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昨日の日記にも書きましたら今朝の新聞にもシェルターのことが載っていました。写真は2011年9月に登った浅間山の外輪山 前掛山の山頂直下のシェルターです。9月23日ですが山頂はとても寒くてシェルターの横で震えています。右は鉄板だけですが、左のは鉄板の上にコンクリートで固めた物です。一時的には噴石の被害から遁れられるでしょう。溶岩流が流れてきたらどうしようもありませんが・・・上の写真は浅間山中岳のシェルターです。鉄筋(鉄板?)とコンクリートの組み合わせです。この登山道に5~6個ありました。いずれも1時しのぎですが、緊急避難としては噴石から遁れられますね。御嶽山にもあったら山頂の被害は少しは防げたでしょうか?少なくとも噴石から頭や体を守れたかもしれません。ただしここまで逃げ込めたらと言う前提ですが。早く行方不明の方が見つかって欲しいと思うばかりです。
2014.09.30
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連日 テレビも新聞も御嶽山の噴火のニュースです。登山をする者の1人として、他人事ではなく被害に遭われて亡くなった方々にお悔やみ申し上げます。天気に恵まれた紅葉時の土曜の昼時という条件が重なったため被害が大きくなったようです。息子さんの消息が分からなくて、下山口で写真を持って周りの人に尋ね回っているお父さんの涙や姿を見ているとお気の毒で・・・亡くなった方には心からご冥福をお祈りします。日本の山は火山で出来た山と、地面の隆起で出来た山がありますが火山の国の日本の有名な山の多くは火山が多く百名山も火山が多いのです。富士山も浅間山も阿蘇山も火山で、浅間山などはずっと火口から噴煙が立ち上り、登山道には噴火のときに逃げ込めるようシェルターもあっていつ噴火してもおかしくないし、そういうシェルターを見たらまさしくこの山は生きていると思わせられます。御嶽山も地獄谷では硫黄の臭いのする毒ガスがいつも噴出しており八丁ダルミを歩くときは、いつも緊張させられます。この写真は2008年10月に王滝口から登った時のもので今回噴火した所の、地獄谷を撮影した物です。噴煙の向こうに山頂の剣ヶ峰が見えています。さらに右に目を向けたら、冷えて固まった溶岩の向こうに八丁ダルミの一部と剣ヶ峰が見えています。この地獄谷の噴煙が八丁ダルミと剣ヶ峰の方向に流れ火砕流がこの地獄谷を駆け下りたのでしょうね。ヘリコプターからの映像は、灰が山頂全部を覆い隠して飛んできた岩で壊れた山小屋が、噴火の恐ろしさを生々しく映し出しています。浅間山にあった鉄のシェルターは、御嶽山では私が知る限り王滝コースにはありませんが八合目と九合目に石室がありますが、山頂近辺には小屋しかないので山頂にいた人は小屋に逃げ込むしかありませんね。その小屋の屋根もトタン葺きのようで、大きな岩で壊されていました。この状況がいつまで続くか分かりませんが、しばらくはこのすばらしい山に近寄ることは出来ません。行方不明の方が早く見つかるように祈るしか出来ないもどかしさ、自然の力の前に人の力の無力さを改めて感じさせられました。どれほど科学が発達しても、噴火や地震の確実な予知はまだまだ出来ません。山はきれいな景色の裏側に、ひそかな危険もあることをこういう形で時々思い出させてくれるのでしょうか。
2014.09.29
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私の夏山も終わり、いよいよ秋山です。原点の鈴鹿に戻ってきて鎌ヶ岳に久しぶりで登って来ました。前回は2005年5月で登山道のあちこちにハルリンドウが咲いていたのを思い出します。藤原岳と共に好きな山で、鈴鹿セブンマウンテンの1つです。セブンマウンテンの盟主 御在所岳の南隣で、西名阪道から見たら御在所岳と相似形に見えるほど似ています。上の写真は御在所岳から見る鎌ヶ岳とは反対側の裏側(南側)からで私はこの荒々しい近寄りがたい鎌ヶ岳の姿が好きで今回もこの姿を見に鎌尾根まで足をのばしました。 武平峠からトンネルの上を旧武平峠に向かって登っていくと10年ぶりの登山道は崩壊して、崩壊地を横切って峠に到着。 