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映画.comのALL TIME BESTにあり、Amazonプライム・ビデオで見られたので見てみた。大ヒットテレビドラマシリーズ「GIRLS ガールズ」のクリエイター兼主演で注目されたレナ・ダナムの長編監督映画。そんなことを知らずに見始めて、なんか「GIRLS ガールズ」ぽいなぁ、と思い、いやほぼそのまんまじゃないかと意気消沈してしまった。「GIRLS ガールズ」は面白く現代を切り取っている作品であってしばらくみていたけれど、自己肯定感が低いわりにプライドのある女の子がずー-と出ていて嫌気がさしてきて見ることをやめたような気がする。どうでもいい野郎に宿を貸すわりに、仲のいい友達を大事にしなかったり、家族に頼っているのに疎ましく思い、また自堕落で逆切れする主人公はとてもじゃないが好きになれない。好感も持てない。見ていてもフラストレーションが溜まるだけで、良いことがない。この作品がALL TIME BESTとはいったいどういう感性なのだろう?Amazonにて2010年/アメリカ/99分/監督:レナ・ダナム脚本:レナ・ダナム出演:レナ・ダナム、ローリー・シモンズ、グレース・ダナム、ジェミマ・カーク、メリット・ウェバー、デビッド・コール、アレックス・カルポフスキ、サラ・ソフィー・フリッカー、ガーランド・ハンター、エイミー・サイメッツ原題:Tiny Furniture(「小さな家具」) お薦め度「タイニー・ファニチャー」★★★(60%)
2021.02.28
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「バハールの涙」と日本題名にあるが、原題は”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)である。ISと戦うことになったクルド人女性の小隊の話である。その隊長がバハール。”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)は部隊の名称。バハールはフランスに留学し、かつては弁護士であった。祝いの席でクルド人の一族が集まった夜、ISに襲撃されて男は皆殺しにされた。夫も父親も。そして、拉致されたところでは息子を略奪された。その彼女がなぜIS掃討の兵士となったのか。女だけの小隊の隊長になったのか。4年続いた第一次世界大戦、6年あった第二次世界大戦。3年あった朝鮮戦争。20年も続いたベトナム戦争。イラク戦争は8年で終わったけれど、ISとの戦いはいつまで続くのだろう。壮絶や残虐という言葉では終わらすことのできない非道の数々。ISはなんのために戦い、何のために非道を繰り返すのか。標的とされたクルド人は悲惨な運命となる。女性だけの小隊”Les filles du soleil”(太陽の娘たち)を戦地で地雷を踏んで亡くなった従軍記者の夫を持つ隻眼(せきがん=片目)の従軍女性記者マチルドが帯同し取材を続ける。バハール、マチルド、そして、太陽の娘たちを映し出す作品。この作品を見て、衝撃を受けたことはもちろんだが、これが、この世界が現代にあるということ。そのことに暗澹たる思いがする。Amazonにて2018年/フランス・ベルギー・ジョージア・スイス/111分/G監督:エバ・ユッソン脚本:エバ・ユッソン、ジャック・アコティ出演:ゴルシフテ・ファラハニ、エマニュエル・ベルコ、ズュベイデ・ブルト、マイア・シャモエビ、エビン・アーマドグリ、ニア・ミリアナシュビリ、エロール・アフシン原題:Les filles du soleil(「太陽の娘たち」) お薦め度「バハールの涙」★★★★(80%)
2021.02.28
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アメリカの漫画が原作らしいが、主婦による犯罪映画だ。キッチンというのは地名。ヘルズ・キッチンという地区名でアイリッシュ・マフィアが治めていた地域だ。みじかめ料はとるけれど、何もしない野郎たちが、店の現金強奪の現行犯にて、FBIの手によって捕まった。刑期は4年。生活苦に陥ったその妻たち3人は自らの手で、悪の治安・闇商売を行うことにする。それによる内部抗争、しのぎあいなど、抗争、殺人が後を絶たず…と血で血を洗う生臭いドンパチものかというと、そうではなく、女たちの筋の通った生活、生き様を映し出してくれる。壮絶な内容なのに、気軽く見られたのは、どうしてかしら?楽しめたので、良しとするか。Netflixにて2019年/アメリカ/102分監督:アンドレア・バーロフ原作:オリー・マスターズ、ミング・ドイル脚本:アンドレア・バーロフ出演:メリッサ・マッカーシー、ティファニー・ハディッシュ、エリザベス・モス、ドーナル・グリーソン、ジェームズ・バッジ・デール、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、マーゴ・マティンデイル、コモン、ビル・キャンプ、ジェレミー・ボブ、ウェイン・デュバル、アナベラ・シオラ、ミック・ワットフォード原題:The Kitchen(「ザ・キッチン」) お薦め度「ザ・キッチン」★★★☆(70%)
