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6時前、明るくなってきて起きる。天気はまずまず、涼しいぐらい。朝風呂といきたいところだが、せっかくの天ヶ瀬、 浴衣に靴で外に出る。国道210筑後街道を東へ。 東に離れて瀬音・湯音の宿 浮羽があり、高台の道路からは天ヶ瀬温泉街と玖珠川の佳景。信号でVターン。温泉街へと下っていく。 線路を川と一緒にくぐる。上流には山伏の滝があり、高台に新紫陽が見える。これだけの高低差、眺めはいいし、玖珠川は見下ろさないと見えない訳だ。川沿いの温泉街を西へと歩く。 すぐに川際に神田湯(じんでんゆ)。5つある共同露天風呂でも一番有名。 下りたところの遊歩道に脱衣所がある。カーテンで隠せるようになっているが勿論男女の区別はない。まっぱになって百円入れて入る。十人ぐらいは入れそうな立派な岩露天で玖珠川のすぐ横にある。平日早朝だし誰もいない。というか周りの旅館や遊歩道や橋から丸見えで、男でも少し恥ずかしい。女性は水着や湯浴み着やバスタオル可らしいが脱衣所は共同だし、駐車場も離れてるから、入る人はまずいないだろうな。源泉掛け流しで無色透明あったかまろやかちょいぬるっとして硫黄臭少し。天ヶ瀬温泉は678年(飛鳥時代)の大地震で自然噴出し、高温でやさしい単純硫黄泉で湯疲れしにくく温泉県の大分でも泉質には定評がある。神田湯は熱いときがあるらしいがあんばいだったな。新紫陽 よりも硫黄臭したし。この開放感、玖珠川の眺め、泉質、これは日本でも有数の露天だ。下流を見ると、玖珠川が流れ、赤い成天閣吊り橋、両側に温泉街、すごいところだな。動画で。上がった後は、遊歩道を下流に。しかしバスが気になる。 道路に戻って、日田屋の足湯。 さらに西に進んで、赤い吊り橋を渡る。対岸にも道路あるけど温泉街に歩いてくるためなんだろうか。吊り橋から上流。右上に神田湯、遠くに新天ヶ瀬橋、そのたもとに舞鶴の湯。下流は、ゆったりと流れ、両岸に温泉街、奥に天ヶ瀬橋。左岸には薬師湯。ここも丸見えだなあ。動画で。道路に戻って更に進む。 薬師湯。ここも100円で水着など可。まあでも丸見えだしここも敷居高いなあ。 更に進んで天ヶ瀬橋を渡る。上流側。下流側。遠くに新湯山橋。左岸に100円の古湯、さらに川沿いにホテル水光園のかじかの湯(日帰りは500円)、ここも丸見えだけど脱衣所はある。それにしてもこれだけの丸見えの混浴川露天が多数あるとは大らかすぎるなあ。昔は芸者さんも多かったようだ。道路に戻って、水光園わきを西へ。 JR天ヶ瀬駅近く、国道210の高架橋、右は新湯山橋。 JR天ヶ瀬駅。天の国プラザもある。 足湯と手湯。熱めだけど硫黄臭もする。 さらに進んで、長い階段を頑張って上って、 ひたすら国道を戻って、やっと宿に戻る。50分ほど、思ってたより長く登りがきつくてしんどい朝散歩だったけど面白かった。川沿いの露天と温泉街を手軽に楽しむなら川沿いの旅館がいいけど大衆宿しかないし、高級風で高台から眺めのよい新紫陽でよかったかな。天水は最高だけどさすがに歩いて川まで行けないし。https://www.okaeriamagase.com/お還りなさい天瀬 部屋に戻る。 長い散歩で湯冷めしたので、部屋露天であったまる。 朝食は7時半から、3階食事処で。 夕と同じ個室。玖珠川と温泉街の眺め。オレンジジューシー、焼き海苔。筑前煮、ひじき煮ていねい、温泉卵濃厚とろり、切り干し大根いい味、かまぼこくにぷに、明太子しっかり。漬け物ていねい。 カネダイの味噌を使った味噌汁はコクがあってうまい、ヒノヒカリは硬めつやもっちり味少し。鯵分厚めでほくしっとりしょっぱめ。朝も十分な内容。 あとは部屋のデッキでまったり。木々越しの玖珠川と温泉街も悪くない。ざーざーと流れる。で、露天につかる。広くて、開放感があり、泉質もよく、最高だ。新紫陽は、高台からの眺めもよく、温泉もよく、部屋露天はすごくて、料理も多く、コスパも良好、おすすめの宿だ。帰りに女将さんのタオルもらえた。http://ukiha.co.jp/shinshiyo/浮羽別館 新紫陽
2018年12月31日
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部屋に戻って、デッキで外を見ながらお酒など。部屋露天は3人楽に入れる広さで源泉掛け流し、温度は調節できるのであったかまろやか。 浸かれば天ヶ瀬の木々と山と空、立てば玖珠川が見下ろせる。もちろんビールも飲める。部屋の温泉が一番いいので、あとはここだけにした。浸かってはデッキでまったりの繰り返し。wifiはロビーのみなのでLTEで。18時、暗くなってきた。 夕食は3階の食事処で。個室が川沿いに並んでいて、奥に広間がある。 特室なので勿論個室。渓流と渓谷が見える。旬の素材を活かした月替わりの会席。ずらりと並んでいて、釜飯の火も入れてくれる。食前酒:梅酒は甘い。 小鉢:養老豆腐 蕃茄 とんぶりは、やさしい山芋豆腐にトマトですっきり。焚合:百合根饅頭 牛蒡 海老芋六方 絹英は、百合根ねっとりに挽肉入りで甘い餡が合う。吸物:土瓶蒸しは、熱々やさしい風味で香り松茸そこそこ。 純米酒飲みくらべ864円。山水飲みやすめ、米道楽きつめすっきり、源しっかりめ辛口。大分むぎ焼酎 二階堂507円は、しっかりめ飲みやすい麦風味。 造里:間八しっとり新鮮、水烏賊くにねっとり、甘海老新鮮、妻一式。強肴:熊本産馬刺しは、くにぷにしっとり新鮮でくさみなし、あまい醤油で。とても美味しい。 蒸し物:茶碗蒸しはあったかしっかり。焼物:紅鱒塩焼きは、あったかほくこんがり、檸檬、薑(はじかみ)付き。 銘々鍋:特選和牛しゃぶしゃぶは、やわらかうまみあり、ポン酢で。とてもうまい。揚物:蝦蛄天はあったかしっとり、丸十、茗荷、陸蓮根(おくら)も丁寧、抹茶塩で。とてもうまい。 留椀:大分の郷土料理 山芋の落し汁は、濃いめの味噌汁につみれねっとりやわやわ、はっとねっとり、野菜も多く、美味しいけど腹くつい。 食事:釜飯できあがり、あったかもっちりしっかり味。香物:三点盛りていねい。水菓子:津軽林檎シャーベットほどよい。以上、一時間半、地の旬の幸を満喫した。量もすごく多い。 部屋に戻ると、布団が敷いてある。外は真っ暗。秋だし虫は少ないかと思ってたら巨大な蛾が一匹飛んできてびっくりした。渓流沿いの宿の宿命だな。ツレが大浴場に行くというので。 女湯は、男湯と左右対称。 露天も同じ。オレはデッキでまったり。夜は少し肌寒い。 部屋露天であったまる。夜は静かなんで渓流の音が響く。 木々越しに、天ヶ瀬温泉街と玖珠川の見下ろし。空は暗いけど曇ってて星は見えず。寝る。
2018年12月30日
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国道212を北上し、外輪山の高台を走り抜ける。 小国町のマルミヤストアでお買い物。 太刀魚刺身298円くにくにあっさりめ、あかにし貝照り焼き309円くにこりいい味、みやちゃんとりめし198円もっちりしっかり味。老松 山水338円は甘みあり飲みやすい、香露495円はきつめ。外税。http://www.marumiya-st.jp/マルミヤストア国道212日田街道を北上。途中から松原ダム沿いを走る。松原ダム手前で東の山の中へ、狭い道。前に天ヶ瀬の山荘天水に行ったときも最後は細い道だったけどなんか違うような。更に手前で曲がってしまったようだ。 農道を結構走る。かかし祭り。 国道212に出て一安心。15時、浮羽別館 新紫陽に到着。駐車場に停めて、中へ。 3階フロントでチェックインして、ロビーラウンジで少し待ってご案内。 全20室の宿なのでロビーはこぢんまりでホテルに近い。売店も小さめ。 食事処。エレベーターで下へ。2階で下りて、1階へは階段のみ。高台の崖にある宿だから仕方ない。館内のいろんなところに紫陽花の絵が飾られている。1階は特室4室のみのフロア。 最奥の浮月。各部屋には故 鹿児島光彦先生の絵のルームプレート。 入ると、左に主室、前にバストイレ。 和室8畳、床の間、広縁付きで、窓も大きいので広く感じる。 金庫、篭、タオル、浴衣、羽織、寝間着。ポット、冷水、コーヒー、お茶請け、冷蔵庫内のビールはサービス、枕。 ウッド調デッキは18m2と広く、テーブル・チェアー・オットーマン、そして露天、洗い場。木々越しに玖珠川が見下ろせる。 洗面所もしっかり。バスローブもある。 今回はじゃらんで【大人の贅沢旅】◆特選和牛の陶板焼き&とろける馬刺を味わう◆露天風呂付和室【和室8畳+露付デッキ部18平米】、21600円x2。露天付きの特室にしてはリーズナブルだ。そういえばお茶出しないのもホテルライクだな、、ビール、コーヒー、お茶、煎餅、饅頭、お手ふきと付いてるからね。 露天風呂へ。1階右奥から外に出る。 川側に出て、あじさいの回廊を奥へ。紫陽花の季節は綺麗だろう。 渓谷を77段くだると、男左手前に男性用露天、奥に女性用。 男湯 天仰の湯。脱衣所小さめ。洗い場一つ。 こぢんまりとした岩露天で、浸かって仰ぐと天と山、せせらぎは聞こえるが覗くと木々越しで下の川は見えず温泉街が少し見える。源泉掛け流し無色透明あったかまろやか、硫黄のかおりがかすかにするいい湯だ。日帰り一人いたけどいなくなってからは独占で楽しんだ。 ツレに頼んで女湯 瀧見の湯、さらに奥には有料の貸し切り露天がある。 似たような岩露天で、渓谷の緑、更に奥の天瀬六瀑の一つの山伏の滝の音が聞こえる。帰りの階段は結構しんどい。 2階の大浴場へ。花実(男湯)。脱衣所は広め。 内湯はそこそこの広さで熱めまろやか、一部ジャグジー。 展望露天もそこそこの広さであったか深め。対岸の山と空の眺め。温泉はすべて源泉掛け流し。高台の崖にあるので、覗き込むと下に玖珠川が見える。
2018年12月29日
