全5件 (5件中 1-5件目)
1
3人暮らしになってから丸8年。同居したての頃は、こんなにも日々、姑に振り回されることになろうとは想像もしてなかった。ある時期から急にナンダカンダ問題を起こすようになり、私達夫婦の心の安寧は、彼女の介護が始まった約3年前から失われてた。それが今年になり、彼女がいきなり足を骨折したせいで、今までとは質の違う激流の中を、時に溺れそうになりながらダンナとふたり彷徨うことに・・・振り返れば辛い想いしか残ってない。本当に毎日へビーで、棘の上を歩いていた感じ。リハビリ施設での生活を経て念願の老人ホーム入所まで、様々な人達の助言や提案や支援を受けながら、ここに来てようやく、夫婦に穏やかな時間が戻って来つつある。とは言え私達は私達で其々に抱えるモノがあり、完全にお気楽になれるわけでもない。ただ、最優先事項だった姑事を少し後回しにして、自身の問題と向き合えるまでに回復した、というか。姑1人ぶんの厄介な重荷全部を抱えてる時とは比にならず、心身の軽さが全く違う。今の方が、当たり前だが、断然呼吸もラクに。今年の年末年始は、同居する前のあの穏やかなふたりだけの時間になりそう。特殊な仕事に就いたダンナは、所謂正月休みとは無関係なため、我が家の新年は周りのそれと違ってて。それでもふたりだけで過ごせるという安息感はあり。今日は初めてひとりで黙々と大掃除をしてみたが、意外とサクサク。そんなに苦ではなかった。去年の大掃除は、せっせと夫婦で掃除する間、言いつけられるのを避けるように自室に籠り、何ひとつ手伝おうとしない姑の態度に、憤りより諦めのストレスが溜まり、1年前の今頃は私も随分カリカリキリキリしていたもんだ。大掃除もなんだかやたら時間がかかり、心身酷く疲れていた。大掃除も順調。年末年始の姑の世話について考え憂鬱にならずに済む・・・穏やかな師走の一日に気持ちよく浸ってたら、とんでもない目に遭った。長年使ってて、まったく問題のなかった冷蔵庫が、突然のご臨終。年越しの買い出しに走り回り、戻って夕食のためキッチンで作業するのを待ち構えていたかのような、ものすごくピッタリのタイミングで。鍋を振りだしたのとほぼ同時に、今までに聞いたことのない異音を度々発し・・・今思い出すのも怖いくらい、ありえない危険な音だった。さらに謎の異臭が部屋じゅうに広がるという・・・タダゴトではない状況。恐怖の中、精一杯頭を高速フル回転させ、冷蔵庫ブレーカーを落とし、発火の恐れがないのを確認したうえで、閉店間際の閑散とした家電屋に走る。運がよかった。壊れた製品の最新型が、ぎりぎり年内配送可能という。私の切羽詰まった姿に、冷静に誠実に対応してくれた店員さん。彼のがんばりのおかげで、大至急の買い物は、期待以上の満足度。けど、今日買ったばかりの要冷凍物をどうしよう??こんな日に限って、冷やしたり凍らせたりが必要な物をまとめて買ってたり。一瞬パ二くったが、もうこうなったら今できる限りの事をイチから早速こなしていきあとはもう、私の口癖「なるようになる」、で切り抜けろ。食べ物をたとえ米粒1つでも、無駄にしたくない貧乏性の田舎者。だからホントは今入ってる物全部、新冷蔵庫が設置されるその時まで守りたいんだけど、おそらくそれは無理。既に試しに齧ったあずきバーは、私の舌が記憶するそれとは別物に・・・こんなハプニングで、食材を廃棄することになってしまうのはホントに心苦しい。手を尽くしても守れなかったなら・・・その時は、思い切るしか。とりあえずは、保冷剤とアイスキューブを大量に詰めるため、氷を求めてスーパーまで走る。皆が楽しそうに正月食材を買ってる中で、氷の袋を迷わず買う女・・・そしてとけないよう保冷バッグに入れて、大急ぎで家に戻る。やはり冷蔵庫本体の電源を落としてしまっては、みるみる庫内温度が上昇してくけど、明日も氷を増やしに走るしかない。そんなくだらない悪あがきを、真剣に、必死に、全力でやってる2016の暮れ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「朝まで!72hours見てる。ついこの前BEST10見たのに、もう1年?!」
2016.12.29
コメント(2)