2021.02.27
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離婚調停?いや、子供の親権問題。10歳の娘の親権を獲得するために、クビ間際のハイヤー運転手の父親の奮闘ぶりと彼が4人目となる運転手として雇った調香師女性の再生物語。上から目線の調香師、独身中年女性のアンヌ。”マダム”と呼ばれ、”マドモアゼル”と訂正する。香りに敏感な彼女は酒もタバコも敬遠するが…。アンヌに気おされて、ドライバーのみならず書記や荷物運びといった秘書的な手伝いをする中年おやじギヨーム。彼もまた香りには敏感であった。知らされていくアンヌの過去。親権を継続するために引っ越しを迫られるギヨーム。とあることで生活が一変し、離れてしまったふたり。それが…。調香師と運転手の関係性が妙味である。ラスト、じわっと感動したのはいい作品からなんだあろうなぁ。2019年/フランス/101分/G監督:グレゴリー・マーニュ脚本:グレゴリー・マーニュ出演:エマニュエル・ドゥボス、グレゴリー・モンテル、セルジ・ロペス、ギュスタブ・ケルベン、ゼリー・リクソン、ポリーヌ・ムーレン原題:Les parfums(「香水」)お薦め度「パリの調香師 しあわせの香りを探して」★★★★(80%)字幕翻訳:柏野文映ヒューマントラストシネマ有楽町にて
2021.02.23
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すごいな、強いなぁ、不死身だな。まるでブルース・ウィリスのように敢然と悪に立ち向かい、ドン・パチして相手を一掃するジェニーファー・ガーナー、あっぱれである。圧巻である。ジェニファー・ガーナー演ずるライリー・ノースは極悪非道の麻薬密売組織の小悪党ボスに家族を殺された復讐のため奔走する。孤軍奮闘する彼女の機転と銃の腕前に感心する。昔イジワルされたママ友(友ではないが)との再会もあり、見どころ盛りだくさん。盛大にドンパチを繰り広げてくれるので、銃撃戦が好きな人は存分に楽しめる作品だと思える。法治国家で民主主義最先端の国であるべきアメリカで私利私欲のために法が機能しないこと。そのことに対しては自らが武器を持って立ち上がらなければならない。それが映画として結実してしまうことのフィックションではあるがアメリカの現実の恐ろしさでもある。刑務所には入らない。ライリー・ノース、最高である。Netflixにて2018年/アメリカ・香港/102分/PG15+ 監督:ピエール・モレル脚本:チャド・セント・ジョン出演:ジェニファー・ガーナー、ジョン・オーティス、ジョン・ガラガー・Jr.、ファン・パブロ・ラバ、アニー・イロンゼ原題:Peppermint(「ペパーミント」) お薦め度「ライリー・ノース 復讐の女神」★★★★(80%)
2021.02.21
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フランソワ・オゾン監督でジャクリーン・ビセットが出演している。期待を持って見始めたが…。見終わってみれば、グロくてキモイ作品だった。監督としては描きたいことがあったのだろう。展開されていくことはすべて現実として観客は見ている。ときどき、不思議に思うことは主人公である25歳の女性クロエの夢として妄想として暴露される。それゆえ、謎に満ちた精神科医との交際も同棲も、なりゆきでさもありなんと見ていたのだが。精神科医の彼を場違いなところで見かけたところからエロに展開していく。しかし、過去の事件、事故が判明するといよいよクライマックスに!!あなたは誰!?あ、そうなの?へ、妊娠の原因が!??がいくつも飛び出してくる終幕に驚かざるを得ない。となるとこれまでの話はいったい!?ラストカットは意味アリで。というかぜんぜん治癒してないじゃん!!とまぁ、えづくくらい衝撃を受けて、おどろおどろしい作品であったというほかない。マリーヌ・バクトのスレンダーな肢体、全裸を見ることができたけれど、彼女はこの作品に出演して後悔していないかなあ、なんて心配をした。Amazonにて2017年/フランス/107分/R18+監督:フランソワ・オゾン原作:ジョイス・キャロル・オーツ脚本:フランソワ・オゾン出演:マリーヌ・バクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、ファニー・セイジ、ミリアム・ホワイエ、ドミニク・レモン原題:L'amant double(「2重の恋人」) お薦め度「2重螺旋の恋人」★★★(60%)
2021.02.21
