持続するために 13. なぜ冷える? 夫婦の愛 13-1. なぜ冷える? 夫婦の愛 【演習】 14. 離婚はなぜ起きるの? 14-1. 離婚のメカニズム 【演習】 15. 明るい家庭を永続する方法は? 15-1. 短所を補い合う 15-2. Love is Action 15-3. 明るい家庭を永続する為に
2007年04月13日
コメント(0)
このセミナーでは、下記の4つの願いの実現を目指しています。 (1) 離婚や幼児虐待などが増えている昨今、幸せな結婚を通じて、円満な家庭の中で「心豊かに子育てができるカップル」の誕生を支援したい。 (2) 結婚を通じて幸せな人生を創造していきたいと願っておられる全ての方に、「自分がどんな人生を歩みたいのか」「そのために隣にどんなパートナーにいて欲しいのか」というビジョン(人生観・結婚観)を持っていただきたい。 (3) よりよいパートナーを得るには、それなりの準備が必要なことを知っていただきたい。 (4) 愛とは「愛する相手の為に自分を変える決意をし、実行する」こと(Love is Action)であることに気付いていただきたい。 この願いを実現するために、以下の3つをモットーとしています。 (1) 普遍的な原理・原則に基づいた内容のセミナーであること 講師の個人的な主義や感情から離れて、論理的で納得が得られる内容であること (2)参加者が「自分の人生の主人公になる」のを支援するセミナーであること 自分の大切にしたいことを大切にすると同時に、相手の大切にしたいことも大切にすることのできる「人生観」「結婚観」を、見付け育てる機会となること (3)参加者自身に成長や気付きが得られるセミナーであること 一人一人の受講者に、ワークを通じて参加した喜びや満足を得ていただけること
2007年04月13日
コメント(0)
私が「恋愛と結婚」の問題に取り組むようになったのは、結婚後、モラロジー青年部のリーダーをしていた頃(今から30年以上前)、近郷の「みかん」で有名な三ケ日地区の青年女性サークルに招かれて「恋愛と結婚の勉強会」でお話をする機会を持ってからでした。 その会の女性10数人は適齢期の女性ばかりでした。そこで、「いい男性がいたら結婚したいと思っている方は?」と聞くと、全員の手が元気良く挙がりました。 そこで「私は男嫌いなので結婚したくないという方はいらっしゃいませんよね」と確認したところ、全員がにこやかにうなずいてくれました。 続けて「それでは、先ず最初にお聞きしますが、皆さんは何の為に結婚するのですか?」と聞いてみたのです。 すると今までの明るい雰囲気が消え、互いに顔を見合わせながら「だって皆お嫁に行くのに、自分だけ売れ残ったらかっこ悪いし・・・」「親が嫁に行け、嫁に行けって、うるさく言うし・・・」とモゴモゴ言っているのです。 まるで、世間体や親の為に結婚しようとしているようでした。 「それでは、あなたの前に同時に2人の男性が現れて、あなたにプロポーズしたとしたら、あなたは何を判断の基準にして、どちらを選ぶんですか?」と質問してみました。 みんな困った顔で、うつむいてしまいました。 この時私は、ある年齢に達したら結婚すべきものという漠然とした感じで、結婚を夢見ていて、今まで「結婚の目的」など真剣に考えた事も無かった、という雰囲気を感じました。 それ以来、幸せな結婚をするには各人がその目的や意義をしっかり理解し、自己責任でパートナーを選ぶ事の大切さを痛感しました。そしてそのための勉強会が必要だと気付いたのです。 その頃から、ニューモラル(モラロジーを分かりやすく紹介した月刊の小冊子:財団法人モラロジー研究所発行)をベースに、以前から我が家で開いていた青年たちとの月1回の勉強会のテーマを「恋愛と結婚」に決め、学習を続けました。 この勉強会は青年たちから「平尾学級」と名付けられました。 この中から何組かのカップルが誕生し、そのうちの5組の仲人もさせていただき、30年が経ちました。 今私の周りには、30代・40代で、結婚したいのに出会いのチャンスがなかったり、異性とのコミュニケーションが苦手で良縁が得られず、独身でいる青年が増えてきています。 また、少子化が問題になっているにもかかわらず、折角授かった大切な子どもを「虐待・育児放棄」をしたり、命を奪うなど、目を覆いたくなるような悲惨な事件が多く起きています。 