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名水で有名な白川水源を通り、 阿蘇パノラマラインを南から北上。ところどころ2016年熊本地震の被災跡があるが、2017年10月に復旧開通した。ぐねぐねと急勾配を登っていくと、開けてきて阿蘇の絶景が見えてくる。阿蘇駅から南へ登るルートは草原が広々として綺麗だが、こちら側は丘陵など起伏が美しい。烏帽子岳1337mが近づいてきた。脇を通ってトンネル抜けると、奥に阿蘇山ロープウェイ駅と火口が見えてくる。阿蘇山ロープウェイ駅とお店。平日なので空いてた。 その右奥のゲート、今日は開いてた。というか、今日はネットでチェックしてオープンしてたので、高千穂峡でボートに乗れなかった時間もあるし寄り道したんだ。料金所で800円支払い、通る。通るのはだいぶ久しぶりだけど、なんか全体に荒廃してるなあ。もともと火山灰の砂地で荒涼としていたが、2016年4月の熊本地震と10月の大規模噴火で荒れ果てて、やっと今年2月に復旧開通したんだ。 阿蘇山ロープウェイ火口西駅と駐車場に到着。駅は地震と噴石で破壊され休止、最近廃止が決まった。代わりにループシャトルバスが運行しているけど、それならそのままマイカーで来た方がいいような。火口からあがる亜硫酸ガス(二酸化硫黄)は喘息の人は微量でも大発作を起こすので見学禁止、濃度が上がると一般人でも呼吸困難をきたし死に至るので、濃度に応じて警告が出る。数呼吸で昏睡に至る硫化水素はお釜も深いしほとんど出てこないみたいだけどね。 火口の方へ歩いて行く。 火口側は道の右側が崩落して復旧されていた。 火口縁。左手前に山上身代不動があり、右の方に避難壕が並んでいる。火口縁は広く、昔ながらの硫黄 湯の花売りのおばさんもいた。中岳第1火口。世界で最も活発な火口の一つで、地下のマグマたまりから噴出する火山ガスやマグマの量で、湯だまり、土砂噴出、火口底の赤熱、ストロンボリ式噴火、マグマ水蒸気爆発まで進む。第1火口は直径600m深さ130mで、火口からでる溶岩の温度は1000~1200℃、湯だまりは60℃でpH1~0の強酸性、一日1000トンの火山ガスが吹き上がっている。これだけの活発な火口を近くで見学できるのは世界でも珍しいらしい。さらに奥へ。阿蘇の石の無人販売。奥の方からもう少し見やすくなったかな。確かに前日の立ち入り禁止時と比べると噴煙が弱い気がする。それでももくもくと噴煙が上がり、周囲には硫黄の香り。活発な第1火口にだけ目がいくが、その右にも大小7火口まであるし、背後に中岳がそびえ立っている。以前の案内図なんで、今は展望可能エリアは縮小されてるが、第7火口まで東西400m、南北1100mにわたり広がっている。奥の方に第5火口の陥没とその裾野の砂千里と遊歩道。時間があれば砂千里から中岳山頂まで行ける。 硫黄臭もするし、戻る。避難壕はしっかりとしていてヘルメットも置かれている。2016年10月8日、半径約1kmに灰色の火山灰を降らし直径4mほどの噴石も散乱した大噴火が起こり、周囲は更に灰色になって、崩れた箇所もみられた。絶景ではあるが、自然の怖さもある。北側の展望所待避場の方は火口は見れないけど草千里の方の眺めがいいので少し人がいた。昔はもっと第1火口近くまで行けたんだろうね。阿蘇山ロープウェイ火口西駅。被災して復旧のめどが立たず、取り壊す予定。火口から下の駅まで500mなんで更に広範囲に火山灰が堆積している。こっちまで砂千里になってしまった。自然のパワーは恐ろしい。駐車場に戻って帰る。砂千里と遊歩道わきを下りる。2016年の大噴火でニュー砂千里になってしまったロープウェイ跡地。ロープウェイ乗り場まで戻る。久しぶりの阿蘇山火口だったが、2016年の被災跡を残し改めて自然の凄さを実感する絶景だった。今度は、ヘリコプター遊覧で全景をみたり、草千里・砂千里・火口・中岳山頂の登山にもチャレンジしてみたい。http://www.aso.ne.jp/~volcano/index.html阿蘇火山火口規制情報砂千里まで戻る。やっぱり、今日の噴煙は弱い。阿蘇パノラマラインを北へ下りる。外輪山、阿蘇谷と米塚の眺め。ジャージー牛。今日も天気がよくて良かった。
2018年12月28日
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阿蘇の南側の高森へ。 月廻り温泉と月廻り公園。広い公園には、大広場、ゴルフ練習場、夏スキー、遊具、ふれあい動物園、グランドゴルフ、ゴーカートとある。そして背後には裏阿蘇の絶景、左から烏帽子岳1337m、杵島岳1326m、中岳1506m、高岳1592m、根子岳1433mと一望出来る。県民投票で熊本県一の景勝地にも選ばれている。動画で。遠くでヤギは放し飼い。天気も良いし、ホントにいいところだ。http://tsukimawari.com/daytime/月廻り温泉館更に北へ走ると、くまモンがいる。 道路沿いの林の中に高森田楽保存会。人気の店だけど、平日昼前で空いてた。百四十余年前からの広い座敷に上がる。 座敷には大小多数の囲炉裏がある。勿論、窓近くを確保。外は、立派な杉越しに高森の田園、そして根子岳。神様が怒ったためにギザギザになり、猫に似ている。 高森田楽コース1890円x2。囲炉裏にいろんな串を刺してくれる。 焼けるまで、生揚げぷにくにじわっといい味。鶴の子芋は鶴に似た阿蘇特有の里芋で、あったかくにくに味があってこんがり甘い味噌が合う。こんにゃくは、ぷにくにつるっと。豆腐はもっちり。ほんと特製味噌がうまいなあ。 山女魚と地鶏は15分ぐらいきちんと焼いて。山女魚はこんがりほくほくしっとり、とてもおいしい。親鶏炭火串焼き480円はくにくにこりこり風味よくとてもおいしい。とうきびご飯はあったかもっちりでトウキビ入り。山菜だんご汁は濃くて素朴に美味しい。香のものていねい。炭火焼きなんで50分ぐらいかかるけど、相変わらず、おいしくて眺めと雰囲気がよくてオススメだ。https://dengaku-hozonkai.com/高森田楽保存会熊本県阿蘇郡高森町上色見26390967-62-023410:00〜18:00(6〜7月、12〜3月は11:00開店)、第3火曜日休み駐車場あり
2018年12月27日
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黒川温泉を出て、高千穂峡まで山道70kmと長い道のり。まずは、やまなみハイウェイに出て阿蘇へと南下。阿蘇五岳は雲海がかかってて上がうっすらと。ミルクロード近くになると丘の起伏があり面白くなる。ミルクロード手前で左折し丘沿いに進む。あとは県道40をひたすら南下。大蘇ダムを橋越え。 途中、道の駅なみのでトイレ休憩&水分補給。道中、他には何にもないからね。あとはひたすら山道を突っ走る。通りは全くない。しばらくすると開けてきて遠くに高千穂の山々が見えてくる。国道325を南下していくと、やっと高千穂に到着。高千穂は、アマテラス(天照大神)の孫ニニギノミコトが乱れた地上界を治めるために降り立ち、稲穂の籾を撒いて晴れ渡らせた天孫降臨の場所。近くの天岩戸は、弟のスサノオ(素戔嗚命)の悪行に困り果てた太陽神アマテラス(天照大神)が岩戸(洞窟)に引きこもり真暗闇となってしまい、他の神々がアマテラスを連れ出そうとしても出てこず、アマノウズメ(天鈿女命)が舞いを踊って覗いたところをひきずり出して世界は明るさを取り戻した場所。高千穂では毎晩、夜神楽が行われる。霧島にも高千穂があるけど、どちらなのかは諸説あるようだ。高千穂町1.2万人ののどかな街を抜けて、高千穂神社。その奥から左の渓谷に狭いつづら折りを下りていく。平日なので最奥の駐車場に誘導される。玉垂(たまたれ)の滝を過ぎると、 橋の手前の休憩所・売店があり、 渡った先にも売店と駐車場。 駐車料金500円支払い、なんとか停めれた。狭い道と駐車場なんだけどほとんどが中国人レンタカーだった。おそるべしパワー。奥のトイレの脇からボート乗り場へ下りれるんだが、増水のため運行休止。秋は台風が多くてその後1ヶ月近くは乗れないようだ。天気よかったしチェック怠ってた。しかたないので遊歩道の方へ。 高千穂峡淡水魚水族館、観光売店とある。御橋を渡る。上流(左)は、深い高千穂峡と真名井(まない)の滝、エメラルドブルーの五ヶ瀬川。美しい渓谷と渓流、ザーザーと流れ落ちる滝、日本を代表する絶景だ。下流は少し広めというか増水して広くなっており、それでいつもはエメラルドなのがブルーが深いのだろう。高千穂峡は、約12万年前と約9万年前の阿蘇山の火砕流が溶結凝灰岩の柱状節理となり、五ヶ瀬川の浸食で深い峡谷となったもので、高さ80~100mの断崖が7kmほど続く。 対岸沿いに高千穂峡遊歩道。入口に水神様。 その先に おのころ池と公園があり、そこから水が流れ落ちて真名井の滝となっている。ボートはやってなかったけど、その分、空いてて良かったかな。 小さな社があり、100円でハートストーンか曲玉を購入しマジックで書いて吊せる。近くの荒立神社に奉納され、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命が結婚して住んだところで良縁と芸能に御利益がある。 渓流の方へ少し降りていくと、展望所があり、カラフルな服にサングラスをしてポーズを決めて自撮りする人達で混んでた。日本の絶景だしパワースポットって中国人に人気あるよね。展望所から振り返ると、高千穂峡と真名井の滝。ボートがない分、神秘的でよかったかも。パノラマで。真名井の滝は、天孫降臨の際に天村雲命(あめのむらくものみこと)がこの地に水種を移したものが湧き出てできたとされている。前にボートに乗って撮った写真。やっぱりボート乗りたいけどね。落差は17mで水しぶきを浴びることもできる。渓谷の断崖100mってのは脇の山の崖まで含めてなんだろうね。 上流へ上がっていく。いろんな所に名もなき滝が流れ落ちる。少し開けてきて、右側に柱状節理の断崖「仙人の屏風岩」。 神武天皇(初代天皇)の兄の三毛入野命(みけいりののみこと、高千穂神社の祭神)が鬼八(きはち)を退治した際に鬼八が投げてきた力石。