3か月ぶりにやっと、好き勝手暴れまくってた髪の毛と乱れまくってた心を整えに、美容院。今年最後のスス払い的な意味合いもこめ、髪の手入れをしてもらいつつここ最近の出来事などを喋りまくり、癒されまくり・・・これでスッキリ今年を締めくくれそう。天気もいいし、時期的にあの場所の恒例のXmasクリスタルツリーでも見て帰ろう。そう思いながらOさん達スタッフに、シメの挨拶をする時改めてOさんの顔を見た。ん? あれ、なんかおかしい??? 店を出るまで変だ、ヘンだと思いつつ、何が違うのかもやもやしてたがやっぱりそうだ! ヒゲがない!!!20ウン年見てきたOさんの、あのダンディな口髭がまるまる消えてしまってるんだ! だから顔の印象が今日だけ違って見えたんだ。視力がひどく悪いから、カットしてもらってる最中、よく見ていなかった。仕事で間違いを探しつづけてるから、少しの違いも気づくはずなのに・・・リラックスしすぎて、油断してた。あーー、なぜ急に自慢のヒゲを剃ってしまったのか、もっと早くに気づいて、理由を聞くんだった。こんなもやもやしたまま、年を越すのかと思うと・・・はぁ。けどOさん。私は個人的に、キ○スト様っぽい風貌のアリの方が断然好きだな。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「五輪とかいいから、日本じゅうの被災地復興を本気で! 火がおさまって良かった。微力だけど私でもできることしよう。」
2016.12.22
コメント(2)
早朝にいつものようにダンナを送りだした後、家事を一部済ませ、暇つぶしのTVをながら見てそして、もうひと眠り。この頃の疲れもあり、最近は夢も見ずに短時間でも熟睡できる。と思ったが、今日になり、あとちょっとで起きるという時に謎の夢を見た。私の夢はいつも五感がリアルに感じられるものがほとんどで、色彩も結構クリア。それが今日のはちょっと違って、色味が感じられない。セピアっぽい二色に包まれた印象で、背景もなんだかよくわからない場所で。懐かしい人が目の前に立っていた。思わずでこピンをしたくなるあの色白の形のいいおでこを見せたポニーテイルの彼女。シュッとした華奢な印象も、目を細めて笑う顔にちょこんとエクボができるのも、あの時のまんま。変わらない。ただ、彼女に駆け寄る私も、ハグの態勢で迎える彼女も、よく見れば互いにそこそこ歳をとっていて、たぶんこれは今の姿だ。何かひとこと言葉を交わして抱き合う瞬間に、目が覚めた。妙に懐かしくて、生々しい夢。いつもなら音も拾えるのに、会話が何も聞こえなかった。私達はどこで、何をするために、再会したんだろう?高校の親友のひとりだった私達は、別々の大学に進んだ後も時々東京で会っては、楽しく過ごしていた。最後に会ったのは、私が編集者だった頃、うちの主催のイベントに招待して来てもらった頃か・・・・・・その後、ひとり娘の彼女は、こっちの仕事も辞め九州へと戻り実家暮らしをしながら、新しい職場で秘書をしていると聞いた。それから先、いつの間にか音信不通になり、私が帰省する時も連絡先もわからず、相当な時間が流れて今に至る。そんな昔の友人が、今頃になり何を伝えにわざわざ私の夢に出てきてくれたんだろう? 会えるものなら、もう一度夢でもいい、彼女のあの声を聞きたい。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「初日のあれは、ダミー6号くらい?」
2016.12.18
コメント(0)
あれは確か、彼らが3ピースバンドとして、新たに活動を始めて間もなく。キュートなルックスの花みたいな存在が抜け、よく言えば真面目な好青年、悪く言えばおとなしくて地味・・・そんな見た目どこにでもいるようなフツーすぎる彼らが、清涼感高めの歌声とをキャッチ―な音楽性を武器に、注目されだした頃だった。時は、ドラマやアニメのタイアップが決まれば、次々とヒットする日本の音楽界が、異常なほど盛り上がった勢いのある時代。彼らの音楽もまた、所属レコード会社がTV局に強いのも味方して、人気俳優主演のドラマに大抜擢。楽曲のタイトルそのままに、新しい扉を開けたまさにそのタイミングで、彼らと私は、初めて会った。