また、折角結婚しても、離婚していくカップルも増えています。 そのような背景から、今の社会には、(1) 健全な男女の「出会いの場」が必要なのではないか。(2) お互いを理解し合い、愛を深めるコミュニケーションスキルを身に付ける「学びの場」が必要なのではないか。(3) 結婚後どのように幸せな家庭を築いていったらいいかを「夫婦で共に学び合える場」が必要なのではないか。と考えるようになりました。 そんな折に、モラロジーを学ぶ横浜の青年から、横浜で「恋愛と結婚セミナー」を開催したい旨の要請を頂き、出講させて頂きました。 これが賢ちゃんの「恋愛と結婚セミナー」のスタートとなりました。
2007年04月13日
コメント(0)
「ハートフルコミュニケーションセミナー」で、菅原裕子コーチは、7歳までに親が子供にしておく必要のあることとして、(1) 充分に愛を与えること(2) 子供が負わなければならない責任を教えること(3) 人の役に立つ喜びを味わえるようにしてあげることの3つを挙げておられることは、既に述べました。 (1) の「充分に愛を与えること」については、親や家族の愛を充分に与えて「もらう喜び」を味わえるようにしてあげることが大切であることを前回書きました。 (3) の「人の役に立つ喜びを味わえるようにしてあげること」については、子どもがお母さんの手伝いをしたいと言い出した時に、それを喜んで受け止め、感謝の気持ちを伝えることで、子供の心に「あげる喜び」を育むことが大切であることも既に述べました。 そこで今回は、(2)の「子供が負わなければならない責任を教えること」について、「できる喜び」を育むことと関連させながら、その具体的な方法を考えてみましょう。 例えば、子供が小学校に行くようになった時、「学校の始まる時間に間に合うように、きちんと起きる」のは、誰の仕事でしょうか? 親? それとも子供? そうですね。これは子供の仕事であり、子供の責任なのです。このことをしっかり子供に理解させることが極めて重要ですね。 これが親の仕事であると考えて、いつも親から起こしてもらっている子供は、学校に遅刻した場合、「お母さんが、ちゃんと起こしてくれなかったから」と先生に言い訳をする子供になってしまいます。 つまり、自分の行動に自分で責任を取れなくなってしまうのです。 自分の責任を親に押し付け、親に依存する子供は、自立できないため、将来に大きなマイナスの影響を及ぼす恐れがあります。 では、自分で起きる子供にするには、親はどのようなサポートをすればいいのでしょうか? 菅原コーチから教えて頂いたポイントを賢ちゃんなりにまとめると、以下のようになります。 先ずこの重要性を、家族全員が充分に話し合って理解することが大切です。 そして、目覚まし時計を貸してあげ、使い方を教えてあげるなどの援助はしても、「明日からは、朝誰も起こさない」ことを子供に宣言します。 たとえ遅刻しても、じっと我慢して、決して起こさないようにすることです。 前夜折角約束しても、親が我慢しきれず、遅刻を心配して起こしてしまうと、子供になめられてしまい、この方法は以後決して通用しなくなります。 ですから、親が腹をくくれない場合はやらない方が賢明です。 きっと、約束した翌日の朝は起きれなくて遅刻するでしょう。そこで、学校の先生に叱られ「気まずい思い」や「かっこ悪くて恥ずかしい気持ち」を味わうことでしょう。 人間は、この「嫌な感じ」に対して、再び味わいたくないという思いを抱きます。その結果、どうしたら遅刻しないで済むかを考えるようになります。(自分で考え、自分で行動できるように支援するのがコーチの仕事です) このような経験を通じて、子供は責任を自覚し、自分で行動「できる」人間へと成長していきます。 そこで、この方法を確実に成功させるために、もう一つの「気配りと愛」が必要になります。それはもうお分かりですよね。 遅刻したら、「もう二度と遅刻なんかしたくない!」と思うような「嫌な感じ」を味わえるように、学校の先生にしっかりと叱っていただけるように、事前にお願いをしておくことです。 このような、親と先生との「愛のサポートの連係プレー」が、責任を自覚した「自立できている子供」を育てる原動力になるものと、賢ちゃんは確信しています。 いかがでしょうか?