神武天皇でも紀元前600年前、神話の世界だ。さらに上がっていく。 遊歩道の先に槍飛橋。 下流は岩がせり出し細く暗い流れ、上流も深い渓谷。上流は結構な登りで、手前に低くて小さい大正時代の神橋、その奥上に立派な昭和の高千穂大橋、最奥に平成15年にできた全長300m高さ115mの神都高千穂大橋がある。今年11月に家族ら6人を殺害し自殺した次男が飛び降りた橋だ。田舎は閉鎖的でどろどろしてて怖い。遊歩道は高千穂大橋のたもとの大型無料駐車場まで伸びていて更に橋を渡って高千穂神社まで参拝するのがコースだけど、遠いし登り下りが大変なんで戻る。帰りは全体に下り。どこを見ても綺麗な渓谷で神話になるのも分かる。真名井の滝まで戻ってきた。 おのころ池。昔は桜川神社があった場所で、神聖な鵜を飼っていたらしい。玉垂の滝。高さ4~5m幅10mほど。柱状節理の岩壁を筋状に流れ落ちる。 高千穂町観光協会直営売店を過ぎて、御橋。 下流。日が射してきてエメラルドに輝き始めた。よくみると、ボート乗り場が水没してた。この後も2週間ぐらい運休だった。以上、30分ちょっと、二度目の高千穂峡でボートは乗れず残念だったが、天気もよく空いていて遊歩道でも十二分に満喫できた。http://takachiho-kanko.info/sightseeing/takachihokyou.php高千穂峡玉垂の滝を見ながら帰る。高千穂、遠いけどやっぱりいいところだなあ。途中、トンネルの駅 神楽酒造があり、SLが展示されてた。
2018年12月26日
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6時前、明るくなってきて起きる。朝は寒いので朝風呂であったまる。 6時からやってるので天空の湯へ。歩きだと一回しか入る気しないけどケーブルカーだと楽だな。遠くはガスがかかってる。天空の湯。もちろん誰もいない。 空気は涼しく、お湯はあったか。やっぱり遠くはまっ白。寒いからガスがかかるんだな。 帰りは、歩いて下りてみる。 やっぱり遠いけど下りは楽。ついでにケーブルカーも呼んでみた。ゴゴゴゴーっとゆっくりと。 テラスで一杯。6時半、日が出てきた。朝食は8時半からだけど移動が長いので7時40分にしてもらえた。 夕と同じ個室食事処、周りの林も見える。旅館らしい和の朝食。ほうれん草のお浸し、わらび煮、かぼちゃ煮物、ていねい。海苔佃煮、出汁巻き玉子やさしい、鯖照り焼きほっくりしっとり、ハムと南小国産新鮮野菜サラダ、オレンジジューシー。焼き海苔、漬け物ていねい。 炊きたての自家米はつやもっちり旨い、味噌汁ていねい。湯豆腐しっかり。朝もきちんとしてた。部屋に戻ってコーヒーして、 もったいないのでもう一回半露天につかって。11時チェックアウトでみんなゆっくりしてるんだけど、8時半には出た。天河山荘は、部屋は広くてデッキは最高、半露天も広くて泉質よく眺めもあり、貸し切り露天は素晴らしくケーブルカーも面白く、料理もしっかり、それで2万ちょっとなんだから、魅力あふれる九州の宿の中でも最上位だろう。またしばらくしたら再訪したい。http://www.tengasansou.com/index.php天河山荘
2018年12月25日
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下りは歩いてもいいけど、ケーブルカーで帰る。下りもゆっくり。 下りて、麦茶を補給。 母屋まで下る。 ロビーラウンジへ。右端には暖炉。 左側は中庭とお食事処、中央には本とDVD。 暖炉の方では、コーヒー、麦茶、そして小国の地酒のサービス。志ら露はしっかりめ飲みやすく、阿蘇蓬莱は甘みあり飲みやすい。 部屋に戻ってまったり。テラスでお酒など。緑に囲まれ、高地で涼しく、気持ちよい。 部屋の半露天も広くてあったかぽかぽか、浅いところもあって長湯できる。動画で。wifiはないのでLTEで。 18時過ぎると少しずつ暗くなってきた。夕食は18時半にした。母屋へ下りて、 中庭を囲むお食事処で。 全室個室食事処の掘りごたつ風席で、地産の季節の創作会席。 食前酒:杏酒あまい。先付:きのこのみぞれ和えは、鶏肉もっちり、他しゃきっとすっぱめで。前菜:海老の芝煮ていねい、辛子蓮根からい、栗の渋皮煮ほくほく甘い、甘鯛の幽庵焼しっとり。 造り:熊本名物馬刺しは、くにくにもっちり新鮮うまみあり、あまじょっぱい醤油で、とてもおいしい。蓬莱450円はやっぱりうまみあっておいしい、米焼酎 白岳500円はくさみなくきつめ。 腕物:きのこの土瓶蒸しは、やさしい土瓶蒸し風すましで豆とすり身入り。焼き物:鮎の化粧焼は、あったかほくほく子持ちでぷちぷち、とてもうまい。 蓋物:阿蘇小国の茄子田楽は、あったかやわとろジューシーで味噌濃くて旨い。揚げ物:太刀魚と野菜の天ぷらは、あったかさくほくうまみあり、タケノコ、アスパラあまく、抹茶塩で、とてもうまい。 強肴:国産牛の炭火焼は一人三枚ずつ。炭火で。やわらかジューシーで粗塩か特製たれで、とてもおいしい。前は赤牛だったけどクセがあるから熊本県産和牛で正解なんだろうな。飯物:自家製米(あきげしき)はつやもっちりめ。近くの棚田で作ってる。止椀:赤出汁濃い。香の物しっかり。デザート:栗プリンあまめ、林檎のコンポートはジューシー。以上、一時間半、熊本の味を堪能した。値段相応のものはあった。 部屋に戻る。外は真っ暗。木々の間から星も見えた。夜の天空の湯へ。暗い中明かりがともっている。 ケーブルカーは上にいたので下に呼んで、ゴー。外は真っ暗。到着。夜は空いてた。 温泉はあったか、空気は冷たい。外は真っ暗くら。星は見えたけど、DSC-TX30じゃほとんど写らない。 ケーブルカーで帰る。あとは部屋でまったり。 夜は寒くなってきたので、部屋半露天であったまる。広くてあったか気持ちいい。星も綺麗だった。で、寝る。そういえば、寒いからか虫はほとんどいなかったな。
2018年12月24日
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小国町の街に戻る。シンボルの道の駅小国ゆうステーションは丸くてミラーガラス張りで目立つ。フレインゆめおぐに店でお買い物。 熊本名物いきなり団子100円もっちりやわめで栗あん入り、特製おはぎ100円もっちり、コロッケ50円安い、刺身盛り合わせ599円ぶりしっとり新鮮、大分名物とり天226円もっちり。霊山麗酒423円あまみあり飲みやすい、八鹿にごり酒400円濃い。外税。http://www.frein.co.jp/フレイン国道442を東へ向かうと少しして黒川温泉があるが、手前で山の方に右折し、 山道で細道に右折し、更に案内に沿って下る。 ここからは大型車は厳しいだろう極細道。林を抜けると、棚田もありのどか。15時、最奥に天河山荘。初めてだと不安になってしまう山道だが、二回目なんで余裕。降雪地なので屋根付き駐車場に停めると、宿の人が迎えにきてくれた。 アプローチも屋根付き、林の中の山荘風。 母屋のロビーラウンジは広めで、ケヤキの椅子、暖炉、ソファー、本、小さな売店など。いろんな木が使われて趣がある。フロントで受付をして、 お茶ときな粉餅をいただきながらチェックイン。ほどなくして部屋へご案内。 母屋を抜けて、屋根付きの客室通路を上がっていく。約6000坪の敷地に、下の段に3室、上の段に3室のすべて離れという贅沢な造り。 上段の右奥、秋紫実の部屋だった。前回も同じでここのテラスが気に入ってグリーンシーズンに来たいと思ったんだ。玄関を入って、廊下と水回りがあり、二間につながる。 寝室10畳にツインベッド、姿見、和室8畳にコタツ。 TV、冷水、コーヒーメーカー、ポット、扉の中に有料入りの冷蔵庫。 寝室には、姿見、浴衣、上掛け、作務衣、足袋、TV、加湿空気清浄機。廊下側に水回り。 トイレ、洗面と広め。タオルなどもしっかり、ここにも麦茶がある。 半露天は、木の小屋内にあり、洗い場、石の風呂で広い。源泉掛け流しで青白く濁り気味で石は赤みがかっている。4人はゆうに入れるかなりの広さ。周りの木々と山の眺めもよい。 和室からテラスへ。ウッドデッキでここも広い。冬は雪がなかったけど寒くて長居できなかったが、秋は涼しいぐらいでいい。左斜めが開けていて遠くの山々、他は周りの林と下にある桔梗の屋根が見える。今回は最安値のOHPで、<1日6組>大切な人と上質な「隠れ宿」で過ごすプレミアムステイ【スタンダード】21600円x2。これだけ立派な離れと露天付きで2万ちょっとは九州ならではのコスパだ。ちなみに旅サラダに出たのは下の桔梗でテラスも林に囲まれていいらしいけど、秋紫実(あけび)の方が開放感があっていいよね。 天空の湯へ。ちなみに左隣りの月見草もよさげに思えるが、部屋と半露天の眺めは似てるけど、テラスが通路側なんだよね。桜だと下段と同じで林の中だし。 少し奥へ歩くと、休憩所と麦茶があり、天空の湯の入浴替札がある。貸切風呂は3つあるので、部屋が入浴中が2つ以下なら空いている仕組み。って、15時に入ってすぐ来たのに残り1か、九州はほんとにチェックイン前が早い。 で、貸切風呂は山頂にあり20mぐらい登るのできついんだが、、最近ケーブルカーができたんだ。ケーブルカーマニアとしては来ないとね。4人乗りというか貸し切りで、外に呼び出しボタン、中には上り・下り・開閉・緊急停止ボタンがあるのみ。 ガタゴトと上へと登っていく。右手には新しく出来た特室のるり(前はオーナー宅だった)と使ってない小屋、そして遠くの山々。やっぱりケーブルカーは楽しい。 約2分ほどで山頂に到着。 山頂には、休憩場、観音様。展望貸切風呂の天空の湯。3カ所あり、入浴できますの札になっていれば裏返して自由に入れる。以前は2カ所だったはず、、後で聞いたら、2016年の熊本地震で壊れて温泉も引き直したそうだ。まず空いている左。脱衣所小さめ。足ふきタオルは置いてある。 多角形の石風呂で、3人は入れる広さ。 温泉はすべて源泉掛け流しあったかで、標高680mほどなので空気は涼しく、大きな窓からは北の見下ろしの林、遠くに連なる山々の絶景半露天だ。薄濁りで鉄分に富み冷めにくい良泉だ。前は熱くて長湯できなかったが熱めぐらいだった。 残りも空いたので、真ん中。脱衣所同様。 長方形の石風呂で少しだけ広く4人は入れる。端の木々が離れるので眺めもよい。あんばい湯。 右。真ん中とほぼ同じ石風呂。 ここが一番開けていていいな。ほどよいあったかさで泉質もよく、見下ろしの絶景、やっぱりここの貸し切り露天はすごい。この眺めだからなあ。黒川は有名で良宿が多いけど眺めはそれなりなので、近くにこれだけの眺め、泉質があるんだから九州の宿はおもしろい。
