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郊外の広い農場で作業する風景の再現。
監視員が立ち、哨舎や高見張りからも見張り。
また、二見ヶ岡農場施設内と番外地食堂で、現在の監獄食を味わうことができる。
当時は麦6、米4で、"む"と"し"がなまって"むしょ"になったそうだ。今は米7麦3。
今の二見ヶ岡農場も食糧基地となっている。
そして、中央奥にあるのが、有名な獄舎。
明治29年築、五翼放射状平屋舎房。
刑務所の施設としては現存日本最古。
中央見張り所から、45度毎に平屋の房舎5棟が放射状にのびる巨大な監獄。

中に入ると、事務室、中央見張所。左の第一舎から右の第五舎まで5塔がまっすぐにのびている。
左横に第一舎、左斜めに第二舎、正面に第三舎、右斜めに第四舎、右横に第五舎。
きれいに放射線状で、斜めが一番長く、72mもある。
ここに、雑居房、独居房あわせ226室あり、中央見張を利用して、最低限の監視員ですむようにしてある。
明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎だ。

第一舎へ。雑居房。
6畳のシンプルな部屋で、3~5人。

第四舎。独居房。
3畳と狭い。
第五舎。雑居房、独居房。
実際に使われていた監獄で、重みがあるし、よく移転再築したものだ。
当時の外壁の赤レンガ。
奥は浴場。

月に5回程度、監視されながら、約15分の入浴だったが、食事、就寝とともに、数少ない楽しみだったという。

煉瓦造り独居房は、窓がなく真っ暗で、分厚いレンガでできていて、違反者を閉じ込め、食事も減らし、反省させる懲罰房。
独立型独居房は、理想は1囚1房のため創設時16棟あったもので、2畳であかりとり程度。
炭焼小屋。
山で伐採した木材を運び、薪や炭をつくり、寒さなどに備えた。
懲罰房。
違反者は、闇室で、7日間、重湯のみで、罰せられた。
釧路監獄署 網走囚徒外役所。
創設時は、木の塀だったらしい。

教誨堂(きょうかいどう)。
教誨事業の行われた広い講堂で、奥に仏壇。
いろんな資料の展示も。

出口のあとは、定番の売店。
しかし、網走監獄、蒸し暑かった。
外の温度計なんで参考までだが、40度。
夏は暑く、冬は極寒、作業は厳しく、当時は大変なところだったろう。
ちなみに、網走監獄の案内図。
広大な敷地に、明治23年から1984年に立て替えするまでの監獄が移築再現されており、見応えのある施設だった。
まあ、一般人は一度も見ることもできないところだし、一見の価値はある。
http://www.kangoku.jp/index.html
網走監獄
網走市字呼人1-1
0152-45-2411
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