2007年04月11日
コメント(0)
さて、「できる」喜びを知った子どもは、「あげる」喜びを求めるようになります。 この頃になると、台所で仕事をしているお母さんの側に来て、お手伝いをしたいと言い出します。この時が、人に奉仕する(愛を与える)心を育む絶好のチャンスとなります。 お母さんにはこの時、子どもにできそうなことを見つけて、やらせてあげて頂きたいのです。初めてやることですので、きっと失敗することでしょう。 その時は叱らないで、「お母さんを助けようとしてくれてありがとう! お母さん嬉しかったよ」と言って、ギュッと抱きしめてあげてから、失敗の理由と、次に失敗しないためにどうしたらいいかを、一緒に考えてあげて頂きたいのです。 このような優しいお母さんを持った子どもは、「今度こそ、失敗しないようにお手伝いして、お母さんに喜んでもらおう!」という思を抱くのではないでしょうか? ここでも、忙しいお母さんは「うるさいから、あっちに行ってなさい!」と、折角の「あげる」喜びを味わうチャンスを奪い、子どもの成長の芽を摘んでしまいかねません。 ですから、子育ての時期は、忙しいお母さんを、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんがしっかりサポートする体制作りが極めて重要になります。 賢ちゃんが、この「子育ての原理原則」をコーチングの学びの中で知ったのは、既に子ども達が成人してしまった後で、子ども達が幼かった頃は、子育てはカミサンに任せて、仕事やボランティア活動に飛び回っていることが多かったように思います。 カミサンには、淋しい思いをさせ、たまに家に居る時は、子ども達に指示・命令的な接し方がが多く、窮屈で居心地の悪い気分を味わわせてしまったように思います。 その結果として、息子達から様々な課題をもらいました。 今ではコーチングを通じて、息子達の味方になり、夢の実現を支援する楽しみを得ていますが、この子育ての原理原則「3つの喜び」を、子ども達が幼い頃に知り、充分に味わわせてあげていたら・・・との思いは拭い去れません。 そんな訳で、賢ちゃんの「恋愛と結婚セミナー」や「子育て支援セミナー」では、必ずこのトピックを織り込んで、参考に供している次第です。
2007年04月10日
コメント(0)
人が感じる喜びには、(1)「もらう」喜び、(2)「できる」喜び、(3)「あげる」喜び、の3つがあります。 (1)の「もらう」喜びは、他者からの愛情を受け取る喜びで、子どもの頃、特に乳幼児期に親や家族から愛情を「もらう」ことで育まれていきます。 これに加えて成長とともに、(2)の自分一人で「できる」喜びを味わうようになっていきます。 一人で食事ができる、服が着られる、自転車に乗れる、本が読める、学校に行ける、資格試験に合格できる、就職できる、結婚できる・・・喜びです。 別の表現をすれば、自分の可能性を高め、持ち味を発揮していく、この喜びを「自己実現」の喜びとも言えましょう。 さらに進むと(3)の、自分のできることを人のために役立て、人が喜こんでくれるのを見て、それを自分の喜びとする、「あげる」喜びを味わう段階に入ります。 この、自分の欲求を超えて人に尽くす喜びを、「自己超越」の喜びと呼ぶこともできましょう。 人間の求める喜びは(1)→(2)→(3)と進化していきますが、この進化には、(1)を充分に満たせた時に(2)に進む勇気が湧き、(2)が充分に満たせた時に(3)に進む勇気が湧いてくる傾向が強いのです。 ですから乳児期には、充分にスキンシップをして、お母さんから愛されている、充分に「もらう」喜びを得られている、自分がこの世に生まれてきて良かったんだ、と赤ちゃんに感じてもらうことが大切なんです。 そうすると、次に「できる」喜びを味わおうと、何でも自分でやりたがる時期が来ます。ここでお母さんは、できるだけ時間をかけて自分でやらせてあげるように配慮をしてあげることが大切になります。 自分で食事をしたがり、子どもがスプーンを握ったら、こぼすし、散らかすし、大騒ぎになります。しかしこの期間は限られていますので、できるだけ子どもが「できる」喜びを味わえるように、時間を与えて見守ってあげたいですね。 賢ちゃんの知り合いのお母さんは、この時期、新聞紙を部屋に敷きつめて、その上に子供用のテーブルと椅子を置き、自由に自分で食べるのを見守ったそうです。 悪戦苦闘の結果、自分で「できる」喜びを味わった子どもは、その後は放って置いても、自分で勉強をする子どもに育ちますので、この時期の努力は、後で報われることになります。 