2018年12月23日
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小国町の街から、日田街道を西に少し、看板があるので小道に。休日で廃校になった蓬莱小グラウンドに停めて、少ししたら、無料の臨時シャトルバスが来たので乗る。満車状態、知らなかったけど人気のあるところ。田舎の細道を5分ほどで、鍋ヶ滝公園駐車場。ゆるキャラのおぐたん(ジャージー牛)の像もある。入口で大人300円x2支払い入る。駐車場脇を歩いて、 きつい階段を120段ほど10mちょっと下る。石畳の中にはハート型の石が5個あって見つけたら幸せになれるらしい。そんな余裕ないけどね。渓流沿いに滝が見えてきた。道が狭く譲り合いが必要で渋滞する。鍋ヶ滝、幅20m、落差10mの綺麗な滝だ。人気の秘密は、裏見の滝だから。約10m程内側に岩が削られており、滝の裏側を通ることができる。ザーザーと、滝を真横からって、見る機会ないよね。裏に入る。流れ落ちる水のカーテン、緑と光が透けて美しく、マイナスイオンたっぷりで涼しい、というか少し濡れる。防水コンデジのDSC-TX30だから大丈夫というか水圧受けたらアウトだろう、ほんとは明暗差激しいしシャッター速度固定したいからデジイチで撮りたいところだけどね。奥に入ると、まるで洞窟の様。真ん中から二つに分かれてるらしいが、今秋の台風の影響か水量多い日で迫力もあった。こちら側からだと午後の光が射してきて、芸術的だな。と思ったらレンズが濡れてしまったけど、防水なんで拭くだけだし。渓谷の緑、日光、滝の絶景。滝煙が上がって、もわっとしてる。なんかデジャブ-、と思うのも、 松嶋菜々子 : 生茶 (200306) 2003年の生茶のCM、 [CM] 中谷美紀 伊藤園 お~いお茶24 「滝」篇 20042004年のお~いお茶のCMで使われた名所なんだ。松嶋菜々子のように人魚になったり、中谷美紀のように水もしたたるいい女になったりできる。春のライトアップ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の一部凍結、どれもいいだろうね。阿蘇カルデラを造った約9万年前の巨大噴火の火砕流で元の川の柔らかい砂礫層の上に固い溶結凝灰岩の層ができて、その上を川が流れ続けて長い年月で下の砂礫層が浸食されでできたらしい。休日で混んでるし、早めに撤退する。帰りの上り階段は結構息が切れる。 駐車場まで戻ると、ちょうどバスがきた(二台で行き来してる)ので乗って帰る。結構狭い道だな。平日だと直接駐車場まで行けるんだろうけどすれ違いがあるかも。廃校に到着。鍋ヶ滝、、小国町には黒川温泉などあって何度も来てるのに知らなかったけど、素晴らしい滝で、今度は毎回来ることにしよう。https://www.town.kumamoto-oguni.lg.jp/q/aview/143/273.html鍋ヶ滝熊本県阿蘇郡小国町黒渕9:00-17:00(最終入園16:30)、年末年始休み高校生以上300円・小中学生150円・小学生未満無料無料駐車場あり
2018年12月22日
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阿蘇谷の阿蘇市を国道212を北へ、外輪山へ。外輪山の急な坂道をぐねぐねと登っていく。高台まで上がってきて、見晴らしがよくなり、右上に大観峰も見えた。外輪山の高台でミルクロードに移行し東へ。周りは一面の牧草地帯。 大観峰が近づいてきて、秋晴れの休日だし駐車場だいぶ手前から路駐でいっぱい。でもツレが近くがいいと言うので行ったら、偶然空いたところに停めれた。阿蘇大観峰茶店も賑わっている。 茶店の脇を抜けて、遊歩道を上がっていく。いつも風が強くて寒かったり大変なのに、今日は無風であたたかい。右は一面の草原で歩道もある。 さらに進む。左が開けてきて、阿蘇谷、阿蘇五岳が見えてくる。 6分ほどで、大観峰頂上に到着。標高936m、阿蘇外輪山の最高点だ。 その先の遠見ヶ鼻に下りていくと、外輪山の崖の上から南に、カルデラの阿蘇谷、中央の阿蘇五岳、向こう側の外輪山と阿蘇カルデラを一望出来る。阿蘇五岳は、根子岳(ねこだけ)1433m、高岳1592m、中岳1506m、烏帽子岳(えぼしだけ)1337m、杵島岳(きしまだけ)1326mの総称で、仏の涅槃像にたとえられている。今まで何度も来たけど、春夏は霞むし、冬は風が強いし、秋晴れが一番クッキリ見える。パノラマで、日本有数の絶景だ。動画で。望遠で、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳。中岳火口からは噴煙が上がっている。いやぁ、ここまで見えたのは初めてだなあ。右側は、標高500mの阿蘇谷と800mの外輪山の断崖が続く。標高差300mほどあり、建物が点に見える。 看板から。 北側の外輪山の端にある大観峰から、ぐるりと外輪山が囲み、外輪山は南北25km東西18kmの世界最大級のカルデラとなっていて、中央に内輪山の阿蘇五岳などがあり、噴煙を上げる中央火口がある。30万年前から噴火が始まり、9万年前に日本全体に火山灰を降らした大噴火で阿蘇カルデラ(外輪山)ができて、その後の火山活動で内輪山ができて、現在は中央火口が活発になっている。すさまじい火山のパワー、まさに火の国熊本。そこに人が住んでるんだからなあ。最高点まで戻って、帰りは北側に外輪山の高台が広がる絶景。北東遠くには九重(くじゅう)連山。動画で。 九重連山と外輪山の火口壁を見ながら、帰る。 茶店。お土産、食堂、軽食、出店などある。ソフトクリーム350円は、ジャージー牛使用で濃厚なめらかほどよい甘み、とてもおいしい。まあこの雰囲気だから。駐車場から、九重連山。天気が良いとホントにいいところだ。http://www.asodaikanbou.com/index.html阿蘇大観峰茶店国道212を北へ帰る。九重連山が近づいてくる。ここもやまなみハイウェイと同様、最高のドライブロードだ。
2018年12月21日
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食後は駐車場から道路を渡って、 烏帽子岳登山道へ。馬よけの柵がある。足元には、アザミ、ハルリンドウ。秋も春みたいなもんだからかな。 草千里ヶ浜は約3万年前にできた直径1kmの火口跡に広がる大草原で、駐車場から西側は通行止めなので東側の輪沿いの遊歩道へ上がって南へ。高台なのになぜか馬糞がまれにあるんで要注意。 周堤を南へ。南には烏帽子岳1337m、右には草千里ヶ浜が広がる。さらに南へ進む。外人さん結構歩いてたな。前方左に中岳火口と噴煙が見えてくる。左側は、杵島岳1270mまで見える絶景。右は、草千里ヶ浜の絶景。直径1kmの火口跡に広がる大草原で火口壁に囲まれており、南側は烏帽子岳。草千里の大草原には、雨水の溜まり池や中央に二度目の噴火の溶岩ドームの残骸の駒立山があり、草原には馬や牛が放牧されるのどかなところだ。下は暑い日だったが、標高1140mで涼しい。さらに南の高台に進む。この辺りからが一番、中岳火口の眺めがいい。やっぱりいつもより活動的かな。ヘリコプターの遊覧飛行は許されてるんだな。一人5000円って想像以上に安い。次はマストだな。望遠でみると、中岳火口から上がる噴煙、火口壁、奥の中岳1506m、その背後の最高峰の高岳1592m、さらに右手前には被災した阿蘇山ロープウェイと再開した阿蘇山公園道路が見えた。ここから360度の絶景。あとは、烏帽子岳1337mに登るともっと360度の眺めがすごいが片道50分だし、戻る。途中から草千里ヶ浜へ下りていく。草千里ヶ浜と烏帽子岳。広い草原を散歩するのも楽しそう、ただし馬と糞に気をつけてね。 草千里駐車場へ戻る。道路脇に阿蘇草千里乗馬クラブもあった。以前、引き馬を楽しんだ。途中までだったので、15分ほど、ほんとは時間をかけて歩きたいところだ。烏帽子岳登山道案内図、頂上まで片道50分。火口や草千里の360度すばらしいだろう。あと、左端が阿蘇山ロープウェイ駅で、そっちに歩いて火口まで50分のルートもおすすめだ。http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_6175.html阿蘇くじゅう国立公園 草千里あとは火口も行けないし、下山する。草千里展望所、やっぱり混んでる。昼で天気もいいし続々と登ってきてるし。阿蘇谷、草千里と火口、両方見れるからね。 左は阿蘇谷のパノラマ、右は火口から草千里でニュー草千里と似たような眺めだしね。晴れてるうちに大観峰まで行きたいし。絶景の阿蘇パノラマラインを北へ下っていく。途中、米塚が左にある。駐車場はないので、広めの路肩に停める。阿蘇の神様の健磐龍命(たけいわたつのみこと)が収穫した米を積み上げたものが山になったといわれているが、標高954m直径380m比高80mぐらいのかわいい火山。登山は禁止。さらに北へ進むと、阿蘇谷、外輪山、遠くに九重連山。草原には牛や馬が放牧され、ところどころで見物客がいた。ガンジー牛、黒い牛。こんな環境で育ったらおいしいだろうね。名前も書いてあった。あとは、阿蘇市まで下った。天気も良くて、青空と緑も綺麗で、火口は見れなかったけど阿蘇の絶景を満喫した。http://aso-san.com/阿蘇山へ行こう