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こんなに素敵な恋の映画を知らなかったなんて!!フランスで200万人を動員する大ヒットとなったのもうなずける、素晴らしい映画。母の死から母の家を片付けようとした49歳の男が隣に引っ越してきた若い女性に遭遇。男は母が使用していた車いすに座って書類整理をしていたため、半身不随と思われる。彼女の実家でのランチに誘われ、出かけると車いすの独身の姉を紹介される。そこから始まる、すったもんだの珍道中?健常者から見ればわからないことでも障害者から見れば簡単にわかることがある。だまし、だまされ、意外な展開。この展開には恐れ入った。とんだ物語だなと見始めたものの衝撃の展開に心をわしづかみにされ、ラストには感動してしまった。いい映画作品はもっと喧伝してほしい。素敵な恋物語でした。オー!主演が監督・脚本までやってる!!Amazonにて2018年/フランス/107分/G監督:フランク・デュボスク脚本:フランク・デュボスク出演:フランク・デュボスク、アレクサンドラ・ラミー、キャロライン・アングラート、エルザ・ジルベルスタイン、ジェラール・ダルモン、ローラン・バトー、フランソワ=グザビエ・ドゥメゾン、クロード・ブラッスール原題:Tout le monde debout(「みんな立ち上がれ」) お薦め度「パリ、嘘つきな恋」★★★★☆(90%)
2021.02.20
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『ゴシキヒワ』とは鳥の種類のようだ。その鳥を描いた絵画が物語の焦点となり、中心となるのがその絵を守ろうとした少年から青年へとなるテオである。美術館での爆発テロにより母親を失い数奇な運命、大人たちに翻弄される人生を送ることになるテオ。彼の瞳には憧憬したクラスメートの母サマンサ(ニコール・キッドマン)がいた。ニコール・キッドマンが重要ではあるが出番の少ない、そして老婆になる役を演じている。女優魂を見せたということか。スケールが大きく、暗黒街とのつながりも出てくる話に興味をもてるかどうか。恋愛観もダメージがある内容だ。Netflixにて2019年/アメリカ/149分監督:ジョン・クローリー原作:ドナ・タート脚本:ピーター・ストローハン出演:アンセル・エルゴート、オークス・フェグリー、アナイリン・バーナード、フィン・ウルフハード、アシュリー・カミングス、ウィラ・フィッツジェラルド、エイミー・ローレンス、サラア・ポールソン、ルーク・ウィルソン、ジェフリー・ライト、ニコール・キッドマンデニス・オヘア、ロバート・ジョイ、ルーク・クラインタンク原題:The Goldfinch(「そのゴールドフィンチ」) お薦め度「ザ・ゴールドフィンチ」★★★☆(70%)
2021.02.20
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導入、展開と興味が増幅されていった。鏡の中の彼女は…。クライマックスはラストだろうか。徐々に残忍、惨殺になっていく。おどろおどろしい。とても恐ろしい…。オチはないのか。とても美しい女性が、理由なきいじめにあっていて、誰も助けてはくれない。親友と思い、助けてくれる人だと思っていたのに…。これは復讐?誰の復讐。誰のための復讐?鏡の中の世界は。説明なく終わる。恐ろしい映画を見た。腑に落ちる結末になっていないだけに、見ていいものかどうか。Amazonにて2018年/カナダ/104分/R15+監督:アサフ・バーンスタイン脚本:アサフ・バーンスタイン出演:インディア・アイズリー、ミラ・ソルビノ、ジェイソン・アイザックス、ハリソン・ギルバートソン、ペネロープ・ミッチェル、ジョン・C・マクドナルド原題:Look Away(「視線を逸らす」) お薦め度「ガール・イン・ザ・ミラー」★★★☆(70%)
2021.02.19
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実話小説の映画化ということで期待して見たが、かったるかった。スムーズに感じない展開は2001年製作だから1975年生まれのドリュー・バリモアは25歳かな。それで15歳の役と35歳の役を演じる。歳をとった(役の)35歳の彼女を20歳の息子が母だ、と告げるのも違和感があり、それが真実だとはずいぶんと長く見ないとわからなかった。実話だから初めて自叙伝を出版することになり、数多く登場する父親である元夫に出版許可をもらうための旅(ドライブ)と主人公である彼女=ベブ(ドリュー・バリモア)が何かにつけて父親に車に同乗させてもらっていたのと、そのことで原題が"Riding in Cars With Boys"になっているんだと思う。邦題の「サンキュー、ボーイズ」はよく意味が分からない。文才があり、勉強家である彼女が大学の奨学金をうけとれるのか。ある女性の半生を見たわけだが、子供が成長していく過去と現代のドライブを交互に行きつ戻りつしていく手法がうまく機能しなかったと思える。Netflixにて2001年/アメリカ/131分監督:ペニー・マーシャル原作:ビバリー・ドノフリオ脚本:モーガン・アプトン・ウォード出演:ドリュー・バリモア、ミカ・ブーレム、スティーブン・ザーン、ジェームズ・ウッズ、ロレイン・ブラッコ、ブリタニー・マーフィ、アダム・ガルシア、サラ・ギルバート、デズモンド・ハリントン原題:Riding in Cars With Boys(「男の子たちと車に乗る」) お薦め度「サンキュー、ボーイズ」★★★(60%)