この原理原則を、「忙しい」ことを理由に、親の都合で無視しがちです。子どもからスプーンを取り上げて、食べさせてしまうと、子どもは自分で「できる」喜びを味わえないので、自主性が育たず、親や周りから言われなければ動かない(指示待ち)人間になる「芽」を育ててしまいかねません。 ですから、子育ての時期は、忙しいお母さんを、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんがしっかりサポートする体制作りが、とっても重要になります。 この後の(3)と、賢ちゃんの失敗談については、次回に譲ります。
2007年04月10日
コメント(2)
親は子供に対して、最初は何もできない状態でいる子供を「ヘルプ」する保護者の役割りを果たします。 そしてある年齢に達すると子供を「サポート」する、マネージャー・スポンサー・コーチの3つの役割りを果たすようになります。 マネージャーは子供の健康や衛生状態などを管理する役割り、スポンサーは子供を経済的に支援する役割り、コーチは子供の持ち味(長所)を引き出してイキイキワクワク元気に生きられるように支援する役割りです。 では、この親の役割りを「ヘルプ」から「サポート」に切り変えることが必要な時期は、子供の年齢で何歳の頃だと思いますか? 賢ちゃんは漠然と、小学校に入学する頃かなと考えていました。 「親と子のためのハートフルコミュニケーションセミナー」で講師をされた菅原裕子コーチは、明確に「7歳まで」と仰っておられました。 このセミナーを受講させていただいた賢ちゃんは、「やっぱしナ~!」と嬉しくなっちゃいました。 このセミナーの中で菅原コーチは、7歳までに親が子供にしておく必要のあることとして、(1) 充分に愛を与えること(2) 子供が負わなければならない責任を教えること(3) 人の役に立つ喜びを味わえるようにしてあげるこ との3つを挙げておられました。 これらの3項目を賢ちゃん流にアレンジして、「人の持つ3つの喜び」で説明すると、以下のようになります。 (1) の「充分に愛を与えること」については、親や家族の愛を充分に与えて、子どもに「もらう喜び」を味わえるようにしてあげること。 (2) の「子どもが負わなければならない責任を教えること」については、子どもに「できる喜び」を充分に味わえるようにしてあげると共に、「何処までが親の責任で、どこからが子供の責任か」を、親自身が明確にすること。 (3) の「人の役に立つ喜びを味わえるようにしてあげること」については、子供の心に「与える喜び」を育むこと。 次回から、この「3つの喜び」について考えてみたいと思います。
2007年04月08日
コメント(2)
人を助けるには「ヘルプ」と「サポート」の2つの方法があります。 「ヘルプ(援助)」は、「自分が取った魚をあげる」方法です。これは、当面の飢えている人を救うには大変有効です。 しかしこの方法では、自分がこの人の分まで、いつまでも魚を取り続けなければなりません。 そしてこの援助が当たりまえになると、彼から感謝されなくなるばかりでなく、これができない時には不平不満を抱かせることになってしまいます。 このような「自分にも相手にも不都合」な好ましくない関係を「7つの習慣」では、「Lose-Loseの関係」と言っています。これでは、折角の援助が自分にも相手にも幸せをもたらしませんよね。 一方の「サポート(支援)」は、「魚の取り方を教えてあげる」方法です。これを行うには、道具を提供したり、取り方を指導・訓練する必要がありますので、最初は相当な負担がかかります。 しかしこの方法では、一度この人が自分で魚を取れるようになれば、以後自分が彼の魚を取ってあげる必要がなくなります。そればかりでなく、自活できる術を得た彼や彼の両親・家族から、喜ばれ、感謝されます。 このような「自分にも相手にも良好」な関係を、「7つの習慣」では「Win-Winの関係」と呼んでいます。 ちなみに、モラロジーを創建した広池千九郎は、自分にも、相手にも、第三者にも善い方法を「三方善し」と呼んで、この方法を推奨しています。 コーチは、クライアントが「他者に依存せず、自分の人生の主人公になる」のを支援します。言い換えれば「自分の人生のハンドルを自分で握り、自分で走れるようになる」のをサポートします。 お父さんやお母さんは、子供にとってのマネージャー役であり、スポンサー役であると同時に、「コーチ役」であることが、極めて重要になります。 例えば子供を育てる中で、「朝時間が来たら学校に遅れないように起こしてあげる」のはヘルプ、「自分で必要な時間に起きられる習慣を身に付けさせてあげる」のがサポートです。 それでは、お父さんとお母さんが、コーチとして子供をしっかり「支援(サポート)」するには、どのような心配りが必要なのでしょうか? 「私の失敗とそこからの学び」については、次回に譲ります。
