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親が子どもに示す愛は「ギブ&ギブ」、つまり見返りを求めない、与えっぱなしの愛ですよね。 ですから、子どもが成人した時に、オムツ交換代、オッパイ代、衣類代・・・合計金額いくいくらと、子どもに請求する親はいないと思います。 このような親の愛(見返りを求めない無条件の愛)を、我が子だけでなく、他者にも注いでいこうというのが「ギブ&ギブ」運動です。 この運動は、「“幸せ”を他者に送ると、巡り巡って、やがて思いもかけないところから自分に“幸せ”が戻ってくると」いう法則に基づいており、賢ちゃんはこれを、物理学の「エネルギー不滅の法則」に順ずる心の法則と受止め、「たらいの法則」と呼んでいます。 大きな“たらい”に水を張り、その水の中央に“幸せ”の象徴として一枚の「花びら」を浮かべます。 自分の手元に“幸せ”を呼び込もうと、“たらい”の向こう側からこちら側に両手で水をかき寄せると、“幸せ”の「花びら」は両手の間をすり抜けて、向こう側に行ってしまいます。 逆に、周りの人に幸せになってもらおうと、“たらい”の水を両手でこちら側から向こう側に押しやると、“幸せ”の「花びら」は両手の間をすり抜けて、今度は自分のところに戻ってくるのです。 この法則から、自分が幸せになるには、人を幸せにするのが一番確実な方法だと賢ちゃんは確信しています。 この考え方は、日本に昔からある「幸せのおすそ分け」「お福分け」「恩送り」等と言われていることとほぼ同じと言えましょう。 最近賢ちゃんが見た「ペイ フォワード」という米国の映画でも、自分が誰かから助けられて幸せを感じたら、3人の人を助けて幸せを“前に送ろう!”という「世界を救うための素晴しい方法」が提唱されており、深い感動を得ました。 そこで、日本以外にもこういった考え方が存在することを知り、とても心強く、嬉しく思いました。 今はまだ「ギブ&テイク」の世の中ですが、今後は「ギブ&ギブ」が世の中の主流となり、一人の幸せが連鎖的に世界に広がって、人類が本当に平和に暮らせる時代が来ることを、賢ちゃんは切に願っています。 そのために、先ず自分がいきいきわくわくコーチという仕事を楽しみながら、人からの見返りを求めない「幸せ配達人」に徹していきたいと、決意を新たにしている今日この頃です。
2007年05月27日
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「自分の働きで女房を食わせてやっている」という傲慢な夫が、定年退職離婚の危機にさらされている例を、友人から聞いて考えさせられました。 この夫は「自分が働いて家族を食わせてやっているのだから、妻が自分の身の周りの世話をやき、子育てをしっかりやるのは“あたりまえ”である」と考えでおり、子育ては妻にまかせっきりで、子どもの問題に関する相談にも乗らず、妻の悩みや愚痴を聞いてあげることも無かったとのことです。 子育ても一段落して、やっと落ち着いた生活ができるようになった頃、奥さんは庭にチューリップの球根を植え、ガーデニングを楽しんでいました。 丹精込めて世話をしたチューリップが全部揃って綺麗に花を咲かせたのを喜んだ彼女は、ある日曜日の朝食後、夫が寛いで新聞を読んでいる時間を見計らって、そのことを話しました。 夫にもチューリップを見てもらい、一緒に喜んでもらいたかったからです。 夫の返した言葉は「それがどうした!」という一言で、新聞から目を離すこともなかった、とのことでした。 これをきっかけに奥さんは、夫の定年後も二人で生活することの意味を考えるようになったというのです。 自分なりに精一杯家庭を守り、子育てに必死に努力してきたのに、感謝や労わりの言葉一つ掛けてもらえない上に、夫との共通の楽しみや目標も見出せないことに、行き詰まりを感じられたようです。 今までは全ての家庭の問題を一人で解決するのに忙しかったので、あまり深く考え込んだり悩んでいる時間が無かったのが幸いしていた面もあったようですが、最近は、考える時間がたっぷりあるのですから・・・ そして今では、夫の定年退職と同時に離婚することを固く決意しているとのことです。 これを奥さんから聞いた友人は、彼に「今、定年離婚が増えているようだけど、君のところは大丈夫か? 気を付けた方がいいよ!」と言ってみたそうです。 「でも彼は“家は大丈夫!”と、何の根拠もない変な自信を持ってるんだよな! 結局その場に直面しないと分からないんだろうな。彼には・・・」 「自分が外で働けるのは、家事や子育てを一手に引き受けてくれている妻のお蔭」という「感謝」の心を持たず、「俺が食わせてやっているんだ!」という高慢な生き方は、まさに“あたりまえ”の罠にはまった状態と言えましょう。 お父さん! お宅は大丈夫でしょうか? マジに!