2021.02.19
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さすがのドウェイン・ジョンソンである。製作までかってでてるとは、すごい。この作品は実話をもとに作られたとあるが、実話とも実話に基づいているとでもなく、着想を得たぐらいの感じである。見終わるまでは、そういうことなんだと思っていたけれど、見てみると麻薬カルテル撲滅までいってしまっているので、証人保護プログラムという言葉まで出てくるから、本当のことを描いているんだけれど、実話だといってしまえば、いろいろと問題が出てくるので、このような表記になったのかな、と思える。取引ではないのに幼馴染から頼まれた宅配便を本人に代わって受け取っただけで密売人にされてしまって、初犯でも懲役20年というのは嘘っぽい。しかし、誰かをチクれば司法取引で1年以内の刑または執行猶予まで減刑されるとなると、嘘っぽいながらもアメリカらしいなぁ、と思えてしまう。赤狩りの歴史がそう思わせる。さて、取引に絡んでのドンパチや大型トレーラーでのカーチェイスは見ものである。醍醐味のあるアクションだ。大がかりなアクションを楽しむのであれば十分な作品といえよう。Amazonにて2013年/アメリカ/112分/PG12監督:リック・ローマン・ショー脚本:ジャスティス・ヘイス、リック・ローマン・ウォー出演:ドウェイン・ジョンソン、バリー・ペッパー、ジョン・バーンサル、マイケル・K・ウィリアムズ、メリナア・カナカレデス、ナディーン・ベラスケス、ラフィン・ガブロン、デビッド・ハーバー、ベンジャミン・ブラット、スーザン・サランドン原題:Snitch(「密告する」) お薦め度「オーバードライヴ」★★★☆(70%)
2021.02.14
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フランスで大ヒットとなり、日本でも急遽公開されることになったと記憶している。2019年12月に劇場公開されているところはそれほど多くなく、そのほとんどが日本語吹き替え、字幕で見るということがかなわなかった。ほどなくして、一部映画館にて日本語字幕で公開するところも出てきたが、見に行く機会を逸していた。しかたなく、配信を心待ちにしていたが、配信当初は追加料金が必要だったように思う。ところが、本日気づいてみるとAmazon定額で見られるではないか!いそいそと見た。期待して見た!!惚れ薬、というかその香りをかいだものはその香水をつけている人に惚れてしまうという特殊な香水を発明したが、悪の組織にその香水が狙われてニッキー・ラーソン(リョウ)に助けを求めてきた。その依頼の時に香水強奪事件が勃発し、手違いで香水を持ち帰った男を追って争奪戦が繰り広げられる。期待しすぎたのがいけないのか、内容はそれほど濃くなかった。奇想天外な展開も驚くようなスペクタクルもなく、どちらかといえば技術を駆使したスローなど、見て楽しい面白い演出だったのかもしれない。ちょっとドタバタもあって、好きな人には面白いのかもしれない。Amazonにて2018年/フランス/93分/G監督:フィリップ・ラショー原作:北条司脚本:フィリップ・ラショー、ピエール・ラショー、ジュリアン・アルッティ、ピエール・デュダン出演:フィリップ・ラショー、エロディ・フォンタン、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、ディディエ・ブルドン、カメル・ゴンフー、ラファエル・ペルソナス、ソフィー・モーゼル、パメラ・アンダーソン、原題:Nicky Larson et le parfum de Cupidon(「ニッキー・ラーソンとキューピッドの香水」) お薦め度「シティーハンターTHE MOVIE 史上最香のミッション」★★★☆(70%)
2021.02.14