2018年12月20日
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九重森林公園スキー場を過ぎて南下、さらに東へ向かうと、九重連山が見えてくる。久住高原でやまなみハイウェイに乗り、南下。阿蘇外輪山の高台の草原が広がり、遠くに阿蘇五岳と向こうの外輪山がうっすらと見えてくる。草原を突っ走る。阿蘇五岳が少しずつクッキリしてくる。緑の丘の谷間を抜けて行く、、やまなみハイウェイで一番好きなところ。晴れてくると、一昔前のウインドウズの壁紙みたい。秋晴れの休日でマイカー、バイクも多めだったが、爽快に走ってた。標高800mの外輪山の高台からカルデラに下りていく。300m程おりるので急坂をぐねぐねと。阿蘇カルデラ。南北25km東西18kmの世界最大級のカルデラで、中央に内輪山の阿蘇五岳があり噴煙を上げている。9万年前の大噴火とはいえ、火口の中に住んでるんだもんなあ。暖かくなってきて中岳1506mの頂上付近は笠がかかってきたなあ。阿蘇市を通って、さらに南へ阿蘇山を登っていく。阿蘇パノラマラインにうつると、視界が開けて、草原と奥に阿蘇山が近づいてくる。 緑の高原を爽快にドライブ、カローラだけど。西(右)にはガンジー牛、見下ろしでカルデラ、遠くに外輪山。グリーンシーズンで晴れると最高だな。 休日でもまだ早めなのか空いてて気分が良い。かわいい米塚も見えた。さらに登る。坂だし、観光地だから、遅い車いるとハマる。草千里まで上がってきた。展望台は既にいっぱい。くるっと廻って下りて、草千里と大型駐車場、ドライブインなど。さらに進むと、中岳火口が近づいてきて、モクモクと噴煙を上げている。阿蘇山ロープウェイとレストキャビン火の国茶屋、阿蘇山頂ドライブイン。左が無料駐車場、右が大型有料駐車場。 無料駐車場はいっぱい、ロープウェイは2016年4月の熊本地震と10月の大規模噴火で被災し運休してるけどね。同時に阿蘇山公園道路も閉鎖していたが、今年2月28日に入山規制解除となり、道路は開通し阿蘇山ループシャトルバスが運行してるんだ。マイカーでも行けるので久しぶりに阿蘇山火口と思って来たんだが、、天気は良いけどガスが多めで火口周辺規制で通行止め、、残念。ロープウェイ駅の売店や2階のプロジェクションマッピングの阿蘇スーパーリングを見てもしょうがないので、戻る。 草千里の方に烏帽子岳1337m、杵島岳1270m。途中の砂利の駐車場。ヘリコプター遊覧飛行もこの手前から。火口規制がかかってる時はここからが近くでよく見える。確かにいつもより噴煙が激しい気がする。世界で唯一、活火山の火口近くまでいける阿蘇山だし、活動状況に左右されるのはしかたない。 広大な草千里駐車場410円に停めて、左から阿蘇火山博物館、草千里レストハウス、グリーンパーク、ニュー草千里と並んでいる。 ニュー草千里へ。1階にカフェ、お土産屋があり、2階の草千里展望レストランへ。 くまもんに挨拶して、中は広い展望レストラン。 11時オープン時だったので空いてた。まあ、その後もぱらぱらだったけど、団体用のブッフェボードの準備されてはいた。なんと言っても窓際席、、阿蘇山火口、草千里、烏帽子岳、絶景なんだ。 まずは生ビール600円で乾杯、この景色、最高だ。って、持って写真撮っただけで勿論、男は我慢のノンアル350円。この眺めだから美味しい。よかばい定食1620円。だんご汁ははっと状でつるもっちりもち、いも、かぼちゃなどいっぱいで甘めの味噌味で、馬刺ししっとり新鮮うまみあり、辛子蓮根ぴりっと、高菜めしいい味、漬け物、ひじき煮。大分、熊本の郷土料理を満喫した。最上級の馬刺しだけで千円はするから高くはない。 あか牛丼2500円。これも高いと思うなかれ、ここのは最上級のサーロインかリブロースを使用しているんだ。味噌汁、ひじき煮、漬け物ていねい。リブロースはもちやわらかでうまみがじわじわでてきて、あまじょっぱたれ、温玉とろーり、もっちりごはん、とてもおいしい。量もけっこうある。この眺めとこの味、おすすめだ。阿蘇山に登ると店がなくてお昼に困るけど、ここで決まりだな。熊本ラーメン880円からでメニューも少ないから人気ないけどね。http://www.newkusasenri.com/ニュー草千里
2018年12月19日
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筋湯温泉を出て南へ。少しして、小松地獄の駐車場。観光マップに書いてある程度でほとんど情報なし。一台のみ。 道路に上がって、少し上がると、右に遊歩道入口がある。林道を少し、 右下からモクモクと湯煙と硫黄臭が上がってくる。地元専用の地獄蒸し釜があり、旅館等で地獄蒸し料理を提供する様だ。 さらに進むと右も左も奥も遠くもモクモク。高台遠くに見えるのが、九州電力八丁原地熱発電所だ。 左は斜面全体から湯気があがり、右の穴からはぼこぼこと、たまごむし湯になっていた。カゴに入れて9分で自己責任で出来上がり。そして、最奥に大きめの環状部があり、一面から蒸気があがっている。硫黄臭、湯気ももわもわと立ちこめ、草木は生えず、まさに地獄。動画で。 泥からもボコボコ、もくもく。地熱発電所も近づいてきた。地球のパワーだ。 奥にもたまごむし湯。もしかして発電所まで行ける?と思ったが高台にあるので無理。山道を買える。遠くに涌蓋山も見えた。往復800m20分ほどかかったが地獄は見応えがあった。https://www.jalan.net/kankou/spt_44461ab2080135658/小松地獄車で少し移動して、大きな煙の八丁原(はっちょうばる)発電所へ。 駐車場側に、八丁原発電所展示館があり、二階の受付へ。 名前など書いて見学受付をする。一時間の見学ツアーのみで先に行ってるので合流してくださいと。 最初の部屋で、地熱発電の仕組みを学ぶ。蒸気井を掘るために使われた掘削機のヘッド部分もある。 巨大な発電所の建物があり、緑のゾーンに沿って奥へ。バスの集団が外のパネルで説明を受けてた。奥に離れて、蒸気井(じょうきせい)があってモクモクと白煙を上げている。活火山の九重連山近くの標高1100mから760~3000m深く掘って地下深部の地熱貯留層(地下水がマグマで蒸気だまりになってる層)から熱水と蒸気を取り出している。31本あり、こちらは2号機側。蒸気と熱水が混じっている流体は太い二相流体輸送管で発電所まで送られる。動画で。運ばれてきた流体は、発電所の細長い気水分離器で蒸気と熱水に分離する。熱水は丸いフラッシャーで圧力を下げて一部蒸発させ、さらに蒸気を取り出す。蒸気は発電所に送られ、タービンを回し発電する。熱水は還元井で地下へ戻す。一時間に890トンもの蒸気を取り出すので、地盤沈下を避けるためらしい。お姉さんがパネルで説明。巨大な2号機冷却塔。蒸気タービンで発電しエネルギーを失ったガスは、一部はガスのまま、残りは復水器内で冷却水で冷やされ温水となり、冷却塔で滝のように落下しながら空冷で冷却水となり再利用されたり地下水に戻される。余った蒸気は大きな煙となる。この煙が遠くから見えてたんだな。さらに、左の1号機側に移動して説明を受け、最後に発電所内のタービンを見学するのだが、ツレが日差しがきついとか時間が長いとか言い始めたので、途中で戻る。1号機の蒸気井は小松地獄の方にある。八丁原地熱発電所のパンフレットから。地熱発電は、マグマの熱によって地下水が高圧水蒸気になった流体を利用してタービンを回し発電する。八丁原発電所は無人運転で、約2km離れた筋湯近くの大岳発電所で遠隔操作している。万が一の噴火を避けるためだろう。また、吹き出てきた温水の一部は筋湯温泉でも利用されている。出力11万kwで一般家庭37000件分で日本最大の地熱発電所、見応えがあった。http://www.kyuden.co.jp/life_pavilion_hachobaru_index.html九州電力 八丁原発電所展示館
2018年12月18日
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朝5時半、まだ暗い中、起きる。6時前、車で筋湯温泉街中心部へ。北はずれのやまの彩からだと500mぐらいあるし寒いからね。山道少しで中心街で、細い道に小さな宿が結構建ち並ぶ。筋湯は開湯958年、27件の旅館・ホテルがある。全国的には近くの黒川温泉が有名だが、筋湯も九州では人気のところ。中央の環状部にうたせ湯。 無料駐車場5台、朝6時オープン時だったので空いてた。カローラフィルダーってもろ営業車だな、さすが乗りやすくて広い。うたせ湯へ。 無人で300円のコインを買って入るのだが、宿でもらえた。脱衣所は細長く小さめ、コインロッカーは100円の戻ってくるタイプ。 大浴場は天井も高く広く、薄暗く湯気でもわっとしてる中、ゴゴゴゴっと打たせ湯の音が響く。 内湯は湯量豊富で源泉掛け流しあったか、無色透明なめらかな温泉。うたせ湯は9カ所18本、約2mと日本一の高さからドドドドっと滝の様に落ちてきて肩や腰にあてるとほぐれる。筋に効く湯で筋湯(すじゆ)だ。堪能した。 うたせ湯の裏にまわると、いこいの広場、足湯。 せせらぎを聴きながら熱めの筋湯につかれる。 玖珠川源流沿いに大小いろんな宿がある。上の方に狭い道を上がっていくと、 右の森の方に、露天風呂の岩ん湯。 うたせ湯に戻って、入口の九重の名水で喉を潤し、 駐車場の上の方に、薬師堂がある。 薬師堂でお参り。右下には内湯の薬師湯。岩ん湯と日替わりで男女が替わる。見下ろすと、うたせ湯、筋湯温泉街が一望出来る。狭い山あいで、明治30年、昭和24年の火事で全焼したが、再興して今に至る。筋湯温泉絵地図。知らなかったけど、黒川に並ぶぐらいの魅力ある温泉街だ。観光客より地元客が多くて静かでいいし。涌蓋山の反対側のはげの湯温泉の女将に筋湯を勧められて、来て良かった。http://www.sujiyu-onsen.com/筋湯温泉山道を戻る。6時半前には宿に着いた。 部屋露天であったまる。朝は少し寒いぐらいで霧がかかりやすい。 朝食は8時から、母屋の食事処で。 広間の端には飲み物、納豆、卵のセルフサービス。朝も同じ個室だった。麩ルール新鮮、漬け物ていねい、オレンジジュース、牛乳こい。佃煮、鮭ほくしっとり、出汁巻き玉子ほかほかふわふわ、焼き海苔、切り干し大根、ほうれん草お浸し、納豆素朴。玖珠米はかまど炊きで小粒つやもっちり、おこげもうまい。味噌汁濃くて豚汁風。 卵は黄身が濃い。ごはんいっぱい食べた。 湯豆腐は熱々なめらか。コーヒーは部屋に持ち帰って。 どうしても下の渓流が気になって、散歩。道路を左に、さらに下っていく。 ちょっと怪しい龍とかの彫り物の塀がある家を過ぎて、涌蓋山登山口の有料駐車場と橋。 玖珠川源流は透き通ってエメラルドブルー。動画で。橋の向こう側に登山口入口があって、木が生い茂った細道だった。涌蓋山頂上まで2時間。さらに向こうのはげの湯まで行けるようだ。 登って帰る。宿の部屋は泊まった棟は涌蓋山向きだけど、奥の棟は竹林のようだ。宿の中庭。あとは部屋でネットして、どうやら阿蘇火口が晴れているようなので早めの9時に出た。やまの彩は全8室中7室に温泉が付いてそれぞれ特色があって料理もサービスもよくてコスパは抜群、今度は別の部屋にも泊まりたいな。九州は露天付き客室で2万以内で凄いところがいろいろあって、まだまだ知らない名宿がありそうだなあ。http://sanso-yamanoiro.com/やまの彩