2007年04月07日
コメント(6)
通常のコーチングは、酒の席や飲酒後には行いませんが、事の成り行き上、息子と一献傾けながら、コーチングを行う流れになってしまいました。 先ず、居酒屋のオカミからメモ用紙とペンを借り、「個性出し」のセッションに入りました。 「個性とは?」の説明の後、息子の大切にしたいこと(人生の目的)を引き出していきました。(この一連のセッションを個性出しと言います) 1つのキーワードが浮かび上がってきました。それは「人に感動を与える」でした。 『それじゃ確認するけど、「人に感動を与える」ことができた人生は「いい人生」「自分らしい人生」って言えるかな?』 一呼吸おいて考えた後、大きく頷いて「言える!」と息子。 『それじゃ「人に感動を与えられなかった人生」は、「いい人生じゃない」って言えるかな?』 今度は即座に「言える!」と。 このような作業を通じて、息子の「大切にしたいこと」(キーワード)4つを明確にすることができました。 まだ、探せば1~2個のキーワードがあるかもしれないのですが、今回のセッションはここで終わりとしました。 『これらのキーワードを大切にできたら「いい人生だった」と言えることが分かったんだから、これらが大切にできる目標(職業)を目指せば、後悔することはなくなるんじゃないかな?』 「今すぐに答えは出なくても、どんな仕事が自分に向いているかを、自分の心に問い続けることが大切なんだ。 この問いによって、自分の心に空白ができるから、この空白を埋めようとして、起きてる時も寝てる時も、潜在意識がこの答えを探し続けてくれる。 そして、ある時パッとひらめく。あらかじめ計画していた、自分がこの世で本当に果たしたい使命(天職)がネ」(息子は既に「生きがいの創造」を読んでいました) 息子は再度大きく頷いて、一呼吸おいた後、つぶやきました。 「オヤジ、スゴイじゃん。たいしたもんだね!」 賢ちゃんの思いが息子に承認された、嬉しい瞬間でした。
2007年04月05日
コメント(4)
この本を読んで、私の人生観(パラダイム)が大きく変わりました。 第1は、死に対する不安と恐怖が消えたことです。著者の言われるように、「死んだら全てが終わり」ではなく、また生まれ変わってこれるのだから、周りの人に「じやーまたね。」と言いながら明るく死んでいける、という安心感を得ることができたことです。 第2は、「この人生でやりたいことを少しでも多くやりとげなくちゃ、頑張らなくちゃ」といった「気負いとあせり」みたいなものが無くなったことです。 自分のこの人生で「大切にしたいこと」をベストを尽くして行い、その後は「天に任せる」心のゆとりができました。どうしても手が付けられなかったことは「来世」でやればいいのですから・・・ 第3は、「今ここで、どれだけ『愛と許し』の実践ができるか」だけを判断の基準にして生きていこうと、腹が据わったことです。 真理は常にシンプルであるのに、自己中心的に考えては、自分で悩んでいることが多かったことに気付いたのです。 第4は、自分の足を引っ張る人、意地悪をする人に出会っても、自分が「あの世」で、自己の成長を助けてもらうために、わざわざお願いしてその役を引き受けてもらった人だと思えば、自然に感謝の心で『愛と許し』の実践に努めることができるようになるからです。 今まで、許せないところのある人、馬の合わない人へのこだわりが、少しずつ晴れていく感じでした。 第5は、試練を乗り越えるにあたって、「神様は、自分が背負いきれないような、重い荷物は背負わせないものだ」という話をよく聞きましたが、自分の魂が「あの世」で設計した「今の人生」であれば、自分が乗り越えられないような課題を自分に課すわけがないと納得でき、大きな勇気を得ることができました。 第6は、何度も生まれ変わりの修行をして、魂のレベルが上がり「もうこれで生まれ変わるのを終わりにしよう」と考えるような、高レベルの魂が最後に自分に課すのが、「重い障害や病を持って生れる」という課題なのだと知って、とても大きなショックを受けました。 