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「デュアル・ラブ」のデュアルって、何?2つの、二重の、といった意味があるようだ。セリフを聴いてロシア語かな思ったけれど、ポーランドだったようだ。音楽は英語を使っているようだけれど、台詞は言語で何を言っているのか全く分からなかった。100%字幕頼りだった。変装にてモデル家業をしている小学校の臨時教員(だと思える)女性と女たらしの遅刻魔人気男性モデルの恋。んん?恋なのか?小学三年生の女生徒が女性モデルの教え子であり、男性モデルの姪っ子でもある。この女生徒がキーパーソン。軽いというより中身がない作品のように思えた。女性は美女なのだが男性はひげ面の普通の親父、イケメンでもなければ高身長でもない。彼の人気の高さも良くわからないのに、どうしてこう美女が恋に落ちるのか納得できない。それゆえか、物語に没入することもできず、キーパーソンの小学校三年生女生徒の使い方が安直で安っぽいドラマに思える。特に、ここ一番、クライマックスの発表会のシーンはひどい展開だった。AUDI(アウディ)を売るためだけに作られた作品なのか?展開がお粗末で、おすすめ出来ない作品かも。Netflixにて2021年/ポーランド/102分/監督:フィリップ・ジルベル脚本:ビクトル・ピアトコフスキ、マジャンナ・ポリット出演:アドリアンナ・フレビツカ、マウテッシュ・バナシウク、アグニェシュカ・ジュラウスカ、クシシュトフ・チェチョット、ミロスワフ・バカ、トマッシュ・カルラック原題:Milosc do kwadratu(「愛の二乗」) お薦め度「デュアル・ラブ」★★★(60%)
2021.02.13
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これは実話である。2009年1月1日にカルフォルニアのフルートベール駅で起こったオスカー・グラント三世射殺事件を題材にとったものである。警官による黒人に対する非情な仕打ちが事件となり、この作品として映画化された。しかし、教訓として活かされず、2020年のジョージ・フロイド殺害事件まで後を絶たず、世界的なBLM運動にまでなった。白人警官たちはなんというやつらだ。遅刻2回でスーパーをくびになった黒人青年が復職をはたせないまま、3歳の娘を義理の姉にあずけ、娘の母である恋人と仲間たちと電車で1月1日元旦の街へ出かけた、その帰り。青年は前科者であったが父親として二度と犯罪はしたくなかった。大みそかは母親の誕生日であった。残された家族にとって1月1日は新年を祝うものではなく、哀悼の意と誠実でない警官たちへの怒りと抗議の日になってしまったのではないだろうか。残念である。無念である。Netflixにて2013年/アメリカ/85分/PG12 監督:ライアン・クーグラー脚本:ライアン・クーグラー出演:マイケル・B・ジョーダン、オクタビア・スペンサー、メロニー・ディアス、ケビン・デュランド、チャド・マイケル・マーレイ、アナ・オライリー原題:Fruitvale Station(「フルートベール駅」) お薦め度「フルートベール駅で」★★★★(80%)
2021.02.13
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元刑事スペンサーが刑務所に、いる。正義感が正義を断行する。行き過ぎた暴力のために塀の中に入った。出所の時に高圧的な元妻(?)が登場!隠れて逃げだす始末。ボストンから出るように伝えられていた元刑事スペンサーだが、その時に発生した刑事殺人事件に裏工作、悪事を感じ取り、正義を断行するために立ち上がる。悪徳警官たちを相手に味方は年老いたじいさんと高圧的な元妻と力だけはあるボクサー希望の巨体青年だけ。悪事のからくりが判明し、それに関連して大きなヤマを追っているFBIには協力してもらえずに、人質となったじいさんの救出に向かう。クライマックス!!!結果は見てのお楽しみだが、もう少しスリルとサスペンスが欲しかったかなぁ。Netflixにて2019年/アメリカ/111分/ 監督:ピーター・バーグ原作:エース・アトキンス脚本:ショーン・オキーフ、ブライアン・ヘルゲランド出演:マーク・ウォルバーグ、ウィンストン・デユーク、アラン・ア0キン、イライザ・シュレシンガー、マイケル・ガストン、ボキーム・ウッドバイン、マーク・マロン、ジェームズ・デュモン、オースティン・ポスト、コリーン・キャンプ原題:Spenser Confidential(「信頼のスペンサー」) お薦め度「スペンサー・コンフィデンシャル」★★★☆(70%)
2021.02.12
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クレイグ・ロバーツは初めて見る俳優で、ポール・ラッドは「アントマン」でブレイクしたおじさんで(笑)セレーナ・ゴメスは「恋するモンテカルロ」「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」で見かけた女優。他にも女優二人が主要キャスト。30歳まで生きられない難病の男性。母親の転勤に伴ってイギリスからアメリカへ移住。難病の家族がいるのにそんな辞令を出す会社があることに驚き、それを受けて転勤する親がいることに驚く。その新天地に越したばかりのもとへ介護士になりたての元作家が担当することになる。介護の基本はALOHA…なんて説明が冒頭にある。寄り添っても深入りしてはいけない、適度なスタンスが必要。初めて会った時から辛辣な質問が飛ぶ。グサッと心に突き刺さる言葉が飛び出し、言い合いになるけれど、そこは仲を深めていくのにほどよい、やや立ち入った関係。