2018年12月17日
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部屋に戻って、酒とつまみでまったり。濡れ縁で、wifiはないのでLTEスマホ。秋晴れで26度の日だったが標高1000mあるので涼しい。すぐ、岩露天にも入れるしね。熱めの掛け流しで広くて、涌蓋山も綺麗に見えて、一番眺めがよい。ここが一番だな。温度は調節もできる。泉質、広さ、眺め、ベストの部屋露天の一つだろう。 酒も飲めるしね。涌蓋山は標高1500mだけど火山だけあって綺麗な山だし、下を覗くと玖珠川源流が見えるような感じでせせらぎも心地よい。 酒が足りなくなったのでロビーへと。自販機は130円からと良心的。夕方で親方がかまどの火を入れてた。 ロビー。お籠もり宿なので静か。ビールは350ml300円、500ml400円。 休憩所ではコーヒーサービス。中庭が見える。 部屋でカフェ、もちろんビール。18時過ぎ、暗くなってきた。夕食は18時半にした。母屋へ。親方がまだ火の具合をみていた。 食事処で。広間に柵で仕切って囲炉裏席、テーブル席があり、右に個室2つ、奥に2つだったと思う。ほぼ満室なのとスタッフがすぐに迎えてくれるので写真撮れず。高い部屋だからか個室で掘りごたつ風で囲炉裏があった。 料理宿が誇る宿自慢の炭火を使った囲炉裏懐石。お品書きは種類までなので適当に。食前酒:梅酒あまこい。先付:えのきとほうれん草のお浸しは、あっさり。前菜:おから和え素朴、海苔巻きもっちりサーモンしっとり、茄子田楽ジューシーで味噌濃い、うずらハム巻きていねい、とりささみの紅葉和えはひんやりもっちり。どれも丁寧でうまい。すぐに板前さんが生きてるヤマメの串刺しを持ってきて、炭火に当ててくれた。ぐねぐね動く。 八鹿600円ひやでしっかりめ、ビール大瓶730円。 御造り:ぶり新鮮ぷにくに、やまめしっとり淡泊、赤身しっとり新鮮。とてもうまい。蓋物:松茸土瓶蒸しは、香りそこそこで太く、具もしっかりで良い味。 焼物:やまめの塩焼が焼けた。あったかほくしっとり、とてもうまかった。 進肴:馬刺しは、くにやわ新鮮くさみなくとてもおいしい。揚物:子持ち鮎の唐揚げはあったかさくほくしっとり、野菜もていねい、とてもうまい。 メイン:肉料理は「豆乳しゃぶしゃぶ又は昆布だしのしゃぶ」「すき焼き」「溶岩焼き」、国産牛又は地元の夢ポークから選べて、国産牛の溶岩焼にした。二人分。 国産牛は地元のブランドはずれ牛だと思うがやわらかしっとり脂ものってて、地鶏はもっちりしっとり、醤油たれか塩で。とてもうまい。 御食事:くりごはんもっちり、赤味噌汁こい。刻み漬け物ていねい。水菓子:レアチーズケーキこいめしっとり、オレンジじゅーしー。以上、一時間半ぐらい、九州の味を満喫した。値段相応以上のものはある。 部屋に帰ると布団が敷いてある。外は暗く静か、庭と露天の明かりのみ。 夜の露天は、あったかなめらか、空気は冷たい。 あとはスマホしたり。いつの間にか晴れて星が見えたけど、木々があり見晴らしは今ひとつ。で、寝る。
2018年12月16日
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九重町から涌蓋山(わいたさん)1500mの方へ山道を走る。黒川への道と別れて、涌蓋山の東へ。奥に筋湯の白い湯煙が見えてくる。はげの湯と似ているが、涌蓋山をはさんで東西の関係。涌蓋山は約50~40万年前に噴火した火山でいまだ活発なんだろう。 15時過ぎ、山荘 やまの彩(いろ)に到着。全8室離れ風の宿で、連休で混んでて既にほとんど来ていた。二匹の鬼といいお籠もりだしこの辺りは来るの早いなあ。 フロントでチェックイン、美人の女将さんが丁寧に説明してくれる。ロビーは九州によくある古民家風できれいで、売店、休憩所とこぢんまり。売店というか陳列棚。奥に食事処と出口。ほどなく部屋へご案内。 母屋を出てすぐ、母屋側に2室、前に3室、奥に3室並んでいる。目の前の一番人気のくまざさ。玄関を入って、奥に主室、右に洗面とトイレ。 和室8畳、床の間、濡れ縁付きで二人には十分。TV、暖房、金庫、丸テーブル。 浴衣、羽織、足袋、タオル。抹茶とお茶請け。ポット、加湿空気清浄機。入口の水回りへ。 トイレ、洗面、空の冷蔵庫。 濡れ縁脇から右に出ると、脱衣所。 露天丸岩風呂は4人は入れる大きさで源泉掛け流し。洗い場は冬は寒いかも、シャワーの出も弱いし。筋湯の玖珠川源流の渓流沿いの緑、せせらぎ、そして右斜め奥に涌蓋山。いいところだ。 濡れ縁から緑と露天。今回はOHPから、*余裕の露天付客室“クマザサ”で癒し満喫プラン* 連休中でも19800円x2とコスパは抜群。さすが九州、わざわざ飛行機で来る甲斐がある。乾杯。 奥の浴室棟に貸切風呂3カ所、さらに右には別棟の部屋3室。出遅れたので混んでるかと思いきや、8室中7室に露天か半露天が付いてるので空いてた。 手前から、さえずりの湯。脱衣所小さめ。 温泉はすべて源泉掛け流し。檜の半露天風呂で2+1人用、手前から注がれ無色透明熱めなめらかしっとりの良泉だ。奥はあったか。外は渓谷と山の緑。翌朝7時からは女性風呂となる。 続いて真ん中のやまそわの湯。脱衣所はそこそこ広め。 岩風呂で手前2人、奥4人ぐらいの広さ、間の岩沿いに寝湯もある。あんばいの湯で木々と奥の山々、涌蓋山も見え、素晴らしい貸し切り露天だ。翌朝7時以降は混浴となる。動画で。 最奥のほぐれ湯。内湯で小さかったので入らなかったけど二人入れるかな。冬は部屋の洗い場が寒いので重宝するかも。
2018年12月15日
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荷物を受け取り、レンタカー会社へ電話して、外へ出る。福岡空港は街まで近くて便利なんだけど、最近ロータリーの中に巨大な立体駐車場ができて、レンタカー乗り場はその奥に押しやられて遠くなった。昔は、突っ切って歩いても行けたのに。送迎。 今回はタイムズ カー レンタル福岡空港店で。オリックスと違って空いてて良い。スーツケースをトランク内で広げたいというツレの要望で、カローラフィールダーを3日間で18050円。カローラも最近のトヨタのキーンルックでいかつくなってたんだなあ。長いけど5ナンバー死守はいいけど。https://rental.timescar.jp/fukuoka/shop/4005/タイムズ カー レンタル福岡空港店福岡都市高速に乗り、九州道を南下。 昼過ぎ、基山PA。出店、ショップ、コンビニ、ドトールとSA以上に充実していて、休日で混んでた。 揚げ物やさんのいわし天290円は大ぶりくにぷにで風味しっかりうまい。 フードコートはあふれてたが、何とか座れた。一番人気のうどんそば つつじ庵は長い行列。10分以上待って、注文ゲットした。肉うどん540円+ごぼう天150円は、あまじょっぱにうどんやわもっちり、バラ肉やわらかしみて、ごぼうしんなりいっぱい、うまかった。九州らしい味。かしわうどん480円は、甘くて癖になる鶏醤油汁にやわもっちりうどん、味のしみた鶏そぼろが合って、はまるかも。いなり寿司150円もっちりあまい。金賞コロッケ150円はさくもっちりで味がある。売店も広い。おすすめのPAだ。http://www.w-holdings.co.jp/sapa/2671.html?基山パーキングエリア(下り線)大分道に移り、東へ。徐々に山道となる。九重ICで下りてすぐ、九重ショッピングパーク「アミー」 。九重町は多数の温泉があって、黒川温泉への入口でもあるからよく通るけど、一万切る田舎町だしここぐらいしかスーパーなくて小さめなんだよね。 ぜんまい煮付け198円くにくに、りゅうきゅう(さば)298円は新鮮くにぷに味あり、山の中だけど高速使うと海は遠くないからね、ゆで万十100円x2はもっちりに薄く漉し餡入り、吉四六漬360円、畑の肉198円は大豆を煮た物でくにくにしょっぱく鯨肉みたい、とり天304円はもっちり、海鮮サラダ398円は新鮮。西の関手作り純米酒500円はうまみあるしっかりめ飲みやすめ、八鹿ひやおろし500円はちょい辛しっかりめ。https://ptl.zchain.co.jp/store/7474九重ショッピングパーク「アミー」
2018年12月14日