欧米ではこのような課題を持って生まれてくる人達を「チャレンジャー」と呼んで尊敬しているとのことで、私の思いとのギャップに、穴があったら入りたい心境となりました。 第7は、「子供が親を選んで生れてくる」という、これまでと全く逆のパラダイムを知って、(1)どんな親であっても、自分の魂の修行に最もふさわしい親として、自分が選んで生れてきたこと、(2)自分の子供はどんな子供であれ、自分をわざわざ親として選んで、生れて来てくれた子供であることを思うと、「親への尊敬心」や「子供への愛おしさ」が更に深まる感じがしました。(勿論今でも感情的に反発を感じることはあるのですが・・・) 第8には、今まで宗教の世界以外ではタブー視され、語られることが少なかった「魂」について、科学的、実験的アプローチをしているまじめな研究成果を紹介することで、この本は今に生きる人々に「真の魂の安らぎ・癒し」を提供する、画期的な書ではないかと深く感動しました。 「私の求めていたものはこれだった」と、目からウロコでした。
2007年04月05日
コメント(0)
コーチングでは、「人は人生の答えを自分の内側に持っている」という人間観をベースに置いています。 人は「この世で実現したいこと、大切にしたいこと、ミッション(使命)などを内側に持って生れてきている」ので、これに気付くことが大切であり、クライアントがこれに気付けるように支援するのがコーチの仕事なのです。(このスキルの一つが「個性出し」です) そして賢ちゃんは、この概念を理解するのに役立つ情報の一つとして、福島大学教授、飯田史彦先生の著書(PHP研究所発行) 「生きがいの創造」 ~“生まれ変わりの科学”が人生を変える~を紹介しています。 この本は著者(経営学者)が、人々の「生きがい」や「やる気」を経営学の立場から研究していて、「あの世とこの世の関係」や「人間のあり方」について、世界各地での科学的に研究されてきた成果を知り、これを整理・統合して公開することで、一人でも多くの人に「真の生きがい」を得て、有意義な人生を送って欲しいと願って書かれたものです。 ここで紹介されているデータは、世界の真面目な研究者の論文に限定されており、退行催眠等の技術により、被験者が直接催眠状態の中で味わった「あの世」や「過去生」での体験を、分かりやすく解説してくれています。論旨の要約-------------------------------1.人間には、「過去生」があり、今の人生の1つ前の 人生を「前世」という。2.「今の人生」と「前世」の間、「過去生」と「過去生」 の間が「中間生(あの世)」である。3.人間は、死んだら灰になって全てが無くなるので はなく、肉体は無くなっても魂は不滅であり、「中 間生(あの世)」に戻る。4.人間が死んで、魂が肉体から離れる時は、とても 安らかな気分となり、苦しみを伴わない。5.「中間生(あの世)」は、時間や物質を超越した世 界で、光のイメージとして、すでに亡くなって、あの 世にいる人達の魂にやさしく迎えられる。6.やがて「マスター(あの世にいる指導役の魂た ち)」の前で、今終えてきた人生がビデオを見るよ うにイメージで再現され、反省の機会を与えられ る。7.自分が人を傷つける場面では、傷つけられる人 の苦しみや痛みを味わい、自分の犯した罪を強く 反省することになる。8.ここで自分自身が今回の人生を評価する点は、 「どれだけ人に愛を与えてきたか」であり、どれ だけ儲けたか、出世したかは、全く自己評価の対 象にならない。9.このマスターは、たとえ多くの罪を犯してきた魂に 対しても、これを責めることをせず、やさしく励まし と慰めを与えてくれる。10.マスターのアドバイスを受けながら、魂はさらに 自分白身を向上させる為に、反省を織り込んで、 自分自自身の「次の人生」を設計するように促 される。11.その時、あの世にいる他の魂たち(ソウルメー ト)に自分の次の人生での課題を達成できるよう に、協力を依頼する。12.自分に味方する役ばかりでなく、自分に敵対す る役についても、自分の意志で協力を依頼する。 (この世で自分に敵対し、足を引っ張る人も、あの 世でその役をお願いして、引き受けてもらったソ ウルメートである)13.そして、自分の課題を達成することができる母 親の胎児の中に入って、再びこの世に戻ってく る。 (魂が親を選び、その子供として生まれてくる)14.この時、過去の記憶は全て消される。 (新しい人生の筋書きや配役が分かっていては、 この世での「人を愛し、許す訓練」にならない為)15.この世に生きている人には、身近で、すでに亡く なってあの世にいる魂(守護霊)が常に見守って くれており、励ましてくれている。16.このような「あの世とこの世の仕組み」を信じる か否かは全く自由であるが、在ると思っていた方 が、人生が豊かになり、死への恐怖も薄らぐ。----------------------------------------- 賢ちゃんがこの本を読んだのは10年以上前になるのですが、大きな衝撃を受けました。まさに「目からウロコ」でした。 具体的な、賢ちゃんの感想は明日に譲ります。