家に閉じこもりの彼に彼が興味をもっていた地球一深い穴を見に行こうと提案する。そして出かけていろいろな出来事が、初めて体験することも数々あれど…。突然のクライマックスに終幕。離婚問題を抱えていた介護士の結論は…。難病を抱えて不自由で30歳まで生きられないとしても、前向きに生きることが大切なのかなぁ…。Netflixにて2016年/アメリカ/97分/ 監督:ロブ・バーネット原作:ジョナサン・エビソン脚本:ロブ・バ-ネット出演:ポール・ラッド、クレイグ・ロバーツ、セレーナ・ゴメス、ジェニファー・イーリー、ミーガン・ファーガソン、フレデリック・ウェラー原題:The Fundamentals of Caring(「ケアリングの基礎」) お薦め度「思いやりのススメ」★★★☆(70%)
2021.02.12
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腕利きの殺し屋はその気概も十分なのだろう。依頼、いや命令を貫徹するのはすごい。主人公がこのような結末をむかえるのは映画作品では非常にめずらしいことだ。ストーリーとしてすっきりしない点があり、それがこの作品の難点なのかもしれない。とはいえ非情な殺し屋が情けをかける、かけないの機微、微妙。あまりおすすめできるレベルのものではないかもしれない。Amazonにて2015年/イギリス/92分/監督:ワーナー・シューマン脚本:カルロス・L・フォークト出演:トーマス・スペンサー、デニス・ライオンズ、ノラ・ヒューツ、ヤーサー・セティン、マイク・デイビス原題:Absolution(「赦免」) お薦め度「ヒットマン ラスト・ミッション」★★★(60%)
2021.02.12
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30代の女性の話かと思って見ていたが、撮影時のバーブラの年齢を知って驚き、1996年だから1942年生まれの彼女は54歳だったということになる。相手役ジェフ・ブリッジスは1949年生まれ47歳か。義弟のピアース・ブロスナンが1953年生まれの43歳。母親役のローレン・バコールは72歳。なんとも高年齢の作品だった。歌手として売れたバーバラはその歌唱力から映画界へ乗り出し「ファニーガール」で大成功を収めてアカデミー賞までとり唯一無二の大スターとなった。そんな彼女も美醜に関しては苦労したのかフランス映画「両面の鏡」(58)をリメイクしてこの作品をとった。製作者として、また映画監督としても敏腕ぶりを発揮した彼女「サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方」は傑作と思える。その5年後に作ったのが今作とはまったく気づかなかった。ふつうの恋愛ものではなくて変わった男女関係、体の関係なく友情結婚は成り立つのか、という視点で描かれた作品。クライマックス、ラストでは現実世界ではありえないといってたBGMの大音響にて幕を閉じる。Netflixにて1997年/アメリカ/126分/ 監督:バーブラ・ストライサンド脚本:リチャード・ラグラベネーズ出演:バーブラ・ストライサンド、ジェフ・ブリッジス、ローレン・バコール、ミミ・ロジャース、ピアース・ブロスナン、ブレンダア・バッカロ原題:The Mirror Has Two Face(「鏡には2つの顔がある」) お薦め度「マンハッタン・ラプソディー」★★★☆(70%)
2021.02.11
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ニコール・キッドマンばりの細身の美女、キャリー・マリガン演じる病身の地主である。夫はすでになく、やんちゃな(?)男の子が一人。児童といえる年頃の彼は活発であるが聞き分けのよさそうな子である。この女地主が塚を掘り返すのに学位のない採掘人バジル・ブラウン(レイフ・ファインズ)を雇います。そこに何かが眠っているという直感で…そこに何かが眠っていた。時は1939年、第二次世界大戦間近。掘り出し物を聞きつけケンブリッジの考古学者が学者を連れて発掘を引き継ぐことに。採掘に際して多少のすったもんだがありながら大発見へと…。物語はこの採掘に関与した人々の日常と心情を描き出し、名のしれることのなかった第一発見者バジルの功績を知らしめる内容。朴訥とした感じの作品でありながら考古学、発掘に関しては熱情を感じた、家族愛にも男女の愛にもふれる作品。「シンデレラ」「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」「ベイビー・ドライバー」「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」「ガーンジー島の読書会の秘密」などで見てきたリリー・ジェームズが出演していることに驚いた。実話とのこと。Netflixにて2021年/イギリス/112分/ 監督:サイモン・ストーン原作:ジョン・プレストン脚本:モイラ・バフィーニ出演:キャリー・マリガン、レイフ・ファインズ、リリー・ジェームズ、ジョニー・フリン、ベン・チャップリン、ケン・ストット、アーチー・バーンズ、モニカ・ドラン、エイモン・ファーレン、ポール・レディ、ピーター・マクドナルド原題:The Dig(「発掘作業」) お薦め度「時の面影」★★★★(80%)