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秋の行楽に九州へ。仙台空港。今秋は台風が多くて心配だったけど、何とか晴れ。2階の出発ロビーで荷物を預けて、売店はいいので、 少し時間もあるし、3階へ。飲食店がある。東日本航空専門学校の訓練機、って近くにあるけどサポートスタッフの養成学校なのか。 左奥のエアポートミュージアムとぶっちゃ。いつも余裕ないから、こんなのがあるなんて知らなかった。空港の仕事や飛行機の仕組みを模型、映像、パネルなどで学べる。もちろん無料。 エアバス321型機用メインタイヤ、直径1.3m重さ196kg.仙台空港で飛んだ飛行機達、なつかしのジャンボ。 100円のフライトシミュレーター2機、ビジネスクラスのシート、そしてコックピット搭乗体験。小さいけど楽しいところだ。屋上の展望デッキ「スマイルテラス」へ。 滑走路に沿って横長で、風の強い日だった。目の前には滑走路。9時台の混んでる時間帯で、いろんな飛行機が停留していた。滑走路の遠くは仙台市街、泉ヶ岳、七ツ森など。栗駒山は見えなかったが見えればハッピースマイルらしい。 仙台にしては次々と離着陸していく。動画で。 時間なので、セキュリティーを通って、搭乗ロビーへ。今回はIBEX/ANA、小型機で少し遅れてきた。 福岡まで20300円x2. 10:20、定刻過ぎてから搭乗。2-2配列なので狭いけど、3だと他人と隣りになるからなあ。西へ蔵王の方へ飛び立つ。https://www.sendai-airport.co.jp/仙台国際空港 無事に離陸。太平洋岸から西へ。少しすると雲でまっ白になった。 ジュースをもらう。左遠くに富士山が見えた。 約2時間、九州まできたら晴れてきた。というか雲の下まで下りた。12時半、福岡空港に到着。
2018年12月13日
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宮城の晩秋といったら、やっぱり亘理のはらこ飯。毎年、食べに行ってる。仙台東部道路を南下し、亘理ICで降りて、 まずは、国道6号にあるJAみやぎ亘理おおくまふれあいセンター。平日でもいつも地元人で混み混み。 地場産の野菜、食品、加工品、雑貨などずらり、レストランもあるし、ジェラートも人気。 はらこ飯800円x2は中粒で硬さが残ってて甘じょっぱ鮭もっちり、ごはんもっちりでなかなか。たなばた家のおはぎはしっかり、杵つき餅300円もっちり。http://www.jalan.net/kankou/040000/041400/spt_guide000000168057/ JAみやぎ亘理おおくまふれあいセンター 早く来すぎたので、生協でお買い物。刺し盛りなど新鮮。http://www.miyagi.coop/shop/shoplist/store.php?shop=39みやぎ生協 亘理店11時ちょっと前、あら浜。 はらこ飯の有名店で既に行列できてたけど、開店時で座れた。 被災して立て直したので綺麗で広々になっている。はらこ飯1836円x2。はらこ飯は大粒やわめあましょっぱめと鮭ほくしっとり、ごはんべったりめで味がしみてて、とてもうまい。アラ汁は頭入りで目の周りとろっとうまい。ひじき煮、サラダ、漬け物とていねい。以前より脂っこくなくなってインパクトがへったような、上品系なら田園があるしなあ。http://www.arahama.jp/あら浜宮城県亘理郡亘理町荒浜字中野183-80223-35-258511:00~14:00 17:00~19:50、月休駐車場あり被災した荒浜地区から海沿いを北上。 海際の千年希望の丘へ。駐車場入口には被災した火の見櫓。 わきの遺構広場には、基礎だけになった住宅、お地蔵様など。 2011年東日本大震災の被災の写真、復興の様子などの展示。千年希望の丘 交流センター。震災の被災や復興の状況をパンフレット・パネル・映像で展示している。 さらに海側は津波で何もなくなってしまったが、避難用の丘が作られている。津波の高さは青看板の8m、それより高い11m盛り土してある。東北お遍路巡礼地にもなっている。 丘の上からは360度一望できて、被災前の住宅や防風林がなくなり、一面公園になっている。 内陸側には仙台空港があり、震災時は滑走路が水没した。下りて帰る。多目的広場には慰霊碑もあった。千年希望の丘は、岩沼市の被災した沿岸一帯に15基の丘陵を造り、園路で結び法面植樹をする計画で、防災と震災の教訓を伝えるメモリアル公園。北端の相野釜公園は既に整備され、記念と憩いの場になっていた。 海側からの仙台空港の離着陸もみれる。ちょっと遠めだけどね。https://sennen-kibouno-oka.com/千年希望の丘確か、飛行機が間近に見れる公園あったはず。被災後の復旧道路になっていて情報がないけど、もう少し北に車で移動。 臨空公園は丘はあったが、周囲は工事現場で入れなくなっている。広い路肩に停めて、ちょうど海側から着陸するところ。もっと北で近くは工事中で停めるところがない。 なんとか着陸のガイドラインのところの狭い空き地を見つけたけど、昼の着陸はそんなにないので待つのも止めた。また今度。
2018年12月11日
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女川には大好きな店があるので、定期的に行ってるけど、最近、石巻から女川へ抜けるバイパスが出来てだいぶ便利になった。シーパルピア女川の北側のニューこのり。夏は平日でも行列がすごかったけど、もう冬なんで少し落ち着いたかな。と言っても、昼になると待ちがでるのでいつも開店同時。 生け簀にはお魚さんと穴子。奥の座敷席へ。去年は秋刀魚が不作でなかったけど、今年はまだあった。秋刀魚刺身648円は、青光りしてくにくに新鮮うまみよく絶品だった。活穴子天丼1674円x2は、穴子はどでかくさくふわ新鮮風味よく、あまじょっぱたれが合い、野菜は甘く、ごはんはつやもっちり、何度食べても絶品。サラダ、御新香、アラ汁しっかり。やっぱり晩秋はココの穴子を食べないとね。http://conori.jp/女川海の膳 ニューこのり宮城県牡鹿郡女川町女川浜大原1-1 0225-53-2134 11:00〜19:00、火休 駐車場あり 帰りは、イオン石巻東で夕食分を。お得にぎり10貫498円x2、刺し盛り398円、安くて新鮮。https://www.aeonsupercenter.co.jp/store_s/miyagi/ishinomakihigashi/イオン石巻東 阿部あまやき屋。被災前はマリンパル女川前にあったけど、相変わらずおじいちゃんが焼いてる。ちゃきん110円x2は、もっちりやわらかに甘い粒あんでうまい。ささもち110円x2は、香ばしくもっちりに甘い粒あん、最近ツレがハマってる。あまやき110円x2は、いわゆる回転焼で、もっちり薄皮に甘い粒あんどっさり、おやつに合う。やっぱり昔ながらでたまに食べたくなるなあ。https://tabelog.com/miyagi/A0404/A040403/4013806/安部あまやき屋
2018年12月10日
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女川へ。海近くもインフラは整備されたが、まだまだ建物はたたないなあ。 高台のシーパルピアへ。山の方には女川駅、下の方には海が少し見える。 海側のハマテラスには、海産物の店が並んでいて、テイクアウトもある。平日でもそこそこ人がいる。 奥のおかせい。入口側に海産物いろいろ、奥に食堂。食堂は食券を買って、セルフ方式。窓からは海も見える。特上にぎり2000円x2は、大トロとろけめなめらかでしゃりもっちり、ほたて新鮮あまみ少し、赤身しっとり、ブリ新鮮しっとり、大トロ、つぶくにこり新鮮、穴子ふんわり甘め、中トロしっとり、カニ新鮮、イクラ新鮮、エビ大ぶりあまみあり、玉子ていねい。アラ汁は鯛の身多くほくほくで味噌味もダシがきいて濃い。海苔巻きなくなったけど質は上がってるし、相変わらず凄い内容だ。昼に寿司を食べるなら石巻通り越してココに来るのがいい。http://onagawa-mirai.jp/hamaterrace/okaseiお魚いちば おかせい 女川本店 シーパルピア女川にはいろんなお店があるけど、ダンボルギーニ。平日なんで開いてないけど窓越しに見える。社長、ピンクのランボルギーニに乗ってて稀に三陸道で追い抜かれるんだよね。http://onagawa-mirai.jp/シーパルピア女川
2018年12月08日
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東端から西に北側を見ながら戻る。まずはホッキョクグマ。 上から、水中から見ることが出来て、運が良いとダイブも見れる。ヒト科ヒト。いつか人類が滅びて、ヒトを見せ物にする生き物が現れるんだろうか。 オオタカ、ハヤブサ。フクロウ。 猛獣舎には、スマトラトラ、ライオン。カンガルー。 山の斜面にあるので、帰りは上り。 ふれあいの丘に上がって、ふれあい館。11時だけど既に休憩してる子連れ集団が結構いた。 グーグーテラス。去年できた新しいレストラン。 開店時だし、多くは弁当持参とかなので、空いてた。まずはドリンク。今や動物園でも生ビール550円、もちろん男は我慢のノンアル400円。なぜか、ウサギちゃんいちごパフェ480円。マルゲリータピザ900円ふかもちあったかでソースもまずまず、ぞうさんキッズカレー680円は甘いやさしいお子様カレー、おかずは無難、オレンジジュース付きでお得。 ふれあい館。柵の中に入って、ヤギ、ヒツジと触れあえる。 館内にはウサギ、モルモットなど。 インコ。実は宮城にもカピバラが来たから訪れたんだけど、ガラス越しでぽつんと一頭向こうをむいてた。触れあい広場で触れあえれば人気者になるのになあ。 さらに西に戻ると、カメ、ロバ。 は虫類館。 いろんなヘビ、カメ。 ワニ、トカゲなど。外に出ると、ゴリラ。誰もが知ってるゴリラだけど、実は国内で飼育している動物園は8施設に限られ、1969年生まれのドンは日本最高齢で人間だと90歳のおじいちゃん。目つきが鋭くイケメンゴリラでも有名。