2007年04月04日
コメント(0)
昨夜は息子が非番で、私もたまたま予定がなかったので、本当に久しぶりに近所の居酒屋に飲みに行きました。 飲みながら、美味しい料理を食べながら、じっくり親子で語り合いました。 「ところで、どんな夢を持っているの?」と聞いたところ、まだはっきりしていないとのこと。 そこで、人生の目的(自分がこの世で実現したいこと、大切にしたいこと)を明確にすると、目標が立てやすくなることを伝えました。 「梯子をかけるところを間違えると、どんなに早く登っても、見当違いのところに早く着くだけ」という「7つの習慣」に出てくる梯子の例を引いて、「何処に梯子をかけるか」が極めて重要であることを伝えました。 人生の目的を明確にし、それを実現するのにふさわしい目標を設定しないと、人生を後悔する恐れがあることも、次の例で説明しました。 ある人の「大切にしたいこと」は家族を幸せにすることだった。そのためには「出世し、お金を儲けて、経済的豊かさを家族に提供しなければ」と考え、家事や育児は奥さんにまかせっきりで、休日も返上して仕事に没頭した。その甲斐があって出世も果たし、お金も溜まった頃、奥さんが子供を連れて出て行ってしまった。彼は「自分の人生は一体何だったのか?」と後悔することになった。 これは「大切にしたかったこと(人生の目標)」と「大切にしてきたこと(目標)」がずれていたことが原因。 「自分の大切にしたいことを明確にし、それを日々大切にしながら生きることが、極めて重要だとお父さんは思うんだけど、どうかな?」 息子はじっと私の話に耳を傾けていましたが、大きく頷いて「それじゃ、どうすれば自分の大切にしたいことが分かるの?」 これから約2時間半、居酒屋で飲みながら「個性出し」のセッションを持つことになりました。 とても充実した息子との一時でした。カミサンに車で送迎してもらったのですが、いい家族に恵まれた幸せを再確認できた一夜でした。 「個性出し」セッションについては、明日に譲ります。
2007年04月04日
コメント(2)
先日、高木善之著「オーケストラ指揮法」(出版社:総合法令)を読み深く感動しました。賢ちゃんの視野を大きく広げてくれた、素晴しい本でした。 NPO法人「地球村」を主宰する著者が、以前は松下電気のコンピュータシステム開発プロジェクトのリーダーであり、松下電器の社内合唱団の指揮者(後に管弦楽団と合唱団の指揮者)だったとは、知りませんでしたので、とても驚きました。 オーケストラの指揮者は、タクト(指揮棒)や体全体の動きを通じて、メンバー一人一人の最高の演奏を引き出し、全員で最高の音楽を創造する人であり、コーチそのものなのだということを知りました。【内容の要約】------------------------------ 以前は合唱団の指揮をする目的は「日本一の合唱団になる」「そのためにコンクールに勝つこと」だった。この時は、メンバーに指示命令をしながら、厳しく練習を課し、日本で2位まで漕ぎ着けた。しかしそこで足踏みしていて、1位になれない時期が続いた。 そんな時、バイクで事故に会い、頭部を除いた体中の骨を粉々に砕く重傷を負い全く身動きの出来ない苦痛を味わい、前途に希望を失い、死を願うようになった。 この事故の後、人間の生きる目的は何か? 今までの自分の生き方は、どこかがおかしいのではないか? とベッドの上で考え続けた。 そしてついに、人生の目的は「勝つこと」ではなく「幸せになること」であり、指揮の目的は「勝つこと」ではなく、「音楽を最高に楽しむ」ことだと気付く。 事故後1年で奇跡的に快復した後、彼は「指示命令しない」「信頼し任せる」「失敗を恐れない」「気付くチャンスを作る」「気付く邪魔をしない」「(評価として)ほめない、叱らない」「誤りを指摘しない」「同じ立場に立つ」などの点を念頭において、合唱団の指揮を再開する。団員は元気に前向きになり、自分自身も以前より楽に、楽しくなれた。 そしてついにコンクールで「日本一」を獲得する。