2021.02.07
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オペラ、オペラ!オペラが見たい!!ずっと見ていて途中でそう思った。「オペラが見たい!」イギリスの素人参加オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝し、一躍時の人となり、オペラ歌手となってデビューアルバムは200万枚売り上げた男性の実話からなる作品。(全世界では売上300万枚)この作品は彼の幼少期のいじめられっ子だった映像から始まる。それから、ずっと母の影響でオペラおたくで認められることがなく携帯電話ショップにて時給労働者だった。一年以上メールでやり取りしていた女性と出会うところから山あり谷あり谷あり谷ありの人生が展開する。心が素敵な男性であるけれどチャンスの時にはアクシデントにつきまとわれ、ついには…。パソコンのWEB広告で見かけた「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場し、そのステージがクライマックス。圧巻であり、圧倒的な歌声は本人であるポール・ポッツが吹き替えをしているとのこと。なるほど、素晴らしい歌声である。極度の緊張しいで自信のない彼であったが、この展開、感動し、涙があふれ出た。緊張しすぎて本番でなかなか力が出せない歌手、俳優の人や、その夢を追いかけている自信のない人たちにぜひ見ていただきたい。ああ、歌いたい!!Netflixにて2013年/イギリス/103分/G 監督:デビッド・フランケル脚本:ジャスティン・ザッカム出演:ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニー、ジェミマ・ルーパー、マッケンジー・クルック、バレリア・ビレロ原題:One Chance(「ここ一番」) お薦め度「ワンチャンス」★★★★★(100%)
2021.02.06
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風変わりな親父だな。ちょっとした銀行強盗をいつまでもやめられないなんて。人の親切や信頼を裏切って、生涯現役といえば彼のよこしまな仕業が続けていいもののように思える。そんなことはあってはならないのだけれど。脱獄は何度も繰り返した。それゆえ、監視は常にしつづけるべき人物であったように思う。誰一人傷つけることなく犯行を重ねた実在の紳士的強盗を描いているとのこと。どこまでが本当でどこからがつくりごとなのかわからないけれど。原作もあるようだ。ロバート・レッドフォードの俳優引退作品ということ。原題”The Old Man and The Gun”(老人と銃)はヘミングウェイの「老人と海」”The Old Man and The Sea”を意識したものではないだろうか。内容は老人以外なんら似た点はないけれど。犯罪を取り扱っていながら、なんらおどろおどろしいものはなく、血を流すこともほぼない。落ち着いて整然とした感じのする作品である。また、主人公の内面というか心情についても深く立ち入ることはせず、その存在を認めてあるがままに映し出したように思える。ロバート、お疲れさまでした。Amazonにて2018年/アメリカ/93分/G 監督:デビッド・ロウリー原作:デビッド・グラン脚本:デビッド・ロウリー出演:ロバ-ト・レッドフォード、ケイシー・アフレック、ダニー・グローバー、トム・ウエイツ、チカ・サンプター、シシー・スペイセク、イザイア・ウィットロック・Jr、ジョン・デビッド・ワシントン、キース・キャラダイン原題:The Old Man and The Gun(「老人と銃」) お薦め度「さらば愛しきアウトロー」★★★☆(70%)
2021.02.06
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アメリカで大ヒットした青春ダンスムービーとのことだが、その存在を全く知らなかった。アメリカはショービジネスの世界だから、この映画のように芸術学校に通う生徒も多いのだろう。都会で生活しているとほとんどの人が一度はショービジネス、ダンサーや歌手や俳優などを目指したりあこがれたりするだろうから、見る観客も多いと思う。昨今、歌手で世界的に韓流ブームとなっているけれど、韓国もショービジネスにかかわる割合が多いと思う。話は横道にそれたので戻そう(笑)中堅の俳優という認識だったチャニング・テイタムがこれほど踊れる人だとは思わなかった。バレエダンスシーンはひょっとすると代役がやっている可能性もあるけれど、ヒップホップの振り付けはチャニング本人がやっていると思える。