2007年05月25日
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『心には2つの種類がある。1つは「愛」の心、もう1つは「エゴ」の心。こちらが「愛」の心を使えば、相手の心に「愛」の心を引き出し、こちらが「エゴ」の心を使えば、相手の心に「エゴ」の心を引き出す。これが、心の法則である』ことは、既に何度か書きました。 ですから「愛」の心で人と接し、周りの人達と「温かい人間関係」を築くには、出来る限り多くの時間を「愛」の心で過ごす必要があると言えましょう。 「愛」の心の源泉は「感謝」にあると賢ちゃんは考えています。 「自分は多くの人や大自然(神)から愛されている存在である」と気付くと、「感謝」の念が湧き、その恩恵(恵み)の万分の一でも社会にお返しをしようという「愛」の気持ちが、自然と湧き起こってくるのではないかと思えるからです。 「常に感謝の気持ちで生活するにはどうしたら良いか」、これが賢ちゃんの生涯を通じての課題なのです。 そこで、自分の心から「感謝の気持ちが消えている時は、どんな時だったか」を振り返ってみました。 1つは、自分が天狗になって高慢になっている時、もう1つは“あたりまえ”の罠にはまっている時だったと気付きました。 そこで最近では「うまくいった時は、周りの人たちの協力のお蔭、上手くいかなかった時は、自分の心に愛が足りなかったから」と思うようにして、高慢心に支配されないように努めています。 “あたりまえ”の罠にはまらないようにするための方法としては、家族に支えられている自分を意識し、感謝を伝えるよう努めていす。 「うつ病」になってから今後の人生を考え、会社を辞めたいと妻に伝えた時、「今まで精一杯頑張って来たんだから、これからはお父さんのしたいことをやれば?」と言ってくれた、カミサンのお蔭で今の自分があることを、事あるごとに思い出すように努めています。 「努めています」と言うのは、まだまだ妻への要求心が心の中に湧き起こり、これを振り払うのに難儀しているからです。 (>_
2007年05月25日
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先日、ある大学生の娘さんを持つご夫妻から、こんな質問を受けました。 『娘が、大学での生活でストレスを感じ、悩んでいるみたいで、「ちょっと家に帰ってもいい?」という連絡があったんです。 こういう場合「甘ったれてんじゃない!」と突っぱねるべきか、「帰っておいで!」と受け入れるべきか、考えてしまいます。どちらがいいのでしょうか?』 皆さんでしたら、どう答えられますか? ・・・ 私は直感的に、この娘さんは癒しを求めているのではないかと感じました。 そこで、こんな話をしてみました。 『家は航空母艦なんです。子どもたちはジェット戦闘機のように、航空母艦から外の世界に飛び立って行きます。 外で傷付き、戦い疲れると、心身を癒しエネルギーを補充するために、また航空母艦(家)に帰艦するんです。 お父さん、お母さんは、無条件の愛で娘さんを受け入れ、彼女の「味方」になってあげてはいかがでしょうか?』 ・・・ そうすれば、きっとこの娘さんは、「私には“自分自身を取り戻せる場所がある”“戻ってこれる所がある”こと、そして“自分は愛されている存在”であり、“いつも自分には味方がいてくれて、一人ぼっちじゃない”んだ!」と気付き、また元気を得て、外の世界(大学)に飛び立っていけるのではないかと、感じたからです。 ・・・ ご夫妻の爽やかな笑顔が印象的でした。そして、「これからは、いつでも娘の味方になってあげようと思います!」という言葉が、賢ちゃんの心に、嬉しい“こだま”となって響きわたっていきました。 親の愛って、いつでも「ギブ&ギブ」なんですよね。
2007年05月24日
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「うつ病」を体験した後、学んだことがあります。それは、潜在意識がその人の命を守るために「うつ病に仕向ける」という側面がある、ということです。 このままでは、その人がストレスで死んでしまうと潜在意識が感じ取ると、もうこれ以上行動できないように、自動操縦機能を使って「うつ病モード」に導き、行動意欲を無くして、自己防衛を図るのだそうです。 そう言われてかえりみれば、「あのまま同じ仕事をしていたら・・・」と思うと、賢ちゃん、納得してしまいます。 私の中の潜在意識が、私を守るために「うつ病にしてくれたんだな」って、自分自身の中に授かっている「すごい機能」に感謝すると共に、感動してしまいます。 そこで、仕事で行き詰って悩んでいる人には2種類あることに、気付いたのです。 一つは、その仕事がその人の持ち味(ミッション)に合っていて好きなんだけど、スキルが足らなくて悩んでいる人。つまり、仕事に対してプラス感情を持っている人。 もう一つは、その仕事がその人の持ち味(ミッション)に合っていなくて、仕事そのものがストレスになってしまっていている人。つまり、仕事に対してマイナス感情を持っている人。 前者はスキルを身に付ける機会を与えて励ませば確実に、いきいきしてきます。 でも、後者の場合はその仕事に従事していても「その人の大切にしたいことが、大切にできない」と無意識に感じてしまっているのですから、いくらスキルを与えて励ましても、いきいきしてこないのです。 私はうつ病モードに入りかかった頃、ある方から「“今の仕事は自分に合っている、きっとうまく行くようになる”と、事ある毎に思いなさい」と指導を受けました。でも何度試みても元気になれませんでした。 この原因が、潜在意識のマイナス感情にあったのだと分かると、当然の結果であることが良く分かります。「うつ病の人に“頑張れ!”と言ってはいけない」という意味も、心から納得できたのです。 仕事で行き詰って悩んでいる人には、きちんと「個性出し」をして、その人の大切にしたいことが、その仕事で大切にできるかどうかを明確にすることが、極めて重要であることを、体験的に学ぶことができたのが、賢ちゃんにとってとても大きな収穫でした。 この経験が、私のコーチングに大きく貢献してくれていることに、心から感謝しています。 まさに「我、幸いにしてうつ病を得たり」の心境です。
2007年05月19日