武平峠は御在所岳と湯ノ山温泉のと分岐鈴鹿独特の花崗岩のザレザレ道を登ってゆくと最初の岩場に到着 後ろに見えてきたのは雨乞岳御在所岳の全容も見えています。右端の建物はロープウェイ頂上駅ダラダラと長い山頂稜線を左に行くと一等三角点のある山頂ですがここからは見えていません。滑りやすい花崗岩の砂地の斜面を登る大小の岩や、急斜面のザレた砂地も歩きにくく写真で見たより大変で、下りは気をつけないと・・・と思っていたらなんと左(下りでは右)に迂回路がありました。帰りは絶対迂回路です。二番目の岩場に到着もう気の早い木は紅葉し始めています。岩の上から鎌ヶ岳をバックにこちらからも良い感じです。手前のピークが重なってひとつの山に見えていますね。この写真で重なっているのが分かりますね。右後ろに本当のピークです。 手前のピークのガレ場を行く御在所岳が真後ろに見えています。手前のピークの右横をとおり、鎌ヶ岳の山頂直下のガレを登ってゆくのです。ところが途中で分岐を右にとったら以前は通らなかった(なかった?)迂回路を選んでしまいました。この道も崩壊が進んでいます。10年の歳月は登山道も変わっています。山頂から御在所岳御在所の山頂は稜線真中の高いところ。KIKIが見ているのは、これから向かう鎌尾根天照大神を祀っている祠におまいりをして鎌尾根に取り付くために、大下りです。 下りきったところが岳峠ここから長石谷へ向かうところとの分岐。鎌尾根に取り付いて、水沢山から水沢峠に向かう稜線を歩きます。 岩と岩の間から雨乞岳とその左奥に綿向き山が見えています。左の岩の中腹には鎖が付けられ、日頃大胆な相棒が珍しくビビッてもう帰ろうと叫んでいます。ここは鎌尾根なので「カニのヨコバイ」ならぬ「カマのヨコバイ」ですね。次ぎは「カマのタテバイ」が現れました。幾つかのピークを登ったり下りたりしながら進んでゆきその都度すばらしい展望に歩みが止まります。鎌ヶ岳と御在所岳のツーショット。鎌ヶ岳の南斜面の荒々しさ!!この山は北面も南面もすごいガレなのです。綿向山、雨乞岳 杉峠を挟んでイブネ今年の5月このイブネに登って、すばらしい山頂風景と展望を楽しんだところです。鎌尾根の一番左端に写っているのが水沢岳(1030m)結局、水沢岳との中間点(写真右端のピーク)でひき返すことに。鎌尾根が90度曲がっている中間点でランチタイム大好きな鎌ヶ岳南面を眺めながら戻ります。前回は水沢岳まで行き引き返しましたが、木の中の山頂で展望が無いから未練はありません。鎌ヶ岳の荒々しい近寄りがたい姿を見たので満足して帰路につきました。もうちらほらと紅葉し始めて山は秋ですね。
2014.09.23
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三連休最後の日 15日(月)は長野県南佐久郡南相木村と北相木村の境界に聳える二百名山のひとつ御座山(おぐらやま・おぐらさん)に登って来ました。須玉ICから国道141号を北上し、佐久海ノ口駅手前を右折して海ノ口大橋を渡り、小沢しなのトンネルを通って南相木村へ。幾つかある登山ルートのうち、栗生から不動滝経由の唐沢コースを歩きます。林道終点の登山口には、てっきり車がいっぱい停まっていると思っていたら一台もありません。でも朝食の用意をしていたら、一台やってきてさっさと登っていかれます。登山口からすぐ岩ゴロの沢沿いを歩き カラマツの気持の良い林の中を沢に近づいたり離れたりしながら登って行きます。斜度を増した自然林やカラマツの明るい斜面をジグザグに高度を上げて登ってゆきます。単調で展望も無く、いい加減飽きてきた頃、水音が聞こえて滝が近くなったと分かります。不動の滝に到着8mほどの岩壁を迫力無く流れ落ちる滝の周辺にはポツポツと秋の花が咲いています。滝の下の不動明王の石仏の足元にレイジンソウが咲いています。 トリカブトレイジンソウキツリフネヒメクワガタ これはこれは珍しい!!松ノ木の股にトリカブトが咲いています。水気を好むトリカブトにしては珍しいところで生きていますね。ハナイカリカラマツの葉っぱでフカフカの登山道は結構な斜面です。大きな岩が壁のように遮っているところは山頂まであと500mで、この先は鎖場。大岩を右に回り込んだらさっそく垂直に近い岩場で鎖がついています。 登りには木の根を掴んだりしてほとんど鎖は使いませんが、下りではありがたかった。