合唱団のメンバーと「音楽を最高に楽しんだ」結果として1位になれた。「勝つこと」「1位になる」事を目的にしていた時は、これに到達できなかったのに・・・----------------------------------------- この本は最後の部分で、「勝つこと」ではなく「いかに自分の大切にしたいことを大切に出来たか」という価値基準こそが、これからの人類を救うために必要だと説き、世界中の人々が全て幸せになるようにと、「地球村」の活動に著者が進んでいく理念が明確に述べられています。 コーチを志す方は勿論ですが、そうでない方々にも、人生に一度は読んで欲しい、賢ちゃんの一押しのお勧め本です。
2007年04月02日
コメント(2)
コーチングでは、「何を言うかより、誰が言うか」が重要だと言われます。 同じ事を言われても、Aさんに言われた時には素直に受け入れられるのに、Bさんに言われた時には反発を感じる、ということがありますよね。この違いは何処から来るのでしょうか? この違いこそ「人間力」の差ではないでしょうか? 人に「この人には自分のことを分かってもらえている」という安心感や信頼感をもってもらえるような「人間的魅力」がこちらになければ、人に心を開いて頂き、その人の行動を「本人が真に大切にしたいことを大切にできるように」変容して頂くことはできないのではないでしょうか? 賢ちゃんは「人間力」をその人の持つ総合的な人間としてのパワー(能力)ととらえています。「人間力」はその人の体全体からにじみ出るもので「トータルの魅力」とも言えるのではないかな、って考えています。 体力、行動力、精神力を統合する、もっと大きな概念のような気がするからです。 もう少し具体的に言えば身体的、行動的、精神的な各面から見た「能力・魅力」等を総合したものではないだろうかと考えています。 身体面(容姿を含む)では、笑顔、温かいまなざし、TPOにマッチしたその人らしい身だしなみ・・・等をつくり出せる能力・魅力があげられると思います。 行動面(習慣を含む)では、自分自身がミッションや目標を持ち、それに向かっていきいきわくわく人生の主人公として生きる姿、人の心に安らぎや寛ぎを与えられる立ち居振る舞い、人に勇気や元気を与えられる言動(ユーモアなども含む)・・・等を作り出せる能力・魅力があげられるのではないでしょうか。 そして、これらを支える最も重要な基礎となっている精神面では、思いやりの心、感謝の心、広く寛大な心、柔軟な心、人を愛し周りの事物を大切にする心、人を許す心、人の心の痛みに共感できる心、自分の大切なものを大切にしながら周りとの調和を図る心・・・等の「プラスの心」をできるだけ多く使える能力・魅力があげられると思うのですが、いかがでしょうか。 更に、これらの能力を有効に発揮する為には、経済的能力、社会的能力(コミュニケーション能力や道徳的能力を含む)も必要になると思います。 これらを統合した、総合的な人間の能力(パワー)や魅力を「人間力」と捕らえると、「何を言うかより、誰が言うか」がより理解しやすいのではないでしょうか。 コーチングの効果を高めるには、コーチングのスキルを高めることも大切ですが、スキルと同じぐらい、いやスキル以上に「人間力」を高める必要があるのではないかと感じております。 賢ちゃんの現在の最大の関心事は「いかに自分の人間力を磨くか」にあります。
2007年04月02日
コメント(0)
昨日はML「CA有志の広場」会員の皆さんと、我家の庭で「お花見&バーベキュー・パーティー」のオフ会を開催させて頂きました。 幸いにも我家のピンクの枝垂れ桃、白の花桃、ピンクの石楠花(シャクナゲ)、紫木蓮が見頃を向かえ、お花見には丁度良いタイミングでした。 曇り空で天気が心配でしたが、時々薄日も差し、皆さんが帰られるまで雨に降られることもなく、とても楽しく充実した時間を持つことができましたことを、心から感謝しております。 浜松と名古屋から参加して下さった皆さんの、普段の心掛けの良さに助けられ、本当に「ついてる、ありがとう、うれしい、楽しい、幸せ」な1日でした。 バーベキューに引き続き、近況報告「最近の私」を楽しく交換し合った後、セミナーハウスでコーヒーブレイクしながら、皆さんと普段なかなか話せない会話ができたのも、とても嬉しかったです。 本当に楽しく有意義な一時をありがとうございました。名古屋や、東京でのオフ会も楽しみにしております。
2007年04月01日
コメント(5)
全32件 (32件中 1-32件目)
1