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末永く夫婦仲良くできる相性は、「あげる」vs「あげる」しかないこと、「あげる」中でも最も重要なのは、「相手を理解してあげる」ことだということは以前書きました。(1)「もらう」vs「もらう」のカップルでは、愛のアクションをどちらからも起こせませんので、じきに破局を迎えます。(2)「あげる」vs「もらう」または「もらう」vs「あげる」の場合も同様に、「あげる」方が愛のアクションを起こしても、「もらう」方はそれがあたりまえと考えていますから、感謝で受け止めて、愛の行動を返すことができません。ですから、ある時点で「あげる」方がヘトヘトになり、限界に達して、いずれ破局を迎えることでしょう。 (1) の場合も、(2) の場合も、早いか遅いかの違いはありますが、「もらう」タイプの側が、自分から「あげる」タイプに変わろうとしない限り、結局は破局に向かうことになりましょう。 ですから、自分が「あげる」タイプで、「Love is Action」を実行し(愛の行動を起こし)、相手に精一杯尽くしても、相手が「もらう」タイプから抜け出せない(受けた愛に、愛で応えることができない)場合、離婚せざるを得ないケースも生じるわけです。 伴侶の暴力や、酒、ギャンブル、性への異常な執着などで苦しみ、離婚を考えておられる方のお話を聴くと、心をえぐられるような辛い思いがこみ上げてくるのを禁じ得ません。 こんな時は離婚に至っても、自分を責めたり、恥じたり、否定したりして、落ち込まないことが大切です。 福島大学の飯田史彦教授の近著「ツインソウル」によれば、人が「この世」から「あの世」に帰って、今終えてきた自分の人生を振り返える時、いい人生だったかどうかの「評価基準」は以下の3つ「だけ」だそうです。(1)どれだけ学んだか(2)どれだけ愛したか(3)どれだけ使命を果たしたか どれだけ出世したか、どれだけ儲けたか、どれだけ裕福な暮らしをしたかは、評価の対象にならないとのことです。 私はこの「究極の人生の評価基準」を知ったことで、この3点にエネルギーを集中して使えば、自分らしい「いい人生」を創造できるという「確信」を持てたのです。 モラロジーで言う「科学的安心立命」の境地を開く、強力な精神的バックボーンを得た思いで、賢ちゃんは深い感動に貫かれました。 離婚の危機やその他の難問に出会った時、どれだけ愛の実践ができたか、離婚に至った場合は、そこから何を学び、そこで得たものを今後の人生にいかに活かしたか、そして自分にしか咲かせられない世界に1つだけの花を、どのように咲かせたか(ミッションを果たしたか)が問われている、ということになりそうです。 心ならずも離婚せざるを得なかった場合は、そこから学んだことを「自分の貴重な宝」として活かしながら、別れた人の幸せを祈りつつ、周りの人たちに愛を与えながら、今を明るく歩むことが肝要だと言えましょう。 そうしないと、「素晴しい未来」や「新しいご縁」に巡り会うチャンスを、自ら遠ざけてしまうことになるからです。 離婚経験者が、次の結婚で幸せな生活を築き、「今の幸せがあるのは、あの離婚経験からの学びがあったお蔭です」と語る姿から、離婚にもそこから学べば大きなメリットがあると、感じずにはおれないのです。
2007年05月14日
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「心の法則」に従って、夫婦の愛が冷えていく状態を見ていきましょう。そうすれば、ラブラブな夫婦関係を持続するポイントが見えてきますから・・・ 結婚前のデートをしていた時は、とても楽しかったはずです。「今日は、どんな服を着ていけば、彼、喜ぶかしら?」「今日は、どこのレストランで食事をすれば、彼女、喜んでくれるかな~?」とお互いに「愛」の心で「相手に何を与えられるか」を考え、「あげる」喜びを分かち合っていたからではないでしょうか? こちらの「愛」が、相手の心の中に「愛」を引き出し、相手の心に育った「愛」が、更にこちらの「愛」を強める、といった「愛の成長スパイラル」に入っている時は、ラブラブでいられるわけです。 ところが、結婚してしまうと「釣った魚に餌はやらない」モードに入りやすいのです。特に男性はこの傾向が強いようですので、要注意です。 (^-^) そして時間の経過とともに「夫なんだから、これ位の事は手伝ってくれても良さそうなものを・・・」「妻なんだから、これ位のことはやってくれても良さそうなものを・・・」と、自分中心の「エゴ」の心で「相手に何を要求するか」を考え、「もらう」喜びを満たそうとするようになっていく傾向があるようです。 賢ちゃんも、そんな経験いっぱいして、カミサンの地雷、何度もふんづけてきました。 こちらの「エゴ」が、相手の心の中に「エゴ」を引き出し、相手の心に育った「エゴ」が、更にこちらの「エゴ」を強める、といった「エゴの衰退スパイラル」に入っていくと、確実にヒエヒエ夫婦になっていきます。 結婚したら「数ある男の中から、わざわざ自分を選んで釣られてくれた魚だからこそ、しっかり餌をやろう」と考えることが大切になってきます。(前述の例と関連付けるため、女性を魚に例えてしまいましたことを、お許し下さい。ごめんなさい m(_ _)m ) でも、賢ちゃんが「ヒエヒエ夫婦」にならなくて済んだのは、モラロジーで学び続けてきた「心の法則」を思い出しては、カミサンの地雷を踏むたびに反省し、心の軌道修正をする機会を持てたからではないかと感じています。 この経験が「夫婦の愛を育てるセミナー」や「夫婦コーチング」を支えてくれており、ただただ感謝あるのみです。
2007年05月14日
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コーチングでは、「視野」を、「立場」と「焦点」の2つの要素で捉えます。 その人が、「どのような視野で物事を見ているか」は、言い換えれば「どんな立場に立って、どこに焦点を当てて、物事を見ているか」ということになります。 「視野の広い人」とは、立てる「立場」や当てる「焦点」が多い人、ということになります。 夫婦の場合で言えば、「どんな立場」から、「どこに焦点を当てて」パートナーを見るかで、大きく人生が変わります。 結婚して年が過ぎると、いつの間にかヒエヒエ・カップルになってしまう場合があります。それは、どのような「視野の変化」で起こるのでしょうか? この時の「視野」を夫Aさん、妻Bさんカップルでみてみましょう。■ヒエヒエ・カップルの「立場」と「焦点」 この場合のAさんは、「愛情を注いでもらいたいのに愛がもらえない、幸せにして欲しいのに幸せにしてもらえない、被害者」の「立場」に立っています。 そして彼が妻を見ている「焦点」は、彼女の「短所、問題、欠点、不足、間違い、不備」などです。 この結果、二人の間には「不満、ストレス、イライラ、喧嘩、ギスギス、一緒に居たくない、離れたい、淋しい」などという現実が表れ、このままだと別居や離婚に進展する恐れもありそうです。 