尾根のピークに御嶽神社の祠があり、ここが前衛峰(2040m)だと思われます。登山の無事をお祈りして少し下って岩場のヤセ尾根を通過前衛鋒一番端の岩場では、山頂の全景が見渡せます。大岩が山頂です。ズームで山頂の人影を確認。左端の標柱が山頂です。このあたりからシャクナゲの木がいっぱいあるので花の頃はみごとでしょうね。いったん下って鞍部に到着北相木村からのルートとの合流地点山頂直下の岩を巻くように登って行きます。 まだ新しい避難小屋に到着この小屋の左から3分くらいで山頂の岩場に到着50mくらいの岩場の一番向こう端が山頂(2112m)。向こうに浅間山が見えています。三角点はあったそうですが無くなったようです。浅間神社と諏訪神社を祀っている祠にお参りをして祠より高いところで失礼・・・記念の証拠写真。振り返ると金峰山の五丈岩が見えますが雲なのか沸き立つガスなのか、時々見えたり隠れたり・・・山頂の向こうに八ヶ岳が見えてます。今日は天気予報より、雲が多くてすっきりとは見えません。八ヶ岳の一番右端の蓼科山のズーム。その右奥に槍ヶ岳が見えますが、写真では分かりにくいですね。山頂の岩場は狭いので一段下がったところでランチです。食事中に次々と登山者が登ってきて、さすが二百名山ですね。1時間以上かけてゆっくり食事や展望を楽しんで下山です。下りは岩場の鎖がありがたく、登りではなぜ鎖をつけているのかな?と思ったけれど、下り用だったのだと理解しました。三連休の帰宅渋滞で高速 中央道が渋滞20キロと表示され飯田で国道に下りて153号で帰ってきました。夏の山は完全に終わって、山はしっかり秋です。もう北海道から紅葉と初冠雪の便りが届き短い夏にお別れで、また近場の低山巡りの季節がやってきました。
2014.09.16
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11日(木)久しぶりに湿原の花巡りに愛知県森林公園とその隣の吉賀池湿地に出かけました。丁度シラタマホシクサが満開ということで、ミニコミ誌に載っていたのです。シラタマホシクサは東海地方の湿地のみ自生するという植物です。そして、それより見たかったのはミズオトギリです。オトギリソウの仲間で唯一ピンク色の花弁、何よりも、午後から咲くという個性的なミズオトギリも見られるというのです。山ではオトギリソウは当たり前のように見ることが出来るけれどみんな黄色です。さてどんな花なのでしょうか・・・尾張旭市の愛知県森林公園の駐車場に停めてお弁当を持って出発。今日は山歩きじゃないからラフな格好ですが、今流行っているデング熱が怖いので長袖シャツに長ズボンです。芝生の中の大きなどんぐりの木の下でまずお弁当を食べて湿原の花巡りスタートです。植物園は有料(¥200)です。もらった園内の花マップで、お目当ての花を探しに行きます。門を入ったらそこらへんにウジャウジャ咲いているのはキツネノマゴ8mmくらいの小さな花弁ですが、良く見たらとっても可愛い~ワルナスビナスの花にそっくりですがやたら棘があります。帰化した雑草で駆除した方が良いという説もありますがここ森林公園では、栽培しているかと思うくらい咲いています。タヌキマメ毛深いのがまるでタヌキです。ミヤギノハギ?かな ヤマハギかな?カリガネソウ後ろから前に垂れている飾りのおもしろいこと!!ゲンノショウコ昔は民間薬で煎じて飲んでいたそうです。シロバナハギ赤と白の競演ナンバンギセルこれほどたくさんの群生を見たのは初めてです。ススキの足元にびっしり!!ススキの株と同じくらい咲いています。一つ目小僧みたいですね。キンミズヒキ平日なのでほとんど人はいません。白っぽくなっているのがシラタマホシクサの群生ですが写真では分かりにくいです。 近づいたら・・・白はハレーション起こしてきれいに写せません。星屑に見えるとたとえられますが、私には金平糖に見えます。5~8mmの小さな花の集合体です。何とかズームのピントが合いました。サワヒヨドリミミカキグサ水中のミジンコなどを食べる食虫植物だそうです。花後にガク片が果実を包む形が耳かきに似ているからだそうです。ホザキミミカキグサシラタマホシクサの中にポツポツと咲いているのを探すのはまるで宝探しです。次に隣の吉賀池湿地に移動してお目当ての花探しです。普段は一般公開はされていないのですが、公開日にはボランティアの説明もありたくさんの人が来ています。