ガン生態圏。 アビニシアコロブス。ダチョウ。最近はやりの新しい動物園みたいに行動展示とかしないから、広いと遠くで見づらい。でも安いし、種類は多いからね。 最初のアフリカ園まで戻ってきて反対側から、シマウマ、キリン。こっちにいたのか。雄のぞうさんも。 アフリカ売店。各所に売店や軽食店があるし、入場料安いし、民間なら無理だろうな。橋を渡って戻る。 ビジターセンターのゼブラショップは一番大きい売店。 その奥には、なくなった動物の骨格標本、剥製など。キリン、ゾウ。 ヤギ、クマ。スマトラトラ。 ホッキョクグマ。図書室もある。パンダさん、ばいばい。 駐車料金は、最初の30分無料で、以降30分毎100円で上限500円と安い。山にあるから歩き上り下りするのと、造りが古いから動物が遠かったりするけど、ほとんどの動物がいるし、一日楽しく遊べて一人千円いかないから人気だよね。大人になってからの動物園もいろんな発見や癒やしがあって楽しいし。近くなら年間パスポート1200円買うんだけどなあ。https://www.city.sendai.jp/zoo/index.htmlセルコホーム ズーパラダイス八木山帰りは、つかさ屋栗生店で夕食用など。 お魚屋さん海鮮丼475円x2、最近は昼過ぎは売り切れ多かったけどあった。相変わらず凄いコスパ。まあでもネタはお寿司の方が上かな。仙台牛リブロースステーキ半額で2100円、カルビ半額で1100円。BBQ用にね。すべて外税。https://www.miyalabo.jp/shop/shop.shtml?s=776つかさ屋 栗生店
2018年12月06日
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仙台の街から広瀬川を渡って西の青葉山へ。青葉城の石垣沿いにぐねぐねと登っていく。例の橋を渡ると、左に八木山ベニーランド。 右に八木山動物公園と八木山動物公園駅。地下鉄東西線ができて近代的に変わってしまった。駅の方に曲がって、動物園の有料駐車場に停める。秋の平日9時半でまだ空いてた。 西門出入り口へ。動物の足跡や写真撮影用顔出しオブジェなど。ズーパラダイス八木山。昔から愛されてきた八木山動物公園だが、2017年から仙台のセルコホームが命名権を取得している。大人480円、動物園は抜群に安いなあ。 ビジターセンターの中通りを進む。平日は幼稚園や小学校の遠足が多いんだよね。本日のイベントいろいろ。 動物園は東西に長いので東へ。 まずは南側から廻って行くことにする。階段を下りて、アフリカ園。 洞窟に入ると、だれかのお尻。 カバさんだった。隣りにはクロサイ。少し前までは貴重なシロサイもいたけど死んでしまった。道の脇にベーブルース像。アフリカ園の辺りは元は八木山球場があり、1934年の日米野球でベーブルースが来日初ホームランを放った。戦後1965年に八木山に動物園が移転してきて、その後球場跡地も動物園に加わった。 池とフラミンゴ。そして、アフリカゾウ、雄雌一頭ずつ。国内での繁殖は難しく、最近はいない動物園も増えてきた。 ふれあいの丘に上がって、大きなケージにクジャク。小学生がスケッチしてて翼が開くのを待ってた。 中央の休憩所。さらに東に下っていく。お山の売店もある。 森の食堂。チンパンジー。 ワオキツネザルなどいろんな猿。東門出入り口。こちら側にも売店と出入り口があるが、ベニーランド向かいで駐車場もあまりないので空いてた。 ガン、カモ、白鳥。ペンギンの餌やりタイム。 カモメは海沿いで普通に見れるから誰も見てなかった。ビーバーもお食事タイム。 いろんなツル。 ラマ、ラクダ。 さるやま売店、レッサーパンダふさふさ。猿山にニホンザルいっぱい。 ツキノワグマ。タヌキ、イノシシ。メジャーどころはほとんどいる。 プレーリードッグ。対州馬は、日本古来種で対馬に生息しており、2005年でわずか25頭のみ。アライグマ。
2018年12月05日
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磐越道、東北道と帰る。 福島市で下りて、餃子酒家照井矢野目店で昼をと思ったら開店時に既に大行列。あきらめて近くのイオン福島店。古めのイオンなのでフードコートで。 はなまる、ぶっかけ400円。幸楽苑、みそラーメン餃子セット680円。無難にうまくて安い。 夕食用にお買い物。魚屋のにぎり寿司645円、海から遠い福島市でも今はうまい。奥の松特別純米生貯蔵酒498円きつめ、福島路ビール ピーチエール615円ほんのり甘めで飲みやすいけど割高。https://www.aeon.com/store/イオン/イオン福島店/イオン福島店あとは雨の中を宮城に帰る。今回の旅行は、まさに秋の天気は。。
2018年12月03日
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5時過ぎ、明るくなってきて起きる。小雨交じりでも景色は変わらない。11時チェックアウトだし、朝酒、朝風呂、 朝寝、朝ネ、カフェなど、現代の庄助さん状態。 ツレは大浴場へ。男女別大浴場は朝4:30からで交替になっている。さらに5時から女性は天寧温泉、男性は幻の湯に入れる。 天寧温泉は前日は貸し切りだが、大浴場のように脱衣所は広く、トルマリン風呂もある。 大小の湯船があり、小さな宿の大浴場ぐらいはあり広々、ベビーバスなど家族向けの貸し切りなんだろう。窓からは渓流の眺め。その後は、部屋で一緒にカフェ。朝食は7時半にした。会食場でのバイキングか部屋食を選べて、バイキングは混むから部屋で。鮭粕漬けしっとりうまい、出し巻き玉子甘め、桜海老おろし、蕗煮物、刺身新鮮しっとり。ひじき煮、目玉焼き、茄子煮浸し、筑前煮ていねい。フルーツジューシー、湯川産無農薬こしひかりはつやもっちりあまみ少し。湯豆腐あったか、味噌汁ていねい。バイキングより刺身が豪華で湯豆腐が付くらしい、つきたて餅はないけどね。 かわかぜテラスを通って大浴場へ。朝は幻の湯は男性用になっている。 大浴場は左の伏見の湯が男用になっている。脱衣場は似た感じ。 伏見の湯は同様の細長い広めで端に檜風呂。 温泉はあったか、窓際からは伏見ヶ滝が見える。 庄助桶風呂3個。お一人様ずつ用でぬるめ。 右奥に露天の瀧美の湯。そこそこの広さで、目の前に伏見ヶ滝がゴーゴーと迫力ある。湯はほどよい。滝の眺めと迫力はココが一番だなあ。幻の湯へ。分かりづらいからか誰も入ってる感じなかった。 貸し切りの時と同様。 川は一番近く、ぬるめ。 あとは部屋でまったり、スマホしたり、お茶したり。やはり寒くない時期に川を眺めながらがいいね。 で、時折、露天であったまる。いいところだ。動画で。 11時チェックアウトだけど帰るのが遅くなるので、10時過ぎには出た。玄関では渓流に向かってしゃぼん玉飛ばしてた。松島閣をリピしたが、相変わらず、立派な部屋と露天で渓流と滝の眺めもよく、料理は多く、サービスもいっぱい、更にお得なプランですごかった。またいいプランがあれば来たい。http://takinoyu.tv/庄助の宿 瀧の湯 はなれ 松島閣
2018年12月02日
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18時、薄暗くなってきてライトアップされてきた。 心あったか会津料理。和室にずらっと並べられる。お酒は冷蔵庫から、花春 吟醸酒540円はしっかりめ飲みやすい、缶ビール450円。 先附:茸お浸しは舞茸とポンズ卸しで素朴、季節の野菜サラダは会津の朝摘み野菜新鮮でバーニャカウダ風に。前菜:鰊山椒漬くにくにしっとり、会津小汁はやさしいダシ汁で、田楽は生揚ぷにくに生麩くにしっとり。 向附:季節の造りは、サーモンやわくに味あり、湯葉刺しとろとろ風味よく、鯉昆布〆ぷにしっとり風味よく、妻色々、とてもうまい。絶品3種のにぎり:一番人気の追加料理だけどプランに付いてる。 会津さくら炙りはこんがり香ばしくやわくにうまみあり、会津地鶏はくにやわ、会津牛霜降りはやわらかもっちりジューシー、しゃりはひんやり。とてもおいしかった。 鍋物:福島牛のしゃぶしゃぶ、福島牛の出汁すきやき、会津地鶏鍋、地野菜と豆腐鍋、庄助あわゆき豆腐鍋から、福島牛の出汁すきやき。二人分。霜降りやわとろで甘み少し、おんたまとろとろ、白菜・春菊・榎木茸・長葱・焼豆腐と新鮮、量もあり、とてもおいしい。炊き合せ:棒鱈くにくに良い味、六方芋、信田巻、印元添え。 焼物:福島牛のステーキ、福島牛の庄助酒彩吟醸漬から、福島牛吟醸焼。ぷにくにくにで味噌と吟醸の風味よく、エリンギ、南瓜、パプリカ、青唐新鮮、とてもおいしい。相変わらず、肉がすごくて腹くついなあ。凌ぎ:手打ち磐梯石臼三立蕎麦は、くにもちで出汁のきいたしょっぱめつゆに小口葱と山葵で。食事:会津米炊き込みもっちり、黒豆入り。香の物:三五八漬けは、大根、胡瓜、白菜としっかり。止椀:吸物は、松茸つみれ、三つ葉、麩入りで味しっかりめ。水菓子:栗羊羹しっとり、プチケーキていねい、梨ジューシー。以上、一時間半、会津の肉、魚、野菜、きのこ、そば、酒、凄い量で満喫した。まあ前回だと更に先付と水菓子が多くて揚げ物もあって過剰すぎたけど、今回でも十二分に多い。 外は渓流は暗く、渓谷のライトアップ。 夜の大浴場へ。ビールは無くなってた。 庄助風呂。やはり前々回あったお酒はなかった。空いててほどよい湯で、暗めの中にライトアップされた伏見ヶ滝が見えた。 露天は涼しく湯はあんばい。ライトアップが変わる滝。 庄助酒風呂。やっぱりぬるめでよい。 部屋でまったり。ツレは寝てしまったが、和室もあるので便利。外はライトアップされた渓谷、曇ってて星は見えなかった。 21:15からラウンジで能舞台のプロジェクションマッピング、おばあさんの語り部があるけど、前に行ったのでパス。 あとは寝る前に部屋露天であったまる。で、寝る。
2018年12月01日
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