ここで最も重要なのは「夫Aさんの被害者意識が、不満だらけの気に入らない妻を作り出してしまっているばかりでなく、自分自身も不幸にしている」という点です。 ですから、夫Aさんの視野(「立場」と「焦点」)を変えない限り、この状況から抜け出すことは、極めて困難です。 --- --- --- --- では今度は、ラブラブ・カップルの夫Cさん・妻Dさんの視野がどのような状態になっているのかを見てみましょう。■ラブラブ・カップルの「立場」と「焦点」 Cさんは、妻を「承認し、必要とし、感謝し、幸せにしたいと願っている、パートナーであり、味方であり支援者」の「立場」に立っています。 そしてCさんが妻を見る「焦点」は、彼女の「長所、好きなところ、魅力、素敵な思い出、楽しい未来」などです。勿論「不備な点」も目に入っています。 この結果、二人の間には「労わり、思いやり、笑顔、満足、安心、楽しい、明るい、喧嘩しても相手を否定しない」などという現実が現れてきています。 そして、二人は互いに「相手は自分の幸せにとって最も大切な人」「一緒に人生の苦難を乗り越えてくれるパートナー」「愛情を注ぐ対称」と感じ合っています。 ですから「不備な点」を見ても「助けてあげたい」という気持ちになっています。 --- --- --- --- AさんBさん夫妻がラブラブ・カップルになるには、二人の視野をCさんDさん夫妻のような視野(「立場」と「焦点」)に、切り替える必要があります。 視野が変わると、自分の使う心が「エゴ」から「愛」に変わります。この変化が、相手の心を「エゴ」から「愛」に変えてくれるのです。 くどいようですが、これが「心の法則」です。 一旦切り変ってしまえば、相手を幸せにしたい「立場」になったAさんは、妻の短所を見ても「よし、俺の出番だ! 支えなくっちゃ!」とサポーターになれるんです。 視野を広げる訓練をお二人でやってみてください! きっと、何かが変ります。 ちなみに賢ちゃんは、いつも『ラブラブ・カップルの「立場」と「焦点」』を意識して、カミサンの良いところを見るように努めています。ですからとっても毎日が幸せです。 「ご馳走様でした」ですよね。(>_
2007年05月13日
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末永く夫婦仲良くできる相性は、「あげる」vs「あげる」しかないこと、「あげる」中でも最も重要なのは、「相手を理解してあげる」ことだということは以前書きました。 相手を理解し、相手を大切にするということは、相手の大切にしていることを理解し、相手の大切にしていることを、相手の望む方法で、大切にしてあげること、でしたよね。 家事で疲れているお母さんを理解し元気にするには、お父さんは「最後まで」グチを聞いてあげ、労りの言葉をかけてあげるだけでいいんです、と以前下記のように書きました。『「定年退職離婚」の殆どの妻の不満が「夫から理解してもらえていない」であることからも分かるように、妻は夫に「よき理解者」になって欲しいのです。 子育てや嫁姑の問題、ご近所の奥さんとの些細なトラブル等で生まれる悩みを夫に聞いてもらい、しっかりと受け止めてもらい、そのやるせない気持ちを理解して欲しいのです。 その問題の解決に力を貸して欲しいわけではないのです。もちろん力を貸してもらえればそれに越したことはありませんが、それより「お前も苦労してくれているんだなー!」とその悩みを受容し共感して欲しいのです。 そして「お前がそうやって、家で頑張ってくれているから、俺が安心して外で働けてるんだよな。いつもありがとう!」というような、妻への「労りの言葉」をかけてもらえれば、何にも問題は解決していなくても、妻の心に“また明日も頑張ろう!”という勇気が湧いてくるのです。 その時の原動力は「どんなに苦しくても辛くても、夫だけは私の気持ちを分かってくれている。私の味方でいてくれている」という精神的な支えなのです』 それでは、今度は、夫が疲れて仕事から帰ってきた時、夫が家庭で大切にしたい事は何でしょうか? それは、ストレスを癒し元気を回復することができる「寛(クツロ)ぎ」なんです。 それでは、この寛ぎを得るために、夫にはいったい何が必要なのでしょうか?1.感謝の心のこもった「お疲れ様でした」という労わりの言葉2.栄養のバランスの取れた美味しい料理3.短時間でも好きな音楽や本を楽しんだり、入浴したりする「自分の時間」4.適度なスキンシップなどじゃないでしょうか。もちろん、その重みには個人差がありますが・・・ 賢ちゃんは、夜遅く疲れて帰った時、いつもカミサンが作って待っていてくれた美味しい手料理に、癒されれましたネ。ほんと。 (ゴチソウ様、ですよネ) 逆に言えば、お父さんに機嫌よく元気に働いてもらいたかったら、お母さんは感謝と労わりの言葉で迎え、美味しい手料理を用意して、きちんと欲求を満たしてあげればいいんです。(男って、結構単純な動物なんです) そうでしょう? お父さん! このような関わり合いが互いに持てないと、夫婦の愛はどんどん冷えて行きます。そしてこんな状態に・・・◆帰宅しても 「めし、風呂、寝る」 しか言わない夫 上司やお客さん、部下にまで気を使ってヘトヘトさ。 家に帰ったらゆっくり寛ぎたいもんだ。 女房にまで気を使ってらんないね! (ものを言うのもシンドイお父さん)◆帰宅した夫の顔を見るなり 「ねえあなた、聞いて、聞いて・・・」 あなたはいいわね、外に出られて・・・ 私は1日中家の中で、家事と育児に追われて、大変ななのに。 ちっとも私の苦労分かってくれていないんだから、 これじゃ私は単なる「お手伝いさん」じゃない! さてお宅の夫婦間の温度はどのぐらいでしょうか? 該当するところに○印を付けてみて下さい。・夫の感じている温度 あつあつ・・・ぬくぬく・・・ちゅうかん・・・すずやか・・・ひえひえ・妻の感じている温度 あつあつ・・・ぬくぬく・・・ちゅうかん・・・すずやか・・・ひえひえ ここで夫婦間に食い違いがありませんでしたか? 夫婦の愛に温度差が生じた場合や、夫婦の愛が冷えてしまった場合、じゃ~、どうしたら結婚当初のラブラブカップルみたいな、温かさを取り戻せるのでしょうか? ラブラブカップルに蘇る「具体的な方法」は次回に譲ります。
2007年05月12日