ミソハギサワギキョウシラタマホシクサのおもしろい変形ボランティアの方もはじめてみたと言ってました。ミズオトギリこの花が一番見たかったのです。午後2時半頃から開花するので、午前中に行っても見ることは出来ません。オトギリと行ってもオトギリよりイワウメに形が似ていますね。ミズギクシラヒゲソウ1000坪くらいの広さの湿地にシラタマホシクサが満開湿地の奥の白くなっているのはシラタマホシクサです。小さくて思うように写せないのが歯がゆいのですがたくさん散らばっているのは分かるでしょうみごとな群生です。たまには山じゃなくて、こういう花探しもいいものですね。
2014.09.12
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3日(木)は御嶽山へ。幾つかのルートがありますが、久しぶりに田ノ原天然公園から登ります。御嶽山は幾つかのピークがありますが主峰 剣ヶ峰には今回で7回目摩利支天山や継子岳も入れたら9回目です。田ノ原天然公園の駐車場に着いたら、平日だというのに下段はほぼ満車でびっくりです。 石の鳥居をくぐってスタート。真正面に見えるはずの御嶽山頂部はガスの中 歩き出してすぐガスの切れ目から王滝山頂と剣ヶ峰が見えました。 大江権現昔女人禁制だった時は、女性はここまでだったそうです。 ここから斜度を増して、樹林の中を登ります。 セリバシオガマ あかっぱげなんとなく名付けたその訳が分かりますね。 森林限界を過ぎ、ハイマツ帯も過ぎたら急に展望が開け、下界の景色を見ながら休憩田ノ原天然公園の駐車場が真下に見えています。 八合目石室(避難小屋) 富士見石この岩から富士山を見たのでしょうか、今日はガスで見えません。 イワギキョウミヤマアキノキリンソウまだ青空が見えます。岩ゴロの歩きにくい登山道を行きますが、今日は体が重く足が上がりません。いつもならここを御嶽教の白装束の一団が「六根清浄」を唱えながら登っていくのに今日は2人だけしか会いません。 オンタデ(雌花)でしょうか?それともベニイタドリ? 区別が良くわかりません。 ミヤマホツツジ 一口水古い水場(左)の右に新しい水場が増えています。このところの雨でてっきりたくさん水が出ていると思ったけれどチョロチョロで、ごくごく飲む位溜めるにはすごく時間がかかります。九合目石室 イワツメクサ唯一咲き残りのミヤマダイコンソウ 王滝頂上はもうすぐです。でもここが一番辛かった~~ 王滝頂上手前御嶽神社頂上奥宮本宮お払いを待つ参拝者がたくさんいます。 濃霧の中の八丁ダルミ地獄谷の有毒ガスが金属の像をすごい色に変えています。木道が無ければ方向を見失いそう。 山頂直下の階段は数えたら78段でした。やはり今日は調子が悪く、階段を登る前に吐き気がしてしばらく休んでから山頂へ。 山頂の一等三角点と標柱お決まりの場所で証拠写真ですがガスガスでな~んにも見えません。本当は左下に二の池、真正面に乗鞍岳、そしてその向こうに槍・穂が見えるのに・・・天気予報は晴なのに・・・反対方向から写してみたら、こんな感じの山頂です。強い風が冷たく寒いので、風を避ける所を探してランチタイム。たくさんの人が登っていたはずですが山頂にはあまり人はいません。たぶんあまりの寒さとガスで、展望も無いからすぐに下山するのでしょうね。ランチ後、お鉢巡りをして二の池へ周って下山するつもりでしたがお鉢巡りをし始めたら風が強くて、ガスが晴れないので全く何も見えないから途中でやめてひきかえしました。寒くて寒くて・・・大急ぎで下山します。また4月のように大風邪引いたら大変ですから・・・9合目石室まで一気に下って、石室で休憩し後は風も緩やかになったので、駐車場までのんびり下山するつもりがパラパラ雨が降ってきたので大急ぎ。 おんたけスキー場のゲレンデを過ぎて林道の脇にいっぱいススキが咲いてマツムシソウの群生とツリフネソウの群生と フシグロセンノウ の群生を見つけてもう山はすっかり秋です。 なんだかあっという間に夏が過ぎたようです。今年の夏山は予定が大きく狂った方も多いのではないでしょうか。私もお天気を見ながら、待機ばかりしていたような気がします。
2014.09.05
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