代官山の駅からそう離れていない場所、ビルのこじんまりとした一室で。大ヒット曲を含むニューアルバムのインタビュー取材、だったと思う。話の内容は残念ながら覚えていない。でも、あの日の室内の光景、空気、彼らの座った姿、取材後に駅へと向かう急ぎ足の自分・・・そんなどうでもいいことを、今でもはっきり覚えてる。あんなに急にブレイクしたのに、彼ら、というか彼は、まったく大きな態度になることもなく、淡々と、真摯に話をしてくれた。あの前か後かは忘れたが、これまた大人気の当時アイドル的存在だった美脚アーティストの新曲も担当し、それもまた大ヒットしたというのに彼はきっと、売れても売れなくても、構わなかったんじゃないかと。ただ真面目に、好きな音楽を作れるのなら・・・そんなとにかく真面目で、浮かれたところのまったくない実直な音楽好き青年。それがVo.の彼の、今も変わらぬ印象。その彼が先日亡くなったと知り、かなり驚いている。少し前。久しぶりに名前をニュースで見かけた時には、脳腫瘍で闘病中であることを公表したという内容で、それにもかなり驚いたのだが。まさかこんなに早く、悲しいお知らせが届くとは・・・編集者そしてライターと、わずかな期間ではあったけど、その間に私自身一日の内にものすごい数の人に会う&話すという、人生でそれ程味わえない貴重な経験をしたわけだが。あれからだいぶ時が経ち、私もすっかり『普通の音楽好き』のミーハーに戻ってしまった。私が業界を去った後も、時々こうして懐かしい名前を記事やTVで目にするが、彼のように突然、この世を去ってしまった人も多い。たった一時間程度のインタビューが一回きりだったとしても、それぞれの光景をいまだにどれも忘れられないから逝ってしまった人達の、素顔や笑顔そして音楽に対する真剣な眼差しが、それぞれの当時の音楽と共に蘇る。彼もまた、早すぎる死だ。まだ若く、歌いたいこと、奏でたい音、沢山たくさんあっただろう。色々と世の中が荒みきって、心が渇きがちな今の時代。今こそ、彼のような清涼感のある、真っ直ぐな声や音楽がこの国には必要だったかも、と残念に思う。それにしても『あっち』にだいぶ、腕のいいミュージシャンが取られてしまっちゃったなー。だから面白くないのか、最近の音楽はどれもこれも。黒沢くんの、ご冥福をお祈りします。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「ぱっくり割れが、続いております」
2016.12.08
コメント(2)
その日はなんだか外に出たくない感じがして、家に居た。用事はあるが、別の日にしてもいい。だったら、ちょっと体を休める一日にしよう。何をするかは洗濯機でも回しながら、ゆっくり考えればいい。そんな思いだったので、この日の昼食は、いつもより遅めに。家にあるものの中から、気分で食べたいのを選び・・・下世話なワイドショー観ながら、だらだら頬張る。時間に縛られないこんな昼の時間も、たまにはアリ、だな。麺がのびそうなのも構わず、だらだらだらだら・・・あー、なんて平和な!と。一本の電話が鳴る。画面に出た相手先の名前で、飲み込んだ麺をリバースしそうに。とてもヤな予感・・・恐る恐るケータイに出ると、この前入所した施設の担当者が重い低い声でゆっくりと語り出す。『朝から39℃の高熱が下がらず、ふらふらしています。インフルエンザだと悪いので、病院に連れていってもらえませんか?』入る前の契約で、『何か診察が必要な症状がある場合、ご家族に付き添いをお願いします。まあ、そんなにないとは思いますが・・・』と念を押され、まー、飲んでる薬の定期診察にたまに行く以外、滅多にないことだろうと気楽に笑顔で返事したにはしたけれど。まさか入って一週間程でいきなり呼び出しかかるとは!!昨日たまたま電話で、別の担当と話したダンナが様子を聞いた時は、髪を切りたい、襟足がどうの・・・と職員にワガママ言って(前の施設で切ったばかり。しかももう切る程のボリュームさえない程、見事に禿げちらかってるというのに!)、むしろ元気すぎるくらいだった。それが一日でこんな変わり様? 寝冷えでもしたのか? 寝相呆れるくらい酷いし。この緊急コールに急かされ、スープをゆっくり味わう間もなく、器も流しに放り出し慌てて支度をして、大急ぎで施設へ。