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離婚の危機から脱出し、「ラブラブカップル」になりたいと、どちらかが思ったら、思った本人が行動を変えるしかありません。 なぜなら、「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」という原理原則に立てば、相手を変えるのは無理だからです。 ところが、多くの人が「変えられない相手を、自分好みに変えようとして悩んでいる」ようです。 変らない相手を変えようとして、ストレスを溜め込むのは止めて、自分が変ろうと腹をくくってみませんか。きっと、未来が大きく拓けます。 私は愛に関する多くの定義の中で、『愛とは「愛する相手(大切にしたい人)のために、自分を変えることを決意すること」である』という定義が一番好きです。 今のままでは何も変らないからです。決意したら、できることから実行に移しましょう! 「Love is Action」なのですから・・・ 腹をくくったあなたに、賢ちゃんから下記のメッセージをプレゼントさせて頂きます。 世界的に有名なトップコーチの一人で、私の尊敬する師の一人、スティーブン・R・コヴィー博士の著書「7つの習慣」の100頁に書かれている一節です。 【愛は動詞である。愛は具体的な行動である】 ------------------------------------------------- あるセミナーで主体性について講義していた時、ある男性が前に出てきてこう言い出した。 「先生のおっしゃっていることはよく分かるんですが、人によって状況は全て違うんですよ。例えば私の結婚を考えて頂けますか。不安でたまりませんよ。 妻と私は昔のような気持ちがもうないんです。私は妻を愛していないし、妻も私のことなんか愛していません。こんな状態で何ができるって言うんですか」 「愛する気持ちをもう失ってしまったんですね」 「そうです。子供が3人もいるのでとても不安なんです。どうしたらいいでしょうか」 「奥さんを愛しなさい」 「ですから今言ったでしょ。その気持ちはもうないって」 「だから彼女を愛しなさい」 「先生は分かっていない。愛という気持ちはもう無いんです」 「だったら、奥さんを愛すればいいんです。そうした気持ちがないのだったら、それは奥さんを愛するとても良い理由になります」 「でも愛情を感じない時、どうやって愛すればいいんですか」 「愛は動詞である。愛という気持ちは、愛という行動の結果に過ぎない。だから奥さんを愛しなさい。奥さんに奉仕をしなさい。犠牲を払いなさい。彼女の話を聞いてあげなさい。感情を理解してあげなさい。感謝を表しなさい。奥さんを肯定しなさい。そうしてみてはいかがですか」 ------------------------------------------------- 私は、このメッセージを読んだ後、体中を電流が駆け抜けたような強い衝撃を受け、深い感動に打たれました。「愛は行動に表すものだ。その行動に添えられた愛の心が、相手の心に感応して、相手が主体的に心を開き、相手の行動を変えるんだ! 暖かく嬉しい愛の感情は、その結果生まれるものなんだ。結果だけを求めてもダメさ! 愛の種を蒔かなくっちゃね!」というコヴィー博士の声を聞いたような気がしました。 何度も、何度も、味わってみてください。私はこの文章に接し、モラロジーで言う「義務先行の原理」の意味するところを、深く味わいなおすことができました。
2007年05月12日
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今回は離婚のメカニズムを考えて見ましょう。このメカニズムが分かると、離婚の防ぎ方が分かるからです。 離婚に至る最初の「きっかけ」は、些細な取るに足らない喧嘩から始まるケースが多いようです。 そんな取るに足らないことなら、通常は直ぐ仲直りできるはずです。ところがこれが、離婚に至るにはそれなりの原因があるように思います。 それは、小さな夫婦の心の行き違いが、次第に積もり重なっていき、ある許容限度を超えると、「自分の大切にしたいことが、パートナーに大切にしてもらえていない」と感じるようになるからではないでしょうか? こうなると「一緒に生活することが苦痛」になってきます。 それが我慢できる内は、それでも愛の実践(Love is Action)を通じて何とか「改善の努力」を続けますよね。 でも、努力しても効果がなく、我慢の限界を超えてしまうと「離婚」するっきゃない状況に至ってしまいます。 これが、賢ちゃんが考える離婚のメカニズムです。 それでは離婚の原因となる、「自分の大切にしたいことが、パートナーに大切にしてもらえていない」と感じる状態になってしまう、「真の原因」は何でしょうか? 賢ちゃんは以下の3つのどれかが「真の原因」だと思っています。(1) 自分の大切にしたいことを相手に伝えていない。 (相手は何を大切にしたらいいのか分からない)(2) 自分の大切にしたいことを相手に伝えたが、今相手は忘れている。 (相手は自分の苦痛に気付いていない)(3) 自分が、相手の大切にしたいことを大切にしていない。 (その報復を相手から受けている) (1)のような状況を作らないためには、結婚前のデートの時に互いに伝え合い、確認し合うことが大切です。 結婚後に伝えた場合は、それが受け入れられるかどうかは五分五分です。いわゆる「イチかバチかの大勝負」なのです。結婚後では「バチ」になる場合だってあるので、結婚前に確認することが大切です。 伝えていなければ、相手は「あなたが何を大切にしてほしいのか」が分かりませんから、「自分の大切にしたいことが、パートナーに大切にしてもらえない」と、一方的に文句は言えません。 結婚前に「自分の大切にしたいこと」を知って、人生観や結婚観を築き、デートの時に「自分は何を大切にしたいのか、どんな夫(妻)になりたいのか、4人の親のどんな息子(娘)になりたいのか、子どもができたらどんな父親(母親)になりたいのか」を語り合うことが、極めて重要になります。 これが賢ちゃんの「恋愛と結婚セミナー」におけるメインテーマの1つで、離婚を防ぎ、幸せな家庭を築くキーポイントとなる、と考えています。 (2)の場合は、再度伝えて思い出してもらい、今自分がどれほど苦痛なのかを率直に伝える(夫婦のコミュニケーションを図る)ことが大切です。 相手が忘れているだけなら、思い出してもらい、実行してもらえば済みますので、こんな時には「心の法則」に則り、こちらが「愛」の心を働かせて、相手の心に「愛」を引き出すのがコツです。 自分中心の「エゴ」(責める心)を働かせると、相手の心に「エゴ」(反発心や抵抗心)を引き出してしまいますので、要注意です。 (3)の場合は、自分が「加害者」になっていることに気付くことが先決です。 それには、なぜ相手が不機嫌で冷たいのか、率直に聞いてみることです。これも夫婦のコミュニケーションの問題です。 自分が加害者だと分かれば、相手に心を込めて詫び、相手の大切にしたいものを大切にすることですよね。 そうすればやがて、相手から「自分の大切にしたいことも大切にしてもらえる」ようになることでしょう。 これは「心の法則」の必然の結果ですから・・・ (2)と(3)は賢ちゃんの「恋愛と結婚セミナー」でも軽く触れますが、「夫婦の愛を育てるセミナー」では、主要なテーマとしてさらに詳しく学び合います。 この「離婚のメカニズム」と、「離婚に至る真の原因」を、大いに参考にして頂き、年をとるごとに「いい夫婦」になって頂けたら、賢ちゃん、こんなに嬉しいことはありません。 本当は賢ちゃん、自分自身に言い聞かせているんですけどね。