顔丸まかりで映ってるしね。相手役のジェナ・ディーワンは全く知らない女優。ググってみると、芸名はジェナ・ディーワン・テイタムとあり、この作品で共演したチャニング・テイタムと結婚し、2009年から2018年一緒だったこと、そして、彼女は離婚後、俳優スティーブ・カジーと付き合っている。ジェナはジャネット・ジャクソンのバックアップダンサーからキャリアを始めたというのでダンスは折り紙付きだろう。さて、共演者が結婚するというほどお熱い作品なので、二人のカップリングには言うまでもあるまい。二人のデュエット・ダンスもチャニングが代役ではという私の疑念もお門違い、彼自身が踊れる人なのだろう。もうこれは脱帽だ(笑)物語としては車泥棒をやって、賭けバスケをして日銭を稼いでる野郎たちの話と芸術学校に通う奨学金生徒と絡む話なので、バレエとストリートダンスの融合のステージのように交流するのだが、そこに行き違いや軋轢があってすったもんだする。クライマックスが卒業公演。ちょっと無理がある設定、展開もあって、作り話だからだなと思い、乗りに乗っていけないところはあるけれど、それも私が歳をとったせいなのかなぁ。ダンスに興味があればおすすめする。とはいえ、人気作のようで「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」「ステップ・アップ3」「ステップ・アップ4:レボリューション」「ステップ・アップ5:アルティメット」と続編が作られている。Netflixにて2006年/アメリカ/100分/ 監督:アン・フレッチャー脚本:デュエイン・アドラー、メリッサ・ローゼンバーグ出演:チャニング・テイタム、ジェナ・ディーワン、マリオ、ドリュー・シドラ、ヘビー・D,ダメイン・ラドクリフ、ジョシュ・ヘンダーソン、レイチェル・グリフィス原題:Step Up(「向上させる」) お薦め度「ステップ・アップ」★★★☆(70%)
2021.02.04
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くだらないコメディと思い、思いっきり笑えるかなと見たが、思いっきりには笑えない。上司とやりあって退職した敏腕営業マンが、定年退職者と面接不合格者で新たなビジネスを始めて一年。ようやく大型契約が取れるとなった、その時に…。競合が現れ、不利な立場となり、一発逆転するためにドイツまで飛ぶ。そこで起こるいろいろなトラブル!!家族思いの主人公が悪戦苦闘。いろいろな出来事がありすぎて、すっきりしない展開にも…。コメディですっきりしないのはなんだかなぁ…。Amazonにて2015年/アメリカ/91分/ 監督:ケン・スコット脚本:スティーブ・コンラッド出演:ビンス・ボーン、トム・ウィルキンソン、デイブ・フランコ、シエナ・ミラー、ニック・フロスト、ジェームズ・マーティン原題:Unfinished Business(「終わらない仕事」) お薦め度「ビジネス・ウォーズ」★★★☆(70%)
2021.02.04
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決して見ない映画。見たくない映画、「ローズマリーの赤ちゃん」。今朝、TwitterでNetflix新着で見たとフォローしている映画愛好家がつぶやいていたので、見た。おどろおどろしい、恐怖にまみれた作品で、惨劇だと思っていた。精神的には追い詰めら、恐怖しかないんだけれど、映像的には”血にまみれ”みたいなものはなかった。映画公開から50年が過ぎ、私が知っている(映画ファンになって以降)、名画座でもテレビでもお目にかかることはなかった。そういう意味では見たくても見られなかったわけだが。その点ではテレビで何度も放送される「サイコ」とは違うんだろうなぁ。この作品の公開当時1960年代はまだまだ人権に関して、疎かったんだろうと思えた。あまりに人権侵害が盛りだくさん。おっと、その点よりも恐怖で疑心暗鬼に陥っていくローズマリーが焦点だね。呪われた(?)悪評高いアパートは借りるものではない。悪魔が存在する作品。恐ろしいなぁ。違った視点になるけれど、正常なのに異常な行動をとってしまうと、現代の作品ならば、正常な人が精神科病院に入れられてしまうものになるんだろね。結末に惨劇が待っていると思ってドキドキしながら見ていた。結末、ローズマリーはどのような気持ちだったのだろう?Netflixにて1968年/アメリカ/136分/ 監督:ロマン・ポランスキー原作:アイラ・レビン脚本:ロマン・ポランスキー出演:ミア・ファロー、ジョン・カサベテス、ルース・ゴードン、シドニー・ブラアックマー、モーリス・エバンス、ラルフ・ベラミー原題:Rosemary's Baby(「ローズマリーの赤ちゃん」) お薦め度「ローズマリーの赤ちゃん」★★★★(80%)
2021.02.04
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