医務室で姑は、両脇に氷枕を挟み、干からびた小象みたく仰向けに寝ていた。私の顔見て『すいませんね~』みたいなことを、言ったかどうかもわからない。この頃病気の症状で、体の動きや気分に激しい波があり、この日の波は最悪だった。口元がゆるんで、ふがふが小声で言うから、皆ほとんど聞き取れない。どこがどう具合悪いかと、皆が優しく尋ねても、呆けた表情のない顔で一点を見つめ考えてるのかいないのか(多分後者)、まったく何も得られるものがない。突然口を開いても、聞きたい答えは無視され、自分の喋りたいことだけを吐く。これはボケる前からの、この人の性格の問題だから、私は慣れっこだけど必死のケアをしてくれる職員や病院の皆は、営業スマイルを見せながらも私には彼らのため息が漏れてきそうな表情に見える。こんな人の身内と思われるのが、つくづくイヤになる。とにもかくにも一刻も早く目の前の問題をやっつけて、一刻も早く家に帰りたい。施設から近所の病院まで車椅子で運び、内科の診察を受ける。インフルエンザは陰性。施設入所前に、ひと通りの健康診断もしているが心臓に軽く異常がある以外、他は数値で特に気になる点はない。高熱の原因を探るため、結構みっちりした精密検査になった。結果が出るのを待つだけでも長いのに、栄養剤と抗生物質の点滴を吊るされどんどん時間だけが流れてく。その間、感染予防のために個室に私ごと監禁?された。暇さえあればガーガーとケモノみたいな寝息を立てて寝てしまう姑のすぐそばの硬くて冷たい丸椅子で、数時間の忍耐を強いられる。タイミングが悪いことに、こんな日に限り、仕事の依頼がボスから入る。今すぐにでも仕事に飛び出したい気持ちだが、原因がはっきりするまで&様態がある程度安定するまで、しばらく自宅待機で備える必要が。それに対応できるのは残念ながら、家族で嫁の私しか居ない。結局仕事の一部を断り、また自分の身を犠牲に。これまで彼女の為に、どれだけの事を、諦めてきただろう?多すぎて思い出せない。それだけの事をして尽くしても、いつも私には疲労と後悔しか残らない。姑事に今後一切巻き込まれたくないから、希望の施設に入れたのに。入って早々『やらかす』のは、彼女の『お約束』。いつだって間が悪い。過去何度、同じような目に遭わされてきたことか!で今回は。高熱が出たのは、何らかの感染で気管支が少し炎症を起こしたんでしょうと。肺も尿もとてもキレイですよーと先生が私を安心させるように明るく説明してくれたが。久しぶりに私の中の鬼嫁が姿を現し、『こんだけ騒いで、なんで異常なしなんだよ?』と、内心かなり姑に腹が立っていた。いつもこの人、こうなのだ。散々家族を巻き込み心配させて、検査受けたら、ほとんど何にも引っかからない。不注意で骨折とか不摂生で認知症とかにさえならなければ、今頃まだ充分健康体の高齢者でいられたはずのタイプなのだ。せっかく丈夫に産んでもらったのに、周りの注意や心配も聞かず、自分勝手に暴飲暴食し、生活を改めず、やりたい放題怠け放題生きた結果、今こうして家族に、いちいち迷惑をかける性質の悪い老人になってしまった。この日一日、私が頭と体をフル回転して本人の代わりに走り回っても、反省はしないし、すまなそうな態度も見せない。やっぱりこの人、関わりたくない。これ以上もう、愛は注げない。それでも心の隅で気にしてしまう自分がイヤになる。何の得にもならない人に、私はこれからもずっと振り回されるのか? 明日また、再検査に付き添わなければならない。ダンナが休みだから、全部任せて家に籠りたい。けど、ダンナはダンナで激務と入所手続きで、ほんとにほんと疲れてる。間違いなく姑が生きてる限り、私達には、ホントの自由がない。生きるのを放棄してるような、怠けてるだけの人の為にただ費やされてく私達の体とお金と貴重な時間・・・パトラッシュ・・・もう つかれたよ。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「もう師走とか、勘弁して!!(悲鳴)」
2016.12.02
コメント(3)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

![]()