2007年05月11日
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今までに「褒める」というテーマで3回書いてきましたが、「褒めていさえすれば、叱らなくてもいいのですか?」という質問が聞こえてきそうな感じがしています。 そこで、今回は「叱る」について、考えてみたいと思います。ここで最初に「叱る」と「怒る」の違いを明確にしておきましょう。 「怒る」は自分の感情を相手にぶつけて、自分自身がスッキリしたいための行為、「叱る」は相手の成長を願い、相手の将来を大切にしたいという「親心」から発せられる行為、と考えましょう。 賢ちゃんは、「親は子どもより知識も経験も多いのだから、子どもの知らないことはきちんと教えるのが親の役目」と思っていました。 だから子どものために、子どもが失敗した時には、「○○を○○しておけば、こんな失敗しなくて済んだだろう? これからはちゃんと○○を○○して、失敗しないようにするんだぞ!」といった調子で、叱っていました。 皆さんは、いかがでしょうか? 私は子どもに対して「いいお父さんしてる」つもりでいました。 ところが、コーチングを学んで、この方法は効果的な叱り方でなかったことに気付いたのです。 コーチングでは、「相手に考える機会を提供し、気付いてもらい、自らより好ましい行動に変容していけるように」支援します。 そのためには、相手が失敗して「しまったな~。まずかった」と暗い顔して反省している時は、叱らずに2つの質問をします。 1つ目の質問は、「失敗の原因は何だと思う?」です。 これで相手は、自分の失敗を責められていないと感じますので、自己防衛のための「言い訳モード」に入らずに済みます。 そして、自分を責める「誤った反省」ではなく、失敗から学び別の方法を発見するために、原因を正しく理解しようとする「正しい反省」をしようと「探求モード」に心のスイッチが切り替わります。 「○○をちゃんとしなかったことが原因だと思う」というような返事が返ってきたら、次の質問です。 2つ目の質問は、「次に成功するためには、どうしたらいいと思う?」です。 この質問で子どもは、将来(未来)を視野に入れた対策案を考え始めます。今回の「失敗」を「財産(宝)」に変える、貴重な機会を手に入れることになります。 幼い子どもには、失敗の原因や今後の対策を考えられない場合がありますよね。 このような時は、お父さんやお母さんが一緒に考えてあげましょう。 この2つの質問で、子どもは成長の機会を手に入れ、親はヒステリックにならずに冷静にサポートができるようになります。 以前の賢ちゃんは、正解を教えてしまうことで(本当はその答え以外にも、いい方法があるのかもしれないのに)、子どもから考える機会を奪っていたのです。 「これが、いいお父さんであるわけないじゃ~ん」と思うと、自分の心の中で何かがガラガラと音を立てて崩れていくのを、感じないわけにはいきませんでした。 叱るにも、褒めるにも、原理原則に叶った効果的な方法があるのだと知った時、正しい原理原則を知らないで生活することの危うさを痛感しました。 この賢ちゃんの失敗を、一人でも多くの方に活かして頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。
2007年05月06日
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うつ病を癒すための3ヶ月の長期休暇が終わりに近付いた時、私の尊敬している一人のモラロジーを学んでおられる先輩を訪ねました。 今までの経過をお伝えし、あるセミナーで聞いた「亀は陸上で兎と勝負しても勝てない。兎に勝つには、亀は水の中に入るしかない」という「兎と亀」の話をし、「“亀のような自分にとって、一体水の中とはどんな世界なのか”と考え続けているんです」と、本音をお伝えしたのです。 そうしたら、彼は即座に「賢ちゃんにとって、水の中の世界といえば、モラロジーに決まってるよ!」と言われたのです。 私もそう言われてみると、そんな気がしないでもありませんでした。モラロジーの講演や研究会の講話の機会を頂くと、聴いてくださる方にどんなお話をさせて頂いたら、喜んで頂けるかを工夫しながら、講話の原稿を考え準備をするのが、とてもワクワクする充実した時間だったからです。 「でも、モラロジー活動はボランティアですから、それでは食っていけないんですよね」と、本音を伝えました。 そうしたら彼は、ハハハ・・と笑った後、次のように言われたのです。 「あのね、モラロジー活動は、人様に幸せになって頂く為の活動ですから、神様のお仕事をお手伝いをすることと同じですよね。 賢ちゃんが、一生懸命神様のお手伝いをしようとしていたら、賢ちゃんが食うに困らないようにするのは、神様の仕事ですよね。 なんで賢ちゃんが心配するの?」 「・・・・・」 私は、全身を電流が駆け抜けるような、強烈な衝撃を受けました。 モラロジーでは、原理原則に基づいて人様に幸せになってもらえるよう努力を積み重ねて行けば(道徳の実行を累積すれば)、決して神は自分を見放さないという確信が持てるようになることを「科学的安心立命」と呼んでいます。 この時、私はこれを95%まで確信していましたが、残り5%疑っていたことに気付いたのです。 「そうは言われても、会社を辞めた後、本当に食っていけるのだろうか?」と。 この言葉でポンと背中を押され、「今後の人生はモラロジー活動を通じて社会貢献に努めながら、自分の楽しんでできる仕事(職業)を探そう!」と、ふっ切れた瞬間でした。 (まだこの時はコーチという職業があることすら知りませんでしたが・・・) それにしても、ここまで言い切れるこの先輩の「腹のすわりと、懐の深さ」には敬服しました。 自分が人に、この言葉を確信をもって言い切れるようになるのは、一体いつのことだろうか?
2007年05月05日
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私がうつ病と診断されて3ヶ月の長期休暇をもらい、療養をしている時に、モラロジーの同志で、カウンセリングを学んでおられる、一人の先輩を訪ねました。 久しぶりに突然訪問したのですが、たまたま運良くお目にかかることができ、私がうつ病に罹り、今休暇をもらって療養中であることを伝えたところ、心からの歓迎を頂き、私の話をじっくり聴いて頂きました。 仕事のストレスが原因でうつ病になり、今の仕事を続けるべきか、辞めるべきかで悩んでいる旨を伝えました。 「今の仕事を辞めて、のんびりと自分のやりたい事をやると、どんな問題がありますか?」 「職場の人達や、モラロジーの仲間から、“なーんだ、そんないい加減な奴なのか!”って信頼をなくし、付き合ってくれる人がいなくなるんじゃないかと心配なんです」 「自分の地位や名誉を離れて、のんびりと自分のやりたい事をやった時、それでも付き合ってくれる人は何人いますか?」 私はこの時、自分を最後まで信じて支えてくれそうな人の顔を、じっくりと思い浮かべてみました。 その時私の心に浮かんだ人は5人でしたので「5人は私の味方でいてくれると思います」と答えました。 すると、彼は即座に「その5名に、私と、賢ちゃんも知っている友人のAさんの2名を加えてください。そうすると7名になりますよね。賢ちゃんにとって、味方が7名では足りませんか?」 私はこの時、内側に熱いものがこみ上げてくるのを、禁じ得ませんでした。このような先輩を持てた事に心から感激しました。 「そうか、自分には7人も味方がいるんだ! それで、一体何が不足なんだ?」 失うことの恐怖から、今持っている味方の有り難さに、一瞬で視点を移すことができた、画期的な瞬間でした。 そして、いつか自分もこの先輩のように、人を元気にすることができるような人間になろうと、心に決めた瞬間でもありました。
2007年05月05日
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「褒める」ことには、褒められた人にやる気を与えるばかりでなく、褒めた人自身も元気にするという、全く素晴らしいパワーがあることは、以前に書きました。 そこで今回は、この効果を最大限に引き出すことのできる「褒め方」について考えましょう。・偉いね!・いい子だね!・絵が上手だね!・ピアノが上手に弾けたね!などと、子どもを褒めることがありますね。これで子どもが励まされ、更にやる気を高めてくれれば問題はありませんね。 ただ、このような「あなたメッセージ」または「Youメッセージ」(あなたが主語になる言葉)で褒めると、思わぬ副作用を生む恐れがありますので、注意が必要です。 これらの言葉は、褒め手の価値観で相手を「評価」している、と受け取られる場合があるからです。 テストの結果が良かった時に「いい成績が取れて偉いね」と褒めると、その裏には「いい成績が取れない時はダメな子だ」という影のメッセージをセットで送ることになり、子どもは親の「条件付の愛」を受け取ることになります。 「条件付の愛」は、「いつでも、どんな状態でも、あなたは私の大切な宝物」という、親の「無条件の愛」よりも、子どもに窮屈な感じを与えてしまいやすいのです。 また、絵や楽器などのスキル(技)を「上手だね」と褒めると、子供はその褒められた絵や演奏をもう一度再現して、また褒めてもらおうとしますから、子どもによっては、そこで成長を止めてしまう恐れも含んでいるんです。 「あなたメッセージ」で褒める場合は、スキルではなく、性格や人柄の良さを褒めてあげましょう。これなら副作用はありませんから・・・・あなたは優しい子だね。・あなたは親切だね。 ・ ・ ・ 更に、「私メッセージ」または「Iメッセージ」(「私」が主語になる言葉)で褒める方法は、全く副作用がなく、とても効果的です。・○○してくれて(私は)嬉しい!・ありがとう!(私はあなたに感謝してます)・その絵、(私は)好きだな~!・あなたのピアノ演奏で(私は)元気をもらったよ! これらの言葉は、褒め手が「感じている喜び」を素直に伝えていますので、評価されているという感じを相手に与えません。 そして、こちらの「喜び」が、相手の心の中に「喜び」を引き出します。 そして、褒めてくれた相手に「もっと喜んでもらいたい」という欲求が生まれます。これがやる気となって、その人を更に向上させていきます。 子供が成長しつつあることを、共に喜び合う為に「私メッセージ」を使って、しっかり褒めてあげる習慣を身に付けたいものですね。 この原則は、子どもだけに限らず、どなたにも通じますので、賢ちゃんは生活のあらゆる場で、効果的な承認が自由自在にできるようになりたいと願いながら、日々訓練を続けています。
2007年05月04日
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「賢ちゃんが学んでいる“モラロジー”ってな~に?」と、時々質問を受けますので、簡単に説明させて頂きます。 「moralogy」は、道徳の「moral」と、学問の“学”「-logy」を結合して作られた、「道徳科学」の学術名称で、大正15年に「広池千九郎(チクロウ)」によって創建された学問(幸福学)の名称です。 ちなみに、英語では「モラルサイエンス」と呼ばれています。 モラロジーは、世界の4大聖人「キリスト」「ソクラテス」「釈迦」「孔子」の説かれた教説・教訓に共通一貫した「道徳原理」を、学問として体系付けたもので、人類の真の安心、平和、幸福を実現する原理・原則を明らかにしています。 財団法人モラロジー研究所は、文部科学省所管の“世界の平和と人類の安心幸福に寄与する”という公益を目的とした「社会教育団体」の1つであり、宗教法人ではありません。また、どの既存の宗教団体とも関係ありません。 この学問の根本になっているのは、日々の私達の“心づかい”が“行動”を決める。 → この“行動”の積み重ねが“習慣”を作る。 → この“習慣”がその人の“品性(徳)”を形成していく。 → この“品性”にふさわしい“人生”が得られるという考え方なのです。 つまり「いい人生を得るには、いい心づかいを積み重ねて、高い品性を身に付けることが大切で、品性が高まれば、それにふさわしいいい人生は求めずとも向こうからやって来る」と説いています。 そして、「いい心づかい」のお手本として、世界の4大聖人の説く「愛の心」を標準に据えています。 つまり「4大聖人の説く“愛の心”を、できるだけ日々の生活の中で実行することで、高い“品性”を磨き、結果としていい人生を得よう!」と、提唱しているんです。 この「品性」は、コーチングで言う「人間力」の中心を成すものです。 ですから賢ちゃんにとって、モラロジーの道徳原理(原理・原則)は、自分の人間力を高める上で、とても大きな「指針」になってくれているんですね。 モラロジーで学ぶ「品性向上のための原理・原則や方法」が、コーチとしての資質である「人間力」を高める上でとても役立っているからです。 興味をもたれた方は、財団法人「モラロジー研究所」のホームページをご参照下さい。 http://www.moralogy.jp/ 賢ちゃんは、コーチングを学んでいる方にモラロジーを、モラロジーを学んでいる方にコーチングを、それぞれに学んで頂けると、とっても嬉しいです。 これにより、人生の豊かさが更に広がっていくと確信しているからです。
2007年05月03日
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コーチングでは、「褒める」「励ます」「肯定する」など、相手を認める全ての言葉や行動を「承認」といいます。 心から相手を褒め、承認することって、簡単そうで「愛」がないとできないのです。ですから「褒める訓練」が大切なんです。褒めることが上手にできるようになれば、より「人間力」が高まったとも言えましょう。 褒めることはいつでもどこでもできます。 まず一番やりやすいのが、相手が元気に前向きに頑張っている時です。この時は、長所をそのまま褒めればいいですよね。 「元気ですね! 私まで元気になってきますよ」 「あなたの前向きな・・・の行動、素晴らしいですね。パワーを感じますよ」 この時、相手をねたましく思う利己心があると、素直にこのような言葉が出てきません。自分の心に充分栄養を取り、愛を充電しておくことが重要です。 相手が何かにつまずいて、がっくりきている時は、ちょっと難しくなりますが、このつまずきから学んだことの素晴らしさに、気付かせてあげましょう。 「他の人が同じつまずきをした時に、その心の痛みを共感してあげられるようになれましたよね」 「それだけ優しくなれましたよね」 「この経験は、あなたの素晴らしい宝物になっているはずですよ」 この時も、相手より自分を上に見る高慢心や、相手の不幸を喜ぶ冷たい心があれば、素直にこのような言葉は出てきません。ここでも自分の心に充分栄養を取り、愛を充電しておくことが重要になりす。 私は、恋愛と結婚セミナーの「失恋を乗り越える」というコーナーで、皆さんに「失恋のメリット」を挙げる、グループワークをしてもらっています。 このことにより、失恋は嫌なもの・苦しいものという固定観念を棄てて、そこから「学ぶ」こと、そしてそれを今後に「活かす」ことの大切さに気付いてもらいたいからです。 この後、5項目に渡って「失恋のメリット」を説明しています。 ・・・ ある女性から、セミナーの2日後にこんなメールを頂きました。 『実は昨年の終わりに、もうこれ以上の人はいないと思えるほどの、好きな人にふられてしまいました。 なにもかもやる気はなくなり、ひたすら泣きました。いろいろな人に支えられて、その人の幸せを50日間祈ったら、本当に幸せになってほしいと思えるようになり、完全復活できたと思っていました。 ところが****の行事で、たまたま彼に会ってしまいました。 なんだか、また好きという気持ちがわき起こってしまい、セミナーに参加したときは、そんな気持ちを持っていました。 しかし講義を聴いていくうちに、いつのまにか好きだった人への気持ちがなくなっていました。 過去にとらわれていると、未来の幸せがつかめなくなるとのお話しに、もっとすてきな人はいるはず、と思えるようになりました。 自分の魅力をさらに高めていこうと誓いをたて、昨日から「無財の七施」を心がけるようにしました。 (中略) セミナーに参加できて本当によかったです!!』 このお便りに、お礼の心を込めて承認のメッセージを、返信しました。すると直ぐに次のような便りが届きました。 『早速のお返事にびっくりと同時に、とてもうれしくありがたいなと思いました。 賢ちゃんからのお返事を読んでいたら、涙がでてました。失恋できてよかったとつくづく感じました。 (中略) ありがとうございました。』 私が投げかけた「承認のメッセージ」で、彼女が元気になり、喜んでくれていることを知り、「褒めた側の喜び」をかみしめながら、至福の一時を過ごさせて頂きました。 承認の言葉は、褒めても褒められても、嬉しい幸せな気持ちを育む「魔法の言葉」なのですね。
2007年05月01日
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